JPH09314042A - 多色模様塗装方法 - Google Patents

多色模様塗装方法

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JPH09314042A
JPH09314042A JP13846696A JP13846696A JPH09314042A JP H09314042 A JPH09314042 A JP H09314042A JP 13846696 A JP13846696 A JP 13846696A JP 13846696 A JP13846696 A JP 13846696A JP H09314042 A JPH09314042 A JP H09314042A
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正義 市川
Yoshikazu Hayashida
芳和 林田
Kazuaki Matsushita
万了 松下
Hirofumi Hatanaka
廣文 畠中
Kazuo Yamashita
一男 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は色が異なる複数の液状塗料をそれぞれ
斑点状に塗装して多色模様に仕上げる方法であって、大
粒乃至小粒の斑点が容易に形成でき、特に工場で大量生
産するプレコート建材の多色模様仕上げに好適である。 【解決手段】複数のエアミクス塗装ガンを用いて色が異
なる複数の液状塗料をそれぞれ斑点状に塗装して多色模
様に仕上げる方法であって、該エアミックス塗装ガンの
ノズル先端部の内径が1〜4mmφで、塗料圧力が0.
5〜10kg/cm2 、エアミクスエア圧力が0.1〜
4kg/cm2 、エア流出量が40〜100リットル/
分、ガン先端と被塗面との距離が300〜1500mm
である条件下で斑点状に塗装することを特徴とする多色
模様塗装法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は色が異なる複数の液状塗
料をそれぞれ斑点状に塗装して多色模様に仕上げる方法
であって、大粒乃至小粒の斑点が容易に形成でき、特に
工場で大量生産するプレコート建材の多色模様仕上げに
好適である。
【0002】
【従来の技術と解決しようとしている課題】建物の内外
壁に使用されている建材パネルの意匠性を高めるため
に、色が異なる複数の液状塗料を斑点状に塗装して多色
模様に仕上げることは多く行われている。
【0003】従来、斑点状に多色模様に仕上げる方法と
して、ベース色塗料に他色の塗料を粒状になるように混
合した液状塗料をノズル口径を大きくしたリシンガン、
ゾラコートガン、エアスプレーガンなどのエアスプレー
ガンで塗装する方法(方法1)、ベース色塗料および他
色の塗料をエアスプレー式多頭ガンで別々に同時に斑点
状に塗装する方法(方法2)などが知られている。
【0004】しかしながら、方法1では建造物への現場
施工性は可能であるが、ライン塗装においてはベース色
塗料中に分散している他色の塗料の粒子が撹拌、サーキ
ュレーション中に崩れやすく、安定な斑点模様が得られ
にくいという問題点がある。方法2では塗装方式がエア
スプレー式であるために塗料に対する微粒化用のエア量
が多く、そのために斑点の大きさが小さくかつ殆どが円
形であるで、意匠的に単調で変化に乏しいという問題点
があり、しかも3色以上の多色模様に仕上げることは困
難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
消した多色模様仕上げ方法に関し、特定のノズル内径を
有するエアミックス塗装ガンを用い、かつ特定の塗料圧
力、エアミクスエア圧力、エア流出量およびガン先端と
被塗面との距離で斑点状に塗装することにより、目的が
達成できることを見出し本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、複数のエアミックス
塗装ガンを用いて色が異なる複数の液状塗料をそれぞれ
斑点状に塗装して多色模様に仕上げる方法であって、該
エアミックス塗装ガンのノズル先端部の内径が1〜4m
mφで、塗料圧力が0.5〜10kg/cm2 、エアミ
クスエア圧力が0.1〜4kg/cm2 、エア流出量が
40〜100リットル/分、ガン先端と被塗面との距離
が30〜150cmである条件下で斑点状に塗装するこ
とを特徴とする多色模様塗装法に関する。
【0007】以下に本発明による多色模様塗装法につい
て具体的に説明する。
【0008】本発明で使用するエアミックス塗装ガンは
エアレス塗装機に包含される。
【0009】すなわち、エアレス塗装機は水鉄砲に似て
おり、塗料をノズルから高速で噴出し空気に衝突させて
微粒化するもので、通常、ノズル先端部の内径(相当口
径ともいう)は0.3〜0.5mmφで、塗料圧力が8
0〜150kg/cm2 、ガン先端と被塗面との距離が
20〜30cmの条件で塗装を行っており、エアは原則
として使用していない。そして、エアミックス塗装ガン
においてはこのエアレス塗装機のノズル周囲からエアを
吐出するようにしたものであるために塗料圧力を40〜
80kg/cm2 下げても微粒化やスプレーパターンの
均一性を維持することができ、しかもノズル詰まりを防
止でき、ノズルの耐摩耗性もすぐれている。エアミック
ス塗装ガンのエア吐出量は40〜100リットル/分
で、エア圧力は0.1〜4kg/cm2 の範囲内で行っ
ている。
【0010】一方、本発明で用いるエアミックス塗装ガ
ンは上記に比べノズル先端部の内径を大きくし(0.3
〜0.5mmφから1〜4mmφに)、しかも塗装時に
おける上記条件のうち、塗料圧力を低く(40〜80k
g/cm2 から0.5〜10kg/cm2 に)に変更す
ることによって、微粒化粒子は大粒から小粒まで任意の
大きさ(直径0.1〜50mm)が得られるようになっ
た。
【0011】また、エアスプレー式塗装機も公知であ
り、これはガン先端で2kg/cm2以上で噴射される
亜音速の空気流によって塗料ノズルから噴出する塗料に
大きな剪断力を与えて微粒化する塗装方法であり、通
常、ノズル先端部内径は0.8〜1.5mmφ、塗料圧
力は1〜5kg/cm2 、エア流出量は150〜500
リットル/分、エア圧力は2〜4kg/cm2 の範囲内
で塗装を行っている。これと本発明で使用するエアミク
ス塗装ガンの塗装条件とを比べると、本発明ではエア流
出量が40〜100リットル/分であって少なく、しか
もノズル内径も1〜4mmφと大きくしてある。上記エ
アスプレー式塗装機の条件で塗装すると、塗料に対する
微粒化用のエア量が多いために斑点の大きさが小さくか
つ殆どが円形であるで、意匠的に単調で変化に乏しく本
発明の目的は達成できない。
【0012】本発明の方法において使用するエアミック
ス塗装ガンに関し、上記したように、そのノズル先端部
の内径は1〜4mmφ、好ましくは1.5〜2.5mm
φであり、塗装時において、塗料圧力は0.5〜10k
g/cm2 、好ましくは1〜3kg/cm2 、エアミク
スエア圧力は0.1〜4kg/cm2 、好ましくは0.
3〜2kg/cm2 、エア流出量は40〜100リット
ル/分、好ましくは40〜60リットル/分である。し
かもガン先端と被塗面との距離は30〜150cm、好
ましくは50〜100cmである。ノズル先端部の内径
が1mmφより小さくなると大粒の斑点が得られなくな
り、4mmφより大きくなると斑点模様がタレやすくな
るので好ましくない。また、塗料圧力が0.5kg/c
2 より小さくなると塗料の吐出量が少なく斑点模様形
成が困難で、10kg/cm2 より大きくなると斑点模
様がタレやすくなり、エアミクスエア圧力が0.1kg
/cm2 より小さくなると斑点模様形成が困難で、4k
g/cm2 より大きくなると大粒の斑点が得られなくな
り、エア流出量が40リットル/分より少なくなると斑
点模様形成が困難で、100リットル/分より多くなる
と大粒の斑点が得られなくなるので、いずれも好ましく
ない。
【0013】本発明による多色模様塗装法は、エアミク
ス塗装ガンを上記の条件で用い、色が異なる複数の着色
液状塗料を斑点状に塗装することによって達成できる。
【0014】該着色液状塗料はビヒクル成分および着色
顔料を主成分とし、これらを有機溶剤および(または)
水に混合分散せしめることによって得られる。
【0015】ビヒクル成分は基体樹脂および硬化剤から
なっている。基体樹脂としては1分子中に水酸基、エポ
キシ基、カルボキシル基、イソシアネート基などから選
ばれた1種以上の架橋性官能基を2個以上有するアクリ
ル樹脂、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹
脂およびフッ素樹脂などがあげられ、硬化剤としてはこ
れらの官能基と反応し得るメラミン樹脂、(ブロック)
ポリイソシアネート化合物、エポキシ基含有化合物、カ
ルボキシル基含有化合物から選ばれた化合物が使用でき
る。これらの組合せは目的に応じて基体樹脂および官能
基の組合せにより任意に選択できる。基体樹脂と硬化剤
との比率は、例えば両者の合計重量を基準に、基体樹脂
は50〜90%、特に65〜85%、硬化剤は50〜1
0%、特に35〜15%が好ましい。
【0016】着色顔料としてはソリッドカラー顔料およ
びメタリック顔料のいずれかもしくは両方の混合物が使
用できる。ソリッドカラー顔料としては例えばチタン
白、亜鉛華、リトポン、カーボンブラック、カドミウム
レッド、黒色酸化鉄、カドミウムレッド、ベンガラ、黄
鉛、カドミエロー、酸化クロム、コバルトグリーン、群
青、ウルトラマリンブルー、プルシアンブルー、コバル
トブルー、マンガンバイオレット、アゾ系顔料、フタロ
シアニン顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリン系
顔料、ペリレン系顔料、チオインジゴ系顔料など、メタ
リック顔料としてはアルミニウム粉、ブロンズ粉、亜鉛
末、雲母、金属酸化物被覆雲母、雲母状酸化鉄などがあ
げられる。着色顔料の配合量は目的に応じて任意に選択
できるが、基体樹脂と硬化剤との合計100重量部あた
り、0.5〜200重量部、特に1〜100重量部が適
している。
【0017】着色液状塗料は上記のビヒクル成分および
着色顔料を有機溶剤および(または)水に混合分散せし
めることによって得られるが、さらに必要に応じて体質
顔料(例えば炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケ
イ酸マグネシウムなど)、沈降防止剤、紫外線吸収剤、
たれ止剤などを配合することができる。
【0018】本発明の方法は、これらの成分を用いてな
る2種以上の色調の着色塗料を前記の条件に調整したエ
アミクス塗装ガンで斑点状に塗装することによって行わ
れる。塗装時における各々の着色液状塗料の粘度は0.
5〜300ポイズ/20℃(好ましくは1〜10ポイズ
/20℃)でありかつ固形分含有率は10〜70重量
%、特に30〜60重量%であることが好ましい。2種
以上の色調の組合せは目的に応じて任意に選択でき、そ
の組合せは色調が目視で異なっていればよい。本発明の
方法において、模様塗膜を形成せしめる被塗物は制限さ
れないが、工場で大量生産し建築現場で施工する板状プ
レコート建材(例えば内外壁、床材、天井材など)が適
しており、その素材は金属、木材、プラスチック、無機
質などがあげられ、これらを複合したものにも可能であ
る。
【0019】これらの被塗物に直接上記液状着色塗料を
塗装して模様塗膜を形成することは可能であるが、それ
に先立ち、あらかじめ下塗塗料や中塗塗料を塗装してお
くことが好ましく、さらに該液状着色塗料と異なるもし
くは同一の色調のベース着色塗料を塗装してから、模様
塗装を行うこともできる。これらの下塗塗料、中塗塗料
およびベース着色塗料としては既知の塗料が使用でき、
室温乾燥性もしくは加熱硬化性の有機溶剤系もしくは水
系の塗料が適用できる。
【0020】本発明の方法では、エアミクス塗装ガンを
2個以上、好ましくは2〜5個を例えば自動塗装機など
に取り付け、色調が異なる任意の液状塗料を圧送ポンプ
および圧送タンクでそれぞれのガン先に圧送し、これら
を同時にまたは時間差をもうけて斑点状に上記被塗物に
連続塗装することによって行われる。同時塗装は各々の
液状着色塗料をほぼ同時に噴霧することである。また、
時間差塗装は各々の着色塗料を時間的間隔をおいて時期
をずらして個々塗装することであり、すでに塗装した斑
点状の塗膜が湿潤しているうちに次の着色塗料を塗装す
ると立体感や深み感にすぐれた模様が得られるが、乾燥
後につぎの着色塗料を塗装しても差支えない。模様塗膜
の乾燥方法は該塗料に含まれるビヒクルによるが、室温
で放置する、100℃以下に加温して強制乾燥する、1
00℃以上の温度で加熱硬化するなどがあげられる、液
状着色塗料の模様塗装方法として、例えば次のような工
程があげられるが、これらのみ限定されることはない。
【0021】1.1C1B方式:被塗物に直接または下
塗塗料や中塗塗料を塗装したものに模様塗装を行う。
【0022】2.2C1B方式:被塗物にベース着色塗
料を塗装し、該塗膜が湿潤しているうちに模様塗装を行
なってから、該両塗膜を同時に硬化する。
【0023】3.2C2B方式:被塗物にベース着色塗
料を塗装し、強制乾燥してから模様塗装を行なう。
【0024】4.3C1B方式:被塗物にベース着色塗
料を塗装し、該塗膜が湿潤しているうちに2色以上の液
状着色塗料を用いて模様塗装を行ない、さらに他の2色
以上の液状着色塗料を用いて模様塗装を行なってから、
該3層塗膜を同時に硬化する。
【0025】これらの方法のうち、2C1B方式および
3C1B方式が好ましい。なぜならば、先に塗装した湿
潤している斑点状塗膜に次の異なる色の斑点状塗膜が部
分的に入り込み、深み感のすぐれた塗膜が得られるから
である。
【0026】また、着色塗料のエアミクス塗装ガンによ
る塗布量は各色の合計で80〜300g/m2 になるよ
うな範囲が好ましい。
【0027】
【発明の効果】
1.本発明の方法によれば、液状着色塗料による斑点状
模様の粒の大きさが大粒(長手方向もしくは直径が約1
0〜50mm)から小粒(長手方向もしくは直径が約
0.1〜10mm)まで容易に形成できるようになっ
た。
【0028】2.エアミックス塗装ガンで用いて行うの
で、工場での大量生産するプレコート建材の多色模様仕
上げに好適である。
【0029】3.塗装時に微粒化するので、塗料の撹
拌、サーキュレーションによって斑点模様が崩れるとい
う問題点はない。
【0030】4.エアミックス塗装ガンを特定の条件で
使用するするので、大粒から小粒まで容易に形成でき、
しかもその形状も円形のみ限定されないので、意匠性が
顕著に改良された 5.3色以上の多色模様に仕上げることも容易である。
【0031】つぎに、本発明の関する実施例について説
明する。
【0032】実施例 1 石綿セメントけい酸カルシウム板(JISA5418
1.0−CK)に下塗塗料(関西ペイント社製、商品名
「EPシーラー透明」)を硬化塗膜で15μmの膜厚に
なるように塗装し室温で乾燥させてから、該塗面の全面
にベース着色塗料(注1)を自動エアミクス塗装ガンで
均一に塗装(注2)した。
【0033】ついで、該塗膜が湿潤しているうちに、3
種類の色の異なる液状着色塗料A(グリーン)、B(ブ
ラウン)およびC(ブラック)(注3)をエアミクス塗
装ガンで斑点状に同時塗装(注4)し、80℃に加温し
強制乾燥して両塗膜を同時に硬化せしめた。液状着色塗
料A、BおよびCの塗布量はほぼ等量であり、その合計
量は100〜150g/m2 である。
【0034】得られた模様塗膜について観察すると、液
状着色塗料A、BおよびCによる斑点模様の粒の大きさ
0.5〜4mmの範囲内に分布しており、形状も円形以
外のものも多数見受けられ、奥行感や意匠性がすぐれて
いた。
【0035】注1:ベース着色塗料 関西ペイント社製、商品名「アレスアクアグロス」(ア
クリル樹脂系常温乾燥性水性エマルジョン型塗料)。ク
リーム色。粘度は1.0ポイズ/20℃。
【0036】注2:ベース着色塗料塗装条件 自動エアミクス塗装ガン(アロイ工器製、商品名「ミニ
オートガン」、ノズル500CC/分)を用い、塗料ポ
ンプ圧力比30:1、吹付け圧力80Kg/cm2 、エ
アミックス圧0.5Kg/cm2 、レシプロ速度60m
/分、コンベア速度5m/分、塗布量100g/m2
条件で塗装した。
【0037】注3:液状着色塗料A、BおよびC 関西ペイント社製、商品名「アレスアクアグロス」(ア
クリル樹脂系常温乾燥性水性エマルジョン型塗料)。い
ずれも、粘度は1.0ポイズ/20℃、固形分含有率は
45重量%。
【0038】注4:斑点状に塗装するための条件 ノズルを3個搭載した自動エアミクス塗装ガン(アロイ
工器製、商品名「ミニオートガン」)を用いた。ガンの
ノズル先端部の内径が1.5mmφ、2リットルの塗料
タンクが3個で、そこからガンへの塗料供給圧力が1〜
1.5kg/cm2 、エアミックス圧0.5Kg/cm
2 、エア流出量が50リットル/分、ガン先端と被塗面
との距離が1000mmの条件で塗装した。
【0039】斑点の形状および大きさは塗料供給圧やエ
アミックス圧を変動することによって調整できる。
【0040】実施例 2 石綿セメントけい酸カルシウム板(JISA5418
1.0−CK)に下塗塗料(関西ペイント社製、商品名
「アレステリアシーラS」)を硬化塗膜で15μmの膜
厚になるように塗装し室温で乾燥させてから、該塗面の
全面にベ−ス着色塗料(注5)を自動エアミクス塗装ガ
ンで均一に塗装(注6)した。
【0041】ついで、該塗膜が湿潤しているうちに、4
種類の色の異なる液状着色塗料A(グリーン)、B(ブ
ラウン)、C(ブラック)およびD(ブラック)(注
7)のうち、まずAおよびBをエアミクス塗装ガンで斑
点状に同時塗装(注8)し、室温で5分放置してから、
残りのCおよびDをエアミクス塗装ガンで斑点状に同時
塗装(注8)し、室温で3分放置してから80℃に加温
し強制乾燥して3層塗膜を同時に硬化せしめた。液状着
色塗料A、B、CおよびDの塗布量はほぼ等量であり、
その合計量は250〜280g/m2 である。
【0042】得られた模様塗膜について観察すると、液
状着色塗料A、BおよびCによる斑点模様の粒の大きさ
0.5〜4mmの範囲内に分布しており、形状も円形以
外のものも多数見受けられ、奥行感や意匠性がすぐれて
いた。
【0043】注5:ベース着色塗料 関西ペイント社製、商品名「アレステリア」(無機・有
機ハイブリット型常温乾燥性水性エマルジョン型塗
料)。グリーン色。粘度は10ポイズ/20℃。
【0044】注6:ベース着色塗料塗装条件 自動エアミクス塗装ガン(アロイ工器製、商品名「ミニ
オートガン」、ノズル500CC/分)を用い、塗料ポ
ンプ圧力比30:1、吹付け圧力80Kg/cm2 、エ
アミックス圧0.5Kg/cm2 、レシプロ速度60m
/分、コンベア速度5m/分、塗布量150g/m2
条件で塗装した。
【0045】注7:液状着色塗料A、B、CおよびD 関西ペイント社製、商品名「アレステリア」(無機・有
機ハイブリット型常温乾燥性水性エマルジョン型塗
料)。いずれも、粘度は8〜10ポイズ/20℃、固形
分含有率は55重量%。
【0046】注8:斑点状に塗装するための条件 ノズルを4個搭載した自動エアミクス塗装ガン(アロイ
工器製、商品名「ミニオートガン」)を用いた。ガンの
ノズル先端部の内径が1.5mmφ、2リットルの塗料
タンクが4個で、そこからガンへの塗料供給圧力が1〜
1.5kg/cm2 、エアミックス圧0.5Kg/cm
2 、エア流出量が50リットル/分、レシプロ速度40
m/分、コンベア速度2m/分、ガン先端と被塗面との
距離が1000mmの条件で塗装した。
【0047】斑点の形状および大きさは塗料供給圧やエ
アミックス圧を変動することによって調整できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠中 廣文 東京都大田区南六郷3丁目12番1号 関西 ペイント株式会社内 (72)発明者 山下 一男 東京都大田区南六郷3丁目12番1号 関西 ペイント株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のエアミクス塗装ガンを用いて色が異
    なる複数の液状塗料をそれぞれ斑点状に塗装して多色模
    様に仕上げる方法であって、該エアミックス塗装ガンの
    ノズル先端部の内径が1〜4mmφで、塗料圧力が0.
    5〜10kg/cm2 、エアミクスエア圧力が0.1〜
    4kg/cm2 、エア流出量が40〜100リットル/
    分、ガン先端と被塗面との距離が300〜1500mm
    である条件下で斑点状に塗装することを特徴とする多色
    模様塗装法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007037074A1 (ja) * 2005-09-27 2007-04-05 Kansai Paint Co., Ltd. 多彩模様塗膜の塗料条件・塗装条件の決定装置、決定方法、決定プログラム及びその記録媒体
JP2019084477A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 アシストーン株式会社 石材塗装方法
JP2021058818A (ja) * 2019-10-03 2021-04-15 関西ペイント株式会社 屋根の装飾塗装方法
JP2022034266A (ja) * 2020-08-18 2022-03-03 トクラス株式会社 塗装物

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