JPH09309898A - 新規なトランス−2−アシルアミノシクロヘキシルオキシアシルジペプチド、その製造方法及びこれを含む医薬組成物。 - Google Patents
新規なトランス−2−アシルアミノシクロヘキシルオキシアシルジペプチド、その製造方法及びこれを含む医薬組成物。Info
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- JPH09309898A JPH09309898A JP3223576A JP22357691A JPH09309898A JP H09309898 A JPH09309898 A JP H09309898A JP 3223576 A JP3223576 A JP 3223576A JP 22357691 A JP22357691 A JP 22357691A JP H09309898 A JPH09309898 A JP H09309898A
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- C07D265/34—1,4-Oxazines; Hydrogenated 1,4-oxazines condensed with carbocyclic rings
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 新規なトランス−2−アシルアミノシクロヘ
キシルオキシアシルジペプチド、その製造方法及びこれ
を含む医薬組成物を提供する。 【構成】 式I: [式中、R1は−CO−R6、−SO2−R7又は (式中、R6はC1−C18アルキル基又はC1−C
18アルコキシ基、R7C1−C18アルキル基或いは
置換されていてもよいフェニル基、Yは=O、=S又は
=NH)を表す;R2及びR3は同一であり、−H又は
C1−C12アルキル基を表す;R4は−OR8又は−
NHR9(R8は−H、C1−C8アルキル基又はベン
ジル基;R9は−H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C18
アルキル基又はベンジル基)を表す;R5は−OR9又
は−NHR9を表す。]の新規なトランス−2−アシル
アミノシクロヘキシロキシアシルジペプチド、その製造
方法及びこれを含む医薬組成物。
キシルオキシアシルジペプチド、その製造方法及びこれ
を含む医薬組成物を提供する。 【構成】 式I: [式中、R1は−CO−R6、−SO2−R7又は (式中、R6はC1−C18アルキル基又はC1−C
18アルコキシ基、R7C1−C18アルキル基或いは
置換されていてもよいフェニル基、Yは=O、=S又は
=NH)を表す;R2及びR3は同一であり、−H又は
C1−C12アルキル基を表す;R4は−OR8又は−
NHR9(R8は−H、C1−C8アルキル基又はベン
ジル基;R9は−H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C18
アルキル基又はベンジル基)を表す;R5は−OR9又
は−NHR9を表す。]の新規なトランス−2−アシル
アミノシクロヘキシロキシアシルジペプチド、その製造
方法及びこれを含む医薬組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製薬産業の分野に属
し、かつジアステレオマーの混合物の状態及び純粋なジ
アステレオマー状態の新規なトランス−2−アシルアミ
ノシクロヘキシルオキシアシルジペプチド、その製造方
法及びこれを含む医薬組成物に関する。該新規なペプチ
ドは免疫調節活性(immunomodulatory)及び制癌活性を有
している。
し、かつジアステレオマーの混合物の状態及び純粋なジ
アステレオマー状態の新規なトランス−2−アシルアミ
ノシクロヘキシルオキシアシルジペプチド、その製造方
法及びこれを含む医薬組成物に関する。該新規なペプチ
ドは免疫調節活性(immunomodulatory)及び制癌活性を有
している。
【0002】
【技術上の問題点】強力な免疫調節活性及び制癌活性を
有しかつ出来るだけ副作用の少ない新規な医薬が依然と
して要望されている。近年、生物学的活性を有している
ペプチドが、この分野で大きな意義を有する様になって
きている。同一化合物の鏡像異性体又はジアステレオマ
ーが、多くの場合異なる生物学的活性を有していること
が知られている。そしてこれらの鏡像異性体又はジアス
テレオマーの一方の活性は、他方のものの活性よりも実
質的に大きいものであり得る。従って、新しい治療用の
活性物質が、純粋な鏡像異性体又はジアステレオマーの
形態で提供されるべき傾向が高まってきている。
有しかつ出来るだけ副作用の少ない新規な医薬が依然と
して要望されている。近年、生物学的活性を有している
ペプチドが、この分野で大きな意義を有する様になって
きている。同一化合物の鏡像異性体又はジアステレオマ
ーが、多くの場合異なる生物学的活性を有していること
が知られている。そしてこれらの鏡像異性体又はジアス
テレオマーの一方の活性は、他方のものの活性よりも実
質的に大きいものであり得る。従って、新しい治療用の
活性物質が、純粋な鏡像異性体又はジアステレオマーの
形態で提供されるべき傾向が高まってきている。
【0003】
【従来技術】ムラミルペプチド(muramyl peptide)[Med.
Res.Rev.(1984)、4、2111におけるA.Adam and E.Lederer;
Tetrahedron(1989)、22、6331におけるG.Baschang]は免
疫学的系統についての治療的に興味のある効果を有する
微生物細胞の壁の成分である。ムラミルペプチドの合成
は、非常に厳密性が要求され、多数の工程を必要としか
つ費用を要するものである[Fortschr.Chemie Org.Natur
stoffe(1981)、40、1におけるP.Lefrancier and E.Ledere
r]。N−アセチルムラミル−L−アラニル−D−イソグ
ルタミン(ムラミルジペプトド、NDP)は、免疫調節
活性を有している微生物細胞壁の最小の必須構成要素で
ある。しかしながら、MDPは、幾つかの副作用、例え
ば、著しい発熱性及び傾眠(somogenous)活性も有してお
り;かつMDPは急性の間接炎及びアナフィラキシー
(過敏性)反応を生じることもある。日本の学者[岐阜
大学 長久保研究報告(1979)、42、169(Chem.Abstr.,(198
0)93、239878)におけるA.長谷川、H.奥村及びM.木
曽]は、シクロヘキサノール、或は2,6−ジヒドロキ
シアミノシクロヘキサンで置換されたN−アセチルグル
コサミン系を有するムラミルジペプチド誘導体及びそれ
らの生物学的活性を報告している。ドイツ特許DE36
34013号明細書及びJ.Org.Chem.(1989)54、3764にお
けるD.H.R.Barton等による論文中には、ムラミルジペプ
チドのN−アセチル−グルコサミン部分が、5−O−置
換2,4,5,6−テトラヒドロキシ−N−アセチルシ
クロヘキシルアミンで置換されたムラミルジペプチドの
合成と免疫刺激活性とが報告されている。
Res.Rev.(1984)、4、2111におけるA.Adam and E.Lederer;
Tetrahedron(1989)、22、6331におけるG.Baschang]は免
疫学的系統についての治療的に興味のある効果を有する
微生物細胞の壁の成分である。ムラミルペプチドの合成
は、非常に厳密性が要求され、多数の工程を必要としか
つ費用を要するものである[Fortschr.Chemie Org.Natur
stoffe(1981)、40、1におけるP.Lefrancier and E.Ledere
r]。N−アセチルムラミル−L−アラニル−D−イソグ
ルタミン(ムラミルジペプトド、NDP)は、免疫調節
活性を有している微生物細胞壁の最小の必須構成要素で
ある。しかしながら、MDPは、幾つかの副作用、例え
ば、著しい発熱性及び傾眠(somogenous)活性も有してお
り;かつMDPは急性の間接炎及びアナフィラキシー
(過敏性)反応を生じることもある。日本の学者[岐阜
大学 長久保研究報告(1979)、42、169(Chem.Abstr.,(198
0)93、239878)におけるA.長谷川、H.奥村及びM.木
曽]は、シクロヘキサノール、或は2,6−ジヒドロキ
シアミノシクロヘキサンで置換されたN−アセチルグル
コサミン系を有するムラミルジペプチド誘導体及びそれ
らの生物学的活性を報告している。ドイツ特許DE36
34013号明細書及びJ.Org.Chem.(1989)54、3764にお
けるD.H.R.Barton等による論文中には、ムラミルジペプ
チドのN−アセチル−グルコサミン部分が、5−O−置
換2,4,5,6−テトラヒドロキシ−N−アセチルシ
クロヘキシルアミンで置換されたムラミルジペプチドの
合成と免疫刺激活性とが報告されている。
【0004】
【実施例による上記従来技術の解決】本発明は、免疫調
節活性及び制癌活性を有している式I: [式中、R1は−CO−R6、−SO2−R7又は (式中、R6は直鎖又は分岐鎖状のC1−C18アルキ
ル基又はC1−C18アルコキシ基、R7は直鎖又は分
岐鎖状のC1−C18アルキル基、フェニル基又は直鎖
又は分岐鎖状の低級C1−C6アルキル基又はハロゲン
で置換されたフェニル基、Yは=O、=S又は=NHで
ある)を表す;R2及びR3は同一であり、−H又は直
鎖又は分岐鎖状のC1−C12アルキル基を表す;R4
は−OR8又は−NHR9(R8は−H、直鎖又は分岐
鎖状のC1−C8アルキル基又はベンジル基を表す;R
9は−H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C18アルキル基
又はベンジル基を表す)を表す]の新規なトランス−2
−アシルアミノシクロヘキシルオキシアシルジペプチド
及び製薬上許容されるそれらのアルカリ塩、及びそれら
を含む医薬組成物に関する。更に本発明は、免疫調節活
性及び制癌活性を有している式Ia: の新規な(1R,2R)−トランス−2−アシルアミノ
シクロヘキシルオキシアセチルジペプチド、及び免疫調
節活性及び制癌活性を有している式Ib:
節活性及び制癌活性を有している式I: [式中、R1は−CO−R6、−SO2−R7又は (式中、R6は直鎖又は分岐鎖状のC1−C18アルキ
ル基又はC1−C18アルコキシ基、R7は直鎖又は分
岐鎖状のC1−C18アルキル基、フェニル基又は直鎖
又は分岐鎖状の低級C1−C6アルキル基又はハロゲン
で置換されたフェニル基、Yは=O、=S又は=NHで
ある)を表す;R2及びR3は同一であり、−H又は直
鎖又は分岐鎖状のC1−C12アルキル基を表す;R4
は−OR8又は−NHR9(R8は−H、直鎖又は分岐
鎖状のC1−C8アルキル基又はベンジル基を表す;R
9は−H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C18アルキル基
又はベンジル基を表す)を表す]の新規なトランス−2
−アシルアミノシクロヘキシルオキシアシルジペプチド
及び製薬上許容されるそれらのアルカリ塩、及びそれら
を含む医薬組成物に関する。更に本発明は、免疫調節活
性及び制癌活性を有している式Ia: の新規な(1R,2R)−トランス−2−アシルアミノ
シクロヘキシルオキシアセチルジペプチド、及び免疫調
節活性及び制癌活性を有している式Ib:
【0005】 の新規な(1S,2S)−トランス−2−アシルアミノ
シクロヘキシルオキシアセチルジペプチド[上記の式
中、R1は−CO−R6(R6は直鎖又は分岐鎖状のC
1−C18アルキル基である)を表す;R2は水素原子
を表す;R3は、−H又は直鎖又は分岐鎖状のC1−C
12アルキル基を表す;R4は−OR8又は−NHR9
(R8は−H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C8アルキル
基又はベンジル基を表す;R9は−H、直鎖又は分岐鎖
状のC1−C18アルキル基又はベンジル基を表す)を
表す;R5は−OR9又は−NHR9を表す]及び製薬
上許容されるそれらのアルカリ塩、及びそれらを含む医
薬組成物に関する。又、本発明は、文献に記載の厳密性
を要求されるムラミルジペプチドの合成と比較した場
合、著しく短い工程で、簡単でかつより経済的である式
(I)のトランス−2−アシルアミノシクロヘキシルオ
キシジペプチドの製造方法に関する。
シクロヘキシルオキシアセチルジペプチド[上記の式
中、R1は−CO−R6(R6は直鎖又は分岐鎖状のC
1−C18アルキル基である)を表す;R2は水素原子
を表す;R3は、−H又は直鎖又は分岐鎖状のC1−C
12アルキル基を表す;R4は−OR8又は−NHR9
(R8は−H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C8アルキル
基又はベンジル基を表す;R9は−H、直鎖又は分岐鎖
状のC1−C18アルキル基又はベンジル基を表す)を
表す;R5は−OR9又は−NHR9を表す]及び製薬
上許容されるそれらのアルカリ塩、及びそれらを含む医
薬組成物に関する。又、本発明は、文献に記載の厳密性
を要求されるムラミルジペプチドの合成と比較した場
合、著しく短い工程で、簡単でかつより経済的である式
(I)のトランス−2−アシルアミノシクロヘキシルオ
キシジペプチドの製造方法に関する。
【0006】式(I)の新規な化合物は、式II: (式中、R1及びR2は式(I)におけると同一の意味
を有している)のトランス−2−(2’−アシルアミノ
シクロヘキシルオキシ)カルボン酸と、式III: (R3、R4及びR5は式(I)におけると同一の意味
を有している)のジペプドと反応させることによって調
製される。R4及び/又はR5が−OCH2Phである
場合には、これらの基は保護基としての意味を有してお
り、これらの基は水素添加によって除去することが出来
る。水素添加はメタノールやカルボン酸の如き極性溶剤
中で常圧又は加圧下で室温で、触媒としてPd/Cを用
いて行われる。
を有している)のトランス−2−(2’−アシルアミノ
シクロヘキシルオキシ)カルボン酸と、式III: (R3、R4及びR5は式(I)におけると同一の意味
を有している)のジペプドと反応させることによって調
製される。R4及び/又はR5が−OCH2Phである
場合には、これらの基は保護基としての意味を有してお
り、これらの基は水素添加によって除去することが出来
る。水素添加はメタノールやカルボン酸の如き極性溶剤
中で常圧又は加圧下で室温で、触媒としてPd/Cを用
いて行われる。
【0007】式IIのトランス−2−(2’−アシルア
ミノシクロヘキシルオキシ)カルボン酸と式IIIのジ
ペプチドとを反応させて、式(I)のトランス−2−ア
シルアミノシクロヘキシルオキシジペプチドにする反応
は、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン又は
1,4−ジオキサンの如き極性中性溶剤中で、−10〜
25℃の温度で、ジフェニルホスホリルアジド、クロロ
ホルメート又はジシクロヘキシルカルボジイミドの如き
ペプチド結合の形成に普通に使用されている薬剤を用い
て行われる。式Iの化合物は、ジアステレオマーの混合
物として得られ、これらの混合物は後述する如きカラム
クロマトグラグィーによって分離することが出来る。
ミノシクロヘキシルオキシ)カルボン酸と式IIIのジ
ペプチドとを反応させて、式(I)のトランス−2−ア
シルアミノシクロヘキシルオキシジペプチドにする反応
は、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン又は
1,4−ジオキサンの如き極性中性溶剤中で、−10〜
25℃の温度で、ジフェニルホスホリルアジド、クロロ
ホルメート又はジシクロヘキシルカルボジイミドの如き
ペプチド結合の形成に普通に使用されている薬剤を用い
て行われる。式Iの化合物は、ジアステレオマーの混合
物として得られ、これらの混合物は後述する如きカラム
クロマトグラグィーによって分離することが出来る。
【0008】出発原料である式IIのトランス−2−
(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキシ)カルボン
酸は次の反応工程図; (式中、R1及びR2は式Iにおけると同一の意味を有
する)に示した方法で、式IVのモルホリン−3−オン
から調製される。式(IV)のモルホリン−3−オンは
公知の化合物であり、この化合物は文献に記載されてい
る。その製造方法は、Synth.Commum.(1989)、19、2665中
でM.Gruevski等によって記載されている。これらの化合
物はまた、EP61899号明細書及びJ.Med.Chem.(19
86)、29、259におけるNicoloides等による文献に記載の一
般的製造方法によって、トランス−2−アミノシクロヘ
キサノールからも調製することが出来る。
(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキシ)カルボン
酸は次の反応工程図; (式中、R1及びR2は式Iにおけると同一の意味を有
する)に示した方法で、式IVのモルホリン−3−オン
から調製される。式(IV)のモルホリン−3−オンは
公知の化合物であり、この化合物は文献に記載されてい
る。その製造方法は、Synth.Commum.(1989)、19、2665中
でM.Gruevski等によって記載されている。これらの化合
物はまた、EP61899号明細書及びJ.Med.Chem.(19
86)、29、259におけるNicoloides等による文献に記載の一
般的製造方法によって、トランス−2−アミノシクロヘ
キサノールからも調製することが出来る。
【0009】次に、モルホリン−3−オンは、酸加水分
解によって、例えば、HCl水溶液を用いて還流温度
で、式Vのトランス−2−(2’−アシルアミノシクロ
ヘキシルオキシ)カルボン酸の塩酸塩に変換され、次い
で公知の方法に従って式IIのトランス−2−(2’−
アシルアミノシクロヘキシルオキシ)カルボン酸に変換
される。又、本発明は式Iaの(1R,2R)−トラン
スー2−アシルアミノシクロヘキシルオキシアセチルジ
ペプチド及び式Ibの(1S,2S)−トランスー2−
アシルアミノシクロヘキシルオキシアセチルジペプチド
の製造方法をも提供する。式Ia及びIbの新規な化合
物は夫々、式IIa: の(1’R,2’R)−トランス−2−(2’−アシル
アミノシクロヘキシルオキシ)酢酸又は式IIb:
解によって、例えば、HCl水溶液を用いて還流温度
で、式Vのトランス−2−(2’−アシルアミノシクロ
ヘキシルオキシ)カルボン酸の塩酸塩に変換され、次い
で公知の方法に従って式IIのトランス−2−(2’−
アシルアミノシクロヘキシルオキシ)カルボン酸に変換
される。又、本発明は式Iaの(1R,2R)−トラン
スー2−アシルアミノシクロヘキシルオキシアセチルジ
ペプチド及び式Ibの(1S,2S)−トランスー2−
アシルアミノシクロヘキシルオキシアセチルジペプチド
の製造方法をも提供する。式Ia及びIbの新規な化合
物は夫々、式IIa: の(1’R,2’R)−トランス−2−(2’−アシル
アミノシクロヘキシルオキシ)酢酸又は式IIb:
【0010】 の(1’S,2’S)−トランス−2−(2’−アシル
アミノシクロヘキシルオキシ)酢酸(式中、R1は式I
a及びIbにおけると同一の意味を有している)を、式
III: (式中、R3、R4及びR5は前記式Ia及びIbにお
けると同一の意味を有している)のジペプチドと反応さ
せることによって調製される。但し、R4及び/又はR
5が−OCH2Ph基である場合には、これらの基は保
護基としての意味を有しており、これらの基は水素添加
によって除去することが出来る。水素添加はメタノール
や酢酸の如き極性溶剤中で常圧又は加圧下で室温で、触
媒としてPd/Cを用いて行われる。
アミノシクロヘキシルオキシ)酢酸(式中、R1は式I
a及びIbにおけると同一の意味を有している)を、式
III: (式中、R3、R4及びR5は前記式Ia及びIbにお
けると同一の意味を有している)のジペプチドと反応さ
せることによって調製される。但し、R4及び/又はR
5が−OCH2Ph基である場合には、これらの基は保
護基としての意味を有しており、これらの基は水素添加
によって除去することが出来る。水素添加はメタノール
や酢酸の如き極性溶剤中で常圧又は加圧下で室温で、触
媒としてPd/Cを用いて行われる。
【0011】式IIaの(1’R,2’R)−トランス
−2−(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキシ)酢
酸と式IIbの(1’S,2’S)−トランス−2−
(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキシ)酢酸の夫
々と式IIIのジペプチドと反応させて、式Iaの(1
R,2R)−トランス−2−アシルアミノシクロヘキシ
ルオキシアセチルジペプチド及び式Ibの(1S,2
S)−トランス−2−アシルアミノシクロヘキシルオキ
シアセチルジペプチドを夫々形成させる反応は、ジメチ
ルホルムアミド、テトラヒドロフラン又は1,4−ジオ
キサンの如き極性中性溶剤中で、−10〜25℃の温度
で、ジフェニルホスホリルアジド、クロロホルメート又
はジシクロヘキシルカルボジイミドの如きペプチド結合
の形成に普通に使用されている薬剤を用いて行われる。
−2−(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキシ)酢
酸と式IIbの(1’S,2’S)−トランス−2−
(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキシ)酢酸の夫
々と式IIIのジペプチドと反応させて、式Iaの(1
R,2R)−トランス−2−アシルアミノシクロヘキシ
ルオキシアセチルジペプチド及び式Ibの(1S,2
S)−トランス−2−アシルアミノシクロヘキシルオキ
シアセチルジペプチドを夫々形成させる反応は、ジメチ
ルホルムアミド、テトラヒドロフラン又は1,4−ジオ
キサンの如き極性中性溶剤中で、−10〜25℃の温度
で、ジフェニルホスホリルアジド、クロロホルメート又
はジシクロヘキシルカルボジイミドの如きペプチド結合
の形成に普通に使用されている薬剤を用いて行われる。
【0012】式IIIのジペプチドはいずれも公知の化
合物であり、これらの化合物は、文献[例えば、Bull.S
oc.Chim.Biol.49、1257(1967)におけるE.Lefrancier等、
Bull.Chem.Soc.Jap.49、553(1976)におけるS.楠本等]
に記載されており、又、公知の同様な方法に従って調製
することが出来る。式IIaの(1’R,2’R)−ト
ランス−2−(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキ
シ)酢酸は、式VIIaの(1R,2R)−トランス−
2−アミノシクロヘキサノールから、反応工程図1(R
1=COCH3、R3=CH3、R4=NH2、OH又
はOCH2Ph、R5=OH又はOCH2Phの場合)
に示した方法で調製される。式Vaの(1R,2R)−
トランス−2−カルボキシメトキシシクロヘキシルアン
モニウムクロリドのアシル化は、適当なカルボン酸無水
物又はカルボン酸塩化物を用いて公知の方法に従って行
われる。
合物であり、これらの化合物は、文献[例えば、Bull.S
oc.Chim.Biol.49、1257(1967)におけるE.Lefrancier等、
Bull.Chem.Soc.Jap.49、553(1976)におけるS.楠本等]
に記載されており、又、公知の同様な方法に従って調製
することが出来る。式IIaの(1’R,2’R)−ト
ランス−2−(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキ
シ)酢酸は、式VIIaの(1R,2R)−トランス−
2−アミノシクロヘキサノールから、反応工程図1(R
1=COCH3、R3=CH3、R4=NH2、OH又
はOCH2Ph、R5=OH又はOCH2Phの場合)
に示した方法で調製される。式Vaの(1R,2R)−
トランス−2−カルボキシメトキシシクロヘキシルアン
モニウムクロリドのアシル化は、適当なカルボン酸無水
物又はカルボン酸塩化物を用いて公知の方法に従って行
われる。
【0013】式IIbの(1’S,2’S)−トランス
−2−(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキシ)酢
酸は式VIIbの(1S,2S)−トランス−2−アミ
ノシクロヘキサノールから、反応工程図2(R1=CO
CH3、R3=CH3、R4=NH2、OH又はOCH
2Ph、R5=OH又はOCH2Phの場合)に示した
方法で調製される。式Vbの(1S,2S)−トランス
−2−カルボキシメトキシシクロヘキシルアンモニウム
クロリドのアシル化は、適当なカルボン酸無水物又はカ
ルボン酸塩化物を用いて公知の方法に従って行われる。
(1R,2R)−トランス−2−アミノシクロヘキサノ
ール及び(1S,2S)−トランス−2−アミノシクロ
ヘキサノールは公知の化合物であり、それらの調製は、
Tetrahedron Lett.29、1903(1988)においてH.Hoenigによ
って記載されている。
−2−(2’−アシルアミノシクロヘキシルオキシ)酢
酸は式VIIbの(1S,2S)−トランス−2−アミ
ノシクロヘキサノールから、反応工程図2(R1=CO
CH3、R3=CH3、R4=NH2、OH又はOCH
2Ph、R5=OH又はOCH2Phの場合)に示した
方法で調製される。式Vbの(1S,2S)−トランス
−2−カルボキシメトキシシクロヘキシルアンモニウム
クロリドのアシル化は、適当なカルボン酸無水物又はカ
ルボン酸塩化物を用いて公知の方法に従って行われる。
(1R,2R)−トランス−2−アミノシクロヘキサノ
ール及び(1S,2S)−トランス−2−アミノシクロ
ヘキサノールは公知の化合物であり、それらの調製は、
Tetrahedron Lett.29、1903(1988)においてH.Hoenigによ
って記載されている。
【0014】Ia及びIbのペプチドは夫々、1個又は
それ以上のベンジル基で保護されている、式VI: のジペプチドのジアステレオマー混合物(R1、R2、
R3、R4及びR5は式Ia及びIbにおけると同一の
意味を有している。但し基R4又はR5の少なくとも1
個は1個の−OCH2Ph基を含有しているものとす
る)のシリカゲルカラム上でのクロマトグラフィー分離
によって調製される。
それ以上のベンジル基で保護されている、式VI: のジペプチドのジアステレオマー混合物(R1、R2、
R3、R4及びR5は式Ia及びIbにおけると同一の
意味を有している。但し基R4又はR5の少なくとも1
個は1個の−OCH2Ph基を含有しているものとす
る)のシリカゲルカラム上でのクロマトグラフィー分離
によって調製される。
【0015】低級アルコールとハロゲン化炭化水素、例
えば、クロロホルム、ジクロロメタン又は四塩化炭素と
の混合物を移動相(mobile phase)として使用することが
出来る。ジアステレオマーをクロマトグラフィーで分離
後に、ベンジル基を上記の水素添加によって除去し、か
くして、式Iaの(1R,2R)−トランス−2−アシ
ルアミノシクロヘキシルオキシアセチルジペプチド及び
式Ibの(1S,2S)−トランス−2−アシルアミノ
シクロヘキシルオキシアセチルジペプチドが夫々得られ
る。反応工程図1及び2は、式Ia及び式Ibの化合物
の合成反応順序を示しており、これらの調製は実施例で
説明されている。反応工程図1は、R,R構造を有する
化合物を調製する反応工程を示し、かつ反応工程図2
は、シクロヘキサン環の非対称中心においてS,S構造
を有している化合物を調製する反応工程を示している。
えば、クロロホルム、ジクロロメタン又は四塩化炭素と
の混合物を移動相(mobile phase)として使用することが
出来る。ジアステレオマーをクロマトグラフィーで分離
後に、ベンジル基を上記の水素添加によって除去し、か
くして、式Iaの(1R,2R)−トランス−2−アシ
ルアミノシクロヘキシルオキシアセチルジペプチド及び
式Ibの(1S,2S)−トランス−2−アシルアミノ
シクロヘキシルオキシアセチルジペプチドが夫々得られ
る。反応工程図1及び2は、式Ia及び式Ibの化合物
の合成反応順序を示しており、これらの調製は実施例で
説明されている。反応工程図1は、R,R構造を有する
化合物を調製する反応工程を示し、かつ反応工程図2
は、シクロヘキサン環の非対称中心においてS,S構造
を有している化合物を調製する反応工程を示している。
【0016】生物学的研究 次の試験を行った: 1.免疫学的試験 1.1 リンパ球B及びリンパ球Tの数の測定 1.2 大食細胞の数の測定 1.3 ミトゲン(mithogen)によるリンパ球の芽細胞(b
last)変形(transformation) 1.4 腹膜大食細胞の活性性 1.5 リンパ球Bの成熟を評価する為の溶血性プラー
ク(haemolytic plaque)の測定 2.制癌活性 3.発熱活性(pyrogeneous activity) 4.毒性
last)変形(transformation) 1.4 腹膜大食細胞の活性性 1.5 リンパ球Bの成熟を評価する為の溶血性プラー
ク(haemolytic plaque)の測定 2.制癌活性 3.発熱活性(pyrogeneous activity) 4.毒性
【0017】免疫学的研究を生後3〜4週間の雌の体重
17〜20gのHAM−NmRI系統(strain)マウスに
対して行った。 試験1.1〜1.5においては、最初にマウスにi.
p.注射によってBrewerチオグリコレート媒体を投与
し、次いで6時間後に夫々25μg、2.5μg及び
0.25μgのN−アセチル−ムラミル−L−アラニル
−D−イソグルタミン(ムラミルジペプチド、MDP)
又はN−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシク
ロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−グ
ルタミン酸(化合物1、実施例12B)を含む0.5m
lの溶液を注射した。同一投与量を2日目及び3日目に
上記マウスに投与した。4日目にマウスを殺しそして脾
及び腹膜の大食細胞を分離した。
17〜20gのHAM−NmRI系統(strain)マウスに
対して行った。 試験1.1〜1.5においては、最初にマウスにi.
p.注射によってBrewerチオグリコレート媒体を投与
し、次いで6時間後に夫々25μg、2.5μg及び
0.25μgのN−アセチル−ムラミル−L−アラニル
−D−イソグルタミン(ムラミルジペプチド、MDP)
又はN−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシク
ロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−グ
ルタミン酸(化合物1、実施例12B)を含む0.5m
lの溶液を注射した。同一投与量を2日目及び3日目に
上記マウスに投与した。4日目にマウスを殺しそして脾
及び腹膜の大食細胞を分離した。
【0018】1.1 リンパ球B及びリンパ球Tの数の
測定 分離した脾リンパ球に夫々蛍光イソチオシアネートで標
識付けたアンチマウス(antimouse)抗体(リンパ球Bの
測定用)及びアンチ−Thy1モノクロナール抗体(リ
ンパ球Tの測定用)を添加した。培養を行い次いでRP
MI1640(Gibco、英国)で濯いだ後リンパ球数を
蛍光顕微鏡で数えた。脾リンパ球Bの数もリンパ球Tの
数も、ムラミルジペプチド又は化合物1のいずれによっ
て統計学的には有意の程度には変化しなかった。
測定 分離した脾リンパ球に夫々蛍光イソチオシアネートで標
識付けたアンチマウス(antimouse)抗体(リンパ球Bの
測定用)及びアンチ−Thy1モノクロナール抗体(リ
ンパ球Tの測定用)を添加した。培養を行い次いでRP
MI1640(Gibco、英国)で濯いだ後リンパ球数を
蛍光顕微鏡で数えた。脾リンパ球Bの数もリンパ球Tの
数も、ムラミルジペプチド又は化合物1のいずれによっ
て統計学的には有意の程度には変化しなかった。
【0019】1.2 大食細胞の数の測定 腹膜腔洗浄液中の大食細胞の数を、Brewerチオグリコレ
ート媒体で刺激してから3日後に測定した。これらの細
胞を氷冷RPMI1640媒体中に懸濁させ、これにト
リファンブルーを添加しかつNeubauer室内で数えた。腹
膜大食細胞の数は、ムラミルジペプチドによっても或は
化合物1によってもいずれも統計学的に有意の変化はな
かった。
ート媒体で刺激してから3日後に測定した。これらの細
胞を氷冷RPMI1640媒体中に懸濁させ、これにト
リファンブルーを添加しかつNeubauer室内で数えた。腹
膜大食細胞の数は、ムラミルジペプチドによっても或は
化合物1によってもいずれも統計学的に有意の変化はな
かった。
【0020】1.2 ミトゲンによるリンパ球の芽細胞
変形 分離した脾リンパ球を、RPMI1640媒体中で1×
106/mlの濃度に調整し、これに完全媒体(complet
e medium)100ml当た、10%の牛胎児血清(FC
S)(Sera-Lab、英国)、1mlの200mML−グル
タミン溶液及び1mlの抗体溶液(100U/mlのペ
ニシリン及び100μg/mlのストレプトマイシン)
を加えた。マイクロ滴定板(microtitration plate)(グ
レードT、Nunc、デンマーク)の夫々の平な底の窪み(w
ell)に、100μlの細胞懸濁液を分配した。この細胞
を試験管内でコンカナバリンA(conA)(Pharmacia、
スエーデン)を加えることによって、16、8及び4μ
g/mlの夫々の濃度で刺激した。対照のリンパ球培養
物は基底(basal)媒体においてのみ成長した。次に細胞
を37℃、5%CO2及び95%湿度で2日間培養し、
続いてトリチウムで標識付けたチミヂンを添加した。1
6時間後に、サンプルをβ−カウンター中で測定する為
に調整した。その結果を共試マウスの対照群に対する融
合指数(incorporation index)として表した。
変形 分離した脾リンパ球を、RPMI1640媒体中で1×
106/mlの濃度に調整し、これに完全媒体(complet
e medium)100ml当た、10%の牛胎児血清(FC
S)(Sera-Lab、英国)、1mlの200mML−グル
タミン溶液及び1mlの抗体溶液(100U/mlのペ
ニシリン及び100μg/mlのストレプトマイシン)
を加えた。マイクロ滴定板(microtitration plate)(グ
レードT、Nunc、デンマーク)の夫々の平な底の窪み(w
ell)に、100μlの細胞懸濁液を分配した。この細胞
を試験管内でコンカナバリンA(conA)(Pharmacia、
スエーデン)を加えることによって、16、8及び4μ
g/mlの夫々の濃度で刺激した。対照のリンパ球培養
物は基底(basal)媒体においてのみ成長した。次に細胞
を37℃、5%CO2及び95%湿度で2日間培養し、
続いてトリチウムで標識付けたチミヂンを添加した。1
6時間後に、サンプルをβ−カウンター中で測定する為
に調整した。その結果を共試マウスの対照群に対する融
合指数(incorporation index)として表した。
【0021】芽細胞変形能力に対するコンカナバリンA
の影響の検討から、ムラミルジペプチドはリンパ球Tの
芽細胞活性に影響せず、一方、化合物1は25μgの投
与において、この活性を約150%(P<0.05)向
上させることが示された。この試験結果は効果が投与量
に依存することを示した。 表1:試験管中でコンカナバリンAによって刺激された
リンパ球の芽細胞変形能力に対する、ムラミルジペプチ
ド(MDP)と化合物1の生体内免疫調節活性効果
の影響の検討から、ムラミルジペプチドはリンパ球Tの
芽細胞活性に影響せず、一方、化合物1は25μgの投
与において、この活性を約150%(P<0.05)向
上させることが示された。この試験結果は効果が投与量
に依存することを示した。 表1:試験管中でコンカナバリンAによって刺激された
リンパ球の芽細胞変形能力に対する、ムラミルジペプチ
ド(MDP)と化合物1の生体内免疫調節活性効果
【表1】 *上記投与量を連続3日間マウスに投与した。 MDPと比較すると、化合物1は25μgの投与量においてリンパ球に統計学 的により大きい免疫調節活性効果(p<0.05)を示した。
【0022】1.4 腹膜大食細胞の活性化 マウスの腹膜腔を4mlの氷冷RPMI1640媒体で
濯いだ。赤血球の細胞崩壊は0.2%のNaClで行っ
た。残っている細胞を冷却遠心分離機内で4℃で150
0rpmで5分間氷冷RPMI1640媒体で2回洗浄
した。この細胞を再懸濁させ、その濃度を1.5×10
6 /mlに調整した。細胞懸濁液をミクロ滴定板(グ
レードT、Nunc、デンマーク)の平な底のウエルに分配
した。37℃、5%CO2及び95%湿度で2時間培養
後、ウエルを暖かいRPMI1640媒体で濯ぎ、付着
している大食細胞を試験に使用した。大食細胞をフェノ
ールレッドの入っていないHBSS(Hank's Balanced S
altSolution)中の100μlの160μMフェリシトク
ローム溶液で、或は200nMフォ−ボール(phorbol)
ミリステートアセテート(PMA、Sigma、セントルイ
ス、米国)溶液中の100μlのフェリシトクローム、
或は100μlのフェリシトクロームC、PMA及び3
40単位/mlのスーパーオキシドジスムターゼ(SO
D、Sigma、セントルイス、米国)でカバーした:これ
らは、夫々、特にスーパーオキシドイオン(ブランク)
によるシトクロームCの減少を防止する。37℃、5%
CO2及び95%湿度で90分間培養後、吸光度(absor
bance)を570nmの波長で測定した。結果を、細胞蛋
白質1mgに対して計算した試験サンプルとブランクの
吸光度の差として表2に示した。
濯いだ。赤血球の細胞崩壊は0.2%のNaClで行っ
た。残っている細胞を冷却遠心分離機内で4℃で150
0rpmで5分間氷冷RPMI1640媒体で2回洗浄
した。この細胞を再懸濁させ、その濃度を1.5×10
6 /mlに調整した。細胞懸濁液をミクロ滴定板(グ
レードT、Nunc、デンマーク)の平な底のウエルに分配
した。37℃、5%CO2及び95%湿度で2時間培養
後、ウエルを暖かいRPMI1640媒体で濯ぎ、付着
している大食細胞を試験に使用した。大食細胞をフェノ
ールレッドの入っていないHBSS(Hank's Balanced S
altSolution)中の100μlの160μMフェリシトク
ローム溶液で、或は200nMフォ−ボール(phorbol)
ミリステートアセテート(PMA、Sigma、セントルイ
ス、米国)溶液中の100μlのフェリシトクローム、
或は100μlのフェリシトクロームC、PMA及び3
40単位/mlのスーパーオキシドジスムターゼ(SO
D、Sigma、セントルイス、米国)でカバーした:これ
らは、夫々、特にスーパーオキシドイオン(ブランク)
によるシトクロームCの減少を防止する。37℃、5%
CO2及び95%湿度で90分間培養後、吸光度(absor
bance)を570nmの波長で測定した。結果を、細胞蛋
白質1mgに対して計算した試験サンプルとブランクの
吸光度の差として表2に示した。
【0023】大食細胞活性化の研究では、ムラミルジペ
プチドが3回の投与の全てにおいて約120%(p<
0.001)まで活性度を高めたことが示された。一
方、化合物1は2.5μgの投与において55%(p<
0.06)まで活性度を向上させまた25μgの投与で
70%(p<0.05)までその活性度を向上させるこ
とが示された。化合物1においては、その効果は投与量
に依存していた。表3に示す様に、PMAにより更に別
の大食細胞を活性化した後においても同様な結果が認め
られた。この場合には、ムラミルジペプチドが全ての投
与量において約150%(p<0.001%)まで活性
度を向上させ、化合物1は2.5μgの投与で50%
(p<0.05)まで活性度を向上させ、25μgの投
与では70%まで向上させた。この場合においても結果
は同様に投与量に依存していた。25μgの投与におけ
るいずれかの試験では、ムラミルジペプチドと化合物1
によって達成された夫々の大食細胞活性化の間には統計
学的に有意の差(p=0.05)は存在しなかった。 表2:フォーボールミリステートアセテート(PMA)
による試験管内での追加の刺激を行わない場合の、大食
細胞活性化に及ぼすムラミルジペプチド(MDP)と化
合物1の生体内免疫調節活性効果
プチドが3回の投与の全てにおいて約120%(p<
0.001)まで活性度を高めたことが示された。一
方、化合物1は2.5μgの投与において55%(p<
0.06)まで活性度を向上させまた25μgの投与で
70%(p<0.05)までその活性度を向上させるこ
とが示された。化合物1においては、その効果は投与量
に依存していた。表3に示す様に、PMAにより更に別
の大食細胞を活性化した後においても同様な結果が認め
られた。この場合には、ムラミルジペプチドが全ての投
与量において約150%(p<0.001%)まで活性
度を向上させ、化合物1は2.5μgの投与で50%
(p<0.05)まで活性度を向上させ、25μgの投
与では70%まで向上させた。この場合においても結果
は同様に投与量に依存していた。25μgの投与におけ
るいずれかの試験では、ムラミルジペプチドと化合物1
によって達成された夫々の大食細胞活性化の間には統計
学的に有意の差(p=0.05)は存在しなかった。 表2:フォーボールミリステートアセテート(PMA)
による試験管内での追加の刺激を行わない場合の、大食
細胞活性化に及ぼすムラミルジペプチド(MDP)と化
合物1の生体内免疫調節活性効果
【表2】 表3:フォーボールミリステートアセテート(PMA)
による試験管内の追加の刺激を行った場合の、大食細胞
活性化に及ぼすムラミルジペプチド(MDP)と化合物
1の生体内免疫調節活性効果
による試験管内の追加の刺激を行った場合の、大食細胞
活性化に及ぼすムラミルジペプチド(MDP)と化合物
1の生体内免疫調節活性効果
【表3】 *上記投与量を連続3日間マウスに投与した。
【0024】1.5 リンパ球Bの成熟を評価する為の
溶血性プラークの測定 生理食塩水中の羊赤血球の1%懸濁液(微生物学研究所、
医学部、Ljubljana、ユーゴスラビア)を免疫感作に使用
した。先ず最初に、各々のマウスにi.p.注射によっ
て0.2mlのこの懸濁液を投与し、続いて次の日に
0.1ml(1μg/マウス)の試験物質を投与した。
免疫感作は、羊赤血球の投与の5日後に完了し、次いで
このマウスを殺した。マウスの脾を取り出しアミノ酸、
ストレプトマイシン及び炭酸ナトリウムを添加したパー
カー199媒体中(Torlak、ベオグラード、ユーゴスラ
ビア)中で均質化した。このリンパ球をFicol分離媒体
(Ficol Separation Medium)(Pharmacia、Uppsala、スェ
ーデン)上で分離した。パーカー199媒体で繰り返し
濯いだ後、その細胞を10%の牛胎児血清とストレプト
マイシンを加えたRPMI1640栄養媒体中に懸濁さ
せた。この細胞懸濁液の50μlに450μlのトリパ
ンブルーを添加し次いで細胞をNubauer室内で数えた。
細胞懸濁液1ml当たりのリンパ球の数を計算した。希
釈した上記細胞懸濁液100μlに200μlのRPM
I1640栄養媒体、羊赤血球の10%懸濁液50μl
及び50μlのモルモットコンプレメント(complement)
(微生物学研究所、医学部、Ljubljana、ユーゴスラビア)
を加えた。反応混合物(PM)をスライド上の調整室内
に挿入し、該室を白色ワックスで密封し、37℃で60
分間培養した。培養完了後プラークを顕微鏡下で数え
た。
溶血性プラークの測定 生理食塩水中の羊赤血球の1%懸濁液(微生物学研究所、
医学部、Ljubljana、ユーゴスラビア)を免疫感作に使用
した。先ず最初に、各々のマウスにi.p.注射によっ
て0.2mlのこの懸濁液を投与し、続いて次の日に
0.1ml(1μg/マウス)の試験物質を投与した。
免疫感作は、羊赤血球の投与の5日後に完了し、次いで
このマウスを殺した。マウスの脾を取り出しアミノ酸、
ストレプトマイシン及び炭酸ナトリウムを添加したパー
カー199媒体中(Torlak、ベオグラード、ユーゴスラ
ビア)中で均質化した。このリンパ球をFicol分離媒体
(Ficol Separation Medium)(Pharmacia、Uppsala、スェ
ーデン)上で分離した。パーカー199媒体で繰り返し
濯いだ後、その細胞を10%の牛胎児血清とストレプト
マイシンを加えたRPMI1640栄養媒体中に懸濁さ
せた。この細胞懸濁液の50μlに450μlのトリパ
ンブルーを添加し次いで細胞をNubauer室内で数えた。
細胞懸濁液1ml当たりのリンパ球の数を計算した。希
釈した上記細胞懸濁液100μlに200μlのRPM
I1640栄養媒体、羊赤血球の10%懸濁液50μl
及び50μlのモルモットコンプレメント(complement)
(微生物学研究所、医学部、Ljubljana、ユーゴスラビア)
を加えた。反応混合物(PM)をスライド上の調整室内
に挿入し、該室を白色ワックスで密封し、37℃で60
分間培養した。培養完了後プラークを顕微鏡下で数え
た。
【0025】1×106個の細胞当たりのプラークの数
を次の式: に従って計算した。1μg/1マウスの投与量におい
て、本発明の物質はプラークの数を136.2±17.
0(n=12)から331.6±25.3(n=13)
へと有意な量で増加させた(P<0.001)。この値
はX±s.e.m(n=サンプル数)として報告され
た。
を次の式: に従って計算した。1μg/1マウスの投与量におい
て、本発明の物質はプラークの数を136.2±17.
0(n=12)から331.6±25.3(n=13)
へと有意な量で増加させた(P<0.001)。この値
はX±s.e.m(n=サンプル数)として報告され
た。
【0026】2. 制癌活性 この研究はA/J系統マウス(Institute Rudjer Boskov
ic、Zagreb、ユーゴスラビア)について8〜10週間行
った。この同一の実験で使用した全てのマウスは同一性
別及び同一年令のものであった。Fibrosarcoma SA−
1を実験的腫瘍モデルとして使用した。腫瘍細胞は有性
生殖A/Jマウスの腹水症型のSA−1腫瘍から得た。
これらの細胞を5×105個の腫瘍細胞のs.c.注射
によってマウスに脊髄側面に接種した。試験は腫瘍が3
5mm3 の容量に成長した後に始めた。試験物質は5日
間連続して2.5又は25μgの投与量でi.p.注射
した。腫瘍の成長は腫瘍の直径と厚みを測定して観察し
た。腫瘍の容積は、式0.523×a×b×c(a、b
及びcは腫瘍の直径である)に従って計算した。各々の
個々の腫瘍の成長の遅れは、腫瘍の成長が150mm3
に達するのに必要な時間から、対照群における腫瘍の成
長に対応する時間を差し引くことによって得た。対照と
比較すると、化合物1の制癌活性はかなりなものであ
り、25μgの投与量で統計学的に有意(p<0.00
2)であった。しかしながら、それより高い投与量及び
それより低い投与量の間では、統計学的に有意の差は認
められなかった。
ic、Zagreb、ユーゴスラビア)について8〜10週間行
った。この同一の実験で使用した全てのマウスは同一性
別及び同一年令のものであった。Fibrosarcoma SA−
1を実験的腫瘍モデルとして使用した。腫瘍細胞は有性
生殖A/Jマウスの腹水症型のSA−1腫瘍から得た。
これらの細胞を5×105個の腫瘍細胞のs.c.注射
によってマウスに脊髄側面に接種した。試験は腫瘍が3
5mm3 の容量に成長した後に始めた。試験物質は5日
間連続して2.5又は25μgの投与量でi.p.注射
した。腫瘍の成長は腫瘍の直径と厚みを測定して観察し
た。腫瘍の容積は、式0.523×a×b×c(a、b
及びcは腫瘍の直径である)に従って計算した。各々の
個々の腫瘍の成長の遅れは、腫瘍の成長が150mm3
に達するのに必要な時間から、対照群における腫瘍の成
長に対応する時間を差し引くことによって得た。対照と
比較すると、化合物1の制癌活性はかなりなものであ
り、25μgの投与量で統計学的に有意(p<0.00
2)であった。しかしながら、それより高い投与量及び
それより低い投与量の間では、統計学的に有意の差は認
められなかった。
【0027】腫瘍成長の遅れの増大は、化合物1(2.
5μg)と組み換え体腫瘍壊死要素(recombinant tumor
e necrosis factor)αN▽3(5×105 U)と混合し
たときにも得られた。化合物1はその腫瘍壊死要素の副
作用を低下させた。 表4:腫瘍が150m3 に成長するに要する時間及び
腫瘍の成長の遅延
5μg)と組み換え体腫瘍壊死要素(recombinant tumor
e necrosis factor)αN▽3(5×105 U)と混合し
たときにも得られた。化合物1はその腫瘍壊死要素の副
作用を低下させた。 表4:腫瘍が150m3 に成長するに要する時間及び
腫瘍の成長の遅延
【表4】 n=実験の数 *一日当たりの投与量;マウスは5投与量を受けた。
【0028】3.発熱活性 発熱活性はUSPXXIIの方法に従って測定した。M
DPとは対照的に、化合物1はいずれも発熱活性を示さ
なかった。 4.毒性 雄のマウスにける化合物1のi.v.適用における平均
の致死投与量(LD50)は>500mg/Kgであっ
た。化合物1の評価 化合物1は免疫調節性であり、この化合物はリンパ球の
血漿細胞への成熟を強化し、かつリンパ球B及びリンパ
球Tの活性を向上させ、大食細胞の活性を向上させる
が、免疫学的にコンピテント(competent)な細胞の数を
変化させない。試験を行った範囲において、その効果は
投与量に依存している。免疫調節剤としては、この化合
物は制癌活性をも示す;腫瘍壊死要素と併用すると、該
化合物はその活性を高め、かつ後者の副作用を低下させ
る。種々の免疫学的にコンピテントな細胞に対して同様
に作用するムラミルジペプチドとは対照的に、化合物1
は発熱性も強い毒性もない。
DPとは対照的に、化合物1はいずれも発熱活性を示さ
なかった。 4.毒性 雄のマウスにける化合物1のi.v.適用における平均
の致死投与量(LD50)は>500mg/Kgであっ
た。化合物1の評価 化合物1は免疫調節性であり、この化合物はリンパ球の
血漿細胞への成熟を強化し、かつリンパ球B及びリンパ
球Tの活性を向上させ、大食細胞の活性を向上させる
が、免疫学的にコンピテント(competent)な細胞の数を
変化させない。試験を行った範囲において、その効果は
投与量に依存している。免疫調節剤としては、この化合
物は制癌活性をも示す;腫瘍壊死要素と併用すると、該
化合物はその活性を高め、かつ後者の副作用を低下させ
る。種々の免疫学的にコンピテントな細胞に対して同様
に作用するムラミルジペプチドとは対照的に、化合物1
は発熱性も強い毒性もない。
【0029】医薬組成物 本発明の医薬組成物は粘膜上で使用されるべき被覆ピ
ル、タブレット、カプセル、アンプル又はエアロゾルの
形態であり得る。皮下使用に適した組成物はリポゾーム
からなってもよい。本発明の医薬組成物は薬理学的に活
性な化合物単独でもよいし、或は使用方法に関して選択
された製薬的に許容される坦体と共に使用することが出
来る。医薬組成物はそれ自体公知の方法に従って製造す
ることが出来る。投与量、使用頻度及び投薬方法は使用
目的(例えば、一次又は二次免疫不全症の処置や、各種
のタイプの感染或は制癌活性を高める目的等)の各種の
要因によって変化するであろう。成人に対する適当な投
与量は、0.1〜250mg/日であろう。正確な投与
量、使用頻度及び使用方法、特定の化合物の活性や薬品
動力学的性質及びその様なタイプの医薬の効果に影響す
る他の要因及び症状の軽重度、患者の年令、体重、性別
及び薬物治療に対する反応等の要因に従って選択される
であろう。
ル、タブレット、カプセル、アンプル又はエアロゾルの
形態であり得る。皮下使用に適した組成物はリポゾーム
からなってもよい。本発明の医薬組成物は薬理学的に活
性な化合物単独でもよいし、或は使用方法に関して選択
された製薬的に許容される坦体と共に使用することが出
来る。医薬組成物はそれ自体公知の方法に従って製造す
ることが出来る。投与量、使用頻度及び投薬方法は使用
目的(例えば、一次又は二次免疫不全症の処置や、各種
のタイプの感染或は制癌活性を高める目的等)の各種の
要因によって変化するであろう。成人に対する適当な投
与量は、0.1〜250mg/日であろう。正確な投与
量、使用頻度及び使用方法、特定の化合物の活性や薬品
動力学的性質及びその様なタイプの医薬の効果に影響す
る他の要因及び症状の軽重度、患者の年令、体重、性別
及び薬物治療に対する反応等の要因に従って選択される
であろう。
【0030】実施例 凍結乾燥注射 化合物1 1mg マニトール 5mg 水酸化ナトリウム又は塩酸(pH調整用) 適当量 注射用水 1ml 次に、本発明を限定しない実施例によって説明する。
【0031】実施例式Iの化合物の調製 出発物質実施例1 トランス−2−カルボメトキシ−シクロヘキシルアンモ
ニウムクロリド18%塩酸水溶液(240ml)中のト
ランス−オクタヒドロ−2H−1,4−ベンツオキサジ
ン−3−オン(7.75g、50ミリモル)の溶液を4
時間還流し、真空中で蒸発させて白色の固体を得た。こ
の固体をエタノールとジエチルエーテルとの混合物から
再結晶した。かくして、9.85g(94%)の標記の
化合物(融点194〜196℃)を得た。 C8 H16ClNO3 としての分析値 計算値: 45.83%C 7.69%H 6.68%N 実測値: 45.62%C 7.85%H 6.73%N IR(KBr): 3500−2450br.,17
45(CO)cm-1;1 H−NMR(60MHz,D2O):δ=1.2−2.
55(m, 8H, 4CH2 ),2.9−3.9(m,
2H,1−H,2−H),4.4(s,2H,OC
H2)ppm.
ニウムクロリド18%塩酸水溶液(240ml)中のト
ランス−オクタヒドロ−2H−1,4−ベンツオキサジ
ン−3−オン(7.75g、50ミリモル)の溶液を4
時間還流し、真空中で蒸発させて白色の固体を得た。こ
の固体をエタノールとジエチルエーテルとの混合物から
再結晶した。かくして、9.85g(94%)の標記の
化合物(融点194〜196℃)を得た。 C8 H16ClNO3 としての分析値 計算値: 45.83%C 7.69%H 6.68%N 実測値: 45.62%C 7.85%H 6.73%N IR(KBr): 3500−2450br.,17
45(CO)cm-1;1 H−NMR(60MHz,D2O):δ=1.2−2.
55(m, 8H, 4CH2 ),2.9−3.9(m,
2H,1−H,2−H),4.4(s,2H,OC
H2)ppm.
【0032】実施例2 トランス−2−(1’−カルボキシエトキシ)−シクロ
ヘキシルアンモニウムクロリド この化合物は実施例1に記載の方法と同様の方法によ
り、トランス−2−メチル−オクタヒドロ−2H−1,
4−ベンツオキサジン−3−オンから調製した。 収率: 理論値の98% 融点: 198〜200℃ C9 H18ClNO3 としての分析値 計算値: 48.32%C 8.11%H 6.26%N 実測値: 48.46%C 8.46%H 6.05%N1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.10−1.26(m,4H, 4Hax),1.34
(d,3H,J=6.8Hz,CH3),1.52−
1.73(m,2H,2Heq),1.94−2.14
(m,2H,2Heq),2.80−2.96(m,1
H,2’−H),3.30−3.46(m,1H,1’
−H),4.08(q,1H,J=6.8Hz,C
H);8.11(s,3H,NH3 +),12.56
(s,1H,COOH)ppm.
ヘキシルアンモニウムクロリド この化合物は実施例1に記載の方法と同様の方法によ
り、トランス−2−メチル−オクタヒドロ−2H−1,
4−ベンツオキサジン−3−オンから調製した。 収率: 理論値の98% 融点: 198〜200℃ C9 H18ClNO3 としての分析値 計算値: 48.32%C 8.11%H 6.26%N 実測値: 48.46%C 8.46%H 6.05%N1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.10−1.26(m,4H, 4Hax),1.34
(d,3H,J=6.8Hz,CH3),1.52−
1.73(m,2H,2Heq),1.94−2.14
(m,2H,2Heq),2.80−2.96(m,1
H,2’−H),3.30−3.46(m,1H,1’
−H),4.08(q,1H,J=6.8Hz,C
H);8.11(s,3H,NH3 +),12.56
(s,1H,COOH)ppm.
【0033】実施例3 トランス−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキ
シ)酢酸 2NのNaOH(5ml)中のトランス−2−カルボメ
トキシ−シクロヘキシルアンモニウムクロリドの冷却し
た溶液に、撹拌しながら最初に1NのNaOH(1m
l)を、次いで無水酢酸(0.102g、1ミリモル)
を加えた。無水物の反応が完了し、均質な溶液が得られ
た後、同一量の1N NaOHと無水酢酸を上記の如く
して4回加えた。最後の量を加えた後、反応混合物を3
0分間撹拌し、該溶液をpH2に酸性化し、酢酸エチル
(5×20ml)で抽出した。有機抽出物をMgSO4
により乾燥し、乾燥剤を濾別し、濾液を減圧下に蒸発さ
せた。乾燥残留物をクロロホルム/n−ヘキサンの混合
物から再結晶した、かくして、0.60g(56%)の
標記の化合物(融点141〜143℃)が得られた。
シ)酢酸 2NのNaOH(5ml)中のトランス−2−カルボメ
トキシ−シクロヘキシルアンモニウムクロリドの冷却し
た溶液に、撹拌しながら最初に1NのNaOH(1m
l)を、次いで無水酢酸(0.102g、1ミリモル)
を加えた。無水物の反応が完了し、均質な溶液が得られ
た後、同一量の1N NaOHと無水酢酸を上記の如く
して4回加えた。最後の量を加えた後、反応混合物を3
0分間撹拌し、該溶液をpH2に酸性化し、酢酸エチル
(5×20ml)で抽出した。有機抽出物をMgSO4
により乾燥し、乾燥剤を濾別し、濾液を減圧下に蒸発さ
せた。乾燥残留物をクロロホルム/n−ヘキサンの混合
物から再結晶した、かくして、0.60g(56%)の
標記の化合物(融点141〜143℃)が得られた。
【0034】 C10H17NO4 としての分析値 計算値: 55.80%C 7.96%H 6.51%N 実測値: 55.76%C 8.25%H 6.75%N IR(KBr):3305(NH),1750(COO
H),1645,1560(CONH)cm-1; MS:計算値215.25,分析値215(M+ );1 H−NMR(60MHz,CDCI3 ): δ=0.8
5−2.65(m, 8H, 4CH2),2.07(s,
3H,CH3),2.8−3.7(m,2H,1’−
H,2’−H),4.1(AB−系,2H,J=18H
z,OCH2),8.25(br.s,1H,NH),
10.6(br.s,1H,COOH)ppm.
H),1645,1560(CONH)cm-1; MS:計算値215.25,分析値215(M+ );1 H−NMR(60MHz,CDCI3 ): δ=0.8
5−2.65(m, 8H, 4CH2),2.07(s,
3H,CH3),2.8−3.7(m,2H,1’−
H,2’−H),4.1(AB−系,2H,J=18H
z,OCH2),8.25(br.s,1H,NH),
10.6(br.s,1H,COOH)ppm.
【0035】実施例4 トランス−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキ
シ)プロピオン酸 この化合物は実施例3に記載の方法と同様の方法によ
り、トランス−2−(1’−カルボメトキシ)−シクロ
ヘキシルアンモニウムクロリドから調製した。 収率: 理論値の76% 融点: 166〜169℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00−1.22(m,4H, 4Hax),1.15
(d,3H,J=6.8Hz,CH3),1.49−
1.63(m,3H,3Heq),1.76(s,3H,
OH3 CO),1.94−1.98(m,1H,1H
eq),3.00−3.06(m,1H,2’−H),
3.50−3.53(m,1H,1’−H),4.03
(q,1H,CH),7.69(d,1H,NH,J=
8.8Hz),12.41(s,1H,COOH)pp
m.
シ)プロピオン酸 この化合物は実施例3に記載の方法と同様の方法によ
り、トランス−2−(1’−カルボメトキシ)−シクロ
ヘキシルアンモニウムクロリドから調製した。 収率: 理論値の76% 融点: 166〜169℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00−1.22(m,4H, 4Hax),1.15
(d,3H,J=6.8Hz,CH3),1.49−
1.63(m,3H,3Heq),1.76(s,3H,
OH3 CO),1.94−1.98(m,1H,1H
eq),3.00−3.06(m,1H,2’−H),
3.50−3.53(m,1H,1’−H),4.03
(q,1H,CH),7.69(d,1H,NH,J=
8.8Hz),12.41(s,1H,COOH)pp
m.
【0036】実施例5 トランス−2−(2’−トルエンスルホンアミドシクロ
ヘキシルオキシ)酢酸1NのNaOH(15ml)中の
トランス−2−カルボメトキシ−シクロヘキシルアンモ
ニウムクロリドの溶液に、ジエチルエーテル(20m
l)中のp−トルエンスルホニルクロリド(1.048
g、5.5ミリモル)を加えた。この混合物を室温で2
0時間激しく撹拌した。水相を分離し、ジエチルエーテ
ル(20ml)で洗浄し、HCl18%でpH2に酸性
化し、ジエチルエーテル(5×20ml)で抽出した。
有機抽出物をMgSO4により乾燥し、乾燥剤を濾別
し、濾液を真空下に蒸発させた。乾燥残留物をジイソプ
ロピルエーテルから再結晶した。かくして、1.09g
(67%)の白色結晶状態の標記の化合物(融点56〜
58℃)が得られた。
ヘキシルオキシ)酢酸1NのNaOH(15ml)中の
トランス−2−カルボメトキシ−シクロヘキシルアンモ
ニウムクロリドの溶液に、ジエチルエーテル(20m
l)中のp−トルエンスルホニルクロリド(1.048
g、5.5ミリモル)を加えた。この混合物を室温で2
0時間激しく撹拌した。水相を分離し、ジエチルエーテ
ル(20ml)で洗浄し、HCl18%でpH2に酸性
化し、ジエチルエーテル(5×20ml)で抽出した。
有機抽出物をMgSO4により乾燥し、乾燥剤を濾別
し、濾液を真空下に蒸発させた。乾燥残留物をジイソプ
ロピルエーテルから再結晶した。かくして、1.09g
(67%)の白色結晶状態の標記の化合物(融点56〜
58℃)が得られた。
【0037】 C15H21NO5 Sとしての分析値: 計算値: 55.03%C 6.47%H 4.28%N 実測値: 55.15%C 6.61%H 4.03%N IR(KBr):3240(NH),1720(COO
H),1345,1170,1160(SO2 NH)
cm-1; MS:計算値327.40,実測値327(M+);1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 )δ=
0.95−1.20(m,4H, 3’,4’,5’,
6’−Hax),1.4−1.55(m,2H,4’,
5’−Heq),1.80−1.95(m,2H,3’,
6’−Heq),2.35(s,3H,CH3 ),2.
75−2.85(m,1H,2’−H),2.98−
3.08(m,1H,1’−H),3.4(br.s,
NH+COOH+H2O),3.92(AB−系,2
H,J=17.1Hz,OCH2),7.34(d,2
H,2”−H,6”−H),7.67(d,2H,3”
−H,5”−H)ppm.
H),1345,1170,1160(SO2 NH)
cm-1; MS:計算値327.40,実測値327(M+);1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 )δ=
0.95−1.20(m,4H, 3’,4’,5’,
6’−Hax),1.4−1.55(m,2H,4’,
5’−Heq),1.80−1.95(m,2H,3’,
6’−Heq),2.35(s,3H,CH3 ),2.
75−2.85(m,1H,2’−H),2.98−
3.08(m,1H,1’−H),3.4(br.s,
NH+COOH+H2O),3.92(AB−系,2
H,J=17.1Hz,OCH2),7.34(d,2
H,2”−H,6”−H),7.67(d,2H,3”
−H,5”−H)ppm.
【0038】実施例6 トランス−2−(2’−p−トルエンスルホンアミドシ
クロヘキシルオキシ)プロピオン酸 この化合物は実施例5に記載の方法と同様の方法によ
り、トランス−2−(1’−カルボメトキシ)−シクロ
ヘキシルアンモニウムクロリドから調製した。 融点: 143〜145℃ C16H23NO5 Sとしての分析値: 計算値: 56.29%C 6.79%H 4.10%N 実測値: 56.48%C 6.98%H 3.82%N
クロヘキシルオキシ)プロピオン酸 この化合物は実施例5に記載の方法と同様の方法によ
り、トランス−2−(1’−カルボメトキシ)−シクロ
ヘキシルアンモニウムクロリドから調製した。 融点: 143〜145℃ C16H23NO5 Sとしての分析値: 計算値: 56.29%C 6.79%H 4.10%N 実測値: 56.48%C 6.98%H 3.82%N
【0039】実施例7 トランス−2−(2’−メチルスルホニルアミドシクロ
ヘキシルオキシ)酢酸この化合物は実施例5に記載の方
法と同様の方法により、トランス−2−カルボメトキシ
−シクロヘキシルアンモニウムクロリド(1.048
g、5ミリモル)から調製した。かくして、0.38g
(30%)の標記の化合物(融点119〜121℃)が
得られた。 C9 H17NO5 Sとしての分析値: 計算値: 43.01%C 6.82%H 5.57%N 実測値: 48.28%C 6.95%H 5.41%N IR(KBr):3250(NH),1735(COO
H),1355,1170,1155(SO2NH)c
m-1; MS:計算値251.30,分析値251(M+ );1 H−NMR(60MHz,CDCI3): δ=0.83
−2.43(m, 8H,4CH2),2.67−3.4
3(m,2H,1’−H,2’−H),3.0(s,3
H,CH3),4.13(AB−系,2H,J=18H
z,OCH2),6.5(br.s,2H,NH,CO
OH)ppm.
ヘキシルオキシ)酢酸この化合物は実施例5に記載の方
法と同様の方法により、トランス−2−カルボメトキシ
−シクロヘキシルアンモニウムクロリド(1.048
g、5ミリモル)から調製した。かくして、0.38g
(30%)の標記の化合物(融点119〜121℃)が
得られた。 C9 H17NO5 Sとしての分析値: 計算値: 43.01%C 6.82%H 5.57%N 実測値: 48.28%C 6.95%H 5.41%N IR(KBr):3250(NH),1735(COO
H),1355,1170,1155(SO2NH)c
m-1; MS:計算値251.30,分析値251(M+ );1 H−NMR(60MHz,CDCI3): δ=0.83
−2.43(m, 8H,4CH2),2.67−3.4
3(m,2H,1’−H,2’−H),3.0(s,3
H,CH3),4.13(AB−系,2H,J=18H
z,OCH2),6.5(br.s,2H,NH,CO
OH)ppm.
【0040】実施例8 トランス−2−(2’−エチルスルホニルアミドシクロ
ヘキシルオキシ)酢酸この化合物は実施例5に記載の方
法と同様の方法により、トランス−2−カルボメトキシ
−シクロヘキシルアンモニウムクロリド(0.964
g、7.5ミリモル)から調製した。かくして、0.5
6g(42%)の標記の化合物(融点120〜122
℃)が得られた。 C10H19NO5 Sとしての分析値: 計算値: 45.27%C 7.22%H 5.28%N 実測値: 45.65%C 7.47%H 5.16%N IR(KBr):3310(NH),1740(COO
H),1330,1305,1140(SO2NH)c
m-1; MS:計算値265.33,分析値265(M+ );1 H−NMR(60MHz,CDCI3): δ=0.87
−2.4(m, 8H,4CH2),1.30(t,3
H,J=7Hz,CH3),2.67−3.23(m,
4H,SO2CH2 ,1’−H,2’−H),4.0
3(AB−系,2H,J=18Hz,OCH2),5.
86(br.s,1H,NH),7.95(br.s,
1H,COOH)ppm.
ヘキシルオキシ)酢酸この化合物は実施例5に記載の方
法と同様の方法により、トランス−2−カルボメトキシ
−シクロヘキシルアンモニウムクロリド(0.964
g、7.5ミリモル)から調製した。かくして、0.5
6g(42%)の標記の化合物(融点120〜122
℃)が得られた。 C10H19NO5 Sとしての分析値: 計算値: 45.27%C 7.22%H 5.28%N 実測値: 45.65%C 7.47%H 5.16%N IR(KBr):3310(NH),1740(COO
H),1330,1305,1140(SO2NH)c
m-1; MS:計算値265.33,分析値265(M+ );1 H−NMR(60MHz,CDCI3): δ=0.87
−2.4(m, 8H,4CH2),1.30(t,3
H,J=7Hz,CH3),2.67−3.23(m,
4H,SO2CH2 ,1’−H,2’−H),4.0
3(AB−系,2H,J=18Hz,OCH2),5.
86(br.s,1H,NH),7.95(br.s,
1H,COOH)ppm.
【0041】実施例9 トランス−2−[2’−(N−フェニルウレイド)シク
ロヘキシルオキシ]酢酸2NのNaOH(10ml)中
のトランス−2−カルボメトキシ−シクロヘキシルアン
モニウムクロリド(0.419g、2ミリモル)の溶液
に、撹拌しながらフェニルイソシアネート(0.476
g、4ミリモル)を加えた。1時間後この溶液をジエチ
ルエーテル(10ml)で抽出し、水相をHCl18%
でpH3に酸性化した。白色結晶状態で得られた標記の
化合物を濾過し、P2 O5 上で乾燥した。かくして、
0.23g(40%)の標記の化合物(融点166〜1
68℃)が得られた。
ロヘキシルオキシ]酢酸2NのNaOH(10ml)中
のトランス−2−カルボメトキシ−シクロヘキシルアン
モニウムクロリド(0.419g、2ミリモル)の溶液
に、撹拌しながらフェニルイソシアネート(0.476
g、4ミリモル)を加えた。1時間後この溶液をジエチ
ルエーテル(10ml)で抽出し、水相をHCl18%
でpH3に酸性化した。白色結晶状態で得られた標記の
化合物を濾過し、P2 O5 上で乾燥した。かくして、
0.23g(40%)の標記の化合物(融点166〜1
68℃)が得られた。
【0042】 C15H20N2 O4 としての分析値: 計算値: 61.63%C 6.90%H 9.58%N 実測値: 61.36%C 6.96%H 9.43%N IR(KBr):3350,3300(NH),174
0(COOH),1640,1565(CONH)cm
-1;1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.1−2.0(m, 8H, 4CH2),3.15−
3.25(m,1H,2’−H),3.4−3.55
(m,1H,1’−H);4.05(AB−系,2H,
OCH2),6.3(br.d,1H,NH),6.8
5(m,1H,H−arom.),6.95(m,2
H,2H−arom.),7.15(m,2H,2H−
arom.)8.7(br.s,1H,NH),10.
4(br.s,1H,COOH)ppm. MS:計算値292.34,分析値292(M+ ).
0(COOH),1640,1565(CONH)cm
-1;1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.1−2.0(m, 8H, 4CH2),3.15−
3.25(m,1H,2’−H),3.4−3.55
(m,1H,1’−H);4.05(AB−系,2H,
OCH2),6.3(br.d,1H,NH),6.8
5(m,1H,H−arom.),6.95(m,2
H,2H−arom.),7.15(m,2H,2H−
arom.)8.7(br.s,1H,NH),10.
4(br.s,1H,COOH)ppm. MS:計算値292.34,分析値292(M+ ).
【0043】実施例10 トランス−2−[2’−(N−フェニルチオウレイド)
シクロヘキシルオキシ]酢酸 Na(0.046g、2ミリモル)とエタノール(10
ml)から調製したナトリウムエトキシドの溶液に、ト
ランス−2−カルボメトキシ−シクロヘキシルアンモニ
ウムクロリド(0.419g、2ミリモル)及びフェニ
ルイソチオシアネート(0.270g、2ミリモル)を
加えた。この混合物を1時間還流させ、蒸発させかつ蒸
発残留物を1NのNaOH(25ml)中に溶解した。
この溶液をジエチルエーテル(2×20ml)で抽出
し、水相をHCl18%でpH2に酸性化し、ジエチル
エーテル(3×20ml)で再抽出した。有機相をMg
SO 4で乾燥し、乾燥剤を濾過し、濾液を真空下で蒸発
させた。蒸発残留物をエタノール/エーテルの混合物か
ら再結晶した。かくして、白色結晶状態の0.185g
(30%)の標記の化合物(融点147〜149℃)が
得られた。 C15H20N2 O3 Sとしての分析値: 計算値: 58.42%C 6.54%H 9.08%N 実測値: 58.63%C 6.81%H 9.42%N IR(KBr):3300,3250(NH),175
0(COOH),1545,1515cm-1;
シクロヘキシルオキシ]酢酸 Na(0.046g、2ミリモル)とエタノール(10
ml)から調製したナトリウムエトキシドの溶液に、ト
ランス−2−カルボメトキシ−シクロヘキシルアンモニ
ウムクロリド(0.419g、2ミリモル)及びフェニ
ルイソチオシアネート(0.270g、2ミリモル)を
加えた。この混合物を1時間還流させ、蒸発させかつ蒸
発残留物を1NのNaOH(25ml)中に溶解した。
この溶液をジエチルエーテル(2×20ml)で抽出
し、水相をHCl18%でpH2に酸性化し、ジエチル
エーテル(3×20ml)で再抽出した。有機相をMg
SO 4で乾燥し、乾燥剤を濾過し、濾液を真空下で蒸発
させた。蒸発残留物をエタノール/エーテルの混合物か
ら再結晶した。かくして、白色結晶状態の0.185g
(30%)の標記の化合物(融点147〜149℃)が
得られた。 C15H20N2 O3 Sとしての分析値: 計算値: 58.42%C 6.54%H 9.08%N 実測値: 58.63%C 6.81%H 9.42%N IR(KBr):3300,3250(NH),175
0(COOH),1545,1515cm-1;
【0044】MS:計算値308.4,分析値309
(M+ +1);1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.05−1.40(m,4H, 3’,4’,5’,
6’−Hax),1.50−1.75(m,2H,4’,
5’−Heq),2.00−2.12(m,2H,3’,
6’−Heq),3.35−3.50(m,1H,2’−
H),4.0−4.1(m,3H,OCH2,1’−
H),7.10(m,1H,H−arom.),7.2
9(m,2H,2H−arom.),7.39(m,2
H,H−arom.),7.81(br.d,1H,N
H),9.49(br.s,1H,NH),12.65
(br.s,1H,COOH)ppm.
(M+ +1);1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.05−1.40(m,4H, 3’,4’,5’,
6’−Hax),1.50−1.75(m,2H,4’,
5’−Heq),2.00−2.12(m,2H,3’,
6’−Heq),3.35−3.50(m,1H,2’−
H),4.0−4.1(m,3H,OCH2,1’−
H),7.10(m,1H,H−arom.),7.2
9(m,2H,2H−arom.),7.39(m,2
H,H−arom.),7.81(br.d,1H,N
H),9.49(br.s,1H,NH),12.65
(br.s,1H,COOH)ppm.
【0045】実施例11 トランス−2−(2’−t−ブチルオキシカルボニルア
ミノシクロヘキシルオキシ)酢酸 乾燥ジオキサン中のトランス−2−カルボメトキシ−シ
クロヘキシルアンモニウムクロリド(0.42g、2ミ
リモル)の溶液中にトリエチルアミン(0.61g、6
ミリモル)とジ−tert−ブチルジカーボネート
(0.52g、2.4ミリモル)を加えた。この混合物
を50℃の温度で6時間撹拌し、次いで真空下で蒸発さ
せた。蒸発残留物を水(5ml)に溶解し、この溶液を
10%クエン酸でpH2に酸性化し、酢酸エチル(3×
10ml)で抽出した。有機相をMgSO4で乾燥し、
乾燥剤を濾過し、濾液を蒸発させた。かくして、0.3
6g(66%)の標記の化合物(融点205〜207
℃)が得られた。
ミノシクロヘキシルオキシ)酢酸 乾燥ジオキサン中のトランス−2−カルボメトキシ−シ
クロヘキシルアンモニウムクロリド(0.42g、2ミ
リモル)の溶液中にトリエチルアミン(0.61g、6
ミリモル)とジ−tert−ブチルジカーボネート
(0.52g、2.4ミリモル)を加えた。この混合物
を50℃の温度で6時間撹拌し、次いで真空下で蒸発さ
せた。蒸発残留物を水(5ml)に溶解し、この溶液を
10%クエン酸でpH2に酸性化し、酢酸エチル(3×
10ml)で抽出した。有機相をMgSO4で乾燥し、
乾燥剤を濾過し、濾液を蒸発させた。かくして、0.3
6g(66%)の標記の化合物(融点205〜207
℃)が得られた。
【0046】 C13H23NO5 としての分析値: 計算値: 57.13%C 8.48%H 5.12%N 実測値: 57.37%C 8.71%H 4.93%N IR(KBr):3380(NH),1750(COO
H),1685,1540(NHCOO)cm-1; MS:計算値273.33,分析値273(M+ );1 H−NMR(60MHz,CDCl3): δ=0.87
−2.3(m, 8H,4CH2),1.47(s,9
H,3CH3),2.8−3.63(m,2H,1’−
H,2’−H);4.06(AB−系,2H,J=18
Hz,OCH2),5.20(br.s,1H,N
H),7.03(br.s,1H,COOH)ppm.
H),1685,1540(NHCOO)cm-1; MS:計算値273.33,分析値273(M+ );1 H−NMR(60MHz,CDCl3): δ=0.87
−2.3(m, 8H,4CH2),1.47(s,9
H,3CH3),2.8−3.63(m,2H,1’−
H,2’−H);4.06(AB−系,2H,J=18
Hz,OCH2),5.20(br.s,1H,N
H),7.03(br.s,1H,COOH)ppm.
【0047】本発明の化合物実施例12 A ジベンジルN−[トランス−2−(2’−アセチルアミ
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−グルタメート 乾燥ジメチルホルムアミド(9ml)中のジベンジルL
−アラニル−D−グルタメート塩酸塩(869mg、2
ミルモル)とトランス−2−(2’−アセチルアミノシ
クロヘキシルオキシ)酢酸(430mg、2ミリモル)
の溶液中に、氷浴上で撹拌しながら、ジフェニルホスホ
リルアジド(550mg、2ミリモル)を加え、続いて
トリエチルアミン(0.56ml、4ミリモル)を加え
た。氷浴上で更に1時間及び室温で60時間撹拌を継続
した。そこに酢酸エチル(40ml)を加え、該混合物
を10%のクエン酸(3×5ml)、蒸留水(3×5m
l)、飽和食塩溶液(3×5ml)、飽和NaHCO3
溶液(3×5ml)、蒸留水(3×5ml)及び飽和食
塩溶液(3×5ml)で連続的に抽出した。この混合物
を硫酸マグネシウムで乾燥し、乾燥剤を濾過し、酢酸エ
チルを蒸留によって濾液から除去し、かくして、1.0
g(84%)の淡黄色油状の標記の化合物が得られた。
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−グルタメート 乾燥ジメチルホルムアミド(9ml)中のジベンジルL
−アラニル−D−グルタメート塩酸塩(869mg、2
ミルモル)とトランス−2−(2’−アセチルアミノシ
クロヘキシルオキシ)酢酸(430mg、2ミリモル)
の溶液中に、氷浴上で撹拌しながら、ジフェニルホスホ
リルアジド(550mg、2ミリモル)を加え、続いて
トリエチルアミン(0.56ml、4ミリモル)を加え
た。氷浴上で更に1時間及び室温で60時間撹拌を継続
した。そこに酢酸エチル(40ml)を加え、該混合物
を10%のクエン酸(3×5ml)、蒸留水(3×5m
l)、飽和食塩溶液(3×5ml)、飽和NaHCO3
溶液(3×5ml)、蒸留水(3×5ml)及び飽和食
塩溶液(3×5ml)で連続的に抽出した。この混合物
を硫酸マグネシウムで乾燥し、乾燥剤を濾過し、酢酸エ
チルを蒸留によって濾液から除去し、かくして、1.0
g(84%)の淡黄色油状の標記の化合物が得られた。
【0048】1H−NMR(300MHz,DMC
l3):δ=1.0−1.38(m,4H,4Hax),
1.38(1.39)(d, 3H, J=7.0Hz,C
H3-Ala),1.60−1.80(m,2H,2H
eq),1.90−2.15(m,4H,2Heq,CH2
−βGlu),1.95(1.96)(s,3H,CO
CH3),2.41(t,2H,CH2−γGlu),
3.00-3.10(m,1H,2’−H),3.70-
3.90(m,1H,1’−H)3.9(3.99)
(AB−系,2H,J=15.1Hz,OCH2),
4.40-4.63(m,2H,CH-Glu,CH-A
la),5.09(s,2H,CH2−ベンジル),
5.14(s,2H,CH2−ベンジル),6.15
(6.62)(d,1H,J=8.0Hz,NH),
7.20-7.44(m,12H,10H-arom.,2N
H)ppm.
l3):δ=1.0−1.38(m,4H,4Hax),
1.38(1.39)(d, 3H, J=7.0Hz,C
H3-Ala),1.60−1.80(m,2H,2H
eq),1.90−2.15(m,4H,2Heq,CH2
−βGlu),1.95(1.96)(s,3H,CO
CH3),2.41(t,2H,CH2−γGlu),
3.00-3.10(m,1H,2’−H),3.70-
3.90(m,1H,1’−H)3.9(3.99)
(AB−系,2H,J=15.1Hz,OCH2),
4.40-4.63(m,2H,CH-Glu,CH-A
la),5.09(s,2H,CH2−ベンジル),
5.14(s,2H,CH2−ベンジル),6.15
(6.62)(d,1H,J=8.0Hz,NH),
7.20-7.44(m,12H,10H-arom.,2N
H)ppm.
【0049】B N−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘ
キシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−グルタ
ミン酸 ジベンジルN−[トランス−2−(2’−アセチルアミ
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−グルタメート(1180mg、1.98ミルモル)
をメタノール(20ml)中に溶解し、該溶液に窒素を
吹き込み、160mgのPd/C(10%)を加え、該
混合物を常圧で1時間水素添加した。触媒を除去しかつ
溶剤を蒸発させて、820mg(99%)の白色無定形
泡状態の標記の化合物が得られた。
キシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−グルタ
ミン酸 ジベンジルN−[トランス−2−(2’−アセチルアミ
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−グルタメート(1180mg、1.98ミルモル)
をメタノール(20ml)中に溶解し、該溶液に窒素を
吹き込み、160mgのPd/C(10%)を加え、該
混合物を常圧で1時間水素添加した。触媒を除去しかつ
溶剤を蒸発させて、820mg(99%)の白色無定形
泡状態の標記の化合物が得られた。
【0050】1H−NMR(300MHz,DMSO−
d6 ):δ=1.02−1.24(m,4H,4Hax),
1.19(d, 3H, J=6.9Hz,CH3-Al
a),1.55−1.70(m,2H,2Heq),1.
70−1.90(m,2H,CH2−βGlu),1.
81(1.83),(s,3H,COCH3),1.9
5-2.15(m,2H,2Heq),2.24(t,2
H,J=7.1Hz,CH2−γGlu),3.10-
3.20(m,1H,2’−H),3.50-3.70
(m,1H,1’−H),3.93(3.87)(AB
−系,2H,J=15.3Hz,OCH2),4.18
-4.30(m,1H,CH-Glu),4.35-4.
42(m,1H,CH-Ala),7.54(7.5
6)(d,1H,NH),7.94(d,1H,N
H),8.33(8.35)(d,1H,NH),1
2.4(s,2H,2COOH)ppm.
d6 ):δ=1.02−1.24(m,4H,4Hax),
1.19(d, 3H, J=6.9Hz,CH3-Al
a),1.55−1.70(m,2H,2Heq),1.
70−1.90(m,2H,CH2−βGlu),1.
81(1.83),(s,3H,COCH3),1.9
5-2.15(m,2H,2Heq),2.24(t,2
H,J=7.1Hz,CH2−γGlu),3.10-
3.20(m,1H,2’−H),3.50-3.70
(m,1H,1’−H),3.93(3.87)(AB
−系,2H,J=15.3Hz,OCH2),4.18
-4.30(m,1H,CH-Glu),4.35-4.
42(m,1H,CH-Ala),7.54(7.5
6)(d,1H,NH),7.94(d,1H,N
H),8.33(8.35)(d,1H,NH),1
2.4(s,2H,2COOH)ppm.
【0051】実施例13 A ジベンジルN−[トランス−2−(2’−アセチルアミ
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−イソグルタミネート 乾燥ジメチルホルムアミド(9ml)中のジベンジルL
−アラニル−D−グルタミネート塩酸塩(647mg、
2ミルモル)とトランス−2−(2’−アセチルアミノ
シクロヘキシルオキシ)酢酸(430mg、2ミリモ
ル)の溶液中に、氷浴上で撹拌しながら、ジフェニルホ
スホリルアジド(550mg、2ミリモル)を加え、続
いてトリエチルアミン(0.56ml、4ミリモル)を
加えた。氷浴上で更に1時間及び室温で60時間撹拌を
継続した。そこに酢酸エチル(40ml)を加え、該混
合物を10%のクエン酸(3×5ml)、蒸留水(3×
5ml)及び飽和食塩溶液(3×5ml)で連続的に抽
出した。全ての3回の水相を集め、食塩で飽和させ、酢
酸エチル(5×20ml)で抽出した。全ての6回の酢
酸エチル相を纏め、かつ飽和NaHCO3溶液(3×1
5ml)、蒸留水(3×15ml)及び飽和NaHCO
3溶液(3×15ml)で連続的に洗浄した。この混合
物を硫酸マグネシウムで乾燥し、乾燥剤を濾過し、酢酸
エチルを真空蒸留によって濾液から除去した。かくし
て、560mg(37%)の標記の化合物(融点183
〜185℃)が得られた。
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−イソグルタミネート 乾燥ジメチルホルムアミド(9ml)中のジベンジルL
−アラニル−D−グルタミネート塩酸塩(647mg、
2ミルモル)とトランス−2−(2’−アセチルアミノ
シクロヘキシルオキシ)酢酸(430mg、2ミリモ
ル)の溶液中に、氷浴上で撹拌しながら、ジフェニルホ
スホリルアジド(550mg、2ミリモル)を加え、続
いてトリエチルアミン(0.56ml、4ミリモル)を
加えた。氷浴上で更に1時間及び室温で60時間撹拌を
継続した。そこに酢酸エチル(40ml)を加え、該混
合物を10%のクエン酸(3×5ml)、蒸留水(3×
5ml)及び飽和食塩溶液(3×5ml)で連続的に抽
出した。全ての3回の水相を集め、食塩で飽和させ、酢
酸エチル(5×20ml)で抽出した。全ての6回の酢
酸エチル相を纏め、かつ飽和NaHCO3溶液(3×1
5ml)、蒸留水(3×15ml)及び飽和NaHCO
3溶液(3×15ml)で連続的に洗浄した。この混合
物を硫酸マグネシウムで乾燥し、乾燥剤を濾過し、酢酸
エチルを真空蒸留によって濾液から除去した。かくし
て、560mg(37%)の標記の化合物(融点183
〜185℃)が得られた。
【0052】1H−NMR(300MHz,DMSO−
d6 ):δ=1.05−1.35(m,4H,4Hax),
1.23(d, 3H, J=6.9Hz,CH3-Al
a),1.52−1.70(m,2H,2Heq),1.
70−1.85(m,2H,2CH2−βiGln),
1.80(s,3H,CH3CO),1.95-2.1
0(m,2H,2Heq)2.36(t,2H,J=7.
8Hz,CH2−γiGln),3.05-3.18
(m,1H,2’−H),3.50-3.62(m,1
H,1’−H),3.82(AB−系,2H,J=1
5.1Hz,OCH2),4.14-4.25(m,1
H,CH-iGln),4.31(m,1H,J=7.
0Hz,CH-Ala),5.08(s,2H,CH2
−ベンジル),7.13(s,1H,NH),7.22
-7.45(m,6H,5H-arom.(ベンジル),
NH),7.58(d,1H,J=7.08Hz,N
H),7.88(d,1H,J=7.62Hz,N
H),8.22(d,1H,J=8.1Hz,NH)p
pm.
d6 ):δ=1.05−1.35(m,4H,4Hax),
1.23(d, 3H, J=6.9Hz,CH3-Al
a),1.52−1.70(m,2H,2Heq),1.
70−1.85(m,2H,2CH2−βiGln),
1.80(s,3H,CH3CO),1.95-2.1
0(m,2H,2Heq)2.36(t,2H,J=7.
8Hz,CH2−γiGln),3.05-3.18
(m,1H,2’−H),3.50-3.62(m,1
H,1’−H),3.82(AB−系,2H,J=1
5.1Hz,OCH2),4.14-4.25(m,1
H,CH-iGln),4.31(m,1H,J=7.
0Hz,CH-Ala),5.08(s,2H,CH2
−ベンジル),7.13(s,1H,NH),7.22
-7.45(m,6H,5H-arom.(ベンジル),
NH),7.58(d,1H,J=7.08Hz,N
H),7.88(d,1H,J=7.62Hz,N
H),8.22(d,1H,J=8.1Hz,NH)p
pm.
【0053】B N−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘ
キシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−イソグ
ルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法で、ジベンジル
N−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘ
キシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−イソグ
ルタミネートから調製した。 収率: 理論値の98% 融点: 200〜203℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.04−1.32(m,4H, 4Hax),1.24-
1.25(d,3H,J=7.0Hz,CH3-Al
a),1.50−1.70(m,2H,2Heq),1.
67-1.82(m,2H,CH2-βiGln),1.
81(1.84)(s,3H,COCH3),1.90
−2.08(m,2H,2Heq),2.21(2.2
3)(t,2H,J=7.6Hz,CH2−γiGl
n),3.06-3.20(m,1H,2’−H),
3.50-3.64(m,1H,1’−H)3.91
(3.92)(AB-系,2H,J=15.1Hz,O
CH2),4.12-4.24(m,1H,CH-iGl
n),4.31(4.33)(m,1H,J=7.0H
z,CH-Ala),7.11(7.13)(s,1
H,NH),7.35(s,1H,NH),7.58
(7.61)(d,1H,J=6.9Hz,NH),
7.89(7.92)(d,1H,J=7.9Hz,N
H),8.20(8.27)(d,1H,J=8.2H
z,NH),12.1(s,1H,COOH)ppm.
キシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−イソグ
ルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法で、ジベンジル
N−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘ
キシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−イソグ
ルタミネートから調製した。 収率: 理論値の98% 融点: 200〜203℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.04−1.32(m,4H, 4Hax),1.24-
1.25(d,3H,J=7.0Hz,CH3-Al
a),1.50−1.70(m,2H,2Heq),1.
67-1.82(m,2H,CH2-βiGln),1.
81(1.84)(s,3H,COCH3),1.90
−2.08(m,2H,2Heq),2.21(2.2
3)(t,2H,J=7.6Hz,CH2−γiGl
n),3.06-3.20(m,1H,2’−H),
3.50-3.64(m,1H,1’−H)3.91
(3.92)(AB-系,2H,J=15.1Hz,O
CH2),4.12-4.24(m,1H,CH-iGl
n),4.31(4.33)(m,1H,J=7.0H
z,CH-Ala),7.11(7.13)(s,1
H,NH),7.35(s,1H,NH),7.58
(7.61)(d,1H,J=6.9Hz,NH),
7.89(7.92)(d,1H,J=7.9Hz,N
H),8.20(8.27)(d,1H,J=8.2H
z,NH),12.1(s,1H,COOH)ppm.
【0054】実施例14 A ベンジルN−[トランス−2−(2’−アセチルアミノ
シクロヘキシルオキシ)プロピオニル]−L−アラニル
−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキ
シ)プロピオン酸から調製した。 収率: 理論値の47% 融点: 140℃以上で分解 C26H38N4 O7 Sとしてとしての分析値: 計算値: 60.21%C 7.39%H 10.80%N 実測値: 60.40%C 7.58%H 10.61%N1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.06−1.42(m,4H, 4Hax),1.16
(d,3H,J=6.8Hz,CH3-),1.19
(1.21)(d,3H,J=6.4Hz,CH3-A
la),1.43-1.88(m,4H,2Heq,CH
2-βiGln),1.79(1.80)(s,3H,
COCH3),1.88−2.12(m,2H,2
Heq),2.34(2.35)(t,2H,J=7.6
Hz,CH2−γiGln),3.02-3.21
(m,1H,2’−H),3.52-3.67(m,1
H,1’−H)3.87-3.99(m,1H,C
H),4.09-4.34(m,1H,CH-iGl
n),4.24-4.36(m,1H,CH-Ala),
5.07(s,2H,CH2−ベンジル),7.13
(s,1H,NH),7.24-7.50(m,6H,
5H-arom.,NH),7.60(7.66)(d,1
H,J=7.1Hz,NH),7.74(d,1H,J
=8.3Hz,NH),8.13(8.18)(d,1
H,J=8.3Hz,NH)ppm.
シクロヘキシルオキシ)プロピオニル]−L−アラニル
−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキ
シ)プロピオン酸から調製した。 収率: 理論値の47% 融点: 140℃以上で分解 C26H38N4 O7 Sとしてとしての分析値: 計算値: 60.21%C 7.39%H 10.80%N 実測値: 60.40%C 7.58%H 10.61%N1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.06−1.42(m,4H, 4Hax),1.16
(d,3H,J=6.8Hz,CH3-),1.19
(1.21)(d,3H,J=6.4Hz,CH3-A
la),1.43-1.88(m,4H,2Heq,CH
2-βiGln),1.79(1.80)(s,3H,
COCH3),1.88−2.12(m,2H,2
Heq),2.34(2.35)(t,2H,J=7.6
Hz,CH2−γiGln),3.02-3.21
(m,1H,2’−H),3.52-3.67(m,1
H,1’−H)3.87-3.99(m,1H,C
H),4.09-4.34(m,1H,CH-iGl
n),4.24-4.36(m,1H,CH-Ala),
5.07(s,2H,CH2−ベンジル),7.13
(s,1H,NH),7.24-7.50(m,6H,
5H-arom.,NH),7.60(7.66)(d,1
H,J=7.1Hz,NH),7.74(d,1H,J
=8.3Hz,NH),8.13(8.18)(d,1
H,J=8.3Hz,NH)ppm.
【0055】B N−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘ
キシルオキシ)プロピオニル]−L−アラニル−D−イ
ソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法で、N−[トラ
ンス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキ
シ)プロピオニル]−L−アラニル−D−イソグルタミ
ネートから調製した。 収率: 理論値の67%. 融点: 109℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.08−1.35(m,4H, 4Hax),1.15
(d,3H,J=6.6Hz,CH3),1.22
(1.24)(d,3H,J=6.7Hz,CH3-A
la),1.43-1.80(m,4H,2Heq,CH
2-βiGln),1.80(1.81)(s,3H,
COCH3),1.88−2.09(m,2H,2
Heq),2.21(t,2H,J=7.4Hz,CH2
−γiGln),3.00-3.22(m,1H,2’
−H),3.52-3.70(m,1H,1’−H)
3.88-4.01(m,1H,CH),4.09-4.
24(m,1H,CH-iGln),4.24-4.38
(m,1H,CH-Ala), 7.13(s,1H,
NH),7.24(s,1H,NH),7.62(7.
65)(d,1H,J=7.1Hz,NH),7.77
(d,1H,J=8.5Hz,NH),8.14(8.
19)(d,1H,J=7.9Hz,NH),12.3
(s,1H,COOH)ppm.
キシルオキシ)プロピオニル]−L−アラニル−D−イ
ソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法で、N−[トラ
ンス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキ
シ)プロピオニル]−L−アラニル−D−イソグルタミ
ネートから調製した。 収率: 理論値の67%. 融点: 109℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.08−1.35(m,4H, 4Hax),1.15
(d,3H,J=6.6Hz,CH3),1.22
(1.24)(d,3H,J=6.7Hz,CH3-A
la),1.43-1.80(m,4H,2Heq,CH
2-βiGln),1.80(1.81)(s,3H,
COCH3),1.88−2.09(m,2H,2
Heq),2.21(t,2H,J=7.4Hz,CH2
−γiGln),3.00-3.22(m,1H,2’
−H),3.52-3.70(m,1H,1’−H)
3.88-4.01(m,1H,CH),4.09-4.
24(m,1H,CH-iGln),4.24-4.38
(m,1H,CH-Ala), 7.13(s,1H,
NH),7.24(s,1H,NH),7.62(7.
65)(d,1H,J=7.1Hz,NH),7.77
(d,1H,J=8.5Hz,NH),8.14(8.
19)(d,1H,J=7.9Hz,NH),12.3
(s,1H,COOH)ppm.
【0056】実施例15 A ベンジルN−[トランス−2−(2’−p−トルエンス
ルホンアミドシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−(2’−p−トルエンスルホンアミドシクロ
ヘキシルオキシ)酢酸から調製した。かくして、白色無
定形固体泡状のものが得られた(収率:理論値の97
%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00−1.35(m,4H,4Hax),1.45
(1.48)(d,3H,J=7.2Hz,CH3-A
la),1.50−1.70(m,2H,2Heq),
1.95−2.60(m,6H,2Heq,2CH2−i
Gln),2.38(2.39)(s,3H,C
H3),2.90-3.15(m,2H,1’−H),
4.17(AB−系,2H,J=11.0Hz,OCH
2),4.36(4.58)(m,1H,J=7Hz,
CH-Ala),4.42-4.52(m,1H,CH-
iGln),5.09(5.10)(s,2H,CH2
−ベンジル),6.10(6.15)(s,1H,N
H),6.31(7.82)(d,1H,J=6.5H
z,NH),6.75(8.03)(d,1H,J=
7.7Hz,NH),7.08(7.13)(s,1
H,NH),7.25(dd,2H,J=8.0Hz,
2H-arom.),7.32(7.33)(s,5
H,5H-arom.(ベンジル)),7.51(7.
60)(d,1H,J=7.9Hz,NH),7.74
(dd,2H,J=8.0Hz,2H-arom.)p
pm.
ルホンアミドシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−(2’−p−トルエンスルホンアミドシクロ
ヘキシルオキシ)酢酸から調製した。かくして、白色無
定形固体泡状のものが得られた(収率:理論値の97
%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00−1.35(m,4H,4Hax),1.45
(1.48)(d,3H,J=7.2Hz,CH3-A
la),1.50−1.70(m,2H,2Heq),
1.95−2.60(m,6H,2Heq,2CH2−i
Gln),2.38(2.39)(s,3H,C
H3),2.90-3.15(m,2H,1’−H),
4.17(AB−系,2H,J=11.0Hz,OCH
2),4.36(4.58)(m,1H,J=7Hz,
CH-Ala),4.42-4.52(m,1H,CH-
iGln),5.09(5.10)(s,2H,CH2
−ベンジル),6.10(6.15)(s,1H,N
H),6.31(7.82)(d,1H,J=6.5H
z,NH),6.75(8.03)(d,1H,J=
7.7Hz,NH),7.08(7.13)(s,1
H,NH),7.25(dd,2H,J=8.0Hz,
2H-arom.),7.32(7.33)(s,5
H,5H-arom.(ベンジル)),7.51(7.
60)(d,1H,J=7.9Hz,NH),7.74
(dd,2H,J=8.0Hz,2H-arom.)p
pm.
【0057】B N−[トランス−2−(2’−p−トルエンスルホンア
ミドシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル
−D−イソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法に従って、ベン
ジルN−[トランス−2−(2’−p−トルエンスルホ
ンアミドシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラ
ニル−D−グルタミネートから調製した。かくして、白
色無定形固体泡状のものが得られた(収率:理論値の9
9%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00-1.25(m,4H, 4Hax),1.27
(d,3H,J=6.0Hz,CH3-Ala),1.
40-1.60(m,2H,2Heq),1.60-2.1
0(m,4H,2Heq,CH2-βiGln),2.1
8−2.28(m,2H,CH2−γiGln),2.
37(s,3H,CH3-トシル),2.80-3.00
(m,1H,2’−H),3.00-3.15(m,1
H,1’−H),3.84(3.86)(AB-系,2
H,J=15.5Hz,OCH2),4.15-4.2
8(m,1H,CH-iGln),4.36(m,1
H,CH-Ala),7.10(s,1H,NH),
7.35(dd,2H,J=8.2Hz,2H-aro
m.),7.70(dd,2H,J=8.0Hz,2H
-arom.),7.39(s,1H,NH),7.8
0-7.92(m,2H,2NH),8.22(8.2
6)(d,1H,J=8.0Hz,NH),122
(s,1H,COOH)ppm.
ミドシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル
−D−イソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法に従って、ベン
ジルN−[トランス−2−(2’−p−トルエンスルホ
ンアミドシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラ
ニル−D−グルタミネートから調製した。かくして、白
色無定形固体泡状のものが得られた(収率:理論値の9
9%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00-1.25(m,4H, 4Hax),1.27
(d,3H,J=6.0Hz,CH3-Ala),1.
40-1.60(m,2H,2Heq),1.60-2.1
0(m,4H,2Heq,CH2-βiGln),2.1
8−2.28(m,2H,CH2−γiGln),2.
37(s,3H,CH3-トシル),2.80-3.00
(m,1H,2’−H),3.00-3.15(m,1
H,1’−H),3.84(3.86)(AB-系,2
H,J=15.5Hz,OCH2),4.15-4.2
8(m,1H,CH-iGln),4.36(m,1
H,CH-Ala),7.10(s,1H,NH),
7.35(dd,2H,J=8.2Hz,2H-aro
m.),7.70(dd,2H,J=8.0Hz,2H
-arom.),7.39(s,1H,NH),7.8
0-7.92(m,2H,2NH),8.22(8.2
6)(d,1H,J=8.0Hz,NH),122
(s,1H,COOH)ppm.
【0058】実施例16 A ベンジルN−[トランス−2−(2’−p−トルエンス
ルホンアミドシクロヘキシルオキシ)プロピオニル]−
L−アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−(2’−p−トルエンスルホンアミドシクロ
ヘキシルオキシ)プロピオン酸から調製した。かくし
て、白色無定形固体泡状のものが得られた(収率:理論
値の70%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
0.95-1.25(m,4H, 4Hax),1.06
(1.09)(d,3H,J=6.3Hz,CH3),
1.21(d,3H,J=6.9Hz,CH3-Al
a),1.40-1.60(m,2H,2Heq),1.
70-2.10(m,4H,2Heq,CH2-βiGl
n),2.25−2.45(m,2H,CH2−γiG
ln),2.35(s,3H,CH3),2.92-
3.10(m,2H,1’−H,2’−H),3.88
-4.00(m,1H,CH),4.15-4.35
(m,2H,CH-Ala,CH-iGln),5.08
(s,2H,CH-ベンジル),7.15(s,1H,
NH),7.25-7.50(m,9H,2H-aro
m.(トシル),5H-arom.(ベンジル),2N
H),7.55-7.62(m,2H,2NH),7.
70(dd,2H,J=7.3Hz,2H-aro
m.),8.19(d,1H,J=8.1Hz,NH)
ppm.
ルホンアミドシクロヘキシルオキシ)プロピオニル]−
L−アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−(2’−p−トルエンスルホンアミドシクロ
ヘキシルオキシ)プロピオン酸から調製した。かくし
て、白色無定形固体泡状のものが得られた(収率:理論
値の70%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
0.95-1.25(m,4H, 4Hax),1.06
(1.09)(d,3H,J=6.3Hz,CH3),
1.21(d,3H,J=6.9Hz,CH3-Al
a),1.40-1.60(m,2H,2Heq),1.
70-2.10(m,4H,2Heq,CH2-βiGl
n),2.25−2.45(m,2H,CH2−γiG
ln),2.35(s,3H,CH3),2.92-
3.10(m,2H,1’−H,2’−H),3.88
-4.00(m,1H,CH),4.15-4.35
(m,2H,CH-Ala,CH-iGln),5.08
(s,2H,CH-ベンジル),7.15(s,1H,
NH),7.25-7.50(m,9H,2H-aro
m.(トシル),5H-arom.(ベンジル),2N
H),7.55-7.62(m,2H,2NH),7.
70(dd,2H,J=7.3Hz,2H-aro
m.),8.19(d,1H,J=8.1Hz,NH)
ppm.
【0059】B N−[トランス−2−(2’−p−トルエンスルホンア
ミドシクロヘキシルオキシ)プロピオニル]−L−アラ
ニル−D−イソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法に従って、ベン
ジルN−[トランス−2−(2’−p−トルエンスルホ
ンアミドシクロヘキシルオキシ)プロピオニル]−L−
アラニル−D−イソグルタミネートから調製した。かく
して、白色無定形固体泡状のものが得られた(収率62
%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
0.95-1.30(m,4H, 4Hax),1.08
(d,3H,J=6.1Hz,CH3),1.23
(d,3H,J=6.6Hz,CH3-Ala),1.
40-1.60(m,2H,2Heq),1.62-2.0
5(m,4H,2Heq,CH2-βiGln),2.2
1(t,2H,J=7.6Hz,CH2−γiGl
n),2.36(s,3H,CH3),2.90-3.
10(m,2H,1’−H,2’−H),3.88-
4.00(m,1H,CH),4.15-4.35
(m,2H,CH-Ala,CH-iGln),7.13
(s,1H,NH),7.32-7.44(m,3H,
2H-arom.NH),7.52-7.64(m,2
H,2NH),7.70(dd,2H,J=8.0H
z,2H-arom.),8.17(d,1H,J=
8.0Hz,NH),12.1(s,1H,COOH)
ppm.
ミドシクロヘキシルオキシ)プロピオニル]−L−アラ
ニル−D−イソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法に従って、ベン
ジルN−[トランス−2−(2’−p−トルエンスルホ
ンアミドシクロヘキシルオキシ)プロピオニル]−L−
アラニル−D−イソグルタミネートから調製した。かく
して、白色無定形固体泡状のものが得られた(収率62
%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
0.95-1.30(m,4H, 4Hax),1.08
(d,3H,J=6.1Hz,CH3),1.23
(d,3H,J=6.6Hz,CH3-Ala),1.
40-1.60(m,2H,2Heq),1.62-2.0
5(m,4H,2Heq,CH2-βiGln),2.2
1(t,2H,J=7.6Hz,CH2−γiGl
n),2.36(s,3H,CH3),2.90-3.
10(m,2H,1’−H,2’−H),3.88-
4.00(m,1H,CH),4.15-4.35
(m,2H,CH-Ala,CH-iGln),7.13
(s,1H,NH),7.32-7.44(m,3H,
2H-arom.NH),7.52-7.64(m,2
H,2NH),7.70(dd,2H,J=8.0H
z,2H-arom.),8.17(d,1H,J=
8.0Hz,NH),12.1(s,1H,COOH)
ppm.
【0060】実施例17 A ベンジルN−[トランス−2−(2’−(N’−フェニ
ルウレイド)シクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−[2’−(N−フェニルウレイド)シクロヘ
キシルオキシ)酢酸から調製した。 収率:理論値の71% 融点:163〜165℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.10-1.40(m,4H, 4Hax),1.15
(1.17)(d,3H,J=6.8Hz,CH3-A
la),1.50-1.75(m,2H,2Heq),
1.75-2.10(m,4H,2Heq,CH2-βiG
ln),2.36(2.38)(t,2H,J=7.4
Hz,CH2−γiGln),3.15-3.28
(m,1H,2’−H),3.50-3.62(m,1
H,1’−H),3.95(3.94)(AB-系,2
H,J=15.4Hz,OCH2),4.12-4.3
0(m,1H,CH-iGln),4.28(4.3
7)(m,1H,J=7.0Hz,CH-Ala),
5.08(s,2H,CH2−ベンジル),6.23
(6.25)(d,1H,J=7.5Hz,NH),
6.86(dd,1H,H-arom.),7.10-
7.25(m,3H,2H,-arom.NH),7.
25-7.50(m,8H,5H-arom.(ベンジ
ル),2H-arom.,NH),7.59(7.6
6)(d,1H,J=6.9Hz,NH),8.22
(8,37)(d,1H,J=8.0Hz,NH),
8.36(s,1H,NH)ppm.
ルウレイド)シクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−[2’−(N−フェニルウレイド)シクロヘ
キシルオキシ)酢酸から調製した。 収率:理論値の71% 融点:163〜165℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.10-1.40(m,4H, 4Hax),1.15
(1.17)(d,3H,J=6.8Hz,CH3-A
la),1.50-1.75(m,2H,2Heq),
1.75-2.10(m,4H,2Heq,CH2-βiG
ln),2.36(2.38)(t,2H,J=7.4
Hz,CH2−γiGln),3.15-3.28
(m,1H,2’−H),3.50-3.62(m,1
H,1’−H),3.95(3.94)(AB-系,2
H,J=15.4Hz,OCH2),4.12-4.3
0(m,1H,CH-iGln),4.28(4.3
7)(m,1H,J=7.0Hz,CH-Ala),
5.08(s,2H,CH2−ベンジル),6.23
(6.25)(d,1H,J=7.5Hz,NH),
6.86(dd,1H,H-arom.),7.10-
7.25(m,3H,2H,-arom.NH),7.
25-7.50(m,8H,5H-arom.(ベンジ
ル),2H-arom.,NH),7.59(7.6
6)(d,1H,J=6.9Hz,NH),8.22
(8,37)(d,1H,J=8.0Hz,NH),
8.36(s,1H,NH)ppm.
【0061】B N−[トランス−2−(2’−(N−フェニルウレイ
ド)シクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル
−D−イソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法に従って、ベン
ジルN−[トランス−2−(2’−(N’−フェニルウ
レイド)シクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラ
ニル−D−グルタミネートから調製した。 収率: 理論値の72% 融点: 196〜198℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.05−1.40(m,4H, 4Hax),1.16
(1.18)(d,3H,J=6.8Hz,CH3-A
la),1.50-2.08(m,6H,4Heq,CH
2-βiGln),2.20(2.23)(t,2H,
J=7.1Hz,CH2−γiGln),3.15-
3.28(m,1H,2’−H),3.50-3.65
(m,1H,1’−H),3.94(3.95)(AB
-系,2H,J=15.3Hz,OCH2),4.10-
4.25(m,1H,CH-iGln),4.29
(4.40)(m,1H,J=7.0Hz,CH-Al
a),6.28(6.29)(d,1H,J=7.8H
z,NH),6.87(dd,1H,H-aro
m.),7.05-7.50(m,6H,4H-aro
m.,CONH2),7.58(7.66)(d,1
H,J=6.9Hz,NH),8.20(8,35)
(d,1H,J=8.2Hz,NH),8.41(s,
1H,NH),12.1(s,1H,COOH)pp
m.
ド)シクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル
−D−イソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法に従って、ベン
ジルN−[トランス−2−(2’−(N’−フェニルウ
レイド)シクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラ
ニル−D−グルタミネートから調製した。 収率: 理論値の72% 融点: 196〜198℃1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.05−1.40(m,4H, 4Hax),1.16
(1.18)(d,3H,J=6.8Hz,CH3-A
la),1.50-2.08(m,6H,4Heq,CH
2-βiGln),2.20(2.23)(t,2H,
J=7.1Hz,CH2−γiGln),3.15-
3.28(m,1H,2’−H),3.50-3.65
(m,1H,1’−H),3.94(3.95)(AB
-系,2H,J=15.3Hz,OCH2),4.10-
4.25(m,1H,CH-iGln),4.29
(4.40)(m,1H,J=7.0Hz,CH-Al
a),6.28(6.29)(d,1H,J=7.8H
z,NH),6.87(dd,1H,H-aro
m.),7.05-7.50(m,6H,4H-aro
m.,CONH2),7.58(7.66)(d,1
H,J=6.9Hz,NH),8.20(8,35)
(d,1H,J=8.2Hz,NH),8.41(s,
1H,NH),12.1(s,1H,COOH)pp
m.
【0062】実施例18 A ベンジルN−[トランス−2−(2’−t−ブチルオキ
シカルボニルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]
−L−アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−(2’−t−ブトキシカルボニルアミノシク
ロヘキシルオキシ)酢酸から調製した。かくして、固体
の白色無定形泡が得られた(収率:理論値の86%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00-1.50(m,4H, 4Hax),1.23
(1.24)(d,3H,J=6.8Hz,CH3-A
la),1.36(s,9H,C(CH3)3 ),
1.50-1.68(m,2H,2Heq),1.70-
1.90(m,2H,CH2-βiGln),1.90-
2.10(m,2H,2Heq),2.36(t,2H,
J=7.6Hz,CH2−γiGln),3.00-
3.32(m,2H,1’−H,2’−H),3.93
(AB-系,2H,J=15.6Hz,OCH2),
4.15-4.28(m,1H,CH-iGln),4.
28-4.40(m,1H,CH-Ala),5.08
(s,2H,CH2−ベンジル),6.85(6.9
3)(d,1H,J=7.5Hz,NH),7.13
(s,1H,NH),7.22-7.50(m,6H,
5H−arom.,NH),7.55(7.61)
(d,1H,J=7.0Hz,NH),8.23(8.
27)(d,1H,J=8.2Hz,NH)ppm.
シカルボニルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]
−L−アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例13Aに記載の方法に従って、トラ
ンス−2−(2’−t−ブトキシカルボニルアミノシク
ロヘキシルオキシ)酢酸から調製した。かくして、固体
の白色無定形泡が得られた(収率:理論値の86%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00-1.50(m,4H, 4Hax),1.23
(1.24)(d,3H,J=6.8Hz,CH3-A
la),1.36(s,9H,C(CH3)3 ),
1.50-1.68(m,2H,2Heq),1.70-
1.90(m,2H,CH2-βiGln),1.90-
2.10(m,2H,2Heq),2.36(t,2H,
J=7.6Hz,CH2−γiGln),3.00-
3.32(m,2H,1’−H,2’−H),3.93
(AB-系,2H,J=15.6Hz,OCH2),
4.15-4.28(m,1H,CH-iGln),4.
28-4.40(m,1H,CH-Ala),5.08
(s,2H,CH2−ベンジル),6.85(6.9
3)(d,1H,J=7.5Hz,NH),7.13
(s,1H,NH),7.22-7.50(m,6H,
5H−arom.,NH),7.55(7.61)
(d,1H,J=7.0Hz,NH),8.23(8.
27)(d,1H,J=8.2Hz,NH)ppm.
【0063】B N−[トランス−2−(2’−t−ブチルオキシカルボ
ニルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−ア
ラニル−D−イソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法に従って、N−
[トランス−2−(2’−t−ブトキシカルボニルアミ
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−イソグルタミネートから調製した。かくして、固体
の白色無定形泡が得られた(収率:理論値の98%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00-1.42(m,4H, 4Hax),1.23
(1.24)(d,3H,J=6.9Hz,CH3-A
la),1.36(s,9H,C(CH3)3 ),1.
48-1.64(m,2H,2Heq),1.64-1.8
7(m,2H,CH2-βiGln),1.87-2.0
8(m,2H,2Heq),2.19(t,2H,J=
7.7Hz,CH2−γiGln),3.08-3.3
5(m,2H,1’−H,2’−H),3.92(AB
-系,2H,J=15.5Hz,OCH2),4.08-
4.25(m,1H,CH-iGln),4.25-4.
43(m,1H,CH-Ala),6.84(6,9
2)(d,1H,J=7.7Hz,NH),7.09
(s,1H,NH),7.43(s,1H,NH),
7.53(7,58)(d,1H,J=8.4Hz,N
H),8.19(8,21)(d,1H,J=8.4H
z,NH),12.08(s,1H,COOH)pp
m. 式Iaの化合物及び式Ibの化合物の調製
ニルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−ア
ラニル−D−イソグルタミン この化合物は実施例12Bに記載の方法に従って、N−
[トランス−2−(2’−t−ブトキシカルボニルアミ
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−イソグルタミネートから調製した。かくして、固体
の白色無定形泡が得られた(収率:理論値の98%)。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00-1.42(m,4H, 4Hax),1.23
(1.24)(d,3H,J=6.9Hz,CH3-A
la),1.36(s,9H,C(CH3)3 ),1.
48-1.64(m,2H,2Heq),1.64-1.8
7(m,2H,CH2-βiGln),1.87-2.0
8(m,2H,2Heq),2.19(t,2H,J=
7.7Hz,CH2−γiGln),3.08-3.3
5(m,2H,1’−H,2’−H),3.92(AB
-系,2H,J=15.5Hz,OCH2),4.08-
4.25(m,1H,CH-iGln),4.25-4.
43(m,1H,CH-Ala),6.84(6,9
2)(d,1H,J=7.7Hz,NH),7.09
(s,1H,NH),7.43(s,1H,NH),
7.53(7,58)(d,1H,J=8.4Hz,N
H),8.19(8,21)(d,1H,J=8.4H
z,NH),12.08(s,1H,COOH)pp
m. 式Iaの化合物及び式Ibの化合物の調製
【0064】実施例19 (1’S,2’S)−トランス−N−(2’−ヒドロキ
シシクロヘキシル)−2−クロロアセトアミド アセトン(20ml)と水(7ml)の混合物中の(1
S,2S)−トランス−2−アミノクロヘキサノール
(1.15g、10ミリモル)の溶液に、酢酸ナトリウ
ム(1.64g、20ミリモル)を加え、続いてクロロ
アセチルクロリド(1.13g、10ミリモル)を5℃
の温度で撹拌しながら5分間以内に滴下して加えた。室
温で4時間撹拌後、該混合物を蒸発乾固させ、それにク
ロロホルム(50ml)を加えた。この有機相を水(2
0ml)で洗浄し、次いで飽和食塩溶液(20ml)で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、クロロホ
ルムを蒸発させた。かくして、酢酸エチルから再結晶し
た1.54g(81%)の標記の化合物が得られた。 融点:137〜139℃ [α]20 D =+46.7(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3308、2944、2856、16
45、1548、1456、1409、1264、10
60、1046、974、772cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00−1.30(m,4H, 4Hax),1.42−
1.70(m,2H,2Heq),1.70−1.90
(m,2H,2Heq),3.18-3.30(m,1
H,1’-H),3.30-3.42(m,1H,2’-
H),4.01(s,2H,CH2Cl),4.58
(d,1H,J=5.04Hz,OH),7.96
(d,1H,J=7.86Hz,NH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ
=23.2、23.5、30.2、33.5、42.
4、54.2、70.3、164.8ppm.
シシクロヘキシル)−2−クロロアセトアミド アセトン(20ml)と水(7ml)の混合物中の(1
S,2S)−トランス−2−アミノクロヘキサノール
(1.15g、10ミリモル)の溶液に、酢酸ナトリウ
ム(1.64g、20ミリモル)を加え、続いてクロロ
アセチルクロリド(1.13g、10ミリモル)を5℃
の温度で撹拌しながら5分間以内に滴下して加えた。室
温で4時間撹拌後、該混合物を蒸発乾固させ、それにク
ロロホルム(50ml)を加えた。この有機相を水(2
0ml)で洗浄し、次いで飽和食塩溶液(20ml)で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、クロロホ
ルムを蒸発させた。かくして、酢酸エチルから再結晶し
た1.54g(81%)の標記の化合物が得られた。 融点:137〜139℃ [α]20 D =+46.7(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3308、2944、2856、16
45、1548、1456、1409、1264、10
60、1046、974、772cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):δ=
1.00−1.30(m,4H, 4Hax),1.42−
1.70(m,2H,2Heq),1.70−1.90
(m,2H,2Heq),3.18-3.30(m,1
H,1’-H),3.30-3.42(m,1H,2’-
H),4.01(s,2H,CH2Cl),4.58
(d,1H,J=5.04Hz,OH),7.96
(d,1H,J=7.86Hz,NH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ
=23.2、23.5、30.2、33.5、42.
4、54.2、70.3、164.8ppm.
【0065】実施例20 (1’R,2’R)−トランス−N−(2’−ヒドロキ
シシクロヘキシル)−2−クロロアセトアミド この化合物は実施例19に記載の方法と同様の方法で、
(1R,2R)−トランス−2−アミノシクロヘキサノ
ール(1.15g、10ミリモル)から調製した。かく
して、1.34g(70%)の標記の化合物が得られ
た。 融点:138〜140℃ [α]20 D =−39.6(c=0.1;メタノール) IR(KBr):スペクトルは実施例19のIRスペク
トルと同一である。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):スペク
トルは実施例19の 1H−NMRと同一であった。13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):ス
ペクトルは実施例19の13C-NMRと同一であった。
シシクロヘキシル)−2−クロロアセトアミド この化合物は実施例19に記載の方法と同様の方法で、
(1R,2R)−トランス−2−アミノシクロヘキサノ
ール(1.15g、10ミリモル)から調製した。かく
して、1.34g(70%)の標記の化合物が得られ
た。 融点:138〜140℃ [α]20 D =−39.6(c=0.1;メタノール) IR(KBr):スペクトルは実施例19のIRスペク
トルと同一である。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):スペク
トルは実施例19の 1H−NMRと同一であった。13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):ス
ペクトルは実施例19の13C-NMRと同一であった。
【0066】実施例21 (4aR,8aR)−トランス−オクタヒドロ−2H−
1,4−ベンツオキサジン−3−オン (1’R,2’R)−トランス−N−(2’−ヒドロキ
シシクロヘキシル)−2−クロロアセトアミド(1.7
83g、9.3モル)を無水テトラヒドロフラン(25
ml)中に懸濁させ、+2℃の温度で、これに撹拌しな
がらNaH(0.268g、11.16ミリモル)を加
えた。氷浴中で更に1時間、次いで室温で14時間撹拌
を継続した。水(6ml)を添加後、反応混合物を20
分間撹拌し、続いて蒸発乾固させかつクロロホルム(5
0ml)を加えた。水(20ml)と飽和食塩溶液(2
0ml)で洗浄後、有機相を硫酸マグネシウムで乾燥
し、濾過し、クロロホルムを濾別した。かくして、酢酸
エチルから再結晶した1.36g(94%)の標記の化
合物が得られた。 融点:165〜167℃ [α]20 D =−46.1(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3182、3079、2938、28
63、1700、1646、1415、1379、13
60、1306、1109、793、490cm-1.1 H−NMR(300MHz,CDCl3):δ=1.1
8−1.45(m, 4H,4Hax),1.65-2.0
5(m,4H,4Hax),3.10-3.26(m,2
H,4a-H,8a-H),4.24(AB-系,2H,
J=16.85Hz,OCH2),7.80(br.
s,1H,NH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,CDCl3):δ=
23.3、24.1、29.7、30.6、55.7、
67.8、77.8、169.8ppm.
1,4−ベンツオキサジン−3−オン (1’R,2’R)−トランス−N−(2’−ヒドロキ
シシクロヘキシル)−2−クロロアセトアミド(1.7
83g、9.3モル)を無水テトラヒドロフラン(25
ml)中に懸濁させ、+2℃の温度で、これに撹拌しな
がらNaH(0.268g、11.16ミリモル)を加
えた。氷浴中で更に1時間、次いで室温で14時間撹拌
を継続した。水(6ml)を添加後、反応混合物を20
分間撹拌し、続いて蒸発乾固させかつクロロホルム(5
0ml)を加えた。水(20ml)と飽和食塩溶液(2
0ml)で洗浄後、有機相を硫酸マグネシウムで乾燥
し、濾過し、クロロホルムを濾別した。かくして、酢酸
エチルから再結晶した1.36g(94%)の標記の化
合物が得られた。 融点:165〜167℃ [α]20 D =−46.1(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3182、3079、2938、28
63、1700、1646、1415、1379、13
60、1306、1109、793、490cm-1.1 H−NMR(300MHz,CDCl3):δ=1.1
8−1.45(m, 4H,4Hax),1.65-2.0
5(m,4H,4Hax),3.10-3.26(m,2
H,4a-H,8a-H),4.24(AB-系,2H,
J=16.85Hz,OCH2),7.80(br.
s,1H,NH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,CDCl3):δ=
23.3、24.1、29.7、30.6、55.7、
67.8、77.8、169.8ppm.
【0067】実施例22 (4aS,8aS)−トランス−オクタヒドロ−2H−
1,4−ベンツオキサジン−3−オン この化合物は実施例21に記載の方法と同様の方法で、
(1’S,2’S)−トランス−N−(2’−ヒドロキ
シシクロヘキシル)−2−クロロアセトアミド(1.9
2g、10ミリモル)から調製した。かくして、1.4
4g(91%)の標記の化合物が得られた。 融点:165〜167℃ [α]20 D =+45.2(c=0.1;メタノール) IR(KBr):スペクトルは実施例21のIRスペク
トルと同一であった。1 H−NMR(300MHz,CDCl3 ):スペクトル
は実施例21の 1H−NMRと同一であった。13 C-NMR(75.44MHz,CDCl3 ):スペ
クトルは実施例21の13C-NMRと同一であった。
1,4−ベンツオキサジン−3−オン この化合物は実施例21に記載の方法と同様の方法で、
(1’S,2’S)−トランス−N−(2’−ヒドロキ
シシクロヘキシル)−2−クロロアセトアミド(1.9
2g、10ミリモル)から調製した。かくして、1.4
4g(91%)の標記の化合物が得られた。 融点:165〜167℃ [α]20 D =+45.2(c=0.1;メタノール) IR(KBr):スペクトルは実施例21のIRスペク
トルと同一であった。1 H−NMR(300MHz,CDCl3 ):スペクトル
は実施例21の 1H−NMRと同一であった。13 C-NMR(75.44MHz,CDCl3 ):スペ
クトルは実施例21の13C-NMRと同一であった。
【0068】実施例23 (1R、2R)−トランス−2−カルボキシメトキシ−
シクロヘキシルアンモニウムクロリド 37%塩酸(21ml)と水(21ml)の混合物中の
(4aR,8aR)−トランス−オクタヒドロ−2H−
1,4−ベンツオキサジン−3−オン(1.20g、
7.73ミリモル)を還流温度で4時間加熱し、反応混
合物を真空蒸発乾固し、固体の残留物をエタノール/エ
ーテルから再結晶した。かくして、1.47g(91
%)の白色結晶状態の標記の化合物が得られた。 融点:217〜220℃ [α]20 D =−94.5(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3650−2400、1735、16
00,1582、1484、1412、1219、11
29、1036、1008、823、685cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO-d6 ):δ=1.
05−1.32(m, 3H,3Hax),1.35-1.
55(m,1H,1Hax),1.58-1.75(m,
2H,2Heq),1.95-2.05(m,1H,1H
eq),2.05-2.20(m,1H,1Heq),28
0-2.95(m,1H,1-H),3.30-3.42
(m,1H,2-H),4.15(s,2H,OC
H2),8.25(br.s,3H,NH3 +),1
2.85(br.s,1H,COOH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ
=23.2、23.3、28.6、29.5、53.
7、65.6、79.2、172.6ppm.
シクロヘキシルアンモニウムクロリド 37%塩酸(21ml)と水(21ml)の混合物中の
(4aR,8aR)−トランス−オクタヒドロ−2H−
1,4−ベンツオキサジン−3−オン(1.20g、
7.73ミリモル)を還流温度で4時間加熱し、反応混
合物を真空蒸発乾固し、固体の残留物をエタノール/エ
ーテルから再結晶した。かくして、1.47g(91
%)の白色結晶状態の標記の化合物が得られた。 融点:217〜220℃ [α]20 D =−94.5(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3650−2400、1735、16
00,1582、1484、1412、1219、11
29、1036、1008、823、685cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO-d6 ):δ=1.
05−1.32(m, 3H,3Hax),1.35-1.
55(m,1H,1Hax),1.58-1.75(m,
2H,2Heq),1.95-2.05(m,1H,1H
eq),2.05-2.20(m,1H,1Heq),28
0-2.95(m,1H,1-H),3.30-3.42
(m,1H,2-H),4.15(s,2H,OC
H2),8.25(br.s,3H,NH3 +),1
2.85(br.s,1H,COOH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ
=23.2、23.3、28.6、29.5、53.
7、65.6、79.2、172.6ppm.
【0069】実施例24 (1S,2S)−トランス−2−カルボキシメトキシ−
シクロヘキシルアンモニウムクロリド この化合物は実施例23に記載の方法と同様の方法で、
(4aS,8aS)−トランス−オクタヒドロ−2H−
1,4−ベンツオキサジン−3−オン(0.83g、
5.35ミリモル)から調製した。かくして、864m
g(77%)の標記の化合物が得られた。 融点:218〜220℃ [α]20 D =+92.4(c=0.1;メタノール) IR(KBr):スペクトルは実施例23のIRスペク
トルと同一である。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):スペク
トルは実施例23の 1H−NMRと同一であった。13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):ス
ペクトルは実施例23の13C-NMRと同一であった。
シクロヘキシルアンモニウムクロリド この化合物は実施例23に記載の方法と同様の方法で、
(4aS,8aS)−トランス−オクタヒドロ−2H−
1,4−ベンツオキサジン−3−オン(0.83g、
5.35ミリモル)から調製した。かくして、864m
g(77%)の標記の化合物が得られた。 融点:218〜220℃ [α]20 D =+92.4(c=0.1;メタノール) IR(KBr):スペクトルは実施例23のIRスペク
トルと同一である。1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6 ):スペク
トルは実施例23の 1H−NMRと同一であった。13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):ス
ペクトルは実施例23の13C-NMRと同一であった。
【0070】実施例25 (1’R,2’R)−トランス−2−(2’−アセチル
アミノシクロヘキシルオキシ)酢酸 0〜+5℃に冷却した2NのMaOH水溶液(6.39
ml)中の(1R,2R)−トランス−2−カルボメト
キシ−シクロヘキシルアンモニウムクロリド(1.34
g、6.39ミリモル)に、撹拌しながら最初に1Nの
NaOH(1.28ml)を、続いて無水酢酸(0.1
30g、1.28ミリモル)を加えた。無水酢酸の反応
が完了し、均質な溶液が得られた後、上記と同一量の1
NのNaOHと無水酢酸を4回加えた。最初の一部を添
加後に、反応混合物を30分間撹拌し、溶液をpH2に
調整し、酢酸エチルで抽出した。有機相をMgSO4で
乾燥し、濾過しかつ濾液を真空蒸発させた。蒸発残留物
をクロロホルム/酢酸エチル/n−ヘキサンの混合物か
ら再結晶した。かくして、白色無定形結晶状態の1.1
4g(83%)の標記の化合物を得た。 融点:130〜132℃ [α]20 D =−44.2(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3331、2940、2867、17
25、1613、1555、1436、1372、12
12、1125、894、682、660cm-1.
アミノシクロヘキシルオキシ)酢酸 0〜+5℃に冷却した2NのMaOH水溶液(6.39
ml)中の(1R,2R)−トランス−2−カルボメト
キシ−シクロヘキシルアンモニウムクロリド(1.34
g、6.39ミリモル)に、撹拌しながら最初に1Nの
NaOH(1.28ml)を、続いて無水酢酸(0.1
30g、1.28ミリモル)を加えた。無水酢酸の反応
が完了し、均質な溶液が得られた後、上記と同一量の1
NのNaOHと無水酢酸を4回加えた。最初の一部を添
加後に、反応混合物を30分間撹拌し、溶液をpH2に
調整し、酢酸エチルで抽出した。有機相をMgSO4で
乾燥し、濾過しかつ濾液を真空蒸発させた。蒸発残留物
をクロロホルム/酢酸エチル/n−ヘキサンの混合物か
ら再結晶した。かくして、白色無定形結晶状態の1.1
4g(83%)の標記の化合物を得た。 融点:130〜132℃ [α]20 D =−44.2(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3331、2940、2867、17
25、1613、1555、1436、1372、12
12、1125、894、682、660cm-1.
【0071】1H−NMR(300MHz,CDC
l3):δ=0.95−1.10(m, 1H,1Hax),
1.10-1.40(m,3H,3Hax),1.60-
1.70(m,1H,1Heq),1.70-1.85
(m,1H,1Heq),2.00-2.20(m,1
H,1Heq),2.09(s,3H,CH3),2.4
5-2.60(m,1H,1Heq),3.10-3.25
(m,1H,2’-H),3.40-3.55(m,1
H,1’-H),4.14(AB-系,2H,J=17.
63Hz,OCH2),8.45(d,1H,J=3.
96Hz,NH),12.20(br.s,1H,CO
OH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,CDCl3):δ=
22.3、23.4、23.8、29.5、30.4、
54.4、64.4、79.9、172.3、174.
2ppm.
l3):δ=0.95−1.10(m, 1H,1Hax),
1.10-1.40(m,3H,3Hax),1.60-
1.70(m,1H,1Heq),1.70-1.85
(m,1H,1Heq),2.00-2.20(m,1
H,1Heq),2.09(s,3H,CH3),2.4
5-2.60(m,1H,1Heq),3.10-3.25
(m,1H,2’-H),3.40-3.55(m,1
H,1’-H),4.14(AB-系,2H,J=17.
63Hz,OCH2),8.45(d,1H,J=3.
96Hz,NH),12.20(br.s,1H,CO
OH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,CDCl3):δ=
22.3、23.4、23.8、29.5、30.4、
54.4、64.4、79.9、172.3、174.
2ppm.
【0072】実施例26 (1’S,2’S)−トランス−2−(2’−アセチル
アミノシクロヘキシルオキシ)酢酸 この化合物は実施例25に記載の方法と同様の方法で、
(1S,2S)−トランス−2−カルボキシメトキシ−
シクロヘキシルアンモニウムクロリド(0.67g、
3.20ミリモル)から調製した。かくして、0.50
g(72%)の標記の化合物が得られた。 融点:130〜132℃ [α]20 D =+43.5(c=0.1;メタノール) IR(KBr):スペクトルは実施例25のIRスペク
トルと同一であった。1 H−NMR(300MHz,CDCl3 ):スペクトル
は実施例25の 1H−NMRと同一であった。13 C-NMR(75.44MHz,CDCl3 ):スペ
クトルは実施例25の13C-NMRと同一であった。
アミノシクロヘキシルオキシ)酢酸 この化合物は実施例25に記載の方法と同様の方法で、
(1S,2S)−トランス−2−カルボキシメトキシ−
シクロヘキシルアンモニウムクロリド(0.67g、
3.20ミリモル)から調製した。かくして、0.50
g(72%)の標記の化合物が得られた。 融点:130〜132℃ [α]20 D =+43.5(c=0.1;メタノール) IR(KBr):スペクトルは実施例25のIRスペク
トルと同一であった。1 H−NMR(300MHz,CDCl3 ):スペクトル
は実施例25の 1H−NMRと同一であった。13 C-NMR(75.44MHz,CDCl3 ):スペ
クトルは実施例25の13C-NMRと同一であった。
【0073】実施例27 (1’R、2’R)−ジベンジル−N−[トランス−2
−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセ
チル]−L−アラニル−D−グルタメート 乾燥N,N−ジメチルホルムアミド(10ml)中のジ
ベンジル−L−アラニル−D−グルタメート塩酸塩(8
69mg、2ミルモル)と(1’R、2’R)−トラン
ス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキ
シ)酢酸(430mg、2ミリモル)の溶液中に、+2
℃で撹拌しながら、ジフェニルホスホリルアジド(55
0mg、2ミリモル)を加え、続いてトリエチルアミン
(0.56ml、4ミリモル)を加えた。+2℃で1時
間及び室温で60時間撹拌を継続した。そこに酢酸エチ
ル(40ml)を加え、該反応混合物を10%のクエン
酸(3×5ml)、蒸留水(3×5ml)及び飽和食塩
溶液(3×5ml)、飽和NaHCO3溶液(3×5m
l)、蒸留水(3×5ml)及び飽和食塩溶液(3×5
ml)で連続的に抽出した。この有機相を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し、酢酸エチルを蒸留除去し、カラ
ムクロマトグラフィー(シリカゲル;クロロホルム/メ
タノール=9/1)で精製した1.19g(100%)
の淡黄色油状の標記の化合物が得られた。 [α]20 D =−10.0(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3287、3066、2934、28
58、1744、1649、1548、1446、13
74、1271、1169、966、753、696、
578cm-1.
−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセ
チル]−L−アラニル−D−グルタメート 乾燥N,N−ジメチルホルムアミド(10ml)中のジ
ベンジル−L−アラニル−D−グルタメート塩酸塩(8
69mg、2ミルモル)と(1’R、2’R)−トラン
ス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキ
シ)酢酸(430mg、2ミリモル)の溶液中に、+2
℃で撹拌しながら、ジフェニルホスホリルアジド(55
0mg、2ミリモル)を加え、続いてトリエチルアミン
(0.56ml、4ミリモル)を加えた。+2℃で1時
間及び室温で60時間撹拌を継続した。そこに酢酸エチ
ル(40ml)を加え、該反応混合物を10%のクエン
酸(3×5ml)、蒸留水(3×5ml)及び飽和食塩
溶液(3×5ml)、飽和NaHCO3溶液(3×5m
l)、蒸留水(3×5ml)及び飽和食塩溶液(3×5
ml)で連続的に抽出した。この有機相を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し、酢酸エチルを蒸留除去し、カラ
ムクロマトグラフィー(シリカゲル;クロロホルム/メ
タノール=9/1)で精製した1.19g(100%)
の淡黄色油状の標記の化合物が得られた。 [α]20 D =−10.0(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3287、3066、2934、28
58、1744、1649、1548、1446、13
74、1271、1169、966、753、696、
578cm-1.
【0074】1H−NMR(300MHz,DMSO-d
6 ):δ=1.00−1.30(m,4H,4Hax),
1.23(d,3H,J=7.02Hz,CH3-Al
a),1.50-1.70(m,2H,2Heq),1.
80(s,3H,COCH3),1.80-2.12
(m,4H,2Heq,CH2-βGlu),2.46
(t,2H,J=7.60Hz,CH2-γGlu),
3.06-3.18(m,1H,2’-H),3.50-
3.62(m,1H,1’-H),3.91(AB-系,
2H,J=15.14Hz,OCH2),4.30-
4.42(m,2H,CH-Glu,CH-Ala),
5.08(s,2H,CH2-ベンジル),5.11
(s,2H,CH2-ベンジル),7.30-7.40
(m,10H,10H-arom. ),7.56(d,
1H,J=7.78Hz,NH),7.89(d,1
H,J=7.63Hz,NH),8.53(d,1H,
J=7.78Hz,NH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ
=18.9、22.8、23.4、23.7、25.
9、29.7、29.9、31.0、47.3、51.
2、51.8、65.5、66.0、67.3、80.
5、127.7、127.8、127.9、128.
0、128.4、135.8、136.0、168.
9、169.2、171.2、171.9、172.3
ppm.
6 ):δ=1.00−1.30(m,4H,4Hax),
1.23(d,3H,J=7.02Hz,CH3-Al
a),1.50-1.70(m,2H,2Heq),1.
80(s,3H,COCH3),1.80-2.12
(m,4H,2Heq,CH2-βGlu),2.46
(t,2H,J=7.60Hz,CH2-γGlu),
3.06-3.18(m,1H,2’-H),3.50-
3.62(m,1H,1’-H),3.91(AB-系,
2H,J=15.14Hz,OCH2),4.30-
4.42(m,2H,CH-Glu,CH-Ala),
5.08(s,2H,CH2-ベンジル),5.11
(s,2H,CH2-ベンジル),7.30-7.40
(m,10H,10H-arom. ),7.56(d,
1H,J=7.78Hz,NH),7.89(d,1
H,J=7.63Hz,NH),8.53(d,1H,
J=7.78Hz,NH)ppm.13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ
=18.9、22.8、23.4、23.7、25.
9、29.7、29.9、31.0、47.3、51.
2、51.8、65.5、66.0、67.3、80.
5、127.7、127.8、127.9、128.
0、128.4、135.8、136.0、168.
9、169.2、171.2、171.9、172.3
ppm.
【0075】実施例28 (1’S、2’S)−ジベンジル−N−[トランス−2
−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセ
チル]−L−アラニル−D−グルタメート この化合物は実施例27に記載の方法と同様の方法で、
ジベンジル−L−アラニル−D−グルタメート塩酸塩
(869mg、2ミリモル)と(1’S、2’S)−ト
ランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオ
キシ)酢酸(430mg、2ミリモル)から調製した。
かくして、淡黄色粘稠油状の1.025g(86%)の
標記の化合物が得られた。 [α]20 D =+19.6(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3391、3066、2935、28
59、1740、1654、1542、1453、13
75、1261、1166、1113、967、73
9、698、579cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO-d6 ):δ=1.
00−1.30(m,4H,4Hax),1.23(d,
3H,J=7.02Hz,CH3-Ala),1.50-
1.70(m,2H,2Heq),1.80(s,3H,
COCH3),1.80-2.12(m,4H,2
Heq,CH2-βGlu),2.43(t,2H,J=
7.63Hz,CH2-γGlu),3.06-3.18
(m,1H,2’-H),3.50-3.62(m,1
H,1’-H),3.93(AB-系,2H,J=15.
29Hz,OCH2),4.30-4.42(m,2
H,CH-Glu,CH-Ala),5.08(s,2
H,CH2-ベンジル),5.12(s,2H,CH2-
ベンジル),7.30-7.40(m,10H,10H-
arom .),7.53(d,1H,J=7.63Hz,N
H),7.91(d,1H,J=7.75Hz,N
H),8.49(d,1H,J=7.75Hz,NH)
ppm.13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ
=18.8、22.8、23.4、23.7、25.
9、29.6、29.9、30.9、47.4、51.
1、51.8、65.4、65.9、67.5、80.
7、127.7、127.8、127.9、128.
3、135.7、135.9、168.8、169.
2、171.2、171.8、172.1ppm.
−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセ
チル]−L−アラニル−D−グルタメート この化合物は実施例27に記載の方法と同様の方法で、
ジベンジル−L−アラニル−D−グルタメート塩酸塩
(869mg、2ミリモル)と(1’S、2’S)−ト
ランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオ
キシ)酢酸(430mg、2ミリモル)から調製した。
かくして、淡黄色粘稠油状の1.025g(86%)の
標記の化合物が得られた。 [α]20 D =+19.6(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3391、3066、2935、28
59、1740、1654、1542、1453、13
75、1261、1166、1113、967、73
9、698、579cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO-d6 ):δ=1.
00−1.30(m,4H,4Hax),1.23(d,
3H,J=7.02Hz,CH3-Ala),1.50-
1.70(m,2H,2Heq),1.80(s,3H,
COCH3),1.80-2.12(m,4H,2
Heq,CH2-βGlu),2.43(t,2H,J=
7.63Hz,CH2-γGlu),3.06-3.18
(m,1H,2’-H),3.50-3.62(m,1
H,1’-H),3.93(AB-系,2H,J=15.
29Hz,OCH2),4.30-4.42(m,2
H,CH-Glu,CH-Ala),5.08(s,2
H,CH2-ベンジル),5.12(s,2H,CH2-
ベンジル),7.30-7.40(m,10H,10H-
arom .),7.53(d,1H,J=7.63Hz,N
H),7.91(d,1H,J=7.75Hz,N
H),8.49(d,1H,J=7.75Hz,NH)
ppm.13 C-NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ
=18.8、22.8、23.4、23.7、25.
9、29.6、29.9、30.9、47.4、51.
1、51.8、65.4、65.9、67.5、80.
7、127.7、127.8、127.9、128.
3、135.7、135.9、168.8、169.
2、171.2、171.8、172.1ppm.
【0076】実施例29 (1’R、2’R)−ベンジル−N−[トランス−2−
(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチ
ル]−L−アラニル−D−イソグルタミネート 乾燥ジメチルホルムアミド(10ml)中のジベンジル
−L−アラニル−D−イソグルタミネート塩酸塩(68
7mg、2ミルモル)と(1’R、2’R)−トランス
−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)
酢酸(430mg、2ミリモル)の溶液中に、+2℃で
撹拌しながら、ジフェニルホスホリルアジド(550m
g、2ミリモル)を加え、続いて5分後にトリエチルア
ミン(0.56ml、4ミリモル)を加えた。+2℃で
1時間及び室温で60時間撹拌を継続した。そこに酢酸
エチル(40ml)を加え、該反応混合物を10%のク
エン酸(3×5ml)、蒸留水(3×5ml)及び飽和
食塩溶液(3×5ml)で抽出した。全ての3回の水相
を纏め、食塩で飽和させかつ酢酸エチル(5×20m
l)で抽出した。全ての6回の酢酸エチル相を合せ、飽
和NaHCO3溶液(3×15ml)、蒸留水(3×1
5ml)及び飽和NaHCO3溶液(3×15ml)で
連続的に洗浄した。この混合物を硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、酢酸エチルを真空蒸留除去し、かくし
て、酢酸エチル/メタノールから再結晶した590mg
(58%)の標記の化合物が得られた。融点:173〜
175℃
(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチ
ル]−L−アラニル−D−イソグルタミネート 乾燥ジメチルホルムアミド(10ml)中のジベンジル
−L−アラニル−D−イソグルタミネート塩酸塩(68
7mg、2ミルモル)と(1’R、2’R)−トランス
−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)
酢酸(430mg、2ミリモル)の溶液中に、+2℃で
撹拌しながら、ジフェニルホスホリルアジド(550m
g、2ミリモル)を加え、続いて5分後にトリエチルア
ミン(0.56ml、4ミリモル)を加えた。+2℃で
1時間及び室温で60時間撹拌を継続した。そこに酢酸
エチル(40ml)を加え、該反応混合物を10%のク
エン酸(3×5ml)、蒸留水(3×5ml)及び飽和
食塩溶液(3×5ml)で抽出した。全ての3回の水相
を纏め、食塩で飽和させかつ酢酸エチル(5×20m
l)で抽出した。全ての6回の酢酸エチル相を合せ、飽
和NaHCO3溶液(3×15ml)、蒸留水(3×1
5ml)及び飽和NaHCO3溶液(3×15ml)で
連続的に洗浄した。この混合物を硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、酢酸エチルを真空蒸留除去し、かくし
て、酢酸エチル/メタノールから再結晶した590mg
(58%)の標記の化合物が得られた。融点:173〜
175℃
【0077】[α]20 D =−20.0(c=0.1;メ
タノール) IR(KBr):3290、3089、2938、28
59、1735、1648、1553、1450、13
76、1318、1238、1171、1127、11
01、965、745、695、608cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO-d6 ):δ=1.
05−1.35(m, 4H,4Hax),1.23(d,
1H,J=6.89Hz,CH3-Ala),1.55-
1.70(m,2H,2Heq),1.70-1.85
(m,2H,CH2−βiGln),1.80(s,3
H,CH3CO),1.95-2.10(m,2H,2
Heq),2.36(t,2H,J=7.81Hz,CH
2−γiGln),3.05-3.18(m,1H,
2’-H),3.50-3.60(m,1H,1’-
H),3.92(AB-系,2H,J=15.14H
z,OCH2),4.15-4.25(m,1H,CH-
iGln),4.32(m,1H,CH-Ala),
5.08(s,2H,CH2−ベンジル),7.13
(s,1H,NH),7.22-7.45(m,6H,
5H-arom.,NH),7.58(d,1H,J=7.0
8Hz,NH),7.88(d,1H,J=7.62H
z,NH),8.22(d,1H,J=8.06Hz,
NH)ppm.
タノール) IR(KBr):3290、3089、2938、28
59、1735、1648、1553、1450、13
76、1318、1238、1171、1127、11
01、965、745、695、608cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO-d6 ):δ=1.
05−1.35(m, 4H,4Hax),1.23(d,
1H,J=6.89Hz,CH3-Ala),1.55-
1.70(m,2H,2Heq),1.70-1.85
(m,2H,CH2−βiGln),1.80(s,3
H,CH3CO),1.95-2.10(m,2H,2
Heq),2.36(t,2H,J=7.81Hz,CH
2−γiGln),3.05-3.18(m,1H,
2’-H),3.50-3.60(m,1H,1’-
H),3.92(AB-系,2H,J=15.14H
z,OCH2),4.15-4.25(m,1H,CH-
iGln),4.32(m,1H,CH-Ala),
5.08(s,2H,CH2−ベンジル),7.13
(s,1H,NH),7.22-7.45(m,6H,
5H-arom.,NH),7.58(d,1H,J=7.0
8Hz,NH),7.88(d,1H,J=7.62H
z,NH),8.22(d,1H,J=8.06Hz,
NH)ppm.
【0078】実施例30 (1’S、2’S)−ベンジル−N−[トランス−2−
(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチ
ル]−L−アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例29に記載の方法と同様な方法で、
ベンジル−L−アラニル−D−イソグルタミネート塩酸
塩(687mg、2ミリモル)と(1’S、2’S)−
トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシル
オキシ)酢酸から調製した。かくして、540mg(4
3%)の標記の化合物が得られた。 融点:199〜202℃ [α]20 D =+13.9(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3410、3353、3277、31
80、3075、2946、2859、1729、16
55、1555、1452、1369、1271、11
74、1101、964、918、854、750、6
94、610cm-1.
(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチ
ル]−L−アラニル−D−イソグルタミネート この化合物は実施例29に記載の方法と同様な方法で、
ベンジル−L−アラニル−D−イソグルタミネート塩酸
塩(687mg、2ミリモル)と(1’S、2’S)−
トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキシル
オキシ)酢酸から調製した。かくして、540mg(4
3%)の標記の化合物が得られた。 融点:199〜202℃ [α]20 D =+13.9(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3410、3353、3277、31
80、3075、2946、2859、1729、16
55、1555、1452、1369、1271、11
74、1101、964、918、854、750、6
94、610cm-1.
【0079】1H−NMR(300MHz,DMSO-d6
):δ=1.05−1.35(m, 4H,4Hax),
1.21(d,1H,J=6.84Hz,CH3-Al
a),1.55-1.65(m,2H,2Heq),1.
70-1.85(m,2H,CH2−βiGln),
1.79(s,3H,CH3CO),1.95-2.1
0(m,2H,2Heq),2.35(t,2H,J=
7.62Hz,CH2−γiGln),3.05-3.
18(m,1H,2’-H),3.50-3.60(m,
1H,1’-H),3.90(AB-系,2H,J=1
5.38Hz,OCH2),4.15-4.25(m,
1H,CH-iGln),4.30(m,1H,CH-A
la),5.07(s,2H,CH2−ベンジル),
7.12(s,1H,NH),7.22-7.45
(m,6H,5H-arom.,NH),7.57(d,1
H,J=7.08Hz,NH),7.87(d,1H,
J=7.82Hz,NH),8.20(d,1H,J=
8.30Hz,NH)ppm.
):δ=1.05−1.35(m, 4H,4Hax),
1.21(d,1H,J=6.84Hz,CH3-Al
a),1.55-1.65(m,2H,2Heq),1.
70-1.85(m,2H,CH2−βiGln),
1.79(s,3H,CH3CO),1.95-2.1
0(m,2H,2Heq),2.35(t,2H,J=
7.62Hz,CH2−γiGln),3.05-3.
18(m,1H,2’-H),3.50-3.60(m,
1H,1’-H),3.90(AB-系,2H,J=1
5.38Hz,OCH2),4.15-4.25(m,
1H,CH-iGln),4.30(m,1H,CH-A
la),5.07(s,2H,CH2−ベンジル),
7.12(s,1H,NH),7.22-7.45
(m,6H,5H-arom.,NH),7.57(d,1
H,J=7.08Hz,NH),7.87(d,1H,
J=7.82Hz,NH),8.20(d,1H,J=
8.30Hz,NH)ppm.
【0080】実施例31 (1’R、2’R)−N−[トランス−2−(2’−ア
セチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−グルタミン酸 (1’R、2’R)−ジベンジル−N−[トランス−2
−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセ
チル]−L−アラニル−D−グルタメート(596m
g、1ミリモル)をメタノール(20ml)に溶解し、
窒素を吹き込み、90mgのPd/C(10%)を加
え、該溶液を常圧で1時間水素添加した。触媒を濾別
し、メタノールを真空蒸発させた。かくして、411m
g(99%)の固体白色無定形泡状の標記の化合物が得
られた。 [α]20 D =−27.59(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3340、3096、2939、29
00-2500sirok ,1734、1654、154
2、1449、1378、1213、1116、96
9、856、668、590cm-1.
セチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−グルタミン酸 (1’R、2’R)−ジベンジル−N−[トランス−2
−(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセ
チル]−L−アラニル−D−グルタメート(596m
g、1ミリモル)をメタノール(20ml)に溶解し、
窒素を吹き込み、90mgのPd/C(10%)を加
え、該溶液を常圧で1時間水素添加した。触媒を濾別
し、メタノールを真空蒸発させた。かくして、411m
g(99%)の固体白色無定形泡状の標記の化合物が得
られた。 [α]20 D =−27.59(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3340、3096、2939、29
00-2500sirok ,1734、1654、154
2、1449、1378、1213、1116、96
9、856、668、590cm-1.
【0081】1H−NMR(300MHz,DMSO-d6
):δ=1.05−1.25(m, 4H,4Hax),
1.24(d,3H,J=7.02Hz,CH3-Al
a),1.55−1.70(m,2H,2Heq),1.
70-1.90(m,2H,CH2−βGlu),1.
82(s,3H,COCH3),1.95−2.10
(m,2H,2Heq),2.26(t,2H,J=7.
3Hz,CH2−γGlu),3.10-3.20
(m,1H,2’−H),3.50−3.65(m,1
H,1’−H),3.91(AB−系,2H,J=1
5.26Hz,OCH2),4.18−4.30(m,
1H,CH−Glu),4.40(m,1H,J=7.
0Hz,CH−Ala),7.54(d,1H,J=
7.78Hz,NH),7.91(d,1H,J=7.
75Hz,NH),8.35(d,1H,J=7.93
Hz,NH),12.4(br.s,2H,2COO
H)ppm.13 C−NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ=
19.1、22.9、23.5、23.8、26.4、
29.9、29.9、31.1、47.3、51.1、
51.8、67.4、80.5、169.1、169.
2、172.1、173.0、173.6ppm. C18H29N3 O8 x0.5H2Oとしての分析値 計算値: 50.93%C 7.12%H 9.90%N 実測値: 50.93%C 7.47%H 9.82%N
):δ=1.05−1.25(m, 4H,4Hax),
1.24(d,3H,J=7.02Hz,CH3-Al
a),1.55−1.70(m,2H,2Heq),1.
70-1.90(m,2H,CH2−βGlu),1.
82(s,3H,COCH3),1.95−2.10
(m,2H,2Heq),2.26(t,2H,J=7.
3Hz,CH2−γGlu),3.10-3.20
(m,1H,2’−H),3.50−3.65(m,1
H,1’−H),3.91(AB−系,2H,J=1
5.26Hz,OCH2),4.18−4.30(m,
1H,CH−Glu),4.40(m,1H,J=7.
0Hz,CH−Ala),7.54(d,1H,J=
7.78Hz,NH),7.91(d,1H,J=7.
75Hz,NH),8.35(d,1H,J=7.93
Hz,NH),12.4(br.s,2H,2COO
H)ppm.13 C−NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ=
19.1、22.9、23.5、23.8、26.4、
29.9、29.9、31.1、47.3、51.1、
51.8、67.4、80.5、169.1、169.
2、172.1、173.0、173.6ppm. C18H29N3 O8 x0.5H2Oとしての分析値 計算値: 50.93%C 7.12%H 9.90%N 実測値: 50.93%C 7.47%H 9.82%N
【0082】実施例32 (1’S、2’S)−N−[トランス−2−(2’−ア
セチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−グルタミン酸 この化合物は実施例31の如き同様な方法で、(1’
S、2’S)−ジベンジル−N−[トランス−2−
(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチ
ル]−L−アラニル−D−グルタメート(596mg、
1ミリモル)を水素添加することにより調製した。かく
して、407mg(98%)の固体白色無定形泡状の標
記の化合物が得られた。 [α]20 D =+14.3(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3338、3083、2938、29
00-2300broad ,1734、1654、154
3、1449、1377、1211、1115、96
9、857、668、590cm-1.
セチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−グルタミン酸 この化合物は実施例31の如き同様な方法で、(1’
S、2’S)−ジベンジル−N−[トランス−2−
(2’−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチ
ル]−L−アラニル−D−グルタメート(596mg、
1ミリモル)を水素添加することにより調製した。かく
して、407mg(98%)の固体白色無定形泡状の標
記の化合物が得られた。 [α]20 D =+14.3(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3338、3083、2938、29
00-2300broad ,1734、1654、154
3、1449、1377、1211、1115、96
9、857、668、590cm-1.
【0083】1H−NMR(300MHz,DMSO-d6
):δ=1.05−1.25(m, 4H,4Hax),
1.25(d,3H,J=6.94Hz,CH3-Al
a),1.55-1.70(m,2H,2Heq),1.
70-1.90(m,2H,CH2−βGlu),1.
81(s,3H,COCH3),1.90-2.10
(m,2H,2Heq),2.26(t,2H,J=6.
9Hz,CH2−γGlu),3.10-3.20
(m,1H,2’-H),3.50-3.60(m,1
H,1’-H),3.93(AB-系,2H,J=15.
26Hz,OCH2),4.18-4.25(m,1
H,CH-Glu),4.38(m,1H,J=7.0
Hz,CH−Ala),7.52(d,1H,J=7.
78Hz,NH),7.91(d,1H,J=7.72
Hz,NH),8.31(d,1H,J=8.09H
z,NH),12.0(br.s,2H,2COOH)
ppm.13 C−NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ=
19.1、22.9、23.4、23.7、26.4、
29.9、30.1、31.0、47.5、51.0、
51.9、67.7、80.7、168.9、169.
2、171.9、173.0、173.6ppm. C18H29N3 O8 x0.5H2Oとしての分析値 計算値: 50.93%C 7.12%H 9.90%N 実測値: 51.38%C 7.57%H 9.72%N
):δ=1.05−1.25(m, 4H,4Hax),
1.25(d,3H,J=6.94Hz,CH3-Al
a),1.55-1.70(m,2H,2Heq),1.
70-1.90(m,2H,CH2−βGlu),1.
81(s,3H,COCH3),1.90-2.10
(m,2H,2Heq),2.26(t,2H,J=6.
9Hz,CH2−γGlu),3.10-3.20
(m,1H,2’-H),3.50-3.60(m,1
H,1’-H),3.93(AB-系,2H,J=15.
26Hz,OCH2),4.18-4.25(m,1
H,CH-Glu),4.38(m,1H,J=7.0
Hz,CH−Ala),7.52(d,1H,J=7.
78Hz,NH),7.91(d,1H,J=7.72
Hz,NH),8.31(d,1H,J=8.09H
z,NH),12.0(br.s,2H,2COOH)
ppm.13 C−NMR(75.44MHz,DMSO-d6 ):δ=
19.1、22.9、23.4、23.7、26.4、
29.9、30.1、31.0、47.5、51.0、
51.9、67.7、80.7、168.9、169.
2、171.9、173.0、173.6ppm. C18H29N3 O8 x0.5H2Oとしての分析値 計算値: 50.93%C 7.12%H 9.90%N 実測値: 51.38%C 7.57%H 9.72%N
【0084】実施例33 (1’R、2’R)−N−[トランス−2−(2’−ア
セチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−イソグルタミン この化合物は実施例31に記載の如き方法で、(1’
R、2’R)−ベンジル−N−[トランス−2−(2’
−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−
L−アラニル−D−イソグルタミネート(505mg、
1ミリモル)を水素添加することにより調製した。かく
して、385mg(93%)の標記の化合物が得られ
た。 融点:216〜218℃
セチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−イソグルタミン この化合物は実施例31に記載の如き方法で、(1’
R、2’R)−ベンジル−N−[トランス−2−(2’
−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−
L−アラニル−D−イソグルタミネート(505mg、
1ミリモル)を水素添加することにより調製した。かく
して、385mg(93%)の標記の化合物が得られ
た。 融点:216〜218℃
【0085】[α]20 D =−25.4(c=0.1;メ
タノール) IR(KBr):3291、3084、2938、28
61、1731、1647、1554、1149、13
73、1247、1122、1036、971、93
5、845、578cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO-d6 ):δ=1.
04−1.34(m, 4H,4Hax),1.24(d,
1H,J=7.02Hz,CH3-Ala),1.50-
1.70(m,2H,2Heq),1.67-1.82
(m,2H,CH2−βiGln),1.84(s,3
H,CH3CO),1.90-2.08(m,2H,2
Heq),2.23(t,2H,J=7.57Hz,CH
2−γiGln),3.05-3.20(m,1H,
2’-H),3.50-3.64(m,1H,1’-
H),3.91(AB-系,2H,J=15.10H
z,OCH2),4.12-4.24(m,1H,CH-
iGln),4.31(m,1H,J=7.0Hz,C
H-Ala),7.13(s,1H,NH),7.35
(s,1H,NH),7.58(d,1H,J=6.8
9Hz,NH),7.92(d,1H,J=7.81H
z,NH),8.27(d,1H,J=8.30Hz,
NH),12.1(br,s,1H,COOH)pp
m.
タノール) IR(KBr):3291、3084、2938、28
61、1731、1647、1554、1149、13
73、1247、1122、1036、971、93
5、845、578cm-1.1 H−NMR(300MHz,DMSO-d6 ):δ=1.
04−1.34(m, 4H,4Hax),1.24(d,
1H,J=7.02Hz,CH3-Ala),1.50-
1.70(m,2H,2Heq),1.67-1.82
(m,2H,CH2−βiGln),1.84(s,3
H,CH3CO),1.90-2.08(m,2H,2
Heq),2.23(t,2H,J=7.57Hz,CH
2−γiGln),3.05-3.20(m,1H,
2’-H),3.50-3.64(m,1H,1’-
H),3.91(AB-系,2H,J=15.10H
z,OCH2),4.12-4.24(m,1H,CH-
iGln),4.31(m,1H,J=7.0Hz,C
H-Ala),7.13(s,1H,NH),7.35
(s,1H,NH),7.58(d,1H,J=6.8
9Hz,NH),7.92(d,1H,J=7.81H
z,NH),8.27(d,1H,J=8.30Hz,
NH),12.1(br,s,1H,COOH)pp
m.
【0086】実施例34 (1’S、2’S)−N−[トランス−2−(2’−ア
セチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−イソグルタミン この化合物は実施例31に記載の如き方法で、(1’
S、2’S)−ベンジル−N−[トランス−2−(2’
−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−
L−アラニル−D−イソグルタミネート(505mg、
1ミリモル)を水素添加することにより調製した。かく
して、固体白色無定形泡状の385mg(93%)の標
記の化合物が得られた。 [α]20 D =+18.6(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3393、3095、2938、28
62、1731、1654、1546、1449、13
77、1247、1117、1037、973、93
8、861、577cm-1.
セチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−
アラニル−D−イソグルタミン この化合物は実施例31に記載の如き方法で、(1’
S、2’S)−ベンジル−N−[トランス−2−(2’
−アセチルアミノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−
L−アラニル−D−イソグルタミネート(505mg、
1ミリモル)を水素添加することにより調製した。かく
して、固体白色無定形泡状の385mg(93%)の標
記の化合物が得られた。 [α]20 D =+18.6(c=0.1;メタノール) IR(KBr):3393、3095、2938、28
62、1731、1654、1546、1449、13
77、1247、1117、1037、973、93
8、861、577cm-1.
【0087】1H−NMR(300MHz,DMSO-d6
):δ=1.04−1.30(m, 4H,4Hax),
1.24(d,3H,J=7.02Hz,CH3-Al
a),1.54-1.68(m,2H,2Heq),1.
68-1.80(m,2H,CH2−βiGln),
1.81(s,3H,CH3CO),1.90-2.0
6(m,2H,2Heq),2.21(t,2H,J=
7.55Hz,CH2−γiGln),3.06-3.
18(m,1H,2’-H),3.50-3.62(m,
1H,1’-H),3.92(AB-系,2H,J=1
5.14Hz,OCH2),4.12-4.24(m,
1H,CH-iGln),4.33(m,1H,J=
7.03Hz,CH-Ala),7.13(s,1H,
NH),7.35(s,1H,NH),7.58(d,
1H,J=6.89Hz,NH),7.89(d,1
H,J=7.81Hz,NH),8.20(d,1H,
J=8.30Hz,NH),12.1(br,s,1
H,COOH)ppm.
):δ=1.04−1.30(m, 4H,4Hax),
1.24(d,3H,J=7.02Hz,CH3-Al
a),1.54-1.68(m,2H,2Heq),1.
68-1.80(m,2H,CH2−βiGln),
1.81(s,3H,CH3CO),1.90-2.0
6(m,2H,2Heq),2.21(t,2H,J=
7.55Hz,CH2−γiGln),3.06-3.
18(m,1H,2’-H),3.50-3.62(m,
1H,1’-H),3.92(AB-系,2H,J=1
5.14Hz,OCH2),4.12-4.24(m,
1H,CH-iGln),4.33(m,1H,J=
7.03Hz,CH-Ala),7.13(s,1H,
NH),7.35(s,1H,NH),7.58(d,
1H,J=6.89Hz,NH),7.89(d,1
H,J=7.81Hz,NH),8.20(d,1H,
J=8.30Hz,NH),12.1(br,s,1
H,COOH)ppm.
【0088】実施例35 ベンジル−N−[トランス−2−(2’−アセチルアミ
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−イソグルタミネートのジアステレオマー混合物の分
離 ベンジル−N−[トランス−2−(2’−アセチルアミ
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−イソグルタミネートのジアステレオマー混合物(1
g)を、カラム(シリカゲル、0.063〜0.2m
m;クロロホルム/メタノール=9/1)で分離した。
かくして、融点、特定回転並びにIR、1H及び13C−
NMRスペクトルが実施例29の生成物のそれらと同一
である470mgの(1’R、2’R)−ベンジル−N
−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキ
シルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−イソグル
タミネートと、融点、特定回転並びにIR、1 H及び13
C−NMRスペクトルが実施例30の生成物のそれらと
同一である360mgの(1’S、2’S)−ベンジル
−N−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロ
ヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−イソ
グルタミネートが得られた。
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−イソグルタミネートのジアステレオマー混合物の分
離 ベンジル−N−[トランス−2−(2’−アセチルアミ
ノシクロヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−
D−イソグルタミネートのジアステレオマー混合物(1
g)を、カラム(シリカゲル、0.063〜0.2m
m;クロロホルム/メタノール=9/1)で分離した。
かくして、融点、特定回転並びにIR、1H及び13C−
NMRスペクトルが実施例29の生成物のそれらと同一
である470mgの(1’R、2’R)−ベンジル−N
−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロヘキ
シルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−イソグル
タミネートと、融点、特定回転並びにIR、1 H及び13
C−NMRスペクトルが実施例30の生成物のそれらと
同一である360mgの(1’S、2’S)−ベンジル
−N−[トランス−2−(2’−アセチルアミノシクロ
ヘキシルオキシ)アセチル]−L−アラニル−D−イソ
グルタミネートが得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07K 1/02 A61K 37/02 ABB 1/16 ADU (71)出願人 591193934 レツク,ドバルナ・フアルマセブトスキ ー・イン・ケミクニー・イジエルコブ.デ イ.デイ. スロヴエニア共和国.エスアイ−61000・ リユブリヤナ.ベロブスコバ.57 (72)発明者 スラヴコ・ペカル ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61230・ドムザル.ヴエリカ・ヴラホ ヴイカ.2/デイ (72)発明者 ダニエル・キケリ ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.トルク・オク トブルスク・レボルシエ.2 (72)発明者 ウロス・ウルレブ ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.ヘルベルステ イノヴア.18 (72)発明者 マリア・ソルナー ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61353・ボロニカ.セスタ・ポド・ゴ ロ.16 (72)発明者 ガスパー・マルク ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−65271・ヴイパヴア.ポド・グラドム. 6 (72)発明者 アレス・クルバシツク ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.クリストフオ ヴア.8 (72)発明者 ヴラド・コトニツク ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.ヴラホヴイセ ヴア.5 (72)発明者 ブランカ・ヴラバー−ヘルゾク ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.ザロスカ.1 (72)発明者 ササ・シムシツク ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.オブ・ゼルニ シ.1 (72)発明者 アロイツ・イハン ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.スポドニ・ル ドニイク.1/37 (72)発明者 リデイア・クラムフアー ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.ブラトゼヴ ア・プロスカド,33 (72)発明者 ルツカ・ポヴシツク ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.トルク・オク トブルスク.レボルシエ.2 (72)発明者 ツドラヴコ・コピタル ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61234・メンゲス.ムルヤヴア.7 (72)発明者 アントン・スタルク ユーゴースラビア社会主義連邦共和国.ユ ー−61000・リユブリヤナ.ラシスカ.5
Claims (12)
- 【請求項1】 式I: [式中、R1は−CO−R6、−SO2−R7又は (R6は直鎖又は分岐鎖状のC1−C18アルキル基又
はC1−C18アルコキシ基、R7は直鎖又は分岐鎖状
のC1−C18アルキル基、フェニル基又は直鎖又は分
岐鎖状の低級C1−C6アルキル基又はハロゲンで置換
されたフェニル基、Yは=O、=S又は=NHである)
を表す;R2及びR3は同一であり、−H又は直鎖又は
分岐鎖状のC1−C12アルキル基を表す;R4は−O
R8又は−NHR9(R8は−H、直鎖又は分岐鎖状の
C1−C8アルキル基又はベンジル基を表す;R9は−
H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C18アルキル基又はベ
ンジル基を表す)を表す;R5は−OR9又は−NHR
9を表す]のトランス−2−アシルアミノシクロヘキシ
ルオキシアシルジペプチド及び製薬上許容されるそれら
のアルカリ塩。 - 【請求項2】 式Ia: [式中、R1は−CO−R6(R6は直鎖又は分岐鎖状
のC1−C18アルキル基を表す)を表す;R2は水素
原子を表す;R3は、−H又は直鎖又は分岐鎖状のC1
−C12アルキル基を表す;R4は−OR8又は−NH
R9(R8は−H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C8アル
キル基又はベンジル基を表す;R9は−H、直鎖又は分
岐鎖状のC1−C18アルキル基又はベンジル基を表
す)を表す;R5は−OR9又は−NHR9を表す]の
(1R,2R)−トランス−2−アシルアミノシクロヘ
キシルオキシアセチルジペプチド及び製薬上許容される
それらのアルカリ塩。 - 【請求項3】 式Ib: [式中、R1、R2、R3、R4及びR5は式Iaにお
けると同一の意味を有する)の(1S,2S)−トラン
ス−2−アシルアミノシクロヘキシルオキシアセチルジ
ペプチド及び製薬上許容されるそれらのアルカリ塩。 - 【請求項4】 式II: [式中、R1は−CO−R6、−SO2−R7又は (式中、R6は直鎖又は分岐鎖状のC1−C18アルキ
ル基又はC1−C18アルコキシ基、R7は直鎖又は分
岐鎖状のC1−C18アルキル基、フェニル基又は直鎖
又は分岐鎖状の低級C1−C6アルキル基又はハロゲン
で置換されたフェニル基、Yは=O、=S又は=NHで
ある)を表す;R2は、−H又は直鎖又は分岐鎖状のC
1−C12アルキル基を表す]のトランス−2−(2’
−アシルアミノシクロヘキシルオキシ)カルボン酸と、
式III: [式中、R3は、−H又は直鎖又は分岐鎖状のC1−C
12アルキル基を表す;R4は−OR8又は−NHR9
(R8は−H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C8アルキル
基又はベンジル基を表す;R9は−H、直鎖又は分岐鎖
状のC1−C18アルキル基又はベンジル基を表す)を
表す;R5は−OR9、−NHR9又はOCH2Phを
表す]のジペプチドとを、ジメチルホルムアミド、テト
ラヒドロフラン又は1,4−ジオキサンの如き極性中性
溶剤中で、−10〜25℃の温度で、ジフェニルホスホ
リルアジド、クロロホルメート又はジシクロヘキシルカ
ルボジイミドの如きペプチド結合の形成に普通に用いら
れる薬剤を用いて反応させることを特徴とする式I: [式中、R1は−CO−R6、−SO2−R7又は (R6は直鎖又は分岐鎖状のC1−C18アルキル基又
はC1−C18アルコキシ基、R7は直鎖又は分岐鎖状
のC1−C18アルキル基、フェニル基又は直鎖又は分
岐鎖状の低級C1−C18アルキル基又はハロゲンで置
換されたフェニル基、Yは=O、=S又は=NHであ
る)を表す;R2及びR3は同一であり、−H又は直鎖
又は分岐鎖状のC1−C12アルキル基を表す;R4は
−OR8又は−NHR9(R8は−H、直鎖又は分岐鎖
状のC1−C8アルキル基又はベンジル基を表す;R9
は−H、直鎖又は分岐鎖状のC1−C18アルキル基又
はベンジル基を表す)を表す;R5 は−OR9又は−
NHR9を表す]のトランス−2−アシルアミノシクロ
ヘキシルオキシアシルジペプチドの製造方法。 - 【請求項5】 1個又はそれ以上のベンジル基で保護さ
れている、式VI: (式中、R1、R2、R3、R4及びR5は前記式Ia
及びIbにおけると同一の意味を有している。但し基R
4又はR5の少なくとも一個は−OCH2Ph基を有し
ているものとする)のジペプチドのジアステレオマー混
合物を、シリカゲルカラム上で、移行相として低級アル
コールとハロゲン化炭化水素との混合物を用いてグロマ
トグラフィーで分離し、次いでジアステレオマーのクロ
マトグラフィーによる分離後に、ベンジル基を水素添加
によって除去することを特徴とする式Ia及びIbのペ
プチドの製造方法。 - 【請求項6】 式IIa: [式中、R1は−CO−R6(R6は直鎖又は分岐鎖状
のC1−C18アルキル基である)を表す]の(1’
R,2’R)−トランス−2−(2’−アシルアミノシ
クロヘキシルオキシ)酢酸。 - 【請求項7】 式IIb: [式中、R1は−CO−R6(R6は直鎖又は分岐鎖状
のC1−C18アルキル基である)を表す]の(1’
S,2’S)−トランス−2−(2’−アシルアミノシ
クロヘキシルオキシ)酢酸。 - 【請求項8】 (1R,2R)−トランス−2−アミノ
シクロヘキサノールを、アセトン/水混合物中で塩化ク
ロルアセチルと反応させて、(1R,2R)−トランス
−N−(2’−ヒドロキシシクロヘキシル)−2−クロ
ロアセトアミドとし、次いでこれを極性中性溶剤中で塩
基の存在下で環化して(4aR,8aR)−トランス−
オクタヒドロ−2H−1,4−ベンツオキザジン−3−
オンを形成させ、これを還流温度での酸加水分解によっ
て、(1R,2R)−トランス−2−カルボキシメトキ
シシクロヘキシルアンモニウムクロリドに変換させ、次
いでこれを1〜18個の炭素原子を有しているカルボン
酸無水物或はカルボン酸塩化物によってアシル化するこ
とを特徴とする、式IIa: [式中、R1は−CO−R6(R6は直鎖又は分岐鎖状
のC1−C18アルキル基である)を表す]の(1’
R,2’R)−トランス−2−(2’−アシルアミノシ
クロヘキシルオキシ)酢酸の製造方法。 - 【請求項9】 (1S,2S)−トランス−2−アミノ
シクロヘキサノールを、アセトン/水混合物中で塩化ク
ロルアセチルと反応させて、(1S,2S)−トランス
−N−(2’−ヒドロキシシクロヘキシル)−2−クロ
ロアセトアミドとし、次いでこれを極性中性溶剤中で塩
基の存在下で環化して、(4aS,8aS)−トランス
−オクタヒドロ−2H−1,4−ベンツオキザジン−3
−オンを形成させ、これを還流温度での酸加水分解によ
って、(1S,2S)−トランス−2−カルボキシメト
キシシクロヘキシルアンモニウムクロリドに変換させ、
次いでこれを1〜18個の炭素原子を有しているカルボ
ン酸無水物或はカルボン酸塩化物によってアシル化する
ことを特徴とする、式IIa: [式中、R1は−CO−R6(R6は直鎖又は分岐鎖状
のC1−C18アルキル基である)を表す]の(1’
S,2’S)−トランス−2−(2’−アシルアミノシ
クロヘキシルオキシ)酢酸の製造方法。 - 【請求項10】 治療上有効な量の請求項1に記載のト
ランス−2−アシルアミノシクロヘキシルオキシアシル
ジペプチドを活性成分とし、これと普通の製薬上許容さ
れる担体又は補薬とからなることを特徴とする医薬組成
物。 - 【請求項11】 治療上有効な量の請求項2に記載の
(1R,2R)−トランス−2−アシルアミノシクロヘ
キシルオキシアセチルジペプチドを活性成分とし、これ
と普通の製薬上許容される担体又は補薬とからなること
を特徴とする医薬組成物。 - 【請求項12】 治療上有効な量の請求項3に記載の
(1S,2S)−トランス−2−アシルアミノシクロヘ
キシルオキシアセチルジペプチドを活性成分とし、これ
と普通の製薬上許容される担体又は補薬とからなること
を特徴とする医薬組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| YU154690A YU48453B (sh) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | Novi trans-2-acilaminociklo heksiloksiacildipeptidi u obliku smeša svojih dijastereoizomera i u obliku čistih dijastereoizomera, postupci za njihovo dobijanje |
| YU1546/90 | 1990-08-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309898A true JPH09309898A (ja) | 1997-12-02 |
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Family Applications (1)
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| JP3223576A Pending JPH09309898A (ja) | 1990-08-09 | 1991-08-09 | 新規なトランス−2−アシルアミノシクロヘキシルオキシアシルジペプチド、その製造方法及びこれを含む医薬組成物。 |
Country Status (7)
| Country | Link |
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| EP (1) | EP0471280B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09309898A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| EP1608319A4 (en) * | 2003-04-03 | 2007-02-28 | Univ California | IMPROVED HEMMER FOR SOLUBLE EPOXY HYDROLASE |
| JP2007532484A (ja) | 2004-03-16 | 2007-11-15 | ザ・レジェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・カリフォルニア | 可溶性エポキシド加水分解酵素の阻害剤およびエポキシエイコサノイドを用いて腎症を緩和する方法 |
| EP1814875A4 (en) * | 2004-10-20 | 2010-02-17 | Univ California | IMPROVED INHIBITORS OF SOLUBLE EPOXY HYDROLASE |
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|---|---|---|---|---|
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- 1990-08-09 YU YU154690A patent/YU48453B/sh unknown
- 1990-08-09 SI SI9011546A patent/SI9011546B/sl unknown
-
1991
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| EP0471280B1 (en) | 1996-11-06 |
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| ATE144990T1 (de) | 1996-11-15 |
| US5231216A (en) | 1993-07-27 |
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