JPH11314352A - 印刷機のインキ供給装置 - Google Patents
印刷機のインキ供給装置Info
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- JPH11314352A JPH11314352A JP12555598A JP12555598A JPH11314352A JP H11314352 A JPH11314352 A JP H11314352A JP 12555598 A JP12555598 A JP 12555598A JP 12555598 A JP12555598 A JP 12555598A JP H11314352 A JPH11314352 A JP H11314352A
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- JP
- Japan
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- ink
- roller
- ink supply
- nozzle
- doctor
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保守、点検が容易で安定したインキの供給が
可能な印刷機のインキ供給装置を提供すること。 【解決手段】 インキ供給装置のインキ元ローラ8は、
インキつぼ9の上部に配設されている。インキ供給ノズ
ル12は、インキ元ローラ8の幅方向に沿って並設さ
れ、このローラ8の周面にインキを噴射する。スクレー
パ13は、インキ供給ノズル12の上面に取り付けら
れ、インキ元ローラ8の幅方向外周面に当接して、イン
キ元ローラ8の戻り側周面に付着している戻りインキを
除去する。インキ供給ドクタ15は、インキ供給ノズル
12の下方に位置し、インキ元ローラ8の幅方向に沿っ
て僅かな隙間Cを空けて並設され、インキ元ローラ8の
周面に噴射されたインキ層を絞って均一な厚さのインキ
皮膜を形成する。
可能な印刷機のインキ供給装置を提供すること。 【解決手段】 インキ供給装置のインキ元ローラ8は、
インキつぼ9の上部に配設されている。インキ供給ノズ
ル12は、インキ元ローラ8の幅方向に沿って並設さ
れ、このローラ8の周面にインキを噴射する。スクレー
パ13は、インキ供給ノズル12の上面に取り付けら
れ、インキ元ローラ8の幅方向外周面に当接して、イン
キ元ローラ8の戻り側周面に付着している戻りインキを
除去する。インキ供給ドクタ15は、インキ供給ノズル
12の下方に位置し、インキ元ローラ8の幅方向に沿っ
て僅かな隙間Cを空けて並設され、インキ元ローラ8の
周面に噴射されたインキ層を絞って均一な厚さのインキ
皮膜を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーレス方式の印
刷機のインキ供給装置に関するものである。
刷機のインキ供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷機の版胴へ必要なインキ量を送り出
すためのインキ供給装置には、いろいろな方式がある。
新聞用オフセット輪転機などでは、刷り出し時の損紙削
減、印刷準備作業、機械の保守・点検作業の軽減化、さ
らには印刷運転の容易化を図り、紙幅方向のインキ供給
量を調整するインキキーを必要としないキーレス方式の
インキ供給装置が用いられる。
すためのインキ供給装置には、いろいろな方式がある。
新聞用オフセット輪転機などでは、刷り出し時の損紙削
減、印刷準備作業、機械の保守・点検作業の軽減化、さ
らには印刷運転の容易化を図り、紙幅方向のインキ供給
量を調整するインキキーを必要としないキーレス方式の
インキ供給装置が用いられる。
【0003】図3及び図4は、キーレス方式のインキ供
給装置を備えた従来の新聞用オフセット輪転機の印刷ユ
ニットの一例を示す。この印刷ユニットにおけるインキ
供給装置20は、図4に示すインキ元ローラ8、インキ
供給ノズル22、スクレーパ23及びインキ供給ドクタ
15等から構成されている。インキ元ローラ8は、イン
キつぼ9の上部に配設され、インキ供給ノズル22は、
インキ元ローラ8の幅方向に沿って並設され、ローラ8
の周面にインキを噴射する。スクレーパ23は、インキ
供給ノズル22の下面に取り付けられ、インキ元ローラ
8の外周面に当接して戻りインキを除去する。インキ供
給ドクタ15は、インキ供給ノズル22の上部に位置
し、ブレード16の先端がインキ元ローラ8の幅方向に
沿って、僅かな隙間Cを空けて並設されている。
給装置を備えた従来の新聞用オフセット輪転機の印刷ユ
ニットの一例を示す。この印刷ユニットにおけるインキ
供給装置20は、図4に示すインキ元ローラ8、インキ
供給ノズル22、スクレーパ23及びインキ供給ドクタ
15等から構成されている。インキ元ローラ8は、イン
キつぼ9の上部に配設され、インキ供給ノズル22は、
インキ元ローラ8の幅方向に沿って並設され、ローラ8
の周面にインキを噴射する。スクレーパ23は、インキ
供給ノズル22の下面に取り付けられ、インキ元ローラ
8の外周面に当接して戻りインキを除去する。インキ供
給ドクタ15は、インキ供給ノズル22の上部に位置
し、ブレード16の先端がインキ元ローラ8の幅方向に
沿って、僅かな隙間Cを空けて並設されている。
【0004】このインキ供給装置20では、インキ元ロ
ーラ8が図に示す矢印方向に低速で回転し、その周面に
インキ供給ノズル22からインキが噴射される。インキ
は、インキ供給ドクタ15のブレード16によって絞ら
れ、一様な厚さのインキ皮膜が形成される。インキ元ロ
ーラ8は、これと周速差があり、周面にゴム巻きを施し
たインキ受け渡しローラ4と加圧接触している。そし
て、インキ元ローラ8上に形成されたインキ皮膜は、イ
ンキ受け渡しローラ4とのスリップにより薄い均一なイ
ンキ皮膜となって、ローラ4の周面に転移する。一方、
インキ元ローラ8の戻り側周面に付着している戻りイン
キは、スクレーパ23によって掻き取られ除去される。
ーラ8が図に示す矢印方向に低速で回転し、その周面に
インキ供給ノズル22からインキが噴射される。インキ
は、インキ供給ドクタ15のブレード16によって絞ら
れ、一様な厚さのインキ皮膜が形成される。インキ元ロ
ーラ8は、これと周速差があり、周面にゴム巻きを施し
たインキ受け渡しローラ4と加圧接触している。そし
て、インキ元ローラ8上に形成されたインキ皮膜は、イ
ンキ受け渡しローラ4とのスリップにより薄い均一なイ
ンキ皮膜となって、ローラ4の周面に転移する。一方、
インキ元ローラ8の戻り側周面に付着している戻りイン
キは、スクレーパ23によって掻き取られ除去される。
【0005】図3に示すように、この印刷ユニットにお
けるインキ装置のインキローラ群には、履歴解消ドクタ
と称するドクタブレード7を設け、ドクタブレード7は
インキ掻き落とし用のローラ6と当接している。ローラ
6には、版胴1からの湿し水を含んだ凹凸のある皮膜の
残インキが戻り、ドクタブレード7によって掻き落とさ
れる。こうしてインキ元ローラ8からは、常に新鮮なイ
ンキがインキ装置のインキローラ群を経て、版面に供給
される。
けるインキ装置のインキローラ群には、履歴解消ドクタ
と称するドクタブレード7を設け、ドクタブレード7は
インキ掻き落とし用のローラ6と当接している。ローラ
6には、版胴1からの湿し水を含んだ凹凸のある皮膜の
残インキが戻り、ドクタブレード7によって掻き落とさ
れる。こうしてインキ元ローラ8からは、常に新鮮なイ
ンキがインキ装置のインキローラ群を経て、版面に供給
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のインキ供給装置
20には、次のような改良すべき点がある。インキ供給
ノズル22がインキ供給ドクタ15の下方に位置してる
ため、ノズル22からのインキ噴射状況が確認できず、
ノズルが紙粉などで詰まっても発見しにくい。また、ノ
ズルの清掃作業、ノズル先端とインキ元ローラ8間の隙
間設定時には、インキ供給ドクタ15を図3に示す鎖線
のように開かなければ、作業ができず、日常の保守、点
検作業が困難で手間がかかっていた。
20には、次のような改良すべき点がある。インキ供給
ノズル22がインキ供給ドクタ15の下方に位置してる
ため、ノズル22からのインキ噴射状況が確認できず、
ノズルが紙粉などで詰まっても発見しにくい。また、ノ
ズルの清掃作業、ノズル先端とインキ元ローラ8間の隙
間設定時には、インキ供給ドクタ15を図3に示す鎖線
のように開かなければ、作業ができず、日常の保守、点
検作業が困難で手間がかかっていた。
