JPH0932002A - 木造家屋の免振基礎構造 - Google Patents
木造家屋の免振基礎構造Info
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- JPH0932002A JPH0932002A JP18019695A JP18019695A JPH0932002A JP H0932002 A JPH0932002 A JP H0932002A JP 18019695 A JP18019695 A JP 18019695A JP 18019695 A JP18019695 A JP 18019695A JP H0932002 A JPH0932002 A JP H0932002A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 地震時の横揺れによる木造家屋の損壊、倒壊
の発生を確実に防止できる免振基礎構造を提供する。 【構成】 地面に構築した基礎22に、この基礎22上
に設置する木造家屋23の重心を中心点とする同心球の
曲率を有する球曲凹面24を施し、木造家屋23の底部
は上記球曲凹面24より小さい曲率の球曲面26とし、
地震による基礎22の横揺れ時に木造家屋23はその重
心を中心に揺動し、これにより、損壊、倒壊の発生が防
止される。
の発生を確実に防止できる免振基礎構造を提供する。 【構成】 地面に構築した基礎22に、この基礎22上
に設置する木造家屋23の重心を中心点とする同心球の
曲率を有する球曲凹面24を施し、木造家屋23の底部
は上記球曲凹面24より小さい曲率の球曲面26とし、
地震による基礎22の横揺れ時に木造家屋23はその重
心を中心に揺動し、これにより、損壊、倒壊の発生が防
止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地震等の振動に
対し、木造家屋の損壊等を防止する免振基礎構造に関す
る。
対し、木造家屋の損壊等を防止する免振基礎構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に木造家屋は、地中にコンクリート
や鉄骨を用いて基礎を形成し、この基礎上に家屋を構築
してボルト等で固定した構造になっている。
や鉄骨を用いて基礎を形成し、この基礎上に家屋を構築
してボルト等で固定した構造になっている。
【0003】地震等の振動に対して上記のような構造の
木造家屋は、その振動が直接家屋に伝わり、倒壊、損壊
等の被害を生じることは大震災で経験される通りであ
る。
木造家屋は、その振動が直接家屋に伝わり、倒壊、損壊
等の被害を生じることは大震災で経験される通りであ
る。
【0004】これらを防止するために、従来より建物の
耐振、免振構造が種々提案され、一部実用に供されてい
る。
耐振、免振構造が種々提案され、一部実用に供されてい
る。
【0005】図5は、従来の免振構造として、特開昭6
1−196022号で提案されたものを示し、基礎1上
に水平動可能な土台スペーサ2を介して土台3を横移動
可能に載置し、基礎1に埋設したアンカーボルト4の上
端と、土台3を貫通する土台締結用アンカーボルト5の
下端を、アンカープレート6とクッション用ゴム座板7
で接続した構造になっており、地震発生時の基礎1の横
揺れをゴム座板7で吸収し、土台3に伝わらないように
する。
1−196022号で提案されたものを示し、基礎1上
に水平動可能な土台スペーサ2を介して土台3を横移動
可能に載置し、基礎1に埋設したアンカーボルト4の上
端と、土台3を貫通する土台締結用アンカーボルト5の
下端を、アンカープレート6とクッション用ゴム座板7
で接続した構造になっており、地震発生時の基礎1の横
揺れをゴム座板7で吸収し、土台3に伝わらないように
する。
【0006】また、図6(A)、(B)は、ボールベア
リングを用いた従来の免振構造を示し、地面に固定した
基礎1と建物の土台3の上下対向面に皿形盤8、9を設
け、この皿形盤8、9の上下対向面に形成した皿形凹部
10と11間にボールベアリング12を介在させてい
る。
リングを用いた従来の免振構造を示し、地面に固定した
基礎1と建物の土台3の上下対向面に皿形盤8、9を設
け、この皿形盤8、9の上下対向面に形成した皿形凹部
10と11間にボールベアリング12を介在させてい
る。
【0007】図6(A)は振動が加わらない平常時の状
態を示し、両皿形凹部10、11の求心性により、基礎
1の直上に土台3が位置している。
態を示し、両皿形凹部10、11の求心性により、基礎
1の直上に土台3が位置している。
【0008】図6(B)は地震による横揺れ発生時の状
態を示し、両皿形凹部10、11間に介在するボールベ
アリング12の転動により、基礎1の横揺れが土台3に
伝達されないことになる。
態を示し、両皿形凹部10、11間に介在するボールベ
アリング12の転動により、基礎1の横揺れが土台3に
伝達されないことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の免振
構造は、図5と図6で例示したように、基礎と土台との
間にダンパやボールベアリング等の付帯装置を設ける必
要があり、かつ、これらが常に作動し得るように維持管
理しなければならず、しかも、家屋据付時は人手や手間
を要することになるので、結果として木造家屋の建築コ
ストが非常に高価となるという問題がある。
構造は、図5と図6で例示したように、基礎と土台との
間にダンパやボールベアリング等の付帯装置を設ける必
要があり、かつ、これらが常に作動し得るように維持管
理しなければならず、しかも、家屋据付時は人手や手間
を要することになるので、結果として木造家屋の建築コ
ストが非常に高価となるという問題がある。
【0010】そこで、この発明の課題は、基礎と建物の
間に付帯装置を設ける必要がなく免振が行なえ、維持管
理が容易で家屋据付けも簡単となり、建築コストの低減
をも可能にする木造家屋の免振基礎構造を提供すること
にある。
間に付帯装置を設ける必要がなく免振が行なえ、維持管
理が容易で家屋据付けも簡単となり、建築コストの低減
をも可能にする木造家屋の免振基礎構造を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、地面の基礎に家屋の重心
を中心点とする同心球の曲率を有する球曲凹面を施し、
家屋の底部は上記球曲凹面の曲率より小さい曲率を有す
るものとして、この家屋を基礎上に設置する構成を採用
したものである。
するため、請求項1の発明は、地面の基礎に家屋の重心
を中心点とする同心球の曲率を有する球曲凹面を施し、
家屋の底部は上記球曲凹面の曲率より小さい曲率を有す
るものとして、この家屋を基礎上に設置する構成を採用
したものである。
【0012】請求項2の発明は、基礎の球曲凹面の表面
及び家屋の底部表面に減摩効果を有する物質を付着させ
た構成を採用したものである。
及び家屋の底部表面に減摩効果を有する物質を付着させ
た構成を採用したものである。
【0013】請求項3の発明は、基礎の球曲凹面の表面
及び家屋の底部表面の摺動面に減摩効果を有する減摩材
を外部より供給する供給手段を備えた構成を採用したも
のである。
及び家屋の底部表面の摺動面に減摩効果を有する減摩材
を外部より供給する供給手段を備えた構成を採用したも
のである。
【0014】請求項4の発明は、供給手段に振動測定機
器を連動することにより、所定振動以上の状態で減摩材
を外部より供給するようにした構成を採用したものであ
る。
器を連動することにより、所定振動以上の状態で減摩材
を外部より供給するようにした構成を採用したものであ
る。
【0015】ここで、基礎上に設置した家屋は、その底
部が基礎の球曲凹面に載り、地震発生時に基礎が横揺れ
すると、この基礎の横揺れが家屋の下部に伝わることに
なるが、家屋はその重心が定位置に止まる性質があり、
かつ、基礎に設けた球曲凹面は家屋の重心を中心点とす
る同心球の曲率になっているので、家屋はその重心を中
心点として揺動することにより横揺れを逃がし、これに
よって家屋の損壊、倒壊の発生を防止する。
部が基礎の球曲凹面に載り、地震発生時に基礎が横揺れ
すると、この基礎の横揺れが家屋の下部に伝わることに
なるが、家屋はその重心が定位置に止まる性質があり、
かつ、基礎に設けた球曲凹面は家屋の重心を中心点とす
る同心球の曲率になっているので、家屋はその重心を中
心点として揺動することにより横揺れを逃がし、これに
よって家屋の損壊、倒壊の発生を防止する。
【0016】また、基礎の球曲凹面と家屋底部の表面に
減摩効果を有する物質を付着又は供給することにより、
基礎の横揺れ時における基礎と家屋底部との摩擦の発生
を低減し、家屋の揺動を円滑にして横揺れをおこす地震
力が直接家屋に伝達するのを確実に防止できる。
減摩効果を有する物質を付着又は供給することにより、
基礎の横揺れ時における基礎と家屋底部との摩擦の発生
を低減し、家屋の揺動を円滑にして横揺れをおこす地震
力が直接家屋に伝達するのを確実に防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面の図1乃至図4に基づいて説明する。
付図面の図1乃至図4に基づいて説明する。
【0018】図1に示す第1の実施例において、地面2
1に設けた基礎22上に木造の家屋23を設置し、基礎
22の上面側に家屋23の重心を中心点とする同心球の
曲率を有する球曲凹面24を施し、家屋23の底部25
下面は上記球曲凹面24の曲率より小さい球曲面26に
なっている。
1に設けた基礎22上に木造の家屋23を設置し、基礎
22の上面側に家屋23の重心を中心点とする同心球の
曲率を有する球曲凹面24を施し、家屋23の底部25
下面は上記球曲凹面24の曲率より小さい球曲面26に
なっている。
【0019】この第1の実施例において、基礎22の球
曲凹面24は、家屋23の平面的な大きさに対応する一
つの球曲面に形成し、家屋23の球曲面26も全体とし
て一つの球曲面になっている。
曲凹面24は、家屋23の平面的な大きさに対応する一
つの球曲面に形成し、家屋23の球曲面26も全体とし
て一つの球曲面になっている。
【0020】前記基礎22に設けた球曲凹面24の曲率
に対して家屋23の底部球曲面26の曲率は、先に述べ
たように小さく設定するが、基礎22の球曲凹面24を
全体として一つの球曲面とした場合、底部球曲面26は
上記設定条件の範囲で球曲凹面24の曲率に接近させ、
基礎22上において家屋23が安定よく支持されるよう
にする。
に対して家屋23の底部球曲面26の曲率は、先に述べ
たように小さく設定するが、基礎22の球曲凹面24を
全体として一つの球曲面とした場合、底部球曲面26は
上記設定条件の範囲で球曲凹面24の曲率に接近させ、
基礎22上において家屋23が安定よく支持されるよう
にする。
【0021】図2に示す第2の実施例は、基礎22の球
曲凹面24を第1の実施例と同様、全体として一つの球
曲面に形成し、家屋23の下部は多数本の柱体27によ
って形成し、各柱体27は、基礎22上において家屋2
3が水平状態となるよう球曲凹面24の曲率に合わせて
長さが設定され、各柱体27の下端は球曲凹面24の曲
率より小さい曲率になっている。
曲凹面24を第1の実施例と同様、全体として一つの球
曲面に形成し、家屋23の下部は多数本の柱体27によ
って形成し、各柱体27は、基礎22上において家屋2
3が水平状態となるよう球曲凹面24の曲率に合わせて
長さが設定され、各柱体27の下端は球曲凹面24の曲
率より小さい曲率になっている。
【0022】図3に示す第3の実施例は、家屋23の下
部に設けた多数本の柱体27を等しい長さとし、基礎2
2の上面で各柱体27の下端を支持する部分を個々に独
立した球曲凹面24としたものである。
部に設けた多数本の柱体27を等しい長さとし、基礎2
2の上面で各柱体27の下端を支持する部分を個々に独
立した球曲凹面24としたものである。
【0023】上記各実施例において、基礎22及び家屋
23の底部25や柱体27は例えばコンクリートを用い
て形成されるが、地震発生時に横揺れする基礎22に対
して底部25や柱体27の摩擦抵抗の発生を少なくし、
滑りが円滑になるよう、図4に示すように、球曲凹面2
4又は底部25及び柱体27の球曲面26の何れか一方
又は両方に、摩擦係数を減ずる効果を有する物質、例え
ば金属板28、29を付着させるようにする。
23の底部25や柱体27は例えばコンクリートを用い
て形成されるが、地震発生時に横揺れする基礎22に対
して底部25や柱体27の摩擦抵抗の発生を少なくし、
滑りが円滑になるよう、図4に示すように、球曲凹面2
4又は底部25及び柱体27の球曲面26の何れか一方
又は両方に、摩擦係数を減ずる効果を有する物質、例え
ば金属板28、29を付着させるようにする。
【0024】上記金属板28、29等の減摩材は、長期
の経年変化による酸化等によって減摩効果が減少する場
合があり、これを防止するため、図4に示すように、外
部に給油機構30を設置し、球曲凹面24と球曲面26
の摺動面に減摩材として潤滑油等を供給し、減摩効果を
持続又は復活させるようにする。
の経年変化による酸化等によって減摩効果が減少する場
合があり、これを防止するため、図4に示すように、外
部に給油機構30を設置し、球曲凹面24と球曲面26
の摺動面に減摩材として潤滑油等を供給し、減摩効果を
持続又は復活させるようにする。
【0025】この給油機構30には、図示省略したが、
地震計等の振動測定機器を連動させ、所定震度以上の地
震が発生すると、潤滑油を強制的に供給するようにして
もよい。
地震計等の振動測定機器を連動させ、所定震度以上の地
震が発生すると、潤滑油を強制的に供給するようにして
もよい。
【0026】この発明の免振基礎構造は上記のような構
成であり、基礎22上に設置した家屋23は、地面が静
止するとき、基礎22に設けた球曲凹面24の求心作用
により、図示の如く、水平状態になっている。
成であり、基礎22上に設置した家屋23は、地面が静
止するとき、基礎22に設けた球曲凹面24の求心作用
により、図示の如く、水平状態になっている。
【0027】次に、地震によって基礎22が水平に振動
すると、家屋23は球曲凹面24と球曲面26との摩擦
力によって振動する。
すると、家屋23は球曲凹面24と球曲面26との摩擦
力によって振動する。
【0028】このとき、家屋23に働く力は球曲凹面2
4と球曲面26との摩擦係数に比例するから、摩擦面を
金属板28、29で形成すると共に、その摺動面に潤滑
油を塗布もしくは供給すると、摩擦係数を小さくするこ
とができ、これにより、基礎22に比べて家屋23の振
動を減衰することができる。
4と球曲面26との摩擦係数に比例するから、摩擦面を
金属板28、29で形成すると共に、その摺動面に潤滑
油を塗布もしくは供給すると、摩擦係数を小さくするこ
とができ、これにより、基礎22に比べて家屋23の振
動を減衰することができる。
【0029】上記家屋23の振動において、基礎22上
に載る部分から振動が加えられることにより、家屋23
はその重心が一定の位置に止まろうとする。これと共
に、基礎22の球曲凹面24は家屋23の重心を中心点
とする同心球の曲率を有するため、家屋23の重心を中
心とする揺動を球曲凹面24は許容することになる。
に載る部分から振動が加えられることにより、家屋23
はその重心が一定の位置に止まろうとする。これと共
に、基礎22の球曲凹面24は家屋23の重心を中心点
とする同心球の曲率を有するため、家屋23の重心を中
心とする揺動を球曲凹面24は許容することになる。
【0030】従って、地震による基礎22の振動に対
し、家屋23は全体がその重心を中心に揺動することに
より、損壊、倒壊を生じることはない。
し、家屋23は全体がその重心を中心に揺動することに
より、損壊、倒壊を生じることはない。
【0031】また、地震後に基礎22が静止すると、基
礎22の球曲凹面24は家屋23の重心を中心点とする
同心球の曲率になっているので、家屋23の底部25や
柱体27は球曲凹面24の最下点に戻ることになり、従
って、家屋23は水平姿勢に自動的に復帰することにな
る。
礎22の球曲凹面24は家屋23の重心を中心点とする
同心球の曲率になっているので、家屋23の底部25や
柱体27は球曲凹面24の最下点に戻ることになり、従
って、家屋23は水平姿勢に自動的に復帰することにな
る。
【0032】なお、地震の上下振動に対応する軽減は、
家屋側の垂直柱の下に適当なゴム状弾性物質やゴム以外
の耐食性の金属、例えばステンレス鋼よりなる弾性体
(スプリング等)を介在させる等の手段によって行なう
ことができる。
家屋側の垂直柱の下に適当なゴム状弾性物質やゴム以外
の耐食性の金属、例えばステンレス鋼よりなる弾性体
(スプリング等)を介在させる等の手段によって行なう
ことができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、地面
に設けた基礎に、家屋の重心を中心点とする同心球の曲
率を有する球曲凹面を施し、この基礎上に設置する家屋
の底部を球曲凹面の曲率より小さい曲率としたので、地
震による基礎の横揺れに対して、家屋はその重心を中心
点に揺動することになり、木造家屋の横揺れによる損
壊、倒壊の発生を確実に防止することができる。
に設けた基礎に、家屋の重心を中心点とする同心球の曲
率を有する球曲凹面を施し、この基礎上に設置する家屋
の底部を球曲凹面の曲率より小さい曲率としたので、地
震による基礎の横揺れに対して、家屋はその重心を中心
点に揺動することになり、木造家屋の横揺れによる損
壊、倒壊の発生を確実に防止することができる。
【0034】また、基礎の球曲凹面と家屋底部の球曲面
との摺動面に減摩効果を有する物質を付着させ、また
は、この摺動面に減摩材を供給するようにすると、基礎
と家屋底部との摩擦係数を小さくし、基礎の横揺れに対
する家屋の揺動の発生量を小さくでき、家屋の免振がよ
り確実に行なえる。
との摺動面に減摩効果を有する物質を付着させ、また
は、この摺動面に減摩材を供給するようにすると、基礎
と家屋底部との摩擦係数を小さくし、基礎の横揺れに対
する家屋の揺動の発生量を小さくでき、家屋の免振がよ
り確実に行なえる。
【0035】尚、摺動面に外部より減摩材を供給する場
合、振動測定機器を連動させ、所定振動発生時にのみ減
摩材を供給する手段を行えば、不必要な減摩材供給が省
略できる。
合、振動測定機器を連動させ、所定振動発生時にのみ減
摩材を供給する手段を行えば、不必要な減摩材供給が省
略できる。
【図1】この発明の第1の実施例を示す縦断面図
【図2】同第2の実施例を示す縦断面図
【図3】同第3の実施例を示す縦断面図
【図4】潤滑油の供給機構を示す縦断面図
【図5】従来の免振構造を示す縦断面図
【図6】(A)は従来の免振構造の他の例を示す縦断面
図、(B)は同上の作動時を示す要部の拡大断面図
図、(B)は同上の作動時を示す要部の拡大断面図
22 基礎 23 木造家屋 24 球曲凹面 25 底部 26 球曲面 27 柱体 28、29 金属板 30 給油機構
Claims (4)
- 【請求項1】 地面の基礎に家屋の重心を中心点とする
同心球の曲率を有する球曲凹面を施し、家屋の底部は上
記球曲凹面の曲率より小さい曲率を有するものとして、
この家屋を基礎上に設置する木造家屋の免振基礎構造。 - 【請求項2】 基礎の球曲凹面の表面及び家屋の底部表
面に減摩効果を有する物質を付着させた請求項1記載の
木造家屋の免振基礎構造。 - 【請求項3】 基礎の球曲凹面の表面及び家屋の底部表
面の摺動面に減摩効果を有する減摩材を外部より供給す
る供給手段を備えた請求項1又は2記載の木造家屋の免
振基礎構造。 - 【請求項4】 供給手段に振動測定機器を連動すること
により、所定振動以上の状態で減摩材を外部より供給す
るようにした請求項3記載の木造家屋の免振基礎構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18019695A JPH0932002A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 木造家屋の免振基礎構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18019695A JPH0932002A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 木造家屋の免振基礎構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0932002A true JPH0932002A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16079085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18019695A Pending JPH0932002A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 木造家屋の免振基礎構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0932002A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103038594A (zh) * | 2011-02-28 | 2013-04-10 | 三菱重工业株式会社 | 多级压力冷凝器及具备该多级压力冷凝器的蒸汽涡轮设备 |
| KR20140042902A (ko) * | 2011-11-28 | 2014-04-07 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 다단압 복수기 및 이것을 구비한 증기 터빈 플랜트 |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP18019695A patent/JPH0932002A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103038594A (zh) * | 2011-02-28 | 2013-04-10 | 三菱重工业株式会社 | 多级压力冷凝器及具备该多级压力冷凝器的蒸汽涡轮设备 |
| KR20140042902A (ko) * | 2011-11-28 | 2014-04-07 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 다단압 복수기 및 이것을 구비한 증기 터빈 플랜트 |
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