JPH09310948A - 製氷機用オーガおよびそのオーガ本体の製造方法 - Google Patents
製氷機用オーガおよびそのオーガ本体の製造方法Info
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- JPH09310948A JPH09310948A JP8125077A JP12507796A JPH09310948A JP H09310948 A JPH09310948 A JP H09310948A JP 8125077 A JP8125077 A JP 8125077A JP 12507796 A JP12507796 A JP 12507796A JP H09310948 A JPH09310948 A JP H09310948A
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】軽量で、製造効率が高く、かつコストの廉価な
製氷機用オーガを提供する。 【解決手段】外周面に螺旋状刃部11bを有するオーガ
本体11と、オーガ本体11の各端部に設けられて回転
可能に支持される軸部12,13とからなる製氷機用オ
ーガであって、オーガ本体11を、円筒体11aと円筒
体11aとは別体に形成されてその外周面に溶接されて
一体化された螺旋状刃部11bにて構成して、オーガ本
体が中実棒にて形成されているものに比較して重量を軽
減し、螺旋状刃部11bの形成を溶接により行って切削
加工の使用を廃止することにより、製造効率を高めると
ともに、コストの低減を図った。
製氷機用オーガを提供する。 【解決手段】外周面に螺旋状刃部11bを有するオーガ
本体11と、オーガ本体11の各端部に設けられて回転
可能に支持される軸部12,13とからなる製氷機用オ
ーガであって、オーガ本体11を、円筒体11aと円筒
体11aとは別体に形成されてその外周面に溶接されて
一体化された螺旋状刃部11bにて構成して、オーガ本
体が中実棒にて形成されているものに比較して重量を軽
減し、螺旋状刃部11bの形成を溶接により行って切削
加工の使用を廃止することにより、製造効率を高めると
ともに、コストの低減を図った。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷機用オーガ、
および同オーガを構成するオーガ本体の製造方法に関す
る。
および同オーガを構成するオーガ本体の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製氷機用オーガは、外周面に螺旋状に突
出する螺旋状刃部を有するオーガ本体と、同オーガ本体
の各端部に設けられて回転可能に支持される軸部とを備
えている。また、オーガ本体は円柱状の中実棒を材料と
し、中実棒の外周面を切削加工してその外周面に螺旋状
刃部を形成することにより構成されている。
出する螺旋状刃部を有するオーガ本体と、同オーガ本体
の各端部に設けられて回転可能に支持される軸部とを備
えている。また、オーガ本体は円柱状の中実棒を材料と
し、中実棒の外周面を切削加工してその外周面に螺旋状
刃部を形成することにより構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の製
氷機用オーガにおいては、その主体であるオーガ本体が
中実棒で形成されていることから必要以上に重量が大き
く、また螺旋状刃部を形成するための切削加工に相当の
時間を要することから製造効率が低く、また高価な切削
加工機を必要とすることから製造コストも高くなるとう
問題がある。
氷機用オーガにおいては、その主体であるオーガ本体が
中実棒で形成されていることから必要以上に重量が大き
く、また螺旋状刃部を形成するための切削加工に相当の
時間を要することから製造効率が低く、また高価な切削
加工機を必要とすることから製造コストも高くなるとう
問題がある。
【0004】従って、本発明はこれらの問題を解消する
ことを意図したもので、その主たる目的は、製氷機用オ
ーガにおける重量の軽減と、製造効率の向上と、コスト
の低減を図ることにある。
ことを意図したもので、その主たる目的は、製氷機用オ
ーガにおける重量の軽減と、製造効率の向上と、コスト
の低減を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は製氷機用オーガ
に関するもので、当該製氷機用オーガは、外周面に螺旋
状に突出する螺旋状刃部を有するオーガ本体と、同オー
ガ本体の各端部に設けられて回転可能に支持される軸部
とからなる製氷機用オーガにおいて、前記オーガ本体
は、円筒体と、同円筒体とは別体に形成されて同円筒体
の外周面に溶接されて一体化された螺旋状刃部にて構成
されていることを特徴とするものである。
に関するもので、当該製氷機用オーガは、外周面に螺旋
状に突出する螺旋状刃部を有するオーガ本体と、同オー
ガ本体の各端部に設けられて回転可能に支持される軸部
とからなる製氷機用オーガにおいて、前記オーガ本体
は、円筒体と、同円筒体とは別体に形成されて同円筒体
の外周面に溶接されて一体化された螺旋状刃部にて構成
されていることを特徴とするものである。
【0006】また、本発明は製氷機用オーガを構成する
オーガ本体の製造方法であり、その第1の製造方法は、
前記円筒体の形成部材として中空引抜管を採用するとと
もに、前記螺旋状刃部の形成部材として螺旋状板材を採
用して、同中空引抜管の外周面にバルジ加工またはロー
ル加工により螺旋状の突起部を形成して、同突起部の頂
部に前記螺旋状板材を溶接して一体化し、その後前記中
空引抜管の非突起部を内周側からの押圧力により拡開し
て前記突起部を消失させることを特徴とするものであ
る。
オーガ本体の製造方法であり、その第1の製造方法は、
前記円筒体の形成部材として中空引抜管を採用するとと
もに、前記螺旋状刃部の形成部材として螺旋状板材を採
用して、同中空引抜管の外周面にバルジ加工またはロー
ル加工により螺旋状の突起部を形成して、同突起部の頂
部に前記螺旋状板材を溶接して一体化し、その後前記中
空引抜管の非突起部を内周側からの押圧力により拡開し
て前記突起部を消失させることを特徴とするものであ
る。
【0007】また、本発明のオーガ本体の第2の製造方
法は、前記円筒体の形成部材として中空引抜管を採用す
るとともに、前記螺旋状刃部の形成部材として螺旋状板
材を採用して、前記中空引抜管の外周面にバルジ加工ま
たはロール加工により螺旋状の突起部を形成して、同突
起部の頂部に前記螺旋状板材を溶接して一体化し、その
後前記中空引抜管の突起部を外周側からの押圧力により
縮小して前記突起部を消失させることを特徴とするもの
である。
法は、前記円筒体の形成部材として中空引抜管を採用す
るとともに、前記螺旋状刃部の形成部材として螺旋状板
材を採用して、前記中空引抜管の外周面にバルジ加工ま
たはロール加工により螺旋状の突起部を形成して、同突
起部の頂部に前記螺旋状板材を溶接して一体化し、その
後前記中空引抜管の突起部を外周側からの押圧力により
縮小して前記突起部を消失させることを特徴とするもの
である。
【0008】
【発明の作用・効果】本発明に係る製氷機用オーガにお
いては、その主体であるオーガ本体が円筒体にて構成さ
れているため、オーガ本体が中実棒にて構成されている
従来の製氷機用オーガに比較して重量が著しく軽減さ
れ、取扱いが容易で、運転時の駆動力が低減され、また
オーガを支持する製氷機側の支持部の強度を低減させる
ことができる。
いては、その主体であるオーガ本体が円筒体にて構成さ
れているため、オーガ本体が中実棒にて構成されている
従来の製氷機用オーガに比較して重量が著しく軽減さ
れ、取扱いが容易で、運転時の駆動力が低減され、また
オーガを支持する製氷機側の支持部の強度を低減させる
ことができる。
【0009】また、当該製氷機用オーガにおいては、オ
ーガ本体は、円筒体と、その外周面にこれとは別体に形
成されて溶接一体化された螺旋状刃部とにより構成され
ているため、従来のごとく螺旋状刃部を形成するための
切削加工が不要であり、製造効率が高く、かつコストが
低減される。
ーガ本体は、円筒体と、その外周面にこれとは別体に形
成されて溶接一体化された螺旋状刃部とにより構成され
ているため、従来のごとく螺旋状刃部を形成するための
切削加工が不要であり、製造効率が高く、かつコストが
低減される。
【0010】また、本発明に係るオーガ本体の製造方法
においては、円筒体の形成部材である中空引抜管の外周
面に、螺旋状刃部の形成部材である螺旋状板材を溶接す
る手段を採用しているため、螺旋状刃部の溶接部位で
は、溶融状態から凝固状態へ変態する際に引張応力が発
生して残留し、この引張残留応力が螺旋状刃部の溶接部
位の強度を低下させ、また溶接部位に応力腐食割れを発
生させるおそれがある。
においては、円筒体の形成部材である中空引抜管の外周
面に、螺旋状刃部の形成部材である螺旋状板材を溶接す
る手段を採用しているため、螺旋状刃部の溶接部位で
は、溶融状態から凝固状態へ変態する際に引張応力が発
生して残留し、この引張残留応力が螺旋状刃部の溶接部
位の強度を低下させ、また溶接部位に応力腐食割れを発
生させるおそれがある。
【0011】しかしながら、本発明に係る製造方法で
は、円筒体の形成部材である中空引抜管の外周面に予め
形成した螺旋状突起部を、螺旋状刃部の形成部材である
螺旋状板材を溶接した後に押圧力を作用して消失させて
いるため、螺旋状刃部の溶接部位に残留している引張応
力は押圧力に起因する圧縮応力により打ち消されて消失
する。このため、本発明に係る製造方法を採用すれば、
螺旋状刃部の形成に溶接手段を採用しているにも関わら
ず、螺旋状刃部の溶接部位の強度を向上させることがで
きるとともに、当該溶接部位での応力腐食割れの発生を
防止することができる。
は、円筒体の形成部材である中空引抜管の外周面に予め
形成した螺旋状突起部を、螺旋状刃部の形成部材である
螺旋状板材を溶接した後に押圧力を作用して消失させて
いるため、螺旋状刃部の溶接部位に残留している引張応
力は押圧力に起因する圧縮応力により打ち消されて消失
する。このため、本発明に係る製造方法を採用すれば、
螺旋状刃部の形成に溶接手段を採用しているにも関わら
ず、螺旋状刃部の溶接部位の強度を向上させることがで
きるとともに、当該溶接部位での応力腐食割れの発生を
防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明するに、図1には本発明に係る製氷機用オーガの一例
が示されている。当該オーガ10は、オーガ本体11
と、オーガ本体11の各端部に摩擦圧接にて一体化され
た軸部12,13とにより構成されている。
明するに、図1には本発明に係る製氷機用オーガの一例
が示されている。当該オーガ10は、オーガ本体11
と、オーガ本体11の各端部に摩擦圧接にて一体化され
た軸部12,13とにより構成されている。
【0013】オーガ本体11は、円筒体11aと螺旋状
刃部11bとからなり、螺旋状刃部11bは円筒体11
aとは別体に形成されていて、円筒体11aの外周面に
アーク溶接により一体化されている。また、各軸部1
2,13はその軸方向の中央部に被軸受部12a,13
aを備えるとともに、一方の軸部12は被軸受部12a
より先端側に連結部12cを備えている。各被軸受部1
2a,13aは、軸部12,13の表面に形成された環
状の凹所12b,13bに、プラズマ溶射による粉体肉
盛溶接により耐摩耗性および耐腐食性の被覆層を形成し
てなる部位であり、また連結部12cは軸部12aの外
周を切削加工によりスプライン部に形成されている。
刃部11bとからなり、螺旋状刃部11bは円筒体11
aとは別体に形成されていて、円筒体11aの外周面に
アーク溶接により一体化されている。また、各軸部1
2,13はその軸方向の中央部に被軸受部12a,13
aを備えるとともに、一方の軸部12は被軸受部12a
より先端側に連結部12cを備えている。各被軸受部1
2a,13aは、軸部12,13の表面に形成された環
状の凹所12b,13bに、プラズマ溶射による粉体肉
盛溶接により耐摩耗性および耐腐食性の被覆層を形成し
てなる部位であり、また連結部12cは軸部12aの外
周を切削加工によりスプライン部に形成されている。
【0014】当該オーガ10においては、各軸部12,
13の被軸受部12a,13aにて軸受を介して製氷機
側の支持部に軸支されるとともに、連結部12cにて製
氷機側の駆動軸部にスプライン結合にて連結される。
13の被軸受部12a,13aにて軸受を介して製氷機
側の支持部に軸支されるとともに、連結部12cにて製
氷機側の駆動軸部にスプライン結合にて連結される。
【0015】図2〜図4には、当該オーガ10を構成す
るオーガ本体11の製造方法の一例が工程別に示されて
いる。当該製造方法においては、円筒体11aは中空引
抜管21にて構成されており、中空引抜管21の外周面
には、図2に示すように、予め螺旋状突起部21aを形
成しておき、この螺旋状突起部21aの頂部に図3に示
すように、中空引抜管21とは別体に形成された螺旋状
板材22をアーク溶接で接合する。
るオーガ本体11の製造方法の一例が工程別に示されて
いる。当該製造方法においては、円筒体11aは中空引
抜管21にて構成されており、中空引抜管21の外周面
には、図2に示すように、予め螺旋状突起部21aを形
成しておき、この螺旋状突起部21aの頂部に図3に示
すように、中空引抜管21とは別体に形成された螺旋状
板材22をアーク溶接で接合する。
【0016】なお、図3における符号22a,22bは
螺旋状板材22の溶接部位を示し、また図4における符
号11c,11dは螺旋状刃部11bの溶接部位を示し
ており、これらの溶接部位11c,11dと溶接部位2
2a,22bは実質的には同一の部位である。
螺旋状板材22の溶接部位を示し、また図4における符
号11c,11dは螺旋状刃部11bの溶接部位を示し
ており、これらの溶接部位11c,11dと溶接部位2
2a,22bは実質的には同一の部位である。
【0017】当該製造方法においては、その後、中空引
抜管21の非突起部21bを内周側から押圧して拡開
し、図4に示すように、非突起部21bを螺旋状突起部
21aと同一の径として、螺旋状突起部21aを消失さ
せる。これにより、中空引抜管21は円筒体11aに形
成されるとともに、螺旋状板材22が螺旋状刃部11b
に形成されて、円筒体11aの外周面に螺旋状刃部11
bが一体化されたオーガ本体11が形成される。
抜管21の非突起部21bを内周側から押圧して拡開
し、図4に示すように、非突起部21bを螺旋状突起部
21aと同一の径として、螺旋状突起部21aを消失さ
せる。これにより、中空引抜管21は円筒体11aに形
成されるとともに、螺旋状板材22が螺旋状刃部11b
に形成されて、円筒体11aの外周面に螺旋状刃部11
bが一体化されたオーガ本体11が形成される。
【0018】中空引抜管21の外周面に予め螺旋状突起
部21aを形成する手段としては、バルジ加工またロー
ル加工が採用される。バルジ加工においては、中空引抜
管21の内周側から押圧力を作用することにより螺旋状
突起部21aを膨出させ、またロール加工においては、
中空引抜管21の外周側から押圧力を作用することによ
り非突起部21bを形成して、相対的に螺旋状突起部2
1aを隆起して形成する。
部21aを形成する手段としては、バルジ加工またロー
ル加工が採用される。バルジ加工においては、中空引抜
管21の内周側から押圧力を作用することにより螺旋状
突起部21aを膨出させ、またロール加工においては、
中空引抜管21の外周側から押圧力を作用することによ
り非突起部21bを形成して、相対的に螺旋状突起部2
1aを隆起して形成する。
【0019】また、螺旋状板材22を溶接した後に螺旋
状突起部21aを消失させる手段としては、中空引抜管
21の内部に引抜ポンチを挿通して中空引抜管21を拡
開して非突起部21bを膨出させる手段を採ることがで
きる。
状突起部21aを消失させる手段としては、中空引抜管
21の内部に引抜ポンチを挿通して中空引抜管21を拡
開して非突起部21bを膨出させる手段を採ることがで
きる。
【0020】螺旋状突起部21aを消失させる他の手段
としては、中空引抜管21の内部に芯金を挿通してお
き、螺旋状板材22の外周側からローラにより押圧して
螺旋状突起部21aを内側へ押込む手段を採ることがで
きる。この場合には、螺旋状板材22の溶接部位22
a,22bの両隅部も同時にローラにて押圧することが
好ましい。
としては、中空引抜管21の内部に芯金を挿通してお
き、螺旋状板材22の外周側からローラにより押圧して
螺旋状突起部21aを内側へ押込む手段を採ることがで
きる。この場合には、螺旋状板材22の溶接部位22
a,22bの両隅部も同時にローラにて押圧することが
好ましい。
【0021】このように構成した製氷機用オーガ10に
おいては、その主体であるオーガ本体11が円筒体11
aにて構成されているため、オーガ本体11が中実棒に
て構成されている製氷機用オーガに比較して重量が著し
く軽減され、取扱いが容易で、運転時の駆動力が低減さ
れ、またオーガを軸支する製氷機側の支持部の強度を低
減させることができる。
おいては、その主体であるオーガ本体11が円筒体11
aにて構成されているため、オーガ本体11が中実棒に
て構成されている製氷機用オーガに比較して重量が著し
く軽減され、取扱いが容易で、運転時の駆動力が低減さ
れ、またオーガを軸支する製氷機側の支持部の強度を低
減させることができる。
【0022】また、当該オーガ10においては、オーガ
本体11は、円筒体11aと、その外周面にこれとは別
体に形成されて溶接一体化された螺旋状刃部11bとに
より構成されているため、従来のごとく螺旋状刃部を形
成するための切削加工が不要であり、製造効率が高く、
かつコストが低減される。
本体11は、円筒体11aと、その外周面にこれとは別
体に形成されて溶接一体化された螺旋状刃部11bとに
より構成されているため、従来のごとく螺旋状刃部を形
成するための切削加工が不要であり、製造効率が高く、
かつコストが低減される。
【0023】また、本発明に係るオーガ本体の製造方法
においては、円筒体11aの形成部材である中空引抜管
21の外周面に、螺旋状刃部11bの形成部材である螺
旋状板材22を溶接する手段を採用しているため、螺旋
状刃部11bの溶接部位11c,11dでは、溶融状態
から凝固状態へ変態する際に引張応力が発生して残留
し、この引張残留応力が螺旋状刃部11bの溶接部位1
1c,11dの強度を低下させ、および/または溶接部
位11c,11dに応力腐食割れを発生させるおそれが
ある。
においては、円筒体11aの形成部材である中空引抜管
21の外周面に、螺旋状刃部11bの形成部材である螺
旋状板材22を溶接する手段を採用しているため、螺旋
状刃部11bの溶接部位11c,11dでは、溶融状態
から凝固状態へ変態する際に引張応力が発生して残留
し、この引張残留応力が螺旋状刃部11bの溶接部位1
1c,11dの強度を低下させ、および/または溶接部
位11c,11dに応力腐食割れを発生させるおそれが
ある。
【0024】しかしながら、本発明に係る製造方法で
は、円筒体11aの形成部材である中空引抜管21の外
周面に予め形成した螺旋状突起部21aを、螺旋状刃部
11bの形成部材である螺旋状板材22を溶接した後に
押圧力を作用させて消失させる手段を採用しているた
め、螺旋状刃部11bの溶接部位11c,11dに残留
している引張応力は押圧力に起因する圧縮応力により打
ち消されて消失する。
は、円筒体11aの形成部材である中空引抜管21の外
周面に予め形成した螺旋状突起部21aを、螺旋状刃部
11bの形成部材である螺旋状板材22を溶接した後に
押圧力を作用させて消失させる手段を採用しているた
め、螺旋状刃部11bの溶接部位11c,11dに残留
している引張応力は押圧力に起因する圧縮応力により打
ち消されて消失する。
【0025】このため、本発明に係る製造方法を採用す
れば、螺旋状刃部11bの形成に溶接手段を採用してい
るにも関わらず、螺旋状刃部11bの溶接部位11c,
11dの強度を向上させることができるとともに、当該
溶接部位11c,11dでの応力腐食割れの発生を防止
することができる。
れば、螺旋状刃部11bの形成に溶接手段を採用してい
るにも関わらず、螺旋状刃部11bの溶接部位11c,
11dの強度を向上させることができるとともに、当該
溶接部位11c,11dでの応力腐食割れの発生を防止
することができる。
【図1】本発明に係る製氷機用オーガの一例を示す側面
図である。
図である。
【図2】同オーガを構成するオーガ本体の形成部材であ
る中空引抜管の外周面に螺旋状突起部を形成した状態の
一部切断部分側面図である。
る中空引抜管の外周面に螺旋状突起部を形成した状態の
一部切断部分側面図である。
【図3】同中空引抜管に対する螺旋状板材の溶接状態を
示す部分切断端面図である。
示す部分切断端面図である。
【図4】同オーガ本体の一部切断部分側面図である。
10…オーガ、11…オーガ本体、11a…円筒体、1
1b…螺旋状刃部、11c,11d…溶接部位、12,
13…軸部、12a,13a…被軸受部、12c…連結
部、21…中空引抜管、21a…螺旋状突起部、21b
…非突起部、22…螺旋状板材、22a,22b…溶接
部位。
1b…螺旋状刃部、11c,11d…溶接部位、12,
13…軸部、12a,13a…被軸受部、12c…連結
部、21…中空引抜管、21a…螺旋状突起部、21b
…非突起部、22…螺旋状板材、22a,22b…溶接
部位。
Claims (3)
- 【請求項1】外周面に螺旋状に突出する螺旋状刃部を有
するオーガ本体と、同オーガ本体の各端部に設けられて
回転可能に支持される軸部とからなる製氷機用オーガに
おいて、前記オーガ本体は、円筒体と、同円筒体とは別
体に形成されて同円筒体の外周面に溶接されて一体化さ
れた螺旋状刃部にて構成されていることを特徴とする製
氷機用オーガ。 - 【請求項2】請求項1に記載の製氷機用オーガを構成す
るオーガ本体の製造方法であり、前記円筒体の形成部材
として中空引抜管を採用するとともに、前記螺旋状刃部
の形成部材として螺旋状板材を採用して、同中空引抜管
の外周面にバルジ加工またはロール加工により螺旋状の
突起部を形成して、同突起部の頂部に前記螺旋状板材を
溶接して一体化し、その後前記中空引抜管の非突起部を
内周側からの押圧力により拡開して前記突起部を消失さ
