JPH09320950A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

Info

Publication number
JPH09320950A
JPH09320950A JP8156183A JP15618396A JPH09320950A JP H09320950 A JPH09320950 A JP H09320950A JP 8156183 A JP8156183 A JP 8156183A JP 15618396 A JP15618396 A JP 15618396A JP H09320950 A JPH09320950 A JP H09320950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
processing liquid
coating
supply means
liquid supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8156183A
Other languages
English (en)
Inventor
Izuru Izeki
出 井関
Satoru Takahashi
哲 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8156183A priority Critical patent/JPH09320950A/ja
Publication of JPH09320950A publication Critical patent/JPH09320950A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理液の塗布部位に応じて処理液供給手段の
移動速度を可変することによって、処理液を均一に塗布
することができる。 【解決手段】 基板Wの表面にフォトレジスト液を供給
して基板Wに処理を施す基板塗布装置において、基板W
を回転可能に保持するスピンチャック1および電動モー
タ2と、基板Wの表面に向けてフォトレジスト液を吐出
する吐出口10aを有する塗布ヘッド10と、基板W中
心側から端縁側に向けて塗布ヘッド10を移動させる駆
動機構12と、塗布ヘッド10を基板W中心側から端縁
側に向けて移動させるにしたがって、その移動速度を遅
くするように駆動機構12を制御する制御部16とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ、フ
ォトマスク用のガラス基板、液晶表示装置用のガラス基
板、光ディスク用の基板等の基板に対してフォトレジス
ト液、ポリイミド樹脂、SOG(Spin On Glass,シリカ系被
膜形成材とも呼ばれる)液などの処理液を供給して基板
に処理を施す基板処理装置に係り、特に処理液供給手段
を移動させつつ基板に処理液を塗布する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の基板処理装置として、例
えば、図6に示すようなものが挙げられる。この装置
は、基板Wを水平面内において一定速度で回転させると
ともに、吐出部の水平断面形状がほぼ円形の供給ノズル
5からフォトレジスト液Rを供給しつつ、基板Wの中心
付近から半径方向の端縁部に向けて一定速度で供給ノズ
ル5を移動することによって基板Wの表面にフォトレジ
スト液Rを塗布するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来装置の場合には、次のような問題
がある。すなわち、基板Wを一定速度で回転させるとと
もに、供給ノズル5を一定速度で移動しつつフォトレジ
スト液Rを供給している関係上、供給ノズル5から基板
W表面に供給されたフォトレジスト液Rの軌跡は、図6
に示すように螺旋状になる。このとき供給ノズル5の移
動速度が速すぎると、基板Wが1回転するごとにフォト
レジスト液Rが塗布されない部分が生じてムラを生じ、
フォトレジスト液Rを均一に塗布することができないと
いう問題点がある。その一方、基板Wの回転速度は、フ
ォトレジスト液Rの種類や粘度などの条件によって設定
する必要があり、その回転速度を速くしすぎるとフォト
レジスト液Rに気泡を巻き込むなどの不具合が生じるの
で、無制限に速めることはできない。通常、上記のよう
にしてフォトレジスト液Rを供給した後に、基板Wを高
速回転させることによりその表面にフォトレジスト被膜
を形成するが、上記のようにフォトレジスト液の供給時
にムラや気泡が生じていると、形成されたフォトレジス
ト被膜に膜厚不均一やピンホールなどの欠陥が生じる原
因となる。また、供給ノズル5の吐出部の水平断面形状
がほぼ円形であるので、図6に示すようにフォトレジス
ト液Rの供給直後は螺旋状の隙間が生じる。したがっ
て、その後に基板Wを高速回転させてもその影響でフォ
トレジスト被膜にムラが顕著に生じるという問題点があ
る。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、処理液の塗布部位に応じて処理液供給
