JPH0931630A - 透明導電膜およびその製造方法 - Google Patents
透明導電膜およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0931630A JPH0931630A JP7209193A JP20919395A JPH0931630A JP H0931630 A JPH0931630 A JP H0931630A JP 7209193 A JP7209193 A JP 7209193A JP 20919395 A JP20919395 A JP 20919395A JP H0931630 A JPH0931630 A JP H0931630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- transparent conductive
- layer film
- conductive film
- target material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
上に成膜される低抵抗でパターニング特性に優れた透明
導電膜と、このような透明導電膜を簡便に形成すること
ができる製造方法を提供する。 【構成】 非晶性の下層膜と結晶性の上層膜とを有し、
膜厚方向において結晶構造が異なる透明導電膜とし、こ
のような透明導電膜を、耐熱性にとぼしい基材上に下層
膜用と上層膜用で異なる組成のターゲット材を用いて成
膜するか、あるいは同組成のターゲット材を使用し下層
膜形成時の条件と上層膜形成時の条件とを変化させて成
膜する。
Description
ガスを生じるような基材上に成膜される低抵抗の透明導
電膜と、このような透明導電膜の製造方法に関する。
置等に透明導電膜が使用されており、この透明導電膜は
酸化インジウムスズ(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、
酸化スズ(SnO2 )等、およびその合金等を用いて、
スパッタリング法、真空蒸着法、CVD法等の成膜方法
により形成されていた。
では、例えば、ITO酸化物ターゲット材をArイオン
でスパッタして基板上にITO膜を形成するものであ
る。このようなITO膜は、成膜時の基材温度および成
膜後のアニール温度を200〜300℃として結晶化さ
せることにより低抵抗化がなされ、パターニング特性が
付与されていた。
のなかには、成膜時の加熱等が原因で水分や有機成分等
のガスを発生する脱ガス現象を生じるものがある。この
ように基材からの脱ガスがある場合、発生するガスによ
って透明導電膜中に結晶粒塊が生じて粗密な膜となり、
透明導電膜の低抵抗化が阻害される。また、例えば、透
明導電膜の成膜対象が液晶ディスプレイ用のカラーフィ
ルタを備えた基材の場合、透明導電膜に生じた上記の結
晶粒塊が原因で、透明導電膜の表面と接する液晶の配向
状態に悪影響が生じるという問題がある。
スバリアー性の薄膜を形成し、この薄膜上に透明導電膜
を形成することが行われている。
ガスバリアー性の薄膜は、珪素酸化物等の無機薄膜や合
成樹脂等の有機薄膜のような電気絶縁性の薄膜であり、
このようなガスバリアー性薄膜を形成することにより、
透明導電膜の製造工程が複雑になり、製造コストの上昇
を来たしていた。
るパターニングが行われるが、上述のようにガスバリア
ー性の薄膜が存在する場合、この薄膜と透明導電膜とを
1種のエッチング剤で同時エッチングすることが困難で
あり、パターニング工程が煩雑になるという問題もあっ
た。
れたものであり、脱ガスを生じるような耐熱性にとぼし
い基材上に成膜される低抵抗の透明導電膜と、このよう
な透明導電膜を簡便に形成することができる製造方法を
提供することを目的とする。
るために、本発明の透明導電膜は耐熱性にとぼしい基材
上に形成され、非晶質性の下層膜と結晶質性の上層膜と
を有し、膜厚方向において結晶構造が異なるような構成
とした。
成が異なるような構成、あるいは、前記下層膜の組成と
前記上層膜の組成が同一であるような構成とした。さら
に、前記下層膜と前記上層膜との間に非晶質性と結晶質
性の両方の結晶構造が混在する中間層を有するような構
成とし、前記中間層において、非晶質性の結晶構造と結
晶質性の結晶構造の組成が異なるような構成とした。
〜200℃の温度範囲において非晶質性の薄膜形成が可
能なターゲット材を使用し、基材上にスパッタリング法
によって非晶質性の下層膜を形成した後、前記ターゲッ
ト材と異なる組成のターゲット材を使用し、スパッタリ
ング法によって前記下層膜上に結晶質性の上層膜を形成
して透明導電膜とするような構成とした。
所望の組成のターゲット材を使用し、基材温度を非晶質
性の薄膜形成が可能な温度に設定して基材上にスパッタ
リング法によって非晶質性の下層膜を形成した後、前記
ターゲット材と同一組成のターゲット材を使用し、前記
基材温度を高く設定する操作を行い、スパッタリング法
によって前記下層膜上に結晶質性の上層膜を形成して透
明導電膜とするような構成とした。
は、所望の組成のターゲット材を使用し、非晶質性の薄
膜形成が可能な水素分圧に設定して基材上にスパッタリ
ング法によって非晶質性の下層膜を形成した後、前記タ
ーゲット材と同一組成のターゲット材を使用し、前記水
素分圧を低く設定する操作を行い、スパッタリング法に
よって前記下層膜上に結晶質性の上層膜を形成して透明
導電膜とするような構成とした。
質性の下層膜が緻密で粒塊構造をもたないため、比抵抗
がやや大きいもののガスバリアー性を備え、結晶質性の
上層膜は比抵抗の小さい層であり、上記の下層膜によっ
て、透明導電膜の成膜対象である基材から発生したガス
の影響で上層膜中に結晶粒塊を生じることが阻止され
る。
して説明する。
略断面図である。図1において、透明導電膜1は基材5
上に形成されており、非晶質性の下層膜2と結晶質性の
上層膜3、および、下層膜2と上層膜3との間に位置し
非晶質性と結晶質性の両方の結晶構造が混在する中間層
4とを有している。このように、本発明の透明導電膜1
は膜厚方向において結晶構造が異なることを特徴とす
る。
抵抗は1×10-3〜10×10-3Ω・cm程度であり、
かつ、ガスバリアー性を備えている。一方、結晶質性の
上層膜3は、透光性を有し、比抵抗は1×10-4〜10
×10-4Ω・cm程度と小さいものである。また、中間
層4は、非晶質性と結晶質性の両方の結晶構造が混在す
るため、中間層4の比抵抗およびガスバリアー性は下層
膜2と上層膜3の中間的なものとなる。
上層膜3の組成が異なるものであってよく、また、同一
