JPH09311330A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH09311330A JPH09311330A JP8128828A JP12882896A JPH09311330A JP H09311330 A JPH09311330 A JP H09311330A JP 8128828 A JP8128828 A JP 8128828A JP 12882896 A JP12882896 A JP 12882896A JP H09311330 A JPH09311330 A JP H09311330A
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- black matrix
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- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属からなるブラックマトリクスの電色反応
を防いで、高い信頼性を有する液晶表示装置を提供す
る。 【解決手段】 アクティブマトリクス基板11およびカ
ラーフィルター基板25を貼り合わせたシール材23の
内側に液晶層26が挟持されている。カラーフィルター
基板25には、シール材23から外側にはみ出して、金
属からなるブラックマトリクス24が形成されている。
アクティブマトリクス基板には、その一部がシール材2
3から外側にはみ出したゲート信号線21およびソース
信号線21が形成されている。そのはみ出した各配線の
部分の一部の上に、絶縁膜18を間に介して、ブラック
マトリクス24との間に生じる電界を調整するための電
界調整用電極膜22が形成されている。
を防いで、高い信頼性を有する液晶表示装置を提供す
る。 【解決手段】 アクティブマトリクス基板11およびカ
ラーフィルター基板25を貼り合わせたシール材23の
内側に液晶層26が挟持されている。カラーフィルター
基板25には、シール材23から外側にはみ出して、金
属からなるブラックマトリクス24が形成されている。
アクティブマトリクス基板には、その一部がシール材2
3から外側にはみ出したゲート信号線21およびソース
信号線21が形成されている。そのはみ出した各配線の
部分の一部の上に、絶縁膜18を間に介して、ブラック
マトリクス24との間に生じる電界を調整するための電
界調整用電極膜22が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、テレビジ
ョン、コンピュータ、ワードプロセッサ、OA機器など
の表示装置として用いられる液晶表示装置に関する。
ョン、コンピュータ、ワードプロセッサ、OA機器など
の表示装置として用いられる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に、スイッチング素子として薄膜ト
ランジスタ(以下、TFTと称する)を備えた液晶表示
装置の一部である、アクティブマトリクス基板の構成の
一例を示す。
ランジスタ(以下、TFTと称する)を備えた液晶表示
装置の一部である、アクティブマトリクス基板の構成の
一例を示す。
【0003】このアクティブマトリクス基板は、スイッ
チング素子であるTFT2および画素容量1がマトリク
ス状に形成されている。TFT2のゲート電極には走査
配線であるゲート信号線3が接続され、そこに入力され
る信号によってTFT2が駆動される。TFT2のソー
ス電極には信号配線であるソース信号線5が接続され、
そこから表示信号であるビデオ信号が入力される。各ゲ
ート信号線3とソース信号線5とは、互いに交差するよ
うに形成されている。TFT2のドレイン電極には画素
電極および画素容量1の一方の端子が接続されている。
各画素容量1の他方の端子には画素容量配線4が接続さ
れ、対向基板上の対向電極と接続されて液晶セルが構成
される。このアクティブマトリクス基板と対向基板と
は、樹脂からなるシール材により貼り合わせられ、両基
板の間隙に液晶層が挟持されて液晶表示装置が構成され
る。
チング素子であるTFT2および画素容量1がマトリク
ス状に形成されている。TFT2のゲート電極には走査
配線であるゲート信号線3が接続され、そこに入力され
る信号によってTFT2が駆動される。TFT2のソー
ス電極には信号配線であるソース信号線5が接続され、
そこから表示信号であるビデオ信号が入力される。各ゲ
ート信号線3とソース信号線5とは、互いに交差するよ
うに形成されている。TFT2のドレイン電極には画素
電極および画素容量1の一方の端子が接続されている。
各画素容量1の他方の端子には画素容量配線4が接続さ
れ、対向基板上の対向電極と接続されて液晶セルが構成
される。このアクティブマトリクス基板と対向基板と
は、樹脂からなるシール材により貼り合わせられ、両基
板の間隙に液晶層が挟持されて液晶表示装置が構成され
る。
【0004】このような構成の液晶表示装置において、
カラー表示を実現するためには、対向基板上にカラーフ
ィルタを形成してカラーフィルタ基板とする構成が最も
一般的である。このカラーフィルタ基板には、一般に、
色の混合や光漏れを防ぐためのブラックマトリクスが形
成される。
カラー表示を実現するためには、対向基板上にカラーフ
ィルタを形成してカラーフィルタ基板とする構成が最も
一般的である。このカラーフィルタ基板には、一般に、
色の混合や光漏れを防ぐためのブラックマトリクスが形
成される。
【0005】このブラックマトリクスは、各画素の境界
部に設けられ、画素の中の液晶に電圧がかからない部分
から光が漏れるのを遮光することができる。さらに、ブ
ラックマトリクスは、図9に示すように、表示領域の周
辺部にも設けられ、周辺領域からの光漏れも遮光するこ
とができる。
部に設けられ、画素の中の液晶に電圧がかからない部分
から光が漏れるのを遮光することができる。さらに、ブ
ラックマトリクスは、図9に示すように、表示領域の周
辺部にも設けられ、周辺領域からの光漏れも遮光するこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶表示装
置の技術開発において、周辺領域を小さくすることによ
り、同じ有効表示領域に対する液晶表示装置の外形を小
さくするという技術は、重要な課題の1つとなってい
る。そのため、図8および図9におけるドライバ実装領
域(入力端子部)を縮小すると共に、加工精度を向上さ
