JPH09311913A - プリペイドカードおよびプリペイドカードの変造防止方法 - Google Patents

プリペイドカードおよびプリペイドカードの変造防止方法

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JPH09311913A
JPH09311913A JP8148535A JP14853596A JPH09311913A JP H09311913 A JPH09311913 A JP H09311913A JP 8148535 A JP8148535 A JP 8148535A JP 14853596 A JP14853596 A JP 14853596A JP H09311913 A JPH09311913 A JP H09311913A
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JP
Japan
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symbol
prepaid card
card
frequency
remaining
Prior art date
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JP8148535A
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English (en)
Inventor
Kichinosuke Nagashio
吉之助 長塩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリペイドカードの変造を防止してセキュリ
ティを高める。 【解決手段】 残金額の情報を磁気データとして磁気記
録し、規定の位置に開けた度数穴によって残り度数を示
すプリペイドカードにおいて、プリペイドカード1表面
の度数穴3を開ける規定の位置に使用度数に対応する数
字等の記号2を印刷して、カード搬送・パンチ機構10
3による度数穴の穿孔によって欠落した記号以外の残っ
ている記号を光学読取部5で読取り残り度数を判断する
ように構成して、変造カードを防止するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録方式のプ
リペイドカードの変造防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリペイドカードは、テレホンカ
ードをはじめとして、オレンジカード、パチンコカー
ド、ガソリンカード等その殆どがいわゆる磁気記録カー
ドである。図3はこのような従来の一般的な磁気記録方
式のプリペイドカード・システムのブロック図であり、
カード100を電話機あるいはカード・リーダーへ挿入
すると、CPU101制御のカード制御回路102から
の指令により、カード搬送・パンチ機構103はローラ
ーでカード100を取り込み、カード読取回路104に
よりカード100の残度数をパンチングしたパンチ穴
と、裏面に磁気記録した残金額データを読取って残度
数、残金額を確認する。残金額が十分ならカード制御回
路102は、電話機の場合であれば通話回線を接続して
ユーザーからのダイヤル信号を送信して通話を行う。
又、カード・リーダーの場合は例えば所望の金額分の遊
戯券を発行する。
【0003】電話での通話の終了後、又はパチンコの玉
等の遊戯券の発行後は、電話機では交換機からの課金情
報を基に残額計算回路105でカード100の新規の残
金額を計算し、遊戯券の場合は残額計算回路105で新
たな残金額を計算して、更新回路106で計算した残金
額を磁気的に上書きして残金額データを更新する。カー
ド搬送・パンチ機構103で新たな残度数穴をパンチン
グしてカード100をユーザーに返還する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、カード100の残金額情報を磁気記録により
裏面に書き込み、残り度数穴は概略の残り度数を示す目
安として規定の位置に穿孔するようにしているので、度
数穴をテープや銀紙様のものでふさいだり、あるいは穿
孔を抜きカス等で埋めたりして見掛け上使用前のように
修正し、磁気記録したデータを書換えれば簡単にカード
を変造することが可能であるという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、カードの度数穴
の管理精度を上げて、カードの変造を防止しプリペイド
カード・システムのセキュリティを高めることができる
プリペイドカードおよびプリペイドカードの変造防止方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する構成は、請求項1に記載のように、残金額の
情報を磁気データとして磁気記録し、規定の位置に開け
た度数穴によって残り度数を示すプリペイドカードにお
いて、カード表面の度数穴を開ける規定の位置に使用度
数に対応する記号を印刷したことを特徴とするプリペイ
ドカードにある。
【0007】この構成によれば、例えば、一定の記号を
度数穴の位置に印刷してカードの度数残に対応させるこ
とができる。
【0008】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項2に記載のように、前記使用度数に対
応する記号は、使用度数に対応する数字であることを特
徴とする請求項1記載のプリペイドカードにある。
【0009】この構成によれば、記号として数字の1,
2,3,4,5〜11等を度数穴位置に印刷してカード
の度数残に対応させることができる。
【0010】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項3に記載のように、前記使用度数
に対応する記号は、使用度数に対応する和文字であるこ
とを特徴とする請求項1記載のプリペイドカードにあ
る。
【0011】この構成によれば、記号として和文字の
イ,ロ,ハ,ニ,ホ,ヘ,ト等を度数穴位置に印刷して
カードの度数残に対応させることができる。
【0012】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項4に記載のように、前記使用度数
に対応する記号は、使用度数に対応するアルファベット
文字であることを特徴とする請求項1記載のプリペイド
カードにある。
【0013】この構成によれば、記号としてアルファベ
ットのA,B,C,D,E,F,G等を度数穴位置に印
刷してカードの度数残に対応させることができる。
【0014】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項5に記載のように、前記使用度数
に対応する記号は、使用度数に対応するボックス・コー
ドで表す記号であることを特徴とする請求項1記載のプ
リペイドカードにある。
【0015】この構成によれば、記号としてボックス・
コードの記号を度数穴位置に印刷してカードの度数残に
対応させることができる。
【0016】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項6に記載のように、前記ボックス・コ
ード記号は残金額も同時に表示することを特徴とする請
求項1または5記載のプリペイドカードにある。
【0017】この構成によれば、ボックス・コード記号
を度数穴に対応する記号として使用すると共に、夫々の
度数穴の位置における残金額もボックス・コードの4ボ
ックスによって表わすことができる。
【0018】本出願に係る発明の目的を実現する他の構
成は、請求項7に記載のように、プリペイドカードの使
用が終了した時点で、使用度数に対応するように印刷し
た記号上に該記号が欠落するように度数孔を穿孔するこ
とを特徴とするプリペイドカードの変造防止方法にあ
る。
【0019】この構成によれば、印刷した記号中、使用
度数分に相当する記号は度数穴の穿孔によって削除し欠
落させることができる。
【0020】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項8に記載のように、プリペイドカード
を使用する際に、前記記号を光学的に読取り穿孔によっ
て欠落した記号と残っている記号を照合して残り度数を
判断することにより変造カードを防止することを特徴と
する請求項7記載のプリペイドカードの変造防止方法に
ある。
【0021】この構成によれば、穿孔により欠落した記
号と残った記号を照合して残り度数を判断するので、度
数穴の変造を防止することができる。
【0022】本出願に係る発明の目的を実現する他の構
成は、請求項9に記載のように、プリペイドカードを使
用する際に、穿孔残のボックス・コード記号によって残
り度数を判断すると同時に、前記穿孔残のボックス・コ
ード記号が表す残金額を磁気データの残金額情報と照合
して整合した場合に正常カードと判定することにより変
造カードを防止することを特徴とするプリペイドカード
の変造防止方法にある。
【0023】この構成によれば、磁気記録データが示す
残金額と、一番新しい度数穴の直後の記号のボックス・
コードが表す現在の残金額とが一致し整合しているかを
を照合することで、変造カードを識別して排除できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に
係るプリペイドカード・システムのブロック図である。
図2は図1に示すプリペイドカードの詳細図である。
【0025】図1において、1は変造防止用の記号(数
字、アルファベット等)2を規定位置に順序に従って印
刷したプリペイドカードであり、プリペイドカード1使
用後の度数穴3はこの記号2上に穿孔する。4は磁気情
報等を読出す従来のカード読取回路に記号2を光学的に
読取る光学読取部5を加えたカード読取回路である。6
はカード読取回路4で読取った記号2の穿孔済記号と残
り記号から残度数を判断し、カード搬送・パンチ機構1
03に指示を与えて残度数に対応した位置の記号2上に
度数穴3を穿孔させる等のカード処理を行うカード制御
回路である。7はROM、RAMを有してカード制御回
路6の全体処理について制御するCPUである。
【0026】図2において、図2(a)はプリペイドカ
ード1上に印刷する記号2として数字1234567…
を使用する例であり、穿孔された度数穴3の跡は記号の
数字1,2,3等が削除されて欠落する。Mは残金額の
磁気データ記録部である。図2(b)は、記号2として
和文字イロハニホヘト…2aを使用する例であり、図2
(c)は、記号2としてアルファベットABCDEFG
…2bを使用する例である。図2(d)は、記号2とし
て4重四角形で1表示単位を構成し各四角形(ボック
ス)の辺断続によって数字、文字等のビット表示が可能
なボックス・コードを使用する例である。
【0027】つぎに動作について説明する。先ず、図2
(a)に示すような、記号2として数字1234567
…を用いたプリペイドカード1の場合を例に説明する。
図2(b),(c),(d)の和文字2a、アルファベ
ット2b、ボックス・コード2cの場合もこれと処理は
同じである。
【0028】プリペイドカード1上の記号2は、規定の
位置(カードシステムでカードの右側、あるいは左側で
カード端より10mmの位置等というように、XY位置
座標を予め決めておく)に、規定の間隔(カードの料金
体系から、例えば1回の電話料金100円を1度数穴に
対応させるものとすれば、1と2の各記号間隔を6mm
とする等とカードシステムで決めておく)で、順序通り
123456789…と印刷されていて、その上に使用
度数に応じた度数穴3が穿孔されている。
【0029】このように記号2を印刷して、磁気データ
記録部Mにカードの使用可能金額を書込み、度数穴3を
使用した度数だけパンチングした図2(a)に示すよう
なプリペイドカード1を使用する場合は、図1に示すよ
うなカード搬送・パンチ機構103から取込み、カード
読取回路4により残金額の磁気データ等を読取ると同時
に、光学読取部5でプリペイドカード1の記号2の残り
を読取る。
【0030】図2(a)のカードは、度数穴3が記号
1,2,3,…6,…8の上に穿孔してあって、テレフ
ォンカードの場合だとすると、最初に1通話100円分
の通話(これは、あくまでも例の話であって電話と限定
もされないし、料金額も度数も限定されない)を3回行
ったことによって、度数穴3を記号1,2,3と穿孔
し、次に纏めて3通話分の電話をしたので記号6を穿孔
し、次は2通話分通話したので記号8を穿孔したことに
なるので、記号2の残が9,10,11のカードである
といったことを示していることになる。
【0031】カード制御回路6は光学読取部5による記
号2の読取データから、度数残の記号は9〜11と判断
して、残度数の3通話(1通話分100円相当として)
以内で通話を許可して回線を接続し、通話が終了したら
通話分を残額計算回路105で前回残額から差し引い
て、更新回路106で磁気データを更新し、カード搬送
・パンチ機構103において今回の通話が一通話分なら
ば、記号9を穿孔して欠落させ、返還する。
【0032】このようなプリペイドカード1を使用すれ
ば、従来行われていた度数穴3の部分にテープや銀紙等
を貼って度数穴3を隠蔽したり、度数穴3に抜きカスを
埋めるといった度数穴隠しの変造手法は、テープ等で隠
蔽するものは未使用分の記号2も隠れてしまうので、事
実上カードの使用ができなくなり不可能である。
【0033】一方、度数穴2を抜きカス等で埋める変造
手法は、同時に記号の数字、文字も完全に復元しなけれ
ばならないので、これも不可能であり、これによって完
全に変造カードを防止できる。
【0034】なお、記号2のカード1上での位置座標管
理については、特別の座標管理手法を用いていないが、
必要ならばカード1のXY方向に導電性ストライプを構
成するメッシュセンサーを用いて、マトリクス方式の位
置管理手法を導入すれば、より精度の高い位置特定が可
能である。
【0035】次に、図2(d)に示すような、記号2に
ボックス・コード2cを使用する例について、他の実施
の形態として説明する。
【0036】ボックス・コード2cは記号2として使用
した数字や和文字又はアルファベットと同様に単なる記
号表示として度数残の表示に使用すれば、上記の変造防
止効果が得られることは勿論であるが、このボックス・
コードは各ボックス図形の辺断続により4重四角形の1
表示単位で16ビット表示が可能であり、これによって
数字、文字の表示も可能なので、同時に残位置のボック
ス・コードによって正確な残金額を表示させるようにす
れば、より、有効に機能させることができる。
【0037】具体的には、図2(d)に示すようなボッ
クス・コード2cを印刷したプリペイドカード1におい
て、カード使用後にカード搬送・パンチ機構103によ
り度数穴3を穿孔した記号の、直後のボックス・コード
2cがその時点のカード残金額を表示するように構成し
ておけば、度数穴3の照合だけではなく、最後の度数穴
3の直後のボックス・コード2cが表す残金額と、カー
ド読取回路4で読取る磁気データの残金額の一致整合の
如何を照合して、一致していれば正規のカードと識別す
る等のチェック方式を加えることによって、磁気データ
の書換えもチェックできるので、より厳重な変造チェッ
クが可能になる。
【0038】なお、ここまでプリペイドカード1の処理
についてテレフォンカードとしての使用例を主に説明し
たが、これに限定するものではなく本実施の形態の記号
印刷による変造カード識別方式は、他のパチンコカー
ド、オレンジカード、ガソリンカード、各種の遊戯券カ
ード等の各種プリペイドカードにも全て適用できるもの
である。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、残金額の情報を磁気データとして磁気記録し、規定
の位置に開けた度数穴によって残り度数を示すプリペイ
ドカードにおいて、カード面の度数穴を開ける規定位置
に使用度数に対応する、数字、和文字のイロハ、アルフ
ァベット、ボックス・コード等による記号を印刷して、
度数穴はこれらの記号が欠落するように記号上に穿孔す
るようにして残記号を照合して度数残を判断するように
したので、印刷した記号の識別方式によりカードの度数
穴の管理精度を上げてカードの変造を防止しプリペイド
カードのセキュリティを一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリペイドカード・
システムのブロック図である。
【図2】図1に示すプリペイドカードの詳細図である。
【図3】従来のプリペイドカード・システムのブロック
図である。
【符号の説明】
1 プリペイドカード 2 記号 3 度数穴 4 カード読取回路 5 光学読取部 6 カード制御回路 7 CPU

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 残金額の情報を磁気データとして磁気記
    録し、規定の位置に開けた度数穴によって残り度数を示
    すプリペイドカードにおいて、 カード表面の度数穴を開ける規定の位置に使用度数に対
    応する記号を印刷したことを特徴とするプリペイドカー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記使用度数に対応する記号は、使用度
    数に対応する数字であることを特徴とする請求項1記載
    のプリペイドカード。
  3. 【請求項3】 前記使用度数に対応する記号は、使用度
    数に対応する和文字であることを特徴とする請求項1記
    載のプリペイドカード。
  4. 【請求項4】 前記使用度数に対応する記号は、使用度
    数に対応するアルファベット文字であることを特徴とす
    る請求項1記載のプリペイドカード。
  5. 【請求項5】 前記使用度数に対応する記号は、使用度
    数に対応するボックス・コードで表す記号であることを
    特徴とする請求項1記載のプリペイドカード。
  6. 【請求項6】 前記ボックス・コード記号は残金額も同
    時に表示することを特徴とする請求項1または5記載の
    プリペイドカード。
  7. 【請求項7】 プリペイドカードの使用が終了した時点
    で、使用度数に対応するように印刷した記号上に該記号
    が欠落するように度数穴を穿孔することを特徴とするプ
    リペイドカードの変造防止方法。
  8. 【請求項8】 プリペイドカードを使用する際に、前記
    記号を光学的に読み取り穿孔によって欠落した記号と残
    っている記号を照合して残り度数を判断することにより
    変造カードを防止することを特徴とする請求項7記載の
    プリペイドカードの変造防止方法。
  9. 【請求項9】 プリペイドカードを使用する際に、穿孔
    残のボックス・コード記号によって残り度数を判断する
    と同時に、前記穿孔残のボックス・コード記号が表す残
    金額を磁気データの残金額情報と照合して整合した場合
    に正常カードと判定することにより変造カードを防止す
    ることを特徴とするプリペイドカードの変造防止方法。
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