JPH09315831A - 石英ガラス製炉芯管とその製造方法 - Google Patents
石英ガラス製炉芯管とその製造方法Info
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- JPH09315831A JPH09315831A JP13552296A JP13552296A JPH09315831A JP H09315831 A JPH09315831 A JP H09315831A JP 13552296 A JP13552296 A JP 13552296A JP 13552296 A JP13552296 A JP 13552296A JP H09315831 A JPH09315831 A JP H09315831A
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- furnace core
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- female
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/03—Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds
- C03B23/0307—Press-bending involving applying local or additional heating, cooling or insulating means
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/20—Uniting glass pieces by fusing without substantial reshaping
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】シリコンウエハの処理に適し、ヘアーライン、
筋、偏肉の少ない石英ガラス製炉芯管を製造する。 【解決手段】ヒータ21、温度センサ23を有する炉8
内に辷り込み部分を有する雌型4、雄型2、リング型5
が設置され、所定温度曲線で熱処理することにより、円
板状の石英ガラス板から半球殻体11aが製造され、同
様にして長方形状の石英ガラス板から半円筒体が製造さ
れ、これらを熔接して石英ガラス製炉芯管を製造する。
筋、偏肉の少ない石英ガラス製炉芯管を製造する。 【解決手段】ヒータ21、温度センサ23を有する炉8
内に辷り込み部分を有する雌型4、雄型2、リング型5
が設置され、所定温度曲線で熱処理することにより、円
板状の石英ガラス板から半球殻体11aが製造され、同
様にして長方形状の石英ガラス板から半円筒体が製造さ
れ、これらを熔接して石英ガラス製炉芯管を製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石英ガラス製炉芯
管の製造方法に関する。
管の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンの単結晶を引き上げてインゴッ
トを作り、このインゴットをスライスして製造されたシ
リコンウエハは半導体素子として用いるために、そのウ
エハ表面を酸化したり、窒化物の絶縁層で覆い必要な部
分を削り取ったりして、そこにp型又はn型になるよう
に不純物を拡散させるなどの処理を行っている。
トを作り、このインゴットをスライスして製造されたシ
リコンウエハは半導体素子として用いるために、そのウ
エハ表面を酸化したり、窒化物の絶縁層で覆い必要な部
分を削り取ったりして、そこにp型又はn型になるよう
に不純物を拡散させるなどの処理を行っている。
【0003】これらウエハ表面の酸化や不純物の拡散工
程などにおいては、電気炉の中に石英ガラス製炉芯管を
納め、その石英ガラス製炉芯管中に、石英ガラス製の石
英ボードに載置されたシリコンウエハを挿入して処理を
行う。
程などにおいては、電気炉の中に石英ガラス製炉芯管を
納め、その石英ガラス製炉芯管中に、石英ガラス製の石
英ボードに載置されたシリコンウエハを挿入して処理を
行う。
【0004】不純物の拡散工程においては、前記石英ガ
ラス製炉芯管内に、塩化ホスホリル(POCl3 )や窒
化ケイ素(Si3 N4 )などのガスを導入しつつ、電気
炉の温度を約1100℃に設定して、不純物の拡散を行
う。
ラス製炉芯管内に、塩化ホスホリル(POCl3 )や窒
化ケイ素(Si3 N4 )などのガスを導入しつつ、電気
炉の温度を約1100℃に設定して、不純物の拡散を行
う。
【0005】前記石英ガラス製炉芯管は、たとえば、図
10に示すように、天然水晶粉から電気熔融法又は酸水
素火炎熔融法により、円柱状のインゴットを製造する。
たとえば、長さ1700mmで外径が170〜180m
mの円柱状のインゴットを製造する。
10に示すように、天然水晶粉から電気熔融法又は酸水
素火炎熔融法により、円柱状のインゴットを製造する。
たとえば、長さ1700mmで外径が170〜180m
mの円柱状のインゴットを製造する。
【0006】次に、このインゴットの長軸方向に貫通孔
を明ける。たとえば、110〜120mmの貫通孔を明
けて、外径が170〜180mmで肉厚が30mmのイ
ンゴットにする。次に、再熔融法又は横引き管引き法に
より厚肉の円筒体を製造し、次に、旋盤加工により薄肉
の円筒体を製造する。
を明ける。たとえば、110〜120mmの貫通孔を明
けて、外径が170〜180mmで肉厚が30mmのイ
ンゴットにする。次に、再熔融法又は横引き管引き法に
より厚肉の円筒体を製造し、次に、旋盤加工により薄肉
の円筒体を製造する。
【0007】前述の再熔融法では、図11に示すよう
に、カーボン坩堝71に円筒状のインゴット72を入
れ、抵抗炉や高周波炉により2000℃以上でインゴッ
ト72を熔解し、ダイス73とマンドレル74により厚
肉の円筒体75を製造する。
に、カーボン坩堝71に円筒状のインゴット72を入
れ、抵抗炉や高周波炉により2000℃以上でインゴッ
ト72を熔解し、ダイス73とマンドレル74により厚
肉の円筒体75を製造する。
【0008】この再熔融法は、種々の外径及び肉厚の円
筒体を精度良く製造でき優れた方法であるが、製造され
た円筒体の内周面に円周方向に沿って、スパイラル状の
ヘアーラインと呼ばれる微細な皺や筋と呼ばれるやや細
い皺ができてしまう。
筒体を精度良く製造でき優れた方法であるが、製造され
た円筒体の内周面に円周方向に沿って、スパイラル状の
ヘアーラインと呼ばれる微細な皺や筋と呼ばれるやや細
い皺ができてしまう。
【0009】再熔融法により厚み6〜7mmに製造され
たものを、旋盤加工においては厚み3〜4mmにするこ
とができる。これらヘアーラインや筋は、次工程の旋盤
加工によりほぼ消失することもあるが、多くの場合にお
いては残ってしまう。
たものを、旋盤加工においては厚み3〜4mmにするこ
とができる。これらヘアーラインや筋は、次工程の旋盤
加工によりほぼ消失することもあるが、多くの場合にお
いては残ってしまう。
【0010】たとえば、再熔融法で製造された直径15
0mmの円筒体を旋盤加工により直径300mmのもの
に加工する場合には、微細なヘアーラインはほぼ消失す
ることもあるが、再熔融法で製造された直径200mm
の円筒体を旋盤加工により直径300mmのものに加工
する場合には、微細なヘアーラインといえども消失させ
ることが難しい。
0mmの円筒体を旋盤加工により直径300mmのもの
に加工する場合には、微細なヘアーラインはほぼ消失す
ることもあるが、再熔融法で製造された直径200mm
の円筒体を旋盤加工により直径300mmのものに加工
する場合には、微細なヘアーラインといえども消失させ
ることが難しい。
【0011】前述の横引き管引き法は、貫通孔を明けた
円柱状のインゴットを、炉を用いて厚肉円筒体にするも
ので、たとえば、長さが1700mmで外径が170〜
180mmで肉厚が30mmのインゴットから、長さが
1700mmで外径が170〜200mmで肉厚が6〜
7mmの厚肉円筒体を作る。
円柱状のインゴットを、炉を用いて厚肉円筒体にするも
ので、たとえば、長さが1700mmで外径が170〜
180mmで肉厚が30mmのインゴットから、長さが
1700mmで外径が170〜200mmで肉厚が6〜
7mmの厚肉円筒体を作る。
【0012】横引き管引き法では、再熔融法とは異なり
種々の外径及び肉厚の円筒体が製造困難であり、ヘアー
ラインや筋は、円筒体の内周面の円周方向ではなく、内
周面の長寸方向に生じるが、加工歪みによる面の脈動
や、偏肉(肉厚の偏り)が生じやすいという問題があ
る。次工程の旋盤加工を経ても偏肉はなくならない。
