JPH093202A - 水溶性ポリアミド並びにポリアスパラギン酸誘導体の処理方法 - Google Patents

水溶性ポリアミド並びにポリアスパラギン酸誘導体の処理方法

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JPH093202A
JPH093202A JP15646795A JP15646795A JPH093202A JP H093202 A JPH093202 A JP H093202A JP 15646795 A JP15646795 A JP 15646795A JP 15646795 A JP15646795 A JP 15646795A JP H093202 A JPH093202 A JP H093202A
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water
soluble polyamide
polyaspartic acid
acid derivative
sodium
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JP15646795A
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Giichi Fujii
義一 藤井
Hideyuki Nishibayashi
秀幸 西林
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 水溶性ポリアミドを、酸化剤と還元剤とで処
理する。上記水溶性ポリアミドは、ポリアスパラギン酸
およびその塩が好ましい。 【効果】 水溶性ポリアミドを酸化剤と還元剤とで処理
することにより、生分解性に優れた水溶性ポリアミドを
得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水溶性ポリアミド並びに
ポリアスパラギン酸誘導体の処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、水溶性ポリアミド並びにポリアス
パラギン酸誘導体の製造方法としては、種々の方法が知
られている。このうち、工業的に安価に水溶性ポリアミ
ド並びにポリアスパラギン酸誘導体を製造する方法とし
て、近年、アスパラギン酸を固相で加熱し、重縮合する
方法(米国特許第5,315,010 号)あるいはマレイン酸、
フマル酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸の
アンモニウム塩を熱重合する方法(国際公開特許公報
(国際公開番号)WO93/23452)により得られるポリコハ
ク酸イミドを加水分解することにより、ポリアスパラギ
ン酸およびその塩を製造する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら加水分解により
得られるポリアスパラギン酸およびその塩は、水溶性で
あるため、使用後、回収が困難である。ところが、上記
方法により得られるポリアスパラギン酸およびその塩は
充分な生分解性を示すとは言い難く、水系に蓄積される
虞れがあるという問題点を有している。
【0004】そこで、水溶性ポリアミド並びにポリアス
パラギン酸誘導体の生分解性を向上させることができる
処理方法が求められている。
【0005】本発明の目的は、前述した問題点を解決
し、生分解性に優れた水溶性ポリアミド並びにポリアス
パラギン酸誘導体を得ることができる処理方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明者等は、前述し
た問題点を解決し、生分解性に優れた水溶性ポリアミド
並びにポリアスパラギン酸誘導体を得ることができる処
理方法について鋭意検討した結果、水溶性ポリアミド並
びにポリアスパラギン酸誘導体を、酸化剤と還元剤とで
処理することで、該水溶性ポリアミド並びにポリアスパ
ラギン酸誘導体の生分解性を向上させることができるこ
とを見いだして、本発明を完成させるに至った。さら
に、水溶性ポリアミド並びにポリアスパラギン酸誘導体
を、酸化剤と還元剤とで処理することで得られた水溶性
ポリアミド並びにポリアスパラギン酸誘導体は、生分解
性のみならず、保存安定性にも優れることが判った。
【0007】即ち、請求項1記載の発明の水溶性ポリア
ミドの処理方法は、上記の課題を解決するために、水溶
性ポリアミドを酸化剤と還元剤とで処理することを特徴
としている。
【0008】請求項2記載の発明の水溶性ポリアミドの
処理方法は、上記の課題を解決するために、請求項1記
載の水溶性ポリアミドの処理方法において、上記水溶性
ポリアミドが、ポリアスパラギン酸および/またはその
塩であることを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明のポリアスパラギン酸
誘導体の処理方法は、上記の課題を解決するために、ポ
リアスパラギン酸誘導体を酸化剤と還元剤とで処理する
ことを特徴としている。
【0010】以下に本発明を詳しく説明する。本発明に
おける水溶性ポリアミドとしては、特に限定されるもの
ではないが、具体的には、例えば、ポリアスパラギン酸
およびその塩、ポリアスパラギン、ポリ(2−ヒドロキ
シエチル)アスパラギン酸アミド等の水溶性のポリアス
パラギン酸誘導体;ポリグルタミン酸およびその塩、ポ
リグルタミン等の水溶性のポリグルタミン酸誘導体等が
挙げられる。これら水溶性ポリアミドの中でも、ポリア
スパラギン酸およびその塩が、本発明における処理方法
に特に適しているので、好ましい。
【0011】ポリアスパラギン酸塩としては、具体的に
は、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金
属塩;マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ土類
金属塩;アンモニウム塩;アルキルアミン塩;アルカノ
ールアミン塩等が挙げられるが、特に限定されるもので
はない。
【0012】上記ポリアスパラギン酸およびその塩の製
造方法は、特に限定されるものではなく、従来公知の種
々の方法を用いることができる。このうち、アスパラギ
ン酸を熱重合させて得られたポリコハク酸イミド、ある
いは、マレイン酸、フマル酸、およびリンゴ酸からなる
群より選ばれる少なくとも1種の酸のアンモニウム塩お
よび/またはアミドを熱重合させて得られるポリコハク
酸イミドを、水酸化ナトリウム等の塩基性化合物を用い
てアルカリ加水分解させる方法が好ましい。さらに、後
述する処理によって、生分解性により一層優れたポリア
スパラギン酸およびその塩を得るためには、アスパラギ
ン酸を原料とするポリコハク酸イミドを用いることが、
特に好ましい。尚、該ポリコハク酸イミドの原料である
アスパラギン酸の光学活性は、特に限定されるものでは
なく、L体、D体、またはDL体の何れでもよい。ま
た、上記のアスパラギン酸や、マレイン酸、フマル酸、
またはリンゴ酸等の酸のアンモニウム塩および/または
アミドを有機溶媒中で重合させてポリコハク酸イミドを
得た後、該ポリコハク酸イミドをアルカリ加水分解する
こともできる。
【0013】また、上記のアスパラギン酸や、マレイン
酸、フマル酸、リンゴ酸等の酸のアンモニウム塩および
/またはアミドを、該化合物と共重合可能な別の化合物
と共重合させることによって、相当するポリコハク酸イ
ミド類を得てもよい。共重合可能な化合物としては、具
体的には、例えば、グルタミン酸、アラニン、アルギニ
ン、シスチン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、
ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プ
ロリン、セリン、スレオニン、バリン、トリプトファン
等のアミノ酸、あるいはアミド酸等が挙げられるが、特
に限定されるものではない。即ち、本発明におけるポリ
アスパラギン酸およびその塩の原料であるポリコハク酸
イミドは、コハク酸イミド構造を有する重合体であれば
よい。つまり、本発明において、ポリアスパラギン酸お
よびその塩とは、アスパラギン酸構造を有する重合体を
示す。
【0014】また、ポリコハク酸イミドの製造条件、即
ち、反応温度や反応時間等の反応条件は、特に限定され
るものではなく、上記各反応が終了するように、適宜設
定すればよい。
【0015】即ち、水溶性ポリアミドの製造方法は、特
に限定されるものではなく、従来公知の種々の方法を用
いて製造することができる。また、水溶性ポリアミドの
製造条件、即ち、反応温度や反応時間等の反応条件は、
特に限定されるものではなく、用いる原料に応じて、反
応が終了するように、適宜設定すればよい。
【0016】また、本発明におけるポリアスパラギン酸
誘導体とは、上記水溶性のポリアスパラギン酸誘導体以
外のポリアスパラギン酸誘導体であり、アスパラギン酸
構造を有する重合体を示す。
【0017】ポリアスパラギン酸誘導体の製造方法は、
特に限定されるものではなく、従来公知の種々の方法を
用いて製造することができる。即ち、前記ポリコハク酸
イミドと、所望するポリアスパラギン酸誘導体を得るの
に必要な他の化合物とを反応させることにより、容易に
得ることができる。また、ポリアスパラギン酸誘導体の
製造条件、即ち、反応温度や反応時間等の反応条件は、
特に限定されるものではなく、上記反応が終了するよう
に、適宜設定すればよい。
【0018】本発明によれば、前記水溶性ポリアミドお
よび/またはポリアスパラギン酸誘導体を、水性媒体中
で酸化剤と還元剤とで処理することにより、生分解性に
優れた水溶性ポリアミドおよび/またはポリアスパラギ
ン酸誘導体を容易に得ることができる。尚、前記水溶性
ポリアミドおよび/またはポリアスパラギン酸誘導体
を、水性媒体中で酸化剤と還元剤とで処理することによ
り得られた水溶性ポリアミドおよび/またはポリアスパ
ラギン酸誘導体は、保存安定性にも優れることが判っ
た。
【0019】酸化剤としては、特に限定されるものでは
ないが、過酸化水素、ペルオキソ二硫酸塩、ペルオキソ
ホウ酸塩が、生分解性により一層優れた水溶性ポリアミ
ドまたはポリアスパラギン酸誘導体を得ることができる
ので、好ましい。
【0020】ペルオキソ二硫酸塩としては、特に限定さ
れるものではないが、ペルオキソ二硫酸ナトリウム、ペ
ルオキソ二硫酸カリウム、およびペルオキソ二硫酸アン
モニウムが、入手が容易であることから、好ましい。
【0021】ペルオキソホウ酸塩としては、特に限定さ
れるものではないが、ペルオキソホウ酸ナトリウムが、
入手が容易であることから、好ましい。
【0022】上記各種酸化剤は、1種類のみを用いても
よいし、2種類以上を適宜混合して用いてもよい。即
ち、どのような組み合わせでもよい。
【0023】一方、還元剤としては、具体的には、例え
ば、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸水素カリウム等の亜
硫酸水素塩;L−アスコルビン酸;チオ硫酸塩;ホスフ
ィン酸塩;亜ジチオン酸ナトリウム等の亜ジチオン酸塩
等が挙げられるが、特に限定されるものではない。これ
ら還元剤の中でも、亜硫酸水素塩が、入手が容易である
ことから、好ましい。これら還元剤は、1種類のみを用
いてもよいし、2種類以上を適宜混合して用いてもよ
い。
【0024】また、水性媒体としては、特に限定される
ものではなく、水、あるいは、水と水溶性の有機溶媒と
の混合溶媒を用いることができる。これら水性媒体の中
でも、水単独が、処理が容易であることから、最も好ま
しい。尚、上記有機溶媒は、水溶性の有機溶媒であれ
ば、特に限定されるものではない。
【0025】水溶性ポリアミドまたはポリアスパラギン
酸誘導体を酸化剤と還元剤とで処理する際の処理条件
は、特に限定されるものではなく、水溶性ポリアミドま
たはポリアスパラギン酸誘導体の溶液に酸化剤と還元剤
とを併用すればよい。即ち、水溶性ポリアミドまたはポ
リアスパラギン酸誘導体の溶液に酸化剤と還元剤とを添
加する際は、特に加熱等をしなくても、上記水溶性ポリ
アミドまたはポリアスパラギン酸誘導体と、酸化剤およ
び還元剤との反応が開始される。これにより、加熱装置
等が不要になり、簡便に処理を施すことができる。尚、
水溶性ポリアミドまたはポリアスパラギン酸誘導体を酸
化剤と還元剤とで処理する場合、このように加熱をしな
いで処理することができるが、加熱して処理してもよ
い。
【0026】水溶性ポリアミドまたはポリアスパラギン
酸誘導体を酸化剤および還元剤で処理する際の、上記酸
化剤および還元剤の添加方法は、特に限定されるもので
はない。例えば、水溶性ポリアミドまたはポリアスパラ
ギン酸誘導体の溶液に、還元剤を添加して処理した後、
酸化剤を添加して処理する方法や、酸化剤を添加して処
理した後、還元剤を添加して処理する方法等、種々の方
法を用いることができる。これら添加方法の中でも、水
溶性ポリアミドまたはポリアスパラギン酸誘導体の溶液
に、酸化剤を添加して処理した後、還元剤を添加して処
理する方法が、生分解性に優れた水溶性ポリアミドまた
はポリアスパラギン酸誘導体を得ることができるので、
好ましい。
【0027】さらに、酸化剤あるいは還元剤は、一括し
て添加してもよく、逐次、分割して添加してもよいが、
水溶性ポリアミド並びにポリアスパラギン酸誘導体の溶
液に、酸化剤あるいは還元剤を逐次少量ずつ添加する方
法が、酸化剤あるいは還元剤を一括して添加する方法に
比べて、分解反応等の副反応を抑制することができるの
で、好適である。
【0028】水溶性ポリアミドまたはポリアスパラギン
酸誘導体を酸化剤で処理する際の処理温度は、特に限定
されるものではないが、常圧で0℃〜溶液の沸点の範囲
内が好ましく、10℃〜80℃の範囲内が、さらに好まし
い。上記処理温度が0℃より低ければ、処理に要する時
間が長くなり、処理能力が低下する虞れがあるので、好
ましくない。一方、例えば加圧下で処理を行う場合、処
理温度が常圧における上記沸点より高ければ、分解等の
副反応が起こる虞れがあるので、好ましくない。尚、処
理圧力は、特に限定されるものではない。
【0029】上記水溶性ポリアミドまたはポリアスパラ
ギン酸誘導体に対する該酸化剤の添加量は、特に限定さ
れるものではないが、水溶性ポリアミド1重量部あるい
はポリアスパラギン酸誘導体1重量部に対して、酸化剤
0.001重量部〜 0.2重量部の範囲内が好ましい。酸化剤
の添加量が 0.001重量部より少なければ、水溶性ポリア
ミドまたはポリアスパラギン酸誘導体を効率よく処理す
ることができないので、好ましくない。一方、酸化剤の
添加量を 0.2重量部より多くしても、さらなる効果は認
められず、添加した酸化剤が無駄となるため、好ましく
ない。
【0030】上記水溶性ポリアミドあるいはポリアスパ
ラギン酸誘導体を酸化剤で処理する際の処理時間は、特
に限定されるものではなく、所望する水溶性ポリアミド
あるいはポリアスパラギン酸誘導体が得られるように、
適宜設定すればよい。
【0031】また、水溶性ポリアミドまたはポリアスパ
ラギン酸誘導体に酸化剤を添加する際の酸化剤の形態
は、特に限定されるものではなく、固体、液体の何れで
もよいが、酸化剤を添加する際の操作がより容易である
ことから、液体である方が好ましい。尚、酸化剤が固体
である場合には、水溶液にして添加してもよい。
【0032】処理されるべき水溶性ポリアミドまたはポ
リアスパラギン酸誘導体のpH(水等の水性媒体中での
pH)は、特に限定されるものではなく、酸化剤の種類
によって、適宜調整すればよい。あるいは、pHによっ
て、添加する酸化剤の種類を選択すればよい。
【0033】また、水溶性ポリアミドまたはポリアスパ
ラギン酸誘導体を還元剤で処理する際の処理温度は、特
に限定されるものではないが、常圧で0℃〜溶液の沸点
の範囲内が好ましく、10℃〜80℃の範囲内が、さらに好
ましい。上記処理温度が0℃より低ければ、処理に要す
る時間が長くなり、処理能力が低下する虞れがあるの
で、好ましくない。一方、例えば加圧下で処理を行う場
合、処理温度が常圧における上記沸点より高ければ、分
解等の副反応が起こる虞れがあるので、好ましくない。
尚、処理圧力は、特に限定されるものではない。
【0034】上記水溶性ポリアミドまたはポリアスパラ
ギン酸誘導体に対する該還元剤の添加量は、特に限定さ
れるものではないが、水溶性ポリアミド1重量部あるい
はポリアスパラギン酸誘導体1重量部に対して、還元剤
0.001重量部〜 0.2重量部の範囲内が好ましい。還元剤
の添加量が 0.001重量部より少なければ、水溶性ポリア
ミドまたはポリアスパラギン酸誘導体を効率よく処理す
ることができないので、好ましくない。一方、還元剤の
添加量を 0.2重量部より多くしても、さらなる効果は認
められず、添加した還元剤が無駄となるため、好ましく
ない。
【0035】上記水溶性ポリアミドあるいはポリアスパ
ラギン酸誘導体を還元剤で処理する際の処理時間は、特
に限定されるものではなく、所望する水溶性ポリアミド
あるいはポリアスパラギン酸誘導体が得られるように、
適宜設定すればよい。
【0036】また、水溶性ポリアミドまたはポリアスパ
ラギン酸誘導体に還元剤を添加する際の還元剤の形態
は、特に限定されるものではなく、固体、液体の何れで
もよいが、還元剤を添加する際の操作がより容易である
ことから、液体である方が好ましい。尚、還元剤が固体
である場合には、水溶液にして添加してもよい。
【0037】処理されるべき水溶性ポリアミドまたはポ
リアスパラギン酸誘導体のpH(水等の水性媒体中での
pH)は、特に限定されるものではなく、還元剤の種類
によって、適宜調整すればよい。あるいは、pHによっ
て、添加する還元剤の種類を選択すればよい。
【0038】以上のように、水溶性ポリアミドおよび/
またはポリアスパラギン酸誘導体を酸化剤と還元剤とで
処理することで、生分解性に優れた水溶性ポリアミドお
よび/またはポリアスパラギン酸誘導体を得ることがで
きる。
【0039】水溶性ポリアミドまたはポリアスパラギン
酸誘導体に酸化剤と還元剤とを併用して処理すること
で、該水溶性ポリアミドまたはポリアスパラギン酸誘導
体の生分解性が向上する詳細な理由は明らかではない
が、水溶性ポリアミドまたはポリアスパラギン酸誘導体
を製造する際におこる脱アンモニア反応や脱炭酸反応等
によって生じる生分解性に悪影響を及ぼす構造を低減さ
せることができるためではないかと推察される。
【0040】尚、水溶性ポリアミドおよび/またはポリ
アスパラギン酸誘導体を酸化剤と還元剤とで処理するこ
とで得られた水溶性ポリアミドおよび/またはポリアス
パラギン酸誘導体は、生分解性のみならず、保存安定性
にも優れている。
【0041】上記水溶性ポリアミド並びにポリアスパラ
ギン酸誘導体、特に、ポリアスパラギン酸およびその塩
は、分散剤、スケール防止剤、洗剤用のビルダー等に有
用である。
【0042】
【作用】本発明の方法を用いて水溶性ポリアミド並びに
ポリアスパラギン酸誘導体を処理することにより、生分
解性に優れた水溶性ポリアミド並びにポリアスパラギン
酸誘導体を得ることができる。
【0043】
【実施例】以下、実施例および比較例により、本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらにより何ら
限定されるものではない。
【0044】〔実施例1〕温度計、ガス吹き込み管、お
よび攪拌装置等を取り付けた反応容器(フラスコ)に、
L−アスパラギン酸 100gを仕込んだ。この反応容器を
250℃のオイルバスに浸漬し、L−アスパラギン酸を窒
素雰囲気下で3時間攪拌して、熱重合させた。反応終了
後、該反応容器を冷却して、ポリコハク酸イミド72gを
得た。
【0045】得られたポリコハク酸イミドを水に分散さ
せてなるスラリーに、48重量%水酸化ナトリウム水溶液
を加えて、上記ポリコハク酸イミドが完全に溶解するま
でアルカリ加水分解を行った後、この水溶液をpH9〜
10に調整して、ポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液を
得た。その後、得られた水溶液の濃度を40重量%に調製
した。
【0046】次いで、温度計、ガス吹き込み管、滴下装
置、および攪拌装置等を取り付けた別の反応容器に、上
記40重量%ポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液13.7g
と、還元剤としての10重量%亜硫酸水素ナトリウム水溶
液 2.1gとを仕込んだ。尚、上記10重量%亜硫酸水素ナ
トリウム水溶液 2.1gは、亜硫酸水素ナトリウム 0.002
モルに相当する。次に、上記反応溶液を、窒素雰囲気下
で、40℃に昇温した。一方、酸化剤としての10重量%過
酸化水素水0.17gを滴下装置に仕込んだ。尚、上記10重
量%過酸化水素水0.17gは、過酸化水素 0.0005モルに
相当する。その後、該反応溶液に、上記過酸化水素水を
30分間かけて滴下した。滴下後、上記反応溶液を40℃に
保ちながら1時間反応させることによって、ポリアスパ
ラギン酸ナトリウムを処理した。得られたポリアスパラ
ギン酸ナトリウムの生分解性を評価した。即ち、生分解
性試験を行った。基礎培地は、JIS K 0102に
基づいて調製した。汚泥は、都市下水場活性汚泥を使用
した。汚泥濃度は 30ppmとし、試料濃度は100ppmとし
た。そして、上記基礎培地、汚泥、並びに試料を用い
て、25℃で、28日間培養を行い、培養後の培地のTOC
(全有機炭素)の減少率を測定することにより、生分解
度を求めた。また、得られたポリアスパラギン酸ナトリ
ウム水溶液の保存安定性を評価した。即ち、先ず、ポリ
アスパラギン酸ナトリウムの濃度が30重量%となるよう
に上記水溶液を希釈した。次いで、ガードナー(Gardne
r) 色差計を用いて、該ポリアスパラギン酸ナトリウム
水溶液の色調を測定した。さらに、このポリアスパラギ
ン酸ナトリウム水溶液を、50℃で30日間保存した後、ガ
ードナー色差計を用いて色調を再び測定することで、色
調変化を調べた。これらの結果を表1に示す。
【0047】〔実施例2〕実施例1と同様の反応容器
に、実施例1で得られた40重量%ポリアスパラギン酸ナ
トリウム水溶液13.7gを仕込んだ。その後、該ポリアス
パラギン酸ナトリウム水溶液を、窒素雰囲気下で55℃に
昇温した。一方、10重量%過酸化水素水0.17g( 0.0005
モル)を滴下装置に仕込んだ。次に、該ポリアスパラギ
ン酸ナトリウム水溶液に、上記過酸化水素水を30分間か
けて滴下した。滴下後、上記反応溶液を55℃に保ちなが
ら1時間反応させることによって、ポリアスパラギン酸
ナトリウムを処理した。処理後、この反応溶液に、還元
剤としての10重量%亜硫酸水素ナトリウム水溶液 2.1g
を添加することによって、ポリアスパラギン酸ナトリウ
ムを処理した。尚、10重量%亜硫酸水素ナトリウム水溶
液 2.1gは、亜硫酸水素ナトリウム 0.002モルに相当す
る。得られたポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液の生
分解性並びに保存安定性を実施例1と同様にして評価し
た。これらの結果を表1に示す。
【0048】〔比較例1〕実施例1において、酸化剤お
よび還元剤による処理を行わない以外は、実施例1と同
様の反応・加水分解を行って、ポリアスパラギン酸ナト
リウム水溶液を得た。得られたポリアスパラギン酸ナト
リウム水溶液の生分解性並びに保存安定性を実施例1と
同様にして評価した。これらの結果を表1に示す。
【0049】〔実施例3〕実施例1と同様の反応容器
に、DL−アスパラギン酸 100gを仕込んだ。この反応
容器を 230℃のオイルバスに浸漬し、DL−アスパラギ
ン酸を窒素雰囲気下で7時間攪拌して、熱重合させた。
反応終了後、該反応容器を冷却して、ポリコハク酸イミ
ド71gを得た。
【0050】得られたポリコハク酸イミドを用いて、実
施例1と同様の加水分解・操作を行って、40重量%ポリ
アスパラギン酸ナトリウム水溶液を得た。
【0051】次に、この40重量%ポリアスパラギン酸ナ
トリウム水溶液13.7gを用いて、10重量%亜硫酸水素ナ
トリウム水溶液の代わりに、還元剤としての10重量%亜
ジチオン酸ナトリウム水溶液 1.7gを用いると共に、10
重量%過酸化水素水の代わりに、酸化剤としての10重量
%ペルオキソ二硫酸ナトリウム水溶液 4.8gを用いた以
外は、実施例1と同様の処理・操作を行って、ポリアス
パラギン酸ナトリウムを処理した。尚、10重量%亜ジチ
オン酸ナトリウム水溶液 1.7gは、亜ジチオン酸ナトリ
ウム 0.001モルに相当する。また、10重量%ペルオキソ
二硫酸ナトリウム水溶液 4.8gは、ペルオキソ二硫酸ナ
トリウム0.002 モルに相当する。得られたポリアスパラ
ギン酸ナトリウム水溶液の生分解性並びに保存安定性を
実施例1と同様にして評価した。これらの結果を表1に
示す。
【0052】〔実施例4〕実施例3、即ち、実施例1と
同様の反応容器に、実施例3で得られた40重量%ポリア
スパラギン酸ナトリウム水溶液13.7gを仕込んだ。その
後、該ポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液を、窒素雰
囲気下で55℃に昇温した。一方、10重量%過酸化水素水
0.34gを滴下装置に仕込んだ。尚、上記10重量%過酸化
水素水0.34gは、過酸化水素水 0.001モルに相当する。
次に、該ポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液に、上記
過酸化水素水を30分間かけて滴下した。滴下後、上記反
応溶液を55℃に保ちながら1時間反応させることによっ
て、ポリアスパラギン酸ナトリウムを処理した。処理
後、この反応溶液に、還元剤としての10重量%L−アス
コルビン酸水溶液 0.9gを添加することによって、ポリ
アスパラギン酸ナトリウムを処理した。尚、10重量%L
−アスコルビン酸水溶液 0.9gは、L−アスコルビン酸
0.0005モルに相当する。得られたポリアスパラギン酸ナ
トリウム水溶液の生分解性並びに保存安定性を実施例1
と同様にして評価した。これらの結果を表1に示す。
【0053】〔比較例2〕実施例3において、酸化剤お
よび還元剤による処理を行わない以外は、実施例3と同
様の反応・加水分解を行って、ポリアスパラギン酸ナト
リウム水溶液を得た。得られたポリアスパラギン酸ナト
リウム水溶液の生分解性並びに保存安定性を実施例1と
同様にして評価した。これらの結果を表1に示す。
【0054】〔実施例5〕実施例1と同様の反応容器
に、マレイン酸アンモニウム 100gを仕込んだ。この反
応容器を 250℃のオイルバスに浸漬し、マレイン酸アン
モニウムを窒素雰囲気下で1.5 時間攪拌して、熱重合さ
せた。反応終了後、該反応容器を冷却して、ポリコハク
酸イミド75gを得た。
【0055】得られたポリコハク酸イミドを用いて、実
施例1と同様の加水分解・操作を行って、40重量%ポリ
アスパラギン酸ナトリウム水溶液を得た。
【0056】次に、この40重量%ポリアスパラギン酸ナ
トリウム水溶液13.7gを用いて、10重量%亜硫酸水素ナ
トリウム水溶液の代わりに、10重量%L−アスコルビン
酸水溶液 3.5gを用いると共に、10重量%過酸化水素水
の代わりに、10重量%ペルオキソ二硫酸ナトリウム水溶
液 4.8g(0.002モル) を用いた以外は、実施例1と同様
の処理・操作を行って、ポリアスパラギン酸ナトリウム
を処理した。尚、10重量%L−アスコルビン酸水溶液
3.5gは、L−アスコルビン酸 0.002モルに相当する。
得られたポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液の生分解
性並びに保存安定性を実施例1と同様にして評価した。
これらの結果を表1に示す。
【0057】〔実施例6〕実施例5、即ち、実施例1と
同様の反応容器に、実施例5で得られた40重量%ポリア
スパラギン酸ナトリウム水溶液13.7gを仕込んだ。その
後、該ポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液を、窒素雰
囲気下で55℃に昇温した。一方、10重量%ペルオキソ二
硫酸ナトリウム水溶液 4.8g(0.002モル) を滴下装置に
仕込んだ。次に、該ポリアスパラギン酸ナトリウム水溶
液に、上記ペルオキソ二硫酸ナトリウム水溶液を30分間
かけて滴下した。滴下後、上記反応溶液を55℃に保ちな
がら1時間反応させることによって、ポリアスパラギン
酸ナトリウムを処理した。処理後、この反応溶液に、10
重量%亜ジチオン酸ナトリウム水溶液 1.7gを添加する
ことによって、ポリアスパラギン酸ナトリウムを処理し
た。尚、10重量%亜ジチオン酸ナトリウム水溶液 1.7g
は、亜ジチオン酸ナトリウム 0.001モルに相当する。得
られたポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液の生分解性
並びに保存安定性を実施例1と同様にして評価した。こ
れらの結果を表1に示す。
【0058】〔比較例3〕実施例5において、酸化剤お
よび還元剤による処理を行わない以外は、実施例5と同
様の処理・操作を行って、ポリアスパラギン酸ナトリウ
ムを処理した。得られたポリアスパラギン酸ナトリウム
水溶液の生分解性並びに保存安定性を実施例1と同様に
して評価した。これらの結果を表1に示す。
【0059】〔実施例7〕実施例1と同様の反応容器
に、フマル酸アンモニウム 100gを仕込んだ。この反応
容器を 250℃のオイルバスに浸漬し、フマル酸アンモニ
ウムを窒素雰囲気下で1.5 時間攪拌して、熱重合させ
た。反応終了後、該反応容器を冷却して、ポリコハク酸
イミド77gを得た。
【0060】得られたポリコハク酸イミドを用いて、実
施例1と同様の加水分解・操作を行って、40重量%ポリ
アスパラギン酸ナトリウム水溶液を得た。
【0061】次に、この40重量%ポリアスパラギン酸ナ
トリウム水溶液13.7gを用いて、実施例1と同様の処理
・操作を行って、ポリアスパラギン酸ナトリウムを処理
した。得られたポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液の
生分解性並びに保存安定性を実施例1と同様にして評価
した。これらの結果を表1に示す。
【0062】〔実施例8〕実施例7、即ち、実施例1と
同様の反応容器に、実施例7で得られた40重量%ポリア
スパラギン酸ナトリウム水溶液13.7gを仕込んだ。その
後、該ポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液を、窒素雰
囲気下で55℃に昇温した。一方、10重量%ペルオキソ二
硫酸ナトリウム水溶液 9.6gを滴下装置に仕込んだ。
尚、10重量%ペルオキソ二硫酸ナトリウム水溶液 9.6g
は、ペルオキソ二硫酸ナトリウム 0.004モルに相当す
る。次に、該ポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液に、
上記ペルオキソ二硫酸ナトリウム水溶液を30分間かけて
滴下した。滴下後、上記反応溶液を55℃に保ちながら1
時間反応させることによって、ポリアスパラギン酸ナト
リウムを処理した。処理後、この反応溶液に、10重量%
亜硫酸水素ナトリウム水溶液 1.0gを添加することによ
って、ポリアスパラギン酸ナトリウムを処理した。尚、
10重量%亜硫酸水素ナトリウム水溶液 1.0gは、亜硫酸
水素ナトリウム 0.001モルに相当する。得られたポリア
スパラギン酸ナトリウム水溶液の生分解性並びに保存安
定性を実施例1と同様にして評価した。これらの結果を
表1に示す。
【0063】〔比較例4〕実施例7において、酸化剤お
よび還元剤による処理を行わない以外は、実施例7と同
様の処理・操作を行って、ポリアスパラギン酸ナトリウ
ムを処理した。得られたポリアスパラギン酸ナトリウム
水溶液の生分解性並びに保存安定性を実施例1と同様に
して評価した。これらの結果を表1に示す。
【0064】
【表1】
【0065】表1に記載の結果から明らかなように、実
施例1〜8で処理されたポリアスパラギン酸ナトリウム
水溶液の生分解度は、比較例1〜4で得られた処理され
ていないポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液の生分解
度より高いことが判った。即ち、本実施例によれば、ポ
リアスパラギン酸ナトリウム水溶液を酸化剤と還元剤と
を用いて処理することで、生分解性を向上させることが
できることが判った。従って、本発明の処理方法を用い
れば、生分解性に優れた水溶性ポリアミド並びにポリア
スパラギン酸誘導体を得ることができる。
【0066】また、実施例1〜8で処理されたポリアス
パラギン酸ナトリウム水溶液は、50℃で30日間保存した
後でも、色調が薄く、安定した状態で保たれていること
が判った。このことから、本発明の処理方法を用いて得
られた水溶性ポリアミド並びにポリアスパラギン酸誘導
体は、保存安定性にも優れていることが判る。
【0067】
【発明の効果】本発明の水溶性ポリアミドの処理方法
は、以上のように、水溶性ポリアミドを酸化剤と還元剤
とで処理する方法である。
【0068】また、本発明の水溶性ポリアミドの処理方
法は、以上のように、上記水溶性ポリアミドが、ポリア
スパラギン酸および/またはその塩である方法である。
【0069】さらに、本発明のポリアスパラギン酸誘導
体の処理方法は、以上のように、ポリアスパラギン酸誘
導体を酸化剤と還元剤とで処理する方法である。
【0070】本発明の方法を用いて、水溶性ポリアミド
並びにポリアスパラギン酸誘導体を処理することによ
り、生分解性に優れた水溶性ポリアミド並びにポリアス
パラギン酸誘導体を得ることができるという効果を奏す
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水溶性ポリアミドを酸化剤と還元剤とで処
    理することを特徴とする水溶性ポリアミドの処理方法。
  2. 【請求項2】上記水溶性ポリアミドが、ポリアスパラギ
    ン酸および/またはその塩であることを特徴とする請求
    項1記載の水溶性ポリアミドの処理方法。
  3. 【請求項3】ポリアスパラギン酸誘導体を酸化剤と還元
    剤とで処理することを特徴とするポリアスパラギン酸誘
    導体の処理方法。
JP15646795A 1995-06-22 1995-06-22 水溶性ポリアミド並びにポリアスパラギン酸誘導体の処理方法 Pending JPH093202A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025223955A1 (en) 2024-04-25 2025-10-30 Basf Se Method for producing polyaspartic acid, polyaspartic acid and its use

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