JPH09313545A - ベッド等におけるボトムの湾曲位置調節機構 - Google Patents
ベッド等におけるボトムの湾曲位置調節機構Info
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Abstract
用者によって異なる身体の屈伸部の位置に湾曲ボトムの
湾曲中心位置を合わせるようにする。 【解決手段】 膝ボトム13aから脚ボトム13bに至
る下面側に、第1、第2連結部材16、17を互いに屈
曲可能に連結すると共に、前記下面側に沿って移動可能
に装着して、前記ボトム13の変位時に第1、第2連結
部材16、17を共に変位させて前記湾曲ボトム14を
支持するようにし、第1、第2連結部材16、17をボ
トム13下面に沿って摺動移動することで前記第1、第
2連結部材16、17の連結箇所18を移動して、湾曲
ボトム14の湾曲中心位置を調節する
Description
ベッド等において、適切な曲率で湾曲可能に構成した湾
曲ボトムを設けると共に、その湾曲位置を調節する手段
を設けることで、使用者の体格によって位置的に異なる
身体の屈伸部に前記湾曲ボトムの湾曲中心位置を合わせ
るようにした、ベッド等におけるボトムの湾曲位置調節
機構に関するものである。
が、病院向け、在宅向けを問わず広く出回っている。例
えば図6に示すベッド1のように、背ボトム2a、腰ボ
トム2b、膝ボトム2c、脚ボトム2dに分割したボト
ム2を、ボトム起伏機構によって背上げや、脚上げを行
い、それぞれ所望の傾斜角度に調節する構成のものを挙
げることができる。かかるベッド1において、前述のよ
うにボトム2を傾斜させた際に、背ボトム2aの屈曲位
置と、膝ボトム2cと脚ボトム2dとの屈曲位置が、使
用者の身体の腰骨近傍、膝裏関節位置に適合している
と、使用者の身体が圧迫やずれなどを生ずることはない
ので、患者の身体を無理なく支えることができ、ベッド
の機能として望ましい。
者の身体の関節箇所と、ボトムの屈曲箇所が適合するこ
とはまれである。例えば比較的身長の低い人がかかるベ
ッド1を使用する際、背ボトム2aから腰ボトム2bに
かけての屈曲箇所に使用者の腰の部分を合わせようとす
ると、膝ボトム2cから脚ボトム2dにかけての屈曲箇
所に、膝裏関節の位置が合わず(図6参照)、逆に膝ボ
トム2cから脚ボトム2dにかけての屈曲箇所に、膝裏
関節の位置を合わせようとすると、今度は腰の部分と背
ボトム2aから腰ボトム2bにかけての屈曲箇所とが合
わない(図7参照)。本発明はこのような不都合を改善
するために提案されたものであって、起伏機構を備えた
ベッド等のボトムに、適切な曲率で湾曲可能に構成した
湾曲ボトムを配置して、その湾曲位置を調節する手段に
より、使用者の体格によって位置的に異なる身体の屈伸
部に前記湾曲ボトムの湾曲中心位置を合わせるようにし
た、ベッド等におけるボトムの湾曲位置調節機構を提供
することを目的とする。
ために、本発明は、ボトムの起伏機構を備えたベッドに
おいて、ボトムを複数に分割して、これら分割したボト
ムのうち隣合うボトムを湾曲ボトムを介して連結すると
共に、前記双方のボトム下面に、第1の連結部材、第2
の連結部材を互いに屈曲可能に連結すると共に、これら
第1、第2連結部材をボトム下面に沿って移動可能に装
着する構成とし、これら第1、第2連結部材の連結箇所
を湾曲ボトムと対向する面から離隔する形状として、ボ
トムと共に前記第1、第2連結部材を変位して前記湾曲
ボトムを支持するようにし、前記第1、第2連結部材を
ボトム下面に沿って移動することで前記第1、第2連結
部材の連結箇所を移動して、湾曲ボトムの湾曲中心位置
を調節するようにした。また本発明は、ボトムの起伏機
構を備えたベッドにおいて、大腿部を支える膝ボトム
と、脛を支える脚ボトムとを所定の曲率で湾曲する構成
とした湾曲ボトムを介して連結し、前記脚ボトムの裏面
側に、一端側を前記湾曲ボトム裏面側に進退自在に支持
枠体を保持するようにする一方、膝ボトムの裏面側に、
前記支持枠体の一端側と回動可能に連結した直線状従動
部材を移動自在に保持するようにし、これら支持枠体と
直線状従動部材との連結箇所に湾曲ボトム裏面に当接す
る、表面が曲面形状の受け部材を装着し、前記支持枠体
を移動させることで、支持枠体と直線状従動部材との連
結箇所における受け部材の位置を調節して、湾曲ボトム
の湾曲中心位置を変える構成とした。
おけるボトムの湾曲位置調節機構について、一つの実施
の形態を示し、添付の図面を基づいて以下説明する。図
1に、ボトムの起伏機構を備えたベッド10における、
キャスタを備えた基部フレーム11上のフレーム12に
設けられるボトム13を示し、大腿部を支える膝ボトム
13a、および脛を支える脚ボトム13bの取付け構成
を示す。かかるベッド10は、ボトム13の起伏機構、
すなわち、背上げ機構(図示省略)、脚上げ機構(図示
省略)を備えたものである。前記膝ボトム13aと脚ボ
トム13bとは、所定の曲率で湾曲する構成とした湾曲
ボトム14を介して連結してあり、前記膝ボトム13a
に作動腕15を固設して、前記脚上げ機構を構成する起
動部にこの作動腕15を連結し、起動部により作動腕1
5を変位させることで、膝ボトム13a、湾曲ボトム1
4および脚ボトム13bを連動変位させる構成としてい
る。
よび脚ボトム13bにおいて、膝ボトム13aから脚ボ
トム13bに至る下面側に、第1の連結部材16、第2
の連結部材17を互いに屈曲可能に連結すると共に、前
記下面側に沿って移動可能に装着する構成としている。
これら第1、第2連結部材16、17の連結箇所18を
構成する端部近傍は円弧を描くように屈曲している。そ
して、前記ボトム13の変位時に前記第1、第2連結部
材16、17を共に変位させて前記湾曲ボトム14を支
持するようにし、前記第1、第2連結部材16、17を
ボトム13下面に沿って摺動移動することで前記第1、
第2連結部材16、17の連結箇所18を移動して、湾
曲ボトム14の湾曲中心位置を調節するようにしてい
る。
れぞれ膝ボトム13aおよび脚ボトム13bの下面側に
設けた適宜な案内部材(図示省略)に沿って移動可能に
設けられ、前記案内部材の適所に設けた、例えば長穴、
丸穴に第1、第2連結部材16、17の端部側近傍にお
いてねじ19を螺着することで固定するようにしてい
る。
て説明すると、湾曲ボトム14は、詳細には図示しない
が、例えば複数の短冊状部材と、これら短冊状部材間を
蛇腹状に屈曲する連結部材によって連結構成すると共に
連結部材の変形状態を規制する規制手段(図示省略)を
有し、湾曲ボトム14が所定の曲率で湾曲するように構
成したものである。なお、前記湾曲ボトム14は、他の
構成でもよい。
ボトムの湾曲位置調節機構について、その機能および作
用を説明する。先ず、使用者の体格に応じて湾曲ボトム
14の湾曲中心位置を調節する。すなわち、使用者の身
長が比較的低い場合は、膝ボトム13a側寄りに第1連
結部材16および第2連結部材17を案内部材に沿って
移動させ、第1、第2連結部材16、17の端部側近傍
においてねじ19によって第1、第2連結部材16、1
7をボトム13側に固定するようにする(図2参照)。
かかる状態で、脚上げ機構の起動部(図示省略)によ
り、膝ボトム13aと脚ボトム13bとを最大変位状態
まで変位させていくと、第1連結部材16と第2連結部
材17との連結箇所18を中心に屈曲していき、この結
果、湾曲ボトム14が、第1連結部材16と第2連結部
材17とに倣って、第1連結部材16と第2連結部材1
7との連結箇所18に位置する箇所を湾曲中心として所
定の曲率で湾曲するのである。この湾曲ボトム14の湾
曲中心に、使用者の膝裏関節位置が適合すれば、使用者
の身体、特に下半身がボトム13から受ける圧迫や、ず
れなどを抑えることができ、違和感は少なく、快適なホ
ールド性の良好なベッドとすることができる。
湾曲ボトム14の湾曲中心位置を脚ボトム13b側寄り
に調節するべく、第1連結部材16および第2連結部材
17を案内部材に沿って移動させ、第1、第2連結部材
16、17の端部側近傍においてねじ19によって固定
するようにする(図3参照)。このようにして湾曲ボト
ム14の湾曲中心位置を、膝ボトム13a側、または脚
ボトム13b側にずらすことができるので、使用者の体
格、すなわち、膝裏関節の位置に湾曲ボトム14の湾曲
中心位置を追従させることができ、使用者の体格に適合
した湾曲状態とすることができる。
トムの湾曲位置調節機構は、次のように実施することも
できる。すなわち、このベッド20では、図4に示すよ
うに、膝ボトム21aと、脚ボトム21bとを湾曲ボト
ム22により連結した裏面側において、前記脚ボトム2
1b裏面側に、一端側を前記湾曲ボトム22に進退自在
に支持枠体23を保持するようにする一方、膝ボトム2
1aの裏面側に、前記支持枠体23の一端側と回動可能
に連結した直線状従動部材24を進退可能に保持するよ
うにしている。前記支持枠体23と直線状従動部材24
との連結箇所25には、湾曲ボトム22裏面に当接する
表面が曲面形状の受け部材26を装着し、前記支持枠体
23を移動させることで、この受け部材26の位置を調
節して、湾曲ボトム22の湾曲中心位置を変える構成と
している。
型形状のパイプであり、一対の等長の横パイプ23aを
脚ボトム21b裏面に設けた、ボトム全体長手側に指向
する支持パイプ27に、摺動自在に挿通している。ま
た、前記一対の横パイプ23aと一体に繋がる縦パイプ
23bを脚ボトム21bのボトム全体長手方向のフット
末端側に近接するように位置させて、この縦パイプ23
bを握って支持枠体23を支持パイプ27に沿って摺動
操作するように構成している。一方、前記直線状従動部
材24においても、膝ボトム21aの裏面に設けた支持
パイプ28に、摺動自在に挿通している。そして、これ
ら支持枠体23における横パイプ23aの一端側と、従
動部材24の一端側とを、湾曲ボトム22裏面側に突出
させると共に、互いに回動自在に連結する一方、この連
結箇所に表面が曲面形状の受け部材26を、前記湾曲ボ
トム22裏面に当接させるように取り付けている。
縦パイプ23bを握って、支持枠体23を支持パイプ2
7に沿って摺動操作することで、支持枠体23と従動部
材24との連結箇所における受け部材26を、容易に移
動させて湾曲ボトム22の湾曲中心位置を調節すること
ができるので、一層簡単に、使用者の身体にボトムの屈
曲箇所を適合させることができ、ホールド性に優れる快
適なベッドとすることができる。
ムの湾曲中心位置を、下面に付設した、一連に連結構成
した連結部材の屈曲位置を移動させることで調節するこ
とができ、使用者の体格の違いによる、身体の屈伸箇所
のずれに充分追従させることができ、身体に対する圧迫
感を解消して、高い快適性をもたらすことができる。
ド等におけるボトムの一つの実施の形態を示す、概略的
な要部側面説明図である。
の湾曲中心位置を調節した状態における、概略的な要部
側面説明図である。
の湾曲中心位置を調節した状態における、概略的な要部
