JPH09317278A - 非接触式ロッカーシステム - Google Patents

非接触式ロッカーシステム

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JPH09317278A
JPH09317278A JP13167696A JP13167696A JPH09317278A JP H09317278 A JPH09317278 A JP H09317278A JP 13167696 A JP13167696 A JP 13167696A JP 13167696 A JP13167696 A JP 13167696A JP H09317278 A JPH09317278 A JP H09317278A
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locker
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locker device
lock
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JP13167696A
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Yoshiki Katayama
嘉己 片山
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Original Assignee
Alpha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非接触式ロッカーシステムにおいて、家族や仲
間同士あるいは団体客などで複数のロッカーを利用する
場合に、互いにロッカーを利用したり、代表者一人でロ
ッカーを管理できるようにする。 【解決手段】複数のロッカー装置10を制御部100に
接続する。制御部100の制御により、各ロッカー装置
10の電気錠における解錠状態と施錠状態を施解錠検出
スイッチ50で検出する。アンテナ部3でリストバンド
20からのIDコードの受信を監視する。ロッカー装置
10に予め登録された初期登録IDコードと同じIDコ
ードを検出すると、電気錠をロック解除してタイマをス
タートさせる。一定時間内に受信されたIDコードを利
用者IDコードとして追加登録または更新登録する。解
錠状態のときに受信したIDコードは追加登録とし、施
錠状態のときに受信したIDコードは更新登録とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツ施設等で
利用者に貸し出されるロッカー装置に関わり、リストバ
ンドやカード等の携帯品を接近させることにより非接触
でロッカー装置のロック状態を解除する非接触式ロッカ
ーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プールやスキー場などのスポーツ
施設の貸しロッカーとして、例えばロッカー管理者が利
用者にロッカー番号を指定してIDカードを発行し、利
用者が指定された番号のロッカー装置にIDカードを挿
入して解錠し、その後ロッカー装置を施錠するに当たっ
て暗証番号を登録し、以後、暗証番号の入力により解錠
できるようなシステムがある。
【0003】しかし、このようなシステムでは、IDカ
ードの挿抜や暗証番号の登録および入力等の操作が煩雑
であったり、ロッカー使用中にもロッカー番号や暗証番
号を記憶していなければならないなどの問題があった。
そこで、例えば特開平3−202997号公報に示され
ているように、送受信機を組み込んだリストバンドによ
りロッカー装置との間でIDコードの授受を非接触で行
い、IDコードの一致によりロッカーを解錠するような
システムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな非接触式ロッカーシステムでは、利用者が持つリス
トバンドのIDコードと対応するロッカー装置のIDコ
ードとが一対一で一致した場合のみ解錠するようになっ
ているので、ロッカーの利用の仕方が制限されるという
問題がある。例えば、家族や仲間同士で複数のロッカー
を利用する場合、それぞれのロッカーを互いに利用でき
ると便利である。また、子供ずれの家族や団体客が複数
のロッカーを利用する場合、保護者や代表者が一つのリ
ストバンドで全てのロッカーを施解錠できると便利であ
る。しかし、従来のシステムではこのような利用の仕方
ができなかった。本発明は、非接触式ロッカーシステム
において、IDコードの登録機能拡張することにより利
用形態に応じた多様な利用の仕方ができるようにするこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明の請求項1記載の非接触式ロッカーシ
ステムは、施解錠操作の可否が電気的に切り替えられる
電気錠を備えた複数のロッカー装置と、該ロッカー装置
に近接してIDコードを送信するとともに各ロッカー装
置に対応してそれぞれ異なるIDコードを送信する複数
の携帯用送信手段と、該複数のロッカー装置が接続され
るとともに任意のロッカー装置で前記携帯用送信手段か
ら受信したIDコードが当該ロッカー装置に登録された
IDコードと一致したとき当該ロッカー装置の電気錠を
ロック解除する制御部と、を備えた非接触式ロッカーシ
ステムであって、前記制御部は、前記ロッカー装置で当
該ロッカー装置に対応する前記IDコードが受信されて
電気錠をロック解除した後、一定時間内に受信されるI
Dコードを、当該ロッカー装置のIDコードとして追加
登録するようにしたことを特徴とする。
【0006】また、本発明の請求項2記載の非接触式ロ
ッカーシステムは、施解錠操作の可否が電気的に切り替
えられる電気錠を備えた複数のロッカー装置と、該ロッ
カー装置に近接してIDコードを送信するとともに各ロ
ッカー装置に対応してそれぞれ異なるIDコードを送信
する複数の携帯用送信手段と、該複数のロッカー装置が
接続されるとともに任意のロッカー装置で前記携帯用送
信手段から受信したIDコードが当該ロッカー装置に登
録されたIDコードと一致したとき当該ロッカー装置の
電気錠をロック解除する制御部と、を備えた非接触式ロ
ッカーシステムであって、前記制御部は、前記ロッカー
装置で当該ロッカー装置に対応する前記IDコードが受
信されて電気錠をロック解除した後、一定時間内に受信
されるIDコードの一つを、当該ロッカー装置に対応す
るIDコードとして更新登録するようにしたことを特徴
とする。
【0007】また、本発明の請求項3記載の非接触式ロ
ッカーシステムは、施解錠操作の可否が電気的に切り替
えられる電気錠およびロッカー扉の施解錠状態を検出す
る施解錠検出手段とを備えた複数のロッカー装置と、該
ロッカー装置に近接してIDコードを送信するとともに
各ロッカー装置に対応してそれぞれ異なるIDコードを
送信する複数の携帯用送信手段と、該複数のロッカー装
置が接続されるとともに任意のロッカー装置で前記携帯
用送信手段から受信したIDコードが当該ロッカー装置
に登録されたIDコードと一致したとき当該ロッカー装
置の電気錠をロック解除する制御部と、を備えた非接触
式ロッカーシステムであって、前記制御部は、前記ロッ
カー装置で当該ロッカー装置に対応する前記IDコード
が受信されて電気錠をロック解除した後、一定時間内で
かつ前記施解錠検出手段が一方の状態を検出していると
きに受信されるIDコードを、当該ロッカー装置のユー
ザIDコードとして追加登録し、一定時間内でかつ前記
施解錠検出手段が他方の状態を検出しているときに受信
されるIDコードの一つを、当該ロッカー装置に対応す
るIDコードとして更新登録するようにしたことを特徴
とする。
【0008】本発明の請求項1記載の非接触式ロッカー
システムにおいては、利用者が前記携帯用送信手段(例
えばリストバンド)をそのロッカー装置に近接させるこ
とにより、この携帯用送信手段のIDコードがロッカー
装置で受信されて電気錠がロック解除される。その後、
一定時間内に、このロッカー装置に対して他の携帯用送
信手段を近接させるだけで、複数の携帯用送信手段のI
Dコードが、このロッカー装置のIDコードとして追加
登録される。したがって、一つのロッカー装置に施解錠
可能な複数のIDコードを登録することができる。
【0009】また、本発明の請求項2記載の非接触式ロ
ッカーシステムにおいては、上記同様にロッカー装置に
対応する携帯用送信手段で電気錠のロック解除し、その
後、一定時間内に、このロッカー装置に対して他の携帯
用送信手段を近接させると、例えばそのうち最後のID
コードのように受信されるIDコードの一つが、このロ
ッカー装置に対応するIDコードとして更新登録され
る。したがって、複数のロッカー装置について一つの同
じIDコードを登録することができる。
【0010】また、本発明の請求項3記載の非接触式ロ
ッカーシステムにおいては、上記同様にロッカー装置に
対応する携帯用送信手段で電気錠のロック解除し、その
後、一定時間内に、施解錠検出手段が一方の状態(例え
ば解錠状態)を検出しているときは、複数の携帯用送信
手段のIDコードがこのロッカー装置のIDコードとし
て追加登録され、施解錠検出手段が他方の状態(この場
合施錠状態)を検出しているときは、受信されるIDコ
ードの一つがこのロッカー装置に対応するIDコードと
して更新登録される。したがって、一つのロッカー装置
に施錠可能な複数のIDコードを登録するか、複数のロ
ッカー装置について一つの同じIDコードを登録するか
を切り換えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例の非
接触式ロッカーシステムのブロック図、図2は同ロッカ
ーシステムにおける制御を示すフローチャート、図3は
同ロッカーシステムの複数のロッカー装置の一部を示す
斜視図、図4(A)は実施例における電気錠の内部を示
す背面図、図4(B)はその側面図である。
【0012】図3に示すように、この実施例では10台
のロッカー装置10を一つのロッカー群として一つの外
側フレームに収容されている。実際のロッカーシステム
では図3のロッカー群が必要な台数だけ設置される。な
お、このロッカー群に関わりなく任意の数のロッカー装
置10を、家族客や団体客等の複数の利用者に任意に貸
し出すことができる。
【0013】各ロッカー装置10は、扉10aの裏側
に、携帯用送信手段としてのリストバンド20と送受信
を行う送受信部1と、扉10aの開閉を規制する電気錠
2を備えている。また、扉10aの表側には、送受信部
1に接続されたアンテナ部3、LED4、ロッカー番号
を印した銘板5が配設されるとともに、電気錠2の把手
11およびシリンダ錠のキー挿入部17aが露出されて
いる。なお、送受信部1、LED4および電気錠2は図
示しない制御部に接続されている。
【0014】利用者がロッカー装置10を開けるとき
や、利用者がIDコードの追加登録を行ったり更新登録
を行うときは、リストバンド20をアンテナ部3に接近
させる。なお、同図ではリストバンド20を1個だけ示
してあるが、このリストバンド20は各ロッカー装置1
0に対応して設けられ、各リストバンド20に記憶され
ているIDコードはそれぞれ異なるコードである。ま
た、リストバンド20には、対応するロッカー装置10
のロッカー番号が印されている。
【0015】図4に示すように、電気錠2は、軸11a
により把手11に連結されたラッチ板12を備えてお
り、このラッチ板12は把手11と共にフレーム13に
対して図の矢印のように回動自在に取り付けられてい
る。把手11を操作してラッチ板12を回動し、ラッチ
板12を水平状態(図4(A)の状態)にすることによ
りラッチ板12がロッカーの框部に係合して扉を施錠し
た状態となる。また、ラッチ板12を垂直状態にするこ
とによりラッチ板12がロッカーの框部から外れて解錠
した状態となる。
【0016】なお、この明細書では、ラッチ板12が框
部に係合した状態のように、扉が開かないようにした状
態を施錠状態、ラッチ板12が框部から外された状態の
ように扉を開くことができる状態を解錠状態といい、施
錠状態のときでラッチ板12を電気的に回動できないよ
うにするなど、把手11等の操作だけでは解錠状態にで
きないような状態をロック状態という。また、施解錠状
態にできるような状態をアンロック状態という。
【0017】ラッチ板12の円盤部12aには、この円
盤部12aに対して揺動自在なピン14が取り付けら
れ、このピン14の下端は、支持板15の支持片15a
に形成された孔15bに遊嵌されるとともに、ピン14
に固定された座金14aと支持片15aとの間にスプリ
