JPH09308964A - はんだ付け自動機用鏝先取付装置 - Google Patents
はんだ付け自動機用鏝先取付装置Info
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- JPH09308964A JPH09308964A JP14827696A JP14827696A JPH09308964A JP H09308964 A JPH09308964 A JP H09308964A JP 14827696 A JP14827696 A JP 14827696A JP 14827696 A JP14827696 A JP 14827696A JP H09308964 A JPH09308964 A JP H09308964A
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 138
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 69
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 3
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 どのような構造の鏝先部材であっても、簡単
な位置決め機構によって確実に位置決めした状態で取り
付けることができる、自動機用のはんだ付けヘッドを得
る。 【解決手段】 自動機の作業アーム1に取り付けるため
の鏝先ホルダ3と、該鏝先ホルダに着脱自在の鏝先部材
4とを有するヘッド2において、鏝先部材4のボディ6
の外周に、位置決め用の係合部10を有するスリーブ9
を取り付け、鏝先ホルダ3は、上記鏝先部材4を挿入す
るための取付孔14を備えたチャック部材13と、該取
付孔14に挿入された鏝先部材4を固定するためのナッ
ト部材15と、位置決め部材16とを有し、該位置決め
部材16の筒部16aの先端に上記スリーブ端の係合部
10に係合可能な係合部を形成する。
な位置決め機構によって確実に位置決めした状態で取り
付けることができる、自動機用のはんだ付けヘッドを得
る。 【解決手段】 自動機の作業アーム1に取り付けるため
の鏝先ホルダ3と、該鏝先ホルダに着脱自在の鏝先部材
4とを有するヘッド2において、鏝先部材4のボディ6
の外周に、位置決め用の係合部10を有するスリーブ9
を取り付け、鏝先ホルダ3は、上記鏝先部材4を挿入す
るための取付孔14を備えたチャック部材13と、該取
付孔14に挿入された鏝先部材4を固定するためのナッ
ト部材15と、位置決め部材16とを有し、該位置決め
部材16の筒部16aの先端に上記スリーブ端の係合部
10に係合可能な係合部を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、はんだ付けロボッ
トのような自動機に取り付けて使用する自動機用はんだ
付けヘッドに関するものである。
トのような自動機に取り付けて使用する自動機用はんだ
付けヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品等のはんだ付けに使用されるは
んだごての鏝先は、色々な先端形状を持っている。例え
ば、次第に先が細くなった円錐状又は円錐台状のもの
や、円柱の先端を斜めに切除した形のもの、先端をマイ
ナスドライバーのような形に扁平化したもの、先端に窪
みを設けたものなどがあり、用途に応じてそれらを使い
分けている。
んだごての鏝先は、色々な先端形状を持っている。例え
ば、次第に先が細くなった円錐状又は円錐台状のもの
や、円柱の先端を斜めに切除した形のもの、先端をマイ
ナスドライバーのような形に扁平化したもの、先端に窪
みを設けたものなどがあり、用途に応じてそれらを使い
分けている。
【0003】はんだ付けロボットのような自動機におい
ても、一般に、鏝先だけを必要に応じて交換できるよう
になっているが、その場合に重要なことは、鏝先が方向
性ある先端形状を有する場合に、該鏝先を常に所要の向
きに取り付けられるということである。即ち、鏝先の先
端形状がマイナスドライバーのように扁平化した先端形
状である場合には、それを同じ形で先端幅の異なる鏝先
と交換するような場合に、交換前のものと同じ向きに取
り付けることが必要である。そうでなければ、自動機に
交換後の鏝先の向きに合った動きをさせるためのティー
チングをその都度施さなければならず、このために多く
の時間と手数とを費やすことになるからである。
ても、一般に、鏝先だけを必要に応じて交換できるよう
になっているが、その場合に重要なことは、鏝先が方向
性ある先端形状を有する場合に、該鏝先を常に所要の向
きに取り付けられるということである。即ち、鏝先の先
端形状がマイナスドライバーのように扁平化した先端形
状である場合には、それを同じ形で先端幅の異なる鏝先
と交換するような場合に、交換前のものと同じ向きに取
り付けることが必要である。そうでなければ、自動機に
交換後の鏝先の向きに合った動きをさせるためのティー
チングをその都度施さなければならず、このために多く
の時間と手数とを費やすことになるからである。
【0004】このような問題を解決するため、例えば実
登3001893号公報には、鏝先の後端面に十字状の
係止溝を形成すると共に、鏝先ホルダにおける鏝先後端
面との当接面に十字状の突起を形成して、これらの係止
溝と突起との係合により、鏝先を鏝先ホルダに対して回
転方向に位置決めした状態で取付可能としたものが開示
されている。ところが、上記従来のものは、鏝先の後端
面に係止溝を形成するようにしているため、該鏝先が全
体として非中空状の部材で形成されている場合には問題
ないが、例えば、ヒーター等を内蔵した中空状をしてい
て、後端面に電気接続用の電極が形成されていたり、リ
ード線が導出しているような構造のものにおいては、そ
の後端面に係止溝を形成することができないため、位置
決めして取り付けることができない。また、既存の鏝先
の後端面に後から係止溝を形成することは殆ど不可能に
近いため、製造の段階でその後端面に係止溝が形成され
ている鏝先しか位置決めに使用することができず、汎用
性に欠けるという問題もあった。
登3001893号公報には、鏝先の後端面に十字状の
係止溝を形成すると共に、鏝先ホルダにおける鏝先後端
面との当接面に十字状の突起を形成して、これらの係止
溝と突起との係合により、鏝先を鏝先ホルダに対して回
転方向に位置決めした状態で取付可能としたものが開示
されている。ところが、上記従来のものは、鏝先の後端
面に係止溝を形成するようにしているため、該鏝先が全
体として非中空状の部材で形成されている場合には問題
ないが、例えば、ヒーター等を内蔵した中空状をしてい
て、後端面に電気接続用の電極が形成されていたり、リ
ード線が導出しているような構造のものにおいては、そ
の後端面に係止溝を形成することができないため、位置
決めして取り付けることができない。また、既存の鏝先
の後端面に後から係止溝を形成することは殆ど不可能に
近いため、製造の段階でその後端面に係止溝が形成され
ている鏝先しか位置決めに使用することができず、汎用
性に欠けるという問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な課題
は、後端面に位置決めのための係止溝を設けることがで
きない鏝先であっても、簡単な位置決め機構によって確
実に位置決め状態で取り付けることができる、自動機用
のはんだ付けヘッドを提供することにある。本発明の他
の課題は、位置決めのための手段を備えていない既存の
鏝先であっても、簡単な部材を付設するだけで位置決め
に使用することができる、汎用性のある自動機用のはん
だ付けヘッドを提供することにある。本発明の更に他の
課題は、位置決めのための係合部の形が異なる鏝先であ
っても、一部の部品を交換するだけで使用することがで
きる、自動機用のはんだ付けヘッドを提供することにあ
る。本発明の更に他の課題は、鏝先を、締め付けによる
損傷を与えることなく固定することができる、安全性に
勝れた自動機用のはんだ付けヘッドを提供することにあ
る。
は、後端面に位置決めのための係止溝を設けることがで
きない鏝先であっても、簡単な位置決め機構によって確
実に位置決め状態で取り付けることができる、自動機用
のはんだ付けヘッドを提供することにある。本発明の他
の課題は、位置決めのための手段を備えていない既存の
鏝先であっても、簡単な部材を付設するだけで位置決め
に使用することができる、汎用性のある自動機用のはん
だ付けヘッドを提供することにある。本発明の更に他の
課題は、位置決めのための係合部の形が異なる鏝先であ
っても、一部の部品を交換するだけで使用することがで
きる、自動機用のはんだ付けヘッドを提供することにあ
る。本発明の更に他の課題は、鏝先を、締め付けによる
損傷を与えることなく固定することができる、安全性に
勝れた自動機用のはんだ付けヘッドを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、自動機の作業アームに取り付ける
ための鏝先ホルダと、該鏝先ホルダに着脱自在の鏝先部
材とを有し、上記鏝先部材が、ヒータを内蔵した円筒形
のボディと、該ボディの先端に設けられたはんだ溶着用
の発熱部と、上記ボディの外周に取り付けられた、後端
縁に位置決め用の係合部を有するスリーブとを有し、上
記鏝先ホルダが、上記鏝先部材を挿入するための取付孔
を備えたチャック部材と、該取付孔に挿入された鏝先部
材を固定するためのナット部材と、上記取付孔の回りに
位置して上記スリーブ端の係合部に係合可能な位置決め
用の係合部とを有することを特徴とする自動機用はんだ
付けヘッドが提供される。
め、本発明によれば、自動機の作業アームに取り付ける
ための鏝先ホルダと、該鏝先ホルダに着脱自在の鏝先部
材とを有し、上記鏝先部材が、ヒータを内蔵した円筒形
のボディと、該ボディの先端に設けられたはんだ溶着用
の発熱部と、上記ボディの外周に取り付けられた、後端
縁に位置決め用の係合部を有するスリーブとを有し、上
記鏝先ホルダが、上記鏝先部材を挿入するための取付孔
を備えたチャック部材と、該取付孔に挿入された鏝先部
材を固定するためのナット部材と、上記取付孔の回りに
位置して上記スリーブ端の係合部に係合可能な位置決め
用の係合部とを有することを特徴とする自動機用はんだ
付けヘッドが提供される。
【0007】上記構成のはんだ付けヘッドにおいて、鏝
先部材をチャック部材の取付孔内に挿入して、スリーブ
の後端部の係合部を取付孔の回りの係合部に係合させる
と、該鏝先部材の向きが規定されるため、その状態でナ
ット部材を締め付けることにより、該鏝先部材を所要の
向きに固定することができる。この結果、構造上後端面
に係止溝を形成することができない鏝先部材であって
も、その外周に嵌着した係合部付きのスリーブと、取付
孔の回りに形成した係合部との係合により、確実に位置
決めした状態で取り付けることができる。また、位置決
めのための手段を備えていない既存の鏝先であっても、
上記スリーブを取り付けるだけで、確実に位置決め用と
して使用することができる。
先部材をチャック部材の取付孔内に挿入して、スリーブ
の後端部の係合部を取付孔の回りの係合部に係合させる
と、該鏝先部材の向きが規定されるため、その状態でナ
ット部材を締め付けることにより、該鏝先部材を所要の
向きに固定することができる。この結果、構造上後端面
に係止溝を形成することができない鏝先部材であって
も、その外周に嵌着した係合部付きのスリーブと、取付
孔の回りに形成した係合部との係合により、確実に位置
決めした状態で取り付けることができる。また、位置決
めのための手段を備えていない既存の鏝先であっても、
上記スリーブを取り付けるだけで、確実に位置決め用と
して使用することができる。
【0008】本発明の一つの具体的な構成態様によれ
ば、上記鏝先ホルダが、チャック部材の取付孔に筒部が
挿入された着脱自在の位置決め部材を有し、この位置決
め部材の筒部の先端に上記係合部が形成されている。こ
れにより、スリーブに形成された係合部の形が異なる鏝
先部材に対しても、それに適合する係合部を備えた位置
決め部材と交換することにより、簡単且つ確実に対応す
ることができる。
ば、上記鏝先ホルダが、チャック部材の取付孔に筒部が
挿入された着脱自在の位置決め部材を有し、この位置決
め部材の筒部の先端に上記係合部が形成されている。こ
れにより、スリーブに形成された係合部の形が異なる鏝
先部材に対しても、それに適合する係合部を備えた位置
決め部材と交換することにより、簡単且つ確実に対応す
ることができる。
【0009】本発明の他の具体的な構成態様によれば、
上記スリーブ及び位置決め部材に設けた係合部の一方
が、部材端を中心軸線に対して斜め且つ対称形に切除し
てなる山形の突起により形成され、他方がV字形の窪み
により形成されている。本発明の好ましい構成態様によ
れば、上記チャック部材が縮径可能な締付部を有し、該
締付部をナット部材で外側から締め付けて縮径させるこ
とにより、上記鏝先部材をスリーブの位置で固定するよ
うになっていることである。これにより、鏝先部材を、
締め付けによる損傷を与えることなく鏝先ホルダに固定
することができる。本発明においては、上記鏝先部材に
内蔵したヒータが、高周波誘導加熱式ヒータであること
が望ましい。
上記スリーブ及び位置決め部材に設けた係合部の一方
が、部材端を中心軸線に対して斜め且つ対称形に切除し
てなる山形の突起により形成され、他方がV字形の窪み
により形成されている。本発明の好ましい構成態様によ
れば、上記チャック部材が縮径可能な締付部を有し、該
締付部をナット部材で外側から締め付けて縮径させるこ
とにより、上記鏝先部材をスリーブの位置で固定するよ
うになっていることである。これにより、鏝先部材を、
締め付けによる損傷を与えることなく鏝先ホルダに固定
することができる。本発明においては、上記鏝先部材に
内蔵したヒータが、高周波誘導加熱式ヒータであること
が望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しながら詳細に説明する。図1において、1は自動
機であるはんだ付けロボットの作業アーム、2はこの作
業アーム1の先端に適宜の手段により取り付けられたは
んだ付けヘッドを示しており、該はんだ付けヘッド2
は、上記作業アーム1に取り付けられた鏝先ホルダ3
と、該鏝先ホルダ3に着脱自在の鏝先部材4とを有して
いる。
参照しながら詳細に説明する。図1において、1は自動
機であるはんだ付けロボットの作業アーム、2はこの作
業アーム1の先端に適宜の手段により取り付けられたは
んだ付けヘッドを示しており、該はんだ付けヘッド2
は、上記作業アーム1に取り付けられた鏝先ホルダ3
と、該鏝先ホルダ3に着脱自在の鏝先部材4とを有して
いる。
【0011】上記鏝先部材4は、図3からも分かるよう
に、ヒータを内蔵した細長い円筒形のボディ6を有して
おり、該ボディ6の先端部には、上記ヒータからの熱で
図示しないはんだを溶融して対象部位に塗着するための
発熱部7が形成され、ボディ6の後端部には、上記ヒー
タを電源に接続するための雄コネクタ8が形成され、該
雄コネクタ8内に雄端子8aが内蔵されている。そし
て、該ボディ6の外周の一部には、その中央よりもやや
後端部寄りの位置に、該ボディ6より長さの短い円筒状
のスリーブ9が取り付けられている。
に、ヒータを内蔵した細長い円筒形のボディ6を有して
おり、該ボディ6の先端部には、上記ヒータからの熱で
図示しないはんだを溶融して対象部位に塗着するための
発熱部7が形成され、ボディ6の後端部には、上記ヒー
タを電源に接続するための雄コネクタ8が形成され、該
雄コネクタ8内に雄端子8aが内蔵されている。そし
て、該ボディ6の外周の一部には、その中央よりもやや
後端部寄りの位置に、該ボディ6より長さの短い円筒状
のスリーブ9が取り付けられている。
【0012】上記発熱部7は、用途に応じた先端形状、
例えば、マイナスドライバーのような扁平化した形状
や、円柱の先端を斜めに切除した形のもの、先端に窪み
を設けたものなど、方向性を持った先端形状をしてい
る。上記スリーブ9は、その後端縁に位置決め用の係合
部10を有しており、この係合部10は、スリーブ端を
中心軸線に対して斜めに且つ対称形に切除することによ
り、2つの傾斜面10b,10bを両側に備えた山形の
突起10aとして形成されている。そしてこの係合部1
0は、上記発熱部7の先端形状の方向性と適合する向き
に形成されている。上記突起10aの頂角θは90度で
あることが望ましい。
例えば、マイナスドライバーのような扁平化した形状
や、円柱の先端を斜めに切除した形のもの、先端に窪み
を設けたものなど、方向性を持った先端形状をしてい
る。上記スリーブ9は、その後端縁に位置決め用の係合
部10を有しており、この係合部10は、スリーブ端を
中心軸線に対して斜めに且つ対称形に切除することによ
り、2つの傾斜面10b,10bを両側に備えた山形の
突起10aとして形成されている。そしてこの係合部1
0は、上記発熱部7の先端形状の方向性と適合する向き
に形成されている。上記突起10aの頂角θは90度で
あることが望ましい。
【0013】また、鏝先部材4に内蔵した上記ヒータに
は、高周波誘導加熱式のヒータが用いられている。この
ヒータは、温度の立ち上がりが非常に速く、しかも温度
制御が容易である。しかしながら、上記ヒータはこのよ
うな加熱方式のものに限定されず、抵抗により発熱する
方式のヒータを用いることもできる。
は、高周波誘導加熱式のヒータが用いられている。この
ヒータは、温度の立ち上がりが非常に速く、しかも温度
制御が容易である。しかしながら、上記ヒータはこのよ
うな加熱方式のものに限定されず、抵抗により発熱する
方式のヒータを用いることもできる。
【0014】一方、上記鏝先ホルダ3は、図2からも分
かるように、上記鏝先部材4を挿入するための取付孔1
4を中心に備えたチャック部材13と、該チャック部材
13に螺着されて、上記取付孔14に挿入された鏝先部
材4を固定するナット部材15と、上記鏝先部材4の軸
線回りの向きを決めるための着脱自在の位置決め部材1
6とを備えている。
かるように、上記鏝先部材4を挿入するための取付孔1
4を中心に備えたチャック部材13と、該チャック部材
13に螺着されて、上記取付孔14に挿入された鏝先部
材4を固定するナット部材15と、上記鏝先部材4の軸
線回りの向きを決めるための着脱自在の位置決め部材1
6とを備えている。
【0015】上記チャック部材13は、その先端部に、
上記ナット部材15で鏝先部材4を締め付けて固定する
ための小径の締付部13aを有している。この締付部1
3aは、軸線方向に入れた複数の切り込み18によって
取付孔14の孔径を変えられるようになっていて、上記
ナット部材15を螺着するための螺子部19と、先細り
状に傾斜するカム受面20とを有し、このカム受面20
がナット部材15の先端の先細り状に傾斜するカム面2
1に当接し、該ナット部材15の締め込みにより、これ
らのカム面21とカム受面20とを介して締付部13a
が縮径方向に変移せしめられるようになっている。上記
取付孔14の孔径は、上記締付部13aを貫通する部分
では上記鏝先部材4のスリーブ9が丁度嵌合する大きさ
に形成され、それより後端部側(作業アーム側)の部分
は、孔径が若干拡大されている。
上記ナット部材15で鏝先部材4を締め付けて固定する
ための小径の締付部13aを有している。この締付部1
3aは、軸線方向に入れた複数の切り込み18によって
取付孔14の孔径を変えられるようになっていて、上記
ナット部材15を螺着するための螺子部19と、先細り
状に傾斜するカム受面20とを有し、このカム受面20
がナット部材15の先端の先細り状に傾斜するカム面2
1に当接し、該ナット部材15の締め込みにより、これ
らのカム面21とカム受面20とを介して締付部13a
が縮径方向に変移せしめられるようになっている。上記
取付孔14の孔径は、上記締付部13aを貫通する部分
では上記鏝先部材4のスリーブ9が丁度嵌合する大きさ
に形成され、それより後端部側(作業アーム側)の部分
は、孔径が若干拡大されている。
【0016】また、上記位置決め部材16は、上記チャ
ック部材13の取付孔14における大径部に丁度嵌合可
能な外径及び長さを有する筒部16aと、上記チャック
部材13の後端面に当接するフランジ状の取付部16b
とからなるもので、該取付部16bにおいて複数のボル
ト22でチャック部材13に固定されている。上記筒部
16aの先端には、上記鏝先部材4におけるスリーブ9
の係合部10と相互に係合可能な位置決め用の係合部2
5を有しており、この係合部25は、筒部16aの先端
面中央部に切り込んだV字形の窪みにより形成されてい
る。上記筒部16aの内部には、作業アーム1から延出
する雌コネクタ23が嵌合し、電源に通じる雌端子23
aを備えたこの雌コネクタ23内に鏝先部材4の雄コネ
クタ8が嵌入して、上記雌端子23aに雄端子8aが嵌
合接続されるようになっている。
ック部材13の取付孔14における大径部に丁度嵌合可
能な外径及び長さを有する筒部16aと、上記チャック
部材13の後端面に当接するフランジ状の取付部16b
とからなるもので、該取付部16bにおいて複数のボル
ト22でチャック部材13に固定されている。上記筒部
16aの先端には、上記鏝先部材4におけるスリーブ9
の係合部10と相互に係合可能な位置決め用の係合部2
5を有しており、この係合部25は、筒部16aの先端
面中央部に切り込んだV字形の窪みにより形成されてい
る。上記筒部16aの内部には、作業アーム1から延出
する雌コネクタ23が嵌合し、電源に通じる雌端子23
aを備えたこの雌コネクタ23内に鏝先部材4の雄コネ
クタ8が嵌入して、上記雌端子23aに雄端子8aが嵌
合接続されるようになっている。
【0017】上記構成のはんだ付けヘッドにおいて、図
2のようにナット部材15を緩めた状態で鏝先部材4を
後端部側からチャック部材13の取付孔14内に挿入
し、スリーブ9の後端部の係合部10を位置決め部材1
6の先端部の係合部25に係合させると、該鏝先部材4
の回転方向の向きが規定される。従って、その状態でナ
ット部材15を締め付けて締付部13aを縮径させるこ
とにより、該鏝先部材4を所定の向きに位置決めした状
態で固定することができる。
2のようにナット部材15を緩めた状態で鏝先部材4を
後端部側からチャック部材13の取付孔14内に挿入
し、スリーブ9の後端部の係合部10を位置決め部材1
6の先端部の係合部25に係合させると、該鏝先部材4
の回転方向の向きが規定される。従って、その状態でナ
ット部材15を締め付けて締付部13aを縮径させるこ
とにより、該鏝先部材4を所定の向きに位置決めした状
態で固定することができる。
【0018】この結果、構造上後端面に係止溝を形成す
ることができない鏝先部材であっても、その外周に嵌着
した係合部10付きの上記スリーブ9と、取付孔14の
回りに位置する係合部25との係合により、確実に位置
決めした状態で取り付けることができる。また、位置決
めのための手段を備えていない既存の鏝先部材であって
も、上記スリーブ9を取り付けるという簡単な加工を施
すだけで、確実に位置決め用として使用することができ
る。
ることができない鏝先部材であっても、その外周に嵌着
した係合部10付きの上記スリーブ9と、取付孔14の
回りに位置する係合部25との係合により、確実に位置
決めした状態で取り付けることができる。また、位置決
めのための手段を備えていない既存の鏝先部材であって
も、上記スリーブ9を取り付けるという簡単な加工を施
すだけで、確実に位置決め用として使用することができ
る。
【0019】しかも、上記スリーブ9の長さや取付位置
等については特に制約がなく、鏝先部材4や鏝先ホルダ
3の構造等に応じて自由に設定することができるため、
応用範囲が非常に広く、また、該スリーブ9に形成され
た係合部10の形が異なる鏝先部材に対しても、上記位
置決め部材16をそれに適合する係合部25を備えたも
のと交換することにより、簡単且つ確実に対応すること
ができる。更に、上記鏝先部材4がチャック部材13の
締付部13aで締め付けられる部分は、スリーブ9の部
分であって、ボディ6が直接締め付けられないため、締
め付けによる該ボディ6の損傷が全く生じない。
等については特に制約がなく、鏝先部材4や鏝先ホルダ
3の構造等に応じて自由に設定することができるため、
応用範囲が非常に広く、また、該スリーブ9に形成され
た係合部10の形が異なる鏝先部材に対しても、上記位
置決め部材16をそれに適合する係合部25を備えたも
のと交換することにより、簡単且つ確実に対応すること
ができる。更に、上記鏝先部材4がチャック部材13の
締付部13aで締め付けられる部分は、スリーブ9の部
分であって、ボディ6が直接締め付けられないため、締
め付けによる該ボディ6の損傷が全く生じない。
【0020】また、上記スリーブ9の後端部の係合部1
0を、2つの傾斜面10b,10bを両側に備えた山形
の突起10aにより形成すると共に、位置決め部材16
の先端部の係合部25を、これに対応するV字形の窪み
により形成しているため、それらの形状が簡単で加工が
非常に容易である割りには、高い位置決め精度を得るこ
とができる。
0を、2つの傾斜面10b,10bを両側に備えた山形
の突起10aにより形成すると共に、位置決め部材16
の先端部の係合部25を、これに対応するV字形の窪み
により形成しているため、それらの形状が簡単で加工が
非常に容易である割りには、高い位置決め精度を得るこ
とができる。
【0021】なお、上記実施例では、鏝先部材4のスリ
ーブ9に突起からなる係合部10を形成し、位置決め部
材16に窪みからなる係合部25を形成しているが、そ
れとは逆に、位置決め部材16に突起からなる係合部1
0を形成し、鏝先部材4のスリーブ9に窪みからなる係
合部25を形成しても良い。あるいは、上記係合部を実
施例の形状以外の形状、例えば、相互に係合し合う傾斜
面をそれぞれ1つ備えた形状や、等角度で3つ備えた形
状等に形成することもできる。要するに、相互に補完可
能な凹凸形状を備えたものであれば良いのである。
ーブ9に突起からなる係合部10を形成し、位置決め部
材16に窪みからなる係合部25を形成しているが、そ
れとは逆に、位置決め部材16に突起からなる係合部1
0を形成し、鏝先部材4のスリーブ9に窪みからなる係
合部25を形成しても良い。あるいは、上記係合部を実
施例の形状以外の形状、例えば、相互に係合し合う傾斜
面をそれぞれ1つ備えた形状や、等角度で3つ備えた形
状等に形成することもできる。要するに、相互に補完可
能な凹凸形状を備えたものであれば良いのである。
【0022】
【発明の効果】このように、本発明のはんだ付けヘッド
によれば、鏝先部材の外周に、位置決め用の係合部を後
端部に備えたスリーブを取り付けて、このスリーブ後端
の係合部を、鏝先ホルダの取付孔の回りの係合部に係合
させるようにしたので、構造上後端面に係止溝を形成す
ることができない鏝先部材であっても、その外周に嵌着
した係合部付きのスリーブにより、確実に位置決めした
状態で取り付けることができる。また、位置決めのため
の手段を備えていない既存の鏝先であっても、上記スリ
ーブを取り付けるという簡単な加工を施すだけで、確実
に位置決め用として使用することができる。しかも、ス
リーブに形成された係合部の形が異なる鏝先部材に対し
ても、位置決め部材をそれに適合する係合部を備えたも
のと交換することにより、簡単且つ確実に対応すること
ができる。更に、鏝先部材をスリーブの位置で締め付け
て固定するようにしているため、該鏝先部材を、締め付
けによる損傷を与えることなく鏝先ホルダに固定するこ
とができる。
によれば、鏝先部材の外周に、位置決め用の係合部を後
端部に備えたスリーブを取り付けて、このスリーブ後端
の係合部を、鏝先ホルダの取付孔の回りの係合部に係合
させるようにしたので、構造上後端面に係止溝を形成す
ることができない鏝先部材であっても、その外周に嵌着
した係合部付きのスリーブにより、確実に位置決めした
状態で取り付けることができる。また、位置決めのため
の手段を備えていない既存の鏝先であっても、上記スリ
ーブを取り付けるという簡単な加工を施すだけで、確実
に位置決め用として使用することができる。しかも、ス
リーブに形成された係合部の形が異なる鏝先部材に対し
ても、位置決め部材をそれに適合する係合部を備えたも
のと交換することにより、簡単且つ確実に対応すること
ができる。更に、鏝先部材をスリーブの位置で締め付け
て固定するようにしているため、該鏝先部材を、締め付
けによる損傷を与えることなく鏝先ホルダに固定するこ
とができる。
【図1】本発明に係るはんだ付けヘッドの一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】図1のはんだ付けヘッドから鏝先部材を取り外
した状態の断面図である。
した状態の断面図である。
【図3】鏝先部材の側面図である。
1 作業アーム 2 はんだ付けヘ
ッド 3 鏝先ホルダ 4 鏝先部材 6 ボディ 7 発熱部 9 スリーブ 10,25 係合部 10a 突起 13 チャック部
材 13a 締付部 14 取付孔 15 ナット部材 16 位置決め部
材 16a 筒部
ッド 3 鏝先ホルダ 4 鏝先部材 6 ボディ 7 発熱部 9 スリーブ 10,25 係合部 10a 突起 13 チャック部
材 13a 締付部 14 取付孔 15 ナット部材 16 位置決め部
材 16a 筒部
Claims (5)
- 【請求項1】自動機の作業アームに取り付けるための鏝
先ホルダと、該鏝先ホルダに着脱自在の鏝先部材とを有
し、 上記鏝先部材が、ヒータを内蔵した円筒形のボディと、
該ボディの先端に設けられたはんだ溶着用の発熱部と、
上記ボディの外周に取り付けられた、後端縁に位置決め
用の係合部を有するスリーブとを有し、 上記鏝先ホルダが、上記鏝先部材を挿入するための取付
孔を備えたチャック部材と、該取付孔に挿入された鏝先
部材を固定するためのナット部材と、上記取付孔の回り
に位置して上記スリーブ端の係合部に係合可能な位置決
め用の係合部とを有する、ことを特徴とする自動機用は
んだ付けヘッド。 - 【請求項2】請求項1に記載のはんだ付けヘッドにおい
