JPH09308807A - 道路トンネル用集じん設備のろ過式汚水処理装置 - Google Patents

道路トンネル用集じん設備のろ過式汚水処理装置

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JPH09308807A
JPH09308807A JP8126776A JP12677696A JPH09308807A JP H09308807 A JPH09308807 A JP H09308807A JP 8126776 A JP8126776 A JP 8126776A JP 12677696 A JP12677696 A JP 12677696A JP H09308807 A JPH09308807 A JP H09308807A
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JP
Japan
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amount
filter aid
wastewater
filtration
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP8126776A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Sato
光則 佐藤
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランニングコストの低減を図ることができる
と共に、コストダウンを可能にした道路トンネル用集じ
ん設備のろ過式汚水処理装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 汚水貯留槽7にろ過助剤液9を注入する
ろ過助剤ポンプ10と洗浄汚水6をフィルター13でろ
過するろ過器14と汚水貯留槽7内の汚水量を計測、出
力する水量検出器と汚水処理時間を記憶、出力する記憶
装置と各出力に基づきろ過助剤液9の注入量を演算し、
ろ過助剤ポンプ10の運転時間を制御する制御盤18を
備えた構成とすることにより、ランニングコストの低減
を図ることができると共に、コストダウンを可能にした
道路トンネル用集じん設備のろ過式汚水処理装置が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路トンネル空気中
の粉じんを捕捉浄化する集じん設備のろ過式汚水処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の道路トンネル用集じん設
備のろ過式汚水処理装置の構成について、図7を参照し
ながら説明する。
【0003】図に示すように、集じん風路101には、
洗浄装置を有した集じん機102と送風機103が設置
され、車道からの含じん空気104は集じん機102に
より浄化され清浄空気105となって再び車道に給気さ
れたりトンネル外に排気されていた。
【0004】そして、集じん機102に捕捉された粉じ
んは定期的に水洗浄されることにより洗浄汚水106と
なって汚水貯留槽107に蓄えられ、洗浄汚水106は
ろ過ポンプ108によってろ過器109に圧送され、フ
ィルター110によって浮遊物質がろ過され処理水11
1となって放流されていた。
【0005】また、汚水処理に先立ち汚水貯留槽107
にはろ過助剤槽112にて調合されたろ過助剤液113
がろ過助剤ポンプ114を介して汚水貯留槽107に注
入され、洗浄汚水106を予めろ過しやすい性状に調合
していた。
【0006】上記構成において、集じん機102の洗浄
後汚水貯留槽107に蓄えられた洗浄汚水106は、制
御盤115内のタイマー116によりろ過助剤ポンプ1
14が一定時間運転することによりろ過助剤液113が
混合され、予めろ過しやすい性状に調合していた。
【0007】また、汚水処理の運転終了は汚水貯留槽1
07に取り付けられた水位検出器117によって最低水
位が検出され、制御盤115によって汚水処理装置の運
転時間が検出されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の道路
トンネル用集じん設備のろ過式汚水処理装置では、運転
時間はフィルター110に付着する浮遊物質のろ過抵抗
の大小により変動するため一定とはならないと共に、集
じん機102は洗浄までの運転時間が一定ではなく、ま
た、交通量の変動があるため含じん空気104中の粉塵
量が変動する。これらによって洗浄汚水106中の浮遊
物質濃度が変動しやすく、さらに集じん機102の洗浄
水はトンネル内防災用配管より給水を受けることが多
く、防災設備の点検等により集じん機102の洗浄の途
中で洗浄を中止されることがあるので、洗浄汚水106
の水量が減少することがしばしばあった。
【0009】これらの理由によりトンネル用の集じん機
102の洗浄汚水106は負荷変動を生じやすいが、ろ
過助剤液113を一定量投入すると規定時間内に汚水処
理装置の運用を終えることができず、最悪時の集じん機
102の洗浄ができないという事態になる。このため一
般には制御盤115のろ過助剤ポンプ114のタイマー
116を長いめに設定し、ろ過助剤液113の注入量を
多くすることにより、この危険を回避しているが、ろ過
助剤液113の消費量が必要以上に多くなりランニング
コストの増大を招くという課題があり、ランニングコス
トを低減することが要求されている。
【0010】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、ランニングコストの低減を図ることができ
ると共にコストダウンを可能にした道路トンネル用集じ
ん設備のろ過式汚水処理装置を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の道路トンネル用
集じん設備のろ過式汚水処理装置は上記目的を達成する
ために、汚水貯留槽内の汚水量を計測、出力する水量検
出器と汚水処理時間を記憶、出力する記憶装置と、前記
各出力に基づきろ過助剤投入量を演算し、ろ過助剤投入
手段の運転時間を制御する制御盤とを備え、汚水貯留槽
内の汚水量を計測しろ過助剤の投入量を算出するフィー
ドフォアード制御を行うとともに、汚水処理時間を計測
し次回の汚水処理装置運転時のろ過助剤の投入量を判定
するフィードバック制御を行う構成としたものである。
【0012】本発明によれば、ろ過助剤の使用量が節減
できランニングコストの低減を図ることのできる道路ト
ンネル用集じん設備のろ過式汚水処理装置が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、トンネル内の集じんを
行う集じん機の洗浄汚水を貯留する汚水貯留槽と、この
汚水貯留槽にろ過助剤貯留手段内のろ過助剤を投入する
ろ過助剤投入手段と、ろ過助剤が混合された洗浄汚水が
ろ過ポンプを介して圧送されフィルターでろ過するろ過
器と、前記汚水貯留槽内の汚水量を計測、出力する水量
検出器と汚水処理時間を記憶、出力する記憶装置と、前
記各出力に基づきろ過助剤投入量を演算し、ろ過助剤投
入手段の運転時間を制御する制御盤とを備え、汚水貯留
槽内の汚水量を計測しろ過助剤の投入量を算出するフィ
ードフォアード制御を行うとともに、汚水処理時間を計
測し次回の汚水処理装置運転時のろ過助剤の投入量を判
定するフィードバック制御を行う構成としたものであ
り、ろ過式汚水処理装置が規定運転時間近くで運用でき
るようにろ過助剤の投入量が制御され、ろ過助剤のラン
ニングコストが抑えられるという作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0015】
【実施例】
(実施例1)図1および図2に示すように、集じん風路
1には洗浄装置(図示せず)を有した集じん機2と送風
機3が設置された車道からの含じん空気4は集じん機2
により浄化され、清浄空気5となって再び車道に給気さ
れたりトンネル外に排気するように設けられる。
【0016】そして、集じん機2に捕捉された粉じんは
定期的に水洗浄され、洗浄後の洗浄汚水6を蓄える汚水
貯留槽7を設け、汚水貯留槽7にろ過助剤液9が混合さ
れた混合洗浄汚水11がろ過ポンプ12を介して圧送さ
れ、フィルター13でろ過するろ過器14を設け、フィ
ルター13によって浮遊物質がろ過された処理水15は
放流されるように設ける。
【0017】また、汚水貯留槽7内の汚水量を計測、出
力する水量検出器16と汚水処理時間を記憶、出力する
記憶装置17と各出力に基づきろ過助剤液注入量を演算
し、ろ過助剤ポンプ10の運転時間を制御する制御盤1
8を設け、汚水貯留槽7の最低水位を検出する水位検出
器19を汚水貯留槽7に設け、水位検出器19からの検
出信号を制御盤18が受けて汚水処理装置の運転が終了
するように構成する。
【0018】上記構成において、集じん機2に捕捉され
ている粉じんを水洗浄した洗浄汚水6を汚水貯留槽7に
貯留し、水量検出器16で検出し、測定汚水量Qが規定
汚水量Qoの所定範囲内にあるときには前回の汚水処理
装置運転時の測定ろ過時間θに基づき算出されたろ過助
剤ポンプ10の運転時間Tの間制御盤18からの信号に
よりろ過助剤ポンプ10が運転を行い、所定量のろ過助
剤液9を汚水貯留槽7内に注入する。このとき測定汚水
量Qが規定汚水量Qoの所定範囲外にあるときには、ろ
過助剤液9の注入量を算出するフィードフォアード制御
を行い、適量のろ過助剤液9を注入するようにろ過助剤
ポンプ10の運転時間Tを補正する。但し、この時ろ過
助剤ポンプ10の補正された運転時間Tの値は制御盤1
8には記憶されないようにする。
【0019】そして、ろ過助剤ポンプ10の運転終了
後、ろ過装置の運転を行いろ過ポンプ12でろ過助剤液
9が混合された混合洗浄汚水11がろ過器14に圧送さ
れ、フィルター13でろ過され処理水15となって放流
される。
【0020】また、ろ過装置の運転終了時に、水位検出
器19と記憶装置17および制御盤18により測定され
た測定ろ過時間θが目標ろ過時間θoの範囲内にあると
きには、ろ過助剤ポンプの運転時間Tの変更を行わず、
測定ろ過時間θが目標ろ過時間θoの範囲外にあるとき
には、次回の汚水処理装置運転時に適量のろ過助剤液9
を注入するようにろ過助剤ポンプ10の運転時間Tを補
正、記憶するフィードバック制御を行う。これにより、
汚水処理装置が規定運転近くで運用できるようにろ過助
剤液9の注入量が制御されるので、ろ過助剤液9のラン
ニングコストを抑えることができる。
【0021】なお、実施例1ではろ過助剤貯留手段とし
てろ過助剤槽8を、ろ過助剤投入手段としてろ過助剤ポ
ンプ10を用いたが、ろ過助剤槽8に替えて粉体ホッパ
ーをろ過助剤ポンプ10に替えて粉体投入機を用いた場
合においても同様の作用効果をもたらすものである。
【0022】なお、実施例1では最低水位検出手段とし
て水位検出器19を用いたが、水位検出器19を用いず
水量検出器16からの計測、出力信号にもとづき制御盤
18にて最低水位を判定しても同様の作用効果をもたら
すものである。
【0023】(実施例2)図3および図4に示すよう
に、汚水貯留槽7内の水量を検出する検出器として規定
汚水量に達しているか否かのみを検出、出力する水位検
出器20を設ける。
【0024】上記構成において、汚水貯留槽7内の洗浄
汚水6の水量が規定汚水量に達すると、水位検出器20
により検知された信号が制御盤18Aに送られ、制御盤
18Aからの信号によりろ過助剤ポンプ10が運転を開
始し、所定量のろ過助剤液9を汚水貯留槽7内に注入す
る。
【0025】このとき、洗浄汚水6の水量が規定汚水量
に達していないときには、ろ過助剤液9の注入量を算出
するフィードフォアード制御を行い、適量のろ過助剤液
9を注入するようにろ過助剤ポンプ10の運転時間Tを
補正する。
【0026】また、ろ過装置の運転は実施例1と同様に
行われることとなり、水量を検出する検出器として規定
汚水量に達しているか否かのみを検出、出力する水位検
出器20を設けることにより簡易的なフィードフォアー
ド演算を行うので、コストダウンを図ることができる。
【0027】なお、実施例1においては水量検出器16
が水位検出器19の機能を兼ねることが可能であった
が、実施例2においては機能を兼ねることができない。
【0028】(実施例3)図5および図6に示すよう
に、ろ過助剤液9の注入量を算出するフィードフォアー
ド制御を行った場合にはフィードバック制御を行わない
ように制御盤18Bを構成する。
【0029】上記構成において、汚水貯留槽7内に貯留
された洗浄汚水の量が規定汚水量Qoに比較して極端に
少ない場合、フィードフォアード制御を実施しても汚水
処理装置が規定運転時間よりはるかに短くなることがあ
る。このとき、フィードバック制御を実施すると、次回
の汚水処理装置運転開始時の洗浄汚水11の量が規定汚
水量Qoであった場合、ろ過助剤液9の注入量が極端に
減少し、規定時間内にろ過式汚水処理の運転が終了しな
いおそれがあり、このようなおそれを無くすために、フ
ィードフォアード制御を実施したときにはフィードバッ
ク制御を実施しないように制御盤18Bで制御して規定
時間内にろ過式汚水処理の運転を終了させることができ
る。
【0030】なお、実施例3では測定汚水量Qと規定汚
水量Qoの比較のもとに説明したが、実施例2のように
規定汚水量に達しているか否かのみを検出、出力する水
位検出器を設けた場合においても同様の作用効果をもた
らすことはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればランニングコストの低減を図ることができる
と共に、コストダウンを可能にしたトンネル用集じん設
備のろ過式汚水処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のトンネル用集じん設備のろ
過式汚水処理装置の構成を示す概略図
【図2】同実施例1のろ過助剤投入量フローチャート
【図3】同実施例2のトンネル用集じん設備のろ過式汚
水処理装置の構成を示す概略図
【図4】同実施例2のろ過助剤投入量フローチャート
【図5】同実施例3のトンネル用集じん設備のろ過式汚
水処理装置の構成を示す概略図
【図6】同実施例3のろ過助剤投入量フローチャート
【図7】従来のトンネル用集じん設備のろ過式汚水処理
装置の構成を示す概略図
【符号の説明】
2 集じん機 6 洗浄汚水 7 汚水貯留槽 8 ろ過助剤槽 9 ろ過助剤液 10 ろ過助剤ポンプ 12 ろ過ポンプ 13 フィルター 14 ろ過器 16 水量検出器 17 記憶装置 18 制御盤 18A 制御盤 18B 制御盤 20 水位検出器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トンネル内の集じんを行う集じん機の洗浄
    汚水を貯留する汚水貯留槽と、この汚水貯留槽にろ過助
    剤貯留手段内のろ過助剤を投入するろ過助剤投入手段
    と、ろ過助剤が混合された洗浄汚水がろ過ポンプを介し
    て圧送されフィルターでろ過するろ過器と、前記汚水貯
    留槽内の汚水量を計測、出力する水量検出器と汚水処理
    時間を記憶、出力する記憶装置と、前記各出力に基づき
    ろ過助剤投入量を演算し、ろ過助剤投入手段の運転時間
    を制御する制御盤とを備え、汚水貯留槽内の汚水量を計
    測しろ過助剤の投入量を算出するフィードフォアード制
    御を行うとともに、汚水処理時間を計測し次回の汚水処
    理装置運転時のろ過助剤の投入量を判定するフィードバ
    ック制御を行う構成とした道路トンネル用集じん設備の
    ろ過式汚水処理装置。
  2. 【請求項2】汚水貯留槽内の水量を検出する検出器とし
    て、規定汚水量に達しているか否かのみを検出、出力す
    る水位検出器を設け、フィードフォアード演算を行う構
    成とした請求項1記載の道路トンネル用集じん設備のろ
    過式汚水処理装置。
  3. 【請求項3】ろ過剤の投入量を算出するフィードフォア
    ード制御を行った場合はフィードバック制御を行わない
    ように制御盤を構成した請求項1または2記載の道路ト
    ンネル用集じん設備のろ過式汚水処理装置。
JP8126776A 1996-05-22 1996-05-22 道路トンネル用集じん設備のろ過式汚水処理装置 Pending JPH09308807A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112974443A (zh) * 2021-02-04 2021-06-18 陈琼 一种循环水供水污水过滤环保设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112974443A (zh) * 2021-02-04 2021-06-18 陈琼 一种循环水供水污水过滤环保设备
CN112974443B (zh) * 2021-02-04 2022-04-19 深圳市互联兴邦科技有限公司 一种循环水供水污水过滤环保设备

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