JPH09310312A - 車両強制停止装置 - Google Patents
車両強制停止装置Info
- Publication number
- JPH09310312A JPH09310312A JP14997196A JP14997196A JPH09310312A JP H09310312 A JPH09310312 A JP H09310312A JP 14997196 A JP14997196 A JP 14997196A JP 14997196 A JP14997196 A JP 14997196A JP H09310312 A JPH09310312 A JP H09310312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- stop device
- forced stop
- link mechanism
- vehicle forced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数本の剛体を滑節結合して伸縮可能なリンク
機構に組み立て、該リンク機構の滑節に矢じりを突設し
た車両強制停止装置を用いて自動車を強制的に停止させ
る場合、ドライバ−への衝撃をよく抑えて、充分に短時
間(60〜120秒程度)にて走行不能にできる車両強
制停止装置を提供する。 【解決手段】矢じりAに、横断面三角状で、空気抜き用
溝12a.12b,12bを当該矢じりの三方の各錐面
に設けたものを使用した。
機構に組み立て、該リンク機構の滑節に矢じりを突設し
た車両強制停止装置を用いて自動車を強制的に停止させ
る場合、ドライバ−への衝撃をよく抑えて、充分に短時
間(60〜120秒程度)にて走行不能にできる車両強
制停止装置を提供する。 【解決手段】矢じりAに、横断面三角状で、空気抜き用
溝12a.12b,12bを当該矢じりの三方の各錐面
に設けたものを使用した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は逃走自動車の強制停
止に使用する強制停止装置に関するものである。
止に使用する強制停止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車で逃走する者を逮捕する場合等で
の自動車の強制的な停止手段として、自動車を矢じりで
パンクさせて走行不能に至らせることが周知である。本
発明者等においては、かかる車両強制停止装置として、
複数本の剛体を滑節結合して伸縮可能なリンク機構に組
み立て、該リンク機構の滑節に矢じりを突設した構成を
既に提案した(特願平6−202887号公報)。
の自動車の強制的な停止手段として、自動車を矢じりで
パンクさせて走行不能に至らせることが周知である。本
発明者等においては、かかる車両強制停止装置として、
複数本の剛体を滑節結合して伸縮可能なリンク機構に組
み立て、該リンク機構の滑節に矢じりを突設した構成を
既に提案した(特願平6−202887号公報)。
【0003】この車両強制停止装置においては、道路の
巾方向に車両強制停止装置を延設し、リンク機構の伸長
調整により矢じり間の間隔をタイヤ巾に応じて適切に設
定し、この延設車両強制停止装置を自動車が通過すると
きに、矢じりでタイヤを切り裂かせてパンクにより走行
不能にすることを企図している。この車両強制停止装置
は、蛇腹式であり、コンパクトに折り畳んで車両のトラ
ンクに入れて運搬でき、かつ道路上に短時間で延設でき
るので、逃走車両に遅れることなく迅速に対処できる利
点がある。
巾方向に車両強制停止装置を延設し、リンク機構の伸長
調整により矢じり間の間隔をタイヤ巾に応じて適切に設
定し、この延設車両強制停止装置を自動車が通過すると
きに、矢じりでタイヤを切り裂かせてパンクにより走行
不能にすることを企図している。この車両強制停止装置
は、蛇腹式であり、コンパクトに折り畳んで車両のトラ
ンクに入れて運搬でき、かつ道路上に短時間で延設でき
るので、逃走車両に遅れることなく迅速に対処できる利
点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記車両強制停止装置
においては、矢じりに、三角錐状でタイヤを切り裂く形
式のものを用いているが、チュ−ブレスタイヤに対して
は、インナ−ライナ−がその切り口を埋めるように作用
するので、走行不能とするのに比較的長い時間を必要と
し、効果的な強制停止は期待し難い。尤も、矢じりに空
気抜き孔を貫通すれば(実公昭57−55377号公
報)、チュ−ブレスタイヤの場合でも、即座に空気が抜
けて直ちに走行不能とすることが期待できる。
においては、矢じりに、三角錐状でタイヤを切り裂く形
式のものを用いているが、チュ−ブレスタイヤに対して
は、インナ−ライナ−がその切り口を埋めるように作用
するので、走行不能とするのに比較的長い時間を必要と
し、効果的な強制停止は期待し難い。尤も、矢じりに空
気抜き孔を貫通すれば(実公昭57−55377号公
報)、チュ−ブレスタイヤの場合でも、即座に空気が抜
けて直ちに走行不能とすることが期待できる。
【0005】しかしながら、本発明者等が、上記特願平
6−202887号公報開示の車両強制停止装置を使用
し、空気抜き孔を貫通したり矢じりを用いて自動車を強
制的に停止させることを試みたところ、停止装置通過時
でのドライバ−への衝撃が激しくハンドルがとられてド
ライバ−や周囲の人にとり極めて危険であった。而し
て、その衝撃が激しい理由は、リンク機構の骨組み構造
による力学的安定性のために矢じりをタイヤの切り裂き
力に対して強固に固定でき、タイヤが矢じりを踏むと確
実に矢じりがタイヤを貫き、その貫通と同時に矢じりの
空気抜き孔から一挙に空気が急激に抜けるためである。
6−202887号公報開示の車両強制停止装置を使用
し、空気抜き孔を貫通したり矢じりを用いて自動車を強
制的に停止させることを試みたところ、停止装置通過時
でのドライバ−への衝撃が激しくハンドルがとられてド
ライバ−や周囲の人にとり極めて危険であった。而し
て、その衝撃が激しい理由は、リンク機構の骨組み構造
による力学的安定性のために矢じりをタイヤの切り裂き
力に対して強固に固定でき、タイヤが矢じりを踏むと確
実に矢じりがタイヤを貫き、その貫通と同時に矢じりの
空気抜き孔から一挙に空気が急激に抜けるためである。
【0006】本発明の目的は、複数本の剛体を滑節結合
して伸縮可能なリンク機構に組み立て、該リンク機構の
滑節に矢じりを突設した車両強制停止装置を用いて自動
車を強制的に停止させる場合、ドライバ−への衝撃をよ
く抑えて、充分に短時間(60〜120秒程度)にて走
行不能にできる車両強制停止装置を提供することにあ
る。
して伸縮可能なリンク機構に組み立て、該リンク機構の
滑節に矢じりを突設した車両強制停止装置を用いて自動
車を強制的に停止させる場合、ドライバ−への衝撃をよ
く抑えて、充分に短時間(60〜120秒程度)にて走
行不能にできる車両強制停止装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両強制停
止装置は、表面に空気抜き用溝を設けた矢じりを複数
本、帯状基体上に突設したことを特徴とする構成であ
り、矢じりには、横断面三角状で、空気抜き用溝を当該
矢じりの三方の各錐面に設けたものを使用し、帯状基体
には、複数本の剛体を滑節結合し伸縮可能なリンク機構
に組み立てたものを使用し、そのリンク機構の滑節ピン
に矢じりを螺結することが好ましい。
止装置は、表面に空気抜き用溝を設けた矢じりを複数
本、帯状基体上に突設したことを特徴とする構成であ
り、矢じりには、横断面三角状で、空気抜き用溝を当該
矢じりの三方の各錐面に設けたものを使用し、帯状基体
には、複数本の剛体を滑節結合し伸縮可能なリンク機構
に組み立てたものを使用し、そのリンク機構の滑節ピン
に矢じりを螺結することが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1の(イ)は本発明に
おいて使用する矢じりAの一例を示す平面図、図1の
(ロ)は図1の(イ)におけるロ−ロ断面図、図1の
(ハ)は図1の(イ)におけるハ−ハ断面図である。更
に、図1の(ニ)は図1の(ロ)におけるニ矢視図、図
1の(ホ)は図1の(ニ)におけるホ−ホ断面図であ
る。図1の(イ)〜図1の(ホ)において、1は横断面
が正三角形の錐体であり、ほぼ三角錐形状である。この
錐体1における稜線11は凸曲線とし、これらの凸曲線
