JPH09317948A - 配管用吊りバンド及び立てバンド - Google Patents

配管用吊りバンド及び立てバンド

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JPH09317948A
JPH09317948A JP8160608A JP16060896A JPH09317948A JP H09317948 A JPH09317948 A JP H09317948A JP 8160608 A JP8160608 A JP 8160608A JP 16060896 A JP16060896 A JP 16060896A JP H09317948 A JPH09317948 A JP H09317948A
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JP
Japan
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band
bolt
nut
fixed
suspension
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JP8160608A
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Kiyohisa Shibuya
清寿 渋谷
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Akagi Co Ltd
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Akagi Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/10Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two members engaging the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/1075Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two members engaging the pipe, cable or protective tubing with two members, the two members being joined with a hinge on one side and fastened together on the other side
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/14Hangers in the form of bands or chains

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は使い勝手の良さが改善され、且つ製作
コストの点で満足できる配管用吊りバンド及び配管用立
てバンドを明らかにすることを目的とするものである。 【解決手段】天井スラブなどに上端が固定される吊りボ
ルトの下端側に取り付けられるターンバックルの脚部に
ボルト及びナットによって吊りバンドの両端部が固定さ
れる型式の配管用吊りバンドにおいて、ターンバックル
の脚部と吊りバンドの一方の端部とがボルトにより結合
されており、このボルトがクリップにより脱落を防止し
た状態で、且つ自由に回転できる状態に取り付けられて
おり、他方の吊りバンドの端部にはナットが固定されて
いることを特徴とする配管用吊りバンドである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス・水道等の配
管を天井等から吊り下げるのに用いられる配管用吊りバ
ンドに関する。
【0002】
【従来の技術】配管用吊りバンドとしては図9に示す構
成が広く利用されている。このタイプのものは原形が実
公昭29−12480号公報に開示されている。このタ
イプの配管用吊りバンドは、吊りボルト1の上端を天井
スラブに埋め込んだインサートの雌ネジに固定し、この
吊りボルト1にナット2を介してターンバックル3を高
さ調節自在に取り付け、更にこのターンバックル3の両
脚部3A・3Bにヒンジ機構4で連結されている吊りバ
ンド5A・5Bのそれぞれの端部をボルト6及びナット
7で締め付けることにより配管8を固定する構成であ
る。この構成を変形した様々なタイプのものが提案ない
し実施されている。
【0003】実際の作業では、図示の配管用吊りバンド
を天井スラブに埋め込んだインサートに固定する作業を
前もって行っておき、次いで、実際に配管8を固定する
作業を行う。配管8を固定する際には、ナット7を一度
取り去って、吊りバンド5Bの側を解放し、配管8を内
側に通して後、この吊りバンド5Bを原位置に戻してナ
ット7による締め付けを行う。
【0004】一方、従来の立てバンドは、実公昭54−
45536号、実開昭57−190978号公報等に記
載されている。その構成は2組のボルト・ナットによっ
て止めるか、又は1組のボルト・ナットと係止部によっ
て止めるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す配管用吊り
バンドにおいて、ターンバックル3の脚部3A・3B及
び吊りバンド5A・5Bの端部に用意されているボルト
孔が所謂バカ穴であるために、配管8を取り付ける段階
でナット7を取り去って、吊りバンド5Bを仮想線で示
す状態に解放させると、ボルト6が中間金具3から脱落
してしまうことがしばしば生じている。このため、吊り
バンド5Bを解放するために取り外したナット7を再び
ボルト6に取り付ける仮止めが必要であった。
【0006】この点、作業性を改善した技術として次の
構成が知られている。即ち、実開昭59−17447
5号公報に示される技術は、ターンバックルと吊りバン
ドとを締め付けバンドでリベット接合している。実公
昭56−35588号公報に示される技術は、ターンバ
ックルと吊りバンドとを一体成形すると共に、吊りバン
ドの根本に穿設した孔に、吊りバンドの先端に設けた突
起を掛け止めする構成である。実開平4−10759
2号公報に示される技術は、ターンバックルと下端解放
の吊りバンドを一体成形すると共に、吊りバンドの下端
解放部の一方にボルトナットを回動自在に固定してお
き、吊りバンドの下端解放部の他方に設けた切欠部に挿
入して締め付ける構成である。実開昭63−4528
1号公報に示される技術は、ターンバックルを吊りバン
ド兼用とすると共に、吊りバンドの先端に回動自在に固
定したナットでターンバックルに螺合される全ネジ支持
棒にネジ止めする構成である。
【0007】然しながら、上記の〜に示す技術で
は、作業性の改善が不充分であるばかりでなく、製作コ
ストの点で満足できなかった。
【0008】本発明者は、上記した作業性の悪さを解消
し、配管の支持(取り付け)作業を簡単に行うことがで
きる配管用吊りバンドを特願平7−256826〜7号
で明らかにしたが、その後の研究により、製作コストの
点で更なる改善の余地を発見し本発明に至った。
【0009】従来の立てバンドは、蝶番機構ないし組機
構により一体化される一対のバンド部に配管を抱持さ
せ、両バンド部の端部をボルト及びナットにより壁面や
床等に固定されている支持部材に固定することによって
配管を支持する構成であり、図9に示した従来の吊りバ
ンド5で説明すると、吊りボルト1、ナット2、ターン
バックル3に代えて、壁面や床等に固定される例えばT
字状の支持部材を利用する形態に相当する。このような
従来の立てバンドにおいても、上記した従来の吊りバン
ドと同じように、作業性の悪さの改善、製作コストの低
廉化などの解決すべき課題がある。
【0010】上記から明らかなように、本発明は使い勝
手の良さが改善され、且つ製作コストの点で満足できる
配管用吊りバンド及び配管用立てバンドを明らかにする
ことを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る配管用吊り
バンドは、天井スラブなどに上端が固定される吊りボ
ルトの下端側に取り付けられるターンバックルの脚部に
ボルト及びナットによって吊りバンドの両端部が固定さ
れる型式の配管用吊りバンドにおいて、ターンバックル
の脚部と吊りバンドの一方の端部とがボルトにより結合
されており、このボルトがクリップにより脱落を防止し
た状態で、且つ自由に回転できる状態に取り付けられて
おり他方の吊りバンドの端部にはナットが固定されてい
ること、ターンバックルの脚部と吊りバンドの一方の
端部とを結合するボルトがタッピングネジであり、他方
の吊りバンドの端部に固定されているナットが筒状開口
部であること、ターンバックルの脚部と吊りバンドの
一方の端部とを結合するボルトがネジないしはボルトで
あり、他方の吊りバンドの端部に固定されているナット
が内側に雌ネジが設けられている筒状開口部であるこ
と、をそれぞれ特徴とする。
【0012】本発明に係る配管用立てバンドは、壁面
や床等に固定される支持金具に取り付けられ、ヒンジ機
構ないし組機構により一体化される一対のバンド部によ
り配管が抱持される如く支持される配管用立てバンドに
おいて、一方の側のバンド部の端部には、ボルトがクリ
ップにより脱落を防止した状態で且つ自由に回転できる
状態に取り付けられており、他方のバンドの端部にはナ
ットが固定されていること、一方の側のバンド部の端
部に配置されるボルトがタッピングネジであり、他方の
吊りバンドの端部に固定されているナットが筒状開口部
であること、一方の側のバンド部の端部に配置される
ボルトがネジないしはボルトであり、他方の吊りバンド
の端部に固定されているナットが内側に雌ネジが設けら
れている筒状開口部であること、をそれぞれ特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の態様】本発明に係る配管用吊りバンド
を、図1〜図4に従って説明する。
【0014】図1において、吊りボルト1は、その上端
側が天井スラブに埋め込んだインサートの雌ネジに固定
されるものであり、この吊りボルト1にナット2を介し
てターンバックル3を高さ調節自在に取り付け、更に、
このターンバックル3の両脚部3A・3Bに、ヒンジ機
構4(蝶番式、組式、提灯式の何れでもよい)で連結さ
れている吊りバンド5A・5Bのそれぞれの端部をボル
ト6及びナット7により取り付けることにより配管8を
固定する構成である。
【0015】図9に示した従来の吊りバンドにおいて
は、普通のボルト及びナットによりターンバックル3の
両脚部3A・3Bと吊りバンド5A・5Bの上端との締
め付けが行われる構成であり、このことから上記した使
い勝手の悪さが生じていた。
【0016】そこで、図1に示す如く、一方の吊りバン
ド5Aの上端と、ターンバックル3の両脚部3A・3B
とをボルト6で連結すると共に、このボルト6をクリッ
プ9により脱落を防止すると共に回動自在に固定する。
尚、クリップ9の取り付け位置は、図示のように両脚部
3A・3Bの間に限らず、脚部3Bの外側であってもよ
い。
【0017】ナット7は固いカシメ止め(所謂段付きナ
ットのカシメ止めを含む)・熔接・接着等の手法でボル
トの回転に従って伴回りしないように固定する。
【0018】図1に示す態様では、一方の吊りバンド5
Aの上端と、ターンバックル3の脚部3A・3Bとが連
結され、ナット7は回転不能に固定されている。従っ
て、ボルト6を回転させてもナット7は伴回りしない構
成となっている。
【0019】また、ナット7は、通常のナットであって
もよいが、雌ネジ部分にボルト6の先端を案内できるよ
う、外側に向かって開いた開口を持つことが好ましい。
【0020】図2に示す態様は、ターンバックル3と吊
りバンド5Aとを単一の板材で形成した例を示すもので
ある。また、ナット7はカシメ止めの手法で回動不能に
固定されている。他の部分の構成は上記した実施例と同
一である。
【0021】ナット7としては、雌ネジが内部空間の全
長にわたって配設されている従来型のナットであっても
よいが、雌ネジの前段に案内孔が設けられているものが
好ましく利用される。案内孔は、雌ネジに向かって徐々
に内径が小となる、孔全体がテーパー状である態様と、
雌ネジの内径よりも大である内径の案内孔とし、雌ネジ
の直前位置でテーパーが設けられている態様が採用でき
る。テーパーに移行する部分は段部のないカーブである
ことがより好ましい。このように構成することで、従来
型のナットでは、雌ネジに対して垂直方向からの差し込
みを行わないとボルトを挿入することが困難であるが、
斜め方向からボルト6を差し込んでも、案内孔の働きで
ボルト6の先端を雌ネジに簡単に係合させることがで
き、ボルト6をナット7に係合させる作業を容易化する
ものであり、使い勝手が格段に改善される。
【0022】図3に示す本発明の別の実施例では、吊り
バンド5Aの長さを、配管8の円周の二分の一より大で
配管が挿入可能な範囲とされる。このように構成するこ
とにより、ボルト6とナット7とを解放した状態でも、
配管8は吊りバンド5Aに支持されており、従って手で
押さえていなくとも脱落することがない。
【0023】尚、図3に示す実施例では、ボルト6に代
えてタッピングネジ6Aが用いられており、また、吊り
バンド5Bの端部にナット7を固定するのに代えて筒状
開口部7Aが形成されている。タッピングネジ6Aの先
端を筒状開口部7Aに強く押し当てながら回転させるこ
とにより、タッピングネジ6Aは、筒状開口部7Aの内
側にネジ切りを行いながら侵入して行き固定が行われ
る。
【0024】更に、前記筒状開口部7Aに、雌ネジを設
けておくと共に、前記タッピングネジ6Aに代えて、通
常のボルトやネジを利用する態様も本発明に包含され
る。
【0025】図9に示す従来の配管用吊りバンドのナッ
ト7は、内側空間の全長にわたり雌ネジが設けられてい
るため、ナット7の雌ネジに対して垂直方向からボルト
6を差し込んで回転させないと、斜め状態の差し込みで
はネジ山が噛み合わず締め付けることができない。然し
ながら、ボルト6が吊りバンド5Bの先端に固定されて
いるから、吊りバンド5Bの側を回動して行くと、どう
しても斜め方向からの差し込みとなり垂直方向からの適
正な差し込みが困難となる場合が生じる。
【0026】図4に従ってクリップ9を説明する。
【0027】クリップ9は、弾性を有する細い(例えば
0.7mm程度)鉄線で形成されるものであり、中央部
を屈曲させてリング9Aを形成した後に交差9Bさせ、
更にその延長部を湾曲させてボルト6への係合部9Cを
形成すると共に残部を交差9Dさせてから延長部9Eと
する。リング9Aと交差9Bとにより弾性が生じ、延長
部9Eを挟み込み方向に押圧することで係合部9Cの直
径を広げることができ、押圧していた延長部9Eを解放
すれば、係合部9Cは弾力により復元し、ボルト6を挟
み込むことになる。従って、クリップ9を極めて簡単に
ボルト6に取り付けることができる。
【0028】また、交差9Bと交差9Dとで鉄線を撚っ
た状態となっているので、ボルト6をナット7に取り付
けた際にはワッシャと同様に働き、ボルト6のゆるみが
防止される機能がある。上記とは逆に撚らない構成とす
ることもできる。
【0029】上記したクリップ9は、細い鉄線で形成す
る外、銅線やアルミニウム線などの金属線でも構成する
ことができ、合成樹脂材で形成することも可能である。
【0030】図5〜図7は、クリップ9の他の実施態様
を示すものである。
【0031】図5に示す態様では、図4に示したクリッ
プ9のリング9Aに代えてトライアングル状の構成とし
て弾性を付与したもので、中央部にボルト係合部9Cが
形成され、延長部9E側からボルト6に押し込むだけ
で、ボルト6に係合部9Cを簡単に係合させることがで
きる。
【0032】図6に示す態様は、リング9Aの弾性を利
用する点は、図4に示したクリップ9と同様であるが、
交差9B及び9Dを持たない構成である。図5に示した
態様と同様に、中央部にボルト係合部9Cが形成されて
おり、延長部9Eの側からボルト6に押し込むだけで、
ボルト6に係合部9Cを係合させることができる。
【0033】以上、図4〜6に従って説明したクリップ
9の態様においては、クリップ9の取り付け位置を正確
にするため、ボルト6の側に溝条を環状に設けておいて
もよい。
【0034】図7に示す態様は、クリップ9を略R字状
に形成し、直線部分をボルト6に設けたピン孔に差し込
み、リング9A部分の弾性を利用して、ボルト係合部9
Cに抱き込んだボルト6からの脱落を防止する構成であ
る。延長部9Eを直線部分から離間する方向に引けば、
ボルト6から外すことができる。尚、この実施態様で
は、前述した他の実施態様と異なり、ボルト6の回転に
従ってクリップ9の位置がボルト6の頭の方向に移動す
ることがないので、クリップ9の直線部分を差し込むピ
ン孔は、ボルト6の頭に近い位置に設ける必要がある。
【0035】尚、図7に示した実施態様のクリップ9で
あっても、ボルト6にピン孔を設けることなく、前述し
た他の実施態様のクリップ9と同様の手法でボルト6に
取り付けることも可能である。
【0036】ボルト6の先端をナット7の開口に突き入
れ、雌ネジに案内するが、このときボルト6を貫通させ
る吊りバンド5Bの端部の開口を長孔にしておき、ボル
ト6を動かすことができる構成とすると、ボルト6をナ
ット7に係合させる操作が簡易となる。
