JPH09320160A - ディスク体のクランプ構造 - Google Patents
ディスク体のクランプ構造Info
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- JPH09320160A JPH09320160A JP8160869A JP16086996A JPH09320160A JP H09320160 A JPH09320160 A JP H09320160A JP 8160869 A JP8160869 A JP 8160869A JP 16086996 A JP16086996 A JP 16086996A JP H09320160 A JPH09320160 A JP H09320160A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 4
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転軸に嵌装されて固定されたディスク体の
面振れを簡単な構造にて極力小さくする。 【解決手段】 固定ディスク装置の回転軸11に同軸的
に嵌装したメディアディスク22をスペーサ13と共働
して挟持して固定するクランプ体1を、回転軸に取り付
け可能に環状円板状に形成する。クランプ体1には、そ
の半径方向中間部に配設された複数の締結用ねじ孔1a
の隣り合うもの同士の中間位置から外周縁に至る半径方
向外向きのスリット2を配設する。 【効果】 スリットによりクランプ体1の外周部を分割
したことから、締結位置の荷重による各締結間の中間部
の反り上がりが遮断され、また各分割された部分が片持
ちはり状に構成されるため、それらが荷重を分担して、
メディアディスク固定時の全体の荷重分布が均一化さ
れ、メディアディスクの面振れを防止できる。
面振れを簡単な構造にて極力小さくする。 【解決手段】 固定ディスク装置の回転軸11に同軸的
に嵌装したメディアディスク22をスペーサ13と共働
して挟持して固定するクランプ体1を、回転軸に取り付
け可能に環状円板状に形成する。クランプ体1には、そ
の半径方向中間部に配設された複数の締結用ねじ孔1a
の隣り合うもの同士の中間位置から外周縁に至る半径方
向外向きのスリット2を配設する。 【効果】 スリットによりクランプ体1の外周部を分割
したことから、締結位置の荷重による各締結間の中間部
の反り上がりが遮断され、また各分割された部分が片持
ちはり状に構成されるため、それらが荷重を分担して、
メディアディスク固定時の全体の荷重分布が均一化さ
れ、メディアディスクの面振れを防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸に一体的に
固定されるディスク体のクランプ構造に関するものであ
る。
固定されるディスク体のクランプ構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁気記録媒体として用いられて
いる固定ディスク装置にあっては、複数枚のディスク体
(メディア)が軸線方向に互いに間隔をあけて回転軸に
同軸的に積層状態に設けられているものがある。そのデ
ィスク体の回転軸への固定構造の従来例を図5を参照し
て示す。
いる固定ディスク装置にあっては、複数枚のディスク体
(メディア)が軸線方向に互いに間隔をあけて回転軸に
同軸的に積層状態に設けられているものがある。そのデ
ィスク体の回転軸への固定構造の従来例を図5を参照し
て示す。
【0003】図において、図示されないモータにより駆
動される回転軸11には、ディスク体としての環状円板
状のメディアディスク12が同軸的に積層状態に複数枚
嵌装されている。各メディアディスク12間には、回転
軸11に同軸的に嵌装された環状ストッパとしての円筒
状のスペーサ13がそれぞれ介装されており、各メディ
アディスク12は、回転軸11にその軸線方向に対して
それぞれ所定の間隔をあけて取り付けられている。
動される回転軸11には、ディスク体としての環状円板
状のメディアディスク12が同軸的に積層状態に複数枚
嵌装されている。各メディアディスク12間には、回転
軸11に同軸的に嵌装された環状ストッパとしての円筒
状のスペーサ13がそれぞれ介装されており、各メディ
アディスク12は、回転軸11にその軸線方向に対して
それぞれ所定の間隔をあけて取り付けられている。
【0004】なお、図示されない最下層のメディアディ
スクが、例えば回転軸11に形成された外向フランジ部
により軸線方向に対して位置決めされていて良く、その
上にスペーサ13・メディアディスク12の順に各スペ
ーサ13・メディアディスク12がそれぞれ積層されて
いる。したがって、各メディアディスク12にあって
は、それぞれの下部に介装された各スペーサ13が位置
決め用のストッパとなる。
スクが、例えば回転軸11に形成された外向フランジ部
により軸線方向に対して位置決めされていて良く、その
上にスペーサ13・メディアディスク12の順に各スペ
ーサ13・メディアディスク12がそれぞれ積層されて
いる。したがって、各メディアディスク12にあって
は、それぞれの下部に介装された各スペーサ13が位置
決め用のストッパとなる。
【0005】そして、メディアディスク12を下部のス
ペーサ13と共働して挟持して固定するべく、回転軸1
1の軸線方向上端部近傍に設けられた肩部11aに載置
状態にクランプ体14が取り付けられている。
ペーサ13と共働して挟持して固定するべく、回転軸1
1の軸線方向上端部近傍に設けられた肩部11aに載置
状態にクランプ体14が取り付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記クランプ体14
は、図6(a)に併せて示されるように、中央に円形開
口部を有する環状の円板状に形成されており、その環状
帯の半径方向中間部に、周方向に等ピッチ間隔で図示例
では8箇所に複数の締結用ねじ孔14aを配設されてい
る。また、その外周部の全周に渡って、取付状態でメデ
ィアディスク12側に向けて凸になる湾曲断面形状の環
状突条部14bが設けられている。そして、固定ねじ1
5を、締結用ねじ孔14aに挿通し、回転軸11の肩部
11aの対応する位置に設けられたねじ孔にねじ込ん
で、回転軸11にクランプ体14が固定されている。
は、図6(a)に併せて示されるように、中央に円形開
口部を有する環状の円板状に形成されており、その環状
帯の半径方向中間部に、周方向に等ピッチ間隔で図示例
では8箇所に複数の締結用ねじ孔14aを配設されてい
る。また、その外周部の全周に渡って、取付状態でメデ
ィアディスク12側に向けて凸になる湾曲断面形状の環
状突条部14bが設けられている。そして、固定ねじ1
5を、締結用ねじ孔14aに挿通し、回転軸11の肩部
11aの対応する位置に設けられたねじ孔にねじ込ん
で、回転軸11にクランプ体14が固定されている。
【0007】クランプ体14の回転軸11に対する固定
状態では、環状突条部14bがメディアディスク12の
内周部の上面に弾発的に当接するようになっている。す
なわち、図5に示されるように、クランプ体14は、固
定ねじ15による固定部とメディアディスク12に当接
する環状突条部14bとの間である程度たわみ、そのた
わみによる生じる弾発復元力により、上記したようにメ
ディアディスク12をスペーサ13との間に弾発的に挟
持して固定するようになっている。
状態では、環状突条部14bがメディアディスク12の
内周部の上面に弾発的に当接するようになっている。す
なわち、図5に示されるように、クランプ体14は、固
定ねじ15による固定部とメディアディスク12に当接
する環状突条部14bとの間である程度たわみ、そのた
わみによる生じる弾発復元力により、上記したようにメ
ディアディスク12をスペーサ13との間に弾発的に挟
持して固定するようになっている。
【0008】しかしながら、図6(a)に示されるよう
に例えば8箇所の締結用ねじ孔14aを設けているが、
組付け時の位置合わせを容易にするなどのためであり、
組み付け工数の低減や部品点数の削減などのために、4
本の固定ねじ15を1つおきに用いて固定している。メ
ディアディスク12の固定には上記したようにクランプ
体14の弾性変形力を利用しているため、締結箇所のピ
ッチが粗い場合にはその中間部分が反り上がるようにな
ってしまい、メディアディスク12を全周に渡って均等
に押さえることができず、場所による荷重の違いの影響
を受けて、メディアディスク12に僅かではあるが面振
れが生じていた。
に例えば8箇所の締結用ねじ孔14aを設けているが、
組付け時の位置合わせを容易にするなどのためであり、
組み付け工数の低減や部品点数の削減などのために、4
本の固定ねじ15を1つおきに用いて固定している。メ
ディアディスク12の固定には上記したようにクランプ
体14の弾性変形力を利用しているため、締結箇所のピ
ッチが粗い場合にはその中間部分が反り上がるようにな
ってしまい、メディアディスク12を全周に渡って均等
に押さえることができず、場所による荷重の違いの影響
を受けて、メディアディスク12に僅かではあるが面振
れが生じていた。
【0009】従来の低記録密度や低回転数の固定ディス
ク装置では、面振れの影響は問題とならず、上記4箇所
の固定で十分であったが、近年の高記録密度化や高回転
化の要望に対応してメディアディスク12とヘッド16
との間の隙間(フライハイト)が例えば0.01μm程
度を要求されるものでは、メディアディスク12の面振
れが大きく影響するようになってきた。
ク装置では、面振れの影響は問題とならず、上記4箇所
の固定で十分であったが、近年の高記録密度化や高回転
化の要望に対応してメディアディスク12とヘッド16
との間の隙間(フライハイト)が例えば0.01μm程
度を要求されるものでは、メディアディスク12の面振
れが大きく影響するようになってきた。
【0010】図6(b)は、クランプ体14における固
定ねじ15の締結位置TPを中心とする図6(a)の範
囲Aにおける環状突条部14bの周方向に対する荷重の
分布を示すシミュレーション結果である。図に示される
ように、固定ねじ15の締結位置(図のθ=45度)で
は大きな荷重を得られているが、それ以外の隣り合う固
定ねじ15との中間位置(図の0度及び90度)近傍で
は荷重0の範囲が広いという結果になっている。
定ねじ15の締結位置TPを中心とする図6(a)の範
囲Aにおける環状突条部14bの周方向に対する荷重の
分布を示すシミュレーション結果である。図に示される
ように、固定ねじ15の締結位置(図のθ=45度)で
は大きな荷重を得られているが、それ以外の隣り合う固
定ねじ15との中間位置(図の0度及び90度)近傍で
は荷重0の範囲が広いという結果になっている。
【0011】したがって、メディアディスク12の上記
各締結位置の中間位置の比較的広い範囲において、スト
ッパとしてのスペーサ13に対してメディアディスク1
2が密接状態で固定されないことになる。そのため、メ
ディアディスク12に局所的に大荷重の部分と略無荷重
の広い部分とが生じて、前記面振れが生じるということ
を解読できる。略無荷重の部分を無くすためには、多数
の固定ねじを用いて締結箇所のピッチを極力狭めれば良
いが、組立作業の煩雑化や部品点数の増加になり、製造
コストが高騰化するという問題が生じる。
各締結位置の中間位置の比較的広い範囲において、スト
ッパとしてのスペーサ13に対してメディアディスク1
2が密接状態で固定されないことになる。そのため、メ
ディアディスク12に局所的に大荷重の部分と略無荷重
の広い部分とが生じて、前記面振れが生じるということ
を解読できる。略無荷重の部分を無くすためには、多数
の固定ねじを用いて締結箇所のピッチを極力狭めれば良
いが、組立作業の煩雑化や部品点数の増加になり、製造
コストが高騰化するという問題が生じる。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、回転軸に嵌装されて固定されたディスク体の面振れ
を簡単な構造にて極力小さくすることを実現するため
に、本発明に於いては、ディスク体を回転軸に同軸的に
嵌装して一体的に回転可能に固定するべく当該回転軸に
固設されるクランプ体を有するディスク体のクランプ構
造であって、前記クランプ体を、円板状に形成し、その
半径方向中間部に同心的に配設された複数の締結用ねじ
孔をもって前記回転軸に固設して、その外周部にて前記
ディスク体を軸線方向に押圧して固定すると共に、前記
外周部を周方向に所定のピッチで配設された複数の半径
方向外向きスリットにより分割したものとした。特に、
前記半径方向外向きスリットが、前記複数の締結用ねじ
孔の各隣接するもの同士の間にそれぞれ配設されていた
り、または、前記半径方向外向きスリットが、前記クラ
ンプ体の中心から前記複数の締結用ねじ孔を通る各線上
にそれぞれ設けられていたり、または、前記クランプ体
の前記複数の半径方向スリットにより分割された部分の
前記ディスク体を押圧する当接部が接線方向に沿う直線
状に形成されていると良い。さらに、前記ディスク体の
一方の面の内周部を支持するように前記回転軸に同軸的
に環状ストッパを設け、前記ディスク体を該環状ストッ
パと前記クランプ体との間に挟持して固定すると良い。
て、回転軸に嵌装されて固定されたディスク体の面振れ
を簡単な構造にて極力小さくすることを実現するため
に、本発明に於いては、ディスク体を回転軸に同軸的に
嵌装して一体的に回転可能に固定するべく当該回転軸に
固設されるクランプ体を有するディスク体のクランプ構
造であって、前記クランプ体を、円板状に形成し、その
半径方向中間部に同心的に配設された複数の締結用ねじ
孔をもって前記回転軸に固設して、その外周部にて前記
ディスク体を軸線方向に押圧して固定すると共に、前記
外周部を周方向に所定のピッチで配設された複数の半径
方向外向きスリットにより分割したものとした。特に、
前記半径方向外向きスリットが、前記複数の締結用ねじ
孔の各隣接するもの同士の間にそれぞれ配設されていた
り、または、前記半径方向外向きスリットが、前記クラ
ンプ体の中心から前記複数の締結用ねじ孔を通る各線上
にそれぞれ設けられていたり、または、前記クランプ体
の前記複数の半径方向スリットにより分割された部分の
前記ディスク体を押圧する当接部が接線方向に沿う直線
状に形成されていると良い。さらに、前記ディスク体の
一方の面の内周部を支持するように前記回転軸に同軸的
に環状ストッパを設け、前記ディスク体を該環状ストッ
パと前記クランプ体との間に挟持して固定すると良い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0014】図1(a)は、本発明が適用されたクラン
プ体1を示す従来例の図6(a)に対応する図である。
なお、本クランプ体1の固定ディスク装置の回転軸への
取り付けは、従来例の図5と同様であって良く、その図
示を省略する。また、従来例では複数枚のメディアディ
スク12を積層した状態の固定構造について示したが、
メディアディスク12を1枚のみ設けたものであっても
良く、その場合には、回転軸11に外向フランジ部を設
けるなどして、その外向フランジ部によりメディアディ
スク12の一方の面である裏面側を支持し、メディアデ
ィスク12をその外向フランジ部とクランプ体1とによ
り挟持して固定する。
プ体1を示す従来例の図6(a)に対応する図である。
なお、本クランプ体1の固定ディスク装置の回転軸への
取り付けは、従来例の図5と同様であって良く、その図
示を省略する。また、従来例では複数枚のメディアディ
スク12を積層した状態の固定構造について示したが、
メディアディスク12を1枚のみ設けたものであっても
良く、その場合には、回転軸11に外向フランジ部を設
けるなどして、その外向フランジ部によりメディアディ
スク12の一方の面である裏面側を支持し、メディアデ
ィスク12をその外向フランジ部とクランプ体1とによ
り挟持して固定する。
【0015】図1(a)に良く示されるように、本クラ
ンプ体1は、従来例と同様に環状の円板形状をなし、そ
の半径方向中間部に従来例と同じく8箇所に締結用ねじ
孔1aが配設されている。また、本クランプ体1には、
各締結用ねじ孔1aの隣り合うもの同士の中間位置から
外周縁に至る半径方向外向きに形成されたスリット2
が、各締結用ねじ孔1aの各隣接するもの同士の間に配
設されている。
ンプ体1は、従来例と同様に環状の円板形状をなし、そ
の半径方向中間部に従来例と同じく8箇所に締結用ねじ
孔1aが配設されている。また、本クランプ体1には、
各締結用ねじ孔1aの隣り合うもの同士の中間位置から
外周縁に至る半径方向外向きに形成されたスリット2
が、各締結用ねじ孔1aの各隣接するもの同士の間に配
設されている。
【0016】クランプ体1の半径方向中間部よりも外周
側の部分は、上記各スリット2により周方向について分
割され、図に示されるように扇形をなしている。従っ
て、クランプ体1の外周部には、従来例の環状突条部1
4bに相当する周方向突条部1bが不連続に設けられて
いる。なお、周方向突条部1bの断面形状は、前記従来
例と同様に取付状態でメディアディスク12側に向けて
凸になる湾曲断面形状に形成されている。
側の部分は、上記各スリット2により周方向について分
割され、図に示されるように扇形をなしている。従っ
て、クランプ体1の外周部には、従来例の環状突条部1
4bに相当する周方向突条部1bが不連続に設けられて
いる。なお、周方向突条部1bの断面形状は、前記従来
例と同様に取付状態でメディアディスク12側に向けて
凸になる湾曲断面形状に形成されている。
【0017】図1(b)は、図1(a)のクランプ体1
における従来例と同様の条件による荷重分布を示す図で
ある。この図から分かるように、大きな荷重の箇所が、
固定ねじによる締結位置TP近傍のみならず、スリット
2に分断された各周方向突条部1bの周方向端(図の2
0度と70度近辺)にも表れている。従って、各締結位
置のみならず、それらの各中間部にも大きな荷重点があ
り、従来例と同様の4箇所のみの締結位置にもかかわら
ず、分布荷重的な効果を得られ、メディアディスク12
の変形を抑え、面振れを極力小さくすることができる。
における従来例と同様の条件による荷重分布を示す図で
ある。この図から分かるように、大きな荷重の箇所が、
固定ねじによる締結位置TP近傍のみならず、スリット
2に分断された各周方向突条部1bの周方向端(図の2
0度と70度近辺)にも表れている。従って、各締結位
置のみならず、それらの各中間部にも大きな荷重点があ
り、従来例と同様の4箇所のみの締結位置にもかかわら
ず、分布荷重的な効果を得られ、メディアディスク12
の変形を抑え、面振れを極力小さくすることができる。
【0018】このようにスリット2を設けて外周部を分
割したことから、締結位置の荷重による各締結間の中間
部の反り上がりが遮断される。また、各分割された部分
が片持ちはり状に構成されるため、それらが荷重を分担
して、全体の荷重分布が均一化される。
割したことから、締結位置の荷重による各締結間の中間
部の反り上がりが遮断される。また、各分割された部分
が片持ちはり状に構成されるため、それらが荷重を分担
して、全体の荷重分布が均一化される。
【0019】図2(a)は、本発明に基づく第2の具体
例を示す図1(a)に対応する図である。この図2
(a)のクランプ体3にあっても、全体の環状の円板形
状、各締結用ねじ孔3aの配設位置、及び外周部に設け
た周方向突条部3bの断面形状は、図1(a)と同様で
ある。そして、本クランプ体3にあっては、その中心か
ら各締結用ねじ孔3aの中心を通る各線(放射線)上
に、上記スリット2と同様にそれぞれ半径方向外向きの
スリット4が配設されている。
例を示す図1(a)に対応する図である。この図2
(a)のクランプ体3にあっても、全体の環状の円板形
状、各締結用ねじ孔3aの配設位置、及び外周部に設け
た周方向突条部3bの断面形状は、図1(a)と同様で
ある。そして、本クランプ体3にあっては、その中心か
ら各締結用ねじ孔3aの中心を通る各線(放射線)上
に、上記スリット2と同様にそれぞれ半径方向外向きの
スリット4が配設されている。
【0020】また、図2(b)は、本クランプ体3の上
記図1(b)に対応する荷重分布を示す図である。この
第2の具体例におけるクランプ体3にあっても、図1の
クランプ体1と同様に、各締結位置のみならず、それら
の各中間部にも大きな荷重点があり、上記図1と同様の
効果を奏し得る。
記図1(b)に対応する荷重分布を示す図である。この
第2の具体例におけるクランプ体3にあっても、図1の
クランプ体1と同様に、各締結位置のみならず、それら
の各中間部にも大きな荷重点があり、上記図1と同様の
効果を奏し得る。
【0021】図3(a)は、本発明に基づく第3の具体
例を示す図1(a)に対応する図である。この図3
(a)のクランプ体5にあっても、全体の環状の円板形
状、各締結用ねじ孔5aの配設位置、及び外周部に設け
た周方向突条部5bの断面形状は、図1(a)と同様で
ある。そして、本クランプ体5にあっては、前記図1の
クランプ体1と図2のクランプ体3とを組み合わせたよ
うに、それぞれに対応する各スリット6a・6bが配設
されている。スリット6aは、図1のクランプ体1のス
リット2と同様に形成され、スリット6bは、図2のク
ランプ体3のスリット4と同様に形成されている。
例を示す図1(a)に対応する図である。この図3
(a)のクランプ体5にあっても、全体の環状の円板形
状、各締結用ねじ孔5aの配設位置、及び外周部に設け
た周方向突条部5bの断面形状は、図1(a)と同様で
ある。そして、本クランプ体5にあっては、前記図1の
クランプ体1と図2のクランプ体3とを組み合わせたよ
うに、それぞれに対応する各スリット6a・6bが配設
されている。スリット6aは、図1のクランプ体1のス
リット2と同様に形成され、スリット6bは、図2のク
ランプ体3のスリット4と同様に形成されている。
【0022】また、図3(b)は、本クランプ体5の上
記図1(b)に対応する荷重分布を示す図である。この
第3の具体例におけるクランプ体5にあっては、上記各
クランプ体1・3と同様に、各締結位置のみならず、そ
れらの各中間部にも大きな荷重点があるが、その中間部
における大荷重点が各スリット6a・6bの周方向端ご
とに表れており、上記各クランプ体1・3における以上
に荷重を分散でき、上記図1と同様の効果をより好適に
奏し得る。
記図1(b)に対応する荷重分布を示す図である。この
第3の具体例におけるクランプ体5にあっては、上記各
クランプ体1・3と同様に、各締結位置のみならず、そ
れらの各中間部にも大きな荷重点があるが、その中間部
における大荷重点が各スリット6a・6bの周方向端ご
とに表れており、上記各クランプ体1・3における以上
に荷重を分散でき、上記図1と同様の効果をより好適に
奏し得る。
【0023】図4は、本発明に基づく第4の具体例を示
す図1(a)に対応する図である。この図4のクランプ
体7にあっては、各締結用ねじ孔7aの配設位置、及び
外周部に設けた接線方向突条部7bの断面形状は、図1
(a)と同様であるが、全体形状にあっては円形形状で
はなく多角形形状に形成されている。その各辺同士の間
が、前記図1のスリット2と同様に各締結用ねじ孔7a
の隣り合うもの同士の中間位置から外周縁に至る半径方
向外向きのスリット8により分断されている。
す図1(a)に対応する図である。この図4のクランプ
体7にあっては、各締結用ねじ孔7aの配設位置、及び
外周部に設けた接線方向突条部7bの断面形状は、図1
(a)と同様であるが、全体形状にあっては円形形状で
はなく多角形形状に形成されている。その各辺同士の間
が、前記図1のスリット2と同様に各締結用ねじ孔7a
の隣り合うもの同士の中間位置から外周縁に至る半径方
向外向きのスリット8により分断されている。
【0024】そして、クランプ体7を回転軸11にねじ
止めすることによりメディアディスク12を押圧して固
定するための突条部が、各辺すなわち接線に沿って直線
状をなす接線方向突条部7bとして、上記各周方向突条
部1b・3b・5bと同様に下に凸状の湾曲断面形状に
て形成されている。
止めすることによりメディアディスク12を押圧して固
定するための突条部が、各辺すなわち接線に沿って直線
状をなす接線方向突条部7bとして、上記各周方向突条
部1b・3b・5bと同様に下に凸状の湾曲断面形状に
て形成されている。
【0025】このクランプ体7にあっては、隣り合うス
リット8の最深部間を結ぶ部分を基端とする片持ちはり
が構成されるため、接線方向突条部7bにあっては、そ
の片持ちはりの基部となる部分から接線方向突条部7b
に至る長さが同一になることから、締結によりたわんだ
状態で、接線方向突条部7bは直線状を保ち得る。従っ
て、メディアディスク12に対して線接触状態で押圧す
ることになり、局所的に大きな荷重のない好適な分布荷
重による押圧力をもってメディアディスク12を固定す
ることができ、上記各図示例と同様の効果をより一層好
適に奏し得る。
リット8の最深部間を結ぶ部分を基端とする片持ちはり
が構成されるため、接線方向突条部7bにあっては、そ
の片持ちはりの基部となる部分から接線方向突条部7b
に至る長さが同一になることから、締結によりたわんだ
状態で、接線方向突条部7bは直線状を保ち得る。従っ
て、メディアディスク12に対して線接触状態で押圧す
ることになり、局所的に大きな荷重のない好適な分布荷
重による押圧力をもってメディアディスク12を固定す
ることができ、上記各図示例と同様の効果をより一層好
適に奏し得る。
【0026】この第4の具体例におけるクランプ体7へ
のスリット8を設ける位置を図1と同様にしたが、それ
に限るものではなく、図2または図3に対応させた各位
置に設けるようにしても良い。
のスリット8を設ける位置を図1と同様にしたが、それ
に限るものではなく、図2または図3に対応させた各位
置に設けるようにしても良い。
【0027】なお、本実施の形態では、固定ディスク装
置のメディアディスクの固定用クランプ構造について示
したが、本発明のクランプ構造にあっては、固定ディス
ク装置のメディアディスクの固定構造に限るものではな
く、種々のディスク体、特に高速回転するディスク体に
おいて面振れの影響を受け易いものに好適に適用可能で
ある。
置のメディアディスクの固定用クランプ構造について示
したが、本発明のクランプ構造にあっては、固定ディス
ク装置のメディアディスクの固定構造に限るものではな
く、種々のディスク体、特に高速回転するディスク体に
おいて面振れの影響を受け易いものに好適に適用可能で
ある。
【0028】
【発明の効果】このように本発明によれば、ディスク体
を固定するクランプ体の外周部を半径方向外向きスリッ
トを設けて分割したことから、締結位置の荷重による各
締結間の中間部の反り上がりが遮断されると共に、各分
割された部分が片持ちはり状に構成されるため、それら
が荷重を分担して、全体の荷重分布が均一化されるた
め、締結位置を粗いピッチで配設しても局所的に大きな
荷重が生じることがなく、簡単な構造でかつ部品点数を
増やすことなく、ディスク体の面振れを防止した好適な
固定を行うことができる。
を固定するクランプ体の外周部を半径方向外向きスリッ
トを設けて分割したことから、締結位置の荷重による各
締結間の中間部の反り上がりが遮断されると共に、各分
割された部分が片持ちはり状に構成されるため、それら
が荷重を分担して、全体の荷重分布が均一化されるた
め、締結位置を粗いピッチで配設しても局所的に大きな
荷重が生じることがなく、簡単な構造でかつ部品点数を
増やすことなく、ディスク体の面振れを防止した好適な
固定を行うことができる。
【図1】(a)は、本発明が適用されたクランプ体1を
示す平面図であり、(b)は、クランプ体1における荷
重分布を示す図。
示す平面図であり、(b)は、クランプ体1における荷
重分布を示す図。
【図2】(a)は、第2の具体例を示す図1(a)に対
応する図であり、(b)は、そのクランプ体3における
荷重分布を示す図。
応する図であり、(b)は、そのクランプ体3における
荷重分布を示す図。
【図3】(a)は、第3の具体例を示す図1(a)に対
応する図であり、(b)は、そのクランプ体5における
荷重分布を示す図。
応する図であり、(b)は、そのクランプ体5における
荷重分布を示す図。
【図4】第4の具体例を示す図1(a)に対応する図。
【図5】従来のディスク体の回転軸への固定構造を示す
要部拡大側断面図。
要部拡大側断面図。
【図6】(a)は、従来のクランプ体11を示す平面図
であり、(b)は、クランプ体11における荷重分布を
示す図。
であり、(b)は、クランプ体11における荷重分布を
示す図。
1 クランプ体 1a 締結用ねじ孔 2 スリット 1b 周方向突条部 3 クランプ体 3a 締結用ねじ孔 3b 周方向突条部 4 スリット 5 クランプ体 5a 締結用ねじ孔 5b 周方向突条部 6a・6b スリット 7 クランプ体 7a 締結用ねじ孔 7b 接線方向突条部 8 スリット 11 回転軸 11a 肩部 12 メディアディスク 13 スペーサ 14 クランプ体 14a 締結用ねじ孔 14b 環状突条部 15 固定ねじ 16 ヘッド
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスク体を回転軸に同軸的に嵌装して
一体的に回転可能に固定するべく当該回転軸に固設され
るクランプ体を有するディスク体のクランプ構造であっ
て、 前記クランプ体を、円板状に形成し、その半径方向中間
部に同心的に配設された複数の締結用ねじ孔をもって前
記回転軸に固設して、その外周部にて前記ディスク体を
軸線方向に押圧して固定すると共に、前記外周部を周方
向に所定のピッチで配設された複数の半径方向外向きス
リットにより分割したことを特徴とするディスク体のク
ランプ構造。 - 【請求項2】 前記半径方向外向きスリットが、前記複
数の締結用ねじ孔の各隣接するもの同士の間にそれぞれ
配設されていることを特徴とする請求項1に記載のディ
スク体のクランプ構造。 - 【請求項3】 前記半径方向外向きスリットが、前記ク
ランプ体の中心から前記複数の締結用ねじ孔を通る各線
上にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1
に記載のディスク体のクランプ構造。 - 【請求項4】 前記クランプ体の前記複数の半径方向ス
リットにより分割された部分の前記ディスク体を押圧す
る当接部が接線方向に沿う直線状に形成されていること
を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
ディスク体のクランプ構造。 - 【請求項5】 前記ディスク体の一方の面の内周部を支
持するように前記回転軸に同軸的に環状ストッパを設
け、前記ディスク体を該環状ストッパと前記クランプ体
との間に挟持して固定することを特徴とする請求項1乃
至請求項4のいずれかに記載のディスク体のクランプ構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8160869A JPH09320160A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ディスク体のクランプ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8160869A JPH09320160A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ディスク体のクランプ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320160A true JPH09320160A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15724137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8160869A Pending JPH09320160A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ディスク体のクランプ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320160A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6339516B1 (en) * | 1999-04-21 | 2002-01-15 | Seagate Technology Llc | Disc drive deflected disc clamp lapping process |
| US6483661B1 (en) * | 1999-04-21 | 2002-11-19 | Stephen Robert Martin | Disc drive disc clamp for exerting an equalized clamping force on a disc |
| US6504674B2 (en) | 1998-05-18 | 2003-01-07 | Fujitsu Limited | Recording disk apparatus and clamp therefor |
| KR20030021678A (ko) * | 2001-09-07 | 2003-03-15 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브의 클램프 구조체 |
| US6850389B2 (en) * | 2002-08-15 | 2005-02-01 | Seagate Technology Llc | Crowned disc clamp |
| KR100498422B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2005-09-08 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브용 클램프 디스크 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP8160869A patent/JPH09320160A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100498422B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2005-09-08 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브용 클램프 디스크 |
| US6504674B2 (en) | 1998-05-18 | 2003-01-07 | Fujitsu Limited | Recording disk apparatus and clamp therefor |
| US6339516B1 (en) * | 1999-04-21 | 2002-01-15 | Seagate Technology Llc | Disc drive deflected disc clamp lapping process |
| US6483661B1 (en) * | 1999-04-21 | 2002-11-19 | Stephen Robert Martin | Disc drive disc clamp for exerting an equalized clamping force on a disc |
| KR20030021678A (ko) * | 2001-09-07 | 2003-03-15 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브의 클램프 구조체 |
| US6850389B2 (en) * | 2002-08-15 | 2005-02-01 | Seagate Technology Llc | Crowned disc clamp |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040809 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |