JPH09320514A - プラズマイオン源質量分析装置 - Google Patents
プラズマイオン源質量分析装置Info
- Publication number
- JPH09320514A JPH09320514A JP8133099A JP13309996A JPH09320514A JP H09320514 A JPH09320514 A JP H09320514A JP 8133099 A JP8133099 A JP 8133099A JP 13309996 A JP13309996 A JP 13309996A JP H09320514 A JPH09320514 A JP H09320514A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- ion
- efficiency
- mass spectrometer
- ion source
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】プラズマイオン源質量分析装置でプラズマにお
けるイオン化効率の変動,長期間の使用による汚れに伴
うイオン輸送系における輸送効率の変動あるいは質量分
析器における質量分析効率の変動によるイオンの検出効
率の変動を補正する。 【解決手段】イオン検出器63を、上下もしくは左右も
しくは前後もしくは回転によりその位置あるいは姿勢を
変えることができるステージ101に取り付ける。
けるイオン化効率の変動,長期間の使用による汚れに伴
うイオン輸送系における輸送効率の変動あるいは質量分
析器における質量分析効率の変動によるイオンの検出効
率の変動を補正する。 【解決手段】イオン検出器63を、上下もしくは左右も
しくは前後もしくは回転によりその位置あるいは姿勢を
変えることができるステージ101に取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマイオン源質
量分析装置に関する。
量分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的なプラズマを用いた質量分
析装置は、例えば河口広司・中原武利編,プラズマイオ
ン源質量分析,日本分光学会測定法シリーズ28,学会
出版センター(1994年),第19項から第43項で
示されている。すなわち、プラズマイオン源質量分析装
置は試料をプラズマ中に導入しその結果生成したイオン
をインタフェースを介してイオン輸送系により質量分析
器に導き質量分析されたイオンをイオン検出器で検出す
ることによって測定を行う構成になっている。
析装置は、例えば河口広司・中原武利編,プラズマイオ
ン源質量分析,日本分光学会測定法シリーズ28,学会
出版センター(1994年),第19項から第43項で
示されている。すなわち、プラズマイオン源質量分析装
置は試料をプラズマ中に導入しその結果生成したイオン
をインタフェースを介してイオン輸送系により質量分析
器に導き質量分析されたイオンをイオン検出器で検出す
ることによって測定を行う構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では少な
くともイオン輸送系と質量分析系とイオン検出系は装置
におけるその位置は固定であり、例えばプラズマにおけ
るイオン化効率の変動、あるいは長期間の使用による汚
れに伴うイオン輸送系における輸送効率の変動あるいは
質量分析器における質量分析効率の変動等に対する対応
手段を持たない点で問題があった。
くともイオン輸送系と質量分析系とイオン検出系は装置
におけるその位置は固定であり、例えばプラズマにおけ
るイオン化効率の変動、あるいは長期間の使用による汚
れに伴うイオン輸送系における輸送効率の変動あるいは
質量分析器における質量分析効率の変動等に対する対応
手段を持たない点で問題があった。
【0004】本発明の目的は、プラズマにおけるイオン
化効率の変動、あるいは長期間の使用による汚れに伴う
イオン輸送系における輸送効率の変動あるいは質量分析
器における質量分析効率の変動等に対する対応手段を備
えたプラズマイオン源質量分析装置を提供することにあ
る。
化効率の変動、あるいは長期間の使用による汚れに伴う
イオン輸送系における輸送効率の変動あるいは質量分析
器における質量分析効率の変動等に対する対応手段を備
えたプラズマイオン源質量分析装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はイオン検出器を取り付けたステージの位置
あるいは姿勢を真空容器外部から変えることができる機
構を設け、イオンを効率良く検出するようイオン検出器
の位置あるいは姿勢を変えられるようにした。例えばプ
ラズマにおけるイオン化効率の変動、あるいは長期間の
使用による汚れに伴うイオン輸送系における輸送効率の
変動あるいは質量分析器における質量分析効率の変動等
により、イオン検知器におけるイオンの導入方向あるい
は導入位置等は変動し、そのためイオンの検出効率は変
動する。イオン検知器の位置あるいは姿勢を変える機構
を持つことにより前記イオン検出効率の変動を補正する
ことができる。
に、本発明はイオン検出器を取り付けたステージの位置
あるいは姿勢を真空容器外部から変えることができる機
構を設け、イオンを効率良く検出するようイオン検出器
の位置あるいは姿勢を変えられるようにした。例えばプ
ラズマにおけるイオン化効率の変動、あるいは長期間の
使用による汚れに伴うイオン輸送系における輸送効率の
変動あるいは質量分析器における質量分析効率の変動等
により、イオン検知器におけるイオンの導入方向あるい
は導入位置等は変動し、そのためイオンの検出効率は変
動する。イオン検知器の位置あるいは姿勢を変える機構
を持つことにより前記イオン検出効率の変動を補正する
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1に
より説明する。図1は一例としてプラズマをマイクロ波
により生成するプラズマイオン源質量分析装置の構成を
示したものである。ここで、11は測定対象となる試料
(通常液体)、13はネブライザ等の霧化器、15はキ
ャピラリチューブ等の試料導入管、17はプラズマトー
チ、19は試料11を霧化器13およびプラズマトーチ
17に導入するキャリアガス、21はマイクロ波(24
50MHz)23を発生させるマイクロ波電源、29は
プラズマ生成部25で生成するプラズマ、27はプラズ
マ29を生成させるためプラズマトーチ17に導入する
プラズマガス、31はサンプリングコーンおよびスキマ
コーンより成るインタフェース、41は静電電極などよ
り成るイオン輸送系、51は四重極質量分析器、61は
偏向電極、65はイオン検出器63により検出されたイ
オン信号を処理する信号処理部、71,73,75は各
々真空容器77内部を排気する真空ポンプ、101はイ
オン検出器63を取り付けるステージ、103は真空容
器77に設けられた真空を保ったままステージ101を
前後(図1では左右の方向に相当する)に動作させるこ
とができる機構を備えた外部操作機構である。マイクロ
波電源21により発生させたマイクロ波23をプラズマ
生成部25に供給する。プラズマトーチ17に導入した
プラズマガス27は、プラズマ生成部25でプラズマ2
9を生成する。キャリアガス19により試料11を霧化
器13に導入し、霧化器13で霧状にした試料はキャリ
アガス19により試料導入管15を通してプラズマ29
に導入する。導入された試料はプラズマ29でイオン化
される。生成したイオンはインタフェース31により真
空中に引き込み、イオン輸送系41により四重極質量分
析器51に導入する。四重極質量分析器51により質量
分析されたイオンはその後、偏向電極61により偏向さ
れ、イオン検出器63に導入されて検出される。この検
出信号を信号処理部65で処理して結果を得ることによ
って試料11の測定を行う。ここでイオン検出器63は
外部操作機構103によりその位置が可変のステージ1
01に取り付けられている。例えば、プラズマ29にお
ける試料11内の測定対象元素のイオン化効率の変動、
あるいは長期間の使用による汚れに伴うイオン輸送系4
1における輸送効率の変動あるいは四重極質量分析器5
1における質量分析効率の変動等により、イオン検出器
63における質量分析されたイオンの導入方向あるいは
導入位置等が変動し、そのためイオンの検出効率が変動
して検出信号の強度が低下した場合、外部操作機構10
3によりイオン検出器63の位置を変えることで変動の
影響を補正することが可能となる。
より説明する。図1は一例としてプラズマをマイクロ波
により生成するプラズマイオン源質量分析装置の構成を
示したものである。ここで、11は測定対象となる試料
(通常液体)、13はネブライザ等の霧化器、15はキ
ャピラリチューブ等の試料導入管、17はプラズマトー
チ、19は試料11を霧化器13およびプラズマトーチ
17に導入するキャリアガス、21はマイクロ波(24
50MHz)23を発生させるマイクロ波電源、29は
プラズマ生成部25で生成するプラズマ、27はプラズ
マ29を生成させるためプラズマトーチ17に導入する
プラズマガス、31はサンプリングコーンおよびスキマ
コーンより成るインタフェース、41は静電電極などよ
り成るイオン輸送系、51は四重極質量分析器、61は
偏向電極、65はイオン検出器63により検出されたイ
オン信号を処理する信号処理部、71,73,75は各
々真空容器77内部を排気する真空ポンプ、101はイ
オン検出器63を取り付けるステージ、103は真空容
器77に設けられた真空を保ったままステージ101を
前後(図1では左右の方向に相当する)に動作させるこ
とができる機構を備えた外部操作機構である。マイクロ
波電源21により発生させたマイクロ波23をプラズマ
生成部25に供給する。プラズマトーチ17に導入した
プラズマガス27は、プラズマ生成部25でプラズマ2
9を生成する。キャリアガス19により試料11を霧化
器13に導入し、霧化器13で霧状にした試料はキャリ
アガス19により試料導入管15を通してプラズマ29
に導入する。導入された試料はプラズマ29でイオン化
される。生成したイオンはインタフェース31により真
空中に引き込み、イオン輸送系41により四重極質量分
析器51に導入する。四重極質量分析器51により質量
分析されたイオンはその後、偏向電極61により偏向さ
れ、イオン検出器63に導入されて検出される。この検
出信号を信号処理部65で処理して結果を得ることによ
って試料11の測定を行う。ここでイオン検出器63は
外部操作機構103によりその位置が可変のステージ1
01に取り付けられている。例えば、プラズマ29にお
ける試料11内の測定対象元素のイオン化効率の変動、
あるいは長期間の使用による汚れに伴うイオン輸送系4
1における輸送効率の変動あるいは四重極質量分析器5
1における質量分析効率の変動等により、イオン検出器
63における質量分析されたイオンの導入方向あるいは
導入位置等が変動し、そのためイオンの検出効率が変動
して検出信号の強度が低下した場合、外部操作機構10
3によりイオン検出器63の位置を変えることで変動の
影響を補正することが可能となる。
【0007】なお、ステージ101の移動方向は本説明
に用いた方向だけに限るものではなく、上下方向(図1
でも上下方向)あるいは左右方向(図1では紙面に対し
て垂直方向)の移動(直線移動)でもよい。
に用いた方向だけに限るものではなく、上下方向(図1
でも上下方向)あるいは左右方向(図1では紙面に対し
て垂直方向)の移動(直線移動)でもよい。
【0008】また図2に示す、ステージ101を傾斜さ
せる移動(回転移動)でもよい。また、直線移動および
回転移動がともに可能なようにしてもよい。
せる移動(回転移動)でもよい。また、直線移動および
回転移動がともに可能なようにしてもよい。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、イオン検出器における
イオンの導入方向あるいは導入位置等の変動に対して常
に同じ状態でイオンをイオン検出器に導入させることが
できるので、変動によるイオンの検出効率の変動を補正
することができる。
イオンの導入方向あるいは導入位置等の変動に対して常
に同じ状態でイオンをイオン検出器に導入させることが
できるので、変動によるイオンの検出効率の変動を補正
することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す装置のブロック図。
【図2】本発明の別の実施例の主要部の説明図。
29…プラズマ、31…インタフェース、41…イオン
輸送系、51…四重極質量分析器、63…イオン検出
器、101…ステージ、103…外部操作機構。
輸送系、51…四重極質量分析器、63…イオン検出
器、101…ステージ、103…外部操作機構。
Claims (1)
- 【請求項1】プラズマ生成系と、試料導入系とイオン輸
送系と、質量分析系と、イオン検出系とを含むプラズマ
イオン源質量分析装置において、前記イオン検出系の位
置あるいは姿勢を可変としたことを特徴とするプラズマ
イオン源質量分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8133099A JPH09320514A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | プラズマイオン源質量分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8133099A JPH09320514A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | プラズマイオン源質量分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320514A true JPH09320514A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15096811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8133099A Pending JPH09320514A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | プラズマイオン源質量分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320514A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6806578B2 (en) | 2000-03-16 | 2004-10-19 | International Business Machines Corporation | Copper pad structure |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP8133099A patent/JPH09320514A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6806578B2 (en) | 2000-03-16 | 2004-10-19 | International Business Machines Corporation | Copper pad structure |
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