JPH09318357A - 3次元方位センサ - Google Patents

3次元方位センサ

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JPH09318357A
JPH09318357A JP13924496A JP13924496A JPH09318357A JP H09318357 A JPH09318357 A JP H09318357A JP 13924496 A JP13924496 A JP 13924496A JP 13924496 A JP13924496 A JP 13924496A JP H09318357 A JPH09318357 A JP H09318357A
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magnetic
sensor
magnetic sensor
azimuth
output
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JP13924496A
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Koichi Matsumura
恒一 松村
Naoko Kawamura
尚古 川村
Eisuke Miyairi
英輔 宮入
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より高精度で、且つ小型化や低価格化を図る
ことができる3次元方位センサを提供する。 【解決手段】 3次元方位センサに、互いに直交する2
つの磁気センサと、上記2つの磁気センサを直交させた
まま、互いに直交する3つの軸をそれぞれ中心として回
転可能な回転機構とを設ける。そして、回転機構で磁気
センサを回転させながら磁気センサで地磁気を測定し、
磁気センサからの出力がピークとなるときの方位を検出
する。これにより、3次元空間における方位情報の基準
となる地磁気の方位が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元空間におけ
る方位を検出する3次元方位センサに関する。
【0002】
【従来の技術】3次元空間における方位を検出する3次
元方位センサとして利用されるセンサとしては、例え
ば、3次元空間における水準を検出する水準器がある。
水準器は、ガラス管に気泡を封入して気泡の移動状態を
検出することにより、傾き情報を得るものである。
【0003】ところで、センサによって検出された情報
は、他の機器への取り込んだり、コンピュータ等によっ
て演算処理を施したりできるように、電気信号として出
力されることが好ましい。しかし、水準器からの情報を
電気信号として取り出すには、気泡の動きを光学的な手
法等を用いて検出する必要がある。そのため、水準器か
らの情報を電気信号として取り出そうとすると構成が複
雑になり、小型化や低価格化を図ることが難しくなって
しまう。また、水準器は、ガラス管を使用するために衝
撃に弱く、耐久性及び信頼性の点でも問題がある。
【0004】また、3次元空間における水準を検出する
方法としては、物体に加わる重力を利用し、物体の重心
を求めることによって、3次元空間における水準を検出
する方法もある。しかし、この方法で十分な検出精度を
確保しようとすると、構成が非常に大がかりなものとな
ってしまい、小型化や低価格化を図ることは難しい。
【0005】また、移動体の方位情報を検出する方法と
して、移動体の加速度を加速度センサによって検出し、
検出された加速度情報から方位情報を求める方法があ
る。しかし、この方法では、相対的な方位情報が検出さ
れることとなるため、一旦誤差が生じると、その誤差は
累積されてしまう。すなわち、この方法では、大きな累
積誤差が生じやすいという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来、
3次元空間における方位の検出に使用されている機器
は、精度が不十分であったり、また、小型化や低価格化
を図ることが難しいという問題があった。
【0007】そこで本発明は、このような従来の実情に
鑑みて提案されたものであり、より高精度で、且つ小型
化や低価格化を図ることができる3次元方位センサを提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに完成された本発明に係る3次元方位センサは、互い
に直交する2つの磁気センサと、上記2つの磁気センサ
を直交させたまま、互いに直交する3つの軸をそれぞれ
中心として回転可能な回転機構とを備えている。
【0009】本発明に係る3次元方位センサにおいて、
互いに直交する2つの磁気センサは、各磁気センサに印
加している地磁気を検出する。また、回転機構は、地磁
気を検出している磁気センサを直交させたまま回転させ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。なお、本発明は以下の例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成を任意に変
更することが可能であることは言うまでもない。なお、
以下の説明では、互いに直交する3軸をそれぞれX軸、
Y軸及びZ軸と称し、鉛直方向をZ軸、水平面内におい
て互いに直交する2軸をX軸及びY軸とする。
【0011】本実施の形態に係る3次元方位センサは、
図1に示すように、第1の磁気センサ1と、第1の磁気
センサ1と直交するように配された第2の磁気センサ2
と、第1の磁気センサ1及び第2の磁気センサ2が取り
付けられた回転機構3とを備えている。また、図示して
いないが、この3次元方位センサは、第1の磁気センサ
1によって検出された磁界の大きさを表示する第1の表
示装置と、第2の磁気センサ2によって検出された磁界
の大きさを表示する第2の表示装置とを備えている。
【0012】上記3次元方位センサにおいて、第1の磁
気センサ1は、地磁気の水平方向の成分を検出するため
のものである。そして、この第1の磁気センサ1は、第
1の磁気センサ1のセンシング面1aに平行で、互いに
直交する一対のセンサ部を備えており、第1の磁気セン
サ1からの出力は、一方のセンサ部からの出力と、他方
のセンサ部からの出力との差動として出力される。一
方、第2の磁気センサ2は、地磁気の鉛直方向の成分を
検出するためのものであり、第1の磁気センサ1と同様
に、第2の磁気センサ2のセンシング面2aに平行で、
互いに直交する一対のセンサ部を備えており、第2の磁
気センサ2からの出力は、一方のセンサ部からの出力
と、他方のセンサ部からの出力との差動として出力され
る。
【0013】上記3次元方位センサにおいて、回転機構
3は、第1の磁気センサ1のセンシング面1aと、第2
の磁気センサ2のセンシング面2aとを互いに直交させ
たまま、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を中心とし
て、第1の磁気センサ1及び第2の磁気センサ2を回転
させることが可能となっている。すなわち、この回転機
構3は、2つの磁気センサ1,2を直交させたまま、互
いに直交する3つの軸をそれぞれ中心として回転可能と
なっている。そして、この回転機構3は、例えば、第1
の磁気センサ1を水平面に対して平行に回転させ、第2
の磁気センサ2を水平面に対して垂直に回転させる。
【0014】上記3次元方位センサにおいて、第1の磁
気センサ1及び第2の磁気センサ2には、地磁気のよう
な微弱な磁界を検出することができる磁気センサを使用
する。具体的には、後述するような、磁気抵抗効果素子
を用いた磁気センサ、フラックスゲートを用いた磁気セ
ンサ、又はマグネトロ・インダクタンス素子(以下、M
I素子と称する。)を用いた磁気センサ等が好適であ
る。そして、これらの磁気センサは、通常、小型化や低
価格化が容易であり、しかも、高精度に磁界を検出する
ことができるので、このような磁気センサを用いた本実
施の形態に係る3次元方位センサは、高精度に方位を検
出することが可能であり、しかも、小型化や低価格化を
容易に図ることができる。
【0015】ここで、磁気抵抗効果素子を用いた磁気セ
ンサの一構成例を図2を参照して説明する。
【0016】この磁気センサは、90°間隔でギャップ
G10,G20,G30,G40が形成されるように、
4つの円弧状の強磁性体コアK10,K20,K30,
K40が円環状に組み合わされるとともに、4つのギャ
ップG10,G20,G30,G40に対応するように
地磁気検出用の4つの磁気抵抗効果素子M10,M2
0,M30,M40が配されて構成される。ここで、磁
気抵抗効果素子M10,M20,M30,M40は、N
i合金等からなる強磁性薄膜の磁気抵抗効果を応用した
磁電変換素子であり、印加された磁界の大きさに応じ
て、抵抗値が変化する特性を持っている。
【0017】上記強磁性体コアK10,K20,K3
0,K40には、それぞれ励磁用コイルC10,C2
0,C30,C40が巻回されており、この励磁用コイ
ルC10,C20,C30,C40に交流バイアス電流
Ibを流すことにより、ギャップG10,G20,G3
0,G40に対応するように配された各磁気抵抗効果素
子M10,M20,M30,M40に交流バイアス磁界
が印加される。
【0018】一方、磁気抵抗効果素子M10,M20,
M30,M40は、定電位電源Vcに接続されており、
この定電位電源Vcから、各磁気抵抗効果素子M10,
M20,M30,M40にセンス電流が供給される。そ
して、このセンス電流の電圧変化を検出することによ
り、磁気抵抗効果素子M10,M20,M30,M40
の抵抗変化が検出され、これにより、各磁気抵抗効果素
子M10,M20,M30,M40に印加している磁界
の大きさが検出されることとなる。
【0019】なお、図2に示した磁気センサにおいてセ
ンス部となるのは、磁気抵抗効果素子M10,M20,
M30,M40である。そして、同じ方向を向くように
配置された一対の磁気抵抗効果素子M10,M30が、
これらの磁気抵抗効果素子M10,M30の長手方向に
直交する方向の磁界を検出する第1のセンサ部となる。
また、磁気抵抗効果素子M10,M30と直交するよう
に配置された一対の磁気抵抗効果素子M20,M40
が、これらの磁気抵抗効果素子M20,M40の長手方
向に直交する方向の磁界を検出する第2のセンサ部とな
る。
【0020】つぎに、フラックスゲートを用いた磁気セ
ンサの一構成例を図3を参照して説明する。
【0021】この磁気センサは、外部磁界によってヒス
テリシス曲線がシフトする高透磁率材料からなる環状の
磁気コア110に、励磁用コイル111を巻回するとと
もに、互いに直交するように一対の検出用コイル11
2,113を巻回してなるものである。
【0022】ここで、一方の検出用コイル112は、磁
気コア110の左側の部分に巻回されたコイル112a
と、磁気コア110の右側の部分に巻回されたコイル1
12bとからなり、他方の検出用コイル113は、磁気
コア110の上側の部分に巻回されたコイル113a
と、磁気コア110の下側の部分に巻回されたコイル1
13bとからなる。
【0023】この磁気センサで外部磁界を検出する際に
は、磁気コア110が過飽和状態にまで励磁されるよう
な高周波電流を励磁用コイル111に流しておく。この
とき、外部からの磁界が磁気コア110に作用していな
ければ、検出用コイル112の左右のコイル112a,
112bからの出力は同じ出力波形となる。そして、検
出用コイル112の左右のコイル112a,112bは
逆相に接続されているので、検出用コイル112の左側
のコイル112aからの出力と、検出用コイル112の
右側のコイル112bからの出力とが互いに打ち消し合
って、検出用コイル112全体からは何も出力されない
こととなる。同様に、検出用コイル113の左右のコイ
ル113a,113bも逆相に接続されているので、検
出用コイル113の左側のコイル113aからの出力
と、検出用コイル113の右側のコイル113bからの
出力とが互いに打ち消し合って、検出用コイル113全
体からは何も出力されないこととなる。
【0024】一方、励磁用コイル111によって磁束B
が磁気コア110内に発生しているときに、検出用コイ
ル112の左右のコイル112a,112bを結ぶ線に
対して直交する方向の磁界が磁気コア110に加わる
と、この磁界がバイアス磁界として作用して、磁気コア
110の一方の側が早く飽和し、磁気コア110の他方
の側が遅れて飽和する。したがって、検出用コイル11
2の左側のコイル112aからの出力と、検出用コイル
112の右側のコイル112bからの出力との差分が、
磁気センサに印加している磁界の大きさに対応して出力
されることとなる。
【0025】同様に、励磁用コイル111によって磁束
Bが磁気コア110内に発生しているときに、検出用コ
イル113の上下のコイル113a,113bを結ぶ線
に対して直交する方向の磁界が磁気コア110に加わる
と、この磁界がバイアス磁界として作用して、磁気コア
110の一方の側が早く飽和し、磁気コア110の他方
の側が遅れて飽和する。したがって、検出用コイル11
3の上側のコイル113aからの出力と、検出用コイル
113の下側のコイル113bからの出力との差分が、
磁気センサに印加している磁界の大きさに対応して出力
されることとなる。
【0026】なお、図3に示した磁気センサにおいてセ
ンス部となるのは、検出用コイル112,113の部分
である。そして、検出用コイル112が、左右のコイル
112a,112bを結ぶ線に対して直交する方向の磁
界を検出する第1のセンサ部となり、検出用コイル11
3が、上下のコイル113a,113bを結ぶ線に対し
て直交する方向の磁界を検出する第2のセンサ部とな
る。
【0027】つぎに、MI素子を利用した磁気センサの
一構成例を図4を参照して説明する。
【0028】この磁気センサは、一対のMI素子21
0,220が互いに直交するように配されて構成され
る。ここで、MI素子210は、数ガウス程度の微弱な
磁界で急峻な透磁率変化を示す角形特性の優れた磁性材
料からなる細長い磁性体211と、この磁性体211の
長手方向に巻回されたコイル212とから構成される。
同様に、MI素子220は、数ガウス程度の微弱な磁界
で急峻な透磁率変化を示す角形特性の優れた磁性材料か
らなる細長い磁性体221と、この磁性体221の長手
方向に巻回されたコイル222とから構成される。
【0029】このような構成を有するMI素子210,
220は、外部磁界の変化に応じて、磁性体211,2
21の透磁率が変化し、その結果、コイル212,22
2のインダクタンスが大きく変化する。したがって、コ
イル212のインダクタンスの変化を検出することによ
り、磁性体211の長手方向に平行な磁界を検出するこ
とができ、同様に、コイル222のインダクタンスの変
化を検出することにより、磁性体221の長手方向に平
行な磁界を検出することができる。
【0030】この磁気センサにおいてセンス部となるの
は、各MI素子210,220である。すなわち、一方
のMI素子210が、そのMI素子210の磁性体21
1の長手方向に平行な磁界を検出する第1のセンサ部と
なり、他方のMI素子220が、そのMI素子220の
磁性体221の長手方向に平行な磁界を検出する第2の
センサ部となる。
【0031】つぎに、上記3次元方位センサによる方位
の検出について説明する。
【0032】図5に示すように、地球Eの北極近辺には
N磁極が存在し、南極近辺にはS磁極が存在しており、
これにより、地磁気Hが生じている。そして、この地磁
気Hは、水平方向における方位情報を含むとともに、伏
角を有しており鉛直方向における角度情報も含んでい
る。すなわち、地磁気Hは、3次元情報を有しているの
で、3次元情報の基準として活用することが可能であ
る。そこで、上記3次元方位センサでは、この地磁気H
を基準とすることによって、3次元空間における方位を
検出する。
【0033】具体的には、先ず、第1のステップとし
て、第1の磁気センサ1のセンシング面1aを水平面に
対してほぼ平行にした状態で、第1の磁気センサ1を回
転機構3によってZ軸を中心として回転させながら地磁
気Hを検出する。このとき、第1の磁気センサ1からの
出力は、地磁気Hの方向と、第1の磁気センサ1の向い
ている方向に依存している。したがって、第1の磁気セ
ンサ1によって検出された地磁気Hの大きさを表示する
第1の表示装置を参照して、第1の磁気センサ1からの
出力がピークとなる方位を検出することにより、地磁気
Hの水平面内における方位が分かることとなる。
【0034】ここで、実際に第1の磁気センサ1を用い
て、Y軸を中心とした第1の磁気センサ1の回転角度を
パラメータとして、第1の磁気センサ1をZ軸を中心と
して回転させながら地磁気Hを測定した実測値を図6に
示す。なお、図6において、縦軸は、第1の磁気センサ
1の一方のセンサ部からの出力と、他方のセンサ部から
の出力との差動を取り増幅した出力を示しており、横軸
は、Z軸を中心とした第1の磁気センサ1の回転角度を
示している。
【0035】この図6に示すように、第1の磁気センサ
1からの出力は、第1の磁気センサ1の向いている方向
に依存しており、Z軸を中心として180°回転する毎
にピークとなっている。したがって、第1の磁気センサ
1からの出力がピークとなる方位を検出することによ
り、地磁気の水平面内における方位が分かることとな
る。
【0036】次に、第2のステップとして、第2の磁気
センサ2の方向を、上述のように検出された地磁気Hに
対して平行となるように設定した上で、第2の磁気セン
サ2を回転機構3によって水平面に対して垂直に回転さ
せながら地磁気Hを検出する。このとき、第2の磁気セ
ンサ2からの出力は、地磁気Hの方向と、第2の磁気セ
ンサ2の向いている方向に依存している。したがって、
第2の磁気センサ2によって検出された地磁気Hの大き
さを表示する第2の表示装置を参照して、第2の磁気セ
ンサ2からの出力がピークとなる方位を検出することに
より、地磁気Hの伏角が分かることとなる。
【0037】ここで、実際に第2の磁気センサ2を用い
て、第2の磁気センサ2を地磁気Hに対して平行となる
ように設定した上で、第2の磁気センサを回転機構3に
よって水平面に対して垂直に回転させながら、地磁気H
を測定した実測値を図7に示す。なお、図7において、
縦軸は、第2の磁気センサ2の一方のセンサ部からの出
力と、他方のセンサ部からの出力との差動を取り増幅し
た出力を示しており、横軸は、第2の磁気センサ2の回
転角度を示している。
【0038】この図7に示すように、第2の磁気センサ
2からの出力は、第2の磁気センサ2が向いている方向
に依存しており、180°回転する毎にピークとなって
いる。したがって、第2の磁気センサ2からの出力がピ
ークとなる方位を検出することにより、地磁気の伏角が
分かることとなる。
【0039】以上の2つのステップにより、地磁気Hの
水平方向と垂直方向の両方、すなわち地磁気Hの方位及
び伏角が測定でき、これにより、3次元空間における基
準点が得られることとなる。
【0040】なお、上記3次元方位センサは、3次元情
報を活用した機器に広く応用することができ、具体的に
は、移動体の移動量を測定する装置等に利用することが
できる。そして、移動体の移動量を測定する装置に上記
3次元方位センサを用いたときは、3次元方位センサに
よって得られた3次元空間における基準点に基づいて移
動体の移動量を測定することにより、移動体の移動量を
高精度に測定することができる。また、移動体の移動量
を検出したときには、検出された移動量に対して演算処
理を施すことにより、移動体の速度や加速度を検出する
こともできる。すなわち、移動体の移動量を時間で微分
することにより、移動体の速度を求めることができ、更
には、速度を時間で微分することにより、移動体の加速
度を求めることができる。
【0041】なお、上記3次元方位センサにおいて、第
1の磁気センサ1及び第2の磁気センサ2からの出力は
電気信号として出力されるので、上記3次元方位センサ
では、3次元空間における方位情報を電気信号として取
り出すことができる。したがって、この3次元方位セン
サでは、検出された地磁気の方位や伏角に関する情報
を、他の機器への取り込んだり、コンピュータ等によっ
て演算処理を施したりすることが容易にできる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る3次元方位センサは、方位情報を高精度に検出す
ることができ、しかも、小型化や低価格化を容易に図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した3次元方位センサの一構成例
を示す模式図である。
【図2】磁気抵抗効果素子を用いた磁気センサの一構成
例を示す模式図である。
【図3】フラックスゲートを用いた磁気センサの一構成
例を示す模式図である。
【図4】MI素子を用いた磁気センサの一構成例を示す
模式図である。
【図5】地磁気を示す模式図である。
【図6】第1の磁気センサの回転させながら地磁気を検
出した結果を示す図である。
【図7】第2の磁気センサの回転させながら地磁気を検
出した結果を示す図である。
【符号の説明】
1 第1の磁気センサ、 2 第2の磁気センサ、 3
回転機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交する2つの磁気センサと、 上記2つの磁気センサを直交させたまま、互いに直交す
    る3つの軸をそれぞれ中心として回転可能な回転機構
    と、 を備えていることを特徴とする3次元方位センサ。
JP13924496A 1996-05-31 1996-05-31 3次元方位センサ Withdrawn JPH09318357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13924496A JPH09318357A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 3次元方位センサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147593A (ja) * 2005-10-06 2007-06-14 Biosense Webster Inc 磁気センサーアセンブリ
RU2673826C2 (ru) * 2008-11-13 2018-11-30 Халлибёртон Энерджи Сервисез, Инк. Внутрискважинная калибровка инструмента при проведении изысканий пластов

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