JPH09320682A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

Info

Publication number
JPH09320682A
JPH09320682A JP12963696A JP12963696A JPH09320682A JP H09320682 A JPH09320682 A JP H09320682A JP 12963696 A JP12963696 A JP 12963696A JP 12963696 A JP12963696 A JP 12963696A JP H09320682 A JPH09320682 A JP H09320682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
finger hook
male housing
housing
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12963696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3243999B2 (ja
Inventor
Masami Toyoda
昌美 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP12963696A priority Critical patent/JP3243999B2/ja
Publication of JPH09320682A publication Critical patent/JPH09320682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3243999B2 publication Critical patent/JP3243999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーの指掛部が衝撃を受けることから保護
する。 【解決手段】 雄ハウジング1に設けられたレバー7
は、先端の指掛部9が雄ハウジング1の左端面の底部に
近接し、またカム形成部13が嵌合面の下方に退避した
状態の仮係止位置に保持可能とされる。雄ハウジング1
がコンパクトにまとまる。雄ハウジング1の左端面から
は、指掛部9の下面側を受けるようにして保護壁31が
突設され、保護壁31の突出端は指掛部9の先端から少
し突出されているとともに、保護壁31の幅方向の中央
部には、指掛部9への指掛けが容易にできるように逃が
し凹部33が形成されている。レバー7の指掛部9に衝
撃力が加わることが緩和され、また指掛部9にレバー7
を回動させる方向(AまたはB方向)の荷重が不用意に
作用することも規制され、レバー7が仮係止手段を損傷
させつつ過剰に回動したり、不用意に仮係止が外れてし
まうことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレバー式コネクタとして
図7,8に示すものが知られている。これは互いに嵌合
可能な雌雄のコネクタハウジング51,52を備えてい
る。同図の下側の雄ハウジング51には、一対のアーム
54の先端に指掛部55をわたしてコ字形に形成された
レバー53が、その雄ハウジング51の嵌合面側を跨ぐ
ようにして軸56により回動可能に支持されており、そ
のレバー53の軸支部付近に設けられたカム形成部57
には、導入口59を外縁に開口した所定形状のカム溝5
8が形成されている。一方の雌ハウジング52側には、
上記のカム溝58に嵌入可能なフォロワピン60が立て
られている。
【0003】そして図7に示すように、レバー53を嵌
合準備位置である一側に回動させると、カム形成部57
が雄ハウジング51の嵌合面から突出しつつ、カム溝5
8の導入口59が嵌合方向の前方に向けられ、同図の矢
線に示すように、相手の雌ハウジング52のフォロワピ
ン60を導入口59に挿入したのち、レバー53を嵌合
完了位置に向けて反対側に回動させると、図8に示すよ
うに、カム作用で相手の雌ハウジング52が引き寄せら
れて両ハウジング51,52が嵌合されるようになって
いる。
【0004】ところで上記したレバー53は、ハウジン
グの嵌合操作前にはふらつくことがないように雄ハウジ
ング51上に仮保持されることが望ましく、従来は、そ
の後の嵌合手順を考慮して、図7の実線に示された嵌合
準備位置で仮保持するようにしていた。一方、コネクタ
の使用場所によっては、レバー53を設けた側の雄ハウ
ジング51を車内の壁面の開口を通して反対側に送り込
んだのちに、ハウジングの嵌合作業を行うということが
ある。
【0005】そうすると、上記のようにレバー53が嵌
合準備位置に仮保持されたものでは、例えば、雄ハウジ
ング51をハウジングの嵌合方向と同じ方向に壁面を通
そうとすると、レバー53の先端の指掛部55が雄ハウ
ジング51における図7の右端面から大きく突出してい
るので、それが引っ掛かりとなる。また、雄ハウジング
51がハウジングの嵌合方向と直角方向に壁面を通され
る形式のものでも、カム形成部57が雄ハウジング51
の嵌合面から前方に大きく突出しているので、同じくそ
れが引っ掛かりとなる。そのため壁面には大きな開口を
空ける必要が生じ、それは車体の剛性を考えると必ずし
も好ましいことではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのため本出願人は、
先に以下のようなものを提案した。それは、ハウジング
の嵌合前の状態では、図7の鎖線に示すように、レバー
53を上記した嵌合完了位置をさらに越えて回動し、カ
ム形成部57が雄ハウジング1の嵌合面の後方に退避し
つつ、指掛部55が雄ハウジング51の左端面の下部側
に近接する姿勢を取ったところで、レバー53を仮係止
しようとするものである。これによりレバー53を仮係
止した場合に、雄ハウジング51の全体形状が出っ張り
の少ないコンパクトなものにまとまり、車体の壁面に空
ける開口が小さくて済むからである。しかしながらハウ
ジングの嵌合操作を行うには、レバー53を上記の仮係
止位置から嵌合準備位置に回動せねばならないのであっ
て、指掛部55に指を掛けてレバー53を回動させるた
めには、上記のように仮係止位置において指掛部55を
雄ハウジング51の左端面からある程度出っ張らせるこ
とは止むを得ないところである。
【0007】このようにレバー53の指掛部55が出っ
張っていると、例えば雄ハウジング51を誤って落とし
た場合に出っ張った指掛部55がぶつかり、特にレバー
式コネクタは多極で重量が大きいのが一般的であるた
め、レバー53が損傷するおそれがあった。また、搬送
中等に出っ張った指掛部55に図7の矢線a方向に荷重
が作用すると、仮係止のロックを損傷させつつレバー5
3が過度に回動してしまったり、あるいは電線を引っ張
る等で指掛部55を車体の壁面等にぶつけ、逆に矢線b
方向の荷重が作用することで、不用意に仮係止が外れて
しまうおそれもあり、さらなる改良が希求されていた。
本発明は上記のような要望に基づいて完成されたもので
あって、レバーの指掛部が衝撃を受けることから保護す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、一対のアームの先
端に指掛部をわたしてコ字形に形成されたレバーが、コ
ネクタハウジングの嵌合面側を跨いで回動可能に軸支さ
れ、そのレバーの軸支部付近に設けられたカム形成部に
は、導入口を外縁に開口した所定形状のカム溝が形成さ
れており、前記レバーを嵌合準備位置である一側に回動
させることで前記カム溝の導入口が相手のコネクタハウ
ジング側に向けて突出され、相手のコネクタハウジング
に設けられたフォロワピンを前記導入口に挿入したのち
前記レバーを嵌合完了位置に向けて反対側に回動させる
ことにより、カム作用で相手のコネクタハウジングを引
き寄せて両ハウジングを嵌合させるようにしたレバー式
コネクタにおいて、前記レバーは前記嵌合完了位置を越
えてさらに回動可能とされ、前記指掛部がコネクタハウ
ジングの端面に近接する姿勢を取る仮係止位置で仮係止
可能とされるとともに、前記コネクタハウジングには、
前記仮係止位置に回動されたレバーの前記指掛部の前面
側に突出する保護壁が設けられている構成としたところ
に特徴を有する。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記保護壁には、前記レバーの指掛部への指掛けの
ための逃がし凹部が形成されている構成としたところに
特徴を有する。請求項3の発明は、請求項2の発明にお
いて、前記レバーを設けたコネクタハウジングが別部材
であるフレーム内に収容可能とされており、前記保護壁
の逃がし凹部は、そのフレームの内壁の所定位置に突設
された位置決め突部に嵌合可能である構成としたところ
に特徴を有する。
【0010】
【発明の作用および効果】
<請求項1の発明>レバーを仮係止位置で係止すること
によってコネクタハウジングがコンパクトにまとまり、
コネクタハウジングを車体の壁面の開口を通して反対側
に送り込むような場合に、その開口面積を小さいものに
留めることができる。しかもコネクタハウジングに保護
壁を設けたことによって、レバーの指掛部に衝撃力が加
わることが緩和されてその損傷が防止でき、また指掛部
に対してレバーを回動させる方向の荷重が不用意に作用
することも規制され、レバーが仮係止手段を損傷させつ
つ過剰に回動したり、不用意に仮係止が外れてしまうの
を防止することができる。
【0011】<請求項2の発明>上記した保護機能を果
たしつつ、レバーを仮係止位置から嵌合準備位置に回動
させる操作を円滑に行うことができる。 <請求項3の発明>レバーを設けた側のコネクタハウジ
ングを別部材のフレーム内に収容する場合に、その位置
決めを正確に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図6に基づいて説明する。本実施形態では分割形
式のレバー式コネクタを例示し、図1に示すように、互
いに嵌合される雄側のコネクタハウジング1(以下、単
に雄ハウジングという)と、雌側のコネクタハウジング
2(以下、単に雌ハウジングという)とを備えている。
【0013】雄ハウジング1は、合成樹脂材により、平
面略長方形でかつ同図の上部側を一回り小さくした段付
きの枠状に形成されており、それぞれに複数本ずつの雄
型端子金具を収容した図示しない複数個のサブ雄ハウジ
ングが、同図の下面側から挿入されて装着され、各サブ
雄ハウジングから引き出された電線群3が1本にまとめ
られて、下方に向けて延出されるようになっている。
【0014】一方の雌ハウジング2は、同じく合成樹脂
材によって、上記の雄ハウジング1の上部側に嵌合可能
な枠状に形成されており、それぞれに雌型端子金具を収
容した図示しない複数個のサブ雌ハウジングが同図の上
面側から挿入されて装着され、各サブ雌ハウジングから
引き出された電線群4が同図の左方向に屈曲されつつ1
本にまとめられて延出されている。そして、その電線群
4の引き出し部分を覆うようにして電線カバー5が装着
されている。
【0015】雄ハウジング1には、嵌合操作用のレバー
7が設けられている。このレバー7は、一対のアーム8
の先端に指掛部9をわたすことによって平面コ字形をな
すように形成されており、雄ハウジング1の上部の長辺
側の両側面には、その長さ方向の中央部の開口縁付近に
一対の支持軸10が突設され、各アーム8の基端部に開
口された軸受孔11が上記の支持軸10に嵌合されるこ
とで、レバー7がその支持軸10を中心として回動可能
とされている。
【0016】各アーム8の基端部側には、カム形成部1
3が一側に膨出するようにして形成されており、そのカ
ム形成部13には、略円弧形の所定形状をなすカム溝1
4が形成されており、そのカム溝14の始端に連通した
導入口15が、カム形成部13の外縁に開口して形成さ
れている。なお、雄ハウジング1の長辺側の両側面に
は、レバー7のアーム8の基端部側を覆うことが可能な
カバー17が形成されている。
【0017】このレバー7は、支持軸10を中心として
一側に回動することで、図1に示す嵌合準備位置に保持
されるようになっている。詳細には、カバー17の裏面
に突設されたストッパ18にアーム8が突き当たること
で同方向の回動が停止されるとともに、アーム8の先端
側に突設された突部19がカバー17に切られた係止溝
20に嵌まることで戻り止め状態とされ、上記の嵌合準
備位置に保持されるようになっている。この嵌合準備位
置では、レバー7のアーム8が相手の雌ハウジング2と
の嵌合方向と直角な姿勢を取って、指掛部9が雄ハウジ
ング1の右端面から大きく突出するとともに、カム形成
部13が雄ハウジング1の嵌合面から突出しつつ、カム
溝14の導入口15が嵌合方向の前方に向けて突出する
ようになっている。なお、雌ハウジング2の長辺側の両
側面には、上記したカム溝14に嵌合可能な一対のフォ
ロワピン22が立てられている。
【0018】そして、両ハウジング1,2を嵌合する場
合は、図1に示すように両ハウジング1,2を互いに対
向させて、雌ハウジング2側のフォロワピン22を同図
の矢線に示すように導入口15からカム溝14の始端に
挿入しつつ、両ハウジング1,2を嵌合し、引き続いて
レバーを同図の反時計回り方向に回動させる。レバー7
を図2に示す嵌合完了位置まで回動させると、その間に
カム溝14とフォロワピン22との間のカム作用によっ
て雌ハウジング2が引き寄せられ、両ハウジング1,2
が所定量嵌合されて、対応する雌雄の端子金具同士が正
規に嵌合接続されるようになっている。上記の嵌合完了
位置では、レバー7のアーム8の先端側が、雌ハウジン
グ2のカバー5の側面に突設されたストッパ24に当た
ることで回動が規制され、また、アーム8の先端側に開
口された係止孔25にカバー5上の係止突部26が嵌ま
ることで、正規の嵌合状態にロックされるようになって
いる。
【0019】さてこの実施形態では、レバー7を設けた
側の雄ハウジング1が車体の壁面に設けられた開口を貫
通して反対側に送り込まれたのちに、相手の雌ハウジン
グ2と嵌合されるようになっている場合において、レバ
ー7を含めたハウジング全体の形状をコンパクトにまと
めて、壁面の開口面積を最小限に抑えるべく工夫が凝ら
されており、以下その構造について説明する。
【0020】レバー7は、雄ハウジング1が相手の雌ハ
ウジング2と嵌合される前の単体の状態では、上記の図
2に示された嵌合完了位置からさらに同図の反時計回り
方向に回動可能とされ、図3に示す仮係止位置で仮係止
可能とされている。レバー7がこの仮係止位置で仮係止
されるために、雄ハウジング1の下端部側の両側面に
は、アーム8を突き当てるストッパ28が突設されてい
るとともに、その近傍にアーム8の係止孔25に嵌合可
能な係止突部29が突設されている。すなわちレバー7
は、アーム8がストッパ28に突き当たることで反時計
回り方向の回動が停止され、同時に係止突部29が係止
孔25に嵌まることで戻り止め状態とされている。そし
て、レバー7が仮係止位置に保持された状態では、レバ
ー7は左側で斜め下方を向いた姿勢を取って、先端の指
掛部9が雄ハウジング1の左端面の下端部に近接し、ま
たカム形成部13がカバー17内に収容されつつ、雄ハ
ウジング1の嵌合面よりも下方に後退するようになって
いる。
【0021】また、雄ハウジング1の左端面の下端から
は、レバー7が上記の仮係止位置に仮係止された場合に
おいて、指掛部9の下面側を受けるようにして保護壁3
1が突設されている。この保護壁31は、図4にも示す
ように、その幅(同図の上下方向の寸法)が雄ハウジン
グ1の幅よりも少し幅広に形成され、その両端の上面が
傾斜面32に形成されて、アーム8の先端側に整合して
それを受け得るようになっている。この保護壁31の幅
方向の中央部には、逃がし凹部33が切欠き形成されて
おり、その逃がし凹部33を通してレバー7の指掛部9
に下面側から指を掛けることができるようになってい
る。また、保護壁31の突出端は、指掛部9の先端より
も少し左側に突出する設定となっている。
【0022】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作動を説明する。雄ハウジング1が相手の雌
ハウジング2と嵌合される前の単体の状態では、レバー
7は、嵌合完了位置を越えてさらに反時計回り方向に回
動されて、図3に示すような仮係止位置に仮係止され
る。この状態では、レバー7がストッパ28ならびに保
護壁31の両端部に突き当たることで同方向の回動が規
制され、また係止突部29が係止孔25に嵌まることで
戻り止めされて保持されている。
【0023】このようにレバー7が仮係止位置に保持さ
れた場合には、指掛部9が雄ハウジング1の左端面に近
接した状態となっているから、保護壁31の出っ張りを
加味したとしても、図1の嵌合準備位置に比べて、相手
の雌ハウジング2との嵌合方向と直交する左右方向の出
っ張りが小さくなる。そのため、雄ハウジング1を両ハ
ウジング1,2の嵌合方向と同じ方向(図3の矢線X方
向)に向けて車体の壁面の開口に通す場合に、左右方向
の出っ張り量が小さい分、開口の開口面積を小さく抑え
ることができる。
【0024】また、雄ハウジング1が両ハウジング1,
2の嵌合方向と直角方向(図3の矢線Y方向)に向けて
壁面を通される形式のものでも、カム形成部13が雄ハ
ウジング1の嵌合面から下方に退避しているので、上下
方向の出っ張り量が小さく抑えられ、同様に壁面の開口
の開口面積を小さく抑えることができる。
【0025】さらに、雄ハウジング1を車体の壁面の開
口に通すまでの間、雄ハウジング1に保護壁31を設け
たことで、レバー7を以下のように保護することができ
る。例えば、雄ハウジング1を誤って落下させ、レバー
7の指掛部9が床等にぶつかりそうになったとしても、
保護壁31の先端が指掛部9よりも少し突出しているた
めに、保護壁31の先端が床等に突き当たる。そのた
め、指掛部9に衝撃力が加わることが緩和され、レバー
7の例えば軸支部分に過負荷が作用することが回避され
てその損傷が未然に防止される。
【0026】また、搬送中等おいて出っ張った指掛部9
に図3の矢線A方向に荷重が作用したとしても、保護壁
31でその移動が規制されるから、係止突部29やスト
ッパ28をへたらせつつレバー7が過度に回動してしま
うことが防止される。あるいは、電線群3を引っ張る等
によって指掛部9が相手部材に当たろうとし、指掛部9
に対して逆に矢線B方向の荷重が作用しようとしても、
保護壁31で遮られてレバー7に荷重が作用することで
阻止される。そのため、レバー7の仮係止が不用意に外
れてしまうことも防止される。
【0027】上記のように雄ハウジング1が車体の壁面
の開口を通して反対側に送り込まれたら、保護壁31の
逃がし凹部33を通してレバー7の指掛部9に下面側か
ら指を掛け、係止突部29を係止孔25から抜き出しつ
つ、レバーを図1に示す嵌合準備位置に回動する。そし
て、既述したように雄ハウジング1を雌ハウジング2に
対向させて、雌ハウジング2側のフォロワピン22をカ
ム溝14の導入口15に挿入しつつ両ハウジング1,2
を嵌合し、引き続いてレバー7を図2に示すように嵌合
完了位置まで回動させると、カム作用によって両ハウジ
ング1,2が正規に嵌合され、併せて嵌合状態にロック
される。
【0028】このように本実施形態によれば、レバー7
を仮係止位置で係止することによって雄ハウジング1が
コンパクトにまとまり、雄ハウジング1を車体の壁面の
開口を通して反対側に送りこむような場合に、その開口
面積を小さいものに留めることができ、しかも雄ハウジ
ング1に保護壁31を設けたことによって、レバー7の
指掛部9に衝撃力が加わることが緩和されてその損傷が
防止でき、また、指掛部9に対してレバー7を回動させ
る方向の荷重が不用意に作用することも規制され、レバ
ー7が仮係止手段を損傷させつつ過剰に回動したり、不
用意に仮係止が外れてしまうのが有効に防止される。
【0029】また保護壁31には逃がし凹部33が形成
されているから、指掛部9に指を掛けることが簡単にか
つ確実にでき、レバー7を仮係止位置から嵌合準備位置
に回動させる操作を円滑に行うことができる。なお、保
護壁31に設けられた逃がし凹部33は、以下のように
位置決め用として利用することもできる。
【0030】すなわち、この種のレバー式コネクタで
は、レバー7を設けた雄ハウジング1を別部材として設
けられたフレーム35内に一旦収容したのち、改めて相
手の雌ハウジング2と嵌合するといった使い方をする場
合がある。その場合、図5、6に示すように、雄ハウジ
ング1を収容するフレーム35に対して、その短辺側の
一方の内壁の底部側に、保護壁31の逃がし凹部33に
嵌合する位置決め突部36を設けておく。そうすると雄
ハウジング1は、保護壁31すなわち逃がし凹部33が
図5の左側に来た姿勢を取った場合のみに、位置決め突
部36を逃がし凹部33に嵌めつつフレーム35内に収
容することができ、雄ハウジング1が左右逆向きの姿勢
の場合には収容することができない。すなわち雄ハウジ
ング1の向きを正確に合わせてフレーム35内に収容す
ることができる。
【0031】また、図6に示すように、位置決め突部3
6が逃がし凹部33に嵌まったときにレバー7の指掛部
9を下方から押圧するようにして、レバー7の仮係止を
解除するようにしてもよい。そうすることにより、引き
続いてレバー7を嵌合準備位置に回動させる操作がより
スムーズに行える。なおその場合、フレーム35の左側
壁における位置決め突部36を設けた部分の外面側に、
左側壁の上端に開口する切欠き凹部37を形成しておく
と、仮係止から外れたレバー7の指掛部9に簡単に指が
掛けられて、嵌合準備位置側への回動操作をよりスムー
ズに行うことができる。
【0032】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では分割式のものを例示したが、分
割式以外のものにも同様に適用することができる。 (2)また上記実施形態とは逆に、雌側のコネクタハウ
ジングにレバーを装着するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタの嵌合前の
状態の側面図である。
【図2】嵌合が完了した状態の側面図である。
【図3】レバーが仮係止位置にある状態の雄ハウジング
の側面図である。
【図4】その部分平面図である。
【図5】雄ハウジングをフレーム内に収容した状態を示
す平面図である。
【図6】その断面図である。
【図7】従来例のコネクタの嵌合前の状態の側面図であ
る。
【図8】その嵌合完了状態の側面図である。
【符号の説明】
1…雄ハウジング 2…雌ハウジング 7…レバー 8…アーム 9…指掛部 10…支持軸 13…カム形成部 14…カム溝 15…導入口 22…フォロワピン 25…係止孔 28…ストッパ 29…係止突部 31…保護壁 33…逃がし凹部 35…フレーム 36…位置決め突部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のアームの先端に指掛部をわたして
    コ字形に形成されたレバーが、コネクタハウジングの嵌
    合面側を跨いで回動可能に軸支され、そのレバーの軸支
    部付近に設けられたカム形成部には、導入口を外縁に開
    口した所定形状のカム溝が形成されており、前記レバー
    を嵌合準備位置である一側に回動させることで前記カム
    溝の導入口が相手のコネクタハウジング側に向けて突出
    され、相手のコネクタハウジングに設けられたフォロワ
    ピンを前記導入口に挿入したのち前記レバーを嵌合完了
    位置に向けて反対側に回動させることにより、カム作用
    で相手のコネクタハウジングを引き寄せて両ハウジング
    を嵌合させるようにしたレバー式コネクタにおいて、 前記レバーは前記嵌合完了位置を越えてさらに回動可能
    とされ、前記指掛部がコネクタハウジングの端面に近接
    する姿勢を取る仮係止位置で仮係止可能とされるととも
    に、前記コネクタハウジングには、前記仮係止位置に回
    動されたレバーの前記指掛部の前面側に突出する保護壁
    が設けられていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記保護壁には、前記レバーの指掛部へ
    の指掛けのための逃がし凹部が形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記レバーを設けたコネクタハウジング
    が別部材であるフレーム内に収容可能とされており、前
    記保護壁の逃がし凹部は、そのフレームの内壁の所定位
    置に突設された位置決め突部に嵌合可能であることを特
    徴とする請求項2記載のレバー式コネクタ。
JP12963696A 1996-05-24 1996-05-24 レバー式コネクタ Expired - Fee Related JP3243999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12963696A JP3243999B2 (ja) 1996-05-24 1996-05-24 レバー式コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12963696A JP3243999B2 (ja) 1996-05-24 1996-05-24 レバー式コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09320682A true JPH09320682A (ja) 1997-12-12
JP3243999B2 JP3243999B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=15014407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12963696A Expired - Fee Related JP3243999B2 (ja) 1996-05-24 1996-05-24 レバー式コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3243999B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1041005A (ja) * 1996-07-25 1998-02-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタの収容箱におけるレバー仮係止構造
JP2001313117A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタ
WO2013125585A1 (ja) * 2012-02-20 2013-08-29 矢崎総業株式会社 レバー式コネクタ
JP2014186951A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタ
WO2023145412A1 (ja) * 2022-01-27 2023-08-03 住友電装株式会社 レバー式コネクタ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1041005A (ja) * 1996-07-25 1998-02-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタの収容箱におけるレバー仮係止構造
JP2001313117A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタ
WO2013125585A1 (ja) * 2012-02-20 2013-08-29 矢崎総業株式会社 レバー式コネクタ
US9160108B2 (en) 2012-02-20 2015-10-13 Yazaki Corporation Lever connector
JP2014186951A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタ
WO2023145412A1 (ja) * 2022-01-27 2023-08-03 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
JP2023109418A (ja) * 2022-01-27 2023-08-08 住友電装株式会社 レバー式コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3243999B2 (ja) 2002-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2525502B2 (ja) 電気コネクタ
EP0717466B1 (en) Connector
JP3804524B2 (ja) コネクタ
JP4405164B2 (ja) 電気コネクタ組立体及び電気コネクタ半体組立体
JP2512769Y2 (ja) スライドファスナ―用錠装置
JPH0542119B2 (ja)
JP3650271B2 (ja) バックル
JP3275290B2 (ja) レバー式コネクタ
JP3561959B2 (ja) コネクタ
JP4156774B2 (ja) レバー式コネクタ
JPH08180930A (ja) レバー式コネクタ
JPH09320682A (ja) レバー式コネクタ
JP3573279B2 (ja) レバー式コネクタ
JP2007018764A (ja) レバー式コネクタ
JP3864772B2 (ja) レバー式コネクタ
KR100787203B1 (ko) 레버타입 커넥터 결합구조 및 결합방법
JP4075333B2 (ja) レバー式コネクタ
JPH08185927A (ja) コネクタ
JPH0256877A (ja) コネクタ
JP4127913B2 (ja) レバー式コネクタ
JPH1116631A (ja) レバー式コネクタ
JP2538723B2 (ja) レバ―付コネクタ
JPH08130059A (ja) レバー式コネクタ
JPH1118806A (ja) ロックカバー付きバックル
JPH0794238A (ja) レバー嵌合式コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees