JPH09312601A - ダイバシティ受信装置 - Google Patents

ダイバシティ受信装置

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JPH09312601A
JPH09312601A JP8128572A JP12857296A JPH09312601A JP H09312601 A JPH09312601 A JP H09312601A JP 8128572 A JP8128572 A JP 8128572A JP 12857296 A JP12857296 A JP 12857296A JP H09312601 A JPH09312601 A JP H09312601A
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JP
Japan
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antenna
setting state
antennas
diversity
branch
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JP8128572A
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Kazunobu Ishitobi
数修 石飛
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナの設定状態により適切なアンテナの
選択を行うことのできるダイバシティ受信装置を提供す
る。 【解決手段】 伸縮などにより設定状態を変えて使用す
ることができるアンテナ1と、設定状態が変わらないア
ンテナ2と、アンテナのいずれかを選択して受信機本体
4に接続する選択スイッチ6と、アンテナ1の設定状態
を検出する検出器10と、アンテナ1の設定状態によっ
て選択スイッチ6の動作の制御を行うスイッチ制御部1
2と、アンテナ1の設定状態によってアンテナ1への電
力供給を制御する電源制御部14とを有する切替え式の
ダイバシティにおいて、データ受信の開始前のブランチ
決定の際にアンテナ1が収納状態である場合にはアンテ
ナ1に選択スイッチ6を切り替えることなくアンテナ2
を選択するとともに消費電力の軽減のためにアンテナ1
への電力供給を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイバシティ受信装
置、特にアンテナの設定状態あるいは受信状態に応じて
データ受信前にブランチを決定する方式及びデータ受信
中に使用するアンテナを選択する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信において、受信側で工夫でき
る一般的な耐マルチパス受信方式としてダイバシティが
ある。この方式を採用したダイバシティ受信装置は、複
数本のアンテナを備え、それらの受信状態に応じて適宜
いずれかのアンテナに切り替えて受信する方式や各アン
テナが受信した信号を合成する方式などがある。以降の
説明において、前者の方式を採用した受信機を切替えダ
イバシティ受信装置と、後者の方式を採用した受信機を
合成ダイバシティ受信装置と呼ぶことにする。
【0003】ダイバシティ受信装置は、用途などによっ
て接続するアンテナの本数が異なり、また、アンテナの
一つを送受信兼用、残りを受信専用にするなど用途によ
って様々な使用形態がある。また、アンテナは、様々な
形態があり、1台のダイバシティ受信装置であっても同
じ形態のものばかり複数備えるとは限らない。例えば、
車載型の受信装置の場合、内蔵型のアンテナと折り畳み
式で車体内に収納可能なポール式の外部アンテナとを具
備するタイプがある。
【0004】図10は、従来からある一般的な切替えダ
イバシティ受信装置のブロック構成図である。図示した
切替えダイバシティ受信装置は、収納可能な外部アンテ
ナ1と、内蔵型のアンテナ2と、アンテナ1,2からの
受信信号を処理する受信機本体4と、いずれかのアンテ
ナ1,2からの受信電波を受信機本体4に切り替えて送
る選択スイッチ6と、各アンテナ1,2からの受信機本
体に送られる受信電界を測定する電界強度測定部8とを
有する。切替えダイバシティ受信装置においては、各ア
ンテナを含み受信電波を処理する受信機構として、複数
のブランチが設けられている。
【0005】切替えダイバシティ受信装置の場合、デー
タの受信を開始する前に使用するブランチを決定してお
く必要があるので、データ受信前に選択スイッチ6をア
ンテナ1及びアンテナ2にそれぞれ切り替え、電界強度
測定部8でそれぞれの電界強度を測定し比較する。そし
て、電界強度の強いブランチを選択して受信処理を開始
する。なお、電界強度の他に検波出力のS/N、データ
の誤り率等で選択する方法もある。
【0006】電界強度は、同じ種類のアンテナ1,2で
あってもその所在位置により異なってくる。この例の場
合、アンテナ1は、伸縮などにより設定状態を変えて使
用することができるので、アンテナ1の設定状態により
同じ場所であっても受信強度が異なってくる。アンテナ
1の収納時にはアンテナ2の性能の方が良い受信機の場
合において、アンテナ1が収納されているときは、アン
テナ2の方がアンテナとして受信利得が大きいためブラ
ンチの決定の際に比較動作を行ってもアンテナ1が選択
される確率はほとんどない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
受信装置において、アンテナ1の設定状態にかかわらず
全てのアンテナから電波を受信し、その受信状態を比較
してブランチの決定処理を行っていた。つまり、アンテ
ナ1は、収納されていて選択される可能性がほとんどな
い場合であってもアンテナ1も比較対象としていたの
で、アンテナ1を選択して電界強度を測定し比較すると
いう処理が毎回行われ無駄であった。また、その処理に
使用する電力も無駄であった。
【0008】また、ブランチの決定処理を行わず直前ま
で使用していたアンテナを無条件に選択するような方法
を採用した場合は、アンテナ1を直前まで使用してお
り、新たに受信を開始するときにはアンテナ1が収納さ
れているというときでもアンテナ1が選択されてしまう
ので、使用開始時においては受信状態の悪化を招いてし
まう場合もあった。また、受信を開始した後でも適切な
アンテナを用いた効率的な受信動作を行うことが望まし
い。
【0009】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、アンテナの設定状
態により適切なアンテナの選択を行うことのできるダイ
バシティ受信装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係るダイバシティ受信装置は、伸
縮などにより設定状態が変わる第一のアンテナを含む複
数のアンテナと、前記アンテナのいずれかを選択して受
信機本体に接続するアンテナ選択手段とを有し、前処理
において決定したいずれかのアンテナを含むブランチを
用いてデータ受信を開始する切替え式のダイバシティ受
信装置において、第一のアンテナの設定状態を検出する
アンテナ状態検出手段と、第一のアンテナの設定状態に
よって前記アンテナ選択手段の動作を制御する選択制御
手段とを有し、使用状態にない第一のアンテナを前記ア
ンテナ選択手段において選択対象としないことを特徴と
する。
【0011】また、第一のアンテナの設定状態によって
第一のアンテナへの電力供給を制御する電源制御手段を
有し、使用状態にない第一のアンテナへの電力供給を停
止することを特徴とする。
【0012】また、伸縮などにより設定状態が変わる第
一のアンテナを含む複数のアンテナと、前記アンテナの
いずれかを選択して受信機本体に接続するアンテナ選択
手段とを有し、いずれかのアンテナを含むブランチを用
いてデータ受信を開始する切替え式のダイバシティ受信
装置において、第一のアンテナの設定状態を過去の実績
に基づいて推定するアンテナ設定状態推定手段と、第一
のアンテナの推定された設定状態によって前記アンテナ
選択手段の動作を制御する選択制御手段とを有し、前処
理を行うことなく過去の実績に基づいて使用するアンテ
ナを決定することを特徴とする。
【0013】また、前記ブランチは、単一の前記アンテ
ナと、受信機と、アンテナの受信状態情報を収集する受
信状態収集手段とを含み、前記ブランチからの出力に基
づいて唯一つのブランチを選出するブランチ選択手段を
有し、前記選択制御手段は、データ受信時には前記ブラ
ンチ選択手段の選択によりアンテナの切替え制御を行う
ことを特徴とする。
【0014】また、前記受信状態収集手段は、前記アン
テナの受信電界強度を測定する電界強度測定部であるこ
とを特徴とする。
【0015】また、伸縮などにより設定状態が変わる第
一のアンテナを含む複数のアンテナを有し、各アンテナ
からの受信電波を合成する合成方式のダイバシティ受信
装置において、第一のアンテナの設定状態を検出するア
ンテナ状態検出手段と、第一のアンテナの設定状態によ
って第一のアンテナからの受信電波の重み付けを行う合
成手段とを有することを特徴とする。
【0016】また、伸縮などにより設定状態が変わる第
一のアンテナを含む複数のアンテナを有し、各アンテナ
からの受信電波を合成する合成方式のダイバシティ受信
装置において、アンテナの受信状態情報を収集する受信
状態収集手段と、アンテナの受信状態情報に基づいて前
記第一のアンテナの設定状態を推定するアンテナ設定状
態推定手段と、第一のアンテナの設定状態によって第一
のアンテナからの受信電波の重み付けを行う合成手段と
を有することを特徴とする。
【0017】また、前記合成手段は、第一のアンテナが
使用状態にないとき第一のアンテナからの受信電波を合
成しないことを特徴とする。
【0018】また、第一のアンテナの設定状態によって
第一のアンテナへの電力供給を制御する電源制御手段を
有し、使用状態にない第一のアンテナへの電力供給を停
止することを特徴とする。
【0019】また、前記いずれかのアンテナを送信用と
して使用する送信手段を有し、前記第一のアンテナの設
定状態によって使用するアンテナを決定することを特徴
とする。
【0020】更に、いずれかのアンテナを送信用として
使用する送信手段を有し、受信時に使用したアンテナを
送信用として兼用することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。なお、各実施の形
態において同じ構成要素には同じ符号を付ける。
【0022】実施の形態1.図1は、本発明に係るダイ
バシティ受信装置の実施の形態1を示したブロック構成
図である。本装置が有している伸縮などにより設定状態
を変えて使用することができる第一のアンテナ1と、設
定状態が変わらないアンテナ2と、受信機本体4と、ア
ンテナのいずれかを選択して受信機本体4に接続するア
ンテナ選択手段としての選択スイッチ6とは、従来と同
じ構成でよく、本実施の形態においては従来と同じ符号
を付ける。本実施の形態においては、更にアンテナ1の
設定状態を検出するアンテナ状態検出手段としての検出
器10と、アンテナ1の設定状態によって選択スイッチ
6の動作の制御を行う選択制御手段としてのスイッチ制
御部12と、アンテナ1の設定状態によってアンテナ1
への電力供給を制御する電源制御手段としての電源制御
部14とを有している。本実施の形態は、アンテナ切替
え式のダイバシティである。
【0023】次に、本実施の形態におけるブランチ決定
の動作について説明する。
【0024】まず、ブランチを決定する際、検出器10
は、アンテナ1の設定状態、つまり収納されているか、
それとも収納されておらず使用できる状態にあるかを検
出する。なお、正確にいうと、アンテナ1は、収納され
た状態であっても電力の供給を受けている限り電波を受
信することができるが、収納しているということは使用
しないという意思表示であるとして考え、ここでは収納
されている状態を使用状態にないものとする。また、厳
密には、アンテナ1,2の性能によっては、アンテナ1
が収納された状態であってもアンテナ2の性能より良い
場合もあり得るが、ここではアンテナ1が収納されてい
るときはアンテナ2の性能より悪くなるという前提で説
明する。
【0025】スイッチ制御部12は、検出器10により
アンテナ1が収納されておらず使用状態にあると検出さ
れたときは従来と同様に動作する。スイッチ制御部12
は、検出器10によりアンテナ1が収納状態にあると検
出されたとき、アンテナ1は使用状態にないと判断して
選択スイッチ6のアンテナ1に切り替えるという動作を
抑止する。これにより、選択スイッチ6に無駄な動作を
させないことができるので、選択スイッチ6の切替動作
を省略することができ、この場合無条件にアンテナ2が
選択される。つまり、ダイバシティ動作を行わない。
【0026】また、電源制御部14は、検出器10によ
りアンテナ1が収納されておらず使用状態にあると検出
されたときは従来と同様にアンテナ1に必要時に電力を
供給する。使用状態にないと検出されたときは、アンテ
ナ1への電力供給を停止する。つまり、アンテナ1が収
納されているときには前述したように選択される可能性
がないため、アンテナ1への電力の供給を停止しても何
ら問題は生じない。このように、不要な電力供給を抑え
ることができるため消費電力の軽減を図ることができ
る。
【0027】以上のように、本実施の形態によれば、設
定状態により性能が変わるアンテナ1の設定状態を検出
し、その設定状態によりブランチ決定の際にアンテナ1
を選択対象にするかどうかを決定することができる。つ
まり、アンテナ1が収納されているときは、アンテナ1
が選択される可能性はないため、選択スイッチ6による
選択動作の負荷を解消することができる。特に、本実施
の形態のようなアンテナ構成の場合は、ダイバシティ動
作を行うことなく即座にアンテナを選択することができ
る。また、選択されないアンテナ1への電力供給をしな
いようにしたので、消費電力の軽減を図ることができ
る。
【0028】なお、上記例では設定状態により形態が変
わるアンテナ1と変わらないアンテナ2それぞれ1本ず
つ搭載した例で説明したが、もちろんそれぞれが複数の
本数であっても本発明は適用可能である。この場合は、
形態が変わる第一のアンテナそれぞれに検出器を設ける
必要がある。また、3本以上アンテナがあるときには選
択スイッチ6の切替動作が省略されるのではなくて切替
動作の回数が減少することになる。
【0029】実施の形態2.図2は、本発明に係るダイ
バシティ受信装置の実施の形態2を示したブロック構成
図である。アンテナ切替え式のダイバシティ受信機で
は、選択スイッチ6を設けたことによる挿入損失に伴う
性能改善や送信波を阻止する必要があるが、本実施の形
態においては、この目的のためにアンテナ1,2と選択
スイッチ6との間に増幅器、フィルタなどを有する性能
調整部16,18をそれぞれ実施の形態1の構成に加え
ている。
【0030】本実施の形態における動作は、上記実施の
形態1と同様なので説明を省略するが、性能調整部18
もアンテナ1の設定状態により動作させる必要がない場
合があるため、電源制御部14は、性能調整部18への
電力供給の制御を行う。
【0031】実施の形態3.図3は、本発明に係るダイ
バシティ受信装置の実施の形態3を示したブロック構成
図である。本装置は、実施の形態1における検出器10
の代わりにアンテナ1の設定状態を過去の実績に基づい
て推定するアンテナ設定状態推定手段としてのアンテナ
設定状態推定部20を設けたことを特徴としている。
【0032】前述したように、切替えダイバシティ受信
機の場合、データの受信を開始するまでに使用するブラ
ンチを決定しておく必要があるが、本実施の形態におい
ては、過去の実績に基づいてブランチを決定することを
特徴としている。本実施の形態においては、過去に選択
された回数でブランチを決定する。例えば、過去5回は
アンテナ2が選択されたので、今回もアンテナ2が選択
されるであろうと推測する。つまり、アンテナ1は収納
されていると推定し、スイッチ制御部12は、この推定
に応じて選択スイッチ6をアンテナ1に切り替えないよ
うに制御する。このとき、電源制御部14は、実施の形
態1と同様に電力の供給を停止する。
【0033】以上のように、本実施の形態によれば、過
去の実績に基づいてアンテナを選択するようにしたの
で、各アンテナを選択し電界強度を比較するというブラ
ンチ決定処理を行わなくてもその比較結果を推定してブ
ランチを決定することができる。比較結果の推定という
のは、アンテナ1の設定状態に直接結びつくので、アン
テナ1の設定状態を推定することになり、このアンテナ
1の推定した設定状態を利用して選択スイッチ6の無駄
な切替動作を軽減し、消費電力の軽減を図ることができ
る。
【0034】実施の形態4.図4は、本発明に係るダイ
バシティ受信装置の実施の形態4を示したブロック構成
図である。上記各実施の形態に示した装置は、2ブラン
チのアンテナ切替えダイバシティであったが、本実施の
形態における装置は、2ブランチの中間周波後選択ダイ
バシティに適応する。本実施の形態においては、各アン
テナ1,2と選択スイッチの間に受信機22,24と電
界強度測定部26,28とを設けた。つまり、受信機2
2,24の出力は、選択スイッチ6により切り替えられ
る。更に、電界強度測定部26,28それぞれが測定し
た各ブランチの出力に基づいて唯一つのブランチを選出
するブランチ選択手段としてのダイバシティ選択部30
と、選択スイッチ6の出力を復調する復調器32とを有
している。
【0035】上記各実施の形態においては、データ受信
前に使用するブランチを決定する必要があったが、本実
施の形態においては、ブランチ決定後つまりデータ受信
中にブランチの切替えを可能としたことを特徴としてい
る。この本実施の形態における動作について説明する。
【0036】電界強度測定部26,28は、データ受信
中常時電界強度を測定しているが、その電界強度をダイ
バシティ選択部30に送る。ダイバシティ選択部30
は、各ブランチから電界強度を受け取ると、最も強い電
界強度であるブランチを選出する。スイッチ制御部12
は、その選択に応じて選択スイッチ6の切替え制御を行
う。これにより、選択されたアンテナからの受信電波
は、復調器32へ送られ復調され本体部に送られる。
【0037】また、検出器10によりアンテナ1が収納
されており使用状態でないときには、電源制御部14
は、アンテナ1や受信機22に電源を供給しないように
して、消費電力の軽減を図ることができる。もちろん、
アンテナ1が使用可能なときには受信機22に電源を供
給し、電界強度測定部26からは、電界強度がダイバシ
ティ選択部30に送られるようになる。
【0038】以上のように、本実施の形態によれば、各
ブランチに電界強度測定部26,28をそれぞれ独立し
て設けたので、データ受信中にどのブランチの電界が強
いかの判定を行うことができる。これにより、常に電界
強度の強いアンテナからの受信電波を選択することがで
きるので、受信性能の向上を図ることができる。
【0039】なお、上記説明においては、アンテナの受
信状態情報を収集する受信状態収集手段として電界強度
を受信状態情報とする電界強度測定部26,28の場合
で説明したが、検波出力のS/N、データの誤り率等を
受信状態情報とする手段を用いてもよい。また、上記で
は検出器10を用いた例で説明したが、実施の形態3の
ようにアンテナ設定状態推定部を用いた構成でも適用可
能である。
【0040】実施の形態5.図5は、本発明に係るダイ
バシティ受信装置の実施の形態5を示したブロック構成
図である。上記実施の形態4においては、選択スイッチ
6によりいずれかのアンテナを選択した後に復調をして
いたが、図5に示したように各ブランチそれぞれに復調
器34,36を設けて、選択スイッチ6によりいずれか
のアンテナを選択する前に復調するようにしてもよい。
【0041】実施の形態6.図6は、本発明に係るダイ
バシティ受信装置の実施の形態6を示したブロック構成
図である。上記各実施の形態においては、アンテナ切替
え式のダイバシティであったが、本実施の形態は、合成
ダイバシティの例を示している。
【0042】本装置は、各受信機22,24の入力側に
各アンテナ1,2を設け、その出力側にその出力を合成
し復調する共通の復調器38を設けている。本実施の形
態における復調器38は、復調手段であるとともにアン
テナ1の設定状態によってアンテナ1からの受信電波の
重み付けを行う合成手段である。また、本装置は、アン
テナ1の設定状態を検出する検出器10と、アンテナ
1、受信機22,24、復調器38への電力供給を制御
する電源制御部14とが更に設けられている。
【0043】以上の構成を有する本装置は、上記実施の
形態の場合と同様に検出器10においてアンテナ1の設
定状態を検出し、その設定状態に応じて処理を行う。つ
まり、復調器38は、検出器10の動作によりアンテナ
1が収納されていることを認識し、合成ダイバシティの
効果が期待できないと判断したときは、アンテナ1から
の受信電波を合成しないようにする。図6に示した構成
例では、アンテナ2が受信した電波のみを復調すること
になる。3本以上アンテナを有していれば、アンテナ1
以外のアンテナからの受信電波を合成することになる。
また、このとき、電源制御部14は、アンテナ1に対応
した受信機22への電力供給を停止することで消費電力
の軽減を図る。
【0044】このようにして、アンテナ1の設定状態に
応じて受信機22の動作を停止させて消費電力の軽減を
図ることができる。なお、等利得合成ダイバシティの場
合は、前述したように重み付けを0とするような合成の
停止をするか、等利得とせずに電波強度等の受信状態に
応じて重み付けを行うことも可能である。
【0045】実施の形態7.図7は、本発明に係るダイ
バシティ受信装置の実施の形態7を示したブロック構成
図である。本実施の形態においても上記実施の形態6と
同様に合成ダイバシティの例を示している。本実施の形
態は、図6に示した合成ダイバシティ受信装置の受信機
22,24に電界強度測定部26,28を接続し、更に
電界強度測定部26,28の出力からアンテナ1の設定
状態を推定するアンテナ設定状態推定手段としてのアン
テナ設定状態推定部40を設けた構成を有している。
【0046】以上の構成を有する本実施の形態において
は、各電界強度測定部26,28によりそれぞれの受信
機22,24の電界強度を常時測定しているが、アンテ
ナ設定状態推定部40は、ある一定時間電界強度測定部
26の出力が電界強度測定部28より低い場合はアンテ
ナ1が収納されていると判断し、アンテナ1からの受信
電波を合成しないようにする。このとき、電源制御部1
4は、受信機22への電力供給を停止することで消費電
力の軽減を図る。但し、この場合、アンテナ1が未収納
状態になったことを検出する必要がある。これは、電源
制御部14が定期的に受信機22に電力を供給させ、電
界強度測定部26に電界強度を測定させ、アンテナ設定
状態推定部40に電界強度の値によりアンテナ1の設定
状態を推定させてアンテナ1の設定状態を検出すること
になる。
【0047】なお、本実施の形態においては、合成ダイ
バシティの例で説明したが、実施の形態4の中間周波後
選択ダイバシティ、実施の形態5の復調後選択ダイバシ
ティでも同じ機能を持たせることは可能である。
【0048】実施の形態8.図8は、本発明に係るダイ
バシティ受信装置の実施の形態8を示したブロック構成
図である。本実施の形態は、送信機能を有する場合にも
適用可能とし、受信用に選択されたアンテナを送信用と
して選択し兼用することを特徴としている。本装置は、
受信機4と送信手段である送信機42とを接続する送受
共用器44と、受信機4とを選択スイッチ6に接続する
構成を有している。以上の構成において、受信時には、
前述した各実施の形態と同様に検出器10の検出したア
ンテナ1の設定状態によりいずれかのアンテナ1,2を
選択し受信を行うが、本実施の形態においては、送信処
理においてもこの検出器10の検出したアンテナ1の設
定状態によりいずれかのアンテナ1,2を選択し使用す
るアンテナを決定し送信を行うことを特徴としている。
【0049】また、検出器10を設けてアンテナ1の設
定状態を検出する構成でなく、検出器10の代わりに前
述したアンテナ設定状態推定部を設けた構成とし、どち
らかのアンテナ1,2を選択すれば放射効率が良いかな
どを過去の送信実績に基づいて推定し、送信に使用する
アンテナ1,2を選択するようにしてよい。また、送受
共用器44の代わりに選択スイッチを用いてもよい。
【0050】更に、送信時のアンテナ1の設定状態を検
出あるいは推定しないで受信時に使用したいずれかのア
ンテナ1,2をそのまま選択し使用するようにしてもよ
い。
【0051】実施の形態9.図9は、本発明に係るダイ
バシティ受信装置の実施の形態9を示したブロック構成
図である。上記各実施の形態においては、設定状態によ
り形態が変わるアンテナと変わらないアンテナとを少な
くとも1本ずつ設けて混在させた構成であったが、本実
施の形態においては、形態が変わるタイプのアンテナ
1,46のみを使用する。従って、本実施の形態におい
ては、アンテナ46にその設定状態を検出する検出器4
8を設けた構成を有している。
【0052】以上の構成においては、前述の実施の形態
のように、アンテナ1が収納状態にあるときアンテナ1
及び受信機22への電力の供給を停止したように、本実
施の形態においては、他のブランチに対しても同様に動
作し、検出器48がアンテナ46が収納状態にあること
を検出するとアンテナ46及び受信機24への電力の供
給を停止するように動作する。これにより、消費電力の
軽減を図ることができる。
【0053】以上、各実施の形態において、供給する電
力の制御を行うことで省電力化を図る構成、また、アン
テナ1の設定状態の検出あるいは推定により効率的なブ
ランチ決定を行う構成について各種装置構成を用いて説
明したが、本発明は、上記例にとらわれず様々な構成、
接続形態及び各実施の形態の組合せにより実現すること
ができる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、選択制御手段を設け、
アンテナ状態検出手段による第一のアンテナの設定状態
の検出により、アンテナ1は使用状態にないと判断した
ときアンテナ選択手段の第一のアンテナに切り替えると
いう動作を抑止するようにしたので、アンテナ選択手段
に無駄なアンテナの切替動作をさせないことが可能とな
る。
【0055】また、電源制御手段を設けて、アンテナ状
態検出手段による第一のアンテナの設定状態の検出によ
り、第一のアンテナは使用状態にないと判断したとき第
一のアンテナへの電力供給を停止するようにしたので、
消費電力の軽減を図ることが可能となる。すなわち、使
用状態にない第一のアンテナは選択される可能性がない
ため、第一のアンテナに電力を供給しても無駄であるた
め、第一のアンテナへの電力供給を抑えることで消費電
力の軽減を図ることができる。
【0056】また、アンテナ設定状態推定手段を設け
て、過去の実績に基づいて第一のアンテナの設定状態を
推定できるようにしたので、アンテナ状態検出手段を有
する構成の場合と同様に、アンテナ選択手段による選択
に無駄なアンテナの切替動作をさせず、また、消費電力
の軽減を図ることが可能となる。
【0057】また、ブランチにそれぞれ受信状態収集手
段を設けてブランチ選択手段により受信状態が最も良い
ブランチを選択するようにすることで、受信性能の向上
を図ることが可能となる。このとき、第一のアンテナが
使用状態でないときには電力の供給を停止することで消
費電力の軽減を図ることが可能となる。
【0058】また、本発明は、合成方式のダイバシティ
受信装置にも適用可能であり、形態が変わるアンテナの
設定状態によりそのアンテナからの電波の合成の制御を
行うことが可能となる。
【0059】また、合成方式のダイバシティ受信装置に
電源制御手段を設けて、アンテナ状態検出手段による第
一のアンテナの設定状態の検出により、第一のアンテナ
は使用状態にないと判断したとき第一のアンテナへの電
力供給を停止するようにしたので、消費電力の軽減を図
ることが可能となる。
【0060】また、送信手段を有する装置においては、
送信時においてもアンテナ状態検出手段あるいはアンテ
ナ設定状態推定手段により認識した第一のアンテナの設
定状態により使用するアンテナを決定し送信を行うこと
ができる。
【0061】更に、送信手段を有する装置においては、
送信時においても受信時に使用したアンテナを用いるよ
うにしたので、放射効率の良いアンテナを選択して送信
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るダイバシティ受信装置の実施の
形態1を示したブロック構成図である。
【図2】 本発明に係るダイバシティ受信装置の実施の
形態2を示したブロック構成図である。
【図3】 本発明に係るダイバシティ受信装置の実施の
形態3を示したブロック構成図である。
【図4】 本発明に係るダイバシティ受信装置の実施の
形態4を示したブロック構成図である。
【図5】 本発明に係るダイバシティ受信装置の実施の
形態5を示したブロック構成図である。
【図6】 本発明に係るダイバシティ受信装置の実施の
形態6を示したブロック構成図である。
【図7】 本発明に係るダイバシティ受信装置の実施の
形態7を示したブロック構成図である。
【図8】 本発明に係るダイバシティ受信装置の実施の
形態8を示したブロック構成図である。
【図9】 本発明に係るダイバシティ受信装置の実施の
形態9を示したブロック構成図である。
【図10】 従来のダイバシティ受信装置の例を示した
ブロック構成図である。
【符号の説明】
1,2,46 アンテナ、4 受信機本体、6 選択ス
イッチ、8,26,28 電界強度測定部、10,48
検出器、12 スイッチ制御部、14 電源制御部、
16,18 性能調整部、20,40 アンテナ設定状
態推定部、22,24 受信機、30 ダイバシティ選
択部、32,34,36,38 復調器、42 送信
機、44 送受共用器。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮などにより設定状態が変わる第一の
    アンテナを含む複数のアンテナと、 前記アンテナのいずれかを選択して受信機本体に接続す
    るアンテナ選択手段と、 を有し、前処理において決定したいずれかのアンテナを
    含むブランチを用いてデータ受信を開始する切替え式の
    ダイバシティ受信装置において、 第一のアンテナの設定状態を検出するアンテナ状態検出
    手段と、 第一のアンテナの設定状態によって前記アンテナ選択手
    段の動作を制御する選択制御手段と、 を有し、使用状態にない第一のアンテナを前記アンテナ
    選択手段において選択対象としないことを特徴とするダ
    イバシティ受信装置。
  2. 【請求項2】 第一のアンテナの設定状態によって第一
    のアンテナへの電力供給を制御する電源制御手段を有
    し、使用状態にない第一のアンテナへの電力供給を停止
    することを特徴とする請求項1記載のダイバシティ受信
    装置。
  3. 【請求項3】 伸縮などにより設定状態が変わる第一の
    アンテナを含む複数のアンテナと、 前記アンテナのいずれかを選択して受信機本体に接続す
    るアンテナ選択手段と、 を有し、いずれかのアンテナを含むブランチを用いてデ
    ータ受信を開始する切替え式のダイバシティ受信装置に
    おいて、 第一のアンテナの設定状態を過去の実績に基づいて推定
    するアンテナ設定状態推定手段と、 第一のアンテナの推定された設定状態によって前記アン
    テナ選択手段の動作を制御する選択制御手段と、 を有し、前処理を行うことなく過去の実績に基づいて使
    用するアンテナを決定することを特徴とするダイバシテ
    ィ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記ブランチは、単一の前記アンテナ
    と、受信機と、アンテナの受信状態情報を収集する受信
    状態収集手段とを含み、 前記ブランチからの出力に基づいて唯一つのブランチを
    選出するブランチ選択手段を有し、 前記選択制御手段は、データ受信時には前記ブランチ選
    択手段の選択によりアンテナの切替え制御を行うことを
    特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のダイバシテ
    ィ受信装置。
  5. 【請求項5】 前記受信状態収集手段は、前記アンテナ
    の受信電界強度を測定する電界強度測定部であることを
    特徴とする請求項4記載のダイバシティ受信装置。
  6. 【請求項6】 伸縮などにより設定状態が変わる第一の
    アンテナを含む複数のアンテナを有し、各アンテナから
    の受信電波を合成する合成方式のダイバシティ受信装置
    において、 第一のアンテナの設定状態を検出するアンテナ状態検出
    手段と、 第一のアンテナの設定状態によって第一のアンテナから
    の受信電波の重み付けを行う合成手段と、 を有することを特徴とするダイバシティ受信装置。
  7. 【請求項7】 伸縮などにより設定状態が変わる第一の
    アンテナを含む複数のアンテナを有し、各アンテナから
    の受信電波を合成する合成方式のダイバシティ受信装置
    において、 アンテナの受信状態情報を収集する受信状態収集手段
    と、 アンテナの受信状態情報に基づいて前記第一のアンテナ
    の設定状態を推定するアンテナ設定状態推定手段と、 第一のアンテナの設定状態によって第一のアンテナから
    の受信電波の重み付けを行う合成手段と、 を有することを特徴とするダイバシティ受信装置。
  8. 【請求項8】 前記合成手段は、第一のアンテナが使用
    状態にないとき第一のアンテナからの受信電波を合成し
    ないことを特徴とする請求項6、7いずれかに記載のダ
    イバシティ受信装置。
  9. 【請求項9】 第一のアンテナの設定状態によって第一
    のアンテナへの電力供給を制御する電源制御手段を有
    し、使用状態にない第一のアンテナへの電力供給を停止
    することを特徴とする請求項6、7いずれかに記載のダ
    イバシティ受信装置。
  10. 【請求項10】 いずれかのアンテナを送信用として使
    用する送信手段を有し、前記第一のアンテナの設定状態
    によって使用するアンテナを決定することを特徴とする
    請求項1乃至9いずれかに記載のダイバシティ受信装
    置。
  11. 【請求項11】 いずれかのアンテナを送信用として使
    用する送信手段を有し、受信時に使用したアンテナを送
    信用として兼用することを特徴とする請求項1乃至9い
    ずれかに記載のダイバシティ受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006339743A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Sanyo Electric Co Ltd ダイバーシティ受信機
WO2008146495A1 (ja) * 2007-05-29 2008-12-04 Mitsubishi Electric Corporation デジタル放送受信装置

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