JPH09313806A - 気液分離装置 - Google Patents
気液分離装置Info
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- JPH09313806A JPH09313806A JP22952896A JP22952896A JPH09313806A JP H09313806 A JPH09313806 A JP H09313806A JP 22952896 A JP22952896 A JP 22952896A JP 22952896 A JP22952896 A JP 22952896A JP H09313806 A JPH09313806 A JP H09313806A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0031—Degasification of liquids by filtration
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水と気体との混合比に左右されることなく水
と気体との混合物を簡単に分離することができる気液分
離装置を提供する。 【解決手段】 水2と気体3との混合物1が流入する外
套管11と、外套管11の両端側にそれぞれ嵌合する一
対の管板12,13と、外套管11の内部に配備され且
つ一端が管板12を貫通すると共に他端が塞がれた管型
の疎水性多孔質膜からなる複数の疎水管14と、外套管
11の内部に配備され且つ一端が管板13を貫通すると
共に他端が塞がれた管型の親水性多孔質膜からなる複数
の親水管15とを備えてなる。
と気体との混合物を簡単に分離することができる気液分
離装置を提供する。 【解決手段】 水2と気体3との混合物1が流入する外
套管11と、外套管11の両端側にそれぞれ嵌合する一
対の管板12,13と、外套管11の内部に配備され且
つ一端が管板12を貫通すると共に他端が塞がれた管型
の疎水性多孔質膜からなる複数の疎水管14と、外套管
11の内部に配備され且つ一端が管板13を貫通すると
共に他端が塞がれた管型の親水性多孔質膜からなる複数
の親水管15とを備えてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水と気体との混合
物を分離する気液分離装置に関し、特に、宇宙空間など
の無重力環境下で用いると極めて有効なものである。
物を分離する気液分離装置に関し、特に、宇宙空間など
の無重力環境下で用いると極めて有効なものである。
【0002】
【従来の技術】宇宙空間などの無重力環境下で水と気体
との混合物を分離する際に用いられている従来の膜式の
気液分離装置を図9,10を用いて以下に説明する。
との混合物を分離する際に用いられている従来の膜式の
気液分離装置を図9,10を用いて以下に説明する。
【0003】図9に示すように、外套管31の内部に
は、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどの材料を用いた疎水性多孔質膜からなる
疎水管32が当該外套管31と同軸をなして嵌合してい
る。外套管31内の疎水管32の両端位置には、環状の
管板33が当該外套管31と同軸をなしてそれぞれ嵌合
しており、これら管板33は、上記疎水管32の端部を
それぞれ支持している。
は、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどの材料を用いた疎水性多孔質膜からなる
疎水管32が当該外套管31と同軸をなして嵌合してい
る。外套管31内の疎水管32の両端位置には、環状の
管板33が当該外套管31と同軸をなしてそれぞれ嵌合
しており、これら管板33は、上記疎水管32の端部を
それぞれ支持している。
【0004】このような気液分離装置では、外套管31
の一端から当該外套管31の内部に水2と気体3との混
合物1を送給すると、疎水管32は、図10に示すよう
に、混合物1の水2を疎みながら気体3を浸透させるの
で、当該外套管31内を流通する混合物1は、その気体
3が疎水管32を透過し、上記外套管31を貫通して当
該外套管31と連通する図示しない回収管を介して外部
で回収される一方、その水2が外套管31の他端から回
収されることにより、水2と気体3とに分離されるので
ある。
の一端から当該外套管31の内部に水2と気体3との混
合物1を送給すると、疎水管32は、図10に示すよう