手段の移動速度を可変することによって、処理液を均一
に塗布することができる基板処理装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、基板の表面に所定の処理
液を供給して基板に処理を施す基板処理装置において、
前記基板を回転可能に保持する基板保持手段と、スリッ
ト状に開口し、前記基板保持手段に保持された基板の表
面に向けて処理液を吐出する吐出口を有する処理液供給
手段と、前記基板保持手段に保持された基板に沿って、
その中心側から端縁側に向けて前記処理液供給手段を移
動させる駆動手段と、前記処理液供給手段を基板の中心
側から端縁側に向けて移動させるにしたがって、その移
動速度を遅くするように前記駆動手段を制御する制御手
段と、を備えていることを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、基板の表
面に所定の処理液を供給して基板に処理を施す基板処理
装置において、前記基板を回転可能に保持する基板保持
手段と、スリット状に開口し、前記基板保持手段に保持
された基板の表面に向けて処理液を吐出する吐出口を有
する処理液供給手段と、前記基板保持手段に保持された
基板に沿って、その端縁側から中心側に向けて前記処理
液供給手段を移動させる駆動手段と、前記処理液供給手
段を基板の端縁側から中心側に向けて移動させるにした
がって、その移動速度を速くするように前記駆動手段を
制御する制御手段と、を備えていることを特徴とするも
のである。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の基板処理装置において、前記処
理液供給手段の吐出口の長手方向と、前記処理液供給手
段の移動方向とを一致させたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。基板は基板保持手段によって回転され、その表面に
は処理液供給手段の吐出口により処理液が吐出される。
この処理液供給手段は、基板中心側から端縁側に向けて
駆動手段によって移動されつつ処理液を吐出するが、こ
のとき制御手段によってその移動速度が可変される。つ
まり、基板中心側から半径方向の端縁側に向けて処理液
供給手段が移動するにつれて、その移動速度が遅くなる
ように制御される。基板表面の半径方向に沿った処理液
の塗布部位における線速度は、その半径に比例するの
で、逆に処理液供給手段の移動速度を次第に遅くしてゆ
くことによって、基板表面の半径方向に沿った塗布部位
における処理液の供給量をほぼ一定にすることができ
る。また、処理液供給手段の吐出口は円形状でなくスリ
ット状に開口しているので、基板の回転および処理液供
給手段の移動に伴う基板表面上における処理液の螺旋状
の軌跡には隙間が生じにくくムラの発生を抑制できる。
【0009】請求項2に記載の発明の作用は次のとおり
である。基板は基板保持手段によって回転され、その表
面には処理液供給手段の吐出口により処理液が吐出され
る。この処理液供給手段は、基板端縁側から中心側に向
けて駆動手段によって移動されつつ処理液を吐出する
が、このとき制御手段によってその移動速度が可変され
る。つまり、基板端縁側から半径方向の中心側に向けて
処理液供給手段が移動するにつれて、その移動速度が速
くなるように制御される。基板表面の半径方向に沿った
処理液の塗布部位における線速度は、その半径に比例す
るので、中心に向かうにつれて処理液供給手段の移動速
度を次第に速めることによって、基板表面の半径方向に
沿った塗布部位における処理液の供給量をほぼ一定にす
ることができる。また、処理液供給手段の吐出口は円形
状でなくスリット状に開口しているので、基板の回転お
よび処理液供給手段の移動に伴う基板表面上における処
理液の螺旋状の軌跡には隙間が生じにくくムラの発生を
抑制できる。
【0010】請求項3に記載の発明によると、スリット
状に開口した処理液供給手段の吐出口の長手方向と、そ
の移動方向とを一致させることにより、基板表面の半径
方向に沿う処理液の塗布部位のうち、一度に処理液を供
給できる部位を大きくすることができるので、より速く
かつ少ない供給量で処理液を供給することができる。さ
らに、基板の回転および処理液供給手段の移動に伴う基
板表面上における処理液の螺旋状の軌跡に隙間が生じる
ことを防止できてムラの発生を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は、本発明に係る基板処理装置
の一例である基板塗布装置の概略構成を示す正面図であ
る。なお、以下の説明においては、基板として半導体ウ
エハを例にとって説明するが、これを単に基板と称する
ことにする。また、基板に供給する処理液としてはフォ
トレジスト液を例に採って説明する。
【0012】図中、符号1は、基板Wをほぼ水平姿勢で
吸着保持するスピンチャックである。このスピンチャッ
ク1は、その下部に回転軸が連結されており、電動モー
タ2によって回転中心P回りに回転される。電動モータ
