JPH09312016A - 磁気ディスク - Google Patents
磁気ディスクInfo
- Publication number
- JPH09312016A JPH09312016A JP6608397A JP6608397A JPH09312016A JP H09312016 A JPH09312016 A JP H09312016A JP 6608397 A JP6608397 A JP 6608397A JP 6608397 A JP6608397 A JP 6608397A JP H09312016 A JPH09312016 A JP H09312016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- magnetic
- fine particle
- fine particles
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、信頼性及び耐久性に優れ、
しかも高密度記録が可能な磁気ディスク装置及びそれに
用いる磁気ディスク並びにその磁気ディスクの凹凸部形
成方法を提供することにある。 【解決手段】 上記課題は、磁気ディスク表面のCSS
部分に限定してマスクとなる微粒子を塗布してエッチン
グを行い、エッチング後微粒子を除去して磁気ディスク
表面に微細な凹凸を形成することで解決できる。
しかも高密度記録が可能な磁気ディスク装置及びそれに
用いる磁気ディスク並びにその磁気ディスクの凹凸部形
成方法を提供することにある。 【解決手段】 上記課題は、磁気ディスク表面のCSS
部分に限定してマスクとなる微粒子を塗布してエッチン
グを行い、エッチング後微粒子を除去して磁気ディスク
表面に微細な凹凸を形成することで解決できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
とそれに用いられる磁気ディスク並びに磁気ディスクの
微粒子塗布装置及び磁気ディスクの凹凸部形成方法に関
する。
とそれに用いられる磁気ディスク並びに磁気ディスクの
微粒子塗布装置及び磁気ディスクの凹凸部形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置は、回転した磁気ディ
スク上を磁気ヘッドが浮上移動して、情報の記録/再生
を行う。磁気ヘッドは通常、磁気ディスク回転停止時に
は磁気ヘッドを磁気ディスクに接触(着地)させ、磁気
ディスク回転起動時には磁気ディスクの回転により磁気
ヘッドを浮上させ、この状態で情報の記録/再生を行う
コンタクト・スタート・ストップ(以下、CSSという)
方式が用いられている。この場合、磁気ディスク表面に
おいて磁気ヘッドが接触する領域(以下、CSS領域と
いう)が平滑であると、磁気ヘッドが浮上/着地する時
に、磁気ヘッドが磁気ディスクに吸着され、磁気ディス
クに衝撃を与える。またさらに、停止時(着地時)に磁
気ヘッドと磁気ディスクの間に水分が介在すると磁気ヘ
ッドと磁気ディスクが固着してしまい、最もひどい場合
には記録破壊現象を起こす。この問題点を解決する方法
として、例えば特開平5−307748号公報(以下、
従来技術という)に、CSS領域に鋭角を有しない多数
のバンプを形成することが開示されている。
スク上を磁気ヘッドが浮上移動して、情報の記録/再生
を行う。磁気ヘッドは通常、磁気ディスク回転停止時に
は磁気ヘッドを磁気ディスクに接触(着地)させ、磁気
ディスク回転起動時には磁気ディスクの回転により磁気
ヘッドを浮上させ、この状態で情報の記録/再生を行う
コンタクト・スタート・ストップ(以下、CSSという)
方式が用いられている。この場合、磁気ディスク表面に
おいて磁気ヘッドが接触する領域(以下、CSS領域と
いう)が平滑であると、磁気ヘッドが浮上/着地する時
に、磁気ヘッドが磁気ディスクに吸着され、磁気ディス
クに衝撃を与える。またさらに、停止時(着地時)に磁
気ヘッドと磁気ディスクの間に水分が介在すると磁気ヘ
ッドと磁気ディスクが固着してしまい、最もひどい場合
には記録破壊現象を起こす。この問題点を解決する方法
として、例えば特開平5−307748号公報(以下、
従来技術という)に、CSS領域に鋭角を有しない多数
のバンプを形成することが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術には、CSS
領域に鋭角を有しない多数のバンプを形成し、そのバン
プの間隔を1μm以上とすることにより磁気ヘッドが磁
気ディスクに吸着するのを防ぎ磁気ディスクの耐久性を
高めることが開示されている。しかし、バンプ形状に関
しては、鋭角を有しないことのみが記載されているだけ
で、大きさに関する記載がない。ところが、実際に磁気
ディスクにバンプを設けて作動させてみると、バンプの
大きさによっては、従来技術が開示しているような磁気
ディスクの吸着防止効果が生じないばかりか磁気ヘッド
の浮上が不安定になり、情報記録密度を高めることがで
きないことがわかった。また、従来技術では、基体がプ
ラスチックの場合についてはバンプの製作方法に関して
の記載があるが、基板がアルミニュウムやガラスの場合
については記載がなく、この従来技術を、基板がアルミ
ニュウムやガラスの磁気ディスクに適用することができ
なかった。
領域に鋭角を有しない多数のバンプを形成し、そのバン
プの間隔を1μm以上とすることにより磁気ヘッドが磁
気ディスクに吸着するのを防ぎ磁気ディスクの耐久性を
高めることが開示されている。しかし、バンプ形状に関
しては、鋭角を有しないことのみが記載されているだけ
で、大きさに関する記載がない。ところが、実際に磁気
ディスクにバンプを設けて作動させてみると、バンプの
大きさによっては、従来技術が開示しているような磁気
ディスクの吸着防止効果が生じないばかりか磁気ヘッド
の浮上が不安定になり、情報記録密度を高めることがで
きないことがわかった。また、従来技術では、基体がプ
ラスチックの場合についてはバンプの製作方法に関して
の記載があるが、基板がアルミニュウムやガラスの場合
については記載がなく、この従来技術を、基板がアルミ
ニュウムやガラスの磁気ディスクに適用することができ
なかった。
【0004】本発明の目的は、信頼性及び耐久性に優
れ、しかも高密度記録が可能な磁気ディスク装置及びそ
れに用いる磁気ディスクを提供することにある。また、
本発明の他の目的は、信頼性及び耐久性に優れ、しかも
高密度記録が可能な磁気ディスクの凹凸部形成をするた
めの微粒子塗布装置及びその表面凹凸部形成方法を提供
することにある。
れ、しかも高密度記録が可能な磁気ディスク装置及びそ
れに用いる磁気ディスクを提供することにある。また、
本発明の他の目的は、信頼性及び耐久性に優れ、しかも
高密度記録が可能な磁気ディスクの凹凸部形成をするた
めの微粒子塗布装置及びその表面凹凸部形成方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、鋭意検討した結果、磁気ヘッドの浮上高さ及び吸着
性は、磁気ディスクのCSS領域の凹凸の凸部形状によ
るものではなく、平均表面粗さRa、その凸部の磁気ヘ
ッドと接触する面積(以下、凸部面積という)及び凹凸
形成領域の面積に対する、凸部の面積比率が大きく影響
することを見出した。例えば、平均表面粗さRaが同じ
値であっても、凸部面積を1/100にすれば、吸着力
は約1/2になることを見出した。
に、鋭意検討した結果、磁気ヘッドの浮上高さ及び吸着
性は、磁気ディスクのCSS領域の凹凸の凸部形状によ
るものではなく、平均表面粗さRa、その凸部の磁気ヘ
ッドと接触する面積(以下、凸部面積という)及び凹凸
形成領域の面積に対する、凸部の面積比率が大きく影響
することを見出した。例えば、平均表面粗さRaが同じ
値であっても、凸部面積を1/100にすれば、吸着力
は約1/2になることを見出した。
【0006】また、図20及び図21に示すように平均
表面粗さ,凹凸高さを小さくすることでヘッドの浮上開
始高さを低く抑えることができ、平均表面粗さ8nm以
下,凹凸高さを20nm以下にすればヘッド浮上開始高
さを50nm以下にできる。ここで、平均表面粗さRa
とは、JIS B0601に「中心線平均粗さRa」と
して定義されているものである。
表面粗さ,凹凸高さを小さくすることでヘッドの浮上開
始高さを低く抑えることができ、平均表面粗さ8nm以
下,凹凸高さを20nm以下にすればヘッド浮上開始高
さを50nm以下にできる。ここで、平均表面粗さRa
とは、JIS B0601に「中心線平均粗さRa」と
して定義されているものである。
【0007】さらに、この凹凸部の凸部面積を任意に制
御する方法として、磁気ディスクに10〜1000nm
の平均粒径を有する微粒子を単分散化した状態で所望の
分布密度になるように被着し、次に磁気ディスクをエッ
チングした後、微粒子を除去することにより、磁気ディ
スクに任意の微細な凹凸を形成することができることを
見出した。
御する方法として、磁気ディスクに10〜1000nm
の平均粒径を有する微粒子を単分散化した状態で所望の
分布密度になるように被着し、次に磁気ディスクをエッ
チングした後、微粒子を除去することにより、磁気ディ
スクに任意の微細な凹凸を形成することができることを
見出した。
【0008】上記目的を達成するために、本発明の磁気
ディスク装置は、次のいずれかの構成を特徴とする。 (1):磁気ディスクと磁気ヘッドとを備え、この磁気
ヘッドが前記磁気ディスク面を浮上移動しながら前記磁
気ディスクに対してデータの記録/再生をおこなう磁気
ディスク装置において、前記磁気ディスクは情報を記録
するデータ領域と磁気ヘッドが接触するCSS領域とを
有しており、前記CSS領域における前記磁気ヘッドの
浮上開始高さが50nm以下であること。 (2):磁気ディスクと磁気ヘッドとを備え、この磁気
ヘッドが前記磁気ディスク面を浮上移動しながら前記磁
気ディスクに対してデータの記録/再生をおこなう磁気
ディスク装置において、前記磁気ディスクは情報を記録
するデータ領域と磁気ヘッドが接触するCSS領域とを
有しており、前記CSS領域には凹凸部が形成され、前
記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20nmの範囲であ
り、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1000n
mの範囲であること。 (3):磁気ディスクと磁気ヘッドとを備え、この磁気
ヘッドが前記磁気ディスク面を浮上移動しながら前記磁
気ディスクに対してデータの記録/再生をおこなう磁気
ディスク装置において、前記磁気ディスクは情報を記録
するデータ領域と磁気ヘッドが接触するCSS領域とを
有しており、前記CSS領域には凹凸部と平滑部とが混
在し、前記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20nmの
範囲であり、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1
000nmの範囲であること。 (4):(2)または(3)において、前記凸部の面積
の総計が、前記凹凸部全面積の1〜5%の範囲であるこ
と。
ディスク装置は、次のいずれかの構成を特徴とする。 (1):磁気ディスクと磁気ヘッドとを備え、この磁気
ヘッドが前記磁気ディスク面を浮上移動しながら前記磁
気ディスクに対してデータの記録/再生をおこなう磁気
ディスク装置において、前記磁気ディスクは情報を記録
するデータ領域と磁気ヘッドが接触するCSS領域とを
有しており、前記CSS領域における前記磁気ヘッドの
浮上開始高さが50nm以下であること。 (2):磁気ディスクと磁気ヘッドとを備え、この磁気
ヘッドが前記磁気ディスク面を浮上移動しながら前記磁
気ディスクに対してデータの記録/再生をおこなう磁気
ディスク装置において、前記磁気ディスクは情報を記録
するデータ領域と磁気ヘッドが接触するCSS領域とを
有しており、前記CSS領域には凹凸部が形成され、前
記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20nmの範囲であ
り、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1000n
mの範囲であること。 (3):磁気ディスクと磁気ヘッドとを備え、この磁気
ヘッドが前記磁気ディスク面を浮上移動しながら前記磁
気ディスクに対してデータの記録/再生をおこなう磁気
ディスク装置において、前記磁気ディスクは情報を記録
するデータ領域と磁気ヘッドが接触するCSS領域とを
有しており、前記CSS領域には凹凸部と平滑部とが混
在し、前記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20nmの
範囲であり、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1
000nmの範囲であること。 (4):(2)または(3)において、前記凸部の面積
の総計が、前記凹凸部全面積の1〜5%の範囲であるこ
と。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
の磁気ディスクは、次のいずれかの構成を特徴とする。 (5):情報を記録するデータ領域と磁気ヘッドが接触
するCSS領域とを有する磁気ディスクであって、前記
CSS領域には凹凸部が形成され、前記凹凸部の平均表
面粗さRaが1〜20nmの範囲であり、前記凹凸部の
凸部平均直径Dmが10〜1000nmの範囲であるこ
と。 (6):情報を記録するデータ領域と磁気ヘッドが接触
するCSS領域とを有する磁気ディスクであって、前記
CSS領域には凹凸部と平滑部とが混在し、前記凹凸部
の平均表面粗さRaが1〜20nmの範囲内であり、前
記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1000nmの範
囲内であること。 (7):(5)または(6)において、前記凸部の面積
の総計が、前記凹凸部の全面積の1〜5%の範囲内であ
ること。
の磁気ディスクは、次のいずれかの構成を特徴とする。 (5):情報を記録するデータ領域と磁気ヘッドが接触
するCSS領域とを有する磁気ディスクであって、前記
CSS領域には凹凸部が形成され、前記凹凸部の平均表
面粗さRaが1〜20nmの範囲であり、前記凹凸部の
凸部平均直径Dmが10〜1000nmの範囲であるこ
と。 (6):情報を記録するデータ領域と磁気ヘッドが接触
するCSS領域とを有する磁気ディスクであって、前記
CSS領域には凹凸部と平滑部とが混在し、前記凹凸部
の平均表面粗さRaが1〜20nmの範囲内であり、前
記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1000nmの範
囲内であること。 (7):(5)または(6)において、前記凸部の面積
の総計が、前記凹凸部の全面積の1〜5%の範囲内であ
ること。
【0010】更に、上記目的を達成するために、本発明
の微粒子塗布装置は、次のいずれかの構成を特徴とす
る。 (8):撥水性溶液を蓄える第1容器と、微粒子を分散
させた微粒子分散溶液を蓄える第2容器と、磁気ディス
クの中心部を支持してこの磁気ディスクを回転させる磁
気ディスク回転手段と、前記磁気ディスクを最外周部か
ら所望の位置まで前記第1容器内の撥水性溶液に浸漬さ
せ、さらに、前記磁気ディスクを最外周部から所望の位
置まで前記第2容器内の微粒子分散溶液に浸漬させるよ
うに前記磁気ディスクの位置を制御する磁気ディスク位
置制御手段とを備えたこと。 (9):磁気ディスクを支持する磁気ディスク支持手段
と、前記磁気ディスクと接触することにより前記磁気デ
ィスクに微粒子を分散させた微粒子分散溶液を塗布させ
るノズルと、このノズルへ前記微粒子分散溶液を供給す
る溶液供給手段と、前記磁気ディスクの所望の位置に前
記微粒子溶液が塗布されるように前記ノズルを制御する
ノズル制御手段とを備えたこと。 (10):磁気ディスクの中心部を支持してこの磁気デ
ィスクを回転させる磁気ディスク回転手段と、前記磁気
ディスクと接触することにより前記磁気ディスクに微粒
子を分散させた微粒子分散溶液を塗布させるノズルと、
このノズルへ前記微粒子分散溶液を供給する微粒子分散
溶液供給手段と、前記磁気ディスクの所望の位置に前記
微粒子溶液が塗布されるように前記ノズルを制御するノ
ズル制御手段とを備えたこと。 (11):(8)乃至(10)のいずれかにおいて、前
記微粒子の直径は、10〜1000nmの範囲内である
こと。 (12):(9)または(10)において、前記ノズル
の直径は0.1〜5mmの範囲内であり前記磁気ディス
クと接触する部分に前記ノズルとほぼ同径の綿布を設置
したこと。
の微粒子塗布装置は、次のいずれかの構成を特徴とす
る。 (8):撥水性溶液を蓄える第1容器と、微粒子を分散
させた微粒子分散溶液を蓄える第2容器と、磁気ディス
クの中心部を支持してこの磁気ディスクを回転させる磁
気ディスク回転手段と、前記磁気ディスクを最外周部か
ら所望の位置まで前記第1容器内の撥水性溶液に浸漬さ
せ、さらに、前記磁気ディスクを最外周部から所望の位
置まで前記第2容器内の微粒子分散溶液に浸漬させるよ
うに前記磁気ディスクの位置を制御する磁気ディスク位
置制御手段とを備えたこと。 (9):磁気ディスクを支持する磁気ディスク支持手段
と、前記磁気ディスクと接触することにより前記磁気デ
ィスクに微粒子を分散させた微粒子分散溶液を塗布させ
るノズルと、このノズルへ前記微粒子分散溶液を供給す
る溶液供給手段と、前記磁気ディスクの所望の位置に前
記微粒子溶液が塗布されるように前記ノズルを制御する
ノズル制御手段とを備えたこと。 (10):磁気ディスクの中心部を支持してこの磁気デ
ィスクを回転させる磁気ディスク回転手段と、前記磁気
ディスクと接触することにより前記磁気ディスクに微粒
子を分散させた微粒子分散溶液を塗布させるノズルと、
このノズルへ前記微粒子分散溶液を供給する微粒子分散
溶液供給手段と、前記磁気ディスクの所望の位置に前記
微粒子溶液が塗布されるように前記ノズルを制御するノ
ズル制御手段とを備えたこと。 (11):(8)乃至(10)のいずれかにおいて、前
記微粒子の直径は、10〜1000nmの範囲内である
こと。 (12):(9)または(10)において、前記ノズル
の直径は0.1〜5mmの範囲内であり前記磁気ディス
クと接触する部分に前記ノズルとほぼ同径の綿布を設置
したこと。
【0011】また更に、上記目的を達成するために、本
発明の磁気ディスクの凹凸部形成方法は、次のいずれか
の構成を特徴とする。 (13):磁気ディスクを回転させながらこの磁気ディ
スクの最外周部からデータ領域最内周部までを撥水性溶
液に浸漬させる第1工程と、前記磁気ディスクを回転さ
せながら前記磁気ディスクの最外周部からCSS領域最
内周部までを微粒子分散溶液に浸漬させる第2工程と、
前記磁気ディスクを所望の時間エッチングする第3工程
と、前記第2工程で被着した微粒子を除去する第4工程
とをこの順番で実施すること。 (14):磁気ディスクの凹凸部を形成する領域に微粒
子分散溶液を含んだノズルを接触させることにより前記
微粒子分散溶液を塗布する第1工程と、前記磁気ディス
クを所望の時間エッチングする第2工程と、前記第1工
程で被着した微粒子を除去する第3工程とをこの順番で
実施すること。 (15):磁気ディスクを回転させながらこの磁気ディ
スクの凹凸部を形成する領域に微粒子分散溶液を含んだ
ノズルを接触させることにより前記微粒子分散溶液を塗
布する第1工程と、前記磁気ディスクを所望の時間エッ
チングする第2工程と、前記第1工程で被着した微粒子
を除去する第3工程とをこの順番で実施すること。
発明の磁気ディスクの凹凸部形成方法は、次のいずれか
の構成を特徴とする。 (13):磁気ディスクを回転させながらこの磁気ディ
スクの最外周部からデータ領域最内周部までを撥水性溶
液に浸漬させる第1工程と、前記磁気ディスクを回転さ
せながら前記磁気ディスクの最外周部からCSS領域最
内周部までを微粒子分散溶液に浸漬させる第2工程と、
前記磁気ディスクを所望の時間エッチングする第3工程
と、前記第2工程で被着した微粒子を除去する第4工程
とをこの順番で実施すること。 (14):磁気ディスクの凹凸部を形成する領域に微粒
子分散溶液を含んだノズルを接触させることにより前記
微粒子分散溶液を塗布する第1工程と、前記磁気ディス
クを所望の時間エッチングする第2工程と、前記第1工
程で被着した微粒子を除去する第3工程とをこの順番で
実施すること。 (15):磁気ディスクを回転させながらこの磁気ディ
スクの凹凸部を形成する領域に微粒子分散溶液を含んだ
ノズルを接触させることにより前記微粒子分散溶液を塗
布する第1工程と、前記磁気ディスクを所望の時間エッ
チングする第2工程と、前記第1工程で被着した微粒子
を除去する第3工程とをこの順番で実施すること。
【0012】以上のように構成した本発明の(1)〜
(4)に係る磁気ディスク装置においては、CSS領域
の磁気ヘッド吸着力を低減し、しかも、磁気ヘッドの浮
上高さを低い位置で安定させることができるので、信頼
性及び耐久性に優れ、しかも高密度記録が可能な磁気デ
ィスク装置が提される。また、その他、以下のような作
用効果が得られる。 (a)前記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20nmの
範囲であり、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1
000nmの範囲であることにより、磁気ヘッドの適正
な浮上特性及び適正な吸着特性を得ることができる。平
均表面粗さRaが1nmより小さいと凸部平均直径がい
かなる値であっても吸着力が増大して好ましくない。ま
た、Raが20nmより大きいと磁気ヘッドの低浮上化
及び安定性を確保することが困難になる。また、凸部平
均直径Dmが10nmより小さいと、すなわち、マスク
として使用する微粒子の直径が10nmより小さいと二
次凝集を起こしやすくなり、塗布溶液中で微粒子を単分
散化した状態にすることが困難となり、基板上にも微粒
子を単分散化することができなくなる。またDmが10
0nmより大きいとRaが小さくても吸着力は増加する
ため好ましくない。 (b)前記CSS領域には凹凸部と平滑部とが混在する
ことにより、CSS領域の吸着力を適正にするととも
に、CSS領域に反射率の異なる領域が形成されるた
め、この領域を光学センサ等で検出することにより、回
転数検出や位置検出等他の用途に利用できる。 (c)前記凸部の面積の総計が前記凹凸部全面積の1〜
5%の範囲であることにより、磁気ヘッドの吸着力が4
gf以下となり、さらに信頼性の高い磁気ディスク装置
が提供される。
(4)に係る磁気ディスク装置においては、CSS領域
の磁気ヘッド吸着力を低減し、しかも、磁気ヘッドの浮
上高さを低い位置で安定させることができるので、信頼
性及び耐久性に優れ、しかも高密度記録が可能な磁気デ
ィスク装置が提される。また、その他、以下のような作
用効果が得られる。 (a)前記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20nmの
範囲であり、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1
000nmの範囲であることにより、磁気ヘッドの適正
な浮上特性及び適正な吸着特性を得ることができる。平
均表面粗さRaが1nmより小さいと凸部平均直径がい
かなる値であっても吸着力が増大して好ましくない。ま
た、Raが20nmより大きいと磁気ヘッドの低浮上化
及び安定性を確保することが困難になる。また、凸部平
均直径Dmが10nmより小さいと、すなわち、マスク
として使用する微粒子の直径が10nmより小さいと二
次凝集を起こしやすくなり、塗布溶液中で微粒子を単分
散化した状態にすることが困難となり、基板上にも微粒
子を単分散化することができなくなる。またDmが10
0nmより大きいとRaが小さくても吸着力は増加する
ため好ましくない。 (b)前記CSS領域には凹凸部と平滑部とが混在する
ことにより、CSS領域の吸着力を適正にするととも
に、CSS領域に反射率の異なる領域が形成されるた
め、この領域を光学センサ等で検出することにより、回
転数検出や位置検出等他の用途に利用できる。 (c)前記凸部の面積の総計が前記凹凸部全面積の1〜
5%の範囲であることにより、磁気ヘッドの吸着力が4
gf以下となり、さらに信頼性の高い磁気ディスク装置
が提供される。
【0013】次に、本発明の(5)〜(7)に係る磁気
ディスクにおいては、CSS領域の磁気ヘッド吸着力を
低減し、しかも、磁気ヘッドの浮上高さを低い位置で安
定させることができるので、信頼性及び耐久性に優れ、
しかも高密度記録が可能な磁気ディスク装置が提され
る。また、その他、以下のような作用効果が得られる。 (a)前記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20nmの
範囲であり、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1
000nmの範囲であるこにより、磁気ヘッドの適正な
浮上特性及び適正な吸着特性を得ることができる。平均
表面粗さRaが1nmより小さいと凸部平均直径がいか
なる値であっても吸着力が増大して好ましくない。ま
た、Raが20nmより大きいと磁気ヘッドの低浮上化
及び安定性を確保することが困難になる。また、凸部平
均直径Dmが10nmより小さいと、すなわち、マスク
として使用する微粒子の直径が10nmより小さいと二
次凝集を起こしやすくなり、塗布溶液中で微粒子を単分
散化した状態にすることが困難となり、基板上にも微粒
子を単分散化することができなくなる。またDmが10
0nmより大きいとRaが小さくても吸着力は増加する
ため好ましくない。 (b)前記CSS領域には凹凸部と平滑部とが混在する
ことにより、CSS領域の吸着力を適正にするととも
に、CSS領域に反射率の異なる領域が形成されるた
め、この領域を光学センサ等で検出することにより、回
転数検出や位置検出等他の用途に利用できる。 (c)前記凸部の面積の総計が前記凹凸部全面積の1〜
5%の範囲であることにより、磁気ヘッドの吸着力が4
gf以下となり、さらに信頼性の高い磁気ディスク装置
が提供される。
ディスクにおいては、CSS領域の磁気ヘッド吸着力を
低減し、しかも、磁気ヘッドの浮上高さを低い位置で安
定させることができるので、信頼性及び耐久性に優れ、
しかも高密度記録が可能な磁気ディスク装置が提され
る。また、その他、以下のような作用効果が得られる。 (a)前記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20nmの
範囲であり、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜1
000nmの範囲であるこにより、磁気ヘッドの適正な
浮上特性及び適正な吸着特性を得ることができる。平均
表面粗さRaが1nmより小さいと凸部平均直径がいか
なる値であっても吸着力が増大して好ましくない。ま
た、Raが20nmより大きいと磁気ヘッドの低浮上化
及び安定性を確保することが困難になる。また、凸部平
均直径Dmが10nmより小さいと、すなわち、マスク
として使用する微粒子の直径が10nmより小さいと二
次凝集を起こしやすくなり、塗布溶液中で微粒子を単分
散化した状態にすることが困難となり、基板上にも微粒
子を単分散化することができなくなる。またDmが10
0nmより大きいとRaが小さくても吸着力は増加する
ため好ましくない。 (b)前記CSS領域には凹凸部と平滑部とが混在する
ことにより、CSS領域の吸着力を適正にするととも
に、CSS領域に反射率の異なる領域が形成されるた
め、この領域を光学センサ等で検出することにより、回
転数検出や位置検出等他の用途に利用できる。 (c)前記凸部の面積の総計が前記凹凸部全面積の1〜
5%の範囲であることにより、磁気ヘッドの吸着力が4
gf以下となり、さらに信頼性の高い磁気ディスク装置
が提供される。
【0014】更に、本発明の(8)〜(12)に係る微
粒子塗布装置においては、磁気ディスクの凹凸部形成領
域に微粒子を単分散化した状態で所望の分布密度になる
ように被着できるため、微粒子被着後の凹凸形成処理に
より、信頼性及び耐久性に優れ、しかも高密度記録が可
能な磁気ディスクが提供される。また、その他以下のよ
うな作用効果が得られる。 (a)前記磁気ディスクを最外周部から所望の位置まで
前記第1容器内の撥水性溶液に浸漬させることにより、
凹凸部を形成する必要のないデータ領域に撥水性膜が形
成され、さらに、前記磁気ディスクを最外周部から所望
の位置まで前記第2容器内の微粒子分散溶液に浸漬させ
ることにより、微粒子分散溶液を浸漬させた領域のうち
前記撥水性膜が形成されていない領域にのみ微粒子を被
着することができる。 (b)前記磁気ディスクの所望の位置に前記微粒子溶液
が塗布されるように前記ノズルを制御することにより、
凹凸部形成領域に直接微粒子を被着できるため、撥水性
膜を形成させる必要がない。 (c)磁気ディスクを回転させることにより、前記ノズ
ルを所望の位置の固定するだけで同一円周に微粒子を被
着させることができる。 (d)前記微粒子の直径を10〜1000nmの範囲に
することにより、磁気ディスクに形成される凹凸部の凸
部平均直径Dmもほぼ10〜1000nmの範囲になる
ため、磁気ヘッドの適正な浮上特性及び適正な吸着特性
を得ることができる。微粒子の直径が10nmより小さ
いと二次凝集を起こしやすくなり、塗布溶液中で微粒子
を単分散化した状態にすることが困難となり、基板上に
も微粒子を単分散化することができなくなる。また、微
粒子の直径が100nmより大きいとRaが小さくても
吸着力は増加するため好ましくない。 (e)前記ノズルの直径を0.1〜5mmの範囲にし
て、前記磁気ディスクと接触する部分に前記ノズルとほ
ぼ同径の綿布を設置することにより、微粒子を二次凝集
させることなく、単分散化した状態で磁気ディスクに被
着することができる。ノズル直径が0.1mm以下にな
ると微粒子が二次凝集しやすくなり、また、5mm以上
になると、微粒子の単分散化が困難になる。
粒子塗布装置においては、磁気ディスクの凹凸部形成領
域に微粒子を単分散化した状態で所望の分布密度になる
ように被着できるため、微粒子被着後の凹凸形成処理に
より、信頼性及び耐久性に優れ、しかも高密度記録が可
能な磁気ディスクが提供される。また、その他以下のよ
うな作用効果が得られる。 (a)前記磁気ディスクを最外周部から所望の位置まで
前記第1容器内の撥水性溶液に浸漬させることにより、
凹凸部を形成する必要のないデータ領域に撥水性膜が形
成され、さらに、前記磁気ディスクを最外周部から所望
の位置まで前記第2容器内の微粒子分散溶液に浸漬させ
ることにより、微粒子分散溶液を浸漬させた領域のうち
前記撥水性膜が形成されていない領域にのみ微粒子を被
着することができる。 (b)前記磁気ディスクの所望の位置に前記微粒子溶液
が塗布されるように前記ノズルを制御することにより、
凹凸部形成領域に直接微粒子を被着できるため、撥水性
膜を形成させる必要がない。 (c)磁気ディスクを回転させることにより、前記ノズ
ルを所望の位置の固定するだけで同一円周に微粒子を被
着させることができる。 (d)前記微粒子の直径を10〜1000nmの範囲に
することにより、磁気ディスクに形成される凹凸部の凸
部平均直径Dmもほぼ10〜1000nmの範囲になる
ため、磁気ヘッドの適正な浮上特性及び適正な吸着特性
を得ることができる。微粒子の直径が10nmより小さ
いと二次凝集を起こしやすくなり、塗布溶液中で微粒子
を単分散化した状態にすることが困難となり、基板上に
も微粒子を単分散化することができなくなる。また、微
粒子の直径が100nmより大きいとRaが小さくても
吸着力は増加するため好ましくない。 (e)前記ノズルの直径を0.1〜5mmの範囲にし
て、前記磁気ディスクと接触する部分に前記ノズルとほ
ぼ同径の綿布を設置することにより、微粒子を二次凝集
させることなく、単分散化した状態で磁気ディスクに被
着することができる。ノズル直径が0.1mm以下にな
ると微粒子が二次凝集しやすくなり、また、5mm以上
になると、微粒子の単分散化が困難になる。
【0015】また更に、本発明の(13)〜(15)に
係る磁気ディスクの凹凸形成方法においては、磁気ディ
スクの凹凸部形成領域に微粒子を単分散化した状態で所
望の分布密度になるように被着した状態で凹凸部が形成
できるため、信頼性及び耐久性に優れ、しかも高密度記
録が可能な磁気ディスクの凹凸部形成方法が提供され
る。また、その他以下のような作用効果が得られる。 (a)磁気ディスクを回転させながらこの磁気ディスク
の最外周部からデータ領域最内周部までを撥水性溶液に
浸漬させることにより、凹凸部を形成する必要のないデ
ータ領域に撥水性膜を形成することができる。また、前
記磁気ディスクを回転させながら前記磁気ディスクの最
外周部からCSS領域最内周部までを微粒子分散溶液に
浸漬させることにより、微粒子分散溶液を浸漬させた領
域のうち前記撥水性膜が形成されていない領域にのみ微
粒子を被着することができる。そして前記磁気ディスク
を所望の時間エッチングした後に先に被着した微粒子を
除去することにより、磁気ディスクに所望の凹凸部が提
供される。 (b)磁気ディスクの凹凸部を形成する領域に微粒子分
散溶液を含んだノズルを接触させることにより、凹凸部
形成領域に直接微粒子を被着できるため、撥水性膜を形
成させる必要がない。 (c)磁気ディスクを回転させることにより、前記ノズ
ルを所望の位置に固定するだけで同一円周に微粒子を被
着させることができる。
係る磁気ディスクの凹凸形成方法においては、磁気ディ
スクの凹凸部形成領域に微粒子を単分散化した状態で所
望の分布密度になるように被着した状態で凹凸部が形成
できるため、信頼性及び耐久性に優れ、しかも高密度記
録が可能な磁気ディスクの凹凸部形成方法が提供され
る。また、その他以下のような作用効果が得られる。 (a)磁気ディスクを回転させながらこの磁気ディスク
の最外周部からデータ領域最内周部までを撥水性溶液に
浸漬させることにより、凹凸部を形成する必要のないデ
ータ領域に撥水性膜を形成することができる。また、前
記磁気ディスクを回転させながら前記磁気ディスクの最
外周部からCSS領域最内周部までを微粒子分散溶液に
浸漬させることにより、微粒子分散溶液を浸漬させた領
域のうち前記撥水性膜が形成されていない領域にのみ微
粒子を被着することができる。そして前記磁気ディスク
を所望の時間エッチングした後に先に被着した微粒子を
除去することにより、磁気ディスクに所望の凹凸部が提
供される。 (b)磁気ディスクの凹凸部を形成する領域に微粒子分
散溶液を含んだノズルを接触させることにより、凹凸部
形成領域に直接微粒子を被着できるため、撥水性膜を形
成させる必要がない。 (c)磁気ディスクを回転させることにより、前記ノズ
ルを所望の位置に固定するだけで同一円周に微粒子を被
着させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図11
を用いて説明する。図1は、本実施例の磁気ディスクを
製造する工程を示している。以下、工程ごとにその内容
を説明する。なお、本実施例の磁気ディスクは外形寸法
が3.5インチであり、その断面構造は、図2に示すよ
うにAl合金基体1に下地層2、磁性層3、保護膜4を
形成している。
を用いて説明する。図1は、本実施例の磁気ディスクを
製造する工程を示している。以下、工程ごとにその内容
を説明する。なお、本実施例の磁気ディスクは外形寸法
が3.5インチであり、その断面構造は、図2に示すよ
うにAl合金基体1に下地層2、磁性層3、保護膜4を
形成している。
【0017】[撥水性溶液調整]次工程にて塗布するマ
スク材を撥水させる目的で、パーフルオロエーテルやフ
ルオロアルキルシラン等の液状フッ素化合物をフロリナ
ートFC3255(3M社製)に1wt%混合して十分に
撹拌する。マスク材を撥水させる性質のあるフッ素化合
物と低粘性のフロリナートFC3255とを混合するこ
とにより、フッ素化合物を薄膜として磁気ディスク全面
に塗布することができる。なお、これはフッ素化合物に
限るものではなく、マスク材を撥水させる性質がある材
料であればよい。
スク材を撥水させる目的で、パーフルオロエーテルやフ
ルオロアルキルシラン等の液状フッ素化合物をフロリナ
ートFC3255(3M社製)に1wt%混合して十分に
撹拌する。マスク材を撥水させる性質のあるフッ素化合
物と低粘性のフロリナートFC3255とを混合するこ
とにより、フッ素化合物を薄膜として磁気ディスク全面
に塗布することができる。なお、これはフッ素化合物に
限るものではなく、マスク材を撥水させる性質がある材
料であればよい。
【0018】[撥水性溶液塗布]撥水性溶液をスピンコ
ート,ディップコート,スプレーコート,ロールコート
等の塗布方法により塗布する。スピンコートは、所望の
位置に短時間で処理できるが、通常1度のコーティング
で処理できる磁気ディスクは1枚である。ディップコー
トは、1度に多数の磁気ディスクを処理することができ
るが、処理時間がかかり、処理中はコーティング溶液の
状態を安定させる必要がある。スプレーコートは、短時
間で処理を行うことができるが、微粒子が凝集しないよ
うに注意する必要がある。
ート,ディップコート,スプレーコート,ロールコート
等の塗布方法により塗布する。スピンコートは、所望の
位置に短時間で処理できるが、通常1度のコーティング
で処理できる磁気ディスクは1枚である。ディップコー
トは、1度に多数の磁気ディスクを処理することができ
るが、処理時間がかかり、処理中はコーティング溶液の
状態を安定させる必要がある。スプレーコートは、短時
間で処理を行うことができるが、微粒子が凝集しないよ
うに注意する必要がある。
【0019】[マスク材調整]マスク材として、エタノ
ールに固形分20wt%でほぼ単分散しているSiO2微粒
子を分散溶液で希釈する。マスク材は、SiO2に限定
されるものではなく、耐エッチング性があればよい。ま
た、単分散した状態で基体へ被着できれば、球状微粒子
に限定されるものではない。例えば球状微粒子として
は、Al2O3、TiO2等が挙げられる。球状微粒子以
外では、PTFE等が挙げられる。また、微粒子の粒径
としては目的の凹凸の大きさから選択すればよい。分散
溶液としては、アルコール類、ケトン類、エーテル類、
エステル類、セロソルブ類等を挙げることができ、単独
または混合して使用する。なお、微粒子と分散溶液との
比率は、磁気ディスクへの微粒子の付着率が目的の値と
なるように調整する。
ールに固形分20wt%でほぼ単分散しているSiO2微粒
子を分散溶液で希釈する。マスク材は、SiO2に限定
されるものではなく、耐エッチング性があればよい。ま
た、単分散した状態で基体へ被着できれば、球状微粒子
に限定されるものではない。例えば球状微粒子として
は、Al2O3、TiO2等が挙げられる。球状微粒子以
外では、PTFE等が挙げられる。また、微粒子の粒径
としては目的の凹凸の大きさから選択すればよい。分散
溶液としては、アルコール類、ケトン類、エーテル類、
エステル類、セロソルブ類等を挙げることができ、単独
または混合して使用する。なお、微粒子と分散溶液との
比率は、磁気ディスクへの微粒子の付着率が目的の値と
なるように調整する。
【0020】[マスク材塗布]フッ素化合物の塗布方法
と同様の方法で塗布を行う。 [エッチング]磁気ディスク5の表面保護膜4が所望の
凹凸深さになるように時間を制御して酸素エッチングを
行う。 [マスク材除去]SiO2微粒子15を純水洗浄によっ
て除去し乾燥する。
と同様の方法で塗布を行う。 [エッチング]磁気ディスク5の表面保護膜4が所望の
凹凸深さになるように時間を制御して酸素エッチングを
行う。 [マスク材除去]SiO2微粒子15を純水洗浄によっ
て除去し乾燥する。
【0021】上記の方法による磁気ディスクの5つの製
作例を次の(1)〜(5)で説明する。
作例を次の(1)〜(5)で説明する。
【0022】(1):パーフルオロエーテル系の液状フ
ッ素化合物をフロリナートFC3255(3M製)に1
wt%混合し、充分分散するまで撹拌した。その後、図3
に示すようにモータ6の回転軸7に取り付けられた磁気
ディスク5をモータ6とモータ8に取り付けられたベル
ト9を介してモータ6を下降させ、フッ素化合物の溶液
10中へ磁気ディスク5を回転させながら一部浸漬さ
せ、その状態でフッ素化合物の溶液10から取り出し、
さらにモータ6を高速回転させるスピンコートで、磁気
ディスク5の中心からの半径17mmから47.5mm
の範囲に塗布した。フッ素化合物の溶液を入れた浴槽1
1に設けられた光センサ12によりフッ素化合物の溶液
10の液位を検出し、磁気ディスク5への塗布領域が所
望の領域になるように制御装置13によって磁気ディス
ク5の位置を制御した。図4はフッ素化合物塗布後の断
面模式図である。図中14はフッ素化合物が膜状に塗布
された状態を表している。
ッ素化合物をフロリナートFC3255(3M製)に1
wt%混合し、充分分散するまで撹拌した。その後、図3
に示すようにモータ6の回転軸7に取り付けられた磁気
ディスク5をモータ6とモータ8に取り付けられたベル
ト9を介してモータ6を下降させ、フッ素化合物の溶液
10中へ磁気ディスク5を回転させながら一部浸漬さ
せ、その状態でフッ素化合物の溶液10から取り出し、
さらにモータ6を高速回転させるスピンコートで、磁気
ディスク5の中心からの半径17mmから47.5mm
の範囲に塗布した。フッ素化合物の溶液を入れた浴槽1
1に設けられた光センサ12によりフッ素化合物の溶液
10の液位を検出し、磁気ディスク5への塗布領域が所
望の領域になるように制御装置13によって磁気ディス
ク5の位置を制御した。図4はフッ素化合物塗布後の断
面模式図である。図中14はフッ素化合物が膜状に塗布
された状態を表している。
【0023】次に、マスク材として、エタノールに固形
分20wt%でほぼ単分散している平均粒径300nm
のSiO2微粒子を分散溶液であるメチルセロソルブで
希釈して固形分0.2wt%になるようにした。メチル
セロソルブは、沸点が高く乾きにくいので、スピンコー
トにより容易に微粒子を磁気ディスク全面に広げること
ができる。そしてこのマスク材を、フッ素化合物の塗布
方法と同様にスピンコートにて、磁気ディスク5の半径
15mmから47.5mmの領域に対して塗布した。
分20wt%でほぼ単分散している平均粒径300nm
のSiO2微粒子を分散溶液であるメチルセロソルブで
希釈して固形分0.2wt%になるようにした。メチル
セロソルブは、沸点が高く乾きにくいので、スピンコー
トにより容易に微粒子を磁気ディスク全面に広げること
ができる。そしてこのマスク材を、フッ素化合物の塗布
方法と同様にスピンコートにて、磁気ディスク5の半径
15mmから47.5mmの領域に対して塗布した。
【0024】図5は、SiO2微粒子塗布後の磁気ディ
スクの断面模式図である。図中15はSiO2微粒子で
あり、このSiO2微粒子15の磁気ディスク5への被
着状態は、SEM(日立製S−4000)観察を行った
ところ図6に示すようにほぼ単粒子で被着しており、S
iO2微粒子の占める面積率は約1.0〜1.2%であ
った。なお、フッ素化合物が膜状に薄く塗布された部分
14には被着していなかった。またSiO2微粒子の磁
気ディスクへの被着領域16は図7に示すように、中心
からの半径15mmから17mmにかけての幅約2mm
であった。そして、磁気ディスク5の表面保護膜4が所
望の凹凸深さになるように時間を制御して酸素エッチン
グを行うことで、図8に示すような磁気ディスク5表面
保護膜4上のSiO2微粒子15の被着部のみが凸状に
残り、その他の未被着部は凹状にエッチングされた状態
になった。本実施例によれば、エッチング時間を制御す
ることにより、微粒子の外形よりも小さい径の凸部を所
望の高さ(深さ)とすることができる。
スクの断面模式図である。図中15はSiO2微粒子で
あり、このSiO2微粒子15の磁気ディスク5への被
着状態は、SEM(日立製S−4000)観察を行った
ところ図6に示すようにほぼ単粒子で被着しており、S
iO2微粒子の占める面積率は約1.0〜1.2%であ
った。なお、フッ素化合物が膜状に薄く塗布された部分
14には被着していなかった。またSiO2微粒子の磁
気ディスクへの被着領域16は図7に示すように、中心
からの半径15mmから17mmにかけての幅約2mm
であった。そして、磁気ディスク5の表面保護膜4が所
望の凹凸深さになるように時間を制御して酸素エッチン
グを行うことで、図8に示すような磁気ディスク5表面
保護膜4上のSiO2微粒子15の被着部のみが凸状に
残り、その他の未被着部は凹状にエッチングされた状態
になった。本実施例によれば、エッチング時間を制御す
ることにより、微粒子の外形よりも小さい径の凸部を所
望の高さ(深さ)とすることができる。
【0025】最後に、SiO2微粒子15を純水洗浄に
よって除去し乾燥すると図9に示すように磁気ディスク
5表面のSiO2微粒子が被着していた部分のみにマス
ク材のSiO2微粒子の粒径以下の微細な凹凸を形成で
きる。上記の条件および方法で形成された凹凸の凸部の
直径は約210nmであり、凹凸の高さは約15nmで
あった。またSiO2微粒子が2ヶ〜3ヶ凝集して磁気
ディスクに被着した場合においても、図10に示すごと
く凹凸はほぼ独立して形成できた。
よって除去し乾燥すると図9に示すように磁気ディスク
5表面のSiO2微粒子が被着していた部分のみにマス
ク材のSiO2微粒子の粒径以下の微細な凹凸を形成で
きる。上記の条件および方法で形成された凹凸の凸部の
直径は約210nmであり、凹凸の高さは約15nmで
あった。またSiO2微粒子が2ヶ〜3ヶ凝集して磁気
ディスクに被着した場合においても、図10に示すごと
く凹凸はほぼ独立して形成できた。
【0026】(2):(1)で用いたAl合金基体を図
11に示すように2.5インチのガラス基体8に、磁性
層9、保護膜10を形成した磁気ディスク11に変更し
た。その他の条件は(1)と同様である。まずフロリナ
ートに1wt%分散したフッ素化合物を磁気ディスク1
1の半径14mmから外周端部へスピンコートにより塗
布した。次にメチルセロソルブに0.2wt%分散させ
た平均粒径300nmのSiO2微粒子を半径12mm
から外周端部に塗布した。さらにエッチング,SiO2
微粒子の除去を行ったところ、(1)とほぼ同様の凹凸
を形成することができた。このように、磁気ディスクの
表面保護膜が同じあれば、磁気ディスクの大きさや基体
の材質にはよらず、所望の凹凸を形成することができ
る。
11に示すように2.5インチのガラス基体8に、磁性
層9、保護膜10を形成した磁気ディスク11に変更し
た。その他の条件は(1)と同様である。まずフロリナ
ートに1wt%分散したフッ素化合物を磁気ディスク1
1の半径14mmから外周端部へスピンコートにより塗
布した。次にメチルセロソルブに0.2wt%分散させ
た平均粒径300nmのSiO2微粒子を半径12mm
から外周端部に塗布した。さらにエッチング,SiO2
微粒子の除去を行ったところ、(1)とほぼ同様の凹凸
を形成することができた。このように、磁気ディスクの
表面保護膜が同じあれば、磁気ディスクの大きさや基体
の材質にはよらず、所望の凹凸を形成することができ
る。
【0027】(3):(1)のSiO2微粒子の分散溶
媒をエタノールからプロピレングリコールモノメチルエ
ーテルに変更し、希釈溶媒もプロピレングリコールモノ
メチルエーテルを用い、固形分濃度を0.3wt%に調
整した。用いた磁気ディスク、塗布方法,フッ素化合
物,エッチング及び洗浄は(1)と同様である。その結
果、SiO2微粒子の被着率及び形成された凹凸の比率
も(1)に比較して増加した。このように、分散溶媒を
変えても、微粒子の被着は可能である。また、固形分濃
度を高めることにより、微粒子の被着率を高めることが
できる。
媒をエタノールからプロピレングリコールモノメチルエ
ーテルに変更し、希釈溶媒もプロピレングリコールモノ
メチルエーテルを用い、固形分濃度を0.3wt%に調
整した。用いた磁気ディスク、塗布方法,フッ素化合
物,エッチング及び洗浄は(1)と同様である。その結
果、SiO2微粒子の被着率及び形成された凹凸の比率
も(1)に比較して増加した。このように、分散溶媒を
変えても、微粒子の被着は可能である。また、固形分濃
度を高めることにより、微粒子の被着率を高めることが
できる。
【0028】(4):(1)のエタノールに分散したS
iO2微粒子の粒径を300nmから120nmに変更
した。SiO2微粒子の希釈溶媒にはプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルを用いて、固形分0.15wt
%に調整した。磁気ディスク,フッ素化合物の塗布方
法,SiO2微粒子の塗布方法,エッチング及び洗浄
は、(1)と同様である。その結果、得られた磁気ディ
スクの凹凸は凸部の平均径が約70nmであり、SiO
2微粒子の粒径が120nmの場合でも良好なマスクと
なった。
iO2微粒子の粒径を300nmから120nmに変更
した。SiO2微粒子の希釈溶媒にはプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルを用いて、固形分0.15wt
%に調整した。磁気ディスク,フッ素化合物の塗布方
法,SiO2微粒子の塗布方法,エッチング及び洗浄
は、(1)と同様である。その結果、得られた磁気ディ
スクの凹凸は凸部の平均径が約70nmであり、SiO
2微粒子の粒径が120nmの場合でも良好なマスクと
なった。
【0029】(5):(4)のSiO2微粒子の粒径を
120nmから80nmに変更した。その他の条件は
(4)と同様である。その結果得られた凸部の平均径は
約50nmであり、良好な凹凸形状を得ることができ
た。
120nmから80nmに変更した。その他の条件は
(4)と同様である。その結果得られた凸部の平均径は
約50nmであり、良好な凹凸形状を得ることができ
た。
【0030】次に、本発明の他の実施例を図12から図
16を用いて説明する。本実施例は、フッ素化合物を塗
布せずに磁気ディスク5のCSS部分にマスク材の微粒
子を塗布して、エッチング及びマスク材を除去すること
により製作した磁気ディスクである。本実施例により製
作した5種類の磁気ディスクを次の(6)〜(10)で
説明する。
16を用いて説明する。本実施例は、フッ素化合物を塗
布せずに磁気ディスク5のCSS部分にマスク材の微粒
子を塗布して、エッチング及びマスク材を除去すること
により製作した磁気ディスクである。本実施例により製
作した5種類の磁気ディスクを次の(6)〜(10)で
説明する。
【0031】(6):磁気ディスク基体は3.5インチ
のAl合金基体に、下地層,磁性層,保護膜を形成した
ものを用いた。マスク材の微粒子には、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルに0.2wt%分散した平均
粒径300nmのSiO2微粒子を使用した。磁気ディ
スク5への塗布方法は、図12に示すように微粒子の分
散した塗布液20をポンプ21によって磁気ディスク5
の両面に設置されたノズル22へ塗布液を供給する。ノ
ズル22は先端にフェルトが取り付けられており、ノズ
ル先端の内径は約0.5mm,外径は約2mmである。
このノズルをモータ23によって磁気ディスク5の両面
の内周端より外周方向へ3mmの部分にノズル先端の中
心を接触させ、磁気ディスク5を支持するモータ24の
スピンドル25を一回転させ、接触した部分にのみマス
ク材の微粒子を被着させる。この時ノズル先端の径やノ
ズルの位置を変更することで容易に所望の位置へ所望の
範囲でマスク材を被着させることができる。磁気ディス
ク5が一回転した後にノズル12を磁気ディスク5から
離す。微粒子は図13中26に示す領域に被着してい
る。その後のエッチング工程及びマスク材除去工程は
(1)〜(5)と同様である。その結果磁気ディスク5
の表面カーボン保護膜には、図13の微粒子の被着して
いた領域である内周端部より2〜4mmの部分に幅約2
mmで円周方向に一様に微細な凹凸を形成する事ができ
た。またこの方法であれば、(1)〜(5)に対してさ
らに工程数を低減できる。
のAl合金基体に、下地層,磁性層,保護膜を形成した
ものを用いた。マスク材の微粒子には、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルに0.2wt%分散した平均
粒径300nmのSiO2微粒子を使用した。磁気ディ
スク5への塗布方法は、図12に示すように微粒子の分
散した塗布液20をポンプ21によって磁気ディスク5
の両面に設置されたノズル22へ塗布液を供給する。ノ
ズル22は先端にフェルトが取り付けられており、ノズ
ル先端の内径は約0.5mm,外径は約2mmである。
このノズルをモータ23によって磁気ディスク5の両面
の内周端より外周方向へ3mmの部分にノズル先端の中
心を接触させ、磁気ディスク5を支持するモータ24の
スピンドル25を一回転させ、接触した部分にのみマス
ク材の微粒子を被着させる。この時ノズル先端の径やノ
ズルの位置を変更することで容易に所望の位置へ所望の
範囲でマスク材を被着させることができる。磁気ディス
ク5が一回転した後にノズル12を磁気ディスク5から
離す。微粒子は図13中26に示す領域に被着してい
る。その後のエッチング工程及びマスク材除去工程は
(1)〜(5)と同様である。その結果磁気ディスク5
の表面カーボン保護膜には、図13の微粒子の被着して
いた領域である内周端部より2〜4mmの部分に幅約2
mmで円周方向に一様に微細な凹凸を形成する事ができ
た。またこの方法であれば、(1)〜(5)に対してさ
らに工程数を低減できる。
【0032】(7):磁気ディスクの回転を少なくし図
14に示すようにSiO2微粒子の被着しない領域を有
するものとした。用いた磁気ディスク及びSiO2微粒
子分散溶液は(6)と同様である。図14中31はSi
O2微粒子の被着領域であり、SiO2微粒子の未被着領
域は約0.5mmであった。この場合においてもエッチ
ング及びSiO2微粒子の除去を行うことで(6)と同
様の凹凸が形成でき、CSS特性を検討したところ、凹
凸の形成されない部分がある場合でも影響はなかった。
このように構成すれば、CSS領域の吸着力を適正にす
るとともに、CSS領域に反射率の異なる領域が形成さ
れるため、この領域を光学センサ等で検出することによ
り、磁気ディスクの回転数検出や磁気ディスクの位置検
出に利用できる。
14に示すようにSiO2微粒子の被着しない領域を有
するものとした。用いた磁気ディスク及びSiO2微粒
子分散溶液は(6)と同様である。図14中31はSi
O2微粒子の被着領域であり、SiO2微粒子の未被着領
域は約0.5mmであった。この場合においてもエッチ
ング及びSiO2微粒子の除去を行うことで(6)と同
様の凹凸が形成でき、CSS特性を検討したところ、凹
凸の形成されない部分がある場合でも影響はなかった。
このように構成すれば、CSS領域の吸着力を適正にす
るとともに、CSS領域に反射率の異なる領域が形成さ
れるため、この領域を光学センサ等で検出することによ
り、磁気ディスクの回転数検出や磁気ディスクの位置検
出に利用できる。
【0033】(8):(6)及び(7)で用いた図12
に示す塗布装置を用いて、(6)及び(7)と同様の磁
気ディスク,SiO2微粒子分散溶液を用い、モータ2
4に固定した磁気ディスクにノズル22を両面に一旦接
触させすぐに離し、磁気ディスクを20°回転させ、ノ
ズル22を接触させ離す動作を繰り返し、SiO2微粒
子被着領域を図15に示す概略図のように塗布した。図
中32はSiO2微粒子の被着領域である。その後前記
実施例と同様にエッチング及びSiO2微粒子の除去を
行うことで、均一な高さの微細な凹凸を形成できた。こ
の場合も(7)と同じ効果がある。
に示す塗布装置を用いて、(6)及び(7)と同様の磁
気ディスク,SiO2微粒子分散溶液を用い、モータ2
4に固定した磁気ディスクにノズル22を両面に一旦接
触させすぐに離し、磁気ディスクを20°回転させ、ノ
ズル22を接触させ離す動作を繰り返し、SiO2微粒
子被着領域を図15に示す概略図のように塗布した。図
中32はSiO2微粒子の被着領域である。その後前記
実施例と同様にエッチング及びSiO2微粒子の除去を
行うことで、均一な高さの微細な凹凸を形成できた。こ
の場合も(7)と同じ効果がある。
【0034】(9):(6)で用いた図12に示す塗布
装置を用いて、(6)と同様の磁気ディスク,プロピレ
ングリコールモノメチルエーテルに0.15wt%分散
したSiO2微粒子分散溶液を用い、モータ24に固定
した磁気ディスクにノズル22を両面に接触させた状態
で、磁気ディスクを3回転させてノズルを離した。この
ように磁気ディスクを数回転させても、微粒子の分散濃
度を適時変更することによって、(6)よりも高い被着
率となる。その後エッチング及び微粒子の除去を行うこ
とにより、微細な凹凸を形成することができた。このよ
うにディスクを複数回転させると1回転の場合よりも、
微粒子がまんべんなく行き渡るため、全ての領域で高い
吸着率とすることができる。
装置を用いて、(6)と同様の磁気ディスク,プロピレ
ングリコールモノメチルエーテルに0.15wt%分散
したSiO2微粒子分散溶液を用い、モータ24に固定
した磁気ディスクにノズル22を両面に接触させた状態
で、磁気ディスクを3回転させてノズルを離した。この
ように磁気ディスクを数回転させても、微粒子の分散濃
度を適時変更することによって、(6)よりも高い被着
率となる。その後エッチング及び微粒子の除去を行うこ
とにより、微細な凹凸を形成することができた。このよ
うにディスクを複数回転させると1回転の場合よりも、
微粒子がまんべんなく行き渡るため、全ての領域で高い
吸着率とすることができる。
【0035】(10):(1)で使用した図3に示す塗
布装置を用いて、磁気ディスクの外周部分へマスク材の
微粒子を被着させ、エッチング及び微粒子の除去を行い
凹凸を形成した。磁気ディスクには(1)と同様の3.
5吋のAl合金へ下地層,磁性層及び保護膜を形成した
磁気ディスク5を用いた。この磁気ディスクを図3に示
す塗布装置のスピンドル7に固定し、モータ6によって
磁気ディスク5を約200rpmで回転させた状態でプ
ロピレングリコールモノメチルエーテルに0.2wt%
分散させた平均粒径300nmのSiO2微粒子分散溶
液中に約5mm浸漬させ、磁気ディスクを溶液中から取
り出し約3,000rpmで回転させた。その結果、図
16の33に示す示すように磁気ディスク5の外周端よ
り中心方向へ幅約5mmの範囲に SiO2微粒子の被
着面積率を約1〜1.2%で塗布でき、エッチング及び
SiO2微粒子の除去を行うことにより、均一な高さ
の凹凸を磁気ディスクの外周部分へ形成できた。この方
法ならば、磁気ディスク装置のCSS部分を外周部へす
る必要があるが、SiO2微粒子の分散液中への磁気デ
ィスクの浸漬量を変えれば任意の幅で容易にSiO2微
粒子の被着領域を制御することができる。
布装置を用いて、磁気ディスクの外周部分へマスク材の
微粒子を被着させ、エッチング及び微粒子の除去を行い
凹凸を形成した。磁気ディスクには(1)と同様の3.
5吋のAl合金へ下地層,磁性層及び保護膜を形成した
磁気ディスク5を用いた。この磁気ディスクを図3に示
す塗布装置のスピンドル7に固定し、モータ6によって
磁気ディスク5を約200rpmで回転させた状態でプ
ロピレングリコールモノメチルエーテルに0.2wt%
分散させた平均粒径300nmのSiO2微粒子分散溶
液中に約5mm浸漬させ、磁気ディスクを溶液中から取
り出し約3,000rpmで回転させた。その結果、図
16の33に示す示すように磁気ディスク5の外周端よ
り中心方向へ幅約5mmの範囲に SiO2微粒子の被
着面積率を約1〜1.2%で塗布でき、エッチング及び
SiO2微粒子の除去を行うことにより、均一な高さ
の凹凸を磁気ディスクの外周部分へ形成できた。この方
法ならば、磁気ディスク装置のCSS部分を外周部へす
る必要があるが、SiO2微粒子の分散液中への磁気デ
ィスクの浸漬量を変えれば任意の幅で容易にSiO2微
粒子の被着領域を制御することができる。
【0036】次に本発明のさらに他の実施例を図17〜
図19を用いて説明する。
図19を用いて説明する。
【0037】本実施例は、フッ素化合物を塗布せずに更
に非接触で磁気ディスク5のCSS部分にマスク材の微
粒子を塗布して、エッチング及びマスク材を除去するこ
とにより製作した磁気ディスクである。
に非接触で磁気ディスク5のCSS部分にマスク材の微
粒子を塗布して、エッチング及びマスク材を除去するこ
とにより製作した磁気ディスクである。
【0038】本実施例により製作した2種類の磁気ディ
スクを次の(11)〜(12)で説明する。
スクを次の(11)〜(12)で説明する。
【0039】(11):磁気ディスク基体は3.5イン
チのAl合金基体に、下地層,磁性層,保護膜を形成し
たものを用いた。マスク材の微粒子には、プロピレング
リコールモノメチルエーテルに0.1wt%分散した平
均粒径300nmのSiO2微粒子を使用した。磁気デ
ィスク5への塗布方法は、図17に示すように微粒子の
分散した塗布液10をチューブ34を介しノズル35へ
供給する。ノズル35は図18に示すようにチューブ3
4に接続されるベース40,スペーサ41,振動板4
2,流路板43,ノズル板44,押さえ板45及び圧電
素子46より構成される。塗布液はチューブ34よりベ
ース、スペーサ及び振動板を介し流路板43に設けられ
た流路より圧力室47へ供給され、圧電素子46により
振動板42を振動させノズル48より吐出される。圧電
素子の駆動には、ドライバ36及び関数発生器37を用
いた。このときノズル48は、穴径30μm,ピッチ2
00μmの間隔とし、ノズル表面と磁気ディスクとの間
隔は約5mmとした。磁気ディスク基体はモータ38に
取り付けられ、このモータは上下方向に稼働するステー
ジ39によって磁気ディスク基体を上下させることがで
き、微粒子の被塗布領域を磁気ディスクの中心より1
7.5mm〜20.5mmの部分に調整した。磁気ディ
スクへの微粒子の塗布は、磁気ディスクを約500rp
mで回転させた状態で、圧電素子を約0.5秒間駆動し
塗布液の吐出を行った。微粒子は図19中40に示す部
分に被着している。SiO2微粒子の被着状態をSEM
(日立製S−4000)観察を行ったところ図6に示す
状態ととほぼ同様に単粒子で被着しており、SiO2微
粒子の占める面積率は約0.7〜1.0%であった。そ
の後のエッチング工程及びマスク材除去工程は(1)〜
(5)と同様である。
チのAl合金基体に、下地層,磁性層,保護膜を形成し
たものを用いた。マスク材の微粒子には、プロピレング
リコールモノメチルエーテルに0.1wt%分散した平
均粒径300nmのSiO2微粒子を使用した。磁気デ
ィスク5への塗布方法は、図17に示すように微粒子の
分散した塗布液10をチューブ34を介しノズル35へ
供給する。ノズル35は図18に示すようにチューブ3
4に接続されるベース40,スペーサ41,振動板4
2,流路板43,ノズル板44,押さえ板45及び圧電
素子46より構成される。塗布液はチューブ34よりベ
ース、スペーサ及び振動板を介し流路板43に設けられ
た流路より圧力室47へ供給され、圧電素子46により
振動板42を振動させノズル48より吐出される。圧電
素子の駆動には、ドライバ36及び関数発生器37を用
いた。このときノズル48は、穴径30μm,ピッチ2
00μmの間隔とし、ノズル表面と磁気ディスクとの間
隔は約5mmとした。磁気ディスク基体はモータ38に
取り付けられ、このモータは上下方向に稼働するステー
ジ39によって磁気ディスク基体を上下させることがで
き、微粒子の被塗布領域を磁気ディスクの中心より1
7.5mm〜20.5mmの部分に調整した。磁気ディ
スクへの微粒子の塗布は、磁気ディスクを約500rp
mで回転させた状態で、圧電素子を約0.5秒間駆動し
塗布液の吐出を行った。微粒子は図19中40に示す部
分に被着している。SiO2微粒子の被着状態をSEM
(日立製S−4000)観察を行ったところ図6に示す
状態ととほぼ同様に単粒子で被着しており、SiO2微
粒子の占める面積率は約0.7〜1.0%であった。そ
の後のエッチング工程及びマスク材除去工程は(1)〜
(5)と同様である。
【0040】その結果磁気ディスク5の表面カーボン保
護膜には、図19の微粒子の付着していた領域である磁
気ディスクの中心より17.5mm〜20.5mmの部
分に幅約3mmで円周方向に一様に微細な凹凸を形成す
ることができた。
護膜には、図19の微粒子の付着していた領域である磁
気ディスクの中心より17.5mm〜20.5mmの部
分に幅約3mmで円周方向に一様に微細な凹凸を形成す
ることができた。
【0041】本実施例では、穴径30μmのノズルを1
5個,ピッチ200μmの間隔で設け、ノズル表面と磁
気ディスクとの間隔は約5mmとしたが、これに限定さ
れるものではなく、超微粒子が一様に磁気ディスクへ被
着可能であれば穴数やピッチを増減させても良く、ノズ
ル表面と磁気ディスクの間隔は、塗布液の吐出条件によ
り異なるが、5mmよりも間隔を狭めても良い。しかし
5mmよりも間隔を拡げた場合には、塗布液の直進性が
損なわれやすいため、均一な塗布幅を形成困難になる恐
れがある。またノズル穴の形状としては、ストレート形
状,テーパ形状,先端にオリフィスを有する形状等でよ
く特に限定されるものではない。本実施例では、磁気デ
ィスクへフッ素化合物を塗布しないのでフッ素化合物の
塗布工程を省略でき、磁気ディスクと非接触のためハン
ドリングに伴う磁気ディスクへのダメージが回避できる
という特徴がある。なお本実施例では、ノズルの配置に
よって塗布幅が決定されるため、フッ素化合物を塗布す
る場合と比較すると塗布範囲の制御の容易さは劣るが、
これには例えばノズルの数や配置を変更することにより
解決することができる。
5個,ピッチ200μmの間隔で設け、ノズル表面と磁
気ディスクとの間隔は約5mmとしたが、これに限定さ
れるものではなく、超微粒子が一様に磁気ディスクへ被
着可能であれば穴数やピッチを増減させても良く、ノズ
ル表面と磁気ディスクの間隔は、塗布液の吐出条件によ
り異なるが、5mmよりも間隔を狭めても良い。しかし
5mmよりも間隔を拡げた場合には、塗布液の直進性が
損なわれやすいため、均一な塗布幅を形成困難になる恐
れがある。またノズル穴の形状としては、ストレート形
状,テーパ形状,先端にオリフィスを有する形状等でよ
く特に限定されるものではない。本実施例では、磁気デ
ィスクへフッ素化合物を塗布しないのでフッ素化合物の
塗布工程を省略でき、磁気ディスクと非接触のためハン
ドリングに伴う磁気ディスクへのダメージが回避できる
という特徴がある。なお本実施例では、ノズルの配置に
よって塗布幅が決定されるため、フッ素化合物を塗布す
る場合と比較すると塗布範囲の制御の容易さは劣るが、
これには例えばノズルの数や配置を変更することにより
解決することができる。
【0042】(12) :(11)で使用した図17に
示す塗布装置を用いて、ノズルを穴径50μmの穴数1
に変更し、マスク剤の塗布,エッチング及び微粒子の除
去を行い凹凸を形成した。
示す塗布装置を用いて、ノズルを穴径50μmの穴数1
に変更し、マスク剤の塗布,エッチング及び微粒子の除
去を行い凹凸を形成した。
【0043】磁気ディスク基体には(11)と同様の
3.5インチの磁気ディスク5を用い、マスク剤の微粒
子にも(11)と同様のプロピレングリコールモノメチ
ルエーテルに0.1wt%分散した平均粒径300nm
のSiO2微粒子を使用した。この磁気ディスクを図1
7に示すように設置し、ノズル穴を磁気ディスクの中心
より17.5mmの位置に固定し、磁気ディスクを約5
00rpmで回転させた状態で、保持するステージ39
を0.5mm/sの速度で下方向へ3mm移動させマス
ク剤の塗布を行った。この場合においてもSEM観察の
結果SiO2微粒子の占める面積率は約0.7〜1.0
%であった。その後のエッチング工程及びマスク材除去
工程は(1)〜(5)と同様である。
3.5インチの磁気ディスク5を用い、マスク剤の微粒
子にも(11)と同様のプロピレングリコールモノメチ
ルエーテルに0.1wt%分散した平均粒径300nm
のSiO2微粒子を使用した。この磁気ディスクを図1
7に示すように設置し、ノズル穴を磁気ディスクの中心
より17.5mmの位置に固定し、磁気ディスクを約5
00rpmで回転させた状態で、保持するステージ39
を0.5mm/sの速度で下方向へ3mm移動させマス
ク剤の塗布を行った。この場合においてもSEM観察の
結果SiO2微粒子の占める面積率は約0.7〜1.0
%であった。その後のエッチング工程及びマスク材除去
工程は(1)〜(5)と同様である。
【0044】その結果磁気ディスク5の表面カーボン保
護膜には、微粒子の付着していた領域である磁気ディス
クの中心より17.5mm〜20.5mmの部分に幅約
3mmで円周方向に一様に微細な凹凸を形成する事がで
きた。
護膜には、微粒子の付着していた領域である磁気ディス
クの中心より17.5mm〜20.5mmの部分に幅約
3mmで円周方向に一様に微細な凹凸を形成する事がで
きた。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、信頼性及び耐久性に優
れ、しかも高記録密度化が可能な磁気記憶媒体及びそれ
を用いた磁気記憶装置を提供することができる。また、
本発明よれば、信頼性及び耐久性に優れ、しかも高記録
密度化が可能な磁気記憶媒体の製造方法及びその製造装
置を提供することができる。
れ、しかも高記録密度化が可能な磁気記憶媒体及びそれ
を用いた磁気記憶装置を提供することができる。また、
本発明よれば、信頼性及び耐久性に優れ、しかも高記録
密度化が可能な磁気記憶媒体の製造方法及びその製造装
置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る工程図である。
【図2】本発明の一実施例に係る磁気ディスクの断面模
式図である。
式図である。
【図3】本発明の一実施例に係る塗布装置概略図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例に係るフッ素化合物塗布後の
磁気ディスク断面模式図である。
磁気ディスク断面模式図である。
【図5】本発明の一実施例に係るフッ素化合物膜及びS
iO2微粒子塗布後の磁気ディスク断面模式図である。
iO2微粒子塗布後の磁気ディスク断面模式図である。
【図6】本発明の一実施例に係るSiO2微粒子の磁気
ディスクへの被着状態である。
ディスクへの被着状態である。
【図7】本発明の一実施例に係るフッ素化合物及びSi
O2微粒子を塗布した磁気ディスクである。
O2微粒子を塗布した磁気ディスクである。
【図8】本発明の一実施例に係るCSS部分エッチング
後の断面模式図である。
後の断面模式図である。
【図9】本発明の一実施例に係るCSS部分のSiO2
微粒子除去後の断面模式図である。
微粒子除去後の断面模式図である。
【図10】本発明の一実施例に係るSiO2微粒子が凝
集して磁気ディスクに被着した場合のエッチング及びS
iO2微粒子除去後の断面模式図である。
集して磁気ディスクに被着した場合のエッチング及びS
iO2微粒子除去後の断面模式図である。
【図11】本発明の一実施例に係るガラス製磁気ディス
クの断面模式図である。
クの断面模式図である。
【図12】本発明の他の一実施例に係る塗布装置の概略
図である。
図である。
【図13】本発明の他の一実施例に係るSiO2微粒子
塗布後の磁気ディスク外観模式図である。
塗布後の磁気ディスク外観模式図である。
【図14】本発明の他の一実施例に係るSiO2微粒子
塗布後の磁気ディスク外観模式図である。
塗布後の磁気ディスク外観模式図である。
【図15】本発明の他の一実施例に係るSiO2微粒子
塗布後の磁気ディスク外観模式図である。
塗布後の磁気ディスク外観模式図である。
【図16】本発明の他の一実施例に係るSiO2微粒子
塗布後の磁気ディスク外観模式図である。
塗布後の磁気ディスク外観模式図である。
【図17】本発明の一実施例に係る塗布装置の構成図で
ある。
ある。
【図18】本発明の一実施例に係る塗布装置のノズル概
略図である。
略図である。
【図19】本発明の一実施例に係るSiO2微粒子塗布
後の磁気ディスク外観模式図である。
後の磁気ディスク外観模式図である。
【図20】磁気ヘッドの浮上開始高さと平均表面粗さの
関係図である。
関係図である。
【図21】磁気ヘッドの浮上開始高さと凹凸開始高さの
関係図である。
関係図である。
1・・・Al合金基体、2・・・下地層、3・・・磁性
層、4・・・保護膜、5・・・磁気ディスク、6・・・
モータ、7・・・スピンドル、8・・・モータ、9・・
・ベルト、10・・・塗布液、11・・・塗布浴槽、1
2・・・光センサ、13・・・塗布制御装置、14・・
・フッ素化合物、15・・・SiO2微粒子、16・・
・微粒子塗布領域、20・・・塗布液、21・・・ポン
プ、22・・・ノズル、23・・・モータ、24・・・
モータ、25・・・スピンドル、26・・・微粒子塗布
領域、31・・・微粒子塗布領域、32・・・微粒子塗
布領域、33・・・微粒子塗布領域、34・・・チュー
ブ、35・・・ノズル、36・・・ドライバ、37・・
・関数発生器、38・・・モータ、39・・・ステー
ジ、40・・・ベース、41・・・スペーサ、42・・
・振動板、43・・・流路板、44・・・ノズル板、4
5押さえ板、46・・・圧電素子、47・・・圧力室、
48・・・ノズル。
層、4・・・保護膜、5・・・磁気ディスク、6・・・
モータ、7・・・スピンドル、8・・・モータ、9・・
・ベルト、10・・・塗布液、11・・・塗布浴槽、1
2・・・光センサ、13・・・塗布制御装置、14・・
・フッ素化合物、15・・・SiO2微粒子、16・・
・微粒子塗布領域、20・・・塗布液、21・・・ポン
プ、22・・・ノズル、23・・・モータ、24・・・
モータ、25・・・スピンドル、26・・・微粒子塗布
領域、31・・・微粒子塗布領域、32・・・微粒子塗
布領域、33・・・微粒子塗布領域、34・・・チュー
ブ、35・・・ノズル、36・・・ドライバ、37・・
・関数発生器、38・・・モータ、39・・・ステー
ジ、40・・・ベース、41・・・スペーサ、42・・
・振動板、43・・・流路板、44・・・ノズル板、4
5押さえ板、46・・・圧電素子、47・・・圧力室、
48・・・ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 正博 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 重 則幸 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (10)
- 【請求項1】磁気ディスクと磁気ヘッドとを備え、この
磁気ヘッドが前記磁気ディスク面を浮上移動しながら前
記磁気ディスクに対してデータの記録/再生をおこなう
磁気ディスク装置において、前記磁気ディスクは情報を
記録するデータ領域と磁気ヘッドが接触するCSS領域
とを有しており、前記CSS領域における前記磁気ヘッ
ドの浮上開始高さが50nm以下であることを特徴とす
る磁気ディスク装置。 - 【請求項2】磁気ディスクと磁気ヘッドとを備え、この
磁気ヘッドが前記磁気ディスク面を浮上移動しながら前
記磁気ディスクに対してデータの記録/再生をおこなう
磁気ディスク装置において、前記磁気ディスクは情報を
記録するデータ領域と磁気ヘッドが接触するCSS領域
とを有しており、前記CSS領域には凹凸部が形成さ
れ、前記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20nmの範
囲であり、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10〜10
00nmの範囲であることを特徴とする磁気ディスク装
置。 - 【請求項3】磁気ディスクと磁気ヘッドとを備え、この
磁気ヘッドが前記磁気ディスク面を浮上移動しながら前
記磁気ディスクに対してデータの記録/再生をおこなう
磁気ディスク装置において、前記磁気ディスクは情報を
記録するデータ領域と磁気ヘッドが接触するCSS領域
とを有しており、前記CSS領域には凹凸部と平滑部と
が混在し、前記凹凸部の平均表面粗さRaが1〜20n
mの範囲であり、前記凹凸部の凸部平均直径Dmが10
〜1000nmの範囲であることを特徴とする磁気ディ
スク装置。 - 【請求項4】情報を記録するデータ領域と磁気ヘッドが
接触するCSS領域とを有する磁気ディスクであって、
前記CSS領域には凹凸部が形成され、前記凹凸部の平
均表面粗さRaが1〜20nmの範囲であり、前記凹凸
部の凸部平均直径Dmが10〜1000nmの範囲であ
ることを特徴とする磁気ディスク。 - 【請求項5】撥水性溶液を蓄える第1容器と、微粒子を
分散させた微粒子分散溶液を蓄える第2容器と、磁気デ
ィスクの中心部を支持してこの磁気ディスクを回転させ
る磁気ディスク回転手段と、前記磁気ディスクを最外周
部から所望の位置まで前記第1容器内の撥水性溶液に浸
漬させ、さらに、前記磁気ディスクを最外周部から所望
の位置まで前記第2容器内の微粒子分散溶液に浸漬させ
るように前記磁気ディスクの位置を制御する磁気ディス
ク位置制御手段とを備えたことを特徴とする微粒子塗布
装置。 - 【請求項6】磁気ディスクを支持する磁気ディスク支持
手段と、前記磁気ディスクと接触することにより前記磁
気ディスクに微粒子を分散させた微粒子分散溶液を塗布
させるノズルと、このノズルへ前記微粒子分散溶液を供
給する溶液供給手段と、前記磁気ディスクの所望の位置
に前記微粒子溶液が塗布されるように前記ノズルを制御
するノズル制御手段とを備えたことを特徴とする微粒子
塗布装置。 - 【請求項7】磁気ディスクの中心部を支持してこの磁気
ディスクを回転させる磁気ディスク回転手段と、前記磁
気ディスクと接触することにより前記磁気ディスクに微
粒子を分散させた微粒子分散溶液を塗布させるノズル
と、このノズルへ前記微粒子分散溶液を供給する微粒子
分散溶液供給手段と、前記磁気ディスクの所望の位置に
前記微粒子溶液が塗布されるように前記ノズルを制御す
るノズル制御手段とを備えたことを特徴とする微粒子塗
布装置。 - 【請求項8】磁気ディスクを回転させながらこの磁気デ
ィスクの最外周部からデータ領域最内周部までを撥水性
溶液に浸漬させる第1工程と、前記磁気ディスクを回転
させながら前記磁気ディスクの最外周部からCSS領域
最内周部までを微粒子分散溶液に浸漬させる第2工程
と、前記磁気ディスクを所望の時間エッチングする第3
工程と、前記第2工程で被着した微粒子を除去する第4
工程とをこの順番で実施することを特徴とする磁気ディ
スクの凹凸部形成方法。 - 【請求項9】磁気ディスクの凹凸部を形成する領域に微
粒子分散溶液を含んだノズルを接触させることにより前
記微粒子分散溶液を塗布する第1工程と、前記磁気ディ
スクを所望の時間エッチングする第2工程と、前記第1
工程で被着した微粒子を除去する第3工程とをこの順番
で実施することを特徴とする磁気ディスクの凹凸部形成
方法。 - 【請求項10】磁気ディスクを回転させながらこの磁気
ディスクの凹凸部を形成する領域に微粒子分散溶液を含
んだノズルを接触させることにより前記微粒子分散溶液
を塗布する第1工程と、前記磁気ディスクを所望の時間
エッチングする第2工程と、前記第1工程で被着した微
粒子を除去する第3工程とをこの順番で実施することを
特徴とする磁気ディスクの凹凸部形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06608397A JP3491488B2 (ja) | 1996-03-19 | 1997-03-19 | 磁気ディスクの凹凸部形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6247796 | 1996-03-19 | ||
| JP8-62477 | 1996-03-19 | ||
| JP06608397A JP3491488B2 (ja) | 1996-03-19 | 1997-03-19 | 磁気ディスクの凹凸部形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09312016A true JPH09312016A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3491488B2 JP3491488B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=26403518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06608397A Expired - Fee Related JP3491488B2 (ja) | 1996-03-19 | 1997-03-19 | 磁気ディスクの凹凸部形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3491488B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990057757A (ko) * | 1997-12-30 | 1999-07-15 | 윤종용 | 하드 디스크 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106168978B (zh) * | 2016-07-25 | 2020-12-15 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种网页中弹窗的处理方法和装置 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP06608397A patent/JP3491488B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990057757A (ko) * | 1997-12-30 | 1999-07-15 | 윤종용 | 하드 디스크 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3491488B2 (ja) | 2004-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5626941A (en) | Thin film media for very low flying height/contact recording application | |
| EP0442660B1 (en) | Air bearing surface of head core slider, and method of manufacturing it | |
| US7357875B2 (en) | Hybrid coating for magnetic heads | |
| KR950003995B1 (ko) | 데이타 기록 디스크 파일 및 자기 기록 디스크 드라이브 | |
| JP2717048B2 (ja) | 磁気ディスク製造方法および製造装置 | |
| JP3491488B2 (ja) | 磁気ディスクの凹凸部形成方法 | |
| JPH0827938B2 (ja) | 磁気記録用ハードディスクの製造方法 | |
| US5930091A (en) | Magnetic disk having CSS area with concave and convex portions and apparatus containing the same | |
| JPH09274720A (ja) | 磁気ディスクと表面凹凸形成方法 | |
| US20030124249A1 (en) | Apparatus and method for applying liquid material to form a resin layer | |
| JPH08273157A (ja) | 磁気ディスクの製造方法 | |
| Endo et al. | Study of the process for forming microscopic surface bumps with ultra-fine particles | |
| JPH10188276A (ja) | 磁気ディスクの製造方法 | |
| JP3937384B2 (ja) | 潤滑剤塗布処理装置及び磁気ディスク媒体への潤滑剤塗布方法 | |
| JPH1153735A (ja) | 磁気ディスクの製造方法 | |
| JPS6194235A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH02270147A (ja) | フォトレジスト現像方法及び装置 | |
| JP2000348336A (ja) | 磁気ディスクおよび磁気ディスク用基板 | |
| JPH02156417A (ja) | 磁気ディスク | |
| JPH11185247A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH1069632A (ja) | 磁気ディスク製造方法および装置、磁気ディスク、磁気ディスク装置 | |
| JP2003126755A (ja) | 光ディスクの保護膜塗布用スピンコータおよび光ディスクの製造方法 | |
| JPH04339315A (ja) | 磁気ディスクの製造方法 | |
| JP2638228B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH06302020A (ja) | 回転塗布方法および回転塗布装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071114 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091114 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |