JPH09320775A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH09320775A
JPH09320775A JP8133050A JP13305096A JPH09320775A JP H09320775 A JPH09320775 A JP H09320775A JP 8133050 A JP8133050 A JP 8133050A JP 13305096 A JP13305096 A JP 13305096A JP H09320775 A JPH09320775 A JP H09320775A
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JP8133050A
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Yoshimitsu Hiratomo
喜光 平伴
Akio Okude
章雄 奥出
Shiyougo Ichimura
省互 一村
Yasuhiro Kudo
康宏 工藤
Koji Fujimoto
幸司 藤本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電源投入時などにおいて、出力配線の開放状態
を検出して回路の保護動作を行う照明装置を提供する。 【解決手段】チョッパ回路1は全波整流器DBの整流電
圧を直流電力に変換する。インバータ回路2はチョッパ
回路1の直流電力を高周波電力に変換し、出力配線Wを
介して負荷回路4に略一定の高周波電流を供給する。ル
ープオープン検出保護回路12は出力配線Wの開放状態
を検出し、出力配線Wが開放状態にある場合、発振停止
回路9を用いてインバータ回路2の発振を停止させて回
路を保護する。電源投入時、電源回路5はチョッパ回路
1用の制御電源VCCを立ち上げた後、インバータ回路2
の発振を制御する位相検出/ドライブ回路6の制御電源
CC1 を立ち上げているので、先ずループオープン検出
保護回路12が出力配線Wの開放状態を検出した後に、
インバータ回路2が発振動作を開始している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力配線の開放状
態を検出して回路の保護動作を行うループオープン検出
保護回路を備えた照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は上記照明装置の従来例を示し、商
用電源ACと、商用電源ACより給電されて略一定の高
周波電流を出力する定電流高周波電源回路3と、定電流
高周波電源回路3から定電流Iが供給される閉ループ状
の出力配線Wと、蛍光ランプFL1 …のような照明負荷
を有し出力配線Wに接続される複数の負荷回路41 …と
を備え、高周波の定電流Iは各負荷回路41 …が具備す
る電流トランスT11…の1次巻線にそれぞれ供給されて
いる。各電流トランスT11…の2次巻線に各々照明負荷
が接続されており、負荷回路41 …においては電流トラ
ンスT11…を介して照明負荷に負荷電流が供給されるよ
うになっている。
【0003】しかしながら、上記従来例では出力配線W
が施工ミス等の何らかの原因によって接触不良や開放状
態となって出力電流がゼロになった場合に、定電流電源
であるが故にその定電流を維持しようとして出力電圧V
が高くなったり、あるいは照明負荷がない(無負荷の)
場合に、電流トランスT11…の2次巻線に高電圧が発生
して感電や電撃などの危険な状態が引き起こされる可能
性があった。
【0004】そこで、本発明者らは、上述のような不具
合を回避するため、出力電流を検出する電流検出保護回
路若しくは出力電圧を検出する電圧検出保護回路の内、
少なくとも一方を設け、その検出電流が所定値以下とな
るか若しくはその検出電圧が所定値以上のときに動作す
る保護回路を設けた照明装置を既に提案している(特開
平6−325886号公報参照)。
【0005】図6は上記公報に記載された照明装置の回
路構成を示している。商用電源ACは、雑音防止回路2
1を介して全波整流回路22の交流入力端子に接続され
ている。全波整流回路22の直流出力端子には、平滑用
のコンデンサC21と、MOSトランジスタから成るスイ
ッチング素子Q21,Q22の直列回路とが並列に接続され
ている。スイッチング素子Q21の両端には、カップリン
グ用のコンデンサCcを介して、コンデンサC22とイン
ダクタL21の直列共振回路が接続されている。コンデン
サC22の両端には、絶縁トランスTfの1次巻線が並列
接続されている。絶縁トランスTfの2次巻線からの出
力電流は、カレントトランスCT21を介して負荷回路4
に供給されている。また、絶縁トランスTfの2次巻線
には電圧検出保護回路29が接続されており、その検出
出力はフォトカプラ(図示せず)を介して保護回路31
に伝達されている。カレントトランスCT21の出力巻線
の両端はダイオードD21,D22を介して電流検出保護回
路26に入力されており、前記出力巻線のセンタータッ
プは接地されている。電流検出保護回路26の出力は、
比較回路28の第1の入力とされている。比較回路28
の第2の入力には、発振器OSCの矩形波信号を積分回
路27により三角波に変換した信号が入力されている。
比較回路28の出力は、インバータ制御回路30にフイ
ードバックさ、スイッチング素子Q21,Q22はインバー
タ制御回路30の出力によりオン・オフ制御される。イ
ンバータ制御回路30は、比較回路28の出力を否定回
路NTで反転し、抵抗R24,R25、トランジスタQ23
24,Q25と駆動トランスTd及びコンデンサC25より
なるドライブ回路を介して高電位側のスイッチング素子
21のゲートに供給すると共に、抵抗R26、トランジス
タQ26,Q27,Q28より成るドライブ回路を介して低電
位側のスイッチング素子Q22のゲートに供給している。
そして、保護回路31が動作すると、スイッチング素子
22は動作を停止する。
【0006】以下、この動作について説明する。この照
明装置では、負荷を駆動するための高周波電源として直
列型インバータを使用しており、そのスイッチング素子
21,Q22のデューティ(つまり、オン期間とオフ期間
の比率)を変化させることにより、負荷への出力電流を
一定化しており、インバータ回路24のスイッチング素
子Q21,Q22はインバータ制御回路30からの制御信号
に従って交互にオン・オフされている。まず、スイッチ
ング素子Q21がオフ状態で、スイッチング素子Q22がオ
ン状態になると、コンデンサC21からカップリング用の
コンデンサCc、コンデンサC22及び絶縁トランスTf
の1次巻線、インダクタL21、スイッチング素子Q22
介して電流が流れ、コンデンサCcに電荷が蓄積され
る。次に、スイッチング素子Q21がオン状態で、スイッ
チング素子Q22がオフ状態になると、コンデンサCcを
電源として、スイッチング素子Q21、イングクタL21
コンデンサC22及び絶縁トランスTfの1次巻線の経路
で逆方向に電流が流れる。これにより、絶縁トランスT
fの2次巻線から高周波電流が出力されて、負荷回路4
に電力供給を行う。カレントトランスCT21は負荷回路
4と直列に挿入されており、このカレントトランスCT
21の出力巻線に発生する電圧をダイオードD21,D22
より全波整流し、抵抗R21,R22とコンデンサC23より
なるCR積分回路で構成された電流検出保護回路26で
平均化して、負荷電流に応じた電圧信号を発生させて、
これを比較回路28の第1の入力とする。一方、インバ
ータ回路24の発振周波数を決定する発振器OSCの矩
形波信号を抵抗R23とコンデンサC24から構成される積
分回路27により三角波に変換して、これを比較回路2
8の第2の入力とする。これにより、比較回路28から
出力される信号は、発振器OSCの発振周波数と同一の
周波数を有し、負荷電流の大きさに応じてデューティが
変化する信号となり、この信号によりスイッチング素子
21,Q22は交互にオン・オフされている。そして、負
荷電流が必要以上に多い場合、スイッチング素子Q22
オフ期間をスイッチング素子Q21のオフ期間よりも長く
して、インバータ回路24の出力を抑えることにより、
負荷電流を一定化させている。
【0007】また、本発明者らは負荷状態によって定電
流高周波電源回路の出力電流が進相モード(進相電流)
になった場合に回路を保護するものも提案している(特
願平6−321064号参照)。図7はその回路ブロッ
ク図であり、定電流高周波電源回路3から出力される電
流と電圧の位相を位相検出回路32にて検出し、出力電
流が進相電流になった場合に定電流高周波電源回路3の
発振周波数やオンデューティ又は出力電圧を制御して、
出力配線Wの断線等の不具合から回路を保護している。
【0008】ところで、上述の各従来例においては、個
々の異常に対する保護動作を行ことはできるが、何れの
保護動作が優先されるかが不明確であって、電源投入時
(始動時)などに保護回路が効果的に動作しないという
問題点を有している。そこで、本発明者らは、出力配線
Wの断線等の不具合を検出して回路を保護する動作を優
先して行うものも提案しているが(特願平8−4361
9号参照)、この照明装置では、インバータ回路が発振
動作を開始した後に、出力配線Wに流れる電流を検出し
て、出力配線Wのループ形成を確認している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の照明装置では、出力配線Wのループ形成を確認する
前にインバータ回路が発振動作を開始しているので、出
力配線Wに不具合があった場合、その時点で過電圧が発
生したり、ループ電流が進相モード(進相電流)となる
可能性があり、出力配線Wの開放箇所で感電や電撃が発
生したり、インバータ回路のスイッチング素子にストレ
スがかかるという問題点があった。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、インバータ回路が動
作する前に出力配線のループ形成の確認を優先して行
い、出力配線の開放箇所での感電や電撃などの事故を防
止するとともに、インバータ回路のスイッチング素子に
かかるストレスを抑制することのできる照明装置を提供
するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、商用電源入力を直流電力に変
換するAC−DC変換回路とAC−DC変換回路の出力
である直流電力を高周波電力に変換するDC−HF変換
回路とからなり略一定の高周波電流を出力する定電流高
周波電源回路と、定電流高周波電源回路から定電流が供
給される閉ループ状の出力配線と、照明負荷を有し出力
配線に接続される1乃至複数の負荷回路と、出力配線の
開放状態を検出して回路の保護動作を行うループオープ
ン検出保護回路と、出力配線の開放状態以外の異常を検
出して回路を保護する1乃至複数種の保護回路とを備
え、電源投入時にループオープン検出保護回路が1乃至
複数種の保護回路に優先して保護動作を行い、ループオ
ープン検出保護回路がAC−DC変換回路のみを動作さ
せて、AC−DC変換回路の直流電力を定電流高周波電
源回路の出力端子間の出力配線に印加し、出力配線が開
放状態にあるか否かを検出しているので、電源投入時に
先ず出力配線の開放状態を検出して出力配線のループ形
成を確認した後に、DC−HF変換回路を動作させるこ
とができる。
【0012】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、1乃至複数種の保護回路には、少なくとも回路に
流れる過電流を検出して定電流高周波電源回路からの出
力を抑制させる過電流検出保護回路を含んでおり、過電
流に対する回路保護を適切に行うことができる。請求項
3の発明では、請求項1の発明において、1乃至複数種
の保護回路には、少なくとも定電流高周波電源回路の出
力電圧及び出力電流の位相を検出して出力電流が進相モ
ードになったとき定電流高周波電源回路からの出力を抑
制させる進相モード検出保護回路を含んでおり、出力電
流が進相モードとなるような不具合に対して適切な回路
保護を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。本実施形態の照明装置は、図1に示すよ
うに、商用電源ACを全波整流する全波整流器DBと、
全波整流器DBの整流電圧を直流電圧に変換するAC−
DC変換回路たるチョッパ回路1と、チョッパ回路1の
出力側に接続された4つのスイッチング素子Q2 〜Q5
よりなる所謂フルブリッジ形のDC−HF変換回路たる
インバータ回路2と、チョッパ回路1とインバータ回路
2から構成される定電流高周波電源回路3と、定電流高
周波電源回路3の出力端子X−Y間の閉ループ状の出力
配線Wに直列接続された複数の負荷回路4と、インバー
タ回路2の発振を制御するとともに出力電流の過電流や
進相モードを検出して回路の保護動作を行う位相検出/
ドライブ回路6と、商用電源ACから給電されてチョッ
パ回路1と位相検出/ドライブ回路6に動作電源を出力
する電源回路5と、出力配線Wの開放状態を検出してイ
ンバータ回路2の発振停止信号を出力するループオープ
ン検出保護回路12と、ループオープン検出保護回路1
2の発振停止信号に基づいて位相検出/ドライブ回路6
の発振動作を停止させる発振停止回路9とを備えてい
る。また、インバータ回路2と出力端子X−Yとの間に
は集中定数インダクタLと、電流検出用のカレントトラ
ンスCTの1次巻線n1 とが直列に接続されている。
【0014】ここで、負荷回路4は、図5に示した従来
例と同様に各々蛍光ランプのような照明負荷(図示せ
ず)を有しており、出力配線Wを1次巻線とするカレン
トトランス(図示せず)を備え、各カレントトランスの
2次巻線に照明負荷が接続されて構成されている。ま
た、チョッパ回路1から出力される直流電圧Vdcは、イ
ンバータ回路2の電源となっており、インバータ回路2
は4つのFETよりなるスイッチング素子Q 2 〜Q5
構成された所謂フルブリッジ形のインバータであって、
後述する位相検出/ドライブ回路6によって、対角線上
にあるスイッチング素子Q2 ,Q5 とスイッチング素子
3 ,Q4 とが各組毎に交互にオン・オフされている。
【0015】図2は、位相検出/ドライブ回路6と発振
停止回路9の構成を示す回路図であり、位相検出/ドラ
イブ回路6は、発振回路7とドライブ回路8と電流検出
回路10及び進相モード検出保護回路11とから構成さ
れている。発振回路7には、日本電気製のスイッチング
・レギュレ−タ用制御ICであるμPC494を用いて
いる。このICの詳細については一般的であるので省略
する。上記μPC494を用いた制御IC7aの時定数
端子(図示せず)に接続された抵抗及びコンデンサ(図
示せず)で決定される周波数で鋸歯状の信号を生成し、
インバータ回路2の発振周波数を決めている。また、制
御IC7aの一対の出力端子は、ドライブ回路8を構成
する2個のドライバIC(例えばIR社製IR211
1)8a,8bの入力端子に接続されている。このドラ
イバIC8a,8bは、ハーフブリッジ形インバータ用
のドライバICであり、一方のドライバIC8aの出力
端子は、端子A〜Cを介してインバータ回路2の一方の
アームの高電位側のスイッチング素子Q2 と低電位側の
スイッチング素子Q3 の制御電極に各々接続され、他方
のドライバIC8bの出力端子は、端子E〜Gを介して
他方のア−ムの高電位側のスイッチング素子Q4 と低電
位側のスイッチング素子Q5 の制御電極に各々接続され
ている(図1及び図2参照)。
【0016】すなわち、位相検出/ドライバ回路6によ
ってスイッチング素子Q2 ,Q5 がオンするとともにス
イッチング素子Q3 ,Q4 がオフした時に、チョッパ回
路1の高電位側→スイッチング素子Q2 →インダクタL
→出力端子X−Y間の各負荷回路4のカレントトランス
→スイッチング素子Q5 →チョッパ回路1の低電位側の
経路でループ電流Iが流れる。また、スイッチング素子
2 ,Q5 がオフで、スイッチング素子Q3 ,Q4 がオ
ンの場合、チョッパ回路1の高電位側→スイッチング素
子Q4 →出力端子X−Y間の各負荷回路4のカレントト
ランス→インダクタL→スイッチング素子Q3 →チョッ
パ回路1の低電位側の経路でループ電流Iが逆向きに流
れるのである。
【0017】ここで、出力端子X−Y間に流れるループ
電流(出力電流)Iの大きさはカレントトランスCTに
より検出されるとともに、その2次巻線n2 に接続され
たダイオードD2 ,D3 により整流されて、端子Kを介
して電流検出回路10に入力され、電流検出回路10に
よって電圧信号に変換されてから位相検出/ドライバ回
路6の制御IC7aに入力されている。すなわち、この
検出電圧によりループ電流Iの検出信号が得られ、この
検出信号に基づいて位相検出/ドライバ回路6はインバ
ータ回路2の4つのスイッチング素子Q2 〜Q5 に対す
るオン・オフ制御信号を生成しており、例えばスイッチ
ング素子Q2 〜Q5 のオン時間を制御することで、出力
電流Iを略一定とする定電流制御が行われる。なお、ス
イッチング素子Q2 〜Q5 のデューティ比を制御する以
外に、インバータ回路2の各スイッチング素子Q2 〜Q
5 の動作周波数を制御することで定電流制御を行っても
良い。また、過電流検出保護回路としての電流検出回路
10はループ電流Iが所定値以上の過電流となるのを検
出すると、インバータ回路2からの高周波電流の出力を
停止あるいは抑制させて回路を保護している。
【0018】ところで、カレントトランスCTの3次巻
線n3 は端子Jを介して進相モード検出保護回路11に
接続されており、インバータ回路2のスイッチング素子
2,Q3 の接続点は端子Pを介して進相モード検出保
護回路11に接続されている。したがって、進相モード
検出保護回路11は、端子J,Pを介して定電流高周波
電源回路3の出力電圧と出力電流Iを夫々検出し、両者
の位相に基づいて出力電流Iが進相電流となる進相モー
ドであるか否かを検出し、進相モードである場合には出
力配線W又は負荷回路4において異常が発生したものと
考えられるので、その場合には発振回路7の制御IC7
aに検出信号を出力してインバータ回路2からの高周波
電流の出力を停止あるいは抑制させて回路を保護してい
る。
【0019】一方、ループオープン検出保護回路12
は、スイッチング素子Q2 のソース〜ドレイン間に並列
に接続された抵抗R1 と、出力端子Yとアースとの間に
接続された抵抗R2 及びR3 からなる直列回路と、抵抗
3 の両端にベース及びエミッタが接続されたトランジ
スタQ1 とを備えており、トランジスタQ1 のコレクタ
は抵抗R4 を介して制御電源VCCに接続されるととも
に、ダイオードD1 を介して発振停止回路9に接続され
ている。
【0020】発振停止回路9では、ループオープン検出
保護回路12の出力信号がダイオードD1 から抵抗
5 ,R7 を介してトランジスタQ6 ,Q7 のベースに
それぞれ接続されている。このトランンジスタQ6 ,Q
7 のコレクタは、ドライブ回路8のドライバIC8a,
8bの入力端子にそれぞれ接続されており、ループ検出
保護回路12の出力信号が入力されると、トランジスタ
6 ,Q7 がオンし、発振回路7の発振信号がドライブ
回路8のドライバIC8a,8bに伝達されなくなる。
【0021】ここで、商用電源ACが投入されると、電
源回路5では先ずチョッパ回路1用の制御電源VCCが立
ち上がり、チョッパ回路1が動作を開始し、インバータ
回路2にチョッパ回路1の直流電圧Vdcを出力する。し
かしながら、この時点では位相検出/ドライブ回路6用
の制御電源VCC1 は立ち上がっていないので、インバー
タ回路2は発振していない。この時、出力端子X−Y間
の出力配線Wがループを形成していると、チョッパ回路
1の直流電圧Vdcの高電位側→抵抗R1 →インダクタL
→出力端子X→出力配線W→出力端子Y→抵抗R2 →抵
抗R3 →直流電圧Vdcの低電位側という経路で直流電流
が流れ、抵抗R3 の両端に電圧が発生して、トランジス
タQ1 がオンする。その結果、制御電源VCCからは抵抗
4 及びトランジスタQ1 を介して電流が流れるので、
ダイオードD1 を介して発振停止回路9に電流が流れる
ことはない。一方、出力配線W或いは負荷4に何らかの
異常が発生して、出力配線Wが開放状態となった場合、
インバータ回路2にチョッパ回路1の直流電圧Vdcが印
加されていても、抵抗R1 から出力配線Wを介して抵抗
3 に電流が流れないので、抵抗R3 の両端に電圧は発
生せず、トランジスタQ1 はオフ状態となる。したがっ
て、制御電源VCCから抵抗R4 及びダイオードD1 を介
して発振停止回路9の抵抗R5 ,R6 及び抵抗R7 ,R
8 の経路で電流が流れ、抵抗R6 ,R8 の両端にそれぞ
れ電圧が発生し、トランジスタQ6 ,Q7 がオン状態と
なる。トランジスタQ6 ,Q7 がオン状態になると発振
回路7の発振信号がドライブ回路8のドライバIC8
a,8bに伝達されなくなり、インバータ回路2の発振
動作が停止する。
【0022】ところで、電源回路5は、図3に示すよう
に、商用電源ACが入力される整流回路DB1 と、整流
回路DB1 の出力端に1次巻線が接続された電源トラン
スT 1 と、電源トランスT1 の2次巻線に接続されたダ
イオードD4 と抵抗R9 及びコンデンサC1 からなる直
列回路と、コンデンサC1 の高電位側に接続された抵抗
10とダイオードD5 及びツェナーダイオードZD1
らなる直列回路と抵抗R11とダイオードD6 及びツェナ
ーダイオードZD2 からなる直列回路とから構成されて
いる。ここで、図4に示すように、商用電源ACが投入
されると、コンデンサC1 両端の電圧VC1が除々に昇圧
し、電圧VC1がツェナーダイオードZD 1 によって設定
された電圧に達した時点でチョッパ回路1用の制御電源
CCが立ち上がり、電圧VC1がツェナーダイオードZD
2 によって設定された電圧に達した時点で位相検出/ド
ライブ回路6用の制御電源VCC1 が立ち上がっているの
で、制御電源VCC,VCC1 の立ち上がりのタイミングを
ずらすことができる。
【0023】上述のように、本実施形態によれば、電源
投入時などに先ずループオープン検出保護回路12が動
作して出力配線Wの開放状態を検出し、出力配線Wが開
放(オープン)状態の場合にはインバータ回路2の発振
動作を停止させている。一方、出力配線Wが開放状態で
ない(ループが形成されている)場合にはインバータ回
路2の発振動作を開始させている。そして、インバータ
回路2が始動した後に、進相モード検出保護回路11及
び電流検出回路10が動作して、定電流高周波電源回路
3の出力電流Iが進相モードに近い(出力電流Iが進相
電流に近い)場合には、インバータ回路2の発振動作を
停止又は抑制させるとともに、過電流が発生した場合に
は、インバータ回路2の発振動作を停止又は抑制させて
おり、照明装置の回路全体を適切に保護することができ
る。
【0024】尚、本実施形態では、ループオープン検出
保護回路12が出力配線Wの開放状態を検出した場合、
発振停止回路9が発振回路7の発振信号をドライブ回路
8に出力させないようにしているが、発振停止回路9が
発振回路7の発振動作を停止させるように制御しても良
いし、位相検出/ドライブ回路6へ制御電源VCC1 を供
給させないように制御しても良い。
【0025】また、本実施形態では、チョッパ回路1と
インバータ回路2の始動のタイミングをずらすために、
チョッパ回路1用の制御電源VCCと、インバータ回路2
の発振動作を制御する位相検出/ドライブ回路6用の制
御電源VCC1 の立ち上がりのタイミングをずらしている
が、他の方法、例えばタイマ回路などを用いてチョッパ
回路1とインバータ回路2の始動のタイミングをずらし
ても良いし、シーケンス的にチョッパ回路1が始動した
後に、出力配線Wのループ形成を確認してからインバー
タ回路2を始動させても良い。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、商用
電源入力を直流電力に変換するAC−DC変換回路とA
C−DC変換回路の出力である直流電力を高周波電力に
変換するDC−HF変換回路とからなり略一定の高周波
電流を出力する定電流高周波電源回路と、定電流高周波
電源回路から定電流が供給される閉ループ状の出力配線
と、照明負荷を有し出力配線に接続される1乃至複数の
負荷回路と、出力配線の開放状態を検出して回路の保護
動作を行うループオープン検出保護回路と、出力配線の
開放状態以外の異常を検出して回路を保護する1乃至複
数種の保護回路とを備え、電源投入時にループオープン
検出保護回路が1乃至複数種の保護回路に優先して保護
動作を行い、ループオープン検出保護回路がAC−DC
変換回路のみを動作させて、AC−DC変換回路の直流
電力を定電流高周波電源回路の出力端子間の出力配線に
印加し、出力配線が開放状態にあるか否かを検出してお
り、電源投入時に先ず出力配線の開放状態を検出して出
力配線のループ形成を確認した後に、DC−HF変換回
路を動作させているので、出力配線が開放状態にある場
合にDC−HF変換回路が動作することがなく、出力配
線の開放箇所で電撃や感電などの事故が発生するのを防
止できるという効果がある。
【0027】請求項2の発明は、1乃至複数種の保護回
路には、少なくとも回路に流れる過電流を検出して定電
流高周波電源回路からの出力を抑制させる過電流検出保
護回路を含んでおり、過電流に対する回路保護を適切に
行うことができるという効果がある。請求項3の発明
は、1乃至複数種の保護回路には、少なくとも定電流高
周波電源回路の出力電圧及び出力電流の位相を検出して
出力電流が進相モードになったとき定電流高周波電源回
路からの出力を抑制させる進相モード検出保護回路を含
んでおり、出力電流が進相モードとなるような不具合に
対して適切な回路保護を行うことができるので、DC−
HF変換回路のスイッチング素子にかかるストレスを低
減でき、回路の信頼性を向上させることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の照明装置を示す回路図である。
【図2】同上の位相検出/ドライブ回路及び発振停止回
路を示す詳細回路図である。
【図3】同上の電源回路を示す詳細回路図である。
【図4】同上の動作を示す波形図である。
【図5】従来の照明装置を示す回路図である。
【図6】同上の別の照明装置を示す回路図である。
【図7】同上のまた別の照明装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1 チョッパ回路 2 インバータ回路 4 負荷回路 5 電源回路 6 位相検出/ドライブ回路 9 発振停止回路 12 ループ検出保護回路 DB 全波整流器 W 出力配線 VCC,VCC1 制御電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 康宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 藤本 幸司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源入力を直流電力に変換するAC−
    DC変換回路と前記AC−DC変換回路の出力である直
    流電力を高周波電力に変換するDC−HF変換回路とか
    らなり略一定の高周波電流を出力する定電流高周波電源
    回路と、前記定電流高周波電源回路から定電流が供給さ
    れる閉ループ状の出力配線と、照明負荷を有し前記出力
    配線に接続される1乃至複数の負荷回路と、前記出力配
    線の開放状態を検出して回路の保護動作を行うループオ
    ープン検出保護回路と、前記出力配線の開放状態以外の
    異常を検出して回路を保護する1乃至複数種の保護回路
    とを備え、電源投入時に前記ループオープン検出保護回
    路が前記1乃至複数種の保護回路に優先して保護動作を
    行い、前記ループオープン検出保護回路が前記AC−D
    C変換回路のみを動作させて、前記AC−DC変換回路
    の直流電力を前記定電流高周波電源回路の出力端子間の
    前記出力配線に印加し、前記出力配線が開放状態にある
    か否かを検出することを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】前記1乃至複数種の保護回路には、少なく
    とも回路に流れる過電流を検出して前記定電流高周波電
    源回路からの出力を抑制させる過電流検出保護回路を含
    むことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】前記1乃至複数種の保護回路には、少なく
    とも前記定電流高周波電源回路の出力電圧及び出力電流
    の位相を検出して前記出力電流が進相モードになったと
    き前記定電流高周波電源回路からの出力を抑制させる進
    相モード検出保護回路を含むことを特徴とする請求項1
    記載の照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006046405A1 (ja) * 2004-10-27 2006-05-04 Minebea Co., Ltd. 放電灯点灯装置
WO2008053514A1 (en) * 2006-10-30 2008-05-08 Sanken Electric Co., Ltd. Discharge lamp lighting apparatus
JPWO2016147609A1 (ja) * 2015-03-13 2017-11-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 非接触給電装置および非接触給電システム

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