【0007】スクレーパ23は、常時インキ元ローラ8
の戻り側周面に当接して戻りインキを除去しているの
で、新鮮なインキを常に版面に供給するが、スクレーパ
23の先端は摩耗しやすく、定期的な押し込みや取り替
えが必要である。このスクレーパ23はインキ供給ドク
タ15の下方に位置し、しかもインキ供給ノズル22の
下面に取り付けられているため、その作業性が良くなか
った。本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、保
守、点検が容易で安定したインキの供給が可能な印刷機
のインキ供給装置を提供することを目的とする。
の戻り側周面に当接して戻りインキを除去しているの
で、新鮮なインキを常に版面に供給するが、スクレーパ
23の先端は摩耗しやすく、定期的な押し込みや取り替
えが必要である。このスクレーパ23はインキ供給ドク
タ15の下方に位置し、しかもインキ供給ノズル22の
下面に取り付けられているため、その作業性が良くなか
った。本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、保
守、点検が容易で安定したインキの供給が可能な印刷機
のインキ供給装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、インキつぼ上に配設されたインキ元ローラ
と、このインキ元ローラの表面にインキを噴射するイン
キ供給ノズルと、このインキ元ローラの外表面に付着し
ている戻りインキを除去するためのスクレーパと、イン
キ元ローラの表面に噴射されたインキ層を絞って一様な
厚さのインキ皮膜に形成するインキ供給ドクタとからな
るインキ供給装置において、上記スクレーパを上記イン
キ供給ノズルの上面に取り付け、上記インキ供給ドクタ
を上記インキ供給ノズルの下方に配設し、上記インキ元
ローラをインキ噴射面に対して巻き下ろす方向に回転さ
せた。
に本発明は、インキつぼ上に配設されたインキ元ローラ
と、このインキ元ローラの表面にインキを噴射するイン
キ供給ノズルと、このインキ元ローラの外表面に付着し
ている戻りインキを除去するためのスクレーパと、イン
キ元ローラの表面に噴射されたインキ層を絞って一様な
厚さのインキ皮膜に形成するインキ供給ドクタとからな
るインキ供給装置において、上記スクレーパを上記イン
キ供給ノズルの上面に取り付け、上記インキ供給ドクタ
を上記インキ供給ノズルの下方に配設し、上記インキ元
ローラをインキ噴射面に対して巻き下ろす方向に回転さ
せた。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
印刷機のインキ供給装置について、図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明に係るキーレス方式のインキ
供給装置を備えた、新聞用オフセット輪転機の印刷ユニ
ットを示す。図において、印刷機の版胴1は、その版面
に一対のインキ着けローラ2a,2bを併設している。
インキ着けローラ2a,2bは、その周面にゴム巻きが
施され、版胴1の版面にインキを着ける。インキ着けロ
ーラ2a,2bには、インキ往復ローラ3を並設した。
インキ往復ローラ3は、周面に銅メッキが施され、歯車
の駆動により軸方向に往復動しながら回転する。
印刷機のインキ供給装置について、図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明に係るキーレス方式のインキ
供給装置を備えた、新聞用オフセット輪転機の印刷ユニ
ットを示す。図において、印刷機の版胴1は、その版面
に一対のインキ着けローラ2a,2bを併設している。
インキ着けローラ2a,2bは、その周面にゴム巻きが
施され、版胴1の版面にインキを着ける。インキ着けロ
ーラ2a,2bには、インキ往復ローラ3を並設した。
インキ往復ローラ3は、周面に銅メッキが施され、歯車
の駆動により軸方向に往復動しながら回転する。
【0010】インキ受け渡しローラ4は、後述のインキ
元ローラ8に加圧接触し、版胴1とほぼ同じ周速で回転
駆動され、周面にゴム巻きを施している。インキ受け渡
しローラ4は、インキ往復ローラ3に加圧接触するゴム
ローラ5を並設している。また、ゴムローラ5はドクタ
ローラ6と加圧接触し、このローラ6は、図示しない歯
