JPH09315129A - 車両用操作装置 - Google Patents

車両用操作装置

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Publication number
JPH09315129A
JPH09315129A JP8167990A JP16799096A JPH09315129A JP H09315129 A JPH09315129 A JP H09315129A JP 8167990 A JP8167990 A JP 8167990A JP 16799096 A JP16799096 A JP 16799096A JP H09315129 A JPH09315129 A JP H09315129A
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JP
Japan
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switch
vehicle
selection
menu
operating
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Application number
JP8167990A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Miyazawa
康浩 宮沢
Tomoo Kobayashi
朋央 小林
Isao Takiguchi
勲 滝口
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に搭載した各種電装機器の駆動と制御を
運転に支障を及ぼすことなく簡単且つ正確にブラインド
操作できる車両用操作装置を提供する。 【解決手段】 本発明の車両用操作装置1は、車両に搭
載した電装機器の駆動を選択するメニュー画面や制御メ
ニューを表示するディスプレイ装置5と、メニュー画面
中の所望のモードの選択と確定を行うジョイスティック
3と、ジョイスティック3から供給される選択信号V1
と確定信号V2とに対応してメニュー画面の切り換えや
選択されたモードの確定を行う制御部2とを備え、ディ
スプレイ装置5を見ながらジョイスティック3をブライ
ンド操作することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に搭載さ
れる各種電装機器を操作するための車両用操作装置に関
し、詳しくは自動車運転時に電装機器のブラインド操作
を可能にする車両用操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の自動車には、運転席の前方にディ
スプレイ装置を搭載し、ハンドル操作を行いながらディ
スプレイ装置を見てミラーの角度調整やナビゲーション
用の地図を表示させる等の各種制御を行い得るように構
成したものがある。前記のような制御を行う場合、例え
ば、実開平2−54616号公報に開示されているよう
なリモコンスイッチが用いられていた。
【0003】以下、図10〜図12を参照して車両用の
リモコンスイッチの概要を説明する。フロントガラス4
4によって前方が覆われた自動車の車室内の構成は、イ
ンストルメントパネル41の下方にフロアコンソール4
2が設けられ、ハンドル43の斜め下方にラジオ45や
テレビ表示装置46が設けられ、ハンドル43前方には
反射板52が設けられている。この反射板52には、ス
イッチ選択画面53(図11参照)が表示されるように
なっており、スイッチ選択手段55(図12参照)に
は、マウス57が配置されている。
【0004】次に、前記リモコンスイッチのメニュー選
択作用について説明する。ハンドル43の中央部43a
には、モード選択スイッチ47〜49が設けられてお
り、モード選択に際しては、モード選択スイッチ47〜
49のいずかを選択して押動することで反射板52上
に、例えば、図11に示すようなスイッチ選択画面53
が表示される。運転者は、このスイッチ選択画面53、
すなわちスイッチメニューを目視しながら図12に示す
ようなスイッチ選択手段55に設けられたマウス57を
操作してX軸およびY軸のカーソル線54,54を移動
させる。
【0005】そして、選択したいメニューに交点を合わ
せ、例えば、ラジオ受信等を選択すると、図11に示す
ようなラジオ受信に関するメニューが再度表示され、例
えば、FM/AM放送を再選択するようになる。この再
選択の場合も、運転者はスイッチ選択画面を目視しなが
