JPH1076278A - リン除去剤の添加量制御装置 - Google Patents
リン除去剤の添加量制御装置Info
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- JPH1076278A JPH1076278A JP23279496A JP23279496A JPH1076278A JP H1076278 A JPH1076278 A JP H1076278A JP 23279496 A JP23279496 A JP 23279496A JP 23279496 A JP23279496 A JP 23279496A JP H1076278 A JPH1076278 A JP H1076278A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リン酸イオンを含有する原水にリン除去剤を
添加してリン酸イオンを除去するリン除去装置から採取
された原水のリン酸態リン濃度を、迅速かつ高精度に算
出でき、さらに、リン除去装置に添加するリン除去剤の
量を適正に制御し、リン除去剤を過不足なく添加するこ
とが可能なリン除去装置用のリン除去剤の添加量制御装
置を提供する。 【解決手段】 リン酸イオンを含有する原水1にリン除
去剤を添加して、リン酸イオンを除去するリン除去装置
から採取された原水1を供給し、マグネシウムイオン又
はカルシウムイオンを添加してリン酸イオンと反応させ
るための反応槽2と、この反応槽2内にマグネシウムイ
オン濃度又はカルシウムイオン濃度を検出するための検
出手段(硬度計10)と、前記反応槽で検出されたマグ
ネシウムイオン濃度又はカルシウムイオン濃度からリン
除去装置に添加するリン除去剤の添加量を算出するため
の演算手段(計算機15)とを有してなることを特徴と
するリン除去装置用のリン除去剤の添加量制御装置。
添加してリン酸イオンを除去するリン除去装置から採取
された原水のリン酸態リン濃度を、迅速かつ高精度に算
出でき、さらに、リン除去装置に添加するリン除去剤の
量を適正に制御し、リン除去剤を過不足なく添加するこ
とが可能なリン除去装置用のリン除去剤の添加量制御装
置を提供する。 【解決手段】 リン酸イオンを含有する原水1にリン除
去剤を添加して、リン酸イオンを除去するリン除去装置
から採取された原水1を供給し、マグネシウムイオン又
はカルシウムイオンを添加してリン酸イオンと反応させ
るための反応槽2と、この反応槽2内にマグネシウムイ
オン濃度又はカルシウムイオン濃度を検出するための検
出手段(硬度計10)と、前記反応槽で検出されたマグ
ネシウムイオン濃度又はカルシウムイオン濃度からリン
除去装置に添加するリン除去剤の添加量を算出するため
の演算手段(計算機15)とを有してなることを特徴と
するリン除去装置用のリン除去剤の添加量制御装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リン酸イオンを含
有する原水にリン除去剤を添加して、リン酸イオンを除
去するリン除去装置において、リン除去剤の添加量を適
正に制御するためのリン除去剤の添加量制御装置に関す
るものである。
有する原水にリン除去剤を添加して、リン酸イオンを除
去するリン除去装置において、リン除去剤の添加量を適
正に制御するためのリン除去剤の添加量制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】リン酸イオンを含有する廃水の物理化学
的リン除去技術として、アルミニウム塩や鉄塩等の金属
塩とリンを反応させる凝集沈殿法、リン鉱石や骨炭等の
種晶にヒドロキシアパタイトの形でリンを析出させる晶
析法(接触脱リン法)等がある。また、近年、アンモニ
ウムイオン及びリン酸イオンを含む廃水に、マグネシウ
ム化合物を添加するとともにpHを8以上に調整し、廃
水中のリン酸イオンをリン酸マグネシウムアンモニウム
の固体粒子として除去し、生成したリン酸マグネシウム
アンモニウムの固体粒子を有効利用する技術が開発され
た。すなわち、特開平1−119392号公報には、ア
ンモニウムイオン及びリン酸イオンを含む原水に、マグ
ネシウム化合物を添加するとともにpHを8以上に調整
し、通気によって廃水を撹拌し、リン酸マグネシウムア
ンモニウムの微細結晶を生成させ、廃水中の浮遊物質と
上記リン酸マグネシウムアンモニウムの微細結晶とを分
離して浮遊物質を系外に排出し、さらに上記リン酸マグ
ネシウムアンモニウムの固体粒子を形成し、これを除去
する装置及び方法が記載されている。
的リン除去技術として、アルミニウム塩や鉄塩等の金属
塩とリンを反応させる凝集沈殿法、リン鉱石や骨炭等の
種晶にヒドロキシアパタイトの形でリンを析出させる晶
析法(接触脱リン法)等がある。また、近年、アンモニ
ウムイオン及びリン酸イオンを含む廃水に、マグネシウ
ム化合物を添加するとともにpHを8以上に調整し、廃
水中のリン酸イオンをリン酸マグネシウムアンモニウム
の固体粒子として除去し、生成したリン酸マグネシウム
アンモニウムの固体粒子を有効利用する技術が開発され
た。すなわち、特開平1−119392号公報には、ア
ンモニウムイオン及びリン酸イオンを含む原水に、マグ
ネシウム化合物を添加するとともにpHを8以上に調整
し、通気によって廃水を撹拌し、リン酸マグネシウムア
ンモニウムの微細結晶を生成させ、廃水中の浮遊物質と
上記リン酸マグネシウムアンモニウムの微細結晶とを分
離して浮遊物質を系外に排出し、さらに上記リン酸マグ
ネシウムアンモニウムの固体粒子を形成し、これを除去
する装置及び方法が記載されている。
【0003】上記したいずれの物理化学的リン除去装置
においてもリン除去剤の添加が不可欠である。リン除去
剤は、原水中のリン酸イオン濃度に対して、一定の当量
比となるように添加することが十分なリン除去効率を得
るうえで重要となる。しかし、従来のリン除去装置にお
いては、リン除去剤の添加量は原水中のリン酸イオン濃
度に関わらず、一定量を注入することが多かった。ま
た、原水中のリン酸イオン濃度を測定する場合、モリブ
デン−アスコルビン酸法による吸光度分析を用いて測定
することが一般的であった。モリブデン−アスコルビン
酸法は、JIS K0101 43.1及びJIS K
0102 46.1に基づいた方法であり、「下水試験
法1984年版」(社団法人日本下水道協会刊行)の第
162頁第16行〜第165頁第28行に記載された通
りである。すなわち、「下水試験法1984年版」に記
載されたモリブデン−アスコルビン酸法とは、その第1
63頁第18行〜第21行に記載されているように、リ
ン酸イオンがモリブデン酸アンモニウム及びタルトラト
アンチモン(3)カリウム(酒石酸アンチモニルカリウ
ム)と反応して生成するヘテロポリ化合物をアスコルビ
ン酸で還元し、生成したモリブデン青の吸光度を測定し
て、リン酸イオン態リン(P)を定量する方法であり、
この方法の特徴は、定量範囲がリン(P)として0.0
016〜0.05mg/リットルと低濃度でかつ定量範
囲が狭く、また、吸光度測定であるから懸濁性のサンプ
ルの場合には正確な分析値を得るのが困難である。
においてもリン除去剤の添加が不可欠である。リン除去
剤は、原水中のリン酸イオン濃度に対して、一定の当量
比となるように添加することが十分なリン除去効率を得
るうえで重要となる。しかし、従来のリン除去装置にお
いては、リン除去剤の添加量は原水中のリン酸イオン濃
度に関わらず、一定量を注入することが多かった。ま
た、原水中のリン酸イオン濃度を測定する場合、モリブ
デン−アスコルビン酸法による吸光度分析を用いて測定
することが一般的であった。モリブデン−アスコルビン
酸法は、JIS K0101 43.1及びJIS K
0102 46.1に基づいた方法であり、「下水試験
法1984年版」(社団法人日本下水道協会刊行)の第
162頁第16行〜第165頁第28行に記載された通
りである。すなわち、「下水試験法1984年版」に記
載されたモリブデン−アスコルビン酸法とは、その第1
63頁第18行〜第21行に記載されているように、リ
ン酸イオンがモリブデン酸アンモニウム及びタルトラト
アンチモン(3)カリウム(酒石酸アンチモニルカリウ
ム)と反応して生成するヘテロポリ化合物をアスコルビ
ン酸で還元し、生成したモリブデン青の吸光度を測定し
て、リン酸イオン態リン(P)を定量する方法であり、
この方法の特徴は、定量範囲がリン(P)として0.0
016〜0.05mg/リットルと低濃度でかつ定量範
囲が狭く、また、吸光度測定であるから懸濁性のサンプ
ルの場合には正確な分析値を得るのが困難である。
【0004】前記のモリブデン−アスコルビン酸法にお
いては、熟練者の操作による分析、いわゆる手分析だけ
ではなく、同方法をプロセス化した自動分析計が開発さ
れており、例えば、自動全リン測定装置TOPA−10
0型(堀場製作所社製)、自動全リン測定装置PHS−
301(アナテックヤ・ヤナコ社製)、リン酸測定装置
XP−1635型(電気化学計器社製)、シリーズ50
00リン酸分析器(セントラル科学社製)などがあげら
れ、これらは前記リン除去装置の原水中のリン酸イオン
濃度の管理装置としても応用は可能である。
いては、熟練者の操作による分析、いわゆる手分析だけ
ではなく、同方法をプロセス化した自動分析計が開発さ
れており、例えば、自動全リン測定装置TOPA−10
0型(堀場製作所社製)、自動全リン測定装置PHS−
301(アナテックヤ・ヤナコ社製)、リン酸測定装置
XP−1635型(電気化学計器社製)、シリーズ50
00リン酸分析器(セントラル科学社製)などがあげら
れ、これらは前記リン除去装置の原水中のリン酸イオン
濃度の管理装置としても応用は可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】リン除去装置におい
て、添加するリン除去剤の量を原水中のリン濃度に対応
して制御することは、リン除去効率及び経済性のうえで
重要となる。原水中のリン濃度を管理する自動分析計と
しては、前記したように、モリブデン−アスコルビン酸
法を応用した装置が開発されているが、吸光度法により
リン濃度を測定しているため、希釈操作が必要となり、
また、試料が懸濁性の場合、測定不能となる等の問題が
あった。このような問題を解決するため、本発明者らの
一部は、懸濁物質を含有する原水を希釈することなく反
応試薬を添加し、測定対象物の当量点を物理化学的手法
により検出する水質管理装置を提案した(特願平7−2
76059号)。
て、添加するリン除去剤の量を原水中のリン濃度に対応
して制御することは、リン除去効率及び経済性のうえで
重要となる。原水中のリン濃度を管理する自動分析計と
しては、前記したように、モリブデン−アスコルビン酸
法を応用した装置が開発されているが、吸光度法により
リン濃度を測定しているため、希釈操作が必要となり、
また、試料が懸濁性の場合、測定不能となる等の問題が
あった。このような問題を解決するため、本発明者らの
一部は、懸濁物質を含有する原水を希釈することなく反
応試薬を添加し、測定対象物の当量点を物理化学的手法
により検出する水質管理装置を提案した(特願平7−2
76059号)。
【0006】すなわち、特願平7−276059号に
は、懸濁物質を含有する原水を処理するための水処理装
置から原水の一部を採取し、採取した原水に反応試薬を
添加し、懸濁物質からの溶出分を加味した測定対象成分
の真の当量点を物理化学的手法により検出するための検
出手段を有する反応槽と、この反応槽で検出された当量
点により原水中の測定対象成分の濃度を算出するための
演算手段とを具備してなることを特徴とする水質管理装
置が開示されており、反応試薬としてマグネシウムイオ
ン溶液を用いることが示されている。前記水質管理装置
では、原水中のマグネシウムイオンに反応するリン酸イ
オン濃度やマグネシウムイオンとの反応とともに懸濁物
質から溶出されるリン酸イオン濃度が加味されるので、
マグネシウムを用いたリン除去装置における水質管理装
置としては優れている。しかしながら、リン酸イオンと
マグネシウムイオンの反応は、他の陽イオンとの反応に
比べて比較的遅く、また、溶解度も比較的高いので、測
定対象成分の真の当量点を求めるための測定時間(滴定
時間)及び測定精度の点でまだ改善の余地が残されてい
た。本発明は、リン酸イオンを含有する原水にリン除去
剤を添加してリン酸イオンを除去するリン除去装置から
採取された原水中のリン酸態リン濃度を、迅速かつ高精
度に算出でき、さらに、リン除去装置に添加するリン除
去剤の量を適正に制御し、リン除去剤を過不足なく添加
することが可能なリン除去装置用のリン除去剤の添加量
制御装置を提供することを目的とするものである。
は、懸濁物質を含有する原水を処理するための水処理装
置から原水の一部を採取し、採取した原水に反応試薬を
添加し、懸濁物質からの溶出分を加味した測定対象成分
の真の当量点を物理化学的手法により検出するための検
出手段を有する反応槽と、この反応槽で検出された当量
点により原水中の測定対象成分の濃度を算出するための
演算手段とを具備してなることを特徴とする水質管理装
置が開示されており、反応試薬としてマグネシウムイオ
ン溶液を用いることが示されている。前記水質管理装置
では、原水中のマグネシウムイオンに反応するリン酸イ
オン濃度やマグネシウムイオンとの反応とともに懸濁物
質から溶出されるリン酸イオン濃度が加味されるので、
マグネシウムを用いたリン除去装置における水質管理装
置としては優れている。しかしながら、リン酸イオンと
マグネシウムイオンの反応は、他の陽イオンとの反応に
比べて比較的遅く、また、溶解度も比較的高いので、測
定対象成分の真の当量点を求めるための測定時間(滴定
時間)及び測定精度の点でまだ改善の余地が残されてい
た。本発明は、リン酸イオンを含有する原水にリン除去
剤を添加してリン酸イオンを除去するリン除去装置から
採取された原水中のリン酸態リン濃度を、迅速かつ高精
度に算出でき、さらに、リン除去装置に添加するリン除
去剤の量を適正に制御し、リン除去剤を過不足なく添加
することが可能なリン除去装置用のリン除去剤の添加量
制御装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な課題を解決するために鋭意検討の結果、リン除去装置
から採取した原水の一部に、一定量のマグネシウムイオ
ン又はカルシウムイオンを添加し、反応後のマグネシウ
ムイオン濃度又はカルシウムイオン濃度を検出すること
により、滴定をしなくても原水中のリン酸態リン濃度を
容易に算出でき、リン除去装置に添加するリン除去剤の
添加量を迅速かつ正確に算出できるという事実を見出
し、本発明に到達した。
な課題を解決するために鋭意検討の結果、リン除去装置
から採取した原水の一部に、一定量のマグネシウムイオ
ン又はカルシウムイオンを添加し、反応後のマグネシウ
ムイオン濃度又はカルシウムイオン濃度を検出すること
により、滴定をしなくても原水中のリン酸態リン濃度を
容易に算出でき、リン除去装置に添加するリン除去剤の
添加量を迅速かつ正確に算出できるという事実を見出
し、本発明に到達した。
