JPH09319917A - 紙幣処理装置 - Google Patents

紙幣処理装置

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JPH09319917A
JPH09319917A JP8136863A JP13686396A JPH09319917A JP H09319917 A JPH09319917 A JP H09319917A JP 8136863 A JP8136863 A JP 8136863A JP 13686396 A JP13686396 A JP 13686396A JP H09319917 A JPH09319917 A JP H09319917A
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Tadashi Hatamachi
正 籏町
Yasuyuki Kodama
康幸 児玉
Noboru Yamagishi
昇 山岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は紙幣挿入口から侵入した大量の液物
を迅速に排除するとともに、紙幣挿入口直後にある紙幣
搬送路の保守点検作業が容易な紙幣処理装置を提供す
る。 【解決手段】紙幣挿入口6側に配設された軸35を中心
に、装置本体2の底面2aの一部を形成する第1のボッ
クス31を回動自在に支承させ、かつこの第1のボック
ス31底面に液物排出孔34を形成するとともに、スタ
ッカ3の下方に装置本体2の底面2aの一部を形成する
第2のボックス32を装置本体2に固着し、かつこの第
2のボックス32の側方に開口32aを形成し、紙幣搬
送路5の下面から落下する液物を液物排出孔34と第2
のボックス32側方に形成された開口32aを介し装置
本体2の外部へ排出させるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動販売機、両替
機、サービス機器等に使用される紙幣処理装置の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動販売機、両替機、サービス機
器等の機器には投入された紙幣の真偽を判別するための
紙幣処理装置が装着されているものがある。
【0003】図3は上述した従来の紙幣処理装置1の一
部破断概念側面図である。
【0004】この紙幣処理装置1は、側面からみて全体
が略L字形に形成された装置本体2と、この装置本体2
の背面に着脱自在に装着された紙幣収容手段であるスタ
ッカ3とから構成されている。
【0005】このうち、装置本体2の下方には、その左
端にカバー4が装着され、そのカバー4内には装置本体
2の下部に形成された水平な紙幣搬送路5に連通する紙
幣挿入口6が形成されている。
【0006】なお、この紙幣挿入口6が形成されたカバ
ー4は、図示せぬ自動販売機等の機器正面を構成する扉
に当該紙幣挿入口6が露出するよう装着される。
【0007】このような紙幣処理装置1によると、紙幣
挿入口6内に図示せぬ紙幣が挿入されると、当該紙幣挿
入口6内に配設された紙幣検出センサーによりその挿入
が検出され、その検出信号に基づきスタッカ3下方の装
置本体2内に配設された駆動モータ7が回転し、さらに
当該駆動モータ7の駆動力により紙幣を水平方向へ搬送
する第1の紙幣搬送手段8と、挿入紙幣をスタッカ3の
側方に沿って上方へ搬送する第2の紙幣搬送手段9とが
駆動される。
【0008】このうち第1の紙幣搬送手段8は一対のプ
ーリ10、11と、この一対のプーリ10、11間に巻
回された第1の紙幣搬送ベルト12とからなり、駆動モ
ータ7の駆動力が図示せぬ減速装置を介しプーリ11に
伝達されると第1の搬送ベルト12が反時計方向へ回転
し、挿入紙幣は当該第1の搬送ベルト12と該搬送ベル
ト12に圧接する複数のアイドルローラ13間に挟持さ
れて水平方向へ搬送される。
【0009】また駆動モータ7の駆動力がプーリ11に
伝達されると、その駆動力は当該プーリ11に同軸に固
着された小径のプーリ14と該プーリ14に巻回された
ベルト15、およびこのベルト15に巻回した小径のプ
ーリ16を介し、このプーリ16に同軸に固着された第
2の紙幣搬送手段9を構成する大径のプーリ17へ伝達
される。
【0010】そしてこのプーリ17に伝達された動力
は、当該プーリ17に巻回された第2の紙幣搬送ベルト
18に伝達され、挿入紙幣は当該第2の紙幣搬送ベルト
18と当該第2の紙幣搬送ベルト18に圧接する複数の
アイドルローラ19とによりスタッカ3の側方に沿って
上方へ搬送される。
【0011】このように、第1の搬送ベルト12の反時
計方向への回転により図面の右方向へ挿入紙幣が水平搬
送されると、水平な紙幣搬送路5の略中間地点に配設さ
れた図示せぬ紙幣識別手段により挿入紙幣の真偽が判定
される。
【0012】そして、この紙幣識別手段により挿入紙幣
が偽券と判断された場合は駆動モータ7が逆転して第1
の搬送ベルト12を反転させ、当該挿入紙幣を紙幣挿入
口6から返却する。
【0013】また挿入紙幣が紙幣識別手段により真券と
判断された場合は、その検出信号に基づき、第1の搬送
ベルト12が反時計方向への回転を維持し、また第2の
搬送ベルト18も反時計方向への回転を維持するので、
真券と判断された挿入紙幣は第2の搬送ベルト18によ
り装置本体2の上部へ搬送され、しかる後、スタッカ3
内に積載収容される。
【0014】一方、上述した従来の紙幣処理装置1で
は、悪戯等により紙幣挿入口6から流し込まれた雨水等
の水滴、あるいは洗剤等の粘着質な液物の排出対策とし
て、装置本体2の底面2aに液物排出手段20を配設す
るようにしている。
【0015】この液物排出手段20は、装置本体2とス
タッカ3の両下面を覆うように配設された一つのボック
ス21より構成されており、スタッカ3の下方に位置す
るボックス21内には第1の紙幣搬送手段8および第2
の紙幣搬送手段9を駆動する上述した駆動モータ7が収
容されている。
【0016】一方、上述したボックス21には、装置本
体2の下方に位置する部分に断面漏斗形状の液物収集部
22が形成され、その排出孔23には収集された液物を
排出する液物排出チューブ24が連結されている。
【0017】なお、紙幣挿入口6から侵入した液物は、
紙幣搬送路5を形成する下シュートとアイドルローラ1
3との間に形成された隙間a、b、cから矢印のように
下方へ落下し、その後、液物収集部22に収集され、次
に液物排出チューブ24を介し装置1の外部へ排出され
る。
【0018】また、上述した液物排出手段20が形成さ
れたボックス21は、スタッカ3の下方に配設された軸
25を中心に回動自在に支承されており、第1の紙幣搬
送手段8の第1の紙幣搬送ベルト12および紙幣搬送路
5の上下面に配設された図示せぬ磁気ヘッド、ホトセン
サー等の紙幣識別手段を構成する各要素の清掃等の保守
点検作業を行う際は、図4で示すように、一旦スタッカ
3を装置本体2に係止させるラチェット26を操作して
スタッカ3と装置本体2との係合を解除して、スタッカ
3を装置本体2から取り外し、その後、軸25を中心に
ボックス21全体を反時計方向へ回転させ、これにより
紙幣搬送路5の上下面を解放し、その間に綿棒等の清掃
治具を挿入して上述した第1の紙幣搬送ベルト12およ
び紙幣識別手段を構成する各要素の清掃等の保守点検作
業を行うようにしていた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の紙幣処理装置1によると、装置本体2の底面2a全
体を覆うボックス21の一部に断面漏斗形状の液物収集
部22を形成し、そこに形成された一つの液物排出孔2
3のみから液物を排出させるようにしているので、液物
が大量に、しかも急激に注入されると、一つの液物排出
孔23のみでは、迅速にその大量の液物を排出すること
ができず、液物収集部22内でオーバーフローし、この
ためオーバーフローした液物が駆動モータ7、およびそ
の周辺に配設されたセンサー等の制御基板等に付着し、
その作動を不良ならしめる難点があった。
【0020】また上述した従来の紙幣処理装置1による
と、紙幣搬送路5の保守点検作業を行う際は、図4で示
すように、装置本体2の底面2a全体を覆い、かつ駆動
モータ7を収容した一つのボックス21全体をスタッカ
3の下方に配設された軸25を中心として回動させるよ
うにしているので、駆動モータ7を収容したボックス2
1の回動領域を確保するため一旦装置本体2からスタッ
カ3を取り外す作業が必要で、そのため紙幣挿入口6直
後の紙幣搬送路5の保守点検作業が煩雑となる難点があ
った。
【0021】この発明は上述した事情に鑑み、紙幣挿入
口から侵入した大量の液物を迅速に排除するとともに、
紙幣挿入口直後にある紙幣搬送路の保守点検作業が容易
な紙幣処理装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明では、紙幣挿入口から挿入された紙幣の
真偽を判別するとともに、その紙幣が真券と判断された
場合はこれを紙幣挿入口直後にある紙幣搬送路を介し装
置本体の背面に装着されたスタッカ内に収容するととも
に、偽券と判断された場合は装置本体内から返却するよ
うにした紙幣処理装置において、前記装置本体の前記紙
幣挿入口側に配設された軸を中心に、前記紙幣挿入口直
後にある紙幣搬送路の下面と一体に前記装置本体の底面
の一部を形成する第1のボックスを回動自在に支承さ
せ、かつ該第1のボックス底面に液物排出孔を形成する
とともに、前記スタッカの下方に位置する部分に前記装
置本体の底面の一部を形成する第2のボックスを前記装
置本体に固着し、かつ該第2のボックスの前記第1のボ
ックス側に隣接する側方に開口を形成し、前記紙幣搬送
路の下面から落下する液物を前記第1のボックスに形成
された液物排出孔と、前記第2のボックス側方に形成さ
れた開口を介し前記装置本体の外部へ排出させるように
している。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる紙幣処理
装置の一実施例を詳述する。
【0024】図1は、この発明に係わる紙幣処理装置3
0の一部破断概念側面図で、図3乃至図4と同一部分を
同一符号で示す。
【0025】この紙幣処理装置30では、装置本体2の
底面2aが紙幣挿入口6側に配設された第1のボックス
31と、スタッカ3側に配設された第2のボックス32
とにより覆われている。
【0026】このうち、第1のボックス31の上面は紙
幣挿入口6直後にある紙幣搬送路5の下面5aと一体に
形成され、そこには第1の紙幣搬送ベルト12に圧接す
る複数のアイドルローラ13が回動自在に装着され、ま
たこのアイドルローラ13と紙幣搬送路5の下面5aと
間には液物が落下する隙間a、b、cが形成されてい
る。
【0027】一方、この第1のボックス31の底面に
は、断面漏斗形状の液物収集部33が形成され、その略
中心部には液物排出孔34が形成され、その液物排出孔
34には収集された液物を排出する液物排出チューブ2
4が連結されている。
【0028】またこの第1のボックス31は、紙幣挿入
口6側に配設された軸35を中心に回動自在に支承さ
れ、図1の初期位置では、図示せぬラッチ手段により装
置本体2の下面に位置決め支承されている。
【0029】一方、スタッカ3側に配設された第2のボ
ックス32は装置本体2に固着され、その内部には挿入
紙幣を水平方向へ搬送する第1の紙幣搬送手段8と、挿
入紙幣をスタッカ3の側方に沿って上方へ搬送する第2
の紙幣搬送手段9とを駆動する駆動モータ7が配設され
ている。またこの第2のボックス32の側方のうち、前
記第1のボックス31側に隣接する側方はすべて解放さ
れて、開口32aとなっている。
【0030】次に上述した紙幣処理装置30の液物排出
作用を説明し、併せて構成をより詳細に説明する。
【0031】上述した紙幣処理装置30によると、図1
で示すように、紙幣挿入口6から進入した雨水、洗剤等
の液物は、紙幣搬送路5の下面5aに形成された隙間
a、b、cを介して下方へ落下し、液物収集部33に収
集される。またこの液物収集部33に収集された液物
は、液物排出孔34およびこの液物排出孔34に連結さ
れた液物排出チューブ24を介し装置本体2の外部へ排
出される。
【0032】一方、紙幣挿入口6から液物が大量に、し
かも急激に注入されると、その液物は液物収集部33内
でオーバーフローしようとするが、その前に液物は矢印
Aのように液物収集部33の上壁を乗り越え、あるいは
矢印Bのように第2のボックス32の底面32bに沿っ
てそれぞれ開口32aに案内され、この開口32aを介
して装置本体2の下方へ迅速に排出される。
【0033】よって、液物収集部33からオーバーフロ
ーした液物が駆動モータ7、およびその周辺に配設され
たセンサー等の制御基板等に付着することが可及的に低
減される。
【0034】また上述した紙幣処理装置30によると、
紙幣搬送路5の保守点検作業を行う際は、第1のボック
ス31が紙幣挿入口6側に配設された軸35を中心に回
動自在に支承されているので、図2で示すように、図示
せぬラッチ手段を解除し、その後、第1のボックス31
を軸35を中心に時計方向へ回動させる簡単な操作を行
えば、紙幣搬送路5全体が解放され、これにより保守点
検作業の対象となる、第1の紙幣搬送手段8の第1の紙
