JPH09314123A - リン除去剤添加量制御装置 - Google Patents

リン除去剤添加量制御装置

Info

Publication number
JPH09314123A
JPH09314123A JP13467596A JP13467596A JPH09314123A JP H09314123 A JPH09314123 A JP H09314123A JP 13467596 A JP13467596 A JP 13467596A JP 13467596 A JP13467596 A JP 13467596A JP H09314123 A JPH09314123 A JP H09314123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphorus
phosphorus removing
ion
raw water
phosphate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13467596A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nakamura
中村  剛
Satoshi Tagami
聡 田上
Masahiro Fujii
正博 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP13467596A priority Critical patent/JPH09314123A/ja
Publication of JPH09314123A publication Critical patent/JPH09314123A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Removal Of Specific Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リン酸イオンを含有する原水にリン除去剤を
添加してリン酸イオンを除去するリン除去装置から採取
された原水のリン酸イオン濃度を、迅速かつ高精度に算
出でき、さらに、リン除去装置に添加するリン除去剤の
量を適正に制御し、リン除去剤を過不足なく添加するこ
とが可能なリン除去装置用のリン除去剤添加量制御装置
を提供する。 【解決手段】 リン酸イオンを含有する原水1にリン除
去剤を添加してリン酸イオンを除去するリン除去装置か
ら採取された原水1を供給してアルミニウムイオン又は
鉄イオンを添加するための反応槽2と、この反応槽2内
に、電気伝導度又はpHを測定してリン酸イオンの当量
点を決定するための検出手段6、10と、決定された当
量点によりリン除去装置に添加するリン除去剤の添加量
を算出するための演算手段15とを有してなることを特
徴とするリン除去装置用のリン除去剤添加量制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リン酸イオンを含
有する原水にリン除去剤を添加して、リン酸イオンを除
去するリン除去装置において、リン除去剤の添加量を適
正に制御するためのリン除去剤添加量制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】リン酸イオンを含有する廃水の物理化学
的リン除去技術として、アルミニウム塩や鉄塩等の金属
塩とリンを反応させる凝集沈殿法、リン鉱石や骨炭等の
種晶にヒドロキシアパタイトの形でリンを析出させる晶
析法(接触脱リン法)等がある。また、近年、アンモニ
ウムイオン及びリン酸イオンを含む廃水に、マグネシウ
ム化合物を添加するとともにpHを8以上に調整し、廃
水中のリン酸イオンをリン酸マグネシウムアンモニウム
の固体粒子として除去し、生成したリン酸マグネシウム
アンモニウムの固体粒子を有効利用する技術が開発され
た。すなわち、特開平1−119392号公報には、ア
ンモニウムイオン及びリン酸イオンを含む原水に、マグ
ネシウム化合物を添加するとともにpHを8以上に調整
し、通気によって廃水を撹拌し、リン酸マグネシウムア
ンモニウムの微細結晶を生成させ、廃水中の浮遊物質と
上記リン酸マグネシウムアンモニウムの微細結晶とを分
離して浮遊物質を系外に排出し、さらに上記リン酸マグ
ネシウムアンモニウムの固体粒子を形成し、これを除去
する装置及び方法が記載されている。
【0003】以上、いずれの物理化学的リン除去装置に
おいてもリン除去剤の添加が不可欠である。リン除去剤
は、原水中のリン酸イオン濃度に対して、一定の当量比
となるように添加することが十分なリン除去効率を得る
うえで重要となる。しかし、従来のリン除去装置におい
ては、リン除去剤の添加量は原水中のリン酸イオン濃度
に関わらず、一定量を注入することが多かった。また、
原水中のリン酸イオン濃度を測定する場合、モリブデン
−アスコルビン酸法による吸光度分析を用いて測定する
ことが一般的であった。モリブデン−アスコルビン酸法
については、「下水試験法1984年版」(社団法人日
本下水道協会刊行)の第162頁第16行〜第165頁
第28行に記載された通りである。すなわち、モリブデ
ン−アスコルビン酸法とは、第163頁第18行〜第2
1行に記載されているように、リン酸イオンがモリブデ
ン酸アンモニウム及びタルトラトアンチモン(3)カリ
ウム(酒石酸アンチモニルカリウム)と反応して生成す
るヘテロポリ化合物をアスコルビン酸で還元し、生成し
たモリブデン青の吸光度を測定して、リン酸イオン態リ
ン(P)を定量する方法であり、この方法の特徴は、定
量範囲がリン(P)として0.0016〜0.05mg
/リットルと低濃度でかつ定量範囲が狭く、また、吸光
度測定であるから懸濁性のサンプルの場合には正確な分
析値を得るのが困難である。
【0004】前記のモリブデン−アスコルビン酸法にお
いては、熟練者の操作による分析、いわゆる手分析だけ
ではなく、同方法をプロセス化した自動分析計が開発さ
れており、例えば、自動全リン測定装置TOPA−10
0型(堀場製作所社製)、自動全リン測定装置PHS−
301(アナテックヤ・ヤナコ社製)、リン酸測定装置
XP−1635型(電気化学計器社製)、シリーズ50
00リン酸分析器(セントラル科学社製)などがあげら
れ、これらは前記リン除去装置の原水中のリン酸イオン
濃度の管理装置としても応用は可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】リン除去装置におい
て、添加するリン除去剤の量を原水リン濃度に対応して
制御することは、リン除去効率及び経済性のうえで重要
となる。原水リン濃度を管理する自動分析計としては、
前記したように、モリブデン−アスコルビン酸法を応用
した装置が開発されているが、吸光度法によりリン濃度
を測定しているため、希釈操作が必要となり、また、試
料が懸濁性の場合、測定不能となる等の問題があった。
このような問題を解決するため、本発明者らの一部は、
懸濁物質を含有する原水を希釈することなく反応試薬を
添加し、測定対象物の当量点を物理化学的手法により検
出する水質管理装置を提案した(特願平7−27605
9号)。
【0006】すなわち、特願平7−276059号に
は、懸濁物質を含有する原水を処理するための水処理装
置から原水の一部を採取し、採取した原水に反応試薬を
添加し、懸濁物質からの溶出分を加味した測定対象成分
の真の当量点を物理化学的手法により検出するための検
出手段を有する反応槽と、この反応槽で検出された当量
点により原水中の測定対象成分の濃度を算出するための
演算手段とを具備してなることを特徴とする水質管理装
置が開示されており、反応試薬としてマグネシウムイオ
ン溶液を用いることが示されている。前記発明では、原
水中に含まれるマグネシウムイオンに反応するリン酸イ
オン濃度やマグネシウムイオンとの反応とともに懸濁物
質から溶出されるリン酸イオン濃度が加味されるので、
マグネシウムを用いたリン除去装置における水質管理装
置としては優れている。しかしながら、リン酸イオンと
マグネシウムイオンの反応は、他の陽イオンとの反応に
比べて比較的遅く、また、溶解度も比較的高いので、測
定時間及び測定精度の点でまだ改善の余地が残されてい
た。本発明は、リン酸イオンを含有する原水にリン除去
剤を添加してリン酸イオンを除去するリン除去装置から
採取された原水のリン酸イオン濃度を、迅速かつ高精度
に算出でき、さらに、リン除去装置に添加するリン除去
剤の量を適正に制御し、リン除去剤を過不足なく添加す
ることが可能なリン除去装置用のリン除去剤添加量制御
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な課題を解決するために鋭意検討の結果、リン酸イオン
とアルミニウムイオン又は鉄イオンとの反応性の高さに
着目し、リン酸イオンを含有する原水に、アルミニウム
イオン又は鉄イオンを添加し、電気伝導度又はpHを測
定することにより、リン酸イオンの当量点を短時間かつ
明確に抽出でき、その当量点からリン除去装置に添加す
るリン除去剤の量が正確に算出できるという事実を見出
し、本発明に到達した。すなわち、本発明は、リン酸イ
オンを含有する原水にリン除去剤を添加してリン酸イオ
ンを除去するリン除去装置から採取された原水を供給し
てアルミニウムイオン又は鉄イオンを添加するための反
応槽と、この反応槽内に、電気伝導度又はpHを測定し
てリン酸イオンの当量点を決定するための検出手段と、
決定された当量点によりリン除去装置に添加するリン除
去剤の添加量を算出するための演算手段を有してなるこ
とを特徴とするリン除去装置用のリン除去剤添加量制御
装置を要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
を具体的に説明する。図1は、本発明のリン除去剤添加
量制御装置の一例を示す概略図である。まず、リン酸イ
オンを含有する原水1の一定量を計り取り、反応槽2に
供給する。反応槽2内に設置した撹拌羽根16を撹拌モ
ーター17により回転させ、アルカリ又は酸性溶液タン
ク3内のアルカリ又は酸性溶液を供給ポンプ4により反
応槽2内に添加し、反応槽2内に設置したpHセンサー
6によりpHを測定し、反応に適したpHに調整する。
次に、アルミニウムイオン又は鉄イオン溶液タンク7内
のアルミウムイオン又は鉄イオンが供給ポンプ8により
反応槽2内に添加され、反応槽2内に設置した電気伝導
度センサー10及びpHセンサー6により、電気伝導度
及びpHの経時変化が測定される。リン酸イオンを含有
する原水1は、反応槽2内で次の沈殿反応を起こす。 アルミニウムイオン使用時:PO4 3- +Al3+→AlPO4 ↓ 第二鉄イオン使用時 :PO4 3- +Fe3+→FePO4
【0009】上記反応により、反応槽2内にアルミニウ
ムイオン又は鉄イオンがリン酸イオンの当量以上添加さ
れた時点で、電気伝導度及びpHの増減率が変化する。
この変化点(微分曲線における屈曲点)を計算機15に
より抽出して当量点を決定する。当量点が決定されれ
ば、その当量点までに要したアルミニウムイオン量又は
鉄イオン量により、下記式に基づきリン酸態リン濃度が
算出できる。 P=31・(D×E)/V なお、式中、P:リン酸態リン濃度(mg/リット
ル)、D:当量点までのアルミニウムイオン又は鉄イオ
ンの添加量(ミリリットル)、E:アルミニウムイオン
濃度又は鉄イオン濃度(mmol/ミリリットル)、
V:反応槽容積(リットル)を示している。さらに、計
算機15により、原水1中のリン酸イオン濃度に対応し
た、リン除去装置へのリン除去剤の添加量が算出され
る。なお、本発明のリン除去剤添加量制御装置は、図1
のように電気伝導度、pH両方の検出手段を有したもの
の他、電気伝導度、pHいずれかの検出手段を有したも
のであってもよい。
【0010】ここで、反応槽2に供給する原水1には懸
濁物が混入していても問題はないが、アルミニウムイオ
ンや鉄イオンと沈殿反応を起こす陰イオン濃度が低いこ
とが望まれる。測定可能なリン酸イオン濃度は、反応槽
2の容量やアルミニウムイオン又は鉄イオンの添加速度
によって変えられるので特に限定されるものではない
が、リン酸態リン濃度で1〜1000mg/リットル程
度が最適である。反応槽2の容量は原水1中のリン酸イ
オン濃度により異なり、100ミリリットル〜10リッ
トル程度の中から反応槽2の容量を適宜選択すればよ
い。pH調整のためのアルカリ溶液又は酸性溶液は、特
に限定されるものではないが、アルカリ溶液としては苛
性ソーダを、酸性溶液としては塩酸を用いることが好ま
しい。本発明において、原水1にアルミニウムイオンを
添加する場合には、初期のpHを6〜7程度に調整し、
鉄イオンを添加する場合には、pHを5〜6に調整する
ことが好ましい。
【0011】原水1にアルミニウムイオンを添加する場
合、アルミニウムイオン濃度は特に限定されるものでは
ないが、0.1〜10mol/リットル程度が好まし
い。また、原水1に鉄イオンを添加する場合、添加する
鉄イオンは、第一鉄イオン、第二鉄イオンのどちらを用
いてもよいが、リン酸イオンとの反応性を考慮すると第
二鉄イオンを用いる方が好ましく、塩化第二鉄や硫酸第
二鉄等の水溶性鉄化合物を水に溶解させて溶液タンク7
に貯留することが好ましい。また、鉄イオン濃度につい
ても特に限定されるものではないが、0.1〜10mo
l/リットル程度が好ましい。アルミニウムイオン又は
鉄イオンの反応槽2への添加速度は、原水リン濃度と反
応槽2の容量によっても異なるが、0.1〜10ミリリ
ットル/分程度が好ましい。
【0012】図2は本発明のリン除去剤添加量制御装置
をリン除去装置に組み合わせたシステムの一例を示す概
略図である。リン除去装置22は、リン酸イオンとアン
モニウムイオンを含有する原水20にマグネシウム薬剤
23を供給ポンプ24により供給し、撹拌用空気26に
より撹拌混合し、原水中のリン酸イオンをリン酸マグネ
シウムアンモニウムの固体粒子28として回収し、リン
除去後処理水27を得る装置である。ここで、原水20
の一部を採取し、本発明のリン除去剤添加量制御装置2
1に供給し、ここで、原水20中のリン酸イオン濃度に
対応したマグネシウム薬剤添加量を決定し、マグネシウ
ム薬剤供給ポンプ24からの供給量を電気信号29によ
り制御する。なお、リン除去剤添加量制御装置21の反
応槽に供給される原水20の量は、反応槽の容量や原水
の種類によっても異なるが、概ね500ミリリットル〜
5リットルの原水を20〜30分に一度供給することが
好ましい。以上のシステムにより、リン除去装置22に
添加するリン除去剤量を原水20中のリン酸イオン濃度
に応じて制御でき、リン除去剤を過不足なく供給するこ
とが可能である。リン除去剤として、マグネシウムを用
いた上記リン除去装置の他に、カルシウム塩、アルミニ
ウム塩、鉄塩等を用いた凝集沈殿によるリン除去装置や
カルシウムヒドロキシアパタイトの晶析反応を利用した
リン除去装置にも本発明のリン除去剤添加量制御装置は
適用可能である。
【0013】
【実施例】次に本発明を実施例及び比較例によって具体
的に説明する。 実施例1 リン酸二水素カリウム220mg及び塩化アンモニウム
1529mgを純水1リットルに溶解し、リン酸態リン
濃度50mg/リットル、アンモニア態窒素濃度400
mg/リットルの原水モデル液とした。そして、図1に
示されるような本発明のリン除去剤添加量制御装置の反
応槽2に、このモデル液500ミリリットルを計り取っ
た。20%苛性ソーダをアルカリ溶液タンク3に貯留
し、反応槽2内に設置したpHセンサー6によりpH7
を示すまで、反応槽2内を撹拌羽根16で撹拌混合する
とともにアルカリ溶液供給ポンプ4を稼働させて苛性ソ
ーダを供給した。アルミニウムイオン溶液タンク7に1
M塩化アルミニウム溶液を貯留し、0.2ミリリットル
/分の速度で塩化アルミニウム溶液をアルミニウムイオ
ン供給ポンプ8により反応槽2内に供給した。供給とと
もに反応槽2内を撹拌羽根16により撹拌混合し、反応
槽2内の電気伝導度センサー10及びpHセンサー6に
より、電気伝導度及びpHの経時変化を測定した。比較
のため、塩化アルミニウム溶液の代わりに塩化マグネシ
ウム溶液を上記方法と同様にして供給した。ただし、供
給前のpHを9に調整した(比較例1)。
【0014】図3にアルミニウムイオン供給時(実施例
1)とマグネシウムイオン供給時(比較例1)の電気伝
導度の滴定曲線及び電気伝導度の変化率を表す微分曲線
を示す。比較例1では、電気伝導度が滴定量とともにほ
ぼ直線的に上昇しており、微分曲線もほぼ一定を示し、
屈曲点を確定することはできなかった。一方、実施例1
では、滴定量1.4ミリリットル付近で電気伝導度の変
化率が大きく変わり、屈曲点が明確に現れた。この屈曲
点から当量点を決定し、リン酸態リン濃度を算出した結
果、54mg/リットルであり、精度の高い分析結果と
なった。なお、pHについても、アルミニウムイオンを
供給した場合に屈曲点が明確に現れ、リン酸態リン濃度
を正確に算出することが可能であった。また、モデル液
のリン酸態リン濃度を100、200mg/リットルに
変更した場合についても同様の比較を行ったが、いずれ
の場合もアルミニウムイオンを供給した方がマグネシウ
ムイオンを供給した方に比べて屈曲点が明確となり、正
確なリン酸態リン濃度の算出が可能であった。
【0015】実施例2 図2に示されるようなシステムで廃水の処理を行った。
すなわち、汚泥処理返流水を原水20とするリン除去装
置22において、この原水20の一部500ミリリット
ルを30分に一度の割合で本発明のリン除去剤添加量制
御装置21に移送し、ここでリン除去装置22に添加す
る水酸化マグネシウムスラリーの添加量を算出した。な
お、この水酸化マグネシウムスラリーの添加量は、原水
20のリン酸態リン濃度とリン除去装置22に供給され
る原水流量より、リン酸イオンとマグネシウムイオンの
モル比が1:1となるように算出される。そして、リン
除去剤添加量制御装置21から制御電気信号29によっ
てマグネシウム薬剤供給ポンプ24を駆動させ、適量の
水酸化マグネシウムスラリーをマグネシウム薬剤貯留タ
ンク23からリン除去装置22に添加し、撹拌用空気2
6により混合することにより、原水20中のリン酸イオ
ンをリン酸マグネシウムアンモニウムの固体粒子28と
して回収した。この結果、原水20中のリン酸態リン濃
度が50〜100mg/リットルの幅で変動がある汚泥
処理返流水10m3 /日のリン除去装置22において、
常時、リン酸態リン除去率95%以上が得られ、過不足
無く水酸化マグネシウムスラリーを添加することが可能
であった。
【0016】
【発明の効果】本発明のリン除去剤添加量制御装置は、
リン酸イオンを含む廃水のリン除去装置から採取された
原水のリン酸イオン濃度を迅速かつ高精度に算出するこ
とができ、さらに、リン除去装置に添加するリン除去剤
の量を適正に制御し、リン除去剤を過不足なく添加する
ことができる。そして、リン除去装置の処理効率を向上
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリン除去剤添加量制御装置の一例を示
す概略図である。
【図2】本発明のリン除去剤添加量制御装置をリン除去
装置と組み合わせたシステムの一例を示す概略図であ
る。
【図3】アルミニウムイオン供給時(実施例1)とマグ
ネシウムイオン供給時(比較例1)の電気伝導度の滴定
曲線及び微分曲線を示すグラフである。
【符号の説明】
1 原水 2 反応槽 3 アルカリ又は酸性溶液タンク 4 アルカリ又は酸性溶液供給ポンプ 5 アルカリ又は酸性溶液導入管 6 pHセンサー 7 アルミニウムイオン又は鉄イオン溶液タンク 8 アルミニウムイオン又は鉄イオン供給ポンプ 9 アルミニウムイオン又は鉄イオン導入管 10 電気伝導度センサー 11 pH信号ケーブル 12 電気伝導度信号ケーブル 13,14 信号変換器 15 計算機 16 撹拌羽根 17 撹拌モーター 18 信号ケーブル 19 モニター 20 原水 21 リン除去剤添加量制御装置 22 リン除去装置 23 マグネシウム薬剤貯留タンク 24 マグネシウム薬剤供給ポンプ 25 リン除去剤添加量制御装置ドレン 26 撹拌用空気 27 リン除去後処理水 28 リン酸マグネシウムアンモニウム固体粒子 29 制御電気信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リン酸イオンを含有する原水にリン除去
    剤を添加してリン酸イオンを除去するリン除去装置から
    採取された原水を供給してアルミニウムイオン又は鉄イ
    オンを添加するための反応槽と、この反応槽内に、電気
    伝導度又はpHを測定してリン酸イオンの当量点を決定
    するための検出手段と、決定された当量点によりリン除
    去装置に添加するリン除去剤の添加量を算出するための
    演算手段とを有してなることを特徴とするリン除去装置
    用のリン除去剤添加量制御装置。
JP13467596A 1996-05-29 1996-05-29 リン除去剤添加量制御装置 Pending JPH09314123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13467596A JPH09314123A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 リン除去剤添加量制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13467596A JPH09314123A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 リン除去剤添加量制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09314123A true JPH09314123A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15133946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13467596A Pending JPH09314123A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 リン除去剤添加量制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09314123A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003154375A (ja) * 2001-11-21 2003-05-27 Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd ビール工場廃水中のリンの除去方法
CN116547397A (zh) * 2020-12-14 2023-08-04 捷客斯金属株式会社 锂离子电池废弃物的处理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003154375A (ja) * 2001-11-21 2003-05-27 Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd ビール工場廃水中のリンの除去方法
CN116547397A (zh) * 2020-12-14 2023-08-04 捷客斯金属株式会社 锂离子电池废弃物的处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4905397B2 (ja) フッ素含有水の処理方法及び処理装置
JP6513540B2 (ja) フッ素含有排水の処理方法およびその処理装置
US4172785A (en) Process for the separation of Cu++ -ions from sewage, waste water and aqueous solutions
JPH09314123A (ja) リン除去剤添加量制御装置
JPH1076278A (ja) リン除去剤の添加量制御装置
JPS60202788A (ja) フツ素・リン含有廃水の処理装置
JPH06296978A (ja) 消化汚泥脱水濾液のリン除去装置
JPH06102195B2 (ja) 排水のリン濃度制御方法
JP3201095B2 (ja) 水中のリン除去方法及び装置
JPH1099887A (ja) 凝集剤の添加量制御装置
WO2025054846A1 (zh) 一种磷酸铁锂湿法冶炼废渣中氟化钙含量的检测方法
US4277454A (en) Methods for the control of excessive corrosion in phosphoric acid circuits
JP4678599B2 (ja) リン酸含有排水の処理方法
JPH081173A (ja) 水銀含有排水の処理方法および装置
JP2005040739A (ja) リン酸塩を含む排水の処理方法
JP4103230B2 (ja) 6価クロム含有廃水の処理方法
JPH0675707B2 (ja) シアン化合物含有液の処理方法および装置
JPS58176546A (ja) 燐酸塩化成被覆浴における結晶微細化剤の測定
WO2016157452A1 (ja) 廃水の処理方法、廃水の処理システム
JPH0824877A (ja) 金属イオン含有排水の処理方法
JPH0757348B2 (ja) 廃水中のフッ素を処理する方法
JP2025137390A (ja) リン酸イオン定量分析方法および装置
JP7537103B2 (ja) シアン化合物含有液の処理方法及びシアン化合物含有液の処理装置
US4367197A (en) Method for the control of excessive corrosion in phosphoric acid circuits
JPH10230273A (ja) リン酸イオン含有排水の処理方法および処理装置