らカーソルを合わせ、例えば、FM放送を選択した後、
周波数を選択する動作に移行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のリモコンス
イッチにあっては、上位のスイッチメニューから下位の
スイッチメニューに順次に切り替わり、運転者は各スイ
ッチメニュー毎にマウス57を駆動してカーソル線54
を合わせる作業を行う必要がある。しかも、運転者は走
行中に片手でハンドル操作を行いながら、例えばラジオ
の選局等のためにカーソル合わせを行わなければならな
いため、運転者の注意力が散漫になって不慮の事態に瞬
時に対応できないといった問題がある。また、自動車に
搭載した電装機器の操作には、ラジオの選局、音量調
整、エアコンの調整の他に、サイドミラーの角度調整、
座席の高さや位置調整等があり、自動車の始動前に行わ
れるものもあるが、ラジオの選局や音量調整、エアコン
の調整等は自動車走行中に頻繁に行われる。そのため、
ハンドル操作と同時にカーソル操作を頻繁に行う必要が
あり、片手ハンドルであることや片手を伸ばすので前方
視界が確保されない等により、運転者の注意力が一層散
漫となり不慮の事態に瞬時に対応できない。
【0007】また、実開昭59−78151号公報に
は、自動車のマルチユースレバー(ウインカ、ライトな
どのスイッチ)の先端に操作キーを設けたリモート・コ
ントロール・ユニットの一例が開示されている。しか
し、この構成は狭小な平板面に小さな複数の操作キーが
並べて配設されているので、誤操作が生じ易い。しか
も、操作キーは平板面から突出しているので、自動車運
転中に手先等が触れ易く、不所望に操作キーが押されて
しまう等の問題がある。
【0008】本発明の目的は、車両に搭載した各種電装
機器を簡単かつ正確にブラインド操作できる車両用操作
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、下記1)乃
至7)に記載した車両用操作装置によって解決すること
ができる。 1)請求項1記載の車両用操作装置であって、ディスプ
レイ装置に表示されるメニュー画面を目視して所望のメ
ニューを選択するように構成した車両用操作装置におい
て、操作棒の第1の移動方向に対応して選択信号を発生
するとともに前記操作棒の第2の移動方向に対応して確
定信号を発生するジョイスティックと、前記選択信号に
対応して前記ディスプレイ装置に表示されるメニュー画
面中の所望のメニューを選択表示するとともに、前記確
定信号に対応して前記選択表示されたメニューを確定し
て次のメニュー画面を表示させる制御部とを備えたこと
を特徴とする車両用操作装置。
【0010】2)請求項2記載の車両用操作装置であっ
て、請求項1記載の車両用操作装置において、前記ディ
スプレイ装置に手動操作により前記メニュー画面を切り
換えるスイッチを設けるとともに、前記ジョイスティッ
クが前記スイッチから独立して、且つハンドル操作中に
ブラインド操作可能な位置に設けられている。
【0011】3)請求項3記載の車両用操作装置であっ
て、請求項1記載の車両用操作装置において、前記ジョ
イスティックが、前記操作棒をブラインド操作で前記第
1の移動方向にガイドする複数のガイド溝と、前記操作
棒が前記複数のガイド溝のいずれかにガイドされて移動
したとき前記選択信号を発生する選択スイッチと、前記
操作棒が前記ガイド溝のいずれかにガイドされていると
き、及びいずれにもガイドされていない状態で前記第2
の移動方向に駆動することにより前記確定信号を発生す
る確定スイッチとを備えている。
【0012】4)請求項4記載の車両用操作装置であっ
て、ディスプレイ装置に表示されるメニュー画面を目視
して所望のメニューを選択するように構成した車両用操
作装置において、押動操作により複数方向に傾斜すると
ともに長手方向に駆動される操作用押動部材と、前記操
作用押動部材の複数方向への傾斜により駆動されて選択
信号を発生する複数の選択スイッチと、前記操作用押動
部材の長手方向への駆動により作動して確定信号を発生
する確定スイッチと、前記操作用押動部材を傾斜及び長
手方向への駆動自在に支持する軸受部を設け且つ前記選
択スイッチ及び前記確定スイッチを固定した基体と、該
基体を囲み且つ前記操作用押動部材に設けたキー部を操
作する開口を設けた筒体とより構成したスイッチ構造を
備えていることを特徴とする車両用操作装置。
【0013】5)請求項5記載の車両用操作装置であっ
て、請求項4記載の車両用操作装置において、前記操作
用押動部材が一端に前記キー部を形成し且つ他端で前記
確定スイッチを駆動する棒体と、前記軸受部に接して前
記傾斜及び長手方向への駆動を自在にする球体と、前記
球体に形成されて前記選択スイッチを駆動する複数の押
動片とを備えている。 6)請求項6記載の車両用操作装置であって、請求項4
記載の車両用操作装置において、前記球体を前記軸受部
に弾性的に付勢させるバネが設けられている。 7)請求項7記載の車両用操作装置であって、請求項4
記載の車両用操作装置において、前記キー部が前記筒体
の開口端部の内側に配置されている。
【0014】前記1)乃至3)の車両用操作装置によれ
ば、運転者は、ディスプレイ装置に車両に搭載した電装
機器の駆動を選択するメニューを目視しながら運転席の
近傍に設けたジョイスティックの操作棒を操作し、所望
のメニューを選択し且つ確定する。ジョイステッィック
は、操作棒とこの操作棒を第1の移動方向、例えば横方
向の8方のいずれかにガイドするガイド溝と、ガイド溝
に沿って所定位置まで移動したとき動作して選択信号を
発生する選択スイッチと、操作棒をニュートラル位置お
よびガイド溝に沿って移動させたときのいずれにおいて
も第2の移動方向、例えば下方向に押したとき動作して
確定信号を発生する確定信号とを備えている。
【0015】一方、制御部は前記選択信号により表示さ
れたメニューから所望のモードを選択してから確定信号
により確定するとともに、次のメニューを表示するよう
になっている。したがって、運転者は操作棒をガイド溝
に沿って移動させ、且つ押すという簡単な操作で車両に
搭載した電装機器の動作を制御することができる。この
制御操作は、運転者がディスプレイ装置を見ながら片手
操作で行うことができ、しかも選択ミス等は目視できる
ので修正操作も簡単であり、ハンドル操作と同時に電装
機器をブラインド操作することができる。
【0016】前記4)乃至7)の車両用操作装置によれ
ば、運転者は筒体の開口部から指先を入れてキー部を傾
斜させることにより選択スイッチを駆動し、ディスプレ
イ装置に表示されたメニューを目視して確認する。そし
て、所望のメニューであれば、キー部を押して確定スイ
ッチを駆動して確定し、間違った場合や他のメニューに
変更したい場合は、キー部を他の方向に傾斜させて新た
なメニューの選択を行うとともに、確定スイッチを駆動
して確定させることができる。
【0017】また、キー部を備えた操作用押動部材は、
棒体の略中央部に球体を備え、この球体をバネにより軸
受部に付勢させることで、傾斜及び長手方向へ駆動し得
る構造になっている。したがって、選択及び確定動作後
は、操作用押動部材は元の位置に自動的に復帰し、次の
選択と確定を行い得るようになる。更に、前記キー部は
筒体の外側に露呈しておらず、自動車を運転操作する際
に不測に押動されない構成になっているので、安全性且
つ信頼性を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した車両用操
作装置(以下、単に操作装置と略称する)の第1の実施
の形態例を図1乃至図6を参照して詳細に説明する。図
1は本発明を適用した操作装置の概略構成を示す説明
図、図2は図1におけるジョイスティックの構成を示す
平面図、図3は制御過程を示すフローチャート図、図4
乃至図6は操作過程を示すメニュー画面の説明図であ
る。
【0019】図1に示すように本実施の形態の操作装置
1の構成を大別すると、運転席の近傍に配設されたコン
ソールボックス内に設けた制御部2、ブラインド操作に
用いられるジョイスティック3と、ハンドル4の前方に
目視可能に設置されたディスプレイ装置5とを備えてい
る。また、ディスプレイ装置5のパネルには、制御部2
の一部を構成するセレクトスイッチ6が手動操作可能に
配設されている。また、ジョイスティック3は、ドアア
ームレスト7上にドアミラーを制御するパワースイッチ
8とともに配設されている。なお、このジョイスティッ
ク3は、ダッシュボード、ステアリング、センターコン
ソール又はシフトレバー等に配設させてもよい。
【0020】ジョイスティック3は、図1および図2に
示すように操作棒11と、この操作棒11を、例えば、
8方向に往復動自在にガイドするガイド溝12a〜12
hと、操作棒11をガイド溝12a〜12hに沿って倒
した場合に動作する選択スイッチ13と、操作棒11を
基部方向(図中下方)に押動した場合に動作する確定ス
イッチ14とを備えている。なお、操作棒11のガイド
溝12a〜12hに沿っての移動が、第1の移動方向に
相当し、押動による基部方向への移動が第2の移動方向
に相当する。また、図1では1個の選択スイッチ13が
図示されているが、本実施の形態では各ガイド溝12a
〜12hに対応して8個の選択スイッチが設けられてい
る。
【0021】制御部2は、主としてCPUにより構成さ
れた制御回路21と、操作のためのメニューを順次表示
するディスプレイ装置5と、車両が停止中等に使用され
るセレクトスイッチ6と、基本メニュー画面用のソフト
を格納した記憶回路22と、前記ジョイスティック3を
操作した場合の画面ソフトを格納した記憶回路23を備
えている。前記制御回路21は、セレクトスイッチ6の
手動操作およびジョイスティック3の操作によって記憶
回路22,23のソフトを読出し、ディスプレイ装置5
に順次表示するようになっている。
【0022】本実施の形態例では、自動車走行中にはデ
ィスプレイ装置5を見ながらジョイスティック3をブラ
インド操作し、安全運転を図るとともに所望の操作を片
手で簡単且つ正確に行い得るように構成した。なお、ジ
ョイスティック3による動作モード切り換え操作は停車
中でも可能であるが、微調整を考慮すると停車中にはセ
レクトスイッチ6による操作が好ましく、ジョイスティ
ック3は主として自動車走行中に使用される。
【0023】次に、自動車走行中における前記操作装置
1の作用を図1および図3を参照して説明する。図3に
示すフローチャートにおいて、ステップS1ではディス
プレイ装置5の画面(以下、単にメニュー画面という)
は、何も表示されていないか、或いはジョイスティック
3の操作に関係しない画面、例えば、前回選択操作時の
最終メニュー画面が表示されている。この状態から、ス
テップS2ではジョイスティック3の操作棒11を基部
方向に押すと、すなわち第2の移動方向に操作すると、
確定スイッチ14が駆動されて制御回路21に確定信号
V2を供給する。なお、確定信号V2が供給されない場
合は、再びステップS1に戻り待機状態に復帰する。
【0024】制御回路21に確定信号V2が供給される
と、制御回路21は記憶回路23からジョイスティック
用画面ソフトを読出し、メニュー画面をディスプレイ装
置5に表示する(ステップS3)。この時点のメニュー
画面は、図4に示すようにテレビジョン放送受信を意味
するTV、CDやテープ演奏を意味するメニュー、更に
エアコン調整や交通情報を意味するメニューである。こ
のメニュー中に選択するメニューが有る場合は、ジョイ
スティック11を図2に示す第1の方向に移動させて希
望メニューを選択する(ステップS5)と、図5に示す
ように選択されたメニューが点灯される(ステップS
6)。そして、ステップS7ではニュートラルの位置で
押動、すなわち第2の移動方向に押してメニューを確定
する。また、フローチャート中に所望のメニューがない
場合は、ジョイスティック11を基部方向に押してステ
ップS1に復帰させる。この操作は、フローチャート中
のステップS4に相当する。
【0025】さらに、具体的に説明すると、図4に示す
メニュー画面31に選択したいメニューが有る場合、例
えば選択モードがエアコンモード31cであるとすれ
ば、ジョイスティック3の操作棒11を、例えば、図2
に示したガイド溝12cに沿って倒す(ステップS
5)。因みに、図4中には8種類のモード31a〜31
hが表示され、ジョイスティック3のガイド溝12a〜
12hも8方向であるから、操作棒11をガイド溝12
gに沿って倒せばAM放送受信モード31gが選択さ
れ、ガイド溝12eに沿って倒せばナビゲーションモー
ド31eが選択されることになる。前記のように操作棒
11がガイド溝12cに倒されると、選択スイッチ13
が駆動され、選択信号V1が制御回路21に供給され
る。但し、選択スイッチ13は各ガイド溝12a〜12
hに対応して設けられているので、この場合はガイド溝
12cに対応した選択スイッチが駆動されることにな
る。
【0026】このようにしてエアコンモード31cが選
択され、選択信号V1が制御回路21に供給されると、
制御回路21は、図5に示すようにメニュー画面31の
うちのエアコン表示部分を点灯させる(ステップS
6)。運転者はこの点灯により希望のモードが選択され
たことを認識し、希望のモードを確定させるために操作
棒11を基部方向に押して、確定スイッチ14を駆動す
る(ステップS7)。この結果、確定信号V2が制御回
路21に供給され、制御回路21は記憶回路23からジ
ョイスティック用画面ソフトを読み出し、図6に示すよ
うなエアコンに関する選択メニュー32を表示する(ス
テップS8)。なお、ステップS7において、例えば思