に、混合物1の水2を疎みながら気体3を浸透させるの
で、当該外套管31内を流通する混合物1は、その気体
3が疎水管32を透過し、上記外套管31を貫通して当
該外套管31と連通する図示しない回収管を介して外部
で回収される一方、その水2が外套管31の他端から回
収されることにより、水2と気体3とに分離されるので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような気液分離装置では、水2と気体3との混合比な
どに応じて混合物1の送給圧力などを適切に調整しない
と、混合物1中の気体2が疎水管32を浸透しきれずに
外套管31の他端から水2と共に回収されてしまう場合
がある。このため、混合物1からの水2と気体3とを分
離する際には、上記混合比などに応じて上記送給圧力な
どを細かく調整しなければならず、上記分離回収に係る
作業が非常に煩わしいものとなっていた。
たような気液分離装置では、水2と気体3との混合比な
どに応じて混合物1の送給圧力などを適切に調整しない
と、混合物1中の気体2が疎水管32を浸透しきれずに
外套管31の他端から水2と共に回収されてしまう場合
がある。このため、混合物1からの水2と気体3とを分
離する際には、上記混合比などに応じて上記送給圧力な
どを細かく調整しなければならず、上記分離回収に係る
作業が非常に煩わしいものとなっていた。
【0006】このようなことから、水と気体との混合比
に左右されることなく水と気体との混合物を簡単に分離
することができる気液分離装置が強く望まれていた。
に左右されることなく水と気体との混合物を簡単に分離
することができる気液分離装置が強く望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明による気液分離装置は、水と気体との混
合物を分離する気液分離装置であって、上記混合物が流
入する本体容器と、上記本体容器に設けられ、一方の面
が当該本体容器の外部に連絡し、他方の面が当該本体容
器の内部に連絡する疎水性多孔質膜と、上記本体容器に
設けられ、一方の面が当該本体容器の外部に連絡し、他
方の面が当該本体容器の内部に連絡する親水性多孔質膜
とを備えてなることを特徴とする。
ための、本発明による気液分離装置は、水と気体との混
合物を分離する気液分離装置であって、上記混合物が流
入する本体容器と、上記本体容器に設けられ、一方の面
が当該本体容器の外部に連絡し、他方の面が当該本体容
器の内部に連絡する疎水性多孔質膜と、上記本体容器に
設けられ、一方の面が当該本体容器の外部に連絡し、他
方の面が当該本体容器の内部に連絡する親水性多孔質膜
とを備えてなることを特徴とする。
【0008】上述した気液分離装置においては、前記本
体容器が、円筒型をなす外套管と、当該外套管の両端側
に設けられ且つ当該外套管の内部と外部とを仕切る対を
なす仕切板とを備えてなり、前記疎水性多孔質膜が、対
をなす前記仕切板に挟まれた前記外套管の内部に配置さ
れ且つ一端が一方の上記仕切板を貫通して当該仕切板に
支持されると共に他端が塞がれている管型をなす疎水管
であり、前記親水性多孔質膜が、対をなす前記仕切板に
挟まれた前記外套管の内部に配置され且つ一端が他方の
上記仕切板を貫通して当該仕切板に支持されると共に他
端が塞がれている管型をなす親水管であることを特徴と
する。
体容器が、円筒型をなす外套管と、当該外套管の両端側
に設けられ且つ当該外套管の内部と外部とを仕切る対を
なす仕切板とを備えてなり、前記疎水性多孔質膜が、対
をなす前記仕切板に挟まれた前記外套管の内部に配置さ
れ且つ一端が一方の上記仕切板を貫通して当該仕切板に
支持されると共に他端が塞がれている管型をなす疎水管
であり、前記親水性多孔質膜が、対をなす前記仕切板に
挟まれた前記外套管の内部に配置され且つ一端が他方の
上記仕切板を貫通して当該仕切板に支持されると共に他
端が塞がれている管型をなす親水管であることを特徴と
する。
【0009】上述した気液分離装置においては、前記外
套管がインナ管とアウタ管とを備えた二重管であり、上
記インナ管と上記アウタ管との間に冷媒が流通すること
を特徴とする。
套管がインナ管とアウタ管とを備えた二重管であり、上
記インナ管と上記アウタ管との間に冷媒が流通すること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明による気液分離装置の第一
番目の実施の形態を図1〜5を用いて説明する。なお、
図1は、その概略構造を表す側断面図、図2は、図1の
II−II線矢視断面図、図3は、図1の III−III 線矢視
断面図、図4は、図1のIV−IV線矢視断面図、図5は、
その作用説明図である。
番目の実施の形態を図1〜5を用いて説明する。なお、
図1は、その概略構造を表す側断面図、図2は、図1の
II−II線矢視断面図、図3は、図1の III−III 線矢視
断面図、図4は、図1のIV−IV線矢視断面図、図5は、
その作用説明図である。
【0011】図1〜4に示すように、外套管11の内部
の両端側には、円盤状の対をなす仕切板である管板1
2,13が当該外套管11と同軸をなして取り付けられ
ている。これら管板12,13で挟まれた外套管11の
内部には、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹
脂や、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフ
ィンなどのような材料を用いた疎水性多孔質膜からなる
疎水管14と、親水化ポリエチレンや親水化ポリプロピ
レンなどの親水化ポリオレフィンや、ポリビニルアルコ
ール、ポリスルホンなどのような水酸基やスルホン基な
どの親水性の高い極性基からなる親水基を有する樹脂な
どの材料を用いた親水性多孔質膜からなる親水管15と
が長手方向を当該外套管11の長手方向に沿わせながら
径方向に所定の間隔をあけてそれぞれ複数配備されてい
る。
の両端側には、円盤状の対をなす仕切板である管板1
2,13が当該外套管11と同軸をなして取り付けられ
ている。これら管板12,13で挟まれた外套管11の
内部には、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹
脂や、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフ
ィンなどのような材料を用いた疎水性多孔質膜からなる
疎水管14と、親水化ポリエチレンや親水化ポリプロピ
レンなどの親水化ポリオレフィンや、ポリビニルアルコ
ール、ポリスルホンなどのような水酸基やスルホン基な
どの親水性の高い極性基からなる親水基を有する樹脂な
どの材料を用いた親水性多孔質膜からなる親水管15と
が長手方向を当該外套管11の長手方向に沿わせながら
径方向に所定の間隔をあけてそれぞれ複数配備されてい
る。
【0012】上記疎水管14は、その管板12側の端部
である一端が当該管板12を貫通するようにして当該管
板12にそれぞれ支持されると共に、その管板13側の
端部である他端がそれぞれ塞がれている。一方、上記親
水管15は、その管板13側の端部である一端が当該管
板13を貫通するようにして当該管板13にそれぞれ支
持されると共に、その管板12側の端部である他端がそ
れぞれ塞がれている。つまり、疎水管14および親水管
15は、その一方の面である内面のみが外套管11の外
部と連絡し、その他方の面である外面のみが外套管11
の内部と連絡しているのである。
である一端が当該管板12を貫通するようにして当該管
板12にそれぞれ支持されると共に、その管板13側の
端部である他端がそれぞれ塞がれている。一方、上記親
水管15は、その管板13側の端部である一端が当該管
板13を貫通するようにして当該管板13にそれぞれ支
持されると共に、その管板12側の端部である他端がそ
れぞれ塞がれている。つまり、疎水管14および親水管
15は、その一方の面である内面のみが外套管11の外
部と連絡し、その他方の面である外面のみが外套管11
の内部と連絡しているのである。
【0013】また、管板12,13で挟まれた外套管1
1の内部には、上記疎水管14および上記親水管15の
径方向の振動を防ぐようにこれら管14,15を外套管
11に対して支承する図示しない支承部材が設けられて
いる。外套管11の外周面には、水2と気体3との混合
物1を当該外套管11の内部に送給する図示しない送給
手段が接続されている。
1の内部には、上記疎水管14および上記親水管15の
径方向の振動を防ぐようにこれら管14,15を外套管
11に対して支承する図示しない支承部材が設けられて
いる。外套管11の外周面には、水2と気体3との混合
物1を当該外套管11の内部に送給する図示しない送給
手段が接続されている。
【0014】このような膜式気液分離装置では、上記送
給手段で水2と気体3との混合物1を送給し、管板1
2,13で挟まれた外套管11の内部に上記混合物1を
流入させると、外套管11の内部に流入した混合物1の
うち、疎水管14の外周面と接触した気体3は、疎水管
14の内部へ浸透して当該疎水管14の内部を流れ、当
該疎水管14の前記一端から外套管11の外部で回収さ
れる。一方、親水管15の外周面と接触した水2は、親
水管15の内部へ浸透して当該親水管15の内部を流
れ、当該親水管15の前記一端から外套管11の外部で
回収される。
給手段で水2と気体3との混合物1を送給し、管板1
2,13で挟まれた外套管11の内部に上記混合物1を
流入させると、外套管11の内部に流入した混合物1の
うち、疎水管14の外周面と接触した気体3は、疎水管
14の内部へ浸透して当該疎水管14の内部を流れ、当
該疎水管14の前記一端から外套管11の外部で回収さ
れる。一方、親水管15の外周面と接触した水2は、親
水管15の内部へ浸透して当該親水管15の内部を流
れ、当該親水管15の前記一端から外套管11の外部で
回収される。
【0015】すなわち、図5に示すように、疎水管14
は、水2を疎みながら気体3を内部に浸透させて、混合
物1から気体3のみを外套管11の外部へ送り出し、親
水管15は、気体3を疎みながら水2を内部に浸透させ
て、混合物1から水2のみを外套管11の外部へ送り出
すので、外套管11の内部に送給された混合物1を水2
と気体3との混合状態のままで外套管11の外部へ送り
出してしまうことがないのである。
は、水2を疎みながら気体3を内部に浸透させて、混合
物1から気体3のみを外套管11の外部へ送り出し、親
水管15は、気体3を疎みながら水2を内部に浸透させ
て、混合物1から水2のみを外套管11の外部へ送り出
すので、外套管11の内部に送給された混合物1を水2
と気体3との混合状態のままで外套管11の外部へ送り
出してしまうことがないのである。
【0016】したがって、水2と気体3との混合比など
に応じて混合物1の送給圧力などを細かく調整しなくて
も、混合物1中の水2と気体3とを一定の送給圧力で確
実に分離させて回収することができるので、当該分離回
収に係る作業を非常に簡素化することができる。
に応じて混合物1の送給圧力などを細かく調整しなくて
も、混合物1中の水2と気体3とを一定の送給圧力で確
実に分離させて回収することができるので、当該分離回
収に係る作業を非常に簡素化することができる。
【0017】本発明による気液分離装置の第二番目の実
施の形態を図6を用いて説明する。なお、図6は、その
概略構造を表す側断面図である。ただし、前述した第一
番目の実施の形態と同様な部分については、前述した第
一番目の実施の形態と同様な符号を用いることにより、
その説明を省略する。
施の形態を図6を用いて説明する。なお、図6は、その
概略構造を表す側断面図である。ただし、前述した第一
番目の実施の形態と同様な部分については、前述した第
一番目の実施の形態と同様な符号を用いることにより、
その説明を省略する。
【0018】図6に示すように、外套管21は、インナ
管21aとアウタ管21bとを備えた二重管となってい
る。外套管21の管板2寄りの外周面上には、インナ管
21aとアウタ管21bとの間に冷却水などの冷媒4を
供給する冷媒供給口21cが設けられている。外套管2
1の管板3寄りの外周面上には、インナ管21aとアウ
タ管21bとの間を流通してきた冷媒4を外部へ排出す
る冷媒排出口21dが設けられている。
管21aとアウタ管21bとを備えた二重管となってい
る。外套管21の管板2寄りの外周面上には、インナ管
21aとアウタ管21bとの間に冷却水などの冷媒4を
供給する冷媒供給口21cが設けられている。外套管2
1の管板3寄りの外周面上には、インナ管21aとアウ
タ管21bとの間を流通してきた冷媒4を外部へ排出す
る冷媒排出口21dが設けられている。
【0019】これにより、外套管21のインナ管21a
とアウタ管21bとの間に冷媒供給口21cから冷媒4
を供給して冷媒排出口21dまで流通させると、外套管
21のインナ管21aの内部を流れる混合物1を冷却す
ることができる。このため、混合物1の気体3中の水2
を常に飽和状態とすることができ、親水管15を常に湿
潤状態で維持することができる。
とアウタ管21bとの間に冷媒供給口21cから冷媒4
を供給して冷媒排出口21dまで流通させると、外套管
21のインナ管21aの内部を流れる混合物1を冷却す
ることができる。このため、混合物1の気体3中の水2
を常に飽和状態とすることができ、親水管15を常に湿
潤状態で維持することができる。
【0020】つまり、親水管15が乾燥していると、気
体3が親水管15を透過しやすくなってしまい(空気−
水蒸気系などのような気液分離率の高い混合物を処理す
る場合には特に生じやすい)、安定した気液分離が困難
となってしまうことから、親水管15を常に湿潤状態に
しておくことができるようにしたのである。
体3が親水管15を透過しやすくなってしまい(空気−
水蒸気系などのような気液分離率の高い混合物を処理す
る場合には特に生じやすい)、安定した気液分離が困難
となってしまうことから、親水管15を常に湿潤状態に
しておくことができるようにしたのである。
【0021】したがって、本実施の形態によれば、前述
した実施の形態の場合と同様な効果が得られるのはもち
ろんのこと、親水管15を常に湿潤状態で維持すること
ができるので、空気−水蒸気系などのような気液分離率
の高い混合物を処理する場合であっても、気液分離を安
定して行うことができる。
した実施の形態の場合と同様な効果が得られるのはもち
ろんのこと、親水管15を常に湿潤状態で維持すること
ができるので、空気−水蒸気系などのような気液分離率
の高い混合物を処理する場合であっても、気液分離を安
定して行うことができる。
【0022】また、外套管21の内部を流れる混合物1
を簡単な構成で飽和状態にすることができることから、
凝縮器などのような各種の機器類を別個に設ける必要が
なく、装置全体構成の簡素化および小型化を図ることが
できる。
を簡単な構成で飽和状態にすることができることから、
凝縮器などのような各種の機器類を別個に設ける必要が
なく、装置全体構成の簡素化および小型化を図ることが
できる。
【0023】なお、このような気液分離装置において
は、宇宙空間などの無重力環境下で用いると特に有効で
あるが、例えば、日常環境下で水中の微小な気泡を除去
するような場合などでも適用することができる。
は、宇宙空間などの無重力環境下で用いると特に有効で
あるが、例えば、日常環境下で水中の微小な気泡を除去
するような場合などでも適用することができる。
【0024】また、上述した親水管15においては、上
記気体3の種類や混合物1の送給圧力などに基づいて、
その多孔質膜を最適な孔径や分画分子量などに予め設定
しておくことが望ましい。
記気体3の種類や混合物1の送給圧力などに基づいて、
その多孔質膜を最適な孔径や分画分子量などに予め設定
しておくことが望ましい。
【0025】
【実施例】本発明による気液分離装置の第一番目の実施
の形態に基づいた実施例を次に示す。 <実施方法>図7,8に示すような構造の装置を用いて
下記の条件で実施した。 <装置構成> ・疎水管−材料:ポリテトラフルオロエチレン(PTFE) 孔径:1μm 管内径:1mm 表面積:2cm2 ・親水管−材料:ポリスルホン 分画分子量:50000 管内径:1.2mm 表面積:20cm2 <条件> ・混合物−組成:水(0.1vol%)および空気(99.9vol%) 送給圧力:0.2atm 送給量:16000cm3 /h <結果> ・回収水中の空気の混在率:0% ・回収空気中の水の混在率:0%
の形態に基づいた実施例を次に示す。 <実施方法>図7,8に示すような構造の装置を用いて
下記の条件で実施した。 <装置構成> ・疎水管−材料:ポリテトラフルオロエチレン(PTFE) 孔径:1μm 管内径:1mm 表面積:2cm2 ・親水管−材料:ポリスルホン 分画分子量:50000 管内径:1.2mm 表面積:20cm2 <条件> ・混合物−組成:水(0.1vol%)および空気(99.9vol%) 送給圧力:0.2atm 送給量:16000cm3 /h <結果> ・回収水中の空気の混在率:0% ・回収空気中の水の混在率:0%
【0026】以上のことから、水と空気との混合物を容
易かつ確実に分離して回収できることが確認できた。
易かつ確実に分離して回収できることが確認できた。
【0027】本発明による気液分離装置の第二番目の実
施の形態に基づいた実施例を次に示す。 <装置構成> ・疎水管−材料:ポリテトラフルオロエチレン(PTFE) 表面積:10.7cm2 ・親水管−材料:親水化ポリエチレン 表面積:10.2cm2 <条件> ・混合物−空気流量:2.45Nm3 /d 水流量:2.94Nm3 /d(2.36kg/d) 送給温度:60℃ 送給圧力:0.1atm ・冷却水−入口温度:23℃ 出口温度:25℃ <結果> ・回収水中の気泡:無
施の形態に基づいた実施例を次に示す。 <装置構成> ・疎水管−材料:ポリテトラフルオロエチレン(PTFE) 表面積:10.7cm2 ・親水管−材料:親水化ポリエチレン 表面積:10.2cm2 <条件> ・混合物−空気流量:2.45Nm3 /d 水流量:2.94Nm3 /d(2.36kg/d) 送給温度:60℃ 送給圧力:0.1atm ・冷却水−入口温度:23℃ 出口温度:25℃ <結果> ・回収水中の気泡:無
【0028】以上のことから、空気−水蒸気系の混合物
を簡単で小型な装置構成で容易かつ確実に分離して回収
できることが確認できた。
を簡単で小型な装置構成で容易かつ確実に分離して回収
できることが確認できた。
【0029】
【発明の効果】本発明の気液分離装置によれば、水と気
体との混合比などに応じて混合物の送給圧力などを細か
く調整しなくても、混合物中の水と気体とを一定の送給
圧力で確実に分離させて回収することができるので、当
該分離回収に係る作業を非常に簡素化することができ
る。
体との混合比などに応じて混合物の送給圧力などを細か
く調整しなくても、混合物中の水と気体とを一定の送給
圧力で確実に分離させて回収することができるので、当
該分離回収に係る作業を非常に簡素化することができ
る。
【図1】本発明による気液分離装置の第一番目の実施の
形態の概略構造を表す側断面図である。
形態の概略構造を表す側断面図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】図1の III−III 線矢視断面図である。
【図4】図1のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】分離回収に係る作用の説明図である。
【図6】本発明による気液分離装置の第二番目の実施の
形態の概略構造を表す側断面図である。
形態の概略構造を表す側断面図である。
【図7】本発明による気液分離装置の第一番目の実施の
形態に基づいた実施例で使用したタイプの概略構造を表
す側断面図である。
形態に基づいた実施例で使用したタイプの概略構造を表
す側断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線矢視断面図である。
【図9】従来の気液分離装置の概略構造を表す側断面図
である。
である。
【図10】従来の気液分離装置の分離回収に係る作用の
説明図である。
説明図である。
【符号の説明】 1 混合物 2 水 3 気体 4 冷媒 11 外套管 12,13 管板 14 疎水管 15 親水管 21 外套管 21a インナ管 21b アウタ管 21c 冷媒供給口 21d 冷媒排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 浩明 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内
Claims (3)
- 【請求項1】 水と気体との混合物を分離する気液分離
装置であって、 上記混合物が流入する本体容器と、 上記本体容器に設けられ、一方の面が当該本体容器の外
部に連絡し、他方の面が当該本体容器の内部に連絡する
疎水性多孔質膜と、 上記本体容器に設けられ、一方の面が当該本体容器の外
部に連絡し、他方の面が当該本体容器の内部に連絡する
親水性多孔質膜とを備えてなることを特徴とする気液分
離装置。 - 【請求項2】 前記本体容器が、円筒型をなす外套管
と、当該外套管の両端側に設けられ且つ当該外套管の内
部と外部とを仕切る対をなす仕切板とを備えてなり、 前記疎水性多孔質膜が、対をなす前記仕切板に挟まれた
前記外套管の内部に配備され且つ一端が一方の上記仕切
板を貫通して当該仕切板に支持されると共に他端が塞が
れている管型をなす疎水管であり、 前記親水性多孔質膜が、対をなす前記仕切板に挟まれた
前記外套管の内部に配備され且つ一端が他方の上記仕切
板を貫通して当該仕切板に支持されると共に他端が塞が
れている管型をなす親水管であることを特徴とする請求
項1に記載の気液分離装置。 - 【請求項3】 前記外套管がインナ管とアウタ管とを備
えた二重管であり、上記インナ管と上記アウタ管との間
に冷媒が流通することを特徴とする請求項2に記載の気
液分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22952896A JPH09313806A (ja) | 1996-03-29 | 1996-08-30 | 気液分離装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7587896 | 1996-03-29 | ||
| JP8-75878 | 1996-03-29 | ||
| JP22952896A JPH09313806A (ja) | 1996-03-29 | 1996-08-30 | 気液分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313806A true JPH09313806A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=26417043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22952896A Withdrawn JPH09313806A (ja) | 1996-03-29 | 1996-08-30 | 気液分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09313806A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2832322A1 (fr) * | 2001-11-19 | 2003-05-23 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif et procede de separation liquide/gaz d'un fluide contenant du liquide et du gaz non dissous |
| JP2006289366A (ja) * | 2001-01-31 | 2006-10-26 | Toshiba Corp | ろ過装置および発電プラント |
| JP2007273167A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 燃料電池 |
| US7514168B2 (en) | 2003-07-22 | 2009-04-07 | Panasonic Corporation | Gas-liquid separator and fuel cell |
| JP2013056334A (ja) * | 2006-09-25 | 2013-03-28 | Michael Pritchard | 浄水装置 |
| WO2025229909A1 (ja) * | 2024-04-30 | 2025-11-06 | 栗田工業株式会社 | 有機物含有水の脱泡処理装置 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP22952896A patent/JPH09313806A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006289366A (ja) * | 2001-01-31 | 2006-10-26 | Toshiba Corp | ろ過装置および発電プラント |
| FR2832322A1 (fr) * | 2001-11-19 | 2003-05-23 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif et procede de separation liquide/gaz d'un fluide contenant du liquide et du gaz non dissous |
| US7514168B2 (en) | 2003-07-22 | 2009-04-07 | Panasonic Corporation | Gas-liquid separator and fuel cell |
| JP2007273167A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 燃料電池 |
| JP2013056334A (ja) * | 2006-09-25 | 2013-03-28 | Michael Pritchard | 浄水装置 |
| WO2025229909A1 (ja) * | 2024-04-30 | 2025-11-06 | 栗田工業株式会社 | 有機物含有水の脱泡処理装置 |
| JP2025168954A (ja) * | 2024-04-30 | 2025-11-12 | 栗田工業株式会社 | 有機物含有水の脱泡処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |