JPH09313500A - 電気手術装置 - Google Patents
電気手術装置Info
- Publication number
- JPH09313500A JPH09313500A JP8133632A JP13363296A JPH09313500A JP H09313500 A JPH09313500 A JP H09313500A JP 8133632 A JP8133632 A JP 8133632A JP 13363296 A JP13363296 A JP 13363296A JP H09313500 A JPH09313500 A JP H09313500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- gas
- air supply
- handpiece
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 64
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims abstract description 21
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001112 coagulating effect Effects 0.000 claims 1
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 42
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 abstract description 21
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 5
- 210000003200 peritoneal cavity Anatomy 0.000 abstract 2
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 210000000683 abdominal cavity Anatomy 0.000 description 45
- 230000023597 hemostasis Effects 0.000 description 13
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 7
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 206010001526 Air embolism Diseases 0.000 description 2
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 206010003694 Atrophy Diseases 0.000 description 1
- 208000005646 Pneumoperitoneum Diseases 0.000 description 1
- 208000037062 Polyps Diseases 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000037444 atrophy Effects 0.000 description 1
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 210000001035 gastrointestinal tract Anatomy 0.000 description 1
- 238000007912 intraperitoneal administration Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 術者が腹腔内のガスを排出する処置を取らな
い、若しくは排出されるガス量が注入量より小さい場合
でも腹腔内の圧力が危険な値に上昇することを防止する
ことができる電気手術装置を提供すること。 【解決手段】 ボンベ12に充填された不活性ガスとし
てのアルゴンガスは送気装置3における送気管路として
機能する内部管路14及びチューブ23を介してハンド
ピース4に供給され、このハンドピース4はトラカール
5を介して体腔内6aに挿入される。内部管路には電磁
比例制御弁19と、内部管路14の出口付近の圧力を検
知する圧力センサ20が接続され、この圧力センサ20
は体腔内6aの圧力に対応する圧力を測定して、制御部
22に送り、制御部22は測定された値がしきい値以上
か否かの監視を行い、しきい値以上の場合には電磁比例
制御弁19を閉じてアルゴンガスがハンドピース4側に
送られるのを停止し、体腔内6aの圧力が危険な値に上
昇するのを防止する。
い、若しくは排出されるガス量が注入量より小さい場合
でも腹腔内の圧力が危険な値に上昇することを防止する
ことができる電気手術装置を提供すること。 【解決手段】 ボンベ12に充填された不活性ガスとし
てのアルゴンガスは送気装置3における送気管路として
機能する内部管路14及びチューブ23を介してハンド
ピース4に供給され、このハンドピース4はトラカール
5を介して体腔内6aに挿入される。内部管路には電磁
比例制御弁19と、内部管路14の出口付近の圧力を検
知する圧力センサ20が接続され、この圧力センサ20
は体腔内6aの圧力に対応する圧力を測定して、制御部
22に送り、制御部22は測定された値がしきい値以上
か否かの監視を行い、しきい値以上の場合には電磁比例
制御弁19を閉じてアルゴンガスがハンドピース4側に
送られるのを停止し、体腔内6aの圧力が危険な値に上
昇するのを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不活性ガスを用いた
電気手術装置に関し、更に詳しくは導電性不活性ガスの
流れを介して高周波電気エネルギを人体に作用させ、凝
固または止血を行うものである。
電気手術装置に関し、更に詳しくは導電性不活性ガスの
流れを介して高周波電気エネルギを人体に作用させ、凝
固または止血を行うものである。
【0002】
【従来の技術】近年、切開を必要としないで、小さな穿
刺孔からトラカールを介して挿入部を挿入することによ
り、腹腔内部などを観察したり、必要に応じて処置具を
使用して治療処置を行うことができる腹腔鏡などの硬性
内視鏡が広く用いられるようになった。
刺孔からトラカールを介して挿入部を挿入することによ
り、腹腔内部などを観察したり、必要に応じて処置具を
使用して治療処置を行うことができる腹腔鏡などの硬性
内視鏡が広く用いられるようになった。
【0003】硬性内視鏡の観察下で処置具でポリープを
切除した場合には、出血を停止させるために凝固或いは
止血する処置具等の電気手術装置が使用される。この電
気手術装置として例えば特公平6−4076号公報に開
示されているように不活性ガスの噴流を作り、この噴流
を患部等の対象組織に導き、かつこのガス噴流中のイオ
ン化導電通路に高周波駆動信号を流すことにより、止血
或いは凝固を行う電気外科装置が使用されることがあ
る。この電気外科装置では、4〜13L/minのアル
ゴンガスの噴流を用いることが記載されている。
切除した場合には、出血を停止させるために凝固或いは
止血する処置具等の電気手術装置が使用される。この電
気手術装置として例えば特公平6−4076号公報に開
示されているように不活性ガスの噴流を作り、この噴流
を患部等の対象組織に導き、かつこのガス噴流中のイオ
ン化導電通路に高周波駆動信号を流すことにより、止血
或いは凝固を行う電気外科装置が使用されることがあ
る。この電気外科装置では、4〜13L/minのアル
ゴンガスの噴流を用いることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
には次の様な欠点がある。上記電気外科装置を腹腔鏡下
の止血等の手術に用いる場合、腹腔内は気腹の為に注入
された炭酸ガス等の気体で充填し、なおかつ漏れに因る
腹腔内の萎縮を防ぐ為に密閉されている。
には次の様な欠点がある。上記電気外科装置を腹腔鏡下
の止血等の手術に用いる場合、腹腔内は気腹の為に注入
された炭酸ガス等の気体で充填し、なおかつ漏れに因る
腹腔内の萎縮を防ぐ為に密閉されている。
【0005】この状況下で従来の装置を用いると、腹腔
内に4〜13L/minのガスが注入されるために腹腔
内の圧力が上昇してしまうので、ガス塞栓を引き起こす
ことがないように、術者は腹腔内に刺入されたトラカー
ルの口金を開き、腹腔内のガスを腹腔外(大気)へ排気
しながら前記装置を使用してした。
内に4〜13L/minのガスが注入されるために腹腔
内の圧力が上昇してしまうので、ガス塞栓を引き起こす
ことがないように、術者は腹腔内に刺入されたトラカー
ルの口金を開き、腹腔内のガスを腹腔外(大気)へ排気
しながら前記装置を使用してした。
【0006】しかし、この方法は非常に煩雑であるばか
りでなく、トラカールの口金形状に因って腹腔から排出
する量が注入される量に比較して小さくなる等があるの
で、絶えず腹腔内の圧力を監視するなどして、トラカー
ルの口金を開くことが必要になり、これを怠ると、ガス
塞栓が引き起こされる虞があった。
りでなく、トラカールの口金形状に因って腹腔から排出
する量が注入される量に比較して小さくなる等があるの
で、絶えず腹腔内の圧力を監視するなどして、トラカー
ルの口金を開くことが必要になり、これを怠ると、ガス
塞栓が引き起こされる虞があった。
【0007】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、万一、術者が腹腔内のガスを排出する処置を取らな
い、若しくは排出されるガス量が注入量より小さい場合
でも腹腔内の圧力が危険な値に上昇することを防止する
ことができる電気手術装置を提供することを目的とす
る。
で、万一、術者が腹腔内のガスを排出する処置を取らな
い、若しくは排出されるガス量が注入量より小さい場合
でも腹腔内の圧力が危険な値に上昇することを防止する
ことができる電気手術装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】不活性ガスの流れを介し
て高周波電気エネルギを人体に作用させ、凝固または止
血を行う電気手術装置において、送気を行う管路中のガ
スの流れをON/OFFするための制御弁と、管路出口
付近の圧力を測定するための圧力センサと、前記圧力セ
ンサの出力値がしきい値を超えた場合にガスの流れをO
FFとするように前記制御弁を制御するような制御部
と、を有する送気装置を設けることにより、管路内の圧
力を測定し、しきい値を超えた場合に送気を停止するこ
とによって、万一、術者が腹腔内のガスを排出する処置
を取らない、若しくは排出されるガス量が注入量より小
さい場合でも腹腔内の圧力が危険な値にまで上昇するこ
とを防止する。
て高周波電気エネルギを人体に作用させ、凝固または止
血を行う電気手術装置において、送気を行う管路中のガ
スの流れをON/OFFするための制御弁と、管路出口
付近の圧力を測定するための圧力センサと、前記圧力セ
ンサの出力値がしきい値を超えた場合にガスの流れをO
FFとするように前記制御弁を制御するような制御部
と、を有する送気装置を設けることにより、管路内の圧
力を測定し、しきい値を超えた場合に送気を停止するこ
とによって、万一、術者が腹腔内のガスを排出する処置
を取らない、若しくは排出されるガス量が注入量より小
さい場合でも腹腔内の圧力が危険な値にまで上昇するこ
とを防止する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を具体的に説明する。 (第1の実施の形態)図1及び図2は本発明の第1の実
施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の電気手術装
置における送気装置を示し、図2は動作説明図を示す。
施の形態を具体的に説明する。 (第1の実施の形態)図1及び図2は本発明の第1の実
施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の電気手術装
置における送気装置を示し、図2は動作説明図を示す。
【0010】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態の不活性ガス電気手術装置1は不活性ガスをイオン化
等して生体組織に印加する高周波駆動信号(高周波信号
とも記す)を発生する高周波発生装置2と、不活性ガス
を供給する送気装置3と、高周波発生装置2及び送気装
置3に接続され、先端のノズルから不活性ガスの噴流を
放出し、かつこのノズル内に配置された針状電極により
導かれる高周波駆動信号で不活性ガスをイオン化し、こ
のイオン化した通路を経て処置対象となる生体組織に高
周波信号による高周波電気エネルギを与えて凝固又は止
血等の処置作用を行うハンドピース4とから構成され
る。
態の不活性ガス電気手術装置1は不活性ガスをイオン化
等して生体組織に印加する高周波駆動信号(高周波信号
とも記す)を発生する高周波発生装置2と、不活性ガス
を供給する送気装置3と、高周波発生装置2及び送気装
置3に接続され、先端のノズルから不活性ガスの噴流を
放出し、かつこのノズル内に配置された針状電極により
導かれる高周波駆動信号で不活性ガスをイオン化し、こ
のイオン化した通路を経て処置対象となる生体組織に高
周波信号による高周波電気エネルギを与えて凝固又は止
血等の処置作用を行うハンドピース4とから構成され
る。
【0011】ハンドピース4はトラカール5を介して人
体6の腹腔内6aに挿入される。また、ハンドピース4
による処置を観察するために、腹腔鏡7がトラカール8
を介して人体6の腹腔内6aに挿入される。
体6の腹腔内6aに挿入される。また、ハンドピース4
による処置を観察するために、腹腔鏡7がトラカール8
を介して人体6の腹腔内6aに挿入される。
【0012】ハンドピース4内には電極が挿通され、こ
の電極の後端の電極接続部には高周波電気ケーブル9の
一端が接続され、この高周波電気ケーブル9の他端は高
周波発生装置2に接続され、高周波信号をハンドピース
4の高周波電極側に供給できるようにしている。
の電極の後端の電極接続部には高周波電気ケーブル9の
一端が接続され、この高周波電気ケーブル9の他端は高
周波発生装置2に接続され、高周波信号をハンドピース
4の高周波電極側に供給できるようにしている。
【0013】また、高周波発生装置2にはリターン用の
電気ケーブルの一端が接続され、この電気ケーブルは人
体6に広い面積で接触する図示しない患者プレートに接
続されている。
電気ケーブルの一端が接続され、この電気ケーブルは人
体6に広い面積で接触する図示しない患者プレートに接
続されている。
【0014】送気装置3の気体供給源側の口金、つまり
高圧口金11には、不活性ガスとしてのアルゴンガスが
圧縮して充填されたボンベ12が高圧ホース13を介し
て接続される。この送気装置3の内部では高圧口金11
に内部管路14の上流側の端部が接続され、この内部管
路14を介して、この内部管路14の下流側にアルゴン
ガスを送気する。
高圧口金11には、不活性ガスとしてのアルゴンガスが
圧縮して充填されたボンベ12が高圧ホース13を介し
て接続される。この送気装置3の内部では高圧口金11
に内部管路14の上流側の端部が接続され、この内部管
路14を介して、この内部管路14の下流側にアルゴン
ガスを送気する。
【0015】送気管路として機能するこの内部管路14
の上流側から下流側に至る途中には減圧を行う1次減圧
器16、さらに減圧を行う2次減圧器17、流量を検出
する流量センサ18、電磁的に弁の開閉制御を行う電磁
比例制御弁19、圧力を検出する圧力センサ20が順次
配置され、この圧力センサ20の付近の下流側の端部に
は接続用口金21が設けられている。つまり、この圧力
センサ20は内部管路の出口付近で内部管路14の圧力
を検出する。
の上流側から下流側に至る途中には減圧を行う1次減圧
器16、さらに減圧を行う2次減圧器17、流量を検出
する流量センサ18、電磁的に弁の開閉制御を行う電磁
比例制御弁19、圧力を検出する圧力センサ20が順次
配置され、この圧力センサ20の付近の下流側の端部に
は接続用口金21が設けられている。つまり、この圧力
センサ20は内部管路の出口付近で内部管路14の圧力
を検出する。
【0016】また、流量センサ18、電磁比例制御弁1
9、圧力センサ20は制御部22に電気的に接続され、
流量センサ18により検出された流量は制御部22に入
力され、また圧力センサ20で検出された圧力は制御部
22に入力される。また、電磁比例制御弁19は圧力セ
ンサ20により検出された圧力値が、予め設定されたし
きい値以上か否かに応じてその開閉動作が制御部22に
より制御される。
9、圧力センサ20は制御部22に電気的に接続され、
流量センサ18により検出された流量は制御部22に入
力され、また圧力センサ20で検出された圧力は制御部
22に入力される。また、電磁比例制御弁19は圧力セ
ンサ20により検出された圧力値が、予め設定されたし
きい値以上か否かに応じてその開閉動作が制御部22に
より制御される。
【0017】つまり、しきい値未満の場合には電磁比例
制御弁19は開の状態、しきい値以上の場合には電磁比
例制御弁19は閉の状態となるように制御部22により
制御され、これによって内部管路14中のアルゴンガス
の流れがON/OFFされる。
制御弁19は開の状態、しきい値以上の場合には電磁比
例制御弁19は閉の状態となるように制御部22により
制御され、これによって内部管路14中のアルゴンガス
の流れがON/OFFされる。
【0018】接続用口金21にはチューブ23の一端が
接続され、その他端はハンドピース4に設けられた送気
管路の後端の口金に接続される。また、制御部22には
フットスイッチ24が信号線25を介して接続される。
接続され、その他端はハンドピース4に設けられた送気
管路の後端の口金に接続される。また、制御部22には
フットスイッチ24が信号線25を介して接続される。
【0019】一方、腹腔鏡7のライトガイド口金にはラ
イトガイドケーブル26の一端が接続され、このライト
ガイドケーブル26の他端は図示しない光源装置に接続
される。そして、光源装置で発生した照明光をライトガ
イドケーブル26で伝送し、腹腔鏡7内部のライトガイ
ドに供給する。このライトガイドは硬性の挿入部内を挿
通され、供給された照明光を伝送し、挿入部の先端面の
照明窓に取り付けられたライトガイド先端面から出射
し、患部等の対象組織側を照明する。
イトガイドケーブル26の一端が接続され、このライト
ガイドケーブル26の他端は図示しない光源装置に接続
される。そして、光源装置で発生した照明光をライトガ
イドケーブル26で伝送し、腹腔鏡7内部のライトガイ
ドに供給する。このライトガイドは硬性の挿入部内を挿
通され、供給された照明光を伝送し、挿入部の先端面の
照明窓に取り付けられたライトガイド先端面から出射
し、患部等の対象組織側を照明する。
【0020】挿入部の先端面には観察窓も形成され、こ
の観察窓には像を結ぶ対物レンズが取り付けられ、対象
組織の光学像を結ぶ。その光学像は挿入部内を挿通され
たリレーレンズ系で挿入部の後端側の接眼部側に伝送さ
れる。
の観察窓には像を結ぶ対物レンズが取り付けられ、対象
組織の光学像を結ぶ。その光学像は挿入部内を挿通され
たリレーレンズ系で挿入部の後端側の接眼部側に伝送さ
れる。
【0021】この接眼部には撮像素子を内蔵したTVカ
メラ27が接続され、このTVカメラ27から延出され
た信号ケーブル28は図示しないカメラコントロールユ
ニットに接続され、撮像素子で光電変換された撮像信号
に対する信号処理を行い、標準的な映像信号を生成し、
図示しないモニタに撮像素子に結像される像を表示す
る。
メラ27が接続され、このTVカメラ27から延出され
た信号ケーブル28は図示しないカメラコントロールユ
ニットに接続され、撮像素子で光電変換された撮像信号
に対する信号処理を行い、標準的な映像信号を生成し、
図示しないモニタに撮像素子に結像される像を表示す
る。
【0022】また、人体6の腹腔内6aは図示しない気
腹装置により、例えばトラカール8等を介して炭酸ガス
を充填し、腹腔内6aを気腹された観察或いは処置に適
した状態に設定される。
腹装置により、例えばトラカール8等を介して炭酸ガス
を充填し、腹腔内6aを気腹された観察或いは処置に適
した状態に設定される。
【0023】本実施の形態では接続用口金21の付近、
つまり内部管路14の出口付近でその内部を流れるアル
ゴンガスの圧力を検知することによりハンドピース4の
先端開口が露呈する体腔内6aの圧力に対応する圧力を
検知(測定)し、その圧力が予め設定した圧力のしきい
値を越えた場合にはアルゴンガスのハンドピース4側へ
の送気を停止し、腹腔内6aの圧力が危険な値にまで上
昇することを防止する機構を設けていることが特徴とな
っている。
つまり内部管路14の出口付近でその内部を流れるアル
ゴンガスの圧力を検知することによりハンドピース4の
先端開口が露呈する体腔内6aの圧力に対応する圧力を
検知(測定)し、その圧力が予め設定した圧力のしきい
値を越えた場合にはアルゴンガスのハンドピース4側へ
の送気を停止し、腹腔内6aの圧力が危険な値にまで上
昇することを防止する機構を設けていることが特徴とな
っている。
【0024】具体的には口金21付近の内部管路14内
のアルゴンガスの圧力を検出する圧力センサ20の出力
は制御部22に入力され、制御部22内の圧力情報記憶
部22aに予め記憶されたしきい値と比較され、このし
きい値以上となった場合には制御部22は電磁比例制御
弁19を閉じて送気を停止するように制御する。そし
て、設定された圧力値以下に達すると、再び電磁比例制
御弁19を開くように制御する。
のアルゴンガスの圧力を検出する圧力センサ20の出力
は制御部22に入力され、制御部22内の圧力情報記憶
部22aに予め記憶されたしきい値と比較され、このし
きい値以上となった場合には制御部22は電磁比例制御
弁19を閉じて送気を停止するように制御する。そし
て、設定された圧力値以下に達すると、再び電磁比例制
御弁19を開くように制御する。
【0025】また、制御部22はしきい値以上になって
送気を停止した場合には制御部22は警告装置としての
ブザー29に制御信号を送り、警告する動作を行わせ、
術者にその旨を知らせるようにしている。
送気を停止した場合には制御部22は警告装置としての
ブザー29に制御信号を送り、警告する動作を行わせ、
術者にその旨を知らせるようにしている。
【0026】圧力センサ20による検出されたアルゴン
ガスの圧力がしきい値以下で、止血などの処置を行う使
用状態では、電磁比例制御弁19は流量センサ18で検
出される流量が止血などの処置に適した設定流量となる
ように制御部22は電磁比例制御弁19の弁開閉量を比
例制御する。
ガスの圧力がしきい値以下で、止血などの処置を行う使
用状態では、電磁比例制御弁19は流量センサ18で検
出される流量が止血などの処置に適した設定流量となる
ように制御部22は電磁比例制御弁19の弁開閉量を比
例制御する。
【0027】この状態では、アルゴンガスは一定の流量
でハンドピース4側に供給され、高周波電極の周囲に設
けられた送気管路を介してハンドピース4の先端側に送
気され、先端で開口するノズルから噴流する流れとな
り、処置対象となる生体組織側に放射(放流)される。
でハンドピース4側に供給され、高周波電極の周囲に設
けられた送気管路を介してハンドピース4の先端側に送
気され、先端で開口するノズルから噴流する流れとな
り、処置対象となる生体組織側に放射(放流)される。
【0028】この際、ノズルの中央付近に配置された高
周波電極の先端側は針状に成形されており、高周波信号
によりアルゴンガスの噴流はイオン化され、このイオン
化されて導電性を有する状態のアルゴンガスの噴流部分
を経て高周波信号電流は処置対象の生体組織側に流れ、
凝固又は止血などの処置が行われる。処置対象組織を通
った高周波信号電流は広い面積で患者に接触している患
者プレートを介して高周波発生装置2に戻る。
周波電極の先端側は針状に成形されており、高周波信号
によりアルゴンガスの噴流はイオン化され、このイオン
化されて導電性を有する状態のアルゴンガスの噴流部分
を経て高周波信号電流は処置対象の生体組織側に流れ、
凝固又は止血などの処置が行われる。処置対象組織を通
った高周波信号電流は広い面積で患者に接触している患
者プレートを介して高周波発生装置2に戻る。
【0029】次に本実施の形態の作用を説明する。ボン
ベ12内の高圧アルゴンガスは1次減圧器16によって
約3kgf/(平方cm)に減圧され、この減圧された
アルゴンガスは2次減圧器17によって約50mmHg
に減圧される。ここでフットスイッチ24を押すと送気
が開始され、送気されるアルゴンガスは流量センサ18
によって流量が測定され、この値が制御部22に取り込
まれ、設定流量値との比較処理が行われ、電磁比例制御
弁19によって流量が制御される。そして、高周波発生
装置2に接続された図示しないフットスイッチ等をON
することにより、高周波信号が高周波電極側に出力さ
れ、生体組織(この場合には腹腔内の臓器組織等)に対
し止血等の処置を行うことができる。
ベ12内の高圧アルゴンガスは1次減圧器16によって
約3kgf/(平方cm)に減圧され、この減圧された
アルゴンガスは2次減圧器17によって約50mmHg
に減圧される。ここでフットスイッチ24を押すと送気
が開始され、送気されるアルゴンガスは流量センサ18
によって流量が測定され、この値が制御部22に取り込
まれ、設定流量値との比較処理が行われ、電磁比例制御
弁19によって流量が制御される。そして、高周波発生
装置2に接続された図示しないフットスイッチ等をON
することにより、高周波信号が高周波電極側に出力さ
れ、生体組織(この場合には腹腔内の臓器組織等)に対
し止血等の処置を行うことができる。
【0030】この場合、アルゴンガスの流量は0〜15
L/minの間に制御され、制御部22により停止制御
をする停止信号が電磁比例制御弁19に送られた時は、
電磁比例制御弁19はその弁を閉じて流量を0L/mi
nにする。圧力センサ20は内部管路14の口金21付
近の圧力を測定し、この値が制御部22に取り込まれ
る。制御部22でこの圧力値と予め定められたしきい値
を比較し、測定した圧力値がしきい値を超えた場合は送
気を停止する。
L/minの間に制御され、制御部22により停止制御
をする停止信号が電磁比例制御弁19に送られた時は、
電磁比例制御弁19はその弁を閉じて流量を0L/mi
nにする。圧力センサ20は内部管路14の口金21付
近の圧力を測定し、この値が制御部22に取り込まれ
る。制御部22でこの圧力値と予め定められたしきい値
を比較し、測定した圧力値がしきい値を超えた場合は送
気を停止する。
【0031】次に、この送気停止にいたる動作について
図2を参照して説明する。図2(A)は圧力センサ20
の測定値、腹腔内6aの圧力、図2(B)は送気制御の
ON/OFF(送気/停止)、図2(C)はブザー29
による警告のON/OFFの関係を時系列に示したグラ
フである。
図2を参照して説明する。図2(A)は圧力センサ20
の測定値、腹腔内6aの圧力、図2(B)は送気制御の
ON/OFF(送気/停止)、図2(C)はブザー29
による警告のON/OFFの関係を時系列に示したグラ
フである。
【0032】本実施例では腹腔圧力は15mmHgに設
定され、図示せぬ気腹装置により気腹されている。一
方、送気装置3におけるしきい値は図示せぬ設定つまみ
により設定され、制御部22の圧力情報記憶部22aに
記憶される。
定され、図示せぬ気腹装置により気腹されている。一
方、送気装置3におけるしきい値は図示せぬ設定つまみ
により設定され、制御部22の圧力情報記憶部22aに
記憶される。
【0033】まず、時刻t0ではセンサ20の測定値は
腹腔内6aの圧力値に等しい。時刻t1ではフットスイ
ッチ24が押され、送気が開始される。送気の開始は前
述の通り電磁比例制御弁19により流量を0から所定の
値(設定値)に上げることにより行う。送気が開始され
ると内部管路14に流れが生じ、圧力センサ20の測定
値が図中のΔPだけ上昇する。
腹腔内6aの圧力値に等しい。時刻t1ではフットスイ
ッチ24が押され、送気が開始される。送気の開始は前
述の通り電磁比例制御弁19により流量を0から所定の
値(設定値)に上げることにより行う。送気が開始され
ると内部管路14に流れが生じ、圧力センサ20の測定
値が図中のΔPだけ上昇する。
【0034】この測定値の上昇値は、(a)内部管路1
4の圧力センサ20の取付部からハンドピース4の管路
出口までの流れの抵抗値と、(b)流量値、により定ま
ることが知られている。本実施例の場合は、流量15L
/minの場合でΔP=25mmHgの場合を示す。ア
ルゴンガスが腹腔内6aに注入され、腹腔内6aの圧力
が上昇して危険な圧力に到達せぬ様に術者は腹腔内6a
に刺入されたトラカール8等の図示しないコックを開い
て腹腔内6aのガスを排出し圧力を調整する(t1から
t2区間)。
4の圧力センサ20の取付部からハンドピース4の管路
出口までの流れの抵抗値と、(b)流量値、により定ま
ることが知られている。本実施例の場合は、流量15L
/minの場合でΔP=25mmHgの場合を示す。ア
ルゴンガスが腹腔内6aに注入され、腹腔内6aの圧力
が上昇して危険な圧力に到達せぬ様に術者は腹腔内6a
に刺入されたトラカール8等の図示しないコックを開い
て腹腔内6aのガスを排出し圧力を調整する(t1から
t2区間)。
【0035】しかし、もしこの処置を取らない、若しく
は排出されるガス量が注入量より小さい場合は腹腔内6
aの圧力は上昇し、安全でない圧力値側に上昇し、これ
に応じて内部管路14の出口付近の圧力を測定する圧力
センサ20で測定される測定値も上昇してしまう。時刻
t3がこの状態を示す。腹腔内6aの圧力設定は15m
mHgであり、基準値としての20mmHgまでは患者
に全く影響は無い。この20mmHgにΔP=25mm
Hgを加えた45mmHgを送気中の圧力センサ20に
おける送気停止のしきい値としている。
は排出されるガス量が注入量より小さい場合は腹腔内6
aの圧力は上昇し、安全でない圧力値側に上昇し、これ
に応じて内部管路14の出口付近の圧力を測定する圧力
センサ20で測定される測定値も上昇してしまう。時刻
t3がこの状態を示す。腹腔内6aの圧力設定は15m
mHgであり、基準値としての20mmHgまでは患者
に全く影響は無い。この20mmHgにΔP=25mm
Hgを加えた45mmHgを送気中の圧力センサ20に
おける送気停止のしきい値としている。
【0036】時刻t3では圧力センサ20の測定値がこ
のしきい値に達しているため、制御部22から電磁比例
制御弁19に流量を0L/minにするような信号が発
せられると同時に、警告装置としてのブザー29にも信
号が送られ、ブザー29及び図示しないLEDを作動さ
せ術者に警告を与える。送気が停止すると圧力センサ2
0の測定値は腹腔圧6aに等しくなる。警告が発せられ
ると術者は腹腔内6aの圧力が上昇した事に気がつき、
腹腔内6aの圧力を開放する。
のしきい値に達しているため、制御部22から電磁比例
制御弁19に流量を0L/minにするような信号が発
せられると同時に、警告装置としてのブザー29にも信
号が送られ、ブザー29及び図示しないLEDを作動さ
せ術者に警告を与える。送気が停止すると圧力センサ2
0の測定値は腹腔圧6aに等しくなる。警告が発せられ
ると術者は腹腔内6aの圧力が上昇した事に気がつき、
腹腔内6aの圧力を開放する。
【0037】この結果、腹腔内6aの圧力が設定値であ
る15mmHgまで下がると警告は終了し、再び送気可
能な状態に復帰する(時刻t4)。この時刻t4以降の
時刻t5に再び不活性ガス電気手術装置1を作動させ、
手術を続行させることができる。
る15mmHgまで下がると警告は終了し、再び送気可
能な状態に復帰する(時刻t4)。この時刻t4以降の
時刻t5に再び不活性ガス電気手術装置1を作動させ、
手術を続行させることができる。
【0038】本実施の形態は以下の効果を有する。以上
述べた様に本実施例では、万一術者が腹腔内6aのガス
を排出する処置を取らない、若しくは排出されるガス量
が注入量より小さい場合でも腹腔内6aの圧力が危険と
考えられる値より十分低い基準値以上になると、送気を
停止するようにしているので、基準値を越えて危険な圧
力値にまで上昇することを確実に防止することができ
る。
述べた様に本実施例では、万一術者が腹腔内6aのガス
を排出する処置を取らない、若しくは排出されるガス量
が注入量より小さい場合でも腹腔内6aの圧力が危険と
考えられる値より十分低い基準値以上になると、送気を
停止するようにしているので、基準値を越えて危険な圧
力値にまで上昇することを確実に防止することができ
る。
【0039】尚、送気を停止し警告を開始するしきい値
は本実施の形態では直接入力しているが、腹腔内6aの
圧力設定値を入力するようにして、流量と管路抵抗から
算出した前述のΔPをこれに加える事により、しきい値
を自動設定するようにしても良い。
は本実施の形態では直接入力しているが、腹腔内6aの
圧力設定値を入力するようにして、流量と管路抵抗から
算出した前述のΔPをこれに加える事により、しきい値
を自動設定するようにしても良い。
【0040】また、2次減圧器17の減圧値を20から
30mmHg程度の低い圧力にすれば、腹腔内6aの圧
力の上昇速度が遅くなるためにより安全な装置となる
し、腹腔内6aの圧力の許容値を30mmHgとすれば
30mmHgに達した所で減圧値と等しくなり、送気は
自然に停止する。この場合、ハンドピース4先端までの
管路抵抗を小さくし、流量を落とさぬようにする必要が
ある。
30mmHg程度の低い圧力にすれば、腹腔内6aの圧
力の上昇速度が遅くなるためにより安全な装置となる
し、腹腔内6aの圧力の許容値を30mmHgとすれば
30mmHgに達した所で減圧値と等しくなり、送気は
自然に停止する。この場合、ハンドピース4先端までの
管路抵抗を小さくし、流量を落とさぬようにする必要が
ある。
【0041】また、本実施例ではハンドピースタイプの
装置を示したが、同様の構成を内視鏡に応用すれば、消
化管への処置に応用することも可能となる。
装置を示したが、同様の構成を内視鏡に応用すれば、消
化管への処置に応用することも可能となる。
【0042】(第2の実施の形態)図3乃至図6は本発
明の第2の実施例に係り、図3は第2の実施の形態にお
ける送気装置部分を示し、図4はハンドピースの構造を
示し、図5は図4のA−A線断面を示し、図6は図4に
対する変形例のハンドピースの構造を示す。
明の第2の実施例に係り、図3は第2の実施の形態にお
ける送気装置部分を示し、図4はハンドピースの構造を
示し、図5は図4のA−A線断面を示し、図6は図4に
対する変形例のハンドピースの構造を示す。
【0043】図3に示す送気装置3′は図1の送気装置
3において、さらに内部吸引管路30が設けられ、この
内部吸引管路30の一端の口金31はチューブ32を介
して図示しない外部の吸引源に接続される。この内部吸
引管路30の口金31側から順番に流量センサ33、電
磁比例制御弁を用いた流量調整弁34が設けられ、他端
に設けた口金35に至る。
3において、さらに内部吸引管路30が設けられ、この
内部吸引管路30の一端の口金31はチューブ32を介
して図示しない外部の吸引源に接続される。この内部吸
引管路30の口金31側から順番に流量センサ33、電
磁比例制御弁を用いた流量調整弁34が設けられ、他端
に設けた口金35に至る。
【0044】また、本実施の形態における制御部22′
は図1の制御部22において、さらに流量センサ33、
流量調整弁34が接続された構成であり、制御部22′
は流量センサ33により検出される流量により流量調整
弁34の開閉量を制御する。口金35は吸引チューブ3
6を介してハンドピース4′に接続されている。次に図
4を参照してハンドピース4′について説明する。
は図1の制御部22において、さらに流量センサ33、
流量調整弁34が接続された構成であり、制御部22′
は流量センサ33により検出される流量により流量調整
弁34の開閉量を制御する。口金35は吸引チューブ3
6を介してハンドピース4′に接続されている。次に図
4を参照してハンドピース4′について説明する。
【0045】ハンドピース4′は中心軸O上に沿って高
周波電極37が設けられ、この高周波電極37はハンド
ピース4′の後端で高周波電気ケーブル9と接続され、
この高周波電気ケーブル9は図1で説明した高周波発生
装置2に接続される。
周波電極37が設けられ、この高周波電極37はハンド
ピース4′の後端で高周波電気ケーブル9と接続され、
この高周波電気ケーブル9は図1で説明した高周波発生
装置2に接続される。
【0046】この中心軸Oと同軸となる内側円筒管によ
り送気管路38が形成されており、この送気管路38は
ハンドピース4′の後端の接続口金に一端が接続された
チューブ23と連通する。このチューブ23の他端は送
気装置3′の口金21に接続される。
り送気管路38が形成されており、この送気管路38は
ハンドピース4′の後端の接続口金に一端が接続された
チューブ23と連通する。このチューブ23の他端は送
気装置3′の口金21に接続される。
【0047】また、この送気管路38の外側に、中心軸
Oと同軸となる外側円筒管が設けられ、内側円筒管と外
側円筒管の間で吸引管路39が設けられており、この吸
引管路39はハンドピース4′の後端の接続口金に一端
が接続される吸引チューブ36と連通している。この吸
引チューブ36の他端は口金35に接続される。
Oと同軸となる外側円筒管が設けられ、内側円筒管と外
側円筒管の間で吸引管路39が設けられており、この吸
引管路39はハンドピース4′の後端の接続口金に一端
が接続される吸引チューブ36と連通している。この吸
引チューブ36の他端は口金35に接続される。
【0048】この吸引管路39は、図4のA−A線の断
面を示す図5のように、符号39Sにより表される吸引
管路の面積が、符号38Sで示す送気管路38の面積よ
り大きくなる様に設定されている。送気管路38と吸引
管路39はハンドピース4′の先端面41で(つまり同
一の面上で)開口した開口部となっている。
面を示す図5のように、符号39Sにより表される吸引
管路の面積が、符号38Sで示す送気管路38の面積よ
り大きくなる様に設定されている。送気管路38と吸引
管路39はハンドピース4′の先端面41で(つまり同
一の面上で)開口した開口部となっている。
【0049】本実施の形態では、圧力センサ20により
検出される圧力がしきい値以上となった場合には第1の
実施の形態と同様に送気を停止する。また、圧力センサ
20により検出される圧力が、このしきい値より低く設
定した設定値を越えた場合には、越えた値に比例して送
気量を減らすように制御部22′は電磁比例制御弁19
の弁開閉量を制御し、この設定値を下回った場合には、
下回った値に比例して吸引量を減らすように流量調整弁
34を制御する。
検出される圧力がしきい値以上となった場合には第1の
実施の形態と同様に送気を停止する。また、圧力センサ
20により検出される圧力が、このしきい値より低く設
定した設定値を越えた場合には、越えた値に比例して送
気量を減らすように制御部22′は電磁比例制御弁19
の弁開閉量を制御し、この設定値を下回った場合には、
下回った値に比例して吸引量を減らすように流量調整弁
34を制御する。
【0050】つまり、 第1の実施の形態ではアルゴン
ガスをハンドピース4を経て体腔内6aに送気し、かつ
しきい値を越えた場合にはアルゴンガスをハンドピース
4側に供給するのを停止する機構を形成したのに対し、
本実施の形態では、先端で送気管路38の開口に隣接し
てその外側で吸引口が開口する吸引管路39を有するハ
ンドピース4′と、このハンドピース4′と接続され、
送気する送気管路系及び吸引する吸引管路系とを設けた
送気・吸引手段を設け、圧力センサ20により検出され
る圧力がしきい値以上となった場合には第1の実施の形
態と同様に送気を停止し、しきい値を越えない状態では
しきい値より低い設定された値からのずれ量に応じて送
気量及び吸引量を制御するようにしていることが特徴と
なっている。その他の構成は図1と同様であり、同一の
構成要素には同じ符号を付け、その説明を省略する。
ガスをハンドピース4を経て体腔内6aに送気し、かつ
しきい値を越えた場合にはアルゴンガスをハンドピース
4側に供給するのを停止する機構を形成したのに対し、
本実施の形態では、先端で送気管路38の開口に隣接し
てその外側で吸引口が開口する吸引管路39を有するハ
ンドピース4′と、このハンドピース4′と接続され、
送気する送気管路系及び吸引する吸引管路系とを設けた
送気・吸引手段を設け、圧力センサ20により検出され
る圧力がしきい値以上となった場合には第1の実施の形
態と同様に送気を停止し、しきい値を越えない状態では
しきい値より低い設定された値からのずれ量に応じて送
気量及び吸引量を制御するようにしていることが特徴と
なっている。その他の構成は図1と同様であり、同一の
構成要素には同じ符号を付け、その説明を省略する。
【0051】次に本実施の形態の作用を説明する。フッ
トスイッチ24が踏まれるとまず、圧力センサ20にて
腹腔内6aの圧力を測定し、制御部22′の圧力情報記
憶部22aに記憶する。次に電磁比例制御弁19と流量
調整弁34を作動させつつ、高周波電流が高周波電極3
7に加えられる。ここで図2を参照して制御方法につい
て説明する。
トスイッチ24が踏まれるとまず、圧力センサ20にて
腹腔内6aの圧力を測定し、制御部22′の圧力情報記
憶部22aに記憶する。次に電磁比例制御弁19と流量
調整弁34を作動させつつ、高周波電流が高周波電極3
7に加えられる。ここで図2を参照して制御方法につい
て説明する。
【0052】制御部22′は圧力センサ20の値を監視
して、送気時の圧力上昇値が、図2におけるΔPに対応
する設定値が維持される様に電磁比例制御弁19と流量
調整弁34を制御する。
して、送気時の圧力上昇値が、図2におけるΔPに対応
する設定値が維持される様に電磁比例制御弁19と流量
調整弁34を制御する。
【0053】圧力センサ20の測定値が40mmHgを
超えた時は超えた値に比例して送気量を減らし、40m
mHgを下回ったときは下回った量に比例して吸引量を
減らす。送気量と吸引量は流量センサ18と33を用い
て測定する。このように制御することにより、通常の使
用状態では腹腔内6aの圧力は圧力センサ20により検
出される測定値に対応した値(20mmHg)に維持で
きる。
超えた時は超えた値に比例して送気量を減らし、40m
mHgを下回ったときは下回った量に比例して吸引量を
減らす。送気量と吸引量は流量センサ18と33を用い
て測定する。このように制御することにより、通常の使
用状態では腹腔内6aの圧力は圧力センサ20により検
出される測定値に対応した値(20mmHg)に維持で
きる。
【0054】万一、吸引の機能が何らかの原因で低下し
て図2中に示すように測定値がしきい値45mmHgを
超えた場合は第1の実施の形態と同じく送気を停止し、
警告を発する。この場合では吸引は停止しない。
て図2中に示すように測定値がしきい値45mmHgを
超えた場合は第1の実施の形態と同じく送気を停止し、
警告を発する。この場合では吸引は停止しない。
【0055】ここで流量センサ18と33の値を比較
し、その差が例えば5L/minを超えた場合は、どち
らかの管路に詰まりや外れが生じた虞があり、これを警
告するようにしても良い。次に図4を用いてハンドピー
ス4′の作用について説明する。
し、その差が例えば5L/minを超えた場合は、どち
らかの管路に詰まりや外れが生じた虞があり、これを警
告するようにしても良い。次に図4を用いてハンドピー
ス4′の作用について説明する。
【0056】ハンドピース4′は送気管路38に比較し
て吸引管路39の断面積が大きい為に、(通常の使用状
態では)管路を通る流速は吸引管路39の方が遅くな
る。この為、送気管路38から排出されるガス流はほと
んど吸引管路39に吸い込まれる事無く患部等の対象組
織側に吹き付けられ、吸引による影響を殆ど受けること
なく凝固或いは止血の処置を行うことができる。
て吸引管路39の断面積が大きい為に、(通常の使用状
態では)管路を通る流速は吸引管路39の方が遅くな
る。この為、送気管路38から排出されるガス流はほと
んど吸引管路39に吸い込まれる事無く患部等の対象組
織側に吹き付けられ、吸引による影響を殆ど受けること
なく凝固或いは止血の処置を行うことができる。
【0057】以上述べた様に、本実施の形態によれば、
不活性ガス電気手術装置に吸引機能を設けた為に、術者
がトラカールのコックを開く必要が無くなり、手術の効
率を上げられると共に、術者のトラカールのコックの開
き忘れによる腹腔圧の上昇も防止できるため安全性も高
められる。また、吸引管路の流速を送気管路の流速より
も遅くした為、送気されるガス流の乱れを少なくするこ
とができる。
不活性ガス電気手術装置に吸引機能を設けた為に、術者
がトラカールのコックを開く必要が無くなり、手術の効
率を上げられると共に、術者のトラカールのコックの開
き忘れによる腹腔圧の上昇も防止できるため安全性も高
められる。また、吸引管路の流速を送気管路の流速より
も遅くした為、送気されるガス流の乱れを少なくするこ
とができる。
【0058】尚、図4ではハンドピース4′の吸引管路
39は送気管路38と同一の先端面上で開口する構造の
吸引口を形成しているが、図6に示す様に先端付近の側
面に開口部43を設けて吸引口を形成するようにしても
良い。
39は送気管路38と同一の先端面上で開口する構造の
吸引口を形成しているが、図6に示す様に先端付近の側
面に開口部43を設けて吸引口を形成するようにしても
良い。
【0059】このようにハンドピース4′の側面に吸引
口を形成する事により、アルゴンガスの流れに与える影
響を更に小さくできる。また、吸引チューブ36中に液
体トラップ及びフィルタを設けることによって、患部等
から吸引される液体、煙を除去し、流量センサ33及び
流量調整弁34の汚染による作動不良を防ぐ事ができ
る。
口を形成する事により、アルゴンガスの流れに与える影
響を更に小さくできる。また、吸引チューブ36中に液
体トラップ及びフィルタを設けることによって、患部等
から吸引される液体、煙を除去し、流量センサ33及び
流量調整弁34の汚染による作動不良を防ぐ事ができ
る。
【0060】なお、図3ではハンドピース4′の送気管
路38に連通する内部管路14中のガスの圧力を検知し
て送気及び吸引を制御する構成にしているが、吸引管路
39に連通する内部吸引管路30中のガスの圧力を検知
して送気及び吸引を制御する構成にしても良いし、それ
ぞれのガスの圧力を検知して送気及び吸引をそれぞれ制
御する構成にしても良い。
路38に連通する内部管路14中のガスの圧力を検知し
て送気及び吸引を制御する構成にしているが、吸引管路
39に連通する内部吸引管路30中のガスの圧力を検知
して送気及び吸引を制御する構成にしても良いし、それ
ぞれのガスの圧力を検知して送気及び吸引をそれぞれ制
御する構成にしても良い。
【0061】(第3の実施の形態)図7は本発明の第3
の実施の形態におけるハンドピース50を示す。本実施
の形態におけるハンドピース50は例えば第1の実施の
形態におけるハンドピース4において、送気管路51に
リリーフ弁52を設けた構造にしている。
の実施の形態におけるハンドピース50を示す。本実施
の形態におけるハンドピース50は例えば第1の実施の
形態におけるハンドピース4において、送気管路51に
リリーフ弁52を設けた構造にしている。
【0062】ハンドピース50の後端側の術者が把持す
る把持部53には、内側の送気管路51に連通する孔を
設け、この孔にリリーフ弁52を形成する可動部材54
を嵌合させて配置し、かつその外側には外気に連通する
排気口55を設けた円板状部材56を螺により把持部5
3に取付け、さらに可動部材54と円板状部材56との
間にコイル状のバネ57を介装して、このバネ57で可
動部材54を内側方向に弾性的に押圧するように付勢し
ている。この状態では送気管路51と排気口55とは嵌
合状態の可動部材54で遮断されている。
る把持部53には、内側の送気管路51に連通する孔を
設け、この孔にリリーフ弁52を形成する可動部材54
を嵌合させて配置し、かつその外側には外気に連通する
排気口55を設けた円板状部材56を螺により把持部5
3に取付け、さらに可動部材54と円板状部材56との
間にコイル状のバネ57を介装して、このバネ57で可
動部材54を内側方向に弾性的に押圧するように付勢し
ている。この状態では送気管路51と排気口55とは嵌
合状態の可動部材54で遮断されている。
【0063】そして、送気管路51側の圧力が例えば、
30mmHgを越えると、バネ57の付勢に抗して可動
部材54を外側に移動させて送気管路51と排気口55
が連通する状態となり、排気口55から自動的にガスを
排気するリリーフ弁52を形成している。つまり、この
リリーフ弁52の作動圧は30mmHgに設定されてい
る。
30mmHgを越えると、バネ57の付勢に抗して可動
部材54を外側に移動させて送気管路51と排気口55
が連通する状態となり、排気口55から自動的にガスを
排気するリリーフ弁52を形成している。つまり、この
リリーフ弁52の作動圧は30mmHgに設定されてい
る。
【0064】なお、送気管路51はハンドピース50の
中心軸に沿って配置された高周波電極58を同心に囲む
円管により形成されている。次に本実施の形態の作用を
説明する。
中心軸に沿って配置された高周波電極58を同心に囲む
円管により形成されている。次に本実施の形態の作用を
説明する。
【0065】このハンドピース50を例えば第1の実施
の形態の不活性ガス電気手術装置1に使用した処置中
に、第1の実施の形態の作用で述べた様に腹腔の圧力上
昇が発生し、30mmHgを超えると、リリーフ弁52
により自動的にガスが排出される。
の形態の不活性ガス電気手術装置1に使用した処置中
に、第1の実施の形態の作用で述べた様に腹腔の圧力上
昇が発生し、30mmHgを超えると、リリーフ弁52
により自動的にガスが排出される。
【0066】従って、本実施の形態によれば、電気的な
制御部を不要とした安価な構成とすることが可能とな
る。
制御部を不要とした安価な構成とすることが可能とな
る。
【0067】なお、図7では送気管路51を有するハン
ドピース50の場合で説明したが、図4に示すように送
気管路38及び吸引管路39を有するハンドピース4′
に対しても送気管路38に連通するようにリリーフ弁5
2を形成することもできる。この場合には、第2の実施
の形態で述べた、しきい値を越えた際の送気停止機能が
万一故障した際にも、リリーフ弁52により自動的にガ
スが排出されるため、より安全な装置を実現することが
可能となる。
ドピース50の場合で説明したが、図4に示すように送
気管路38及び吸引管路39を有するハンドピース4′
に対しても送気管路38に連通するようにリリーフ弁5
2を形成することもできる。この場合には、第2の実施
の形態で述べた、しきい値を越えた際の送気停止機能が
万一故障した際にも、リリーフ弁52により自動的にガ
スが排出されるため、より安全な装置を実現することが
可能となる。
【0068】また、リリーフ弁52をハンドピース7の
後端以降の送気系部分(内部管路14及びチューブ2
3)に設けるようにしていも良い。例えば、図1のハン
ドピース4の後端の口金にリリーフ弁52が設けられた
アダプタを介してチューブ23を接続するようにしたも
のでも良い。
後端以降の送気系部分(内部管路14及びチューブ2
3)に設けるようにしていも良い。例えば、図1のハン
ドピース4の後端の口金にリリーフ弁52が設けられた
アダプタを介してチューブ23を接続するようにしたも
のでも良い。
【0069】(第4の実施の形態)図8は本発明の第4
の実施の形態におけるハンドピース60の把持部付近を
示す。本実施の形態では、例えば第1の実施の形態にお
けるハンドピース4の代わりに図8のハンドピース60
を用いて不活性ガス電気手術装置が形成される。
の実施の形態におけるハンドピース60の把持部付近を
示す。本実施の形態では、例えば第1の実施の形態にお
けるハンドピース4の代わりに図8のハンドピース60
を用いて不活性ガス電気手術装置が形成される。
【0070】このハンドピース60の例えば把持部には
送気管路61に圧力センサ62とバルブ63とを設けて
おり、それぞれ信号線64、65を介して図1の制御部
22に接続されている。
送気管路61に圧力センサ62とバルブ63とを設けて
おり、それぞれ信号線64、65を介して図1の制御部
22に接続されている。
【0071】圧力センサ62は圧力取り込み口66か
ら、送気管路61内のガスの圧力を検出(測定)し、そ
の測定値を制御部22に伝達する。制御部22はこの測
定値を設定値等と比較し、その比較結果に応じてバルブ
63の開閉を制御する。
ら、送気管路61内のガスの圧力を検出(測定)し、そ
の測定値を制御部22に伝達する。制御部22はこの測
定値を設定値等と比較し、その比較結果に応じてバルブ
63の開閉を制御する。
【0072】バルブ63はガス入り口67がハンドピー
ス60の中心軸O側に、出口68がその反対側に外部に
連通するように設けられており、信号線65を介して制
御部22により制御される。このバルブ63はRedwood
Microsystems社製のFluistorマイクロバルブを用いると
小型化できて良い。
ス60の中心軸O側に、出口68がその反対側に外部に
連通するように設けられており、信号線65を介して制
御部22により制御される。このバルブ63はRedwood
Microsystems社製のFluistorマイクロバルブを用いると
小型化できて良い。
【0073】次に本実施の形態の作用を説明する。腹腔
内の圧力が15mmHgに設定されている場合、制御部
22は圧力センサ62の測定値とこの設定値を比較し、
圧力センサ62の測定値が設定値を10mmHgを超え
ている場合、つまり25mmHgに到達した場合、バル
ブ63をopenにし、腹腔内の圧力を大気に排出す
る。
内の圧力が15mmHgに設定されている場合、制御部
22は圧力センサ62の測定値とこの設定値を比較し、
圧力センサ62の測定値が設定値を10mmHgを超え
ている場合、つまり25mmHgに到達した場合、バル
ブ63をopenにし、腹腔内の圧力を大気に排出す
る。
【0074】本実施の形態によれば、腹腔圧の設定値の
変化に応じて、排出を開始する際のしきい値を変化させ
ることができるのでより安全な装置を実現することがで
きる効果がある。
変化に応じて、排出を開始する際のしきい値を変化させ
ることができるのでより安全な装置を実現することがで
きる効果がある。
【0075】尚、ハンドピース先端に圧力測定ポートを
設け、このポートと圧力取り込み口66の間を管路で接
続すれば直に腹腔内の圧力を測定することができる様に
なる。このため、ガスの流れによるハンドピース管路分
の圧力上昇の影響を排除でき、しきい値を設定値に近づ
けることができるので(設定値15mmHgに対し例え
ば20mmHgをしきい値とする。)より正確な制御が
可能となる。
設け、このポートと圧力取り込み口66の間を管路で接
続すれば直に腹腔内の圧力を測定することができる様に
なる。このため、ガスの流れによるハンドピース管路分
の圧力上昇の影響を排除でき、しきい値を設定値に近づ
けることができるので(設定値15mmHgに対し例え
ば20mmHgをしきい値とする。)より正確な制御が
可能となる。
【0076】なお、例えば第1の実施の形態では、送気
装置3はチューブ23を介してハンドピース4に接続さ
れた構成として説明したが、図1の送気装置3と、チュ
ーブ23と、ハンドピース4の送気管路とを含めたもの
を送気装置とした構成でも良い。このことを、他の実施
の形態に対しても適用できる。
装置3はチューブ23を介してハンドピース4に接続さ
れた構成として説明したが、図1の送気装置3と、チュ
ーブ23と、ハンドピース4の送気管路とを含めたもの
を送気装置とした構成でも良い。このことを、他の実施
の形態に対しても適用できる。
【0077】また、図3でも、送気装置3′と、チュー
ブ23と、ハンドピース4′の送気管路と、さらに吸引
チューブ36、ハンドピース4′の吸引管路39とを含
めたものを送気装置としても良い。
ブ23と、ハンドピース4′の送気管路と、さらに吸引
チューブ36、ハンドピース4′の吸引管路39とを含
めたものを送気装置としても良い。
【0078】なお、例えば第2の実施の形態において、
圧力センサ20で検出される圧力がしきい値未満の場合
には、設定値からのずれ量に応じて吸引量を制御するも
のも本発明に属する。つまり、送気量は止血等の処置に
適した値に維持し、吸引側での吸引量を制御することに
より設定値に維持するようにしても良い。なお、上述し
た実施の形態等を部分的等で組み合わせて構成される実
施の形態等も本発明に属する。
圧力センサ20で検出される圧力がしきい値未満の場合
には、設定値からのずれ量に応じて吸引量を制御するも
のも本発明に属する。つまり、送気量は止血等の処置に
適した値に維持し、吸引側での吸引量を制御することに
より設定値に維持するようにしても良い。なお、上述し
た実施の形態等を部分的等で組み合わせて構成される実
施の形態等も本発明に属する。
【0079】[付記] 1.不活性ガスの流れを介して高周波電気エネルギを人
体に作用させ、凝固または止血を行う電気手術装置にお
いて、送気を行う管路中のガスの流れをON/OFFす
るための制御弁と、管路出口付近の圧力を測定するため
の圧力センサと、前記圧力センサの出力値がしきい値を
超えた場合にガスの流れをOFFとするように前記制御
弁を制御するような制御部と、を有する送気装置を設け
た事を特徴する電気手術装置。
体に作用させ、凝固または止血を行う電気手術装置にお
いて、送気を行う管路中のガスの流れをON/OFFす
るための制御弁と、管路出口付近の圧力を測定するため
の圧力センサと、前記圧力センサの出力値がしきい値を
超えた場合にガスの流れをOFFとするように前記制御
弁を制御するような制御部と、を有する送気装置を設け
た事を特徴する電気手術装置。
【0080】(付記1の効果)万一術者が腹腔内のガス
を排出する処置を取らない、若しくは排出されるガス量
が注入量より小さい、場合でも腹腔内の圧力が危険な値
に上昇することを防止することができる。
を排出する処置を取らない、若しくは排出されるガス量
が注入量より小さい、場合でも腹腔内の圧力が危険な値
に上昇することを防止することができる。
【0081】2.前記しきい値は設定値に連動し変化す
ることを特徴とする付記1記載の電気手術装置。 3.前記送気装置の最終減圧値が30mmHg以下であ
ることを特徴とする付記1記載の電気手術装置。 4.前記管路内にリリーフ弁を設け、前記しきい値を超
えるとリリーフ弁が作動することを特徴とする付記1記
載の電気手術装置。
ることを特徴とする付記1記載の電気手術装置。 3.前記送気装置の最終減圧値が30mmHg以下であ
ることを特徴とする付記1記載の電気手術装置。 4.前記管路内にリリーフ弁を設け、前記しきい値を超
えるとリリーフ弁が作動することを特徴とする付記1記
載の電気手術装置。
【0082】5.前記リリーフ弁が、電気手術装置のハ
ンドピース内に設けられていることを特徴とする付記4
記載の電気手術装置。 6.前記ハンドピースの管路内に前記圧力センサを設け
たことを特徴とする付記5記載の電気手術装置。 7.不活性ガスの流れを介して高周波電気エネルギを人
体に作用させ、凝固または止血を行う電気手術装置にお
いて、送気を行う送気管路と、吸引を行う吸引管路と、
送気管路、または吸引管路内に設けられた圧力センサ
と、圧力センサの出力値により送気流量と吸引流量を制
御する制御部と、を有する送気装置を設けたことを特徴
とする電気手術装置。
ンドピース内に設けられていることを特徴とする付記4
記載の電気手術装置。 6.前記ハンドピースの管路内に前記圧力センサを設け
たことを特徴とする付記5記載の電気手術装置。 7.不活性ガスの流れを介して高周波電気エネルギを人
体に作用させ、凝固または止血を行う電気手術装置にお
いて、送気を行う送気管路と、吸引を行う吸引管路と、
送気管路、または吸引管路内に設けられた圧力センサ
と、圧力センサの出力値により送気流量と吸引流量を制
御する制御部と、を有する送気装置を設けたことを特徴
とする電気手術装置。
【0083】(付記7の目的)術者がトラカールのコッ
クを開く必要が無いために手術の効率を上げられると共
に、術者のトラカールのコックの開き忘れによる腹腔内
の上昇を防止できるため安全性も高められる電気手術装
置を提供すること。 (付記7の作用)送気管路内の圧力を測定し、しきい値
を超えない様に送気流量と吸引流量を制御する。 (付記7の効果)術者がトラカールのコックを開く必要
が無い為に手術の効率を向上できる。また、術者のトラ
カールのコックの開き忘れによる腹腔圧の上昇も防止で
きるため安全性も高められる。
クを開く必要が無いために手術の効率を上げられると共
に、術者のトラカールのコックの開き忘れによる腹腔内
の上昇を防止できるため安全性も高められる電気手術装
置を提供すること。 (付記7の作用)送気管路内の圧力を測定し、しきい値
を超えない様に送気流量と吸引流量を制御する。 (付記7の効果)術者がトラカールのコックを開く必要
が無い為に手術の効率を向上できる。また、術者のトラ
カールのコックの開き忘れによる腹腔圧の上昇も防止で
きるため安全性も高められる。
【0084】8.吸引管路の流速を送気管路の流路より
も遅くしたことを特徴とする付記7記載の電気手術装
置。 (付記8の効果)付記7の効果に加えて、吸引管路の流
速を送気管路の流路よりも遅くした為、送気されるガス
流の乱れを少なくすることができる。
も遅くしたことを特徴とする付記7記載の電気手術装
置。 (付記8の効果)付記7の効果に加えて、吸引管路の流
速を送気管路の流路よりも遅くした為、送気されるガス
流の乱れを少なくすることができる。
【0085】9.前記制御部は、前記圧力センサの測定
値がしきい値が超えた場合、超えた量に応じて送気流量
を低下させることを特徴とする付記7記載の電気手術装
置。 10.前記制御部は、前記圧力センサの測定値がしきい
値を下回った場合、下回った量に応じて吸引流量を低下
させることを特徴とする付記7記載の電気手術装置。 11.前記電気手術装置に接続されるハンドピースに
は、送気管路と吸引管路が設けられていることを特徴と
する付記7記載の電気手術装置。
値がしきい値が超えた場合、超えた量に応じて送気流量
を低下させることを特徴とする付記7記載の電気手術装
置。 10.前記制御部は、前記圧力センサの測定値がしきい
値を下回った場合、下回った量に応じて吸引流量を低下
させることを特徴とする付記7記載の電気手術装置。 11.前記電気手術装置に接続されるハンドピースに
は、送気管路と吸引管路が設けられていることを特徴と
する付記7記載の電気手術装置。
【0086】12.送気管路と吸引管路の人体側開口部
が近接していることを特徴とする付記11記載の電気手
術装置。 13.送気管路と吸引管路の開口部が同一面上に配され
ている事を特徴とする付記12記載の電気手術装置。 14.送気管路断面積に対して吸引管路断面積を大きく
したことを特徴とする付記11記載の電気手術装置。
が近接していることを特徴とする付記11記載の電気手
術装置。 13.送気管路と吸引管路の開口部が同一面上に配され
ている事を特徴とする付記12記載の電気手術装置。 14.送気管路断面積に対して吸引管路断面積を大きく
したことを特徴とする付記11記載の電気手術装置。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、不
活性ガスの流れを介して高周波電気エネルギを人体に作
用させ、凝固または止血を行う電気手術装置において、
送気を行う管路中のガスの流れをON/OFFするため
の制御弁と、管路出口付近の圧力を測定するための圧力
センサと、前記圧力センサの出力値がしきい値を超えた
場合にガスの流れをOFFとするように前記制御弁を制
御するような制御部と、を有する送気装置を設けている
ので、管路内の圧力を測定し、しきい値を超えた場合に
送気を停止することによって、万一、術者が腹腔内のガ
スを排出する処置を取らない、若しくは排出されるガス
量が注入量より小さい場合でも腹腔内の圧力が危険な値
にまで上昇することを防止することができる。
活性ガスの流れを介して高周波電気エネルギを人体に作
用させ、凝固または止血を行う電気手術装置において、
送気を行う管路中のガスの流れをON/OFFするため
の制御弁と、管路出口付近の圧力を測定するための圧力
センサと、前記圧力センサの出力値がしきい値を超えた
場合にガスの流れをOFFとするように前記制御弁を制
御するような制御部と、を有する送気装置を設けている
ので、管路内の圧力を測定し、しきい値を超えた場合に
送気を停止することによって、万一、術者が腹腔内のガ
スを排出する処置を取らない、若しくは排出されるガス
量が注入量より小さい場合でも腹腔内の圧力が危険な値
にまで上昇することを防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の不活性ガス電気手
術装置を示す構成図。
術装置を示す構成図。
【図2】図1の動作説明図。
【図3】本発明の第2の実施の形態における送気装置部
分を示す構成図。
分を示す構成図。
【図4】ハンドピースの構造を示す断面図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【図6】変形例のハンドピースの先端側の構造を示す断
面図。
面図。
【図7】本発明の第3の実施の形態におけるハンドピー
スを示す断面図。
スを示す断面図。
【図8】本発明の第4の実施の形態におけるハンドピー
スの把持部付近を示す断面図。
スの把持部付近を示す断面図。
1…不活性ガス電気手術装置 2…高周波発生装置 3…送気装置 4…ハンドピース 5、8…トラカール 6…人体 7…腹腔鏡 9…高周波電気ケーブル 11…高圧口金 12…ボンベ 13…高圧ホース 14…内部管路 16、17…減圧器 18…流量センサ 19…電磁比例制御弁 20…圧力センサ 21…接続用口金 22…制御部 22a…圧力情報記憶部 23…チューブ 24…フットスイッチ 28…信号ケーブル 29…ブザー
Claims (1)
- 【請求項1】 不活性ガスの流れを介して高周波電気エ
ネルギを人体に作用させ、凝固または止血を行う電気手
術装置において、 送気を行う管路中のガスの流れをON/OFFするため
の制御弁と、 管路出口付近の圧力を測定するための圧力センサと、 前記圧力センサの出力値がしきい値を超えた場合に、ガ
スの流れをOFFとするように前記制御弁を制御するよ
うな制御部と、 を有する送気装置を設けた事を特徴する電気手術装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8133632A JPH09313500A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 電気手術装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8133632A JPH09313500A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 電気手術装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313500A true JPH09313500A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15109369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8133632A Withdrawn JPH09313500A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 電気手術装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09313500A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007236940A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-20 | Sherwood Services Ag | ガスにより強化される外科用機器のためのマニホルド |
| JP2014124498A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Kyushu Create Medics Co Ltd | ガス注入装置 |
| JP2015058234A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | セイコーエプソン株式会社 | 医療用液体噴射装置 |
| CN106255523A (zh) * | 2014-03-28 | 2016-12-21 | Wom医药世界公司 | 使用医药技术泵控制体内压力的方法及装置 |
| JP2020512924A (ja) * | 2017-04-10 | 2020-04-30 | ユー.エス. パテント イノベーションズ エルエルシーU.S. Patent Innovations Llc | 電気手術用ガス制御モジュール |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP8133632A patent/JPH09313500A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007236940A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-20 | Sherwood Services Ag | ガスにより強化される外科用機器のためのマニホルド |
| JP2014124498A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Kyushu Create Medics Co Ltd | ガス注入装置 |
| JP2015058234A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | セイコーエプソン株式会社 | 医療用液体噴射装置 |
| CN106255523A (zh) * | 2014-03-28 | 2016-12-21 | Wom医药世界公司 | 使用医药技术泵控制体内压力的方法及装置 |
| JP2017518776A (ja) * | 2014-03-28 | 2017-07-13 | ダブリュー.オー.エム.ワールド オブ メディシン ゲーエムベーハー | 医療用ポンプの使用の間に体腔内圧を調節するための方法およびデバイス |
| JP2020512924A (ja) * | 2017-04-10 | 2020-04-30 | ユー.エス. パテント イノベーションズ エルエルシーU.S. Patent Innovations Llc | 電気手術用ガス制御モジュール |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2544880B2 (ja) | 気腹装置の煙除去システム | |
| EP0856326B1 (en) | Apparatus for detecting tube occlusion in a laparoscopic insufflation device | |
| US7722559B2 (en) | Method and apparatus for supplying predetermined gas into body cavities of a patient | |
| US6743184B2 (en) | System and method for detecting perforations in a body cavity | |
| US5476447A (en) | Intraperitoneal therapy apparatus | |
| US8734381B2 (en) | Method and system for supplying predetermined gas into body cavities of a specimen | |
| US20230047366A1 (en) | Method and apparatus for insufflating a cavity in the body of a human or animal subject | |
| US20050222535A1 (en) | Method and apparatus for supplying predetermined gas into body cavities of a specimen | |
| JP2005245772A (ja) | 気腹システム | |
| JP2010088880A (ja) | 圧力安全機能を備えたガス増強型外科器具 | |
| JP2020501643A (ja) | 脱気が改善された医療用ポンプ | |
| JP3236067B2 (ja) | 気腹装置 | |
| EP0578376A1 (en) | Ultrasonic surgical aspirator | |
| JPH09313500A (ja) | 電気手術装置 | |
| JP5592826B2 (ja) | 気腹装置 | |
| JP2005110978A (ja) | 送気装置 | |
| JP4734013B2 (ja) | 電気手術装置 | |
| JPH08275957A (ja) | 電気的外科手術装置 | |
| JPH09299383A (ja) | 電気手術装置 | |
| JP2004159688A (ja) | 送気装置 | |
| JP3571553B2 (ja) | 送気装置 | |
| JP4789499B2 (ja) | 電気手術装置 | |
| KR102927681B1 (ko) | 복강경 수술 시 발생하는 독성가스 경고장치 | |
| US20250090005A1 (en) | Gas feeding apparatus, supply method and gas feeding system | |
| JPH0654797A (ja) | ガス通気装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |