JPH09314985A - インクジェット記録用紙 - Google Patents

インクジェット記録用紙

Info

Publication number
JPH09314985A
JPH09314985A JP8131971A JP13197196A JPH09314985A JP H09314985 A JPH09314985 A JP H09314985A JP 8131971 A JP8131971 A JP 8131971A JP 13197196 A JP13197196 A JP 13197196A JP H09314985 A JPH09314985 A JP H09314985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
recording paper
coating liquid
ink jet
chelating agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8131971A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Yuasa
俊哉 湯浅
Takehiko Oi
毅彦 大井
Kyo Miura
協 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8131971A priority Critical patent/JPH09314985A/ja
Publication of JPH09314985A publication Critical patent/JPH09314985A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク吸収性に優れ、記録された画像の濃度
や鮮明性が高く、画像の耐水性に優れたインクジェット
記録用紙を提供する。 【解決手段】 支持体表面にアルミナ水和物及びキレー
ト化剤及びカチオン性物質を有効成分として含む塗工液
を乾燥重量で20g/m2 以下となるように塗工し、支
持体表面及び内部に前記塗工液の有効成分を存在させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを用いて記
録するインクジェット記録用紙に関するものであり、更
に詳しくは、インクの吸収性に優れ、記録された画像の
濃度や鮮明性が高く、画像の耐水性に優れたインクジェ
ット記録用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方法は種々のインク
(記録液)吐出方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子
を用いてインクに機械的振動または変位を与える方式、
インクを加熱して発泡させその圧力を利用する方式等に
より、インクの小滴を発生、飛翔させ、それらの一部、
もしくは全部を紙等の記録材に付着させて記録を行なう
ものであるが、騒音の発生が少なく、高速印字、多色印
字の行なえる記録方法として注目されている。
【0003】多色インクジェット方式により形成される
画像は、製版方式による多色印刷や、カラー写真方式に
よる印画と比較して遜色のない記録を得ることも可能で
あり、作成部数が少ない場合には通常の多色印刷や印画
によるよりも安価であることからフルカラー画像記録分
野にまで広く応用されつつある。記録の高速化、高精細
化、フルカラー化などの記録特性の向上に伴って記録装
置、記録方法の改良が行われてきたが、記録用紙に対し
ても高度な特性が要求されるようになってきた。
【0004】かかる要求特性を満足すべく従来から多様
な記録用紙が提案されてきている。例えば特開昭55−
5830号公報には支持体表面にインク吸収性の塗工層
を設けたインクジェット記録用紙が開示され、特開昭5
5−51583号公報には被覆層中の顔料として非晶質
シリカを用いた例が開示され、特開昭55−14678
6号公報には水溶性高分子塗工層を用いた例が開示され
ている。
【0005】しかしながら、これら従来のインクジェッ
ト記録用紙においては、一般にプレーンペーパーと呼ば
れている市販の上質紙と比較して、以下に述べる欠点を
有していた。 (1)塗工層からくる樹脂特有のベタつき感があり、紙
の風合がない。 (2)基材となる原紙が高価なうえ、塗工工程が必要と
なるので、製造コストが高く、安価にはなり得ない。 (3)記録用紙にインクジェット記録を行なう場合、記
録用紙と記録装置の紙送り部分との機械的摩擦力により
コート層がはがれる、いわゆる粉落ちが発生する。ま
た、これにより発生した塗工層成分がインクジェット記
録装置のヘッドに付着すると、ヘッドのノズルの目詰ま
りの原因となる。 (4)記録用紙に電子写真方式の複写機で記録を行なう
場合、やはり上記と同様の粉落ちが発生し、記録装置を
汚染する。また、電子写真のトナーを定着する定着器に
記録用紙を通した際にコート層が定着ローラ表面に熱融
着し、ジャムや定着器汚染を引き起こす。 (5)塗工層表面にクラック等の欠陥が発生し易く、画
像品位が低下する。 (6)塗工層と基材との収縮率の差からカールが発生