い直し等により操作棒11を押さなかった場合は、再び
ステップS5の動作に戻り、エアコンモード以外の他の
モードを選択する。
【0027】選択メニュー32には、エアコンを駆動し
て温度を下げるメニュー32aや温度を上げるメニュー
32b、更に霜取り用のリヤデフメニュー32fや自動
制御メニュー32h等が表示されている。この状態で操
作棒11をガイド溝12a〜12hに沿わせず、ニュー
トラルの状態で基部方向に押すと、確定信号V2が制御
回路21に供給されてステップS9からステップS1に
復帰する。これに対して、ステップS10では操作棒1
1を、例えば、ガイド溝12hに沿って倒すと、ガイド
溝12hに対応した選択スイッチ13が駆動され、選択
信号V1が制御回路21に供給される。そして、制御回
路21によって記憶回路23に格納されていたジョイス
ティック用画面ソフトが読み出され、図6中にA/Cで
示した自動制御用の選択メニュー32hが点灯する(ス
テップS11)。
【0028】この選択でよい場合は、操作棒11を押し
て、制御回路21に確定信号V2を供給することでエア
コンに関して所望の制御が行われる(ステップS1
2)。そして、ステップS13ではディスプレイ装置5
にA/Cの実行内容を表示させる。なお、ステップS1
2およびS14において、確定信号V2を発生させなか
った場合は、ステップS10の動作に移行し、A/C以
外のモードを選択し得るようになる。また、ステップS
14において、ダブルクリックで確定信号V2を発生さ
せた場合は、ステップS3の動作に復帰し、メニュー画
面31が表示されてステップS3以降の動作が順次行わ
れるようになる。
【0029】本実施の形態例にあっては、上記操作手順
から明らかなように、ジョイスティック3の操作棒11
を第1の方向への移動、或いは第2の方向への押動とい
う2種の操作を繰り返すことにより、メニュー画面の捲
り、すなわち切り換えと所望のモード選択とを行うこと
ができる。そして、操作棒11は、運転席の近傍に片手
操作可能に設けられているので、運転に必要な前方視界
を遮ることなくブラインド操作することができ、運転時
の安全性をより一層向上させることができる。
【0030】なお、操作棒11による確定操作は、1個
の確定スイッチ14により行い得るので、確定スイッチ
14は、例えば操作棒11の横や頂部に設けて手指によ
り駆動するように構成してもよい。
【0031】次に、本発明の車両用操作装置の第2の実
施の形態例を図7乃至図9を参照して説明する。図7は
本発明の第2の実施の形態例を適用した操作装置の概略
構成を示す説明図、図8は図7におけるスイッチ構造の
構成を示す要部の断面図、図9は図7におけるスイッチ
構造を示す要部の側面図である。本実施の形態例と前記
第1実施の形態例との主な相違点は、電子コンビネーシ
ョンスイッチを構成する操作レバー、例えば方向指示を
行う際に回動操作する操作バーに選択スイッチや確定ス
イッチを設けたことにある。なお、第1実施の形態例と
同一部材については同じ符号を付し、重複した説明を避
けるものとする。
【0032】図7に示すように本実施の形態例における
車両用操作装置61は、前記第1実施の形態例と同様に
作用する制御部2やディスプレイ装置5、及びセレクト
スイッチ6等を備えている。但し、前記第1の実施の形
態例では、ジョイステッィック13の操作により選択信
号V1や確定信号V2を発生していたが、本実施の形態
例では電子コンビネーションスイッチを構成する操作バ
ー62a,62bの一方、例えば操作バー62bの先端
部分に後述する選択スイッチ63や確定スイッチ64か
らなるスイッチ構造SWが設けられている。
【0033】即ち、一般の乗用車を一例に述べると、フ
ロントパネル65とステアリングホイール66との間に
電子コンビネーションスイッチが設けられ、その両端に
ワイパー制御等を行う操作バー62aと、方向指示やラ
イトのビーム角度の切り換え操作を行う操作バー62b
が設けられている。この操作バー62bは、通常の方向
指示切り換え等のスイッチ62に加え、選択スイッチ6
3と確定スイッチ64を備えている。
【0034】次に、図8及び図9を参照してスイッチ構
造SWの構成を説明する。図8に示すようにスイッチ構
造SWの構成を大別すると、選択スイッチ用部材及び確
定スイッチ用部材と、スイッチ駆動時に共通に作動する
共通部材とに分けられる。共通部材としては、操作バー
62bの先端部分に形成した筒体71と、この筒体71
の内部に設けた基体72と、さらに操作用押動部材73
とバネ74を備えている。基体72には、外側に筒状の
壁部72aが形成され、その内側に段差部72bが形成
され、中央部に凹部72cが形成されている。この壁部
72aの先端は内側にすぼめるように折り曲げられ、そ
の中心に形成された開口部が操作用押動部材73の軸受
部75になっている。
【0035】一方、操作用押動部材73は、棒体73a
の略中央部に球体73bを設け、この球体73bの側面
に90°間隔で4個の押動片73c(但し、図8中には
2個しか図示されていない)を設け、更に筒体71の開
口端に臨む端部に皿状のキー部73dが設けられてい
る。そして、凹部72cと球体73bとの間に棒体73
aを挿通させた状態でバネ74を配設し、操作用押動部
材73全体を筒体71の開口側に付勢するようになって
いる。よって、球体73bは軸受部75に当接して抜け
出し不可になる。しかも、軸受部75の軸受け側面が球
体73bの表面に沿うように球面に形成されているの
で、キー部73dに想像線で示すように手指を掛けて横
方向に押した場合は操作用押動部材73全体が傾斜し、
長手方向に押した場合は操作用押動部材73全体がバネ
74に抗して凹部72c内に移動する。なお、操作用押
動部材73を長手方向に押した場合は、球体73bが一
時的に軸受部75から離れるが、手指による押動操作を
解除することによりバネ74の作用により実線で示す形
態に自動復帰する。
【0036】図8に図示した選択スイッチ63は、段差
部72b上で押動片73cに対応する位置に設けられて
いる。この選択スイッチ63は、拡大図示したように可
動部材63aと模式的に示したスイッチ素子SW1を備
え、可動部材63aが当初想像線で示した位置から押動
片73cにより押され、実線で示すように駆動されたと
きオン状態に切り換えられるようになっている。なお、
可動部材63aの押動は、操作用押動部材73全体を手
指により横方向に傾斜させた時に行われ、傾斜させない
場合では押動されず、スイッチ素子SW1はオフ状態に
なっている。
【0037】また、確定スイッチ64は、凹部72cの
略中央部に1個配設されており、実線で示すように球体
73bが軸受部75に当接している状態では、拡大図示
したように可動部材64aと棒体73aの端部とは非接
触状態であり、スイッチ素子SW2はオフ状態になって
いる。これに対して操作用押動部材73を長手方向に押
動した場合は、想像線で示したように可動部材64aが
押され、スイッチ素子SW2がオフ状態からオン状態に
切り換えられる。なお、操作用押動部材73の押動操作
を解除した場合は、バネ74の作用によって操作用押動
部材73が実線で示した位置に復帰し、確定スイッチ6
4、即ちスイッチ素子SW2がオフ状態に自動復帰す
る。
【0038】次に、選択スイッチ63及び確定スイッチ
64の作用を説明する。本実施の形態例では、4個の選
択スイッチ63を個別に駆動することによって、図7に
示したようにナビゲーション装置81、オーディオ装置
82、ラジオ83、エアコン84のいずれかを選択する
ことでディスプレイ装置5に表示されるとともに、確定
スイッチ64を駆動して確定し得るようになっている。
例えば、手指により図8に示したキー部73dを上方に
押すと、軸受部75に弾性的に接触している球体73b
が上方に移動する。この結果、押動片73cが移動し
て、選択スイッチ63の可動片63aを押動し、スイッ
チ素子SW1がオン状態に切り換わって制御回路21に
選択信号V1が供給される。この選択スイッチ63がナ
ビゲーション装置81を選択するスイッチであれば、制
御部2の作用によってディスプレイ装置5にナビゲーシ
ョン装置が選択されたことを表示する。
【0039】そして、運転者は、ディスプレイ装置5の
表示を目視し、ナビゲーション装置81の選択で良けれ
ば、操作用押動部材73を押し込んで確定スイッチ74
をオン状態に切り換え、制御回路21に確定信号V2を
供給する。この結果、ナビゲーション装置81の選択が
確定され、制御回路21がナビゲーション装置を動作さ
せるための動作モード選択に移行する。一方、ナビゲー
シヨン装置81の選択が誤っているか、或いは他のモー
ドを選択したい場合は、キー部73dから手指を離して
操作用押動部材73を元の位置に復帰させる。そして、
キー部73dに掛けた手指を、例えば下方に押すと、操
作用押動部材73が球体73bを中心にして下方に移動
し、球体73bの下側に示した押動片73cが下側に示
した選択スイッチ63の可動片63aを駆動してオン状
態に切り換える。
【0040】この選択スイッチ63が、ラジオ83を選
択するスイッチであるとすれば、制御部2の動作によっ
てディスプレイ装置5にラジオモードが表示される。そ
して、ラジオを確定するのであれば、前記同様に確定ス
イッチ64を駆動してラジオモードを確定させる。この
ようにして4種のモード選択とモード確定が行われるの
であるが、本実施の形態例では4個の選択スイッチ63
が同芯円上に90°間隔で配設されているので、キー部
73dをいずれかの選択スイッチ63側に移動させるだ
けで4種のモード選択を行い得ることになる。しかも、
選択したモードは、ディスプレイ装置5により確認で
き、間違っているか或いは他のモードに変更したい場合
は、傾斜方向を換えることにより簡単に設定することが
できる。しかも、スイッチ構造SWは、ステアリングホ
イール66の近傍に設けられているので、モード選択の
ため手を大きく離す必要はなく、自動車運転に支障をき
たすことはない。
【0041】ところで、上記スイッチ構造SWの構成に
よれば、操作用押動部材73の傾きと押動、即ちモード
選択動作と確定動作とはバネ74の力に抗して行われる
ので微小な力であって良い。このように簡単に作動する
スイッチを露呈させておくと、運転中に手が触れた程度
で簡単に切り換わる恐れがある。そこで、本実施の形態
例では、図9に点線で示すようにキー部73dの頂部が
筒体71の開口端から内側に配置されている。したがっ
て、スイッチ操作に際しては、図8に示したように手指
の先を筒体71の開口部から差し込むようにしてスイッ
チ構造SWを操作する。通常の運転時には、筒体71内
に物品が入り込む恐れは殆どないので、意に反したモー
ド選択が行われる危険性を解消することができる。な
お、本実施の形態例は、4種のモード選択と確定とを行
う構成になっているが、これは選択スイッチ63を4個
配設したためであり、選択スイッチ63を増設すること
によりさらに多種のモード選択を行い得るようになる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る車両用
操作装置は、請求項1乃至3記載の車両用操作装置にお
いて、車両に搭載した電装機器の駆動を選択するメニュ
ー画面や制御メニューを表示するディスプレイ装置を見
ながらジョイスティックの操作棒を操作し、メニュー画
面の切替えと所望の動作モードの選択および確定を行い
得るように構成したものである。したがって、メニュー
画面の切り換えや選択、更に確定はジョイスティックの
操作棒をガイド溝に沿って第1の移動方向に操作する
か、或いは押動等により第2の移動方向に操作するかに
よって行われるので、電装機器の選択と駆動制御とをブ
ラインド操作で簡単且つ正確に行うことができる。この
結果、車両走行中に電装機器の駆動操作に注意を逸らす
必要がなく、運転視界が遮られることもないので、車両
運転時の安全性が確実に確保される。また、メニュー画
面ソフトは、従来のものを援用することができるので、
コストの削減を図ることができる。
【0043】更に、請求項4乃至7記載の車両用操作装
置は、キー部を操作して棒上の操作用押動部材を傾斜さ
せることにより複数の選択スイッチの内の一つを駆動さ
せ、ディスプレイ装置に表示されたメニューを確認して
キー部を押すことで、選択されたメニューを確定するこ
とができる。また、他のメニューを選択する場合は、キ
ー部を操作して操作用押動部材を他方向に傾斜させるこ
とにより、他のメニューへの切り換えと確定を行うこと
ができる。したがって、1つのキー部で複数のメニュー
の選択と確定を行うことができ、構成を簡略化できる。
また、キー部は筒体内に位置決めされ、外部に露呈して
いないので誤操作や不所望なスイッチ駆動がなく、信頼
性や安全性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車両用操作装置の第1実施の
形態を示す説明図である。
【図2】図1におけるジョイスティックの構成を示す要
部の平面図である。
【図3】本発明を適用した車両用操作装置の操作装置の
動作手順を示すフローチャートである。
【図4】図1における電装機器を選択するメニュー画面
を示す説明図である。
【図5】図4における動作モードの選択例を示す説明図
である。
【図6】図5におけるメニュー画面の切り換えを示す説
明図である。
【図7】本発明を適用した車両用操作装置の第2実施の
形態を示す説明図である。
【図8】図7におけるスイッチ構造の構成を示す要部の
断面図である。
【図9】図7におけるスイッチ構造の構成を示す要部の
側面図である。
【図10】従来の操作装置の一例を示す説明図である。
【図11】図10におけるメニュー画面の表示例を示す
説明図である。
【図12】図10におけるメニュー選択のためのスイッ
チ構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,61 車両用操作装置 2 制御部 3 ジョイスティック 5 ディスプレイ装置 6 セレクトスイッチ 11 操作棒 12 ガイド溝 13,63 選択スイッチ 14,64 確定スイッチ 21 制御回路 22,23 記憶回路 31 メニュー画面 32 制御メニュー 62a,62b 操作バー 66 ステアリングホイール 71 筒体 72 基体 72a 壁部 72b 段差部 72c 凹部 73 操作用押動部材 73a 棒体 73b 球体 73c 押動片 73d キー部 74 バネ 75 軸受部 81 ナビゲーション装置 82 オーディオ装置 83 ラジオ 84 エアコン SW スイッチ構造 V1 選択信号 V2 確定信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ装置に表示されるメニュー
    画面を目視して所望のメニューを選択するように構成し
    た車両用操作装置において、 操作棒の第1の移動方向に対応して選択信号を発生する
    とともに前記操作棒の第2の移動方向に対応して確定信
    号を発生するジョイスティックと、前記選択信号に対応
    して前記ディスプレイ装置に表示されるメニュー画面中
    の所望のメニューを選択表示するとともに、前記確定信
    号に対応して前記選択表示されたメニューを確定して次
    のメニュー画面を表示させる制御部とを備えていること
    を特徴とする車両用操作装置。
  2. 【請求項2】 前記ディスプレイ装置に手動操作により
    前記メニュー画面を切り換えるスイッチが設けられると
    ともに、前記ジョイスティックが前記スイッチから独立
    して、且つハンドル操作中にブラインド操作可能な位置
    に設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両
    用操作装置。
  3. 【請求項3】 前記ジョイスティックが、前記操作棒を
    ブラインド操作で前記第1の移動方向にガイドする複数
    のガイド溝と、前記操作棒が前記複数のガイド溝のいず
    れかにガイドされて移動したとき前記選択信号を発生す
    る選択スイッチと、前記操作棒が前記ガイド溝のいずれ
    かにガイドされているとき、及びいずれにもガイドされ
    ていない状態で前記第2の移動方向に駆動することによ
    り前記確定信号を発生する確定スイッチとを備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用操作装置。
  4. 【請求項4】 ディスプレイ装置に表示されるメニュー
    画面を目視して所望のメニューを選択するように構成し
    た車両用操作装置において、 押動操作により複数方向に傾斜するとともに長手方向に
    駆動される操作用押動部材と、前記操作用押動部材の複
    数方向への傾斜により駆動されて選択信号を発生する複
    数の選択スイッチと、前記操作用押動部材の長手方向へ
    の駆動により作動して確定信号を発生する確定スイッチ
    と、前記操作用押動部材を傾斜及び長手方向への駆動自
    在に支持する軸受部を設け且つ前記選択スイッチ及び前
    記確定スイッチを固定した基体と、該基体を囲み且つ前
    記操作用押動部材に設けたキー部を操作する開口を設け
    た筒体とより構成したスイッチ構造を備えていることを
    特徴とする車両用操作装置。
  5. 【請求項5】 前記操作用押動部材が、一端に前記キー
    部を形成し且つ他端で前記確定スイッチを駆動する棒体
    と、前記軸受部に接して前記傾斜及び長手方向への駆動
    を自在にする球体と、前記球体に形成されて前記選択ス
    イッチを駆動する複数の押動片とを備えていることを特
    徴とする請求項4記載の車両用操作装置。
  6. 【請求項6】 前記球体を前記軸受部に弾性的に付勢さ
    せるバネが設けられていることを特徴とする請求項4記
    載の車両用操作装置。
  7. 【請求項7】 前記キー部が前記筒体の開口端部の内側
    に配置されていることを特徴とする請求項4記載の車両
    用操作装置。
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