JPH09320437A - 封止接点装置 - Google Patents
封止接点装置Info
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- JPH09320437A JPH09320437A JP8139112A JP13911296A JPH09320437A JP H09320437 A JPH09320437 A JP H09320437A JP 8139112 A JP8139112 A JP 8139112A JP 13911296 A JP13911296 A JP 13911296A JP H09320437 A JPH09320437 A JP H09320437A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 第1及び第2の接合部材を手間をかけて気密
接合することなく、気密空間に気密封止された水素の圧
力が低下しにくくする。 【解決手段】 絶縁材料製の封止容器1 と、固定接点2a
を設け封止容器1 に気密接合される固定端子2 と、固定
接点2aに接離する可動接点3aを設けた可動接触子3 と、
固定鉄芯7 が開口部側にそれぞれ収納される有底筒部10
と、固定鉄芯7 を固着して有底筒部10に気密接合される
磁性金属材料製の第1の接合部材11と、両接点2a,3a 及
び両鉄芯7,8 を収容するための気密空間20を形成する金
属材料製の第2の接合部材12と、可動鉄芯8 に連結され
る可動軸4 と、接点開離方向へ可動鉄芯8 を付勢する復
帰ばね9 と、接点当接方向へ可動接触子3 を付勢する接
圧ばね6 と、を備え、第1の接合部材11は、その内部に
磁性金属材料よりも水素透過性の低い金属部材13が設け
られた構成にしてある。
接合することなく、気密空間に気密封止された水素の圧
力が低下しにくくする。 【解決手段】 絶縁材料製の封止容器1 と、固定接点2a
を設け封止容器1 に気密接合される固定端子2 と、固定
接点2aに接離する可動接点3aを設けた可動接触子3 と、
固定鉄芯7 が開口部側にそれぞれ収納される有底筒部10
と、固定鉄芯7 を固着して有底筒部10に気密接合される
磁性金属材料製の第1の接合部材11と、両接点2a,3a 及
び両鉄芯7,8 を収容するための気密空間20を形成する金
属材料製の第2の接合部材12と、可動鉄芯8 に連結され
る可動軸4 と、接点開離方向へ可動鉄芯8 を付勢する復
帰ばね9 と、接点当接方向へ可動接触子3 を付勢する接
圧ばね6 と、を備え、第1の接合部材11は、その内部に
磁性金属材料よりも水素透過性の低い金属部材13が設け
られた構成にしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワー負荷用のリ
レーや電磁開閉器等に好適な封止接点装置に関する。
レーや電磁開閉器等に好適な封止接点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の封止接点装置として、図
3及び図4に示すものが存在する。このものは、絶縁材
料製の封止容器A と、固定接点B1を設け封止容器A に気
密接合される固定端子B と、固定接点B1に接離する可動
接点C1を設けた可動接触子C と、接点B1,C1 が接離する
よう可動する可動鉄芯D が底部側にその可動鉄芯D に対
向して位置規制する固定鉄芯E が開口部側にそれぞれ収
納される有底筒部F と、固定鉄芯E を固着して有底筒部
F に気密接合される磁性金属材料製の第1の接合部材G
と、水素又は水素を主体とするガスが気密封止されるよ
う封止容器A 及び第1の接合部材G に気密接合されるこ
とによって両接点B1,C1 及び両鉄芯D,E を収容するため
の気密空間H を形成する金属材料製の第2の接合部材J
と、可動鉄芯D に連結される可動軸K と、接点開離方向
へ可動鉄芯D を付勢する復帰ばねLと、接点当接方向へ
可動接触子C を付勢する接圧ばねM と、を備え、第1の
接合部材G は、その表面に磁性金属材料よりも水素透過
性の低い銅等の金属部材N がメッキ等により設けられて
いる。
3及び図4に示すものが存在する。このものは、絶縁材
料製の封止容器A と、固定接点B1を設け封止容器A に気
密接合される固定端子B と、固定接点B1に接離する可動
接点C1を設けた可動接触子C と、接点B1,C1 が接離する
よう可動する可動鉄芯D が底部側にその可動鉄芯D に対
向して位置規制する固定鉄芯E が開口部側にそれぞれ収
納される有底筒部F と、固定鉄芯E を固着して有底筒部
F に気密接合される磁性金属材料製の第1の接合部材G
と、水素又は水素を主体とするガスが気密封止されるよ
う封止容器A 及び第1の接合部材G に気密接合されるこ
とによって両接点B1,C1 及び両鉄芯D,E を収容するため
