JPH09315287A - 車両の液圧ブレーキ装置 - Google Patents

車両の液圧ブレーキ装置

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JPH09315287A
JPH09315287A JP8160990A JP16099096A JPH09315287A JP H09315287 A JPH09315287 A JP H09315287A JP 8160990 A JP8160990 A JP 8160990A JP 16099096 A JP16099096 A JP 16099096A JP H09315287 A JPH09315287 A JP H09315287A
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pressure
chamber
piston
master cylinder
control piston
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理治 西井
Satoshi Ishida
聡 石田
Masahiko Kato
昌彦 加藤
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御ピストンの作動に応じて調圧したブレー
キ液圧をマスタシリンダピストンの後方に付与しブレー
キ操作部材の駆動を助勢する液圧ブレーキ装置におい
て、制御ピストンの円滑な作動を確保し、適切に倍力作
動を行なう。 【解決手段】 マスタシリンダピストン10の前方に、
これに連動する制御ピストン21を配置し圧力室R2を
形成すると共に、後方にパワー室R1を形成する。ブレ
ーキペダル2の操作に伴う制御ピストン21の移動に応
じて、補助液圧源40の出力ブレーキ液圧を所定の圧力
に調圧してパワー室R1に付与し、ブレーキペダル2の
駆動を助勢する。制御ピストン21の後方に圧力室R2
を形成すると共に、前方にレギュレータ室R3を形成す
る。両室のブレーキ液圧を流体的に分離する一個のシー
ル部材24を制御ピストン21に設けると共に、両室の
ブレーキ液圧を略等しい圧力とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用の車輪の
ホイールシリンダにブレーキ液圧を供給する液圧ブレー
キ装置に関し、特に補助液圧源と調圧弁手段を備えた車
両の液圧ブレーキ装置に係る。
【0002】
【従来の技術】自動車用の液圧ブレーキ装置に関しては
種々の形態の装置が知られているが、補助液圧源と調圧
弁手段を備えたものとして、米国特許第3928970
号公報に記載されたものがある。同公報には、加圧流体
源の圧力を利用したマスタシリンダに関し、シリンダボ
ア内に摺動自在に収容されるピストンを有し、その前方
にブレーキ液圧回路に接続する圧力室を形成すると共
に、その後方に加圧流体源に接続するパワー室を形成
し、加圧流体源からの流体の供給を制御する制御弁を備
えたマスタシリンダ装置が開示されている。同公報で
は、加圧流体源を有するマスタシリンダにおいて、ピス
トンはブレーキペダル操作によって直接駆動されるが、
加圧状態で移動するインレットもしくはインレットシー
ルを必要としないように構成することを目的としてい
る。そして、液圧回路に接続した圧力室を圧縮する第1
のピストンと、加圧流体源の出力液圧を制御する制御弁
と、この制御弁を駆動する第2のピストンを備え、第2
のピストンの一端は圧力室に、他端はパワー室に露呈す
るように配置したマスタシリンダ装置が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載のマス
タシリンダ装置においては、ブレーキペダル操作に応じ
てホイールシリンダ液圧を増圧ないし減圧する場合、ブ
レーキペダルに対する微小な踏力変化(正確には、これ
に基づくマスタシリンダの圧力変化)に応じて調圧弁手
段が迅速に作動する必要がある。然し乍ら、上記のマス
タシリンダ装置においては、制御ピストンに二つのシー
ル部材が装着され、これらのシール部材の一方側は圧力
室又はパワー室に露呈し、他方側はリザーバに連通する
大気圧に露呈しているため、シール部材に大きな差圧が
作用し、これによりシール部材が変形し、その結果、シ
ール部材の摩擦力が大きくなる。従って、ブレーキ液圧
の入出力特性におけるヒステリシスが過大になる等、必
ずしも所望の倍力機能が得られるものではない。
【0004】そこで、本発明は、補助液圧源と調圧弁手
段を備え、制御ピストンの作動に応じて調圧弁手段が調
圧したブレーキ液圧をマスタシリンダピストン後方のパ
ワー室に付与しブレーキ操作部材の駆動を助勢する車両
の液圧ブレーキ装置において、制御ピストンの円滑な作
動を確保し、適切に倍力作動を行ない得るようにするこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
め、本発明は、シリンダボデー内にマスタシリンダピス
トンを液密的摺動自在に収容し、該マスタシリンダピス
トンの前方に圧力室を形成すると共に後方にパワー室を
形成し、ブレーキ操作部材の操作に応じて前記マスタシ
リンダピストンを前進駆動し前記圧力室からブレーキ液
圧を出力するマスタシリンダと、ブレーキ液を所定の圧
力に昇圧してパワー液圧を出力する補助液圧源と、前記
シリンダボデー内で前記マスタシリンダピストンの前方
に液密的摺動自在に収容し前記マスタシリンダピストン
に連動するように配置する制御ピストンと、前記補助液
圧源の出力パワー液圧を調圧室内に導入し前記制御ピス
トンの移動に応じて所定の圧力に調圧する調圧弁手段と
を備え、該調圧弁手段が調圧したブレーキ液圧を前記マ
スタシリンダのパワー室に付与し前記ブレーキ操作部材
の駆動を助勢する車両の液圧ブレーキ装置において、前
記制御ピストンは、後方に前記圧力室を形成すると共
に、前方に前記調圧室を形成し、前記圧力室内のブレー
キ液圧と前記調圧室内のブレーキ液圧とを流体的に分離
する少くとも一個のシール部材を備え、該シール部材に
対し前方及び後方から付与されるブレーキ液圧が略等し
い圧力となるように配設することとしたものである。
【0006】前記車両の液圧ブレーキ装置において、前
記調圧弁手段は、前記調圧室内で前記制御ピストンの前
方に係止するスプールと、前記シリンダボデーに固定し
前記スプールを摺動自在に収容するスリーブを備えたも
のとし、前記制御ピストンの移動に伴う前記スプールの
前記スリーブに対する相対移動に応じて前記補助液圧源
の出力パワー液圧を前記調圧室内に導入し調圧するよう
に構成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に供する
ブレーキ液圧制御装置を示すもので、シリンダボデー1
h内にマスタシリンダ部とレギュレータ部が構成されて
おり、車両後方側(図1の右側)にブレーキ操作部材た
るブレーキペダル2が設けられている。このブレーキペ
ダル2に加えられた踏力がプッシュロッド3を介してブ
レーキ作動力として伝えられ、これに応じてマスタシリ
ンダ部及びレギュレータ部の出力ブレーキ液圧が車両前
方右側及び左側の車輪FR,FL、並びに後方右側及び
左側の車輪RR,RLのホイールシリンダWfr,Wfl,
Wrr,Wrlに出力される(図1では車両右側の前方及び
後方の車輪FR,RR、並びに各車輪に装着されたホイ
ールシリンダWfr,Wrrのみを示す)。
【0008】シリンダボデー1hには、内径が異なる孔
1a,1b,1c等から成る段付孔が形成されており、
この中にマスタシリンダピストン10及び制御ピストン
21が収容され、マスタシリンダピストン10と制御ピ
ストン21との間に圧力室R2が郭成されている。尚、
孔1aはこれより大きい内径を有するパワー室R1に連
通している。最も径が小さい孔1bには制御ピストン2
1が液密的摺動自在に嵌合されている。マスタシリンダ
ピストン10は第1のピストン11と第2のピストン1
2から成り、孔1bと、これより大径の孔1aの両者
に、夫々第1のピストン11の両端部が収容され支持さ
れている。即ち、第1のピストン11の外面には、前方
端部に小径のランド部11aが形成されると共に、軸方
向に所定距離隔てて後方側に大径のランド部11bが形
成されており、前者に環状カップ形状のシール部材14
が配設されて孔1bに液密的摺動自在に嵌合され、後者
は孔1aに摺動自在に嵌合され第2のピストン12に当
接するように配置されている。
【0009】第1のピストン11のランド部11a側に
は円筒状の支持部11sが延出形成され、軸方向に凹部
11eが形成されている。また、第1のピストン11の
径方向に貫通孔11cが形成されると共に、これに連通
する軸方向の連通孔11dが形成され、凹部11eに開
口している。支持部11sにはリテーナ16が装着さ
れ、これに弁体25が係止されて弁体25の制御ピスト
ン21方向への移動が規制されている。弁体25の一端
にはゴム等の弾性部材が被着され、連通孔11dに当接
してこれを密閉し得るように構成されている。弁体25
の他端側にはロッド25bが一体的に形成され、その後
端に係止部25cが形成されている。また、第1のピス
トン11のランド部11aの周縁部軸方向には連通孔1
1fが形成されている。この連通孔11fの前方の圧力
室R2側の開口端に環状のシール部材14が装着されて
おり、これらによって逆止弁が構成されている。従っ
て、給液室R4は連通孔11c及び連通孔11d、並び
に連通孔11fを介して圧力室R2に連通し得る。尚、
給液室R4はポート1eを介してリザーバ4に連通して
いる。
【0010】更に、第1のピストン11の後方側には第
2のピストン12が収容されている。第2のピストン1
2は、その前方端部の外面にランド部12aが形成さ
れ、これに環状のシール部材12bが装着されて孔1a
に液密的摺動自在に嵌合され、前方端面が第1のピスト
ン11の後方端面に当接するように配設されている。従
って、シール部材12bによってパワー室R1と給液室
R4が分離されている。第2のピストン12の本体部は
円筒状のスリーブ17によって支持されている。このス
リーブ17の内面及び外面には環状の溝が形成されると
共に、これから軸方向に一定距離隔てた内面にも環状の
溝が形成されている。これらの溝には夫々シール部材1
7a,17b及びシール部材18が収容されており、パ
ワー室R1に対するシール性が確保されている。尚、第
1のピストン11と第2のピストン12は一体で形成す
ることとしてもよい。
【0011】次に、シリンダボデー1hの前方部分に
は、レギュレータ部が形成されており、これに補助液圧
源40が接続され、その出力パワー液圧が適宜制御され
て出力される。補助液圧源40は電動モータ42によっ
て駆動される液圧ポンプ43を備え、入力側がリザーバ
4に接続され出力側がアキュムレータ44に接続され、
このアキュムレータ44からポート1pを介して連通孔
31dにパワー液圧が供給されるように構成されてい
る。孔1c内に収容される制御ピストン21には、軸方
向に所定距離を隔てて一対のランド部21a,21bが
形成されているが、前方のランド部21aにのみ環状の
シール部材24が装着され、後方のランド部21bは連
通している。従って、シール部材24によって、圧力室
R2と後述の調圧室たるレギュレータ室R3が分離され
ており、シール部材24と、第1のピストン11のラン
ド部11aに装着されたシール部材14との間に圧力室
R2が郭成されている。
【0012】図1に明らかように、制御ピストン21に
は、径方向に貫通すると共に、軸方向に延び後端で開口
する貫通孔21cが形成されている。この貫通孔21c
の径方向には、シリンダボデー1hに固定された係止ピ
ン28が挿通されており、これによって制御ピストン2
1の前進は許容されるが、後退(マスタシリンダピスト
ン10方向への移動)は規制される。制御ピストン21
の貫通孔21cは軸方向にも延び、これを囲繞するよう
に円筒状の支持部21sが一体的に延出形成されてお
り、この中に弁体25の係止部25cが収容されてい
る。支持部21sにはリテーナ26が装着され、このリ
テーナ26に係止部25cが係止され、弁体25のマス
タシリンダピストン10方向への移動が規制されてい
る。また、制御ピストン21の、リテーナ26と反対方
向の軸方向端部には凹部が形成されており、この凹部に
後述するスリーブ32の先端部が保持されている。
【0013】孔1bに連通する段付の孔1c内には、円
筒状のスリーブ31が嵌着されている。スリーブ31の
外周には複数の環状溝が形成されており、夫々に環状の
シール部材が嵌合されている。また、隣接するシール部
材間にはスリーブ31の径方向に連通孔31d,31e
が形成されており、これらを介して中空部がポート1
p,1sに連通接続されている。スリーブ31の中空部
内にはスプール32が摺動自在に収容されており、中空
部の一端は閉塞部材31aによって密閉されている。
【0014】スプール32には軸方向に貫通する貫通孔
32aと、これに連通する径方向の絞り孔32b等が形
成されており、一端がレギュレータ室R3内に位置し、
制御ピストン21に係止されている。即ち、制御ピスト
ン21の凹部内にリテーナ33が支承され、これとスリ
ーブ31との間にスプリング34が張架され、スプール
32が制御ピストン21に当接するように付勢されてい
る。尚、スプール32と制御ピストン21との接合部に
おいて、貫通孔32aは常時レギュレータ室R3に開口
するように構成されている。また、制御ピストン21の
停止位置において、スプール32の貫通孔32aの他端
側は、スリーブ31の連通孔31e、そしてポート1s
を介してリザーバ4に連通されている。従って、レギュ
レータ室R3内もリザーバ4と連通し、大気圧のブレー
キ液が充填されている。
【0015】連通孔31dは、ポート1pを介して補助
液圧源40に連通接続されているが、図示の位置ではス
プール32の外周面によって遮断されている。この連通
孔31dに隣接してスリーブ31の内周面に環状の溝3
1cが形成されており、これと対向する位置のスプール
32の外周面に環状の溝32cが形成されている。而し
て、レギュレータ室R3内は図1の位置では、スプール
32の貫通孔32a及びスリーブ31の連通孔31e、
そしてポート1sを介してリザーバ4に連通しており、
大気圧となっているが、制御ピストン21の前進移動に
伴ってスプール32が閉塞部材31a方向に摺動する
と、スリーブ31の連通孔31eが遮断され、代わって
連通孔31dがスプール32の溝32cと対向すると共
に、溝31cと絞り孔32bが対向し、従って貫通孔3
2aと連通する。これにより、補助液圧源40のパワー
液圧がレギュレータ室R3内に供給されて昇圧する。
【0016】次に、上記の構成になるブレーキ液圧制御
装置の作動を説明する。図1はブレーキペダル2の非操
作時の状態を示すもので、この状態から、ブレーキペダ
ル2が操作され、プッシュロッド3を介して第2のピス
トン12が前方(図1の左方)に押圧されると、第1の
ピストン11に弁体25が当接し、弁体25の弾性部材
によって連通孔11dが閉塞され、圧力室R2と給液室
R4との連通が遮断され密閉状態となる。このように、
圧力室R2と給液室R4との連通が遮断された状態で、
第1のピストン11がブレーキペダル2の操作力によっ
て駆動され、圧力室R2が圧縮される。このとき、マス
タシリンダピストン10と制御ピストン21はスプリン
グ19を介して図1の状態に保持されているので、これ
らは一体となって前進する。
【0017】従って、制御ピストン21に支持されたス
プール32によって連通孔31eが閉塞され、リザーバ
4との連通が遮断される。同時に、補助液圧源4からの
パワー液圧がポート1pから、連通孔31d、環状の溝
31c,32c、そして絞り孔32bを介してレギュレ
ータ室R3に流入し、ポート1qを介してレギュレータ
液圧としてホイールシリンダWrrに出力されると共に、
ポート1rを介してパワー室R1に供給される。これに
より、第1のピストン11及び第2のピストン12が前
進し、圧力室R2内が更に圧縮され、ポート1nからマ
スタシリンダ液圧が出力される。このとき、第2のピス
トン12のランド部12aのシール径は第1のピストン
11のランド部11aのシール径より大きいので、ブレ
ーキペダル2の操作に応じてパワー室R1に供給される
レギュレータ液圧によって第1のピストン11の移動が
助勢されることとなる。
【0018】この間、レギュレータ液圧がマスタシリン
ダ液圧より大であれば制御ピストン21はスリーブ31
から離隔する方向に移動し、スプール32の貫通孔32
aがリザーバ4と連通してレギュレータ室R3内が減圧
される。レギュレータ液圧の方がマスタシリンダ液圧よ
り小となると、連通孔31eが閉塞され、代わって連通
孔31dを介して補助液圧源40からのパワー液圧が流
入し、レギュレータ室R3内が増圧される。このような
制御ピストン21の移動とこれに伴うスプール32の移
動の繰り返しによってレギュレータ液圧がマスタシリン
ダ液圧と略等しい圧力に調圧される。即ち、制御ピスト
ン21のシール部材24の両側は略等しい圧力に制御さ
れることとなる。而して、高圧下においてもシール部材
24による摩擦力は極めて小さく、制御ピストン21は
孔1b内を円滑に摺動する。これにより、適切に所定の
倍力作動が行なわれ、良好なブレーキ特性が得られる。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、請求項1に記載の
車両の液圧ブレーキ装置は、制御ピストンの後方に圧力
室を形成すると共に、前方に調圧室を形成し、圧力室内
のブレーキ液圧と調圧室内のブレーキ液圧とを流体的に
分離する少くとも一個のシール部材を備え、このシール
部材に対し前方及び後方から付与されるブレーキ液圧が
略等しい圧力となるように配設されているので、シール
部材の変形を回避でき、シール部材の摩擦力が小さく抑
えられる。従って、制御ピストンが円滑に作動し、適切
な倍力作動を行なうことができる。
【0020】請求項2に記載の液圧ブレーキ装置におい
ては、調圧弁手段が制御ピストンの移動に伴うスプール
のスリーブに対する相対移動に応じて調圧するように構
成されているので、シール部材に対し前方及び後方から
付与されるブレーキ液圧が略等しくなるよう、容易に調
圧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両の液圧ブレーキ
装置の断面図である。
【符号の説明】
1h シリンダボデー 2 ブレーキペダル, 3 プッシュロッド 4 リザーバ 10 マスタシリンダピストン 11 第1のピストン, 12 第2のピストン 21 制御ピストン, 24 シール部材 40 補助液圧源 R1 パワー室 R2 圧力室 R3 レギュレータ室 R4 給液室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 昌彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダボデー内にマスタシリンダピス
    トンを液密的摺動自在に収容し、該マスタシリンダピス
    トンの前方に圧力室を形成すると共に後方にパワー室を
    形成し、ブレーキ操作部材の操作に応じて前記マスタシ
    リンダピストンを前進駆動し前記圧力室からブレーキ液
    圧を出力するマスタシリンダと、ブレーキ液を所定の圧
    力に昇圧してパワー液圧を出力する補助液圧源と、前記
    シリンダボデー内で前記マスタシリンダピストンの前方
    に液密的摺動自在に収容し前記マスタシリンダピストン
    に連動するように配置する制御ピストンと、前記補助液
    圧源の出力パワー液圧を調圧室内に導入し前記制御ピス
    トンの移動に応じて所定の圧力に調圧する調圧弁手段と
    を備え、該調圧弁手段が調圧したブレーキ液圧を前記マ
    スタシリンダのパワー室に付与し前記ブレーキ操作部材
    の駆動を助勢する車両の液圧ブレーキ装置において、前
    記制御ピストンは、後方に前記圧力室を形成すると共
    に、前方に前記調圧室を形成し、前記圧力室内のブレー
    キ液圧と前記調圧室内のブレーキ液圧とを流体的に分離
    する少くとも一個のシール部材を備え、該シール部材に
    対し前方及び後方から付与されるブレーキ液圧が略等し
    い圧力となるように配設したことを特徴とする車両の液
    圧ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記調圧弁手段が、前記調圧室内で前記
    制御ピストンの前方に係止するスプールと、前記シリン
    ダボデーに固定し前記スプールを摺動自在に収容するス
    リーブを備え、前記制御ピストンの移動に伴う前記スプ
    ールの前記スリーブに対する相対移動に応じて前記補助
    液圧源の出力パワー液圧を前記調圧室内に導入し調圧す
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の車両
    の液圧ブレーキ装置。
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