JPH09310643A - 直噴式ガソリンエンジンの制御装置 - Google Patents
直噴式ガソリンエンジンの制御装置Info
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- JPH09310643A JPH09310643A JP8125118A JP12511896A JPH09310643A JP H09310643 A JPH09310643 A JP H09310643A JP 8125118 A JP8125118 A JP 8125118A JP 12511896 A JP12511896 A JP 12511896A JP H09310643 A JPH09310643 A JP H09310643A
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- gas recirculation
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】排気還流装置及び蒸発燃料処理装置を備えた直
噴式ガソリンエンジンにおいて、排気還流,キャニスタ
パージが同時に実行されて空燃比制御精度が低下するこ
とを回避する。 【解決手段】キャニスタパージの要求が発生しても(S
1)、排気還流(EGR)の実行中であるときには(S
2)、キャニスタパージを実行させずに待機させ(S
4)、排気還流の停止を待ってキャニスタパージを実行
させる(S3)。同様に、排気還流の要求が発生しても
(S6)、キャニスタパージの実行中であるときには
(S7)、排気還流を実行させずに待機させ(S9)、
キャニスタパージの停止を待って排気還流を実行させる
(S8)。
噴式ガソリンエンジンにおいて、排気還流,キャニスタ
パージが同時に実行されて空燃比制御精度が低下するこ
とを回避する。 【解決手段】キャニスタパージの要求が発生しても(S
1)、排気還流(EGR)の実行中であるときには(S
2)、キャニスタパージを実行させずに待機させ(S
4)、排気還流の停止を待ってキャニスタパージを実行
させる(S3)。同様に、排気還流の要求が発生しても
(S6)、キャニスタパージの実行中であるときには
(S7)、排気還流を実行させずに待機させ(S9)、
キャニスタパージの停止を待って排気還流を実行させる
(S8)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直噴式ガソリンエン
ジンの制御装置に関し、詳しくは、直噴式ガソリンエン
ジンにおける排気還流及びキャニスタパージの制御に関
する。
ジンの制御装置に関し、詳しくは、直噴式ガソリンエン
ジンにおける排気還流及びキャニスタパージの制御に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各気筒の燃焼室内に直接燃料
を噴射するよう構成された直噴式ガソリンエンジンが知
られている。該直噴式ガソリンエンジンでは、例えば圧
縮行程後期に燃料を噴射させることで、燃料の分散を抑
えて点火栓近傍に着火に充分な濃い混合気を形成させる
ことができ、かかる層状給気によって希薄な空燃比(例
えば空燃比=40)の混合気であっても安定燃焼を行なわ
せることができる(特開昭60−30420号公報等参
照)。
を噴射するよう構成された直噴式ガソリンエンジンが知
られている。該直噴式ガソリンエンジンでは、例えば圧
縮行程後期に燃料を噴射させることで、燃料の分散を抑
えて点火栓近傍に着火に充分な濃い混合気を形成させる
ことができ、かかる層状給気によって希薄な空燃比(例
えば空燃比=40)の混合気であっても安定燃焼を行なわ
せることができる(特開昭60−30420号公報等参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記直噴式
ガソリンエンジンに、排気の一部を吸気通路に還流させ
ることで燃焼温度を低減させ、これによりNOxを低減
する排気還流装置が備えられ、かつ、燃料タンクから発
生した蒸発燃料をキャニスタに吸着捕集し、該キャニス
タに吸着捕集した蒸発燃料を吸気通路にパージさせて燃
焼させる蒸発燃料処理装置が備えられる場合に、以下の
ような問題が発生する惧れがあった。
ガソリンエンジンに、排気の一部を吸気通路に還流させ
ることで燃焼温度を低減させ、これによりNOxを低減
する排気還流装置が備えられ、かつ、燃料タンクから発
生した蒸発燃料をキャニスタに吸着捕集し、該キャニス
タに吸着捕集した蒸発燃料を吸気通路にパージさせて燃
焼させる蒸発燃料処理装置が備えられる場合に、以下の
ような問題が発生する惧れがあった。
【0004】即ち、排気還流とキャニスタパージとが同
時に行なわれると、これらが相互に吸入負圧に影響を与
えるため、特に、大容量の排気還流,キャニスタパージ
を行なわせる場合には、吸入負圧の低下によって目標の
排気還流量,パージエア量が得られなくなる場合があっ
た。また、希薄空燃比で燃焼させている状態では、排気
中に燃焼に供される空気(酸素)が多く含まれるため、
排気還流を行なわせる場合には、前記還流排気中に含ま
れる空気(酸素)量を考慮して燃料噴射量を制御しない
と、所期の空燃比の混合気を形成させることができなく
なってしまう。同様に、キャニスタパージを行なってい
る場合には、パージエア量及びパージエア中に含まれる
燃料量を考慮して燃料噴射量を制御しないと、所期の空
燃比の混合気を形成させることができなくなってしま
う。
時に行なわれると、これらが相互に吸入負圧に影響を与
えるため、特に、大容量の排気還流,キャニスタパージ
を行なわせる場合には、吸入負圧の低下によって目標の
排気還流量,パージエア量が得られなくなる場合があっ
た。また、希薄空燃比で燃焼させている状態では、排気
中に燃焼に供される空気(酸素)が多く含まれるため、
排気還流を行なわせる場合には、前記還流排気中に含ま
れる空気(酸素)量を考慮して燃料噴射量を制御しない
と、所期の空燃比の混合気を形成させることができなく
なってしまう。同様に、キャニスタパージを行なってい
る場合には、パージエア量及びパージエア中に含まれる
燃料量を考慮して燃料噴射量を制御しないと、所期の空
燃比の混合気を形成させることができなくなってしま
う。
【0005】直噴式ガソリンエンジンでの希薄燃焼状態
では、安定燃焼及び良好な排気性状を維持させるために