て、上記鏝先ホルダが、チャック部材の取付孔に筒部が
挿入された着脱自在の位置決め部材を有し、この位置決
め部材の筒部の先端に上記係合部が形成されているも
の。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載のはんだ付けヘッド
において、上記スリーブ及び位置決め部材にそれぞれ設
けた係合部の一方が、部材端を中心軸線に対して斜め且
つ対称形に切除してなる山形の突起により形成され、他
方がV字形の窪みにより形成されているもの。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載のはんだ
付けヘッドにおいて、チャック部材が縮径可能な締付部
を有し、該締付部をナット部材で締め付けて縮径させる
ことにより、上記鏝先部材をスリーブの位置で固定する
ようになっているもの。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のはんだ
付けヘッドにおいて、上記鏝先部材に内蔵したヒータ
が、高周波誘導加熱式のヒータであるもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827696A JPH09308964A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | はんだ付け自動機用鏝先取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827696A JPH09308964A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | はんだ付け自動機用鏝先取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308964A true JPH09308964A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15449153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14827696A Pending JPH09308964A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | はんだ付け自動機用鏝先取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308964A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012121043A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Japan Unix Co Ltd | はんだ鏝 |
| JP2015131329A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 太洋電機産業株式会社 | ハンダ付け装置 |
| JP2017028290A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | 株式会社パラット | 半田付け装置および半田付け方法 |
-
1996
- 1996-05-17 JP JP14827696A patent/JPH09308964A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012121043A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Japan Unix Co Ltd | はんだ鏝 |
| JP2015131329A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 太洋電機産業株式会社 | ハンダ付け装置 |
| JP2017028290A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | 株式会社パラット | 半田付け装置および半田付け方法 |
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