側面説明図である。
ド等におけるボトムの別の実施の形態を示す、概略的な
要部側面説明図である。
説明図である。
曲傾斜したボトムと、使用者の身体との、不適合状態を
示す模式的な要部側面説明図である。
曲傾斜したボトムと、使用者の身体との、不適合状態を
示す模式的な要部側面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ボトムの起伏機構を備えたベッドにお
いて、ボトムを複数に分割して、これら分割したボトム
のうち隣合うボトムを湾曲ボトムを介して連結すると共
に、前記双方のボトム下面に、第1の連結部材、第2の
連結部材を互いに屈曲可能に連結すると共に、これら第
1、第2連結部材をボトム下面に沿って移動可能に装着
する構成とし、これら第1、第2連結部材の連結箇所を
湾曲ボトムと対向する面から離隔する形状として、ボト
ムと共に前記第1、第2連結部材を変位して前記湾曲ボ
トムを支持するようにし、前記第1、第2連結部材をボ
トム下面に沿って移動することで前記第1、第2連結部
材の連結箇所を移動して、湾曲ボトムの湾曲中心位置を
調節するようにしたことを特徴とするベッド等における
ボトムの湾曲位置調節機構。 - 【請求項2】 ボトムの起伏機構を備えたベッドにお
いて、大腿部を支える膝ボトムと、脛を支える脚ボトム
とを所定の曲率で湾曲する構成とした湾曲ボトムを介し
て連結し、前記脚ボトムの裏面側に、一端側を前記湾曲
ボトム裏面側に進退自在に支持枠体を保持するようにす
る一方、膝ボトムの裏面側に、前記支持枠体の一端側と
回動可能に連結した直線状従動部材を移動自在に保持す
るようにし、これら支持枠体と直線状従動部材との連結
箇所に湾曲ボトム裏面に当接する、表面が曲面形状の受
け部材を装着し、前記支持枠体を移動させることで、支
持枠体と直線状従動部材との連結箇所における受け部材
の位置を調節して、湾曲ボトムの湾曲中心位置を変える
構成としたことを特徴とするベッド等におけるボトムの
湾曲位置調節機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141664A JP2933208B2 (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | ベッド等におけるボトムの湾曲位置調節機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141664A JP2933208B2 (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | ベッド等におけるボトムの湾曲位置調節機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313545A true JPH09313545A (ja) | 1997-12-09 |
| JP2933208B2 JP2933208B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=15297314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8141664A Expired - Fee Related JP2933208B2 (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | ベッド等におけるボトムの湾曲位置調節機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2933208B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000166987A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | Paramount Bed Co Ltd | 膝頂点位置調節可能なボトム構造 |
| JP2000334002A (ja) * | 1999-05-26 | 2000-12-05 | Aisin Seiki Co Ltd | 屈伸位置調節可能な介護用ベッド |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3045283B2 (ja) | 1997-10-14 | 2000-05-29 | パラマウントベッド株式会社 | ギャッチベッドにおける膝位置調節機構 |
-
1996
- 1996-06-04 JP JP8141664A patent/JP2933208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000166987A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | Paramount Bed Co Ltd | 膝頂点位置調節可能なボトム構造 |
| JP2000334002A (ja) * | 1999-05-26 | 2000-12-05 | Aisin Seiki Co Ltd | 屈伸位置調節可能な介護用ベッド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2933208B2 (ja) | 1999-08-09 |
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