JPH09319189A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH09319189A JPH09319189A JP13706496A JP13706496A JPH09319189A JP H09319189 A JPH09319189 A JP H09319189A JP 13706496 A JP13706496 A JP 13706496A JP 13706496 A JP13706496 A JP 13706496A JP H09319189 A JPH09319189 A JP H09319189A
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- charging
- charging member
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 重畳する交流電圧を上げていくと、感光体内
部のわずかな欠陥部位において放電絶縁破壊が起り、正
現像方式においては接触部分の長手方向にわたって画像
が白ヌケし、反転現像方式においては黒オビが発生し、
またピンホールがあると電流がリークして帯電部材に印
加された電圧が降下してしまうという問題点があった。 【解決手段】 電子写真感光体に接触配置された帯電用
部材からDC電圧のみを印加することによって感光体の
表面に直接電荷を注入する帯電が支配的な電子写真装置
において、帯電部材から感光体表面に印加するDC電圧
Vdc(V)と感光体の暗電位Vd(V)の関係が|V
dc−Vd|≦200を満足する時に、感光体の1cm
2当りの静電容量C(F)、帯電部材の印加電圧Vdc
(V)、プロセススピードU(cm/sec)および帯
電部材の長さ方向1cm当たりの抵抗R(Ω)の関係が
|C×Vdc×U×R|≦10を満たす電子写真装置。
部のわずかな欠陥部位において放電絶縁破壊が起り、正
現像方式においては接触部分の長手方向にわたって画像
が白ヌケし、反転現像方式においては黒オビが発生し、
またピンホールがあると電流がリークして帯電部材に印
加された電圧が降下してしまうという問題点があった。 【解決手段】 電子写真感光体に接触配置された帯電用
部材からDC電圧のみを印加することによって感光体の
表面に直接電荷を注入する帯電が支配的な電子写真装置
において、帯電部材から感光体表面に印加するDC電圧
Vdc(V)と感光体の暗電位Vd(V)の関係が|V
dc−Vd|≦200を満足する時に、感光体の1cm
2当りの静電容量C(F)、帯電部材の印加電圧Vdc
(V)、プロセススピードU(cm/sec)および帯
電部材の長さ方向1cm当たりの抵抗R(Ω)の関係が
|C×Vdc×U×R|≦10を満たす電子写真装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真感光体に
対して電圧を直接印加し帯電させる電子写真装置に関
し、特に、電荷を注入する帯電が支配的であるシステム
を用いて前記感光体を帯電させる電子写真装置に関する
ものである。
対して電圧を直接印加し帯電させる電子写真装置に関
し、特に、電荷を注入する帯電が支配的であるシステム
を用いて前記感光体を帯電させる電子写真装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方法において、たとえばセレ
ン、硫化カドミウム、酸化亜鉛、アモルファスシリコ
ン、有機光導電体などの電子写真感光体に帯電、露光、
現像、転写、定着、クリーニングなどの基本的プロセス
を行うことにより画像を得る際、帯電プロセスは従来よ
り殆ど金属ワイヤーに高電圧(DC5〜8KV)を印加
し発生するコロナにより帯電を行っている。しかし、こ
の方法ではコロナ発生時にオゾンやNOxなどのコロナ
生成物により感光体表面を変質させ画像ボケや劣化を進
行させたり、ワイヤーの汚れが画像品質に影響し、画像
白抜けや黒スジを生じるなどの問題があった。特に感光
層が有機光導電体を主体として構成される電子写真感光
体は、他のセレン感光体やアモルファスシリコン感光体
に比べて化学的安定性が低く、コロナ生成物にさらされ
ると化学反応(主に酸化反応)が起こり劣化しやすい傾
向にある。従って、コロナ帯電下で繰り返し使用した場
合には前述の劣化による画像ボケや感度の低下によるコ
ピー濃度薄が起こり耐印刷(耐複写)寿命が短かくなる
傾向にあった。
ン、硫化カドミウム、酸化亜鉛、アモルファスシリコ
ン、有機光導電体などの電子写真感光体に帯電、露光、
現像、転写、定着、クリーニングなどの基本的プロセス
を行うことにより画像を得る際、帯電プロセスは従来よ
り殆ど金属ワイヤーに高電圧(DC5〜8KV)を印加
し発生するコロナにより帯電を行っている。しかし、こ
の方法ではコロナ発生時にオゾンやNOxなどのコロナ
生成物により感光体表面を変質させ画像ボケや劣化を進
行させたり、ワイヤーの汚れが画像品質に影響し、画像
白抜けや黒スジを生じるなどの問題があった。特に感光
層が有機光導電体を主体として構成される電子写真感光
体は、他のセレン感光体やアモルファスシリコン感光体
に比べて化学的安定性が低く、コロナ生成物にさらされ
ると化学反応(主に酸化反応)が起こり劣化しやすい傾
向にある。従って、コロナ帯電下で繰り返し使用した場
合には前述の劣化による画像ボケや感度の低下によるコ
ピー濃度薄が起こり耐印刷(耐複写)寿命が短かくなる
傾向にあった。
【0003】また、コロナ帯電では電力的にも感光体に
向かう電流がその5〜30%にすぎず、殆どがシールド
板に流れ帯電手段としては効率の悪いものであった。
向かう電流がその5〜30%にすぎず、殆どがシールド
板に流れ帯電手段としては効率の悪いものであった。
【0004】このような問題点を補うために、コロナ放
電器を利用しないで特開昭57−178267号公報、
特開昭56−104351号公報、特開昭58−405
66号公報、特開昭58−139156号公報、特開昭
58−150975号公報などに提案されているよう
に、接触帯電させる方法が研究されている。
電器を利用しないで特開昭57−178267号公報、
特開昭56−104351号公報、特開昭58−405
66号公報、特開昭58−139156号公報、特開昭
58−150975号公報などに提案されているよう
に、接触帯電させる方法が研究されている。
【0005】具体的には、感光体表面に1〜2KV程度
の直流電圧を外部より印加した導電性弾性ローラなどの
帯電用部材を接触させることにより感光体表面を所定の
電位に帯電させるものである。
の直流電圧を外部より印加した導電性弾性ローラなどの
帯電用部材を接触させることにより感光体表面を所定の
電位に帯電させるものである。
【0006】しかしながら、直接帯電方法は多数の提案
があるにもかかわらず、市場実績は多くない。その理由
としては帯電の不均一性、及び直接電圧を印加すること
による感光体の放電絶縁破壊の発生が原因として挙げら
れる。帯電の不均一性により、被帯電面の移動方向に対
して直角な方向に、長さ2〜200mm、巾0.5mm
以下程度のスジ状の帯電ムラを生じてしまうもので、正
現像方式の場合に起こる白スジ(ベタ黒又はハーフトー
ン画像に白いスジが現われる現象)、または反転現像方
式の場合に起こる黒スジといった画像欠陥になる。
があるにもかかわらず、市場実績は多くない。その理由
としては帯電の不均一性、及び直接電圧を印加すること
による感光体の放電絶縁破壊の発生が原因として挙げら
れる。帯電の不均一性により、被帯電面の移動方向に対
して直角な方向に、長さ2〜200mm、巾0.5mm
以下程度のスジ状の帯電ムラを生じてしまうもので、正
現像方式の場合に起こる白スジ(ベタ黒又はハーフトー
ン画像に白いスジが現われる現象)、または反転現像方
式の場合に起こる黒スジといった画像欠陥になる。
【0007】このような問題点を解決して帯電の均一性
を向上させるために、直流電圧に交流電圧を重畳して帯
電用部材に印加する方法が提案されている(特開昭63
−149668号公報)。この帯電方法は、直流電圧
(VDC)に交流電圧(VAC)を重畳することによって脈
流電圧を印加して均一な帯電を行うものである。
を向上させるために、直流電圧に交流電圧を重畳して帯
電用部材に印加する方法が提案されている(特開昭63
−149668号公報)。この帯電方法は、直流電圧
(VDC)に交流電圧(VAC)を重畳することによって脈
流電圧を印加して均一な帯電を行うものである。
【0008】この場合、帯電の均一性を保持して、正現
像方式における白ポチ、反転現像方式における黒ポチ、
かぶりといった画像欠陥を防ぐためには、重畳する交流
電圧が、パッシェンの法則に従う放電開始電圧Vth
(V)の2倍以上のピーク間電位差(VP-P)をもって
いることが必要である。
像方式における白ポチ、反転現像方式における黒ポチ、
かぶりといった画像欠陥を防ぐためには、重畳する交流
電圧が、パッシェンの法則に従う放電開始電圧Vth
(V)の2倍以上のピーク間電位差(VP-P)をもって
いることが必要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像欠
陥を防ぐために、重畳する交流電圧を上げていくと、脈
流電圧の最大印加電圧によって、感光体内部のわずかな
欠陥部位において放電絶縁破壊が起こってしまう。特に
感光体が絶縁耐圧の低いOPC感光体の場合には、この
絶縁破壊が著しい。この場合、正現像方式においては接
触部分の長手方向にわたって画像が白ヌケし、反転現像
方式においては黒オビが発生してしまう。さらにピンホ
ールがある場合、そこの部位が導通路となって電流がリ
ークして帯電部材に印加された電圧が降下してしまうと
いう問題点があった。
陥を防ぐために、重畳する交流電圧を上げていくと、脈
流電圧の最大印加電圧によって、感光体内部のわずかな
欠陥部位において放電絶縁破壊が起こってしまう。特に
感光体が絶縁耐圧の低いOPC感光体の場合には、この
絶縁破壊が著しい。この場合、正現像方式においては接
触部分の長手方向にわたって画像が白ヌケし、反転現像
方式においては黒オビが発生してしまう。さらにピンホ
ールがある場合、そこの部位が導通路となって電流がリ
ークして帯電部材に印加された電圧が降下してしまうと
いう問題点があった。
【0010】また、微小空隙における放電であるため、
感光体に与えるダメージが大きく、感光体の削れ量が大
きく耐久性が劣るという問題点があった。
感光体に与えるダメージが大きく、感光体の削れ量が大
きく耐久性が劣るという問題点があった。
【0011】本発明の目的は、直流直接帯電の放電不均
一によるスジなどの発生がなく、AC重畳系直接帯電に
よる感光体へのダメージも少なく、さらに放電帯電によ
るNOx、オゾン等の発生もなく、感光体の耐複写寿命
が長く、高品質のコピー画像を安定して供給できるプロ
セス、つまり電荷の直接注入を安定して行える電子写真
プロセスおよびそれを用いた電子写真装置を提供するこ
とである。
一によるスジなどの発生がなく、AC重畳系直接帯電に
よる感光体へのダメージも少なく、さらに放電帯電によ
るNOx、オゾン等の発生もなく、感光体の耐複写寿命
が長く、高品質のコピー画像を安定して供給できるプロ
セス、つまり電荷の直接注入を安定して行える電子写真
プロセスおよびそれを用いた電子写真装置を提供するこ
とである。
【0012】本発明者らは、前記問題点について検討を
重ねた結果、感光体に帯電用部材から接触帯電する際
に、放電による帯電を用いず、電荷を直接感光体に注入
することにより問題を解決できることを見い出した。
重ねた結果、感光体に帯電用部材から接触帯電する際
に、放電による帯電を用いず、電荷を直接感光体に注入
することにより問題を解決できることを見い出した。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、電
子写真感光体と該感光体に接触配置された帯電用部材を
具有し、前記感光体に前記帯電用部材からDC電圧のみ
を印加することによって該感光体の表面に直接電荷を注
入する帯電が支配的な電子写真装置において、前記帯電
部材から前記感光体表面に印加するDC電圧Vdc
(V)と前記感光体の暗電位Vd(V)の関係が下記式
(2)を満足する時に、前記感光体の1cm 2当りの静
電容量C(F)、帯電部材の印加電圧Vdc(V)、プ
ロセススピードU(cm/sec)および帯電部材の長
さ方向1cm当たりの抵抗R(Ω)の関係が下記式
(1)を満たすことを特徴とする電子写真装置である。
子写真感光体と該感光体に接触配置された帯電用部材を
具有し、前記感光体に前記帯電用部材からDC電圧のみ
を印加することによって該感光体の表面に直接電荷を注
入する帯電が支配的な電子写真装置において、前記帯電
部材から前記感光体表面に印加するDC電圧Vdc
(V)と前記感光体の暗電位Vd(V)の関係が下記式
(2)を満足する時に、前記感光体の1cm 2当りの静
電容量C(F)、帯電部材の印加電圧Vdc(V)、プ
ロセススピードU(cm/sec)および帯電部材の長
さ方向1cm当たりの抵抗R(Ω)の関係が下記式
(1)を満たすことを特徴とする電子写真装置である。
【0014】 |C×Vdc×U×R|≦10 ・・・(1) (Rは、感光体長さ方向における帯電部材/cm当たり
の抵抗) |Vdc−Vd|≦200 ・・・(2) 放電の場合は、パッシェンの空隙破壊の理論に従うため
(2)式は、通常350V以上となるため、(2)式を
満たすことにより、放電のみによる帯電でないことがわ
かる。
の抵抗) |Vdc−Vd|≦200 ・・・(2) 放電の場合は、パッシェンの空隙破壊の理論に従うため
(2)式は、通常350V以上となるため、(2)式を
満たすことにより、放電のみによる帯電でないことがわ
かる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
【0016】電子写真感光体に対し帯電用部材を接触さ
せ、帯電を行う直接帯電法は、従来の感光体を用いた場
合では、感光体と帯電用部材との接触部近傍の微小空間
における放電によって行われる。
せ、帯電を行う直接帯電法は、従来の感光体を用いた場
合では、感光体と帯電用部材との接触部近傍の微小空間
における放電によって行われる。
【0017】従って直接帯電法においても、帯電は空気
中の分子をイオン化し、このイオンが感光体表面に流れ
ることによって行なわれ、帯電部材から感光体表面への
直接の電荷注入は行なわれていない。このような帯電機
構における帯電は、当然ながら帯電部材及び感光体の表
面形状によって大きく左右され、各々の表面の粗れによ
って帯電ムラが生じる。
中の分子をイオン化し、このイオンが感光体表面に流れ
ることによって行なわれ、帯電部材から感光体表面への
直接の電荷注入は行なわれていない。このような帯電機
構における帯電は、当然ながら帯電部材及び感光体の表
面形状によって大きく左右され、各々の表面の粗れによ
って帯電ムラが生じる。
【0018】また、微小空隙における放電であるため、
強電界中をイオンが動くことにより感光体に与えるダメ
ージが大きく、削れ量が多くなり、耐久性が落ち、さら
に、コロナ帯電に比べれば桁違いに少ないが、それでも
オゾン、NOx等の発生により画像ボケが発生する。
強電界中をイオンが動くことにより感光体に与えるダメ
ージが大きく、削れ量が多くなり、耐久性が落ち、さら
に、コロナ帯電に比べれば桁違いに少ないが、それでも
オゾン、NOx等の発生により画像ボケが発生する。
【0019】これに対し、本発明者らは、感光体の表面
層に導電性粒子を樹脂に分散させた層にすることや、抵
抗制御された表面層にすることにより、電荷の直接注入
が可能となり、これによって放電でみられた帯電ムラが
なくなり、又感光体に与えるダメージが減少し、耐久性
が向上させることができる。
層に導電性粒子を樹脂に分散させた層にすることや、抵
抗制御された表面層にすることにより、電荷の直接注入
が可能となり、これによって放電でみられた帯電ムラが
なくなり、又感光体に与えるダメージが減少し、耐久性
が向上させることができる。
【0020】さらに、オゾン、NOx等の発生がほとん
どなく、画像ボケ等の発生もなくなり、問題点が大きく
改善される。
どなく、画像ボケ等の発生もなくなり、問題点が大きく
改善される。
【0021】本発明は、電荷の注入をより安定させるた
めに、感光体の静電容量、印加電圧、プロセススピー
ド、帯電部材の抵抗の関係が式(1)を満足することに
より、電荷の注入が安定して行えるものである。
めに、感光体の静電容量、印加電圧、プロセススピー
ド、帯電部材の抵抗の関係が式(1)を満足することに
より、電荷の注入が安定して行えるものである。
【0022】すなわち、感光体の1cm2当たりの静電
容量C(F)、帯電用部材の印加電圧Vdc(V)、プ
ロセススピードU(cm/sec)、帯電用部材の抵抗
R(Ω)の積の値が10以下にすることにより、感光体
への電荷の注入が安定して行えるようになり、印加電圧
Vdcに対して感光体の暗電圧Vdとの差が200V以
下となる。
容量C(F)、帯電用部材の印加電圧Vdc(V)、プ
ロセススピードU(cm/sec)、帯電用部材の抵抗
R(Ω)の積の値が10以下にすることにより、感光体
への電荷の注入が安定して行えるようになり、印加電圧
Vdcに対して感光体の暗電圧Vdとの差が200V以
下となる。
【0023】図1は本発明の電子写真装置の基本構成を
示す。帯電用部材1は、電子写真感光体2と接触配置さ
れており、接続されている外部電源3から印加される電
圧により、感光体2に対して帯電を行う。2aは感光
層、2bは導電性支持体である。
示す。帯電用部材1は、電子写真感光体2と接触配置さ
れており、接続されている外部電源3から印加される電
圧により、感光体2に対して帯電を行う。2aは感光
層、2bは導電性支持体である。
【0024】本発明で使われる帯電用部材1の形状とし
ては、図1に示すようなファーブラシの他、磁気ブラシ
などいずれの形態をとってもよく、電子写真装置の仕様
や形態に合わせて選択可能である。
ては、図1に示すようなファーブラシの他、磁気ブラシ
などいずれの形態をとってもよく、電子写真装置の仕様
や形態に合わせて選択可能である。
【0025】また、このファーブラシの材質としては、
カーボン、硫化銅、金属、および金属酸化物により導電
処理された。ポリマー等が用いられる。ポリマーの材質
としてレーヨン、アクリル、ナイロン、ポリプロピレ
ン、DET、ポリエチレン等用いられる。
カーボン、硫化銅、金属、および金属酸化物により導電
処理された。ポリマー等が用いられる。ポリマーの材質
としてレーヨン、アクリル、ナイロン、ポリプロピレ
ン、DET、ポリエチレン等用いられる。
【0026】これらの導電処理されたファーを金属や他
の導電処理された芯金まきつけてロールブラシとした。
の導電処理された芯金まきつけてロールブラシとした。
【0027】ファーブラシの抵抗測定は、実際使用され
るのと同じ条件で感光体のかわりにアルミニウムシリン
ダーを当接させ、100Vの電圧を印加したときに流れ
る電流値から求めた。
るのと同じ条件で感光体のかわりにアルミニウムシリン
ダーを当接させ、100Vの電圧を印加したときに流れ
る電流値から求めた。
【0028】また、磁気ブラシは、Zn−Cuフェライ
ト等各種フェライト粒子を帯電部材として用い、これを
支持させるための非磁性の導電スリーブ、これを内包さ
れるマグネットロールによって構成される。
ト等各種フェライト粒子を帯電部材として用い、これを
支持させるための非磁性の導電スリーブ、これを内包さ
れるマグネットロールによって構成される。
【0029】有機光導電体としては、ポリビニルカルバ
ゾールなどの有機光導電性ポリマーを用いたもの、ある
いは低分子量の有機光導電性物質を結着剤樹脂中に含有
したものなどがある。
ゾールなどの有機光導電性ポリマーを用いたもの、ある
いは低分子量の有機光導電性物質を結着剤樹脂中に含有
したものなどがある。
【0030】図2の電子写真感光体は、導電性支持体1
0上に感光層11が設けられており、この感光層11
は、結着剤樹脂中に電荷発生物質(図示せず)を分散含
有した電荷発生層13と、電荷輸送物質(図示せず)を
含有した電荷輸送層14の積層構造である。この場合、
電荷輸送層14は、電荷発生層13の上に積層されてい
る。
0上に感光層11が設けられており、この感光層11
は、結着剤樹脂中に電荷発生物質(図示せず)を分散含
有した電荷発生層13と、電荷輸送物質(図示せず)を
含有した電荷輸送層14の積層構造である。この場合、
電荷輸送層14は、電荷発生層13の上に積層されてい
る。
【0031】図3の電子写真感光体は、図2の場合と異
なり、電荷輸送層14は、電荷発生層13の下に積層さ
れている。この場合、電荷発生層13中には電荷輸送物
質が含有されていてもよい。
なり、電荷輸送層14は、電荷発生層13の下に積層さ
れている。この場合、電荷発生層13中には電荷輸送物
質が含有されていてもよい。
【0032】図4の電子写真感光体は、導電性支持体1
0上に感光層11が設けられており、この感光層11
は、結着剤樹脂中に電荷発生物質12と電荷輸送物質
(図示せず)が含有されている。
0上に感光層11が設けられており、この感光層11
は、結着剤樹脂中に電荷発生物質12と電荷輸送物質
(図示せず)が含有されている。
【0033】さらに、図2、3、4の構成に加えて図5
のようにオーバーコート層15を塗布されている。本発
明者らの検討によって、オーバーコート層に導電性粒子
を樹脂中に分散させた層とすることで電荷の直接注入を
大きく改善することができた。
のようにオーバーコート層15を塗布されている。本発
明者らの検討によって、オーバーコート層に導電性粒子
を樹脂中に分散させた層とすることで電荷の直接注入を
大きく改善することができた。
【0034】導電性支持体10としては、アルミニウ
ム、ステンレスなどの金属、紙、プラスチックなどの円
筒状シリンダー、シートまたはフィルムなどが用いられ
る。また、これらの円筒状シリンダー、シートまたはフ
ィルムは、必要に応じて導電性ポリマー層あるいは酸化
スズ、酸化チタン、銀粒子などの導電性粒子を含有する
樹脂層を有していてもよい。
ム、ステンレスなどの金属、紙、プラスチックなどの円
筒状シリンダー、シートまたはフィルムなどが用いられ
る。また、これらの円筒状シリンダー、シートまたはフ
ィルムは、必要に応じて導電性ポリマー層あるいは酸化
スズ、酸化チタン、銀粒子などの導電性粒子を含有する
樹脂層を有していてもよい。
【0035】また、導電性支持体と感光層の間には、バ
リアー機能と下引機能をもつ下引層(接着層)を設ける
ことができる。
リアー機能と下引機能をもつ下引層(接着層)を設ける
ことができる。
【0036】下引層は感光層の接着性改良、塗工性改
良、支持体の保護、支持体上の欠陥の被覆、支持体から
の電荷注入性改良、感光層の電気的破壊に対する保護な
どのために形成される。その膜厚は0.2〜2μm程度
である。
良、支持体の保護、支持体上の欠陥の被覆、支持体から
の電荷注入性改良、感光層の電気的破壊に対する保護な
どのために形成される。その膜厚は0.2〜2μm程度
である。
【0037】電荷発生物質としては、ピリリウム、チオ
ピリリウム系染料、フタロシアニン系顔料、アントアン
トロン顔料、ジベンズピレンキノン顔料、ピラトロン顔
料、アゾ顔料、インジゴ顔料、キナクリドン系顔料、非
対称キノシアニン、キノシアニンなどを用いることがで
きる。
ピリリウム系染料、フタロシアニン系顔料、アントアン
トロン顔料、ジベンズピレンキノン顔料、ピラトロン顔
料、アゾ顔料、インジゴ顔料、キナクリドン系顔料、非
対称キノシアニン、キノシアニンなどを用いることがで
きる。
【0038】電荷輸送物質としては、ヒドラゾン系化合
物、ピラゾリン系化合物、スチリル系化合物、オキサゾ
ール系化合物、チアゾール系化合物、トリアリールメタ
ン系化合物、ポリアリールアルカン系化合物などを用い
ることができる。
物、ピラゾリン系化合物、スチリル系化合物、オキサゾ
ール系化合物、チアゾール系化合物、トリアリールメタ
ン系化合物、ポリアリールアルカン系化合物などを用い
ることができる。
【0039】電荷発生層13は、前記の電荷発生物質を
0.3〜4倍量の結着剤樹脂、および溶剤と共に、ホモ
ジナイザー、超音波、ボールミル、振動ボールミル、サ
ンドミル、アトライター、ロールミルなどの方法でよく
分散し、塗布、乾燥されて形成される。その厚みは5μ
m以下、特には0.01〜1μmの範囲が好ましい。
0.3〜4倍量の結着剤樹脂、および溶剤と共に、ホモ
ジナイザー、超音波、ボールミル、振動ボールミル、サ
ンドミル、アトライター、ロールミルなどの方法でよく
分散し、塗布、乾燥されて形成される。その厚みは5μ
m以下、特には0.01〜1μmの範囲が好ましい。
【0040】電荷輸送層14は一般的には前記の電荷輸
送物質と結着剤樹脂を溶剤に溶解し、塗布して形成す
る。電荷輸送物質と結着剤樹脂との混合割合は2:1〜
1:2程度である。溶剤としてはアセトン、メチルエチ
ルケトンなどのケトン類、酢酸メチル、酢酸エチルなど
のエステル類、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水
素類、クロルベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素など
の塩素系炭化水素類などが用いられる。この溶液を塗布
する際には、例えば浸漬コーティング法、スプレーコー
ティング法、スピンナーコーティング法などのコーティ
ング法を用いることができ、乾燥は10℃〜200℃、
好ましくは20℃〜150℃の範囲の温度で5分〜5時
間、好ましくは10分〜2時間の時間で送風乾燥または
静止乾燥下で行うことができる。
送物質と結着剤樹脂を溶剤に溶解し、塗布して形成す
る。電荷輸送物質と結着剤樹脂との混合割合は2:1〜
1:2程度である。溶剤としてはアセトン、メチルエチ
ルケトンなどのケトン類、酢酸メチル、酢酸エチルなど
のエステル類、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水
素類、クロルベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素など
の塩素系炭化水素類などが用いられる。この溶液を塗布
する際には、例えば浸漬コーティング法、スプレーコー
ティング法、スピンナーコーティング法などのコーティ
ング法を用いることができ、乾燥は10℃〜200℃、
好ましくは20℃〜150℃の範囲の温度で5分〜5時
間、好ましくは10分〜2時間の時間で送風乾燥または
静止乾燥下で行うことができる。
【0041】電荷輸送層14を形成するのに用いられる
結着剤樹脂としては、アクリル樹脂、スチレン系樹脂、
ポリエステル、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレー
ト、ポリサルホン、ポリフェニレンオキシド、エポキシ
樹脂、ポリウレタン樹脂、アルキド樹脂、及び不飽和樹
脂などから選ばれる樹脂が好ましい。特に好ましい樹脂
としては、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、
スチレン−アクリロニトリル共重合体、ポリカーボネー
ト樹脂又はジアリルフタレート樹脂が挙げられる。
結着剤樹脂としては、アクリル樹脂、スチレン系樹脂、
ポリエステル、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレー
ト、ポリサルホン、ポリフェニレンオキシド、エポキシ
樹脂、ポリウレタン樹脂、アルキド樹脂、及び不飽和樹
脂などから選ばれる樹脂が好ましい。特に好ましい樹脂
としては、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、
スチレン−アクリロニトリル共重合体、ポリカーボネー
ト樹脂又はジアリルフタレート樹脂が挙げられる。
【0042】また、電荷発生層あるいは電荷輸送層に
は、酸化防止剤、紫外線吸収剤、潤滑剤など種々の添加
剤を含有させることができる。
は、酸化防止剤、紫外線吸収剤、潤滑剤など種々の添加
剤を含有させることができる。
【0043】オーバーコート層15に用いられる導電性
粒子としては、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化スズ、酸化
アンチモン、酸化インジウム、酸化ビスマス、スズをド
ープした酸化インジウム、アンチモンやタンタルをドー
プした酸化スズ、酸化ジルコニウム等の超微粒子を用い
ることができる。これら金属酸化物は一種類もしくは二
種類以上を混合して用いる。二種類以上を混合した場合
には固溶体または融着の形をとってもよい。
粒子としては、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化スズ、酸化
アンチモン、酸化インジウム、酸化ビスマス、スズをド
ープした酸化インジウム、アンチモンやタンタルをドー
プした酸化スズ、酸化ジルコニウム等の超微粒子を用い
ることができる。これら金属酸化物は一種類もしくは二
種類以上を混合して用いる。二種類以上を混合した場合
には固溶体または融着の形をとってもよい。
【0044】また、表面層用の樹脂としては、市販のポ
リエステル、ポリカーボネート、ポリウレタン、アクリ
ル、エポキシ、シリコーン、アルキド、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体等を用いることもできる。さらに強度
及び分散性を向上させるための検討を行なった結果、ア
クリロイル基を1分子中に3個以上もった光硬化型アク
リル系モノマー中に導電性粒子を分散させ、これを感光
体の感光層上に塗布、光硬化させることによって形成し
た表面層を用いることで、膜強度及び導電性粒子の分散
性供に飛躍的に向上した。
リエステル、ポリカーボネート、ポリウレタン、アクリ
ル、エポキシ、シリコーン、アルキド、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体等を用いることもできる。さらに強度
及び分散性を向上させるための検討を行なった結果、ア
クリロイル基を1分子中に3個以上もった光硬化型アク
リル系モノマー中に導電性粒子を分散させ、これを感光
体の感光層上に塗布、光硬化させることによって形成し
た表面層を用いることで、膜強度及び導電性粒子の分散
性供に飛躍的に向上した。
【0045】感光体電位の測定は、ジェンテック社製ド
ラム試験機を用いた。
ラム試験機を用いた。
【0046】本発明の電子写真装置の具体例を図6に示
す。この装置は、電子写真感光体2の周面上にファーブ
ラシ帯電用部材1、像露光手段4、現像器5、転写帯電
器6、クリーナー7、前露光手段8が配置されている。
す。この装置は、電子写真感光体2の周面上にファーブ
ラシ帯電用部材1、像露光手段4、現像器5、転写帯電
器6、クリーナー7、前露光手段8が配置されている。
【0047】ファーブラシは感光体回転に対してカウン
ター方向に100%で回転させながら帯電を行う。
ター方向に100%で回転させながら帯電を行う。
【0048】画像形成の方法は、まず、電子写真感光体
2上に接触配置されている帯電用部材1に電圧を印加
し、感光体2表面を帯電し、像露光手段4によって原稿
に対応した画像を感光体2に像露光し、静電潜像を形成
する。次に、現像器5中のトナーを感光体2に付着させ
ることにより感光体2上の静電潜像を現像(可視像化)
する。さらに感光体2上に形成されたトナー像を供給さ
れた紙などの転写材P上に転写帯電器6によって転写
し、クリーナー7によって、転写材に転写されずに感光
体2上に残った残トナーを回収する。なお、感光体内部
に残留電荷が残るような場合には、前露光手段8によっ
て感光体2に光を当て除電したほうがよい。一方、トナ
ー像が形成された転写材は搬送部(図示せず)によって
定着器9に送られてトナー像が定着される。
2上に接触配置されている帯電用部材1に電圧を印加
し、感光体2表面を帯電し、像露光手段4によって原稿
に対応した画像を感光体2に像露光し、静電潜像を形成
する。次に、現像器5中のトナーを感光体2に付着させ
ることにより感光体2上の静電潜像を現像(可視像化)
する。さらに感光体2上に形成されたトナー像を供給さ
れた紙などの転写材P上に転写帯電器6によって転写
し、クリーナー7によって、転写材に転写されずに感光
体2上に残った残トナーを回収する。なお、感光体内部
に残留電荷が残るような場合には、前露光手段8によっ
て感光体2に光を当て除電したほうがよい。一方、トナ
ー像が形成された転写材は搬送部(図示せず)によって
定着器9に送られてトナー像が定着される。
【0049】この画像形成装置において、像露光手段4
の光源はハロゲン光、蛍光灯、レーザー光などを用いる
ことができる。また必要に応じて他の補助プロセスを加
えてもよい。
の光源はハロゲン光、蛍光灯、レーザー光などを用いる
ことができる。また必要に応じて他の補助プロセスを加
えてもよい。
【0050】図7は、本発明の電子写真装置をファクシ
ミリのプリンターとして使用する場合の1例をブロック
図で示したものである。
ミリのプリンターとして使用する場合の1例をブロック
図で示したものである。
【0051】コントローラ111は画像読取部110と
プリンター119を制御する。コントローラ111の全
体はCPU117により制御されている。画像読取部1
10からの読取データは、送信回路113を通して相手
局に送信される。相手局から受けたデータは受信回路1
12を通してプリンター119に送られる。画像メモリ
116には所定の画像データが記憶される。プリンタコ
ントローラ118はプリンター119を制御している。
114は電話である。
プリンター119を制御する。コントローラ111の全
体はCPU117により制御されている。画像読取部1
10からの読取データは、送信回路113を通して相手
局に送信される。相手局から受けたデータは受信回路1
12を通してプリンター119に送られる。画像メモリ
116には所定の画像データが記憶される。プリンタコ
ントローラ118はプリンター119を制御している。
114は電話である。
【0052】回線115から受信された画像情報(回線
を介して接続されたリモート端末からの画像情報)は、
受信回路112で復調された後、CPU117で復号処
理が行われ、順次画像メモリ116に格納される。そし
て、少なくとも1ページの画像情報がメモリ116に格
納されると、そのページの画像記録を行なう。CPU1
17は、メモリ116より1ページの画像情報を読み出
し、プリンタコントローラ118に復号化された1ペー
ジの画像情報を送出する。プリンタコントローラ118
は、CPU117からの1ページの画像情報を受け取る
とそのページの画像情報記録を行なうべく、プリンター
119を制御する。
を介して接続されたリモート端末からの画像情報)は、
受信回路112で復調された後、CPU117で復号処
理が行われ、順次画像メモリ116に格納される。そし
て、少なくとも1ページの画像情報がメモリ116に格
納されると、そのページの画像記録を行なう。CPU1
17は、メモリ116より1ページの画像情報を読み出
し、プリンタコントローラ118に復号化された1ペー
ジの画像情報を送出する。プリンタコントローラ118
は、CPU117からの1ページの画像情報を受け取る
とそのページの画像情報記録を行なうべく、プリンター
119を制御する。
【0053】尚、CPU117は、プリンター119に
よる記録中に、次のページの受信を行なっている。
よる記録中に、次のページの受信を行なっている。
【0054】以上の様にして、画像の受信と記録が行な
われる。
われる。
【0055】本発明の電子写真感光体は、電子写真複写
機に利用するのみならず、レーザービームプリンター、
CRTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンタ
ー、レーザー製版など電子写真応用分野にも広く用いる
ことができる。
機に利用するのみならず、レーザービームプリンター、
CRTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンタ
ー、レーザー製版など電子写真応用分野にも広く用いる
ことができる。
【0056】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0057】(実施例1)φ30mm×260.5mm
のアルミニウムシリンダーを支持体として、これにポリ
アミド樹脂(商品名「アミランCM8000」、東レ
製)の5重量%メタノール溶液を浸漬法で塗布し、0.
5μm厚の下引層を設けた。
のアルミニウムシリンダーを支持体として、これにポリ
アミド樹脂(商品名「アミランCM8000」、東レ
製)の5重量%メタノール溶液を浸漬法で塗布し、0.
5μm厚の下引層を設けた。
【0058】次に、下記構造式
【0059】
【化1】 のアゾ顔料2部(重量部、以下同様)、ブチラール樹脂
BLS(積水化学(株)製)1部およびシクロヘキサノ
ン100部をφ1mmガラスビーズを用いたサンドミル
装置で20時間分散した。この分散液にテトラヒドロフ
ラン100部を加えて、下引層上に塗布した。
BLS(積水化学(株)製)1部およびシクロヘキサノ
ン100部をφ1mmガラスビーズを用いたサンドミル
装置で20時間分散した。この分散液にテトラヒドロフ
ラン100部を加えて、下引層上に塗布した。
【0060】 次いで、下記構造式の化合物(2) 10部
【0061】
【化2】 及びビスフェノールZ型ポリカーボネート(商品名「Z
−200」、三菱ガス化学)10部をモノクロロベンゼ
ン100部に溶解した。この溶液を前記電荷発生層上に
塗布し、100℃、1時間熱風乾燥して20μmの電荷
輸送層を形成した。
−200」、三菱ガス化学)10部をモノクロロベンゼ
ン100部に溶解した。この溶液を前記電荷発生層上に
塗布し、100℃、1時間熱風乾燥して20μmの電荷
輸送層を形成した。
【0062】次に、オーバーコートとして、下記構造式
【0063】
【化3】 のアクリル系モノマー:25部、下記構造式で表面処理
した(処理量7%)アンチモンドープ酸化スズ超微粒
子:50部、
した(処理量7%)アンチモンドープ酸化スズ超微粒
子:50部、
【0064】
【化4】 エタノール:150部を、サンドミルにて、66時間か
けて、分散を行い、さらに、ポリテトラフルオロエチレ
ン微粒子(平均粒径0.18μm):20部を加えて分
散を行った。その後、光開始剤として、2−メチルチオ
キサントン:3部、下記構造式で示す光重合開始助剤:
9部を溶解し、調合液とした。
けて、分散を行い、さらに、ポリテトラフルオロエチレ
ン微粒子(平均粒径0.18μm):20部を加えて分
散を行った。その後、光開始剤として、2−メチルチオ
キサントン:3部、下記構造式で示す光重合開始助剤:
9部を溶解し、調合液とした。
【0065】
【化5】 この調合液を用いて、先の電荷輸送層上に浸漬塗布法に
より、膜を成膜し、高圧水銀灯にて160W/cm2の
光強度で、60秒間、光硬化を行い、その後に120℃
の温度で、2時間、熱風乾燥して、表面層を得た。この
時、得られた表面層の膜厚は3μmであった。また、表
面層調合液の分散性は良好で、表面層表面は、ムラのな
い均一な面であった。
より、膜を成膜し、高圧水銀灯にて160W/cm2の
光強度で、60秒間、光硬化を行い、その後に120℃
の温度で、2時間、熱風乾燥して、表面層を得た。この
時、得られた表面層の膜厚は3μmであった。また、表
面層調合液の分散性は良好で、表面層表面は、ムラのな
い均一な面であった。
【0066】感光体電位の測定は、ジェンテック社製ド
ラム試験機を用いた。
ラム試験機を用いた。
【0067】帯電部材として、ポリエチレンテレフタレ
ートとナイロン6から成るオレンジ型分割繊維(フィラ
メント数8、平均繊維径1μm)とナイロン6繊維(単
一繊維、20μm)を使用して平織りシートを作製し
た。これに高圧水流を噴射し分割繊維を開繊した後、サ
ンドペーパーで起毛処理した。
ートとナイロン6から成るオレンジ型分割繊維(フィラ
メント数8、平均繊維径1μm)とナイロン6繊維(単
一繊維、20μm)を使用して平織りシートを作製し
た。これに高圧水流を噴射し分割繊維を開繊した後、サ
ンドペーパーで起毛処理した。
【0068】次に、起毛した繊維シートを濃度15重量
%の塩化第2鉄水溶液に1時間含浸させてから、ピロー
ルモノマー蒸気で満たされた密閉容器に入れ、3時間重
合反応を行い、繊維表面にポリピロールを形成させた。
反応後、純水とエタノールで十分に洗浄し100℃で乾
燥した。乾燥した繊維シートについて、起毛部を剛性ブ
ラシでブラッシングし毛並みを揃えた。
%の塩化第2鉄水溶液に1時間含浸させてから、ピロー
ルモノマー蒸気で満たされた密閉容器に入れ、3時間重
合反応を行い、繊維表面にポリピロールを形成させた。
反応後、純水とエタノールで十分に洗浄し100℃で乾
燥した。乾燥した繊維シートについて、起毛部を剛性ブ
ラシでブラッシングし毛並みを揃えた。
【0069】上記起毛繊維シートを1cm幅の短冊状に
加工し、Φ60mm、長さ100mmのステンレス製芯
金に形成された導電性ウレタンスポンジローラー(外径
Φ12)に巻き付けた。このときの対アルミニウムでの
100V印加時の抵抗は2E5Ωであった。請求項1で
表わされる1cm当たりの抵抗は2E6Ωとなる。
加工し、Φ60mm、長さ100mmのステンレス製芯
金に形成された導電性ウレタンスポンジローラー(外径
Φ12)に巻き付けた。このときの対アルミニウムでの
100V印加時の抵抗は2E5Ωであった。請求項1で
表わされる1cm当たりの抵抗は2E6Ωとなる。
【0070】印加電圧V0を600V、プロセススピー
ドを5.0cm/secとした。Vdの測定点は帯電部
材から180°の位置で行った。
ドを5.0cm/secとした。Vdの測定点は帯電部
材から180°の位置で行った。
【0071】(実施例2〜5)実施例1における電荷輸
送層の膜厚を5μm、10μm、15μm、30μmと
した以外は実施例1と全く同様に行った。
送層の膜厚を5μm、10μm、15μm、30μmと
した以外は実施例1と全く同様に行った。
【0072】(実施例6〜7)実施例1において、帯電
部材の印加電圧を400Vおよび800Vにかえた以外
は実施例1と全く同様に行った。
部材の印加電圧を400Vおよび800Vにかえた以外
は実施例1と全く同様に行った。
【0073】(実施例8〜9)実施例1において、プロ
セススピードを10、20cm/secとした以外は実
施例1と全く同様に行った。
セススピードを10、20cm/secとした以外は実
施例1と全く同様に行った。
【0074】(実施例10〜13)実施例1において、
帯電部材の長さ1cm当たりの抵抗を1×105、5×
105、5×106、2×107(Ω)とした以外は実施
例1と全く同様に行った。
帯電部材の長さ1cm当たりの抵抗を1×105、5×
105、5×106、2×107(Ω)とした以外は実施
例1と全く同様に行った。
【0075】(実施例14)実施例1において、帯電部
材をファーブラシから磁気ブラシにかえた以外は実施例
1と全く同様に行った。
材をファーブラシから磁気ブラシにかえた以外は実施例
1と全く同様に行った。
【0076】磁気ブラシに用いる磁性粒子の製造方法を
以下に示す。
以下に示す。
【0077】エポキシエーテル化シリコーン樹脂1重量
部と帯電部材として導電化処理を施した酸化チタン3重
量部をキシレン溶液16重量部に溶解させ、これをガラ
スビーズを入れたペイントシェイカーで2時間分散さ
せ、コート層用溶液を作成した。次にこの溶液を流動床
型の塗布機(スピラコータ、岡田精工社製)を用いて平
均粒径40μmの水素還元Zn−Cuフェライト粒子2
00重量部に塗布した。
部と帯電部材として導電化処理を施した酸化チタン3重
量部をキシレン溶液16重量部に溶解させ、これをガラ
スビーズを入れたペイントシェイカーで2時間分散さ
せ、コート層用溶液を作成した。次にこの溶液を流動床
型の塗布機(スピラコータ、岡田精工社製)を用いて平
均粒径40μmの水素還元Zn−Cuフェライト粒子2
00重量部に塗布した。
【0078】接触帯電部材は、上で作成された被覆磁性
粒子及びこれを支持させるための非磁性の導電スリー
ブ、これに内包されるマグネットロールによって構成さ
れ、上記被覆磁性粒子をスリーブ上にコートして感光体
との間に幅約5mmの帯電ニップを形成させるようにし
た。またマグネットロールは固定、スリーブ表面が感光
体表面の周速に対して50%の早さで逆方向に摺擦する
ように回転させ、感光体と磁気ブラシが均一に接触する
ようにした。
粒子及びこれを支持させるための非磁性の導電スリー
ブ、これに内包されるマグネットロールによって構成さ
れ、上記被覆磁性粒子をスリーブ上にコートして感光体
との間に幅約5mmの帯電ニップを形成させるようにし
た。またマグネットロールは固定、スリーブ表面が感光
体表面の周速に対して50%の早さで逆方向に摺擦する
ように回転させ、感光体と磁気ブラシが均一に接触する
ようにした。
【0079】この時の帯電部材の長さ1cm当たりの抵
抗は5×105(Ω)であった。
抗は5×105(Ω)であった。
【0080】(比較例1〜2)実施例13において、帯
電部材への印加電圧を800Vおよび1000Vとした
以外は実施例13と全く同様に行った。
電部材への印加電圧を800Vおよび1000Vとした
以外は実施例13と全く同様に行った。
【0081】(比較例3〜5)実施例13において、プ
ロセススピードを10、15、20(cm/sec)と
した以外は実施例13と全く同様に行った。
ロセススピードを10、15、20(cm/sec)と
した以外は実施例13と全く同様に行った。
【0082】(比較例6〜8)実施例1において、帯電
部材の組成を変え、長さ1cm当たりの抵抗を5×10
7、1×108、5×108(Ω)とした以外は実施例1
と全く同様に行った。
部材の組成を変え、長さ1cm当たりの抵抗を5×10
7、1×108、5×108(Ω)とした以外は実施例1
と全く同様に行った。
【0083】(比較例9〜10)実施例14において、
帯電部材のZn−Cuの組成をかえて1cm当たりの抵
抗を5×108(Ω),1×109とした以外は実施例1
4と全く同様に行った。
帯電部材のZn−Cuの組成をかえて1cm当たりの抵
抗を5×108(Ω),1×109とした以外は実施例1
4と全く同様に行った。
【0084】静電容量測定用試料は、アルミニウムシリ
ンダー上にアルミシートをまきつけ、その後感光層を同
条件で塗布して作製した。静電容量の測定はインピーダ
ンス測定器(YHP 4192A)で行った。
ンダー上にアルミシートをまきつけ、その後感光層を同
条件で塗布して作製した。静電容量の測定はインピーダ
ンス測定器(YHP 4192A)で行った。
【0085】実施例1の結果を表1に、比較例の結果を
表2に示す。
表2に示す。
【0086】
【表1】
【0087】
【表2】
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
感光体の静電容量C、帯電部材の印加電圧V、プロセス
スピードU、帯電部材の抵抗Rとの関係が式(1)を満
たすことにより、電荷の注入が安定して行うことが可能
になり、これによって放電でみられた帯電ムラがなくな
り、又感光体に与えるダメージが減少し、耐久性が向上
させることができる。さらに、オゾン、NOx等の発生
がほとんどなく、画像ボケ等の発生もなくなるという効
果も得られる。
感光体の静電容量C、帯電部材の印加電圧V、プロセス
スピードU、帯電部材の抵抗Rとの関係が式(1)を満
たすことにより、電荷の注入が安定して行うことが可能
になり、これによって放電でみられた帯電ムラがなくな
り、又感光体に与えるダメージが減少し、耐久性が向上
させることができる。さらに、オゾン、NOx等の発生
がほとんどなく、画像ボケ等の発生もなくなるという効
果も得られる。
【図1】本発明の電子写真装置の基本構成を示す部分縦
断面図。
断面図。
【図2】本発明の電子写真装置に用いられた電子写真感
光体の第1の例を示す部分縦断面図。
光体の第1の例を示す部分縦断面図。
【図3】本発明の電子写真装置に用いられた電子写真感
光体の第2の例を示す部分縦断面図。
光体の第2の例を示す部分縦断面図。
【図4】本発明の電子写真装置に用いられた電子写真感
光体の第3の例を示す部分縦断面図。
光体の第3の例を示す部分縦断面図。
【図5】本発明の電子写真装置に用いられた電子写真感
光体の第4の例を示す部分縦断面図。
光体の第4の例を示す部分縦断面図。
【図6】本発明の電子写真装置の具体例を示す縦断面
図。
図。
【図7】本発明の電子写真装置をファクシミリのプリン
ターとして使用する場合の1例を示すブロック図。
ターとして使用する場合の1例を示すブロック図。
1 帯電用部材 2 電子写真感光体 2a 感光層 2b 導電性支持体 3 外部電源 4 像露光手段 5 現像器 6 転写帯電器 7 クリーナー 8 前露光手段 9 定着器 P 転写材 10 導電性支持体 11 感光層 13 電荷発生層 14 電荷輸送層 15 オーバーコート層 110 画像読取部 111 コントローラ 112 受信回路 113 送信回路 114 電話 115 回路 116 画像メモリ 117 CPU 118 プリンタコントローラ 119 プリンター
Claims (2)
- 【請求項1】 電子写真感光体と該感光体に接触配置さ
れた帯電用部材を具有し、前記感光体に前記帯電用部材
からDC電圧のみを印加することによって該感光体の表
面に直接電荷を注入する帯電が支配的な電子写真装置に
おいて、前記帯電部材から前記感光体表面に印加するD
C電圧Vdc(V)と前記感光体の暗電位Vd(V)の
関係が下記式(2)を満足する時に、前記感光体の1c
m2当りの静電容量C(F)、帯電部材の印加電圧Vd
c(V)、プロセススピードU(cm/sec)および
帯電部材の長さ方向1cm当たりの抵抗R(Ω)の関係
が下記式(1)を満たすことを特徴とする電子写真装
置。 |C×Vdc×U×R|≦10 ・・・(1) (Rは、感光体長さ方向における帯電部材/cm当たり
の抵抗) |Vdc−Vd|≦200 ・・・(2) - 【請求項2】 前記感光体は、電荷発生材料および電荷
輸送材料を含有し、該電荷発生材料および電荷輸送材料
が有機物質であり、さらに、前記感光層上にオーバーコ
ート層を有することを特徴とする請求項1に記載の電子
写真装置。 |V0−Vd|≦200 ・・・(2)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13706496A JPH09319189A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13706496A JPH09319189A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09319189A true JPH09319189A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15190056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13706496A Pending JPH09319189A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09319189A (ja) |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP13706496A patent/JPH09319189A/ja active Pending
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