し、取り扱いが面倒な上、温湿度の変化によってカール
量が変わり、環境安定性に欠ける。 (7)鉛筆、ボールペン等、通常の筆記具によって筆記
を行なうと塗工層が削れてしまい、正常に筆記出来な
い。
【0006】一方、一般の複写機用プレーンペーパーを
そのままインクジェット記録用紙として使用した場合に
は、以下の欠点を有している。 (1)インクの受容性が低いために受容されずにあふれ
たインクが他の物等とこすれた場合に汚れ、尾引き等を
生じ、また、発色が充分でないため、画像品位が著しく
低い。 (2)インクが記録用紙に付着後、印字ドットから周辺
にヒゲ状のもの(フェザーリング)が発生し、真円度の
著しく低いドットとなる。 (3)インクが水溶性であることから、記録用紙に印字
後の耐水性が著しく悪く、水分の付着によってインクの
にじみ、流れ等の発生により画像品位が低下する。
【0007】従って普通紙と同等の風合をもった紙で高
い発色性を有し、しかも耐水性に優れた記録用紙が望ま
れている。
【0008】この様な試みの中で、特に優れたものとし
て特開昭52−74340号公報に記載の記録用紙が挙
げられる。これは空隙率を大きくしたノンコート紙であ
り、従来の普通紙よりもインクの定着性は改良され、コ
ート紙に見られる欠点もないが、インクジェットコート
紙に比べると、記録物の品位ははるかに劣る。
【0009】以上述べた様に、コート紙に匹敵する発色
性を有し、かつ耐水性に優れ、普通紙と同等の風合をも
った記録用紙は未だ得られていないのが現状である。
【0010】また、従来、特定の電気的特性が要求され
る特殊用途紙、例えば絶縁紙の抄造において、紙形成材
料中の導電性金属イオンを金属イオン封鎖剤(キレート
化剤)を用いて封鎖することは知られている。
【0011】更に、特開昭63−211397には、抄
紙歩留り向上を目的として、パルプとキレート化剤を含
む中性水性スラリーから中性紙を抄造する手法が開示さ
れている。
【0012】しかしながら、キレート化剤を支持体に塗
工することにより、表面及び内部にキレート化剤を含有
させた記録用紙がインクジェット記録の印字物の発色性
を高めるということは従来全く知られていなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の上述の如き問題点を解決し、速やかなインク吸収
性を有し、とりわけ発色性、画像濃度及び画像の耐水性
に優れたインクジェット記録用紙と、一般の電子写真方
式の複写機に共用可能な記録用紙を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記手段に
よって達成される。
【0015】すなわち、本発明は支持体表面にアルミナ
水和物及びキレート化剤及びカチオン性物質を有効成分
として含む塗工液を乾燥重量で20g/m2 以下となる
ように塗工し、支持体表面及び内部に前記塗工液の有効
成分を存在させたことを特徴とするインクジェット記録
用紙を提案するものであり、前記キレート化剤のpHが
7以上であること、前記キレート化剤がエチレンジアミ
ン四酢酸(EDTA)、ヒドロキシエチルエチレンジア
ミン三酢酸(HEDTA)、ヒドロキシエチルエチレン
ジアミン二酢酸(DHEDDA)、1,3プロパンジア
ミン四酢酸(1,3PDTA)、ジエチレントリアミン
五酢酸(DTPA)、トリエチレンテトラミン六酢酸
(TTHA)、ニトリロ三酢酸(NTA)、グルコン
酸、ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、ヒドロ
キシエチルイミノ二酢酸(HIMDA,HIDA)、ウ
ラミル二酢酸(VDA)、ジメチルグリオキシム、フィ
チン酸、上記酸の水溶性塩、および酒石酸カリウムナト
リウムから選ばれた少なくとも1種からなること、前記
アルミナ水和物は擬ベーマイトであること、前記カチオ
ン性物質は第4級アンモニウムであること、前記カチオ
ン性物質はベンザルコニウム化合物であること、前記カ
チオン性物質はイミダゾリウム化合物であることを含
む。
【0016】以下、本発明を更に詳細に説明する。
【0017】まず、本発明において適用される支持体と
しては、坪量50〜120g/m2の適度のサイジング
を施した紙や無サイズ紙等を特に制限なく使用すること
ができる。
【0018】次に、本発明に用いられる塗工液に添加さ
れるアルミナ水和物としては、X線的に非晶質のいわゆ
る無定形アルミナ水和物より得られるものが好ましい。
なかでも本発明により好適に用いられる無定形アルミナ
水和物は、初期的には粒子の大きさは20〜30オング
ストローム、その組成はAl23 ・3H2 Oの化学的
に不安定で、酸・アルカリに容易に溶解するCα無定形
ゲルが発生し、中性または弱アルカリ水溶液中および/
または加熱によりCβゲルへと変化し、ベーマイトゲル
と呼ばれ、その組成はAl23 ・1.0〜2.0H2
Oと考えられており、結晶性ベーマイトとは明らかに異
なる。X線回折図は結晶性ベーマイトより半値幅が大き
く、擬ベーマイトと呼ばれている。また、擬ベーマイト
は結晶性の低い化合物で、Rocekら(Collec
t.Czech.Chem.Commun.,56巻、
1253〜1262、1991年)によれば、組成はA
23 ・xH2 O(1.0<x<2.0)であると考
えられる。
【0019】この擬ベーマイトの代表例としては、特開
平7−89221号公報の実施例に記載されたアルミナ
水和物Aが挙げられる。このアルミナ水和物Aは、まず
米国特許明細書第4242271号に記載された方法で
アルミニウムアルコキサイドを製造し、米国特許明細書
第4202870号に記載された方法で前記アルミニウ
ムアルコキサイドを加水分解して、オーブンで30℃、
2時間熟成してアルミナのコロイダルゾルが得られる。
このコロイダルゾルを75℃でスプレー乾燥してアルミ
ナ水和物Aが得られる。このアルミナ水和物Aは無定形
で、平板状であって、BET比表面積76g/m2、B
ET細孔容積0.57cc/gである。
【0020】このような擬ベーマイトが高いインク受容
性を有する理由は、その細孔半径と細孔径分布がインク
受容に非常に適した範囲にあるという事実にあると考え
られる。擬ベーマイトの細孔径分布は2つ以上の極大を
有する。比較的大きい細孔でインク中の溶媒成分を吸収
し、比較的小さい細孔でインク中の染料を吸着する。擬
ベーマイトの細孔径分布の極大の一つは細孔半径100
オングストローム以下が好ましく、より好ましくは10
〜60オングストロームである。他の極大は細孔半径1
00〜200オングストロームの範囲が好ましい。
【0021】これらのアルミナ水和物を用いた被記録媒
体は、アルミナ水和物が正電荷を持っているため、負電
荷をもつインク染料の定着が良く、発色の良い画像が得
られること、従来、シリカ化合物を用いることで発生し
ていた黒色インクの茶変、耐光性などの問題点がないこ
と、更に、画質特にフルカラー画像における画質の点で
従来の記録媒体に比べ好ましいなどの長所がある。
【0022】これに対し一般の複写機で用いられている
いわゆるプレーンペーパーや従来のインクジェット用コ
ート紙には、無機充填料としてクレー、タルク、炭酸カ
ルシウム、カオリンなどが含まれており、これらはアル
ミナ水和物(擬ベーマイト)のようなインク受容に適し
た細孔半径、細孔径分布をもたないためにインク受容性
が低い。また、これらの填料は正電荷をもたないか、あ
るいは負電荷をもっていることから、負電荷をもつイン
ク染料の定着が十分ではなく発色性の低い画像しか得ら
れない。
【0023】本発明で用いられる塗工液中のアルミナ水
和物及びアルミナ以外の金属酸化物を含有するアルミナ
水和物の添加量は塗工液重量に対し、3〜15重量%が
好ましい。
【0024】また、本発明で用いられるアルミナ水和物
としては、金属酸化物、例えば二酸化チタンを含有した
ものを用いても良く、従来困難であった分散性とインク
中の染料の吸着性の両特性を、従来のアルミナ水和物よ
り更に改良することができる。
【0025】二酸化チタンの含有比率はアルミナ水和物
の0.01〜1.00重量%が好ましく、より好ましく
は0.13〜1.00重量%である。さらに前記二酸化
チタンはチタンの価数が+4価であることが好ましい。
【0026】二酸化チタン以外の金属酸化物としては、
マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウ
ム、亜鉛、硼素、シリコン、ゲルマニウム、錫、鉛、ジ
ルコニウム、インジウム、燐、バナジウム、ニオブ、タ
ンタル、クロム、モリブデン、タングステン、マンガ
ン、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウムなどの酸化物
を含有させて用いることができるが、インク染料の吸着
性と分散性の点からは二酸化チタンが最も好ましい。ま
た上記金属の酸化物は着色しているものが多いが、二酸
化チタンは無色であるので、その点からも好ましい。
【0027】次に、本発明に用いられるキレート化剤
は、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ヒドロキシ
エチルエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、ヒドロ
キシエチルエチレンジアミン二酢酸(DHEDDA)、
1,3プロパンジアミン四酢酸(1,3PDTA)、ジ
エチレントリアミン五酢酸(DTPA)、トリエチレン
テトラミン六酢酸(TTHA)、ニトリロ三酢酸(NT
A)、グルコン酸、ジヒドロキシエチルグリシン(DH
EG)、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸(HIMDA,
HIDA)、ウラミル二酢酸(VDA)、ジメチルグリ
オキシム、フィチン酸、上記酸の水溶性塩、および酒石
酸カリウムナトリウムから選ばれた少なくとも1種から
なることが好ましい。この様なキレート剤のなかで、p
Hが7以上、特にpHが9〜13のアルカリ性のもの、
更に具体的な物質名としては前記に列挙したものから選
択して用いれば、更に良好な発色性が確実に得られる。
キレート化剤のpHは当該するキレート化剤の飽和水溶
液のpHを測定したときの値である。
【0028】キレート化剤によって高められるインクジ
ェット記録の発色性とは、画像におけるイエロ−、マゼ
ンタ、シアン、ブラック各色の色の濃さであるところの
画像濃度と、色の鮮やかさを表わす鮮明度を総合した性
能であって、インクジェット記録において最も重要な性
能の1つである。
【0029】本発明方法において、キレート化剤がその
記録用紙のインクジェット記録の発色性を高める効果の
理由については未だ十分に明らかではない。しかし、イ
ンクジェットインクの染料の色素イオンがアニオンでそ
のカウンターイオンが金属イオンであることと、インク
中に不純物としてCa,Mg,Si等の金属イオンが含
まれていることを考慮すると、通常これらの金属イオン
が何らかの形で色素イオンに関与しており、このような
金属イオンをキレート化剤(金属イオン封鎖剤)により
封鎖することにより、色素のイオン化傾向を高め、発色
機能を助長していくものと考えられる。
【0030】本発明に用いられるキレート化剤の種類お
よびその使用量については、それが所望の効果を示すも
のである限り、塗工液に含まれる各種添加剤の種類や量
を勘案して適宜に定めることができる。
【0031】塗工液中のキレート化剤の添加量は塗工液
重量に対して0.1〜10重量%であることが好まし
く、0.5〜7重量%であることがより好ましい。添加
量が0.1重量%未満では十分な発色性の向上効果が得
られず、また、添加量を10重量%より多くしても、も
はや効果の向上は認められない。
【0032】また、キレート化剤はアルミナ顔料の分散
前、分散中、および分散後のいずれの時点で添加しても
効果がある。
【0033】また、アルミナ顔料とキレート化剤を混合
することによって凝集沈殿を生じ、これが塗工時に支障
を与える場合には、塗工液をアルミナ顔料を含む分散液
とキレート化剤を含む水溶液に分け、片方の液を塗工し
たのち、同じ面にもう一方の液を重ねて塗工してもよ
い。その際塗工する順序はどちらを先に塗工し(下塗
り)、どちらを後に塗工し(上塗り)てもよいが、発色
性向上の効果をより高いレベルに保つためには、アルミ
ナ顔料を含む分散液を先に塗工し、その次に同じ面にキ
レート化剤を含む水溶液を塗工する方が好ましい。また
塗工する回数はこれに限定されることなく、3回以上の
多数回塗工も可能である。
【0034】本発明の記録用紙は、インクジェットによ
る記録後の耐水性を向上させるために、耐水化剤として
カチオン性物質を含有させる。本発明で云うカチオン性
物質とは、水に溶解したときに解離してカチオン性を呈
する物質を指し、4級アンモニウムのモノマー、ポリマ
ーなどの有機物質、あるいは金属塩などの無機物質がこ
れに当たる。このカチオン性物質を塗工、含浸させた紙
にインクジェット記録を行なうと、印字したインクの染
料がカチオン性物質と反応し、染料の耐水性を高めるも
のと考えられる。すなわち、インクジェットのインク
は、通常水溶性染料で、アニオン性を呈しており、記録
用紙に含まれるカチオン性物質とインク中の染料が電気
的に反応して不溶化し、水が付着してもにじみ、流れを
生じないものと考えられる。
【0035】更にカチオン性物質としては有機の4級ア
ンモニウムを用いることが好ましい。本発明で云う第4
級アンモニウムは、第4級アンモニウム基を有するモノ
マー、オリゴマー、ポリマーのいずれかもしくはその縮
合物、重合物などで、水に溶解したときに解離してカチ
オン性を呈する。4級アンモニウムは、金属塩などの無
機系カチオン物質に比べてインク中の染料とより強く反
応し、インクジェット記録画像の耐水性能をより高める
ことが出来る。
【0036】本発明に適用できる第4級アンモニウム
は、第4級アンモニウム基を有する物質であるならば特
に限定されるものではないが、具体的にはベンザルコニ
ウム化合物、イミダゾリウム化合物、ポリアミン、ポリ
アミンスルホン、ポリアミド、ポリアミドアミン、ポリ
エチレンイミン、ポリアミドエピクロロヒドリン、ポリ
アリルアミン、ジシアンジアミドカチオン樹脂、ジメチ
ルジアリルアンモニウム、カチオンセルロール、カチオ
ン変性ポリビニルアルコール、カチオン界面活性剤、カ
チオン性ポリアクリルアミド等の単体、混合物、誘導
体、縮合物などが含まれる。これらの具体例の中で、特
にベンザルコニウム化合物、イミダゾリウム化合物等の
モノマーがより好ましい。これらは他の4級アンモニウ
ムやカチオンポリマーに比べて、インクジェット記録画
像の耐水性能をより高めるとともに、発色性のよりすぐ
れた画像が得られ、またポリマーに比べて低粘度で塗工
が容易である点がすぐれている。
【0037】これらカチオン性物質の添加量は、塗工液
中に0.1〜15重量%であることが好ましく、0.5
〜10重量%であることがより好ましい。塗工液中のカ
チオン性物質の添加量が0.1重量%未満であると耐水
性の効果が十分得られず、また、10重量%を越えると
もはや更なる耐水性向上の効果は認められない。
【0038】カチオン性物質の使用法は、塗工液中に溶
解し、基紙上に塗工することにより、紙の表面のみなら
ず、ある程度内部まで浸透させて、記録用紙を得ること
ができる。
【0039】塗工液には必要に応じてバインダーを含有
することが好ましい。バインダーとしては、例えばポリ
アクリルアマイド、ポリビニルアルコール、酢酸ビニ
ル、酸化澱粉、エーテル化澱粉、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘
導体、カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、シリル変性ポリ
ビニルアルコール等;無水マレイン酸樹脂、スチレン−
ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエ
ン共重合体等の共役ジエン系共重合体ラテックス;アク
リル酸エステル及びメタクリル酸エステルの重合体又は
共重合体等のアクリル系重合体ラテックス;エチレン酢
酸ビニル共重合体等のビニル系重合体ラテックス;或い
はこれらの各種重合体のカルボキシル基等の官能基含有
単量体による官能基変性重合体ラテックス;メラミン樹
脂、尿素樹脂等の熱硬化合成樹脂系等の水性バインダ
ー;ポリメチルメタクリレート、ポリウレタン樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリ
マー、ポリビニルブチラール、アルキッド樹脂等の合成
樹脂系バインダーが挙げられ、1種以上で使用される。
これらの内、本発明に於いては、水溶性高分子バインダ
ーが好ましく用いられる。
【0040】バインダーの塗工液中の添加量は0.1重
量%〜5重量%が好ましい。
【0041】塗工液には無機填料としては、例えばカオ
リン、クレー、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タ
ルク、バライタ、亜鉛華、チタン、水酸化マグネシウ
ム、チョーク、硅酸塩類などを用いることができる。こ
れら無機填料は単独で用いられてもよいし、或は2種以
上を混合してもよい。その添加量は塗工液中に0.2重
量%〜10重量%添加するのが好ましい。
【0042】更に、必要ならば、顔料分散剤、増粘剤、
流動変性剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、着色剤等を適宜
配合することは特性を損なわない限り何ら差し支えな
い。
【0043】また、塗工液の分散用溶媒としては、水が
好ましく、必要に応じて水にグリセリン、エチレングリ
コール等の多価アルコール及びその誘導体、アルコール
類、ジエチルルアミン、DMSO、アセトニトリル等の
窒素化合物等を混合したものが良い。分散用溶媒の添加
量は塗工液重量に対し60〜98重量%が好ましい。
【0044】本発明の塗工液の塗工方法としては、一般
に顔料塗工紙の製造に用いられるブレードコーター、エ
アーナイフコーター、ロールコーター、ブラッシュコー
ター、カーテンコーター、チャンブレツクスコーター、
バーコーター、グラビアコーター等のいずれも適用でき
る。
【0045】塗布後の乾燥は通常の乾燥方法、例えばガ
スヒーター、電気ヒ−ター、蒸気加熱ヒーター、熱風加
熱等の各種方式で、乾燥して塗工紙を得る。乾燥温度は
70℃〜220℃、1秒〜30分が好ましい。
【0046】上記のような塗工、乾燥後、例えばカレン
ダー処理などで加熱加圧下ロールニップ間を通して表面
の平滑性及び塗工層強度を与えることもできる。
【0047】上記に説明した塗工液の塗工量は、乾燥重
量で20g/m2 以下、より好ましくは0.3〜10g
/m2 となるように塗工すればよい。塗工量が0.3g
/m 2 未満であると、本発明が目的とする効果が十分に
得ることができず、20g/m2 越えると、記録装置の
紙送りの際に粉落ちやジャム等が発生するため好ましく
ない。
【0048】また、上記の塗工量は1回の塗工で完了し
てもよいが、同じ面に対して2回以上重ねて塗工して
も、合計の乾燥塗工量が20g/m2 以下であればかま
わない。また、2回以上塗工する際の塗工液は同一でも
良いし、相異なる2種以上の塗工液を同じ面に対して塗
工しても良い。
【0049】また、塗工液は基紙の片面のみに塗工して
もよいし、両面に塗工してもかまわない。片面のみ塗工
した場合にカールが発生するような場合は、必要に応じ
てバッキング層を設けてもかまわない。
【0050】
【実施例】次に本発明を実施例を用いて更に詳細に説明
するが、これらの例は本発明を何ら限定するものではな
い。又、実施例において示す「部」及び「%」は特に明
示しない限り重量部及び有効成分の重量%を示す。
【0051】実施例1 顔料 :アルミナ水和物(特開平7−89221号公報 18部 の実施例に記載されたアルミナ水和物A、擬ベ (6%) ーマイト) 耐水化剤 :イミダゾリウム化合物 9部 (四国化成社製、商品名キュアゾールSFZ) (3%) キレート剤:エチレンジアミン四酢酸ナトリウム(EDTA 6部 ・4Na・4H2 O)pH11.0 (2%) (キレスト社製、商品名キレスト−400) バインダー:ポリアクリルアマイド 17.6部 (星光化学社製、商品名XコートP−170、 (1%) 有効成分濃度17%) 溶媒 :水(イオン交換水) 249.4部 上記処方の水分散液300gをスターラーで30分間攪
拌したのち、TKホモミキサーで8000rpm、30
分間分散し、塗工液を得た。この塗工液を攪拌しつつス
ポイトでぬき取り、秤量80g/m2 、ステキヒトサイ
ズ度56秒、厚さ100μm、ハンター白色度81.2