せることを特徴とするオーガ本体の製造方法。 - 【請求項3】請求項1に記載の製氷機用オーガを構成す
るオーガ本体の製造方法であり、前記円筒体の形成部材
として中空引抜管を採用するとともに、前記螺旋状刃部
の形成部材として螺旋状板材を採用して、同中空引抜管
の外周面にバルジ加工またはロール加工により螺旋状の
突起部を形成して、同突起部の頂部に前記螺旋状板材を
溶接して一体化し、その後前記中空引抜管の突起部を外
周側からの押圧力により縮小して前記突起部を消失させ
ることを特徴とするオーガ本体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125077A JPH09310948A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 製氷機用オーガおよびそのオーガ本体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125077A JPH09310948A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 製氷機用オーガおよびそのオーガ本体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09310948A true JPH09310948A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14901267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8125077A Pending JPH09310948A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 製氷機用オーガおよびそのオーガ本体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09310948A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2242594A4 (en) * | 2008-02-12 | 2013-04-24 | Outokumpu Oy | METHOD FOR PRODUCING A CONVEYOR AND CONVEYING EQUIPMENT MADE IN THIS METHOD |
| JP2014533784A (ja) * | 2011-11-16 | 2014-12-15 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 機能部材の軸への接合方法 |
| KR101867835B1 (ko) * | 2017-03-10 | 2018-06-15 | 이현옥 | 오거의 제조방법과 오거식 제빙기 |
| KR102349129B1 (ko) * | 2021-07-02 | 2022-01-11 | 김윤수 | 양산성을 갖는 오거식 제빙기 및 그 제조방법 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP8125077A patent/JPH09310948A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2242594A4 (en) * | 2008-02-12 | 2013-04-24 | Outokumpu Oy | METHOD FOR PRODUCING A CONVEYOR AND CONVEYING EQUIPMENT MADE IN THIS METHOD |
| JP2014533784A (ja) * | 2011-11-16 | 2014-12-15 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 機能部材の軸への接合方法 |
| KR101867835B1 (ko) * | 2017-03-10 | 2018-06-15 | 이현옥 | 오거의 제조방법과 오거식 제빙기 |
| KR102349129B1 (ko) * | 2021-07-02 | 2022-01-11 | 김윤수 | 양산성을 갖는 오거식 제빙기 및 그 제조방법 |
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