JPH09319534A - プリンタエラー管理方法 - Google Patents

プリンタエラー管理方法

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JPH09319534A
JPH09319534A JP8136490A JP13649096A JPH09319534A JP H09319534 A JPH09319534 A JP H09319534A JP 8136490 A JP8136490 A JP 8136490A JP 13649096 A JP13649096 A JP 13649096A JP H09319534 A JPH09319534 A JP H09319534A
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JP
Japan
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printer
error
connection adapter
computer
network connection
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Application number
JP8136490A
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English (en)
Inventor
Makoto Koishi
誠 小石
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LAN接続アダプタを介して接続されたセント
ロプリンタに於いて発生したプリンタエラーの内容をホ
ストコンピュータの操作員に効率よく伝達する。 【解決手段】LAN接続アダプタ13cとセントロプリ
ンタ17cとの間のセントロニクスインターフェース信
号線の状態からプリンタエラーの発生がエラー管理ソフ
トウェア14cによって検出されると、その信号状態
が、LAN接続アダプタ13cからホストコンピュータ
3cに送信される。そして、その信号状態から発生した
エラー事象の種類が特定される。このようにセントロニ
クスインターフェース信号の状態をコンピュータ3cに
送ることにより、その信号状態に基づいて、発生したプ
リンタエラーの内容を認識することができるので、操作
員1cがプリンタ17cの設置場所まで赴くことなく、
その操作員1cに対して発生したプリンタエラーの内容
を遅滞無く伝達することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプリンタエラーの
管理方法に関し、特にネットワークとプリンタとの間の
インターフェースを行うネットワーク接続アダプタを介
してネットワーク上のコンピュータとプリンタとを接続
するシステムにおけるプリンタエラー管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステムにおいて
は、セントロニクスインターフェースを有するプリンタ
(以下、セントロプリンタと称する)が使用されてい
る。このセントロプリンタをコンピュータに接続する場
合、最も一般的に行われている方法は、図5に示されて
いるように、ホストコンピュータ1のセントロニクスイ
ンターフェース機構4と、セントロプリンタ2のセント
ロニクスインターフェース機構5との間を、セントロニ
クスインターフェースケーブル3を介して接続する方法
である。
【0003】他方で近年、ローカルエリアネットワーク
(以下、LANと略す)が普及し、LANを介してホス
トコンピュータと接続することができる端末が増加して
いる。しかしながら、プリンタに関して述べると、必ず
しも全てのプリンタがLANを介してホストコンピュー
タと接続できるインタフェースを備えている訳ではな
く、この様なインタフェースを持たないプリンタが市場
には数多く存在することも事実である。
【0004】この様にLAN接続の為のインタフェース
を持たないセントロプリンタをLANを介してホストコ
ンピュータに接続する場合、LANインタフェースとセ
ントロニクスインタフェースの両方を備えたアダプタ
(以下、LAN接続アダプタと称する)を介して両者を
接続する形態を用いることがある。この方式を図6を用
いて説明する。
【0005】図6に示されているように、ホストコンピ
ュータ1aとLAN接続アダプタ3aは、各々LAN接
続の為のインタフェース機構5a,6aを備えており、
この機構を用いることによってLAN2aを介して互い
に接続される。一方、セントロプリンタ4aとLAN接
続アダプタ3aは各々のセントロニクスインタフェース
機構7a,8aを用い、セントロニクスインタフェース
ケーブル9aを介して接続されている。この様に、LA
N接続インタフェース機構6aとセントロニクスインタ
フェース機構8aの両方を有するLAN接続アダプタ3
aを用いることによって、セントロプリンタ4aとホス
トコンピュータ1aとを接続することが可能になる。
【0006】上記の様な構成の下で、ホストコンピュー
タの操作員がセントロプリンタに印刷を指示する場合に
一般的に行われている方式を図7を用いて説明すると以
下の様になる。
【0007】図7において、ホストコンピュータ4bの
操作員1bは、当該ホストコンピュータ4bに接続され
た操作用端末2b(以下、コンソールと称する)を操作
することによって、ホストコンピュータ4b内の印刷処
理ソフトウェア3bに対して、印刷したいデータ群の名
称や出力したいプリンタ名称(印刷待ち行列の名称がこ
れに置き換わることもある)、印刷の優先度などの情報
を付加して印刷の要求(今後、付加情報と印刷要求をま
とめて印刷ジョブと定義する)を行う。印刷処理ソフト
ウェア3bは印刷ジョブを解釈して待ち行列に投入し、
さらには優先度に基づいて待ち行列から取り出すといっ
た操作を行い、LAN接続アダプタ9bに接続されたセ
ントロプリンタ13bが解釈可能なデータ列の形式に印
刷ジョブを変換しオペレーティングシステム7bにこれ
を渡す。
【0008】オペレーティングシステム7bは、LAN
接続インタフェース機構8b,LAN15bを介してL
AN接続アダプタ9bにデータ列を送信する。LAN接
続アダプタ9bではアダプタ内のソフトウェア10bが
LAN接続インタフェース11bを介してデータ列を受
信し、このデータ列をセントロニクスインタフェース機
構12bを利用して電気信号に変換しセントロプリンタ
13bに伝達して印刷を実行させる。
【0009】さて、セントロプリンタを使用している場
合は種々のプリンタエラーの発生が予測される。例え
ば、用紙切れ、プリントトナーやインクリボン消耗、プ
リンタのカバーのオープン、プリンタの主電源の切断、
用紙づまり、プリンタの操作員による「オフライン」と
呼ばれる操作による印刷の中断等が該当する。セントロ
プリンタに於いては、上記のエラー事象が発生した場
合、ブザー音やプリンタ上に配置された操作パネルな
ど、プリンタ自身が備えている機構を通じてエラーをプ
リンタ操作員に伝達すると共に、図5のようにホストコ
ンピュータとセントロニクスインタフェースで直接的に
接続されている場合は、セントロニクスインタフェース
仕様で定義される信号(BUSY信号、PE信号、FA
ULT信号、SELECT信号)を操作することによっ
て、プリンタのエラー事象をホストコンピュータに伝達
する。ホストコンピュータのオペレーティングシステム
では、ホストコンピュータが有するセントロニクスイン
タフェース機構を通じてこの信号の状態を認識すること
が可能であり、それによってプリンタエラー事象の発生
を検出し、認識した事象をエラーメッセージの形式でホ
ストコンピュータの操作員に通知するという方法が広く
採用されている。
【0010】しかしながら、図6および図7のようにL
AN接続アダプタを介してホストコンピュータとセント
ロプリンタを接続する構成に於いて、セントロプリンタ
のエラー事象が発生した場合は、セントロプリンタ自身
の有する機構(ブザー音、操作パネルへのエラー事象表
示)を利用してエラー事象が通知されるが、図5で示さ
れる構成の様にホストコンピュータに対して能動的・自
動的にエラー事象を伝達することは行われていない。現
在LAN接続アダプタを使用する構成の下で一般的に行
われているホストコンピュータに於けるセントロプリン
タのエラー事象獲得の方法は以下の順番で行われる。 (1)ホストコンピュータの操作員がコンソールよりオ
ペレーティングシステムに対してセントロプリンタの状
態や印刷ジョブの状況を獲得する為の操作を行う。 (2)オペレーティングシステムは上記(1)に基づ
き、プリンタの状態や印刷ジョブの状況を獲得する為の
要求をLAN接続アダプタに送信する。 (3)当該要求がLAN接続アダプタに到着すると、L
AN接続アダプタ内のソフトウェアがエラー事象が発生
している時はそれも含め当該セントロプリンタや印刷の
状況をホストコンピュータに応答する。 (4)オペレーティングシステムは上記(3)に基づい
て、操作員にプリンタの状態や印刷ジョブの状況を通知
する。
【0011】また、上記の方法によって獲得されたセン
トロプリンタの状態に関する情報は、プリンタエラー事
象が発生した時のLAN接続アダプタとセントロプリン
タ間のセントロニクス信号の状態を含んでおらず、セン
トロプリンタで発生したプリンタエラー事象の詳細をホ
ストコンピュータの操作員が把握する為には、LAN接
続アダプタに接続されたセントロプリンタの設置場所に
赴きそれを確認する必要がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、セント
ロプリンタをLAN接続アダプタを介して接続するシス
テム形態においては、セントロプリンタでエラー事象が
発生した場合、ホストコンピュータの操作員がオペレー
ティングシステムを操作して当該プリンタの状態や印刷
ジョブの状況を積極的に獲得しようとしない限り、その
エラー事象を認識することができない。
【0013】またそのようにしてプリンタの状態や印刷
ジョブの状況を獲得したとしても、獲得した情報からは
プリンタエラー事象の詳細について知ることができない
ことから、ホストコンピュータの操作員は発生したプリ
ンタエラー事象の内容を確認するために、LAN接続ア
ダプタに接続されているプリンタの設置場所に赴いてそ
れを確認しなければならない。
【0014】したがって、従来では、ホストコンピュー
タの操作員は、LAN接続アダプタに接続されたセント
ロプリンタのエラー事象の発生を遅滞無く認識すること
ができないという問題点と、エラー事象の発生をオペレ
ーティングシステムの操作によって認識することができ
てもその種類までを把握することができないことから、
エラー事象に対する回復措置を講ずる前にプリンタの設
置場所まで赴きそのエラー内容を確認しなければならな
い、という問題がある。
【0015】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、LAN接続アダプタを介して接続されたセ
ントロプリンタに於いて発生したプリンタエラーの内容
をホストコンピュータの操作員に効率よく伝達すること
ができるプリンタエラー管理方法を提供することを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、ネットワー
クとプリンタとの間のインターフェースを行うネットワ
ーク接続アダプタを介して、前記ネットワーク上のコン
ピュータと前記プリンタとを接続するシステムにおける
プリンタエラー管理方法において、前記ネットワーク接
続アダプタのプリンタインターフェース側の信号状態を
利用してプリンタエラーの発生を検知し、前記プリンタ
インターフェース側の信号状態を前記ネットワーク接続
アダプタから前記コンピュータに送信し、前記ネットワ
ーク接続アダプタから送信された前記プリンタインター
フェース側の信号状態に基づいて、発生したプリンタエ
ラーの内容を前記コンピュータ上で認識できるようにし
たことを特徴とする。
【0017】このプリンタエラー管理方法においては、
ネットワーク接続アダプタとプリンタとの間のセントロ
ニクスインターフェースなどのプリンタインターフェー
ス信号線の状態からプリンタエラーの発生が検出される
と、その信号状態が、ネットワーク接続アダプタからコ
ンピュータに送信される。このようにプリンタインター
フェース信号線の状態をコンピュータに送ることによ
り、その信号状態に基づいて、発生したプリンタエラー
の内容を認識することができる。よって、コンピュータ
の操作員がプリンタの設置場所まで赴くことなく、その
操作員に対して発生したプリンタエラーの内容を効率よ
く伝達することが可能となる。
【0018】また、前記コンピュータには、前記プリン
タインターフェース側の信号状態とその信号状態から予
想されるプリンタエラーの種類との対応関係を示す対比
表を用意しておき、その対比表を参照することにより、
発生したプリンタエラーの内容を前記コンピュータ上で
認識することが好ましい。この場合、対比表を使用中の
プリンタに応じて構築するか、あるいは、使用されるプ
リンタの種類にそれぞれ対応して複数の対比表を用意し
ておき、エラー発生したプリンタの種類に応じた対比表
を使用してエラーを認識すれば、様々な種類のプリンタ
に対応することが可能となる。
【0019】また、この発明は、ネットワークとプリン
タとの間のインターフェースを行うネットワーク接続ア
ダプタを介して、前記ネットワーク上のコンピュータと
前記プリンタとを接続するシステムにおけるプリンタエ
ラー管理方法において、前記コンピュータから前記ネッ
トワーク接続アダプタに対して印刷データを含む印刷要
求を発行し、前記ネットワーク接続アダプタから前記プ
リンタへの印刷データの転送を開始し、正常転送するこ
とができた転送済み印刷データ量を、前記印刷要求に対
する応答として前記ネットワーク接続アダプタから前記
コンピュータに返送し、前記ネットワーク接続アダプタ
から返送された転送済み印刷データ量に基づいてプリン
タエラーの発生を前記コンピュータ上で検出し、前記コ
ンピュータから前記ネットワーク接続アダプタに対して
プリンタエラーの内容を問い合わせるコマンドを発行
し、このコマンドに応答して、前記ネットワーク接続ア
ダプタのプリンタインターフェース側の信号状態を、前
記ネットワーク接続アダプタから前記コンピュータに対
して送信し、前記ネットワーク接続アダプタから送信さ
れた前記プリンタインターフェース側の信号状態に基づ
いて、発生したプリンタエラーの内容を前記コンピュー
タ上で認識できるようにしたことを特徴とする。
【0020】このプリンタエラー管理方法においては、
ネットワーク接続アダプタから返送された転送済み印刷
データ量に基づいてプリンタエラーの発生の有無がコン
ピュータ上で自動的に検出され、エラー発生がある場合
には、プリンタエラーの内容を問い合わせるコマンドが
ネットワーク接続アダプタに送られる。このコマンドに
応答して、ネットワーク接続アダプタはプリンタインタ
ーフェース側の信号状態をコンピュータに対して送信す
る。この方法により、エラー事象の発生を遅滞無くコン
ピュータの操作員に通知でき、且つそのエラーの内容も
操作員に通知することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図1には、この発明の一実施形態
に係るプリンタエラー管理方法が適用されるシステム構
成が示されている。このシステムは、図6、図7で説明
したシステムと同様、LAN接続アダプタ13cを介し
てLAN11c上のホストコンピュータ3cとセントロ
プリンタ17cとを接続するネットワークシステムであ
る。ホストコンピュータ3cとLAN接続アダプタ13
cは、各々LAN接続の為のインタフェース機構9c,
12cを備えており、この機構を用いることによってL
AN11cを介して接続される。一方、セントロプリン
タ17cとLAN接続アダプタ13cは各々のセントロ
ニクスインタフェース機構を用い、セントロニクスイン
タフェースケーブル16cを介して接続されている。
【0022】セントロプリンタ17cのプリンタエラー
の管理は、LAN接続アダプタ13cのセントロニクス
インタフェース機構15cを介してプリンタエラー事象
の発生を検知し、その時のセントロニクスインタフェー
ス信号の状態をホストコンピュータ3cに送信するLA
N接続アダプタ13c上のエラー管理ソフトウェア14
cと、ホストコンピュータ3cのオペレーティングシス
テム8cを介して通知されたプリンタのエラー事象を受
け取り、そのエラー内容を操作員1cに伝達する機能を
持つLAN接続アダプタ用印刷処理ソフトウェア6cと
を用いて行われる。
【0023】ホストコンピュータ3cの操作員1cは、
当該ホストコンピュータ3cに接続された操作用端末2
c(以下、コンソールと称する)を操作することによっ
て、ホストコンピュータ3c内の印刷処理ソフトウェア
6cに対して、印刷したいデータ群の名称や出力したい
プリンタ名称(印刷待ち行列の名称がこれに置き換わる
こともある)、印刷の優先度などの情報を付加して印刷
の要求(今後、付加情報と印刷要求をまとめて印刷ジョ
ブと定義する)を行う。印刷処理ソフトウェア6cは印
刷ジョブを解釈して待ち行列に投入し、さらには優先度
に基づいて待ち行列から取り出すといった操作を行い、
LAN接続アダプタ13cに接続されたセントロプリン
タ17cが解釈可能なデータ列の形式に印刷ジョブを変
換しオペレーティングシステム8cにこれを渡す。
【0024】オペレーティングシステム8cは、LAN
接続インタフェース機構9c,LAN11cを介してL
AN接続アダプタ13cにデータ列を送信する。LAN
接続アダプタ13cではアダプタ内のソフトウェア14
cがLAN接続インタフェース12cを介してデータ列
を受信し、このデータ列をセントロニクスインタフェー
ス機構15cを利用して電気信号に変換しセントロプリ
ンタ17cに伝達して印刷を実行させる。
【0025】さて、セントロプリンタを使用している場
合は種々のプリンタエラーの発生が予測される。例え
ば、用紙切れ、プリントトナーやインクリボン消耗、プ
リンタのカバーのオープン、プリンタの主電源の切断、
用紙づまり、プリンタの操作員による「オフライン」と
呼ばれる操作による印刷の中断等が該当する。
【0026】この場合、セントロプリンタ17cは、セ
ントロニクスインターフェースケーブル16c上に定義
されている信号(BUSY信号、PE信号、FAULT
信号、SELECT信号)を操作することによって、プ
リンタのエラー事象をホスト側に伝達する。
【0027】以下、図2のフローチャートを参照して、
印刷処理中にプリンタ障害が発生した場合に実行される
一連のエラー管理処理の手順を説明する。前述したよう
に、用紙切れ、プリントトナーやインクリボン消耗、プ
リンタのカバーのオープン、プリンタの主電源の切断、
用紙づまり、オフラインなどのプリンタ障害が発生する
と(ステップS11)、セントロプリンタ17cはセン
トロニクス信号(BUSY信号、PE信号、FAULT
信号、SELECT信号)の電位の変化によってエラー
事象をLAN接続アダプタ13cのセントロニクスイン
タフェース機構15cに伝達する(ステップS12)。
【0028】LAN接続アダプタ13cのセントロニク
スインタフェース機構9cに伝達されたエラー事象は、
この機構を管理するLAN接続アダプタ内のエラー管理
ソフトウェア14cによって検出される(ステップS1
3)。このエラー管理ソフトウェア14cはLAN接続
アダプタ13cのLAN接続インタフェース機構12c
を介して、検出したセントロプリンタのエラー事象(こ
れはセントロニクス信号BUSY、PE、FAULT、
SELECTそれぞれの信号状態で表現されている)を
ホストコンピュータ3cへの通信パケットの中に組み込
んで送信する(ステップS14)。
【0029】ホストコンピュータ3cでは、ホストコン
ピュータ3c内部のLAN接続インタフェース機構9c
がLAN接続アダプタ13cからの通信パケットを受信
すると(ステップS15)、これをオペレーティングシ
ステム8cに渡す(ステップS16)。オペレーティン
グシステム8cでは通信パケットの解釈を行いその内容
であるセントロニクスの信号の状態で表現されるプリン
タエラー事象を印刷処理ソフトウェア6cに渡す(ステ
ップS17)。
【0030】この印刷処理ソフトウェア6cは、受け取
ったプリンタのセントロニクス信号の状態から発生した
プリンタエラー事象が何であるかを、ホストコンピュー
タ内の主記憶もしくは補助記憶装置内に配置されるデー
タ構造体であるセントロプリンタエラー対比表5cを参
照することによって特定する(ステップS18)。この
セントロプリンタエラー対比表5cは、プリンタの機種
毎に事前に編集して複数配置しておくものであり、各対
比表5cには、例えば図3に示されているように、セン
トロプリンタA機種のセントロニクス信号の状態とその
状態から予想されるプリンタのエラー事象とがそれぞれ
コード化されて対比される形で配置されている。
【0031】セントロニクス信号の状態をコード化する
場合は、エラー事象を表すBUSY、PE、SELEC
T、FAULTの4つのセントロニクス信号の電位の状
態に関して、高電位状態(High)を1、低電位状態
(Low)を0と決めてそれらの各々を4ビットのビッ
ト列に対応づけることによって行う。例えばBUSY=
High,PE=High,SELECT=Low,F
AULT=Lowとなるエラー状態があったとすると、
これを4ビットのビット列になおすと1100となり、
それを16進数に変換して0Chとコード化する。エラ
ー管理ソフトウェア14cからホストコンピュータ3c
に対するセントロニクス信号状態の通知は、このような
コード化データによって行われる。
【0032】また、プリンタのエラー事象のコード化に
ついては、予想される各々のエラー事象を16進数で表
されるコードに対応づけておくことによって行う。例え
ば、正常状態が00h、プリンタの電源オフ事象が01
h、用紙切れ事象が02h、オフライン事象が03h,
用紙詰まり事象が04hなどの様にである。なお、ある
プリンタ機種のあるセントロニクス状態から予想される
エラー事象が複数個存在する場合は、その複数の数分の
エラー事象がコード化されて配置されている。
【0033】そして、ホストコンピュータ3cの操作員
1cがLAN接続アダプタ13cに新たにセントロプリ
ンタを接続する場合は、そのセントロプリンタに関して
発生する可能性のあるセントロニクス信号の状態とそれ
に対応したプリンタエラー事象を調査し、セントロプリ
ンタエラー対比表にそのデータを追加(もしくは新規に
作成)しておく必要がある。
【0034】使用中のセントロプリンタ17cに対応す
るセントロプリンタエラー対比表5cを参照することに
よって、印刷処理管理ソフトウェア6cは、受信したセ
ントロニクス信号の状態からエラー事象の種類を特定
し、その特定したエラー事象に対応するコード情報をメ
ッセージの中に埋め込み操作員1cに通知する(ステッ
プS18,S19)。操作員1cは予めエラー事象に関
するコード一覧表を用意しそれを参照することにより、
実際に発生したプリンタエラーの種類を特定する。ま
た、あるセントロニクス信号の状態から予想されるエラ
ー事象が複数の場合は、予想されるエラー事象の数だけ
同様の操作を繰り返す。従ってその場合には、操作員に
複数個のメッセージが通知されることになる。
【0035】このように、このシステムにおいては、L
AN接続アダプタ13cとセントロプリンタ17cとの
間のセントロニクスインターフェース信号線の状態から
プリンタエラーの発生がエラー管理ソフトウェア14c
によって検出されると、その信号状態が、LAN接続ア
ダプタ13cからホストコンピュータ3cに送信され
る。そして、その信号状態から発生したエラー事象の種
類が特定される。このようにセントロニクスインターフ
ェース信号の状態をコンピュータ3cに送ることによ
り、その信号状態に基づいて、発生したプリンタエラー
の内容を認識することができるので、操作員1cがプリ
ンタ17cの設置場所まで赴くことなく、その操作員1
cに対して発生したプリンタエラーの内容を遅滞無く伝
達することが可能となる。
【0036】また、セントロニクス信号の状態から予想
されるエラー事象が複数個存在する場合は、予想される
エラー事象の種類を全てホストコンピュータ3cの操作
員1cに通知することにより、操作員1cはプリンタの
設置場所に赴きエラー事象の種類を特定する作業が必要
になるものの、事前にそれらのエラー事象に関する情報
を獲得しておくことにより、問題点の切り分けが容易に
なること。
【0037】セントロプリンタエラー対比表の技術は、
セントロニクスインタフェースを具備したプリンタをセ
ントロニクスインタフェースを介してホストコンピュー
タに直接接続して使用する利用分野に於いても応用可能
である。
【0038】次に、図4を参照して、ホストコンピュー
タ3cの印刷処理ソフトウェア6cとLAN接続アダプ
タ13cのエラー管理ソフトウェア14cとの間で実行
されるエラー事象に関する通信の他の例について説明す
る。
【0039】すなわち、前述した動作説明では、エラー
管理ソフトウェア14cがセントロニクス信号の状態が
エラー発生を検出したときに能動的にそのときの信号状
態をホストコンピュータ3cの印刷処理ソフトウェア6
cに伝達する場合を例示したが、以下のようにホストコ
ンピュータ3cからのコマンドに対する応答としてその
とき信号状態を印刷処理ソフトウェア6cに伝達しても
よい。
【0040】すなわち、ホストコンピュータ3cからL
AN接続アダプタ13cには、まず、印刷データと印刷
要求コマンドなどを含む印刷ジョブが印刷要求として送
られる。LAN接続アダプタ13cは、セントロプリン
タ17cに印刷データを転送して印刷処理を実行させ
る。この後、LAN接続アダプタ13cのエラー管理ソ
フトウェア14cは、印刷要求コマンドに対する応答と
して、セントロプリンタ17cに正常に転送することが
できた印刷データのバイト数を、ホストコンピュータ3
cに返す。この場合、印刷処理中に何らエラーが発生し
なかった場合には、ホストコンピュータ3cから転送さ
れた印刷データ量と同一の値がエラー管理ソフトウェア
14cから返送されるが、印刷処理中にエラーが発生し
た場合にはホストコンピュータ3cから転送された印刷
データ量よりも少ない値がエラー管理ソフトウェア14
cから返送されることになる。
【0041】ホストコンピュータ3cの印刷処理ソフト
ウェア6cは、LAN接続アダプタ13cに転送した印
刷データのバイト数とLAN接続アダプタ13cから通
知されたバイト数とからエラー事象の発生の有無を調
べ、エラー事象が発生していると検出された場合(ホス
トコンピュータ3cから転送された印刷データ量よりも
少ない値がエラー管理ソフトウェア14cから返送され
た時)は、現在のセントロプリンタ17cの状態を問い
合わせるコマンドをLAN接続アダプタ13cに送る。
【0042】LAN接続アダプタ13cのエラー管理ソ
フトウェア14cは、そのコマンドに応答して、そのと
きのセントロニクスインターフェース信号(BUSY、
PE、SELECT、FAULT)の電位の状態に対応
するコード情報を、ホストコンピュータ3cに通知す
る。そして、ホストコンピュータ3cでは、前述の例と
同様にして使用中のプリンタに対応する対比表5cか
ら、発生しているエラー内容が特定され、それが操作員
1cに通知される。このような手順によっても、印刷処
理中にエラーが発生した場合には、自動的に発生したエ
ラー内容を操作員1cに通知することができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ネッ
トワーク接続アダプタを介して接続されたセントロプリ
ンタに於いて発生したプリンタエラーの内容をホストコ
ンピュータの操作員に効率よく伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るプリンタエラー管
理方法が適用されるネットワークシステムの構成を示す
ブロック図。
【図2】同実施形態のシステムにおけるエラー管理処理
の手順を示すフローチャート。
【図3】同実施形態のシステムで使用されるエラー対比
表の具体的な構成の一例を示す図。
【図4】同実施形態のシステムにおけるホストコンピュ
ータとLAN接続アダプタとの間の通信手順の一例を示
す図。
【図5】従来のホストコンピュータとセントロニクスプ
リンタとの接続の様子を示す図。
【図6】従来のLAN接続アダプタを介してホストコン
ピュータとセントロニクスプリンタとをネットワーク接
続した様子を示す図。
【図7】図6のシステムにおける印刷処理の手続きを説
明するための図。
【符号の説明】
3c…ホストコンピュータ、6c…印刷処理ソフトウェ
ア、11c…LAN、13c…LAN接続アダプタ、1
4c…エラー管理ソフトウェア、17c…セントロニク
スプリンタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークとプリンタとの間のインタ
    ーフェースを行うネットワーク接続アダプタを介して、
    前記ネットワーク上のコンピュータと前記プリンタとを
    接続するシステムにおけるプリンタエラー管理方法にお
    いて、 前記ネットワーク接続アダプタのプリンタインターフェ
    ース側の信号状態を利用してプリンタエラーの発生を検
    知し、 前記プリンタインターフェース側の信号状態を前記ネッ
    トワーク接続アダプタから前記コンピュータに送信し、 前記ネットワーク接続アダプタから送信された前記プリ
    ンタインターフェース側の信号状態に基づいて、発生し
    たプリンタエラーの内容を前記コンピュータ上で認識で
    きるようにしたことを特徴とするプリンタエラー管理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ネットワーク接続アダプタと前記プ
    リンタはセントロニクスインターフェースで接続されて
    おり、 前記セントロニクスインターフェース上に定義された所
    定の信号群の状態を示すコード情報が、前記ネットワー
    ク接続アダプタから前記コンピュータに送信されること
    を特徴とする請求項1記載のプリンタエラー管理方法。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータには、前記プリンタイ
    ンターフェース側の信号状態とその信号状態から予想さ
    れるプリンタエラーの種類との対応関係を示す対比表が
    用意されており、 この対比表を参照することにより、発生したプリンタエ
    ラーの内容を前記コンピュータ上で認識することを特徴
    とする請求項1記載のプリンタエラー管理方法。
  4. 【請求項4】 前記対比表は、使用されるプリンタの種
    類にそれぞれ対応して複数用意されており、 エラー発生したプリンタの種類に応じた対比表を参照す
    ることによって、その発生したプリンタエラーの内容を
    認識することを特徴とする請求項3記載のプリンタエラ
    ー管理方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークとプリンタとの間のインタ
    ーフェースを行うネットワーク接続アダプタを介して、
    前記ネットワーク上のコンピュータと前記プリンタとを
    接続するシステムにおけるプリンタエラー管理方法にお
    いて、 前記コンピュータから前記ネットワーク接続アダプタに
    対して印刷データを含む印刷要求を発行し、 前記ネットワーク接続アダプタから前記プリンタへの印
    刷データの転送を開始し、正常転送することができた転
    送済み印刷データ量を、前記印刷要求に対する応答とし
    て前記ネットワーク接続アダプタから前記コンピュータ
    に返送し、 前記ネットワーク接続アダプタから返送された転送済み
    印刷データ量に基づいてプリンタエラーの発生を前記コ
    ンピュータ上で検出し、 前記コンピュータから前記ネットワーク接続アダプタに
    対してプリンタエラーの内容を問い合わせるコマンドを
    発行し、 このコマンドに応答して、前記ネットワーク接続アダプ
    タのプリンタインターフェース側の信号状態を、前記ネ
    ットワーク接続アダプタから前記コンピュータに対して
    送信し、 前記ネットワーク接続アダプタから送信された前記プリ
    ンタインターフェース側の信号状態に基づいて、発生し
    たプリンタエラーの内容を前記コンピュータ上で認識で
    きるようにしたことを特徴とするプリンタエラー管理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワーク接続アダプタと前記プ
    リンタはセントロニクスインターフェースで接続されて
    おり、 前記セントロニクスインターフェース上に定義された所
    定の信号群の状態を示すコード情報が、前記ネットワー
    ク接続アダプタから前記コンピュータに送信されること
    を特徴とする請求項5記載のプリンタエラー管理方法。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータには、前記プリンタイ
    ンターフェース側の信号状態とその信号状態から予想さ
    れるプリンタエラーの種類との対応関係を示す対比表が
    用意されており、 この対比表を参照することにより、発生したプリンタエ
    ラーの内容を前記コンピュータ上で認識することを特徴
    とする請求項5記載のプリンタエラー管理方法。
  8. 【請求項8】 前記対比表は、使用されるプリンタの種
    類にそれぞれ対応して複数用意されており、 エラー発生したプリンタの種類に応じた対比表を参照す
    ることによって、その発生したプリンタエラーの内容を
    認識することを特徴とする請求項7記載のプリンタエラ
    ー管理方法。
JP8136490A 1996-05-30 1996-05-30 プリンタエラー管理方法 Pending JPH09319534A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002321716A (ja) * 2001-04-23 2002-11-05 Toppan Forms Co Ltd 封入封緘システムにおけるエラー管理システム
JP2009259094A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Kyocera Mita Corp 情報処理装置、状態監視プログラム、画像形成装置ドライバ及びプログラムセット

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