JPH09309252A - 回転式スタンプ装置 - Google Patents
回転式スタンプ装置Info
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- JPH09309252A JPH09309252A JP12568596A JP12568596A JPH09309252A JP H09309252 A JPH09309252 A JP H09309252A JP 12568596 A JP12568596 A JP 12568596A JP 12568596 A JP12568596 A JP 12568596A JP H09309252 A JPH09309252 A JP H09309252A
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Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転式スタンプ装置におけるローラ体12に
対して印版1(製版済印版10)の交換作業を容易にす
る。 【解決手段】 ローラ体12における筒部12aの一箇
所に凹所23を形成し、該凹所23内に連結手段26の
支持板部27を嵌め込み、筒部12aに巻付けた印版1
の両端部1a,1bを支持板部27上に載せた状態で各
挟持板28a,28bを閉じて、各挟持板28a,28
bの自由端側の係止爪31を支持板部27の裏面に係止
させる。このローラ体12の支軸15,15を支持具の
両足部に回転自在に軸支する。
対して印版1(製版済印版10)の交換作業を容易にす
る。 【解決手段】 ローラ体12における筒部12aの一箇
所に凹所23を形成し、該凹所23内に連結手段26の
支持板部27を嵌め込み、筒部12aに巻付けた印版1
の両端部1a,1bを支持板部27上に載せた状態で各
挟持板28a,28bを閉じて、各挟持板28a,28
bの自由端側の係止爪31を支持板部27の裏面に係止
させる。このローラ体12の支軸15,15を支持具の
両足部に回転自在に軸支する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続気泡を有し、
インキの含浸可能なスポンジ状等の発泡プラスチック基
板からなり、その表面をサーマルヘッド等にて選択的に
加熱してインキの透過しない溶融固化部(非画線部)と
インキ透過可能な非溶融部(画線部)との印面部を形成
することのできる可撓性の印版を着脱自在に装着する回
転式スタンプ装置の構造に関するものである。
インキの含浸可能なスポンジ状等の発泡プラスチック基
板からなり、その表面をサーマルヘッド等にて選択的に
加熱してインキの透過しない溶融固化部(非画線部)と
インキ透過可能な非溶融部(画線部)との印面部を形成
することのできる可撓性の印版を着脱自在に装着する回
転式スタンプ装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実公昭62−22381号
公報に開示されているような、ローラ体の外周面にエン
ドレス状の印版を装着した回転式スタンプ装置や、従来
から周知のエンドレス帯状のゴム印のための回転式スタ
ンプ装置があった。他方、特開平7−251558号公
報等に開示されているように、印面部に所定の文字、図
形等のキャラクタ(印影)の鏡像形状を形成させたこの
種の印版では、所定のキャラクタの鏡像形状を形成する
ことがきわめて容易であるので、この利点を利用して、
複数の印版にそれぞれ任意の種々のキャラクタの鏡像形
状を予め形成しておき、一つの回転式スタンプ装置に対
して前記各種印版を簡単に取り替えて使用できれば便利
である。
公報に開示されているような、ローラ体の外周面にエン
ドレス状の印版を装着した回転式スタンプ装置や、従来
から周知のエンドレス帯状のゴム印のための回転式スタ
ンプ装置があった。他方、特開平7−251558号公
報等に開示されているように、印面部に所定の文字、図
形等のキャラクタ(印影)の鏡像形状を形成させたこの
種の印版では、所定のキャラクタの鏡像形状を形成する
ことがきわめて容易であるので、この利点を利用して、
複数の印版にそれぞれ任意の種々のキャラクタの鏡像形
状を予め形成しておき、一つの回転式スタンプ装置に対
して前記各種印版を簡単に取り替えて使用できれば便利
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の印版は、薄くて軟質(柔らかい)、または撓み易い可
撓性を有するのものであり、しかも、この種の印版は帯
状(短冊状)であって、エンドレスに形成することが困
難であるから、前記従来の回転式スタンプ装置における
ローラ体に前記帯状の印版を簡単に装着したり、交換す
ることができないという問題があった。
の印版は、薄くて軟質(柔らかい)、または撓み易い可
撓性を有するのものであり、しかも、この種の印版は帯
状(短冊状)であって、エンドレスに形成することが困
難であるから、前記従来の回転式スタンプ装置における
ローラ体に前記帯状の印版を簡単に装着したり、交換す
ることができないという問題があった。
【0004】本発明は、この問題を解決すべくなされた
ものであって、ローラ体に対して前記の可撓性を有する
印版を簡単に着脱自在できるようにした回転式スタンプ
装置を提供することを目的とするものである。
ものであって、ローラ体に対して前記の可撓性を有する
印版を簡単に着脱自在できるようにした回転式スタンプ
装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の回転式スタンプ装置は、連
続気泡を有する発泡プラスチック基板の印面部にインキ
透過不能な溶融固化部とインキ透過可能な非溶融部とを
形成することのできる可撓性の印版と、該印版の裏面側
を支持するための回転可能なローラ体と、該ローラ体を
回転自在に支持する支持具と、印版の両端部をローラ体
に着脱自在に装着する連結手段とからなり、前記ローラ
体における外周部の一箇所に、前記連結手段が嵌合する
凹所を形成したものである。
め、請求項1に記載の発明の回転式スタンプ装置は、連
続気泡を有する発泡プラスチック基板の印面部にインキ
透過不能な溶融固化部とインキ透過可能な非溶融部とを
形成することのできる可撓性の印版と、該印版の裏面側
を支持するための回転可能なローラ体と、該ローラ体を
回転自在に支持する支持具と、印版の両端部をローラ体
に着脱自在に装着する連結手段とからなり、前記ローラ
体における外周部の一箇所に、前記連結手段が嵌合する
凹所を形成したものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の回転式スタンプ装置において、前記連結手段
は、印版をリング状に連結するための印版の両端部を支
持板部に対してそれぞれ挟持する一対の開閉自在な挟持
板を備えたものである。請求項3に記載の発明は、請求
項2に記載の回転式スタンプ装置において、前記挟持板
の内面には、印版の端部を押圧するための突起部を備え
たものである。
に記載の回転式スタンプ装置において、前記連結手段
は、印版をリング状に連結するための印版の両端部を支
持板部に対してそれぞれ挟持する一対の開閉自在な挟持
板を備えたものである。請求項3に記載の発明は、請求
項2に記載の回転式スタンプ装置において、前記挟持板
の内面には、印版の端部を押圧するための突起部を備え
たものである。
【0007】そして、請求項4に記載の発明は、請求項
1に記載の回転式スタンプ装置において、前記連結手段
は、印版の一端部を挟持する挟持片と、ローラ体におけ
る前記凹所に配置した印版の他端部を重ねてローラ体に
着脱自在に装着する係合手段とを備えたものである。さ
らに、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の回転
式スタンプ装置において、前記連結手段は、前記印版の
裏面に沿わせる可撓性を有する裏支持体と、該裏支持体
の両端に固定され、且つ印版の両端を挟む凹溝を備えた
一対の連結片とにより構成し、前記ローラ体の凹所は、
前記一対の連結片を長手方向に挿入し得る溝部に形成し
たものである。
1に記載の回転式スタンプ装置において、前記連結手段
は、印版の一端部を挟持する挟持片と、ローラ体におけ
る前記凹所に配置した印版の他端部を重ねてローラ体に
着脱自在に装着する係合手段とを備えたものである。さ
らに、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の回転
式スタンプ装置において、前記連結手段は、前記印版の
裏面に沿わせる可撓性を有する裏支持体と、該裏支持体
の両端に固定され、且つ印版の両端を挟む凹溝を備えた
一対の連結片とにより構成し、前記ローラ体の凹所は、
前記一対の連結片を長手方向に挿入し得る溝部に形成し
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1は連続気泡を有する発泡プラ
スチック基板から表裏広幅面を除く4周側面をインキ非
透過状に処理した印版1の斜視図である。元の発泡プラ
スチック基板は、微細な連続気泡を有する半硬質のポリ
オレフィン系樹脂等の弾性樹脂製である。また、前記材
質の代わりに、ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル樹脂、
ABS樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、その他の
樹脂からなる微細な連続気泡を有するプラスチックフォ
ーム(弾性樹脂製)も使用することができる。これらの
プラスチックフォームは、発泡後に外面を覆う表皮を除
去して平板帯状にスライスしても良いし、印面側として
発泡させるための型に当接している面を使用しても良
い。実施例では印版1の厚さは1mm〜3mm程度であって
可撓性を有するものである。
態について説明する。図1は連続気泡を有する発泡プラ
スチック基板から表裏広幅面を除く4周側面をインキ非
透過状に処理した印版1の斜視図である。元の発泡プラ
スチック基板は、微細な連続気泡を有する半硬質のポリ
オレフィン系樹脂等の弾性樹脂製である。また、前記材
質の代わりに、ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル樹脂、
ABS樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、その他の
樹脂からなる微細な連続気泡を有するプラスチックフォ
ーム(弾性樹脂製)も使用することができる。これらの
プラスチックフォームは、発泡後に外面を覆う表皮を除
去して平板帯状にスライスしても良いし、印面側として
発泡させるための型に当接している面を使用しても良
い。実施例では印版1の厚さは1mm〜3mm程度であって
可撓性を有するものである。
【0009】図1に示すように、印版1の気孔の見える
上面の凸部所定範囲を印面部2にするため、その残りの
部分(溶融固化部)3,4,5(印版1の厚さの4周側
面部分、及び印版の広幅下面)は加熱された型で面押し
され、その部分では気孔が溶融固化されたインキ不透過
性の薄膜層で覆われるようにする。なお、印版1の広幅
の裏面(図1において下面)をインキ透過の非溶融部の
ままにしておけば、当該印版1の裏面側にインキ吸蔵パ
ッドを重ねることにより、連続スタンプ作業でのインキ
供給が長期間可能となる。
上面の凸部所定範囲を印面部2にするため、その残りの
部分(溶融固化部)3,4,5(印版1の厚さの4周側
面部分、及び印版の広幅下面)は加熱された型で面押し
され、その部分では気孔が溶融固化されたインキ不透過
性の薄膜層で覆われるようにする。なお、印版1の広幅
の裏面(図1において下面)をインキ透過の非溶融部の
ままにしておけば、当該印版1の裏面側にインキ吸蔵パ
ッドを重ねることにより、連続スタンプ作業でのインキ
供給が長期間可能となる。
【0010】図2は、前記印面部2に所定の文字、図形
等のキャラクタの印影の鏡像形状にて画線部6と、前記
印面部2の発泡プラスチックの表面が溶融固化したイン
ク透過不能な薄膜に形成された溶融固化部7とが形成さ
れた印版(これを製版済印版10と称しても良い)の斜
視図であり、図3〜図5に示すような製版装置60にて
製造するものである。即ち、フレーム61の左右両端壁
61a,61bにわたって、キャリッジ63を案内する
ための左右方向に延びるガイドロッド64と、キャリッ
ジ63を案内し且つキャリッジ63に搭載されたサーマ
ルヘッド65を昇降させるためのカム体66を操作する
ための左右方向に延びるヘッド切換ロッド67とが装架
されている。カム体66はヘッド切換ロッド67に対し
て回動不能かつ軸方向摺動可能に装着されている。ヘッ
ド切換ロッド67は前記左右両端壁61a,61bに設
けた軸受73に回転自在に軸支されている。
等のキャラクタの印影の鏡像形状にて画線部6と、前記
印面部2の発泡プラスチックの表面が溶融固化したイン
ク透過不能な薄膜に形成された溶融固化部7とが形成さ
れた印版(これを製版済印版10と称しても良い)の斜
視図であり、図3〜図5に示すような製版装置60にて
製造するものである。即ち、フレーム61の左右両端壁
61a,61bにわたって、キャリッジ63を案内する
ための左右方向に延びるガイドロッド64と、キャリッ
ジ63を案内し且つキャリッジ63に搭載されたサーマ
ルヘッド65を昇降させるためのカム体66を操作する
ための左右方向に延びるヘッド切換ロッド67とが装架
されている。カム体66はヘッド切換ロッド67に対し
て回動不能かつ軸方向摺動可能に装着されている。ヘッ
ド切換ロッド67は前記左右両端壁61a,61bに設
けた軸受73に回転自在に軸支されている。
【0011】前記印版1は、平板状の台木装置8の下面
(もしくは後述する回転式スタンプ装置のローラ体1
2)に装着され、該台木装置8は図4及び図5におい
て、前記キャリッジ63が通過する上方位置に図示しな
い支持手段に位置固定されている。キャリッジ63は、
前記ガイドロッド64とヘッド切換ロッド67とに左右
移動自在に支持され、キャリッジ63の前端には左右に
延びる適宜長さのラック68が一体的、または適宜固定
手段を介して固設されている。フレーム61の前面壁6
1cに固定した正逆回転可能な駆動モータ69の駆動ピ
ニオン70から前面壁61cの裏面に配置した減速ギヤ
群71を介して噛み合いギヤ72に動力伝達し、この噛
み合いギヤ72を前記ラック68に噛み合わせて、キャ
リッジ63を左右(図3及び図4の矢印A方向と矢印B
方向)に移動させることができるように構成されてい
る。
(もしくは後述する回転式スタンプ装置のローラ体1
2)に装着され、該台木装置8は図4及び図5におい
て、前記キャリッジ63が通過する上方位置に図示しな
い支持手段に位置固定されている。キャリッジ63は、
前記ガイドロッド64とヘッド切換ロッド67とに左右
移動自在に支持され、キャリッジ63の前端には左右に
延びる適宜長さのラック68が一体的、または適宜固定
手段を介して固設されている。フレーム61の前面壁6
1cに固定した正逆回転可能な駆動モータ69の駆動ピ
ニオン70から前面壁61cの裏面に配置した減速ギヤ
群71を介して噛み合いギヤ72に動力伝達し、この噛
み合いギヤ72を前記ラック68に噛み合わせて、キャ
リッジ63を左右(図3及び図4の矢印A方向と矢印B
方向)に移動させることができるように構成されてい
る。
【0012】前記キャリッジ63には、カム当接板74
とヘッド放熱板75とがヘッド切換ロッド67と直交す
る方向の支軸76を介して上下回動可能に装着され、ヘ
ッド放熱板75の上面上端側にサーマルヘッド65が固
定されている。また、カム当接板74の上面とヘッド放
熱板75の裏面との間に介挿した付勢ばね77によりヘ
ッド放熱板75は常時弾力付勢されている。カム当接板
74の下面に当接するように楕円形状等に形成されたカ
ム体66は、ヘッド切換ロッド67を図3の矢印Cまた
は矢印D方向に回動させることより姿勢変更でき、カム
体66が横長状に寝かせた姿勢では、サーマルヘッド6
5付きのヘッド放熱板75が下方にリリースされ、カム
体66を起立させると、カム当接板74と付勢ばね77
を介してヘッド放熱板75を上向き回動させてサーマル
ヘッド65が前記位置固定された印版1の下面に圧接す
るように構成されている。
とヘッド放熱板75とがヘッド切換ロッド67と直交す
る方向の支軸76を介して上下回動可能に装着され、ヘ
ッド放熱板75の上面上端側にサーマルヘッド65が固
定されている。また、カム当接板74の上面とヘッド放
熱板75の裏面との間に介挿した付勢ばね77によりヘ
ッド放熱板75は常時弾力付勢されている。カム当接板
74の下面に当接するように楕円形状等に形成されたカ
ム体66は、ヘッド切換ロッド67を図3の矢印Cまた
は矢印D方向に回動させることより姿勢変更でき、カム
体66が横長状に寝かせた姿勢では、サーマルヘッド6
5付きのヘッド放熱板75が下方にリリースされ、カム
体66を起立させると、カム当接板74と付勢ばね77
を介してヘッド放熱板75を上向き回動させてサーマル
ヘッド65が前記位置固定された印版1の下面に圧接す
るように構成されている。
【0013】なお、ヘッド切換ロッド67の端部に取付
けられたギヤ78及び右端壁61bに軸支されたギヤ7
9とこれを回動させるレバー80により、前記ヘッド切
換ロッド67を前記矢印Cまたは矢印D方向に回動させ
て、前記カム体66の姿勢を変更させることができる。
サーマルヘッド65は、従来から周知のサーマルプリン
タにおけるサーマルヘッドと同様の構成であって、例え
ば矢印Aと直交する方向に96個の点状発熱素子が1列
状に配置され、この点状発熱素子の列長さは印版1の横
幅寸法より若干長くなるよう設定されている。
けられたギヤ78及び右端壁61bに軸支されたギヤ7
9とこれを回動させるレバー80により、前記ヘッド切
換ロッド67を前記矢印Cまたは矢印D方向に回動させ
て、前記カム体66の姿勢を変更させることができる。
サーマルヘッド65は、従来から周知のサーマルプリン
タにおけるサーマルヘッドと同様の構成であって、例え
ば矢印Aと直交する方向に96個の点状発熱素子が1列
状に配置され、この点状発熱素子の列長さは印版1の横
幅寸法より若干長くなるよう設定されている。
【0014】製版装置60におけるマイクロコンピュー
タ式等の制御ユニット(図示せず)は、CPU(中央処
理装置)、ROM(読み出し専用メモリ)、RAM(随
時読み書き可能メモリ)、インターフェイス等を備え、
前記サーマルヘッド65及び駆動モータ69を作動させ
るものであり、図4に示すように、カム体66を起立さ
せて、サーマルヘッド65を印版1における下向きの印
面部2の右端位置に押圧させつつ駆動モータ69を駆動
し、サーマルヘッド65における1列の全ての点状発熱
素子を駆動すると、キャリッジ63は矢印A方向に一定
の速度で移動する。これにより、前記印面部2の発泡プ
ラスチックの表面が溶融固化した部分はインク透過不能
な薄膜が形成され、インキ非透過の溶融固化部7とな
る。次いで、印面部2の所定の箇所では、予め入力され
た所定の文字データに基づいて、サーマルヘッド65に
おける点状発熱素子が印字ドットパターン通りに発熱し
ないように制御すると、図2に示すごとく、所定のキャ
ラクタの鏡像形状に形成された画線部6としてインキ透
過可能な非溶融部のまま残り、その他の部分はインキ透
過不能な溶融固化部7となるような製版済印版10が製
作できる。
タ式等の制御ユニット(図示せず)は、CPU(中央処
理装置)、ROM(読み出し専用メモリ)、RAM(随
時読み書き可能メモリ)、インターフェイス等を備え、
前記サーマルヘッド65及び駆動モータ69を作動させ
るものであり、図4に示すように、カム体66を起立さ
せて、サーマルヘッド65を印版1における下向きの印
面部2の右端位置に押圧させつつ駆動モータ69を駆動
し、サーマルヘッド65における1列の全ての点状発熱
素子を駆動すると、キャリッジ63は矢印A方向に一定
の速度で移動する。これにより、前記印面部2の発泡プ
ラスチックの表面が溶融固化した部分はインク透過不能
な薄膜が形成され、インキ非透過の溶融固化部7とな
る。次いで、印面部2の所定の箇所では、予め入力され
た所定の文字データに基づいて、サーマルヘッド65に
おける点状発熱素子が印字ドットパターン通りに発熱し
ないように制御すると、図2に示すごとく、所定のキャ
ラクタの鏡像形状に形成された画線部6としてインキ透
過可能な非溶融部のまま残り、その他の部分はインキ透
過不能な溶融固化部7となるような製版済印版10が製
作できる。
【0015】次に、回転式スタンプ装置の構成について
説明する。図6〜図11はスタンプ装置の第1実施形態
を示し、平面視ほぼ矩形帯板状の可撓性を有する印版1
(もしくは製版済印版10)の裏面を支持するための回
転可能なローラ体12と、該ローラ体12を回転自在、
且つ着脱自在に装着する支持具13と、印版の両端部を
ローラ体に着脱自在に装着するための後述するような構
成の連結手段とからなる。
説明する。図6〜図11はスタンプ装置の第1実施形態
を示し、平面視ほぼ矩形帯板状の可撓性を有する印版1
(もしくは製版済印版10)の裏面を支持するための回
転可能なローラ体12と、該ローラ体12を回転自在、
且つ着脱自在に装着する支持具13と、印版の両端部を
ローラ体に着脱自在に装着するための後述するような構
成の連結手段とからなる。
【0016】支持具13は、図6〜図8に示すごとく、
把手部13aの下端から下向きに突出する一対の板状の
足部14,14を備え、各足部14には前記ローラ体1
2の半径中心部(ボス部24)から突出する支軸15、
15を枢支する軸孔16,16を有し、図6の実施例で
は、各足部14が把手部13aから一体的に突出してい
るため、各足部14の内面には下端から軸孔16に連通
して支軸15の先端を案内するための凹溝17が形成さ
れている。
把手部13aの下端から下向きに突出する一対の板状の
足部14,14を備え、各足部14には前記ローラ体1
2の半径中心部(ボス部24)から突出する支軸15、
15を枢支する軸孔16,16を有し、図6の実施例で
は、各足部14が把手部13aから一体的に突出してい
るため、各足部14の内面には下端から軸孔16に連通
して支軸15の先端を案内するための凹溝17が形成さ
れている。
【0017】また、図7及び図8の実施例では、片方の
板状の足部14を把手部13aの側面に対して離脱可能
に構成し、把手部13aの側面から突出するピン18,
19を足部14の貫通孔に嵌合する。この場合、図8に
示すように、一方のピン19には係合突起19aを横向
きに突設し、足部14の貫通孔に回転自在に装着したボ
タン20を適宜角度だけ回すと、前記係合突起19aが
抜け不能となるように構成されている。
板状の足部14を把手部13aの側面に対して離脱可能
に構成し、把手部13aの側面から突出するピン18,
19を足部14の貫通孔に嵌合する。この場合、図8に
示すように、一方のピン19には係合突起19aを横向
きに突設し、足部14の貫通孔に回転自在に装着したボ
タン20を適宜角度だけ回すと、前記係合突起19aが
抜け不能となるように構成されている。
【0018】PP(ポリプロピレン系樹脂)、PE(ポ
リエチレン系樹脂)、ナイロン系樹脂の射出成形等にて
形成するローラ体12は、図9〜図10に示すごとく、
円周面を構成するための筒部12aの一箇所に半径内方
向に凹ませた凹所23が形成されている。また、ボス2
4と筒部12aとを複数の連結リブ25にて放射状に連
結されている。
リエチレン系樹脂)、ナイロン系樹脂の射出成形等にて
形成するローラ体12は、図9〜図10に示すごとく、
円周面を構成するための筒部12aの一箇所に半径内方
向に凹ませた凹所23が形成されている。また、ボス2
4と筒部12aとを複数の連結リブ25にて放射状に連
結されている。
【0019】連結手段26としての第1実施形態は、図
9(a)及び図9(b)に示すように、印版1(もしく
は製版済印版10、以下同じ)をリング状に連結するた
め、当該印版1の両端部1a,1bを支持板部27に対
してそれぞれ挟持する一対の開閉自在な挟持板28a,
28bを備えた構成としたものである。その詳細な構成
をさらに説明すると、支持板部27は、前記凹所23に
嵌まる長さと幅寸法とを有し、支持板部27の表面に
は、筒部12aの軸線方向に平行な仕切り突起29が一
体的に形成されており、支持板部27の長手方向一端部
において各挟持板28a,28bの基端を開閉回動可能
に連結する蝶番部30,30となる薄肉部にて一体的に
連設されている。
9(a)及び図9(b)に示すように、印版1(もしく
は製版済印版10、以下同じ)をリング状に連結するた
め、当該印版1の両端部1a,1bを支持板部27に対
してそれぞれ挟持する一対の開閉自在な挟持板28a,
28bを備えた構成としたものである。その詳細な構成
をさらに説明すると、支持板部27は、前記凹所23に
嵌まる長さと幅寸法とを有し、支持板部27の表面に
は、筒部12aの軸線方向に平行な仕切り突起29が一
体的に形成されており、支持板部27の長手方向一端部
において各挟持板28a,28bの基端を開閉回動可能
に連結する蝶番部30,30となる薄肉部にて一体的に
連設されている。
【0020】また、各挟持板28a,28bの自由端側
には支持板部27の下面に着脱自在に係止する係止爪3
1が形成されている。さらに、各挟持板28a,28b
の内面(下面)には、支持板部27の表面にて印版1の
端部1a,1bを挟持するように閉じたとき、印版の表
面を強く押圧するための係合突起32が形成されてい
る。また、各挟持板28a,28bの自由端側の外面に
は、指掛け部34を設けて挟持板の開き回動操作を容易
にするようしている。なお、図9(b)に図示されてい
るように、ローラ体12の筒部12a一側には、印版1
の板厚さよりやや低い縁リブ33が設けられている。
には支持板部27の下面に着脱自在に係止する係止爪3
1が形成されている。さらに、各挟持板28a,28b
の内面(下面)には、支持板部27の表面にて印版1の
端部1a,1bを挟持するように閉じたとき、印版の表
面を強く押圧するための係合突起32が形成されてい
る。また、各挟持板28a,28bの自由端側の外面に
は、指掛け部34を設けて挟持板の開き回動操作を容易
にするようしている。なお、図9(b)に図示されてい
るように、ローラ体12の筒部12a一側には、印版1
の板厚さよりやや低い縁リブ33が設けられている。
【0021】この構成においてローラ体12に印版1を
装着するには、ローラ体12における凹所23に予め前
記連結手段26の支持板部27を嵌め入れ、次いで、ロ
ーラ体12の筒部12aに沿わせて印版1の長手方向ほ
ぼ中央部位を巻付け、当該印版1における一方の端部1
aを一方の支持板部27表面に載せた状態で一方の挟持
板28aを閉じて係止爪31にて係止する。さらに、印
版1の他端部1bを他方の支持板部27表面に載せた状
態で一方の挟持板28bを閉じて係止爪31にて係止す
るのである。
装着するには、ローラ体12における凹所23に予め前
記連結手段26の支持板部27を嵌め入れ、次いで、ロ
ーラ体12の筒部12aに沿わせて印版1の長手方向ほ
ぼ中央部位を巻付け、当該印版1における一方の端部1
aを一方の支持板部27表面に載せた状態で一方の挟持
板28aを閉じて係止爪31にて係止する。さらに、印
版1の他端部1bを他方の支持板部27表面に載せた状
態で一方の挟持板28bを閉じて係止爪31にて係止す
るのである。
【0022】これにより、ローラ体12の筒部12aに
沿わせて印版1の大部分をきつく巻き付けた状態にて、
連結手段26を介して印版の両端部1a,1bを連結し
て事実上印版1をリング状に形成することができるし、
印版1の着脱作業も各挟持板28a,28bの開閉作業
だけで至極簡単となる。図11〜図14は連結手段35
の第2実施形態を示し、ローラ体12における凹所23
に嵌まり得る押え板36と、該押え板36の長手方向一
端部において開閉回動可能に連結する蝶番部38となる
薄肉部にて一体的に連設された挟持板37とからなり、
この連結手段35には、前記凹所23に着脱自在に係合
する係合手段が備えされている。
沿わせて印版1の大部分をきつく巻き付けた状態にて、
連結手段26を介して印版の両端部1a,1bを連結し
て事実上印版1をリング状に形成することができるし、
印版1の着脱作業も各挟持板28a,28bの開閉作業
だけで至極簡単となる。図11〜図14は連結手段35
の第2実施形態を示し、ローラ体12における凹所23
に嵌まり得る押え板36と、該押え板36の長手方向一
端部において開閉回動可能に連結する蝶番部38となる
薄肉部にて一体的に連設された挟持板37とからなり、
この連結手段35には、前記凹所23に着脱自在に係合
する係合手段が備えされている。
【0023】即ち、図11、図12及び図14に示すよ
うに、前記蝶番部38の下方の押え板36の一端には、
前記凹所23内に嵌め込んだ印版1の一端部1aを押え
た状態で凹所23の底部の一側外縁に着脱自在に係合す
るための係合手段としての断面ほぼコ字型の係合部39
が一体的に形成される。一方、挟持板37の自由端側に
も、前記押え板36の上下に印版1の一端部1aと他端
部1bを上下に重ねて前記凹所23内に嵌め込んだ状態
で凹所23の底部の他側外縁に着脱自在に係合するため
の係合手段としての断面ほぼコ字型の係合部40が一体
的に形成されている。なお、図示実施例では、前記係合
部40の上に隣接して押え板36の自由端に対して着脱
自在に係合するための係合溝41を備えるが、この係合
溝41は必須のものではない。
うに、前記蝶番部38の下方の押え板36の一端には、
前記凹所23内に嵌め込んだ印版1の一端部1aを押え
た状態で凹所23の底部の一側外縁に着脱自在に係合す
るための係合手段としての断面ほぼコ字型の係合部39
が一体的に形成される。一方、挟持板37の自由端側に
も、前記押え板36の上下に印版1の一端部1aと他端
部1bを上下に重ねて前記凹所23内に嵌め込んだ状態
で凹所23の底部の他側外縁に着脱自在に係合するため
の係合手段としての断面ほぼコ字型の係合部40が一体
的に形成されている。なお、図示実施例では、前記係合
部40の上に隣接して押え板36の自由端に対して着脱
自在に係合するための係合溝41を備えるが、この係合
溝41は必須のものではない。
【0024】この構成の連結手段35を介してローラ体
12に印版1を巻付け装着するには、ローラ体12の筒
部12aに沿わせて印版1の長手方向ほぼ中央部位を巻
付け、当該印版1における一方の端部1aを前記凹所2
3内に載置し、次いで、凹所23の底部の一側外縁に係
合部39を係合させて端部1aの上に押え板36を載せ
て押え、さらに当該押え板36の上面に印版1の他端部
1bを反対側から載置し、その上に挟持板37を被せる
ように閉じ、該挟持板37の自由端側の係合部40を凹
所23の底部の他側外縁に係合させるのである。
12に印版1を巻付け装着するには、ローラ体12の筒
部12aに沿わせて印版1の長手方向ほぼ中央部位を巻
付け、当該印版1における一方の端部1aを前記凹所2
3内に載置し、次いで、凹所23の底部の一側外縁に係
合部39を係合させて端部1aの上に押え板36を載せ
て押え、さらに当該押え板36の上面に印版1の他端部
1bを反対側から載置し、その上に挟持板37を被せる
ように閉じ、該挟持板37の自由端側の係合部40を凹
所23の底部の他側外縁に係合させるのである。
【0025】これにより、ローラ体12の筒部12aに
沿わせて印版1の大部分をきつく巻き付けた状態にて、
連結手段35を介して印版の両端部1a,1bを連結し
て事実上印版1をリング状に形成することができるし、
印版1の着脱作業も挟持板37の開閉と両係合部39,
40の係止作業だけで簡単となる。なお、図13に示す
ように、先に押え板36の上面に印版1の一端部aを載
せて挟持板37にて挟み付けた状態で、凹所23内に挿
入した印版1の他端部1bを押え板36にて押しつける
ようにして両係合部39,40で凹所23の底部の両側
外縁に係合させても良い。
沿わせて印版1の大部分をきつく巻き付けた状態にて、
連結手段35を介して印版の両端部1a,1bを連結し
て事実上印版1をリング状に形成することができるし、
印版1の着脱作業も挟持板37の開閉と両係合部39,
40の係止作業だけで簡単となる。なお、図13に示す
ように、先に押え板36の上面に印版1の一端部aを載
せて挟持板37にて挟み付けた状態で、凹所23内に挿
入した印版1の他端部1bを押え板36にて押しつける
ようにして両係合部39,40で凹所23の底部の両側
外縁に係合させても良い。
【0026】図15、図17に示す連結手段45の第3
実施形態は、印版1の裏面に沿わせる可撓性を有する裏
支持体46と、該裏支持体46の両端に接着剤等にて固
定され、且つ印版1の両端部1a,1bをそれぞれ挟む
凹溝48,48を備えた一対の連結片47,47とによ
り構成したものであり、他方、図16に示すように、前
記ローラ体12の一箇所の溝部49は前記一対の連結片
の足部47a,47aを背中合わせにした状態で筒部1
2aの一側から軸線に平行状に挿入できるものである。
実施形態は、印版1の裏面に沿わせる可撓性を有する裏
支持体46と、該裏支持体46の両端に接着剤等にて固
定され、且つ印版1の両端部1a,1bをそれぞれ挟む
凹溝48,48を備えた一対の連結片47,47とによ
り構成したものであり、他方、図16に示すように、前
記ローラ体12の一箇所の溝部49は前記一対の連結片
の足部47a,47aを背中合わせにした状態で筒部1
2aの一側から軸線に平行状に挿入できるものである。
【0027】この連結手段45によれば、印版1が軟質
(可撓性)であっても、予め印版1が裏支持体46に載
置され、且つその両端部1a,1bが連結体47,47
における各凹溝48,48に嵌合されているから、ロー
ラ体12の筒部12a外周に巻き付けるに際して裏支持
体46と共に印版1をリング状に湾曲変形させても、一
対の連結体47,47を背中合わせとなるように指で挟
んでローラ体12の溝部49に挿入する作業が至極容易
となる。
(可撓性)であっても、予め印版1が裏支持体46に載
置され、且つその両端部1a,1bが連結体47,47
における各凹溝48,48に嵌合されているから、ロー
ラ体12の筒部12a外周に巻き付けるに際して裏支持
体46と共に印版1をリング状に湾曲変形させても、一
対の連結体47,47を背中合わせとなるように指で挟
んでローラ体12の溝部49に挿入する作業が至極容易
となる。
【0028】前記各実施例では、連結手段26,35,
45がローラ体12の凹所23または溝部49に嵌合し
ているから、ローラ体12に対する印版1の位置ずれ及
び抜け不能状態を保持できるのである。前記各実施形態
に応じて印版1を連結手段を介して装着したローラ体1
2の両支軸15,15を支持具13における両足部1
4,14の軸孔16,16に嵌挿すれば良いのである。
なお、前記各実施例において、前記各連結手段、ローラ
体12及び支持具13を合成樹脂材にて形成しても良
い。
45がローラ体12の凹所23または溝部49に嵌合し
ているから、ローラ体12に対する印版1の位置ずれ及
び抜け不能状態を保持できるのである。前記各実施形態
に応じて印版1を連結手段を介して装着したローラ体1
2の両支軸15,15を支持具13における両足部1
4,14の軸孔16,16に嵌挿すれば良いのである。
なお、前記各実施例において、前記各連結手段、ローラ
体12及び支持具13を合成樹脂材にて形成しても良
い。
【0029】上記各実施例において、前記構成の回転式
スタンプ装置に印版1を装着させて、製版装置60の所
定箇所に固定して前述の製版作業を実行すれば、キャリ
ッジ63の移動につれてローラ体12と共に印版1も転
がるので、該印版1の印面部2に、インキ透過不能な溶
融固化部7とインキ透過可能な非溶融部とからなる印章
を簡単に形成できる。この場合、インキ透過不能な溶融
固化部7に対してインキ透過可能な非溶融部(画線部
6)は若干高くなるように凸部領域を構成するので、印
影が明瞭となる。
スタンプ装置に印版1を装着させて、製版装置60の所
定箇所に固定して前述の製版作業を実行すれば、キャリ
ッジ63の移動につれてローラ体12と共に印版1も転
がるので、該印版1の印面部2に、インキ透過不能な溶
融固化部7とインキ透過可能な非溶融部とからなる印章
を簡単に形成できる。この場合、インキ透過不能な溶融
固化部7に対してインキ透過可能な非溶融部(画線部
6)は若干高くなるように凸部領域を構成するので、印
影が明瞭となる。
【0030】なお、サーマルヘッド65における点状発
熱素子の列長さに等しいヘッド放熱板75の幅寸法H1
を、印版1の印面部2の幅寸法と等しいかやや広くなる
ように設定して印面部2における画線部6以外の表面を
インキ透過不能な溶融固化部7となし、不必要な部分か
らインクが漏れ出ないようにできる。そして、前記各実
施形態において、印版1をローラ体12に装着すれば、
製版作業に際して印版1における印面部2をサーマルヘ
ッド65等にて擦っても印版1がローラ体12からずれ
動くこともなく確実に位置保持できて製版作業を確実に
実行することができるという効果を奏する。
熱素子の列長さに等しいヘッド放熱板75の幅寸法H1
を、印版1の印面部2の幅寸法と等しいかやや広くなる
ように設定して印面部2における画線部6以外の表面を
インキ透過不能な溶融固化部7となし、不必要な部分か
らインクが漏れ出ないようにできる。そして、前記各実
施形態において、印版1をローラ体12に装着すれば、
製版作業に際して印版1における印面部2をサーマルヘ
ッド65等にて擦っても印版1がローラ体12からずれ
動くこともなく確実に位置保持できて製版作業を確実に
実行することができるという効果を奏する。
【0031】また、完成した製版済印版10を、前記回
転式スタンプ装置に装着したまま、インキ吸蔵パッド
(図示せず)に押しつけ、もしくはインキ透過可能な非
溶融部である画線部6から内部にインキを吸収させた
後、用紙等の被記録媒体に押印する。この回転式スタン
プ装置を使って用紙等の被記録媒体に押印するときに
は、製版済印版10の印面部2の裏面側がローラ体12
の筒部12aの外周面に巻回支持され、連結手段26,
35,45がローラ体12の一箇所の凹所23または溝
部49に位置固定されているから印版1とローラ体12
とは一体的に転がり押印がずれない。また、連結手段2
6,35,45を介してローラ体12から製版済印版1
0を簡単に外すことができるので、新たな、または別の
任意の印章が形成された製版済印版10をローラ体12
に装着して、押印をする作業が至極容易となる。また、
平板状の台木装置8に装着して製版した製版済印版10
を取り外して、ローラ体12に装着することも可能であ
る。
転式スタンプ装置に装着したまま、インキ吸蔵パッド
(図示せず)に押しつけ、もしくはインキ透過可能な非
溶融部である画線部6から内部にインキを吸収させた
後、用紙等の被記録媒体に押印する。この回転式スタン
プ装置を使って用紙等の被記録媒体に押印するときに
は、製版済印版10の印面部2の裏面側がローラ体12
の筒部12aの外周面に巻回支持され、連結手段26,
35,45がローラ体12の一箇所の凹所23または溝
部49に位置固定されているから印版1とローラ体12
とは一体的に転がり押印がずれない。また、連結手段2
6,35,45を介してローラ体12から製版済印版1
0を簡単に外すことができるので、新たな、または別の
任意の印章が形成された製版済印版10をローラ体12
に装着して、押印をする作業が至極容易となる。また、
平板状の台木装置8に装着して製版した製版済印版10
を取り外して、ローラ体12に装着することも可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明の回転式スタンプ装置は、連続気泡を有する発泡
プラスチック基板の印面部にインキ透過不能な溶融固化
部とインキ透過可能な非溶融部とを形成することのでき
る可撓性の印版と、該印版の裏面側を支持するための回
転可能なローラ体と、該ローラ体を回転自在に支持する
支持具と、印版の両端部をローラ体に着脱自在に装着す
る連結手段とからなり、前記ローラ体における外周部の
一箇所に、前記連結手段が嵌合する凹所を形成したもの
である。
の発明の回転式スタンプ装置は、連続気泡を有する発泡
プラスチック基板の印面部にインキ透過不能な溶融固化
部とインキ透過可能な非溶融部とを形成することのでき
る可撓性の印版と、該印版の裏面側を支持するための回
転可能なローラ体と、該ローラ体を回転自在に支持する
支持具と、印版の両端部をローラ体に着脱自在に装着す
る連結手段とからなり、前記ローラ体における外周部の
一箇所に、前記連結手段が嵌合する凹所を形成したもの
である。
【0033】このように、ローラ体における筒部の外周
面に沿わせて巻付けた印版の相対向する両端部を連結手
段を介してローラ体の凹所に嵌合させるから、印版をロ
ーラ体に装着した状態では、印版がローラ体から脱落し
たり、位置ずれすることがなく、印版の着脱作業、交換
作業も容易であるから印版を交換して繰り返し使用する
ことができるという効果を奏する。
面に沿わせて巻付けた印版の相対向する両端部を連結手
段を介してローラ体の凹所に嵌合させるから、印版をロ
ーラ体に装着した状態では、印版がローラ体から脱落し
たり、位置ずれすることがなく、印版の着脱作業、交換
作業も容易であるから印版を交換して繰り返し使用する
ことができるという効果を奏する。
【0034】そして、印版の両端部を連結手段に対して
着脱自在であるから、回転式スタンプ装置に対する印版
の着脱作業、交換作業を至極容易にすることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の回転
式スタンプ装置において、前記連結手段は、印版をリン
グ状に連結するための印版の両端部を支持板部に対して
それぞれ挟持する一対の開閉自在な挟持板を備えたもの
であるから、この各挟持板を開閉するだけで印版の各端
部を簡単に固定したり外したりすることができ、印版の
交換作業が至極簡単となるという効果を奏する。
着脱自在であるから、回転式スタンプ装置に対する印版
の着脱作業、交換作業を至極容易にすることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の回転
式スタンプ装置において、前記連結手段は、印版をリン
グ状に連結するための印版の両端部を支持板部に対して
それぞれ挟持する一対の開閉自在な挟持板を備えたもの
であるから、この各挟持板を開閉するだけで印版の各端
部を簡単に固定したり外したりすることができ、印版の
交換作業が至極簡単となるという効果を奏する。
【0035】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の回転式スタンプ装置において、前記挟持板の内面に
は、印版の端部を押圧するための突起部を備えたもので
ある。このように構成すれば、印版が軟質もしくは撓み
易いものであっても、さらには印版の厚さが薄いもので
あっても、ローラ体に対する印版の両端部の取付け強度
が向上し、従って、装着状態で印版がローラ体に対して
ずれ動かないようにすることができるという効果を奏す
る。
の回転式スタンプ装置において、前記挟持板の内面に
は、印版の端部を押圧するための突起部を備えたもので
ある。このように構成すれば、印版が軟質もしくは撓み
易いものであっても、さらには印版の厚さが薄いもので
あっても、ローラ体に対する印版の両端部の取付け強度
が向上し、従って、装着状態で印版がローラ体に対して
ずれ動かないようにすることができるという効果を奏す
る。
【0036】そして、請求項4に記載の発明は、請求項
1に記載の回転式スタンプ装置において、前記連結手段
は、印版の一端部を挟持する挟持片と、ローラ体におけ
る前記凹所に配置した印版の他端部を重ねてローラ体に
着脱自在に装着する係合手段とを備えたものであり、印
版の両端部を上下に重ねた状態で凹所内に装着できるか
ら、印版の端部が押印時に不用意に外れるという不具合
が防止できるという顕著な効果を奏すると共に、ローラ
体の円周長さに対する印版の押印可能長さを長くできる
という効果も奏する。
1に記載の回転式スタンプ装置において、前記連結手段
は、印版の一端部を挟持する挟持片と、ローラ体におけ
る前記凹所に配置した印版の他端部を重ねてローラ体に
着脱自在に装着する係合手段とを備えたものであり、印
版の両端部を上下に重ねた状態で凹所内に装着できるか
ら、印版の端部が押印時に不用意に外れるという不具合
が防止できるという顕著な効果を奏すると共に、ローラ
体の円周長さに対する印版の押印可能長さを長くできる
という効果も奏する。
【0037】さらに、請求項5に記載の発明は、請求項
1に記載の回転式スタンプ装置において、前記連結手段
は、前記印版の裏面に沿わせる可撓性を有する裏支持体
と、該裏支持体の両端に固定され、且つ印版の両端を挟
む凹溝を備えた一対の連結片とにより構成し、前記ロー
ラ体の凹所は、前記一対の連結片を長手方向に挿入し得
る溝部に形成したものである。従って、印版が軟質もし
くは撓み易いものであっても、さらには印版の厚さが薄
いものであっても、ローラ体に対する印版の両端部の取
付け挟持強度が向上し、従って、装着状態で印版がロー
ラ体に対してずれ動かないようにすることができるとい
う効果を奏する。
1に記載の回転式スタンプ装置において、前記連結手段
は、前記印版の裏面に沿わせる可撓性を有する裏支持体
と、該裏支持体の両端に固定され、且つ印版の両端を挟
む凹溝を備えた一対の連結片とにより構成し、前記ロー
ラ体の凹所は、前記一対の連結片を長手方向に挿入し得
る溝部に形成したものである。従って、印版が軟質もし
くは撓み易いものであっても、さらには印版の厚さが薄
いものであっても、ローラ体に対する印版の両端部の取
付け挟持強度が向上し、従って、装着状態で印版がロー
ラ体に対してずれ動かないようにすることができるとい
う効果を奏する。
【図1】印版の斜視図である。
【図2】製版済印版の斜視図である。
【図3】製版装置の要部斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線矢視側断面図である。
【図5】図3のV−V線矢視断面図である。
【図6】回転式スタンプ装置の第1実施形態における支
持具の斜視図である。
持具の斜視図である。
【図7】回転式スタンプ装置の第2実施形態における支
持具の斜視図である。
持具の斜視図である。
【図8】図7の VIII −VIII線矢視拡大断面図である。
【図9】(a)は回転式スタンプ装置の第1実施形態に
おける連結手段の斜視図、(b)は連結手段、印版及び
ローラ体の斜視図である。
おける連結手段の斜視図、(b)は連結手段、印版及び
ローラ体の斜視図である。
【図10】連結手段を介して印版をローラ体に装着した
状態を示す一部破断側面図である。
状態を示す一部破断側面図である。
【図11】回転式スタンプ装置の第2実施形態における
連結手段の斜視図である。
連結手段の斜視図である。
【図12】ローラ体に印版を装着する作業の斜視図であ
る。
る。
【図13】ローラ体に印版を装着する作業の側面図であ
る。
る。
【図14】ローラ体に印版を装着完了した状態の側面図
である。
である。
【図15】回転式スタンプ装置の第3実施形態における
連結手段の斜視図である。
連結手段の斜視図である。
【図16】ローラ体の斜視図である。
【図17】ローラ体に印版を装着完了した状態の側面図
である。
である。
1 印版 2 印面部 10 製版済印版 12 ローラ体 12a 筒部 13 支持具 13a 把手部 14,14 足部 15 支軸 16 係止孔 23 凹所 26,35,45 連結手段 27 支持板部 28a,28b 挟持板 30 蝶番部 31 係止爪
Claims (5)
- 【請求項1】 連続気泡を有する発泡プラスチック基板
の印面部にインキ透過不能な溶融固化部とインキ透過可
能な非溶融部とを形成することのできる可撓性の印版
と、該印版の裏面側を支持するための回転可能なローラ
体と、該ローラ体を回転自在に支持する支持具と、印版
の両端部をローラ体に着脱自在に装着する連結手段とか
らなり、前記ローラ体における外周部の一箇所に、前記
連結手段が嵌合する凹所を形成したことを特徴とする回
転式スタンプ装置。 - 【請求項2】 前記連結手段は、印版をリング状に連結
するための印版の両端部を支持板部に対してそれぞれ挟
持する一対の開閉自在な挟持板を備えたことを特徴とす
る請求項1に記載の回転式スタンプ装置。 - 【請求項3】 前記挟持板の内面には、印版の端部を押
圧するための突起部を備えたことを特徴とする請求項2
に記載の回転式スタンプ装置。 - 【請求項4】 前記連結手段は、印版の一端部を挟持す
る挟持片と、ローラ体における前記凹所に配置した印版
の他端部を重ねてローラ体に着脱自在に装着する係合手
段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の回転式
スタンプ装置。 - 【請求項5】 前記連結手段は、前記印版の裏面に沿わ
せる可撓性を有する裏支持体と、該裏支持体の両端に固
定され、且つ印版の両端を挟む凹溝を備えた一対の連結
片とにより構成し、前記ローラ体の凹所は、前記一対の
連結片を長手方向に挿入し得る溝部に形成したことを特
徴とする請求項1に記載の回転式スタンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12568596A JPH09309252A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 回転式スタンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12568596A JPH09309252A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 回転式スタンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309252A true JPH09309252A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14916153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12568596A Pending JPH09309252A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 回転式スタンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09309252A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101303625B1 (ko) * | 2012-04-05 | 2013-09-11 | 박정근 | 마킹기 |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP12568596A patent/JPH09309252A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101303625B1 (ko) * | 2012-04-05 | 2013-09-11 | 박정근 | 마킹기 |
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