JPH09314412A - 開先加工装置及び方法 - Google Patents
開先加工装置及び方法Info
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- JPH09314412A JPH09314412A JP13515596A JP13515596A JPH09314412A JP H09314412 A JPH09314412 A JP H09314412A JP 13515596 A JP13515596 A JP 13515596A JP 13515596 A JP13515596 A JP 13515596A JP H09314412 A JPH09314412 A JP H09314412A
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- JP
- Japan
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- cutter
- carriage
- end surface
- groove processing
- steel plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 案内レール等が不要な開先加工方法及び小型
で取扱い容易な自走式の開先加工装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明の開先加工装置は、ほぼ水平に置
かれた鋼板(12)上に置かれる台車(14)と、台車
に設けられ、カッタ(26)を回転駆動させる切削モー
タ(28)と、台車に設けられ、鋼板の端面(54)に
沿って台車が移動するよう端面(54)を案内面とする
ガイドローラ(52)と、鋼板上で台車を走行させるた
めの走行車輪(16,18)とを備えている。走行車輪
は、カッタ及びガイドローラを端面に接触させると共
に、端面と平行な方向に台車を進ませるよう配置されて
いる。従って、端面が台車の案内面として機能し、案内
レールを別個に用意する必要がなくなる。
で取扱い容易な自走式の開先加工装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明の開先加工装置は、ほぼ水平に置
かれた鋼板(12)上に置かれる台車(14)と、台車
に設けられ、カッタ(26)を回転駆動させる切削モー
タ(28)と、台車に設けられ、鋼板の端面(54)に
沿って台車が移動するよう端面(54)を案内面とする
ガイドローラ(52)と、鋼板上で台車を走行させるた
めの走行車輪(16,18)とを備えている。走行車輪
は、カッタ及びガイドローラを端面に接触させると共
に、端面と平行な方向に台車を進ませるよう配置されて
いる。従って、端面が台車の案内面として機能し、案内
レールを別個に用意する必要がなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接に必要とされ
る開先を鋼板等の被加工材の端面に加工するための装置
及び方法に関する。
る開先を鋼板等の被加工材の端面に加工するための装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大型タンクの側板を形成する場合、鋼板
同士を突合せ溶接する。このような溶接作業では、溶接
部となる鋼板の端面に予め開先を加工しておくのが一般
的である。開先加工を行う場合、近年では、自走式開先
加工装置が用いられることが多い。
同士を突合せ溶接する。このような溶接作業では、溶接
部となる鋼板の端面に予め開先を加工しておくのが一般
的である。開先加工を行う場合、近年では、自走式開先
加工装置が用いられることが多い。
【0003】従来一般の自走式開先加工装置は、例えば
特開昭55−77417号公報や特公昭62−2923
号公報等に示されているように、鋼板を所定の向きで固
定する架台と、この架台に固定された鋼板の端面と平行
に配置された案内レールと、案内レールに沿って走行す
る台車とから構成されている。台車には開先加工用のカ
ッタ(側フライス)が設けられており、カッタを回転駆
動しながら、台車を案内レールに沿って走行させると、
カッタが端面を一定の切削深さで切削し所望の開先を形
成するようになっている。
特開昭55−77417号公報や特公昭62−2923
号公報等に示されているように、鋼板を所定の向きで固
定する架台と、この架台に固定された鋼板の端面と平行
に配置された案内レールと、案内レールに沿って走行す
る台車とから構成されている。台車には開先加工用のカ
ッタ(側フライス)が設けられており、カッタを回転駆
動しながら、台車を案内レールに沿って走行させると、
カッタが端面を一定の切削深さで切削し所望の開先を形
成するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
開先加工装置においては、鋼板を固定する架台とは別
に、台車を案内する案内レール若しくはそれに相当する
ガイド体を必要とするため、装置全体が大型化し、その
取扱いが面倒であるという問題点があった。特に、タン
ク側板を製造する場合、鋼板自体が非常に大きいため、
現場での開先加工が望まれるが、従来の開先加工装置で
は、現場への運搬、或は現場での組立てに手間がかかる
という問題があった。
開先加工装置においては、鋼板を固定する架台とは別
に、台車を案内する案内レール若しくはそれに相当する
ガイド体を必要とするため、装置全体が大型化し、その
取扱いが面倒であるという問題点があった。特に、タン
ク側板を製造する場合、鋼板自体が非常に大きいため、
現場での開先加工が望まれるが、従来の開先加工装置で
は、現場への運搬、或は現場での組立てに手間がかかる
という問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、案内レール等の
不要な開先加工方法及び小型で取扱い容易な自走式の開
先加工装置を提供することにある。
不要な開先加工方法及び小型で取扱い容易な自走式の開
先加工装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ほぼ水平に置かれた鋼板等の被加工材の
端面を開先加工する開先加工装置において、被加工材上
に置かれる台車と、この台車に設けられ、開先加工用の
カッタを回転駆動させるカッタ駆動手段と、台車に設け
られ、前記端面に沿って台車が移動するよう端面を案内
面として当該端面と接する案内手段と、被加工材上で台
車を走行させるための走行手段であって、カッタ駆動手
段により回転駆動されるカッタ及び案内手段を端面に接
触させる第1の方向及び端面と平行な第2の方向に台車
の駆動力を発生させる走行手段と、を備えることを特徴
としている。
に、本発明は、ほぼ水平に置かれた鋼板等の被加工材の
端面を開先加工する開先加工装置において、被加工材上
に置かれる台車と、この台車に設けられ、開先加工用の
カッタを回転駆動させるカッタ駆動手段と、台車に設け
られ、前記端面に沿って台車が移動するよう端面を案内
面として当該端面と接する案内手段と、被加工材上で台
車を走行させるための走行手段であって、カッタ駆動手
段により回転駆動されるカッタ及び案内手段を端面に接
触させる第1の方向及び端面と平行な第2の方向に台車
の駆動力を発生させる走行手段と、を備えることを特徴
としている。
【0007】また、本発明による開先加工方法は、開先
を切削により加工するカッタを用意し、このカッタの移
動の案内面として被加工材の端面を用いたことを特徴と
している。
を切削により加工するカッタを用意し、このカッタの移
動の案内面として被加工材の端面を用いたことを特徴と
している。
【0008】このように、本発明によれば、台車及びそ
こに設けられたカッタの移動方向を定める案内面として
被加工材の加工対象である端面を用いているため、案内
レール等を設ける必要がなくなる。
こに設けられたカッタの移動方向を定める案内面として
被加工材の加工対象である端面を用いているため、案内
レール等を設ける必要がなくなる。
【0009】なお、台車を走行させる走行手段として
は、第2の方向に対して所定の角度を付けて配置された
走行車輪や、同じく第2の方向に対して所定の角度を付
けて配置されたキャタピラ装置等を備えるものが考えら
れる。
は、第2の方向に対して所定の角度を付けて配置された
走行車輪や、同じく第2の方向に対して所定の角度を付
けて配置されたキャタピラ装置等を備えるものが考えら
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の好適な
実施形態について詳細に説明する。
実施形態について詳細に説明する。
【0011】図1〜図4は、本発明による開先加工装置
の一実施形態を示す図である。この開先加工装置10は
自走式であり、被加工材である鋼板12上を走行する台
車14を備えている。図4に明示するように、台車14
の略矩形の下面には複数個(図示実施形態では4個)の
走行車輪16,18が設けられている。これらの走行車
輪16,18は、台車下面の長辺に対して所定の角度を
もって、すなわち図1及び図4で矢印Aの方向に向けら
れている。矢印A方向において前側の走行車輪16に
は、適当な伝動機構20を介して走行モータ22が接続
され、後側の走行車輪18はチェーン伝動機構24によ
り前側の走行車輪16と等速で連動するようになってい
る。なお、図中、符号25は、台車14の運搬に用いる
ための補助輪である。
の一実施形態を示す図である。この開先加工装置10は
自走式であり、被加工材である鋼板12上を走行する台
車14を備えている。図4に明示するように、台車14
の略矩形の下面には複数個(図示実施形態では4個)の
走行車輪16,18が設けられている。これらの走行車
輪16,18は、台車下面の長辺に対して所定の角度を
もって、すなわち図1及び図4で矢印Aの方向に向けら
れている。矢印A方向において前側の走行車輪16に
は、適当な伝動機構20を介して走行モータ22が接続
され、後側の走行車輪18はチェーン伝動機構24によ
り前側の走行車輪16と等速で連動するようになってい
る。なお、図中、符号25は、台車14の運搬に用いる
ための補助輪である。
【0012】台車14の上面には、開先加工用のカッタ
26を回転駆動させるカッタ駆動手段としての切削モー
タ28が設置されている。このモータ28は、台車14
の上面から一側に突出する1対のブラケット30の先端
間に横架された支持プレート32に固定されており、そ
の回転軸34は支持プレート32を貫通して垂直下方に
延びている。この切削モータ28は台車14上に設けら
れたコントローラ36によりオン・オフの制御がなされ
る。コントローラ36は更に前述の走行モータ22のオ
ン・オフ及び速度の制御がなされる。この実施形態で
は、これらのモータ22,28の駆動電源は開先加工装
置10の外部の電源(図示せず)を用いることとしてい
るが、台車14上に専用の電源を搭載してもよい。
26を回転駆動させるカッタ駆動手段としての切削モー
タ28が設置されている。このモータ28は、台車14
の上面から一側に突出する1対のブラケット30の先端
間に横架された支持プレート32に固定されており、そ
の回転軸34は支持プレート32を貫通して垂直下方に
延びている。この切削モータ28は台車14上に設けら
れたコントローラ36によりオン・オフの制御がなされ
る。コントローラ36は更に前述の走行モータ22のオ
ン・オフ及び速度の制御がなされる。この実施形態で
は、これらのモータ22,28の駆動電源は開先加工装
置10の外部の電源(図示せず)を用いることとしてい
るが、台車14上に専用の電源を搭載してもよい。
【0013】切削モータ28の回転軸34は、台車14
の一方の長辺の側方を通って下方に延びている。回転軸
34の下部にはカッタ取付用カラー38が設けられてい
る。カッタ26は、このカラー38の位置まで下端側か
ら嵌合され、ナット40で固定されるようになってい
る。カッタ26としては、形成すべき開先の形状、鋼板
の板厚、材質等に応じて種々の形式のものが使用可能で
あるが、図示実施形態のカッタ26はV字開先用であ
り、切頭円錐形の刃物台42と、その円錐面に適宜配設
されたチップ44とから構成されたものである。
の一方の長辺の側方を通って下方に延びている。回転軸
34の下部にはカッタ取付用カラー38が設けられてい
る。カッタ26は、このカラー38の位置まで下端側か
ら嵌合され、ナット40で固定されるようになってい
る。カッタ26としては、形成すべき開先の形状、鋼板
の板厚、材質等に応じて種々の形式のものが使用可能で
あるが、図示実施形態のカッタ26はV字開先用であ
り、切頭円錐形の刃物台42と、その円錐面に適宜配設
されたチップ44とから構成されたものである。
【0014】また、各ブラケット30の先端の側面に
は、切削モータ28に隣接する位置に、L字状支持プレ
ート46がボルト48及びナット50により取り付けら
れており、この支持プレート46によって、回転自在の
円筒形ローラ52がその中心軸線を垂直方向に向けた状
態で支持されている。
は、切削モータ28に隣接する位置に、L字状支持プレ
ート46がボルト48及びナット50により取り付けら
れており、この支持プレート46によって、回転自在の
円筒形ローラ52がその中心軸線を垂直方向に向けた状
態で支持されている。
【0015】本発明による開先加工装置10は、前述し
たように、鋼板12上を自走し、その走行によりカッタ
26を移動させて開先加工を行う。この開先加工の際、
前記ローラ52は鋼板12の加工すべき端面54に当接
し、ガイドローラ(案内手段)52として機能する。ま
た、カッタ26は、ガイドローラ52が常に鋼板12の
端面54に当接した状態で、端面54を切削する。従っ
て、ガイドローラ52とカッタ26とはほぼ同じ高さ位
置に配置されると共に、カッタ26は、その一部がガイ
ドローラ52の周面についての台車14側の共通接線
(図4の一点鎖線)よりも台車14側に突出するよう
に、配置されている。なお、このカッタ26の突出量が
開先深さを規定するものとなる。従って、ガイドローラ
52の少なくとも一方を位置調節可能にブラケット30
に対して取り付けることで、開先深さを調節することが
可能となる。ガイドローラ52の位置調節は、例えば図
3に示すように、支持プレート46の垂直部分とブラケ
ット30とを締結するボルト48が通るボルト穴56を
長孔とし、この長孔56に沿って支持プレート46を移
動させることにより行うという方法が考えられる。
たように、鋼板12上を自走し、その走行によりカッタ
26を移動させて開先加工を行う。この開先加工の際、
前記ローラ52は鋼板12の加工すべき端面54に当接
し、ガイドローラ(案内手段)52として機能する。ま
た、カッタ26は、ガイドローラ52が常に鋼板12の
端面54に当接した状態で、端面54を切削する。従っ
て、ガイドローラ52とカッタ26とはほぼ同じ高さ位
置に配置されると共に、カッタ26は、その一部がガイ
ドローラ52の周面についての台車14側の共通接線
(図4の一点鎖線)よりも台車14側に突出するよう
に、配置されている。なお、このカッタ26の突出量が
開先深さを規定するものとなる。従って、ガイドローラ
52の少なくとも一方を位置調節可能にブラケット30
に対して取り付けることで、開先深さを調節することが
可能となる。ガイドローラ52の位置調節は、例えば図
3に示すように、支持プレート46の垂直部分とブラケ
ット30とを締結するボルト48が通るボルト穴56を
長孔とし、この長孔56に沿って支持プレート46を移
動させることにより行うという方法が考えられる。
【0016】次に、上述したような構成の開先加工装置
10を用いて、鋼板12の端面54に開先を形成する方
法について説明する。
10を用いて、鋼板12の端面54に開先を形成する方
法について説明する。
【0017】まず、加工すべき鋼板12を適当な架台5
8に載せる。この架台58は、鋼板12をほぼ水平状態
でしっかりと支えることができるならば、専用のもので
なくてもよい。次いで、開先加工装置10を鋼板12の
上に載置する。その際、ガイドローラ52及びカッタ2
6は、鋼板12の加工すべき端面54の側方に配置す
る。
8に載せる。この架台58は、鋼板12をほぼ水平状態
でしっかりと支えることができるならば、専用のもので
なくてもよい。次いで、開先加工装置10を鋼板12の
上に載置する。その際、ガイドローラ52及びカッタ2
6は、鋼板12の加工すべき端面54の側方に配置す
る。
【0018】そして、一方のL字状支持プレート46を
固定しているナット50を弛めて支持プレート46を左
右に移動させ、開先深さを調節する。開先深さが決定さ
れたならば、ナット50を締め付け、支持プレート46
をブラケット30に固定する。この状態で、外部電源を
開先加工装置10につなぐ。
固定しているナット50を弛めて支持プレート46を左
右に移動させ、開先深さを調節する。開先深さが決定さ
れたならば、ナット50を締め付け、支持プレート46
をブラケット30に固定する。この状態で、外部電源を
開先加工装置10につなぐ。
【0019】この後、コントローラ36上のスイッチに
より走行モータ22及び切削モータ28を起動すると共
に、モータ22の回転速度を切削条件に適合する速度に
選定し、開先加工を開始する。
より走行モータ22及び切削モータ28を起動すると共
に、モータ22の回転速度を切削条件に適合する速度に
選定し、開先加工を開始する。
【0020】開先加工中、走行車輪16,18が斜めに
向けられているため、台車14は図1において矢印A方
向に進もうとするが、2つのガイドローラ52が鋼板1
2の端面54に接するため、台車14は端面54と平行
に進行する。また、走行車輪16,18により生ずる駆
動力は、端面54に直角な第1の方向(図1の矢印B方
向)の成分と、端面に平行な第2の方向(図1の矢印C
方向)の成分とに分けられるため、一定の力でカッタ2
6は端面54に押し付けられる。従って、端面54は最
初に定めた開先深さで切削加工され、所望の開先が形成
される。
向けられているため、台車14は図1において矢印A方
向に進もうとするが、2つのガイドローラ52が鋼板1
2の端面54に接するため、台車14は端面54と平行
に進行する。また、走行車輪16,18により生ずる駆
動力は、端面54に直角な第1の方向(図1の矢印B方
向)の成分と、端面に平行な第2の方向(図1の矢印C
方向)の成分とに分けられるため、一定の力でカッタ2
6は端面54に押し付けられる。従って、端面54は最
初に定めた開先深さで切削加工され、所望の開先が形成
される。
【0021】このようにして台車14及びカッタ26が
端面54に案内されて開先を形成しながら進み、最終的
に端面54の終点に達したならば、モータ22,28の
回転速度をゼロとし、スイッチをオフにする。そして、
開先加工装置10を鋼板12から降ろし、鋼板12を架
台58から降ろして作業を終了する。
端面54に案内されて開先を形成しながら進み、最終的
に端面54の終点に達したならば、モータ22,28の
回転速度をゼロとし、スイッチをオフにする。そして、
開先加工装置10を鋼板12から降ろし、鋼板12を架
台58から降ろして作業を終了する。
【0022】なお、鋼板12の端面54の両端部分を開
先加工する場合、ガイドローラ52の一方が鋼板12か
ら離れた位置にあるため、図示するような延長プレート
60を鋼板12の両端に接続しておくことが望ましい。
このような延長プレート60は架台58に設けておくこ
とが好適である。
先加工する場合、ガイドローラ52の一方が鋼板12か
ら離れた位置にあるため、図示するような延長プレート
60を鋼板12の両端に接続しておくことが望ましい。
このような延長プレート60は架台58に設けておくこ
とが好適である。
【0023】上述した構成及び方法により鋼板12の端
面54にはV字状開先が形成されるが、X字状開先を形
成する場合には、上記の開先加工工程の終了後、カッタ
26を下面用に交換して切削モータ28の回転軸34に
取り付け、開先加工装置10を再度同様に操作して端面
54の下縁側を切削加工すればよい。
面54にはV字状開先が形成されるが、X字状開先を形
成する場合には、上記の開先加工工程の終了後、カッタ
26を下面用に交換して切削モータ28の回転軸34に
取り付け、開先加工装置10を再度同様に操作して端面
54の下縁側を切削加工すればよい。
【0024】また、本発明による開先加工装置10は小
型であるため、例えば装置10を2台用意して、1つの
端面54に沿って2台の開先加工装置10を連続的に走
行させてもよい。この場合、1台目の装置は上縁側の切
削用、2台目の装置は下縁側の切削用とすることがで
き、短時間でX字状開先を形成することができる。ま
た、1台目を粗削り用、2台目を仕上げ用とする等の使
用方法も考えられる。
型であるため、例えば装置10を2台用意して、1つの
端面54に沿って2台の開先加工装置10を連続的に走
行させてもよい。この場合、1台目の装置は上縁側の切
削用、2台目の装置は下縁側の切削用とすることがで
き、短時間でX字状開先を形成することができる。ま
た、1台目を粗削り用、2台目を仕上げ用とする等の使
用方法も考えられる。
【0025】以上、本発明の好適な実施形態について詳
細に説明したが、本発明は上記実施形態に限られないこ
とはいうまでもない。例えば、上記実施形態において
は、台車14を走行させる走行手段として4個の走行車
輪16,18を用いているが、この走行車輪16,18
に代えて、キャタピラ装置を台車14の長辺に対して斜
めに配置してもよい。キャタピラ装置は、前後輪に無端
ベルトを掛け回したものであり、被加工材との接触面積
が車輪に比して相当に大きくなるので、駆動力のロスを
防止することができる。
細に説明したが、本発明は上記実施形態に限られないこ
とはいうまでもない。例えば、上記実施形態において
は、台車14を走行させる走行手段として4個の走行車
輪16,18を用いているが、この走行車輪16,18
に代えて、キャタピラ装置を台車14の長辺に対して斜
めに配置してもよい。キャタピラ装置は、前後輪に無端
ベルトを掛け回したものであり、被加工材との接触面積
が車輪に比して相当に大きくなるので、駆動力のロスを
防止することができる。
【0026】また、上記実施形態では、走行車輪16,
18を斜めに配置して、駆動力が第1の方向と第2の方
向とに作用するようにしているが、第1の方向に向けた
車輪と、第2の方向に向けた車輪とをそれぞれ別個に設
けることとしても、同様な作用効果が発揮される。
18を斜めに配置して、駆動力が第1の方向と第2の方
向とに作用するようにしているが、第1の方向に向けた
車輪と、第2の方向に向けた車輪とをそれぞれ別個に設
けることとしても、同様な作用効果が発揮される。
【0027】更に、上記実施形態では、ガイドローラ5
2の一方が位置調節可能となっているが、切削モータ2
8の位置を調節することで開先深さを調節できるように
してもよく、また、カッタ26を多種用意し、適当な径
のカッタ26を選定することで開先深さを決定してもよ
い。
2の一方が位置調節可能となっているが、切削モータ2
8の位置を調節することで開先深さを調節できるように
してもよく、また、カッタ26を多種用意し、適当な径
のカッタ26を選定することで開先深さを決定してもよ
い。
【0028】また、開先加工時、カッタ26と鋼板12
との接触部分から火花が飛び散るため、カッタ26の周
囲を囲むように適当なカバーを取り付けることが好適で
ある。
との接触部分から火花が飛び散るため、カッタ26の周
囲を囲むように適当なカバーを取り付けることが好適で
ある。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、開
先加工用のカッタを移動させる場合の案内として、被加
工材の加工すべき端面を利用しているため、別個に案内
レール等を設ける必要がなく、開先加工作業の簡略化を
図ることができる。
先加工用のカッタを移動させる場合の案内として、被加
工材の加工すべき端面を利用しているため、別個に案内
レール等を設ける必要がなく、開先加工作業の簡略化を
図ることができる。
【0030】また、開先加工装置自体も、案内レール等
が不要であるため小型となり、取扱いが容易となる。ま
た、据付けタイプではないので、加工場所を選ばない、
という効果もある。
が不要であるため小型となり、取扱いが容易となる。ま
た、据付けタイプではないので、加工場所を選ばない、
という効果もある。
【図1】本発明による開先加工装置の一実施形態を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】図1に示す開先加工装置の正面図である。
【図3】図2のIII-III線に沿っての開先加工装置の側
面図である。
面図である。
【図4】図1に示す開先加工装置の底面図である。
10…開先加工装置、12…鋼板、14…台車、16,
18…走行車輪、22…走行モータ、26…カッタ、2
8…切削モータ、36…コントローラ、52…ガイドロ
ーラ、54…端面、58…架台。
18…走行車輪、22…走行モータ、26…カッタ、2
8…切削モータ、36…コントローラ、52…ガイドロ
ーラ、54…端面、58…架台。
Claims (2)
- 【請求項1】 ほぼ水平に置かれた被加工材(12)の
端面(54)を開先加工する開先加工装置(10)にお
いて、 前記被加工材(12)上に置かれる台車(14)と、 前記台車(14)に設けられ、開先加工用のカッタ(2
6)を回転駆動させるカッタ駆動手段(28)と、 前記台車(14)に設けられ、前記端面(54)に沿っ
て前記台車(14)が移動するよう前記端面(54)を
案内面として当該端面(54)と接する案内手段(5
2)と、 前記被加工材(12)上で前記台車(14)を走行させ
るための走行手段(16,18)であって、前記カッタ
駆動手段(28)により回転駆動されるカッタ(26)
及び前記案内手段(52)を前記端面(54)に接触さ
せる方向及び前記端面(54)と平行な方向に前記台車
(14)の駆動力を発生させる前記走行手段(16,1
8)と、を備える開先加工装置。 - 【請求項2】 被加工材(12)の端面(54)を開先
加工する開先加工方法において、開先を切削により加工
するカッタ(26)を用意し、該カッタ(26)の移動
の案内面として前記被加工材(12)の前記端面(5
4)を用いたことを特徴とする開先加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13515596A JPH09314412A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 開先加工装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13515596A JPH09314412A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 開先加工装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09314412A true JPH09314412A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15145107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13515596A Pending JPH09314412A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 開先加工装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09314412A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000317712A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-21 | Toyo Kanetsu Kk | 開先加工装置 |
| KR101259540B1 (ko) * | 2011-08-25 | 2013-04-30 | 이종일 | 가공용 면취기의 자동 이송장치 |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP13515596A patent/JPH09314412A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000317712A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-21 | Toyo Kanetsu Kk | 開先加工装置 |
| KR101259540B1 (ko) * | 2011-08-25 | 2013-04-30 | 이종일 | 가공용 면취기의 자동 이송장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010319 |