せて周辺領域自体を小さくする必要がある。一方、周辺
領域からの光漏れを遮光するために表示領域の周辺部に
設けられるブラックマトリクスについては、最終製品に
対する組み込み精度の観点から、必要な寸法の幅が決ま
っている。その結果、周辺領域の幅を小さくした場合に
は、必然的に、表示領域の周辺部のブラックマトリクス
がアクティブマトリクス基板とカラーフィルタ基板とを
貼り合わせるシール材の外側(基板の端部側)にはみ出
してしまう。
置の技術開発において、周辺領域を小さくすることによ
り、同じ有効表示領域に対する液晶表示装置の外形を小
さくするという技術は、重要な課題の1つとなってい
る。そのため、図8および図9におけるドライバ実装領
域(入力端子部)を縮小すると共に、加工精度を向上さ
せて周辺領域自体を小さくする必要がある。一方、周辺
領域からの光漏れを遮光するために表示領域の周辺部に
設けられるブラックマトリクスについては、最終製品に
対する組み込み精度の観点から、必要な寸法の幅が決ま
っている。その結果、周辺領域の幅を小さくした場合に
は、必然的に、表示領域の周辺部のブラックマトリクス
がアクティブマトリクス基板とカラーフィルタ基板とを
貼り合わせるシール材の外側(基板の端部側)にはみ出
してしまう。
【0007】一方、上記ブラックマトリクスの材料とし
ては、Cr等の金属を用いるのが一般的である。しか
し、金属からなるブラックマトリクスを用いた場合、上
述のようにブラックマトリクスがシール材の外側にはみ
出すと、ブラックマトリクスが腐食されて信頼性が低下
するという問題がある。このブラックマトリクスの腐食
が発生するメカニズムについて、以下に説明する。
ては、Cr等の金属を用いるのが一般的である。しか
し、金属からなるブラックマトリクスを用いた場合、上
述のようにブラックマトリクスがシール材の外側にはみ
出すと、ブラックマトリクスが腐食されて信頼性が低下
するという問題がある。このブラックマトリクスの腐食
が発生するメカニズムについて、以下に説明する。
【0008】液晶表示装置においては、一般に、ブラッ
クマトリクスは対向電極と接しており、ブラックマトリ
クスに対向電極と同じ電位が印加される。一方、アクテ
ィブマトリクス基板に形成されたゲート信号線に入力さ
れるDCレベルは−10V程度である。このブラックマ
トリクスとゲート信号線とは、約5μm程度の間隔で対
向しているため、その間の電界強度は10V/5μm=
2MV/m程度にも達する。このような強い電界の下、
金属からなるブラックマトリクスが外気と接すると、外
気中の水分とブラックマトリクスとが電食反応を起こし
てしまう。
クマトリクスは対向電極と接しており、ブラックマトリ
クスに対向電極と同じ電位が印加される。一方、アクテ
ィブマトリクス基板に形成されたゲート信号線に入力さ
れるDCレベルは−10V程度である。このブラックマ
トリクスとゲート信号線とは、約5μm程度の間隔で対
向しているため、その間の電界強度は10V/5μm=
2MV/m程度にも達する。このような強い電界の下、
金属からなるブラックマトリクスが外気と接すると、外
気中の水分とブラックマトリクスとが電食反応を起こし
てしまう。
【0009】また、ソース信号線においては、TFTの
画素電極に対する書き込みのフィールドスルーに対応し
て、対向電極と約1VDC程度レベルがずれた電位が印
加される。このソース信号線とブラックマトリクスとの
間の電界強度は、上記ゲート信号線とブラックマトリク
スとの間の電界強度に比べれば1桁小さいものの、信頼
性の観点からは決して無視できる程度のものではない。
画素電極に対する書き込みのフィールドスルーに対応し
て、対向電極と約1VDC程度レベルがずれた電位が印
加される。このソース信号線とブラックマトリクスとの
間の電界強度は、上記ゲート信号線とブラックマトリク
スとの間の電界強度に比べれば1桁小さいものの、信頼
性の観点からは決して無視できる程度のものではない。
【0010】このような電色反応を防ぐために、ブラッ
クマトリクスを黒色に着色した樹脂を用いて作製すると
いう方法が考えられる。しかし、この方法では、得られ
るブラックマトリクスの黒さが不十分であったり、黒色
に着色した樹脂自体の信頼性に問題があるため、未だ実
用段階には至っていない。
クマトリクスを黒色に着色した樹脂を用いて作製すると
いう方法が考えられる。しかし、この方法では、得られ
るブラックマトリクスの黒さが不十分であったり、黒色
に着色した樹脂自体の信頼性に問題があるため、未だ実
用段階には至っていない。
【0011】本発明は上記従来技術の課題を解決すべく
なされたものであり、金属からなるブラックマトリクス
の電色反応を防いで、高い信頼性を有する液晶表示装置
を提供することを目的とする。
なされたものであり、金属からなるブラックマトリクス
の電色反応を防いで、高い信頼性を有する液晶表示装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、対向する一対の基板を貼り合わせたシール材の内側
に液晶層が挟持され、該一対の基板のうちの片方に、該
シール材から外側にはみ出して、金属からなるブラック
マトリクスが形成されており、該一対の基板のうちのも
う片方に、互いに交差する走査配線および信号配線が各
配線の一部を該シール材の外側にはみ出して形成されて
いると共に、そのはみ出した各配線部分の一部の上に、
絶縁膜を間に介して該ブラックマトリクスとの間に生じ
る電界を調整するための電界調整用電極膜が形成されて
おり、そのことにより上記目的が達成される。
は、対向する一対の基板を貼り合わせたシール材の内側
に液晶層が挟持され、該一対の基板のうちの片方に、該
シール材から外側にはみ出して、金属からなるブラック
マトリクスが形成されており、該一対の基板のうちのも
う片方に、互いに交差する走査配線および信号配線が各
配線の一部を該シール材の外側にはみ出して形成されて
いると共に、そのはみ出した各配線部分の一部の上に、
絶縁膜を間に介して該ブラックマトリクスとの間に生じ
る電界を調整するための電界調整用電極膜が形成されて
おり、そのことにより上記目的が達成される。
【0013】前記片方の基板には、前記ブラックマトリ
クスと接する第1の電極が形成され、前記電界調整用電
極膜は該第1の電極と同電位にされていてもよい。
クスと接する第1の電極が形成され、前記電界調整用電
極膜は該第1の電極と同電位にされていてもよい。
