JPH0931955A - 地下排水材の敷設構造 - Google Patents
地下排水材の敷設構造Info
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- JPH0931955A JPH0931955A JP18575795A JP18575795A JPH0931955A JP H0931955 A JPH0931955 A JP H0931955A JP 18575795 A JP18575795 A JP 18575795A JP 18575795 A JP18575795 A JP 18575795A JP H0931955 A JPH0931955 A JP H0931955A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地下排水材の接続部分における通水空間の連
続性を容易に確保することができるとともに、敷設作業
を容易に行なうことのできる地下排水材の敷設構造の開
発が望まれている。 【解決手段】 この発明の地下排水材の敷設構造10を
構成する地下排水材12は、排水材本体13と、これの
上下面に各々貼着されたシート状の不織布13とによっ
て構成され、かつ不織布13は、当該地下排水材12を
地下浸透水の流下方向Xに順次敷き並べた場合におい
て、排水材本体13の下流側端部から所定長延長するよ
うにして取り付けられている。そして、この敷設構造1
0は、上記地下排水材12を敷設するにあたり、流下方
向上流側に位置する地下排水材12の下流側端部からの
延長部分14の各不織布13によって、流下方向下流側
に位置する地下排水材12の上端部分を上下から挟み込
むようにして接続配置しつつ、地下水の流下方向Xに多
数の地下排水材12を順次敷き並べて敷設して行くこと
により構成されるものである。
続性を容易に確保することができるとともに、敷設作業
を容易に行なうことのできる地下排水材の敷設構造の開
発が望まれている。 【解決手段】 この発明の地下排水材の敷設構造10を
構成する地下排水材12は、排水材本体13と、これの
上下面に各々貼着されたシート状の不織布13とによっ
て構成され、かつ不織布13は、当該地下排水材12を
地下浸透水の流下方向Xに順次敷き並べた場合におい
て、排水材本体13の下流側端部から所定長延長するよ
うにして取り付けられている。そして、この敷設構造1
0は、上記地下排水材12を敷設するにあたり、流下方
向上流側に位置する地下排水材12の下流側端部からの
延長部分14の各不織布13によって、流下方向下流側
に位置する地下排水材12の上端部分を上下から挟み込
むようにして接続配置しつつ、地下水の流下方向Xに多
数の地下排水材12を順次敷き並べて敷設して行くこと
により構成されるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地下排水材の敷
設構造に関し、特に地下に浸透した水を所定の方向に流
下させて排水すべく、流下方向に連接して面状に敷設さ
れる地下排水材の敷設構造に関する。
設構造に関し、特に地下に浸透した水を所定の方向に流
下させて排水すべく、流下方向に連接して面状に敷設さ
れる地下排水材の敷設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、野球場、サッカー場や、その他
の競技グウンドなどにおいては、雨天時に降り注いだ雨
水を速やかに排除して、これらのグウンドをいち早く使
用可能な状態とする必要がある。そして、降り注いだ雨
水を地表面に水たまり生じさせることなく速やかに排除
するためには、地下に浸透した雨水を迅速に排除する必
要があるので、通常、これらのグラウンドには、地中の
所定の深さに、通水機能を有する排水材を面状に配設す
ることにより、浸透した雨水を、かかる地下排水材を介
して所定の方向に流下させて回収排除するようにしてい
る。また、鉄道の道床や盛土の表層部分等においても、
地表面に降り注いだ雨水を面状に速やかに排水する必要
がある。
の競技グウンドなどにおいては、雨天時に降り注いだ雨
水を速やかに排除して、これらのグウンドをいち早く使
用可能な状態とする必要がある。そして、降り注いだ雨
水を地表面に水たまり生じさせることなく速やかに排除
するためには、地下に浸透した雨水を迅速に排除する必
要があるので、通常、これらのグラウンドには、地中の
所定の深さに、通水機能を有する排水材を面状に配設す
ることにより、浸透した雨水を、かかる地下排水材を介
して所定の方向に流下させて回収排除するようにしてい
る。また、鉄道の道床や盛土の表層部分等においても、
地表面に降り注いだ雨水を面状に速やかに排水する必要
がある。
【0003】そして、このようにして地下に配設される
排水材は、一枚の排水材により広範囲の領域を一度に覆
うことが困難であるため、施工や運搬に適した所定の大
きさに分割した地下排水材を用い、これを地下浸透水が
流下しうる所定の勾配で複数連接配置することによっ
て、グランド等の表面を下方から覆って面状に敷設され
ることになる。
排水材は、一枚の排水材により広範囲の領域を一度に覆
うことが困難であるため、施工や運搬に適した所定の大
きさに分割した地下排水材を用い、これを地下浸透水が
流下しうる所定の勾配で複数連接配置することによっ
て、グランド等の表面を下方から覆って面状に敷設され
ることになる。
【0004】また、このように複数の地下排水材を所定
の勾配で連接配置する場合、地下浸透水が流下方向に迅
速に流下して行くことができるように、隣接する地下排
水材の接続部分において、地下排水材により確保される
通水空間が連続するようにすることが好ましいため、か
かる連続性を保持すべく、従来は、図4に示すように、
当該接続部分41を、例えば不織布からなるジョイント
用の一対のシート42により上下から挟み込みつつ地下
排水材40を敷設してゆく構成が採用されていた。
の勾配で連接配置する場合、地下浸透水が流下方向に迅
速に流下して行くことができるように、隣接する地下排
水材の接続部分において、地下排水材により確保される
通水空間が連続するようにすることが好ましいため、か
かる連続性を保持すべく、従来は、図4に示すように、
当該接続部分41を、例えば不織布からなるジョイント
用の一対のシート42により上下から挟み込みつつ地下
排水材40を敷設してゆく構成が採用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接続部
分41をジョイント用の一対のシート42により上下か
ら挟み込みつつ連続敷設して行く従来の方法によれば、
排水方向が細長手方向となり、多数の排水材を平行に並
べる必要があるため、地下排水材40による通水空間の
連続性を確保することが容易でないという課題があっ
た。
分41をジョイント用の一対のシート42により上下か
ら挟み込みつつ連続敷設して行く従来の方法によれば、
排水方向が細長手方向となり、多数の排水材を平行に並
べる必要があるため、地下排水材40による通水空間の
連続性を確保することが容易でないという課題があっ
た。
【0006】また、地下排水材40とは別に、ジョイン
ト用のシート42を正確に位置決めして配置して行く作
業に手間がかかるとともに、かかるシート42は、他の
作業中に移動しやすいため、取り扱いに不便であるとい
う課題があった。
ト用のシート42を正確に位置決めして配置して行く作
業に手間がかかるとともに、かかるシート42は、他の
作業中に移動しやすいため、取り扱いに不便であるとい
う課題があった。
【0007】さらに、排水材の40と41との正確な配
置がしにくいため、たてよこの水の流れを確保すること
が困難であるという課題があった。
置がしにくいため、たてよこの水の流れを確保すること
が困難であるという課題があった。
【0008】そこで、この発明は、かかる従来の課題に
着目してなされたもので、地下排水材の接続部分におけ
る通水空間の連続性を容易に確保することができるとと
もに、敷設作業を容易に行なうことのできる地下排水材
の敷設構造を提供することを目的とするものである。
着目してなされたもので、地下排水材の接続部分におけ
る通水空間の連続性を容易に確保することができるとと
もに、敷設作業を容易に行なうことのできる地下排水材
の敷設構造を提供することを目的とするものである。
【0009】また、この発明は、たてよこの水の流れを
容易に確保することのできる地下排水材の敷設構造を提
供することを目的とするものである。
容易に確保することのできる地下排水材の敷設構造を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、地下に浸
透した水を所定の方向に流下させて排水すべく、流下方
向に連接して面状に敷設される地下排水材の敷設構造で
あって、前記地下排水材を、上下面に各々シート部材を
貼着したものとして構成するとともに、該各シート部材
を地下排水材の流下方向下流側端部から延長させて取り
付け、これらの地下排水材を敷設するにあたり、流下方
向下流側に位置する地下排水材の上端部分を、流下方向
上流側に位置する地下排水材に貼着された前記各シート
部材の延長部分により上下から挟み込むようにして連接
配置しつつ、地下排水材を敷設して行くことを特徴とす
る地下排水材の敷設構造にある。
達成するためになされたもので、その要旨は、地下に浸
透した水を所定の方向に流下させて排水すべく、流下方
向に連接して面状に敷設される地下排水材の敷設構造で
あって、前記地下排水材を、上下面に各々シート部材を
貼着したものとして構成するとともに、該各シート部材
を地下排水材の流下方向下流側端部から延長させて取り
付け、これらの地下排水材を敷設するにあたり、流下方
向下流側に位置する地下排水材の上端部分を、流下方向
上流側に位置する地下排水材に貼着された前記各シート
部材の延長部分により上下から挟み込むようにして連接
配置しつつ、地下排水材を敷設して行くことを特徴とす
る地下排水材の敷設構造にある。
【0011】また、この発明は、前記地下排水材を、前
記流下方向に延長する凹凸溝を有する波板により構成す
ることが好ましい。
記流下方向に延長する凹凸溝を有する波板により構成す
ることが好ましい。
【0012】さらに、この発明は、前記地下排水材の上
下の各面に貼着されるシート部材として不織布を用い、
地下排水材に両面排水機能を付与することもでき、ま
た、前記地下排水材の上面に貼着されるシート部材とし
て不織布を、下面に貼着されるシート部材として遮水性
シートを使用して、地下排水材に片面排水機能を付与す
ることもできる。
下の各面に貼着されるシート部材として不織布を用い、
地下排水材に両面排水機能を付与することもでき、ま
た、前記地下排水材の上面に貼着されるシート部材とし
て不織布を、下面に貼着されるシート部材として遮水性
シートを使用して、地下排水材に片面排水機能を付与す
ることもできる。
【0013】さらにまた、この発明の地下排水材の敷設
構造は、前記流下方向下流側に位置する地下排水材の上
端部分を、流下方向上流側に位置する地下排水材に貼着
された前記各シート部材の延長部分により上下から挟み
込むようにして連接配置される地下排水材の当該接続部
分において、流下方向と交差する方向に延長する有孔管
を、前記下流側及び上流側に配設される両地下排水材の
端部間に配置しつつ地下排水材を敷設することが好まし
い。
構造は、前記流下方向下流側に位置する地下排水材の上
端部分を、流下方向上流側に位置する地下排水材に貼着
された前記各シート部材の延長部分により上下から挟み
込むようにして連接配置される地下排水材の当該接続部
分において、流下方向と交差する方向に延長する有孔管
を、前記下流側及び上流側に配設される両地下排水材の
端部間に配置しつつ地下排水材を敷設することが好まし
い。
【0014】そして、この発明の地下排水材の敷設構造
によれば、延長するシート部材の片側は固定されている
ので移動しにくく、片側は固定されていないので地下排
水材の上端部分を簡単に挿入できるため、従来の地下排
水材とは別部材のジョイント用のシートによって接続部
分を挟み込む方法と比較して、地下排水材の接続部分に
おける通水空間の連続性を容易に確保することができ、
また施工も容易である。
によれば、延長するシート部材の片側は固定されている
ので移動しにくく、片側は固定されていないので地下排
水材の上端部分を簡単に挿入できるため、従来の地下排
水材とは別部材のジョイント用のシートによって接続部
分を挟み込む方法と比較して、地下排水材の接続部分に
おける通水空間の連続性を容易に確保することができ、
また施工も容易である。
【0015】また、地下排水材を、地下浸透水の流下方
向に延長する凹凸溝を有する波板により構成すれば、地
下に浸透した雨水を1箇所に集めないため地表面の溜水
が起こりにくく均一な排水を行なうことができる。
向に延長する凹凸溝を有する波板により構成すれば、地
下に浸透した雨水を1箇所に集めないため地表面の溜水
が起こりにくく均一な排水を行なうことができる。
【0016】さらに、前記地下排水材の上下の各面に貼
着されるシート部材として不織布を用い、地下排水材に
両面排水機能を付与するようにすれば、圧密排水材とし
て盛土中の圧密水を排水したり、鉄道道床の噴泥を防止
することができ、また、前記地下排水材の上面に貼着さ
れるシート部材として不織布を、下面に貼着されるシー
ト部材として遮水性シートを使用し、地下排水材に片面
排水機能を付与するようにすれば、地表水を完全に排水
して下層に浸透するのを防止することができる。また、
雨水の浸透水を集めて、貯水する場合の集水を容易に行
なうことができる。
着されるシート部材として不織布を用い、地下排水材に
両面排水機能を付与するようにすれば、圧密排水材とし
て盛土中の圧密水を排水したり、鉄道道床の噴泥を防止
することができ、また、前記地下排水材の上面に貼着さ
れるシート部材として不織布を、下面に貼着されるシー
ト部材として遮水性シートを使用し、地下排水材に片面
排水機能を付与するようにすれば、地表水を完全に排水
して下層に浸透するのを防止することができる。また、
雨水の浸透水を集めて、貯水する場合の集水を容易に行
なうことができる。
【0017】さらにまた、前記流下方向下流側に位置す
る地下排水材の上端部分を、流下方向上流側に位置する
地下排水材に貼着された前記各シート部材の延長部分に
より上下から挟み込むようにして連接配置される地下排
水材の当該接続部分において、流下方向と交差する方向
に延長する有孔管を、前記下流側及び上流側に配設され
る両地下排水材の端部間に配置しつつ地下排水材を敷設
するようにすれば、接続部分に至って有孔管に流入した
水を、この有孔管に沿って流下させることにより、地下
浸透水を排除するためのたてよこの水の流れを容易に確
保することができる。
る地下排水材の上端部分を、流下方向上流側に位置する
地下排水材に貼着された前記各シート部材の延長部分に
より上下から挟み込むようにして連接配置される地下排
水材の当該接続部分において、流下方向と交差する方向
に延長する有孔管を、前記下流側及び上流側に配設され
る両地下排水材の端部間に配置しつつ地下排水材を敷設
するようにすれば、接続部分に至って有孔管に流入した
水を、この有孔管に沿って流下させることにより、地下
浸透水を排除するためのたてよこの水の流れを容易に確
保することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態すなわち実施例について、添付図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1(a)及び(b)に示すこの発明の
一実施例に係る地下排水材の敷設構造10は、例えばグ
ランド30の表面に降り注いで地中に浸透した雨水を速
やかに排出するために、グランド30の直下の比較的浅
い部分に埋設された地下排水材11からなり、この地下
排水材11は、運搬や施工に適した大きさに分割された
板状の単位地下排水材12を、地下浸透水が流下し得る
勾配で縦横に並べて多数敷設配置することにより、グラ
ンド30の略全域を下方から覆って配設されることにな
る。
形態すなわち実施例について、添付図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1(a)及び(b)に示すこの発明の
一実施例に係る地下排水材の敷設構造10は、例えばグ
ランド30の表面に降り注いで地中に浸透した雨水を速
やかに排出するために、グランド30の直下の比較的浅
い部分に埋設された地下排水材11からなり、この地下
排水材11は、運搬や施工に適した大きさに分割された
板状の単位地下排水材12を、地下浸透水が流下し得る
勾配で縦横に並べて多数敷設配置することにより、グラ
ンド30の略全域を下方から覆って配設されることにな
る。
【0019】すなわち、この敷設構造10を構成する単
位地下排水材12は、排水材本体17と、これの上下面
に各々貼着されたシート状の不織布13とによって構成
され、かつ不織布13は、当該単位地下排水材12を地
下浸透水の流下方向Xに順次敷き並べた場合において、
排水材本体17の下流側端部から所定長、例えば5cm
程度下流側に延長するようにして取り付けられている。
なお、この実施例では、透水性のあるシート部材として
不織布13からなるものを使用しているが、この他に織
布や網状物等からなるシート部材を使用することもでき
る。
位地下排水材12は、排水材本体17と、これの上下面
に各々貼着されたシート状の不織布13とによって構成
され、かつ不織布13は、当該単位地下排水材12を地
下浸透水の流下方向Xに順次敷き並べた場合において、
排水材本体17の下流側端部から所定長、例えば5cm
程度下流側に延長するようにして取り付けられている。
なお、この実施例では、透水性のあるシート部材として
不織布13からなるものを使用しているが、この他に織
布や網状物等からなるシート部材を使用することもでき
る。
【0020】したがって、この実施例の敷設構造10
は、上記単位地下排水材12を敷設するにあたり、流下
方向上流側に位置する単位地下排水材12の下流側端部
からの延長部分14の各不織布13によって、流下方向
下流側に位置する単位地下排水材12の上流部分を上下
から挟み込むようにして連接配置しつつ、地下水の流下
方向Xに多数の単位地下排水材12を順次敷き並べて敷
設して行くことにより構成されるものである。
は、上記単位地下排水材12を敷設するにあたり、流下
方向上流側に位置する単位地下排水材12の下流側端部
からの延長部分14の各不織布13によって、流下方向
下流側に位置する単位地下排水材12の上流部分を上下
から挟み込むようにして連接配置しつつ、地下水の流下
方向Xに多数の単位地下排水材12を順次敷き並べて敷
設して行くことにより構成されるものである。
【0021】すなわち、この実施例の敷設構造10よれ
ば、隣接する単位地下排水材12の接続部分において、
ジョイント用の別部材を特に必要とすることなく、延長
部分14の上下の不織布13によって単位地下排水材1
2の端部を挟み込みつつ、容易に敷設作業を行ってゆく
ことができるとともに、巻状物として運搬に便利であ
り、地盤の変状時に切断しにくいため、敷設した後の接
続部分における単位地下排水材12の通水空間の連続性
を容易に確保することができ、これによって、地下浸透
水の流下を容易にして排水量の増大を図ることができ
る。
ば、隣接する単位地下排水材12の接続部分において、
ジョイント用の別部材を特に必要とすることなく、延長
部分14の上下の不織布13によって単位地下排水材1
2の端部を挟み込みつつ、容易に敷設作業を行ってゆく
ことができるとともに、巻状物として運搬に便利であ
り、地盤の変状時に切断しにくいため、敷設した後の接
続部分における単位地下排水材12の通水空間の連続性
を容易に確保することができ、これによって、地下浸透
水の流下を容易にして排水量の増大を図ることができ
る。
【0022】なお、単位地下排水材12を構成する排水
材本体17は、例えばポリエチレン、ナイロン、ポリプ
ロピレン、塩化ビニル等の合成樹脂製の硬い糸状物をヘ
チマ状に絡ませて板状に成形したものや、連続する多数
の気泡を有するスポンジ状に形成された板状の樹脂成型
品、あるいは波板等の、上層の土砂の重量やグランドか
らの荷重により押し潰されることのない強度を有するこ
とにより、地中に通水空間としての間隙層を容易に保持
し得る機能を有する種々の排水材を使用することがで
き、またその厚さ等は、地盤の透水係数や降雨量等を鑑
みて適宜設計されるものであるが、この実施例では、図
1(b)に示すような例えば厚さ3〜5mm程度の合成
樹脂製の波板を、これの凹凸溝を地下浸透水の流下方向
Xに延長させるようにして敷設してゆく。このように、
単位地下排水材12として、排水材本体17が波板から
なるものを使用することにより、多少の勾配変化では集
水してしまう水が1箇所に集まらないようにすることが
できる。
材本体17は、例えばポリエチレン、ナイロン、ポリプ
ロピレン、塩化ビニル等の合成樹脂製の硬い糸状物をヘ
チマ状に絡ませて板状に成形したものや、連続する多数
の気泡を有するスポンジ状に形成された板状の樹脂成型
品、あるいは波板等の、上層の土砂の重量やグランドか
らの荷重により押し潰されることのない強度を有するこ
とにより、地中に通水空間としての間隙層を容易に保持
し得る機能を有する種々の排水材を使用することがで
き、またその厚さ等は、地盤の透水係数や降雨量等を鑑
みて適宜設計されるものであるが、この実施例では、図
1(b)に示すような例えば厚さ3〜5mm程度の合成
樹脂製の波板を、これの凹凸溝を地下浸透水の流下方向
Xに延長させるようにして敷設してゆく。このように、
単位地下排水材12として、排水材本体17が波板から
なるものを使用することにより、多少の勾配変化では集
水してしまう水が1箇所に集まらないようにすることが
できる。
【0023】また、この実施例では、単位地下排水材1
2の上下両面に不織布13が貼着されて地下排水材11
が両面排水機能を備えることにより、上方からは浸透し
た雨水を集め、下方からは地中に滞留した水を集めるこ
とができる。
2の上下両面に不織布13が貼着されて地下排水材11
が両面排水機能を備えることにより、上方からは浸透し
た雨水を集め、下方からは地中に滞留した水を集めるこ
とができる。
【0024】一方、図2(a)及び(b)は、この発明
の他の実施例にかかる地下排水材の敷設構造20を示す
ものであり、この実施例によれば、この敷設構造20を
構成する単位地下排水材12として、上面にはシート状
の不織布13を、下面には例えば合成樹脂からなる遮水
性シート21を各々貼着したものを使用する。すなわ
ち、この実施例によれば、地下排水材11が片面排水機
能を備えることにより、地下浸透し、濁りのなくなった
雨水を集めることができる。これを貯水することにより
洗車などの中水として利用することもできる。
の他の実施例にかかる地下排水材の敷設構造20を示す
ものであり、この実施例によれば、この敷設構造20を
構成する単位地下排水材12として、上面にはシート状
の不織布13を、下面には例えば合成樹脂からなる遮水
性シート21を各々貼着したものを使用する。すなわ
ち、この実施例によれば、地下排水材11が片面排水機
能を備えることにより、地下浸透し、濁りのなくなった
雨水を集めることができる。これを貯水することにより
洗車などの中水として利用することもできる。
【0025】さらに、図3は、この発明の第三の実施例
を示すもので、この実施例によれば、下流側に位置する
単位地下排水材12の上端部分を、上流側に位置する単
位地下排水材12に貼着された不織布13及び遮水性シ
ート21の延長部分14により上下から挟み込むように
して構成される、単位地下排水材12の当該接続部分1
5において、連設される上流側及び下流側の両単位地下
排水材12の端部間に、地下浸透水の流下方向Xと交差
する方向に延長する有孔管16を配置しつつ地下排水材
11を敷設するようにしたものである。
を示すもので、この実施例によれば、下流側に位置する
単位地下排水材12の上端部分を、上流側に位置する単
位地下排水材12に貼着された不織布13及び遮水性シ
ート21の延長部分14により上下から挟み込むように
して構成される、単位地下排水材12の当該接続部分1
5において、連設される上流側及び下流側の両単位地下
排水材12の端部間に、地下浸透水の流下方向Xと交差
する方向に延長する有孔管16を配置しつつ地下排水材
11を敷設するようにしたものである。
【0026】すなわち、この実施例の敷設構造22によ
れば、単位地下排水材12による通水空間を経て流下す
ることにより接続部分15に至った地下浸透水の一部
は、接続部分15に配置された有孔管16の内部に流入
して、この有孔管16に沿って流下方向Xと交差する方
向に流下してゆくことになり、これによって、地中に配
置された地下排水材11による、地下浸透水を排除する
ためのたてよこの水の流れが容易に確保されることにな
る。
れば、単位地下排水材12による通水空間を経て流下す
ることにより接続部分15に至った地下浸透水の一部
は、接続部分15に配置された有孔管16の内部に流入
して、この有孔管16に沿って流下方向Xと交差する方
向に流下してゆくことになり、これによって、地中に配
置された地下排水材11による、地下浸透水を排除する
ためのたてよこの水の流れが容易に確保されることにな
る。
【0027】なお、かかる接続部分15に配設される有
孔管16としては、例えば外周面に多数の孔が穿設され
た塩化ビニル等の合成樹脂からなる中空パイプを使用す
ることができ、その孔の大きさやパイプの大きさは、地
盤の透水係数や降雨量等を鑑みて適宜設計されるもので
あるが、この実施例では、約3mm程度の孔を多数有す
る径30〜50mm程度の中空パイプが使用される。
孔管16としては、例えば外周面に多数の孔が穿設され
た塩化ビニル等の合成樹脂からなる中空パイプを使用す
ることができ、その孔の大きさやパイプの大きさは、地
盤の透水係数や降雨量等を鑑みて適宜設計されるもので
あるが、この実施例では、約3mm程度の孔を多数有す
る径30〜50mm程度の中空パイプが使用される。
【0028】なお、この実施例では、グランド排水を行
う際にこの発明を適用する場合について記載したが、こ
の発明はかかる実施の形態に限定されるものではなく、
盛土の表層部分や鉄道の道床等、平面排水を必要とする
種々の地盤中に設けて使用することができる。
う際にこの発明を適用する場合について記載したが、こ
の発明はかかる実施の形態に限定されるものではなく、
盛土の表層部分や鉄道の道床等、平面排水を必要とする
種々の地盤中に設けて使用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
地下排水材の敷設構造によれば、地下排水材を、上下面
に各々シート部材を貼着したものとして構成するととも
に、この各シート部材を地下排水材の流下方向下流側端
部から延長させて取り付け、これらの地下排水材を敷設
するにあたり、流下方向下流側に位置する地下排水材の
上端部分を、流下方向上流側に位置する地下排水材に貼
着された前記各シート部材の延長部分により上下から挟
み込むようにして連接配置しつつ、地下排水材を敷設し
て行くので、地下排水材の接続部分における通水空間の
連続性を容易に確保することができるとともに、敷設作
業を容易に行なうことができる。
地下排水材の敷設構造によれば、地下排水材を、上下面
に各々シート部材を貼着したものとして構成するととも
に、この各シート部材を地下排水材の流下方向下流側端
部から延長させて取り付け、これらの地下排水材を敷設
するにあたり、流下方向下流側に位置する地下排水材の
上端部分を、流下方向上流側に位置する地下排水材に貼
着された前記各シート部材の延長部分により上下から挟
み込むようにして連接配置しつつ、地下排水材を敷設し
て行くので、地下排水材の接続部分における通水空間の
連続性を容易に確保することができるとともに、敷設作
業を容易に行なうことができる。
【0030】また、地下排水材を、地下浸透水の流下方
向に延長する凹凸溝を有する波板により構成すれば、均
等な集水が可能であるとともに、1箇所に集水しないの
で表面に溜水しないようにすることができる。
向に延長する凹凸溝を有する波板により構成すれば、均
等な集水が可能であるとともに、1箇所に集水しないの
で表面に溜水しないようにすることができる。
【0031】さらに、前記地下排水材の上下の各面に貼
着されるシート部材として不織布を用い、地下排水材に
両面排水機能を付与するようにすれば、くりかえし荷重
による噴泥の原因となる分離水を排水したり、圧密脱水
された水を排水することができ、また、前記地下排水材
の上面に貼着されるシート部材として不織布を、下面に
貼着されるシート部材として遮水性シートを使用し、地
下排水材に片面排水機能を付与するようにすれば、地下
浸透した大量の雨水も下層に浸透させることなく集水す
ることができる。
着されるシート部材として不織布を用い、地下排水材に
両面排水機能を付与するようにすれば、くりかえし荷重
による噴泥の原因となる分離水を排水したり、圧密脱水
された水を排水することができ、また、前記地下排水材
の上面に貼着されるシート部材として不織布を、下面に
貼着されるシート部材として遮水性シートを使用し、地
下排水材に片面排水機能を付与するようにすれば、地下
浸透した大量の雨水も下層に浸透させることなく集水す
ることができる。
【0032】さらにまた、流下方向に連設配置される地
下排水材の当該接続部分において、流下方向と交差する
方向に延長する有孔管を、上流側及び下流側の両地下排
水材の端部間に配置しつつ地下排水材を敷設するように
すれば、地下浸透水を効率良く排除するためのたてよこ
の水の流れを容易に確保することができ、これによって
大量の地下浸透水を処理することが可能になる。
下排水材の当該接続部分において、流下方向と交差する
方向に延長する有孔管を、上流側及び下流側の両地下排
水材の端部間に配置しつつ地下排水材を敷設するように
すれば、地下浸透水を効率良く排除するためのたてよこ
の水の流れを容易に確保することができ、これによって
大量の地下浸透水を処理することが可能になる。
【図1】(a)は、この発明の一実施例にかかる地下排
水材の敷設構造の構成を示す縦断面図、(b)は、
(a)のA−Aに沿った横断面図である。
水材の敷設構造の構成を示す縦断面図、(b)は、
(a)のA−Aに沿った横断面図である。
【図2】(a)は、この発明の他の実施例にかかる地下
排水材の敷設構造の構成を示す縦断面図、(b)は、
(a)のB−Bに沿った横断面図である。
排水材の敷設構造の構成を示す縦断面図、(b)は、
(a)のB−Bに沿った横断面図である。
【図3】この発明の第三の実施例にかかる地下排水材の
敷設構造の構成を示す縦断面図である。
敷設構造の構成を示す縦断面図である。
【図4】従来の地下排水材の敷設構造の構成を説明する
略示平面図である。
略示平面図である。
10,20,22 敷設構造 11 地下排水材 12 単位地下排水材 13 不織布(シート部材) 14 延長部分 15 接続部分 16 有孔管 21 遮水性シート(シート部材) 30 グランド
Claims (5)
- 【請求項1】 地下に浸透した水を所定の方向に流下さ
せて排水すべく、流下方向に連設して面状に敷設される
地下排水材の敷設構造であって、前記地下排水材を、上
下面に各々シート部材を貼着したものとして構成すると
ともに、該各シート部材を地下排水材の流下方向下流側
端部から延長させて取り付け、これらの地下排水材を敷
設するにあたり、流下方向下流側に位置する地下排水材
の上端部分を、流下方向上流側に位置する地下排水材に
貼着された前記各シート部材の延長部分により上下から
挟み込むようにして連接配置しつつ、地下排水材を敷設
して行くことを特徴とする地下排水材の敷設構造。 - 【請求項2】 前記地下排水材が、前記流下方向に延長
する凹凸溝を有する波板により構成されることを特徴と
する請求項1に記載の地下排水材の敷設構造。 - 【請求項3】 前記地下排水材の上下の各面に貼着され
るシート部材が不織布からなることにより、前記地下排
水材が両面排水機能を備えることを特徴とする請求項1
又は2に記載の地下排水材の敷設構造。 - 【請求項4】 前記地下排水材の上面に貼着されるシー
ト部材が不織布からなるとともに、前記地下排水材の下
面に貼着されるシート部材が遮水性シートからなること
により、前記地下排水材が片面排水機能を備えることを
特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の地下排水
材の敷設構造。 - 【請求項5】 前記流下方向下流側に位置する地下排水
材の上端部分を、流下方向上流側に位置する地下排水材
に貼着された前記各シート部材の延長部分により上下か
ら挟み込むようにして連接配置される地下排水材の当該
接続部分において、流下方向と交差する方向に延長する
有孔管を、前記下流側及び上流側に配設される両地下排
水材の端部間に配置しつつ地下排水材を敷設することを
特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の地下排水
材の敷設構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18575795A JPH0931955A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 地下排水材の敷設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18575795A JPH0931955A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 地下排水材の敷設構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0931955A true JPH0931955A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16176340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18575795A Pending JPH0931955A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 地下排水材の敷設構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0931955A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100972942B1 (ko) * | 2010-02-01 | 2010-07-29 | 주식회사 지앤지스포츠 | 인조잔디 운동장 시공용 배수시트 |
| JP2014211056A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 東北グリーン興産株式会社 | 水路板及びこれを用いた排水施設 |
| JP2016014241A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | コンドーテック株式会社 | 道床用排水材及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP18575795A patent/JPH0931955A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100972942B1 (ko) * | 2010-02-01 | 2010-07-29 | 주식회사 지앤지스포츠 | 인조잔디 운동장 시공용 배수시트 |
| JP2014211056A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 東北グリーン興産株式会社 | 水路板及びこれを用いた排水施設 |
| JP2016014241A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | コンドーテック株式会社 | 道床用排水材及びその製造方法 |
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