のものであってもよい。下層膜2は、酸化インジウムス
ズ(ITO)、酸化インジウム亜鉛(IZO)、酸化ス
ズ(SnO2 )、酸化亜鉛(ZnO)およびその合金
(ZnO:Al)等で形成された非晶質性の薄膜であ
り、上層膜3は、酸化インジウムスズ(ITO)、酸化
スズ(SnO2 )、酸化亜鉛(ZnO)およびその合金
(ZnO:Al)等で形成された結晶質性の薄膜であ
る。
膜2の組成と上層膜3の組成が異なる場合の好ましい組
み合わせは、下層膜/上層膜がIZO/ITOである。
下層膜2を構成するIZOは、ITOからなる結晶質性
の上層膜3をスパッタリング法により形成する条件と同
一の条件で成膜したときに、粒塊構造をもたない非晶質
性の緻密な薄膜となり、比抵抗がやや大きいもののガス
バリアー性を備える透明導電膜である。また、下層膜2
の組成と上層膜3の組成が同一である場合の好ましい組
み合わせは、下層膜/上層膜がITO/ITOである。
この場合、スパッタリング法による下層膜2の形成条件
と上層膜3の形成条件とを変化させることにより、非晶
質性ITOからなる下層膜2と、結晶質性ITOからな
る上層膜3が形成される。
10000Å、好ましくは1000〜3000Å程度で
あり、下層膜2の厚みは100〜500Å程度、上層膜
3の厚みは100〜2500Å、中間層4の厚みは0〜
2000Å程度とすることができる。
成時に基材5から水分、有機成分等のガスが発生して
も、非晶質性で緻密な下層膜2のガスバリアー性によっ
て、発生したガスの影響が上層膜3まで及ぶことが阻止
されるので、上層膜3中に結晶粒塊が生じることがな
く、上層膜3は結晶質性が良好で比抵抗の低いものとな
る。
膜3および中間層4からなる層構成であるが、本発明の
透明導電膜はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、後述するように、非晶質性の下層膜の形成から連続
して結晶質性の上層膜の形成を行えば、必然的に中間層
が下層膜と上層膜との間に形成された透明導電膜とな
る。一方、非晶質性の下層膜を形成した後、非連続的に
上層膜の形成を行えば、下層膜と上層膜との界面が明確
で中間層が存在しない透明導電膜となる。
製造方法を説明する。
様は、下層膜用と上層膜用で異なる組成のターゲット材
を用いてスパッタリング法により成膜するものである。
すなわち、まず、150〜200℃の温度範囲において
非晶質性の薄膜形成が可能なターゲット材を使用し、基
材上にスパッタリング法によって非晶質性の下層膜を形
成する。続いて、上記ターゲット材とは組成の異なるタ
ーゲット材(上層膜用)を使用し、スパッタリング法に
よって下層膜上に結晶質性の上層膜を形成して透明導電
膜とする。この場合、スパッタリング法による透明導電
膜の成膜時の基材の温度、真空チャンバー内の雰囲気ガ
ス、雰囲気圧力等の成膜条件は、下層膜用のターゲット
材による非晶質性の下層膜形成が可能な条件、上層膜用
のターゲット材による結晶質性の上層膜形成が可能な条
件とすることができる。例えば、上述のように下層膜の
組成と上層膜の組成が異なる場合の好ましい組み合わせ
として、下層膜/上層膜がIZO/ITOとした場合、
IZOからなる非晶質性の下層膜の成膜条件と、ITO
からなる結晶質性の上層膜の成膜条件とをほぼ同一とす
ることができる。したがって、後述するよな本発明の透
明導電膜製造装置を使用することにより、非晶質性の下
層膜形成と結晶質性の上層膜形成を連続的に行うことが
できる。この場合、製造される透明導電膜は、図1に示
されるように下層膜2、上層膜3および中間層4からな
る層構成である。
2の態様は、同一組成の下層膜用ターゲット材と上層膜
用ターゲット材を用い、成膜条件を変えてスパッタリン
グ法により成膜するものである。すなわち、まず、所望
の組成のターゲット材(下層膜用)を使用し、基材温度
を非晶質性の薄膜形成が可能な温度に設定して基材上に
スパッタリング法によって非晶質性の下層膜を形成す
る。次いで、同一組成のターゲット材(上層膜用)を使
用し、基材温度を高く設定する操作を行い、スパッタリ
ング法によって下層膜上に結晶質性の上層膜を形成して
透明導電膜とする。
と、ITOからなる結晶質性の上層膜を、基材温度を変
えることによってスパッタリング法により成膜する場合
において、真空チャンバー内の雰囲気ガス、雰囲気圧力
をITO膜の結晶化を妨げないような条件に設定し、ま
ず、下層膜の形成時の基材温度を非晶質性の薄膜形成が
可能な室温乃至100℃程度の低い範囲で設定すること
によってITO膜の結晶化を妨げることができ、均一な
非晶質性の下層膜が得られる。次に、基材温度を高く設
定(150〜200℃)することによって、結晶質性の
上層膜を下層膜上に形成することができる。下層膜の形
成から上層膜の形成への移行に際しての基材温度の上昇
を、同一真空チャンバー内で連続的に行うことにより、
図1に示されるように下層膜2、中間層4、上層膜3の
順に積層された透明導電膜1が得られる。
第3の態様は、上述の第2の態様と同様に、同一組成の
下層膜用ターゲット材と上層膜用ターゲット材を用い、
成膜条件を変えてスパッタリング法により成膜するもの
であるが、この場合、まず、所望の組成のターゲット材
(下層膜用)を使用し、基材温度と水素分圧を所定の条
件に設定して基材上にスパッタリング法によって非晶質
性の下層膜を形成し、次いで、同一組成のターゲット材
(上層膜用)を使用し、水素分圧を低く設定(水素分圧
=0を含む)する操作を行い、スパッタリング法によっ
て下層膜上に結晶質性の上層膜を形成して透明導電膜と
する。
と、同じくITOからなる結晶質性の上層膜を、水素分
圧を変えることによってスパッタリング法により成膜す
る場合、基材温度をITOの結晶化を妨げないような温
度(150〜200℃)に設定し、まず、下層膜の形成
時の真空チャンバー内に水素を導入して水素分圧を高く
設定することによってITO膜の結晶化を妨げて均一な
非晶質性の下層膜を形成する。次に、水素の導入を停止
して水素分圧を低く設定(水素分圧=0を含む)するこ
とによって、結晶質性の上層膜を下層膜上に形成するこ
とができる。下層膜の形成から上層膜の形成への移行に
際しての水素分圧の減少を、同一真空チャンバー内で連
続的に行うことにより、図1に示されるように下層膜
2、中間層4、上層膜3の順に積層された層構成の透明
導電膜1が得られる。尚、上記の水素分圧の設定は、真
空チャンバーへの水素ガスの導入量により制御できる。
と結晶質性の上層膜の形成時において、基材温度を変化
させる場合と、水素分圧を変化させる場合とを挙げた
が、これらの組み合わせにより透明導電膜を形成しても
よい。
用できる透明導電膜製造装置について説明する。
用できる透明導電膜製造装置の一例を示す概略構成図で
ある。図2において、透明導電膜製造装置11は、真空
チャンバー12と、この真空チャンバー12内を一定方
向に往復移動可能な基材ホルダー13と、2個のターゲ
ット材取り付け板14a,14bと、基材ホルダー13
に保持した基材を所定温度に加熱するための加熱手段1
5とを備えている。
口12aと2か所のガス排気口12bとを有し、これら
はそれぞれ外部のガス供給装置(図示せず)と排気装置
(図示せず)に接続されている。この真空チャンバー1
2は特に制限されるものではなく、従来公知のスパッタ
リング装置に用いられている真空チャンバーを使用する
ことがでる。
の任意の案内治具により真空チャンバー12内を往復移
動(図示例では横方向に移動)することができ、この基
材ホルダー13の移動方向に沿って2個のターゲット材
取り付け板14a,14bと加熱手段15が配設されて
いる。図示例では、基材ホルダー13の下方に2個のタ
ーゲット材取り付け板14a,14bが所定の間隔で配
設され、基材ホルダー13の上方に加熱手段15が配設
されている。
は、特に制限されるものではなく、従来公知のスパッタ
リング装置に用いられているものを使用することがで
る。また、ターゲット材取り付け板14a,14bに保
持されたターゲット材をスパッタする方式は、従来公知
のいずれのスパッタ方式であってもよく、使用する方式
によって、ターゲット材取り付け板14a,14bある
いはその近傍に電極、磁石等を配設することができる。
らなる本発明の透明導電膜を、上述の透明導電膜製造装
置11を用いて製造する場合について説明する。
保持し、また、真空チャンバー12内に位置するターゲ
ット材取り付け板14aに下層膜(IZO)用のターゲ
ット材T1 を取り付け、ターゲット材取り付け板14b
に上層膜(ITO)用のターゲット材T2 を取り付け
る。そして、ガス排気口12bにより真空チャンバー1
2内を所定の圧力まで減圧した後、ガス供給口12aか
らアルゴン(Ar)ガス等の雰囲気ガスを所定圧になる
まで真空チャンバー12内に供給する。
側、ターゲット材取り付け板14aの上方)に基材ホル
ダー13を位置せしめ、加熱手段15により基材Sを1
50〜200℃の範囲内で所定の温度に加熱し、ターゲ
ット材T1 およびターゲット材T2 のスパッタを開始す
るとともに、基材ホルダー13を図面右方向に所定の速
度で移動させる。基材ホルダー13がターゲット材T1
の上方に位置する初期の状態では、ターゲット材T1 か
ら放出された飛来物(ラジカル、イオン等)のみが基材
Sに到達することができ、基材S上にIZOからなる非
晶質性の下層膜が形成される。そして、基材ホルダー1
3が図面右方向に移動するにしたがって、ターゲット材
T2 から放出された飛来物(ラジカル、イオン等)も基
材Sに到達するようになる。このため、IZOとITO
が混在した中間層が上記の下層膜上に形成される。さら
に基材ホルダー13が右方向に移動して図2に仮想線で
示される位置(図の右側、ターゲット材取り付け板14
bの上方)に達すると、ターゲット材T1 から放出され
た飛来物(ラジカル、イオン等)は基材Sに到達するこ
とができず、ターゲット材T2 から放出された飛来物
(ラジカル、イオン等)のみが基材Sに到達する。これ
により、中間層上にITOからなる結晶質性の上層膜が
形成され、図1に示されるように下層膜2、中間層4お
よび上層膜3の順に積層された層構成の透明導電膜1が
形成される。
いることによって、ガスバリアー性を有する非晶質性の
下層膜形成から、良好な比抵抗を有する上層膜形成を連
続的に行うことができ、基材Sが、例えば、ポリエチレ
ンテレフタレート、アクリル、ポリカーボネート等の樹
脂フィルムや、顔料、樹脂等からなるカラーフィルタ基
板や液晶高分子複合膜等のような耐熱性にとぼしく脱ガ
スを生じるような基材であっても、この脱ガスの影響を
下層膜により遮断して、結晶質性の良好な上層膜を形成
することができる。
用することができる透明導電膜製造装置の他の例を示す
概略構成図である。図3において、透明導電膜製造装置
21は、真空チャンバー22と、この真空チャンバー2
2内を一定方向に往復移動可能な基材ホルダー23と、
2個のターゲット材取り付け板24a,24bと、基材
ホルダー23に保持した基材を所定温度に加熱するため
の加熱手段25とを備えている。この透明導電膜製造装
置21は、加熱手段25が加熱手段15と異なる点を除
いて、上述の透明導電膜製造装置11と同様の構成であ
る。そして、透明導電膜製造装置21における加熱手段
25は、基材温度を独立して設定することができる複数
の加熱手段からなり、図示例では、基材ホルダー23の
移動方向に沿って2個の加熱手段25aと25bが配設
されている。
なる透明導電膜を、上述の透明導電膜製造装置21を使
用し製造する場合について説明する。
保持し、また、真空チャンバー22内に位置するターゲ
ット材取り付け板24aに下層膜(ITO)用のターゲ
ット材T1 を取り付け、ターゲット材取り付け板24b
に上層膜(ITO)用のターゲット材T2 (ターゲット
材T1 と同組成)を取り付ける。そして、ガス排気口2
2bにより真空チャンバー22内を所定の圧力まで減圧
した後、ガス供給口22aからアルゴン(Ar)ガス等
の雰囲気ガスを所定圧になるまで真空チャンバー22内
に供給する。
側、ターゲット材取り付け板24aの上方)に基材ホル
ダー23を位置せしめ、加熱手段25aは基材Sを室温
〜100℃程度の比較的低温とするように設定し、ま
た、加熱手段25bは基材Sを150〜200℃程度の
比較的高温とするように設定する。次に、ターゲット材
T1 およびターゲット材T2 のスパッタを開始するとと
もに、基材ホルダー23を図面右方向に所定の速度で移
動させる。基材ホルダー23がターゲット材T1の上方
に位置する初期の状態では、ターゲット材T1 から放出
された飛来物(ラジカル、イオン等)のみが基材Sに到
達することができ、このとき基材Sの温度はITOの結
晶化を生じる温度になっていないため、基材S上にIT
Oからなる非晶質性の下層膜が形成される。そして、基
材ホルダー23が図面右方向に移動するにしたがって、
基材Sの温度が徐々に上昇し、また、ターゲット材T2
から放出された飛来物(ラジカル、イオン等)も基材S
に到達するようになる。このため、非晶質性のITOと
結晶質性のITOが混在した中間層が上記の下層膜上に
形成される。さらに基材ホルダー23が右方向に移動し
て図3に仮想線で示される位置(図の右側、ターゲット
材取り付け板24bの上方)に達すると、ターゲット材
T2 から放出された飛来物(ラジカル、イオン等)のみ
が基材Sに到達し、ターゲット材T1 から放出された飛
来物(ラジカル、イオン等)は基材Sに到達することが
できなくなる。この状態では、基材Sは加熱手段25b
により所定の高温に加熱されているため、中間層上にI
TOからなる結晶質性の上層膜が形成され、図1に示さ
れるように下層膜2、中間層4および上層膜3の順に積
層された層構成の透明導電膜1が形成される。
いることによって、基材温度を連続的に変化(低温から
高温)させて、ガスバリアー性を有する非晶質性の下層
膜形成から、良好な比抵抗を有する上層膜形成までを連
続的に行うことができ、基材Sが、例えば、ポリエチレ
ンテレフタレート、アクリル、ポリカーボネート等の樹
脂フィルムや、顔料、樹脂等からなるカラーフィルタ基
板や液晶高分子複合膜等のような耐熱性にとぼしく脱ガ
スを生じるような基材であっても、この脱ガスの影響を
下層膜により遮断して、結晶質性の良好な上層膜を形成
することができる。
用できる透明導電膜製造装置の他の例を示す概略構成図
である。図4において、透明導電膜製造装置31は、真
空チャンバー32と、この真空チャンバー32内を一定
方向に往復移動可能な基材ホルダー33と、2個のター
ゲット材取り付け板34a,34bと、基材ホルダー3
3に保持した基材を所定温度に加熱するための加熱手段
35とを備えている。この透明導電膜製造装置31は、
水素ガス供給口32cがガス排気口32bの近傍に設け
られている点を除いて、上述の透明導電膜製造装置11
と同様の構成である。上記の水素ガス供給口32cは、
2個あるガス排気口32bのうち、図面左側のガス排気
口32bの近傍に配設されている。
なる透明導電膜を、上述の透明導電膜製造装置31を使
用し製造する場合について説明する。
保持し、また、真空チャンバー32内に位置するターゲ
ット材取り付け板34aに下層膜(ITO)用のターゲ
ット材T1 を取り付け、ターゲット材取り付け板34b
に上層膜(ITO)用のターゲット材T2 (ターゲット
材T1 と同組成)を取り付ける。そして、ガス排気口3
2bにより真空チャンバー32内を所定の圧力まで減圧
した後、ガス供給口32aからアルゴン(Ar)ガス等
の雰囲気ガスを所定圧になるまで真空チャンバー32内
に供給する。
側、ターゲット材取り付け板34aの上方)に基材ホル
ダー33を位置せしめ、加熱手段35により基材Sを1
50〜200℃の範囲内で所定の温度に加熱する。次い
で、水素ガス供給口32cから水素ガスを所定の導入量
(10〜100sccm)で導入する。これにより、導
入された水素ガスは図面左下側から真空チャンバー32
内に拡散するとともに、図面左下に配設されたガス排気
口32bにより排気されるので、ターゲット材T1 の上
方領域が所定の水素分圧を示すことになる。一方、ター
ゲット材T2 の上方領域には水素ガスがほとんど拡散し
ないため、この領域の水素分圧は低い(水素分圧=0を
含む)ものとなる。そして、ターゲット材T1 およびタ
ーゲット材T2 のスパッタを開始するとともに、基材ホ
ルダー33を図面右方向に所定の速度で移動させる。基
材ホルダー33がターゲット材T1 の上方に位置する初
期の状態では、ターゲット材T1 から放出された飛来物
(ラジカル、イオン等)のみが基材Sに到達することが
でき、このときターゲット材T1 と基材Sとの間には水
素ガスが存在しているため、ITOの結晶化が妨げら
れ、基材S上にITOからなる非晶質性の下層膜が形成
される。そして、基材ホルダー33が図面右方向に移動
するにしたがって、水素分圧が徐々に減少し、また、タ
ーゲット材T2から放出された飛来物(ラジカル、イオ
ン等)も基材Sに到達するようになる。このため、非晶
質性のITOと結晶質性のITOが混在した中間層が上
記の下層膜上に形成される。さらに基材ホルダー33が
右方向に移動して図4に仮想線で示される位置(図の右
側、ターゲット材取り付け板34bの上方)に達する
と、ターゲット材T2 から放出された飛来物(ラジカ
ル、イオン等)のみが基材Sに到達し、ターゲット材T
1 から放出された飛来物(ラジカル、イオン等)は基材
Sに到達することができなくなる。この状態では、ター
ゲット材T2 と基材Sとの間に水素ガスがほとんど存在
しないため、ITOの結晶化が生じ、中間層上にITO
からなる結晶質性の上層膜が形成され、図1に示される
ように下層膜2、中間層4および上層膜3の順に積層さ
れた層構成の透明導電膜1が形成される。
いた透明導電膜の製造では、水素分圧を連続的に変化
(高圧から低圧(0も含む))させることによって、ガ
スバリアー性を有する非晶質性の下層膜形成から、良好
な比抵抗を有する上層膜形成までを連続的に行うことが
でき、基材Sが、例えば、ポリエチレンテレフタレー
ト、アクリル、ポリカーボネート等の樹脂フィルムや、
顔料、樹脂等からなるカラーフィルタ基板や液晶高分子
複合膜等のような耐熱性にとぼしく脱ガスを生じるよう
な基材であっても、この脱ガスの影響を下層膜により遮
断して、結晶質性の良好な上層膜を形成することができ
る。尚、例えば、基材ホルダー33が上述したようなタ
ーゲット材取り付け板34aと34bの略中間に達した
時点で水素ガス供給口32cからの水素ガスの供給を停
止してもよい。また、水素ガス供給口32cの位置およ
び数は、上述の例に限定されるものではない。
透明導電膜を構成する上層膜の結晶化をより向上させる
ために、上層膜の形成時に基材Sに対して光を照射した
り、基材Sを振動させるようにしてもよい。基材Sに対
して光を照射する場合、波長が150〜400nm程度
の紫外光が好ましく使用することができ、真空チャンバ
ー内に、超高圧、高圧、中圧、低圧の金属蒸気ガス、希
ガス、水素を用いた光源、例えば、高圧水銀ランプ等の
光源を配設して、基材Sの表面を照射することができ
る。一方、基材Sを振動させる場合、800kHz〜1
0MHz程度の振動が好ましく、基材ホルダーにPZ
T、ZnO等の超音波振動子等を接続することができ
る。
明する。 (実施例1)顔料分散法により液晶ディスプレイ用のカ
ラーフィルタを一方の面に形成した厚み1.1mmのガ
ラス基材を、図2に示されるような本発明の透明導電膜
製造装置の基材ホルダー上にカラーフィルタ側がターゲ
ット材取り付け板に対向するように保持した。また、第
1のターゲット材取り付け板(図2のターゲット材取り
付け板14aに相当)にターゲット材(In2 O3 −Z
nO燒結体(ZnO30重量%))を取り付け、第2の
ターゲット材取り付け板(図2のターゲット材取り付け
板14bに相当)にターゲット材(In2 O3 −SnO
2 燒結体(SnO2 10重量%))を取り付けた。尚、
第1のターゲット材取り付け板と第2のターゲット材取
り付け板との間隔は12cmとした。
取り付け板の上方に位置させ、下記の成膜条件で成膜を
開始した。そして、成膜開始と同時に基材ホルダーを第
2のターゲット材取り付け板方向(図2において右方
向)へ移動(移動速度400mm/分)させ、成膜開始
から約130秒後に成膜を完了し、ガラス基材のカラー
フィルタ上に厚さ1700Åの透明導電膜(試料1)を
作製した。
ccm ・雰囲気圧力 : 5×10-3Torr ・導入パワー : DC3.9W/cm2 ・成膜レート : IZO=15Å/秒、ITO=12
Å/秒 ・基材温度 : 170℃ (実施例2)実施例1と同様のガラス基材を、図3に示
されるような本発明の透明導電膜製造装置の基材ホルダ
ー上にカラーフィルタ側がターゲット材取り付け板に対
向するように保持した。また、第1のターゲット材取り
付け板(図3のターゲット材取り付け板24aに相当)
および第2のターゲット材取り付け板(図3のターゲッ
ト材取り付け板24bに相当)にターゲット材(In2
O3 −SnO2 燒結体(SnO2 10重量%))を取り
付けた。尚、第1のターゲット材取り付け板と第2のタ
ーゲット材取り付け板との間隔は12cmとした。
取り付け板の上方に位置させ、下記の成膜条件で成膜を
開始した。そして、成膜開始と同時に基材ホルダーを第
2のターゲット材取り付け板方向(図3において右方
向)へ移動(移動速度400mm/分)させ、成膜開始
から約140秒後に成膜を完了し、ガラス基材のカラー
フィルタ上に厚さ1700Åの透明導電膜(試料2)を
作製した。
ccm ・雰囲気圧力 : 5×10-3Torr ・導入パワー : DC3.9W/cm2 ・成膜レート : 12Å/秒 ・基材温度 : 第1のターゲット材取り付け板の上
方位置=80℃ 第2のターゲット材取り付け板の上方位置=170℃ (実施例3)実施例1と同様のガラス基材を、図4に示
されるような本発明の透明導電膜製造装置の基材ホルダ
ー上にカラーフィルタ側がターゲット材取り付け板に対
向するように保持した。また、第1のターゲット材取り
付け板(図4のターゲット材取り付け板34aに相当)
および第2のターゲット材取り付け板(図4のターゲッ
ト材取り付け板34bに相当)にターゲット材(In2
O3 −SnO2 燒結体(SnO2 10重量%))を取り
付けた。尚、第1のターゲット材取り付け板と第2のタ
ーゲット材取り付け板との間隔は12cmとした。
取り付け板の上方に位置させ、水素ガス供給口から水素
ガスを導入しながら下記の成膜条件で成膜を開始した。
そして、成膜開始と同時に基材ホルダーを第2のターゲ
ット材取り付け板方向(図4において右方向)へ移動
(移動速度400mm/分)させ、成膜開始から約14
0秒後に成膜を完了し、ガラス基材のカラーフィルタ上
に厚さ1700Åの透明導電膜(試料3)を作製した。
ccm ・H2 導入量 : 10sccm ・雰囲気圧力 : 5×10-3Torr ・導入パワー : DC3.9W/cm2 ・成膜レート : 12Å/秒 ・基材温度 : 170℃ (比較例1)まず、実施例1と同様のガラス基材のカラ
ーフィルタ上にスパッタリング法により珪素酸化物(S
iO2 )のバリアー膜(厚み500Å)を形成した。
しターゲット材(In2 O3 −SnO2 燒結体(SnO
2 10重量%))を用いて、上記のバリアー膜上に下記
の条件で厚さ1700Åの透明導電膜(比較試料1)を
作製した。
ccm ・雰囲気圧力 : 5×10-3Torr ・導入パワー : DC3.9W/cm2 ・成膜レート : 12Å/秒 ・基材温度 : 170℃ (比較例2)実施例1と同様のガラス基材のカラーフィ
ルタ上に、従来のスパッタリング装置を使用しターゲッ
ト材(In2 O3 −ZnO燒結体(ZnO30重量
%))を用いて、下記の条件で厚さ1700Åの透明導
電膜(比較試料2)を作製した。
ccm ・雰囲気圧力 : 5×10-3Torr ・導入パワー : DC3.9W/cm2 ・成膜レート : 15Å/秒 ・基材温度 : 170℃ (比較例3)実施例1と同様のガラス基材のカラーフィ
ルタ上に、従来のスパッタリング装置を使用しターゲッ
ト材(In2 O3 −SnO2 燒結体(SnO2 10重量
%))を用いて、下記の条件で厚さ1700Åの透明導
電膜(比較試料2)を作製した。
ccm ・雰囲気圧力 : 5×10-3Torr ・導入パワー : DC3.9W/cm2 ・成膜レート : 12Å/秒 ・基材温度 : 170℃ (比較例4)基材温度を80℃とした他は、比較例1と
同様にして厚さ1700Åの透明導電膜(比較試料4)
を作製した。
較試料1〜4について、層構成、組成、結晶構造、比抵
抗および配向膜適性を測定、評価して、結果を下記の表
1に示した。
層の成膜条件と膜厚等の膜形状を把握しながら積層を行
い、積層後の透明導電膜の表面状態を走査型電子顕微鏡
(SEM)により観察して評価した。
晶質性を示す2θ=30.08°(222)、および、
2θ=35.12°(400)における回折ピークが存
在するか否かにより結晶質性か非晶質性かを評価した。
また、走査型電子顕微鏡(SEM)にて粒塊の有無を評
価した。
定を行った。
溶剤であるn−メチルプロテイド(NMP)を滴下して
カラーフィルタの色材が流出するか否か評価した。
が良好な結晶質性をもち、低い比抵抗と良好な配向膜適
性を有するものであった。これにより、下層膜が有効な
バリアー性を発現していることが確認された。
透明導電膜の下にSiO2 膜が存在し、このSiO2 膜
は導電性とは無縁な材料であるため、工程だけが増加す
ることになる。また、比較試料2は、比抵抗が液晶ディ
スプレイ用の透明導電膜の実用レベル(3.0×10-4
Ω/cm以下)に達しないものであった。さらに、カラ
ーフィルタ上にITOを直接形成した比較試料3は、結
晶粒塊が存在し、比抵抗が不十分なものであった。
明導電膜は非晶質性の下層膜と結晶質性の上層膜とを有
し、膜厚方向において結晶構造が異なり、非晶質性の下
層膜は緻密で粒塊構造をもたないので、比抵抗がやや大
きいもののガスバリアー性を備え、透明導電膜の成膜対
象から発生したガスの影響が上層膜にまで及ぶことが上
記の下層膜によって阻止され、上層膜は結晶質性で粒塊
構造をもたないで比抵抗の小さい層であるため、透明導
電膜全体として低抵抗化が可能である。また、下層膜と
上層膜の組成が同一の場合、1種のエッチング剤によっ
て透明導電膜のパターニングが可能であり、一方、下層
膜と上層膜との組成が異なる場合であっても、透明導電
性材料のエッチング適性の近似性から1種のエッチング
剤によるパターニングも可能となり、パターニング特性
に優れた透明導電膜が得られる。
のターゲット材を用いてスパッタリング法により連続的
に成膜するか、あるいは同組成のターゲット材を使用し
下層膜形成時の条件と上層膜形成時の条件とを変化させ
てスパッタリング法により連続的に成膜するので、製造
工程を複雑にすることなく上記のような電気特性および
パターニング特性に優れた透明導電膜を得ることができ
る。
ある。
明導電膜製造装置の一例を示す概略構成図である。
明導電膜製造装置の他の例を示す概略構成図である。
明導電膜製造装置の他の例を示す概略構成図である。
ーゲット材取り付け板 15,25(25a,25b),35…加熱手段 S…基材 T1 ,T2 …ターゲット材
Claims (8)
- 【請求項1】 耐熱性にとぼしい基材上に形成され、非
晶質性の下層膜と結晶質性の上層膜とを有し、膜厚方向
において結晶構造が異なることを特徴とする透明導電
膜。 - 【請求項2】 前記下層膜の組成と前記上層膜の組成が
異なることを特徴とする請求項1に記載の透明導電膜。 - 【請求項3】 前記下層膜の組成と前記上層膜の組成が
同一であることを特徴とする請求項1に記載の透明導電
膜。 - 【請求項4】 前記下層膜と前記上層膜との間に非晶質
性と結晶質性の両方の結晶構造が混在する中間層を有す
ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
記載の透明導電膜。 - 【請求項5】 前記中間層において、非晶質性の結晶構
造と結晶質性の結晶構造の組成が異なることを特徴とす
る請求項4に記載の透明導電膜。 - 【請求項6】 150〜200℃の温度範囲において非
晶質性の薄膜形成が可能なターゲット材を使用し、基材
上にスパッタリング法によって非晶質性の下層膜を形成
した後、前記ターゲット材と異なる組成のターゲット材
を使用し、スパッタリング法によって前記下層膜上に結
晶質性の上層膜を形成して透明導電膜とすることを特徴
とする透明導電膜の製造方法。 - 【請求項7】 所望の組成のターゲット材を使用し、基
材温度を非晶質性の薄膜形成が可能な温度に設定して基
材上にスパッタリング法によって非晶質性の下層膜を形
成した後、前記ターゲット材と同一組成のターゲット材
を使用し、前記基材温度を高く設定する操作を行い、ス
パッタリング法によって前記下層膜上に結晶質性の上層
膜を形成して透明導電膜とすることを特徴とする透明導
電膜の製造方法。 - 【請求項8】 所望の組成のターゲット材を使用し、非
晶質性の薄膜形成が可能な水素分圧に設定して基材上に
スパッタリング法によって非晶質性の下層膜を形成した
後、前記ターゲット材と同一組成のターゲット材を使用
し、前記水素分圧を低く設定する操作を行い、スパッタ
リング法によって前記下層膜上に結晶質性の上層膜を形
成して透明導電膜とすることを特徴とする透明導電膜の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20919395A JP3766453B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 透明導電膜およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20919395A JP3766453B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 透明導電膜およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0931630A true JPH0931630A (ja) | 1997-02-04 |
| JP3766453B2 JP3766453B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=16568901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20919395A Expired - Fee Related JP3766453B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 透明導電膜およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3766453B2 (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000243145A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Teijin Ltd | 透明導電薄膜付きフィルムおよびその製造方法 |
| JP2004314626A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-11-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 保護膜およびその製造方法 |
| JP2005126786A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | ガスバリア性樹脂成形体及びその製造方法 |
| WO2006043333A1 (ja) * | 2004-10-22 | 2006-04-27 | Sumitomo Metal Mining Co., Ltd. | ガスバリア性透明樹脂基板、その製造方法、およびガスバリア性透明樹脂基板を用いたフレキシブル表示素子 |
| JP2006195086A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Tft基板及びその製造方法 |
| JP2006216344A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Dainippon Printing Co Ltd | フレキシブル透明電極基板および有機elディスプレイデバイス |
| JP2007506139A (ja) * | 2003-09-18 | 2007-03-15 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 薄膜トランジスタ表示板、これを含む平板ディスプレイ表示装置及びその製造方法 |
| JP2010225384A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Kaneka Corp | 透明電極付き基板およびその製造方法 |
| JP2011103289A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-05-26 | Toyobo Co Ltd | 透明導電性積層フィルム及び透明導電性積層シート並びにタッチパネル |
| WO2011114595A1 (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-22 | シャープ株式会社 | 表示パネル用基板、その製造方法、表示パネル及び表示装置 |
| JP2011194728A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Fujifilm Corp | 機能性フィルムの製造方法 |
| US8580088B2 (en) | 2010-11-05 | 2013-11-12 | Nitto Denko Corporation | Method for producing transparent conductive film |
| US8734936B2 (en) | 2010-11-05 | 2014-05-27 | Nitto Denko Corporation | Transparent conductive film, method for production thereof and touch panel therewith |
| JP2015127443A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社アルバック | 透明導電膜の製造方法、透明導電膜の製造装置、並びに透明導電膜 |
| JP2017045634A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 日本電気硝子株式会社 | 透明導電膜付き基板の製造方法及び透明導電膜付き基板 |
| JP2019157226A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 株式会社アルバック | 透明導電膜付き基板の製造方法及び透明導電膜付き基板 |
| JP2022181466A (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-08 | 国立大学法人京都大学 | 透明導電性積層体,太陽電池及びそれらの製造方法 |
| JP2025065189A (ja) * | 2020-05-25 | 2025-04-17 | 日東電工株式会社 | 光透過性導電性シート、タッチセンサ、調光素子、光電変換素子、熱線制御部材、アンテナ、電磁波シールド部材および画像表示装置 |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP20919395A patent/JP3766453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000243145A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Teijin Ltd | 透明導電薄膜付きフィルムおよびその製造方法 |
| JP2004314626A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-11-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 保護膜およびその製造方法 |
| JP2007506139A (ja) * | 2003-09-18 | 2007-03-15 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 薄膜トランジスタ表示板、これを含む平板ディスプレイ表示装置及びその製造方法 |
| JP2005126786A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | ガスバリア性樹脂成形体及びその製造方法 |
| EP1825995A4 (en) * | 2004-10-22 | 2012-01-18 | Sumitomo Metal Mining Co | TRANSPARENT RESIN COMPRESSOR WITH GASPER PROPERTIES, METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF, AND THE TRANSPARENT RESIN COMPRESSOR WITH GASPER PROPERTIES USING THE FLEXIBLE DISPLAY ELEMENT |
| WO2006043333A1 (ja) * | 2004-10-22 | 2006-04-27 | Sumitomo Metal Mining Co., Ltd. | ガスバリア性透明樹脂基板、その製造方法、およびガスバリア性透明樹脂基板を用いたフレキシブル表示素子 |
| JP2006195086A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Tft基板及びその製造方法 |
| JP2006216344A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Dainippon Printing Co Ltd | フレキシブル透明電極基板および有機elディスプレイデバイス |
| JP2010225384A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Kaneka Corp | 透明電極付き基板およびその製造方法 |
| JP2011103289A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-05-26 | Toyobo Co Ltd | 透明導電性積層フィルム及び透明導電性積層シート並びにタッチパネル |
| WO2011114595A1 (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-22 | シャープ株式会社 | 表示パネル用基板、その製造方法、表示パネル及び表示装置 |
| JP2011194728A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Fujifilm Corp | 機能性フィルムの製造方法 |
| US8580088B2 (en) | 2010-11-05 | 2013-11-12 | Nitto Denko Corporation | Method for producing transparent conductive film |
| US8734936B2 (en) | 2010-11-05 | 2014-05-27 | Nitto Denko Corporation | Transparent conductive film, method for production thereof and touch panel therewith |
| US9475235B2 (en) | 2010-11-05 | 2016-10-25 | Nitto Denko Corporation | Transparent conductive film and touch panel therewith |
| JP2015127443A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社アルバック | 透明導電膜の製造方法、透明導電膜の製造装置、並びに透明導電膜 |
| JP2017045634A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 日本電気硝子株式会社 | 透明導電膜付き基板の製造方法及び透明導電膜付き基板 |
| JP2019157226A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 株式会社アルバック | 透明導電膜付き基板の製造方法及び透明導電膜付き基板 |
| JP2025065189A (ja) * | 2020-05-25 | 2025-04-17 | 日東電工株式会社 | 光透過性導電性シート、タッチセンサ、調光素子、光電変換素子、熱線制御部材、アンテナ、電磁波シールド部材および画像表示装置 |
| JP2022181466A (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-08 | 国立大学法人京都大学 | 透明導電性積層体,太陽電池及びそれらの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3766453B2 (ja) | 2006-04-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0931630A (ja) | 透明導電膜およびその製造方法 | |
| US3720541A (en) | Transparent articles | |
| WO2000051139A1 (en) | Transparent conductive laminate, its manufacturing method, and display comprising transparent conductive laminate | |
| EP1452619A1 (en) | Thin metal oxide film and process for producing the same | |
| US20090057132A1 (en) | Zinc Oxide Thin Film, Transparent Conductive Film and Display Device Using the Same | |
| JPWO2000051139A1 (ja) | 透明導電積層体、その製造方法及びそれを用いた表示素子 | |
| JP2009263709A (ja) | 酸化亜鉛薄膜形成用スパッタターゲットと、それを用いて得られる酸化亜鉛薄膜を有する表示素子及び太陽電池 | |
| JPWO2004065656A1 (ja) | Ito薄膜、その成膜方法、透明導電性フィルム及びタッチパネル | |
| JP3945395B2 (ja) | 透明導電性薄膜、その形成方法、それを用いた表示パネル用透明導電性基材及び有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
| KR100336621B1 (ko) | 고분자 기판 위의 인듐산화물 또는 인듐주석산화물 박막증착 방법 | |
| JPH08111123A (ja) | 透明導電膜とその製造方法およびスパッタリングターゲット | |
| WO2014034575A1 (ja) | 透明電極付き基板の製造方法、および透明電極付き基板 | |
| GB1584898A (en) | Liquid crystal cells | |
| JP2000144379A (ja) | 透明導電積層体の製造方法 | |
| JP2001135149A (ja) | 酸化亜鉛系透明電極 | |
| JPH0850815A (ja) | 透明導電体及びその製造方法 | |
| JP3654841B2 (ja) | 透明導電性フィルムおよびその製造方法 | |
| JP3489844B2 (ja) | 透明導電性フィルムおよびその製造方法 | |
| JPH0779003A (ja) | 半導体素子の製法 | |
| JP2562588B2 (ja) | タンタル金属薄膜回路 | |
| KR20140106813A (ko) | 산화아연계 스퍼터링 타겟, 그 제조방법 및 이를 통해 증착된 차단막을 갖는 박막트랜지스터 | |
| KR20150080849A (ko) | 복합체 투명 전극 | |
| JPH09234816A (ja) | 透明導電性積層体 | |
| JP2004076094A (ja) | 透明導電膜、及びその製造方法 | |
| JP3831433B2 (ja) | 透明導電膜およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050722 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060110 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060127 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |