JPH09320532A - 小型蛍光管および小型蛍光管装置 - Google Patents
小型蛍光管および小型蛍光管装置Info
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- JPH09320532A JPH09320532A JP13336696A JP13336696A JPH09320532A JP H09320532 A JPH09320532 A JP H09320532A JP 13336696 A JP13336696 A JP 13336696A JP 13336696 A JP13336696 A JP 13336696A JP H09320532 A JPH09320532 A JP H09320532A
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- fluorescent tube
- heater
- small fluorescent
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 輝度の立ち上がり時間が短く、温度が低い環
境下においても高い飽和輝度が得られ、組み込まれる装
置に対して装着および取り外しを容易に行なうことがで
きる小型蛍光管および小型蛍光管装置を提供すること。 【解決手段】 小型蛍光管(10)は、管型の封体(11)と、
封体(11)の一端および他端の各々において貫通して伸び
る高圧側リード線(13)および低圧側リード線(14)と、封
体(11)内における高圧側リード線(13)および低圧側リー
ド線(14)の先端に設けられた一対の電極(15)と、封体(1
1)の表面に接した状態で一端部から他端部に向かって伸
びるよう設けられたヒーター(21)と、封体(11)の表面に
ヒーター(21)を挟んで覆うよう設けられた、ヒーター(2
1)を固定する透明樹脂よりなる被覆膜(25)と、ヒーター
(21)の一端部に電気的に接続された入力端子部材(26)と
を具え、ヒーター(21)の他端部は低圧側リード線(14)に
電気的に接続されている。
境下においても高い飽和輝度が得られ、組み込まれる装
置に対して装着および取り外しを容易に行なうことがで
きる小型蛍光管および小型蛍光管装置を提供すること。 【解決手段】 小型蛍光管(10)は、管型の封体(11)と、
封体(11)の一端および他端の各々において貫通して伸び
る高圧側リード線(13)および低圧側リード線(14)と、封
体(11)内における高圧側リード線(13)および低圧側リー
ド線(14)の先端に設けられた一対の電極(15)と、封体(1
1)の表面に接した状態で一端部から他端部に向かって伸
びるよう設けられたヒーター(21)と、封体(11)の表面に
ヒーター(21)を挟んで覆うよう設けられた、ヒーター(2
1)を固定する透明樹脂よりなる被覆膜(25)と、ヒーター
(21)の一端部に電気的に接続された入力端子部材(26)と
を具え、ヒーター(21)の他端部は低圧側リード線(14)に
電気的に接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型蛍光管に関し、
詳しくは、液晶表示装置のバックライト、スキャナー装
置用光源、紫外線定着装置用光源、一般照明用光源等に
用いられる、例えば内径が5mm以下の封体を有する小
型蛍光管に関する。
詳しくは、液晶表示装置のバックライト、スキャナー装
置用光源、紫外線定着装置用光源、一般照明用光源等に
用いられる、例えば内径が5mm以下の封体を有する小
型蛍光管に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置が種々の分野におい
て使用されるようになっており、携帯型のものも開発さ
れるに至っている。そして、液晶表示装置のバックライ
トとしては小型蛍光管が好適に使用されている。また、
最近においては、スキャナー装置、紫外線定着装置など
の光源として、小型蛍光管が広く使用されている。
て使用されるようになっており、携帯型のものも開発さ
れるに至っている。そして、液晶表示装置のバックライ
トとしては小型蛍光管が好適に使用されている。また、
最近においては、スキャナー装置、紫外線定着装置など
の光源として、小型蛍光管が広く使用されている。
【0003】しかしながら、従来の小型蛍光管、特に内
径が5mm以下の封体を有する小型蛍光管においては、
小型蛍光管に電力の供給を開始してから、当該小型蛍光
管の輝度が高くなるまでの立ち上がり時間が長い、とい
う問題がある。また、環境温度が低い場所、例えば寒冷
地において小型蛍光管を点灯させる場合には、輝度の立
ち上がり時間が極めて長くなると共に、当該温度におけ
る飽和輝度が、25℃における飽和輝度に比較して極め
て低くなる、という問題がある。
径が5mm以下の封体を有する小型蛍光管においては、
小型蛍光管に電力の供給を開始してから、当該小型蛍光
管の輝度が高くなるまでの立ち上がり時間が長い、とい
う問題がある。また、環境温度が低い場所、例えば寒冷
地において小型蛍光管を点灯させる場合には、輝度の立
ち上がり時間が極めて長くなると共に、当該温度におけ
る飽和輝度が、25℃における飽和輝度に比較して極め
て低くなる、という問題がある。
【0004】従来、蛍光管における輝度の立ち上がり時
間を短くする手段としては、蛍光管にその封体を加熱す
るためのヒーターを設ける手段が知られている。然る
に、このような手段を小型蛍光管に適用する場合には、
以下のような問題がある。すなわち、液晶表示装置など
に小型蛍光管を装着する際には、小型蛍光管のリード線
の各々と一対の小型蛍光管用出力端子の各々とを接続す
る作業に加えて、ヒーターの入力端子の各々と一対のヒ
ーター用出力端子の各々とを接続する作業が必要となる
ため、小さいスペースに配置される小型蛍光管において
は、その作業が極めて煩雑となる。このような理由によ
り、ヒーターを具えた小型蛍光管であって実用的なもの
は知られていない。
間を短くする手段としては、蛍光管にその封体を加熱す
るためのヒーターを設ける手段が知られている。然る
に、このような手段を小型蛍光管に適用する場合には、
以下のような問題がある。すなわち、液晶表示装置など
に小型蛍光管を装着する際には、小型蛍光管のリード線
の各々と一対の小型蛍光管用出力端子の各々とを接続す
る作業に加えて、ヒーターの入力端子の各々と一対のヒ
ーター用出力端子の各々とを接続する作業が必要となる
ため、小さいスペースに配置される小型蛍光管において
は、その作業が極めて煩雑となる。このような理由によ
り、ヒーターを具えた小型蛍光管であって実用的なもの
は知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
輝度の立ち上がり時間が短く、温度が低い環境下におい
ても高い飽和輝度を得ることができ、しかも、当該小型
蛍光管が組み込まれる装置に対して装着および取り外し
を容易に行なうことができる小型蛍光管およびこの小型
蛍光管を具えた小型蛍光管装置を提供することにある。
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
輝度の立ち上がり時間が短く、温度が低い環境下におい
ても高い飽和輝度を得ることができ、しかも、当該小型
蛍光管が組み込まれる装置に対して装着および取り外し
を容易に行なうことができる小型蛍光管およびこの小型
蛍光管を具えた小型蛍光管装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の小型蛍光管は、
管型の封体と、この封体の一端および他端の各々におい
て当該封体を貫通して伸びる高圧側リード線および低圧
側リード線と、前記封体内における前記高圧側リード線
および低圧側リード線の各々の先端に設けられた一対の
電極と、前記封体の表面に接した状態で当該封体の一端
部から他端部に向かって伸びるよう設けられた抵抗線よ
りなるヒーターと、前記封体の表面に前記ヒーターを挟
んで覆うよう設けられた、当該ヒーターを固定する透明
樹脂よりなる被覆膜と、前記ヒーターの一端部に電気的
に接続された入力端子部材とを具えてなり、前記ヒータ
ーの他端部は、前記低圧側リード線に電気的に接続され
ていることを特徴とする。
管型の封体と、この封体の一端および他端の各々におい
て当該封体を貫通して伸びる高圧側リード線および低圧
側リード線と、前記封体内における前記高圧側リード線
および低圧側リード線の各々の先端に設けられた一対の
電極と、前記封体の表面に接した状態で当該封体の一端
部から他端部に向かって伸びるよう設けられた抵抗線よ
りなるヒーターと、前記封体の表面に前記ヒーターを挟
んで覆うよう設けられた、当該ヒーターを固定する透明
樹脂よりなる被覆膜と、前記ヒーターの一端部に電気的
に接続された入力端子部材とを具えてなり、前記ヒータ
ーの他端部は、前記低圧側リード線に電気的に接続され
ていることを特徴とする。
【0007】本発明の小型蛍光管においては、ヒーター
の一端部は、被覆膜の一端部から露出すると共に当該被
覆膜の表面に接するよう折り曲げられており、入力端子
部材は、リング状の形状を有し、前記被覆膜の一端部に
前記ヒーターの一端部を挟んで覆うよう設けられている
ことが好ましい。また、前記被覆膜はフッ素系樹脂より
なるものであることが好ましい。
の一端部は、被覆膜の一端部から露出すると共に当該被
覆膜の表面に接するよう折り曲げられており、入力端子
部材は、リング状の形状を有し、前記被覆膜の一端部に
前記ヒーターの一端部を挟んで覆うよう設けられている
ことが好ましい。また、前記被覆膜はフッ素系樹脂より
なるものであることが好ましい。
【0008】本発明の小型蛍光管装置は、上記の小型蛍
光管と、この小型蛍光管の入力端子部材に弾性的に接触
して電気的に接続する出力端子部材と、前記小型蛍光管
に弾性的に接触して当該小型蛍光管を保持する保持部材
とを具えてなることを特徴とする。
光管と、この小型蛍光管の入力端子部材に弾性的に接触
して電気的に接続する出力端子部材と、前記小型蛍光管
に弾性的に接触して当該小型蛍光管を保持する保持部材
とを具えてなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1は、本発明の小型蛍光管の一例
における構成を示す説明用断面図である。この小型蛍光
管10においては、その一端および他端の各々に封止部
12が形成された、内径が5mm以下であるガラス製の
直管型の封体11が設けられ、この封体11の一端およ
び他端には、封止部12の各々を気密に貫通して封体1
1の軸方向に伸びる高圧側リード線13および低圧側リ
ード線14が設けられている。この高圧側リード線13
および低圧側リード線14の各々の内端部には、封体1
1の軸方向において互いに対向するよう一対の電極15
が設けられている。また、封体11の内周面には、例え
ば厚みが10〜30μmの蛍光体層18が形成されてい
る。
て詳細に説明する。図1は、本発明の小型蛍光管の一例
における構成を示す説明用断面図である。この小型蛍光
管10においては、その一端および他端の各々に封止部
12が形成された、内径が5mm以下であるガラス製の
直管型の封体11が設けられ、この封体11の一端およ
び他端には、封止部12の各々を気密に貫通して封体1
1の軸方向に伸びる高圧側リード線13および低圧側リ
ード線14が設けられている。この高圧側リード線13
および低圧側リード線14の各々の内端部には、封体1
1の軸方向において互いに対向するよう一対の電極15
が設けられている。また、封体11の内周面には、例え
ば厚みが10〜30μmの蛍光体層18が形成されてい
る。
【0010】封体11の外表面には、テープ状の抵抗線
よりなるヒーター21が封体11の表面に接した状態で
その管軸方向に沿って伸びるよう設けられ、このヒータ
ー21を挟んで当該封体11の外周面を覆うよう、透明
樹脂よりなる被覆膜25が設けられており、この被覆膜
25によって、ヒーター21が封体11の表面に接した
状態に固定されている。また、被覆膜25の一端部に
は、リング状の入力端子部材26が被覆膜25の外周を
覆うよう設けられている。そして、封体11内には、水
銀および希ガスが封入されている。
よりなるヒーター21が封体11の表面に接した状態で
その管軸方向に沿って伸びるよう設けられ、このヒータ
ー21を挟んで当該封体11の外周面を覆うよう、透明
樹脂よりなる被覆膜25が設けられており、この被覆膜
25によって、ヒーター21が封体11の表面に接した
状態に固定されている。また、被覆膜25の一端部に
は、リング状の入力端子部材26が被覆膜25の外周を
覆うよう設けられている。そして、封体11内には、水
銀および希ガスが封入されている。
【0011】この例における電極15は、例えばステン
レス、ニッケルなどよりなる金属スリーブ16と、例え
ば(Ba,Sr,Ca)Oよりなるエミッターが表面に
塗布された、タングステンよりなる二重コイル状のフィ
ラメント17とにより構成された熱陰極型のものであ
り、金属スリーブ16は封体11の軸方向に沿って配置
されてその開口が互いに対向する状態とされ、フィラメ
ント17は金属スリーブ16の内部に収納されるよう配
置されている。
レス、ニッケルなどよりなる金属スリーブ16と、例え
ば(Ba,Sr,Ca)Oよりなるエミッターが表面に
塗布された、タングステンよりなる二重コイル状のフィ
ラメント17とにより構成された熱陰極型のものであ
り、金属スリーブ16は封体11の軸方向に沿って配置
されてその開口が互いに対向する状態とされ、フィラメ
ント17は金属スリーブ16の内部に収納されるよう配
置されている。
【0012】具体的には、電極15の各々における金属
スリーブ16は、例えば扁平に圧潰された基端部によっ
て高圧側リード線13および低圧側リード線14の各々
の先端部が挟持されることにより、その開口が互いに対
向する状態で高圧側リード線13および低圧側リード線
14に保持されている。また、フィラメント17は、そ
の基端が、圧潰された金属スリーブ16の基端部によっ
て挟持されて固定され、その先端は金属スリーブ16の
先端を越えずに内方に位置された状態で、金属スリーブ
16の筒孔内に配置されている。
スリーブ16は、例えば扁平に圧潰された基端部によっ
て高圧側リード線13および低圧側リード線14の各々
の先端部が挟持されることにより、その開口が互いに対
向する状態で高圧側リード線13および低圧側リード線
14に保持されている。また、フィラメント17は、そ
の基端が、圧潰された金属スリーブ16の基端部によっ
て挟持されて固定され、その先端は金属スリーブ16の
先端を越えずに内方に位置された状態で、金属スリーブ
16の筒孔内に配置されている。
【0013】このような金属スリーブ16を有する電極
15を用いることにより、フィラメント17より発生す
る飛散物質を少なくすることができるので、封体11の
黒化現象が抑制され、その結果、長い使用寿命が得られ
る。
15を用いることにより、フィラメント17より発生す
る飛散物質を少なくすることができるので、封体11の
黒化現象が抑制され、その結果、長い使用寿命が得られ
る。
【0014】封体11を構成する材料としては、鉛ガラ
ス、コバールガラス、硼珪酸ガラスを用いることが好ま
しく、これにより、封体11の内径が5mm以下であっ
ても、十分に高い強度を有するものとなる。
ス、コバールガラス、硼珪酸ガラスを用いることが好ま
しく、これにより、封体11の内径が5mm以下であっ
ても、十分に高い強度を有するものとなる。
【0015】また、高圧側リード線13および低圧側リ
ード線14を構成する材料としては、ニッケル合金より
なる芯線に銅が被覆されてなるジュメット線、コバー
ル、タングステンなどを用いることができる。封体11
を鉛ガラスにより構成する場合には、ジュメット線を用
いることが好ましく、また、封体11をコバールガラス
により構成する場合には、コバールを用いることが好ま
しい。ジュメット線の熱膨張係数は、鉛ガラスの熱膨張
係数に極めて近似しており、一方、コバールの熱膨張係
数は、コバールガラスの熱膨張係数に極めて近似してい
るため、封体11と各リード線とを気密性の高い状態で
直接封着することができるので、特殊な封止構造を採用
する必要がなく、封体11の内径が5mm以下であって
も、有利に封止部12を形成することができる。
ード線14を構成する材料としては、ニッケル合金より
なる芯線に銅が被覆されてなるジュメット線、コバー
ル、タングステンなどを用いることができる。封体11
を鉛ガラスにより構成する場合には、ジュメット線を用
いることが好ましく、また、封体11をコバールガラス
により構成する場合には、コバールを用いることが好ま
しい。ジュメット線の熱膨張係数は、鉛ガラスの熱膨張
係数に極めて近似しており、一方、コバールの熱膨張係
数は、コバールガラスの熱膨張係数に極めて近似してい
るため、封体11と各リード線とを気密性の高い状態で
直接封着することができるので、特殊な封止構造を採用
する必要がなく、封体11の内径が5mm以下であって
も、有利に封止部12を形成することができる。
【0016】ヒーター21においては、その一端部が入
力端子部材26に接続されている。具体的には、図2に
も示すように、ヒーター21の一端部22は、被覆膜2
5から露出して当該被覆膜25の外表面に接するよう折
り曲げられた状態とされており、入力端子部材26が、
ヒーター21の一端部22を介して被覆膜25の外周を
覆うよう設けられている。一方、ヒーター21の他端部
は、配線19によって低圧側リード線14に接続されて
いる。
力端子部材26に接続されている。具体的には、図2に
も示すように、ヒーター21の一端部22は、被覆膜2
5から露出して当該被覆膜25の外表面に接するよう折
り曲げられた状態とされており、入力端子部材26が、
ヒーター21の一端部22を介して被覆膜25の外周を
覆うよう設けられている。一方、ヒーター21の他端部
は、配線19によって低圧側リード線14に接続されて
いる。
【0017】被覆膜25を構成する樹脂材料としては、
熱収縮性樹脂材料を用いることが好ましく、これによ
り、被覆膜25を容易に形成することができる。具体的
には、熱収縮性樹脂よりなるチューブ状の被覆膜形成材
を用い、封体11の表面にヒーター21を配置した状態
で当該封体11を被覆膜形成材に挿入し、当該被覆膜形
成材を加熱して収縮させることにより、被覆膜25を形
成することができる。また、被覆膜25を構成する樹脂
材料としては、フッ素系樹脂を用いることが好ましく、
これにより、高い耐熱性を有する被覆膜25を形成する
ことができる。
熱収縮性樹脂材料を用いることが好ましく、これによ
り、被覆膜25を容易に形成することができる。具体的
には、熱収縮性樹脂よりなるチューブ状の被覆膜形成材
を用い、封体11の表面にヒーター21を配置した状態
で当該封体11を被覆膜形成材に挿入し、当該被覆膜形
成材を加熱して収縮させることにより、被覆膜25を形
成することができる。また、被覆膜25を構成する樹脂
材料としては、フッ素系樹脂を用いることが好ましく、
これにより、高い耐熱性を有する被覆膜25を形成する
ことができる。
【0018】上記のような熱陰極型の電極15を有する
小型蛍光管においては、封体11内に封入される希ガス
は、アルゴンとクリプトンとを主成分とするものである
ことが好ましく、特に、全希ガスにおけるクリプトンの
割合が10〜50モル%であることが好ましい。また、
希ガスの封入圧は20〜80Torrであることが好ま
しい。このような条件を満足することにより、始動電圧
が低くて、輝度の高い小型蛍光管が得られる。
小型蛍光管においては、封体11内に封入される希ガス
は、アルゴンとクリプトンとを主成分とするものである
ことが好ましく、特に、全希ガスにおけるクリプトンの
割合が10〜50モル%であることが好ましい。また、
希ガスの封入圧は20〜80Torrであることが好ま
しい。このような条件を満足することにより、始動電圧
が低くて、輝度の高い小型蛍光管が得られる。
【0019】上記の小型蛍光管10によれば、封体11
の表面にヒーター21が設けられているため、このヒー
ター21によって封体11を予熱することより、輝度の
立ち上がり時間が短くすることができ、しかも、ヒータ
ー21によって封体11の管壁温度を制御することがで
きるので、温度が低い環境下においても高い飽和輝度を
得ることができる。
の表面にヒーター21が設けられているため、このヒー
ター21によって封体11を予熱することより、輝度の
立ち上がり時間が短くすることができ、しかも、ヒータ
ー21によって封体11の管壁温度を制御することがで
きるので、温度が低い環境下においても高い飽和輝度を
得ることができる。
【0020】また、ヒーター21の他端部は低圧側リー
ド線14に電気的に接続されているため、低圧側リード
線14と共通の出力端子によって、ヒーター21の他端
部と電源との電気的接続を達成することができ、しか
も、ヒーター21の一端部は入力端子部材26に接続さ
れているため、当該小型蛍光管10が組み込まれる装置
に入力端子部材26に接続可能な出力端子部材を設ける
ことにより、ヒーター21と電源との電気的接続を容易
に行なうことができ、その結果、当該小型蛍光管10が
組み込まれる装置に対して容易に装着および取り外しを
行なうことができる。
ド線14に電気的に接続されているため、低圧側リード
線14と共通の出力端子によって、ヒーター21の他端
部と電源との電気的接続を達成することができ、しか
も、ヒーター21の一端部は入力端子部材26に接続さ
れているため、当該小型蛍光管10が組み込まれる装置
に入力端子部材26に接続可能な出力端子部材を設ける
ことにより、ヒーター21と電源との電気的接続を容易
に行なうことができ、その結果、当該小型蛍光管10が
組み込まれる装置に対して容易に装着および取り外しを
行なうことができる。
【0021】また、ヒーター21の他端部が低圧側リー
ド線14に接続されていることにより、当該ヒーター2
1はトリガー電極としての機能を有するため、低い始動
電圧で小型蛍光管10を点灯させることができる。
ド線14に接続されていることにより、当該ヒーター2
1はトリガー電極としての機能を有するため、低い始動
電圧で小型蛍光管10を点灯させることができる。
【0022】図3は、本発明の小型蛍光管の他の例にお
ける構成を示す説明用断面図である。この小型蛍光管2
0においては、図1に示す小型蛍光管10と同様にし
て、封体11と、高圧側リード線13および低圧側リー
ド線14と、蛍光体層18とが設けられており、封体1
1内には、水銀および希ガスが封入されている。そし
て、高圧側リード線13および低圧側リード線14の内
端部に設けられた電極15aの各々は、例えばニッケ
ル、ステンレスなどよりなる金属スリーブにより構成さ
れた冷陰極型のものである。具体的には、電極15aの
各々は、扁平に圧潰された基端部によって高圧側リード
線13および低圧側リード線14の各々の先端部が挟持
されることにより、その開口が互いに対向する状態で高
圧側リード線13および低圧側リード線14の各々に保
持されている。
ける構成を示す説明用断面図である。この小型蛍光管2
0においては、図1に示す小型蛍光管10と同様にし
て、封体11と、高圧側リード線13および低圧側リー
ド線14と、蛍光体層18とが設けられており、封体1
1内には、水銀および希ガスが封入されている。そし
て、高圧側リード線13および低圧側リード線14の内
端部に設けられた電極15aの各々は、例えばニッケ
ル、ステンレスなどよりなる金属スリーブにより構成さ
れた冷陰極型のものである。具体的には、電極15aの
各々は、扁平に圧潰された基端部によって高圧側リード
線13および低圧側リード線14の各々の先端部が挟持
されることにより、その開口が互いに対向する状態で高
圧側リード線13および低圧側リード線14の各々に保
持されている。
【0023】また、封体11の表面には、箔状のヒータ
ー23が封体11の一端部から他端部に向かってその外
周面に沿って螺旋状に伸びるよう設けらており、このヒ
ーター23を挟んで封体11の外周面を覆うよう、透明
樹脂よりなる被覆膜25が設けられている。そして、ヒ
ーター23の一端部は、図1に示す小型蛍光管10と同
様にして入力端子部材26に接続され、ヒーター23の
他端部は配線19を介して低圧側リード線14に接続さ
れている。
ー23が封体11の一端部から他端部に向かってその外
周面に沿って螺旋状に伸びるよう設けらており、このヒ
ーター23を挟んで封体11の外周面を覆うよう、透明
樹脂よりなる被覆膜25が設けられている。そして、ヒ
ーター23の一端部は、図1に示す小型蛍光管10と同
様にして入力端子部材26に接続され、ヒーター23の
他端部は配線19を介して低圧側リード線14に接続さ
れている。
【0024】このような冷陰極型の電極15aを有する
小型蛍光管においては、封体11内に封入される希ガス
は、アルゴンとネオンとを主成分とするものであること
が好ましく、特に、全希ガスにおけるネオンの割合が4
0〜97モル%であることが好ましい。また、希ガスの
封入圧は40〜100Torrであることが好ましい。
このような条件を満足することにより、始動電圧が低く
て、輝度の高い小型蛍光管が得られる。
小型蛍光管においては、封体11内に封入される希ガス
は、アルゴンとネオンとを主成分とするものであること
が好ましく、特に、全希ガスにおけるネオンの割合が4
0〜97モル%であることが好ましい。また、希ガスの
封入圧は40〜100Torrであることが好ましい。
このような条件を満足することにより、始動電圧が低く
て、輝度の高い小型蛍光管が得られる。
【0025】上記の小型蛍光管20によれば、図1に示
す小型蛍光管10と同様に、ヒーター23によって封体
11を予熱することより、輝度の立ち上がり時間が短く
することができ、ヒーター23によって封体11の管壁
温度を制御することにより、温度が低い環境下において
も高い飽和輝度を得ることができると共に、当該小型蛍
光管20が組み込まれる装置に対して装着および取り外
しを容易に行なうことができ、更に、ヒーター23がト
リガー電極として機能することにより、低い始動電圧で
点灯させることができる。
す小型蛍光管10と同様に、ヒーター23によって封体
11を予熱することより、輝度の立ち上がり時間が短く
することができ、ヒーター23によって封体11の管壁
温度を制御することにより、温度が低い環境下において
も高い飽和輝度を得ることができると共に、当該小型蛍
光管20が組み込まれる装置に対して装着および取り外
しを容易に行なうことができ、更に、ヒーター23がト
リガー電極として機能することにより、低い始動電圧で
点灯させることができる。
【0026】図4は、本発明の小型蛍光管装置の一例に
おける構成の概略を示す説明図である。この小型蛍光管
装置においては、図1に示す小型蛍光管10の入力端子
部材26に弾性的に接触して電気的に接続する出力端子
部材30が設けられ、小型蛍光管10の両端部の各々に
は、小型蛍光管10に弾性的に接触して当該小型蛍光管
10を保持する保持部材40が設けられている。
おける構成の概略を示す説明図である。この小型蛍光管
装置においては、図1に示す小型蛍光管10の入力端子
部材26に弾性的に接触して電気的に接続する出力端子
部材30が設けられ、小型蛍光管10の両端部の各々に
は、小型蛍光管10に弾性的に接触して当該小型蛍光管
10を保持する保持部材40が設けられている。
【0027】具体的に説明すると、出力端子部材30
は、弾性金属板により構成されており、図5に示すよう
に、基板50に固定された基部31と、この基部31の
両側縁から立ち上がるよう形成された互いに対向する垂
立部32,33とよりなり、垂立部32,33は、垂立
部32,33には、互いに対向する内側面の一部が陥没
されることにより、接続すべき小型蛍光管10の入力端
子部材26の外周面を受容する円弧状凹部34,35よ
りなる挟圧部が形成されている。
は、弾性金属板により構成されており、図5に示すよう
に、基板50に固定された基部31と、この基部31の
両側縁から立ち上がるよう形成された互いに対向する垂
立部32,33とよりなり、垂立部32,33は、垂立
部32,33には、互いに対向する内側面の一部が陥没
されることにより、接続すべき小型蛍光管10の入力端
子部材26の外周面を受容する円弧状凹部34,35よ
りなる挟圧部が形成されている。
【0028】一方、保持部材40の各々は、例えばポリ
カーボネートよりなる弾性樹脂板により構成されてお
り、図6に示すように、基部41と、この基部41の両
側縁から立ち上がるよう形成された互いに対向する垂立
部42,43と、基部41の下面から下方に突出して基
板50に固定支持された支持部46とよりなり、垂立部
42,43には、互いに対向する内側面の一部が陥没さ
れることにより、接続すべき小型蛍光管10の封体を受
容する円弧状凹部44,45よりなる挟圧部が形成され
ている。
カーボネートよりなる弾性樹脂板により構成されてお
り、図6に示すように、基部41と、この基部41の両
側縁から立ち上がるよう形成された互いに対向する垂立
部42,43と、基部41の下面から下方に突出して基
板50に固定支持された支持部46とよりなり、垂立部
42,43には、互いに対向する内側面の一部が陥没さ
れることにより、接続すべき小型蛍光管10の封体を受
容する円弧状凹部44,45よりなる挟圧部が形成され
ている。
【0029】そして、出力端子部材30および保持部材
40の各々は、出力端子部材30における円弧状凹部3
4,35よりなる挟圧部と保持部材40における円弧状
凹部44,45よりなる挟圧部とが同軸上に位置される
よう配置されている。
40の各々は、出力端子部材30における円弧状凹部3
4,35よりなる挟圧部と保持部材40における円弧状
凹部44,45よりなる挟圧部とが同軸上に位置される
よう配置されている。
【0030】そして、出力端子部材30の垂立部32,
33を互いに離間する方向に屈曲させるよう抑制した状
態で、小型蛍光管10の入力端子部材26が出力端子部
材30の円弧状凹部34,35間にはめ込まれ、保持部
材40の各々の垂立部42,43を互いに離間する方向
に屈曲させるよう抑制した状態で、小型蛍光管10の封
体11が被覆膜25を介して保持部材40の円弧状凹部
44,45間にはめ込まれている。
33を互いに離間する方向に屈曲させるよう抑制した状
態で、小型蛍光管10の入力端子部材26が出力端子部
材30の円弧状凹部34,35間にはめ込まれ、保持部
材40の各々の垂立部42,43を互いに離間する方向
に屈曲させるよう抑制した状態で、小型蛍光管10の封
体11が被覆膜25を介して保持部材40の円弧状凹部
44,45間にはめ込まれている。
【0031】また、小型蛍光管10の高圧側リード線1
3および低圧側リード線14は高周波電源51に接続さ
れ、更に低圧側リード線14は直流電源52に接続され
ており、一方、出力端子部材30は直流電源52に接続
されている。
3および低圧側リード線14は高周波電源51に接続さ
れ、更に低圧側リード線14は直流電源52に接続され
ており、一方、出力端子部材30は直流電源52に接続
されている。
【0032】このような構成によれば、出力端子部材3
0の垂立部32,33における円弧状凹部34,35の
内面が、小型蛍光管10の入力端子部材26の外周面に
対して、当該垂立部32,33の復元力によって弾性的
に接触することにより、入力端子部材26と出力端子部
材30との電気的接続が達成されると共に、保持部材4
0の垂立部42,43における円弧状凹部44,45の
内面が、小型蛍光管10における被覆膜25に対して、
当該垂立部42,43の復元力によって弾性的に接触す
ることにより、小型蛍光管10が保持固定される。
0の垂立部32,33における円弧状凹部34,35の
内面が、小型蛍光管10の入力端子部材26の外周面に
対して、当該垂立部32,33の復元力によって弾性的
に接触することにより、入力端子部材26と出力端子部
材30との電気的接続が達成されると共に、保持部材4
0の垂立部42,43における円弧状凹部44,45の
内面が、小型蛍光管10における被覆膜25に対して、
当該垂立部42,43の復元力によって弾性的に接触す
ることにより、小型蛍光管10が保持固定される。
【0033】そして、出力端子部材30の垂立部32,
33および保持部材40の各々の垂立部42,43をそ
れぞれ互いに離間する方向に変位させることによって、
小型蛍光管10の装着および取り外しを容易に行なうこ
とができる。
33および保持部材40の各々の垂立部42,43をそ
れぞれ互いに離間する方向に変位させることによって、
小型蛍光管10の装着および取り外しを容易に行なうこ
とができる。
【0034】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の変更
を加えることが可能である。例えば小型蛍光管の封体
は、直管状のものに限られず、U字管状、W字管状、そ
の他の形状であってもよい。また、ヒーターは、被覆膜
によって封体の表面に接した状態で固定されていればよ
く、その全部が被覆膜によって覆われている必要はな
い。また、入力端子部材としては、出力端子部材に対す
る電気的接続が達成されるものであれば、種々の構造の
ものを用いることができ、更に、出力端子部材として
は、入力端子部材に弾性的に接触して電気的に接続され
るものであれば、種々の構造のものを用いることができ
る。また、保持部材としては、小型蛍光管に弾性的に接
触して保持するものであれば、種々の構造のものを用い
ることができる。
本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の変更
を加えることが可能である。例えば小型蛍光管の封体
は、直管状のものに限られず、U字管状、W字管状、そ
の他の形状であってもよい。また、ヒーターは、被覆膜
によって封体の表面に接した状態で固定されていればよ
く、その全部が被覆膜によって覆われている必要はな
い。また、入力端子部材としては、出力端子部材に対す
る電気的接続が達成されるものであれば、種々の構造の
ものを用いることができ、更に、出力端子部材として
は、入力端子部材に弾性的に接触して電気的に接続され
るものであれば、種々の構造のものを用いることができ
る。また、保持部材としては、小型蛍光管に弾性的に接
触して保持するものであれば、種々の構造のものを用い
ることができる。
【0035】
材質:鉛ガラス,寸法:全長160mm,内径2.35
mm,外径3.15mm(肉厚0.4mm), 〔高圧側リード線(13),低圧側リード線(14)〕 材質:ジュメット線,外径0.35mm, 〔電極(15)〕 金属スリーブ(16):材質;ステンレス,寸法;全長
4mm,内径1.2mm,外径1.4mm, フィラメント(17):材質;タングステン,素線径;
30μm,エミッターの材質;(Ba,Sr,Ca)O
+ZrO2 , 〔蛍光体層(18)〕 材質:三波長蛍光体,厚み:15μm, 〔封入物〕 封入ガス:アルゴンおよびクリプトンの混合ガス(組成
比:アルゴン/クリプトン=90モル%/10モル
%),封入圧:50Torr,水銀:封入量2mg, 〔ヒーター(23)〕 寸法:巾1.0mm,厚み0.05mm,長さ150m
mのニクロム箔, 〔被覆膜(25)〕 材質:フッ素樹脂,寸法:厚み0.1mm,全長150
mm, 〔入力端子部材(26)〕 材質:リン青銅,寸法:巾3mm,内径3.45mm,
厚み0.1mm
mm,外径3.15mm(肉厚0.4mm), 〔高圧側リード線(13),低圧側リード線(14)〕 材質:ジュメット線,外径0.35mm, 〔電極(15)〕 金属スリーブ(16):材質;ステンレス,寸法;全長
4mm,内径1.2mm,外径1.4mm, フィラメント(17):材質;タングステン,素線径;
30μm,エミッターの材質;(Ba,Sr,Ca)O
+ZrO2 , 〔蛍光体層(18)〕 材質:三波長蛍光体,厚み:15μm, 〔封入物〕 封入ガス:アルゴンおよびクリプトンの混合ガス(組成
比:アルゴン/クリプトン=90モル%/10モル
%),封入圧:50Torr,水銀:封入量2mg, 〔ヒーター(23)〕 寸法:巾1.0mm,厚み0.05mm,長さ150m
mのニクロム箔, 〔被覆膜(25)〕 材質:フッ素樹脂,寸法:厚み0.1mm,全長150
mm, 〔入力端子部材(26)〕 材質:リン青銅,寸法:巾3mm,内径3.45mm,
厚み0.1mm
【0036】この小型蛍光管(10)を40kHzの高
周波電力により点灯させたところ、定常点灯時における
初期特性は、定格ランプ電流が20mA、定格ランプ電
圧が150V、入力電力が3.0Wであった。また、上
記の小型蛍光管(10)は、室温で色度x=0.29、
y=0.27での初期の飽和輝度が45,000cd/
m2 であった。
周波電力により点灯させたところ、定常点灯時における
初期特性は、定格ランプ電流が20mA、定格ランプ電
圧が150V、入力電力が3.0Wであった。また、上
記の小型蛍光管(10)は、室温で色度x=0.29、
y=0.27での初期の飽和輝度が45,000cd/
m2 であった。
【0037】そして、上記の小型蛍光管(10)を、−
10℃の環境下において、ヒーター(21)により封体
(11)を予熱した状態で点灯させたところ、その飽和
輝度は、室温における飽和輝度の97%であった。ま
た、点灯開始からの当該温度における飽和輝度の90%
に達するまでの時間を測定したところ、7秒間であっ
た。
10℃の環境下において、ヒーター(21)により封体
(11)を予熱した状態で点灯させたところ、その飽和
輝度は、室温における飽和輝度の97%であった。ま
た、点灯開始からの当該温度における飽和輝度の90%
に達するまでの時間を測定したところ、7秒間であっ
た。
【0038】また、ヒーター(21)、被覆膜(25)
および入力端子部材(26)を設けなかったこと以外
は、上記の小型蛍光管(10)と同様の条件により比較
用小型蛍光管を作製し、この比較用小型蛍光管を、−1
0℃の環境下において点灯させたところ、その飽和輝度
は、室温における飽和輝度の60%であり、点灯開始か
らの当該温度における飽和輝度の90%に達するまでの
時間は、50秒間であった。
および入力端子部材(26)を設けなかったこと以外
は、上記の小型蛍光管(10)と同様の条件により比較
用小型蛍光管を作製し、この比較用小型蛍光管を、−1
0℃の環境下において点灯させたところ、その飽和輝度
は、室温における飽和輝度の60%であり、点灯開始か
らの当該温度における飽和輝度の90%に達するまでの
時間は、50秒間であった。
【0039】〈実施例2〉図3の構成に従い、下記の条
件により小型蛍光管を作製した。 〔封体(11)〕 材質:鉛ガラス,寸法:全長160mm,内径2.0m
m,外径3.0mm(肉厚0.4mm), 〔高圧側リード線(13),低圧側リード線(14)〕 材質:ジュメット線,外径0.35mm, 〔電極(15a)〕 材質;ステンレス,寸法;全長4mm,内径1.2m
m,外径1.4mm, 〔蛍光体層(18)〕 材質:三波長蛍光体,厚み:15μm, 〔封入物〕 封入ガス:ネオンおよびアルゴンの混合ガス(組成比:
ネオン/アルゴン=95モル%/5モル%),封入圧:
80Torr,水銀:封入量2mg, 〔ヒーター(23)〕 直径0.2mm,全長400mmのニクロム線, 〔被覆膜(25)〕 材質:フッ素樹脂,寸法:厚み0.1mm,全長150
mm, 〔入力端子部材(26)〕 材質:リン青銅,寸法:巾3mm,内径3.2mm、厚
み0.1mm
件により小型蛍光管を作製した。 〔封体(11)〕 材質:鉛ガラス,寸法:全長160mm,内径2.0m
m,外径3.0mm(肉厚0.4mm), 〔高圧側リード線(13),低圧側リード線(14)〕 材質:ジュメット線,外径0.35mm, 〔電極(15a)〕 材質;ステンレス,寸法;全長4mm,内径1.2m
m,外径1.4mm, 〔蛍光体層(18)〕 材質:三波長蛍光体,厚み:15μm, 〔封入物〕 封入ガス:ネオンおよびアルゴンの混合ガス(組成比:
ネオン/アルゴン=95モル%/5モル%),封入圧:
80Torr,水銀:封入量2mg, 〔ヒーター(23)〕 直径0.2mm,全長400mmのニクロム線, 〔被覆膜(25)〕 材質:フッ素樹脂,寸法:厚み0.1mm,全長150
mm, 〔入力端子部材(26)〕 材質:リン青銅,寸法:巾3mm,内径3.2mm、厚
み0.1mm
【0040】この小型蛍光管(20)を40kHzの高
周波電力により点灯させたところ、定常点灯時における
初期特性は、定格ランプ電流が5mA、定格ランプ電圧
が340V、入力電力が1.7Wであった。また、上記
の小型蛍光管(20)は、室温で色度x=0.29、y
=0.27での初期の飽和輝度が25,000cd/m
2 であった。
周波電力により点灯させたところ、定常点灯時における
初期特性は、定格ランプ電流が5mA、定格ランプ電圧
が340V、入力電力が1.7Wであった。また、上記
の小型蛍光管(20)は、室温で色度x=0.29、y
=0.27での初期の飽和輝度が25,000cd/m
2 であった。
【0041】そして、上記の小型蛍光管(20)を、−
10℃の環境下において、ヒーター(23)により封体
(11)を予熱した状態で点灯させたところ、その飽和
輝度は、室温における飽和輝度の95%であった。ま
た、点灯開始からの当該温度における飽和輝度の90%
に達するまでの時間を測定したところ、5秒間であっ
た。
10℃の環境下において、ヒーター(23)により封体
(11)を予熱した状態で点灯させたところ、その飽和
輝度は、室温における飽和輝度の95%であった。ま
た、点灯開始からの当該温度における飽和輝度の90%
に達するまでの時間を測定したところ、5秒間であっ
た。
【0042】また、ヒーター(23)、被覆膜(25)
および入力端子部材(26)を設けなかったこと以外
は、上記の小型蛍光管(20)と同様の条件により比較
用小型蛍光管を作製し、この比較用小型蛍光管を、−1
0℃の環境下において点灯させたところ、その飽和輝度
は、室温における飽和輝度の40%であり、点灯開始か
らの当該温度における飽和輝度の90%に達するまでの
時間は、75秒間であった。
および入力端子部材(26)を設けなかったこと以外
は、上記の小型蛍光管(20)と同様の条件により比較
用小型蛍光管を作製し、この比較用小型蛍光管を、−1
0℃の環境下において点灯させたところ、その飽和輝度
は、室温における飽和輝度の40%であり、点灯開始か
らの当該温度における飽和輝度の90%に達するまでの
時間は、75秒間であった。
【0043】
【発明の効果】本発明の小型蛍光管によれば、封体の表
面に設けられたヒーターによって当該封体を予熱するこ
とより、輝度の立ち上がり時間が短くすることができ、
しかも、ヒーターによって封体の管壁温度を制御するこ
とができるので、温度が低い環境下においても高い飽和
輝度を得ることができる。また、ヒーターの他端部は低
圧側リード線に電気的に接続されているため、低圧側リ
ード線と共通の出力端子によって、当該ヒーターの他端
部と電源との電気的接続を達成することができ、しか
も、ヒーターの一端部は入力端子部材に接続されている
ため、当該小型蛍光管が組み込まれる装置に入力端子部
材に接続可能な出力端子部材を設けることにより、ヒー
ターと電源との電気的接続を容易に行なうことができ、
その結果、当該小型蛍光管が組み込まれる装置に対して
容易に装着および取り外しを行なうことができる。更
に、ヒーターの他端部が低圧側リード線に接続されてい
るため、当該ヒーターはトリガー電極としての機能を有
するため、低い始動電圧で小型蛍光管を点灯させること
ができる。
面に設けられたヒーターによって当該封体を予熱するこ
とより、輝度の立ち上がり時間が短くすることができ、
しかも、ヒーターによって封体の管壁温度を制御するこ
とができるので、温度が低い環境下においても高い飽和
輝度を得ることができる。また、ヒーターの他端部は低
圧側リード線に電気的に接続されているため、低圧側リ
ード線と共通の出力端子によって、当該ヒーターの他端
部と電源との電気的接続を達成することができ、しか
も、ヒーターの一端部は入力端子部材に接続されている
ため、当該小型蛍光管が組み込まれる装置に入力端子部
材に接続可能な出力端子部材を設けることにより、ヒー
ターと電源との電気的接続を容易に行なうことができ、
その結果、当該小型蛍光管が組み込まれる装置に対して
容易に装着および取り外しを行なうことができる。更
に、ヒーターの他端部が低圧側リード線に接続されてい
るため、当該ヒーターはトリガー電極としての機能を有
するため、低い始動電圧で小型蛍光管を点灯させること
ができる。
【0044】本発明の小型蛍光管装置によれば、出力端
子部材が小型蛍光管の入力端子部材に弾性的に接触する
ことによって、当該出力端子部材と入力端子部材との電
気的接続が確実に達成されると共に、保持部材が小型蛍
光管に弾性的に接触することによって、当該小型蛍光管
を確実に保持することができるので、小型蛍光管の装着
および取り外しを容易に行なうことができる。
子部材が小型蛍光管の入力端子部材に弾性的に接触する
ことによって、当該出力端子部材と入力端子部材との電
気的接続が確実に達成されると共に、保持部材が小型蛍
光管に弾性的に接触することによって、当該小型蛍光管
を確実に保持することができるので、小型蛍光管の装着
および取り外しを容易に行なうことができる。
【図1】本発明の小型蛍光管の一例における構成を示す
説明用断面図である。
説明用断面図である。
【図2】ヒーターの一端部を拡大して示す説明用断面図
である。
である。
【図3】本発明の小型蛍光管の他の例における構成を示
す説明用断面図である。
す説明用断面図である。
【図4】本発明の小型蛍光管装置の一例における構成の
概略を示す説明図である。
概略を示す説明図である。
【図5】図4に示す小型蛍光管装置における出力端子部
材の構成を示す説明用断面図である。
材の構成を示す説明用断面図である。
【図6】図4に示す小型蛍光管装置における保持部材の
構成を示す説明用断面図である。
構成を示す説明用断面図である。
10,20 小型蛍光管 11 封体 12 封止部 13 高圧側リード線 14 低圧側リード線 15,15a 電極 16 金属スリーブ 17 フィラメント 18 蛍光体層 19 配線 21,23 ヒーター 22 一端部 25 被覆膜 26 入力端子部材 30 出力端子部材 31 基部 32,33 垂立部 34,35 円弧状凹部 40 保持部材 41 基部 42,43 垂立部 44,45 円弧状凹部 46 支持部 50 基板 51 高周波電源 52 直流電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 圭市 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシオ 電機株式会社内 (72)発明者 藤井 誠 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシオ 電機株式会社内 (72)発明者 畠 亜希子 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシオ 電機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 管型の封体と、 この封体の一端および他端の各々において当該封体を貫
通して伸びる高圧側リード線および低圧側リード線と、 前記封体内における前記高圧側リード線および低圧側リ
ード線の各々の先端に設けられた一対の電極と、 前記封体の表面に接した状態で当該封体の一端部から他
端部に向かって伸びるよう設けられた抵抗線よりなるヒ
ーターと、 前記封体の表面に前記ヒーターを挟んで覆うよう設けら
れた、当該ヒーターを固定する透明樹脂よりなる被覆膜
と、 前記ヒーターの一端部に電気的に接続された入力端子部
材とを具えてなり、 前記ヒーターの他端部は、前記低圧側リード線に電気的
に接続されていることを特徴とする小型蛍光管。 - 【請求項2】 ヒーターの一端部は、被覆膜の一端部か
ら露出すると共に当該被覆膜の表面に接するよう折り曲
げられており、入力端子部材は、リング状の形状を有
し、前記被覆膜の一端部に前記ヒーターの一端部を挟ん
で覆うよう設けられていることを特徴とする請求項1に
記載の小型蛍光管。 - 【請求項3】 被覆膜はフッ素系樹脂よりなることを特
徴とする請求項1または請求項2に記載の小型蛍光管。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記
載の小型蛍光管と、 この小型蛍光管の入力端子部材に弾性的に接触して電気
的に接続する出力端子部材と、 前記小型蛍光管に弾性的に接触して当該小型蛍光管を保
持する保持部材とを具えてなることを特徴とする小型蛍
光管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13336696A JPH09320532A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 小型蛍光管および小型蛍光管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13336696A JPH09320532A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 小型蛍光管および小型蛍光管装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320532A true JPH09320532A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15103052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13336696A Withdrawn JPH09320532A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 小型蛍光管および小型蛍光管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320532A (ja) |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13336696A patent/JPH09320532A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |