JPH09317342A - 二重窓 - Google Patents

二重窓

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JPH09317342A
JPH09317342A JP15318396A JP15318396A JPH09317342A JP H09317342 A JPH09317342 A JP H09317342A JP 15318396 A JP15318396 A JP 15318396A JP 15318396 A JP15318396 A JP 15318396A JP H09317342 A JPH09317342 A JP H09317342A
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JP
Japan
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opening
room
hollow portion
lower frame
glass
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Pending
Application number
JP15318396A
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English (en)
Inventor
Kazuo Fujii
和夫 藤井
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外側ガラスと内側ガラス間の中空部が室内に
連通するようになっている二重窓における外部からの騒
音もしくは内部の空調設備の駆動音などに対する遮音性
を向上することである。 【解決手段】 ガラス間の中空部と室内との間の連通路
としての開口枠体の下の腰壁とその内側の内装材との間
の空間、又は内側ガラスの下框に設けられた突出部とそ
れに向き合う下枠との間の開口に吸音材10又は10a
を設置したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物躯体の開口枠体
に外側ガラスと内側ガラスが設置され、該ガラス間の空
間もしくは中空部を室内に連通するように構成される二
重窓、即ち二重サッシの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二重窓は通常、ガラス間の中空部
の上部が適当なチャンバを介して空調排気ダクトに接続
され、及び該中空部の下部が室内に連通するように構成
され、該中空部に室内空気を流通してエアフロ−ウイン
ドウもしくは熱回収サッシとして用いられ、夏期は冷房
に及び冬期は暖房に寄与するようになっている。この種
の二重窓としては、例えば本出願人による特公平7−2
1274号公報に示すものが知られている。
【0003】従って、このような二重窓は図8に示すよ
うに、開口枠体1における外側ガラス2と内側ガラス3
の間の中空部4には太陽熱の吸収又は反射を好適に行な
うためブラインド5が設けられる。また、開口枠体1の
下枠6と内側ガラス3の下框7との間に開口8が形成さ
れ、中空部4は該開口8を介して室内9と直接連通する
ように構成されたため、以下に記載するような問題点が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、二重窓
の外側ガラスと内側ガラスの間の中空部4は下部の開口
8を介して室内に連通するため、一般の二重サッシと比
較し外部からの音に対し遮音性が期待できない。また、
中空部4の上部はチャンバ1aを介して空調排気ダクト
に連通することから空調設備の音が室内に入るという問
題点があった。
【0005】本発明の目的は上記従来技術の問題点を解
消することであって、それ故、外部からの騒音及び内部
の空調設備の駆動音などに対する遮音性を向上し得る構
造の二重窓を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するため、本発明による二重窓は外側ガラスと内側ガラ
スの間の中空部は開口枠体の下の腰壁とその室内側に平
行に離れて設けられた内装材との間の空間を介して室内
に連通すると共に、前記腰壁の室内側及び前記内装材の
室外側の少なくも一方には吸音材が設置されていること
を特徴とし、該吸音材によって遮音性を向上するもので
ある。
【0007】本発明の好ましい態様では、前記腰壁と前
記内装材との間の前記空間は前記内装材に設けられたス
リットを介して室内に連通し、且つ該スリットには開閉
自在な蓋が設けられていることを特徴とし、遮音性を向
上すると共に、該蓋によって中空部と室内との連通を遮
断可能にしている。
【0008】本発明の他の好ましい態様では、外側ガラ
スと内側ガラスとの間の中空部は開口枠体の下枠と内側
ガラスの下框との間の開口を介して室内に連通すると共
に、前記下框には室外側に突出する突片が設けられ、該
突片の下側面及び該突片に向き合う下枠の上面の少なく
も一方には吸音材が設置されていることを特徴とし、比
較的単純な構成により遮音性を向上することができる。
【0009】本発明のさらに別の好適な態様では、さら
に外側ガラスの下框と開口枠体の下枠との間には開口が
設けられ、前記開口には開閉自在な蓋が備えられている
ことを特徴とし、遮音性の向上と共に換気を良好に行な
うことも可能にしている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に図面を参照のもとに本発明の
実施例に関し説明する。図1は本発明による二重窓の一
例を示すものであって、基本的には従来と同様に開口枠
体1に設置された外側ガラス2と内側ガラス3との間に
中空部4が形成され、該中空部は上部がチャンバ1aに
より空調排気ダクト等に連通すると共に、その下部にお
いて室内9に連通するようになっている。
【0011】この二重窓の特徴は図1に示すように、外
部からの音に対する遮音性を向上するため中空部4と室
内9との連通部に吸音材10を設置したことであり、図
1の実施例では該吸音材10は開口枠体1の下に在る腰
壁11の室内側に固定されている。この場合、中空部4
は下枠6の室内側の開口8と、腰壁11とその室内側に
平行に離れて設けられた内装材12との間の空間13を
介して室内9に連通し、従って上記連通部は開口8と空
間13からなる。なお、内装材12の下端の隙間から吸
音材10が見えるのを防ぐため、所望により目かくし用
の板片14が備えられる。
【0012】この吸音材10としては岩綿、グラスウ−
ルもしくはアルミ焼結パネルなど吸音性の在る材料が用
いられるが、防災上の観点から好ましくは上記岩綿やグ
ラスウ−ルのように安価且つ不燃材が用いられる。ま
た、腰壁11は一般にはコンクリ−ト壁体として形成さ
れるが、ガラス板と中空部分及び不燃材の層からなるガ
ラスカ−テンウォ−ルもしくは複合パネルからなるカ−
テンウォ−ルによって構成されることもある。また、内
装材12としては石こうボ−ド等ガラスと同等以上の遮
音性をもつ表面材が用いられる。
【0013】吸音材10は図1の例では腰壁11に接着
により固定されるが、場合によっては図2に示すよう
に、内装材12の室外側に設けてもよく、さらに所望に
より腰壁11の室内側と内装材12の室外側の両方に設
けてもよい。このように腰壁11と内装材12の両方に
吸音材10を貼り付ければ吸音性は一層向上し、高い遮
音性を期待できる。なお、内装材12が金属パネルで構
成される場合には図2の(ロ)に示すように、内装材1
2と吸音材10の間にダンピングシ−ト15を貼付する
のが好ましい。このダンピングシ−ト15の使用により
吸音材の設置を容易にすると共に遮音性を一層向上す
る。
【0014】図3は本発明のさらに他の実施例を示すも
のであって、図示のように吸音材10を腰壁11の室内
側に設けると共に、内装材12の適当な区域にスリット
16を形成し、該スリットを介して室内9に連通するよ
うに構成される。従って、この形態ではガラス間の中空
部4は開口8、空間13及びスリット16を通して室内
9に連通する。そして、該スリット16には蓋17が設
置され、該蓋によってスリット16が開閉自在に構成さ
れる。この蓋の操作は動力式又は手動式のいずれでもよ
い。
【0015】内装材12にスリット16及び蓋17を設
置することにより、室内の換気もしくは中空部4への空
気の流通を要しないときには図3の(ロ)に示すよう
に、蓋17によってスリット16を閉じることにより中
空部4と室内9との連通を遮断することができる。従っ
て外部と室内9とは外側ガラス2と内側ガラス3の二重
ガラスで遮断されるので、極めて良好な遮音性が得られ
る。なお、図示の例では1つのスリット16が設けられ
ているが、所望により複数のスリット16が設けられて
もよい。
【0016】さらに図4に示すように、内装材12にス
リット16及び蓋17を設けると共に、所望により中空
部4の下部を外部に連通するため外側ガラス3の下框と
開口枠体1の下枠6との間に開口18を設け、且つ該開
口を開閉する蓋19が設置される。このような開口18
の設置により図4の(ロ)に示すように、蓋19を開放
することにより、該開口18及び中空部4及び内装材2
のスリット16を介し室内9を外部に連通することがで
き、良好な換気を可能にする。
【0017】本発明による二重窓のさらに別の態様では
図5に示すように、前述の内装材12を設ける代りに、
内側ガラス3の下框7に室外側に突出する突片20が設
けられ、該突片の下側面及び該突片に向き合う下枠6の
上面の少なくも一方に吸音材10aが設置される。な
お、このような突片20が設けられる場合、中空部4と
室内9を連通する開口8は突片20と下枠6の間の空間
からなる。
【0018】図5に図示の実施例では吸音材10aは突
片20の下側面と下枠6の上面の両方に設けられ、この
ように上下相対する両方の側面に吸音材10aが貼付さ
れればすぐれた遮音性を有する点で好ましいが、吸音材
10aはいずれか一方の側面に取付けられればよい。ま
た、この場合も図4に示す実施例と同様に、外側ガラス
3の下框と下枠6との間に開口18を設け且つ該開口を
開閉する蓋21を設けるのが好ましく、そのような構成
により室内の換気を良好に行ない得る。
【0019】さらに図6に示すように、内側ガラス3の
下框7に突片20を設け且つ該突片の下側面及び/又は
下枠6の上面に吸音材10aを設けると共に、室外側の
開口18及び蓋21のほか、その位置の室内側、即ち内
側ガラス3の下框7と下枠6との間の開口8を開閉する
ための蓋22を設けるのが好ましい。このように中空部
4の下部に開閉用の蓋21、22を設けることにより、
少なくも次の3通りの用法が可能になる。
【0020】即ち、図6に示すように室外側の蓋21を
閉じて室内側の蓋22を開放することにより通常の二重
窓としての作用、即ち室内9の空気を中空部4に導入
し、該中空部で太陽熱で加熱された空気を上部のチャン
バ1aから空調設備に送り、そこから室内に戻すことに
より又は熱交換により加熱された空気を室内に送入する
ことにより暖房に利用される。
【0021】また図7の(イ)に示すように、両方の蓋
21、22を閉じることにより、室内9は外側ガラス2
と内側ガラス3の二重ガラスで遮断されるので、外部か
らの音に対しすぐれた遮音性が確保される。さらに、図
7の(ロ)に示すように、両方の蓋21、22を開放す
ることによって室内9は開口8を通して外部に直接連通
するので、良好な換気性が達成される。
【0022】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、二重窓
における外側ガラスと内側ガラスの間の中空部は開口枠
体の下の腰壁とその内側の内装材との間の空間を介して
室内に連通し且つ腰壁と内装材の少なくも一方の面に吸
音材が貼付されているので、腰壁部分の区域がサイレン
サ−としての役割を果たす。従って、外部から侵入する
音もしくは騒音又は空調設備の発生音は該吸音材によっ
て吸収され、室内の遮音性が高められる。また中空部は
開口枠体の下の腰壁とその内側の内装材との間の空間を
介して室内に連通するようにしているので、ガラスの面
積を狭めることなく良好な視界が得られる。
【0023】また、吸音材を腰壁に設けると共に、内装
材にスリットもしくは開口を設け且つそれを開閉する蓋
を設置することにより、ガラス間の中空部に室内空気を
流通しないときに、所謂エアフロ−ウインドウとしての
機能を要しない場合に該スリットもしくは開口を閉じる
ことにより遮音性を著しく向上することができる。ま
た、外側ガラスの下框と下枠との間に開口を設け且つ該
開口を開閉する蓋を設置することにより、該開口を開放
することによって室内を外部に連通するので換気性を良
好にする。
【0024】本発明の他の態様によれば、二重窓の内側
ガラスの下框に室外側に突出する突片が設けられると共
に、該突片の下側面もしくはその突片に向き合う下枠の
上面の少なくも一方に吸音材が設置されるので、外部か
らの騒音に対し及びエアコンディショナ−の駆動音等に
対し、遮音性を向上する。
【0025】さらに上記本発明の他の態様において外側
ガラスの下框と下枠との間に開口及び該開口を開閉する
蓋が設置されることにより、室内と外部を直接連通し得
るので、換気性を向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二重窓の一例を示す縦断面図であ
る。
【図2】(イ)及び(ロ)はそれぞれ異なる実施例の要
部を示す縦断面図である。
【図3】(イ)は本発明のさらに他の実施例を示す縦断
面図、(ロ)はその一使用形態を示す縦断面図である。
【図4】(イ)は図3の実施例をさらに改変した形態を
示す縦断面図であり、(ロ)はその一使用形態を示す縦
断面図である。
【図5】本発明のさらに別の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図6】図5の実施例をさらに改変した形態を示す縦断
面図である。
【図7】(イ)及び(ロ)はそれぞれ図6に示す実施例
の使用形態を示す縦断面図である。
【図8】従来の二重窓を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1:開口枠体、2:外側ガラス、3:内側ガラス、4:
中空部、6:下枠、7:内側ガラスの下框、8:開口、
9:室内、10:吸音材、10a:吸音材、11:腰
壁、12:内装材、16:スリット、17:蓋、18:
開口、19:蓋、20:突片、21:蓋

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口枠体に設けられた外側ガラスと内側
    ガラスとの間に中空部が設けられ、前記中空部は室内に
    連通するようになっている二重窓において、前記中空部
    は前記開口枠体の下の腰壁とその室内側に平行に離れて
    設けられた内装材との間の空間を介して室内に連通し、
    前記腰壁の室内側及び前記内装材の室外側の少なくも一
    方には吸音材が設置されていることを特徴とする二重
    窓。
  2. 【請求項2】 前記吸音材は前記腰壁に設置され、前記
    腰壁と前記内装材との間の前記空間は前記内装材に設け
    られたスリットを介して室内に連通し、該スリットには
    開閉自在な蓋が設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載の二重窓。
  3. 【請求項3】 開口枠体に設けられた外側ガラスと内側
    ガラスとの間に中空部が設けられ、前記中空部は該開口
    枠体の下枠と前記内側ガラスの下框との間の開口を介し
    て室内に連通するようになっている二重窓において、前
    記下框には室外側に突出する突片が設けられ、前記突片
    の下側面及び前記突片に向き合う下枠の上面の少なくも
    一方には吸音材が設置されていることを特徴とする二重
    窓。
  4. 【請求項4】 前記外側ガラスの下框と前記下枠との間
    には前記中空部を外部に連通する開口が設けられ、前記
    開口には開閉自在な蓋が設置されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項3に記載の二重窓。
JP15318396A 1996-05-24 1996-05-24 二重窓 Pending JPH09317342A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001061117A3 (en) * 2000-02-15 2002-02-28 Acoustics Res Limite Sound reduction system and method
JP2002147793A (ja) * 2000-11-13 2002-05-22 Kajima Corp ペリメータ・インテリア空調装置及び空調方法

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