JPH09314807A - 印刷機のインキ供給装置 - Google Patents

印刷機のインキ供給装置

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JPH09314807A
JPH09314807A JP13171796A JP13171796A JPH09314807A JP H09314807 A JPH09314807 A JP H09314807A JP 13171796 A JP13171796 A JP 13171796A JP 13171796 A JP13171796 A JP 13171796A JP H09314807 A JPH09314807 A JP H09314807A
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JP
Japan
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ink
ink supply
supply device
coupling
blade
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Application number
JP13171796A
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English (en)
Inventor
Yukio Hamaoka
幸男 浜岡
Koji Mita
耕司 三田
Mitsunao Miyake
光直 三宅
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to EP01115852A priority patent/EP1151863A3/en
Priority to DE69723742T priority patent/DE69723742T3/de
Priority to EP01115853A priority patent/EP1157836B2/en
Priority to EP97900110A priority patent/EP0816076B1/en
Priority to DE69715972T priority patent/DE69715972T2/de
Priority to PCT/JP1997/000024 priority patent/WO1997025210A1/ja
Priority to US08/913,337 priority patent/US5979319A/en
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキ交換作業に伴う残存インキの処理、清
掃及びインキ供給装置の取付け、取外し作業を容易化
し、かつ周囲の汚染と防止を可能とした印刷機のインキ
供給装置を提供する。 【解決手段】 複数組のインキ供給装置を構成する部材
のうち、少なくともインキタンクと、インキポンプと、
インキをインキ元ローラの表面に噴射するインキ供給ノ
ズルと、同インキタンクとインキ供給ノズルとを接続す
るインキ供給管と、上記インキ元ローラ上のインキを所
定の膜厚に調整するインキ供給ブレード及び同インキ供
給ブレードの支持部材を含むインキ供給ブレード機構と
を一体化したユニットとなし、同ユニットを印刷機の本
体に着脱自在に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオフセット輪転機に
装備されるインキ供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8にはキーレスインキ供給システムを
使用したオフセット輪転印刷機の全体構成図が、また図
7には上記輪転印刷機に装備されるインキ供給装置の従
来の1例が示されている。
【0003】図8において、30は印刷が施こされる
紙、9はオフセット輪転印刷機のブランケット胴、28
は版胴、26は同版胴28に捲着された版、100 はイン
キ供給装置である。かかる輪転印刷機は、図示省略の速
度制御モータによって機械本体速度よりもやや低速で回
転駆動されているインキ元ローラ6に対してインキ2を
供給し、インキ供給ブレード7部先端の隙間を介して所
定膜厚に調整した後、機械本体速度で駆動されているイ
ンキ受け渡しローラ8との間に形成されたニップ部から
下流側のインキ受け渡しローラ8、受け取りローラ群2
4へインキを供給し、更にインキ着けローラ25を経て
版26へインキを供給する。
【0004】オフセット印刷の場合、一般に版26に対
して湿し装置27から湿し水も供給するようになってい
る。インキ2は幅方向へ一定の量を転移された後、版胴
28に捲着されている版26から更にブランケット胴9
を介して転接走行する紙30へと供給され、 紙30に
印刷が施される。このため、印刷されない部分はインキ
2が消費されずインキ膜厚は薄くならない。
【0005】上記インキローラ群の途上にはドクタロー
ラ31が配設され、同ドクタローラ31に当接された掻
き取りドクタ32によりインキ2を掻き取り、これによ
って、幅方向全域でインキ2を消費せしめ、インキ2を
幅方向で均一に供給しても消費とのバランスが取れるよ
うになっている。
【0006】このように幅方向にて細分化されたインキ
量調節機構を備えないキーレスインキングにおいてもで
きる限り高粘度のインキ2が使用できるようにすること
が高品質の印刷物を得るための要件となる。
【0007】上記インキ供給装置100 においては、イン
キタンク1の底部に、軸11の外周に累線状に板が取り
付けられてなる羽根車10を備え、この羽根車10によ
ってインキ2を攪拌すると共に、インキポンプ3の吸入
口へのインキ2の移動を助勢するようにしている。イン
キタンク1内に設けられた上記羽根車10は駆動モータ
(図示せず)により回転せしめられるようになってい
る。
【0008】かかるインキ供給装置において、インキ2
はインキポンプ3からインキ供給管4を介してインキ供
給ノズル5へ給送され、インキ元ローラ6の回転移送に
よってインキ供給ブレード7部へ供給される。
【0009】然るに、カラー印刷を行う場合等において
は、幅方向で頁毎にインキ2の色を変える必要があり、
このための手段として、上記インキ供給装置100 は幅方
向にて複数組(例えば2〜4組)に分割し、個々の頁毎
に異った色のインキ2が供給できるように構成されてい
る。
【0010】尚、上記インキ供給ブレード7とインキ元
ローラ6表面との隙間は一度設定したままの状態で印刷
を行うが、高粘度用のキーレスインキ供給装置のインキ
供給ブレード7は、従来、頁毎に分割されたものが提供
されておらず、インキ元ローラ6の軸方向全域に亘って
一体的に形成されていた。
【0011】図7には、上記従来のインキ供給装置の構
成図が示されており、図において、インキ2はインキタ
ンク1からインキポンプ3によって送り出された後、管
継手33を介してインキ供給管4へ給送され、インキ供
給ノズル5からインキ元ローラ6表面へ噴射供給され
る。このインキ2は、その後図7の矢印方向へ回転移送
され所定隙間を持って設定されたインキ供給ブレード7
にて一定の膜厚に調整され、更に受け渡しローラ8へニ
ップ伝達される。
【0012】また、転移後の残インキはインキ元ローラ
6表面に付着した状態で更に回転移送され、インキ供給
ノズル5直下部に取り付けられたスクレーパ34にて掻
き取られる。同スクレーパ34及び上記インキ供給ブレ
ード7にて掻き取られた余剰インキは下方に落下し、イ
ンキタンク1内に回収される。
【0013】かかるインキ供給装置100 は、インキ供給
ノズル5及び支持体15に固着されたブレード7の双方
を装置フレームに固定して構成され、インキ2の色交
換、或いはメンテナンス時におけるブレード7の清掃
は、支点軸29を中心に支持体15及びブレード7を図
中一点鎖線の状態に揺動せしめて行うようになってい
る。
【0014】次にインキ2の色替えに当っては、先ずイ
ンキ供給管4の途上に設けられた管継手33を切り離し
て次オーダーのインキタンク1と差替えた後、上記管継
手33を連結し、更に本体側に装備された駆動源カップ
リング14とインキポンプ3側の被駆動カップリング1
3とを連結する。そして、インキポンプ3を駆動して新
インキを給送し、旧インキを押し出すことによってイン
キ2を置換する。汚濁された混合インキ及び洗浄液は図
示しない別の回収タンクに回収し、所定の時間後、つま
り新インキへの交換が完了した後、次の印刷を開始す
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のインキ供給
装置にあっては、上記のような手順により、インキの色
替えを行うため、汚濁、希釈のない新インキへの交換に
際して、多大な時間を必要とするのみならず、交換初期
に汚濁インキとして廃棄するインキの量も相当な量に達
する。また上記インキ供給装置においては、駆動源カッ
プリング14と被駆動カップリング13とは所定の噛み
合い位置に対応せしめた後連結するようになっているこ
とから、インキ交換時に初期設定を失念した場合には、
カップリングの連結が不可能となるという不具合が生ず
る。
【0016】また、インキ元ローラ6の軸方向全域に亘
って一体的に形成されたインキ供給ブレード7を備えて
いるので、隣り合う幅方向横位置のインキが互いに混合
し易く、これによって印刷品質が著しく低下せしめられ
るという不具合の発生もあった。加えてブレード7の長
手方向における隙間の調整が困難であり、また、インキ
供給時の液圧及び掻き取り時の圧力(反力)によってブ
レード7先端の隙間がローラの長手方向において変動
し、インキ元ローラ6の軸方向全域に亘って均一な膜厚
としてインキを供給することが困難となり、印刷面の濃
淡が発生するという問題点も抱えている。
【0017】さらに、インキ供給装置の着脱時におい
て、インキ供給ノズル5やインキ供給ブレード7部及び
管継手33等からインキ2が落下飛散し、装置の周辺を
汚染するという問題点もあり、又、配管継手33の着脱
に相当の時間を要するとともに、上記インキ供給ノズル
5やインキ供給ブレード7等における残存インキの除去
に際して作業性が悪く、時間がかかるという問題点もあ
る。
【0018】本発明の目的は、インキ交換作業に伴う残
存インキの処理、清掃及びインキ供給装置の取付け、取
外し作業を容易化し、かつ周囲の汚染の防止を可能とし
た印刷機のインキ供給装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するもので、その要旨とする手段は、横幅方向に複数
組のインキ供給装置を並設してなる印刷機において、上
記インキ供給装置を構成する部材のうち、少なくともイ
ンキタンクと、インキポンプと、インキをインキ元ロー
ラの表面に噴射するインキ供給ノズルと、同インキタン
クとインキ供給ノズルとを接続するインキ供給管と、上
記インキ元ローラ上のインキを所定の膜厚に調整するイ
ンキ供給ブレード及び同インキ供給ブレード支持部材を
含むインキ供給ブレード機構とを一体化したユニットと
なし、同ユニットを印刷機の本体に着脱自在に構成した
ことを特徴とする印刷機のインキ供給装置にある。
【0020】上記手段によれば、インキ供給装置を構成
するインキタンク,インキポンプ,インキ供給管,イン
キ供給ノズル及びインキ供給ブレード機構を一体ユニッ
トとして、印刷機本体に着脱可能としたので、隣り合う
位置にあるインキの混合が阻止され、また、インキ供給
部の周辺を汚染することなく短時間でインキ供給部の取
付け、取外しができ、色替え作業、清掃作業が容易にで
きる。
【0021】また好ましくは、インキ供給ノズル及びイ
ンキ供給ブレード機構の下方部位にインキタンクを設置
する。このようにすれば、余剰インキは下方のインキタ
ンクに全て回収されるので、より高い周囲の汚染防止効
果が得られる。
【0022】また本発明の他の手段は、上記ユニットか
ら上記インキ供給ブレード機構を切り離して別体とし、
上記ユニットあるいは印刷機本体に着脱自在に構成す
る。かかる手段によれば、残存インキの清掃が比較的容
易なインキ供給ブレード機構を上記ユニットとは別体と
したので、印刷機の小型化と軽量化が可能となるととも
に清掃作業が容易化される。
【0023】さらに、上記2つの手段の何れかに加え
て、上記インキポンプに連結される被駆動カップリング
と、上記印刷機本体に装備された駆動源カップリングと
が、上記インキ供給装置を所定の位置への設定とともに
自動的に連結可能に構成されることも本発明の具体的手
段である。
【0024】上記手段によれば、被駆動側のインキポン
プ側カップリングを、所定の位置に設定された印刷機本
体側のカップリングに係合する位置まで移動せしめれ
ば、バネと係合爪との共働等により、双方のカップリン
グは自動的に係合する。これにより、インキ供給装置を
印刷機本体に装着するにあたって、従来のもののよう
に、予め双方のカップリングの位相を合致させておく必
要が無くなり、インキ供給装置の取付作業が能率化され
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下図1〜図6を参照して本発明
の実施形態につき詳細に説明する。
【0026】図1には本発明の実施形態に係るインキ供
給装置の構造図、図2には本発明の他の実施形態を示す
図1応当図、図3〜図5にはカップリング部の結合態様
を示す図、図6にはインキ供給装置の正面図が夫々示さ
れている。
【0027】図1において、3はインキポンプ,4はイ
ンキ供給管,5はインキ供給ノズル,6はインキ元ロー
ラ,7はインキ供給ブレードである。
【0028】上記インキ供給装置において、インキタン
ク1に充填されたインキ2は、インキポンプ3を介して
インキ供給管4へ送られ、同インキ供給管4先端のイン
キ供給ノズル5からインキ元ローラ6へ噴射される。こ
のインキを付着させながらインキ元ローラ6が回転せし
められ、インキ2は、インキ供給ブレード7とインキ元
ローラ6との隙間に応じた所定の膜厚にて受け渡しロー
ラ8へ供給される。そして、複数のインキローラ群を順
次転移せしめ、ブランケット胴9を介して印刷が施こさ
れる。以上の構成は従来のものと同様である。
【0029】本発明の実施形態に係るインキ供給装置
は、図1に示されるように、上記インキタンク1,イン
キポンプ3,インキ供給管4,インキ供給ノズル5及び
インキ供給ブレード7等を構成要素とするインキ供給装
置100 をユニットとして一体的に構成すると共にインキ
供給ブレード7部とインキ供給ノズル5部に於ける余剰
インキの落下流出部の下方にインキタンク1が配置され
るように構成されている。そして、上記ユニット化され
たインキ供給装置100 は、印刷機の本体に着脱自在とさ
れている。
【0030】図1において、上記インキタンク1の下部
には羽根車10が設けられ、この羽根車10の軸11の
一端がインキタンク1の外部に貫通されて、両端を軸受
12a, 12b で支持されている。これによって羽根車10
の軸方向の移動が規制される。又、上記軸受12a , 12b
部にはインキ漏れ防止のためのシールが施こされてい
る。
【0031】14は駆動源(図示せず)に連結される駆
動源カップリング、13は同駆動源カップリング14に
連結される被駆動カップリングである。上記被駆動カッ
プリング13は、上記軸11の軸端にキー及びボルト等
を介して軸方向に移動可能でかつ回転不能に取付けられ
ている。
【0032】図3〜図5には上記駆動源カップリング1
4と被駆動カップリング13との取付態様が示されてい
る。
【0033】図3に示されるものにおいては、上記被駆
動カップリング13は、前端に複数個の凹凸歯を形成し
たスリーブ状のクラッチ131 が取り付けられており、同
クラッチ131 がスベリキー17を介して軸11に対して
回転不能にかつ軸方向には自由に摺動可能な構造となっ
ている。図中18は圧縮バネであり、上記スリーブ状の
クラッチ131 を軸端方向へ付勢している。19は軸端へ
ボルト20を介して固着された上記クラッチ131 の抜け
止め板厚である。一方、印刷機の本体側には上記クラッ
チ131 の前端部の凹凸歯に噛合され溝141 を有する駆動
源カップリング14が位置固定的に装備されている。
【0034】上記カップリングを備えたインキ供給装置
を印刷機の所定位置に装着し両カップリング13,14
の軸心を合致せしめた状態でモータを回転すると、先ず
駆動源カップリング14の前端の突出歯部が位相ずれ量
だけスリップして回転し、両カップリング13,14の
位相が互いに合致した状態に達した時、圧縮バネ18の
押出力によって被駆動側カップリング13が軸端側へと
移動し、両カップリング13,14が確実に連結され
る。これによって本体側からインキポンプ3側へ回転駆
動力が伝達されることとなる。
【0035】図4に示されるものにおいては、上記被駆
動カップリング13は、外周に数本のスプライン様の凹
凸歯が形成されたクラッチ132 を軸11の端部に取付
け、同クラッチ132 はスベリキー17を介して軸11に
対して回転不能でかつ軸方向には自由に摺動可能な構造
となっている。そして圧縮ばね18によりクラッチ132
を軸端方向へ付勢せしめている。抜け止め板19及びボ
ルト20の構造、機能は図3のものと同様である。尚上
記クラッチ132 の凸部の先端は尖鋭形成される。
【0036】一方、上記駆動源カップリング14には、
その内周に上記クラッチ132 外周の凸凹歯と噛み合う溝
142 が形成されている。
【0037】この場合においても、図3のものと同様圧
縮バネ18の弾力によりクラッチ132 を軸端方向に移動
せしめ、駆動源カップリング14の溝142 と噛合せしめ
る。
【0038】この場合はクラッチ132 の凸部の先端を鋭
角に加工形成しているので、両凸部が互いに当接しても
駆動側カップリング14の回転により、嵌まり合いの余
裕時間が大きいため、クラッチ132 と溝142 との嵌合が
確実になされる。
【0039】図5に示されるものにおいては、羽根車1
0の軸端に取付けられた被駆動カップリング13は、1
個ないし円周方向に複数個の揺動爪21を有するクラッ
チ133 を有する。図中19は羽根車10の軸端にボルト
20を介して固着された上記クラッチ133 の抜け止め板
である。上記揺動爪21は支点軸22を中心として所定
の角度揺動可能に構成されている。また、図中23は上
記揺動爪21とクラッチ133 との間に掛け渡された引張
バネであり、上記揺動爪21を円周方向に跳び出させる
ように付勢されている。
【0040】一方、本体側の駆動源カップリング14
は、上記揺動爪21と係合する溝143を有する円筒状穴
に形成され、同穴の入口部は、奥側に向って内径が小さ
くなるよう、テーパ状に加工されている。
【0041】図5に示されるカップリングを備えたイン
キ供給装置において、同インキ供給装置を両カップリン
グ13,14の軸心を合致させた状態で接近せしめる
と、揺動爪21は本体側の駆動源カップリング14の前
端に形成されたテーパに沿って軸11の中心側へ押し込
められながら、互いに嵌まり合う。この状態でモータを
回転すると、位相ずれ量をスリップした後、駆動源カッ
プリング14の溝143 と被駆動カップリング13の揺動
爪21とが合った時引張バネ23の弾力と揺動爪21に
かかる遠心力とによって爪21が直径方向外側に突出せ
しめられる。これによって両カップリング13,14が
確実に連結され、回転力を伝達することが可能となる。
従ってこの場合は、上記被駆動カップリング13の軸方
向への摺動は不要となる。
【0042】次に、上記羽根車10の、上記被駆動カッ
プリング13と反対側の軸端部は、上記インキタンク1
の側面ち取り付けられたインキポンプ3に連結されてお
り、同インキポンプ3の吐出側はインキ供給管4を介し
て上記ノズル5に接続されている。図1において、15
はブラケット16を介して着脱ユニットの一部に取り付
けられた支持体、7は同支持体15に固定されたインキ
供給ブレードである。
【0043】上記インキ供給装置において、インキ交換
は駆動源カップリング14から被駆動カップリング13
を軸方向へ着脱すること、つまり一体的に構成されたイ
ンキ供給装置全体を図1の左側へ抜き取った後、新オー
ダインキの供給装置と差し替えることによって行うよう
になっており、このため、同インキ供給装置は装着時所
定位置に確実に案内されるよう図示省略の位置決めガイ
ドが装備されるとともに、位置設定後同位置において固
定されるべく着脱ロック機構が具備されている。
【0044】上記のように構成されたインキ供給装置を
備えた印刷機において、インキ供給装置を所定の位置に
装着し、被駆動カップリング13を印刷機本体へ固定的
に設けられた駆動源カップリング14に接近係合させ、
駆動源カップリング14に連結されるモータを作動させ
るとインキタンク1内のインキ2は羽根車10の回転に
よって図1の左側へ掻き寄せられ、インキポンプ3の吸
入口からインキ供給管4、ノズル5を経てインキ元ロー
ラ6の表面へ供給される。
【0045】この実施形態においては、インキ供給装置
を構成するインキタンク1,インキポンプ3,インキ供
給管4,インキ供給ノズル5及びインキ供給ブレード7
等をユニットとして一体的に着脱可能とし、かつインキ
供給ブレード7部とインキ供給ノズル5部からの余剰イ
ンキを下方に設けられたインキタンク1内へ落下回収す
べく構成されているため、インキ交換に当っては、装置
の周辺を汚染することがなく、又短時間で、上記ユニッ
トを着脱することが可能となる。
【0046】また、上記インキ供給ノズル5やインキ供
給ブレード7部に残存するインキ2の清掃作業時には、
上記ユニットを印刷機本体から離れた別位置に置いて、
清掃を行うことができるため安全 、容易にかつ短時
間で十分な清掃が可能となる。
【0047】図2には本発明の他の実施形態に係るイン
キ供給装置が示されている。この実施形態においては、
インキ供給ブレード7、支持体15、ブラケット16等
からなるインキ供給ブレード機構70部を別体構造と
し、インキタンク1、インキポンプ3、インキ供給管4
及びインキ供給ノズル5等をユニットとして一体的に着
脱可能に構成されており、供給ブレード7とインキ供給
ノズル5とよりの余剰インキは上記実施形態と同様に、
下方に設けられたインキタンク1内へ落下回収できるよ
うに配置されている。尚、上記きように、別体に構成し
たインキ供給ブレード機構70は印刷機本体に固着する
か或いは本体に対して着脱可能な構造とすることもでき
る。
【0048】この実施形態においては、比較的清掃作業
が容易なインキ供給ブレード機構70部を分離すること
によって、印刷機の小型化と軽量化が図れるため、イン
キ供給装置の着脱作業が容易化される。又、インキ供給
ブレード機構70を印刷機本体に対して着脱可能な構造
とすれば、インキ供給装置と同様残存インキの清掃作業
がより簡単にできる。
【0049】上記各実施形態に係るインキ供給装置は、
同供給装置を印刷機の所定位置に装着するのみで駆動源
カップリング14及び被駆動カップリングが自動的に連
結されるため、従来きもののように、予じめ係合部の位
相位置を調整しておく必要が無くなり、インキ交換の手
間が大幅に簡略化される。
【0050】上記駆動源カップリング14と被動側カッ
プリング13とは上記実施形態と異なり駆動源側と被駆
動側とを互いに入れ替えて装備することもできる。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
本発明によれば、インキ供給装置の主要部をユニット化
して印刷機本体に着脱自在としたので、インキ供給装置
の着脱に当って、隣り合うインキの混合が防止されると
ともに、機器周辺の汚染が防止される。また、インキ供
給ノズルやインキ供給ブレード部に残存するインキの清
掃作業が容易となり、色替え作業の作業能率が向上す
る。
【0052】また、請求項2のように構成すれば、残存
インキの清掃が比較的容易なインキ供給ブレード機構を
別体ユニットとしたので、印刷機のさらなる小型軽量化
が実現できるとともに、清掃作業が容易化され、インキ
供給装置の着脱に当っての作業性が向上する。
【0053】さらに請求項3のように構成すれば、モー
タ側、つまり駆動源側になる本体側カップリングとイン
キポンプ側の被駆動側カップリングとを突き合わせるの
みで自動的に両カップリングを結合できるため、従来の
もののような位相合わせによる初期設定が不要になり、
インキ供給装置の取付け作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るインキ供給装置の構造
図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す図1応当図。
【図3】本発明の実施形態に係るインキ供給装置のカッ
プリング結合部の第1例を示し、(A)は羽根車側カッ
プリング、(B)は(A)のZ矢視図、(C)は印刷機
本体側のカップリングを示す。
【図4】上記カップリング結合部の第2例を示す図3応
当図(但し、(B)は(A)のY矢視図)。
【図5】上記カップリング結合部の第3例を示す図3応
当図(但し、(B)は(A)のW矢視図)。
【図6】インキ供給装置の正面図。
【図7】従来のインキ供給装置を示す図1応当図。
【図8】オフセット輪転印刷機の全体構成図。
【符号の説明】
1 インキタンク 2 インキ 3 インキポンプ 4 インキ供給管 5 インキ供給ノズル 6 インキ元ローラ 7 インキ供給ブレード 8 受け渡しローラ 9 ブランケット胴 10 羽根車 11 軸 12,12a, 12b 軸受 .13 被駆動カップリング 14 駆動源カップリング 15 支持体 16 ブラケット 17 スベリキー 18 圧縮バネ 19 抜け止め板 20 ボルト 21 揺動爪 22 支点軸 23 引張バネ 24 受け取りローラ 25 インキ着けローラ 26 版 28 版胴 30 紙 31 ドクタローラ 32 掻き取りドクタ 34 スクレーパ 70 インキ供給ブレード機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横幅方向に複数組のインキ供給装置を並
    設してなる印刷機において、上記インキ供給装置を構成
    する部材のうち、少なくともインキタンクと、インキポ
    ンプと、インキをインキ元ローラの表面に噴射するイン
    キ供給ノズルと、同インキタンクとインキ供給ノズルと
    を接続するインキ供給管と、上記インキ元ローラ上のイ
    ンキを所定の膜厚に調整するインキ供給ブレード及び同
    インキ供給ブレードの支持部材を含むインキ供給ブレー
    ド機構とを一体化したユニットとなし、同ユニットを印
    刷機の本体に着脱自在に構成したことを特徴とする印刷
    機のインキ供給装置。
  2. 【請求項2】 上記ユニットから上記インキ供給ブレー
    ド機構を切り離して別体とし、上記ユニットにあるいは
    印刷機本体に着脱自在に構成した請求項1に記載の印刷
    機のインキ供給装置。
  3. 【請求項3】 上記インキポンプに連結される被駆動カ
    ップリングと、上記印刷機本体に装備された駆動源カッ
    プリングとが、上記インキ供給装置を所定の位置への設
    定とともに自動的に連結可能に構成されてなる請求項1
    又は2の何れかに記載の印刷機のインキ供給装置。
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DE69723742T DE69723742T3 (de) 1996-01-11 1997-01-09 Farbrakel
EP01115853A EP1157836B2 (en) 1996-01-11 1997-01-09 Ink scraper
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200078225A (ko) * 2018-12-21 2020-07-01 정규봉 그라비어 인쇄 시스템

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