の気密空間H を形成する金属材料製の第2の接合部材J
と、可動鉄芯D に連結される可動軸K と、接点開離方向
へ可動鉄芯D を付勢する復帰ばねLと、接点当接方向へ
可動接触子C を付勢する接圧ばねM と、を備え、第1の
接合部材G は、その表面に磁性金属材料よりも水素透過
性の低い銅等の金属部材N がメッキ等により設けられて
いる。
【0003】このものの気密空間H に気密封止された水
素は、その気密空間H を形成する一部材である第1の接
合部材G の表面に銅等の金属部材N が設けられているか
ら、気密空間H から洩れにくく、圧力が低下しにくいも
のとなっている。
素は、その気密空間H を形成する一部材である第1の接
合部材G の表面に銅等の金属部材N が設けられているか
ら、気密空間H から洩れにくく、圧力が低下しにくいも
のとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の封止接
点装置にあっては、第1及び第2の接合部材G,J は、金
属部材N を介して接合されているために、レーザー溶接
により気密接合できず、大がかりな設備を必要とする電
子ビーム溶接により手間をかけて気密接合しなくてはな
らなかった。
点装置にあっては、第1及び第2の接合部材G,J は、金
属部材N を介して接合されているために、レーザー溶接
により気密接合できず、大がかりな設備を必要とする電
子ビーム溶接により手間をかけて気密接合しなくてはな
らなかった。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので
あって、その目的とするところは、第1及び第2の接合
部材を手間をかけて気密接合することなく、気密空間に
気密封止された水素の圧力が低下しにくい封止接点装置
を提供することにある。
あって、その目的とするところは、第1及び第2の接合
部材を手間をかけて気密接合することなく、気密空間に
気密封止された水素の圧力が低下しにくい封止接点装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、絶縁材料製の封止容器
と、固定接点を設け封止容器に気密接合される固定端子
と、固定接点に接離する可動接点を設けた可動接触子
と、接点が接離するよう可動する可動鉄芯が底部側にそ
の可動鉄芯に対向して位置規制する固定鉄芯が開口部側
にそれぞれ収納される有底筒部と、固定鉄芯を固着して
有底筒部に気密接合される磁性金属材料製の第1の接合
部材と、水素又は水素を主体とするガスが気密封止され
るよう封止容器及び第1の接合部材に気密接合されるこ
とによって両接点及び両鉄芯を収容するための気密空間
を形成する金属材料製の第2の接合部材と、可動鉄芯に
連結される可動軸と、接点開離方向へ可動鉄芯を付勢す
る復帰ばねと、接点当接方向へ可動接触子を付勢する接
圧ばねと、を備え、前記第1の接合部材は、その内部に
磁性金属材料よりも水素透過性の低い金属部材が設けら
れた構成にしてある。
ために、請求項1記載のものは、絶縁材料製の封止容器
と、固定接点を設け封止容器に気密接合される固定端子
と、固定接点に接離する可動接点を設けた可動接触子
と、接点が接離するよう可動する可動鉄芯が底部側にそ
の可動鉄芯に対向して位置規制する固定鉄芯が開口部側
にそれぞれ収納される有底筒部と、固定鉄芯を固着して
有底筒部に気密接合される磁性金属材料製の第1の接合
部材と、水素又は水素を主体とするガスが気密封止され
るよう封止容器及び第1の接合部材に気密接合されるこ
とによって両接点及び両鉄芯を収容するための気密空間
を形成する金属材料製の第2の接合部材と、可動鉄芯に
連結される可動軸と、接点開離方向へ可動鉄芯を付勢す
る復帰ばねと、接点当接方向へ可動接触子を付勢する接
圧ばねと、を備え、前記第1の接合部材は、その内部に
磁性金属材料よりも水素透過性の低い金属部材が設けら
れた構成にしてある。
【0007】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記第2の接合部材は、その内部に
前記金属部材が設けられた構成にしてある。
載のものにおいて、前記第2の接合部材は、その内部に
前記金属部材が設けられた構成にしてある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1及び
図2に基づいて以下に説明する。この封止接点装置は封
止接点部AA、駆動部BB、ハウジングCCを備えて構成され
ている。
図2に基づいて以下に説明する。この封止接点装置は封
止接点部AA、駆動部BB、ハウジングCCを備えて構成され
ている。
【0009】まず、封止接点部AAを説明する。1 は封止
容器で、セラミックのような耐熱性材料により一面を開
口して箱状に形成され、その底部の2箇所に貫通穴1aが
設けられている。2 は固定端子で、例えば銅系材料等に
より、略有底円筒状に形成され、底側の一端部には固定
接点2aが固着され、開口部側の他端部には鍔部2cが設け
られてている。なお、この固定接点2aは、固定端子2 と
一体的に設けられてもよい。この固定端子2 は、その他
端部が封止容器1 から突出した状態で、鍔部2c付近が封
止容器1 にロウ付け等により気密接合される。また、こ
の固定端子2 は、その開口部側から内方へ向かってねじ
溝2bが形成されている。
容器で、セラミックのような耐熱性材料により一面を開
口して箱状に形成され、その底部の2箇所に貫通穴1aが
設けられている。2 は固定端子で、例えば銅系材料等に
より、略有底円筒状に形成され、底側の一端部には固定
接点2aが固着され、開口部側の他端部には鍔部2cが設け
られてている。なお、この固定接点2aは、固定端子2 と
一体的に設けられてもよい。この固定端子2 は、その他
端部が封止容器1 から突出した状態で、鍔部2c付近が封
止容器1 にロウ付け等により気密接合される。また、こ
の固定端子2 は、その開口部側から内方へ向かってねじ
溝2bが形成されている。
【0010】3 は可動接触子で、例えば銅系材料等によ
り、平板状に形成され、固定接点2aとは接離する間隔を
有して両端部に可動接点3aが固着されている。なお、こ
の可動接点3aは、可動接触子3 と一体的に設けられても
よい。
り、平板状に形成され、固定接点2aとは接離する間隔を
有して両端部に可動接点3aが固着されている。なお、こ
の可動接点3aは、可動接触子3 と一体的に設けられても
よい。
【0011】4 は可動軸で、略丸棒状に形成され、可動
接触子3 の中央部に設けられた挿通孔3bに一端4aが挿通
している。この可動軸4 は、その他端4bにねじ溝4cが切
られている。
接触子3 の中央部に設けられた挿通孔3bに一端4aが挿通
している。この可動軸4 は、その他端4bにねじ溝4cが切
られている。
【0012】5 は可動接触子ホルダーで、可動接触子3
が可動軸4 に連設されるよう後述する接圧ばね6 を圧縮
懸架状態で保持するものである。この可動接触子ホルダ
ー5は、可動軸4 の一端4aが挿通される挿通孔5aが設け
られている。
が可動軸4 に連設されるよう後述する接圧ばね6 を圧縮
懸架状態で保持するものである。この可動接触子ホルダ
ー5は、可動軸4 の一端4aが挿通される挿通孔5aが設け
られている。
【0013】6 は接圧ばねで、コイル状に形成され、可
動接触子ホルダー5 内に保持される。この接圧ばね6
は、両接点2a,3a の当接方向へ可動接触子3 を付勢す
る。
動接触子ホルダー5 内に保持される。この接圧ばね6
は、両接点2a,3a の当接方向へ可動接触子3 を付勢す
る。
【0014】7 は固定鉄心で、一端部7aが太い略円柱状
に形成され、可動軸4 を挿通して軸受を兼ねる挿通孔7b
が軸方向に設けられている。この固定鉄心7 は、後述す
る第1の接合部材11の挿通孔11a に挿通して一端部7aが
固着され、他端部には挿通孔7bの内径よりも大きい内径
を有した凹部7cが設けられている。
に形成され、可動軸4 を挿通して軸受を兼ねる挿通孔7b
が軸方向に設けられている。この固定鉄心7 は、後述す
る第1の接合部材11の挿通孔11a に挿通して一端部7aが
固着され、他端部には挿通孔7bの内径よりも大きい内径
を有した凹部7cが設けられている。
【0015】8 は可動鉄心で、両接点2a,3a が接離する
よう可動するものであって、略円柱状に形成され、可動
軸4 を挿通する挿通孔8aが軸方向に設けられている。こ
の挿通孔8aには、可動軸4 のねじ溝4cに螺合するねじ溝
8bが切られている。なお、可動軸4 と可動鉄心8 とのね
じ止めについては、詳しくは後述する。この可動鉄芯8
は、その軸方向の一端側が固定鉄心7 と対向し、その他
端部にねじ溝8bの内径よりも大きい大きい内径を有した
凹部8dが設けられている。
よう可動するものであって、略円柱状に形成され、可動
軸4 を挿通する挿通孔8aが軸方向に設けられている。こ
の挿通孔8aには、可動軸4 のねじ溝4cに螺合するねじ溝
8bが切られている。なお、可動軸4 と可動鉄心8 とのね
じ止めについては、詳しくは後述する。この可動鉄芯8
は、その軸方向の一端側が固定鉄心7 と対向し、その他
端部にねじ溝8bの内径よりも大きい大きい内径を有した
凹部8dが設けられている。
【0016】9 は復帰ばねで、両接点2a,3a の開離方向
へ可動鉄芯8 を付勢するものであって、固定鉄心7 の挿
通孔7bの内径よりも若干大きい内径を有したコイル状に
形成され、固定鉄心7 の挿通孔7bに挿通された可動軸4
に挿通されて、その一端部が固定鉄心7 の凹部7cに嵌ま
り込んで位置規制される。
へ可動鉄芯8 を付勢するものであって、固定鉄心7 の挿
通孔7bの内径よりも若干大きい内径を有したコイル状に
形成され、固定鉄心7 の挿通孔7bに挿通された可動軸4
に挿通されて、その一端部が固定鉄心7 の凹部7cに嵌ま
り込んで位置規制される。
【0017】10は有底筒部で、その底部10b 側に可動鉄
心8 を収納するとともに、その可動鉄心8 の対向面8cに
対向される固定鉄心7 を開口部10c 側に収納する。
心8 を収納するとともに、その可動鉄心8 の対向面8cに
対向される固定鉄心7 を開口部10c 側に収納する。
【0018】11は第1の接合部材で、電磁軟鉄等の磁性
金属材料により矩形状に形成され、固定鉄心7 及び可動
鉄心8 と共に磁気回路を形成する。この第1の接合部材
11は、固定鉄心7 をその一端部7aを固着する前に挿通す
る挿通孔11a が中央に設けられている。なお、この第1
の接合部材11と固定鉄心7 との固着については、詳しく
後述する。この第1の接合部材11は、その挿通孔11a 付
近が有底筒部10に気密接合される。
金属材料により矩形状に形成され、固定鉄心7 及び可動
鉄心8 と共に磁気回路を形成する。この第1の接合部材
11は、固定鉄心7 をその一端部7aを固着する前に挿通す
る挿通孔11a が中央に設けられている。なお、この第1
の接合部材11と固定鉄心7 との固着については、詳しく
後述する。この第1の接合部材11は、その挿通孔11a 付
近が有底筒部10に気密接合される。
【0019】12は第2の接合部材で、金属材料により、
両端部に開口穴12a を有して筒状に形成されている。こ
の第2の接合部材12は、前述した封止容器1 及び第1の
接合部材11に気密接合されることによって両接点2a,3a
及び両鉄芯7,8 を収容するための気密空間20を形成し、
この気密空間20が水素を主体とするガスが例えば2気圧
程度でもって気密封止される。
両端部に開口穴12a を有して筒状に形成されている。こ
の第2の接合部材12は、前述した封止容器1 及び第1の
接合部材11に気密接合されることによって両接点2a,3a
及び両鉄芯7,8 を収容するための気密空間20を形成し、
この気密空間20が水素を主体とするガスが例えば2気圧
程度でもって気密封止される。
【0020】13は磁性金属材料よりも水素透過性の低い
銅等の金属部材で、第1及び第2のの接合部材11の内部
にクラッド等の方法に設けられている。表1に、電磁軟
鉄の水素透過率を1としたときの銅等の水素透過率を示
している。なお、測定温度は150°Cである。
銅等の金属部材で、第1及び第2のの接合部材11の内部
にクラッド等の方法に設けられている。表1に、電磁軟
鉄の水素透過率を1としたときの銅等の水素透過率を示
している。なお、測定温度は150°Cである。
【0021】
【表1】
【0022】次に、可動軸4 と可動鉄芯8 とのねじ止め
について説明する。まず、復帰ばね9 を挿通した可動軸
4 の他端4bのねじ溝4cに、可動鉄芯8 をそのねじ溝8bで
もってねじ込むことによって、可動軸4 と可動鉄芯8 と
の連結位置を可動軸4 の軸方向に沿って調整し、凹部8d
側から接着剤等により可動鉄芯7 と可動軸4 とを固定す
る。
について説明する。まず、復帰ばね9 を挿通した可動軸
4 の他端4bのねじ溝4cに、可動鉄芯8 をそのねじ溝8bで
もってねじ込むことによって、可動軸4 と可動鉄芯8 と
の連結位置を可動軸4 の軸方向に沿って調整し、凹部8d
側から接着剤等により可動鉄芯7 と可動軸4 とを固定す
る。
【0023】次に、第1の接合部材11と固定鉄芯7 との
固着について説明する。この固着は、可動軸4 と可動鉄
芯8 とのねじ止めの後になされるものである。予め第1
の接合部材11に気密接合されている有底筒部10を可動鉄
芯8 に被せ、それから、第1の接合部材11の挿通孔11a
に固定鉄芯7 を挿通して、その固定鉄芯7 の一端部7aを
挿通孔11a 近くで固着する。
固着について説明する。この固着は、可動軸4 と可動鉄
芯8 とのねじ止めの後になされるものである。予め第1
の接合部材11に気密接合されている有底筒部10を可動鉄
芯8 に被せ、それから、第1の接合部材11の挿通孔11a
に固定鉄芯7 を挿通して、その固定鉄芯7 の一端部7aを
挿通孔11a 近くで固着する。
【0024】図示していない磁気手段は、永久磁石とこ
れを挟む磁性部材からなり、磁性部材が固定接点2a及び
可動接点3aを挟むようにして封止容器1 の外面に付設さ
れる。従って磁気手段は、両接点2a,3a が存在する空間
に可動接点3aの動作方向と直交する方向の磁場を与え
る。
れを挟む磁性部材からなり、磁性部材が固定接点2a及び
可動接点3aを挟むようにして封止容器1 の外面に付設さ
れる。従って磁気手段は、両接点2a,3a が存在する空間
に可動接点3aの動作方向と直交する方向の磁場を与え
る。
【0025】次に、駆動部BBを説明する。この駆動部BB
は、固定鉄芯7 及び可動鉄芯8 並びに第1の接合部材11
と共に電磁石装置を構成するものである。14はコイル
で、コイル枠15に巻回されている。16はヨークで、ヨー
ク本体16a 及びブッシュ16b からなり、固定鉄芯7 及び
可動鉄芯8 並びに第1の接合部材11と共に磁気回路をな
す。ヨーク本体16a は、コイル14を外囲するよう中央片
及び両対向片でU字状に形成され、その中央片に貫通穴
16c が設けられている。ブッシュ16b は、円筒状に形成
され、ヨーク本体16a の貫通穴16c に挿着される。
は、固定鉄芯7 及び可動鉄芯8 並びに第1の接合部材11
と共に電磁石装置を構成するものである。14はコイル
で、コイル枠15に巻回されている。16はヨークで、ヨー
ク本体16a 及びブッシュ16b からなり、固定鉄芯7 及び
可動鉄芯8 並びに第1の接合部材11と共に磁気回路をな
す。ヨーク本体16a は、コイル14を外囲するよう中央片
及び両対向片でU字状に形成され、その中央片に貫通穴
16c が設けられている。ブッシュ16b は、円筒状に形成
され、ヨーク本体16a の貫通穴16c に挿着される。
【0026】次に、ハウジングCCを説明する。このもの
は、封止接点部AAと駆動部BBとを共に収容するものであ
る。このハウジングCCは、固定端子2 を挿通する挿通孔
17が設けられている。
は、封止接点部AAと駆動部BBとを共に収容するものであ
る。このハウジングCCは、固定端子2 を挿通する挿通孔
17が設けられている。
【0027】次に、このものの動作を説明する。コイル
14を励磁すると、可動鉄心8 が固定鉄心7 に吸引されて
可動することにより、その可動鉄心8 にねじ止めされて
後に接着剤により固定された可動軸4 が駆動されて、可
動接点3aは、固定接点2aに当接する。その後、更に可動
軸4 が駆動されると、可動接点3aは、接圧ばね6 が圧縮
されることによって、オーバートラベル量可動する。
14を励磁すると、可動鉄心8 が固定鉄心7 に吸引されて
可動することにより、その可動鉄心8 にねじ止めされて
後に接着剤により固定された可動軸4 が駆動されて、可
動接点3aは、固定接点2aに当接する。その後、更に可動
軸4 が駆動されると、可動接点3aは、接圧ばね6 が圧縮
されることによって、オーバートラベル量可動する。
【0028】また、コイル14の励磁が切られると、可動
接触子3 は、主として接圧ばね6 及び復帰ばね9 の付勢
力でもって復帰して、可動接点3aが固定接点2aから開離
するとともに、可動鉄心8 も所定の距離だけ復帰して元
の状態に戻る。そして、復帰時に接点間に発生するアー
クは、図外磁気手段の磁場により可動接触子3 の両端方
向へ十分に引き伸ばされて消弧される。
接触子3 は、主として接圧ばね6 及び復帰ばね9 の付勢
力でもって復帰して、可動接点3aが固定接点2aから開離
するとともに、可動鉄心8 も所定の距離だけ復帰して元
の状態に戻る。そして、復帰時に接点間に発生するアー
クは、図外磁気手段の磁場により可動接触子3 の両端方
向へ十分に引き伸ばされて消弧される。
【0029】かかる封止接点装置にあっては、気密空間
20に気密封止された水素は、その気密空間20を形成する
一部材である磁性金属材料製の第1の接合部材11の内部
に、磁性金属材料よりも水素透過性の低い金属部材13が
設けられているから、気密空間20から洩れにくく、圧力
が低下しにくいものとなっている。しかも、第1及び第
2の接合部材11,12 は、金属部材13を介することなく直
接接合されているために、レーザー溶接により手間をか
けずに気密接合することができる。
20に気密封止された水素は、その気密空間20を形成する
一部材である磁性金属材料製の第1の接合部材11の内部
に、磁性金属材料よりも水素透過性の低い金属部材13が
設けられているから、気密空間20から洩れにくく、圧力
が低下しにくいものとなっている。しかも、第1及び第
2の接合部材11,12 は、金属部材13を介することなく直
接接合されているために、レーザー溶接により手間をか
けずに気密接合することができる。
【0030】また、気密空間20を形成する第2の接合部
材12の内部にも、磁性金属材料よりも水素透過性の低い
金属部材13が設けられているから、気密空間20に気密封
止された水素がより一段と洩れにくくなって、水素の圧
力が低下しにくいものとなっている。
材12の内部にも、磁性金属材料よりも水素透過性の低い
金属部材13が設けられているから、気密空間20に気密封
止された水素がより一段と洩れにくくなって、水素の圧
力が低下しにくいものとなっている。
【0031】なお、本実施形態では、金属部材13は、第
1の接合部材11のみならず第2の接合部材12の内部にも
設けられているが、例えば、長時間に亘って使用しない
ときは、第2の接合部材12の内部に設けられなくてもよ
く、そのときは、第2の接合部材12にクラッド等により
金属部材13を設ける手間がなくなって、作業性がよくな
る。
1の接合部材11のみならず第2の接合部材12の内部にも
設けられているが、例えば、長時間に亘って使用しない
ときは、第2の接合部材12の内部に設けられなくてもよ
く、そのときは、第2の接合部材12にクラッド等により
金属部材13を設ける手間がなくなって、作業性がよくな
る。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載のものは、気密空間に気密
封止された水素は、その気密空間を形成する一部材であ
る磁性金属材料製の第1の接合部材の内部に、磁性金属
材料よりも水素透過性の低い金属部材が設けられている
から、気密空間から洩れにくく、圧力が低下しにくいも
のとなっている。しかも、第1及び第2の接合部材は、
金属部材を介することなく直接接合されているために、
レーザー溶接により手間をかけずに気密接合することが
できる。
封止された水素は、その気密空間を形成する一部材であ
る磁性金属材料製の第1の接合部材の内部に、磁性金属
材料よりも水素透過性の低い金属部材が設けられている
から、気密空間から洩れにくく、圧力が低下しにくいも
のとなっている。しかも、第1及び第2の接合部材は、
金属部材を介することなく直接接合されているために、
レーザー溶接により手間をかけずに気密接合することが
できる。
【0033】請求項2記載のものは、気密空間を構成す
る第2の接合部材の内部にも、磁性金属材料よりも水素
透過性の低い金属部材が設けられているから、請求項1
記載のものよりも一段と、気密空間に気密封止された水
素が洩れにくくなって、水素の圧力が低下しにくいもの
となっている。
る第2の接合部材の内部にも、磁性金属材料よりも水素
透過性の低い金属部材が設けられているから、請求項1
記載のものよりも一段と、気密空間に気密封止された水
素が洩れにくくなって、水素の圧力が低下しにくいもの
となっている。
【図1】本発明の一実施形態の断面図である。
【図2】同上の第1及び第2の接合部材の気密接合され
た状態の部分断面図である。
た状態の部分断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【図4】同上の第1及び第2の接合部材の気密接合され
た状態の部分断面図である。
た状態の部分断面図である。
1 封止容器 2 固定端子 2a 固定接点 3 可動接触子 3a 可動接点 4 可動軸 6 接圧ばね 7 固定鉄芯 8 可動鉄芯 9 復帰ばね 10 有底筒部 11 第1の接合部材 12 第2の接合部材 13 金属部材 20 気密空間
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁材料製の封止容器と、固定接点を設
け封止容器に気密接合される固定端子と、固定接点に接
離する可動接点を設けた可動接触子と、接点が接離する
よう可動する可動鉄芯が底部側にその可動鉄芯に対向し
て位置規制する固定鉄芯が開口部側にそれぞれ収納され
る有底筒部と、固定鉄芯を固着して有底筒部に気密接合
される磁性金属材料製の第1の接合部材と、水素又は水
素を主体とするガスが気密封止されるよう封止容器及び
第1の接合部材に気密接合されることによって両接点及
び両鉄芯を収容するための気密空間を形成する金属材料
製の第2の接合部材と、可動鉄芯に連結される可動軸
と、接点開離方向へ可動鉄芯を付勢する復帰ばねと、接
点当接方向へ可動接触子を付勢する接圧ばねと、を備
え、前記第1の接合部材は、その内部に磁性金属材料よ
りも水素透過性の低い金属部材が設けられたことを特徴
とする封止接点装置。 - 【請求項2】 前記第2の接合部材は、その内部に前記
金属部材が設けられたことを特徴とする請求項1記載の
封止接点装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139112A JPH09320437A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 封止接点装置 |
| US08/827,006 US5892194A (en) | 1996-03-26 | 1997-03-25 | Sealed contact device with contact gap adjustment capability |
| DE69714895T DE69714895T2 (de) | 1996-03-26 | 1997-03-26 | Gekapselte Kontaktanordnung mit justierbarem Kontaktabstand |
| EP97105166A EP0798752B1 (en) | 1996-03-26 | 1997-03-26 | Sealed contact device with contact gap adjustment capability |
| KR1019970010530A KR100219309B1 (ko) | 1996-03-26 | 1997-03-26 | 접촉 간극 조절 능력을 갖춘 시일 접촉 장치 |
| CN97103672A CN1044168C (zh) | 1996-03-26 | 1997-03-26 | 触点间隙可调的密封触点装置 |
| HK98101564.7A HK1002670B (en) | 1996-03-26 | 1998-02-27 | Sealed contact device with contact gap adjustment capability |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139112A JPH09320437A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 封止接点装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320437A true JPH09320437A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15237776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8139112A Pending JPH09320437A (ja) | 1996-03-26 | 1996-05-31 | 封止接点装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320437A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7876183B2 (en) | 2005-11-25 | 2011-01-25 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Electromagnetic switching device |
| KR101024755B1 (ko) * | 2008-03-12 | 2011-03-24 | 엘에스산전 주식회사 | 전자 개폐장치 |
| WO2013136713A1 (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-19 | 富士電機機器制御株式会社 | 開閉器 |
| US8674796B2 (en) | 2010-11-01 | 2014-03-18 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Relay |
| CN111211011A (zh) * | 2015-04-13 | 2020-05-29 | 松下知识产权经营株式会社 | 电磁继电器 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP8139112A patent/JPH09320437A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7876183B2 (en) | 2005-11-25 | 2011-01-25 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Electromagnetic switching device |
| KR101024755B1 (ko) * | 2008-03-12 | 2011-03-24 | 엘에스산전 주식회사 | 전자 개폐장치 |
| US8674796B2 (en) | 2010-11-01 | 2014-03-18 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Relay |
| US8754728B2 (en) | 2010-11-01 | 2014-06-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Relay |
| WO2013136713A1 (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-19 | 富士電機機器制御株式会社 | 開閉器 |
| CN111211011A (zh) * | 2015-04-13 | 2020-05-29 | 松下知识产权经营株式会社 | 电磁继电器 |
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