JPH09317782A - トリポード型等速ジョイント - Google Patents

トリポード型等速ジョイント

Info

Publication number
JPH09317782A
JPH09317782A JP13833596A JP13833596A JPH09317782A JP H09317782 A JPH09317782 A JP H09317782A JP 13833596 A JP13833596 A JP 13833596A JP 13833596 A JP13833596 A JP 13833596A JP H09317782 A JPH09317782 A JP H09317782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral surface
roller
rollers
constant velocity
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13833596A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ishijima
実 石島
Yasumasa Mizukoshi
康允 水越
Yukihiro Ikeda
幸博 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP13833596A priority Critical patent/JPH09317782A/ja
Priority to DE19781488T priority patent/DE19781488T1/de
Priority to US09/101,621 priority patent/US6217454B1/en
Priority to KR1019980705360A priority patent/KR19990077218A/ko
Priority to PCT/JP1997/000017 priority patent/WO1997025545A1/en
Publication of JPH09317782A publication Critical patent/JPH09317782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D3/205Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
    • F16D3/2055Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D2003/2026Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints with trunnion rings, i.e. with tripod joints having rollers supported by a ring on the trunnion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジョイント角を付した状態での回転力の伝達
時に、外側ローラ13bの外側面とガイド凹溝15bの
内側面との摩擦に基づく抵抗を抑え、伝達効率を向上さ
せる。 【構成】 回転力の伝達時に外側ローラ13b、13b
の外周面は、アンカ側のガイド凹溝15b、15bの底
面に当接する。反アンカ側のガイド溝15b´、15b
´は幅広とし、これら各ガイド溝15b´、15b´の
内側面と上記各外側ローラ13b、13bの外側面とが
擦れ合う事を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るトリポード型等速
ジョイントは、例えば自動車の駆動系に組み込み、非直
線上に存在する回転軸同士の間で、回転力の伝達を行な
う場合に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の駆動系に組み込む等速ジョイン
トの一種として従来から、トリポード型等速ジョイント
が広く使用されている。例えば特開昭63−18603
6号公報、同62−233522号公報には、図5〜6
に示す様なトリポード型の等速ジョイント1が記載され
ている。この等速ジョイント1は、駆動軸等、第一の回
転軸2の端部に固定される中空筒状のハウジング3と、
車輪側の回転軸等、第二の回転軸4の端部に固定される
トリポード5とから構成される。上記ハウジング3の内
周面で円周方向等間隔の3個所位置には凹部6、6を、
それぞれ上記内周面から上記ハウジング3の直径方向外
方に向けて形成している。
【0003】一方、第二の回転軸4の端部に固定される
トリポード5は、上記第二の回転軸4の端部に固定する
為のボス部7と、このボス部7の外周面で円周方向等間
隔の3個所位置に形成されたトラニオン8、8とから構
成される。それぞれが円柱状に形成されたこれら各トラ
ニオン8、8の周囲には、それぞれローラ9、9を、ニ
ードル軸受10を介して回転自在に、且つ軸方向に亙る
若干の変位自在に支持している。そして、これら各ロー
ラ9、9を上記ハウジング3内周面の凹部6、6に嵌合
させる事により、等速ジョイント1を構成している。
尚、上記各凹部6、6を構成するそれぞれ1対ずつの内
側面11、11は、それぞれ円弧状凹面としている。従
って上記各ローラ9、9はこれら1対の内側面11、1
1同士の間に、転動及び揺動自在に支持される。
【0004】上述の様に構成される等速ジョイント1の
使用時、例えば第一の回転軸2が回転するとこの回転力
は、ハウジング3から、ローラ9、9、ニードル軸受1
0、トラニオン8、8を介して、トリポード5のボス部
7に伝わる。そして、このボス部7を端部に固定した第
二の回転軸4を回転させる。又、第一の回転軸2の中心
軸と第二の回転軸4の中心軸とが不一致の場合(等速ジ
ョイント1にジョイント角が存在した場合)には、これ
ら両回転軸2、4の回転に伴って上記各トラニオン8、
8が、上記各凹部6、6の内側面11、11に対して、
図5〜6に示す様にトリポード5を中心として揺動する
方向に変位する。この際、上記各トラニオン8、8の周
囲に支承されたローラ9、9が、上記各凹部6、6の内
側面上を転動すると共に、上記各トラニオン8、8の軸
方向に変位する。これらの動きにより、周知の様に、第
一、第二の両回転軸2、4の間で等速性が確保される。
【0005】上述の様に構成され作用する等速ジョイン
ト1の場合、ジョイント角が存在する状態で第一、第二
の回転軸2、4を回転させると、上記各ローラ9、9が
複雑な運動を行なう。即ち、この状態で上記各ローラ
9、9は、上記各内側面11、11に沿ってハウジング
3の軸方向に向きを変えながら移動し、しかもトラニオ
ン8、8の軸方向に変位する。上記各ローラ9、9にこ
の様に複雑な動きをさせると、これら各ローラ9、9の
外周面と上記各内側面11、11との間の相対変位が必
ずしも円滑に行なわれなくなって、これら両面間に比較
的大きな摩擦が発生する。この結果、図5〜6に示す様
な構造の等速ジョイント1の場合には、1回転3次の軸
力が発生する。そして、自動車に組み込まれ大きなジョ
イント角を付した状態で大きなトルクを伝達する際等、
著しい場合にはシャダーと呼ばれる振動が発生する事が
知られている。
【0006】この様な原因で発生する振動を抑える為の
構造として、前記特開昭63−186036号公報に
は、図7〜9に示す様な等速ジョイント1aが記載され
ている。この改良型の等速ジョイント1aの場合には、
各トラニオン8、8の周囲に設けるローラ9a、9a
を、それぞれ内側ローラ12と外側ローラ13とから構
成している。このうちの内側ローラ12は、内周面を円
筒面に、外周面を球状凸面に、それぞれ形成し、軸受1
4により上記各トラニオン8、8の周囲に、回転のみ自
在に支持している。又、上記外側ローラ13は、内周面
を円筒面とし、この外側ローラ13の内側に上記内側ロ
ーラ12を、揺動及び上記各外側ローラ13の軸方向に
亙る変位自在に嵌合させている。又、上記外側ローラ1
3の外周面は、ハウジング3の内周面に形成した凹部
6、6毎に1対ずつ設けられたガイド面31、31に、
上記ハウジング3の軸方向(図7、9の左右方向、図8
の表裏方向)に亙る変位のみ自在に転接させている。
【0007】上述の様に構成される改良された等速ジョ
イント1aの場合には、ローラ9a、9aがハウジング
3の軸方向に亙って変位する事は、これら各ローラ9
a、9aを構成する外側ローラ13、13の転動により
許容する。又、ローラ9a、9aがトリポード5を中心
として揺動及びトラニオン8、8の軸方向に亙って変位
する事は、上記各ローラ9a、9aを構成する内側ロー
ラ12が上記各外側ローラ13、13に対して揺動及び
摺動する事により許容する。これら外側、内側各ローラ
13、12の外周面が相手面に対して行なう変位は、図
5〜6に示した構造でローラ9、9が内側面11、11
及びトラニオン8、8に対して行なう変位に比べて単純
であり、安定した変位を行なえる。従って、等速ジョイ
ントの回転に伴って発生する軸力を低減し、大きなジョ
イント角を付した状態で大きなトルクを伝達する際に
も、不快な振動が発生する事を抑えられる。
【0008】
【先発明の説明】更に、図7〜9に示した従来構造の第
2例の構造を改良して、トリポード型等速ジョイントの
耐久性を確保する為の構造として特願平8−4073号
には、図10〜12に示す様な構造が記載されている。
この先発明の構造の場合も、軸方向一端側が開口した中
空筒状のハウジング3aは、その他端側(図10の背面
側)中心部を、図示しない第一の回転軸の端部に固定さ
れる。一方、トリポード5は、やはり図示しない第二の
回転軸の端部に固定される。
【0009】上記ハウジング3aの内周面には3個の凹
部6a、6aを、円周方向に亙って等間隔に、このハウ
ジング3aの直径方向外方に向けて形成している。又、
これら各凹部6a、6aの内面で互いに対向する部分に
は、各凹部6a、6a毎に1対ずつのガイド凹溝15
a、15aを、それぞれ上記ハウジング3aの軸方向
(図10の表裏方向、図11〜12の左右方向)に亙っ
て形成している。即ち、上記各凹部6a、6aの内面の
一部で互いに対向する部分は、両側部分よりも凹ませ
て、上記各ガイド凹溝15a、15aとしている。上記
各凹部6a、6a毎に1対ずつ設けられたガイド凹溝1
5a、15aの底面16、16同士は、互いに平行にし
ている。又、これら各凹部6a、6a毎に1対ずつ設け
るガイド凹溝15a、15aの幅W15a は、互いに等し
くしている。
【0010】一方、上記トリポード5は、上記第二の回
転軸の端部を固定自在な円筒状のボス部7の外周面に3
本のトラニオン8、8を、円周方向に亙り等間隔に固設
している。これら各トラニオン8、8は、それぞれが上
記3個の凹部6a、6a内に進入自在である。尚、上記
ボス部7の内周面にはスプライン溝17を形成して、こ
のボス部7と上記第二の回転軸との間で大きな回転力の
伝達を可能にしている。
【0011】上記各トラニオン8、8の外周面にはそれ
ぞれ内側ローラ12a、12aを、それぞれラジアルニ
ードル軸受18、18を介して、回転自在且つ上記各ト
ラニオン8、8の軸方向に亙る変位自在に支持してい
る。これら各ラジアルニードル軸受18、18は、保持
器を設けない、所謂総ころ軸受である。尚、負荷条件に
よっては、保持器付ニードル軸受を使用する事もでき
る。又、上記各トラニオン8、8の先端部で上記各ラジ
アルニードル軸受18、18よりも突出した部分には、
円環状の抑えリング19、19を外嵌している。更に、
上記各トラニオン8、8の先端部でこれら各抑えリング
19、19よりも突出した部分に形成した係止溝20に
は、止め輪21を係止している。従って、上記各抑えリ
ング19、19及び上記各ラジアルニードル軸受18、
18を構成するニードル22、22が、上記各トラニオ
ン8、8から抜け出る事はない。
【0012】又、図示の例では、上記各抑えリング1
9、19の外端縁部(ボス部7の外周面から遠い側の端
部)に、直径方向外方に突出する係止鍔23、23を形
成している。これら各係止鍔23、23の外径D23は、
上記各内側ローラ12a、12aの内径R12a よりも大
きい(D23>R12a )。従って、これら各内側ローラ1
2a、12aは、上記各トラニオン8、8に対して軸方
向に変位自在ではあるが、その変位量は、上記ボス部7
の外周面と上記係止鍔23、23とにより制限される。
上記各内側ローラ12a、12aの内周面は、上記各ト
ラニオン8、8の軸方向に亙る変位を自在とすべく、円
筒面24としている。これに対して、これら各内側ロー
ラ12a、12aの外周面は、球状凸面25としてい
る。
【0013】上述の様に構成され、上記各トラニオン
8、8の周囲に回転及び軸方向に亙る変位自在に支持さ
れた、上記各内側ローラ12a、12aの周囲には、外
側ローラ13a、13aを支持している。そして、これ
ら各外側ローラ13a、13aの外周面を、前記各凹部
6a、6a毎に1対ずつ設けられたガイド凹溝15a、
15aに、前記ハウジング3aの軸方向に亙る変位のみ
自在に転接させている。この為に、上記各外側ローラ1
3a、13aの外径D13a は、対をなすガイド凹溝15
a、15aの(底面16、16同士の)間隔D15a より
も僅かに小さく(D13a <D15a )している。又、上記
各外側ローラ13a、13aの幅W13a は、上記各ガイ
ド凹溝15a、15aの幅W15a よりも僅かに小さく
(W13a <W15a )している。
【0014】又、上記各外側ローラ13a、13aの内
周面は、球状凹面26としている。そして、この球状凹
面26の中心点を各外側ローラ13a、13aの中心軸
上に置く事により、これら球状凹面26と球状凸面25
とを揺動変位自在に組み合わせられる様にしている。上
記外側ローラ13a、13aは、これら球状凹面26と
球状凸面25とを嵌合させる事により、上記各内側ロー
ラ12aの外側に揺動自在に外嵌している。尚、上記各
外側ローラ13a、13aの内周面の直径方向反対側2
個所位置には、これら各外側ローラ13a、13aの内
側に上記各内側ローラ12a、12aを嵌合させる為の
入れ溝27、27を形成している。尚、これら各入れ溝
27、27に関しては、実開平5−67821号公報等
に記載されている様に、従来から周知である。
【0015】上述の様に構成される先発明のトリポード
型等速ジョイントの場合、各内側ローラ12a、12a
及び外側ローラ13a、13aがハウジング3aの軸方
向に亙って変位する事は、上記各外側ローラ13a、1
3aがガイド凹溝15a、15aに対して転動する事に
より許容する。又、トラニオン8、8がトリポード5を
中心として揺動する事は、上記各内側ローラ12a、1
2aが上記各外側ローラ13a、13aに対して揺動す
る事により許容する。更に、上記各内側ローラ12a、
12a及び外側ローラ13a、13aが前記各トラニオ
ン8、8の軸方向に変位する事は、ラジアルニードル軸
受18、18を介して上記各トラニオン8、8に支持さ
れた上記各内側ローラ12a、12aが、これら各トラ
ニオン8、8に対して変位する事により許容する。更
に、先発明のトリポード型等速ジョイントの場合には、
構成各部材同士の当接部が比較的広い面積で摺接する
為、これら構成各部材の摩耗及び早期剥離を低減でき
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成される
先発明に係るトリポード型等速ジョイントの場合、各外
側ローラ13a、13aの外側面とガイド凹溝15a、
15aの内側面との摺接に基づく摩擦抵抗が安定せず、
必ずしも伝達効率が良くない。この理由に就いて、図1
3〜15により説明する。
【0017】図5〜6に示す様に、第一の回転軸2の中
心軸と第二の回転軸4の中心軸とが不一致の状態でこれ
ら両回転軸2、4同士の間で回転力の伝達を行なうと、
トリポード5を構成する3本のトラニオン8は、ボス部
7を中心に往復揺動する。これに対して上記各外側ロー
ラ13aは、ガイド凹溝15aに沿って、ハウジング3
aの軸方向(図13の左右方向)に往復移動するのみで
ある。この結果上記各外側ローラ13aには、上記ガイ
ド凹溝15aと直角方向の力が加わる。例えば、上記ト
ラニオン8が、図13(A)の状態から同図(B)の状
態に変位する際には、上記外側ローラ13aに押圧方向
(図13の上方向)の力が加わり、この外側ローラ13
aの外側面(上記ボス部7から遠い側の面で、図13の
上面)が、上記ガイド凹溝15aの内側面に押し付けら
れる。これに対して、上記トラニオン8が、図13
(B)の状態から同図(A)の状態に変位する際には、
上記外側ローラ13aに引っ張り方向(図13の下方
向)の力が加わり、この外側ローラ13aの内側面(上
記ボス部7側の面で、図13の下面)が、上記ガイド凹
溝15aの内側面に押し付けられる。
【0018】一方、前述した先発明の構造の場合には、
ハウジング3a内面の各凹部6a、6a毎にそれぞれ1
対ずつ形成したガイド凹溝15aの幅W15a (図10参
照)は、互いに等しくしている為、上記各外側ローラ1
3aの側面とガイド凹溝15aの内側面との接触状態が
必ずしも一定とはならない。即ち、上記第一の回転軸2
と第二の回転軸4との間で回転力の伝達を行なう際に、
上記各外側ローラ13aはその外周面を、図14〜15
に示す様に、上記各凹部6a毎に1対ずつ形成されたガ
イド凹溝15a、15aのうちの何れか一方(図14〜
15の下方)のガイド凹溝15aの底面16に押し付け
る。他方(図14〜15の上方)のガイド凹溝15aの
底面16と上記各外側ローラ13aの外周面との間には
隙間が形成される。
【0019】上記各凹部6a毎に1対ずつ形成されたガ
イド凹溝15a、15a及びこれら両ガイド凹溝15
a、15a同士の間に掛け渡された外側ローラ13aの
位置関係が常に同じであればともかく、不可避的な製造
誤差等に基づき、この位置関係が異なる場合が多い。こ
の為、上記回転力の伝達時に上記外側ローラ13aの側
面は、図14(A)に示す様に、アンカ側(外側ローラ
13aの外周面とガイド溝15aの底面16とが当接
し、回転力の伝達が行なわれる側)でガイド凹溝15a
の内側面に接触したり、これとは逆に、図15(A)に
示す様に、反アンカ側(外側ローラ13aの外周面とガ
イド凹溝15aの底面16とが当接せず、回転力の伝達
が行なわれない側)でガイド凹溝15aの内側面に接触
したりする。何れの場合でも接触点Om には、fm なる
摩擦力が作用し、この摩擦力fm が、上記外側ローラ1
3aの回転に対する抵抗の原因となる。この摩擦力fm
は、上記外側ローラ13aの外側面を上記ガイド凹溝1
5aの内側面に押し付ける力をfp 、これら両側面同士
の摩擦係数をμとすると、fm =fp ・μで表される。
【0020】そして、この様な摩擦力fm に対向する力
として上記外側ローラ13aには、この外側ローラ13
aの変位方向{図14(B)及び図15(B)の右方
向}にf1 (図14の場合)又はf2 (図15の場合)
なる摩擦反力が、上記外側ローラ13aの外周面と上記
底面16との接触点Op をその中心とするモーメントと
して作用する。これら各摩擦反力f1 、f2 が、上記外
側ローラ13aの回転に対する抵抗となる。又、これら
各摩擦反力f1 、f2 のうち、図14(A)に示す様に
外側ローラ13aの側面がガイド凹溝15aの内側面に
アンカ側で摺接する場合に於ける摩擦反力f1 は、次の
様にして求められる。尚、上記両接触点Om 、Op 同士
の、外側ローラ13aの半径方向に亙る距離をL1
し、このうちの接触点Op から上記摩擦反力f1 の作用
する点までの距離である、上記外側ローラ13aの半径
をrとする。
【0021】先ず、上記摩擦力fm に基づく上記接触点
p 回りのモーメントは、fm ・L1 となる。一方、上
記摩擦反力f1 に基づく上記接触点Op 回りのモーメン
トは、f1 ・rである。これら両モーメントは、互いに
逆向きで同じ大きさであるから、fm ・L1 =f1 ・r
となる。従って、外側ローラ13aの側面がガイド凹溝
15aの側面にアンカ側で摺接する場合に於ける摩擦反
力f1 は、次の(1)式で表される。 f1 =fm ・L1 /r −−− (1)
【0022】又、図15(A)に示す様に外側ローラ1
3aの側面がガイド凹溝15aの側面に反アンカ側で摺
接する場合に於ける摩擦反力f2 は、同様にして、次の
(2)式で求められる。尚、この場合には、両接触点O
m 、Op 同士の、外側ローラ13aの半径方向に亙る距
離をL2 とする。 f2 =fm ・L2 /r −−− (2)
【0023】図14(B)と図15(B)とを比較すれ
ば明らかな通り、L1 ≪L2 であり、f1 ≪f2 であ
る。従って、ジョイント角を付した状態でのトリポード
型等速ジョイントの伝達効率を向上させるべく、外側ロ
ーラ13aの側面とガイド凹溝15aの内側面との摩擦
に基づく動力損失を低減させる為には、図14(A)に
示す様に、外側ローラ13aの側面とガイド凹溝15a
の側面とを、アンカ側で摺接させる事が好ましい。とこ
ろが、前述した先発明の構造の場合には、ハウジング3
a内面にそれぞれ1対ずつ形成したガイド凹溝15aの
幅W15a を互いに等しくしている為、上記各外側ローラ
13aの側面とガイド凹溝15aの内側面との接触状態
が必ずしも一定とはならない。言い換えれば、積極的に
外側ローラ13aの側面とガイド凹溝15aの内側面と
をアンカ側で摺接させる構造を採用していない為、これ
ら両側面同士が反アンカ側で摺接する場合が発生する。
即ち、上記各外側ローラ13aがトラニオン8の軸方向
に押圧される方向は、トラニオン8の揺動方向が変われ
ば異なる。従って従来構造及び先発明構造の場合には、
或る時期に図14に示す様に外側ローラ13aの側面と
ガイド凹溝15aの側面とを、アンカ側で摺接させてい
ても、他の時期には図15に示す様にこれら両面同士を
反アンカ側で摺接させる様になる。
【0024】この為、第一の回転軸2と第二の回転軸4
との間でジョイント角を付した状態での回転力の伝達時
に、トリポード型等速ジョイントの内部で発生する摩擦
に基づく動力損失が大きくなる。本発明のトリポード型
等速ジョイントは、この様な事情に鑑みて、トリポード
型等速ジョイントの内部で発生する摩擦に基づく動力損
失の低減を図るべく発明したものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明のトリポード型等
速ジョイントは、第一の回転軸の端部に固定される、軸
方向一端側が開口した中空筒状のハウジングと、このハ
ウジングの内周面に円周方向に亙って等間隔に形成され
た3個の凹部と、これら各凹部の内面で互いに対向する
部分に、それぞれ上記ハウジングの軸方向に亙って、各
凹部毎に1対ずつ形成されたガイド凹溝と、上記3個の
凹部内に進入する3本のトラニオンを外周面に円周方向
に亙って等間隔に固設し、第二の回転軸の端部に固定さ
れるトリポードと、それぞれ上記各トラニオンの外周面
に、回転自在に支持された3個の内側ローラと、それぞ
れの外周面を上記各凹部毎に1対ずつ設けられたガイド
凹溝に上記ハウジングの軸方向に亙る変位のみ自在に転
接する転動面とすると共に、上記各内側ローラに揺動自
在に外嵌された3個の外側ローラとを備える。
【0026】更に、本発明のトリポード型等速ジョイン
トに於いては、上記各凹部毎に1対ずつ設けられたガイ
ド凹溝のうち、上記回転力の伝達時に上記各外側ローラ
の外周面が押圧されない側に存在するガイド凹溝の内面
と上記外側ローラの外面との間に、上記トラニオンの揺
動の全範囲に亙り、これら内面と外面とが対向する部分
の全面に亙る隙間を介在させている。そして、上記回転
力の伝達時に上記外側ローラの外周面が押圧されない側
に存在するガイド凹溝の内面と上記外側ローラの外面と
を、上記トラニオンの揺動の全範囲に亙り、互いに摺接
させない様にしている。
【0027】尚、自動車の駆動系に組み込むトリポード
型等速ジョイントの場合には、前進時と後退時とで回転
方向が逆になり、回転力の伝達時に上記外側ローラの外
周面が押圧されない側が変わる。但し、自動車の場合に
は後退状態に比べて前進状態の場合が圧倒的に多く、し
かも、一般的には前進時に伝達される回転力の方が後退
時に伝達される回転力に比べて大きい。従って、上記回
転力の伝達時に上記各外側ローラの外周面が押圧されな
い側とは、前進状態で外側ローラの外周面が押圧されな
い側を言う。又、この側に上記内面と外面とが対向する
部分の全面に亙る隙間を介在させる為には、上記回転力
の伝達時に上記各外側ローラの外周面が押圧されない側
に形成するガイド凹溝の幅寸法を、上記回転力の伝達時
に上記各外側ローラの外周面が押圧される側に形成する
ガイド凹溝の幅寸法よりも大きくする。
【0028】
【作用】上述の様に構成される本発明のトリポード型等
速ジョイントが、第一の回転軸の端部に固定されるハウ
ジングと第二の回転軸の端部に固定されるトリポードと
の間で回転力の伝達を行なう際の作用自体は、前述した
従来の、或は先発明のトリポード型等速ジョイントの場
合と同様である。
【0029】特に、本発明のトリポード型等速ジョイン
トは、外側ローラの外周面が押圧されない側に存在する
ガイド凹溝の内面と上記外側ローラの外面とを、上記ト
ラニオンの揺動の全範囲に亙り互いに摺接させない為、
言い換えれば外側ローラの外周面が押圧される側に存在
するガイド凹溝の内面と上記外側ローラの外面とを摺接
させる為、トリポード型等速ジョイントの内部で発生す
る摩擦に基づく損失の低減を図り、トリポード型等速ジ
ョイントの伝達効率の向上を図れる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。尚、本発明の特徴は、ジョイント角
を付した状態での回転力伝達時に、トリポード型等速ジ
ョイント内部での摩擦損失を低減する為の構造にある。
本例の場合、その他の部分の構造及び作用に就いては、
前述の図10〜12に示した先発明の構造とほぼ同様で
ある為、同等部分に関する図示及び説明は、省略若しく
は簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中心に説明す
る。尚、本例の構造を自動車の駆動系に組み込んだ状態
で自動車を前進させると、ハウジング3b及びトリポー
ド5は、図1の反時計方向に回転する。
【0031】上記ハウジング3bの内周面の3個所位置
に、円周方向に亙って等間隔に形成された各凹部6b、
6bには、これら各凹部6b、6b毎に1対ずつのガイ
ド凹溝15b、15b´を設けている。これら各ガイド
凹溝15b、15b´は、それぞれ幅方向中央部の平坦
部28、28´の両側に傾斜部29、29を形成する事
により断面形状を台形とし、開口部に向かう程幅寸法を
大きくしている。これら各ガイド凹溝15b、15b´
のうち、上記自動車の前進時に於ける回転力の伝達時
に、各外側ローラ13b、13bの外周面が押圧され
る、回転方向前側に存在するガイド凹溝15b、15b
の断面の形状及び大きさは、上記各外側ローラ13b、
13bの外径寄り部分の断面の形状及び大きさに対し、
微小隙間で嵌合させている。従って、上記各外側ローラ
13b、13bの外周面は回転方向前側に存在するガイ
ド凹溝15b、15bの平坦部28、28に、直径方向
に亙り隙間なく当接するだけでなく、幅方向に関して
も、上記各傾斜部29、29に、隙間なく当接若しくは
微小隙間を介して対向する。
【0032】これに対して、上記自動車の前進時に於け
る回転力の伝達時に、各外側ローラ13b、13bの外
周面が押圧されない、回転方向後側に存在するガイド凹
溝15b´、15b´の断面の大きさは、上記各外側ロ
ーラ13b、13bの外径寄り部分の断面の大きさより
も少し大きくしている。より具体的には、上記各ガイド
凹溝15b´、15b´を構成する平坦部28´、28
´の幅寸法を、上記各ガイド凹溝15b、15bを構成
する平坦部28、28の幅寸法よりも少し大きくしてい
る。この様に、上記各平坦部28´、28´の幅寸法
を、上記平坦部28、28の幅寸法よりも大きくする方
向は、前記ハウジング3bの直径方向外方と内方との両
方向に亙る。従って、上記各外側ローラ13b、13b
の外周面を回転方向前側に存在するガイド凹溝15b、
15bの平坦部28、28及び傾斜部29、29に隙間
なく当接させた状態では、上記各外側ローラ13b、1
3bの外周面と回転方向後側に存在するガイド凹溝15
b´、15b´との間に隙間30、30が介在する。こ
れら各隙間30、30は、上記各外側ロータ13b、1
3bの外周面と回転方向後側に存在するガイド凹溝15
b´、15b´との間に全幅に亙り形成されている。従
って、上記自動車の前進時に於ける回転力の伝達時に、
上記各外側ローラ13b、13bの外周面が押圧されな
い側に存在するガイド凹溝15b´、15b´の内面と
上記各外側ローラ13b、13bの外面とが、トラニオ
ン8、8の揺動の全範囲に亙り、互いに摺接しない。
【0033】上述の様に構成される本発明のトリポード
型等速ジョイントは、上記各外側ローラ13b、13b
の外周面が押圧されない側に存在するガイド凹溝15b
´、15b´の内面と上記各外側ローラ13b、13b
の外面とが、上記各トラニオン8、8の揺動の全範囲に
亙り互いに摺接しない。言い換えれば、上記各外側ロー
ラ13b、13bの外周面が押圧される側に存在するガ
イド凹溝15b、15bの内面と上記各外側ローラ13
b、13bの外面とが摺接する。この為、トリポード型
等速ジョイントの内部で発生する摩擦に基づく動力損失
の低減を図り、トリポード型等速ジョイントの伝達効率
の向上を図れる。尚、本例の場合には、回転方向前側の
ガイド凹溝15b、15bと、回転方向後側のガイド凹
溝15b´、15b´とを、同大且つ同形状として(平
坦部28、28´の幅寸法と同じとして)も、上記各外
側ローラ13b、13bの外周面が押圧されない側に存
在するガイド凹溝15b´、15b´の内面と上記各ガ
イド凹溝15b´、15b´とを摺接させない様にでき
る。即ち、これら各ガイド凹溝15b´、15b´は、
幅方向両側に、各ガイド凹溝15b´、15b´の開口
部に向う程間隔が広くなる傾斜部29、29が存在す
る。この為、回転力の伝達時には上記各外側ローラ13
b、13bの外周面と上記各ガイド凹溝15b´、15
b´との間に、ラジアル方向だけでなく、スラスト方向
にも隙間が形成される。この様にすれば、自動車の左右
に設けるトリポード型等速ジョイントのハウジング3b
として、同形状のものを使用できる(部品の共用化を図
れる)。
【0034】次に、図2は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例の場合には、ハウジング3aの内
周面の3個所位置に、円周方向に亙って等間隔に形成さ
れた各凹部6a、6aに毎に1対ずつ設けるガイド凹溝
15a、15a´の形状を、矩形としている。従って、
これら各ガイド凹溝15a、15a´を構成する互いに
対向する内側面は、互いに平行な平坦面である。この様
な形状のガイド凹溝15a、15a´を有する本例の場
合も、回転方向後側に存在するガイド凹溝15a´、1
5a´の幅寸法を、回転方向前側に存在するガイド凹溝
15a、15a´の幅寸法よりも大きくしている。ガイ
ド凹溝の断面形状が異なる点以外の構成及び作用は、上
述した第1例の場合と同様である。
【0035】次に、図3は、本発明の実施の形態の第3
例を示している。本例の場合には、前述の図7〜9に示
した従来構造の場合と同様に、内側ローラ12、12を
トラニオン8、8の周囲に、回転のみ自在に支持する代
わりに、外側ローラ13c、13cの内周面を円筒面と
する事により、上記各内側ローラ12、12に対するこ
れら外側ローラ13c、13cの揺動及び軸方向に亙る
変位を自在としている。従って本例の場合には、構成各
部の摩耗低減と言った、前述の先発明により得られる効
果は得られないが、内部の摩擦抵抗の低減による伝達効
率の向上と言った、本発明の効果は得られる。その他の
構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0036】次に、図4は、本発明の実施の形態の第4
例を示している。本例の場合には、外側ローラ13bの
外周面を円弧状凸面とすると共に、各ガイド凹溝15
c、15c´を断面円弧状の凹面としている。この様な
本例の場合には上記外側ローラ13bが、鎖線で示す様
に傾斜する可能性がある。そこで、上記外側ローラ13
bが傾斜した場合でも、この外側ローラ13bの回転方
向後側のガイド凹溝15c´の内側面に擦れ合わない様
に、このガイド凹溝15c´の幅寸法を、回転方向前側
のガイド凹溝15cの幅方向寸法に比べて、十分に大き
くしている。
【0037】
【発明の効果】本発明のトリポード型等速ジョイント
は、以上に述べた通り構成され作用するので、内部で発
生する摩擦に基づく動力損失の低減を図り、伝達効率の
向上を図ると共に、動力伝達時に発生する振動の低減に
も寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す部分切断正
面図。
【図2】同第2例を示す部分切断正面図。
【図3】同第3例を示す部分切断正面図。
【図4】同第4例を示す部分略切断正面図。
【図5】従来のトリポード型等速ジョイントの第1例を
示す略斜視図。
【図6】図5のA−A断面図。
【図7】従来のトリポード型等速ジョイントの第2例
を、ジョイント角が零の状態で示す部分切断側面図。
【図8】図7のB−B断面図。
【図9】ジョイント角を付した状態で示す、図7の左部
に相当する図。
【図10】先発明に係るトリポード型等速ジョイントを
示す部分切断正面図。
【図11】一部を省略し、ジョイント角が零の状態で示
す、図10のC−C断面図。
【図12】ジョイント角が大きい状態で示す、図11と
同様の図。
【図13】ジョイント角が大きい状態での回転力伝達時
に於ける各部の挙動を説明する為の、図11〜12と同
様の図。
【図14】外側ローラの側面がガイド凹溝の内側面にア
ンカ側で摺接する場合に各部に発生する力の釣り合い状
態を説明する為の図。
【図15】外側ローラの側面がガイド凹溝の内側面に反
アンカ側で摺接する場合に各部に発生する力の釣り合い
状態を説明する為の図。
【符号の説明】
1、1a 等速ジョイント 2 第一の回転軸 3、3a、3b ハウジング 4 第二の回転軸 5 トリポード 6、6a、6b 凹部 7 ボス部 8 トラニオン 9、9a ローラ 10 ニードル軸受 11 内側面 12、12a 内側ローラ 13、13a、13b、13c 外側ローラ 14 軸受 15a、15a´、15b、15b´、15c、15c
´ ガイド凹溝 16 底面 17 スプライン溝 18 ラジアルニードル軸受 19 抑えリング 20 係止溝 21 止め輪 22 ニードル 23 係止鍔 24 円筒面 25 球状凸面 26 球状凹面 27 入れ溝 28 平坦部 29 傾斜部 30 隙間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の回転軸の端部に固定される、軸方
    向一端側が開口した中空筒状のハウジングと、このハウ
    ジングの内周面に円周方向に亙って等間隔に形成された
    3個の凹部と、これら各凹部の内面で互いに対向する部
    分に、それぞれ上記ハウジングの軸方向に亙って、各凹
    部毎に1対ずつ形成されたガイド凹溝と、上記3個の凹
    部内に進入する3本のトラニオンを外周面に円周方向に
    亙って等間隔に固設し、第二の回転軸の端部に固定され
    るトリポードと、それぞれ上記各トラニオンの外周面
    に、回転自在に支持された3個の内側ローラと、それぞ
    れの外周面を上記各凹部毎に1対ずつ設けられたガイド
    凹溝に上記ハウジングの軸方向に亙る変位のみ自在に転
    接する転動面とすると共に、上記各内側ローラに揺動自
    在に外嵌された3個の外側ローラとを備えたトリポード
    型等速ジョイントであって、上記各凹部毎に1対ずつ設
    けられたガイド凹溝のうち、回転力の伝達時に上記各外
    側ローラの外周面が押圧されない側に存在するガイド凹
    溝の内面と上記外側ローラの外面との間に、上記トラニ
    オンの揺動の全範囲に亙り、これら内面と外面とが対向
    する部分の全面に亙る隙間を介在させる事により、上記
    回転力の伝達時に上記外側ローラの外周面が押圧されな
    い側に存在するガイド凹溝の内面と上記外側ローラの外
    面とを、上記トラニオンの揺動の全範囲に亙り、互いに
    摺接させないトリポード型等速ジョイント。
  2. 【請求項2】 各内側ローラは各トラニオンの外周面
    に、ラジアルニードル軸受を介して、軸方向に亙る変位
    自在に支持されており、上記各内側ローラの外周面は球
    状凸面であり、各外側ローラの内周面はこの球状凸面と
    整合する球状凹面である、請求項1に記載したトリポー
    ド型等速ジョイント。
  3. 【請求項3】 各ガイド溝を、開口部に向う程幅寸法が
    大きくなる形状とした、請求項1又は請求項2に記載し
    たトリポード型等速ジョイント。
JP13833596A 1996-01-12 1996-05-31 トリポード型等速ジョイント Pending JPH09317782A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13833596A JPH09317782A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 トリポード型等速ジョイント
DE19781488T DE19781488T1 (de) 1996-01-12 1997-01-08 Dreifuß-Gleichlaufgelenk
US09/101,621 US6217454B1 (en) 1996-01-12 1997-01-08 Tripod type constant velocity joint
KR1019980705360A KR19990077218A (ko) 1996-01-12 1997-01-08 삼각대 형상의 등속 조인트
PCT/JP1997/000017 WO1997025545A1 (en) 1996-01-12 1997-01-08 Tripod type constant velocity joint

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13833596A JPH09317782A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 トリポード型等速ジョイント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09317782A true JPH09317782A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15219511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13833596A Pending JPH09317782A (ja) 1996-01-12 1996-05-31 トリポード型等速ジョイント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09317782A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9086100B2 (en) 2012-11-15 2015-07-21 Hyundai Motor Company Constant velocity joint

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9086100B2 (en) 2012-11-15 2015-07-21 Hyundai Motor Company Constant velocity joint

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4334754B2 (ja) トリポード型等速ジョイント
JP4361351B2 (ja) トリポード型等速自在継手
JP3690074B2 (ja) トリポード型等速ジョイント
JPH11303961A (ja) トロイダル型無段変速機
US6217454B1 (en) Tripod type constant velocity joint
JPH09317782A (ja) トリポード型等速ジョイント
JP3976358B2 (ja) トリポード型等速ジョイント
JP2004257418A (ja) トリポード型等速自在継手
US6837794B1 (en) Tripod type constant velocity universal joint
JP3982863B2 (ja) トリポード型等速ジョイント
JP2008261391A (ja) トリポード型等速自在継手
JPH09291944A (ja) トリポード型等速ジョイント
JP4255678B2 (ja) トリポード型等速自在継手
JP4049409B2 (ja) 等速自在継手
JP3905943B2 (ja) トリポード型等速自在継手
JP3692663B2 (ja) トリポード型等速ジョイント
JP4068824B2 (ja) 等速ジョイント
JPH11336785A (ja) 定速度三脚継ぎ手
JPH11118011A (ja) トロイダル型無段変速機のパワーローラ軸受
JPH10246241A (ja) トリポード型等速ジョイント
JP7798941B2 (ja) トリポード型等速自在継手
JP4178613B2 (ja) トリポード型等速ジョイント
JP4446581B2 (ja) トリポード型等速ジョイント
JPH09324822A (ja) トリポード型等速ジョイント
JP3941275B2 (ja) トロイダル型無段変速機