【0014】前記もう片方の基板には前記走査配線およ
び前記信号配線を覆って層間絶縁膜が形成され、さら
に、該層間絶縁膜上に第2の電極が形成されており、前
記絶縁膜は該層間絶縁膜の一部からなり、前記電界調整
用電極膜は該第2の電極と同じ材料からなっていてもよ
い。
び前記信号配線を覆って層間絶縁膜が形成され、さら
に、該層間絶縁膜上に第2の電極が形成されており、前
記絶縁膜は該層間絶縁膜の一部からなり、前記電界調整
用電極膜は該第2の電極と同じ材料からなっていてもよ
い。
【0015】本発明の液晶表示装置は、対向する一対の
基板を貼り合わせたシール材の内側に液晶層が挟持さ
れ、該一対の基板のうちの片方に、該シール材から外側
にはみ出して金属からなるブラックマトリクスが形成さ
れ、そのはみ出した該ブラックマトリクス部分を覆って
保護膜が形成されており、そのことにより上記目的が達
成される。
基板を貼り合わせたシール材の内側に液晶層が挟持さ
れ、該一対の基板のうちの片方に、該シール材から外側
にはみ出して金属からなるブラックマトリクスが形成さ
れ、そのはみ出した該ブラックマトリクス部分を覆って
保護膜が形成されており、そのことにより上記目的が達
成される。
【0016】前記片方の基板には各画素に対応してカラ
ーフィルターが形成され、前記保護膜は該カラーフィル
タの色層と同じ材料からなっていてもよい。
ーフィルターが形成され、前記保護膜は該カラーフィル
タの色層と同じ材料からなっていてもよい。
【0017】前記片方の基板には第1の電極が形成さ
れ、前記保護膜は該第1の電極と同じ材料からなってい
てもよい。
れ、前記保護膜は該第1の電極と同じ材料からなってい
てもよい。
【0018】本発明の液晶表示装置は、対向する一対の
基板を貼り合わせたシール材の内側に液晶層が挟持さ
れ、該一対の基板のうちの片方に、該シール材から外側
にはみ出して金属からなるブラックマトリクスが形成さ
れ、そのはみ出した該ブラックマトリクス部分を覆っ
て、両基板の貼り合わせ部分の周囲に保護膜が形成され
ており、そのことにより上記目的が達成される。
基板を貼り合わせたシール材の内側に液晶層が挟持さ
れ、該一対の基板のうちの片方に、該シール材から外側
にはみ出して金属からなるブラックマトリクスが形成さ
れ、そのはみ出した該ブラックマトリクス部分を覆っ
て、両基板の貼り合わせ部分の周囲に保護膜が形成され
ており、そのことにより上記目的が達成される。
【0019】以下、本発明の作用について説明する。
【0020】請求項1の発明では、シール材から外側に
はみ出した各配線部分の一部の上に、絶縁膜を間に介し
て該ブラックマトリクスとの間に生じる電界を調整する
ための電解調整用電極膜が形成されている。この電界調
整用電極膜により各配線の電位がシールドされて、ブラ
ックマトリクスとの間に電界が生じない。
はみ出した各配線部分の一部の上に、絶縁膜を間に介し
て該ブラックマトリクスとの間に生じる電界を調整する
ための電解調整用電極膜が形成されている。この電界調
整用電極膜により各配線の電位がシールドされて、ブラ
ックマトリクスとの間に電界が生じない。
【0021】請求項2の発明では、ブラックマトリクス
は第1の電極と接しており、第1の電極と同電位であ
る。従って、上記電界調整用電極膜を第1の電極と同電
位にすることにより、ブラックマトリクス表面の電界が
十分小さくなる。
は第1の電極と接しており、第1の電極と同電位であ
る。従って、上記電界調整用電極膜を第1の電極と同電
位にすることにより、ブラックマトリクス表面の電界が
十分小さくなる。
【0022】請求項3の発明では、上記絶縁膜が層間絶
縁膜の一部からなり、電界調整用電極膜が第2の電極と
同じ材料からなっている。従って、絶縁膜を層間絶縁膜
と同時にパターン形成し、電界調整用電極膜を第2の電
極と同時にパターン形成することができる。
縁膜の一部からなり、電界調整用電極膜が第2の電極と
同じ材料からなっている。従って、絶縁膜を層間絶縁膜
と同時にパターン形成し、電界調整用電極膜を第2の電
極と同時にパターン形成することができる。
【0023】請求項4の発明では、シール材から外側に
はみ出したブラックマトリクス部分を覆って保護膜が形
成されている。このため、ブラックマトリクスが直接外
気と接することがない。
はみ出したブラックマトリクス部分を覆って保護膜が形
成されている。このため、ブラックマトリクスが直接外
気と接することがない。
【0024】請求項5の発明では、上記保護膜はカラー
フィルタと同時にパターン形成できる。
フィルタと同時にパターン形成できる。
【0025】請求項6の発明では、上記保護膜は第1の
電極と同時にパターン形成できる。
電極と同時にパターン形成できる。
【0026】請求項7の発明では、シール材から外側に
はみ出したブラックマトリクス部分を覆って、両基板の
貼り合わせ部分の周囲に保護膜が形成されている。この
ため、ブラックマトリクスが直接外気と接することがな
い。
はみ出したブラックマトリクス部分を覆って、両基板の
貼り合わせ部分の周囲に保護膜が形成されている。この
ため、ブラックマトリクスが直接外気と接することがな
い。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。尚、以下の図におい
て、同一の機能を有する部分については、従来の液晶表
示装置と同じ符号を用いて示している。
て、図面を参照しながら説明する。尚、以下の図におい
て、同一の機能を有する部分については、従来の液晶表
示装置と同じ符号を用いて示している。
【0028】(実施形態1)図1は、実施形態1の液晶
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図であり、図2
は、この液晶表示装置を構成する一方の基板としてのア
クティブマトリクス基板の断面図である。
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図であり、図2
は、この液晶表示装置を構成する一方の基板としてのア
クティブマトリクス基板の断面図である。
【0029】この液晶表示装置において、アクティブマ
トリクス基板は、図2に示すように、透明絶縁性基板1
1上に、ゲート信号線に接続されたゲート電極12が形
成され、その上を覆ってゲート絶縁膜13が形成されて
いる。その上にはゲート電極12と重畳するように半導
体層14が形成され、その中央部上にチャネル保護層1
5が形成されている。チャネル保護層15の端部および
半導体層14の一部を覆い、チャネル保護層15の上で
分断された状態で、ソース電極およびドレイン電極とな
るn+−Si層16a、16bが形成されている。一方
のn+−Si層16a上には、透明導電層17aと金属
層20aとが形成されて、2層構造のソース信号線とな
っている。他方のn+−Si層16bの上には、透明導
電層17bと金属層20bとが形成され、透明導電層1
7bは画素電極19とドレイン電極16bとを接続する
接続電極となっている。さらに、TFT、ゲート信号線
およびソース信号線の上部を覆って、層間絶縁膜18が
形成されている。層間絶縁膜18の上には、画素電極と
なる透明導電層19が形成され、層間絶縁膜18を貫く
コンタクトホールを介して、接続電極である透明導電層
17bによりTFTのドレイン電極16bと接続されて
いる。なお、図1においては、ゲート信号線およびソー
ス信号線を21で示している。
トリクス基板は、図2に示すように、透明絶縁性基板1
1上に、ゲート信号線に接続されたゲート電極12が形
成され、その上を覆ってゲート絶縁膜13が形成されて
いる。その上にはゲート電極12と重畳するように半導
体層14が形成され、その中央部上にチャネル保護層1
5が形成されている。チャネル保護層15の端部および
半導体層14の一部を覆い、チャネル保護層15の上で
分断された状態で、ソース電極およびドレイン電極とな
るn+−Si層16a、16bが形成されている。一方
のn+−Si層16a上には、透明導電層17aと金属
層20aとが形成されて、2層構造のソース信号線とな
っている。他方のn+−Si層16bの上には、透明導
電層17bと金属層20bとが形成され、透明導電層1
7bは画素電極19とドレイン電極16bとを接続する
接続電極となっている。さらに、TFT、ゲート信号線
およびソース信号線の上部を覆って、層間絶縁膜18が
形成されている。層間絶縁膜18の上には、画素電極と
なる透明導電層19が形成され、層間絶縁膜18を貫く
コンタクトホールを介して、接続電極である透明導電層
17bによりTFTのドレイン電極16bと接続されて
いる。なお、図1においては、ゲート信号線およびソー
ス信号線を21で示している。
【0030】一方、液晶表示装置を構成する他方の基板
としての対向基板は、図1に示すように、透明絶縁性基
板25上にブラックマトリクス24が形成され、その上
に対向電極31が形成されている。
としての対向基板は、図1に示すように、透明絶縁性基
板25上にブラックマトリクス24が形成され、その上
に対向電極31が形成されている。
【0031】両基板は、シール材23により貼り合わせ
られて、基板間隙に液晶26が封入されている。
られて、基板間隙に液晶26が封入されている。
【0032】上記対向基板に形成されるブラックマトリ
クス24は、表示領域の各画素の境界部および表示領域
の周辺部に形成されており、シール材23の外側にもは
み出している。
クス24は、表示領域の各画素の境界部および表示領域
の周辺部に形成されており、シール材23の外側にもは
み出している。
【0033】上記アクティブマトリクス基板において、
シール材23から外側のゲート信号線22部分およびソ
ース信号線22部分は、駆動回路からの入力端子となっ
ており、ここから表示領域に信号が入力される。このア
クティブマトリクス基板のゲート配線22上または信号
配線22上には、シール材からはみ出したブラックマト
リクス領域と対向するように、間に層間絶縁膜18を介
して電界調整用電極膜22が形成されている。
シール材23から外側のゲート信号線22部分およびソ
ース信号線22部分は、駆動回路からの入力端子となっ
ており、ここから表示領域に信号が入力される。このア
クティブマトリクス基板のゲート配線22上または信号
配線22上には、シール材からはみ出したブラックマト
リクス領域と対向するように、間に層間絶縁膜18を介
して電界調整用電極膜22が形成されている。
【0034】この液晶表示装置は、以下のようにして作
製した。
製した。
【0035】まず、アクティブマトリクス基板は、ガラ
ス基板等の透明絶縁性基板11上に、ゲート信号線とゲ
ート電極12を形成した。これらの表面には、陽極酸化
膜を形成してもよい。次に、ゲート絶縁膜13、半導体
層14、チャネル保護層15、ソース電極およびドレイ
ン電極となるn+−Si層16a、16bを順に形成し
た。その上に、ソース信号線および接続電極として透明
導電層であるITO17a、17bおよび金属層20
a、20bを、スパッタ法により順に形成してパターニ
ングした。このようにソース信号線を2層構造にするこ
とにより、金属層20aの一部に欠損があったとして
も、ITOにより電気的に接続されるため、ソース信号
線の断線を少なくすることができるという利点がある。
ここまでの作製プロセスは、従来より知られているもの
である。
ス基板等の透明絶縁性基板11上に、ゲート信号線とゲ
ート電極12を形成した。これらの表面には、陽極酸化
膜を形成してもよい。次に、ゲート絶縁膜13、半導体
層14、チャネル保護層15、ソース電極およびドレイ
ン電極となるn+−Si層16a、16bを順に形成し
た。その上に、ソース信号線および接続電極として透明
導電層であるITO17a、17bおよび金属層20
a、20bを、スパッタ法により順に形成してパターニ
ングした。このようにソース信号線を2層構造にするこ
とにより、金属層20aの一部に欠損があったとして
も、ITOにより電気的に接続されるため、ソース信号
線の断線を少なくすることができるという利点がある。
ここまでの作製プロセスは、従来より知られているもの
である。
【0036】次に、層間絶縁膜18として、感光性のア
クリル樹脂をスピン塗布法により3μmの膜厚に成膜
し、コンタクトホールを形成した。その後、画素電極と
なる透明導電層19をスパッタ法により形成し、パター
ニングした。これにより画素電極19は、層間絶縁膜1
8を貫くコンタクトホールを介して、TFTのドレイン
電極16bと接続されている透明導電層17bと接続さ
れる。
クリル樹脂をスピン塗布法により3μmの膜厚に成膜
し、コンタクトホールを形成した。その後、画素電極と
なる透明導電層19をスパッタ法により形成し、パター
ニングした。これにより画素電極19は、層間絶縁膜1
8を貫くコンタクトホールを介して、TFTのドレイン
電極16bと接続されている透明導電層17bと接続さ
れる。
【0037】このとき、表示部周辺領域において、シー
ル材23からはみ出してブラックマトリクスが形成され
た領域と対向するゲート信号線22部分上またはソース
信号線22部分上に、層間絶縁膜18および電界調整用
電極膜22を同時に形成した。この電界調整用電極膜2
2は、例えば、図3(a)または(b)に示すようなパ
ターンとすることができる。
ル材23からはみ出してブラックマトリクスが形成され
た領域と対向するゲート信号線22部分上またはソース
信号線22部分上に、層間絶縁膜18および電界調整用
電極膜22を同時に形成した。この電界調整用電極膜2
2は、例えば、図3(a)または(b)に示すようなパ
ターンとすることができる。
【0038】次に、対向基板は、透明絶縁性基板25上
にブラックマトリクス24となる金属膜を形成して、こ
れをパターニングした。ブラックマトリクス24は、表
示領域の画素境界部と、表示領域の周辺部とに形成し
た。この際には、シール材23や両基板の位置合わせ精
度などを考慮して設計を行った。
にブラックマトリクス24となる金属膜を形成して、こ
れをパターニングした。ブラックマトリクス24は、表
示領域の画素境界部と、表示領域の周辺部とに形成し
た。この際には、シール材23や両基板の位置合わせ精
度などを考慮して設計を行った。
【0039】その上に、透明導電層を成膜して対向電極
31を形成した。
31を形成した。
【0040】その後、アクティブマトリクス基板と対向
基板とを、樹脂からなるシール材23により貼り合わせ
て、基板間の空隙に液晶26を注入することにより、液
晶表示装置が得られた。
基板とを、樹脂からなるシール材23により貼り合わせ
て、基板間の空隙に液晶26を注入することにより、液
晶表示装置が得られた。
【0041】この液晶表示装置においては、シール材2
3からブラックマトリクスがはみ出している領域に対向
するゲート信号線21部分またはソース信号線21部分
上に、電界調整用電極膜22が形成されている。この電
界調整用電極膜22により、ゲート信号線21部分また
はソース信号線21部分の電位をシールドして、ブラッ
クマトリクスとの間に電界が生じないようにできる。例
えば、アクティブマトリクス基板上の図示していない領
域において、対向電極31と電界調整用電極膜22とを
同電位に接続する。このことにより、ブラックマトリク
ス24表面の電解強度を電食が起こらない程度に十分小
さいものとすることができる。従って、この液晶表示装
置においては、ブラックマトリクスを金属により形成し
て良好な表示を得ると共に、信頼性を高くすることがで
きる。なお、電界調整用電極膜22と各信号線21との
間に形成されている絶縁膜(ここでは層間絶縁膜)18
は、電界調整用電極膜22と各信号線21とを電気的に
絶縁するための役割を果たしている。
3からブラックマトリクスがはみ出している領域に対向
するゲート信号線21部分またはソース信号線21部分
上に、電界調整用電極膜22が形成されている。この電
界調整用電極膜22により、ゲート信号線21部分また
はソース信号線21部分の電位をシールドして、ブラッ
クマトリクスとの間に電界が生じないようにできる。例
えば、アクティブマトリクス基板上の図示していない領
域において、対向電極31と電界調整用電極膜22とを
同電位に接続する。このことにより、ブラックマトリク
ス24表面の電解強度を電食が起こらない程度に十分小
さいものとすることができる。従って、この液晶表示装
置においては、ブラックマトリクスを金属により形成し
て良好な表示を得ると共に、信頼性を高くすることがで
きる。なお、電界調整用電極膜22と各信号線21との
間に形成されている絶縁膜(ここでは層間絶縁膜)18
は、電界調整用電極膜22と各信号線21とを電気的に
絶縁するための役割を果たしている。
【0042】また、本実施形態では、電界調整用電極膜
22と各信号線21との間の絶縁膜を層間絶縁膜18の
一部として形成し、電界調整用電極膜22を画素電極1
9と同じ材料を用いて形成しているので、製造工程が複
雑になることがない。従って、信頼性の高い液晶表示装
置を、低コストで作製することができる。
22と各信号線21との間の絶縁膜を層間絶縁膜18の
一部として形成し、電界調整用電極膜22を画素電極1
9と同じ材料を用いて形成しているので、製造工程が複
雑になることがない。従って、信頼性の高い液晶表示装
置を、低コストで作製することができる。
【0043】(実施形態2)図4は、実施形態2の液晶
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図である。
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図である。
【0044】この液晶表示装置は、対向基板としてカラ
ーフィルタ基板を用いており、対向基板上にはブラック
マトリクス24上の全面に、保護膜27が形成されてい
る。
ーフィルタ基板を用いており、対向基板上にはブラック
マトリクス24上の全面に、保護膜27が形成されてい
る。
【0045】この液晶表示装置において、対向基板は以
下のようにして作製した。
下のようにして作製した。
【0046】まず、透明絶縁性基板25上に、金属膜を
形成し、これをパターニングすることによりブラックマ
トリクス24を形成した。ブラックマトリクス24は、
表示領域の画素境界部と、表示領域の周辺部とに形成し
た。
形成し、これをパターニングすることによりブラックマ
トリクス24を形成した。ブラックマトリクス24は、
表示領域の画素境界部と、表示領域の周辺部とに形成し
た。
【0047】次に、カラーフィルターの色層を構成する
樹脂層(図示せず)を形成した。
樹脂層(図示せず)を形成した。
【0048】その上に、透明なアクリル樹脂を1μmの
膜厚に塗布し、これをパターニングすることにより保護
膜27を形成した。
膜厚に塗布し、これをパターニングすることにより保護
膜27を形成した。
【0049】その上に、透明導電層を成膜して対向電極
31を形成した。
31を形成した。
【0050】この液晶表示装置においては、シール材2
3からブラックマトリクス24がはみ出している領域を
保護膜27が覆っているため、ブラックマトリクス24
が直接外気に触れることがない。よって、ブラックマト
リクス24と外気中の水分との反応が生じず、信頼性の
高い液晶表示装置を得ることができる。
3からブラックマトリクス24がはみ出している領域を
保護膜27が覆っているため、ブラックマトリクス24
が直接外気に触れることがない。よって、ブラックマト
リクス24と外気中の水分との反応が生じず、信頼性の
高い液晶表示装置を得ることができる。
【0051】なお、この実施形態において、保護膜27
はブラックマトリクス24上全面に形成したが、ブラッ
クマトリクス24上の一部であってもよく、少なくとも
ブラックマトリクス24がシール材23からはみ出した
部分を覆っていればよい。
はブラックマトリクス24上全面に形成したが、ブラッ
クマトリクス24上の一部であってもよく、少なくとも
ブラックマトリクス24がシール材23からはみ出した
部分を覆っていればよい。
【0052】(実施形態3)図5は、実施形態3の液晶
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図である。
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図である。
【0053】この液晶表示装置は、シール材23からブ
ラックマトリクス24がはみ出している領域を覆うよう
に、カラーフィルタの色層を構成する樹脂からなる保護
膜28が形成されている。
ラックマトリクス24がはみ出している領域を覆うよう
に、カラーフィルタの色層を構成する樹脂からなる保護
膜28が形成されている。
【0054】この保護膜28は、アクリル樹脂に青色の
顔料を分散させて作製し、膜厚は約1.3μmとした。
この保護膜28を透明絶縁性基板25側から見た平面的
なパターンは、図3(a)または(b)に示した電界調
整用電極膜22と同様なパターンとした。
顔料を分散させて作製し、膜厚は約1.3μmとした。
この保護膜28を透明絶縁性基板25側から見た平面的
なパターンは、図3(a)または(b)に示した電界調
整用電極膜22と同様なパターンとした。
【0055】この液晶表示装置においては、シール材2
3からブラックマトリクス24がはみ出している領域を
保護膜28が覆っているため、ブラックマトリクス24
が直接外気に触れることがない。よって、ブラックマト
リクス24の電食反応が生じず、信頼性の高い液晶表示
装置を得ることができる。
3からブラックマトリクス24がはみ出している領域を
保護膜28が覆っているため、ブラックマトリクス24
が直接外気に触れることがない。よって、ブラックマト
リクス24の電食反応が生じず、信頼性の高い液晶表示
装置を得ることができる。
【0056】また、本実施形態では、保護膜28をカラ
ーフィルタの色層を構成する樹脂から形成しているの
で、カラーフィルタと同時に保護膜28を形成すること
ができる。よって、実施形態2に比べて製造工程が簡単
であり、信頼性の高い液晶表示装置を低コストで作製す
ることができる。
ーフィルタの色層を構成する樹脂から形成しているの
で、カラーフィルタと同時に保護膜28を形成すること
ができる。よって、実施形態2に比べて製造工程が簡単
であり、信頼性の高い液晶表示装置を低コストで作製す
ることができる。
【0057】(実施形態4)図6は、実施形態4の液晶
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図である。
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図である。
【0058】この液晶表示装置は、シール材23からブ
ラックマトリクス24がはみ出している領域を覆うよう
に、対向電極と同じ材料からなる保護膜29が形成され
ている。
ラックマトリクス24がはみ出している領域を覆うよう
に、対向電極と同じ材料からなる保護膜29が形成され
ている。
【0059】保護膜29は、対向電極と同様にITO膜
を用いて形成し、膜厚は約0.2μmとした。この保護
膜29を透明絶縁性基板25側から見た平面的なパター
ンは、図3(a)または(b)に示した電界調整用電極
膜22と同様なパターンとした。
を用いて形成し、膜厚は約0.2μmとした。この保護
膜29を透明絶縁性基板25側から見た平面的なパター
ンは、図3(a)または(b)に示した電界調整用電極
膜22と同様なパターンとした。
【0060】この液晶表示装置においては、シール材2
3からブラックマトリクス24がはみ出している領域を
保護膜29が覆っているため、ブラックマトリクス24
が直接外気に触れることがない。よって、ブラックマト
リクス24の電食反応が生じず、信頼性の高い液晶表示
装置を得ることができる。
3からブラックマトリクス24がはみ出している領域を
保護膜29が覆っているため、ブラックマトリクス24
が直接外気に触れることがない。よって、ブラックマト
リクス24の電食反応が生じず、信頼性の高い液晶表示
装置を得ることができる。
【0061】また、本実施形態では、保護膜29を対向
電極と同じ材料を用いて形成しているので、対向電極と
同時に保護膜29を形成することができる。よって、実
施形態2に比べて製造工程が簡単であり、信頼性の高い
液晶表示装置を低コストで作製することができる。
電極と同じ材料を用いて形成しているので、対向電極と
同時に保護膜29を形成することができる。よって、実
施形態2に比べて製造工程が簡単であり、信頼性の高い
液晶表示装置を低コストで作製することができる。
【0062】(実施形態5)図7は、実施形態5の液晶
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図である。
表示装置の表示領域周辺部を示す断面図である。
【0063】この液晶表示装置は、ブラックマトリクス
24がシール材23からはみ出した領域を覆って、両基
板の貼り合わせ部分の周囲に保護膜30が形成されてい
る。
24がシール材23からはみ出した領域を覆って、両基
板の貼り合わせ部分の周囲に保護膜30が形成されてい
る。
【0064】この保護膜30は、アクティブマトリクス
基板とカラーフィルタ基板とを貼り合わせた後、エポキ
シ系樹脂を塗布することにより形成した。
基板とカラーフィルタ基板とを貼り合わせた後、エポキ
シ系樹脂を塗布することにより形成した。
【0065】この液晶表示装置においては、シール材2
3からブラックマトリクス24がはみ出している領域を
保護膜30が覆っているため、ブラックマトリクス24
が直接外気に触れることがない。よって、ブラックマト
リクス24の電食反応が生じず、信頼性の高い液晶表示
装置を得ることができる。
3からブラックマトリクス24がはみ出している領域を
保護膜30が覆っているため、ブラックマトリクス24
が直接外気に触れることがない。よって、ブラックマト
リクス24の電食反応が生じず、信頼性の高い液晶表示
装置を得ることができる。
【0066】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記構成に限られない。例えば、上記電界
調整用電極膜22は、図3に示したような形状以外の形
状にしてもよい。つまり、ブラックマトリクス24の電
食反応が生じるのは、シール材23からブラックマトリ
クスがはみ出しており、かつ、ゲート信号線21または
ソース信号線21とブラックマトリクス24とが対向し
ている領域である。従って、少なくともその部分に電界
調整用電極膜22が形成されていればよく、他の領域に
は設ける必要がない。
が、本発明は上記構成に限られない。例えば、上記電界
調整用電極膜22は、図3に示したような形状以外の形
状にしてもよい。つまり、ブラックマトリクス24の電
食反応が生じるのは、シール材23からブラックマトリ
クスがはみ出しており、かつ、ゲート信号線21または
ソース信号線21とブラックマトリクス24とが対向し
ている領域である。従って、少なくともその部分に電界
調整用電極膜22が形成されていればよく、他の領域に
は設ける必要がない。
【0067】また、図3では、複数本のゲート信号線2
1またはソース信号線21に対して1つの電界調整用電
極膜22を設けている。しかし、各信号線21に対して
それぞれ独立した電界調整用電極膜22を設けても良
い。図3のように複数本のゲート信号線21またはソー
ス信号線21に対して1つの電界調整用電極膜22を設
けた場合には、電界調整用電極膜22に所定の電位を入
力するのが容易である。一方、各信号線21に対してそ
れぞれ独立した電界調整用電極膜22を設けた場合に
は、電界調整用電極膜22の途中で電位が変動するのを
防ぐことができる。
1またはソース信号線21に対して1つの電界調整用電
極膜22を設けている。しかし、各信号線21に対して
それぞれ独立した電界調整用電極膜22を設けても良
い。図3のように複数本のゲート信号線21またはソー
ス信号線21に対して1つの電界調整用電極膜22を設
けた場合には、電界調整用電極膜22に所定の電位を入
力するのが容易である。一方、各信号線21に対してそ
れぞれ独立した電界調整用電極膜22を設けた場合に
は、電界調整用電極膜22の途中で電位が変動するのを
防ぐことができる。
【0068】このような電界調整用電極膜22は、ゲー
ト信号線21とブラックマトリクス24とが対向してい
る領域、およびソース信号線21とブラックマトリクス
24とが対向している領域のいずれにも適用可能であ
る。電界調整用電極膜22をさらに大きな形状にするこ
とも可能であるが、シール材23の種類によっては、透
明導電層との密着性に劣る場合があるので、それをも考
慮して電界調整用電極膜のパターンを決定する必要があ
る。
ト信号線21とブラックマトリクス24とが対向してい
る領域、およびソース信号線21とブラックマトリクス
24とが対向している領域のいずれにも適用可能であ
る。電界調整用電極膜22をさらに大きな形状にするこ
とも可能であるが、シール材23の種類によっては、透
明導電層との密着性に劣る場合があるので、それをも考
慮して電界調整用電極膜のパターンを決定する必要があ
る。
【0069】また、保護膜27〜29についても、少な
くともシール材23からブラックマトリクスがはみ出し
ており、かつ、ゲート信号線21またはソース信号線2
1とブラックマトリクス24とが対向している領域に形
成されていればよい。
くともシール材23からブラックマトリクスがはみ出し
ており、かつ、ゲート信号線21またはソース信号線2
1とブラックマトリクス24とが対向している領域に形
成されていればよい。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電界調整用電極膜によりブラックマトリクス
表面の電界を十分小さくできる。従って、金属からなる
ブラックマトリクスの電食反応を防いで、高画質で信頼
性の高い液晶表示装置を得ることができる。
によれば、電界調整用電極膜によりブラックマトリクス
表面の電界を十分小さくできる。従って、金属からなる
ブラックマトリクスの電食反応を防いで、高画質で信頼
性の高い液晶表示装置を得ることができる。
【0071】上記絶縁膜は層間絶縁膜の一部として同時
に形成でき、上記電界調整用電極膜は画素電極と同時に
形成できるので、高品質の液晶表示装置を簡単な製造工
程により低コストで作製することができる。
に形成でき、上記電界調整用電極膜は画素電極と同時に
形成できるので、高品質の液晶表示装置を簡単な製造工
程により低コストで作製することができる。
【0072】また、他の本発明によれば、保護膜により
ブラックマトリクスが直接外気と接するのを防ぐことが
できる。従って、金属からなるブラックマトリクスの電
食反応を防いで、高画質で信頼性の高い液晶表示装置を
得ることができる。
ブラックマトリクスが直接外気と接するのを防ぐことが
できる。従って、金属からなるブラックマトリクスの電
食反応を防いで、高画質で信頼性の高い液晶表示装置を
得ることができる。
【0073】上記保護膜は、カラーフィルタまたは対向
電極と同時に形成できるので、高品質の液晶表示装置を
簡単な製造工程により低コストで作製することができ
る。
電極と同時に形成できるので、高品質の液晶表示装置を
簡単な製造工程により低コストで作製することができ
る。
【0074】さらに、他の本発明によれば、両基板の貼
り合わせ部分の周囲に形成された保護膜により、ブラッ
クマトリクスが直接外気と接するのを防ぐことができ
る。従って、金属からなるブラックマトリクスの電食反
応を防いで、高画質で信頼性の高い液晶表示装置を得る
ことができる。
り合わせ部分の周囲に形成された保護膜により、ブラッ
クマトリクスが直接外気と接するのを防ぐことができ
る。従って、金属からなるブラックマトリクスの電食反
応を防いで、高画質で信頼性の高い液晶表示装置を得る
ことができる。
【図1】実施形態1の液晶表示装置の表示領域周辺部を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】実施形態1の液晶表示装置を構成するアクティ
ブマトリクス基板の断面図である。
ブマトリクス基板の断面図である。
【図3】(a)および(b)は、実施形態1の液晶表示
装置における電界調整用電極膜22の配置パターンを示
す平面図である。
装置における電界調整用電極膜22の配置パターンを示
す平面図である。
【図4】実施形態2の液晶表示装置の表示領域周辺部を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】実施形態3の液晶表示装置の表示領域周辺部を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】実施形態4の液晶表示装置の表示領域周辺部を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】実施形態5の液晶表示装置の表示領域周辺部を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】アクティブマトリクス基板の構成の一例を示す
概略図である。
概略図である。
【図9】ブラックマトリクスが形成された液晶表示装置
の構成の一例を示す平面図である。
の構成の一例を示す平面図である。
11、25 透明絶縁性基板 18 層間絶縁膜 21 ゲート信号線またはソース信号線 22 電界調整用電極膜 23 シール材 24 ブラックマトリクス 26 液晶 27、28、29、30 保護膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金森 謙 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 片山 幹雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 対向する一対の基板を貼り合わせたシー
ル材の内側に液晶層が挟持され、 該一対の基板のうちの片方に、該シール材から外側には
み出して、金属からなるブラックマトリクスが形成され
ており、 該一対の基板のうちのもう片方に、互いに交差する走査
配線および信号配線が各配線の一部を該シール材の外側
にはみ出して形成されていると共に、そのはみ出した各
配線部分の一部の上に、絶縁膜を間に介して該ブラック
マトリクスとの間に生じる電界を調整するための電界調
整用電極膜が形成されている液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記片方の基板には、前記ブラックマト
リクスと接する第1の電極が形成され、前記電界調整用
電極膜は該第1の電極と同電位にされる請求項1に記載
の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記もう片方の基板には前記走査配線お
よび前記信号配線を覆って層間絶縁膜が形成され、さら
に、該層間絶縁膜上に第2の電極が形成されており、前
記絶縁膜は該層間絶縁膜の一部からなり、前記電界調整
用電極膜は該第2の電極と同じ材料からなる請求項1ま
たは2に記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 対向する一対の基板を貼り合わせたシー
ル材の内側に液晶層が挟持され、 該一対の基板のうちの片方に、該シール材から外側には
み出して金属からなるブラックマトリクスが形成され、
そのはみ出した該ブラックマトリクス部分を覆って保護
膜が形成されている液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記片方の基板には各画素に対応してカ
ラーフィルターが形成され、前記保護膜は該カラーフィ
ルタの色層と同じ材料からなる請求項4に記載の液晶表
示装置。 - 【請求項6】 前記片方の基板には第1の電極が形成さ
れ、前記保護膜は該第1の電極と同じ材料からなる請求
項4に記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】 対向する一対の基板を貼り合わせたシー
ル材の内側に液晶層が挟持され、 該一対の基板のうちの片方に、該シール材から外側には
み出して金属からなるブラックマトリクスが形成され、
そのはみ出した該ブラックマトリクス部分を覆って、両
基板の貼り合わせ部分の周囲に保護膜が形成されている
液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8128828A JPH09311330A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8128828A JPH09311330A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09311330A true JPH09311330A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14994419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8128828A Withdrawn JPH09311330A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09311330A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005148083A (ja) * | 2003-11-11 | 2005-06-09 | Sharp Corp | 液晶パネルを有する表示装置 |
| KR100870665B1 (ko) * | 2002-08-21 | 2008-11-26 | 엘지디스플레이 주식회사 | 횡전계방식 액정 표시 소자 및 그 제조방법 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP8128828A patent/JPH09311330A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100870665B1 (ko) * | 2002-08-21 | 2008-11-26 | 엘지디스플레이 주식회사 | 횡전계방식 액정 표시 소자 및 그 제조방법 |
| JP2005148083A (ja) * | 2003-11-11 | 2005-06-09 | Sharp Corp | 液晶パネルを有する表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |