JPH09312838A - 動画像符号化装置 - Google Patents

動画像符号化装置

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JPH09312838A
JPH09312838A JP12539696A JP12539696A JPH09312838A JP H09312838 A JPH09312838 A JP H09312838A JP 12539696 A JP12539696 A JP 12539696A JP 12539696 A JP12539696 A JP 12539696A JP H09312838 A JPH09312838 A JP H09312838A
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area
circuit
image
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JP12539696A
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Inventor
Kenji Tomizawa
研二 冨澤
Teruo Itami
輝夫 伊丹
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面中央部の画質劣化を防止する。 【解決手段】 フレームメモリ2は、画像を複数に分割
する際各領域の分割境界線が画面の中央部を横切らない
ようにする。各符号化回路3、4、5、6内の動き検出
回路は、領域識別回路13からの識別信号により分割領
域の範囲内で、動き検出の上限とする領域を検出する。
各符号量制御回路7、8、9、10と領域別符号量制御
回路14は、総出力レートが一定となるよう各符号化回
路3、4、5、6に割り当てる符号量を決める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を複数の領域
に分割し、各領域を別々に高能率符号化して伝送する動
画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高精細動画像、例えば、ハイビジョン画
像信号は従来のNTSC画像信号に比べ空間解像度が高
く、それぞれの特性を保ちつつディジタル信号処理によ
り高能率符号化するには、後者に比べ前者の方が多くの
処理能力が要求される。
【0003】一方、半導体プロセス等の進歩により回路
の処理能力の向上は著しいが、現状ではこのように高精
細動画像を1系統の符号化装置で高能率符号化するレベ
ルには達していなく、このレベルに達したとしても更に
解像度の高い符号化の要求が出てくると予想される。
【0004】一般に、低処理能力の符号化装置でそれよ
り高い処理をする場合、入力信号を並列化し、複数の符
号化装置で符号化する。
【0005】いま、図17に示すような高精細動画像
を、これより低い解像度の動画像を処理する符号化装置
を複数使用し、並列的に高能率符号化することを考え
る。動画像の高能率符号化には空間の冗長性と時間軸の
冗長性を排除するが、それぞれの排除を効率的に行うた
めに空間的に連続した領域で符号化する。
【0006】本例で示す符号化装置は、符号化する画像
の1/4程度の解像度に対する処理能力を持っているも
のとする。
【0007】動画像を空間的に4分割する場合、図17
に示すように1〜4の各領域の空間面積(画素数)をほ
ぼ同等にし、形状を合同な長方形(または正方形)とす
る。これは、冗長性を排除する上で、効果的に空間が連
続しているためである。
【0008】なお、「ほぼ同等」と表現したのは、符号
化回路1つにつき最大N個の画素を処理でき、符号化対
象の高精細画像の画素数が4M個の時、N>Mであるな
らば、第1の符号化回路には( n- α) 個、第2の符号
化回路には( n+ α) 個(ただし、n+ α≦N)という
ように任意の符号化回路間で面積にαの差を持たせ分割
可能だからである。
【0009】図11にこの符号化装置のブロック図を示
す。
【0010】端子1より入力された高精細画像はフレー
ムメモリ2に書き込まれ、領域1、領域2、領域3 、領
域4に分割される。
【0011】フレームメモリ2の内部ブロック図を図1
2に示す。この例では、後述する各符号化回路用に同容
量の第1乃至第4の画像メモリ26、27、28、29
を有する構成になっている。各画像メモリ26、27、
28、29の入力には、トライステート22、23、2
4、25が備えてあり、このトライステートを経由し
て、画像データ入力端子1から入力されるデータをクロ
ック発生回路35で生成される書き込み用クロックWC
K37により、メモリ内に書き込む。各画像メモリ2
6、27、28、29が書き込むべきデータは、分割・
識別回路34が、トライステート22、23、24、2
5のイネーブル端子E1、E2、E3、E4(Hでアク
ティブ)を制御することで図15に示す分割が行える。
【0012】このイネーブル端子E1、E2、E3、E
4の制御方法を図16に示す。
【0013】図16(a)の水平分割を例に説明する
と、この分割方法の時、イネーブル端子に与えるイネー
ブル信号の波形の類似性から画面を垂直方向にA、B、
C、Dブロックに分かれる。同図にあるように、Aブロ
ックではE1のみに、BブロックではE2のみに、Cブ
ロックではE3のみに、DブロックではE4のみに水平
位置に関係なくそれぞれHパルスを与えてやればよい。
【0014】同様に図16(b)の垂直分割では、垂直
方向に関係なく、水平位置に依存したパルスを、図16
(c)の水平・垂直分割では、垂直方向に2ブロックに
別れ、水平位置に依存したパルスを与えてやればよい。
【0015】書き込まれたデータは、クロック発生回路
35により生成される書き込み用クロックWCK37の
4 分の1 程度の周波数をもつ読み出し用クロックRCK
38により、メモリ内から読み出される。各画像データ
出力端子30、31、32、33を経由し、図11の第
1の符号化回路3、第2の符号化回路4、第3の符号化
回路5、第4の符号化回路6に出力される。なお、読み
出しの際、水平走査順序の入力データは、水平垂直8×
8画素のブロック順序に変換される。これは後述する画
像圧縮の前提で、空間座標成分を空間周波数成分に変換
するDCT(Discrete Cosine Tra
nsform、離散コサイン変換)回路において、この
ブロック単位で処理されるために並び換えを行うもので
ある。
【0016】図11の第1乃至第4の各符号化回路3、
4、5、6は同じ構成になっており、そのブロック図を
図13に示す。
【0017】図13において端子41に入力した分割さ
れブロック化された画像データは、加算器42、動き検
出回路43のそれぞれに出力され、加算器42では後述
する動き補償回路44で動き補償された1フレーム前の
画像データと減算が行なわれ、その差分値をDCT回路
46へ出力する。
【0018】DCT回路46では空間座標レベルで表さ
れる画像データを空間周波数レベルに変換し、直流成分
から交流成分へと水平垂直周波数が低い方から高い方の
順序で量子化回路47へ出力される。
【0019】量子化回路47では後述する図11の第1
乃至第4の符号量制御回路7、8、9、10いずれから
のデータが図13の端子55に入力され、これに従って
周波数が高い成分ほど大きい係数で除算が行われ、デー
タのレベル方向の圧縮がなされた後、図13の可変長符
号化回路48、逆量子化回路49のそれぞれに出力され
る。
【0020】可変長符号化回路48では、先ず量子化回
路47の出力データを零でない非零データと零である零
データとに識別し、零データはその連続数であるデータ
(ゼロラン)に置き換えられる。
【0021】これはDCTデータは高い周波数成分ほど
小さい値であることが多く、更に量子化回路47で高い
周波数成分ほど大きい係数で除算されるために零にな
る。従って、零画が連続することが多くなるので、零と
いうデータをそのまま送るより、その連続数を送ったほ
うが、伝送するデータ量を削減できるためである。ま
た、そのブロックの最終データまで零が連続する場合は
EOB(End of BIOCK)データに置き換え
ることで更にデータの削減が行われる。
【0022】このように非零データとゼロランデータに
変換された後、そのデータの出現確率に基づいて作成さ
れたハフマンテーブルを用いて、出現確率が高いデータ
程短いコードを、出現確率が低いデータ程長いコードを
割り当てたデータを出力する。
【0023】可変長符号化されたデータは伝送バッファ
メモリ50と端子51に出力され、端子51からの出力
は図11の第1乃至第4の符号量制御回路7、8、9、
10のいずれかに入力される。
【0024】伝送バッファメモリ50では伝送路へ出力
する符号化データのレートを平滑化するため、書き込み
は可変長符号化回路48で生成される速度で行われる
が、読み出しは伝送路の容量に従って平滑化された速度
で行われる。この際、伝送バッファメモリ50の容量を
越えたり、伝送すべきデータが不足しないように前述し
た量子化回路47にてデータのレベル方向の圧縮率を図
11の符号量制御回路7、8、9、10で制御する。
【0025】このように伝送バッファメモリ50にて平
滑化された符号化データは端子52より出力され、図1
1におけるメモリ11に入力される。
【0026】なお、それぞれの符号量制御回路は同じ構
成になっており、そのブロック図を図14に示す。
【0027】図14において端子61には、図13の可
変長符号化回路48出力の符号化データが入力され、使
用量検出回路62では符号量を演算し、あらかじめ与え
られた伝送レートをもとに伝送バッファメモリ50の残
り使用量を計算する。この結果から符号量制御値演算器
63では残り容量が少なければ発生符号量を小さくする
ように量子化幅データを大きくし、残り容量が多ければ
少なくする。この量子化幅データは、端子64を経由
し、図11の第1乃至第4の符号化回路3、4、5、6
に転送する。
【0028】一方、逆量子化回路49に入力された量子
化データは、量子化回路47における量子化係数を乗じ
ることで量子化回路47とは逆の変換を行い、逆DCT
回路53にてDCT回路46とは逆の変換を行うこと
で、空間周波数成分をもとの空間座標成分にして加算器
54へ出力する。
【0029】加算器54では、後述する動き補償された
1フレーム前の画像データと加算され、フレームメモリ
45にて1フレーム時間の遅延がなされた後、動き補償
回路44へ出力される。
【0030】動き補償回路44では、動き検出回路43
で得られる動きベクトルに従って、フレームメモリ45
の出力画像データを動き補償し、加算器42にて入力さ
れた現フレーム画像データと減算を行う。
【0031】動きベクトルは、フレームメモリ45にて
1フレーム時間遅延された符号化後復号化した画像デー
タと、そのままの現フレームの画像データとで動き検出
回路43で比較を行い、動きのあるブロックに関して、
その動いた方向と量の水平と垂直のベクトルとして求め
るものである。
【0032】以上のように図11の第1乃至第4の符号
化回路3、4、5、6で符号化されたデータは、メモリ
11に書き込まれ、それぞれ多重化されて端子12へ出
力される。
【0033】いま、図17に示すような動画像をこの符
号化回路を用いて符号化することを考える。図17の動
画像は時間的に前の(n−1)フレーム画像(a)の次
に画像(a)が全体的に下方へ移動した画像であるnフ
レーム画像(b)が入力される。このとき、領域2、領
域3、領域4の上端部の動画を動き補償する部分が同一
領域内に存在しないために、時間方向の冗長性の排除が
できず、空間冗長性の排除のみで符号化されるため発生
する符号量が増加する。
【0034】発生符号量が大きくなり、伝送バッファメ
モリの使用量が多くなると符号量制御回路は発生符号量
を少なくするため、量子化回路に送る量子化幅データを
大きくする。このことにより、領域2、3、4の上端部
に割り当てられる符号量が小さくなるため、もともとも
っている情報が減少し、符号化されたデータを復号する
と図18に示すように視覚的に画質劣化を生じる。
【0035】つまり、動画像を画面を分割し符号化を行
うとその分割領域間の境界部に視覚的な画質劣化(歪)
が生じる傾向にある。
【0036】図15に示す従来の分割方法ではこの境界
が視点の集中する画面中央部を必ず横切り、上記歪が視
覚的に強調される。
【0037】また、図14の符号量制御値演算器63で
符号の最大使用量を各系統で一定にしておくと、発生符
号量がある領域にのみ連続的に増大した場合、符号量制
御値演算器63が量子化幅を連続的に大きくした結果そ
の領域内全体のブロックに割り当てられる符号量が減少
し、ある領域全体が歪み、視覚的に画質劣化を生じる。
【0038】尚、これら画質劣化は、図19に示すよう
に、各領域を符号化する際にあらかじめ動き補償する範
囲まで互いに重複してもつことにより防ぐことができ
る。
【0039】しかし、この場合には、実際に符号化に必
要な範囲以上のメモリと符号化処理能力が必要になる。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
符号化装置を複数使用し高精細動画像を複数の領域に分
割した場合、それぞれの領域の境界部分に画質劣化を生
じ、空間面積と形状が等しいために、この境界部分が視
点の集中する画面中央部をかならず横切り、より画質劣
化を強調してしまうという問題があった。
【0041】また、各領域で使用できる符号量を平等に
すると、発生符号量に領域別に片寄りが生じた場合、あ
る領域だけが全体的に歪む問題があった。
【0042】これを防ぐために、実際に符号化に必要な
領域以上の領域を符号化する方法も考えられるが、実際
に符号化に必要な画像以上のメモリと、符号化能力が必
要になり、回路規模が増大するという問題があった。
【0043】そこで本発明は、画面の中央部での画質の
劣化を防止する動画像符号化装置を提供することを特徴
とする。
【0044】
【課題を解決するための手段】画像を複数の領域に分割
し、各領域を別々に高能率符号化して伝送する動画像符
号化装置において、前記各領域の空間面積はほぼ同等に
するが、前記各領域の分割境界線が前記画像の中央部を
横切らないよう割り当て分割する分割手段と、前記分割
手段の分割識別信号から前記各分割領域の領域を識別す
る領域識別手段とを具備したことを特徴とする。
【0045】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明に関わ
る実施の形態について説明する。
【0046】図1に本発明の動画像符号化装置のブロッ
ク図を示す。本図は従来例の図11で示したものに領域
識別回路13と領域別符号量制御回路14が付加された
ものであり、ここでは異なる部分の説明を行う。
【0047】画像データが端子1を経由し、フレームメ
モリ2に入力される。フレームメモリ2の内部ブロック
図を図2に示す。本図は従来例の図12で示したものに
分割識別信号出力端子36が付加されたものである。な
お、もう一つ従来例と異なる点は分割・識別回路34に
おける分割制御である。本回路における分割形状を図6
に示す。
【0048】図6(a)にあるように画面中央部を中心
に同心円状に多角形を割り当て、分割する。この結果、
視点の集中しやすい画面中央部から境界線を避けること
ができる。
【0049】ここで、従来例に示した通り、境界部では
画質が劣化する傾向がある。従来例図15(c)と実施
の形態図6(a)を比較した場合、実施例の方が境界数
が2本(領域1と領域2との境界、領域2と領域3との
境界)多く、劣化が増加する。全画面のマクロブロック
(動き検出を行う単位。一般に16×16画素)数に対する
境界に隣接しているマクロブロック数でこの劣化度を表
すと、図6(a)の方が図15(c)に比べ10パーセ
ント劣化する。
【0050】よって、この境界数を減らし従来例からの
劣化度を軽減した方法が図6(b)、(c)に示すよう
に鉤形(「」形)を組み合わせることで行える。
【0051】図6(b)の図15(c)に対する劣化度
は3パーセント、図6(c)の図15(c)に対する劣
化度は1.5パーセントとなる。
【0052】なお、上記例では分割した多角形は、その
角が画面水平方向(または垂直方向)に対して90度の
整数倍の傾きのみを持っているが、本発明はこれに限定
するものではなく図7に示すようにその角度は360度
のどの傾きをも持ち得る。
【0053】また、上記領域への分割制御方法を図8に
示す。ここでは、図6(a)(b)の分割形状を例に示
してある。
【0054】従来例での説明同様に、垂直方向にA、
B、C、Dブロックに分け、それぞれのブロックに応じ
た水平位置に依存したパルスを与えることにより分割の
制御が行える。
【0055】このトライステート22、23、24、2
5のイネーブルパルスは4ビットの分割識別データとし
て、出力端子36を経由し、図1の領域識別回路13に
入力する。
【0056】図1において、領域識別回路13により、
第1乃至第4の各符号化回路3、4、5、6で行われる
動き検出の垂直同期にタイミングを合わせ、各符号化回
路3、4、5、6に対応したビットの分割識別データを
出力する。
【0057】第1乃至第4の符号化回路3、4、5、6
は従来例と同様に全て同じ構成になっている。
【0058】この符号化回路の内部ブロック図を図3に
示す。従来例と異なる点は、動き検出回路43が、端領
域フラグデータ端子56から上記分割識別データを参照
できるようになっている。
【0059】これにより、フレームメモリ2から参照し
てきたデータが図8のどの領域に位置するものであるか
を判断でき、分割領域内の端領域を上限とする動き検出
が可能となる。
【0060】従来例図13と同様に図3の各部で符号化
が行われ、発生符号量が発生符号化データ出力端子51
を経由し、図1の第1乃至第4の符号量制御回路7、
8、9、10に入力される。
【0061】図1の第1乃至第4の符号量制御回路7、
8、9、10の内部ブロック図を図4に示す。
【0062】図4において、符号量制御回路では使用量
検出回路62から使用符号量出力端子65を経由して、
使用量を読み出すことができ、また、最大使用量入力端
子66から各分割領域の符号化回路で使用できる最大符
号量を符号量制御値演算回路63が参照できることによ
り、領域別に符号レートを制御でき、符号化効率を向上
させることができる。
【0063】これら2つの「使用量」「最大使用量」
は、図1の領域別符号量制御回路14に参照、生成され
る。領域別符号量制御回路14の内部ブロック図を図5
に示す。
【0064】図5において、図1の各符号量制御回路
7、8、9、10から出力される使用量を端子71、7
2、73、74を経由し、加算器75と比較器76に入
力される。
【0065】加算器75は、ある単位時間m秒ごとに端
子71、72、73、74から入力された使用量t1、
t2、t3、t4の合計値Sを計算する。
【0066】この合計値Sと各使用量t1乃至t4を比
較し、ある閾値、例えばSの4 分の1 、をある一定量下
回っていたなら、ai(i=1〜4)>0とし、一定量
上回っていたなら、ai<0として、Ti(n)=Ti
(n−1)+ai(n:時間、i=1〜4) をa1+a
2+a3+a4=0となるように最大使用量Tiの増減
を行う。こうすることで各領域で発生する符号量に応じ
てその領域を符号化している符号化回路で使用できる符
号量を増減できるため、符号化効率を向上させることが
できる。
【0067】以上の実施例では図1のフレームメモリ2
の構成を従来例にならい複数の符号化回路のそれぞれに
専用の画像メモリを配置したが、これは図9に示すよう
な画像メモリ82を各符号化回路で共通化してもよく、
本発明はこれに制限されるものではない。なお、図9の
読み出し用クロックRCK38、書き込み用クロックW
CK37は同周波数とし、読み出し用クロックRCK3
8と画像メモリ82の読み出しデータMEMOUT83
と各フリップフロップ84、85、86、87の出力デ
ータDECIN1(88)、DECIN2(89)、D
ECIN3(90)、DECIN4(91)とそのラッ
チクロックCK1(92)、CK2(93)、CK3
(94)、CK4(95)とのタイミング図を図10に
示す。図10のように読み出し用クロックRCKの約4
分の1の周波数をラッチクロックCKに用い、各分割領
域のデータは1画素単位に領域1のデータ(1a)、領
域2のデータ(2a)、領域3のデータ(3a)、領域
4のデータ(4a)、領域1のデータ(1b)、・・・
・・のように順番にMEMOUT83として読み出すよ
う分割・識別回路34で画像メモリ82を制御すること
で低処理能力の符号化装置へ入力信号を並列化できる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したのように本発明によれば、
従来の符号化装置を複数使用し、動画像を複数の領域に
分割し符号化する場合、実際に符号化する以上のメモリ
容量、符号能力を要求することなく、画面外周部で従来
よりある程度の画質劣化が生じる可能性があるが、分割
境界線に接するマクロブロック数を減らすことで、この
従来からの劣化度は無視でき、視点の集中する画面中央
部では、従来発生する画質劣化を生じないため、復号画
像の主観評価を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動画像符号化装置のブロック図であ
る。
【図2】図1のフレームメモリのブロック図である。
【図3】図1の符号化回路のブロック図である。
【図4】図1の符号量制御回路のブロック図である。
【図5】図1の領域別符号量制御回路のブロック図であ
る。
【図6】本発明の分割領域を示す図である。
【図7】本発明の分割領域を示す図である。
【図8】本発明の分割制御を示す図である。
【図9】図1のフレームメモリのブロック図である。
【図10】図9の動作を説明するための波形図ある。
【図11】従来の動画像符号化装置のブロック図であ
る。
【図12】図11のフレームメモリのブロック図である
【図13】図11の符号化回路のブロック図である。
【図14】図11の符号量制御回路のブロック図であ
る。
【図15】従来の分割領域を示す図である。
【図16】従来の分割制御を示す図である。
【図17】従来の符号化画像である。
【図18】従来の分割領域復号画像である。
【図19】従来の分割領域を示す図である。
【符号の説明】 2・・・フレームメモリ、3・・・第1の符号化回路、
4・・・第2の符号化回路、5・・・第3の符号化回
路、6・・・第4の符号化回路、7・・・第1の符号量
制御回路、8・・・第2の符号量制御回路、9・・・第
3の符号量制御回路、10・・・第4の符号量制御回
路、11・・・メモリ、13・・・領域識別回路、14
・・・領域別符号量制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を複数の領域に分割し、各領域を別
    々に高能率符号化して伝送する動画像符号化装置におい
    て、前記各領域の空間面積はほぼ同等にするが、前記各
    領域の分割境界線が前記画像の中央部を横切らないよう
    割り当て分割する分割手段と、前記分割手段の分割識別
    信号から前記各分割領域の領域を識別する領域識別手段
    とを具備したことを特徴とする動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記領域識別手段からの前記領域識別信
    号により前記分割領域の範囲内で、動き検出を上限とす
    る領域を検出する動き検出手段を具備したことを特徴と
    する請求項1に記載の動画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記各分割領域別に符号化した各データ
    の出力レートを制御する各伝送バッファの使用量を検出
    する使用量検出手段と、全伝送バッファの使用量を加算
    する加算手段と、前記使用量検出手段で得た使用量と前
    記加算手段で得た使用量から求めた閾値とを比較し、前
    記動画像符号化装置の総出力レートが一定となるよう前
    記各分割領域の符号化回路に割り当てる符号量を決める
    制御手段を具備したことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の動画像符号化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011061332A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Canon Inc 撮像装置、表示制御装置及びそれらの制御方法、プログラム

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