に沿い刃部を形成してある。12aは錐体1の一錐面に
形成した空気抜き用溝、12b,12bは他の錐面に形
成した空気抜き用溝であり、後述するようにその深さや
巾を調整して空気漏れ量を調節してある。13は矢じり
の下端に設けた雄螺子孔である。
実施の形態について説明する。図1の(イ)は本発明に
おいて使用する矢じりAの一例を示す平面図、図1の
(ロ)は図1の(イ)におけるロ−ロ断面図、図1の
(ハ)は図1の(イ)におけるハ−ハ断面図である。更
に、図1の(ニ)は図1の(ロ)におけるニ矢視図、図
1の(ホ)は図1の(ニ)におけるホ−ホ断面図であ
る。図1の(イ)〜図1の(ホ)において、1は横断面
が正三角形の錐体であり、ほぼ三角錐形状である。この
錐体1における稜線11は凸曲線とし、これらの凸曲線
に沿い刃部を形成してある。12aは錐体1の一錐面に
形成した空気抜き用溝、12b,12bは他の錐面に形
成した空気抜き用溝であり、後述するようにその深さや
巾を調整して空気漏れ量を調節してある。13は矢じり
の下端に設けた雄螺子孔である。
【0009】図2は本発明に係る車両強制停止装置の一
例を示す説明図である。図2において、2,…、2’,
…は剛体リンクである。3は剛体リンクの滑節結合によ
り組み立てたリンク機構であり、剛体リンク2(2’)
を複数本直列、かつジグザグ状に滑節結合したものを2
組、半ピッチずらして重ね、両者を剛体リンク2,2’
の中央点において滑節結合してある。4,4はリンク機
構3の両端に取り付けた終端部材であり、リンク2
(2’)と終端部材3との間の結着点5,…を終端部材
4の長手方向にスライド自在としてある。41は取っ手
である。図2において、c1,…は前段の滑節群を、
c2,…は中段の滑節群を、c3,…は後段の滑節群をそ
れぞれ示している。A,…は上記した矢じりであり、図
3の(イ)及び(ロ)に示すように、各滑節c1,…、
c2,…、c3,…の滑節ピン21に螺結してある。
例を示す説明図である。図2において、2,…、2’,
…は剛体リンクである。3は剛体リンクの滑節結合によ
り組み立てたリンク機構であり、剛体リンク2(2’)
を複数本直列、かつジグザグ状に滑節結合したものを2
組、半ピッチずらして重ね、両者を剛体リンク2,2’
の中央点において滑節結合してある。4,4はリンク機
構3の両端に取り付けた終端部材であり、リンク2
(2’)と終端部材3との間の結着点5,…を終端部材
4の長手方向にスライド自在としてある。41は取っ手
である。図2において、c1,…は前段の滑節群を、
c2,…は中段の滑節群を、c3,…は後段の滑節群をそ
れぞれ示している。A,…は上記した矢じりであり、図
3の(イ)及び(ロ)に示すように、各滑節c1,…、
c2,…、c3,…の滑節ピン21に螺結してある。
【0010】上記剛体リンク2,2’には、通常、扁平
剛体が使用される。上記の剛体リンクにおいては、滑節
点での上下の重畳関係(図3参照)に応じ上側配置のも
のと下側配置のものとがあり、通常、剛体リンク間の滑
節結合は上側配置のものと下側配置のものとの間で行わ
れる。このような構成により、上記のリンク機構を充分
にコンパクトに折りたたむことが可能になる。本発明に
係る車両強制停止装置においては、道路上にリンク機構
の伸縮方向を道路の巾方向の向きで配置し、リンク機構
の伸縮調整により矢じり間の間隔をタイヤの巾にほぼ等
しくして使用される。すなわち、図2において、剛体リ
ンクの長さをa、タイヤの巾をbとすれば、リンクの交
叉角θを、 cos(θ/2)=b/a とするように、リンク機構を伸長して使用される。
剛体が使用される。上記の剛体リンクにおいては、滑節
点での上下の重畳関係(図3参照)に応じ上側配置のも
のと下側配置のものとがあり、通常、剛体リンク間の滑
節結合は上側配置のものと下側配置のものとの間で行わ
れる。このような構成により、上記のリンク機構を充分
にコンパクトに折りたたむことが可能になる。本発明に
係る車両強制停止装置においては、道路上にリンク機構
の伸縮方向を道路の巾方向の向きで配置し、リンク機構
の伸縮調整により矢じり間の間隔をタイヤの巾にほぼ等
しくして使用される。すなわち、図2において、剛体リ
ンクの長さをa、タイヤの巾をbとすれば、リンクの交
叉角θを、 cos(θ/2)=b/a とするように、リンク機構を伸長して使用される。
【0011】この場合、リンク機構のリンクの本数をn
とすれば、伸長したリンク機構の長さLは、 L=na・cos(θ/2)/2 で与えられ、通常、2000mm程度とされる。また、
リンク機構の巾Wは W=asin(θ/2) で与えられる。
とすれば、伸長したリンク機構の長さLは、 L=na・cos(θ/2)/2 で与えられ、通常、2000mm程度とされる。また、
リンク機構の巾Wは W=asin(θ/2) で与えられる。
【0012】本発明に係る車両強制停止装置により逃走
自動車を強制的に停止させるには、式で示される長さ
Lに伸長された車両強制停止装置を道路の巾方向に、自
動車の少なくとも片サイド車輪がかかるように延設する
ことが必要である。勿論、自動車の両サイド車輪がかか
るように延設することもできる。而して、自動車が車両
強制停止装置を越える際にタイヤに矢じりが刺さり、タ
イヤの回転に対して車両強制停止装置が抵抗し、タイヤ
の回転に伴い矢じりでタイヤが引き裂かれる。而るに、
矢じりが三角錐の稜線に沿って刃を有し、それらの刃の
三方性のために方向性が少ないから、自動車がどの方向
から進入してきてもタイヤの引き裂きを、殆ど差なく行
わせることができる。
自動車を強制的に停止させるには、式で示される長さ
Lに伸長された車両強制停止装置を道路の巾方向に、自
動車の少なくとも片サイド車輪がかかるように延設する
ことが必要である。勿論、自動車の両サイド車輪がかか
るように延設することもできる。而して、自動車が車両
強制停止装置を越える際にタイヤに矢じりが刺さり、タ
イヤの回転に対して車両強制停止装置が抵抗し、タイヤ
の回転に伴い矢じりでタイヤが引き裂かれる。而るに、
矢じりが三角錐の稜線に沿って刃を有し、それらの刃の
三方性のために方向性が少ないから、自動車がどの方向
から進入してきてもタイヤの引き裂きを、殆ど差なく行
わせることができる。
【0013】このタイヤの引き裂きに対し、タイヤ(チ
ュ−ブレスタイヤ)のインナ−ライナ−が空気抜けを阻
止し、矢じりの空気抜き用溝が空気抜けを促すので、空
気抜き用溝の深さや巾を調整し、空気抜け量を調節する
ことにより、空気抜き用溝を設けない場合に較べて早く
パンク状態に至らしめ得、また矢じりに空気抜き貫通孔
を設ける場合での急激な空気抜けによるドライバ−への
過激な衝撃をよく排除し得、ドライバ−や周囲の人に危
害を及ぼすことなく充分に速く走行不能にすることがで
きる。このことは次の実施例と比較例との対比からも確
認できる。なお、上記の実施の形態では、矢じりにおけ
る一の錐面の空気抜き用溝12aと他の二つの各錐面の
空気抜き用溝12bとの寸法を異ならしめているが、全
錐面の空気抜き用溝の寸法を互いに異ならしめ、または
全錐面の空気抜き用溝の寸法を同じにして空気抜け量を
調節することもできる。また、上記の実施の形態では、
全ての段の滑節群に矢じりを取付けているが、中段の滑
節群、後段の滑節群の何れか一方または双方への矢じり
の取付けを省略することも可能である。
ュ−ブレスタイヤ)のインナ−ライナ−が空気抜けを阻
止し、矢じりの空気抜き用溝が空気抜けを促すので、空
気抜き用溝の深さや巾を調整し、空気抜け量を調節する
ことにより、空気抜き用溝を設けない場合に較べて早く
パンク状態に至らしめ得、また矢じりに空気抜き貫通孔
を設ける場合での急激な空気抜けによるドライバ−への
過激な衝撃をよく排除し得、ドライバ−や周囲の人に危
害を及ぼすことなく充分に速く走行不能にすることがで
きる。このことは次の実施例と比較例との対比からも確
認できる。なお、上記の実施の形態では、矢じりにおけ
る一の錐面の空気抜き用溝12aと他の二つの各錐面の
空気抜き用溝12bとの寸法を異ならしめているが、全
錐面の空気抜き用溝の寸法を互いに異ならしめ、または
全錐面の空気抜き用溝の寸法を同じにして空気抜け量を
調節することもできる。また、上記の実施の形態では、
全ての段の滑節群に矢じりを取付けているが、中段の滑
節群、後段の滑節群の何れか一方または双方への矢じり
の取付けを省略することも可能である。
【0014】
〔実施例〕矢じりには図1の(イ)〜(ホ)に示したも
のを使用し、各部の寸法は、L1=45mm、L2=21.
5mm、d=15φmm、w1=10mm、w2=4m
m、w1’=2mm、h1=2mm、h2=1mmとし、
材質はSS41を用いた。帯状基体には、図2に示す蛇
腹構造を使用し、鋼体リンクには厚み6mmの鉄板を用
い、伸長したときの寸法は、図2において、L’=17
0mm、L=1740mm、W=280mmであった。
車両強制停止装置の重量は18.5kgであり、縦64
8mm×横374mm×高さ92mmの収納ケ−スに折
り畳んで収納できた。 〔比較例〕矢じりに空気抜き用溝を形成しなかった以
外、実施例に同じとした。
のを使用し、各部の寸法は、L1=45mm、L2=21.
5mm、d=15φmm、w1=10mm、w2=4m
m、w1’=2mm、h1=2mm、h2=1mmとし、
材質はSS41を用いた。帯状基体には、図2に示す蛇
腹構造を使用し、鋼体リンクには厚み6mmの鉄板を用
い、伸長したときの寸法は、図2において、L’=17
0mm、L=1740mm、W=280mmであった。
車両強制停止装置の重量は18.5kgであり、縦64
8mm×横374mm×高さ92mmの収納ケ−スに折
り畳んで収納できた。 〔比較例〕矢じりに空気抜き用溝を形成しなかった以
外、実施例に同じとした。
【0015】これらの実施例品及び比較例品について、
舗装道路上の片側に長さ1740mmにて延設し、乗用
車(チュ−ブレスタイヤ)を時速80km/hで走行運
転し、片サイド車輪(右側)を車両強制停止装置に通過
させる試験を行ったところ、実施例品においては、通過
時のショックを殆ど伴わずに、通過後78秒で走行不能
に至らしめ得た。これに対し、比較例1では通過後、走
行不能になるまで5分以上も要した。
舗装道路上の片側に長さ1740mmにて延設し、乗用
車(チュ−ブレスタイヤ)を時速80km/hで走行運
転し、片サイド車輪(右側)を車両強制停止装置に通過
させる試験を行ったところ、実施例品においては、通過
時のショックを殆ど伴わずに、通過後78秒で走行不能
に至らしめ得た。これに対し、比較例1では通過後、走
行不能になるまで5分以上も要した。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る車両強制停止装置において
は、矢じりにより車両を強制的にパンクさせて走行を不
能とさせる方式であるが、矢じりの表面に空気抜き用溝
を設けて空気の抜け量を調節可能としてあるので、矢じ
りがタイヤに刺さったときのドライバ−への衝撃を軽度
にとどめ得、バ−ストを回避しハンドルがとられるれの
を防止でき、ドライバ−や周囲の人を危険に曝すことな
く充分に短時間で車両を走行不能にできる。従って、本
発明は逃走車両を確実に、かつ安全に止めることがで
き、逃走車の犯罪取締りに有用である。
は、矢じりにより車両を強制的にパンクさせて走行を不
能とさせる方式であるが、矢じりの表面に空気抜き用溝
を設けて空気の抜け量を調節可能としてあるので、矢じ
りがタイヤに刺さったときのドライバ−への衝撃を軽度
にとどめ得、バ−ストを回避しハンドルがとられるれの
を防止でき、ドライバ−や周囲の人を危険に曝すことな
く充分に短時間で車両を走行不能にできる。従って、本
発明は逃走車両を確実に、かつ安全に止めることがで
き、逃走車の犯罪取締りに有用である。
【図1】図1の(イ)は本発明において使用する矢じり
の一例を示す平面図、図1の(ロ)は図1の(イ)にお
けるロ−ロ断面図、図1の(ハ)は図1の(イ)におけ
るハ−ハ断面図、図1の(ニ)は図1の(ロ)における
ニ矢視図、図1の(ホ)は図1の(ニ)におけるホ−ホ
断面図である。
の一例を示す平面図、図1の(ロ)は図1の(イ)にお
けるロ−ロ断面図、図1の(ハ)は図1の(イ)におけ
るハ−ハ断面図、図1の(ニ)は図1の(ロ)における
ニ矢視図、図1の(ホ)は図1の(ニ)におけるホ−ホ
断面図である。
【図2】本発明に係る車両強制停止装置の一例を示す説
明図である。
明図である。
【図3】図2の車両強制停止装置における矢じりの取付
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
A 矢じり 1 横断面三角状の錐体 11 稜線 12a 空気抜き用溝 12b 空気抜き用溝 2 剛体 2’ 剛体 21 滑節ピン 3 リンク機構 c1 滑節結合点 c2 滑節結合点 c3 滑節結合点
Claims (3)
- 【請求項1】表面に空気抜き用溝を設けた矢じりを複数
本、帯状基体上に突設したことを特徴とする車両強制停
止装置。 - 【請求項2】矢じりを横断面三角状とし、空気抜き用溝
を当該矢じりの三方の各錐面に設けた請求項1記載の車
両強制停止装置。 - 【請求項3】複数本の剛体を滑節結合し伸縮可能なリン
ク機構に組み立てて帯状基体とし、そのリンク機構の滑
節ピンに矢じりを螺結した請求項1または2記載の車両
強制停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14997196A JPH09310312A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 車両強制停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14997196A JPH09310312A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 車両強制停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09310312A true JPH09310312A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15486634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14997196A Pending JPH09310312A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 車両強制停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09310312A (ja) |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP14997196A patent/JPH09310312A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US12415484B2 (en) | Braking system | |
| US4183695A (en) | Collapsible barricade | |
| CA1155152A (en) | Vehicle bumpers with collapsible parts | |
| US6206608B1 (en) | Vehicle disabling device | |
| JP4461330B2 (ja) | 車両強制停止装置と該装置を使用した車両強制停止方法 | |
| GB1580221A (en) | Road wheel assemblies | |
| EP2038145B1 (en) | Underrun protector and method of providing underrun protection | |
| CN108437977B (zh) | 车辆和车身稳定系统 | |
| US12304409B2 (en) | Vehicle-mounted crash attenuator | |
| JPH09310312A (ja) | 車両強制停止装置 | |
| JPH1029544A (ja) | 自動車用の衝撃エネルギ吸収式かじ取りハンドル軸管組立体 | |
| CA2062747A1 (en) | Modular cover for an air bag assembly | |
| WO2001011146A1 (en) | A barrier | |
| US5697645A (en) | Vehicle mud guard | |
| JP6231530B2 (ja) | チェーン装着方法 | |
| US20220098807A1 (en) | Device for thwarting vehicular stunts | |
| JP2005067581A (ja) | タイヤの破裂防止装置 | |
| AU2005201839A1 (en) | Tire reinforcing arrangement | |
| EP3775384B1 (en) | Link for foldable portable roadway warning device | |
| CN217111515U (zh) | 带胎距监测功能的模拟爆胎装置 | |
| US965443A (en) | Emergency-tire. | |
| JP2000335384A (ja) | 車両の非常制動装置 | |
| Post et al. | Truck tests on Texas concrete median barrier | |
| US1185746A (en) | Road-gripping means for vehicle-wheels. | |
| AU774224B2 (en) | A barrier |