JPH09316932A - ブーム式作業機の操作装置 - Google Patents

ブーム式作業機の操作装置

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Publication number
JPH09316932A
JPH09316932A JP13152096A JP13152096A JPH09316932A JP H09316932 A JPH09316932 A JP H09316932A JP 13152096 A JP13152096 A JP 13152096A JP 13152096 A JP13152096 A JP 13152096A JP H09316932 A JPH09316932 A JP H09316932A
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JP
Japan
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boom
operating
manual
lever
winch
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JP13152096A
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English (en)
Inventor
Mineyuki Fujimoto
峰之 藤本
Hiroshi Sasaki
宏 佐々木
Jun Amano
潤 天野
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で、ブームの起伏・伸縮作動と併
せてアースオーガ装置等の作業機の操作を行うことがで
きるブーム式作業機の操作装置を得る。 【解決手段】 ブーム13の起伏作動制御を行う手動操
作レバー21と、ブーム13の伸縮作動制御を行う手動
操作レバー22とを有し、さらには、アースオーガ16
の作動制御を行う手動操作レバー23に操作ペダル24
を連結しており、アースオーガ16を作業者Mの足によ
っても操作可能に構成している。これにより、片手でブ
ーム13起伏操作を行い、もう片方の手で伸縮操作を行
い、且つ、一方の足でアースオーガ16の操作を行うこ
ともできる。このため、一人の作業者で無理なくブーム
13の起伏および伸縮作動制御を行いながらアースオー
ガ16の作動制御も同時に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、起伏および伸縮作
動が自在なブームにアースオーガやウインチ等の作業機
を備えてなるブーム式作業機の作動制御を行うブーム式
作業機の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなブーム式作業機としては、
電柱を地面に建て入れるため穴の掘削とその穴への柱状
物の建て入れとを行うことができるように、車体に起
伏、伸縮および旋回作動が自在なブームを設け、このブ
ームにアースオーガ装置を取り付けた穴掘建柱車があ
る。穴掘建柱車は、ブームを倒伏、伸長あるいは旋回さ
せてアースオーガ装置を掘削位置の上方に移動させ、ア
ースオーガ装置の下部に取り付けられたオーガスクリュ
ーを回転作動させることにより地面を掘削する。
【0003】穴の掘削が終了した後は、アースオーガ装
置を引き上げて格納し、ブームの基端部近傍に配設され
たウインチ装置から繰り出されてブーム先端部から吊り
下げられるクレーンワイヤによって柱状物を吊り上げる
ことにより、掘削した穴に電柱を建て入れる。
【0004】このような穴掘建柱車においては、ブーム
の起伏、伸縮、旋回の各作動、ウインチ装置による吊下
ワイヤの繰出・巻取作動および、アースオーガ装置の回
転作動は、車体上に配設された操作装置を作業者が操作
することによってなされる。この操作装置は、各作動に
対応して設けられた計5本の操作レバーによって構成さ
れている。
【0005】車体上に搭乗した作業者は、これらの各レ
バーを操作して地面の掘削作業等を行う。ここで、起伏
自在なブームの先端から吊下げられた状態のアースオー
ガ装置を用いて掘削を行う場合、地面に対して垂直な穴
を掘るには、掘削が進むにつれて(オーガスクリューが
地中に入って行くにつれて)ブームの倒伏作動と併せて
ブームの伸長作動も行わなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな操作装置においては、ブームの起伏、伸縮およびア
ースオーガ装置の回転作動はそれぞれ別個の操作レバー
によってなされるため、3つの作動を同時に行うには片
手に2本の操作レバーを持って同時に操作を行う必要が
あり、操作が困難であるという問題がある。
【0007】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、簡単な操作で、ブームの起伏・伸縮作動
と併せてアースオーガ装置等の作業機の操作を行うこと
ができるブーム式作業機の操作装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の操作装置は、基台上に起伏・伸縮自在に
配設されたブームに、アースオーガ装置、ウインチある
いはマニピュレータ等の作業機を取り付けて構成された
ブーム式作業機の作動制御を行うものであり、ブームの
起伏作動制御を行う手動式の起伏操作手段と、ブームの
伸縮作動制御を行う手動式の伸縮操作手段とを有し、さ
らには、作業機の作動制御を行う作業機操作手段を手も
しくは足によって操作可能に構成して有している。
【0009】このように構成されたブーム式作業機の操
作装置によれば、片手で起伏操作手段のみの操作を行
い、もう片方の手で伸縮操作手段のみの操作を行い、且
つ、一方の足で作業機操作手段の操作を行うこともでき
る。このため、一人の作業者で無理なくブームの起伏お
よび伸縮作動制御を行いながら作業機の作動制御も同時
に行うことができる。
【0010】なお、作業機操作手段を手動操作レバーと
足踏み式操作ペダルとから構成し、さらに、手動操作レ
バーと足踏み式操作ペダルとが相互に連動するように構
成することが好ましい。このような構成とすることによ
り、作業者が足踏み式操作ペダルを踏めば手で手動操作
レバーを操作したときと同じように手動操作レバーが倒
伏作動を行うため、作業機に繋がる部分の構成は手動操
作レバーのみを用いた場合と同一の構成とすることがで
き、操作装置の構成を簡略化することができる。
【0011】また、上記の操作装置が用いられるブーム
式作業機としては、走行自在な車体上に起伏・伸縮自在
にブームを配設し、このブームから吊下げられた状態で
オーガスクリューを回転作動させることにより地面の掘
削作業を行うアースオーガ装置を作業機として設けた穴
掘建柱車が適している。このような穴掘建柱車において
は、アースオーガ装置を手のみならず足によって作動制
御することができれば、オーガスクリューの回転作動制
御を行いながらブームの伸縮作動と起伏作動を行うこと
ができるため、簡単な操作で、速く、まっすぐな穴を掘
ることができる。
【0012】ここで、起伏操作手段および伸縮操作手段
を一本のブーム手動操作レバーによって構成してもよ
く、このような構成とした場合には、一本のブーム手動
操作レバーの倒伏方向を変えることにより、ブームの起
伏作動制御とブームの伸縮作動制御とを行うようにする
ことが好ましい。このような構成とした場合には、片手
でブームの伸縮作動と起伏作動を行うことができ、他方
の手でオーガスクリューの回転作動制御等の作業機の作
動制御を行うことができるため、この場合にも簡単な操
作で、速く、まっすぐな穴を掘ることができる。
【0013】さらに、上記の穴掘建柱車においては、ブ
ームを旋回作動も自在な構成とするとともに、電柱を吊
り上げるためのウインチも設けることが好ましい。この
ような構成とした場合には、前記の起伏操作手段および
伸縮操作手段に加えて、ブームの旋回作動制御を行う手
動式の旋回操作手段と、ウインチの作動制御を行う手動
式のウインチ操作手段を設け、これら4つの操作手段を
2本の手動操作レバーによって構成する。
【0014】このとき、ブームの起伏作動と伸縮作動は
同時に行うことが多いため、起伏操作手段と伸縮操作手
段とは別々の手動操作レバーによって構成し、旋回操作
手段およびウインチ操作手段を起伏操作手段および伸縮
操作手段とは別の倒伏方向で作動するように構成する。
【0015】このように構成された操作装置によれば、
2本の手動操作レバーによって4つの作動制御を行わせ
ることができるとともに、足でアースオーガ装置の作動
制御を行うこともできるため、作業者が手動操作レバー
を持ち変えることなく、オーガスクリューの回転作動制
御を行いながらブームの各作動制御やウインチの作動制
御を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。図1には、本
発明に係る操作装置を備えた穴掘建柱作業車10を示し
ている。この穴掘建柱作業車10の車体11には、車体
11に対して水平旋回が自在な旋回台12が取り付けら
れている。また、旋回台12の上部には、テレスコピッ
クに(入れ子式に)に伸縮が自在に構成されたブーム1
3が起伏自在に取り付けられている。
【0017】図中のAに示すように、ブーム13の先端
からはフック14がクレーンワイヤ14aによって吊下
げられており、ブーム13の基端部上面に取り付けられ
たウインチ18によってこのクレーンワイヤ14aの巻
取り・繰出しを行うことにより、フック14に引っ掛け
た電柱等の柱状物のクレーン作業を行うことができるよ
うになっている。
【0018】また、ブーム13の先端側部材13a上に
はオーガブラケット15がその先端側部材13aの長手
方向にスライド移動自在に取り付けられている。このオ
ーガブラケット15の下部には、ロッド部材15aがブ
ーム13の幅方向に揺動自在に取り付けられており、さ
らに、このロッド部材15aの先端には、アースオーガ
装置16が、ブーム13の下方においてその長手方向に
揺動自在に取り付けられている。
【0019】アースオーガ装置16は、オーガスクリュ
ー16aと、このオーガスクリュー16aを回転駆動す
る油圧モータ16bとから構成されており、図中のCに
示すように、ブーム13の先端から垂直に吊下げた状態
でオーガスクリュー16aを回転させることにより、地
面の掘削作業を行うことができる。
【0020】なお、このように掘削作業を行うときは、
オーガブラケット15をブーム13の先端側部材13a
における先端部に固定しておく。これにより、図中のB
に示すように、旋回台12やブーム13の作動により、
吊下げられたアースオーガ装置16を目標とする掘削位
置の上方に移動させることができる。以下、この移動を
掘削前移動という。
【0021】一方、クレーン作業を行うときやブーム1
3を車体11上に格納するときは、オーガブラケット1
5をブーム13の基端側部材13bにおける先端部に固
定し、アースオーガ装置16をブーム13とほぼ平行に
なるように引き上げて、基端側部材13bの側面に設け
られたオーガ受け17に受容させ格納する。
【0022】このアースオーガ装置16の格納は、ま
ず、基端側部材13bの側面に上端部を固定した巻上げ
ワイヤ17aの下端部をオーガスクリュー16aに取り
付けて、オーガスクリュー16aを回転させることによ
り行う。即ち、アースオーガ装置16は、巻上げワイヤ
17aをオーガスクリュー16a自身に巻き付けながら
オーガ受け17に受容されるまで上昇し、格納される。
【0023】以上説明したオーガスクリュー16aの回
転駆動や旋回台12,ブーム13の各作動は、油圧モー
タ16bや図示しない油圧シリンダ、油圧モータ等の油
圧アクチュエータによってなされる。各油圧アクチュエ
ータは、車体11上に配設された油圧ポンプから吐出さ
れる作動油を制御バルブ(共に図示せず)で給排制御す
ることにより作動する。制御バルブは、車体11上に取
り付けられた操作装置20の操作に応じて作動制御され
る。
【0024】操作装置20は、図2に詳しく示すよう
に、旋回台12と運転キャビン19との間に位置する床
25から上方に伸びて配設された第一、第二および第三
操作レバー(手動操作レバー)21,22,23からな
る。各操作レバー21〜23の下方は、各油圧アクチュ
エータに対応して配設された制御バルブに連結され、操
作レバー21〜23を前後もしくは左右に倒伏させるこ
とにより制御バルブの作動制御(開閉作動)を行うよう
になっている。
【0025】操作装置20の運転キャビン19側におけ
る運転キャビン19の上方には、床25に取り付けられ
た椅子26が位置している。この椅子26はブーム13
の方を向いて取り付けられており、この椅子26に作業
者Mが座ることにより、操作レバー21〜23が手の届
く前方に位置し、ブーム13やアースオーガ装置16を
直接目視できる。
【0026】第一および第二操作レバー21,22は、
矢印Fで示す前方(ブーム13側)および矢印Kで示す
後方(作業者M側)への揺動が自在に構成されていると
ともに、矢印Lで示す左方および矢印Rで示す右方への
揺動が自在に構成されている。また、第三操作レバー2
3は、前後方向への揺動のみが自在に構成されている。
【0027】第一操作レバー21は、ブーム13の起伏
作動および旋回台12の旋回作動制御を行う。すなわ
ち、第一操作レバー21を作業者から見て前方に倒すこ
とによりブーム13の起仰作動を行わせ、手前(後方)
に倒すことによりブーム13の倒伏作動を行わせる。ま
た、左方に倒すことにより旋回台12を作業者Mから見
て左旋回させ、右方に倒すことにより右旋回させる。
【0028】第二操作レバー22は、ブーム13の伸縮
作動およびウインチ18の繰出・巻取作動制御を行う。
すなわち、第二操作レバー22を前方に倒すことにより
ブーム13の伸長作動を行わせ、手前に倒すことにより
ブーム13の縮小作動を行わせる。また、左方に倒すこ
とによりウインチ18の巻き上げを行わせ、右方に倒す
ことにより繰り出しを行わせる。
【0029】第三操作レバー23は、アースオーガ装置
16の回転作動制御を行う。すなわち、第三操作レバー
23を手前に倒すことにより油圧モータ16bを正転さ
せ、前方に倒すことにより逆転させる。この第三操作レ
バー23には、床25の近傍において、椅子26に座っ
た作業者Mの足を載せることが可能な操作ペダル(足踏
み式操作ペダル)24が固着されている。操作ペダル2
4は、板状に形成され、第三操作レバー23の右側にお
いて前後方向に伸びて、手前側が若干下がるように(前
上がりに)取り付けられる。
【0030】これにより、作業者Mは、操作ペダル24
の前方を踏むことにより、操作ペダル24を前方(F′
方向)に揺動させることができ、手を使わなくても第三
操作レバー23を前方に倒伏させることができる。ま
た、操作ペダル24の後方を踏むことにより操作ペダル
24を後方(K′方向)に揺動させることができ、第三
操作レバー23を後方に倒伏させることができる。
【0031】このように構成された操作装置20によれ
ば、作業者Mは左手で第一操作レバー21を持ち、右手
で第二操作レバー22を持つとともに、右足で操作ペダ
ル24を踏むことができるため、無理なく3つの操作レ
バーの操作を同時に行うことができる。従って、ブーム
13の伸縮作動、ブーム13の起伏作動およびアースオ
ーガ装置16の回転作動を同時に制御することができ
る。これにより、掘削前移動を迅速に行うことができる
とともに、穴をまっすぐに速く掘ることができる。
【0032】なお、上記の操作装置20においては、第
一操作レバー21によってブーム13の起伏作動制御の
他に旋回台12の旋回作動制御を行うように構成し、第
二操作レバー22によってブーム13の伸縮作動制御の
他にウインチ装置18の作動制御を行うように構成して
いるが、ブーム13の起伏作動制御とブーム13の伸縮
作動制御とを別の操作レバーによって行わせるようにす
れば、旋回台12の旋回作動制御とウインチ装置18の
作動制御は、どの操作レバーによって行わせるようにし
てもよい。
【0033】また、アースオーガ装置16の作動制御を
行う第三操作レバー23以外の操作レバー、すなわち、
ブーム13の起伏作動制御、伸縮作動制御、旋回台12
の旋回作動制御およびウインチ装置19の作動制御の4
つの作動制御を行わせる操作レバーは、上記のように必
ずしも2本の操作レバーとする必要はなく、3本もしく
は4本の操作レバーによって行うようにしてもよい。
【0034】なお、上記の操作装置20においては、ア
ースオーガ装置16の作動制御を行う第三操作レバー2
3と操作ペダル24とが連動するように、レバー23に
ペダル24を固着させることとしているが、本発明はこ
れに限られるものではない。すなわち、操作ペダル24
を操作することにより、第三操作レバー23を操作した
ときと同様に制御バルブが作動するようにリンク機構等
を用いて構成したり、この制御バルブと同様の作動を行
う制御バルブを別途設ける等して、第三操作レバー23
と操作ペダル24とが個別に動くような構成としてもよ
い。
【0035】さらに、上記の操作装置20においては、
各操作レバー21〜23および操作ペダル24と制御バ
ルブとを機械的に連結させた場合について説明したが、
本発明はこれに限られるものではない。すなわち、制御
バルブとして、電気信号(操作信号)を受けて作動する
ように構成されたものを用い、この制御バルブに操作信
号を送信するために、前記操作レバー21〜23および
操作ペダル24に代えて、ジョイスティックのような操
作スイッチと、シーソー式の足踏みスイッチ(もしくは
2個の足踏みスイッチ)を設けるように構成してもよ
い。
【0036】例えば、図3に示すように、前後方向に揺
動可能に構成され、この揺動作動により起伏信号の送信
を行うブーム起伏スイッチ31aおよび、左右方向に揺
動可能に構成され、この揺動作動により旋回信号の送信
を行う旋回スイッチ31bを有する第一操作スイッチ3
1と、この第一操作スイッチ31と同様に構成され、前
後に揺動可能なブーム伸縮スイッチ32aおよび左右に
揺動可能なウインチ作動スイッチ32bを有する第二操
作スイッチ32と、前後に揺動可能なオーガレバースイ
ッチ33と、このオーガレバースイッチ33と同じオー
ガ作動制御信号の送信を行うオーガペダルスイッチ34
とから操作装置30を構成してもよい。
【0037】この操作装置30によれば、第一操作スイ
ッチ31を前後に動かしてブーム起伏スイッチ31aの
操作を行うと、操作信号は起伏作動制御バルブ41に送
信され、ブーム13の起伏作動がなされる。同様に、旋
回スイッチ31bの操作を行うと操作信号は旋回作動制
御バルブ42に送信される。また、ブーム伸縮スイッチ
32aの操作を行うと操作信号は伸縮作動制御バルブ4
3に送信され、ウインチ操作スイッチ32bの操作を行
うと操作信号はウインチ作動制御バルブ44に送信され
る。
【0038】さらに、オーガレバースイッチ33および
オーガペダルスイッチ34の操作を行うとオーガ作動制
御バルブ45に操作信号が送信される。ここで、オーガ
レバースイッチ33およびオーガペダルスイッチ34は
同一の操作信号を送信するため、作業者Mはオーガレバ
ースイッチ33およびオーガペダルスイッチ34のいず
れか一方のスイッチ操作を行うことによりアースオーガ
16の作動制御を行うことができる。
【0039】このように構成された操作装置30におい
ても、作業者Mは片手で第一操作スイッチ31を持ち、
もう片方の手で第二操作スイッチ32を持つとともに、
右足(もしくは左足)でオーガペダルスイッチ34を踏
むことができるため、ブーム13の伸縮作動、ブーム1
3の起伏作動およびアースオーガ装置16の回転作動を
同時に行うことができる。
【0040】なお、第一および第二操作スイッチ32に
おいても、前記第一および第二操作レバー21,22と
同様に1個の操作スイッチで2つの作動制御を行わせる
ように構成する必要はなく、複数の操作スイッチを設け
るようにしてもよく、さらには、レバー状のスイッチで
はなく押しボタン式のスイッチによって構成するように
してもよい。
【0041】また、本発明に係る操作装置は、上記のよ
うな穴掘建柱車の操作装置に限られるものではない。す
なわち、請求の範囲に記載の作業機は上記のようなアー
スオーガ装置に限られるものではなく、ブームに取り付
けられる作業機であれば、ウインチ装置等他の構成の作
業機でももちろんよい。従って、クレーン等にも用いる
ことができる。
【0042】例えば、起伏、伸縮さらには旋回作動が自
在なブームにウインチ装置を設けたクレーンにおいて、
操作装置を3本の操作レバーによって構成し、その内の
2本の操作レバーによってブームの起伏、伸縮、旋回作
動の作動制御を行うように構成するとともに、残りの1
本の操作レバーによってウインチ装置の作動制御を行う
ように構成する。そして、このウインチ装置の操作制御
を行う操作レバーに操作ペダルを取り付けることによ
り、ウインチ装置によるウインチワイヤの巻取・繰出作
動を行いながら、ブームの起伏、伸縮、旋回作動のうち
の2つの作動を同時に行うことができる。
【0043】次に、再度図2を参照して本発明の異なる
実施の形態である操作装置について説明する。この操作
装置は、3本の操作レバー21,22,23によってブ
ームの起伏、伸縮、旋回、ウインチ装置の作動制御およ
びアースオーガ装置の回転作動制御を行うように構成さ
れている。そして、第一操作レバー21によってブーム
13の起伏、伸縮作動制御を行い、第二操作レバー22
によって旋回台12の旋回作動制御およびウインチ18
の巻上、繰出作動制御を行う。なお、第三操作レバー2
3は、前記の操作装置と同様にアースオーガ装置16の
回転作動制御を行う。
【0044】第一および第二操作レバー21,22は、
前後左右方向のみならず、斜め方向(例えば、矢印Kと
Lの間の方向)の倒伏も可能に構成されている。このよ
うな斜め方向の倒伏作動を行った場は、2つの油圧アク
チュエータが同時に作動する。従って、例えば第一操作
レバー21において、前方に倒すことによりブーム13
の起仰作動を行わせ、手前に倒すことにより倒伏作動を
行わせるようにするとともに、左方に倒すことによりブ
ーム13の伸長作動を行わせ、右方に倒すことにより縮
小作動を行わせるように構成した場合、左斜め手前(矢
印KとLの間の方向)に倒伏させると、ブーム13は倒
伏作動を行いながら伸長作動を行う。
【0045】従って、左手で第一操作レバー21の操作
を行い、右手で第三操作レバー23の操作を行えば、足
を使わなくてもブーム13の伸縮作動、ブーム13の起
伏作動およびアースオーガ装置16の回転作動を同時に
制御することができ、掘削前移動を迅速に行うことがで
きるとともに、穴をまっすぐに速く掘ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明の操作装置によれ
ば、少なくともブームの起伏作動制御と伸縮作動制御
は、異なる手動操作レバー等の手動式の操作手段によっ
て行い、ブームに取り付けられたアースオーガやウイン
チ等の作業機の作動制御は、足によっても行うことがで
きるようになっている。また、ブームの起伏作動制御と
伸縮作動制御を一本の手動操作レバー等の手動式の操作
手段によって行うようにすれば、ブームに取り付けられ
たアースオーガやウインチ等の作業機の作動制御も手動
式の操作手段によって行うことができる。
【0047】このため、作業者は、各々の手で起伏操作
手段、伸縮操作手段および作業機の作動制御を同時に操
作することができたり、足によって作業機の作動制御も
併せて行うようにすることができる。従って、複数の操
作手段を片手で持ったり、頻繁に持ち変えたりすること
なく、ブームの起伏・伸縮作動制御と作業機の作動制御
とを同時に行うことができるため、穴掘建柱車に用いた
場合には簡単な操作で速くまっすぐな穴を掘ることがで
き、クレーンに用いた場合にも簡単な操作で迅速な吊り
上げ作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブーム式作業機の操作装置を備え
た穴掘建柱車の正面図である。
【図2】上記操作装置の斜視図である。
【図3】異なる構成のブーム式作業機の操作装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 穴掘建柱車 13 ブーム 16 アースオーガ装置 18 ウインチ 20,30 操作装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 潤 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に起伏・伸縮自在に配設されたブ
    ームと、このブームに取り付けられた作業機からなるブ
    ーム式作業機の作動制御を行うブーム式作業機の操作装
    置であって、 前記ブームの起伏作動制御を行う手動式の起伏操作手段
    と、 前記ブームの伸縮作動制御を行う手動式の伸縮操作手段
    とを有し、 前記作業機の作動制御を行う作業機操作手段が手もしく
    は足によって操作可能に構成されていることを特徴とす
    るブーム式作業機の操作装置。
  2. 【請求項2】 前記作業機操作手段が、作業機手動操作
    レバーと、足踏み式操作ペダルとからなり、前記作業機
    手動操作レバーと前記足踏み式操作ペダルとが相互に連
    動するように構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載のブーム式作業機の操作装置。
  3. 【請求項3】 前記ブーム式作業機が、前記基台が走行
    自在な車体によって構成されるとともに前記作業機が前
    記ブームから吊下げられた状態でオーガスクリューを回
    転作動させることにより地面の掘削作業を行うアースオ
    ーガ装置によって構成された穴掘建柱車であり、 前記作業機操作手段によって前記アースオーガ装置の作
    動制御を行うことを特徴とする請求項1もしくは請求項
    2に記載のブーム式作業機の操作装置。
  4. 【請求項4】 前記起伏操作手段および前記伸縮操作手
    段が一本のブーム手動操作レバーによって構成され、こ
    の一本のブーム手動操作レバーの倒伏方向を変えること
    により、前記ブームの起伏作動制御と前記ブームの伸縮
    作動制御とを行うように構成されていることを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれかに記載のブーム式作
    業機の操作装置。
  5. 【請求項5】 前記ブームが、前記車体に対して水平旋
    回自在に構成され、且つ、吊上げ作業を行うためのウイ
    ンチを有して構成され、 前記ブームの旋回作動制御を行う手動式の旋回操作手段
    と、 前記ウインチの作動制御を行う手動式のウインチ操作手
    段とを有し、 前記起伏操作手段、前記伸縮操作手段、旋回操作手段お
    よび前記ウインチ操作手段が手動操作レバーにより構成
    され、 前記旋回操作手段および前記ウインチ操作手段のいずれ
    か一方と前記起伏操作手段とを一本の手動操作レバーで
    兼用させて構成し、この一本の手動操作レバーの倒伏方
    向を変えることにより、前記ブームの旋回作動制御およ
    び前記ウインチの作動制御のいずれか一方と、前記ブー
    ムの起伏作動制御とを行い、 前記旋回操作手段および前記ウインチ操作手段の他方と
    前記伸縮操作手段とを一本の手動操作レバーで兼用させ
    て構成し、この一本の手動操作レバーの倒伏方向を変え
    ることにより、前記ブームの旋回作動制御および前記ウ
    インチの作動制御の他方と、前記ブームの伸縮作動制御
    とを行うことを特徴とする請求項3に記載のブーム式作
    業機の操作装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023026960A (ja) * 2021-08-16 2023-03-01 株式会社アイチコーポレーション 作業車の安全装置
JP2025183869A (ja) * 2024-06-05 2025-12-17 株式会社トラバース 標準貫入試験装置

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