JPH09311097A - ガス採取用プローブ管 - Google Patents

ガス採取用プローブ管

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JPH09311097A
JPH09311097A JP8151523A JP15152396A JPH09311097A JP H09311097 A JPH09311097 A JP H09311097A JP 8151523 A JP8151523 A JP 8151523A JP 15152396 A JP15152396 A JP 15152396A JP H09311097 A JPH09311097 A JP H09311097A
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gas
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Isao Shiromaru
功 四郎丸
Naohito Shimizu
直仁 清水
Shigeyuki Akiyama
重之 秋山
Masahiko Fujiwara
雅彦 藤原
Tetsushi Inoue
哲志 井ノ上
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Chugoku Electric Power Co Inc
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Horiba Ltd
Chugoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化、構造の簡素化を図れながら、
ダスト処理を簡便な手段で格段に容易に行え、併せてガ
ス分析計の格段の高速応答性を図ることができ、例えば
脱硝、脱硫などの制御に使用される場合、その高効率化
が期待できるガス採取用プローブ管を提供する。 【解決手段】 ガス流路内に挿入配置され、先端の吸引
口2がガス流れ4の下流側に向けて開放されていると共
に、この吸引口2の吸引流速vcm/sec がガス流速Vcm
/sec の5分の1以下となるようにこの吸引口2の径d
が設定され、且つ、この吸引口2の下壁3がガス流れ4
の下流側程下位となる傾斜面を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、石炭焚
きボイラーや重油焚きボイラー等の発電ボイラーから排
出される燃焼排ガスの煙道ダクト等に設けられ、この燃
焼排ガスの一部をガス分析計に供給して、ガスの成分分
析を行うのに採用される試料ガス採取用プローブ管に関
する。
【0002】
【従来の技術】前記の例のように、石炭や重油を燃焼さ
せるボイラーから排出される燃焼排ガス中にはNOX
SOX 、SO2 、CO2 、COなどの成分が含まれてい
て、常時その成分量をガス分析計で分析し、その分析結
果を脱硝、脱硫の制御に役立てている。
【0003】この場合、ガス成分の分析は、現に採取し
たそのガス成分がたちどころに判別すれば、時宜に適し
て理想的な排出ガス成分のコントロールが可能になり、
産業利用上多大の貢献を期待できる。
【0004】以上の要求を満足させる為の一つの手段と
しては、ガス分析計の高速応答性を高めることである。
そのため、現在実施されているこの種ガス採取用プロー
ブ管01は、図12に示されるように、煙道02の側面
からこの煙道02内に、燃焼排ガス流れ0Vに直交する
姿勢で挿入配置され、しかもその径(内径)0Dが20
〜30mmφと太く形作られているとともに、下端の吸
引口03は燃焼排ガス流れ0Vの下流側程高位に位置し
て、一応はこの燃焼排ガス流れ0Vに直に対向しないよ
うに形成され、この吸引口03から多量に燃焼排ガスを
吸引する構成を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
ボイラーからの燃焼排ガス中には、多量の粉塵や煤塵
(以下、ダストという)が混入しており、ガスサンプリ
ング時には必然的にこのダストも共に吸引してしまう
が、この吸引されるダストの処理は従来よりなかなか困
難であった。従って、ガス分析計の高速応答性を高める
べく燃焼排ガスを多量に吸引すればするほど吸引ダスト
量が増大し、ガス分析計の高速応答性を高めることはな
かなか困難であった。また、この種のガス採取用プロー
ブ管をダスト量の多い採取ポイントに配置することもダ
スト処理の困難性から考えて問題があり、その設置場所
の設定には種々の検討を要し、また、各種のダスト除去
手段を採用しなければならず、装置の大型化、構造の複
雑化を余儀なくされ、コスト的にも問題があった。更
に、この従来技術によると、燃焼排ガスの流れが吸引口
に直に作用してダストの吸引量を増大させるように働く
形となっていた。
【0006】この発明は、上述の従来技術の問題点に鑑
みて発案されたもので、第1の目的は、装置の小型化、
構造の簡素化を図れながら、ダスト処理を簡便な手段で
格段に容易に行え、併せてガス分析計の格段の高速応答
性を図ることができ、例えば脱硝、脱硫などの制御に使
用される場合、その高効率化が期待できるガス採取用プ
ローブ管を提供することにある。第2の目的は、前記第
1の目的を達成することに加えて、プローブ管の構造の
格段のシンプル化を図りながら、ダストのより効率的な
処理が可能なプローブ管を提供することにある。第3の
目的は、前記第1の目的を達成することに加えて、吸引
口からプローブ管の本体に至る間でのダスト処理を一層
効率良く行えるプローブ管を提供することにある。そし
て、第4の目的は、ガス流路内の流速に十分に耐え得る
強度を保持でき、併せてダスト処理を一層効率良く行え
るプローブ管を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のガス採取用プローブ管は、図1の原理図
に示されるように、ガス採取用のプローブ管1が、ダス
ト5が直接的にガス吸引口2に至らないような形状構造
と、この吸引口2でのダスト5の吸引流速vcm/sec を
可及的に小さくするような口径dとを備える構造とし
た。そして、このようなダスト5が直接的にガス吸引口
2に至らないような形状構造と、この吸引口2でのダス
ト5の吸引流速vcm/sec を可及的に小さくするような
口径dとの組み合わせによって、ダストの吸引が可及的
に少なくなり、その処理も簡便で、ガス分析計の格段の
高速応答性を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、例えば、発電ボイラー
から排出される燃焼排ガスの煙道ダクト等のガス流路内
に挿入配置されていて、先端の試料ガス取り込み用の吸
引口2がガス流れ4の下流側に向けて開放されていると
共に、この吸引口2の吸引流速vcm/sec がガス流速V
cm/sec の5分の1以下となるようにこの吸引口2の径
dが設定され、且つ、この吸引口2の下壁3がガス流れ
4の下流側程下位となる傾斜面を備えているものであ
る。
【0009】この吸引口2の径dを、吸引口2の吸引流
速vcm/sec がガス流速Vcm/secの5分の1以下とな
るよう大きさに設定するのは以下の理由による。図11
は、図1に示される構造を備えたこの発明に係るガス採
取用プローブ管と、図12に示される従来技術に係るガ
ス採取用プローブ管とを、ダスト濃度が30g/Nm3
の石炭燃焼排ガスが流れる煙道内に設置した場合の、採
取ガス流速比と採取ガス濃度の測定結果との関係を示し
ている。この発明に係るプローブ管1は、その内径Dφ
(8mm)にて吸引口2の口径dφを変化させ、このプ
ローブ管と吸引口2との開口部面積の比率、つまりd/
Dが1.0,3.5及び7.0の場合での測定結果を示
す。
【0010】この測定結果から理解されるように、吸引
口2とプローブ管1の面積比が吸引口付近の流速比とな
り、採取ガス中の濃度に大きく影響を与えることが判
る。そこで、この発明に係る図1に示される構造で、ダ
スト除去率を95%以上を目標にすれば、図11におい
て、採取ダスト濃度1.5g/Nm3 を得るのには、プ
ローブ管1に対する吸引口2の面積比(d/D)2 は約
5倍と言う数値を示している。
【0011】因みに、図11に示される測定例の延長線
上で、図12に示される従来の技術に係るプローブ管
(先端45°カット)のダスト除去率を見ると、84%
程度であった。
【0012】採取ガス流速比が1/5以上であると、吸
引ダスト量が増大し、また、ダスト量の多い採取ポイン
トへの配置が困難で、ガス分析計の高速応答性を高める
ことが難しくなり、従来技術による問題点が顕著に現れ
だす。逆に、プローブ管1に対する吸引口2の面積比
(d/D)2 が約50倍でも顕著な効果が見られる。つ
まり、採取ガス流速比を1/50以下に設定しても当初
のダスト除去効果が得られる。構造上流速比の設定は、
吸引口の面積比(d/D)2 で決まるが、図1の漏斗状
吸引部2Aでは長さhと直径dφの寸法に相当する。具
体的には、燃焼排ガス測定時には、煙道に予め設置され
た採取点フランジのパイプ径以下の寸法で製作する必要
がある。従って、上記面積比(d/D)2 を満足する寸
法はフランジの内径によって制限される。
【0013】装置の小型化、構造の格段のシンプル化を
図れながら、ダスト処理を簡便な手段で格段に容易に行
え、併せてガス分析計の格段の高速応答性を図ることが
できながら、ダストのより効率的な処理が可能なプロー
ブ管を提供する第2の目的を達成するために、前記プロ
ーブ管は、本体が鉤型に形成されていると共に、その先
端に漏斗状に形成された前記吸引口が備わっている構成
を採用するのが一層効果的である。
【0014】ガス流路内のダストの量に応じて前記吸引
口のガス流れに対する角度が調整されるように、このプ
ローブ管の本体のガス流路内に挿入配置される部位に、
フレキシブル構造を備えさせることもできる。
【0015】また、吸引口からプローブ管の本体に至る
間でのダスト処理を一層効率良く行う第3の目的を達成
するために、プローブ管の本体の先端をジグザグ状の吸
引流路に形成し、この吸引流路の先端に試料ガス取り込
み用の吸引口がガス流れの下流側に向けて開放されてい
ると共に、この吸引口の径はこの吸引口での吸引流速が
ガス流速の少なくとも5分の1以下となるように寸法設
定され、且つ、このジグザグ状の吸引流路の前記吸引口
に連なる下壁がガス流れの下流側程下位となる傾斜面に
形成されている構成を採用できる。
【0016】ガス流路内の流速に十分に耐え得る強度を
保持でき、併せてダスト処理を一層効率良く行える第4
の目的を達成するために、プローブ管は試料ガス取り込
み用の吸引口2がガス流れ4の下流側に開放された姿勢
で、全体が補強用構造体で囲繞されている構成を採用で
きる。
【0017】
【作用】上記のように構成されたガス採取用プローブ管
によって、試料ガスを採取すべく、前記吸引口2から試
料ガスを吸引すると、図1の原理図に示されるように、
ガス流れ4の下流側に向けて開放された試料ガス取り込
み用の吸引口2は、従来の単純にガス流れに直交する方
向に向かって開放される吸引口のようにガス流れがダス
トを積極的に吸引口に押し込むように働く構造とは違っ
て、ガス流れ4に混入しているダスト5を、一旦は吸引
口2の下流側に流し、その後この吸引口2からの吸引流
6に乗せて、今までのガス流れ4方向とは全く反対の方
向にUターンさせるようにして吸引する構造で、容易に
はダスト5を吸引できず、このUターン現象を起こさせ
ることで、比較的重く大きいダスト5は、慣性Iによっ
て吸引されることなく下流側へそのまま流下させ、吸引
口2には容易に至らず、吸引流6に浮遊できる軽量・微
小なダスト5aのみがこの吸引流6に乗るように働き、
ここでダストを言わば分級・分離させる如き機能が働
く。
【0018】そして、この分級・分離作用は、ガス流れ
4の下流側程下位となる傾斜面を備えたこの吸引口2の
下壁3が助長するように働く。つまり、この傾斜した下
壁3はガス流れ4を、上流から下流へと直線的には流下
させず、その傾斜面の外面で下流側に向かうに従って吸
引口2より遠ざける側に積極的に案内して、前記ダスト
が吸引流6に容易に乗れないような、吸引口2からより
遠ざかる方向への慣性Iを積極的に与えるように働く。
【0019】しかも、ガス流速の5分の1以下となるよ
うに寸法設定された吸引口2によってその吸引流速vcm
/sec を可及的に小さくして、前記吸引流6に乗って吸
引口2内に至らんとする軽量・微小なダスト5aも、こ
の吸引口2内で自重により沈降させ、更にガス流れ4の
下流側程下位となる傾斜面を備えたこの吸引口2の下壁
3上に堆積させるように働き、たとえ軽量・微小なダス
ト5aとはいえ容易にはプローブ管の本体1Aにまでは
吸引しないように働く。そして、この吸引口2の下壁3
上に落下して、ある程度の厚みまで堆積すると、プロー
ブ管1の振動或いは堆積ダストの自重等によつて、この
下壁3の傾斜がこの堆積ダストを自然に落下させるよう
に働く。
【0020】図3に示されるように、プローブ管の本体
が鉤型に形成されていると共に、その先端に漏斗状に形
成された前記吸引口が備わった構造は、上記原理図に示
される如き作用をうまく発揮させながら、併せてプロー
ブ管の構造そのものをシンプルにするように働き、殊に
ガス流れを、上流から下流へと直線的には流下させず、
その言わばラッパ状の外面で下流側に向かうに従って吸
引口全周域から放射方向に遠ざける側に積極的に案内し
て、前記ダストが吸引流に容易に乗れないような、吸引
口2からより遠ざかる方向への慣性を積極的に与えるよ
うに働く。
【0021】図4に示されるように、プローブ管の本体
の先端をジグザグ状の吸引流路に形成し、この吸引流路
の先端に試料ガス取り込み用の吸引口がガス流れの下流
側に向けて開放されていると共に、この吸引口の径はこ
の吸引口での吸引流速がガス流速の5分の1以下となる
ように寸法設定され、且つ、このジグザグ状の吸引流路
の前記吸引口に連なる下壁がガス流れの下流側程下位と
なる傾斜面に形成されている構成は、上記原理図に示さ
れる如き作用をうまく発揮させながら、併せてジグザグ
の吸引流路に至ったダストを、流路の曲がり部分、つま
り方向転換点において、今までの直進方向への慣性力を
うまく利用して、流路の曲がり部分の壁に付き当てて吸
引流から落下させるように働き、これを数回反復させ
て、ダストの吸引流からの遊離を格段に高めるように働
く。
【0022】また、図5乃至図8に示されるように、試
料ガス取り込み用の吸引口がガス流れの下流側に開放さ
れた姿勢でこのプローブ管全体が補強用構造体で囲繞さ
れる構造は、上記原理図に示される如き作用をうまく発
揮させながら、併せてガス流路内の流速に十分に耐え得
る強度を保持するように働くとともに、前記図1の原理
図に示した前記吸引口2の下壁3がガス流れ4に作用す
ると同じように、ガス流れ4を上流から下流へと直線的
には流下させず、この補強用構造体の外面で下流側に向
かうに従って吸引口より遠ざける側に積極的に案内し
て、前記ダストが吸引流に容易に乗れないような、吸引
口からより遠ざかる方向への慣性を積極的に与えるよう
に働く。
【0023】更に、図9や図10に示されるように、プ
ローブ管の本体のガス流路内に挿入配置される部位に、
フレキシブル構造を備えさせる構造は、上記原理図に示
される如き作用をうまく発揮させながら、併せてガス流
路内のダスト量の大小に応じて、吸引口のガス流れ方向
に対する角度を自在に変更調節して、最も理想的な角度
が得られるように働く。
【0024】
【実施例】以下、この発明を石炭を燃焼させるボイラー
から排出される燃焼排ガスの排ガス流路に適用した場合
について、図を参照しながら説明する。図2は、この発
明が適用されるガスサンプリング装置の全体的な構成を
示し、煙道10に設けられたガス採取用プローブ管11
で採取されたサンプリングガスは、サンプルガス供給経
路Rを介してガス分析装置Aに送られる。そして、この
ガス採取用プローブ管11からガス分析装置迄の間の前
記サンプルガス供給経路R中には、ダストを分離処理す
るサイクロンS、サンプリング用のポンプPとその前後
を挟んで一対のフィルターF、更に除湿装置E、仕切り
弁Vが適宜設けられている。このガス分析装置Aは、図
外のガス分析計、制御・データ処理などを行うCPU、
表示部などを備えており、供給されるサンプルガス中の
SO2 、NOX 、CO2 、COなどの成分のうちの一つ
または複数を連続的かつ高速応答で分析できるように構
成されている。
【0025】そこで、図3は、この発明の第1実施例に
係るガス採取用プローブ管を概略的に示すもので、この
図3において、10は煙道で、燃焼排ガスが流れてい
る。11はこの煙道10に挿入配置されるガス採取部と
してのプローブ管で、このプローブ管11によって、燃
焼排ガスの一部がサンプルガスとして採取される。そし
て、このプローブ管11によって採取されたサンプルガ
スは、プローブ管11の本体11Aから、図2に示され
るように、サンプルガス供給経路Rを介してガス分析装
置Aに供給される。
【0026】このプローブ管11は、図3に示されるよ
うに、煙道10内において、先端11Bがこの煙道10
の燃焼排ガスのガス流れ14方向の下流側に向けて開放
されるようにしてL字状に折り曲げられている。前記先
端11Bには、ガス流れ14方向の下流側に向かうほど
放射方向に広がる壁を備え、言わば漏斗状の吸引口12
が一体に連設されている。この漏斗状の吸引口12の開
口角度θは、煙道の条件によって、約30°〜100°
の範囲で適宜選択されるが、好ましくは約90°前後に
設定される。
【0027】そして、この発明は、この吸引口12が前
記のように漏斗状に形成されていると言う形状の特徴と
併せて、その開口径を一定の範囲に定めた点に特徴があ
り、両方の特徴が相乗的に働き、ダスト15の吸引を可
及的に少なくできるものである。そこで、この吸引口1
2の口径d、つまり、漏斗状の開放縁の内径は、40〜
50mmに形成されている。この数値は、本発明者らの
長年の経験則と、各種実験の結果得られたもので、基本
的には、ダスト15の取り込み量はプローブ管先端の開
口径に反比例すると言う基本法則に則って構成されてい
る。
【0028】具体的には、この吸引口12での吸引流速
vcm/sec が、燃焼排ガスのガス流速Vcm/sec の5分
の1以下となるような口径であるように設定されてい
る。また、この条件と、プローブ管11に付加される吸
引のための流速が一般に50〜200cm/sec である条
件とを考慮した場合、本実施例では、このプローブ管1
1の本体11A並びに先端11Bの内径Dは吸引口12
の口径dの約5分の1の、8〜10mmに設定されてい
る。従って、図11に示される従来の構造に比べて、約
30〜40%もの細径化を達成できる。
【0029】このように構成されたガス採取用プローブ
管11からサンプルガスを吸引すると、プローブ管11
の内径Dよりも吸引口12の口径dが、前記の通り、約
5倍も広いために、この吸引口12部分での吸引流速が
格段に遅くなり、サンプルガスと共に吸引されようとす
るダスト15はその自重によって吸引流16に乗り切れ
ずにこの吸引口12の傾斜した下壁13、つまりロート
内面に沈降し、プローブ管11には容易に吸引されな
い。
【0030】また、吸引口12が燃焼排ガスのガス流れ
14方向の下流側に向かって開放されているために、多
くのダスト15は慣性Iによって、吸引口12の下流側
にそのまま流され、容易に吸引口12に至らず、吸引流
16には、この吸引流16に浮遊できる軽量・微小なダ
スト15aしか残存しないことになる。