車により回転駆動される。ドクタブレード7は、版胴1
から戻ってくるドクタローラ6上のインキを掻き落と
す。インキ供給装置10は、版胴1へ必要なインキ量を
送り出す。
元ローラ8に加圧接触し、版胴1とほぼ同じ周速で回転
駆動され、周面にゴム巻きを施している。インキ受け渡
しローラ4は、インキ往復ローラ3に加圧接触するゴム
ローラ5を並設している。また、ゴムローラ5はドクタ
ローラ6と加圧接触し、このローラ6は、図示しない歯
車により回転駆動される。ドクタブレード7は、版胴1
から戻ってくるドクタローラ6上のインキを掻き落と
す。インキ供給装置10は、版胴1へ必要なインキ量を
送り出す。
【0011】図2に示すように、インキ供給装置10は
インキ元ローラ8、インキ供給ノズル12、スクレーパ
13及びインキ供給ドクタ15等から構成されている。
インキ元ローラ8はインキつぼ9の上部に配置され、図
示しない単独モータによって低速で回転駆動される。イ
ンキ元ローラ8の周面には、銅メッキを施している。こ
のインキ元ローラ8は、上記した従来例と異なり回転を
逆方向にしている。そのため、ローラ群の数を1つ減少
又は増加する必要があるが、本実施の形態では、図3に
示すローラ群からローラ11を省略して、その回転方向
を逆にしている。インキ供給ノズル12は、インキ元ロ
ーラ8の幅方向に沿って並設され、インキ元ローラ8の
軸芯に平行に配設されたインキ供給管14の上面に、供
給ノズル12の下面を接合している。そして、それらの
接合面に形成された開口部に、インキが流れるように
し、ローラ8の周面にインキを噴射する。スクレーパ1
3は、インキ供給ノズル12の上面に取り付けられ、イ
ンキ元ローラ8の幅方向外周面に当接して、インキ元ロ
ーラ8の戻り側周面に付着している戻りインキを除去す
る。
インキ元ローラ8、インキ供給ノズル12、スクレーパ
13及びインキ供給ドクタ15等から構成されている。
インキ元ローラ8はインキつぼ9の上部に配置され、図
示しない単独モータによって低速で回転駆動される。イ
ンキ元ローラ8の周面には、銅メッキを施している。こ
のインキ元ローラ8は、上記した従来例と異なり回転を
逆方向にしている。そのため、ローラ群の数を1つ減少
又は増加する必要があるが、本実施の形態では、図3に
示すローラ群からローラ11を省略して、その回転方向
を逆にしている。インキ供給ノズル12は、インキ元ロ
ーラ8の幅方向に沿って並設され、インキ元ローラ8の
軸芯に平行に配設されたインキ供給管14の上面に、供
給ノズル12の下面を接合している。そして、それらの
接合面に形成された開口部に、インキが流れるように
し、ローラ8の周面にインキを噴射する。スクレーパ1
3は、インキ供給ノズル12の上面に取り付けられ、イ
ンキ元ローラ8の幅方向外周面に当接して、インキ元ロ
ーラ8の戻り側周面に付着している戻りインキを除去す
る。
【0012】インキ供給ドクタ15は、インキ供給ノズ
ル12の下方に位置し、供給ブレード16をインキ元ロ
ーラ8の軸芯と平行に配設された、L型断面の支持台1
7に取り付けている。また、インキ供給ドクタ15は、
インキ元ローラ8の幅方向に沿って並設され、供給ブレ
ード16の先端がインキ元ローラ8の周面に対して、一
定の隙間Cが空くように並設している。このインキ供給
ドクタ15は、インキ元ローラ8の周面に噴射されたイ
ンキ層を絞って、均一な厚さのインキ皮膜を形成してい
る。支持台17の両端は、供給ドクタ15が一点鎖線に
て示すごとく旋回し、インキ元ローラ8に対して開閉す
るように、図示しない開閉機構を介してフレームに取り
付けている。
ル12の下方に位置し、供給ブレード16をインキ元ロ
ーラ8の軸芯と平行に配設された、L型断面の支持台1
7に取り付けている。また、インキ供給ドクタ15は、
インキ元ローラ8の幅方向に沿って並設され、供給ブレ
ード16の先端がインキ元ローラ8の周面に対して、一
定の隙間Cが空くように並設している。このインキ供給
ドクタ15は、インキ元ローラ8の周面に噴射されたイ
ンキ層を絞って、均一な厚さのインキ皮膜を形成してい
る。支持台17の両端は、供給ドクタ15が一点鎖線に
て示すごとく旋回し、インキ元ローラ8に対して開閉す
るように、図示しない開閉機構を介してフレームに取り
付けている。
【0013】次に、印刷機のインキ供給装置の作用につ
