JPH09314596A - 反応射出成形品の製造方法 - Google Patents
反応射出成形品の製造方法Info
- Publication number
- JPH09314596A JPH09314596A JP13994896A JP13994896A JPH09314596A JP H09314596 A JPH09314596 A JP H09314596A JP 13994896 A JP13994896 A JP 13994896A JP 13994896 A JP13994896 A JP 13994896A JP H09314596 A JPH09314596 A JP H09314596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- mold
- container
- insert
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 挿入体を金型へ強固に固定する。
【解決手段】 支持体20を金型30,32に粘着した
後、この支持体20を介して容器本体12を金型30,
32内に固定し、キャビティC内に樹脂原液を充填する
ことにより、容器本体12の外周に被覆層14を形成す
る。
後、この支持体20を介して容器本体12を金型30,
32内に固定し、キャビティC内に樹脂原液を充填する
ことにより、容器本体12の外周に被覆層14を形成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応射出成形品の
製造方法に係り、さらに詳しくは、挿入体の周囲に反応
射出成形樹脂層が形成された成形品の製造方法に関す
る。
製造方法に係り、さらに詳しくは、挿入体の周囲に反応
射出成形樹脂層が形成された成形品の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえばポリオレフィン系樹脂からなる
容器本体の外周をポリノルボルネン系樹脂で被覆した容
器が開発されつつあり、耐薬品性、耐荷重性および耐衝
撃性に優れていることから幅広い分野への応用が期待さ
れている。
容器本体の外周をポリノルボルネン系樹脂で被覆した容
器が開発されつつあり、耐薬品性、耐荷重性および耐衝
撃性に優れていることから幅広い分野への応用が期待さ
れている。
【0003】この種の容器は、予め成形されたポリオレ
フィン系樹脂からなる容器本体(挿入体)を金型内に固
定し、金型に形成されたキャビティにノルボルネン系モ
ノマーなどの反応液を注入して塊状重合させることによ
り得られる。このような容器を製造する場合、反応液の
注入圧によって容器本体がキャビティ内で動くことか
ら、容器本体を金型に固定する必要がある。このため、
容器本体に支持体を接着し、これにより容器本体を金型
に固定することが提案されている。
フィン系樹脂からなる容器本体(挿入体)を金型内に固
定し、金型に形成されたキャビティにノルボルネン系モ
ノマーなどの反応液を注入して塊状重合させることによ
り得られる。このような容器を製造する場合、反応液の
注入圧によって容器本体がキャビティ内で動くことか
ら、容器本体を金型に固定する必要がある。このため、
容器本体に支持体を接着し、これにより容器本体を金型
に固定することが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、容器本
体と支持体との接着が強固に行われないと、支持体が接
着された容器本体を成形機まで搬送する際に、あるいは
金型にセットする際に、支持体が容器本体から剥がれ落
ちるおそれがあった。
体と支持体との接着が強固に行われないと、支持体が接
着された容器本体を成形機まで搬送する際に、あるいは
金型にセットする際に、支持体が容器本体から剥がれ落
ちるおそれがあった。
【0005】特に、ポリノルボルネン系樹脂成形品で
は、硬化反応時の反応熱による融着を利用してポリノル
ボルネン系樹脂との一体成形が行われる。したがって、
容器本体及び支持体には、ポリノルボルネン系樹脂との
融着性に富んだポリエチレンなどのポリオレフィン系樹
脂が多用されるが、ポリオレフィン系樹脂同士は接着し
難く、上述した問題が特に顕著であった。
は、硬化反応時の反応熱による融着を利用してポリノル
ボルネン系樹脂との一体成形が行われる。したがって、
容器本体及び支持体には、ポリノルボルネン系樹脂との
融着性に富んだポリエチレンなどのポリオレフィン系樹
脂が多用されるが、ポリオレフィン系樹脂同士は接着し
難く、上述した問題が特に顕著であった。
【0006】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、挿入体を金型に強固に固定できる反応射出成形品の
製造方法を提供することを目的とする。
れ、挿入体を金型に強固に固定できる反応射出成形品の
製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る反応射出成形品の製造方法は、粘着剤
を用いて金型の内面に支持体を固定し、前記支持体を介
して挿入体を前記金型内に固定した後、前記金型内に形
成されたキャビティ内に反応液を注入して塊状重合させ
る。
に、本発明に係る反応射出成形品の製造方法は、粘着剤
を用いて金型の内面に支持体を固定し、前記支持体を介
して挿入体を前記金型内に固定した後、前記金型内に形
成されたキャビティ内に反応液を注入して塊状重合させ
る。
【0008】本発明の反応射出成形品の製造方法では、
粘着剤を用いて金型の内面に支持体を固定し、この支持
体を介して挿入体を金型内に固定するので、挿入体を成
形機まで搬送する際や挿入体を金型にセットする際に、
支持体が外れることがなく、挿入体を強固に支持するこ
とができる。したがって、キャビティ寸法が適切な値と
なり、樹脂層の厚さも狙い通りとなった成形品を得るこ
とができる。
粘着剤を用いて金型の内面に支持体を固定し、この支持
体を介して挿入体を金型内に固定するので、挿入体を成
形機まで搬送する際や挿入体を金型にセットする際に、
支持体が外れることがなく、挿入体を強固に支持するこ
とができる。したがって、キャビティ寸法が適切な値と
なり、樹脂層の厚さも狙い通りとなった成形品を得るこ
とができる。
【0009】本発明において、支持体の形状は目的に応
じた形状である限り特に限定されることはなく、支持体
を取り付けた位置において、挿入体と金型の内周面との
間隔が所定の寸法になるように、挿入体を金型に固定で
きればよい。ただし、支持体と挿入体との接触面積が小
さすぎると、反応液を注入する際の浮力、挿入体の自重
などによって生じる面圧が高くなり、接触部分で挿入体
が窪みやすくなるので、浮力の大きさ、支持体の取り付
け位置、支持体の取り付け個数、挿入体の材質および厚
さなどに応じて、挿入体と支持体との接触面積を考慮す
ることが好ましい。例えば、本発明に係る成形体として
容器を製造する場合において、内容量200リットル、
厚さ4mmの球状容器本体(挿入体)を金型に固定する
ときは、直径20mm程度の円柱状支持体を用い、容器
本体の外周面に対し略均一に50個程度当接するように
当該円柱状支持体を金型内に貼り付けることが好まし
い。
じた形状である限り特に限定されることはなく、支持体
を取り付けた位置において、挿入体と金型の内周面との
間隔が所定の寸法になるように、挿入体を金型に固定で
きればよい。ただし、支持体と挿入体との接触面積が小
さすぎると、反応液を注入する際の浮力、挿入体の自重
などによって生じる面圧が高くなり、接触部分で挿入体
が窪みやすくなるので、浮力の大きさ、支持体の取り付
け位置、支持体の取り付け個数、挿入体の材質および厚
さなどに応じて、挿入体と支持体との接触面積を考慮す
ることが好ましい。例えば、本発明に係る成形体として
容器を製造する場合において、内容量200リットル、
厚さ4mmの球状容器本体(挿入体)を金型に固定する
ときは、直径20mm程度の円柱状支持体を用い、容器
本体の外周面に対し略均一に50個程度当接するように
当該円柱状支持体を金型内に貼り付けることが好まし
い。
【0010】支持体を介して挿入体を金型に固定する場
合、支持体の両底面、すなわち支持体が挿入体および金
型と接触するそれぞれの面は、それぞれ挿入体および金
型の面形状に応じた形状とすることがより好ましい。例
えば、球状容器本体を挿入体として固定する場合には、
支持体の一方の底面を容器本体外周の球面に応じた凹状
球面とし、他方の底面を金型内周の球面に応じた凸状球
面とする。
合、支持体の両底面、すなわち支持体が挿入体および金
型と接触するそれぞれの面は、それぞれ挿入体および金
型の面形状に応じた形状とすることがより好ましい。例
えば、球状容器本体を挿入体として固定する場合には、
支持体の一方の底面を容器本体外周の球面に応じた凹状
球面とし、他方の底面を金型内周の球面に応じた凸状球
面とする。
【0011】本発明において、支持体を金型に貼り付け
る手段は特に限定されないが、粘着剤を用いることが好
ましい。接着剤により貼り付けると、成形品の離型が困
難となり、また離型しても成形品の表面に接着剤が残る
からである。粘着剤は、直接に支持体または金型に塗布
しても良いが、両面粘着テープを用いてもよい。粘着剤
や粘着テープは、粘着性が強く、かつ成形品の表面に粘
着跡が残らない材料を選択する。
る手段は特に限定されないが、粘着剤を用いることが好
ましい。接着剤により貼り付けると、成形品の離型が困
難となり、また離型しても成形品の表面に接着剤が残る
からである。粘着剤は、直接に支持体または金型に塗布
しても良いが、両面粘着テープを用いてもよい。粘着剤
や粘着テープは、粘着性が強く、かつ成形品の表面に粘
着跡が残らない材料を選択する。
【0012】具体的な粘着剤としては、例えば、ニトリ
ルゴム、ブチルゴム、イソシアネートゴム、スチレン−
ブタジエン共重合体ゴム、スチレン−ブタジエンブロッ
ク共重合体ゴム、スチレン−イソプレンブロック共重合
体ゴム、シリコーンゴムなどの合成ゴム、天然ゴム、ア
ラビアゴム、酢酸ビニル、ポバールなどが例示される。
ルゴム、ブチルゴム、イソシアネートゴム、スチレン−
ブタジエン共重合体ゴム、スチレン−ブタジエンブロッ
ク共重合体ゴム、スチレン−イソプレンブロック共重合
体ゴム、シリコーンゴムなどの合成ゴム、天然ゴム、ア
ラビアゴム、酢酸ビニル、ポバールなどが例示される。
【0013】なお、支持体の高さはキャビティの厚さで
あり、目的とする成形品の樹脂層の厚さとなるが、所定
の形状に形成された支持体を金型に強固に貼り付けるこ
とで、反応液の流入圧が高くても、当該支持体は挿入体
を強固に金型に固定するので、目標とする樹脂層の厚さ
を有する成形品を得ることができる。
あり、目的とする成形品の樹脂層の厚さとなるが、所定
の形状に形成された支持体を金型に強固に貼り付けるこ
とで、反応液の流入圧が高くても、当該支持体は挿入体
を強固に金型に固定するので、目標とする樹脂層の厚さ
を有する成形品を得ることができる。
【0014】反応射出成形に用いる反応原液としては、
特に限定されないが、ウレタン系、ウレア系、ナイロン
系、エポキシ系、不飽和ポリエステル系、フェノール系
および、ノルボルネン系などが挙げられ、一般的成形条
件としては、反応原液温度は20〜80°C、反応原液
の粘性は、たとえば、30°Cにおいて、5cps〜3
000cps好ましくは100cps〜1000cps
程度である。
特に限定されないが、ウレタン系、ウレア系、ナイロン
系、エポキシ系、不飽和ポリエステル系、フェノール系
および、ノルボルネン系などが挙げられ、一般的成形条
件としては、反応原液温度は20〜80°C、反応原液
の粘性は、たとえば、30°Cにおいて、5cps〜3
000cps好ましくは100cps〜1000cps
程度である。
【0015】かかる成形においては、補強材を予め金型
内に設置しておき、その中に反応液を供給して重合させ
ることにより強化ポリマー(成形品)を製造することも
できる。補強材としては、例えば、ガラス繊維、アラミ
ド繊維、カーボン繊維、超高分子量ポリエチレン繊維、
金属繊維、ポリプロピレン繊維、アルミコーティングガ
ラス繊維、木綿、アクリル繊維、ボロン繊維、シリコン
カーバイド繊維、アルミナ繊維などを挙げることができ
る。また、チタン酸カリウムや硫酸カルシウムなどのウ
ィスカーも挙げることができる。さらに、これらの補強
材は、長繊維状またはチョップドストランド状のものを
マット化したもの、布状に織ったもの、チョップ形状の
ままのものなど、種々の形状で使用することができる。
これらの補強材は、その表面をシランカップリング材等
のカップリング剤で処理したものが、樹脂との密着性を
向上させる上で好ましい。配合量は、特に制限はない
が、反応原液の全量に対して通常10重量%以上、好ま
しくは20〜60重量%である。
内に設置しておき、その中に反応液を供給して重合させ
ることにより強化ポリマー(成形品)を製造することも
できる。補強材としては、例えば、ガラス繊維、アラミ
ド繊維、カーボン繊維、超高分子量ポリエチレン繊維、
金属繊維、ポリプロピレン繊維、アルミコーティングガ
ラス繊維、木綿、アクリル繊維、ボロン繊維、シリコン
カーバイド繊維、アルミナ繊維などを挙げることができ
る。また、チタン酸カリウムや硫酸カルシウムなどのウ
ィスカーも挙げることができる。さらに、これらの補強
材は、長繊維状またはチョップドストランド状のものを
マット化したもの、布状に織ったもの、チョップ形状の
ままのものなど、種々の形状で使用することができる。
これらの補強材は、その表面をシランカップリング材等
のカップリング剤で処理したものが、樹脂との密着性を
向上させる上で好ましい。配合量は、特に制限はない
が、反応原液の全量に対して通常10重量%以上、好ま
しくは20〜60重量%である。
【0016】また、酸化防止剤、充填剤、顔料、着色
剤、発泡剤、難燃剤、摺動付与剤、エラストマー、ジシ
クロペンタジエン系熱重合樹脂およびその水添物など種
々の添加剤を配合することにより、得られるポリマーの
特性を改質することができる。酸化防止剤としては、フ
ェノール系、リン系、アミン系など各種のプラスチック
・ゴム用酸化防止剤がある。充填剤にはミルドガラス、
カーボンブラック、タルク、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、雲母などの無機質充填剤がある。エラスト
マーとしては、天然ゴム、ポリブタジエン、ポリイソプ
レン、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、スチ
レン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SB
S)、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合
体(SIS)、エチレン−プロピレン−ジエンターポリ
マー(EPDM)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EV
A)およびこれらの水素化物などがある。
剤、発泡剤、難燃剤、摺動付与剤、エラストマー、ジシ
クロペンタジエン系熱重合樹脂およびその水添物など種
々の添加剤を配合することにより、得られるポリマーの
特性を改質することができる。酸化防止剤としては、フ
ェノール系、リン系、アミン系など各種のプラスチック
・ゴム用酸化防止剤がある。充填剤にはミルドガラス、
カーボンブラック、タルク、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、雲母などの無機質充填剤がある。エラスト
マーとしては、天然ゴム、ポリブタジエン、ポリイソプ
レン、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、スチ
レン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SB
S)、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合
体(SIS)、エチレン−プロピレン−ジエンターポリ
マー(EPDM)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EV
A)およびこれらの水素化物などがある。
【0017】添加剤は、通常、予め反応液のいずれか一
方または双方に混合しておく。本発明では、反応射出成
形樹脂層は、反応射出成形(RIM)法によって得られ
るポリノルボルネン系樹脂で構成されることが特に好ま
しい。特にエラストマーで改質されたノルボルネン系モ
ノマーの開環重合体で構成されたものが好ましい。
方または双方に混合しておく。本発明では、反応射出成
形樹脂層は、反応射出成形(RIM)法によって得られ
るポリノルボルネン系樹脂で構成されることが特に好ま
しい。特にエラストマーで改質されたノルボルネン系モ
ノマーの開環重合体で構成されたものが好ましい。
【0018】エラストマーとしては、例えば、ポリブタ
ジエン、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SB
S)、ポリイソプレン、スチレン−イソプレン−スチレ
ンブロック共重合体(SIS)、エチレン−プロピレン
−ジエンターポリマー(EPDM)などを挙げることが
できる。
ジエン、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SB
S)、ポリイソプレン、スチレン−イソプレン−スチレ
ンブロック共重合体(SIS)、エチレン−プロピレン
−ジエンターポリマー(EPDM)などを挙げることが
できる。
【0019】エラストマーの配合割合は、ノルボルネン
系モノマー100重量部に対して、1〜20重量部、好
ましくは2〜15重量部である。エラストマーの配合割
合が少ないと、可撓性が低下する。逆に、エラストマー
の配合割合が多すぎると、ガラス転移温度が低下し、か
つ、強度が低下するので好ましくない。
系モノマー100重量部に対して、1〜20重量部、好
ましくは2〜15重量部である。エラストマーの配合割
合が少ないと、可撓性が低下する。逆に、エラストマー
の配合割合が多すぎると、ガラス転移温度が低下し、か
つ、強度が低下するので好ましくない。
【0020】ノルボルネン系モノマーは、ジシクロペン
タジエンやジヒドロジシクロペンタジエン、テトラシク
ロドデセン、トリシクロペンタジエン等のノルボルネン
環を有するシクロオレフィンである。メタセシス触媒
は、六塩化タングステン、トリドデシルアンモニウムモ
リブデート、トリ(トリデシル)アンモニウムモリブデ
ート等の有機モリブデン酸アンモニウム塩等のノルボル
ネン系モノマーの塊状重合用触媒として公知のメタセシ
ス触媒であれば特に制限はないが、有機モリブデン酸ア
ンモニウム塩が特に好ましい。
タジエンやジヒドロジシクロペンタジエン、テトラシク
ロドデセン、トリシクロペンタジエン等のノルボルネン
環を有するシクロオレフィンである。メタセシス触媒
は、六塩化タングステン、トリドデシルアンモニウムモ
リブデート、トリ(トリデシル)アンモニウムモリブデ
ート等の有機モリブデン酸アンモニウム塩等のノルボル
ネン系モノマーの塊状重合用触媒として公知のメタセシ
ス触媒であれば特に制限はないが、有機モリブデン酸ア
ンモニウム塩が特に好ましい。
【0021】活性剤(共触媒)としては、エチルアルミ
ニウムジクロリド、ジエチルアルミニウムクロリド等の
アルキルアルミニウムハライド、アルコキシアルキルア
ルミニウムハライド、有機スズ化合物等が挙げられる。
反応射出成形の前準備として、ノルボルネン系モノマ
ー、メタセシス触媒および活性剤を主材とする反応射出
成形用材料をノルボルネン系モノマーとメタセシス触媒
とよりなる液と、前記のノルボルネン系モノマーと活性
剤とよりなる液との安定な2液に分けて別の容器に入れ
ておく。
ニウムジクロリド、ジエチルアルミニウムクロリド等の
アルキルアルミニウムハライド、アルコキシアルキルア
ルミニウムハライド、有機スズ化合物等が挙げられる。
反応射出成形の前準備として、ノルボルネン系モノマ
ー、メタセシス触媒および活性剤を主材とする反応射出
成形用材料をノルボルネン系モノマーとメタセシス触媒
とよりなる液と、前記のノルボルネン系モノマーと活性
剤とよりなる液との安定な2液に分けて別の容器に入れ
ておく。
【0022】反応射出成形に際しては、この2液を混合
し、次いで、この混合液を、挿入体が固定されている金
型のキャビティに注入し、キャビティ内で塊状重合し
て、挿入体にポリノルボルネン系樹脂層が一体的に形成
された成形品を得る。この反応射出成形は、挿入体を金
型内に予めインサートして行うので、インサート成形で
もある。
し、次いで、この混合液を、挿入体が固定されている金
型のキャビティに注入し、キャビティ内で塊状重合し
て、挿入体にポリノルボルネン系樹脂層が一体的に形成
された成形品を得る。この反応射出成形は、挿入体を金
型内に予めインサートして行うので、インサート成形で
もある。
【0023】反応射出成形に用いる金型は、必ずしも剛
性の高い高価な金型である必要はなく、金属製金型に限
らず、樹脂製金型、または単なる型枠を用いることがで
きる。ノルボルネン系樹脂の反応射出成形は、低粘度の
反応液を用い、比較的低温低圧で成形できるためであ
る。金型内は不活性ガスでシールし、重合反応に用いる
成分類は窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で貯蔵し、
かつ操作することが好ましい。
性の高い高価な金型である必要はなく、金属製金型に限
らず、樹脂製金型、または単なる型枠を用いることがで
きる。ノルボルネン系樹脂の反応射出成形は、低粘度の
反応液を用い、比較的低温低圧で成形できるためであ
る。金型内は不活性ガスでシールし、重合反応に用いる
成分類は窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で貯蔵し、
かつ操作することが好ましい。
【0024】ノルボルネン系樹脂層を形成する場合の金
型温度は、十分にノルボルネン系樹脂の重合反応が維持
でき、かつ挿入体を構成する材料(例えばポリオレフィ
ン系樹脂)が熱変形しない温度範囲である。好ましくは
10°C以上、より好ましくは30°C以上、さらに好
ましくは50°C以上、かつ好ましくは150°C以
下、より好ましくは120°C以下、さらに好ましくは
100°C以下である。低すぎればノルボルネン系単量
体の重合反応が維持できず、高すぎれば、挿入体が変形
しやすいという問題を有する。挿入体が、例えばポリエ
チレンで構成されている場合は、好ましくは80°C以
下、より好ましくは70°C以下、さらに好ましくは6
0°C以下にする。金型圧力は通常0.1〜100kg
/cm2 の範囲である。重合時間は、適宜選択すればよ
いが、反応液の注入終了後、通常30秒〜20分であ
る。
型温度は、十分にノルボルネン系樹脂の重合反応が維持
でき、かつ挿入体を構成する材料(例えばポリオレフィ
ン系樹脂)が熱変形しない温度範囲である。好ましくは
10°C以上、より好ましくは30°C以上、さらに好
ましくは50°C以上、かつ好ましくは150°C以
下、より好ましくは120°C以下、さらに好ましくは
100°C以下である。低すぎればノルボルネン系単量
体の重合反応が維持できず、高すぎれば、挿入体が変形
しやすいという問題を有する。挿入体が、例えばポリエ
チレンで構成されている場合は、好ましくは80°C以
下、より好ましくは70°C以下、さらに好ましくは6
0°C以下にする。金型圧力は通常0.1〜100kg
/cm2 の範囲である。重合時間は、適宜選択すればよ
いが、反応液の注入終了後、通常30秒〜20分であ
る。
【0025】本発明において、支持体の材質は特に限定
されないが、たとえばポリエチレン、ポリプロピレンな
どのポリオレフィン系樹脂で構成される。本発明におい
て、挿入体の材質は特に限定されず、金属などでも良
い。ただし、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリ
オレフィン系樹脂で挿入体を構成することで、次の作用
効果が期待できる。
されないが、たとえばポリエチレン、ポリプロピレンな
どのポリオレフィン系樹脂で構成される。本発明におい
て、挿入体の材質は特に限定されず、金属などでも良
い。ただし、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリ
オレフィン系樹脂で挿入体を構成することで、次の作用
効果が期待できる。
【0026】ポリノルボルネン系樹脂との融着性に富ん
だポリオレフィン系樹脂からなる挿入体にポリノルボル
ネン系樹脂層を形成することにより、挿入体とポリノル
ボルネン系樹脂層とが強固に固着され、剥がれを防止す
ることができる。また、支持体をもポリオレフィン系樹
脂から構成した場合には、支持体とポリノルボルネン系
樹脂層との固着性も高まることになる。これに加えて、
ポリオレフィン系樹脂同士、すなわち支持体と挿入体と
の接着性は低いにも拘わらず、本発明では支持体を金型
に貼り付けているので、支持体の剥がれ落ちが防止で
き、特に効果が大きい。
だポリオレフィン系樹脂からなる挿入体にポリノルボル
ネン系樹脂層を形成することにより、挿入体とポリノル
ボルネン系樹脂層とが強固に固着され、剥がれを防止す
ることができる。また、支持体をもポリオレフィン系樹
脂から構成した場合には、支持体とポリノルボルネン系
樹脂層との固着性も高まることになる。これに加えて、
ポリオレフィン系樹脂同士、すなわち支持体と挿入体と
の接着性は低いにも拘わらず、本発明では支持体を金型
に貼り付けているので、支持体の剥がれ落ちが防止で
き、特に効果が大きい。
【0027】本発明のポリノルボルネン系樹脂成形品
は、特に限定されないが、たとえば挿入体を口部が形成
された中空容器本体で構成し、容器状とすることもでき
る。容器本体の形状や厚さは特に限定されないが、厚さ
が均一なことが好ましく、口部を除いて球形状であるこ
とがより好ましい。厚さを均一にすると容器全体の強度
にむらが少なくなり、また球形状とすると容器全体の強
度にむらが少ない他、内部からの圧力に対しても強くな
り、また最小の表面積で容量が大きくなる。
は、特に限定されないが、たとえば挿入体を口部が形成
された中空容器本体で構成し、容器状とすることもでき
る。容器本体の形状や厚さは特に限定されないが、厚さ
が均一なことが好ましく、口部を除いて球形状であるこ
とがより好ましい。厚さを均一にすると容器全体の強度
にむらが少なくなり、また球形状とすると容器全体の強
度にむらが少ない他、内部からの圧力に対しても強くな
り、また最小の表面積で容量が大きくなる。
【0028】ポリノルボルネン系樹脂層で被覆する場合
の容器本体の厚さは、ノルボルネン系モノマーの反応時
の重合熱で熱変形しないために、1mm以上、好ましく
は2mm以上、より好ましくは2.5mm以上とする。
また、容器本体の厚さが厚すぎると成形性が低下するこ
とから、7mm以下、好ましくは6mm以下、より好ま
しくは5mm以下とする。
の容器本体の厚さは、ノルボルネン系モノマーの反応時
の重合熱で熱変形しないために、1mm以上、好ましく
は2mm以上、より好ましくは2.5mm以上とする。
また、容器本体の厚さが厚すぎると成形性が低下するこ
とから、7mm以下、好ましくは6mm以下、より好ま
しくは5mm以下とする。
【0029】なお、容器本体の大きさも特に限定されな
いが、内容量は好ましくは30リットル以上、より好ま
しくは50リットル以上、好ましくは1000リットル
以下、より好ましくは500リットル以下にする。内容
量が小さすぎる場合は、容器本体の浮力も小さく、変形
しにくく、容器も比較的丈夫であり、ポリノルボルネン
系樹脂層の厚さが不均一でも使用上問題とならない場合
がある。ある程度以上の内容量を有する場合は、容器本
体の浮力が大きいため、変形しやすく、また、ポリノル
ボルネン系樹脂層の厚さが不均一であれば、強度にむら
が生じ、破損の原因となる場合がある。
いが、内容量は好ましくは30リットル以上、より好ま
しくは50リットル以上、好ましくは1000リットル
以下、より好ましくは500リットル以下にする。内容
量が小さすぎる場合は、容器本体の浮力も小さく、変形
しにくく、容器も比較的丈夫であり、ポリノルボルネン
系樹脂層の厚さが不均一でも使用上問題とならない場合
がある。ある程度以上の内容量を有する場合は、容器本
体の浮力が大きいため、変形しやすく、また、ポリノル
ボルネン系樹脂層の厚さが不均一であれば、強度にむら
が生じ、破損の原因となる場合がある。
【0030】容器内を密封可能にする場合には、口部に
例えば金属ソケットを固定することが好ましいことがあ
るので、このような場合には容器本体に突出した口部を
設けておく。このような容器を製造する場合には、少な
くとも反応液をキャビティ内に注入する際に、容器本体
内に重りを入れておくことが好ましい。こうすること
で、反応液を注入した際に生じる浮力を受け止めて金型
への固定を維持すると共に、浮力および反応液の圧力差
が原因で発生する容器本体の変形を防止することができ
るからである。
例えば金属ソケットを固定することが好ましいことがあ
るので、このような場合には容器本体に突出した口部を
設けておく。このような容器を製造する場合には、少な
くとも反応液をキャビティ内に注入する際に、容器本体
内に重りを入れておくことが好ましい。こうすること
で、反応液を注入した際に生じる浮力を受け止めて金型
への固定を維持すると共に、浮力および反応液の圧力差
が原因で発生する容器本体の変形を防止することができ
るからである。
【0031】前記重りとしては、容器本体内部に荷重を
均一に付加することで重りの自重で容器本体が変形しな
いものが好ましく、また容器本体に出し入れ可能なこと
も必要となる。したがって、本発明に係る重りとしては
粉体や液体などが好ましい。重りとして粉体または液体
を用いる場合には、単に容器本体の浮上を防止するだけ
でなく、金型に注入された反応液の圧力差による変形を
も防止するために、内容量の50%以上、好ましくは6
0%以上、より好ましくは70%以上で、かつ100%
以下の重りを容器本体に充填する。少なすぎると浮力な
どの影響によって容器本体が変形しやすくなるからであ
る。同様の理由から、比重が0.8以上、好ましくは
0.9以上で、かつ2.0以下、好ましくは1.5以
下、より好ましくは1.2以下の重りを用いる。なお、
重りとして粉体を用いた場合の比重は、粉体間の空間に
存在する空気などを含めた重りとしての実効上の比重を
いう。本発明に係る重りとしては粉体または液体以外の
ものも使用することができるが、入手および使用が簡単
でかつ廃棄処理も容易であることから特に水を用いるこ
とが好ましい。
均一に付加することで重りの自重で容器本体が変形しな
いものが好ましく、また容器本体に出し入れ可能なこと
も必要となる。したがって、本発明に係る重りとしては
粉体や液体などが好ましい。重りとして粉体または液体
を用いる場合には、単に容器本体の浮上を防止するだけ
でなく、金型に注入された反応液の圧力差による変形を
も防止するために、内容量の50%以上、好ましくは6
0%以上、より好ましくは70%以上で、かつ100%
以下の重りを容器本体に充填する。少なすぎると浮力な
どの影響によって容器本体が変形しやすくなるからであ
る。同様の理由から、比重が0.8以上、好ましくは
0.9以上で、かつ2.0以下、好ましくは1.5以
下、より好ましくは1.2以下の重りを用いる。なお、
重りとして粉体を用いた場合の比重は、粉体間の空間に
存在する空気などを含めた重りとしての実効上の比重を
いう。本発明に係る重りとしては粉体または液体以外の
ものも使用することができるが、入手および使用が簡単
でかつ廃棄処理も容易であることから特に水を用いるこ
とが好ましい。
【0032】重りの温度は、好ましくは10℃以上、よ
り好ましくは15℃以上で、かつ好ましくは40℃以
下、より好ましくは35℃以下で用いる。重りの温度が
低すぎると、反応液の硬化反応の発熱が重りに吸収され
てしまい、反応の維持が困難となったり、反応時間がか
かる場合がある。逆に、重りの温度が高すぎると、反応
液の硬化反応の発熱と相俟って容器本体が温度上昇して
熱変形し易くなる。
り好ましくは15℃以上で、かつ好ましくは40℃以
下、より好ましくは35℃以下で用いる。重りの温度が
低すぎると、反応液の硬化反応の発熱が重りに吸収され
てしまい、反応の維持が困難となったり、反応時間がか
かる場合がある。逆に、重りの温度が高すぎると、反応
液の硬化反応の発熱と相俟って容器本体が温度上昇して
熱変形し易くなる。
【0033】容器本体に重りを入れる場合、容器本体の
口部から重りが出ないようにする必要があるが、その手
段は特に限定されない。例えば、重りとして粉体や液体
を用いた場合などにおいては、口部が上方に位置するよ
うに金型に容器本体を設置することが好ましい。
口部から重りが出ないようにする必要があるが、その手
段は特に限定されない。例えば、重りとして粉体や液体
を用いた場合などにおいては、口部が上方に位置するよ
うに金型に容器本体を設置することが好ましい。
【0034】容器本体に重りを入れるタイミングとして
は、少なくとも反応液をキャビティ内に注入する前であ
れば特に限定されないが、容器本体を金型に固定する前
に重りを入れると容器本体の金型への固定操作性が低下
することから、容器本体を金型に固定した後金型を型締
めする前に、重りを入れることがより好ましい。
は、少なくとも反応液をキャビティ内に注入する前であ
れば特に限定されないが、容器本体を金型に固定する前
に重りを入れると容器本体の金型への固定操作性が低下
することから、容器本体を金型に固定した後金型を型締
めする前に、重りを入れることがより好ましい。
【0035】また、浮力や反応液の注入による容器本体
の変形を防止する他の方法として、少なくとも反応液を
キャビティ内に注入する際に、容器本体の内部を加圧し
ても良い。こうすることで、浮力や反応液の圧力を受け
止め、これにより容器本体の変形を防止することができ
る。
の変形を防止する他の方法として、少なくとも反応液を
キャビティ内に注入する際に、容器本体の内部を加圧し
ても良い。こうすることで、浮力や反応液の圧力を受け
止め、これにより容器本体の変形を防止することができ
る。
【0036】容器本体の内部を加圧する手段は特に限定
されないが、気体を封入することがより好ましい。容器
本体に気体を封入して加圧する場合の気体としては、容
器本体を侵食しないものであれば特に限定されない。入
手、取り扱いおよび廃棄処理が容易なことや安価である
ことを考慮すると、空気または窒素がより好ましい。容
器本体の内部は、ゲージ圧で、0.10気圧以上、好ま
しくは0.15気圧以上で、かつ好ましくは0.30気
圧以下、より好ましくは0.25気圧以下で加圧する。
内部圧が低すぎると、浮力や反応液の圧力を受け止める
ことが不充分となり容器本体の変形を防止することがで
きず、内部圧が高すぎると、容器本体が破損するおそれ
があるので、容器本体の強度に応じて加圧力を適切な値
に設定することが好ましい。
されないが、気体を封入することがより好ましい。容器
本体に気体を封入して加圧する場合の気体としては、容
器本体を侵食しないものであれば特に限定されない。入
手、取り扱いおよび廃棄処理が容易なことや安価である
ことを考慮すると、空気または窒素がより好ましい。容
器本体の内部は、ゲージ圧で、0.10気圧以上、好ま
しくは0.15気圧以上で、かつ好ましくは0.30気
圧以下、より好ましくは0.25気圧以下で加圧する。
内部圧が低すぎると、浮力や反応液の圧力を受け止める
ことが不充分となり容器本体の変形を防止することがで
きず、内部圧が高すぎると、容器本体が破損するおそれ
があるので、容器本体の強度に応じて加圧力を適切な値
に設定することが好ましい。
【0037】容器本体に気体を封入して加圧するタイミ
ングとしては、少なくとも反応液をキャビティ内に注入
する際に加圧されていればよいので、注入前であれば特
に限定されない。また、容器本体に気体を封入して加圧
する場合には、容器本体の重量はさほど増加しないの
で、容器本体の金型への固定操作性に影響を与えること
は少なく、したがって反応液の注入前であれば、容器本
体を金型に固定する前でも、固定した後でも、何れでも
よい。
ングとしては、少なくとも反応液をキャビティ内に注入
する際に加圧されていればよいので、注入前であれば特
に限定されない。また、容器本体に気体を封入して加圧
する場合には、容器本体の重量はさほど増加しないの
で、容器本体の金型への固定操作性に影響を与えること
は少なく、したがって反応液の注入前であれば、容器本
体を金型に固定する前でも、固定した後でも、何れでも
よい。
【0038】容器本体に気体を封入するには、容器本体
の口部に設けられたソケットを利用し、ここに例えば逆
流防止弁を有する蓋を取り付けることで達成することが
できる。本発明で得られた成形品は、極めて破壊しにく
い高耐久性、高耐衝撃性、高耐薬品性の成形品である。
また、容器として適用した場合、容器内に貯蔵する液体
としては、純水、水道水、汚水、灯油、ガソリンなど、
容器本体を構成する樹脂を溶解しないものであれば特に
限定されない。また、浄化槽、水槽、池槽、埋設貯蔵槽
などの土中埋設用容器、タンクなどの地上設置用容器な
どのように、外力が加わって変形するおそれがある用途
や、内部に封入された物質の漏洩や内部への浸透を防止
する必要のある各種用途に好適に用いられる。具体的な
用途例としては、灯油用埋設貯蔵槽として用い、埋設場
所の地表を駐車場などとして利用することなどができ
る。灯油用埋設貯蔵槽のように、埋設した貯蔵槽に液体
などを貯蔵する場合、複数のソケットを取り付け、それ
らのソケットを取り付け、それらのソケットに液体流入
用カプラー、液体排出用カプラー、排気弁、入気弁など
を取り付けることにより、液体の収納、取り出しを容易
にしてもよい。ソケットを取り付ける代わりに、液体流
入用カプラー、一端にカプラーがつき他端は容器内の底
まで延長されたパイプ、排気弁、入気弁などを直接開口
に取り付けてもよい。さらに、本発明で得られた成形品
は、材料自体が耐荷重性に優れていることから、リブな
どの補強部の数を削減することができるので成形性も向
上する。
の口部に設けられたソケットを利用し、ここに例えば逆
流防止弁を有する蓋を取り付けることで達成することが
できる。本発明で得られた成形品は、極めて破壊しにく
い高耐久性、高耐衝撃性、高耐薬品性の成形品である。
また、容器として適用した場合、容器内に貯蔵する液体
としては、純水、水道水、汚水、灯油、ガソリンなど、
容器本体を構成する樹脂を溶解しないものであれば特に
限定されない。また、浄化槽、水槽、池槽、埋設貯蔵槽
などの土中埋設用容器、タンクなどの地上設置用容器な
どのように、外力が加わって変形するおそれがある用途
や、内部に封入された物質の漏洩や内部への浸透を防止
する必要のある各種用途に好適に用いられる。具体的な
用途例としては、灯油用埋設貯蔵槽として用い、埋設場
所の地表を駐車場などとして利用することなどができ
る。灯油用埋設貯蔵槽のように、埋設した貯蔵槽に液体
などを貯蔵する場合、複数のソケットを取り付け、それ
らのソケットを取り付け、それらのソケットに液体流入
用カプラー、液体排出用カプラー、排気弁、入気弁など
を取り付けることにより、液体の収納、取り出しを容易
にしてもよい。ソケットを取り付ける代わりに、液体流
入用カプラー、一端にカプラーがつき他端は容器内の底
まで延長されたパイプ、排気弁、入気弁などを直接開口
に取り付けてもよい。さらに、本発明で得られた成形品
は、材料自体が耐荷重性に優れていることから、リブな
どの補強部の数を削減することができるので成形性も向
上する。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明のポリノルボルネン
系樹脂成形品の製造方法を、図面に示す実施形態に基づ
き、詳細に説明する。図1および図2は本発明の製造方
法を説明するための断面図であって、成形品として球状
容器を構成した実施形態である。なお、図1(A)およ
び図2(A)は金型全体を示す断面図、図1(B)は支
持体を示す斜視図、図2(B)は反応樹脂の注入機を示
す要部断面図である。
系樹脂成形品の製造方法を、図面に示す実施形態に基づ
き、詳細に説明する。図1および図2は本発明の製造方
法を説明するための断面図であって、成形品として球状
容器を構成した実施形態である。なお、図1(A)およ
び図2(A)は金型全体を示す断面図、図1(B)は支
持体を示す斜視図、図2(B)は反応樹脂の注入機を示
す要部断面図である。
【0040】図3は上記実施形態に係る容器を示す斜視
図であって、(A)は容器本体を示す斜視図、(B)は
容器本体にソケットを取り付けた状態を示す斜視図、
(C)は成形後の容器を示す斜視図、図4は図3に示す
実施形態に係る容器を示す断面図である。
図であって、(A)は容器本体を示す斜視図、(B)は
容器本体にソケットを取り付けた状態を示す斜視図、
(C)は成形後の容器を示す斜視図、図4は図3に示す
実施形態に係る容器を示す断面図である。
【0041】図3(C)に示す容器10は、内部にある
容器本体12と外部にある被覆層14と容器本体の円筒
状の口部12aに取り付けられたソケット16とを有
し、口部12aを有するように予め成形された容器本体
12に、ソケット16を取り付けた状態で、被覆層14
を成形することにより、本実施形態に係る容器10が構
成される。なお、円筒状の口部12aの中心軸の延長
に、容器本体12の球状部分の中心がある。
容器本体12と外部にある被覆層14と容器本体の円筒
状の口部12aに取り付けられたソケット16とを有
し、口部12aを有するように予め成形された容器本体
12に、ソケット16を取り付けた状態で、被覆層14
を成形することにより、本実施形態に係る容器10が構
成される。なお、円筒状の口部12aの中心軸の延長
に、容器本体12の球状部分の中心がある。
【0042】図3(B)に示す容器本体12は、被覆層
14を構成するポリノルボルネン系樹脂との融着性が良
好な、例えばポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリ
オレフィン系樹脂から構成され、ブロー成形法、回転成
形法などによって、厚さが均一な球形状に成形されてい
る。本実施形態のように、容器本体12の形状を厚さが
均一な球形状とすることで、容器10全体の強度にむら
が少なくなり、内部からの圧力に対しても強く、また最
小の表面積で容量が大きくなるという利点がある。
14を構成するポリノルボルネン系樹脂との融着性が良
好な、例えばポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリ
オレフィン系樹脂から構成され、ブロー成形法、回転成
形法などによって、厚さが均一な球形状に成形されてい
る。本実施形態のように、容器本体12の形状を厚さが
均一な球形状とすることで、容器10全体の強度にむら
が少なくなり、内部からの圧力に対しても強く、また最
小の表面積で容量が大きくなるという利点がある。
【0043】容器本体12には、容器10内を密封可能
にするために、口部12aに金属ソケット16が固定さ
れている。この金属ソケット16は、容器本体12の口
部12aの内径と略同一の外径に形成され、図3(B)
および図4に示すように、容器本体12の口部12aに
その下部が挿入された状態で、紐状または帯状の針金や
バンドなどの圧締め具18を容器本体12の口部12a
の外周に巻き付けることで圧締めされ、固定される。本
実施形態では、金属ソケット16の下部は、容器本体1
2の口部12aに挿入されて圧締め具18で固定される
とともに、金属ソケット16の上部は、被覆層14を構
成するポリノルボルネン系樹脂と接着して固定されるの
で、金属ソケット16は容器10から抜け落ち難くな
り、しかも金属ソケット16の上部は被覆層14と密着
しているのでシール性にも富むこととなる。
にするために、口部12aに金属ソケット16が固定さ
れている。この金属ソケット16は、容器本体12の口
部12aの内径と略同一の外径に形成され、図3(B)
および図4に示すように、容器本体12の口部12aに
その下部が挿入された状態で、紐状または帯状の針金や
バンドなどの圧締め具18を容器本体12の口部12a
の外周に巻き付けることで圧締めされ、固定される。本
実施形態では、金属ソケット16の下部は、容器本体1
2の口部12aに挿入されて圧締め具18で固定される
とともに、金属ソケット16の上部は、被覆層14を構
成するポリノルボルネン系樹脂と接着して固定されるの
で、金属ソケット16は容器10から抜け落ち難くな
り、しかも金属ソケット16の上部は被覆層14と密着
しているのでシール性にも富むこととなる。
【0044】なお、金属ソケット16の内周面にはネジ
が形成されており、容器10として用いる場合には、こ
のネジに螺合するネジを有する蓋(図示せず)などが取
り付けられ、容器10内の密封性が確保される。本実施
形態では、被覆層14に、緯度方向および経度方向にそ
れぞれ延在する補強用リブ14aが形成されている。な
お、緯度方向、経度方向というのは、円筒状の口部12
aの中心軸を回転軸と見た場合の緯度方向、経度方向を
いう。経度方向のリブ14aは、等間隔に存在している
ことが好ましい。後述のようにリブ14aの一部で脚部
を形成する場合は、経度方向のリブ14aは3つ以上必
要であり、好ましくは4つ以上必要である。しかし、多
すぎると成形が困難になり、10以下が好ましい。図3
(C)に示す容器10は経度方向のリブ14aを90°
間隔で4つ有している。また、容器10は、緯度方向の
リブ14aは、赤道部分にひとつ有している。この補強
用リブ14aは容器10の剛性を高める機能の他、経度
方向に延在する補強用リブ14aの下端によって脚部1
4bが形成され、容器10を着座させる機能を有してい
る。図3(C)、図4に示す容器10では回転軸に直交
し、かつ容器10の球状部分の表面と接する面で補強用
リブ14aを切断した形状によって、脚部14bが形成
されている。本実施形態では、被覆層14の一般面の厚
さtは、特に限定されないが、薄すぎると容器10が破
損しやすいので、2.5mm以上、好ましくは3mm以
上、より好ましくは3.5mm以上とする。また、被覆
層14の厚さtが厚すぎると成形性が低下して時間がか
かることから、7mm以下、好ましくは6mm以下、よ
り好ましくは5mm以下とする。一方、リブ14aの高
さHは、好ましくは厚さtの100〜1200%であ
り、リブ14aの幅は、好ましくは厚さtの50〜25
0%である。ただし、リブ14aの一部が前述の脚部1
4bを構成する場合、脚部を構成する部分は、設置安定
性を向上させるために、この範囲を外れてもよい。な
お、前述のリブ14aの幅は根元部分の幅であり、リブ
の先端はその幅よりも狭くなっていてもよい。
が形成されており、容器10として用いる場合には、こ
のネジに螺合するネジを有する蓋(図示せず)などが取
り付けられ、容器10内の密封性が確保される。本実施
形態では、被覆層14に、緯度方向および経度方向にそ
れぞれ延在する補強用リブ14aが形成されている。な
お、緯度方向、経度方向というのは、円筒状の口部12
aの中心軸を回転軸と見た場合の緯度方向、経度方向を
いう。経度方向のリブ14aは、等間隔に存在している
ことが好ましい。後述のようにリブ14aの一部で脚部
を形成する場合は、経度方向のリブ14aは3つ以上必
要であり、好ましくは4つ以上必要である。しかし、多
すぎると成形が困難になり、10以下が好ましい。図3
(C)に示す容器10は経度方向のリブ14aを90°
間隔で4つ有している。また、容器10は、緯度方向の
リブ14aは、赤道部分にひとつ有している。この補強
用リブ14aは容器10の剛性を高める機能の他、経度
方向に延在する補強用リブ14aの下端によって脚部1
4bが形成され、容器10を着座させる機能を有してい
る。図3(C)、図4に示す容器10では回転軸に直交
し、かつ容器10の球状部分の表面と接する面で補強用
リブ14aを切断した形状によって、脚部14bが形成
されている。本実施形態では、被覆層14の一般面の厚
さtは、特に限定されないが、薄すぎると容器10が破
損しやすいので、2.5mm以上、好ましくは3mm以
上、より好ましくは3.5mm以上とする。また、被覆
層14の厚さtが厚すぎると成形性が低下して時間がか
かることから、7mm以下、好ましくは6mm以下、よ
り好ましくは5mm以下とする。一方、リブ14aの高
さHは、好ましくは厚さtの100〜1200%であ
り、リブ14aの幅は、好ましくは厚さtの50〜25
0%である。ただし、リブ14aの一部が前述の脚部1
4bを構成する場合、脚部を構成する部分は、設置安定
性を向上させるために、この範囲を外れてもよい。な
お、前述のリブ14aの幅は根元部分の幅であり、リブ
の先端はその幅よりも狭くなっていてもよい。
【0045】本実施形態では、被覆層14を、エラスト
マーで改質されたノルボルネン系モノマーの開環重合体
で構成してある。被覆層14を、反応射出成形法により
得られるポリノルボルネン系樹脂で構成することで、成
形時の材料の粘性が著しく低いという材料的特徴を利用
して、容器本体12を良好に被覆成形し、一体成形し易
いという利点を有する。
マーで改質されたノルボルネン系モノマーの開環重合体
で構成してある。被覆層14を、反応射出成形法により
得られるポリノルボルネン系樹脂で構成することで、成
形時の材料の粘性が著しく低いという材料的特徴を利用
して、容器本体12を良好に被覆成形し、一体成形し易
いという利点を有する。
【0046】次に製造方法について説明する。まず、ブ
ロー成形法や回転成形法により、図3(A)に示すよう
な容器本体12を成形し、その口部12aに金属ソケッ
ト16の下部を挿入して圧締め具18により固定する。
ロー成形法や回転成形法により、図3(A)に示すよう
な容器本体12を成形し、その口部12aに金属ソケッ
ト16の下部を挿入して圧締め具18により固定する。
【0047】また、この容器本体12を金型30,32
に固定するために、図1(B)に示すような円筒状に形
成されたポリオレフィン製支持体20を、図1(A)に
示すように金型30,32の内周面に略等間隔で接着す
る。この支持体20は、支持体20を取り付けた位置に
おいて、容器本体12の外周面と金型30,32の内周
面との間隔(すなわち、キャビティCの隙間)が所定の
寸法になるように、容器本体12を金型30,32に固
定するものである。支持体20と容器本体12との接触
面積が小さすぎると、反応液を注入する際の浮力、容器
本体12の自重、容器本体12に充填された重りWの自
重などによって生じる面圧が高くなり、接触部分で容器
本体12が窪みやすくなるので、浮力の大きさ、支持体
20の取り付け位置、支持体20の取り付け個数、容器
本体12の材質および厚さなどに応じて、容器本体12
と支持体20との接触面積が考慮されている。例えば、
本実施形態では、内容量200リットル、厚さ4mmの
球状容器本体12を金型30,32に固定する場合に、
直径20mm程度の円柱状支持体20を用い、容器本体
12の外周面に略均一に当接するように金型30,32
の内周面に50個程度配置する。
に固定するために、図1(B)に示すような円筒状に形
成されたポリオレフィン製支持体20を、図1(A)に
示すように金型30,32の内周面に略等間隔で接着す
る。この支持体20は、支持体20を取り付けた位置に
おいて、容器本体12の外周面と金型30,32の内周
面との間隔(すなわち、キャビティCの隙間)が所定の
寸法になるように、容器本体12を金型30,32に固
定するものである。支持体20と容器本体12との接触
面積が小さすぎると、反応液を注入する際の浮力、容器
本体12の自重、容器本体12に充填された重りWの自
重などによって生じる面圧が高くなり、接触部分で容器
本体12が窪みやすくなるので、浮力の大きさ、支持体
20の取り付け位置、支持体20の取り付け個数、容器
本体12の材質および厚さなどに応じて、容器本体12
と支持体20との接触面積が考慮されている。例えば、
本実施形態では、内容量200リットル、厚さ4mmの
球状容器本体12を金型30,32に固定する場合に、
直径20mm程度の円柱状支持体20を用い、容器本体
12の外周面に略均一に当接するように金型30,32
の内周面に50個程度配置する。
【0048】また、支持体20の底面、すなわち支持体
20が容器本体12および金型30,32と接触する面
は、それぞれ容器本体12および金型30,32の面形
状に応じた形状とされている。すなわち、本実施形態で
は、支持体20の一方の底面を容器本体12外周の球面
に応じた凹状球面とし、他方の底面を金型30,32内
周の球面に応じた凸状球面としている。このような支持
体20を容器本体12に取り付ける手段は特に限定され
ないが、粘着剤によることが好ましい。粘着剤として
は、液状の粘着剤でも良いが、両面粘着テープを用いて
もよい。粘着剤としては、金型30,32への粘着性が
高く、糊残りの少ない材料を選択する。本実施形態で
は、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体
製の粘着剤が塗布された両面粘着テープを用いる。
20が容器本体12および金型30,32と接触する面
は、それぞれ容器本体12および金型30,32の面形
状に応じた形状とされている。すなわち、本実施形態で
は、支持体20の一方の底面を容器本体12外周の球面
に応じた凹状球面とし、他方の底面を金型30,32内
周の球面に応じた凸状球面としている。このような支持
体20を容器本体12に取り付ける手段は特に限定され
ないが、粘着剤によることが好ましい。粘着剤として
は、液状の粘着剤でも良いが、両面粘着テープを用いて
もよい。粘着剤としては、金型30,32への粘着性が
高く、糊残りの少ない材料を選択する。本実施形態で
は、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体
製の粘着剤が塗布された両面粘着テープを用いる。
【0049】なお、支持体20の高さはキャビティCの
厚さであり、目的とする容器10の被覆層14の厚さと
なるが、所定の形状に形成された支持体20を容器本体
12に強固に取り付けることで、反応液の流入によって
も当該支持体20は容器本体12を強固に金型30,3
2に固定するので、目標とする被覆層14の厚さを有す
る容器10を得ることができる。
厚さであり、目的とする容器10の被覆層14の厚さと
なるが、所定の形状に形成された支持体20を容器本体
12に強固に取り付けることで、反応液の流入によって
も当該支持体20は容器本体12を強固に金型30,3
2に固定するので、目標とする被覆層14の厚さを有す
る容器10を得ることができる。
【0050】このような支持体20を金型30,32の
内周面に粘着した後、容器本体12を金型30,32に
セットするが、セットの前またはセット後に、容器本体
12内に水Wを充填する。容器本体12内に充填する水
Wの量は、単に容器本体12の浮上を防止するだけでな
く、金型30,32に注入された反応液の圧力差による
変形をも防止するために、内容量の50%以上、好まし
くは60%以上、より好ましくは70%以上で、かつ1
00%以下とする。また、水温は、好ましくは10℃以
上、より好ましくは15℃以上で、かつ好ましくは40
℃以下、より好ましくは35℃以下とする。水温が低す
ぎると、反応液の硬化反応の発熱が重りに吸収されてし
まい、反応の維持が困難となったり、反応時間がかかる
場合がある。逆に、水温が高すぎると、反応液の硬化反
応の発熱と相俟って容器本体12が温度上昇して熱変形
し易くなる。
内周面に粘着した後、容器本体12を金型30,32に
セットするが、セットの前またはセット後に、容器本体
12内に水Wを充填する。容器本体12内に充填する水
Wの量は、単に容器本体12の浮上を防止するだけでな
く、金型30,32に注入された反応液の圧力差による
変形をも防止するために、内容量の50%以上、好まし
くは60%以上、より好ましくは70%以上で、かつ1
00%以下とする。また、水温は、好ましくは10℃以
上、より好ましくは15℃以上で、かつ好ましくは40
℃以下、より好ましくは35℃以下とする。水温が低す
ぎると、反応液の硬化反応の発熱が重りに吸収されてし
まい、反応の維持が困難となったり、反応時間がかかる
場合がある。逆に、水温が高すぎると、反応液の硬化反
応の発熱と相俟って容器本体12が温度上昇して熱変形
し易くなる。
【0051】図1および図2に示すように、本実施形態
における成形装置は、上型30と下型32とを有し、こ
れらが相対的に接近離反可能に設けられている。上型3
0および下型32のそれぞれには、容器10の外周面、
すなわち被覆層14の外周面の形状に応じた成形面が形
成されており、図1(A)に示すように支持体20を上
型30および下型32の内周面に粘着した後、容器本体
12を金型30,32内にセットすると、図2(A)に
示すように、支持体20の高さ分だけの隙間、すなわち
キャビティCが形成されることになる。金型30,32
の一方(図1(A)においては下型32)には、反応液
をキャビティCに注入するための注入口34が形成され
ており、この注入口34にミキサー40が設けられてい
る。
における成形装置は、上型30と下型32とを有し、こ
れらが相対的に接近離反可能に設けられている。上型3
0および下型32のそれぞれには、容器10の外周面、
すなわち被覆層14の外周面の形状に応じた成形面が形
成されており、図1(A)に示すように支持体20を上
型30および下型32の内周面に粘着した後、容器本体
12を金型30,32内にセットすると、図2(A)に
示すように、支持体20の高さ分だけの隙間、すなわち
キャビティCが形成されることになる。金型30,32
の一方(図1(A)においては下型32)には、反応液
をキャビティCに注入するための注入口34が形成され
ており、この注入口34にミキサー40が設けられてい
る。
【0052】ミキサー40は、反応液Aと反応液Bとを
混合して吐出するもので、中央に進退ロッド42を有し
ている。そして、図2(A)に示す注入前の状態では、
進退ロッド42が前進することにより、反応液Aおよび
反応液Bはそれぞれ循環閉回路を循環し、混合されるこ
とはないが、図2(B)に示す注入時には、進退ロッド
42が後退することにより、反応液Aと反応液Bとがミ
キサー40内で混合し、注入口34を介してキャビティ
Cに充填される。
混合して吐出するもので、中央に進退ロッド42を有し
ている。そして、図2(A)に示す注入前の状態では、
進退ロッド42が前進することにより、反応液Aおよび
反応液Bはそれぞれ循環閉回路を循環し、混合されるこ
とはないが、図2(B)に示す注入時には、進退ロッド
42が後退することにより、反応液Aと反応液Bとがミ
キサー40内で混合し、注入口34を介してキャビティ
Cに充填される。
【0053】本実施形態では、被覆層14をポリノルボ
ルネン系樹脂から構成するために、反応液Aとしてノル
ボルネン系モノマーとメタセシス触媒とよりなる液を用
い、反応液Bとして前記のノルボルネン系モノマーと活
性剤とよりなる液を用いた。このような反応射出成形法
によってキャビティC内でノルボルネン系モノマーを塊
状重合させると、図3(C)に示すような容器10を得
ることができる。このとき、容器本体12を金型30,
32に固定するために、支持体20を金型30,32側
に粘着しているので、容器本体12を成形機まで搬送す
る際や、容器本体12を金型30,32にセットする際
には、当該支持体20が剥がれ落ちることはなく、した
がって、容器本体12が金型30,32内に強固に固定
された状態で成形を行うことができる。その結果、被覆
層14の厚さが均一な容器10を得ることができる。
ルネン系樹脂から構成するために、反応液Aとしてノル
ボルネン系モノマーとメタセシス触媒とよりなる液を用
い、反応液Bとして前記のノルボルネン系モノマーと活
性剤とよりなる液を用いた。このような反応射出成形法
によってキャビティC内でノルボルネン系モノマーを塊
状重合させると、図3(C)に示すような容器10を得
ることができる。このとき、容器本体12を金型30,
32に固定するために、支持体20を金型30,32側
に粘着しているので、容器本体12を成形機まで搬送す
る際や、容器本体12を金型30,32にセットする際
には、当該支持体20が剥がれ落ちることはなく、した
がって、容器本体12が金型30,32内に強固に固定
された状態で成形を行うことができる。その結果、被覆
層14の厚さが均一な容器10を得ることができる。
【0054】また、少なくとも反応液をキャビティC内
に注入する際に容器本体12内に水W、すなわち重りが
入っているので、反応液を注入した際に生じる浮力を受
け止めて金型30,32への固定を維持するとともに、
前記浮力および反応液の圧力差が原因で発生する容器本
体12の変形を防止することができる。その結果、被覆
層14の厚さが均一な容器10を得ることができる。
に注入する際に容器本体12内に水W、すなわち重りが
入っているので、反応液を注入した際に生じる浮力を受
け止めて金型30,32への固定を維持するとともに、
前記浮力および反応液の圧力差が原因で発生する容器本
体12の変形を防止することができる。その結果、被覆
層14の厚さが均一な容器10を得ることができる。
【0055】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。たとえば、補強用リブ14aの形状およ
び形成数は、上述した実施形態に限定されず、種々に改
変することができ、必要に応じて省略してもよい。ま
た、容器10の断面形状および寸法は、特に限定され
ず、種々に改変することができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。たとえば、補強用リブ14aの形状およ
び形成数は、上述した実施形態に限定されず、種々に改
変することができ、必要に応じて省略してもよい。ま
た、容器10の断面形状および寸法は、特に限定され
ず、種々に改変することができる。
【0056】さらに、挿入体としては、容器形状に限ら
ず、平板状、曲板状、ブロック状のものなど、どの様な
形状のものでも良い。また、挿入体は、必ずしも全ての
部分が反応射出成形樹脂層で被覆される必要はなく、挿
入体の一部が外部に露出していても良い。
ず、平板状、曲板状、ブロック状のものなど、どの様な
形状のものでも良い。また、挿入体は、必ずしも全ての
部分が反応射出成形樹脂層で被覆される必要はなく、挿
入体の一部が外部に露出していても良い。
【0057】さらにまた、挿入体の材質としては、特に
限定されず、樹脂以外に、金属、セラミックなどでも良
い。
限定されず、樹脂以外に、金属、セラミックなどでも良
い。
【0058】
【実施例】以下、本発明を、さらに具体的な実施例に基
づき説明するが、本発明は、これら実施例に限定されな
い。実施例1 本実施例では、まず最初に、図5に示す、厚さ7mm、
縦横それぞれ82mmの鉄板からなる挿入体12を作製
した。この挿入体12は、金属製である。
づき説明するが、本発明は、これら実施例に限定されな
い。実施例1 本実施例では、まず最初に、図5に示す、厚さ7mm、
縦横それぞれ82mmの鉄板からなる挿入体12を作製
した。この挿入体12は、金属製である。
【0059】また、高さ4mm、直径7mmの円柱状の
ポリエチレン製支持体20を18個用意し、これらを両
面粘着テープ(ボンドテープ BT−12、住友スリー
エム社製)を用いて、図5に示す深さ15mm、縦横そ
れぞれ100mmのキャビティを持つ平板成形用金型3
0,32に貼り付けた。
ポリエチレン製支持体20を18個用意し、これらを両
面粘着テープ(ボンドテープ BT−12、住友スリー
エム社製)を用いて、図5に示す深さ15mm、縦横そ
れぞれ100mmのキャビティを持つ平板成形用金型3
0,32に貼り付けた。
【0060】そして、この挿入体12を金型30,32
にセットし、上型30および下型32を型締めした。反
応液の注入口およびキャビティのエアー抜き孔を除く
と、キャビティは密閉されており、挿入体12の外周面
と金型30,32の内周面との間隔は4mmとなってい
る。
にセットし、上型30および下型32を型締めした。反
応液の注入口およびキャビティのエアー抜き孔を除く
と、キャビティは密閉されており、挿入体12の外周面
と金型30,32の内周面との間隔は4mmとなってい
る。
【0061】反応樹脂原液の調整は以下のように行っ
た。すなわち、ジシクロペンタジエン(DCP)85%
と非対称型シクロペンタジエン三量体15%とからなる
ノルボルネン系モノマーを用い、これにスチレン−イソ
プレン−スチレンブロック共重合体(クレイトン117
0、シェル社製)を5%とフェノール系の酸化防止剤で
あるイルガノックス1010(チバガイギー社製)を2
%溶解させ、これを2つの容器に入れ、一方にはモノマ
ーに対しジエチルアルミニウムクロリド(DEAC)を
40ミリモル濃度、n−プロパノールを44ミリモル濃
度、四塩化ケイ素を20ミリモル濃度となるように添加
した(A液)。他方には、モノマーに対しトリ(トリデ
シル)アンモニウムモリブデートを10ミリモル濃度と
なるように添加した(B液)。
た。すなわち、ジシクロペンタジエン(DCP)85%
と非対称型シクロペンタジエン三量体15%とからなる
ノルボルネン系モノマーを用い、これにスチレン−イソ
プレン−スチレンブロック共重合体(クレイトン117
0、シェル社製)を5%とフェノール系の酸化防止剤で
あるイルガノックス1010(チバガイギー社製)を2
%溶解させ、これを2つの容器に入れ、一方にはモノマ
ーに対しジエチルアルミニウムクロリド(DEAC)を
40ミリモル濃度、n−プロパノールを44ミリモル濃
度、四塩化ケイ素を20ミリモル濃度となるように添加
した(A液)。他方には、モノマーに対しトリ(トリデ
シル)アンモニウムモリブデートを10ミリモル濃度と
なるように添加した(B液)。
【0062】A液およびB液をそれぞれギヤーポンプに
て1対1の容積比となるようにミキサー40に送液し、
次いで、金型の注入口から挿入体12がセットされたキ
ャビティに、金型温度55℃および注入圧力(2.0)
Kg/cm2 以下で注入した。金型30,32内で10
分間反応を行なった。
て1対1の容積比となるようにミキサー40に送液し、
次いで、金型の注入口から挿入体12がセットされたキ
ャビティに、金型温度55℃および注入圧力(2.0)
Kg/cm2 以下で注入した。金型30,32内で10
分間反応を行なった。
【0063】その後、金型30,32を開いて成形品を
取り出し、表面の両面粘着テープを剥がして、挿入体1
2の外周面にポリノルボルネン系樹脂層が形成された厚
さ15mm、縦横それぞれ100mmの成形品を得た。
この成形品につき、ポリエチレンが表面に露出している
位置を観察したところ、支持体20が移動しなかったこ
とが確認された。
取り出し、表面の両面粘着テープを剥がして、挿入体1
2の外周面にポリノルボルネン系樹脂層が形成された厚
さ15mm、縦横それぞれ100mmの成形品を得た。
この成形品につき、ポリエチレンが表面に露出している
位置を観察したところ、支持体20が移動しなかったこ
とが確認された。
【0064】比較例1 支持体20を金型30,32と挿入体12との間に単に
挟み込んで、挿入体12を金型30,32に固定した以
外は、上記実施例1と同様にして、成形品を製作した。
成形品は都合3個作製した。
挟み込んで、挿入体12を金型30,32に固定した以
外は、上記実施例1と同様にして、成形品を製作した。
成形品は都合3個作製した。
【0065】この成形品につき、ポリエチレンが表面に
露出している位置を観察したところ、3個の何れも支持
体20が移動しており、3個のうち1個の成形品につい
ては、重心が中心になく、したがって挿入体12も成形
中に移動したことが確認された。
露出している位置を観察したところ、3個の何れも支持
体20が移動しており、3個のうち1個の成形品につい
ては、重心が中心になく、したがって挿入体12も成形
中に移動したことが確認された。
【0066】実施例2 500mm×300mm×30mmの平板成形用金型
に、直径20mm厚さ10mmのポリエチレン製支持体
20を、上下4隅に都合16個、両面粘着テープ(ボン
ドテープ BT−12、住友スリーエム社製)を用いて
貼り付けた。この金型30,32に、480mm×28
0mm×10mmの鉄製の挿入体12をセットした。
に、直径20mm厚さ10mmのポリエチレン製支持体
20を、上下4隅に都合16個、両面粘着テープ(ボン
ドテープ BT−12、住友スリーエム社製)を用いて
貼り付けた。この金型30,32に、480mm×28
0mm×10mmの鉄製の挿入体12をセットした。
【0067】一方、ジシクロペンタジエン(DCP)9
0%とシクロペンタジエン3量体(非対称型3量体)1
0%からなるノルボルネン系モノマーを2つの容器に入
れ、一方にはモノマーに対しジエチルアルミニウムクロ
リド(DEAC)を40モル濃度、1,3−ジクロロ−
2−プロパノール(dCPrOH)48ミリモル濃度に
なるように添加した(A液)。他方には、モノマーに対
しトリ(トリドデシル)アンモニウムモリブデートを1
0ミリモル濃度になるように添加した(B液)。
0%とシクロペンタジエン3量体(非対称型3量体)1
0%からなるノルボルネン系モノマーを2つの容器に入
れ、一方にはモノマーに対しジエチルアルミニウムクロ
リド(DEAC)を40モル濃度、1,3−ジクロロ−
2−プロパノール(dCPrOH)48ミリモル濃度に
なるように添加した(A液)。他方には、モノマーに対
しトリ(トリドデシル)アンモニウムモリブデートを1
0ミリモル濃度になるように添加した(B液)。
【0068】前記金型30,32を型内に貫通した温調
配管に温水を流すことにより金型の温度を約50℃に上
げ、キャビティにA液およびB液の同容量を反応射出成
形機により混合、注入し、約5分程度経過したのち、金
型から成形品を取り出した。取り出した成形品を観察し
たところ、支持体の脱離もなく、挿入体が所定の位置に
あることが超音波探傷機により確認された。
配管に温水を流すことにより金型の温度を約50℃に上
げ、キャビティにA液およびB液の同容量を反応射出成
形機により混合、注入し、約5分程度経過したのち、金
型から成形品を取り出した。取り出した成形品を観察し
たところ、支持体の脱離もなく、挿入体が所定の位置に
あることが超音波探傷機により確認された。
【0069】比較例2 直径20mm厚さ10mmのポリエチレン製支持体を鉄
製挿入体の4隅に都合16個、両面粘着テープ(ボンド
テープ BT−12、住友スリーエム社製)を用いて貼
り付けた以外は、上記実施例2と同様の成形を行った。
製挿入体の4隅に都合16個、両面粘着テープ(ボンド
テープ BT−12、住友スリーエム社製)を用いて貼
り付けた以外は、上記実施例2と同様の成形を行った。
【0070】金型から取り出した成形品を観察したとこ
ろ、一部の支持体が挿入体から剥がれ落ち、挿入体が所
定の位置にないことが超音波探傷機により確認された。
ろ、一部の支持体が挿入体から剥がれ落ち、挿入体が所
定の位置にないことが超音波探傷機により確認された。
【0071】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の反応
射出成形品の製造方法によれば、挿入体を成形機まで搬
送する際や挿入体を金型にセットする際に、支持体が外
れることがなく、挿入体を強固に支持することができ
る。したがって、キャビティ寸法が適切な値となり、反
応射出成形樹脂層の厚さも狙い通りとなった成形品を得
ることができる。
射出成形品の製造方法によれば、挿入体を成形機まで搬
送する際や挿入体を金型にセットする際に、支持体が外
れることがなく、挿入体を強固に支持することができ
る。したがって、キャビティ寸法が適切な値となり、反
応射出成形樹脂層の厚さも狙い通りとなった成形品を得
ることができる。
【0072】また、樹脂層をポリノルボルネン形樹脂で
構成すると共に、挿入体をポリノルボルネン系樹脂との
融着性に富んだポリオレフィン系樹脂から構成すること
で、挿入体とポリノルボルネン系樹脂層とが強固に固着
され剥がれを防止することができる。
構成すると共に、挿入体をポリノルボルネン系樹脂との
融着性に富んだポリオレフィン系樹脂から構成すること
で、挿入体とポリノルボルネン系樹脂層とが強固に固着
され剥がれを防止することができる。
【図1】図1は本発明の一実施形態に係る容器の製造方
法を説明するための図であって、(A)は金型全体を示
す断面図、(B)は支持体を示す斜視図である。
法を説明するための図であって、(A)は金型全体を示
す断面図、(B)は支持体を示す斜視図である。
【図2】図2は本発明の一実施形態に係る容器の製造方
法を説明するための図であって、(A)は金型全体を示
す断面図、(B)は反応樹脂のミキサーを示す要部断面
図である。
法を説明するための図であって、(A)は金型全体を示
す断面図、(B)は反応樹脂のミキサーを示す要部断面
図である。
【図3】図3は本発明の一実施形態に係る容器を示す斜
視図であって、(A)は容器本体を示す斜視図、(B)
は容器本体にソケットを取り付けた状態を示す斜視図、
(C)は容器を示す斜視図である。
視図であって、(A)は容器本体を示す斜視図、(B)
は容器本体にソケットを取り付けた状態を示す斜視図、
(C)は容器を示す斜視図である。
【図4】図4は図3に示す実施の形態に係る容器を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】図5は本発明の実施例に係る金型を示す分解斜
視図である。
視図である。
10… 容器(成形品) 12… 容器本体(挿入体) 14… 被覆層(反応射出成形樹脂層) 20… 支持体 30… 上型(金型) 32… 下型(金型) C… キャビティ W… 水(重り)
Claims (1)
- 【請求項1】 粘着剤を用いて金型の内面に支持体を固
定し、前記支持体を介して挿入体を前記金型内に固定し
た後、前記金型内に形成されたキャビティ内に反応液を
注入して塊状重合させる反応射出成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13994896A JPH09314596A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 反応射出成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13994896A JPH09314596A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 反応射出成形品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09314596A true JPH09314596A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15257413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13994896A Pending JPH09314596A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 反応射出成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09314596A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015027806A (ja) * | 2006-06-16 | 2015-02-12 | ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・コーポレイション | バイオリアクタ用袋体成形方法 |
| KR101521845B1 (ko) * | 2015-02-04 | 2015-05-21 | 권득윤 | 회전성형법을 이용한 부표 제작방법 및 이를 이용한 부표 |
| JP2017008880A (ja) * | 2015-06-25 | 2017-01-12 | カルソニックカンセイ株式会社 | シロッコファン |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP13994896A patent/JPH09314596A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015027806A (ja) * | 2006-06-16 | 2015-02-12 | ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・コーポレイション | バイオリアクタ用袋体成形方法 |
| US9908664B2 (en) | 2006-06-16 | 2018-03-06 | Ge Healthcare Bio-Sciences Corp. | Method of forming a collapsible bag using a mold and mandrel |
| US11008138B2 (en) | 2006-06-16 | 2021-05-18 | Global Life Sciences Solutions Usa Llc | Method of forming a collapsible bag using a mold and mandrel |
| US11312539B2 (en) | 2006-06-16 | 2022-04-26 | Global Life Sciences Solutions Usa Llc | Method of forming a collapsible bag using a mold and mandrel |
| US12139303B2 (en) | 2006-06-16 | 2024-11-12 | Global Life Sciences Solutions Usa Llc | Method of forming a collapsible bag using a mold and mandrel |
| KR101521845B1 (ko) * | 2015-02-04 | 2015-05-21 | 권득윤 | 회전성형법을 이용한 부표 제작방법 및 이를 이용한 부표 |
| JP2017008880A (ja) * | 2015-06-25 | 2017-01-12 | カルソニックカンセイ株式会社 | シロッコファン |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1320619C (en) | Composite material and process for preparation thereof | |
| JPH09314596A (ja) | 反応射出成形品の製造方法 | |
| JPH09156689A (ja) | 容器およびその製造方法 | |
| JP3118865B2 (ja) | 継手付パイプおよびその製造法 | |
| JPH09156627A (ja) | 成形品およびその製造方法 | |
| JPH1016935A (ja) | 容 器 | |
| JP3767134B2 (ja) | 反応射出成形方法 | |
| JPH09300388A (ja) | ブッシュを有する反応射出成形体 | |
| JPH10296776A (ja) | 反応射出成形方法と金型装置 | |
| JP2000168887A (ja) | 浄化槽および被接着部材の固定方法 | |
| JP2938132B2 (ja) | 複合成形品 | |
| JP2805209B2 (ja) | 複合成形品およびその製造法 | |
| JP2866397B2 (ja) | 中空複合体 | |
| JPH11129264A (ja) | 回転成形用金型、回転成形装置および反応性重合成形方法 | |
| JP2938133B2 (ja) | 軽量板状成形品 | |
| JPH06285896A (ja) | 金型及びその金型を用いた反応射出成形品の製造方法 | |
| JPH11262927A (ja) | 反応性重合成形方法およびチューブ状成形体 | |
| JP2816868B2 (ja) | 中空複合体およびその製造法 | |
| JP4075230B2 (ja) | 浄化槽の槽体 | |
| JPH09300385A (ja) | 挿入体が内蔵された反応射出成形品の製造方法および金型装置 | |
| JP3298166B2 (ja) | 複合成形体及びその製造方法 | |
| JPH0315212A (ja) | ケーブル用封止または接合剤、およびケーブルの封止または接合方法 | |
| JPH11226975A (ja) | 反応性重合成形方法および装置 | |
| JPH10156864A (ja) | 長手部材インサート成形体およびその製造方法 | |
| JPH11262925A (ja) | 反応性重合成形方法およびチューブ状成形体 |