種々の外径及び肉厚の円筒体が製造困難であり、ヘアー
ラインや筋は、円筒体の内周面の円周方向ではなく、内
周面の長寸方向に生じるが、加工歪みによる面の脈動
や、偏肉(肉厚の偏り)が生じやすいという問題があ
る。次工程の旋盤加工を経ても偏肉はなくならない。
【0013】次に、図12に示すように、ブロー法によ
って、すなわち、一端を加熱して閉じた石英ガラス製の
管85を旋盤(図示せず)に取り付け、開放他端より配
管87を通して、不活性ガスを吹き込んで、閉じられた
一端を鏝90で形状を整えつつ、バーナ88により酸水
素炎89で加熱して球状に膨らませて成形し、成形終了
後、球状に膨らませていた部分を略半球状に切り出して
半球殻体を製造する。
って、すなわち、一端を加熱して閉じた石英ガラス製の
管85を旋盤(図示せず)に取り付け、開放他端より配
管87を通して、不活性ガスを吹き込んで、閉じられた
一端を鏝90で形状を整えつつ、バーナ88により酸水
素炎89で加熱して球状に膨らませて成形し、成形終了
後、球状に膨らませていた部分を略半球状に切り出して
半球殻体を製造する。
【0014】次に、図13に示すように、前記再熔融法
又は前記横引き管引き法により製造された薄肉の円筒体
101と、前記ブロー法により製造された半球殻体10
2とを加熱熔接して、一端が閉じた円筒状の石英ガラス
製炉芯管を製造していた。
又は前記横引き管引き法により製造された薄肉の円筒体
101と、前記ブロー法により製造された半球殻体10
2とを加熱熔接して、一端が閉じた円筒状の石英ガラス
製炉芯管を製造していた。
【0015】このようにして製造された石英ガラス製炉
芯管は、バーナなどによる加熱処理が多いこともありそ
の製造コストが高く、省エネルギー上も問題であった。
芯管は、バーナなどによる加熱処理が多いこともありそ
の製造コストが高く、省エネルギー上も問題であった。
【0016】このようにして製造された石英ガラス製炉
芯管は、再熔融法の場合には、製造された円筒体の内周
面に円周方向に沿ってヘアーラインや筋を、横引き管引
き法の場合には、製造のための加工歪みによる面の脈動
や偏肉などの欠陥部分を生じやすかった。
芯管は、再熔融法の場合には、製造された円筒体の内周
面に円周方向に沿ってヘアーラインや筋を、横引き管引
き法の場合には、製造のための加工歪みによる面の脈動
や偏肉などの欠陥部分を生じやすかった。
【0017】かかる石英ガラス製炉芯管を用いたシリコ
ンウエハの不純物拡散処理においては、前述の欠陥部分
にガスが当たりガスの淀みができたり、また、偏肉によ
る熱容量の違いから炉芯管に温度ムラを生じるために、
ガスの拡散が均一に行われず、ウエハに施された膜厚が
変動し、p型領域又はn型領域の厚みも変動してウエハ
の歩留りりが低下するという問題があった。
ンウエハの不純物拡散処理においては、前述の欠陥部分
にガスが当たりガスの淀みができたり、また、偏肉によ
る熱容量の違いから炉芯管に温度ムラを生じるために、
ガスの拡散が均一に行われず、ウエハに施された膜厚が
変動し、p型領域又はn型領域の厚みも変動してウエハ
の歩留りりが低下するという問題があった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述の課題を
解決すべくなされたものであり、シリコンウエハの処理
に適した石英ガラス製炉芯管の製造方法の提供を目的と
する。
解決すべくなされたものであり、シリコンウエハの処理
に適した石英ガラス製炉芯管の製造方法の提供を目的と
する。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、内面部分が、
製造しようとする半製品の外表面を成形する成形内面部
分と、この成形内面部分に連なり水平面から20〜70
度の角度で拡がった辷り込み部分とを有する雌型に、石
英ガラス板を乗せ、その曲げ加工温度まで加熱し、加熱
された石英ガラスを雄型により押圧成形する方法によ
り、半製品であるキャップ状の1個の半球殻体及び該半
球殻体に対応する形状の複数個の半円筒体をそれぞれ個
別に製造し、次いでこれら半製品の所定の端面同士を加
熱熔接して、一端が閉じた円筒状の石英ガラス製炉芯管
を製造することを特徴とする石英ガラス製炉芯管の製造
方法を提供する。
製造しようとする半製品の外表面を成形する成形内面部
分と、この成形内面部分に連なり水平面から20〜70
度の角度で拡がった辷り込み部分とを有する雌型に、石
英ガラス板を乗せ、その曲げ加工温度まで加熱し、加熱
された石英ガラスを雄型により押圧成形する方法によ
り、半製品であるキャップ状の1個の半球殻体及び該半
球殻体に対応する形状の複数個の半円筒体をそれぞれ個
別に製造し、次いでこれら半製品の所定の端面同士を加
熱熔接して、一端が閉じた円筒状の石英ガラス製炉芯管
を製造することを特徴とする石英ガラス製炉芯管の製造
方法を提供する。
【0020】前記辷り込み部分の形状は、断面形状が直
線状である必要はなく、曲線状であって、20〜70度
の角度で拡がっていてもよい。また、該容器の外表面を
成形する部分と辷り込み部分は曲面で結ばれていること
が成形の点から好ましい。
線状である必要はなく、曲線状であって、20〜70度
の角度で拡がっていてもよい。また、該容器の外表面を
成形する部分と辷り込み部分は曲面で結ばれていること
が成形の点から好ましい。
【0021】図2に示すように、雌型4aの内面部分の
うち、容器の外表面を成形する部分Hと辷り込み部分J
とが、その断面形状が曲線により結ばれている場合にお
いては、その曲線の変曲点E、Eにおける接線が水平面
となす角度Dを20〜70度の角度とする。
うち、容器の外表面を成形する部分Hと辷り込み部分J
とが、その断面形状が曲線により結ばれている場合にお
いては、その曲線の変曲点E、Eにおける接線が水平面
となす角度Dを20〜70度の角度とする。
【0022】辷り込み部分の角度が70度超では容器の
開口部が波状になりやすく、辷り込み部分の角度が20
度未満ではガラスのフローが悪く様々な製品欠点を生じ
やすい。このように雌型に20〜70度の角度で拡がっ
た辷り込み部分があることにより、所望の形状のものが
低コストで生産できる。
開口部が波状になりやすく、辷り込み部分の角度が20
度未満ではガラスのフローが悪く様々な製品欠点を生じ
やすい。このように雌型に20〜70度の角度で拡がっ
た辷り込み部分があることにより、所望の形状のものが
低コストで生産できる。
【0023】辷り込み部分は、雌型の全周にわたって連
続して設けられていることが好ましいが、連続して設け
ない場合においても、少なくとも雌型の全周囲にわたっ
て設けることが重要である。たとえば雌型の熱容量を小
さくしたいなどの場合においては、対称な櫛歯状の辷り
込み部分を全周にわたって設ける方法を用いても相応の
効果が得られる。
続して設けられていることが好ましいが、連続して設け
ない場合においても、少なくとも雌型の全周囲にわたっ
て設けることが重要である。たとえば雌型の熱容量を小
さくしたいなどの場合においては、対称な櫛歯状の辷り
込み部分を全周にわたって設ける方法を用いても相応の
効果が得られる。
【0024】雌型が3つ以上の分割雌型の一組から構成
されていて、雄型による押圧成形前においては、分割雌
型の一組が、半製品の外表面を成形する成形内面部分を
形成するように連結されているが、雄型が上方より下り
てきて雌型により押圧成形が終了した以降に、分割雌型
の一組が分割して、成形された半製品から型離れするこ
とにより、半製品が製造されるのが好ましい。
されていて、雄型による押圧成形前においては、分割雌
型の一組が、半製品の外表面を成形する成形内面部分を
形成するように連結されているが、雄型が上方より下り
てきて雌型により押圧成形が終了した以降に、分割雌型
の一組が分割して、成形された半製品から型離れするこ
とにより、半製品が製造されるのが好ましい。
【0025】前述のように、雌型に20〜70度の角度
で拡がった辷り込み部分があることにより、所望の形状
のものが低コストで生産できるが、成形された製品の内
側開口部に微細なクラックが発生することがあり、その
ため研磨やファイアポリッシュなどの処置が必要になる
ことがあるという課題を残していた。
で拡がった辷り込み部分があることにより、所望の形状
のものが低コストで生産できるが、成形された製品の内
側開口部に微細なクラックが発生することがあり、その
ため研磨やファイアポリッシュなどの処置が必要になる
ことがあるという課題を残していた。
【0026】本発明は、新たに生じたこの課題に対し
て、前記石英ガラス製容器の製造方法を提供するのであ
る。
て、前記石英ガラス製容器の製造方法を提供するのであ
る。
【0027】この型離れが早すぎると容器が寸法不良に
なり、型離れが遅すぎると容器内面にクラックが発生す
るので、適正なタイミングで型離れするように調整す
る。
なり、型離れが遅すぎると容器内面にクラックが発生す
るので、適正なタイミングで型離れするように調整す
る。
【0028】好ましい1例では、分割雌型の各々にキー
取付け部が設けてあり、雌型キーがキー取付け部同士を
連結することにより分割雌型の一組が連結されている。
また、雌型、雌型キー及び雄型の材質の1例としては窒
化ホウ素、炭化ケイ素又はカーボンがある。なお、容器
に寸法不良やクラックなどの欠点が発生しないように雌
型キーの太さを調整する必要がある。
取付け部が設けてあり、雌型キーがキー取付け部同士を
連結することにより分割雌型の一組が連結されている。
また、雌型、雌型キー及び雄型の材質の1例としては窒
化ホウ素、炭化ケイ素又はカーボンがある。なお、容器
に寸法不良やクラックなどの欠点が発生しないように雌
型キーの太さを調整する必要がある。
【0029】好ましい他の1例では、成形炉内に雄型、
石英ガラスよりも熱膨張係数の大きいリング型及び雌型
が少なくとも配置されており、リング型の熱膨張係数は
雌型のそれより大きいか等しく、リング型が2つ以上の
分割リング型の一組から構成されていて、雄型により押
圧成形前においては、分割リング型の一組がリングキー
により連結されており、しかも分割雌型の一組はリング
型により上部を把持されるようにして連結されており、
雄型が上方より下りてきて雄型により押圧成形が終了す
ると炉内の温度が下げられ、それに伴ってリング型に取
り付けられたリングキーが切断して、分割雌型の一組が
分割し成形された容器から型離れすることを特徴とする
石英ガラス製容器の製造方法がある。
石英ガラスよりも熱膨張係数の大きいリング型及び雌型
が少なくとも配置されており、リング型の熱膨張係数は
雌型のそれより大きいか等しく、リング型が2つ以上の
分割リング型の一組から構成されていて、雄型により押
圧成形前においては、分割リング型の一組がリングキー
により連結されており、しかも分割雌型の一組はリング
型により上部を把持されるようにして連結されており、
雄型が上方より下りてきて雄型により押圧成形が終了す
ると炉内の温度が下げられ、それに伴ってリング型に取
り付けられたリングキーが切断して、分割雌型の一組が
分割し成形された容器から型離れすることを特徴とする
石英ガラス製容器の製造方法がある。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、石英ガラス製炉芯管に使
用される半球殻体の成形直後の状態を示す。炉8内に雌
型4が置かれており、その上に成形直後の半球殻体11
aが乗っていて、さらに半球殻体11aの上には雄型2
が乗っていて、さらにリング型5が雄型2を囲むように
取り付けられている。
用される半球殻体の成形直後の状態を示す。炉8内に雌
型4が置かれており、その上に成形直後の半球殻体11
aが乗っていて、さらに半球殻体11aの上には雄型2
が乗っていて、さらにリング型5が雄型2を囲むように
取り付けられている。
【0031】炉8内に置かれたこれらの型2、4、5
と、石英ガラス板が設定された温度曲線で熱処理されて
半球殻体11aに成形される。この成形の前に真空装置
と不活性ガスボンベを用いて、炉内20の雰囲気が不活
性ガス雰囲気に変えられる。28は真空装置に連結され
た配管であり、30は不活性ガスボンベに連結された配
管である。炉内には温度センサ23が設置してあり、配
線24により温度に関する信号が制御盤に伝えられる。
制御盤は、予め設定した温度曲線になるように、配線2
2を通じヒータ21を制御している。
と、石英ガラス板が設定された温度曲線で熱処理されて
半球殻体11aに成形される。この成形の前に真空装置
と不活性ガスボンベを用いて、炉内20の雰囲気が不活
性ガス雰囲気に変えられる。28は真空装置に連結され
た配管であり、30は不活性ガスボンベに連結された配
管である。炉内には温度センサ23が設置してあり、配
線24により温度に関する信号が制御盤に伝えられる。
制御盤は、予め設定した温度曲線になるように、配線2
2を通じヒータ21を制御している。
【0032】図2、図5は、雌型4の説明図であり、雌
型キーを備えていない分割雌型である。区間Hは容器の
外表面を成形する部分、区間J、Jは辷り込み部分であ
る。この容器の外表面を成形する部分と辷り込み部分と
を結ぶ曲線の変曲点における接線が水平面となす角度
(図2の角度D)を20〜70度の角度とする。
型キーを備えていない分割雌型である。区間Hは容器の
外表面を成形する部分、区間J、Jは辷り込み部分であ
る。この容器の外表面を成形する部分と辷り込み部分と
を結ぶ曲線の変曲点における接線が水平面となす角度
(図2の角度D)を20〜70度の角度とする。
【0033】E、Eは、変曲点であり、変曲点E、Eの
間隔をGとする。容器の外径に対応する、雌型4の幅が
B’であり、G>B’である。辷り込み部分の外径がC
である。
間隔をGとする。容器の外径に対応する、雌型4の幅が
B’であり、G>B’である。辷り込み部分の外径がC
である。
【0034】図3は、使用される円板状の石英ガラス板
1の図である。図4は、成形された石英ガラス製の半球
殻体11aの図であり、(a)はその断面図、(b)は
その平面図を示す。
1の図である。図4は、成形された石英ガラス製の半球
殻体11aの図であり、(a)はその断面図、(b)は
その平面図を示す。
【0035】以上説明したように、図3に示す石英ガラ
ス板1が図1に示す製造方法を用いて、型2、4、5に
より、図4に示す半球殻体11aに成形される。
ス板1が図1に示す製造方法を用いて、型2、4、5に
より、図4に示す半球殻体11aに成形される。
【0036】図6は、リング型の説明図であり、リング
型5は、分割リング型5a、5bに分割され、その各々
の両側端の外周面に、キー取付け部としての凸状部48
a及び49a、48b及び49bが設けてある。断面ロ
字形状のリングキー50、51により、くわえ込まれる
ようにして連結されている。
型5は、分割リング型5a、5bに分割され、その各々
の両側端の外周面に、キー取付け部としての凸状部48
a及び49a、48b及び49bが設けてある。断面ロ
字形状のリングキー50、51により、くわえ込まれる
ようにして連結されている。
【0037】図7、図8に示すように、前述のようにし
て成形された石英ガラス製の半球殻体11aと、別途成
形された2個の石英ガラス製の半円筒体11b、11c
とを、加熱熔接して石英ガラス製炉芯管12を製造す
る。符号13は炉芯管12の頂上付近に明けられた孔で
ある。本発明の製造方法では、熔接についてはバーナが
使用されるが、半製品の成形についてはバーナは使用さ
れず、省エネルギーの観点からも優れ、製造コストも安
い。また、型2、4、5を用いた成形であるために、ガ
ス拡散に支障となるヘアーラインや筋や偏肉がほぼ生じ
ない。
て成形された石英ガラス製の半球殻体11aと、別途成
形された2個の石英ガラス製の半円筒体11b、11c
とを、加熱熔接して石英ガラス製炉芯管12を製造す
る。符号13は炉芯管12の頂上付近に明けられた孔で
ある。本発明の製造方法では、熔接についてはバーナが
使用されるが、半製品の成形についてはバーナは使用さ
れず、省エネルギーの観点からも優れ、製造コストも安
い。また、型2、4、5を用いた成形であるために、ガ
ス拡散に支障となるヘアーラインや筋や偏肉がほぼ生じ
ない。
【0038】半球殻体11aは、平面形状が円板状の石
英ガラス板から成形されるが、同様にして、半円筒体1
1b、11cは、平面形状が正方形又は長方形の石英ガ
ラス板から成形される。
英ガラス板から成形されるが、同様にして、半円筒体1
1b、11cは、平面形状が正方形又は長方形の石英ガ
ラス板から成形される。
【0039】図9は、シリコンウエハ処理方法の説明図
である。石英ガラス製炉芯管12がヒータ62を有する
加熱炉に納められている。ヒータ62としては、炭化ケ
イ素製のものなどが使用できる。石英ガラス製炉芯管1
2内には、石英ガラス製のボード61に載置されたシリ
コンウエハ60が挿入されている。シリカウールの保温
筒63の上部に、石英ガラス製炉芯管12が設置されて
おり、POCl3 やSi3 N4 などのガスが導入され、
シリコンウエハ60が処理される。図中の矢印はガスの
流れを示す。符号14は排ガス管であり、15は石英ガ
ラス製炉芯管12の底部に設けられた鍔である。
である。石英ガラス製炉芯管12がヒータ62を有する
加熱炉に納められている。ヒータ62としては、炭化ケ
イ素製のものなどが使用できる。石英ガラス製炉芯管1
2内には、石英ガラス製のボード61に載置されたシリ
コンウエハ60が挿入されている。シリカウールの保温
筒63の上部に、石英ガラス製炉芯管12が設置されて
おり、POCl3 やSi3 N4 などのガスが導入され、
シリコンウエハ60が処理される。図中の矢印はガスの
流れを示す。符号14は排ガス管であり、15は石英ガ
ラス製炉芯管12の底部に設けられた鍔である。
【0040】石英ガラス製炉芯管12には、ガス拡散に
支障となるヘアーラインや筋や偏肉がないので、この石
英ガラス製炉芯管12を用いたシリコンウエハ処理方法
によれば、ガスの拡散が均一に行われ、ウエハに施され
た膜厚が変動せず、p型領域又はn型領域の厚みも安定
してウエハの歩留りが高い。
支障となるヘアーラインや筋や偏肉がないので、この石
英ガラス製炉芯管12を用いたシリコンウエハ処理方法
によれば、ガスの拡散が均一に行われ、ウエハに施され
た膜厚が変動せず、p型領域又はn型領域の厚みも安定
してウエハの歩留りが高い。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、シリコンウエハの処理
に適した、ヘアーラインや筋がなく偏肉も少ない石英ガ
ラス製炉芯管の製造方法が提供される。
に適した、ヘアーラインや筋がなく偏肉も少ない石英ガ
ラス製炉芯管の製造方法が提供される。
【図1】本発明の石英ガラス製炉芯管の製造方法の1実
施例の説明図。
施例の説明図。
【図2】図1の実施例で使用される雌型の断面図。
【図3】図1の実施例で使用される石英ガラス板を示
し、(a)はその平面図、(b)はその断面図。
し、(a)はその平面図、(b)はその断面図。
【図4】図1の実施例で製造される半球殻体を示し、
(a)はその断面図、(b)はその平面図。
(a)はその断面図、(b)はその平面図。
【図5】図2の雌型を示し、(a)はその斜視図、
(b)はその平面図。
(b)はその平面図。
【図6】図1の実施例で使用されるリング型を示し、
(a)はその斜視図、(b)はその平面図、(c)はそ
の断面図。
(a)はその斜視図、(b)はその平面図、(c)はそ
の断面図。
【図7】本発明の製造方法に使用される部品の分解斜視
図。
図。
【図8】本発明の石英ガラス製炉芯管の1実施例の斜視
図。
図。
【図9】本発明の石英ガラス製炉芯管を用いたシリコン
ウエハ処理方法の説明図。
ウエハ処理方法の説明図。
【図10】従来の石英ガラス製の薄型の円筒体の作製方
法を説明する工程図。
法を説明する工程図。
【図11】従来の再熔融法を説明する断面図。
【図12】従来のブロー法の説明図。
【図13】従来の石英ガラス製炉芯管の製造に使用され
る部品の分解斜視図。
る部品の分解斜視図。
【符号の説明】 1:石英ガラス板 2:雄型 4:雌型 5:リング型 8:炉 11a:半球殻体 11b、11c:半円筒体 12:石英ガラス製炉芯管 60:シリコンウエハ 61:ボード
Claims (3)
- 【請求項1】内面部分が、製造しようとする半製品の外
表面を成形する成形内面部分と、この成形内面部分に連
なり水平面から20〜70度の角度で拡がった辷り込み
部分とを有する雌型に、石英ガラス板を乗せ、その曲げ
加工温度まで加熱し、加熱された石英ガラスを雄型によ
り押圧成形して、半製品であるキャップ状の1個の半球
殻体及び該半球殻体に対応する形状の複数個の半円筒体
をそれぞれ個別に製造し、次いでこれら半製品の所定の
端面同士を加熱熔接して、一端が閉じた円筒状の石英ガ
ラス製炉芯管を製造することを特徴とする石英ガラス製
炉芯管の製造方法。 - 【請求項2】前記雌型が3つ以上の分割雌型の一組から
構成されていて、前記雄型による押圧成形前において
は、該分割雌型の一組が、前記半製品の外表面を成形す
る成形内面部分を形成するように連結されているが、前
記雄型が上方より下りてきて前記雌型により押圧成形が
終了した以降に、該分割雌型の一組が分割して、成形さ
れた前記半製品から型離れすることにより、前記半製品
が製造される請求項1の石英ガラス製炉芯管の製造方
法。 - 【請求項3】請求項1又は2の製造方法で製造された石
英ガラス製炉芯管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13552296A JPH09315831A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 石英ガラス製炉芯管とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13552296A JPH09315831A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 石英ガラス製炉芯管とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09315831A true JPH09315831A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15153742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13552296A Pending JPH09315831A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 石英ガラス製炉芯管とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09315831A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002343722A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-29 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 減圧cvd用石英ガラス炉心管 |
| JP2005298326A (ja) * | 2004-04-08 | 2005-10-27 | Schott Ag | 調整された円形又は輪郭を有するガラス管の連続的に製造する方法と装置 |
| DE102009050188A1 (de) * | 2009-10-21 | 2011-04-28 | De Dietrich Process Systems Gmbh | Verfahren zur Herstellung von zylindrischen Glasrohkomponenten |
| JP2013023433A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Schott Ag | 所定の内部形状を有するガラス管を製造する方法及び装置 |
| CN115159819A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-10-11 | 北京凯德石英股份有限公司 | 一种异形石英管材的加工方法 |
| JP2023005789A (ja) * | 2021-06-29 | 2023-01-18 | 株式会社豊田中央研究所 | 成形装置および成型方法 |
| CN117049775A (zh) * | 2023-07-06 | 2023-11-14 | 泰州锦能新能源有限公司 | 一种石英炉胆及其制造方法 |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP13552296A patent/JPH09315831A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8726694B2 (en) | 2011-07-22 | 2014-05-20 | Schott Ag | Method and apparatus for manufacturing glass tubes having a predetermined inner profile, preferably for continuously manufacturing such glass tubes |
| JP2023005789A (ja) * | 2021-06-29 | 2023-01-18 | 株式会社豊田中央研究所 | 成形装置および成型方法 |
| CN115159819A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-10-11 | 北京凯德石英股份有限公司 | 一种异形石英管材的加工方法 |
| CN117049775A (zh) * | 2023-07-06 | 2023-11-14 | 泰州锦能新能源有限公司 | 一种石英炉胆及其制造方法 |
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