いて説明する。輪転機の運転を開始し、図示しないイン
キ循環ポンプが起動すると、インキ供給管14によって
圧送されてきた新鮮なインキが、インキ供給ノズル12
からインキ元ローラ8の周面に噴射される。インキ元ロ
ーラ8は、噴射されたインキを巻き下ろす方向に回転し
ているので、インキ元ローラ8の周面に付着したインキ
層は、インキ供給ドクタの供給ブレード16の先端で絞
られて一様な厚さのインキ皮膜が形成される。
いて説明する。輪転機の運転を開始し、図示しないイン
キ循環ポンプが起動すると、インキ供給管14によって
圧送されてきた新鮮なインキが、インキ供給ノズル12
からインキ元ローラ8の周面に噴射される。インキ元ロ
ーラ8は、噴射されたインキを巻き下ろす方向に回転し
ているので、インキ元ローラ8の周面に付着したインキ
層は、インキ供給ドクタの供給ブレード16の先端で絞
られて一様な厚さのインキ皮膜が形成される。
【0014】インキ元ローラ8上に形成された皮膜状の
インキは、インキ元ローラ8に加圧接触し、該ローラ8
よりも早い周速で回転しているインキ受け渡しローラ4
とのスリップにより、薄い均一なインキ被膜となってイ
ンキ受け渡しローラ4の周面に転移する。インキ受け渡
しローラ4に転移しなかった残りのインキは、インキ受
け渡しローラから戻ってくるインキとともにインキ元ロ
ーラ8の戻り側外周面に付着して回転し、スクレーパ1
3によって掻き落とされる。インキ供給ノズル12から
インキが噴射される直前のインキ元ローラ8の周面は、
戻りインキが除去された無垢の状態になっており、イン
キ元ローラ8からは常に新鮮なインキを、インキ受け渡
しローラ4に送り出すことができる。
インキは、インキ元ローラ8に加圧接触し、該ローラ8
よりも早い周速で回転しているインキ受け渡しローラ4
とのスリップにより、薄い均一なインキ被膜となってイ
ンキ受け渡しローラ4の周面に転移する。インキ受け渡
しローラ4に転移しなかった残りのインキは、インキ受
け渡しローラから戻ってくるインキとともにインキ元ロ
ーラ8の戻り側外周面に付着して回転し、スクレーパ1
3によって掻き落とされる。インキ供給ノズル12から
インキが噴射される直前のインキ元ローラ8の周面は、
戻りインキが除去された無垢の状態になっており、イン
キ元ローラ8からは常に新鮮なインキを、インキ受け渡
しローラ4に送り出すことができる。
【0015】インキ元ローラ8からインキ受け渡しロー
ラ4に転移した均一なインキ皮膜は、このローラ4に加
圧接触している次のゴムローラ5に転移し、順次、次の
ローラを経て、インキ着けローラ2a,2bを介して版
胴1に供給される。なお、このインキ装置では、履歴解
消用のドクタブレード7が、版胴1からドクタローラ6
に戻ってくる湿し水を含んだ残インキを掻き落とすの
で、上記ゴムローラ5から、常に新鮮な皮膜のインキを
受け取って版胴1へ供給する。
ラ4に転移した均一なインキ皮膜は、このローラ4に加
圧接触している次のゴムローラ5に転移し、順次、次の
ローラを経て、インキ着けローラ2a,2bを介して版
胴1に供給される。なお、このインキ装置では、履歴解
消用のドクタブレード7が、版胴1からドクタローラ6
に戻ってくる湿し水を含んだ残インキを掻き落とすの
で、上記ゴムローラ5から、常に新鮮な皮膜のインキを
受け取って版胴1へ供給する。
【0016】以上に述べたごとく、本発明のインキ供給
装置10では、インキ元ローラ8の回転方向スクレーパ
13、インキ供給ノズル12、インキ供給ドクタ15の
取り付け位置がそれぞれ従来とは逆になっているため、
次の効果がある。スクレーパ13がインキ供給ノズル1
2の上部に取り付けられているため、スクレーパ13の
摩耗に対する定期的な押し込みや取り替えがインキ供給
ノズル12を外すことなく容易にできる。このため、イ
ンキ元ローラ8の戻り側周面に付着している戻りインキ
を常に確実に除去することができる。インキ供給ノズル
12がインキ供給ドクタ15の上方に位置しているた
め、ノズルに紙粉などが詰まった場合の清掃作業やノズ
ル先端とインキ元ローラ8間の隙間設定がインキ供給ド
クタ15を開かなくても容易にでき作業性が大幅に改善
される。
装置10では、インキ元ローラ8の回転方向スクレーパ
13、インキ供給ノズル12、インキ供給ドクタ15の
取り付け位置がそれぞれ従来とは逆になっているため、
次の効果がある。スクレーパ13がインキ供給ノズル1
2の上部に取り付けられているため、スクレーパ13の
摩耗に対する定期的な押し込みや取り替えがインキ供給
ノズル12を外すことなく容易にできる。このため、イ
ンキ元ローラ8の戻り側周面に付着している戻りインキ
を常に確実に除去することができる。インキ供給ノズル
12がインキ供給ドクタ15の上方に位置しているた
め、ノズルに紙粉などが詰まった場合の清掃作業やノズ
ル先端とインキ元ローラ8間の隙間設定がインキ供給ド
クタ15を開かなくても容易にでき作業性が大幅に改善
される。
【0017】インキ元ローラ8がインキ噴射面に対して
巻き下ろす方向に回転し、スクレーパ13がインキ供給
ノズル12の上面に取り付けられているので、インキ元
ローラ8からインキ受け渡しローラ4へのインキ転移状
態が容易に目視できる。このため、ノズル詰まりなどの
異常発生を早期に発見でき、損紙の発生を事前に防止
し、安定したインキ供給が可能となる。したがって本発
明は、作業性が大幅に改善されるほか、常に新鮮なイン
キを供給して安定した品質の印刷を確保するインキ供給
装置を提供することができる。
巻き下ろす方向に回転し、スクレーパ13がインキ供給
ノズル12の上面に取り付けられているので、インキ元
ローラ8からインキ受け渡しローラ4へのインキ転移状
態が容易に目視できる。このため、ノズル詰まりなどの
異常発生を早期に発見でき、損紙の発生を事前に防止
し、安定したインキ供給が可能となる。したがって本発
明は、作業性が大幅に改善されるほか、常に新鮮なイン
キを供給して安定した品質の印刷を確保するインキ供給
装置を提供することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の印刷機のインキ供給装置は、ス
クレーパをインキ供給ノズルの上面に取り付け、インキ
供給ドクタをインキ供給ノズルの下方に配設し、インキ
元ローラをインキ噴射面に対して巻き下ろす方向に回転
させるようにしたので、スクレーパがインキ供給ノズル
の上部に取り付けることができる。よって、スクレーパ
の摩耗に対する定期的な押し込みや取り替えがインキ供
給ノズルを外すことなく容易にできる。インキ供給ノズ
ルがインキ供給ドクタの上方に位置しているため、ノズ
ルに紙粉などが詰まった場合の清掃作業やノズル先端と
インキ元ローラ間の隙間設定がインキ供給ドクタを開か
なくても容易にでき作業性が大幅に改善される。
クレーパをインキ供給ノズルの上面に取り付け、インキ
供給ドクタをインキ供給ノズルの下方に配設し、インキ
元ローラをインキ噴射面に対して巻き下ろす方向に回転
させるようにしたので、スクレーパがインキ供給ノズル
の上部に取り付けることができる。よって、スクレーパ
の摩耗に対する定期的な押し込みや取り替えがインキ供
給ノズルを外すことなく容易にできる。インキ供給ノズ
ルがインキ供給ドクタの上方に位置しているため、ノズ
ルに紙粉などが詰まった場合の清掃作業やノズル先端と
インキ元ローラ間の隙間設定がインキ供給ドクタを開か
なくても容易にでき作業性が大幅に改善される。
【0019】インキ元ローラがインキ噴射面に対して巻
き下ろす方向に回転し、スクレーパがインキ供給ノズル
の上面に取り付けられているため、インキ元ローラから
インキ受け渡しローラへのインキ転移状態が容易に目視
できる。このため、ノズル詰まりなどの異常発生を早期
に発見でき、損紙の発生を事前に防止し、安定したイン
キ供給が可能となる。
き下ろす方向に回転し、スクレーパがインキ供給ノズル
の上面に取り付けられているため、インキ元ローラから
インキ受け渡しローラへのインキ転移状態が容易に目視
できる。このため、ノズル詰まりなどの異常発生を早期
に発見でき、損紙の発生を事前に防止し、安定したイン
キ供給が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態よるインキ供給装置を適用
した印刷ユニットの概略図である。
した印刷ユニットの概略図である。
【図2】図1のインキ供給装置の要部断面図である。
【図3】従来例によるインキ供給装置を適用した印刷ユ
ニットの概略図である。
ニットの概略図である。
【図4】図3のインキ供給装置の要部断面図である。
1 版胴 2a,2b インキ着けローラ 3 インキ往復ローラ 4 インキ受け渡しローラ 5 ゴムローラ 6 ドクタローラ 7 ドクタブレード 8 インキ元ローラ 9 インキつぼ 10 インキ供給装置 12 インキ供給ノズル 13 スクレーパ 14 インキ供給管 15 インキ供給ドクタ 16 供給ブレード 17 支持台
Claims (1)
- 【請求項1】 インキつぼ上に配設されたインキ元ロー
ラと、このインキ元ローラの周面にインキを噴射するイ
ンキ供給ノズルと、このインキ元ローラの周面に付着し
ている戻りインキを除去するためのスクレーパと、イン
キ元ローラの周面に噴射されたインキ層を一様な厚さの
インキ皮膜に形成するインキ供給ドクタとを備えたイン
キ供給装置において、上記スクレーパを上記インキ供給
ノズルより上に取り付け、上記インキ供給ドクタをイン
キ供給ノズルの下方に配設し、上記インキ元ローラをイ
ンキ噴射面に対して下向きに回転させたことを特徴とす
る印刷機のインキ供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12555598A JPH11314352A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 印刷機のインキ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12555598A JPH11314352A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 印刷機のインキ供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11314352A true JPH11314352A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14913105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12555598A Withdrawn JPH11314352A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 印刷機のインキ供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11314352A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010194526A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Brother Ind Ltd | 処理液塗布装置および画像形成装置 |
| WO2015097754A1 (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 三菱重工印刷紙工機械株式会社 | 印刷機及びインキ供給方法 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP12555598A patent/JPH11314352A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010194526A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Brother Ind Ltd | 処理液塗布装置および画像形成装置 |
| US8251498B2 (en) | 2009-02-27 | 2012-08-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Processing liquid applying apparatus and image-forming apparatus |
| WO2015097754A1 (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 三菱重工印刷紙工機械株式会社 | 印刷機及びインキ供給方法 |
| JPWO2015097754A1 (ja) * | 2013-12-24 | 2017-03-23 | 三菱重工印刷紙工機械株式会社 | 印刷機及びインキ供給方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |