JPH09311073A - 波長走査型分光器 - Google Patents

波長走査型分光器

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Publication number
JPH09311073A
JPH09311073A JP12830796A JP12830796A JPH09311073A JP H09311073 A JPH09311073 A JP H09311073A JP 12830796 A JP12830796 A JP 12830796A JP 12830796 A JP12830796 A JP 12830796A JP H09311073 A JPH09311073 A JP H09311073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
exit slit
slit
fulcrum shaft
wavelength scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP12830796A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Hirano
智之 平野
Kensuke Daiho
健介 大穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP12830796A priority Critical patent/JPH09311073A/ja
Publication of JPH09311073A publication Critical patent/JPH09311073A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大幅なコストの上昇を招来することなく、出
口スリットの移動精度を高め、高精度の分光分析を可能
にする。 【解決手段】 光検出器の手前に設けられる出口スリッ
ト18を、支点軸21を中心に揺動しうるバー19に支
持させ、バー19の支点軸21から離れた部分には、該
バー19を揺動させる揺動機構20を連係させ、この連
係部分よりも支点軸21に近い位置に出口スリット18
を支持させることで、テコの作用で、揺動機構20の駆
動量が縮小されて出口スリット18側に伝わるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長走査型分光器
に係り、詳しくは、光検出器の手前で出口スリットを回
折光に対して横移動させる機構部分に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高周波誘導結合プラズマを光源
とするICP発光分光分析装置や、その他の発光分光分
析装置、分光光度計においては、波長走査型分光器が使
用される。
【0003】この波長走査型分光器では、試料からの放
射光を回折格子で各波長のスペクトル光に分光し、その
うちの特定のスペクトル光を選別、検出して、試料に含
まれる元素の定性、定量分析を行う。
【0004】その従来例として、図5にツェルニターナ
型の波長走査型分光器の構成を示す。図中、符号1は、
プラズマトーチのような試料の光源で、この光源1から
の放射光は、集光レンズ2で集光されてハウジング3内
に入射し、入口スリット4、2つの凹面鏡5、6、回折
格子7、出口スリット8を通じて、フォトマルチプライ
ヤのような光検出器9に導かれる。
【0005】回折格子7には、パルスモータや、パルス
モータとウォームホイールとの組み合わせ等からなる回
転機構10が設けられ、この回転機構10により回折格
子7の角度を変えるようになっている。また、出口スリ
ット8には、これを入射光に対して横方向に移動させる
移動機構11が付設されている。
【0006】従来、この移動機構11は、図6に示すよ
うに、パルスモータ12とネジ軸13とを組み合わせた
もので、パルスモータ12の回転を直線運動に変換して
直接的に出口スリット8を横移動させるようになってい
る。同図において、符号14は、ネジ軸13に螺合する
雌ネジ軸、15は出口スリット8をスライド自在に支持
する支持台である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この種の分光器で波長
走査により特定のスペクトル光を選別し検出するには、
回転機構10によって回折格子7の角度を変え、また、
光検出器9の手前では、出口スリット8の横位置を移動
機構11により調整するのであるが、この分光器を発光
分光分析装置に使用する場合は、測定されるスペクトル
光のピークが先鋭なこともあって、波長角度は秒単位の
設定が必要であり、そのため、回折格子7の回転角度を
高精度に設定するのはもちろんのこと、出口スリット8
の横移動を高精度に行う必要がある。
【0008】ところが、従来の出口スリット移動機構1
1は、前記したような構成なので、移動の精度を上げる
ためには、ネジ軸のネジのピッチを細かくして一回転当
たりの移動量を小さくするか、パルスモータ12の回転
分割数を多くするかしなければならず、実現が容易では
なく、また実現できたとしても、大幅なコスト高にな
る。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、比較
的簡単な構成の付加により、大幅なコストの上昇を招来
することなく、出口スリットの移動精度を上げ、精度の
良い分光分析を行えるようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、光検出器の手前に出口スリットが横方向
移動自在に設けられている波長走査型分光器であって、
支点軸を中心に出口スリットの移動方向に沿って揺動し
うる出口スリット支持用のバーと、このバーの支点軸か
ら離れた部分に連係して該バーを揺動駆動する揺動機構
とを備え、この揺動機構のバー連係部分よりも支点軸に
近い位置で前記バーに出口スリットを支持した構成とし
た。
【0011】
【発明の実施の形態】図面に基づいて本発明の詳細を説
明すると、図1および図2は本発明の一実施の形態に係
る出口スリット移動機構を示すもので、図1は斜視図、
図2は平面図である。
【0012】これらの図において、符号16は出口スリ
ット移動機構の全体を示し、17は後段の凹面鏡、18
は、光検出器(図示省略)の手前に設けられる出口スリ
ットである。この出口スリット移動機構16は、図5に
既に示したような波長走査型分光器に含まれるものであ
り、出口スリット18およびその移動機構16を除く部
分は、従来のものと異ならないので、その部分の構成は
自明のものとして説明を省略する。
【0013】出口スリット移動機構16は、出口スリッ
ト18を支持するバー19と、このバー19に連係する
揺動機構20とからなる。バー19は、光検出器への入
射光の光路と平行に配置されており、支点軸21により
縦軸周り揺動自在に支持されている。この例では、出口
スリット18はバー19の一端に立設され、支点軸21
はバー19の長さ方向中途部で出口スリット18寄りの
位置に設定されている。
【0014】揺動機構20は、バー19の各部分のう
ち、出口スリット18とは反対側の部分の一側にあっ
て、バー19の側面を押動することで該バー19を支点
軸21周りに揺動させるものである。この揺動機構20
は、パルスモータ22と、その駆動軸と一体に回転する
ネジ軸23と、このネジ軸23に螺合する雌ネジ軸24
と、この雌ネジ軸24を軸方向にはスライドしうるが回
転しないよう保持するブラケット25とからなり、雌ネ
ジ軸24の先端がバー19の側面にほぼ直角に当接する
ようになっている。また、バー19の一端とハウジング
側の固定部との間には、引っ張りバネ26が設けられ、
このバネ26によりバー19の側面と雌ネジ軸24の先
端とが接触状態に保たれている。
【0015】そして、この揺動機構20とバー19との
連係位置、すなわち、雌ネジ軸24とバー19との接触
位置は、支点軸21から離れた位置に設定されており、
この連係位置から支点軸21までの距離bは、支点軸2
1から出口スリット18までの距離aより長くなる(a
<b)ように設定されている。
【0016】上記構成において、パルスモータ21の一
方向の回転により雌ネジ軸24が突出すると、バー19
は側面が押動されることで、図において反時計方向に揺
動し、これによってバー19の他端にある出口スリット
18が光検出器への入射光に対して横移動する。
【0017】この場合、バー19は、揺動機構20との
連係部分を力点、出口スリット18の取り付け位置を作
用点とするテコとして、雌ネジ軸24の移動量を縮小し
て出口スリット18側に伝えるのであって、このバー1
9により、出口スリット18の横方向移動量は、雌ネジ
軸24の突出量のa/bに縮小される。そのため、パル
スモータ22やこれに直結するネジ等の機構の精度が従
来と同程度であっても、出口スリット18の移動分解能
は、b/a倍だけ向上し、出口スリット18の高精度の
横移動が可能になる。
【0018】なお、上記実施の形態のように、揺動機構
20の先端部分(雌ネジ軸24)でバー19の側面を押
動し、引っ張りバネ26によりその接触状態を保つよう
にして、バー19と揺動機構20とを連係させると、両
者の間に遊びがでぎず、揺動機構20の動きがバー19
にがたつきなく伝わる。バー19と揺動機構20とを連
係させるためには、ほかに、バー19と、揺動機構20
の先端部分(例えば雌ネジ軸24)とを直接係合させて
もよい。その場合には、引っ張りバネを設ける必要がな
くなる。
【0019】また、上記実施の形態において、バー19
を揺動させる揺動機構20として、ネジ軸を用いた機構
を示したが、同機構はこれに限定されるものではなく、
例えば、パルスモータとカムとを組み合わせた機構を用
い、カムをバーの側面に接触させるようにしてもよい。
【0020】図3は他の実施の形態を示すものである。
この実施の形態では、バー19の一端に支点軸21が設
定され、他端に揺動機構20との連係部分が設定されて
おり、この連係部分と支点軸21との間に出口スリット
18が支持されることで、支点軸21から出口スリット
18までの距離aは、支点軸21から揺動機構20との
連係部分までの距離bより短くなっている。この例で
は、バー19の長さが距離b程度あればよく、バー19
が図1の実施例のものより短くて済み、所要スペースを
小さくすることができる。
【0021】図4はさらに他の実施の形態を示すもので
ある。この実施の形態では、バー19が作用点側の部分
19Aと力点側の部分19Bとに分割されている。そし
て、支点軸21がハウジングの外壁27を内外に貫通
し、支点軸21の内側部分に、バー19の各部分のう
ち、出口スリット18を支持する作用点側の部分19A
が取り付けられ、支点軸21の外側部分に揺動機構20
が連係する力点側の部分19Bが取り付けられている。
この構成では、バー19を揺動駆動する部分がハウジン
グの外部に配置されることになり、ハウジング内部の構
成が簡略化する。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ネジ軸等からなる揺動
機構の駆動量をテコの作用により縮小して、出口スリッ
トを横方向に移動させるようにしたもので、出口スリッ
トを直接横移動させる従来のものに比べ、テコの比率分
だけ、移動分解能が上昇し、出口スリットを高精度に横
移動させることができる。
【0023】この場合、機構的にはテコとなるバーを設
けるだけで、ネジのピッチを細かくしたり、パルスモー
タの回転分割数を大きくする等、負担の大きい改変を加
える必要がなく、比較的安価に実施しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る出口スリット移動
機構の斜視図である。
【図2】上記移動機構の平面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る移動機構の平面
図である。
【図4】本発明のさらに他の実施の形態に係る移動機構
の縦断側面図である。
【図5】波長走査型分光器の構成図である。
【図6】従来の出口スリット移動機構の側面図である。
【符号の説明】
18 出口スリット 19 バー 20 揺動機構 21 支点軸 22 パルスモータ 23 ネジ軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光検出器の手前に出口スリットが横方向
    移動自在に設けられている波長走査型分光器であって、 支点軸を中心に出口スリットの移動方向に沿って揺動し
    うる出口スリット支持用のバーと、このバーの支点軸か
    ら離れた部分に連係して該バーを揺動駆動する揺動機構
    とを備え、この揺動機構のバー連係部分よりも支点軸に
    近い位置で前記バーに出口スリットを支持したことを特
    徴とする波長走査型分光器。
JP12830796A 1996-05-23 1996-05-23 波長走査型分光器 Pending JPH09311073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12830796A JPH09311073A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 波長走査型分光器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12830796A JPH09311073A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 波長走査型分光器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09311073A true JPH09311073A (ja) 1997-12-02

Family

ID=14981548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12830796A Pending JPH09311073A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 波長走査型分光器

Country Status (1)

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JP (1) JPH09311073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543120A (ja) * 2010-10-14 2013-11-28 アルコン レンゼックス, インコーポレーテッド 光コヒーレンス・トモグラフィのための、検出器上の分散光のアライメントを制御するための調節可能なデフレクタを有する分光計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013543120A (ja) * 2010-10-14 2013-11-28 アルコン レンゼックス, インコーポレーテッド 光コヒーレンス・トモグラフィのための、検出器上の分散光のアライメントを制御するための調節可能なデフレクタを有する分光計

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