JPH09309331A - 自動車用空気浄化装置及びその制御方法 - Google Patents

自動車用空気浄化装置及びその制御方法

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JPH09309331A
JPH09309331A JP8153399A JP15339996A JPH09309331A JP H09309331 A JPH09309331 A JP H09309331A JP 8153399 A JP8153399 A JP 8153399A JP 15339996 A JP15339996 A JP 15339996A JP H09309331 A JPH09309331 A JP H09309331A
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JP
Japan
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air
vehicle
pollution
degree
outside
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Application number
JP8153399A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Yamanouchi
良一 山之内
Masako Sakai
雅子 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09309331A publication Critical patent/JPH09309331A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/06Filtering
    • B60H2003/0675Photocatalytic filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/06Filtering
    • B60H2003/0691Adsorption filters, e.g. activated carbon

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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着剤の汚れを防ぎながら空気を浄化し得る
自動車用空気浄化装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 車内にて空気の高い汚染度が検出された
際に(S14がYes)、車外の空気の汚染度が低いか
を判断し(S44)、車外の汚染度が低いときには(S
44がYes)、ファン40を止させ(S26)、吸着
フィルタ32の汚れを防ぐと共に、外気導入へ切り換え
(S48)、車外から空気を導入することで、車内の汚
染度を低下させる。そして、車外の空気を導入により汚
染度が低下したなら(S30がYes)、ファン40を
回転すると共に、メタルハライドランプ36から吸着フ
ィルタ32へ紫外線を照射し、空気の浄化を開始する
(S52、S54)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸着剤を再生しな
がら用いて車内の空気を浄化する自動車用空気浄化装置
及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】活性炭等をカートリッジ内に収容し、車
内の空気を該カートリッジへ圧送して、煙草の煙、臭い
等を浄化する自動車用空気浄化装置が実用化されてい
る。ここで、自動車用の空気浄化装置においては、活性
炭等の吸着剤は使い捨て式のものが用いられていた。こ
のため、吸着剤を交換し続けない限り、適切に空気を浄
化し得なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、吸着剤を
再生しながら車内の空気を浄化する浄化装置を、特願平
7−350606号にて提案している。この浄化装置
は、他の車両等により排出されるNOX 、CO等の比較
的濃度の低い有害ガスを浄化することを目的としてい
る。ここで、NOX は、活性炭から成る吸着剤に一旦吸
着させた後、該活性炭を加熱することで脱離して車外に
排出する。他方、COは、CO酸化触媒を用いてCO2
に酸化させる。
【0004】ここで、活性炭を再生する際に、NOX
比較的容易に脱離できるが、車内で発生した煙草の煙は
吸着剤からの脱離に時間がかかる。これに加えて、煙草
の煙を一旦吸着させると、完全に除去することが困難で
あるため、再生後にNOX の吸着性能が劣化することが
判明した。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、吸着剤
の汚れを防ぎながら空気を浄化し得る自動車用空気浄化
装置及びその制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1は、空気の浄化を行う自動車用空気浄化装
置であって、空気浄化用の吸着剤と、該吸着剤に空気を
圧送して車内の空気を浄化させる送風装置と、車内の空
気の汚染度を検出する内気検出手段と、内気循環と外気
導入とを切り換える切り換え装置と、前記内気検出手段
により検出された汚染度に基づき、前記送風装置及び前
記切り換え装置を制御する制御手段と、を有し、前記制
御手段が、前記内気検出手段にて予め設定された値より
も高い汚染度が検出された際に、前記送風装置を停止さ
せると共に、前記切り換え装置にて内気循環が設定され
ているときに外気導入へ切り換えることを技術的特徴と
する。
【0007】また、請求項2は、空気の浄化を行う自動
車用空気浄化装置であって、空気浄化用の吸着剤と、該
吸着剤に空気を圧送して車内の空気を浄化させる送風装
置と、車内の空気の汚染度を検出する内気検出手段と、
車外の空気の汚染度を検出する外気検出手段と、内気循
環と外気導入とを切り換える切り換え装置と、前記検出
手段により検出された汚染度に基づき、前記送風装置及
び前記切り換え装置を制御する制御手段と、を有し、前
記制御手段が、前記内気検出手段にて予め設定された第
1の値よりも高い汚染度が検出されると共に、前記外気
検出手段にて予め設定された第2の値が検出されない
際、又は、前記内気検出手段の検出値よりも所定値以上
高い汚染度が検出されない際に、前記送風装置を停止さ
せると共に、前記切り換え装置にて内気循環が設定され
ているときに外気導入へ切り換えることを技術的特徴と
する。
【0008】また、請求項3では、請求項1又は2にお
いて、前記制御手段が、前記内気検出手段にて高い汚染
度が検出され、前記送風装置を停止させ、切り換え装置
にて外気導入へ切り換えた後に、前記内気検出手段にて
予め設定された第3の値よりも低い汚染度が検出された
際に、前記送風装置を始動し、前記切り換え装置にて内
気循環へ切り換えることを技術的特徴とする。
【0009】更に、請求項4は、空気浄化用の吸着剤を
再生しながら用いて空気の浄化を行う自動車用空気浄化
装置の制御方法であって、車内の空気の汚染度を検出す
るステップと、検出した汚染度が設定されている値より
も大きいか否かを判断するステップと、前記ステップに
て、検出した汚染度が設定されている値よりも大きいと
判断した際に、前記吸着剤による空気の浄化を停止する
と共に車外の空気を導入するステップと、を有すること
を技術的特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の構成では、制御手段が、内気検出手
段にて予め設定された値よりも高い汚染度が検出された
際に、送風装置を停止させ、吸着剤の汚れを防ぐと共
に、切り換え装置にて内気循環が設定されているときに
外気導入へ切り換え、車外の空気を導入することで、車
内の汚染度を低下させる。
【0011】請求項2の構成では、内気検出手段にて第
1の値よりも高い汚染度が検出されると共に、外気検出
手段にて第2の値が検出されない際、又は、該内気検出
手段の検出値よりも所定値以上高い汚染度が検出されな
い際に、即ち、車外の空気の方が車内側よりも汚染度が
低いときに、制御手段が、送風装置を停止させ、吸着剤
の汚れを防ぐと共に、切り換え装置にて内気循環が設定
されているときに外気導入へ切り換え、車外の空気を導
入することで、車内の汚染度を低下させる。
【0012】請求項3の構成では、内気検出手段にて高
い汚染度が検出された際に、制御手段が、送風装置を停
止させ吸着剤の汚れを防ぐと共に、切り換え装置にて車
外の空気を導入して車内の汚染度を低下させる。そし
て、車外の空気を導入することで、汚染度が第3の値よ
りも下がったら、送風装置を始動して空気の浄化を開始
する。
【0013】請求項4の構成では、予め設定された値よ
りも高い汚染度が検出された際に、吸着剤による空気の
浄化を停止し、吸着剤の汚れを防ぐと共に、車外の空気
を導入することで、車内の汚染度を低下させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施態
様について図を参照して説明する。図1は、本発明の第
1実施態様に係る空気浄化装置10及びエアーコントロ
ール装置50を示している。エアーコントロール装置5
0は車両のエンジンルーム内に配設され、空気浄化装置
10はトランクルーム内に配設されている。
【0015】エアーコントロール装置50には、空気を
圧送するファン70と、該ファン70を回動するモータ
72と、冷媒を膨張させ空気を冷却するエバポレータ7
4と、エンジンからの冷却水によって空気を加熱するヒ
ータコア76と、該エバポレータ74を通過した空気の
ヒータコア76側への通過量を制御することで温度調整
を行うエアミックスダンパー52とが配設されている。
また、このエアーコントロール装置50には、車内の空
気を導入する内気導入口60と、車外からの空気を導入
する外気導入口61と、内気導入口60と外気導入口6
1とを切り換えるインテークダンパー51と、窓ガラス
の曇りを除去するデフロスタ側へ空気を送るデフロスタ
口63と、該デフロスタ口63を開閉するデフロスタダ
ンパー53と、車内に空気を吹き出すためのベンチレー
タ口64と、該ベンチレータ口64を開閉するベンチレ
ータダンパー54と、足元に空気を吹き出すためのフロ
ア口65と、該フロア口65を開閉するフロアダンパー
55と、モータ72の回転を制御するモータ制御回路8
4とを有している。外気導入口61には、車外のNOX
濃度等を検出するための外気臭いセンサ48が配設され
ている。これらダンパー51、52、53、54、55
及びモータ制御回路84は、エアーコントロール制御装
置88にて制御されるように構成されている。
【0016】一方、空気浄化装置10は、車内に空気を
吹き出す吹き出し管24と、排気を排出するための排気
管26と、吹き出し管24と排気管26とを切り換える
第1ダンパー11と、該吹き出し管24又は排気管26
へ空気を圧送するためのファン40と、該ファン40を
駆動する直流モータ42と、該直流モータ42を停止及
び動作させるモータ制御回路14と、NOX 吸着用の吸
着フィルタ32と、COをCO2 に酸化させるCO酸化
触媒34と、該吸着フィルタ32に紫外線を照射するた
めのメタルハライドランプ36と、メタルハライドラン
プ36を点灯させると共に、紫外線の照射量を切り換え
る安定器16と、空気を車内から取り入れるための吸気
管22とから構成されている。
【0017】この空気浄化装置10には、吸着フィルタ
32の表面温度を検出する温度センサ38と、該吸着フ
ィルタ32を通過する前の煙草の臭い、NOX 等を検出
するための上流臭いセンサ44と、通過後の臭いを検出
するための下流臭いセンサ46と、が配設されている。
該上流臭いセンサ44、下流臭いセンサ46、外気臭い
センサ48としては、例えば、多孔質の半導体表面上に
吸着されたガスの酸化反応速度を検出するn型半導体式
ガスセンサを用いることができる。
【0018】該モータ42は、モータ制御回路14から
のPWM信号によって速度制御されるようになってい
る。また、メタルハライドランプ36は、安定器16に
より電圧が印加され、消・点灯及び照度調整が成される
ようになっている。このモータ制御回路14及び安定器
16は、制御装置18にて制御されるように構成されて
いる。該制御装置18は、上流臭いセンサ44、下流臭
いセンサ46からの信号により、モータ42の回転速
度、メタルハライドランプ36の照度、及び、第1ダン
パー11を、図2〜図3参照して後述するように制御す
る。また、この制御装置18は、エアーコントロール制
御装置88に信号を与え、インテークダンパー60を駆
動させると共に、該エアーコントロール制御装置88か
ら外気臭いセンサ48にて検出された車外のNOX 等濃
度を受信し得るように構成されている。
【0019】この吸着フィルタ32は、金属製のフィル
タに、NOX 等の臭気成分を吸着させるための活性炭
と、活性炭では吸着し難いアルデヒド類、アンモニア等
を酸化・分解するTiO2 から成る光触媒とから構成さ