【0008】すなわち、本発明は、リン酸イオンを含有
する原水にリン除去剤を添加して、リン酸イオンを除去
するリン除去装置から採取された原水を供給し、マグネ
シウムイオン又はカルシウムイオンを添加してリン酸イ
オンと反応させるための反応槽と、この反応槽内にマグ
ネシウムイオン濃度又はカルシウムイオン濃度を検出す
るための検出手段と、前記反応槽で検出されたマグネシ
ウムイオン濃度又はカルシウムイオン濃度からリン除去
装置に添加するリン除去剤の添加量を算出するための演
算手段とを有してなることを特徴とするリン除去装置用
のリン除去剤の添加量制御装置を要旨とするものであ
る。
する原水にリン除去剤を添加して、リン酸イオンを除去
するリン除去装置から採取された原水を供給し、マグネ
シウムイオン又はカルシウムイオンを添加してリン酸イ
オンと反応させるための反応槽と、この反応槽内にマグ
ネシウムイオン濃度又はカルシウムイオン濃度を検出す
るための検出手段と、前記反応槽で検出されたマグネシ
ウムイオン濃度又はカルシウムイオン濃度からリン除去
装置に添加するリン除去剤の添加量を算出するための演
算手段とを有してなることを特徴とするリン除去装置用
のリン除去剤の添加量制御装置を要旨とするものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
を具体的に説明する。図1は本発明のリン除去剤の添加
量制御装置の一例を示す概略図である。まず、リン酸イ
オンを含有する原水1の一定量を計り取り、反応槽2に
供給する。反応槽2内に設置した撹拌羽根16を撹拌モ
ーター17により回転させながら、アルカリ又は酸性溶
液タンク3内のアルカリ又は酸性溶液を供給ポンプ4に
より反応槽2内に添加し、反応槽2内に設置したpHセ
ンサー6によりpHを測定しながら、反応に適したpH
8.0〜12.0に調整する。
を具体的に説明する。図1は本発明のリン除去剤の添加
量制御装置の一例を示す概略図である。まず、リン酸イ
オンを含有する原水1の一定量を計り取り、反応槽2に
供給する。反応槽2内に設置した撹拌羽根16を撹拌モ
ーター17により回転させながら、アルカリ又は酸性溶
液タンク3内のアルカリ又は酸性溶液を供給ポンプ4に
より反応槽2内に添加し、反応槽2内に設置したpHセ
ンサー6によりpHを測定しながら、反応に適したpH
8.0〜12.0に調整する。
【0010】次に、マグネシウムイオン又はカルシウム
イオン溶液タンク7内のマグネシウム又はカルシウムイ
オン溶液が供給ポンプ8により反応槽2内に一定量添加
される。ここでは、原水1中のリン酸イオンが残留する
ことなく完全にマグネシウムイオン又はカルシウムイオ
ンと反応するように、マグネシウムイオン又はカルシウ
ムイオン溶液が添加される。添加されるマグネシウムイ
オン又はカルシウムイオン溶液の量としては、原水中に
含まれるリン酸イオン濃度又はリン除去装置から採取さ
れる原水の量などにより異なるが、例えば、リン酸二水
素カリウムをリン酸態リン濃度として20〜200mg
/リットル含有した消化汚泥脱離液500ミリリットル
を原水1とした場合には、1Mの塩化カルシウム溶液を
0.5〜20ミリリットル、特に、2.0〜6.0ミリ
リットル添加することが好ましい。また、マグネシウム
イオン溶液を添加する場合、前記の原水1に対し、例え
ば、1Mの塩化マグネシウム溶液を0.3〜5.0ミリ
リットル、特に、0.5〜3.5ミリリットル添加する
ことが好ましい。
イオン溶液タンク7内のマグネシウム又はカルシウムイ
オン溶液が供給ポンプ8により反応槽2内に一定量添加
される。ここでは、原水1中のリン酸イオンが残留する
ことなく完全にマグネシウムイオン又はカルシウムイオ
ンと反応するように、マグネシウムイオン又はカルシウ
ムイオン溶液が添加される。添加されるマグネシウムイ
オン又はカルシウムイオン溶液の量としては、原水中に
含まれるリン酸イオン濃度又はリン除去装置から採取さ
れる原水の量などにより異なるが、例えば、リン酸二水
素カリウムをリン酸態リン濃度として20〜200mg
/リットル含有した消化汚泥脱離液500ミリリットル
を原水1とした場合には、1Mの塩化カルシウム溶液を
0.5〜20ミリリットル、特に、2.0〜6.0ミリ
リットル添加することが好ましい。また、マグネシウム
イオン溶液を添加する場合、前記の原水1に対し、例え
ば、1Mの塩化マグネシウム溶液を0.3〜5.0ミリ
リットル、特に、0.5〜3.5ミリリットル添加する
ことが好ましい。
【0011】反応槽2内では、添加されたマグネシウム
イオン又はカルシウムイオンと原水中のリン酸イオンと
の反応が終わるまで、反応槽2内に設置した撹拌羽根1
6を撹拌モーター17により回転させ、反応槽2内に設
置されたマグネシウムイオン濃度又はカルシウムイオン
濃度を検出するための検出手段である硬度計10によ
り、反応後のマグネシウムイオン濃度又はカルシウムイ
オン濃度が測定される。リン酸イオンを含有する原水1
は反応槽2内で次の沈殿反応を起こす。 マグネシウムイオン使用時:Mg2++NH4 + +PO4
3- →MgNH4 PO4 ↓ カルシウムイオン使用時 :5Ca2++OH- +3PO
4 3- →Ca5(OH)(PO4) 3↓
イオン又はカルシウムイオンと原水中のリン酸イオンと
の反応が終わるまで、反応槽2内に設置した撹拌羽根1
6を撹拌モーター17により回転させ、反応槽2内に設
置されたマグネシウムイオン濃度又はカルシウムイオン
濃度を検出するための検出手段である硬度計10によ
り、反応後のマグネシウムイオン濃度又はカルシウムイ
オン濃度が測定される。リン酸イオンを含有する原水1
は反応槽2内で次の沈殿反応を起こす。 マグネシウムイオン使用時:Mg2++NH4 + +PO4
3- →MgNH4 PO4 ↓ カルシウムイオン使用時 :5Ca2++OH- +3PO
4 3- →Ca5(OH)(PO4) 3↓
【0012】上記の沈殿反応により、反応槽2内でマグ
ネシウムイオン又はカルシウムイオンが上記の沈殿反応
の割合でリン酸イオンと反応し、添加されたマグネシウ
ムイオン又はカルシウムイオンが消費される。そして、
反応せずに残留しているマグネシウムイオン又はカルシ
ウムイオン濃度を前記硬度計10で測定することによ
り、次式によってリン酸態リン濃度が算出できる。 マグネシウムイオン使用時:P=31×(C0 −C1 )÷24 (1) カルシウムイオン使用時 :P=31×(C0 −C1 )÷40×3÷5 (2) なお、式中、P:リン酸態リン濃度(mg/リット
ル)、C0 :一定量のマグネシウムイオン又はカルシウ
ムイオンを添加した直後のマグネシウムイオン又はカル
シウムイオン濃度(mg/リットル)、C1 :反応後マ
グネシウムイオン又はカルシウムイオン濃度(mg/リ
ットル)を示している。さらに、演算手段である計算機
15により、原水1のリン酸イオン濃度に対応した、リ
ン除去装置へのリン除去剤の添加量が算出される。
ネシウムイオン又はカルシウムイオンが上記の沈殿反応
の割合でリン酸イオンと反応し、添加されたマグネシウ
ムイオン又はカルシウムイオンが消費される。そして、
反応せずに残留しているマグネシウムイオン又はカルシ
ウムイオン濃度を前記硬度計10で測定することによ
り、次式によってリン酸態リン濃度が算出できる。 マグネシウムイオン使用時:P=31×(C0 −C1 )÷24 (1) カルシウムイオン使用時 :P=31×(C0 −C1 )÷40×3÷5 (2) なお、式中、P:リン酸態リン濃度(mg/リット
ル)、C0 :一定量のマグネシウムイオン又はカルシウ
ムイオンを添加した直後のマグネシウムイオン又はカル
シウムイオン濃度(mg/リットル)、C1 :反応後マ
グネシウムイオン又はカルシウムイオン濃度(mg/リ
ットル)を示している。さらに、演算手段である計算機
15により、原水1のリン酸イオン濃度に対応した、リ
ン除去装置へのリン除去剤の添加量が算出される。
【0013】ここで反応槽2に供給する原水は懸濁物が
混入していても問題ないが、マグネシウムイオン又はカ
ルシウムイオンと沈殿反応を起こす陰イオン濃度が低い
ことが望まれる。なお、消化汚泥脱離液のように炭酸イ
オンを多量に含有する原水の場合には、予め、pHを
4.5以下に下げ、曝気により脱炭酸を行うことが好ま
しい。また、マグネシウムイオン濃度又はカルシウムイ
オン濃度を検出するための硬度計10としては、ジデシ
ルリン酸/Ca2+を感応膜としたイオン電極を用いるこ
とが好ましく、測定可能なリン酸態リン濃度は硬度計1
0の分解能によるが、イオン電極はこの分解能が1〜4
000mg/リットルと広いものであり、リン酸態リン
濃度も1〜4000mg/リットルとなる。
混入していても問題ないが、マグネシウムイオン又はカ
ルシウムイオンと沈殿反応を起こす陰イオン濃度が低い
ことが望まれる。なお、消化汚泥脱離液のように炭酸イ
オンを多量に含有する原水の場合には、予め、pHを
4.5以下に下げ、曝気により脱炭酸を行うことが好ま
しい。また、マグネシウムイオン濃度又はカルシウムイ
オン濃度を検出するための硬度計10としては、ジデシ
ルリン酸/Ca2+を感応膜としたイオン電極を用いるこ
とが好ましく、測定可能なリン酸態リン濃度は硬度計1
0の分解能によるが、イオン電極はこの分解能が1〜4
000mg/リットルと広いものであり、リン酸態リン
濃度も1〜4000mg/リットルとなる。
【0014】反応槽2の容量は原水中のリン酸イオンの
濃度によって異なり、100ミリリットル〜10リット
ル程度の中から適宜選択すればよい。pH調整のための
アルカリ溶液又は酸性溶液は特に限定されるものではな
いが、アルカリ溶液としては水酸化ナトリウム溶液を、
酸性溶液としては塩酸を用いることが好ましい。原水1
にマグネシウムイオンを添加する場合、添加するマグネ
シウムイオンは塩化マグネシウム等の水溶性マグネシウ
ム化合物を水に溶解させて溶液タンク7に貯留される。
マグネシウムイオン濃度は特に限定されるものではない
が、0.1〜10M程度が好ましい。また、原水1にカ
ルシウムイオンを添加する場合、添加するカルシウムイ
オンは塩化カルシウム等の水溶性カルシウム化合物を水
に溶解させて溶液タンク7に貯留される。このときのカ
ルシウムイオン濃度としては、特に限定されるものでは
ないが、0.1〜10M程度が好ましい。
濃度によって異なり、100ミリリットル〜10リット
ル程度の中から適宜選択すればよい。pH調整のための
アルカリ溶液又は酸性溶液は特に限定されるものではな
いが、アルカリ溶液としては水酸化ナトリウム溶液を、
酸性溶液としては塩酸を用いることが好ましい。原水1
にマグネシウムイオンを添加する場合、添加するマグネ
シウムイオンは塩化マグネシウム等の水溶性マグネシウ
ム化合物を水に溶解させて溶液タンク7に貯留される。
マグネシウムイオン濃度は特に限定されるものではない
が、0.1〜10M程度が好ましい。また、原水1にカ
ルシウムイオンを添加する場合、添加するカルシウムイ
オンは塩化カルシウム等の水溶性カルシウム化合物を水
に溶解させて溶液タンク7に貯留される。このときのカ
ルシウムイオン濃度としては、特に限定されるものでは
ないが、0.1〜10M程度が好ましい。
【0015】図2は本発明のリン除去剤の添加量制御装
置をリン除去装置に組み合わせたシステムの一例を示す
概略図である。リン除去装置22は、リン酸イオンとア
ンモニウムイオンを含有する原水20にマグネシウム薬
剤23を供給ポンプ24により供給し、撹拌用空気26
により撹拌混合し、原水中のリン酸イオンをリン酸マグ
ネシウムアンモニウムの固体粒子28として回収し、リ
ン除去後の処理水27を得る装置である。ここで、原水
20の一部を採取し、本発明のリン除去剤の添加量制御
装置21に供給し、測定されたリン酸イオン濃度に対応
したマグネシウム薬剤添加量を決定し、マグネシウム薬
剤供給ポンプ24からの供給量を電気信号29により制
御する。なお、リン除去剤の添加量制御装置21の反応
槽に添加される原水20の量としては、反応槽の容量や
原水の種類によっても異なるが、概ね2〜10リットル
の原水を20〜60分に一度供給することが好ましい。
以上のシステムにより、リン除去装置22に添加するリ
ン除去剤量を原水20中のリン酸イオン濃度に応じて制
御でき、リン除去剤を過不足なく供給することが可能で
ある。リン除去剤として、マグネシウムを用いた上記リ
ン除去装置の他に、カルシウム塩、アルミニウム塩、鉄
塩等を用いた凝集沈殿によるリン除去装置やカルシウム
ヒドロキシアパタイトの晶析反応を利用したリン除去装
置にも本発明のリン除去剤の添加量制御装置は適用可能
である。
置をリン除去装置に組み合わせたシステムの一例を示す
概略図である。リン除去装置22は、リン酸イオンとア
ンモニウムイオンを含有する原水20にマグネシウム薬
剤23を供給ポンプ24により供給し、撹拌用空気26
により撹拌混合し、原水中のリン酸イオンをリン酸マグ
ネシウムアンモニウムの固体粒子28として回収し、リ
ン除去後の処理水27を得る装置である。ここで、原水
20の一部を採取し、本発明のリン除去剤の添加量制御
装置21に供給し、測定されたリン酸イオン濃度に対応
したマグネシウム薬剤添加量を決定し、マグネシウム薬
剤供給ポンプ24からの供給量を電気信号29により制
御する。なお、リン除去剤の添加量制御装置21の反応
槽に添加される原水20の量としては、反応槽の容量や
原水の種類によっても異なるが、概ね2〜10リットル
の原水を20〜60分に一度供給することが好ましい。
以上のシステムにより、リン除去装置22に添加するリ
ン除去剤量を原水20中のリン酸イオン濃度に応じて制
御でき、リン除去剤を過不足なく供給することが可能で
ある。リン除去剤として、マグネシウムを用いた上記リ
ン除去装置の他に、カルシウム塩、アルミニウム塩、鉄
塩等を用いた凝集沈殿によるリン除去装置やカルシウム
ヒドロキシアパタイトの晶析反応を利用したリン除去装
置にも本発明のリン除去剤の添加量制御装置は適用可能
である。
【0016】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。 実施例1 リン酸二水素カリウムをリン酸態リン濃度として、それ
ぞれ50、80、100、200mg/リットル含有
し、塩化アンモニウムをアンモニア態窒素濃度として、
それぞれ400mg/リットル含有し、塩化マグネシウ
ムをマグネシウムイオンとして、それぞれ10mg/リ
ットル含有する4種類の消化汚泥脱離液のモデル液を用
意し、図1に示されるような本発明のリン除去剤の添加
量制御装置の反応槽2(容量:550ミリリットル)に
これらのモデル液500ミリリットルを計り取った。4
8重量%水酸化ナトリウム溶液で反応槽2内のpHを1
1.0に調整した後、カルシウムイオン溶液タンク7に
貯留された1Mの塩化カルシウム溶液を反応槽2内に1
088mg/リットルとなるように添加し、30分間攪
拌混合した後、カルシウムイオン濃度をジデシルリン酸
/Ca2+を感応膜とするイオン電極(6583−10
C、堀場製作所社製)により測定した。そして、前記
(2)式より、リン酸態リン濃度を算出し、モリブデン
−アスコルビン酸吸光度法(JISK0101 43.
1、JIS K0102 46.1)との比較を行っ
た。その結果を表1に示す。
する。 実施例1 リン酸二水素カリウムをリン酸態リン濃度として、それ
ぞれ50、80、100、200mg/リットル含有
し、塩化アンモニウムをアンモニア態窒素濃度として、
それぞれ400mg/リットル含有し、塩化マグネシウ
ムをマグネシウムイオンとして、それぞれ10mg/リ
ットル含有する4種類の消化汚泥脱離液のモデル液を用
意し、図1に示されるような本発明のリン除去剤の添加
量制御装置の反応槽2(容量:550ミリリットル)に
これらのモデル液500ミリリットルを計り取った。4
8重量%水酸化ナトリウム溶液で反応槽2内のpHを1
1.0に調整した後、カルシウムイオン溶液タンク7に
貯留された1Mの塩化カルシウム溶液を反応槽2内に1
088mg/リットルとなるように添加し、30分間攪
拌混合した後、カルシウムイオン濃度をジデシルリン酸
/Ca2+を感応膜とするイオン電極(6583−10
C、堀場製作所社製)により測定した。そして、前記
(2)式より、リン酸態リン濃度を算出し、モリブデン
−アスコルビン酸吸光度法(JISK0101 43.
1、JIS K0102 46.1)との比較を行っ
た。その結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】表1からも明らかなように、本発明のリン
除去剤の添加量制御装置によれば、迅速かつ簡易に吸光
度法に対して誤差の少ないリン酸態リン濃度が測定可能
であった。
除去剤の添加量制御装置によれば、迅速かつ簡易に吸光
度法に対して誤差の少ないリン酸態リン濃度が測定可能
であった。
【0019】実施例2 図2に示されるようなシステムで廃水の処理を行った。
すなわち、リン酸イオンをリン酸態リン濃度として50
〜100mg/リットル含有し、アンモニウムイオンを
アンモニア態窒素濃度として約1000mg/リットル
含有する消化汚泥脱水ろ液を原水20とし、マグネシウ
ム化合物を添加してリン酸マグネシウムアンモニウムの
固体粒子28として回収するリン除去装置において、こ
の原水20の一部450ミリリットルを1時間に一度の
割合で本発明のリン除去剤の添加量制御装置21に移送
し、pHを4.0に調整して曝気により脱炭酸を行った
後、本発明のリン除去剤の添加量制御装置21により原
水20のリン酸態リン濃度及びリン除去装置22に添加
する水酸化マグネシウムの添加量を算出した。なお、こ
の水酸化マグネシウムの添加量は、原水20のリン酸態
リン濃度とリン除去装置に供給される原水流量より、リ
ン酸イオンとマグネシウムイオンのモル比が1:1とな
るように算出される。
すなわち、リン酸イオンをリン酸態リン濃度として50
〜100mg/リットル含有し、アンモニウムイオンを
アンモニア態窒素濃度として約1000mg/リットル
含有する消化汚泥脱水ろ液を原水20とし、マグネシウ
ム化合物を添加してリン酸マグネシウムアンモニウムの
固体粒子28として回収するリン除去装置において、こ
の原水20の一部450ミリリットルを1時間に一度の
割合で本発明のリン除去剤の添加量制御装置21に移送
し、pHを4.0に調整して曝気により脱炭酸を行った
後、本発明のリン除去剤の添加量制御装置21により原
水20のリン酸態リン濃度及びリン除去装置22に添加
する水酸化マグネシウムの添加量を算出した。なお、こ
の水酸化マグネシウムの添加量は、原水20のリン酸態
リン濃度とリン除去装置に供給される原水流量より、リ
ン酸イオンとマグネシウムイオンのモル比が1:1とな
るように算出される。
【0020】そして、リン除去剤の添加量制御装置21
から制御電気信号29によってマグネシウム薬剤供給ポ
ンプ24を駆動させ、適量の水酸化マグネシウムをマグ
ネシウム薬剤貯留タンク23からリン除去装置22に添
加し、攪拌用空気26により混合することにより、原水
20中のリン酸イオンをリン酸マグネシウムアンモニウ
ムの固体粒子28として回収した。この結果、原水20
中のリン酸態リン濃度が連続的に50〜100mg/リ
ットルの幅で変動したにもかかわらず、常に90%以上
のリン酸態リン除去率が得られ、過不足なく水酸化マグ
ネシウムを添加することが可能であった。
から制御電気信号29によってマグネシウム薬剤供給ポ
ンプ24を駆動させ、適量の水酸化マグネシウムをマグ
ネシウム薬剤貯留タンク23からリン除去装置22に添
加し、攪拌用空気26により混合することにより、原水
20中のリン酸イオンをリン酸マグネシウムアンモニウ
ムの固体粒子28として回収した。この結果、原水20
中のリン酸態リン濃度が連続的に50〜100mg/リ
ットルの幅で変動したにもかかわらず、常に90%以上
のリン酸態リン除去率が得られ、過不足なく水酸化マグ
ネシウムを添加することが可能であった。
【0021】
【発明の効果】本発明のリン除去剤の添加量制御装置
は、原水に、マグネシウムイオン又はカルシウムイオン
を一度添加して反応後のマグネシウムイオン濃度又はカ
ルシウムイオン濃度を測定するだけで、リン酸イオンを
含む廃水のリン除去装置から採取された原水のリン酸態
リン濃度を迅速かつ高精度に算出することができ、リン
除去剤を過不足なく添加することができる。そして、リ
ン除去装置の処理効率を向上させることが可能となる。
は、原水に、マグネシウムイオン又はカルシウムイオン
を一度添加して反応後のマグネシウムイオン濃度又はカ
ルシウムイオン濃度を測定するだけで、リン酸イオンを
含む廃水のリン除去装置から採取された原水のリン酸態
リン濃度を迅速かつ高精度に算出することができ、リン
除去剤を過不足なく添加することができる。そして、リ
ン除去装置の処理効率を向上させることが可能となる。
【図1】本発明のリン除去剤の添加量制御装置の一例を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図2】本発明のリン除去剤の添加量制御装置をリン除
去装置と組み合わせたシステムの一例を示す概略図であ
る。
去装置と組み合わせたシステムの一例を示す概略図であ
る。
1 原水 2 反応槽 3 アルカリ又は酸性溶液タンク 4 アルカリ又は酸性溶液供給ポンプ 5 アルカリ又は酸性溶液導入管 6 pHセンサー 7 マグネシウムイオン又はカルシウムイオン溶液タン
ク 8 マグネシウムイオン又はカルシウムイオン供給ポン
プ 9 マグネシウムイオン又はカルシウムイオン導入管 10 硬度計 11 pH信号ケーブル 12 硬度計信号ケーブル 13,14 信号変換器 15 計算機 16 撹拌羽根 17 撹拌モーター 18 信号ケーブル 19 モニター 20 原水 21 リン除去剤の添加量制御装置 22 リン除去装置 23 マグネシウム薬剤貯留タンク 24 マグネシウム薬剤供給ポンプ 25 リン除去剤の添加量制御装置ドレン 26 撹拌用空気 27 リン除去後の処理水 28 リン酸マグネシウムアンモニウム固体粒子 29 制御電気信号
ク 8 マグネシウムイオン又はカルシウムイオン供給ポン
プ 9 マグネシウムイオン又はカルシウムイオン導入管 10 硬度計 11 pH信号ケーブル 12 硬度計信号ケーブル 13,14 信号変換器 15 計算機 16 撹拌羽根 17 撹拌モーター 18 信号ケーブル 19 モニター 20 原水 21 リン除去剤の添加量制御装置 22 リン除去装置 23 マグネシウム薬剤貯留タンク 24 マグネシウム薬剤供給ポンプ 25 リン除去剤の添加量制御装置ドレン 26 撹拌用空気 27 リン除去後の処理水 28 リン酸マグネシウムアンモニウム固体粒子 29 制御電気信号
Claims (1)
- 【請求項1】 リン酸イオンを含有する原水にリン除去
剤を添加して、リン酸イオンを除去するリン除去装置か
ら採取された原水を供給し、マグネシウムイオン又はカ
ルシウムイオンを添加して反応させるための反応槽と、
この反応槽内にマグネシウムイオン濃度又はカルシウム
イオン濃度を検出するための検出手段と、前記反応槽で
検出されたマグネシウムイオン濃度又はカルシウムイオ
ン濃度からリン除去装置に添加するリン除去剤の添加量
を算出するための演算手段とを有してなることを特徴と
するリン除去装置用のリン除去剤の添加量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23279496A JPH1076278A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | リン除去剤の添加量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23279496A JPH1076278A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | リン除去剤の添加量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076278A true JPH1076278A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16944866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23279496A Pending JPH1076278A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | リン除去剤の添加量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1076278A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002205080A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-23 | Kurita Water Ind Ltd | 正リン酸含有水の脱リン方法及び脱リン装置 |
| KR100992829B1 (ko) | 2010-02-03 | 2010-11-09 | 주식회사 환경시설관리공사 | 고효율 인처리 시스템 |
| CN112851075A (zh) * | 2021-01-19 | 2021-05-28 | 中建八局西南建设工程有限公司 | 一种淤泥脱水固化用板框压滤机自动加药方法 |
| CN119263521A (zh) * | 2024-10-14 | 2025-01-07 | 宜宾天原科创设计有限公司 | 一种磷酸铁生产废水的处理方法 |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP23279496A patent/JPH1076278A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002205080A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-23 | Kurita Water Ind Ltd | 正リン酸含有水の脱リン方法及び脱リン装置 |
| KR100992829B1 (ko) | 2010-02-03 | 2010-11-09 | 주식회사 환경시설관리공사 | 고효율 인처리 시스템 |
| CN112851075A (zh) * | 2021-01-19 | 2021-05-28 | 中建八局西南建设工程有限公司 | 一种淤泥脱水固化用板框压滤机自动加药方法 |
| CN119263521A (zh) * | 2024-10-14 | 2025-01-07 | 宜宾天原科创设计有限公司 | 一种磷酸铁生产废水的处理方法 |
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