%の基紙上に、バーコーター(No.5)で均一に塗工
し、90℃のオーブンで15分間乾燥し、記録用紙を得
た。
【0052】実施例2 実施例1で用いた塗工液処方のうち第2液のキレート剤
をヒドロキシエチルイミノ二酢酸 pH11.7(HI
DA・2Na)(キレスト社製、商品名キレストE−2
5)に置き換えて、同様の方法で塗工液を作成し、同じ
基紙上に塗工、乾燥して記録用紙を得た。
【0053】実施例3 実施例1で用いた塗工液処方のうちキレート剤をエチレ
ンジアミン四酢酸三ナトリウム(EDTA・H・3N
a)pH7.0(キレスト社製、商品名キレストC)に
置き換えて同様の方法で塗工液を作成し、同じ基紙上に
塗工、乾燥して記録用紙を得た。
【0054】実施例4 実施例1で用いた塗工液処方のうちキレート剤をエチレ
ンジアミン四酢酸二ナトリウム(EDTA・2H・2N
a)pH4.4(キレスト社製、商品名キレスト20
0)に置き換えて同様の方法で塗工液を作成し、同じ基
紙上に塗工、乾燥して記録用紙を得た。
【0055】実施例5 実施例1で用いた塗工液処方のうち顔料をアルミナ水和
物(水酸化アルミニウム:住友化学社製、商品名C−3
1)に置き換えて同様の方法で塗工液を作成し、同じ基
紙上に塗工、乾燥して記録用紙を得た。
【0056】実施例6 実施例1で用いた塗工液処方のうち耐水化剤をポリアミ
ンスルホン(4級アンモニウム:日東紡績社製、商品名
PAS−A−1)に置き換えて同様の方法で塗工液を作
成し、同じ基紙上に塗工、乾燥して記録用紙を得た。
【0057】実施例7 実施例1で用いた塗工液処方のうち耐水化剤をポリアリ
ルアミン塩酸塩(4級アンモニウム:日東紡績社製、商
品名PAA−HCl−3L)に置き換えて同様の方法で
塗工液を作成し、同じ基紙上に塗工、乾燥して記録用紙
を得た。
【0058】実施例8 実施例1で用いた塗工液処方のうち耐水化剤をポリ塩化
アルミニウム(カチオン性物質:浅田化学社製、商品名
PAC)に置き換えて同様の方法で塗工液を作成し、同
じ基紙上に塗工、乾燥して記録用紙を得た。
【0059】なお実施例4〜8で置き換えたものは、実
施例1と同じ有効成分濃度(重量%)に調整した。
【0060】実施例9 実施例1で用いた塗工液処方のうち耐水化剤をベンザル
コニウム(ライオン社製、商品名カチオンO8B)に置
き換えて同様の方法で塗工液を作成し、同じ基紙上に塗
工、乾燥して記録用紙を得た。
【0061】参考例1 実施例1で用いた塗工液処方のうちキレート剤(エチレ
ンジアミン四酢酸四ナトリウム)を除いた下記処方を同
様の方法で調整し塗工液を得た。
【0062】 顔料 :実施例1で用いたアルミナ水和物 18部 (6%) 耐水化剤(4級アンモニウム):イミダゾリウム化合物 9部 (四国化成社製、商品名キュアゾールSFZ) (3%) バインダー:ポリアクリルアマイド 17.6部 (星光化学社製、商品名XコートP−170、 有効成分濃度17%) (1%) 溶媒 :水(イオン交換水) 255.4部 上記塗工液を実施例1と同様の方法で基紙上に塗工、乾
燥し記録用紙を得た。
【0063】参考例2 実施例1で用いた塗工液のうち顔料(アルミナ水和物)
を除いた下記処方を同様の方法で調整し塗工液を得た。
【0064】 耐水化剤(4級アンモニウム):イミダゾリウム化合物 9部 (四国化成社製、商品名キュアゾールSFZ) (3%) キレート剤:エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム(EDTA 6部 ・4Na・4H2 O)pH 11.0 (2%) (キレスト社製、商品名キレスト400) バインダー:ポリアクリルアマイド 17.6部 (星光化学社製、商品名XコートP−170、 有効成分濃度17%) (1%) 溶媒 :水(イオン交換水) 267.4部 上記塗工液を実施例1と同様の方法で基紙上に塗工、乾
燥し記録用紙を得た。
【0065】参考例3 実施例1で用いた塗工液のうち耐水化剤(イミダゾリウ
ム)を除いた下記処方を同様の方法で調製し塗工液を得
た。
【0066】 顔料 :実施例1で用いたアルミナ水和物 18部 (6%) キレート剤:エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム 6部 (EDTA・4Na・4H2 O) (2%) バインダー:ポリアクリルアマイド 17.6部 (星光化学社製、商品名XコートP−170、 有効成分濃度17%) (1%) 溶媒 :水(イオン交換水) 258.4部 上記塗工液を実施例1と同様の方法で基紙上に塗工、乾
燥し記録用紙を得た。
【0067】参考例4 実施例1で用いた塗工液処方のうち顔料を炭酸カルシウ
ム(カルシード社製、商品名CS)におきかえて実施例
1と同様の方法で塗工液を作成し、同じ基紙に塗工、乾
燥して記録用紙を得た。
【0068】上記の実施例1〜9及び参考例1〜3の各
々の記録用紙に対し、インクジェットプリンター(マッ
キントッシュ、カラースタイルライタープロ)でイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの夫々の記録を行な
い、得られた印字物に対し、発色性、画像濃度、耐水性
について評価を行なった。評価方法としては発色性に関
しては目視検査で、主としてシアンの色味の良いものか
ら順にA、B、Cの3段階で行なった。
【0069】画像濃度は大日本スクリーン社製、反射濃
度計DM−800によりOD(Optical Den
sity)を測定した。(以下、画像濃度のことをOD
と云う) 耐水度の評価は得られた印字物を5時間室温に放置した
のち、水道水に3秒間浸漬し、紙面をたてにしたまま室
温放置乾燥して、画像の流れの度合を目視観察した。結
果は3段階(○−良好、△−やや不良、×−不良)で評
価した。
【0070】以上の評価基準に基づき実施例及び参考例
で作成した記録用紙の評価結果を表1に示す。
【0071】
【表1】 以上の結果から アルミナ水和物にキレート化剤と耐水化剤(第4級アン
モニウム)を組み合せた塗工液を基紙上に塗工したイン
クジェット記録用紙のみが発色性、画像濃度、耐水性に
関するインクジェット特性を全て満足するものであるこ
とは明白である。
【0072】キレート化剤としてはpH7以上の本発明
に記載したものがより好ましいことがわかる。
【0073】アルミナ水和物としては擬ベーマイトがよ
り好ましく、またカチオン性物質としては4級アンモニ
ウム、更にはベンザルコニウム、イミダゾリウムがより
好ましいことがわかる。
【0074】
【発明の効果】以上の如く、本発明のインクジェット記
録用紙は従来のプレーンペーパー並みの質感を持ちなが
ら、インクジェットのみならず電子写真方式の複写機の
双方に適し、鉛筆、ボールペンなどの一般的な筆記具に
よる加筆が円滑に行なえるものである。本発明のインク
ジェット記録用紙が奏する効果を特筆すれば、以下の如
くである。 (1)水性インクの吸収性が高いために、インク付着
後、直ちに乾燥した状態になり、発色が良好で、充分高
い画像濃度を有する鮮明な画像が形成できる。 (2)水性インクで画像を形成した後も優れた耐水性を
有し、水濡れによる画像のにじみ、流れが生じない。 (3)塗被液の塗工量が20g/m2 以下と、一般のコ
ート紙に比べて格段に少ないため、材料コストが低く、
大量生産に向いており、安価な記録用紙が得られる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体表面にアルミナ水和物及びキレー
    ト化剤及びカチオン性物質を有効成分として含む塗工液
    を乾燥重量で20g/m2 以下となるように塗工し、支
    持体表面及び内部に前記塗工液の有効成分を存在させた
    ことを特徴とするインクジェット記録用紙。
  2. 【請求項2】 前記キレート化剤のpHが7以上である
    請求項1に記載のインクジェット記録用紙。
  3. 【請求項3】 前記キレート化剤がエチレンジアミン四
    酢酸(EDTA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン
    三酢酸(HEDTA)、ヒドロキシエチルエチレンジア
    ミン二酢酸(DHEDDA)、1,3プロパンジアミン
    四酢酸(1,3PDTA)、ジエチレントリアミン五酢
    酸(DTPA)、トリエチレンテトラミン六酢酸(TT
    HA)、ニトリロ三酢酸(NTA)、グルコン酸、ジヒ
    ドロキシエチルグリシン(DHEG)、ヒドロキシエチ
    ルイミノ二酢酸(HIMDA,HIDA)、ウラミル二
    酢酸(VDA)、ジメチルグリオキシム、フィチン酸、
    上記酸の水溶性塩、および酒石酸カリウムナトリウムか
    ら選ばれた少なくとも1種からなる請求項1に記載のイ
    ンクジェット記録用紙。
  4. 【請求項4】 前記アルミナ水和物は擬ベーマイトであ
    る請求項1に記載のインクジェット記録用紙。
  5. 【請求項5】 前記カチオン性物質は第4級アンモニウ
    ムである請求項1に記載のインクジェット記録用紙。
  6. 【請求項6】 前記カチオン性物質はベンザルコニウム
    化合物である請求項1に記載のインクジェット記録用
    紙。
  7. 【請求項7】 前記カチオン性物質はイミダゾリウム化
    合物である請求項1に記載のインクジェット記録用紙。
JP8131971A 1996-05-27 1996-05-27 インクジェット記録用紙 Pending JPH09314985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8131971A JPH09314985A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 インクジェット記録用紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8131971A JPH09314985A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 インクジェット記録用紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09314985A true JPH09314985A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15070515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8131971A Pending JPH09314985A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 インクジェット記録用紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09314985A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1426194A2 (en) 2002-12-06 2004-06-09 Fuji Photo Film Co., Ltd. Ink jet recording medium and ink jet recording method
JP2005532935A (ja) * 2002-07-18 2005-11-04 イーストマン コダック カンパニー インクジェット記録要素
EP2293950A4 (en) * 2008-05-30 2012-08-22 Hewlett Packard Development Co SUPPORT FOR PRINTING JET D INK

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005532935A (ja) * 2002-07-18 2005-11-04 イーストマン コダック カンパニー インクジェット記録要素
EP1426194A2 (en) 2002-12-06 2004-06-09 Fuji Photo Film Co., Ltd. Ink jet recording medium and ink jet recording method
US7223453B2 (en) 2002-12-06 2007-05-29 Fujifilm Corporation Ink jet recording medium and ink jet recording method
EP2293950A4 (en) * 2008-05-30 2012-08-22 Hewlett Packard Development Co SUPPORT FOR PRINTING JET D INK
US8507054B2 (en) 2008-05-30 2013-08-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media for inkjet printing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2173566B1 (en) Media for inkjet web press printing
AU2011280943B2 (en) Coated printable substrates providing higher print quality and resolution at lower ink usage
CA2173691C (en) Printing paper, and ink-jet printing process using the same
JP2007313905A (ja) インクジェット記録媒体の製造方法
JP2001199157A (ja) インクジェットプリント方法用の記録材料
US6713160B2 (en) Ink jet recording material
AU700330B2 (en) Recording paper
WO2011053817A1 (en) Coated medium for inkjet printing
JP4305404B2 (ja) インクジェット記録用紙
JPH09314985A (ja) インクジェット記録用紙
JPH047189A (ja) インクジェット記録媒体
JP2001030619A (ja) インクジェット記録用紙
JP2012077394A (ja) 印刷用塗工紙
JP2008238772A (ja) インクジェット記録媒体
JP2004299302A (ja) インクジェット記録用紙
JP4062626B2 (ja) インクジェット記録媒体の製造方法
US6270881B1 (en) Recording medium for ink-jet
JP3195330B2 (ja) インクジェット記録用紙の製造方法およびインクジェット記録用紙
JP3912042B2 (ja) インクジェット記録媒体
JPH09309264A (ja) インクジェット記録媒体の製造方法及び該製造方法によって製造されるインクジェット記録媒体
JP3911260B2 (ja) インクジェット記録シート
JP3672363B2 (ja) インクジェット記録用キャスト塗被紙の製造方法、キャスト塗被紙及びそれを用いた記録方法
JP2006281606A (ja) インクジェット記録媒体
JPH11105414A (ja) インクジェット記録用紙及びその製造方法
JP3707901B2 (ja) ノーカーボン感圧複写紙