幣搬送ベルト12および紙幣搬送路5の上下面に配設さ
れた図示せぬ磁気ヘッド、ホトセンサー等の紙幣識別手
段を構成する各要素が露出するので、その間に綿棒等の
清掃治具を挿入すれば、上述した第1の紙幣搬送ベルト
12および紙幣識別手段を構成する各要素の清掃等の保
守点検作業を容易に行うことができることとなる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の紙幣処
理装置によると、紙幣挿入口直後にある紙幣搬送路の下
面と一体に前記装置本体の底面の一部を形成する第1の
ボックスを回動自在に支承させ、その第1のボックス底
面に液物排出孔を形成するとともに、スタッカの下方に
位置する部分に装置本体の底面の一部を形成する第2の
ボックスを装置本体に固着し、かつ該第2のボックスの
前記第1のボックス側に隣接する側方に開口を形成し、
これにより紙幣搬送路の下面から落下する液物を第1の
ボックスの液物排出孔と第2のボックスの開口を介し排
出させるようにしたから、紙幣挿入口から液物が大量
に、しかも急激に注入された場合であっても、その液物
をオーバーフローさせることなく、迅速に排出させるこ
とができ、このため液物が駆動モータ、およびその周辺
に配設されたセンサー等の制御基板等に付着し、その作
動を不良ならしめることがなく、また洗剤等の液物を流
し込む悪質な悪戯に対しても紙幣処理装置が装着された
機器を有効に保護し、その機能の低下を可及的に阻止す
ることが出来る。また第1のボックスを紙幣挿入口側に
配設された軸を中心に回動自在に支承させ、かつ第2の
ボックスを前記装置本体に固着するようにしたから、紙
幣挿入口直後の紙幣搬送路の保守点検作業を行う際は、
第1のボックスを紙幣挿入口側に配設された軸を中心に
回動するという簡単な操作でその紙幣搬送路全体を解放
し、これにより保守点検作業の対象となる、紙幣搬送ベ
ルトおよび紙幣識別手段を構成する各要素等の清掃作業
を行うことができ、従来の如く一旦スタッカを装置本体
から取り外す作業を行う場合に比較して、紙幣処理装置
の保守点検作業を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わる紙幣処理装置の一部破
断概念側面図。
【図2】図2はこの発明に係わる紙幣処理装置の作用を
示す一部破断概念側面図。
【図3】図3は従来の紙幣処理装置の一部破断概念側面
図。
【図4】図4は従来の紙幣処理装置の紙幣処理装置の作
用を示す一部破断概念側面図。
【符号の説明】
2…装置本体 3…スタッカ 5…紙幣搬送路 6…紙幣挿入口 30…紙幣処理装置 31…第1のボックス 32…第2のボックス 32a…開口 34…液物排出孔 35…軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣挿入口から挿入された紙幣の真偽を判
    別するとともに、その紙幣が真券と判断された場合はこ
    れを紙幣挿入口直後の紙幣搬送路を介し装置本体の背面
    に装着されたスタッカ内に収容し、また偽券と判断され
    た場合は装置本体内から返却するようにした紙幣処理装
    置において、 前記装置本体の前記紙幣挿入口側に配設された軸を中心
    に、前記紙幣搬送路の下面と一体に前記装置本体の底面
    の一部を形成する第1のボックスを回動自在に支承さ
    せ、かつ該第1のボックス底面に液物排出孔を形成する
    とともに、前記スタッカの下方に位置する部分に前記装
    置本体の底面の一部を形成する第2のボックスを前記装
    置本体に固着し、かつ該第2のボックスの前記第1のボ
    ックス側に隣接する側方に開口を形成し、 前記紙幣搬送路の下面から落下する液物を前記第1のボ
    ックスに形成された液物排出孔と、前記第2のボックス
    側方に形成された開口を介し前記装置本体の外部へ排出
    させるようにしたことを特徴とする紙幣処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6412619B1 (en) 1998-05-22 2002-07-02 Kabushiki Kaisha Nippon Conlux Apparatus for processing paper money
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