れる吸着剤が担持されている。該光触媒は、メタルハラ
イドランプ36からの紫外線により活性化されて、吸着
フィルタ32では吸着し難いタバコのにおいの主成分で
あるアルデヒド類、アンモニア等を光触媒反応により酸
化・分解し、最終的には水、二酸化炭素、硝酸にする。
また、この光触媒は、活性炭では吸着し難いNOを、活
性炭で吸着し易いNOX へと酸化させる作用も有してい
る。
【0020】該フィルタは、ステンレス薄板をハニカム
状に畳んだ部材を積層して用いている。ここでは、吸着
剤を担持するフィルタとして、ハニカム状に薄板を畳ん
だフィルタを用いることで、圧力損失を低減するととも
に、吸着剤の表面面積を増大させ、また、紫外線を効率
良く照射し得るようにしている。
【0021】光触媒は、吸着剤に吸着されたNOX を更
にHNO3 等の物質に酸化・分解するため、光触媒を担
持させることにより活性炭にNOX が蓄積される速度を
抑えれる。これに加えて、実際に車両の内外に存在して
いるNOX 以外の種々の有機物(臭気成分)を酸化・分
解するため、当該有機物が蓄積する速度を抑えれる他、
一旦吸着剤に吸着された有機物をも酸化・分解すること
ができる。
【0022】光触媒にてNOX 等の分解を行いながらで
も、NOX 等を吸着し続けると活性炭は吸着性能が低下
する。このため、第1実施態様の空気浄化装置10で
は、メタルハライドランプ36から照射する紫外線を強
くすることにより吸着フィルタ32の表面温度を高め、
吸着された物質を脱離させて吸着剤を再生させ、また、
光触媒の活性を高めることにより、光触媒による酸化・
分解を更に促進させ、活性炭に吸着されたNOX 等の臭
気成分を除去せしめている。
【0023】一方、CO酸化フィルタ34は、活性炭素
繊維、アルミナ等の担持体にCOをCO2 へ酸化させる
Pd等の貴金属酸化触媒を担持させてなる。
【0024】引き続き、当該空気浄化装置10の動作に
ついて、図2乃び図3のフローチャートを参照して説明
する。まず、該制御装置60は、運転席側の計器パネル
に設けられた図示しない起動スイッチが操作されたかを
判断する(S12)。ここで、該起動スイッチが操作さ
れた際には(S12がYes)、外気導入スイッチ(図
示せず)が操作されたかを判断する(S14)。ここ
で、外気導入スイッチは、運転者が喫煙する前に予め外
気を導入しておくためのもので、該スイッチが操作され
た際には(S14がYes)、ステップ18に移行して
外気導入を開始する。他方、該スイッチが操作されない
限り(S14がNo)、吸着フィルタ32通過前の空気
の汚染度を上流臭いセンサ44により測定し、車内の汚
染度が予め設定された値よりも高いかを判断する(S1
6)。ここで、車内の乗員が喫煙し、汚染度が該設定値
よりも高くなると(S16がYes)、ステップ18へ
進み、外気を導入するか否かを判断する。他方、車内の
乗員が喫煙せず、汚染度が該設定値よりも低いときには
(S16がNo)、ステップ50へ進み、車中の空気を
浄化する。
【0025】上述したように車内の乗員が喫煙した際に
は(S16がYes)、ステップ18へ進み、エアーコ
ントロール装置50のインテークダンパー51が、内気
導入口60を開放しているか、或いは、外気導入口61
を開放しているか、即ち、運転者により内気循環、外気
導入のいずれが設定されているかを判断する。ここで、
内気循環が設定されているときには(S18がNo)、
ステップ44へ移行し、外気臭いセンサ48にて検出さ
れた車外のNOX 等の濃度が、予め設定されたレベルよ
りも高いかを判断する。このステップ44の判断におい
ては、車外のNOX 等濃度を予め設定さ検出されたレベ
ルと比較しているが、この代わりに、車内で検出された
レベルと比較し、例えば、外気側のレベルが車内のレベ
ルの1.2倍以上のときに、高いと判断することも好適
である。
【0026】ここで、車外の汚染度レベルが高く、外気
を導入することで車内の浄化を図り得ないと判断したと
きには(S44がYes)、ステップ52へ移行し、外
気を導入することなく車内の空気の浄化を開始する。他
方、車外の汚染度レベルが低く、外気を導入することで
車内の浄化を図れるときには(S44がNo)、まず、
内気循環から外気導入へ切り換えたことを示す内気フラ
グを設定した後(S46)、エアーコントロール装置5
0側へ制御信号を送り、インテークダンパー51にて外
気導入口61を開放させ(S48)、ステップ20へ移
行する。
【0027】ここで、上述した外気導入が設定されてい
るかのステップ18の判断において、既に、外気導入が
設定されているとき(S18がYes)、及び、上記外
気導入に切り換えた後(S48)に、ステップ20へ進
む。このステップ20では、ファンの送風量が、車内の
煙草の煙を排出し得るほど高い送風量が設定されている
かを判断する。ここで、高い送風量が設定されていると
きには(S20がNo)、ステップ26へ移行する。他
方、低い送風量しか設定されていないときには(S20
がYes)、送風量を増大させた事を示す送風フラグを
設定した後(S22)、ファン70を増速させて、送風
量を大きくする(S24)。
【0028】引き続き、空気浄化装置10側のファン4
0を停止すると共に(S26)、メタルハライドランプ
36を消灯し(S28)、空気の浄化を中断し煙草の煙
が吸着フィルタ32に吸着されるのを防ぐ。その後、上
流臭いセンサ44によって車内の汚染度を測定し、汚染
度が所定値よりも低くなり、吸着フィルタ32を汚損す
ることがなくなったかを判断する(S30)。染度が所
定値よりも低くなるまでは(S30がNo)、ステップ
26に戻り、外気導入による車内の浄化を続ける。そし
て、汚染度が所定値よりも低くなると(S30がYe
s)、内気循環から外気導入へ切り換えたことを示す内
気フラグが設定されているかを判断し(S32)、内気
フラグが設定されているときには(S32がYes)、
該内気フラグをクリアした後(S34)、エアーコント
ロール装置50のインテークダンパー51を操作し、外
気導入から内気循環へ切り換える(S36)。更に、送
風量を増大させたことを示す送風フラグが設定されてい
るかを判断し(S38)、送風フラグが設定されている
ことには(S38がYes)、該送風フラグをクリアし
た後(S40)、エアーコントロール装置50のファン
70の送風量を設定されていた低い量に切り換える(S
42)。
【0029】その後、ステップ52へ進み、空気の浄化
を開始する。即ち、空気浄化装置10のファン40を回
転すると共に(S52)、メタルハライドランプ36か
らの紫外線を吸着フィルタ32に照射し(S54)、吸
着フィルタ32にてNOX を分解・吸着させ、また、C
O酸化触媒34にてCOをCO2 に酸化させる。その
後、起動スイッチがオフされたかを判断し(S56)、
オフされた際には(S56がYes)、空気浄化装置1
0の動作を停止させる(S58、S60)。他方、オフ
されない限り(S56がNo)、ステップ14に戻り、
空気の浄化を続ける。
【0030】ここで、空気の浄化を続け、吸着フィルタ
32の吸着率が低下すると、上流臭いセンサ44により
検出される吸着フィルタ32通過前の汚染度と、下流臭
いセンサ44により検出される通過後の汚染度との差が
無くなる。これにより、吸着フィルタ32が劣化したと
判断し(S50がYes)、A部に移行し、該吸着フィ
ルタ32の再生動作を開始する。
【0031】図3のフローチャートを参照して再生動作
について説明する。まず、第1ダンパー11を操作して
排気管26を開く(S62)。そして、メタルハライド
ランプ36から吸着フィルタ32へ照射する紫外線を強
める(S64)。その後、温度センサ38によって検出
される吸着フィルタ32の表面温度が設定温度(例え
ば、80°C)に達したかを判断する(S66)。所定
温度に達するまでは(S66がYes)、ファン40を
停止し、送風を中断することでメタルハライドランプ3
6からの紫外線により吸着フィルタ32を加熱する。そ
して、設定温度に達すると(S66がNo)、ファン4
0を起動して吸着フィルタ32を冷却する。即ち、この
ステップ66、68、70にてファン40を間欠的に動
作させることによって、吸着フィルタ32を設定温度に
保つ。そして、再生のために設定されている時間が経過
すると(S72がYes)、第1ダンパー11を操作し
て車内側に空気を放出する吹き出し口24を開いた後
(S74)、図2に示すステップ52へ移行し、空気の
浄化を再開する。
【0032】引き続き、本発明の第2実施態様につい
て、図4及び図5を参照して説明する。上述した第1実
施態様では、エアーコントロール装置50側にて外気導
入と内気循環とを切り換えたが、この第2実施態様で
は、空気浄化装置110側に外気導入と内気循環との切
り換え機能を持たせている。この空気浄化装置110
は、車両のトランクルーム内、或いは、トランクルーム
と車室とを隔成する仕切り板(リヤシェルフ)上に配設
される。
【0033】第2実施態様の空気浄化装置110の構成
について、図4を参照して説明する。ここで、第1実施
態様と同様な部材については、同一の参照符号を用いる
とともに説明を省略する。上述した第1実施態様では、
NOX の吸着剤として金属製のフィルタに活性炭と光触
媒とを担持させて成る吸着フィルタ32を用いたが、こ
の第2実施態様では、プリーツ状に折り畳んだ活性炭素
繊維に光触媒を担持させて成る活性炭フィルタ31にN
X を吸着させている。また、この空気浄化装置110
には、車内を空気を活性炭フィルタ31を通過させずに
ファン40にて車外(トランクルーム)へ排出するため
のバイパス管28が取り付けられており、該バイパス管
28と活性炭フィルタ31側へ空気を取り入れるための
吸気管22とが、第2ダンパー12により開閉される。
また、車外の汚染度を検出するための外気臭いセンサ4
8が、該空気浄化装置110の制御装置18側に直接接
続されている。
【0034】この第2実施態様の空気浄化装置110の
動作について、図5のフローチャートを参照して説明す
る。なお、図2を参照して上述した第1実施態様の空気
浄化装置10と同様な動作については、同一のステップ
番号を用いると共に、詳細な説明を省略する。
【0035】該制御装置60は、運転席側の計器パネル
に設けられた図示しない起動スイッチが操作されたかを
判断する(S12)。ここで、該起動スイッチが操作さ
れた際には(S12がYes)、外気導入スイッチ(図
示せず)が操作されたかを判断する(S14)。ここ
で、該スイッチが操作されない限り(S14がNo)、
車内の汚染度が予め設定された値よりも高いかを判断す
る(S16)。ここで、車内の乗員が喫煙し、汚染度が
該設定値よりも高くなると(S16がYes)、ステッ
プ44へ進み、外気臭いセンサ48にて検出された車外
のNOX 等濃度が、予め設定されたレベルよりも高いか
を判断する。ここで、車外の汚染度レベルが高く、外気
を導入することで車内の浄化を図り得ないと判断したと
きには(S44がYes)、ステップ52へ移行し、外
気を導入することなく車内の空気の浄化を開始する。他
方、車外の汚染度レベルが低く、外気を導入することで
車内の浄化を図り得るときには(S44がNo)、ま
ず、第2ダンパー12を操作してバイパス管28を開く
と共に(S21)、第1ダンパー11を操作して 排気
を排出するための排気管26を開く(S23)。そし
て、ファン40を回転させて、車内の煙をトランクルー
ムを介して車外に排出する(S28)。この際に、メタ
ルハライドランプ36を消灯する(S28)。
【0036】その後、車内の汚染度が所定値よりも低く
なり、吸着フィルタ32を汚損することがなくなると
(S30がYes)、第2ダンパー12を操作して吸気
口22を開くと共に(S33)、第1ダンパー11を操
作して 車内に空気を放出する吹き出し管24を開き
(S35)、ステップ52へ移行して空気の浄化を開始
する。
【0037】なお、上述した第1、第2実施態様では、
浄化処理中においてもメタルハライドランプ36から相
対的に弱い紫外線を吸着フィルタ32に照射したが、メ
タルハライドランプ36からの紫外線は、再生処理にお
いてのみ照射するようにも構成できる。
【0038】また、上述した実施態様では、自動車用空
気浄化装置10が、NOX 、CO等の他の車両等から排
出される有害物質を浄化したが、本発明は、活性炭或い
はシリカゲル等の吸湿剤を用いて、車内のタバコの煙等
の悪臭を浄化するタイプの空気浄化装置にも用い得るこ
とは言うまでもない。
【0039】本実施態様では、活性炭を被吸着物質の脱
離を行いながら用いるため、活性炭を交換することなく
長期に渡って空気の浄化を続けることができる。更に、
この被吸着物の脱離動作時に高い熱を加えないため、活
性炭を変質させることがない。
【0040】なお、紫外線ランプとして光触媒を励起し
得る限りメタルハライドランプに限定せず、種々のラン
プを用いることができる。更に、第1、第2実施態様で
は、光触媒としてTiO2 を用いたが、臭気成分を酸化
・分解し得る限り種々の材質を用いることができる。例
えば、Ti、Cu、Zn、La、Mo、V、Sr、B
a、Ce、Sn、Fe、W、Mg、又はAlの各酸化
物、及び、貴金属よりなる群から選択した少なくとも1
種類から構成することができる。更に、光触媒は、活性
炭ではなく、シリカゲル等の吸着剤に担持させることも
可能である。
【0041】
【効果】以上記述したように本発明の自動車用空気浄化
装置及びその制御方法によれば、再生動作に於いて脱離
の困難な煙草の煙等を吸着剤に吸着させることなく車外
に排出するため、吸着剤を汚損することなく長期に渡り
再生しながら車内のNOX を吸着させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様に係るエアーコントロー
ル装置及び空気浄化装置の構成図である。
【図2】図1に示す空気浄化装置による空気浄化動作を
示すフローチャートである。
【図3】図1に示す空気浄化装置による吸着フィルタの
再生動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施態様に係る空気浄化装置の構
成図である。
【図5】第2実施態様に係る空気浄化装置による空気浄
化動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 空気浄化装置 12 第2ダンパー 18 制御装置 31 活性炭フィルタ 32 吸着フィルタ 40 ファン 44 上流臭いセンサ 48 外気臭いセンサ 50 エアーコントロール装置 51 インテークダンパー 70 ファン 88 エアーコントロール制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気の浄化を行う自動車用空気浄化装置
    であって、 空気浄化用の吸着剤と、 該吸着剤に空気を圧送して車内の空気を浄化させる送風
    装置と、 車内の空気の汚染度を検出する内気検出手段と、 内気循環と外気導入とを切り換える切り換え装置と、 前記内気検出手段により検出された汚染度に基づき、前
    記送風装置及び前記切り換え装置を制御する制御手段
    と、を有し、 前記制御手段が、前記内気検出手段にて予め設定された
    値よりも高い汚染度が検出された際に、前記送風装置を
    停止させると共に、前記切り換え装置にて内気循環が設
    定されているときに外気導入へ切り換えることを特徴と
    する自動車用空気浄化装置。
  2. 【請求項2】 空気の浄化を行う自動車用空気浄化装置
    であって、 空気浄化用の吸着剤と、 該吸着剤に空気を圧送して車内の空気を浄化させる送風
    装置と、 車内の空気の汚染度を検出する内気検出手段と、 車外の空気の汚染度を検出する外気検出手段と、 内気循環と外気導入とを切り換える切り換え装置と、 前記検出手段により検出された汚染度に基づき、前記送
    風装置及び前記切り換え装置を制御する制御手段と、を
    有し、 前記制御手段が、前記内気検出手段にて予め設定された
    第1の値よりも高い汚染度が検出されると共に、前記外
    気検出手段にて予め設定された第2の値が検出されない
    際、又は、前記内気検出手段の検出値よりも所定値以上
    高い汚染度が検出されない際に、前記送風装置を停止さ
    せると共に、前記切り換え装置にて内気循環が設定され
    ているときに外気導入へ切り換えることを特徴とする自
    動車用空気浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、前記内気検出手段にて
    高い汚染度が検出され、前記送風装置を停止させ、切り
    換え装置にて外気導入へ切り換えた後に、 前記内気検出手段にて予め設定された第3の値よりも低
    い汚染度が検出された際に、前記送風装置を始動し、前
    記切り換え装置にて内気循環へ切り換えることを特徴と
    する請求項1または2の自動車用空気浄化装置。
  4. 【請求項4】 空気浄化用の吸着剤を再生しながら用
    いて空気の浄化を行う自動車用空気浄化装置の制御方法
    であって、 車内の空気の汚染度を検出するステップと、 検出した汚染度が設定されている値よりも大きいか否か
    を判断するステップと、 前記ステップにて、検出した汚染度が設定されている値
    よりも大きいと判断した際に、前記吸着剤による空気の
    浄化を停止すると共に車外の空気を導入するステップ
    と、を有することを特徴とする自動車用空気浄化装置の
    制御方法。
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