JPH09311998A - 物体検出装置とそれを用いた駐車場管理システム - Google Patents

物体検出装置とそれを用いた駐車場管理システム

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JPH09311998A
JPH09311998A JP8150141A JP15014196A JPH09311998A JP H09311998 A JPH09311998 A JP H09311998A JP 8150141 A JP8150141 A JP 8150141A JP 15014196 A JP15014196 A JP 15014196A JP H09311998 A JPH09311998 A JP H09311998A
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mark
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parking
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Application number
JP8150141A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Murata
芳郎 村田
Kenji Takemura
賢治 武村
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検出物体や背景物体の汚れ、傷、または周
囲環境の変化に対しても誤動作せず、安定して被検出物
体の有無を判別することができる物体検出装置とそれを
用いた駐車場管理システムを得る。 【解決手段】 駐車検知センサ1と駐車スペース25に
設けられたマーク11との距離Lを測定し、この測定結
果からマーク11と駐車検知センサ1との間に駐車車両
26が存在するか否かを判断する。これにより、従来の
パターンマッチングによる物体検出方法と比して、マー
ク11の汚れ、傷、または周囲環境の変化に対しても誤
作動せず、安定な物体検出が可能となり、さらに、より
適切な駐車場管理が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検出物体又は背
景物体までの距離を測定し、それに基づいて被検出物体
の有無を検出する物体検出装置とそれを用いた駐車場管
理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、駐車スペースに車両が駐車してい
るか否かを検知する駐車検出方法として、TVカメラを
用いる方式が知られている。図19は、特開昭63−2
05800号公報に示された駐車検出方法を示す図であ
る。この駐車検出方法は、駐車スペース101内の路面
上に鮮明なマーク102を設け、このマーク102をT
Vカメラ103により検出することにより、車両104
が駐車しているか否かを判断するものである。同図
(a)は駐車スペース101に車両104が存在してい
ない場合であり、TVカメラの視野105内にマーク1
02の画像を検出できるので、空きスペースと判断す
る。同図(b)は駐車スペース101に車両104が存
在する場合であり、TVカメラの視野105にはマーク
102は検出されないので、駐車スペース101は塞が
っていると判断する。この方式においては、TVカメラ
103が検出する画像にマーク102が存在するか否か
のパターンマッチングにより駐車の有無の検出を行うの
で、マーク102を安定して検出できなければならな
い。
【0003】図20は地面106が暗い色でマークが明
るい色である場合のTVカメラ103がマーク102を
見ているときの様子とこのときのTVカメラ103が得
るX軸方向における1次元画像のひとつを示す図であ
る。A部,B部は、暗く地面に相当する部分であり、C
部は明るくマーク102に相当する部分である。同図か
ら分かるように、マークに相当する画像のパターンマッ
チングはそれほど難しくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような駐車検出方法では、マーク102の表面に汚れ
や傷が生じたとき、または隣の車両の影がマーク102
にかかったときに、パターンマッチングを行うことが困
難となる。図21は表面がタイヤなどに踏まれることに
よって、汚れや傷が生じたマーク102と、このときの
TVカメラ103が得るX軸方向における1次元画像を
示す図である。また、図22は隣の車両の影等がさしか
かったマーク102と、このときのTVカメラ103が
得るX軸方向における1次元画像を示す図である。図2
1、図22に示すように、マーク102の表面に汚れや
傷が生じたとき、または隣の車の影がマーク102にか
かったときには、TVカメラ103が得るX軸方向にお
ける1次元画像は不規則となり、図20に示す画像と同
じであると判断するパターンマッチングは困難となるの
で、駐車車両の有無検出は不安定となる。本発明は、上
述した問題を解決するためになされたものであり、被検
出物体や背景物体の汚れ、傷、または周囲環境の変化に
対しても誤動作せず、安定して被検出物体の有無を判別
することができる物体検出装置とそれを用いた駐車場管
理システムを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、受光視野内に存する被検出物体又は背景物
体からの光を受光し、この受光量に基づいて受光信号を
出力する2つの受光手段を含み、この2つの受光手段間
の距離を基線長とする三角測距方式に基づいて、受光手
段と被検出物体又は背景物体との距離を測定する測距手
段と、この測距手段からの測距出力に基づいて背景物体
と受光手段との間に被検出物体が存在するか否かを判別
する判別手段とを備えた物体検出装置である。この構成
においては、三角測距方式により受光視野内に存する被
検出物体又は背景物体までの距離を検出し、この距離が
受光手段と背景物体間の距離よりも短いと判別された時
には被検出物体在りと判断するので、TVカメラを用い
たパターンマッチングによる被検出物体の検出方法と比
して、被検出物体や背景物体の汚れ、傷、または周囲環
境の変化に対しても誤作動せず、安定して被検出物体の
有無判別を行なうことができる。
【0006】また、本発明は、物体検出装置は、被検出
物体又は背景物体からの光を受光することによって被検
出物体の有無を検知するパッシブ方式の検出装置であ
り、受光手段に受光された2つの像のずれ量に基づいて
測距するものであってもよい。この構成においては、左
右の像のずれ量に基づいて距離を検出し、これにより被
検出物体の有無判別を行なっているので、左右の像がど
の様な分布をしていても被検出物体の有無を検知するこ
とができる。
【0007】また、本発明は、上記背景物体は駐車スペ
ースの路面に設置されたマークであってもよい。この構
成においては、三角測距方式によりマークまでの距離を
検出し、このマークまでの距離よりも短い距離が検出さ
れた時には、駐車車両有りと判定するので、マークの表
面に汚れや傷がついていたり、または、隣の車両の影等
がかかっても安定して車両の有無を検知することができ
る。
【0008】また、本発明は、上記物体検出装置を備
え、この装置による判別出力に基づいて駐車スペースに
駐車車両が有るか否かを検知する駐車場管理システムで
ある。この構成においては、上述の物体検出装置によ
り、駐車スペース内の車両の有無を検出し、これによ
り、どの駐車スペースが空いているか否かを管理者が把
握することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を図面を参照して説明する。 (第1実施例)図1は第1実施例による駐車検知センサ
(物体検出装置)の構成を示す概略図と、このセンサの
受光部により得られた画像の光強度パターンである。駐
車検知センサ1は、駐車検知センサ1の置かれる場所の
自然散乱光(例えば照明装置、太陽光)の背景物体や被
検出物体による反射光βを受光することにより検知を行
なうパッシブ方式のセンサであり、このセンサ1の受光
部は、マーク11(被検出物体)からの反射光βを受光
する受光レンズ12a,12b(焦点距離f)とCCD
やフォトダイオード(以下、PDという)アレイ等から
なる画像検出器13a,13bからなる。両受光レンズ
12a,12bの光軸14a,14bは間隔L0 をおい
て平行に配置されており、画像検出器13a,13bは
受光レンズ12a,12bから後方へその焦点距離と等
しい距離fだけ離れた集光面(焦点面)で受光レンズ1
2a,12bの光軸14a,14bと垂直に配置されて
いる。また、Lはマーク11と受光レンズ12a,12
bとの間隔を示し、x1,x2は各受光レンズ12a,
12bの光軸14a,14bから画像検出器13a,1
3b上の画像15a,15bまでの距離を示している。
【0010】周囲の光源からの光がマーク11の表面に
照射されたときの散乱反射光βは、受光レンズ12a,
12bを介して画像検出器13a,13bの受光面に集
光され、図1に示すような画像15a,15b(光強度
パターン)が左右に生成される。
【0011】図2は上記センサ1のブロック構成図であ
り、同図を参照して本センサ1の信号処理方法について
説明する。画像15a,15bは画像検出器13a,1
3bから画像信号Saに変換され出力される。この画像
信号Saは量子化部16a,16bによって画像信号S
bという電気信号に変換され、信号処理部17に転送さ
れる。信号処理部17の距離算出部18(測距手段)は
信号Sbからマークまでの距離Lを算出し、この距離L
は比較部17(判断手段)により記憶部20に予め記憶
しておいたマークまでの距離Lmと比較され、その比較
結果Scは出力部21を介して出力される。
【0012】図3は上記センサ1,マーク11等の位置
関係を示す概略図であり、同図を参照して本センサ1の
距離測定方法を説明する。マーク11の受光レンズ12
bの光軸14bからの横変位量をq(投光レンズの光軸
14a,14bから離れる方向を正の方向とする)とす
ると、三角測距の原理より、 L0 −q=x1・(L/f) q=x2・(L/f) の関係が成り立つ。この2式よりqを消去し、画像検出
器13a,13b上における画像15a,15bの相互
シフト量(ずれ量)X=x1+x2とすると、 L=L0 ・f/X が得られ、これより、画像検出器13a,13b上にお
ける画像15a,15bの相互シフト量Xを検出すれ
ば、マーク11までの距離Lを求めることができる。
【0013】図4(a)は上述の量子化部16a,16
b及び信号処理部17における画像15a,15bの相
互シフト量(ずれ量)Xを求める原理を説明するための
画像検出器13a,13b近傍の構成図であり、同図
(b)乃至(d)はこの画像検出器13a,13bによ
り得られた画像(光強度パターン)を示している。マー
ク11の表面で反射拡散された反射光βが、各受光レン
ズ12a,12bを通過するそれぞれの光路を通って各
画像検出器13a,13bに入射すると、各画像検出器
13a,13b上には,同図(b)に示すような光強度
パターンによる画像15a,15bが生成される。同図
(b)において、横軸は画像検出器13a,13b上で
の横座標(画素の配列方向)XA,XBを示し、縦軸は
光強度を示している。基準PAは画像15aの画面内に
おける位置を示す縦線であって、画像検出器13a上の
光軸14aとの交点Aに対応している。また、基準PB
は画像15bの画面内における位置を示す縦線であっ
て、画像検出器13b上の光軸14bとの交点Bに対応
している。
【0014】画像検出器13aにより供給された画像1
5aと画像検出器13bとにより供給された画像15b
の相互シフト量Xについて求めるには、まず、図4
(c)に示すように、基準PA,PBを同一画面上で一
致させ、ついで、一方の画像検出器13bの画像15b
を基準PBごと他方の画像検出器13aの画像15aと
最も一致する様にシフトさせる。こうして、2つの画像
15a,15bが最も一致したときの基準PA、基準P
B間の距離を相互シフト量Xとする。なお、2つの画像
15a,15bが最も一致した状態とは、同図(d)に
示す斜線領域の様に、両画像の15a,15bの重なら
ない領域の面積が最小となった状態をいう。これにより
センサ1からマーク11までの距離Lを検出することが
できる。
【0015】次に、上記センサ1を用いた車両検出方法
について、図5及び図6を参照して説明する。図5
(a)は駐車スペース25に駐車車両26が在るときの
センサ1付近の斜視図であり、同図(b)は駐車スペー
ス25に駐車車両26が無いときのセンサ1付近の斜視
図である。また、図6はセンサ1の量子化部16a,1
6b及び信号処理部17による駐車スペース25内の駐
車車両26の有無判断のフローチャートである。まず、
左右2つの光路からの画像を検出し(S1)、上記の方
法により距離Lを求める(S2)。次に、検出した距離
Lが予め記憶部20に記憶しておいたマーク11までの
距離Lmと等しいか否かを判別し(S3)、等しいとき
には(S3でYES)、駐車車両26無しと判別する
(S4)。異なるとき、または距離検出できないときは
(S3でNO)、駐車車両26在りと判別する(S
5)。図5(a)の場合、センサ1はマーク11の画像
を検出することになるので、マーク11までの距離Lが
算出される。また、図5(b)の場合は車両26の上部
画像を検出することになるので、車両26上部までの距
離を検出することになる。ただし、車両26の上部にコ
ントラストがなければ正確な距離が算出されず、駐車車
両26無しと判別する。
【0016】このように、本センサ1を用いた駐車検出
方法では、左右の画像15a,15bのずれ量Xを求め
ることによって距離Lを検出し、それを車両26の有無
判別に用いているので、左右の画像15a,15bがど
の様な分布をしていても関係なく駐車車両26の有無を
検出することができる。つまり、タイヤの汚れや、傷を
表面に持つマーク(図21の(b))や、隣の車両の影
がかかったマーク(図22(b))を検出するときにも
誤動作せず、従来のTVカメラを用いたパターンマッチ
ングによる駐車検出方法よりも正確に車両26の有無を
検出することが可能となる。
【0017】図7は本実施例による変形例に係る駐車検
出のための構成を示す図である。図5に示した駐車検出
方法は、1つのセンサ1で1つの駐車スペース25の車
両26の有無を検知するものであったが、図7に示す駐
車検出構成は、複数の駐車スペース25a,25b,2
5c,25dのそれぞれにマーク11a,11b,11
c,11dを設け、それら全てのマーク11a,11
b,11c,11dが視野に入るようにセンサ1を設置
するものである。図7(a)のように駐車スペース25
a,25b,25c,25dに車両が無いときには、セ
ンサ1により全てのマーク11a,11b,11c,1
1dを受光視野内に納め、それぞれのマーク11a,1
1b,11c,11dまでの距離を検出できるので、駐
車スペース25a,25b,25c,25dには全て駐
車車両無しと判断する。また、図7(b)のように、駐
車スペース25a,25dに車両26a,26dが駐車
しているときには、センサ1の受光視野内には、マーク
11bとマーク11cしか存在しないので、マーク11
bとマーク11cまでの距離は検出できるが、マーク1
1aとマーク11dまでの距離は検出できない。従っ
て、駐車スペース25a,25dには駐車車両26a,
26b在り、駐車スペース25b,25cには駐車車両
無しと判別する。このように、1台のセンサ1で複数の
マークまでの距離を求めるようにすれば、複数の駐車ス
ペースの管理を1台のセンサ1で行なうことができる。
また、天井での配線が少なくなるので、設置費用を安く
することができる。
【0018】なお、画像検出器13a,13bに1次元
方向のみにフォトダイオード(以下、PDという)が配
列されたものを用いると、センサ1のサイズを小さくす
ることができ、さらに、低コスト化を図ることができ
る。また、画像15a,15bの画素数も少なくなるの
で、演算時間の短縮を図ることができる(以下、画像検
出器13a,13bは1次元画像検出器として説明す
る)。
【0019】(第2実施例)図8は、第2実施例による
マークの構成と上記駐車検知センサにより検知されたマ
ークの画像を示す図である。マーク28はその表面に模
様29が入ったものであり、これにより、マーク28が
それと同色の地面30上に設置されても、上述の駐車検
知センサ1により地面30の色に影響を受けることな
く、マーク28を検出することができる。
【0020】以下その理由を図9を参照して説明する。
図9は、地面とマークが同色(白色)である場合のマー
ク周辺と、その時の駐車検知センサにより検知されたマ
ークの画像を示す図である。破線で囲む範囲がセンサ1
の右(もしくは左)の視野であるとき、センサ1による
右の画像(もしくは左の画像)は同図の様なパターンを
持つことになる。このように、地面30とマーク31が
同色である場合には、同じ反射率となるため画像に十分
なコントラストを得ることができず上述のセンサ1によ
る距離演算は困難となる。図8に示す実施例において
は、マーク28の表面に模様29を与えることにより、
地面30とマーク31が同色であっても、センサ1によ
り検出された画像には十分なコントラストを得ることが
できるので、距離検出が可能となる。なお、このマーク
28を地面30に施されたペイントとすればマークがタ
イヤ等によりに破壊されることはない。
【0021】図10は、第2実施例の変形例に係るマー
クの構成図である。マーク33はセンサ1である1次元
画像検出器のPDの配列方向(X軸方向)と直交する方
向(Y軸方向)に長く伸びた形をしたものであり、これ
により、センサ1のY軸方向の受光視野34の調整を容
易にするものである。以下その理由を図11を参照して
説明する。図11は小さなマーク35を配置したときの
マーク35と受光視野34との位置関係を示す図であ
る。1次元の画像検出器では、PDの配列方向(X軸方
向)の視野に比べてその垂直方向(Y軸方向)の視野の
方が狭いので、マーク35が視野内34に入るようにY
軸方向の調整を行なうのは困難である。図10に示した
マーク33は、Y軸方向に長く伸びているので、視野3
4が(a),(b),(c)のいずれの位置にあっても
マークの画像をとらえることができ、Y軸方向の視野調
整は容易となる。
【0022】図12及び図13は、第2実施例の変形例
に係るマークの構成図である。上述の図10に示したマ
ーク33はY軸方向への視野調整を容易にするものであ
ったが、図12及び図13に示すマーク36,37はX
軸方向への視野調整を容易にするものである。以下その
理由を図14を参照して説明する。図14は小さなマー
ク35を配置したときのマーク35と受光視野34との
位置関係を示す図であり、この場合においてもX軸方向
の視野調整が必要である。図12に示すマーク36はそ
の表面に縞模様36aを備えているので、視野34が
(a),(b),(c)のいずれの位置においてもマー
ク36のコントラストを得ることができ、X軸方向のセ
ンサ1の視野調整は容易となる。また、図13に示すよ
うに、複数のマーク37を用いても同様の効果を得るこ
とができる。
【0023】図15は、第2実施例のさらなる変形例に
係るマークを示す図である。複数の駐車スペース25の
ある駐車場40には、それぞれの位置を示す番号41や
記号(アルファベットなど)がペイントされているもの
もある。この番号41や記号をマークとして利用し、こ
のマークをセンサ1により検知する構成とすると、改め
てマークを用意する必要が無くなる。また、図16
(a)に示すように、駐車スペース25間の仕切り線4
2をマークをして利用するものであってもよく、この場
合においては、センサ1は仕切り線42を斜め上から見
るよう設置し、これにより仕切り線42までの距離Lを
検出する。図16(b)に示すように、駐車車両26が
在る場合には車両26に仕切り線42が覆われるので仕
切り線42までの距離検出は不可能となり、駐車車両2
6在りと判別する。
【0024】図17は、第2実施例のさらなる変形例に
係るマークの構造を示す図である。マーク43は発光素
子44と、この発光素子44から投光された光を拡散さ
せるための拡散板45からなるものである。これによ
り、真っ暗な空間においてもセンサ1はマーク43の画
像のコントラストを十分得ることができるので、マーク
43までの距離を検出することができる。また、利用者
にとっても足元が明るくなるので安全である。
【0025】また、マークの表面が夜光性や蛍光性の材
料で形成されているものであってもよく、この場合にお
いては、上述の図17に示したマーク43のような複雑
な構成としなくても、マーク43と同様の効果を得るこ
とができる。また、低コスト化を図ることもできる。さ
らに、マークがペイントならば夜光性塗料や蛍光性塗料
を用いればよい。
【0026】(第3実施例)図18は第3実施例による
駐車管理システムのブロック構成図である。駐車管理シ
ステム50は各駐車スペースごとに駐車検知センサ1と
マークが設置されており、各センサ1からの信号(例え
ば、車両が駐車している場合にはON、駐車していない
場合OFF)を統計部51により収集し、現在空いてい
る駐車スペースの場所や、時間帯によっての駐車スペー
スの利用率などを統計し、ディスプレイ52に表示する
ものである。これにより、管理者はどこの駐車スペース
が空いているかを把握することでき、来場者を空いてい
る駐車スペースへ誘導できる。また、空きスペースの場
所を表示する表示板53に情報を直接伝送することによ
り、来場者はその表示板53を見て最寄りの駐車スペー
スへ移動することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、三角測距
方式に基づいて、受光部と被検出物体又は背景物体との
距離を測定し、この測定結果から背景物体と受光部との
間に被検出物体が存在するか否かを判断するので、従来
のパターンマッチングによる被検出物体の有無検出方法
と比して、被検出物体や背景物体の汚れ、傷、または周
囲環境の変化に対しても誤作動せず、安定に検出を行な
うことができる。また、本発明によれば、上記物体検出
装置を、パッシブ方式の検出装置とし、受光手段に受光
された2つの像のずれ量に基づいて測距するものとする
ことにより、左右の像がどの様な分布をしていても被検
出物体の有無を検知することができる。また、本発明に
よれば、上記背景物体を駐車スペース内に設置されたマ
ークとすることにより、マークまでの距離を検出し、こ
れにより駐車車両の有無を判断するので、マークの表面
に汚れや傷がついていたり、隣の車両の影等がかかって
も安定して車両の有無を検知することができる。また、
本発明によれば、上記物体検出装置を備えた駐車場管理
システムとすることにより、正確に駐車車両の有無判別
を行なうことができるので、より適切な駐車場管理が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による駐車検知センサの構
成と、このセンサの受光部により得られた画像の光強度
パターンを示す図である。
【図2】第1実施例による駐車検知センサのブロック図
である。
【図3】第1実施例によるマーク、センサ等の位置関係
を示す図である。
【図4】第1実施例による2つの画像の相互シフト量を
求める原理を説明するための図で、(a)は画像検出器
近傍の構成図、(b)乃至(d)は画像検出器により得
られた画像の光強度を示す図である。
【図5】(a)は第1実施例による駐車スペースに駐車
車両が在るときのセンサ付近の斜視図、(b)は駐車ス
ペースに駐車車両が無いときのセンサ付近の斜視図であ
る。
【図6】センサによる駐車車両の有無判断のフローチャ
ートである。
【図7】(a)は第1実施例の変形例による駐車スペー
スに車両が無いときの様子を示す図、(b)は駐車スペ
ースに車両が在るときの様子を示す図である。
【図8】第2実施例によるマークの構成と、駐車検知セ
ンサにより検知されたマークの画像を示す図である。
【図9】マークと地面が同色であるときのマークと、駐
車検知センサにより検知されたマークの画像を示す図で
ある。
【図10】第2実施例の変形例によるマークの構成図で
ある。
【図11】小さなマークを配置したときのマークと受光
視野の位置関係を示す図である。
【図12】第2実施例のさらに他の変形例によるマーク
の構成図である。
【図13】第2実施例のさらに他の変形例によるマーク
の構成図である。
【図14】小さなマークを配置したときのマークと受光
視野の位置関係を示す図である。
【図15】第2実施例のさらに他の変形例によるマーク
を示す図である。
【図16】第2実施例のさらに他の変形例によるマーク
を示す図であり、(a)は、車両が存在しているときの
駐車スペースの様子を示す図であり、(b)は車両が存
在しているときの駐車スペースの様子を示す図である。
【図17】第2実施例のさらに他の変形例によるマーク
構成の断面図である。
【図18】第3実施例による駐車管理システムのブロッ
ク構成図である。
【図19】従来の駐車検出装置の斜視図であり、(a)
は車両が存在していないときの駐車スペースの様子を示
す図であり、(b)は車両が存在したときの駐車スペー
スの様子を示す図である。
【図20】マークが明るい色で地面が暗い色であるとき
のマークの周辺と、TVカメラにより検知されたマーク
の画像を示す図である。
【図21】マークに汚れや傷が生じたときのマークの周
辺と、TVカメラにより検知されたマークの画像を示す
図である。
【図22】隣の車両の影がマークにさしかかったときの
マークの周辺と、TVカメラにより検知されたマークの
画像を示す図である。
【符号の説明】
1 駐車検知センサ(物体検出装置) 11 マーク(背景物体) 13a,13b 画像検出器(受光手段) 15a,15b 画像(像) 18 距離算出部(測距手段) 19 比較部(判別手段) 25 駐車スペース(駐車場所路面) 26 車両(被検出物体) 50 駐車場管理システム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光視野内に存する被検出物体又は背景
    物体からの光を受光し、この受光量に基づいて受光信号
    を出力する2つの受光手段を含み、この2つの受光手段
    間の距離を基線長とする三角測距方式に基づいて、該受
    光手段と前記被検出物体又は前記背景物体との距離を測
    定する測距手段と、 この測距手段からの測距出力に基づいて前記背景物体と
    前記受光手段との間に前記被検出物体が存在するか否か
    を判別する判別手段とを備えたことを特徴とする物体検
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記物体検出装置は、被検出物体又は背
    景物体からの光を受光することによって該被検出物体の
    有無を検知するパッシブ方式の検出装置であり、前記受
    光手段に受光された2つの像のずれ量に基づいて測距す
    るものであることを特徴とする請求項1に記載の物体検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記背景物体は駐車スペースの路面に設
    置されたマークであることを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の物体検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の物体検出装置を備え、
    該装置による判別出力に基づいて駐車スペースに駐車車
    両が有るか否かを検知することを特徴とする駐車場管理
    システム。
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