ング16が配設されている。これにより、把手11およ
びラッチ板12を回動して、施錠状態と解錠状態とを切
り替えるときに節度感が得られる。
【0018】把手11およびラッチ板12の下方にはシ
リンダ錠17が配設され、シリンダ錠17の下方には駆
動軸18aを上方に向けたソレノイド18が配設されて
いる。ソレノイド18の駆動軸18aには断面コの字状
の連結板19を介してロックピン21が取り付けられて
いる。ロックピン21はフレーム13に固定された軸受
22に上下動自在に保持されている。また、ソレノイド
18と連結板19との間にはスプリング23が配設され
ており、連結板19およびロックピン21は、このスプ
リング23により上方に付勢されている。
【0019】シリンダ錠17の回動軸17bには偏心し
た扇状のロック用タング17cが取り付けられており、
このロック用タング17cは、その外周が連結板19の
ソレノイド18側内面に摺接するように配置されてい
る。
【0020】ラッチ板12の円盤部12aのロックピン
21側には曲げ加工によりロック爪12bが形成されて
おり、ロックピン21が図5のように上方に突出した状
態でラッチ板12が回動するとロック爪12bがロック
ピン21の上端部に当接する。
【0021】以上の状態で、ソレノイド18に通電する
と、ソレノイド18がスプリング23の弾性力に抗して
連結板19を引き寄せ、ロックピン21の上端が軸受2
2内に没入し、駆動軸18aがラッチされアンロック状
態となる。したがって、この状態では、ラッチ板12の
ロック爪12bはロックピン21に当接しないので、把
手11を操作してラッチ板12を回動して施解錠操作を
行うことができる。
【0022】アンロック状態で再びソレノイド18に通
電されると、スプリング23の弾性力によりロックピン
21の上端が軸受22から突出する。したがって、この
状態では、ラッチ板12のロック爪12bはロックピン
21に当接するので、把手11を操作してもラッチ板1
2を回動することができず、解錠することができない。
すなわちロック状態となる。
【0023】このロック状態のときに、シリンダ錠17
のキー挿入部17aにマスターキー30を挿入して、図
4(A)で反時計回りに回動すると、偏心した扇状のロ
ック用タング17cがスプリング23の弾性力に抗して
連結板19を押し下げて、ロックピン21の上端が軸受
22内に没入するので、把手11を操作して解錠するこ
とができる。すなわち、マスターキー30によりロック
状態が強制的に解除される。また、マスターキー30を
図4(A)で時計回りに回動すると、スプリング23の
弾性力によりロックピン21の上端が軸受22から突出
するので、ロック状態になる。
【0024】ロック用タング17cの近傍には、ロック
用タング17cの位置に応じてON/OFFするキー操
作検出スイッチ40が配設されており、このキー操作検
出スイッチ40は、ロック用タング17cが図4の状態
すなわちロック状態のときOFF、ロック用タング17
cが図4の状態から反時計回りに90度回転された状態
すなわちロック解除の状態のときONとなる。
【0025】ラッチ板12の上方には、このラッチ板1
2の回動位置に応じてON/OFFする施解錠検出手段
としての施解錠確認スイッチ50が配設され、この施解
錠確認スイッチ50は、ラッチ板12が図4(A)の水
平状態すなわち施錠状態のときOFF、ラッチ板12が
図5の水平状態から反時計回りに90度回転された状態
すなわち解錠状態のときONとなる。なお、キー操作検
出スイッチ40と施解錠確認スイッチ50はケーブル2
5を介して図示しない制御部に接続されている。
【0026】以上の電気錠2を備えた複数のロッカー装
置10は、図1に示したように制御部100に接続され
ている。制御部100はコンピュータや電源回路等で構
成されている。制御部100は、電源の投入により各ロ
ッカー装置10の送受信部1を制御してアンテナ3を介
してリストバンド20への電源供給のための特定電波を
常に送信するとともに、全ロッカー装置10をスキャン
することにより各送受信部1でのリストバンド20から
の受信状態を確認し、また、電気錠2におけるキー操作
検出スイッチ40、施解錠確認スイッチ50の状態を確
認する。さらに、任意のロッカー装置10のLED4の
点灯制御、電気錠2におけるソレノイド18の駆動制御
を行う。
【0027】リストバンド20は、ロッカー装置10の
送受信部1からの特定電波を受信するとともに送信用の
アンテナの役割をするコイル20a−1を含む受信回路
20aと、この受信回路20aで誘起された電圧で動作
するIC回路部20bとを備えており、IC回路部20
bは、このリストバンド20に対して予め決められたI
Dコードを記憶しており、この記憶しているIDコード
をコイル20a−1を介して送信する。
【0028】以上の構成により、ロッカー装置10のア
ンテナ部3から送信される特定電波がリストバンド20
の受信回路20aで受信されると、この特定電波の受信
によってIC回路部20bが動作し、予め記憶している
IDコードを所定のフォーマットで送信する。このID
コードは、ロッカー装置10のアンテナ部3および送受
信部1を介して制御部100に取り込まれる。そして、
制御部100は受信内容、キー操作検出スイッチ40の
状態、施解錠確認スイッチ50の状態に基づいて処理を
行う。なお、ロッカー装置10とリストバンド20との
間で送受信が行われるのはアンテナ部3から10cmの
範囲内に設定されている。
【0029】この実施例では、管理者が、任意のロッカ
ー装置10に対してマスターキー30でロック解除操作
を行ってマスター用のリストバンドをアンテナ部3に接
近させることにより、任意のロッカー装置10から全ロ
ッカー装置10に対してマスターコードを登録する。な
お、マスターコードは利用者用のリストバンド20の何
れのIDコードとも異なるコードである。このマスター
コードの登録により、個々のロッカー装置10に対応す
るリストバンド20のIDコードを初期登録できるよう
になる。すなわち、マスターコードの登録後、管理者
は、マスター用のリストバンドと利用者用のリストバン
ド20を用い、各ロッカー装置10に対してマスターコ
ードを送信し、さらにいIDコードを送信すると、この
IDコードがロッカー装置10に対応するIDコードと
して初期登録される。なお、このIDコードの初期登録
の仕方については他の方法でもよい。
【0030】次に図2に基づいて実施例の動作を説明す
る。なお、各ロッカー装置10に対応するリストバンド
20のIDコードは上記のように初期登録されているも
のとする。また、一つのロッカー装置についての処理と
して説明する。先ず、電源の投入により、ステップS1
で各ロッカー装置10の送受信部1に電源を供給してリ
ストバンド20の起電用の特定電波の送信を開始し、ス
テップS2で送受信部1で受信が有るかを監視し、受信
が有ればステップS3で受信したIDコードがそのロッ
カー装置10に対応して管理者により初期登録されたI
Dコード(以後、「初期登録IDコード」という。)で
あるか否かを判定する。
【0031】受信したIDコードが初期登録IDコード
であればステップS5に進み、初期登録IDコードでな
ければ、ステップS4で、後述説明するように利用者に
よって登録されたその他のIDコード(以後、「利用者
登録IDコード」という。)であるかを判定する。そし
て、利用者登録IDコードであればステップS5に進
み、利用者登録IDコードでもなければ、ステップS2
に戻る。
【0032】受信したIDコードが初期登録IDコード
または利用者登録IDコードであれば、ステップS5で
ロッカー装置10のソレノイド18へ通電してロックを
解除し、ステップS6でタイマをスタートさせ、ステッ
プS7でタイマがタイムアップしたか否かを判定する。
タイムアップしていなければステップS10以降で利用
者登録IDコードの登録処理を行い、タイムアップして
いればステップS8で施解錠確認スイッチ50がOFF
になるまで待機する。そして、施解錠確認スイッチ50
がOFFになると、扉10aを閉めて施錠されたことに
なるのでステップS9でソレノイド18へ通電してロッ
ク状態にし、ステップS2に戻る。
【0033】ステップS7でタイマがタイムアップして
いなければ、ステップS10で初期登録IDコードでロ
ックが解除されたのか否かを判定し、判定がノーであれ
ばステップS7に戻り、判定がイエスであればステップ
S11で、IDコードの受信が有るかを判定する。受信
がなければステップS7に戻り、受信が有ればステップ
S12で、そのIDコードが既に登録済みのIDコード
であるか否かを判定する。既に登録済みであればステッ
プS7に戻り、登録済みでなければステップS13でそ
のIDコードを一時記憶し、ステップS14で施解錠確
認スイッチ50がOFFであるか否かを判定する。
【0034】そして、施解錠確認スイッチ50がOFF
でなければすなわち解錠状態であれば、ステップS15
で現在受信したIDコードをロッカー装置10に対応す
る利用者登録IDコードとして追加登録し、ステップS
7に戻る。また、施解錠確認スイッチ50がOFFであ
ればすなわち施錠状態であれば、ステップS16で、最
後に記憶したIDコードをロッカー装置10に対応する
利用者登録IDコードとして更新登録し、ステップS7
に戻る。
【0035】以上の処理により、任意のロッカー装置1
0において、受信したIDコードが初期登録IDコード
であれば、ロック解除されるとともにIDコードの登録
モードになり、タイマがタイムアップする一定時間内
に、他のロッカー装置10に対応するリストバンド20
を接近させることにより、そのリストバンド20のID
コードが現在のロッカー装置10の利用者登録IDコー
ドとして登録される。また、初期登録IDコードまたは
利用者登録IDコードによりロッカー装置10の施解錠
操作を行うことができる。
【0036】このとき、解錠状態で上記の登録操作をす
ると、一定時間内の操作であれば複数のリストバンド2
0の複数のIDコードを利用者登録IDコードとして全
て登録することができる。この操作を複数のロッカー装
置10に対してそれぞれ行うことにより、複数のロッカ
ー装置10を、対応する複数のリストバンド20で互い
に施解錠することができる。このような登録の仕方によ
り、例えば家族や仲間同士で複数のロッカーを互いに利
用できるようになる。
【0037】また、施錠状態で上記の登録操作をする
と、他のロッカー装置10に対応するリストバンド20
のIDコードを利用者登録IDコードとして登録するこ
とができ、一定時間内の操作であれば、最後に操作した
リストバンド20のIDコードのみを利用者登録IDコ
ードとして登録することができる。このような登録の仕
方により、例えば、子供ずれの家族や団体客などの場
合、保護者や代表者が一つのリストバンドで全てのロッ
カーを施解錠できるようになる。
【0038】なお、上記の実施例では、初期登録IDコ
ードでロック解除した後、施解錠確認スイッチの検出状
態すなわち解錠状態か施錠状態により、複数のIDコー
ドを追加登録するモードと一つのIDコードを更新登録
するモードを選択できるようにしているが、これらのモ
ードは何れか一方でもよい。なお、上記の実施例では、
初期登録IDコードでロック解除した後、解錠状態のと
き複数のIDコードを追加登録するモードとし、施錠状
態のとき一つのIDコードを更新登録するモードとする
ようにしているが、この施解錠状態とモードは逆の関係
でもよい。また、このようにモードを選択できるように
しているがこれらのモードは何れか一方でもよい。
【0039】また、上記の実施例では、携帯用送信手段
としてリストバンドを用いた場合について説明したが、
カードなど他のものを用いてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の非接触式ロッカーシステムによれば、ロッカー装
置でそのロッカー装置に対応するIDコードが受信され
て電気錠をロック解除した後、一定時間内に受信される
IDコードを、そのロッカー装置のIDコードとして追
加登録するようにしたので、複数の利用者が複数のロッ
カーを互いに利用でき、従来に比べて多様な利用の仕方
ができる。
【0041】また、本発明の請求項2記載の非接触式ロ
ッカーシステムによれば、ロッカー装置でそのロッカー
装置に対応するIDコードが受信されて電気錠をロック
解除した後、一定時間内に受信されるIDコードの一つ
を、そのロッカー装置に対応するIDコードとして更新
登録するようにしたので、複数のロッカーを代表者一人
で管理できるようになり、従来に比べて多様な利用の仕
方ができる。
【0042】また、本発明の請求項3記載の非接触式ロ
ッカーシステムによれば、ロッカー装置の施錠状態また
は解錠状態に応じて、上記の追加登録のモードと更新登
録のモードを選択できるようにしたので、従来に比べて
さらに多様な利用の仕方ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の非接触式ロッカーシステムの
ブロック図である。
【図2】同ロッカーシステムにおける制御を示すフロー
チャートである。
【図3】同ロッカーシステムの複数のロッカー装置の一
部を示す斜視図である。
【図4】図4(A)は実施例における電気錠の内部を示
す背面図、図4(B)はその側面図である。
【符号の説明】
1 送受信部 2 電気錠 3 アンテナ部 10 ロッカー装置 20 リストバンド 50 施解錠確認スイッチ 100 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施解錠操作の可否が電気的に切り替えら
    れる電気錠を備えた複数のロッカー装置と、 該ロッカー装置に近接してIDコードを送信するととも
    に各ロッカー装置に対応してそれぞれ異なるIDコード
    を送信する複数の携帯用送信手段と、 該複数のロッカー装置が接続されるとともに任意のロッ
    カー装置で前記携帯用送信手段から受信したIDコード
    が当該ロッカー装置に登録されたIDコードと一致した
    とき当該ロッカー装置の電気錠をロック解除する制御部
    と、を備えた非接触式ロッカーシステムであって、 前記制御部は、前記ロッカー装置で当該ロッカー装置に
    対応する前記IDコードが受信されて前記電気錠をロッ
    ク解除した後、一定時間内に受信されるIDコードを、
    当該ロッカー装置のIDコードとして追加登録するよう
    にしたことを特徴とする非接触式ロッカーシステム。
  2. 【請求項2】 施解錠操作の可否が電気的に切り替えら
    れる電気錠を備えた複数のロッカー装置と、 該ロッカー装置に近接してIDコードを送信するととも
    に各ロッカー装置に対応してそれぞれ異なるIDコード
    を送信する複数の携帯用送信手段と、 該複数のロッカー装置が接続されるとともに任意のロッ
    カー装置で前記携帯用送信手段から受信したIDコード
    が当該ロッカー装置に登録されたIDコードと一致した
    とき当該ロッカー装置の電気錠をロック解除する制御部
    と、を備えた非接触式ロッカーシステムであって、 前記制御部は、前記ロッカー装置で当該ロッカー装置に
    対応する前記IDコードが受信されて電気錠をロック解
    除した後、一定時間内に受信されるIDコードの一つ
    を、当該ロッカー装置に対応するIDコードとして更新
    登録するようにしたことを特徴とする非接触式ロッカー
    システム。
  3. 【請求項3】 施解錠操作の可否が電気的に切り替えら
    れる電気錠およびロッカー扉の施解錠状態を検出する施
    解錠検出手段とを備えた複数のロッカー装置と、 該ロッカー装置に近接してIDコードを送信するととも
    に各ロッカー装置に対応してそれぞれ異なるIDコード
    を送信する複数の携帯用送信手段と、 該複数のロッカー装置が接続されるとともに任意のロッ
    カー装置で前記携帯用送信手段から受信したIDコード
    が当該ロッカー装置に登録されたIDコードと一致した
    とき当該ロッカー装置の電気錠をロック解除する制御部
    と、を備えた非接触式ロッカーシステムであって、 前記制御部は、前記ロッカー装置で当該ロッカー装置に
    対応する前記IDコードが受信されて電気錠をロック解
    除した後、一定時間内でかつ前記施解錠検出手段が一方
    の状態を検出しているときに受信されるIDコードを、
    当該ロッカー装置のユーザIDコードとして追加登録
    し、一定時間内でかつ前記施解錠検出手段が他方の状態
    を検出しているときに受信されるIDコードの一つを、
    当該ロッカー装置に対応するIDコードとして更新登録
    するようにしたことを特徴とする非接触式ロッカーシス
    テム。
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