2は、後述する制御部によって回転制御されるようにな
っており、スピンチャック1とともに基板Wを一体的に
水平面内で回転するものである。なお、スピンチャック
1および電動モータ2は、本発明における基板保持手段
に相当するものである。
【0013】電動モータ2は、この装置のフレーム3の
底部に配設された昇降機構4によって昇降可能に構成さ
れている。昇降機構4は、フレーム3の底部に立設され
たリニアガイド4aと、リニアガイド4aに昇降自在に
取り付けられた、電動モータ2を保持するベース4b
と、ベース4bに螺合したボールネジ4cと、ボールネ
ジ4cを回転駆動する昇降パルスモータ4dとから構成
されている。このうち昇降パルスモータ4dは、後述す
る制御部によってその回転が制御され、スピンチャック
1に吸着保持された基板W表面の高さ位置を、基板Wを
搬送する際の高さであるとともに、フォトレジスト液を
基板W表面に塗布する際の高さである塗布高さHと、塗
布後に行われる振り切り処理時における高さである振り
切り高さLとにわたって昇降するようになっている。
【0014】スピンチャック1の周囲には、上部開口を
有する飛散防止カップ6が配設されている。この飛散防
止カップ6は、基板Wが振り切り高さLにあるときに、
振り切られたフォトレジスト液の飛沫を下方に案内する
下向きの傾斜案内面を有するとともに、下方に案内され
たフォトレジスト液の飛沫を回収するための、平面視で
リング状に形成された排液ゾーンとを有する。
【0015】基板Wの上方には、その直径方向にわたっ
て移動自在の塗布ヘッド10が配設されている。塗布ヘ
ッド10の下面には、フォトレジスト液を吐出するため
のスリット状の吐出口10aが形成されている。この吐
出口10aの長手方向の長さは、図2に示すように基板
Wの半径よりも短く形成されている。駆動機構12は、
塗布ヘッド10を水平方向に移動するものであって、特
に図2に示すように基板Wの中心側から端縁側に向け
て、その吐出口10aを基板W表面に沿って一定間隔を
隔てた状態で移動する。駆動機構12は、フレーム3の
両側壁間にわたって水平方向に配設され、塗布ヘッド1
0が摺動自在に取り付けられたリニアガイド12aと、
塗布ヘッド10に螺合したボールネジ12bと、ボール
ネジ12bに回転軸が連動連結された水平パルスモータ
12cとから構成されている。なお、塗布ヘッド10は
本発明における処理液供給手段に相当し、駆動機構12
は駆動手段に相当するものである。
【0016】供給部14は、図示しないタンクおよびポ
ンプを含む機構であって、タンクに貯留されているフォ
トレジスト液をポンプにより圧送するものである。圧送
されたフォトレジスト液は図示しない供給配管を介して
塗布ヘッド10に供給されるようになっている。なお、
上述した電動モータ2と、昇降機構4の昇降パルスモー
タ4dと、駆動機構12の水平パルスモータ12cは、
図示しないCPUやメモリを含む制御部16によって統
括制御されるようになっている。
【0017】制御部16は、駆動機構12によって塗布
ヘッド10を基板Wの半径方向に移動するが、その移動
は次のように行われる。すなわち、基板Wを搬送する際
や、フォトレジスト液が表面に塗布された基板Wを振り
切り処理する際には、飛散防止カップ6の側方に位置す
る退避位置(図1の左側に点線で示す位置)に移動され
ている。基板Wにフォトレジスト液を塗布する際には、
基板W表面と吐出口10aとの上下方向の間隔が一定の
間隔g(以下、塗布ギャップgと称する)となるように
昇降機構4により基板Wの高さを塗布高さ位置Hに移動
した後、駆動機構12により塗布ヘッド10を基板W中
心側(図1および図2中に実線で示す位置)に移動する
(以下、この位置を塗布開始位置と称する)。次いで、
電動モータ2を一定速度で回転駆動しつつ、基板Wの半
径方向に沿って塗布ヘッド10を基板Wの端縁側に向け
て移動して、基板Wの端縁部を越える位置(図1および
図2中に二点鎖線で示す位置)まで移動した時点で停止
する(以下、この位置を塗布終了位置と称する)。
【0018】このとき塗布ヘッド10の移動速度は一定
ではなく、基板Wの半径方向に沿った塗布部位に応じて
移動速度を遅くするようにする。具体的には、図2およ
び図3に示すように基板Wの半径をrとし、塗布開始位
置における塗布ヘッド10の移動速度をV1 とすると、
半径に沿ったフォトレジスト液の塗布部位に応じてその
速度を一定の割合で減じてゆき、供給部14によるフォ
トレジスト液の圧送および基板Wの回転を停止するとと
もに、塗布終了位置における塗布ヘッド10の移動速度
が0になるようにする。なお、速度を減じる割合は、基
板Wの大きさなどに応じて適宜に設定されるものであ
る。また、塗布ヘッド10を塗布終了位置で停止させる
ことなく、退避位置まで移動させるようにしてもよい。
【0019】このように一定速度で回転する基板Wの表
面に沿って、その半径方向に塗布ヘッド10を移動させ
つつフォトレジスト液を供給する場合には、半径方向に
沿った塗布部位における線速度が半径に比例することに
起因して、基板W中心側より端縁側に向かうにつれて線
速度が増大するので、フォトレジスト液が薄くなる現象
が生じるが、その増大分に応じて塗布ヘッド10の移動
速度を遅くすることにより、フォトレジスト液の供給量
を塗布部位にかかわらずほぼ一定とすることができる。
また、塗布ヘッド10は、その吐出口10aの長手方向
と、その移動方向とが図2に示すように一致するように
構成されているので、フォトレジスト液の螺旋状の軌跡
には隙間が生じにくくムラの発生を抑制することができ
る。
【0020】次に、図4のフローチャートを参照して、
上述したように構成された装置による基板Wへのフォト
レジスト液の塗布処理について説明する。
【0021】ステップS1(搬入) 制御部16は、昇降パルスモータ4dを駆動して、スピ
ンチャック1を上昇させる。これによりスピンチャック
1は、その上面が飛散防止カップ6の上部開口から上方
に突出し、その上面が塗布高さHより僅かに下側に位置
する。次いで図示しない基板搬送機構が基板Wを搬送し
て、その基板Wをスピンチャック1に載置する。この基
板Wは、スピンチャック1に吸着保持される。
【0022】ステップS2(塗布開始位置へ移動) 制御部16は、水平パルスモータ12cを駆動すること
によって、退避位置(図1中の左側に点線で示す位置)
にある塗布ヘッド10を基板Wの回転中心Pの上方にあ
たる塗布開始位置(図1中に実線で示す位置)にまで移
動する。
【0023】ステップS3(塗布ギャップに設定) 昇降パルモータ4dを駆動して基板Wの高さを微調整
し、基板Wの上方に移動された塗布ヘッド10の吐出口
10aと基板W上面との上下方向の間隔が塗布ギャップ
gとなるようにする。なお、この塗布ギャップgは、フ
ォトレジスト液の種類、電動モータ2の回転数、塗布ヘ
ッド10の移動速度、さらに所望する膜厚などを勘案し
て決定されるものである。
【0024】ステップS4(吐出開始) 供給部14を動作させることによりフォトレジスト液を
塗布ヘッド10に圧送開始する。
【0025】ステップS5(待機) 塗布ヘッド10の吐出口10aからフォトレジスト液が
吐出され始め、スリット状の吐出口10aの長手方向の
全てにわたってフォトレジスト液が基板W表面に付着し
てビード(雫)を形成するまで待機する。具体的には、
ビードが形成されるまでの時間を予め実験などによって
測定しておき、その時間だけ待機するようにすればよ
い。
【0026】ステップS6(回転開始) 基板Wが一定の回転速度で回転するように、電動モータ
2の回転制御を開始する。
【0027】ステップS7(移動開始) 水平パルスモータ12cを駆動することにより、塗布ヘ
ッド10を塗布開始位置から塗布終了位置に向けて移動
開始する。このとき上述したように塗布開始位置から塗
布終了位置に向かって移動するにつれて、その移動速度
を遅くしてゆく。移動速度を遅くしてゆくことによっ
て、基板Wの半径方向に沿った塗布部位におけるフォト
レジスト液の供給量をほぼ一定化することができる。し
たがって、フォトレジスト液を均一に塗布することがで
きる。また、吐出口10aはスリット状に形成されてお
り、フォトレジスト液の螺旋状の軌跡には隙間が生じに
くくムラの発生を抑制することができるので、より均一
にフォトレジスト液を塗布することが可能となる。さら
に、スリット状の吐出口10aの長手方向と、その移動
方向とを一致させておくことにより、基板W表面の半径
方向に沿うフォトレジスト液の塗布部位のうち、一度に
フォトレジスト液を供給できる部位を大きくすることが
できるので、より速くかつ少ない供給量でフォトレジス
ト液を供給することができる。
【0028】ステップS8(退避位置に移動) 塗布終了位置にまで移動した塗布ヘッド10をさらに移
動して、図1中に点線で示す退避位置にまで移動する。
【0029】ステップS9(高速回転) まず、昇降パルスモータ4dを駆動して、基板Wの高さ
位置を塗布高さ位置Hよりも下方に位置する振り切り高
さLにする。これにより基板Wは飛散防止カップ6内に
収納される。次いで、電動モータ2を高速で回転駆動す
ることにより、基板W表面に塗布されているフォトレジ
スト液の余剰分を振り切って塗布被膜の膜厚を均一にす
る。上述したように基板Wの表面には、均一にフォトレ
ジスト液が塗布されているので、振り切り処理によって
より均一な膜厚の塗布被膜を得ることができる。
【0030】ステップS10(搬出) 昇降パルスモータ4dを駆動することによって基板Wの
高さ位置を塗布高さ位置Hにまで上昇させ、電動モータ
2の回転駆動を停止させる。そして、図示しない基板搬
送機構によって塗布被膜が表面に形成された基板Wを装
置外に搬出する。そして、ステップS1から繰り返し実
行することによって複数枚の基板に対して順次に塗布処
理を施すことができる。
【0031】なお、上記の実施例においては、塗布ヘッ
ド10を基板Wの中心側から端縁側に向けて移動するよ
うにしたが、塗布ヘッド10を基板Wの端縁側から中心
側に向けて移動するようにしてもよい。その場合には、
塗布ヘッド10が基板Wの中心側に向かうにつれて塗布
部位における線速度は次第に小さくなってゆくので、そ
れに応じて塗布ヘッド10の移動速度を速めてゆくよう
にすればよい(図3中に点線で示す)。このように構成
しても上述した実施例と同様の効果を奏することができ
る。
【0032】なお、上記の実施例では、昇降機構4によ
って基板Wの高さを調整して、基板W表面と吐出口10
aとの上下方向の間隔を塗布ギャップgに設定するよう
にしたが、図5に示すように構成して塗布ヘッド10側
を昇降することによって塗布ギャップgに設定するよう
にしてもよい。
【0033】すなわち、塗布ヘッド10は、その側面に
配設された支持アーム11aによって支持され、支持ア
ーム11aは移動部材11bのコの字状部分の間に立設
されたリニアガイド11cに摺動自在に取り付けられる
とともにボールネジ11dに螺合されている。ボールネ
ジ11dは、その上端部がパルスモータ11eの回転軸
に連動連結されている。また、塗布ヘッド10の一側面
には、吐出口10aと基板W表面との上下方向の間隔を
測定するためのギャップ測定用センサ11fが取り付け
られている。
【0034】このような構成では、ギャップ測定用セン
サ11fから信号を制御部16に出力し、その信号が塗
布ギャップgに相当する信号となるようにパルスモータ
11eの回転を制御して塗布ヘッド10を昇降するよう
にする。このように構成することにより、塗布ギャップ
gをより正確に設定することができる。
【0035】また、上記の実施例においては、塗布ヘッ
ド10が基板Wの直径を越える範囲にわたって水平移動
可能になっているが、少なくとも図1中の塗布開始位置
から退避位置まで移動可能であればよい。
【0036】なお、基板として半導体ウエハを例に採っ
て説明したが、フォトマスク用のガラス基板、液晶表示
装置用のガラス基板、光ディスク用の基板等であっても
実施可能である。また、処理液としてはフォトレジスト
液の他に、ポリイミド樹脂やシリカ系被膜形成材であっ
ても実施可能である。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の本発明によれば、基板の中心側から端縁側に
処理液の塗布部位が移動するにつれて、処理液供給手段
の移動速度を遅くすることにより、基板表面の半径方向
に沿った塗布部位における処理液の供給量をほぼ一定に
することができる。したがって、処理液を均一に塗布す
ることができる。また、吐出口をスリット状にすること
により処理液の螺旋状の軌跡には隙間が生じにくくムラ
の発生を抑制することができるので、より均一に処理液
を塗布することが可能となる。その結果、基板表面に形
成される被膜の膜厚を均一にすることができる。
【0038】また、請求項2に記載の発明によれば、基
板の端縁側から中心側に処理液の塗布部位が移動するに
つれて、処理液供給手段の移動速度を速めることによ
り、基板表面の半径方向に沿った塗布部位における処理
液の供給量をほぼ一定にすることができる。したがっ
て、基板表面に処理液を均一に塗布することができる。
また、吐出口をスリット状にすることにより処理液の螺
旋状の軌跡には隙間が生じにくくムラの発生を抑制する
ことができるので、より均一に処理液を塗布することが
可能となる。その結果、基板表面に形成される被膜の膜
厚を均一にすることができる。
【0039】また、請求項3に記載の発明によれば、基
板表面の半径方向に沿う処理液の塗布部位のうち、一度
に処理液を塗布することができる部位を大きくすること
ができるので、より速くかつ少ない供給量で処理液を塗
布することができる。さらに、基板の回転および処理液
供給手段の移動に伴う基板表面上における処理液の螺旋
状の軌跡に隙間が生じることを防止できてムラの発生を
防止することができる。したがって、より速くかつより
少ない供給量で処理液を均一に塗布することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理装置の一例である基板塗
布装置の概略構成を示す正面図である。
【図2】塗布ヘッドの移動の説明に供する図である。
【図3】塗布部位に応じた塗布ヘッドの移動速度の変化
を示すグラフである。
【図4】フォトレジスト液の塗布処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】塗布ヘッドの変形例を示す側面図である。
【図6】従来例に係る基板処理装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
W … 基板 1 … スピンチャック(基板保持手段) 2 … 電動モータ(基板保持手段) 4 … 昇降機構 10 … 塗布ヘッド(処理液供給手段) 10a … 吐出口 12 … 駆動機構(駆動手段) 14 … 供給部 16 … 制御部(制御手段) H … 塗布高さ L … 振り切り高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/316 H01L 21/316 G // B05C 5/00 B05C 5/00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の表面に所定の処理液を供給して基
    板に処理を施す基板処理装置において、 前記基板を回転可能に保持する基板保持手段と、 スリット状に開口し、前記基板保持手段に保持された基
    板の表面に向けて処理液を吐出する吐出口を有する処理
    液供給手段と、 前記基板保持手段に保持された基板に沿って、その中心
    側から端縁側に向けて前記処理液供給手段を移動させる
    駆動手段と、 前記処理液供給手段を基板の中心側から端縁側に向けて
    移動させるにしたがって、その移動速度を遅くするよう
    に前記駆動手段を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 基板の表面に所定の処理液を供給して基
    板に処理を施す基板処理装置において、 前記基板を回転可能に保持する基板保持手段と、 スリット状に開口し、前記基板保持手段に保持された基
    板の表面に向けて処理液を吐出する吐出口を有する処理
    液供給手段と、 前記基板保持手段に保持された基板に沿って、その端縁
    側から中心側に向けて前記処理液供給手段を移動させる
    駆動手段と、 前記処理液供給手段を基板の端縁側から中心側に向けて
    移動させるにしたがって、その移動速度を速くするよう
    に前記駆動手段を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の基板処
    理装置において、前記処理液供給手段の吐出口の長手方
    向と、前記処理液供給手段の移動方向とを一致させたこ
    とを特徴とする基板処理装置。
JP8156183A 1996-05-27 1996-05-27 基板処理装置 Pending JPH09320950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8156183A JPH09320950A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8156183A JPH09320950A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 基板処理装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003028007A Division JP2003203834A (ja) 2003-02-05 2003-02-05 基板処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09320950A true JPH09320950A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15622182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8156183A Pending JPH09320950A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09320950A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002035666A (ja) * 2000-07-28 2002-02-05 Dainippon Printing Co Ltd 塗布装置および塗布方法
US6960540B2 (en) * 2000-04-27 2005-11-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Film formation method, semiconductor element and method thereof, and method of manufacturing a disk-shaped storage medium
US7125584B2 (en) 1999-09-27 2006-10-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for forming a liquid film on a substrate
JP2008016708A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Victor Co Of Japan Ltd 処理液塗布装置
JP2010279932A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Toshiba Corp 成膜装置及び成膜方法
JP2013188647A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Lac:Kk プリント装置
JP2018061957A (ja) * 2014-06-04 2018-04-19 東京エレクトロン株式会社 液塗布方法、液塗布装置、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7125584B2 (en) 1999-09-27 2006-10-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for forming a liquid film on a substrate
US6960540B2 (en) * 2000-04-27 2005-11-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Film formation method, semiconductor element and method thereof, and method of manufacturing a disk-shaped storage medium
JP2002035666A (ja) * 2000-07-28 2002-02-05 Dainippon Printing Co Ltd 塗布装置および塗布方法
JP2008016708A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Victor Co Of Japan Ltd 処理液塗布装置
JP2010279932A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Toshiba Corp 成膜装置及び成膜方法
TWI423851B (zh) * 2009-06-08 2014-01-21 東芝股份有限公司 成膜裝置及成膜方法
US8887657B2 (en) 2009-06-08 2014-11-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Film forming system and method using application nozzle
JP2013188647A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Lac:Kk プリント装置
JP2018061957A (ja) * 2014-06-04 2018-04-19 東京エレクトロン株式会社 液塗布方法、液塗布装置、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6602382B1 (en) Solution processing apparatus
JP2000188251A (ja) 成膜装置及び成膜方法
TWI495514B (zh) Coating method and coating device
US9553007B2 (en) Coating method and coating apparatus
US6076979A (en) Method of and apparatus for supplying developing solution onto substrate
US6089762A (en) Developing apparatus, developing method and substrate processing apparatus
JPH09320950A (ja) 基板処理装置
JP4256584B2 (ja) 塗布膜形成装置及び塗布膜形成方法
KR102627121B1 (ko) 노즐 대기 장치, 액 처리 장치 및 액 처리 장치의 운전 방법 및 기억 매체
US5984540A (en) Developing apparatus and developing method
US6689419B2 (en) Method for manufacturing semiconductor device
JP2003093943A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
CN109414721B (zh) 涂布方法
JP3676263B2 (ja) 塗布膜形成装置及び塗布膜形成方法
US20020134304A1 (en) Substrate coating unit and substrate coating method
JP3386656B2 (ja) 塗布液の乾燥防止方法及びその装置
JPH09213616A (ja) 回転式基板塗布装置
JP3458063B2 (ja) 塗布装置及び塗布方法
JP2003203834A (ja) 基板処理装置
US5650196A (en) Device for coating substrates in semiconductor production
JP3672377B2 (ja) 基板処理装置
JP3471168B2 (ja) 基板処理方法およびその装置
JP3472713B2 (ja) 塗布装置及び塗布方法
JPH11233480A (ja) 基板乾燥装置及びその方法
JPH11239755A (ja) 流体塗布装置および流体塗布方法