高い空燃比制御精度が要求されるため、前記排気還流,
キャニスタパージを考慮した噴射量制御を高精度に行な
わせる必要があるが、排気還流とキャニスタパージとが
同時に行なわれると、前述のように相互に吸入負圧に影
響を与えるため排気還流量,パージエア量が不安定とな
り、また、吸入負圧の変動によって外気からの吸入空気
量も不安定になるため、高精度に噴射量を制御すること
ができず、これによって燃焼安定性や排気性状を損ねる
惧れがあった。
では、安定燃焼及び良好な排気性状を維持させるために
高い空燃比制御精度が要求されるため、前記排気還流,
キャニスタパージを考慮した噴射量制御を高精度に行な
わせる必要があるが、排気還流とキャニスタパージとが
同時に行なわれると、前述のように相互に吸入負圧に影
響を与えるため排気還流量,パージエア量が不安定とな
り、また、吸入負圧の変動によって外気からの吸入空気
量も不安定になるため、高精度に噴射量を制御すること
ができず、これによって燃焼安定性や排気性状を損ねる
惧れがあった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、目標の排気還流量,パージエア量を確実に得られ
るようにすると共に、排気還流,キャニスタパージによ
る空燃比制御精度の低下を充分に抑止できるようにする
ことを目的とする。
あり、目標の排気還流量,パージエア量を確実に得られ
るようにすると共に、排気還流,キャニスタパージによ
る空燃比制御精度の低下を充分に抑止できるようにする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1記載
の発明は、図1に示すように構成される。図1におい
て、直噴式ガソリンエンジンは、各気筒の燃焼室内に直
接燃料を噴射するよう構成されるエンジンであり、該直
噴式ガソリンエンジンには、排気還流装置と蒸発燃料処
理装置とが備えられている。
の発明は、図1に示すように構成される。図1におい
て、直噴式ガソリンエンジンは、各気筒の燃焼室内に直
接燃料を噴射するよう構成されるエンジンであり、該直
噴式ガソリンエンジンには、排気還流装置と蒸発燃料処
理装置とが備えられている。
【0008】前記排気還流装置は、排気の一部を吸気通
路に還流させる装置であり、蒸発燃料処理装置は、燃料
タンクから発生した蒸発燃料をキャニスタに吸着捕集
し、該キャニスタに吸着捕集した蒸発燃料を吸気通路に
パージする装置である。ここで、選択手段は、前記排気
還流装置による排気還流と前記蒸発燃料処理装置による
キャニスタパージとのいずれか一方のみを選択的に実行
させることを特徴とする。
路に還流させる装置であり、蒸発燃料処理装置は、燃料
タンクから発生した蒸発燃料をキャニスタに吸着捕集
し、該キャニスタに吸着捕集した蒸発燃料を吸気通路に
パージする装置である。ここで、選択手段は、前記排気
還流装置による排気還流と前記蒸発燃料処理装置による
キャニスタパージとのいずれか一方のみを選択的に実行
させることを特徴とする。
【0009】前記直噴式ガソリンエンジンは、所謂層状
給気により例えば空燃比40程度の希薄空燃比での燃焼を
可能にするエンジンである。また、排気還流装置,蒸発
燃料処理装置は、いずれもエンジンの吸入負圧を利用し
て、排気の一部又はパージエアをエンジンの吸気通路に
供給させるものである。
給気により例えば空燃比40程度の希薄空燃比での燃焼を
可能にするエンジンである。また、排気還流装置,蒸発
燃料処理装置は、いずれもエンジンの吸入負圧を利用し
て、排気の一部又はパージエアをエンジンの吸気通路に
供給させるものである。
【0010】キャニスタパージとは、キャニスタに吸着
された蒸発燃料をパージエアと共に、吸気通路に供給す
ることを示し、具体的には、パージ通路に介装されるバ
ルブの開制御を示す。また、排気還流(以下、EGRと
もいう)とは、排気還流通路を介して排気の一部を吸気
通路に還流させることを示し、具体的には、排気還流通
路に介装されたバルブの開制御を示す。
された蒸発燃料をパージエアと共に、吸気通路に供給す
ることを示し、具体的には、パージ通路に介装されるバ
ルブの開制御を示す。また、排気還流(以下、EGRと
もいう)とは、排気還流通路を介して排気の一部を吸気
通路に還流させることを示し、具体的には、排気還流通
路に介装されたバルブの開制御を示す。
【0011】そして、選択手段は、前記排気還流装置に
よる排気還流と前記蒸発燃料処理装置によるキャニスタ
パージとが同時に行なわれることがないように、両方の
実行要求が重なった場合でも、いずれか一方のみを選択
して実行させる。尚、例えばパージ通路に介装されたパ
ージバルブの全閉制御状態において、初期設定された漏
れ量が発生する場合であっても、これを停止状態と見做
すものとし、同様に、排気還流の停止制御状態において
漏れ量があっても、これを停止状態と見做すものとす
る。
よる排気還流と前記蒸発燃料処理装置によるキャニスタ
パージとが同時に行なわれることがないように、両方の
実行要求が重なった場合でも、いずれか一方のみを選択
して実行させる。尚、例えばパージ通路に介装されたパ
ージバルブの全閉制御状態において、初期設定された漏
れ量が発生する場合であっても、これを停止状態と見做
すものとし、同様に、排気還流の停止制御状態において
漏れ量があっても、これを停止状態と見做すものとす
る。
【0012】請求項2記載の発明では、前記選択手段
が、前記排気還流装置による排気還流と前記蒸発燃料処
理装置によるキャニスタパージとのいずれか一方の実行
状態において、他方の実行要求に対応する実行を強制的
に停止させる構成とした。即ち、先に実行開始された方
を優先し、途中で他方の実行要求が発生しても、先に実
行されている方が終了するまでは、他方を実行させずに
待機させるものである。
が、前記排気還流装置による排気還流と前記蒸発燃料処
理装置によるキャニスタパージとのいずれか一方の実行
状態において、他方の実行要求に対応する実行を強制的
に停止させる構成とした。即ち、先に実行開始された方
を優先し、途中で他方の実行要求が発生しても、先に実
行されている方が終了するまでは、他方を実行させずに
待機させるものである。
【0013】請求項3記載の発明では、前記選択手段
が、前記排気還流装置による排気還流と前記蒸発燃料処
理装置によるキャニスタパージとの間に予め優先順位を
設定し、優先順位の高い方を優先的に実行させる構成と
した。例えば双方の実行要求が同時に発生した場合に
は、優先順位の高い方を実行させて、他方の優先順位の
低い方については優先順位が高い方の実行が終了するま
で待機させ、優先順位の高い方が終了してから実行させ
る。また、優先順位の低い方が実行されているときに、
優先順位の高い方の実行要求が発生したときには、優先
順位の低い方の実行を停止させて、代わりに優先順位の
高い方を実行させる。逆に、優先順位の高い方が実行さ
れているときには、優先順位の低い方の実行要求が発生
しても、かかる要求に対応する実行を行なわせず、優先
順位の高い方の実行終了を待って実行させる。
が、前記排気還流装置による排気還流と前記蒸発燃料処
理装置によるキャニスタパージとの間に予め優先順位を
設定し、優先順位の高い方を優先的に実行させる構成と
した。例えば双方の実行要求が同時に発生した場合に
は、優先順位の高い方を実行させて、他方の優先順位の
低い方については優先順位が高い方の実行が終了するま
で待機させ、優先順位の高い方が終了してから実行させ
る。また、優先順位の低い方が実行されているときに、
優先順位の高い方の実行要求が発生したときには、優先
順位の低い方の実行を停止させて、代わりに優先順位の
高い方を実行させる。逆に、優先順位の高い方が実行さ
れているときには、優先順位の低い方の実行要求が発生
しても、かかる要求に対応する実行を行なわせず、優先
順位の高い方の実行終了を待って実行させる。
【0014】請求項4記載の発明では、前記選択手段
が、前記排気還流装置による排気還流の実行要求と前記
蒸発燃料処理装置によるキャニスタパージの実行要求と
が共に発生しているときに、前記排気還流装置による排
気還流と前記蒸発燃料処理装置によるキャニスタパージ
とを時分割的に交互に実行させる構成とした。排気還流
の実行要求と、キャニスタパージの実行要求との双方が
発生しているときに、いずれか一方の終了を待って他方
を実行させる構成とすると、他方の実行機会が失われて
しまう可能性があるので、排気還流を所定時間行なわせ
たら、次にキャニスタパージを所定時間行なわせるなど
して、交互に実行要求を満足させるようにする。
が、前記排気還流装置による排気還流の実行要求と前記
蒸発燃料処理装置によるキャニスタパージの実行要求と
が共に発生しているときに、前記排気還流装置による排
気還流と前記蒸発燃料処理装置によるキャニスタパージ
とを時分割的に交互に実行させる構成とした。排気還流
の実行要求と、キャニスタパージの実行要求との双方が
発生しているときに、いずれか一方の終了を待って他方
を実行させる構成とすると、他方の実行機会が失われて
しまう可能性があるので、排気還流を所定時間行なわせ
たら、次にキャニスタパージを所定時間行なわせるなど
して、交互に実行要求を満足させるようにする。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、排気還流
とキャニスタパージとが同時に行なわれることが回避さ
れるので、要求される排気還流量,パージエア量をそれ
ぞれに確保することが可能になると共に、排気還流,パ
ージエアの供給を加味した噴射制御の精度を維持できる
ようになるという効果がある。
とキャニスタパージとが同時に行なわれることが回避さ
れるので、要求される排気還流量,パージエア量をそれ
ぞれに確保することが可能になると共に、排気還流,パ
ージエアの供給を加味した噴射制御の精度を維持できる
ようになるという効果がある。
【0016】請求項2記載の発明によると、実行要求が
時系列的に発生した場合に、先に実行要求が発生した方
を優先させて実行させることで、排気還流とキャニスタ
パージとが同時に行なわれることを回避できるという効
果がある。請求項3記載の発明によると、排気還流の要
求とキャニスタパージの要求とが重なった場合に、優先
的に行なわせるべき方を実行させることができ、いずれ
か一方のみを実行させることによる弊害を抑制できると
いう効果がある。
時系列的に発生した場合に、先に実行要求が発生した方
を優先させて実行させることで、排気還流とキャニスタ
パージとが同時に行なわれることを回避できるという効
果がある。請求項3記載の発明によると、排気還流の要
求とキャニスタパージの要求とが重なった場合に、優先
的に行なわせるべき方を実行させることができ、いずれ
か一方のみを実行させることによる弊害を抑制できると
いう効果がある。
【0017】請求項4記載の発明によると、排気還流と
キャニスタパージとのいずれか一方のみを実行させる構
成としても、各制御の実行機会を確保できるという効果
がある。
キャニスタパージとのいずれか一方のみを実行させる構
成としても、各制御の実行機会を確保できるという効果
がある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。実施形態のシステム構成を図2に示
す。エンジン1の各燃焼室に臨ませて燃料噴射弁2をそ
れぞれ設けてある。この燃料噴射弁2は、噴射パルス信
号によって間欠的に開駆動し、燃料(ガソリン)を直接
燃焼室内に噴射供給するものであり、該燃焼室内への直
接噴射方式により層状燃焼を行なわせ、希薄燃焼を可能
としている。即ち、エンジン1は、所謂直噴式ガソリン
エンジンである。
基づいて説明する。実施形態のシステム構成を図2に示
す。エンジン1の各燃焼室に臨ませて燃料噴射弁2をそ
れぞれ設けてある。この燃料噴射弁2は、噴射パルス信
号によって間欠的に開駆動し、燃料(ガソリン)を直接
燃焼室内に噴射供給するものであり、該燃焼室内への直
接噴射方式により層状燃焼を行なわせ、希薄燃焼を可能
としている。即ち、エンジン1は、所謂直噴式ガソリン
エンジンである。
【0019】前記エンジン1には、吸気通路3に介装さ
れたスロットル弁4で調整された空気が吸引され、前記
燃料噴射弁2から噴射された燃料とによって混合気が形
成される。前記混合気は、点火栓5による火花点火によ
って着火燃焼し、燃焼排気は、排気通路6を介して排出
される。前記排気通路6とスロットル弁4下流側の吸気
通路3とを接続する排気還流通路7が設けられ、該排気
還流通路7には排気還流制御弁8が介装されており、該
排気還流通路7と排気還流制御弁8とによって排気還流
装置が構成される。
れたスロットル弁4で調整された空気が吸引され、前記
燃料噴射弁2から噴射された燃料とによって混合気が形
成される。前記混合気は、点火栓5による火花点火によ
って着火燃焼し、燃焼排気は、排気通路6を介して排出
される。前記排気通路6とスロットル弁4下流側の吸気
通路3とを接続する排気還流通路7が設けられ、該排気
還流通路7には排気還流制御弁8が介装されており、該
排気還流通路7と排気還流制御弁8とによって排気還流
装置が構成される。
【0020】また、エンジン1には、燃料タンク9の蒸
発燃料処理装置10が備えられている。前記蒸発燃料処理
装置10は、キャニスタ11内に充填された活性炭などの吸
着剤に、燃料タンク9内で発生した蒸発燃料を吸着捕集
させ、該吸着剤に吸着された燃料をパージし、該パージ
エアをパージ通路12を介してスロットル弁4下流側の吸
気通路3に供給するものである。
発燃料処理装置10が備えられている。前記蒸発燃料処理
装置10は、キャニスタ11内に充填された活性炭などの吸
着剤に、燃料タンク9内で発生した蒸発燃料を吸着捕集
させ、該吸着剤に吸着された燃料をパージし、該パージ
エアをパージ通路12を介してスロットル弁4下流側の吸
気通路3に供給するものである。
【0021】前記キャニスタ11には、燃料タンク9内の
圧力が所定以上になったときに開くチェックバルブ13が
介装された蒸発燃料通路14を介して燃料タンク9内の蒸
発燃料が導入されるようになっており、また、前記パー
ジ通路12には、パージバルブ15が介装されている。前記
キャニスタ11,パージ通路12,チェックバルブ13,蒸発
燃料通路14,パージバルブ15によって蒸発燃料処理装置
が構成される。
圧力が所定以上になったときに開くチェックバルブ13が
介装された蒸発燃料通路14を介して燃料タンク9内の蒸
発燃料が導入されるようになっており、また、前記パー
ジ通路12には、パージバルブ15が介装されている。前記
キャニスタ11,パージ通路12,チェックバルブ13,蒸発
燃料通路14,パージバルブ15によって蒸発燃料処理装置
が構成される。
【0022】前記燃料噴射弁2による燃料噴射,点火栓
5による点火時期を制御すると共に、前記排気還流装置
による排気還流(排気還流制御弁8の開閉)及び前記蒸
発燃料処理装置10におけるキャニスタパージ(パージバ
ルブ15の開閉)を制御するコントロールユニット16は、
マイクロコンピュータを含んで構成され、後述する各種
センサからの信号に基づいて各種制御を行なう。
5による点火時期を制御すると共に、前記排気還流装置
による排気還流(排気還流制御弁8の開閉)及び前記蒸
発燃料処理装置10におけるキャニスタパージ(パージバ
ルブ15の開閉)を制御するコントロールユニット16は、
マイクロコンピュータを含んで構成され、後述する各種
センサからの信号に基づいて各種制御を行なう。
【0023】前記各種センサとしては、以下のようなも
のが設けられている。エアフローメータ17は、スロット
ル弁4の上流側で外気からの吸入空気量を検出する。ク
ランク角センサ18は、単位クランク角毎の単位角度信号
及び基準角度信号を発生する。ここで、前記単位角度信
号の単位時間当りの発生数を計測することにより、或い
は、前記基準角度信号の発生周期を計測することによ
り、エンジン回転速度Neを検出できる。
のが設けられている。エアフローメータ17は、スロット
ル弁4の上流側で外気からの吸入空気量を検出する。ク
ランク角センサ18は、単位クランク角毎の単位角度信号
及び基準角度信号を発生する。ここで、前記単位角度信
号の単位時間当りの発生数を計測することにより、或い
は、前記基準角度信号の発生周期を計測することによ
り、エンジン回転速度Neを検出できる。
【0024】水温センサ19は、エンジン1の冷却水温度
Twを検出する。空燃比センサ20は、燃焼混合気の空燃
比と相関がある排気中の酸素濃度を検出して空燃比を検
出するセンサである。前記コントロールユニット16は、
エアフローメータ17で検出される吸入空気量とエンジン
回転速度とに基づいて基本燃料噴射量を演算する一方、
冷却水温度等に応じた各種補正係数CO,空燃比センサ
20の検出結果に基づく空燃比フィードバック補正係数
α,バッテリ電圧に応じた電圧補正分Tsなどを演算
し、前記基本燃料噴射量Tpを前記各種補正係数CO,
空燃比フィードバック補正係数α,電圧補正分Tsなど
で補正して最終的な噴射量Tiを演算する。そして、こ
の噴射量Tiに応じて前記燃料噴射弁2を所定タイミン
グで開駆動させる。
Twを検出する。空燃比センサ20は、燃焼混合気の空燃
比と相関がある排気中の酸素濃度を検出して空燃比を検
出するセンサである。前記コントロールユニット16は、
エアフローメータ17で検出される吸入空気量とエンジン
回転速度とに基づいて基本燃料噴射量を演算する一方、
冷却水温度等に応じた各種補正係数CO,空燃比センサ
20の検出結果に基づく空燃比フィードバック補正係数
α,バッテリ電圧に応じた電圧補正分Tsなどを演算
し、前記基本燃料噴射量Tpを前記各種補正係数CO,
空燃比フィードバック補正係数α,電圧補正分Tsなど
で補正して最終的な噴射量Tiを演算する。そして、こ
の噴射量Tiに応じて前記燃料噴射弁2を所定タイミン
グで開駆動させる。
【0025】また、前記コントロールユニット16は、前
記各種センサで検出されるエンジン負荷,エンジン回転
速度等に基づいて、点火栓5による点火時期を決定する
一方、前記排気還流装置による排気還流(排気還流制御
弁8の開閉)及び前記蒸発燃料処理装置10によるキャニ
スタパージ(パージバルブ15の開閉)を制御する。更
に、コントロールユニット16は、図3のフローチャート
に示すようにして、排気還流制御とキャニスタパージ制
御とを行なうようになっている。
記各種センサで検出されるエンジン負荷,エンジン回転
速度等に基づいて、点火栓5による点火時期を決定する
一方、前記排気還流装置による排気還流(排気還流制御
弁8の開閉)及び前記蒸発燃料処理装置10によるキャニ
スタパージ(パージバルブ15の開閉)を制御する。更
に、コントロールユニット16は、図3のフローチャート
に示すようにして、排気還流制御とキャニスタパージ制
御とを行なうようになっている。
【0026】図3のフローチャートにおいて、ステップ
1(図中ではS1と記してある。以下同様)では、キャ
ニスタパージの実行要求が発生しているか否かを判別す
る。尚、前記キャニスタパージ及び排気還流は、予め設
定された運転条件で行なわれるものとし、実行要求と
は、現在の運転条件がキャニスタパージ又は排気還流を
行なうべき運転条件に該当していることを示すものとす
る。
1(図中ではS1と記してある。以下同様)では、キャ
ニスタパージの実行要求が発生しているか否かを判別す
る。尚、前記キャニスタパージ及び排気還流は、予め設
定された運転条件で行なわれるものとし、実行要求と
は、現在の運転条件がキャニスタパージ又は排気還流を
行なうべき運転条件に該当していることを示すものとす
る。
【0027】ステップ1でキャニスタパージの実行要求
が発生していると判別された場合には、ステップ2へ進
み、排気還流(EGR)の実行中であるか否かを判別す
る。ここで、排気還流が行なわれていないと判断された
ときには、排気還流とキャニスタパージとが同時に行な
われることがないので、ステップ3へ進んで、キャニス
タパージを実行させる。
が発生していると判別された場合には、ステップ2へ進
み、排気還流(EGR)の実行中であるか否かを判別す
る。ここで、排気還流が行なわれていないと判断された
ときには、排気還流とキャニスタパージとが同時に行な
われることがないので、ステップ3へ進んで、キャニス
タパージを実行させる。
【0028】一方、ステップ2で排気還流が行なわれて
いると判別されたときには、ステップ4へ進み、同時の
実行を回避するためにキャニスタパージの実行を行なわ
せずに、待機状態とする。従って、排気還流が行なわれ
ている最中にキャニスタパージの実行要求が発生したと
きには、排気還流の終了を待ってキャニスタパージが実
行されることになる。
いると判別されたときには、ステップ4へ進み、同時の
実行を回避するためにキャニスタパージの実行を行なわ
せずに、待機状態とする。従って、排気還流が行なわれ
ている最中にキャニスタパージの実行要求が発生したと
きには、排気還流の終了を待ってキャニスタパージが実
行されることになる。
【0029】また、ステップ1でキャニスタパージの実
行要求が発生していないと判別されると、ステップ5へ
進み、キャニスタパージの実行を停止させた後、ステッ
プ6へ進む。ステップ6では、排気還流の実行要求が発
生しているか否かを判別する。排気還流の実行要求が発
生している場合には、ステップ7へ進み、キャニスタパ
ージの実行中であるか否かを判別する。
行要求が発生していないと判別されると、ステップ5へ
進み、キャニスタパージの実行を停止させた後、ステッ
プ6へ進む。ステップ6では、排気還流の実行要求が発
生しているか否かを判別する。排気還流の実行要求が発
生している場合には、ステップ7へ進み、キャニスタパ
ージの実行中であるか否かを判別する。
【0030】キャニスタパージが実行されていない場合
には、排気還流を実行させても両方が同時に実行される
ことにはならないので、ステップ8へ進み、排気還流を
実行させる。一方、キャニスタパージが実行されている
場合には、ステップ9へ進み、同時の実行を回避するた
めに排気還流の実行を行なわせずに、待機状態とする。
従って、キャニスタパージが行なわれている最中に排気
還流の実行要求が発生したときには、キャニスタパージ
の終了を待って排気還流が実行されることになる。
には、排気還流を実行させても両方が同時に実行される
ことにはならないので、ステップ8へ進み、排気還流を
実行させる。一方、キャニスタパージが実行されている
場合には、ステップ9へ進み、同時の実行を回避するた
めに排気還流の実行を行なわせずに、待機状態とする。
従って、キャニスタパージが行なわれている最中に排気
還流の実行要求が発生したときには、キャニスタパージ
の終了を待って排気還流が実行されることになる。
【0031】ステップ6で、排気還流の実行要求が発生
していないと判別されたときには、ステップ10へ進ん
で、排気還流実行中であれば停止させる。このように、
排気還流とキャニスタパージとのいずれか一方のみを実
行させる構成とすれば、各制御が比較的大きな容量のも
のであっても、同時の実行によって吸入負圧に大きな影
響を与えることを回避でき、排気還流量,パージエア量
の確保が図られる。また、排気還流とキャニスタパージ
とのいずれか一方のみを実行させる構成であれば、排気
還流によって供給される空気量に対応した制御と、キャ
ニスタパージによって供給されるパージエア,蒸発燃料
に対応した制御とを個別に精度良く行なわれることがで
き、吸入負圧の安定化と相まって、空燃比制御精度を維
持できることになる。
していないと判別されたときには、ステップ10へ進ん
で、排気還流実行中であれば停止させる。このように、
排気還流とキャニスタパージとのいずれか一方のみを実
行させる構成とすれば、各制御が比較的大きな容量のも
のであっても、同時の実行によって吸入負圧に大きな影
響を与えることを回避でき、排気還流量,パージエア量
の確保が図られる。また、排気還流とキャニスタパージ
とのいずれか一方のみを実行させる構成であれば、排気
還流によって供給される空気量に対応した制御と、キャ
ニスタパージによって供給されるパージエア,蒸発燃料
に対応した制御とを個別に精度良く行なわれることがで
き、吸入負圧の安定化と相まって、空燃比制御精度を維
持できることになる。
【0032】ところで、上記図3のフローチャートに示
した制御では、先に実行された方が優先されることにな
るり、例えば排気還流とキャニスタパージとの間で優先
順位があり、キャニスタパージの方を優先して行なわせ
たい場合であっても、先に排気還流が行なわれている
と、排気還流が終了するまでキャニスタパージを実行さ
せることができなくなってしまう。
した制御では、先に実行された方が優先されることにな
るり、例えば排気還流とキャニスタパージとの間で優先
順位があり、キャニスタパージの方を優先して行なわせ
たい場合であっても、先に排気還流が行なわれている
と、排気還流が終了するまでキャニスタパージを実行さ
せることができなくなってしまう。
【0033】そこで、いずれか一方を優先的に実行させ
たい場合には、優先順位に応じて排気還流とキャニスタ
パージとのいずれか一方を実行させる構成とすることが
好ましく、かかる第2の実施形態を、図4のフローチャ
ートに示す。尚、以下では、排気還流に比してキャニス
タパージを優先的に実行させる場合を示すが、逆の関係
であっても良い。
たい場合には、優先順位に応じて排気還流とキャニスタ
パージとのいずれか一方を実行させる構成とすることが
好ましく、かかる第2の実施形態を、図4のフローチャ
ートに示す。尚、以下では、排気還流に比してキャニス
タパージを優先的に実行させる場合を示すが、逆の関係
であっても良い。
【0034】ステップ21では、キャニスタパージの実行
要求の有無を判別し、パージ要求時には、ステップ22へ
進む。ステップ22では、排気還流の実行要求の有無を判
別する。ここで、排気還流の実行要求が無い場合には、
ステップ23へ進み、排気還流を停止させ、次のステップ
24では、キャニスタパージを実行させる。
要求の有無を判別し、パージ要求時には、ステップ22へ
進む。ステップ22では、排気還流の実行要求の有無を判
別する。ここで、排気還流の実行要求が無い場合には、
ステップ23へ進み、排気還流を停止させ、次のステップ
24では、キャニスタパージを実行させる。
【0035】一方、ステップ22で排気還流の実行要求が
発生していると判別されると、ステップ25へ進み、排気
還流の実行中であるか否かを判別する。排気還流が実行
されていない場合には、ステップ27へ進み、そのままキ
ャニスタパージを実行させるが、排気還流の要求があっ
て既に排気還流が実行されているとステップ25で判別さ
れると、ステップ26へ進んで、排気還流を停止させてか
ら、ステップ27へ進んでキャニスタパージを実行させ
る。
発生していると判別されると、ステップ25へ進み、排気
還流の実行中であるか否かを判別する。排気還流が実行
されていない場合には、ステップ27へ進み、そのままキ
ャニスタパージを実行させるが、排気還流の要求があっ
て既に排気還流が実行されているとステップ25で判別さ
れると、ステップ26へ進んで、排気還流を停止させてか
ら、ステップ27へ進んでキャニスタパージを実行させ
る。
【0036】即ち、排気還流の実行要求とキャニスタパ
ージの実行要求とが同時に発生した場合には、キャニス
タパージが優先的に実行されることになり、キャニスタ
パージの実行要求が発生する前に、排気還流の実行要求
が発生していて既に排気還流が実行されているときに
は、キャニスタパージの実行要求の発生に伴って、強制
的に排気還流を停止させ、代わりにキャニスタパージを
実行させる。
ージの実行要求とが同時に発生した場合には、キャニス
タパージが優先的に実行されることになり、キャニスタ
パージの実行要求が発生する前に、排気還流の実行要求
が発生していて既に排気還流が実行されているときに
は、キャニスタパージの実行要求の発生に伴って、強制
的に排気還流を停止させ、代わりにキャニスタパージを
実行させる。
【0037】これにより、キャニスタパージの実行要求
が発生したときに、キャニスタパージを確実に実行させ
ることが可能となる。また、ステップ21でキャニスタパ
ージの実行要求が無いと判別されたときには、ステップ
28へ進んで、実行中であればキャニスタパージを停止さ
せ、次のステップ29では、排気還流の実行要求の有無を
判別する。
が発生したときに、キャニスタパージを確実に実行させ
ることが可能となる。また、ステップ21でキャニスタパ
ージの実行要求が無いと判別されたときには、ステップ
28へ進んで、実行中であればキャニスタパージを停止さ
せ、次のステップ29では、排気還流の実行要求の有無を
判別する。
【0038】そして、実行要求があれば、ステップ30へ
進んで、排気還流を実行させるし、実行要求がない場合
には、ステップ31へ進んで、排気還流を停止させる。従
って、キャニスタパージの実行要求が発生してない場合
には、排気還流をその実行要求に従って制御することに
なる。ところで、図3のフローチャートに示す場合であ
れば、先に実行されている方終了するまで他方の実行が
されず、また、図4のフローチャートに示す場合であれ
ば、キャニスタパージ中は排気還流を全く行なわせるこ
とができなくなってしまう。そこで、排気還流とキャニ
スタパージとの実行要求が重なった場合に、時分割的に
それぞれを交互に実行させる構成として、各制御の実行
機会を確保できるようにした第3の実施形態を、図5の
フローチャートに示す。
進んで、排気還流を実行させるし、実行要求がない場合
には、ステップ31へ進んで、排気還流を停止させる。従
って、キャニスタパージの実行要求が発生してない場合
には、排気還流をその実行要求に従って制御することに
なる。ところで、図3のフローチャートに示す場合であ
れば、先に実行されている方終了するまで他方の実行が
されず、また、図4のフローチャートに示す場合であれ
ば、キャニスタパージ中は排気還流を全く行なわせるこ
とができなくなってしまう。そこで、排気還流とキャニ
スタパージとの実行要求が重なった場合に、時分割的に
それぞれを交互に実行させる構成として、各制御の実行
機会を確保できるようにした第3の実施形態を、図5の
フローチャートに示す。
【0039】ステップ41では、キャニスタパージの実行
要求の有無を判別する。そして、実行要求がない場合に
は、ステップ42で、キャニスタパージを停止状態とし、
次のステップ43では、キャニスタパージの実行継続時間
を計測するタイマtpをゼロリセットする。そして、ス
テップ44では、排気還流の実行要求の有無を判別し、排
気還流の実行要求もない場合には、ステップ45へ進み、
排気還流を停止状態とし、次のステップ46では、排気還
流の実行継続時間を計測するタイマteをゼロリセット
する。
要求の有無を判別する。そして、実行要求がない場合に
は、ステップ42で、キャニスタパージを停止状態とし、
次のステップ43では、キャニスタパージの実行継続時間
を計測するタイマtpをゼロリセットする。そして、ス
テップ44では、排気還流の実行要求の有無を判別し、排
気還流の実行要求もない場合には、ステップ45へ進み、
排気還流を停止状態とし、次のステップ46では、排気還
流の実行継続時間を計測するタイマteをゼロリセット
する。
【0040】一方、ステップ41で、キャニスタパージの
実行要求が発生したことが判別されると、ステップ47へ
進み、排気還流の実行要求の有無を判別する。ここで、
双方の実行要求が重なって発生しているときには、ステ
ップ48へ進み、前記タイマtpの値と所定値とを比較す
ることで、キャニスタパージが所定時間以上継続して行
なわれているか否かを判別する。
実行要求が発生したことが判別されると、ステップ47へ
進み、排気還流の実行要求の有無を判別する。ここで、
双方の実行要求が重なって発生しているときには、ステ
ップ48へ進み、前記タイマtpの値と所定値とを比較す
ることで、キャニスタパージが所定時間以上継続して行
なわれているか否かを判別する。
【0041】前記タイマtpの値が所定値未満であれ
ば、ステップ51へ進んで、キャニスタパージを実行さ
せ、次のステップ52では、前記タイマtpをカウントア
ップさせる。従って、双方の実行要求がない状態から同
時に双方の実行要求が発生すると、まず、キャニスタパ
ージが開始され、前記タイマtpの値が所定値以上にな
るまで継続される。
ば、ステップ51へ進んで、キャニスタパージを実行さ
せ、次のステップ52では、前記タイマtpをカウントア
ップさせる。従って、双方の実行要求がない状態から同
時に双方の実行要求が発生すると、まず、キャニスタパ
ージが開始され、前記タイマtpの値が所定値以上にな
るまで継続される。
【0042】一方、キャニスタパージの実行要求はある
が、排気還流の実行要求がないと判別されると、ステッ
プ47からステップ49へ進み、排気還流を停止状態とする
と共に、ステップ50へ進んで、前記タイマteをゼロリ
セットする。従って、キャニスタパージの実行要求はあ
るが、排気還流の実行要求がない場合には、排気還流を
停止させたまま、キャニスタパージをなんの制約もなく
実行させ、その間タイマtpをカウントアップさせる。
が、排気還流の実行要求がないと判別されると、ステッ
プ47からステップ49へ進み、排気還流を停止状態とする
と共に、ステップ50へ進んで、前記タイマteをゼロリ
セットする。従って、キャニスタパージの実行要求はあ
るが、排気還流の実行要求がない場合には、排気還流を
停止させたまま、キャニスタパージをなんの制約もなく
実行させ、その間タイマtpをカウントアップさせる。
【0043】ここで、双方の実行要求が同時に発生し、
又は、キャニスタパージ実行中に排気還流の実行要求が
発生し、前記タイマtpの値が所定値以上になったこと
が、ステップ48で判別されると、ステップ53へ進み、キ
ャニスタパージを一旦停止させ、次のステップ54では、
代わりに排気還流の実行を開始させ、ステップ55では、
前記タイマteをカウントアップさせる。
又は、キャニスタパージ実行中に排気還流の実行要求が
発生し、前記タイマtpの値が所定値以上になったこと
が、ステップ48で判別されると、ステップ53へ進み、キ
ャニスタパージを一旦停止させ、次のステップ54では、
代わりに排気還流の実行を開始させ、ステップ55では、
前記タイマteをカウントアップさせる。
【0044】次のステップ56では、前記タイマteと所
定値とを比較し、前記タイマteが所定値未満であれ
ば、そのまま本ルーチンを終了させる。従って、前記タ
イマteが所定値以上になるまでは、前記タイマtpを
ゼロリセットすることがなく、結果的に、前記タイマt
eが所定値以上になるまでの間、ステップ48からステッ
プ53へ進んで、排気還流が実行されることになる。
定値とを比較し、前記タイマteが所定値未満であれ
ば、そのまま本ルーチンを終了させる。従って、前記タ
イマteが所定値以上になるまでは、前記タイマtpを
ゼロリセットすることがなく、結果的に、前記タイマt
eが所定値以上になるまでの間、ステップ48からステッ
プ53へ進んで、排気還流が実行されることになる。
【0045】そして、前記タイマteが所定値以上にな
って、排気還流を所定時間継続して行なったことが判別
されると、ステップ56からステップ57へ進み、前記タイ
マte,Tpを共にゼロリセットし、次のステップ58で
は、排気還流を停止させる。これにより、次回のステッ
プ48では、タイマtpが所定値以下であると判別され、
ステップ51でキャニスタパージが実行されることにな
る。
って、排気還流を所定時間継続して行なったことが判別
されると、ステップ56からステップ57へ進み、前記タイ
マte,Tpを共にゼロリセットし、次のステップ58で
は、排気還流を停止させる。これにより、次回のステッ
プ48では、タイマtpが所定値以下であると判別され、
ステップ51でキャニスタパージが実行されることにな
る。
【0046】また、ステップ44で排気還流の実行要求が
発生していると判別されると、ステップ59へ進み、排気
還流を実行させるが、排気還流中にキャニスタパージの
実行要求が発生すると、無条件にキャニスタパージの実
行に切り換えるので、ステップ60では、前記タイマte
をゼロに保持させる。このように、排気還流の実行要求
と、キャニスタパージの実行要求とが同時に発生してい
るときには、キャニスタパージを所定時間以上継続的に
行なっていることを条件として、排気還流が実行され
る。そして、排気還流を所定時間以上継続して行なう
と、再度キャニスタパージの実行に戻ることになり、キ
ャニスタパージの実行を優先しつつ、排気還流も時分割
的に途中で実行させることができ、排気還流の実行機会
も確保される。
発生していると判別されると、ステップ59へ進み、排気
還流を実行させるが、排気還流中にキャニスタパージの
実行要求が発生すると、無条件にキャニスタパージの実
行に切り換えるので、ステップ60では、前記タイマte
をゼロに保持させる。このように、排気還流の実行要求
と、キャニスタパージの実行要求とが同時に発生してい
るときには、キャニスタパージを所定時間以上継続的に
行なっていることを条件として、排気還流が実行され
る。そして、排気還流を所定時間以上継続して行なう
と、再度キャニスタパージの実行に戻ることになり、キ
ャニスタパージの実行を優先しつつ、排気還流も時分割
的に途中で実行させることができ、排気還流の実行機会
も確保される。
【図1】請求項1記載の発明の構成を示すブロック図。
【図2】実施の形態における直噴式ガソリンエンジンの
システム構成図。
システム構成図。
【図3】排気還流,キャニスタパージ制御の第1の実施
形態を示すフローチャート。
形態を示すフローチャート。
【図4】排気還流,キャニスタパージ制御の第2の実施
形態を示すフローチャート。
形態を示すフローチャート。
【図5】排気還流,キャニスタパージ制御の第3の実施
形態を示すフローチャート。
形態を示すフローチャート。
1 エンジン 2 燃料噴射弁 3 吸気通路 4 スロットル弁 5 点火栓 6 排気通路 7 排気還流通路 8 排気還流制御弁 9 燃料タンク 10 蒸発燃料処理装置 11 キャニスタ 12 パージ通路 13 チェックバルブ 14 蒸発燃料通路 15 パージバルブ 16 コントロールユニット 17 エアフローメータ 18 クランク角センサ 19 水温センサ 20 空燃比センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 43/00 301 F02D 43/00 301H F02M 25/07 550 F02M 25/07 550R (72)発明者 安岡 正之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】各気筒の燃焼室内に直接燃料を噴射するよ
う構成されると共に、排気の一部を吸気通路に還流させ
る排気還流装置と、燃料タンクから発生した蒸発燃料を
キャニスタに吸着捕集し、該キャニスタに吸着捕集した
蒸発燃料を吸気通路にパージする蒸発燃料処理装置とを
備えた直噴式ガソリンエンジンの制御装置であって、 前記排気還流装置による排気還流と前記蒸発燃料処理装
置によるキャニスタパージとのいずれか一方のみを選択
的に実行させる選択手段を設けたことを特徴とする直噴
式ガソリンエンジンの制御装置。 - 【請求項2】前記選択手段が、前記排気還流装置による
排気還流と前記蒸発燃料処理装置によるキャニスタパー
ジとのいずれか一方の実行状態において、他方の実行要
求に対応する実行を強制的に停止させることを特徴とす
る請求項1記載の直噴式ガソリンエンジンの制御装置。 - 【請求項3】前記選択手段が、前記排気還流装置による
排気還流と前記蒸発燃料処理装置によるキャニスタパー
ジとの間に予め優先順位を設定し、優先順位の高い方を
優先的に実行させることを特徴とする請求項1記載の直
噴式ガソリンエンジンの制御装置。 - 【請求項4】前記選択手段が、前記排気還流装置による
排気還流の実行要求と前記蒸発燃料処理装置によるキャ
ニスタパージの実行要求とが共に発生しているときに、
前記排気還流装置による排気還流と前記蒸発燃料処理装
置によるキャニスタパージとを時分割的に交互に実行さ
せることを特徴とする請求項1記載の直噴式ガソリンエ
ンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125118A JPH09310643A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 直噴式ガソリンエンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125118A JPH09310643A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 直噴式ガソリンエンジンの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09310643A true JPH09310643A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14902299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8125118A Pending JPH09310643A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 直噴式ガソリンエンジンの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09310643A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002529640A (ja) * | 1998-11-03 | 2002-09-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関の作動方法 |
| US7032580B2 (en) | 2004-04-23 | 2006-04-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine system and method for controlling the same |
| JP2008163851A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御システムおよび制御方法 |
| WO2013150638A1 (ja) | 2012-04-05 | 2013-10-10 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP8125118A patent/JPH09310643A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002529640A (ja) * | 1998-11-03 | 2002-09-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関の作動方法 |
| US7032580B2 (en) | 2004-04-23 | 2006-04-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine system and method for controlling the same |
| JP2008163851A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御システムおよび制御方法 |
| WO2013150638A1 (ja) | 2012-04-05 | 2013-10-10 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| EP2835519A4 (en) * | 2012-04-05 | 2015-08-26 | Toyota Motor Co Ltd | CONTROL DEVICE OF A COMBUSTION ENGINE |
| US9488138B2 (en) | 2012-04-05 | 2016-11-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device of internal combustion engine |
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