【0031】更に、吸引口12は、漏斗状に形成されて
いるために、燃焼排ガスはその傾斜した外面に案内され
て、上流から下流へと直線的には流下せず、その傾斜し
た外面で下流側に向かうに従って吸引口12からより遠
ざかる側に積極的に案内されて、前記ダスト15が吸引
流16に容易に乗れないような、吸引口12からより遠
ざかる方向への慣性Iを積極的に与えることができ、ダ
スト取り込み量を一層少なくすることができる。
【0032】しかも、吸引流16に乗って吸引口12内
に至り、ここでロート内面に沈降し軽量・微小なダスト
15aは順次このロート内面に堆積されて行くが、ある
程度の厚みまで堆積すると、プローブ管11の振動或い
は堆積ダストの自重等によつて、自然にこのロートの傾
斜に案内されて煙道内に落下し、燃焼排ガスによって下
流側へ流下されることになる。
【0033】このように、本発明に係るガス採取用プロ
ーブ管は、吸引口12が前記のように漏斗状に形成され
ていると言う形状の特徴と併せて、その開口径を一定の
範囲に定めたことが相乗的に作用し、装置の小型化、構
造の簡素化を図れながら、ダスト処理を簡便な手段で格
段に容易に行え、併せてガス分析計の格段の高速応答性
を図ることができ、例えば脱硝、脱硫などの制御に使用
される場合、その高効率化が期待できるものである。
【0034】次に、図4に示される構造は、第2の実施
例を示し、概略的に述べれば、プローブ管の本体11A
の先端部11Bがジグザグ状の吸引流路に形成され、こ
の吸引流路の先端に吸引口12がガス流れ14の下流側
に向けて開放され、この吸引口12の口径dは、この吸
引口12の吸引流速vcm/sec が燃焼排ガスのガス流速
Vcm/sec の5分の1以下となるような寸法に設定され
た場合の一例を示している。
【0035】前記ジグジグ状の吸引流路の具体的な構造
は、以下の通りである。図示されるように、プローブ管
11の本体11Aは、直管状で燃焼排ガスの煙道10内
に略垂直な姿勢で挿入配置されていて、この本体11A
の下端に一次拡径路11aが連設される。そして、この
一次拡径路11aの下に、先端をガス流れ14の下流側
に向けて開放して吸引口12とした吸引路11bが連設
されている。前記一次拡径路11aは、ガス流れ14方
向に沿った断面形状が矩形に形成されたケース17で構
成されていて、その一方の対角線を上下方向に沿わせた
形で配置され、この上下方向に沿う前記対角線上で相対
向する上方の角部が前記本体11Aの下端に連通口11
cを介して連通連設され、他方の角部に前記吸引路11
bの上端に連なる連通口11dが開口されている。
【0036】また、前記吸引路11bは、ガス流れ14
方向に沿った断面形状が長方形に形成されたケース18
で構成されていて、前記一次拡径路11aを構成するケ
ース17の下壁17aに、上端角部が前記連通口11d
を介して前記一次拡径路11aに連通されていると共
に、下端がガス流れ14方向の下流側に向かうに従って
下位に位置する傾斜姿勢で連設配置され、この傾斜した
ケース18の下端に前記吸引口12が設けられてる。
【0037】以上のような矩形のケース17と長方形の
ケース18との組み合わせによって、前記本体11Aの
先端11Bをジグザグ状の吸引流路に形成して、吸引口
12から前記本体11Aに至る流路を蛇行させ、もって
ダスト15の吸引を可及的に少なくするように構成され
ている。また、傾斜したケース18の吸引口12に連な
る下壁13は、ガス流れ14方向の下流側に向かうに従
って下位に位置する傾斜姿勢となる。
【0038】そして、このケース18の下端に開放され
る吸引口12は、図示されるように、傾斜姿勢にあるこ
のケース18の下端を仮想鉛直線に沿って切断して形成
されることによって、この吸引口12の吸引流速vcm/
sec が燃焼排ガスのガス流速Vcm/sec の5分の1以下
となるような口径dに寸法設定されている。
【0039】従って、吸引口12から吸引されようとす
る軽量・微小なダスト15aは、慣性I0 によって直進
し、先ず、前記傾斜姿勢にあるケース18の上端壁に突
き当たり、ここで一度分級・分離される。そして、落下
したダスト15aはこのケース18の傾斜下壁13上に
付着して堆積するが、ある程度の厚みまで堆積すると、
プローブ管11の振動或いは堆積ダストの自重等によつ
て、自然にこの下壁13の傾斜に案内されて煙道10内
に落下し、燃焼排ガスによって下流側へ流下されること
になる。
【0040】そして、更に軽量・微小なダスト15aが
前記上端角部の前記連通口11dを介して前記一次拡径
路11a内に吸引されることになるが、この一次拡径路
11aは広い部屋に構成されているために、吸引流は必
然的に緩速度となっているので、ここでダスト15aは
更なる分級・分離を受け、殆どが落下沈降されることに
なる。ここで落下してダスト15aはこの矩形のケース
17の、ガス流れ14下流側に存在する、傾斜壁17a
上に付着して堆積するが、ある程度の厚みまで堆積する
と、プローブ管11の振動或いは堆積ダストの自重等に
よつて、自然にこの下壁17aの傾斜に案内されて前記
連通口11dを介して前記傾斜したケース18内に落下
し、先と同様にして煙道10内に落下し、燃焼排ガスに
よって下流側へ流下されることになる。
【0041】このように、吸引口12からプローブ管1
1の本体11Aに至る間の吸引流路を幾度か蛇行させる
ことによって、慣性力をうまく利用して効果的なダスト
の分離を可能にできた。
【0042】尚、図示されるように、前記一次拡径路1
1aを形成している矩形のケース17のガス流れ14下
流側の傾斜壁17aを前記傾斜したケース18内に延設
さて、この傾斜したケース18内の流路に狭隘部18A
を形成すれば、この狭隘部18Aの吸引流下流側を拡経
路に形成でき、前記一次拡径路11aと相まってダスト
の分級・分離作用を一層効果的に発揮できる。
【0043】次に、図5並びに図6に示される構成は、
第3の実施例を示し、概略的に述べれば、プローブ管1
1全体が、試料ガス取り込み用の吸引口12がガス流れ
14の下流側に開放された姿勢で、補強用構造体19で
囲繞された構造を示したもので、この補強用構造体19
は外管20とその下端に一体的に連設される先端流路形
成体21とから構成される。
【0044】そして、具体的には、プローブ管11の本
体11Aは、直管状で、図示しないが、燃焼排ガスの煙
道10内に略垂直な姿勢で挿入配置されていて、この直
管状の本体11Aの外側が別の直管状の外管20で囲繞
されている。この外管20は、例えばステンレス鋼材を
素材にしたパイプで形成されていて、図示されるよう
に、前記本体11Aの外周に所定の空間が形成されるよ
うに、やや大径のものが採用されている。
【0045】前記先端流路形成体21は、耐熱性の素
材、例えばセラミックや石英ガラス等で形成されている
と共に、前記外管20の直径と同等の直径を備えた円柱
状に形成され、前記直管状の本体11Aと外管20との
下端に一体的に連設される。そして、この円柱状の先端
流路形成体21に、図示されるように、ガス流れ14の
下流側に開放された姿勢で吸引口12が設けられている
とともに、この吸引口12と前記本体11Aの先端11
Bとを連通させるL字状の流路22が形成されている。
【0046】前記補強用構造体19は、以上のようにし
て、プローブ管11を試料ガス取り込み用の吸引口12
がガス流れ14の下流側に開放された姿勢で、全体を囲
繞するので、図6に示されるように、燃焼排ガスは、こ
の円柱状の補強用構造体19のガス流れ14の上流側に
面する半周部分に案内されて下流側に流下する。この
時、ダスト15はこの補強用構造体19の最大径部分を
通過するときの慣性Iによって、吸引口12側へ回り込
まずに、直線的に下流側に流下される傾向を示し、従っ
て、この時点で、重く・大きいダストの一次的な分級・
分離を可能にする。そして、この実施例では、この補強
用構造体19の存在によって、燃焼排ガスの流れを吸引
口12から大きく遠ざけることが可能で、図2に示され
る構造に比べて、ダストの分級・分離作用を格段に効果
的に発揮でき、ダストの吸引量を可及的に少なくでき
て、ガス分析計の高速応答性を格段に向上できる。ま
た、必然的に、煙道10内のガス流速に十分に耐え得る
強度を保持できるため、高圧、高速の流れを持つ煙道に
は好適である。
【0047】また、この補強用構造体19は、図3に示
される、プローブ管の本体11Aが鉤型に形成されてい
ると共に、その先端に漏斗状に形成された前記吸引口1
2が備わっている構造、更には図4に示される、プロー
ブ管の本体11Aの先端部11Bがジグザグ状の吸引流
路に形成され、その先端に漏斗状に形成された前記吸引
口12が備わっている構造にも適用でき、具体的には、
図7の第4実施例や図8の第5実施例に示されるよう
に、ステンレス鋼材で形成され、下端が閉塞された外管
23のみでこのプローブ管11が囲繞されている。従っ
て、本例では前記図5並びに図6に示される先端流路形
成体21を必要とせず、構造的にもシンプルなプローブ
管が得られる。
【0048】図9に示される構造は、本発明の第6の実
施例を示し、また、図10に示される構造は、本発明の
第7の実施例を示し、いずれもプローブ管の本体の吸引
口12が一体的に連結される先端11B近くで、煙道
(図1,図3参照)内に位置する部位がフレキシブル構
造24で構成されたもので、図1の原理図に示される如
き作用をうまく発揮させながら、併せてガス流路内のダ
スト量の大小に応じて、吸引口12のガス流れ方向に対
する角度を自在に変更調節して、最も理想的な角度が得
られ、また、プローブ管を煙道に配置するに際しても、
このフレキシブル構造24部分を真っ直ぐにしたままで
煙道内に挿入配置し、その後、このフレキシブル構造2
4を介して、吸引口12を所定の適正な角度に調整でき
るもので、煙道に穿設される設置穴が可及的に小さくな
るように工夫されている。
【0049】そこで、図9に示されるフレキシブル構造
24は、具体的には、たわみ金属管24Aが採用された
場合を例示する。また、図10のフレキシブル構造24
は、図9に示される構造の変形例を示し、耐熱性の合成
樹脂、例えばテフロン、を素材にした可撓性チューブ2
4Bの外周が複数個の保護管24Cで囲繞されたもので
ある。具体的には、吸引口側ほど大径に形成された短尺
パイプ24aが、次位の短尺パイプ24aの小径側がこ
の大径側に順次挿入されて、嵌め合い部分が互いにピン
24bで連結され、相互に角度変更自在に構成されてな
り、この保護管24Cが可撓性チューブ24Bの外周を
囲繞してなり、この可撓性チューブ24Bの先端に吸引
口12が、また、反対側がプローブ管の本体の先端11
Bに夫々一体に連結されている。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るガ
ス採取用プローブ管は、従来の手法と違って、試料ガス
取り込み用の吸引口がガス流れの下流側に向けて開放さ
れていることによって、ガス流れに混入しているダスト
は、一旦は吸引口の下流側に流れ、その後この吸引口か
らの吸引流に乗って、今までのガス流れ方向とは全く反
対の方向にUターンして吸引されねばならないから、比
較的重く大きいダストを、慣性によって吸引することな
く下流側へそのままうまく流下させ、吸引流にはこれに
浮遊できる軽量・微小なダストのみが残存するようにす
ることができ、ダストの言わば分級・分離機能がうまく
働き、吸引ダスト量を格段に少なくできて、ガス分析計
の格段の高速応答性を図ることができ、例えば脱硝、脱
硫などの制御に使用される場合、その高効率化が期待で
きる。
【0051】そして、この吸引口の径をこの吸引口での
吸引流速がガス流速の5分の1以下となるように寸法設
定してあることによって、吸引口での吸引流速vcm/se
c を可及的に小さくして、吸引流に乗って吸引口内に至
らんとする軽量・微小なダストも、この吸引口内で自重
によりうまく沈降させることができ、一層のダストの吸
引量の減少が図られ、ガス分析計の一層の高速応答性を
図ることができる。
【0052】更に、吸引口をガス流れの下流側程下位と
なる傾斜した下壁を備えた構成としたことによって、こ
の下壁上に落下してある程度の厚みまで堆積した軽量・
微小なダストを、プローブ管の振動或いは堆積ダストの
自重等によつて、この下壁の傾斜で自然に落下させるこ
とができるので、プローブ管の目詰まりを起こすことも
なく、ガス分析計の一層の高速応答性を図ることができ
る。
【0053】以上のように、この発明では、ダストの吸
引量を可及的に少なくできるために、このプローブ管以
降ガス分析計に至る迄のサンプルガス供給経路中に配置
されるダスト除去のための各種装置、部品を簡便な構造
に置換できたり、場合によってはこれらの装置、部品を
省略することが可能で、装置全体の構造の簡素化を図
れ、併せて経済的に提供できる。
【0054】また、この発明は、プローブ管の本体が鉤
型に形成されていると共に、その先端に漏斗状に形成さ
れた前記吸引口が備わった構造を採用することによっ
て、前記の通りのガス分析計の高速応答性を図ることが
できる上に、プローブ管全体構造の格段の簡素化が図れ
る。殊にガス流れを、上流から下流へと直線的には流下
させず、その言わばラッパ状の外面で下流側に向かうに
従って吸引口全周域から放射方向に遠ざける側に積極的
に案内して、前記ダストが吸引流に容易に乗れないよう
な、吸引口からより遠ざかる方向への慣性を積極的に与
えることができるので、ダストの吸引量を格段に少なく
でき、ガス分析計の高速応答性の一層の向上を図ること
ができる。
【0055】また、プローブ管の本体で、ガス流路内に
挿入配置される部位が、フレキシブル構造を備えさせる
ことによって、図1の原理図に示される如き作用をうま
く発揮させながら、併せてガス流路内のダスト量の大小
に応じて、吸引口のガス流れ方向に対する角度を自在に
変更調節して、最も理想的な角度が得られ、ガス分析計
の高速応答性の一層の向上を図ることができる上に、プ
ローブ管を煙道に配置するに際しても、このフレキシブ
ル構造部分を真っ直ぐにしたままで煙道内に挿入配置
し、その後、このフレキシブル構造を介して、吸引口を
所定の適正な角度に調整できるもので、煙道に穿設され
る設置穴を可及的に小さくでき、設置作業の簡易性を図
れる。
【0056】また、プローブ管の本体の先端をジグザグ
状の吸引流路に形成することによって、前記の通りのガ
ス分析計の高速応答性を図ることができる上に、ジグザ
グの吸引流路に至ったダストを流路の曲がり部分、つま
り方向転換点において、今までの直進方向への慣性力を
うまく利用して、流路の曲がり部分の壁に付き当てて吸
引流からうまく落下させることができ、これを数回反復
させて、ダストの吸引流からの遊離を格段に高めること
かできるので、ダストの吸引量を格段に少なくでき、ガ
ス分析計の高速応答性の一層の向上を図ることができ
る。
【0057】また、試料ガス取り込み用の吸引口がガス
流れの下流側に開放された姿勢でこのプローブ管全体を
補強用構造体で囲繞することによって、前記の通りのガ
ス分析計の高速応答性を図ることができる上に、ガス流
路内の流速に十分に耐え得る強度を保持でき、併せてガ
ス流れを上流から下流へと直線的には流下させず、この
補強用構造体の外面で下流側に向かうに従って吸引口よ
り遠ざける側に積極的に案内して、前記ダストが吸引流
に容易に乗れないような、吸引口からより遠ざかる方向
への慣性を積極的に与えることができるので、ダストの
吸引量を格段に少なくでき、ガス分析計の高速応答性の
一層の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス採取用プローブ管の原理説明
図である。
【図2】本発明に係るガス採取用プローブ管が適用され
る装置の概略説明図である。
【図3】本発明に係るガス採取用プローブ管の第1の実
施例を示し、要部の概略断面図である。
【図4】本発明に係るガス採取用プローブ管の第2の実
施例を示し、要部の概略断面図である。
【図5】本発明に係るガス採取用プローブ管の第3の実
施例を示し、要部の概略断面図である。
【図6】本発明に係るガス採取用プローブ管の第3の実
施例を示し、図5中のA−A断面図である。
【図7】本発明に係るガス採取用プローブ管の第4の実
施例を示し、要部の概略断面図である。
【図8】本発明に係るガス採取用プローブ管の第5の実
施例を示し、要部の概略断面図である。
【図9】本発明に係るガス採取用プローブ管の第6の実
施例を示し、要部の概略断面図である。
【図10】本発明に係るガス採取用プローブ管の第7の
実施例を示し、要部の概略断面図である。
【図11】本発明に係るガス採取用プローブ管の採取ガ
ス流速比と採取ガスダスト濃度との特性を示すグラフで
ある。
【図12】従来の構造の概略説明図である。
【符号の説明】
1,11…プローブ管、1A,11A…プローブ管の本
体、1B,11B…プローブ管の先端、2,12…吸引
口、2A…漏斗状の吸引部、3,13…吸引口の下壁、
4,14…ガス流れ、5,15…ダスト、5a,15a
…軽量・微小なダスト、6,16…吸引流、10…煙
道、19…補強構造体、23…外管、24…フレキシブ
ル構造、D…プローブ管の本体の内径、d…吸引口の口
径、G…燃焼排ガス、h…漏斗状吸引部の長さ、V…ガ
ス流速、v…吸引流。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 重之 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (72)発明者 藤原 雅彦 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (72)発明者 井ノ上 哲志 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流路内に挿入配置されていて、先端
    の試料ガス取り込み用の吸引口がガス流れの下流側に向
    けて開放されていると共に、この吸引口の径はこの吸引
    口での吸引流速がガス流速の5分の1以下となるように
    寸法設定され、且つ、この吸引口下壁がガス流れの下流
    側程下位となる傾斜面を備えていることを特徴とするガ
    ス採取用プローブ管。
  2. 【請求項2】 プローブ管の本体が鉤型に形成されてい
    ると共に、その先端に漏斗状に形成された吸引口が備わ
    っている請求項1記載のガス採取用プローブ管。
  3. 【請求項3】 プローブ管の本体で、ガス流路内に挿入
    配置される部位が、フレキシブル構造を備えている請求
    項1記載のガス採取用プローブ管。
  4. 【請求項4】 プローブ管の本体の先端がジグザグ状の
    吸引流路に形成され、この吸引流路の先端に試料ガス取
    り込み用の吸引口がガス流れの下流側に向けて開放され
    ていると共に、この吸引口の径はこの吸引口での吸引流
    速がガス流速の少なくとも5分の1以下となるように寸
    法設定され、且つ、このジグザグ状の吸引流路の前記吸
    引口に連なる下壁がガス流れの下流側程下位となる傾斜
    面に形成されていることを特徴とするガス採取用プロー
    ブ管。
  5. 【請求項5】 プローブ管は試料ガス取り込み用の吸引
    口がガス流れの下流側に開放された姿勢で、全体が補強
    用構造体で囲繞されている請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載のガス採取用プローブ管。
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