【0037】ナット7の雌ネジに係合したボルト6を回
転させると、図1に示す態様では、脚部3Aと脚部3B
とが近接する方向に変形するから、クリップ9は脚部3
Bの内側側面に押されて脚部3Aの方向に移動すること
になる。クリップ9の最終的な位置はボルト6の最終的
締め付け位置によって定まる。図2及び図3に示す態様
では、クリップ9は、ボルト6の締め付けに伴って移動
するナット7に押されて、脚部3Bの側に移動すること
になる。
【0038】次に、図8に従って、本発明に係る配管用
立てバンドを説明する。
【0039】配管用立てバンド10は、配管を抱持する
一対のバンド部11・12と、これを壁面等に固定する
支持部材13とで構成される。支持部材13は、コンク
リート釘などにより壁面や床等に固定される基板14
と、この基板14から立設される支持板15とで構成さ
れており、支持板15には、長孔ないしは複数の円孔か
ら成る開口16が用意されている。
【0040】尚、支持部材13の構成は図示の態様に限
定されず、支持板15の基部が壁面や床等に打込まれた
アンカーにネジ止めされるような構成であってもよい。
【0041】立てバンド10の一方のバンド部11の端
部に設けられている開口には、タッピングネジ17が配
置されており、このタッピングネジ17は、図4〜7に
従って説明したクリップ9によって開口から抜け落ちる
ことがないように固定されている。タッピングネジ17
は、クリップ9による固定状態でも容易に回転させるこ
とができるように構成されている。
【0042】他方のバンド部12の端部には筒状開口部
18が用意されている。この筒状開口部18の構成は図
3に従って説明した筒状開口部7Aの構成と同一であ
る。従って、タッピングネジ17の先端を筒状開口部1
8に強く押し当てながら回転させることにより、筒状開
口部18の内側にネジ切りを行いながら侵入して行き、
バンド部11・12の端部は支持部材13の支持板15
を挟んだ状態で強固に固定されることになる。タッピン
グネジ17の締め付けに伴い、クリップ9は筒状開口部
18の周縁に当接して圧力を受けるので、タッピングネ
ジ17の頭の方向に押し込められることになる。
【0043】尚、筒状開口部18に代えてボルトを固定
する態様、タッピングネジ17に代えてネジないしはボ
ルトを利用する態様、筒状開口部18の内側に雌ネジを
設ける態様も本発明に包含される。
【0044】また、従来技術で述べたように、1組のボ
ルト・ナットと係止部とで止める構成の立てバンドに本
発明を適用できることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る配管用吊りバンドによれ
ば、配管を取り付ける際に、ボルトとナットとを解放し
ても、それぞれはターンバックルの脚部或いは吊りバン
ドの端部から脱落することがない。従って、従来の吊り
バンドによる作業で必要であったボルトやナットの押え
や仮止め作業が不要であり、しかもボルトとナットの締
め付けを行うに際しても、ボルトをナットの雌ネジに対
して容易に垂直な姿勢にすることができるので、非常に
使い勝手がよく、著しい作業能率の向上が得られる利点
がある。
【0046】更に、ボルトを回転可能な状態で吊りバン
ドの一方の端部に固定するクリップとして、弾性を有す
る細い鉄線で形成されるクリップを利用すれば、クリッ
プの端部を抓んでボルト係合部を開くだけでボルトのネ
ジ部に簡単且つ確実に取り付けることができ、例えば、
合成樹脂製のリングをボルトのネジ部に嵌め込む方式な
どと比較して、組立作業が極めて簡単なので生産コスト
の低減にメリットがある。また、金属製とすることによ
り、合成樹脂製と異なり火災の際に有毒ガスなどを発生
させることがない利点もある。
【0047】本発明に係る配管用立てバンドによれば、
一方のバンド部の端部にクリップを介して取り付けられ
ているタッピングネジを回転させるだけで、他方のバン
ド部の端部に形成されている筒状開口部にネジ切りを行
いながら侵入して固定作用を行うので、非常に使い勝手
が良好であるだけでなく、従来のボルト・ナットによる
固定と比較すると、製造コストの低廉化にきわめて有益
である。
【0048】また、筒状開口部の内側に雌ネジを設けて
おく態様では、タッピングネジに代えて通常のボルトや
ネジを利用することで使い勝手が良く、配管作業を効率
よく行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吊りバンドの実施例を示す一部破断正
面図
【図2】本発明の吊りバンドの他の実施例を示す正面図
【図3】本発明の吊りバンドの他の実施例を示す一部破
断正面図
【図4】クリップの拡大平面図
【図5】クリップの他の実施態様を示す拡大平面図
【図6】クリップの他の実施態様を示す拡大平面図
【図7】クリップの他の実施態様を示す拡大平面図
【図8】本発明の立てバンドの実施例を示す一部破断平
面図
【図9】従来品を示す正面図
【符号の説明】
1−吊りボルト 2−ナット 3−ターンバックル 3A−脚部 3B−脚部 4−ヒンジ機構 5−吊りバンド(全体) 5A−吊りバンド 5B−吊りバンド 5C−透孔 6−ボルト 6A−タッピングネジ 7−ナット 7A−筒状開口部 8−配管 9−クリップ 9A−リング 9B−交差 9C−ボルト係合部 9D−交差 9E−延長部 10−立てバンド 11−バンド部 12−バンド部 13−支持部材 14−基板 15−支持板 16−開口 17−タッピングネジ 18−筒状開口部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明に係る配管用立てバンドは、壁面や
床等に固定される支持金具に取り付けられ、ヒンジ機構
ないし組機構により一体化される一対のバンド部により
配管が抱持される如く支持される配管用立てバンドにお
いて、一方の側のバンド部の端部には、タッピングネジ
であるボルトがクリップにより脱落を防止した状態で且
つ自由に回転できる状態に取り付けられており、他方の
バンドの端部には筒状開口部であるナットが固定されて
いることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】削除

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井スラブなどに上端が固定される吊りボ
    ルトの下端側に取り付けられるターンバックルの脚部に
    ボルト及びナットによって吊りバンドの両端部が固定さ
    れる型式の配管用吊りバンドにおいて、ターンバックル
    の脚部と吊りバンドの一方の端部とがボルトにより結合
    されており、このボルトがクリップにより脱落を防止し
    た状態で、且つ自由に回転できる状態に取り付けられて
    おり、他方の吊りバンドの端部にはナットが固定されて
    いることを特徴とする配管用吊りバンド。
  2. 【請求項2】ターンバックルの脚部と吊りバンドの一方
    の端部とを結合するボルトがタッピングネジであり、他
    方の吊りバンドの端部に固定されているナットが筒状開
    口部であることを特徴とする請求項1に記載の配管用吊
    りバンド。
  3. 【請求項3】ターンバックルの脚部と吊りバンドの一方
    の端部とを結合するボルトがネジないしはボルトであ
    り、他方の吊りバンドの端部に固定されているナットが
    内側に雌ネジが設けられている筒状開口部であることを
    特徴とする請求項1に記載の配管用吊りバンド。
  4. 【請求項4】壁面や床等に固定される支持金具に取り付
    けられ、ヒンジ機構ないし組機構により一体化される一
    対のバンド部により配管が抱持される如く支持される配
    管用立てバンドにおいて、一方の側のバンド部の端部に
    は、ボルトがクリップにより脱落を防止した状態で且つ
    自由に回転できる状態に取り付けられており、他方のバ
    ンドの端部にはナットが固定されていることを特徴とす
    る配管用立てバンド。
  5. 【請求項5】一方の側のバンド部の端部に配置されるボ
    ルトがタッピングネジであり、他方の吊りバンドの端部
    に固定されているナットが筒状開口部であることを特徴
    とする請求項4に記載の配管用立てバンド。
  6. 【請求項6】一方の側のバンド部の端部に配置されるボ
    ルトがネジないしはボルトであり、他方の吊りバンドの
    端部に固定されているナットが内側に雌ネジが設けられ
    ている筒状開口部であることを特徴とする請求項4に記
    載の配管用立てバンド。
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